ef81hokutosei.way-nifty.com > 航空事故

東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

警察らによる検証が始まった小型機が墜落した現場=東京都調布市で2015年7月27日午前9時28分、本社ヘリから

 東京都調布市の住宅街に調布飛行場を離陸直後の小型飛行機が墜落し8人が死傷した事故で、警視庁調布署捜査本部は、小型機が異常な低さで飛行している状況を目撃者が撮影した映像から確認した。離陸後1分足らずで墜落していることも判明。捜査本部は小型機が正常な高度に達することができないまま失速し、墜落したとみて原因の解明を進めている。

 捜査関係者によると、映像は調布飛行場に隣接する野球場で撮影されていた。離陸直後の小型機が低空で飛行している映像のほか、別の飛行機が通常の高度で飛行する様子も映っていた。高低差が大きく、捜査本部は小型機が異常な低空飛行をしていたことを示す資料とみている。

 捜査本部は「かなりの低空飛行で離陸し、その後、グライダーのように滑空していた」という目撃証言も得ている。小型機の離陸時間は26日午前10時58分で、警視庁に事故を知らせる最初の110番が入ったのも10時58分だった。このため、捜査本部は、小型機が離陸後1分もたたないうちに墜落したとみている。

 また、司法解剖の結果、事故で死亡した3人の死因は焼死と判明した。捜査本部は機長の川村泰史さん(36)、同乗していた全日空社員の早川充さん(36)、小型機が墜落した民家の住民の鈴木希望さん(34)とみて確認を進めている。