5月11日、中国が南シナ海で石油掘削装置を設置したことを受け、ベトナムの首都ハノイなどで、数百人規模の抗議デモが開かれた。首都ハノイで撮影(2014年 ロイター/Kham)

[ハノイ 11日 ロイター] - 中国が南シナ海で石油掘削装置(リグ)を設置したことを受け、ベトナムの首都ハノイなどで11日、数百人規模の抗議デモが開かれた。規制が厳しい同国での抗議デモはまれで、両国の緊張は長期化する見通しとなっている。

ハノイの中国大使館前では少なくとも300人がデモに参加し、ホーチミンの中国総領事館前にも数百人が集まった。デモ隊は、「中国は出ていけ」などと書かれたプラカードを持ち、「中国を倒せ」などと叫び怒りをあらわにした。

ハノイの大学生Hoang Thi Nhatさん(21)は、「われわれはとても怒っている。学生たちは政府の味方だということを示すためにここに来た」とコメント。「求められれば、主権を守るためにできることは何でもやる」と強調した。