林兵容疑者が乗っていた漁船(中央)=21日午後、伊豆諸島南部・鳥島の西南西約100キロの太平洋上(海上保安庁提供)

 伊豆諸島南部・鳥島(東京)周辺の領海内で違法に漁をしたとして、横浜海上保安部は21日、外国人漁業規制法違反(領海内操業)の疑いで、中国漁船とみられる船の自称中国人船長、林兵容疑者(46)を現行犯逮捕した。

 第3管区海上保安本部によると、中国船によるアカサンゴ密漁問題を受けて罰則を強化した改正外国人漁業規制法が7日施行されて以降、摘発は初めて。船内からサンゴは見つかっていないが、サンゴ目的で操業したことは認めている。

 逮捕容疑は、21日午前0時45分ごろ、鳥島の北北西約6キロの領海内で網を入れて操業した疑い。