福島県田村市都路地区の古道小で、住民の歓迎を受けて登校する新1年生=7日午前

 福島県内の公立小中学校が7日、一斉に入学式を迎え、東京電力福島第1原発事故の避難自治体で唯一、学校を一つも再開できていなかった双葉町の幼稚園と小中学校計4校は、役場が移転しているいわき市内で再開した。

 ふたば幼稚園、双葉南小、双葉北小、双葉中が、開校式と入学式をいわき市の市民会館で開催。伊沢史朗町長は「町への帰還の日は分からないが、子どもは将来の復興を担う。たくましく成長してほしい」と呼び掛けた。

 原発事故前の2010年5月には計681人いたが、通うのは園児1人、小学生4人、中学生6人の計11人。多くの子どもたちは避難先の別の学校に通う状態が続く。