防衛省提供で政府が外務省のHPに公表した、中国による東シナ海でのガス田開発に関する2基の構造物。左は2014年6月に土台の設置が確認され、右は今年3月に確認された

 政府は22日、中国が日中間で共同開発の合意があるにもかかわらず東シナ海で一方的に新たなガス田開発を進めているとして、証拠となる構造物の航空写真や地図を外務省のホームページに公表した。菅義偉官房長官は記者会見で、日中中間線の中国側で2013年6月以降に新たに12基が確認され、既存の4基を加えて計16基になったと発表。「一方的な資源開発は極めて遺憾だ」と批判した。

 東シナ海や南シナ海で海洋進出を強める中国をけん制する狙い。軍事用レーダーなどの設置で軍事拠点化する可能性も指摘されている。