漁業法違反の疑いで逮捕された叶大才俤容疑者の漁船(右)=18日、小笠原諸島沖(第3管区海上保安本部提供)

 小笠原諸島(東京)周辺海域に中国のアカサンゴ密漁船とみられる外国漁船が押し寄せている問題で、横浜海上保安部は18日、母島沖の排他的経済水域(EEZ)で停船命令に従わなかったとして、漁業法違反(立ち入り検査忌避)の疑いで、中国漁船の中国人船長、叶大才俤容疑者(61)を現行犯逮捕した。

 横浜海保が10月以降、同法違反などの疑いで逮捕した中国人船長は叶容疑者で7人目。第3管区海上保安本部(横浜)によると、小笠原周辺では17日、密漁船とみられる外国漁船70隻を上空から確認した。

 逮捕容疑は18日午前8時すぎ、巡視船の停船命令に従わず、約14キロ逃走した疑い。