斎木昭隆外務事務次官は12日、東シナ海上空で11日に起きた中国軍機による自衛隊2機への異常接近を受け、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び、抗議した。防衛省幹部は12日の参院外交防衛委員会で、2機のそれぞれに異常接近したのは同一機体だったとの分析結果を明らかにした。

 菅義偉官房長官は記者会見で「極めて遺憾で、許し難い行為だ」と述べた。

 外交防衛委で防衛省の中島明彦運用企画局長は5月24日に同じ空域で海上自衛隊機と航空自衛隊機のそれぞれに異常接近した中国軍機も同一機体だったと指摘。ただ、6月11日と5月24日に接近した中国機の機体番号は異なっていた。