中国新疆ウイグル自治区のカシュガルで行われた訓練で、警察官に話しかける習近平国家主席(中央)=4月28日(新華社=共同)

 【北京共同】中国新疆ウイグル自治区のウルムチ駅で4月30日に起きた爆発事件で、5月1日の新華社電によると、3人が死亡、79人が負傷した。同電は「テロリストによる攻撃」としている。負傷者のうち4人は重傷。習近平国家主席が同自治区を初めて視察した直後で、視察のタイミングを狙ったとみられる。

 習主席は視察中、テロ活動の取り締まりを徹底するよう指示したが、中国当局が治安態勢の大幅見直しを迫られるのは必至だ。習主席は事件を受け「反テロ闘争は一時も緩めてはならず、断固とした措置を取らなければならない」と強調。爆発事件の捜査を急ぎ、犯人を厳罰に処すよう命じた。