5月14日、ベトナム中部のハティン省で、反中デモ参加者が暴徒化し、ベトナム人5人、中国人とみられる16人が死亡。写真はベトナム北部のタイビン省にある中国人が経営する靴工場で行われた反中デモ(2014年 ロイター)

[ハノイ 15日 ロイター] - ベトナム中部のハティン省で14日夜、反中デモ参加者が暴徒化し、現地の病院関係者によると、ベトナム人5人、中国人とみられる16人が死亡した。

ハティン総合病院の医師は15日、ロイターの電話取材に対し「昨夜、約100人が病院に搬送された。多くは中国人だった。けさもさらに運び込まれている」と語った。

ベトナムでは、中国による南シナ海での石油掘削活動に対する抗議デモが発生。南部の工業団地では、外国企業の工場が放火されるなどしたが、死者が出たとの報告はこれまでなかった。