中国西部・新疆ウイグル自治区ウルムチ市の鉄道駅を警備する警察官(2009年7月10日撮影、資料写真)。

【AFP=時事】中国西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)ウルムチ(Urumqi)市の鉄道駅で4月30日夜、刃物を持った集団が通行人を切りつけた上で爆発物をさく裂させ、3人が死亡、79人が負傷した。国営新華社(Xinhua)通信が伝えた。新華社はこの事件を「暴力的なテロ攻撃」と呼んでいる。

 事件が起きたのは、習近平(Xi Jinping)国家主席が同自治区の視察を終えたのと同じ日だったが、当時同主席がまだ自治区内にいたかどうかは分かっていない。大半がイスラム教徒である少数派のウイグル人が暮らす同自治区について、同主席は以前、対テロ対策の「最前線」と呼んでいた。

 新疆では死者がでる襲撃事件がしばしば起きている。中国当局はテロリストによる犯行と非難しているが、人権擁護団体は文化的抑圧が背景にあると指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News