中国・ウルムチ市内をパトロールする完全武装の武装警察官ら(2014年5月23日撮影)。

【AFP=時事】中国西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のウルムチ(Urumqi)で22日に起きた朝市襲撃事件の死亡者は、事件の数時間後に伝えられていた31人から39人に増えた。 国営新華社(Xinhua)通信が23日夜、報じた。

 当局によると、襲撃者らは業者や買い物客の中に車2台で突っ込み、爆発物を投げ付けた。 事件が起きたのは漢族が多い場所だが、一部の業者はウイグル人で、客の中にも少数のウイグル人がいた。新華社は23日夜、容疑者5人の氏名を伝え、4人は現場で死亡し、1人がウルムチの南にあるバインゴリン(Bayingolin)で拘束されたと報じた。

 中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は、「暴力的テロリストは厳罰に処し、厳しく取り締まる」と述べた。新華社は23日、ウルムチで「テロリスト」と宗教過激派グループに対処する1年間の作戦が始まったと伝えた。「秘密の銃器・爆発物製造所とテロリスト訓練キャンプ」を標的にするという。軍と警察の合計1000人以上が車両に乗ってウルムチ市内に出て武力を誇示した。