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東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

小型機が墜落した現場を調べる捜査員ら(27日午後2時3分、東京都調布市で、本社ヘリから)=加藤祐治撮影

 東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し、8人が死傷した事故で、小型機の離陸後、小型機からトラブルを伝える交信がなかったことが27日、都や国土交通省関係者への取材でわかった。

 小型機は離陸後、数十秒で墜落しており、関係者は「交信する余裕もないまま墜落したのではないか」と話している。周辺で撮影された動画には、離陸後も低空飛行を続ける小型機が映っており、警視庁は、エンジンなど機体のトラブルで高度が上がらず、墜落したとの見方を強めている。

 都によると、小型機が離陸した調布飛行場には管制官がおらず、都が委託した「航空機安全運航支援センター」の職員が常駐して気象情報などを操縦士に無線で伝えている。機体に不具合などがあった場合、操縦士は職員に無線で知らせることができる。

 関係者によると、同センターは26日、離陸前に小型機と無線で交信し、午前10時58分に離陸を目視で確認したが、離陸後の交信はなかった。また、この小型機には、異変が起きた場合に緊急事態を伝えることができる機器「トランスポンダー」が搭載されていたが、操作された形跡もなかった。