衆院予算委で答弁する安倍首相(7日午後、国会で)=吉岡毅撮影

 安倍首相は7日の衆院予算委員会で、1月30日の中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦への火器管制レーダー照射について国際社会のルールに反するとの考えを強調する一方、引き続き対話の糸口を探る考えを示した。

 安倍氏は照射について、「極めて危険な行為で、全く国際社会のルール違反だ。国際社会のルールはきっちりとお互いが守っていくのが正しい道だ」と述べ、中国側を厳しく批判した。ただ、「対話の窓口は閉ざさない。中国こそ戦略的互恵関係の原点に立ち戻ってほしい」とも指摘し、日本政府として冷静に対処する意向も強調した。