「今大きく動いている 『中国・韓国・北朝鮮』の現状と対策」と題して講演する古田博司氏=仙台市青葉区の江陽グランドホテル(写真:産経新聞)

 ■「日本は群島という常識必要」

 仙台「正論」懇話会の第44回講演会が16日、仙台市青葉区の江陽グランドホテルで開かれ、筑波大学大学院教授の古田博司氏が「今大きく動いている 『中国・韓国・北朝鮮』の現状と対策」と題して講演した。

 古田氏は、中国、韓国、北朝鮮の歴史認識について「自分たちに都合のいい美しい歴史史観を並べ、本当の歴史と違う行動をする」と批判した。

 さらに、中国軍艦が15日に鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)周辺で領海侵入したことに触れ、「日本にはたくさんの島がある。列島ではなく群島という常識を持たないといけない」と指摘。その上で、「日本は島1つ取られたら負け。南シナ海の(島々の)ように滑走路をつくられてしまう。尖閣諸島の問題は深刻で、きちんと戦わないと大変なことになる」と警告した。