政府は15日、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻が同日午前3時半から約1時間半、鹿児島県沖の領海内を航行したと発表した。

 中国軍艦は口永良部島の西8カイリ(約15キロ・メートル)から侵入した。

 中国軍艦による日本の領海侵入が確認されたのは、2004年11月の原子力潜水艦による領海侵犯事件以来2回目となる。

 防衛省によると、中国軍艦は、沖縄東方海域で実施されている日米印3か国による共同訓練「マラバール」に参加していたインド海軍艦艇2隻を追尾するように航行しており、共同訓練への妨害や情報収集活動をしていた可能性が高いという。

 政府関係者によると、中国側は国際法で認められている無害通航の認識を示しているという。