米FOXニュース(電子版)は23日、中国軍が南シナ海・西沙(英語名パラセル)諸島のウッディー島(写真)に戦闘機を配備したと報じた=2012年7月撮影

 【ワシントン時事】米FOXニュースは23日、中国軍が過去数日の間に、南シナ海・西沙(英語名パラセル)諸島のウッディー(中国名・永興)島へ新たに戦闘機を展開したと伝えた。
 米当局者も「中国が戦闘機を配備したことは承知している」と述べ、報道を事実上確認した。
 中国は今月に入り、同島に最新鋭の地対空ミサイル「紅旗9」を持ち込み、米国の反発を招いたばかり。批判にもかかわらず、中国は軍事拠点化の試みを続けていることになる。
 FOXによれば、米当局がウッディー島で中国軍の戦闘機「殲11」と戦闘爆撃機「殲轟7」の姿を確認した。米当局者はこれに関し、「中国はここ数年の間にウッディー島への『殲11』配備を始めた」と述べ、今回に限った事態ではないと指摘した。