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東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

事故から一夜明けた小型飛行機が墜落した現場では、警視庁の捜査員らが現場検証を開始した=27日午前、東京都調布市(早坂洋祐撮影)(写真:産経新聞)

 調布飛行場は南東で住宅街と接しており、過去にも近隣で墜落事故が起きていた。危険性や騒音を訴えてきた住民からは「心配してきた事態が現実のものになった」との声が上がった。

 東京都は26日、事故原因が判明するまで、調布飛行場では自家用機の離着陸を自粛するよう関係者に要請を始めた。

 調布飛行場は昭和16年に公共飛行場として開設された。終戦後に米軍が接収。48年に全面返還され、平成4年、都が国から管理を引き継いだ。26年の離着陸数1万6024回のうち、伊豆大島など離島への定期便は8511回、自家用機・外来機は1645回。観光目的の遊覧飛行は禁止されている。

 自家用機については、目視で確認して飛行する「有視界飛行方式」。18年からは国の航空管制官に代わって都が委託する財団法人が気象情報などを提供しているが、相次ぐ小型機トラブルに住民の不安は根強い。

 昭和55年に調布市立調布中の校庭に小型機が墜落した事故では、搭乗者2人が死亡。平成17年10月には、西東京市の都立高のグラウンドに不時着し、3人が重軽傷を負ったほか、昨年10月には、飛行場で胴体着陸するトラブルもあった。