長野県北部地震からの復興を願い、ろうそくの炎を見つめる子供たち=長野県栄村で2013年3月12日午後6時33分、矢頭智剛撮影

 長野県北部地震(11年3月12日)で大きな被害を受けた同県栄村で12日、復興イベント「灯明(とうみょう)まつり」があった。村民らは雪を固めて造った高さ約7メートルのオブジェに、約100本のろうそくを「3・12」の形に並べて火をともした。

 震度6強の地震は東日本大震災の翌日未明に発生し、住宅202棟が全半壊。3人は避難生活でのストレスなどが原因で病死したとして、村が災害関連死に認定した。

 昨年10月に自宅を再建した農業、小林昇子(のりこ)さん(72)は「2年間いろいろあったが、これからみんなが健康で仲良く暮らしていければうれしい」と話し、風に揺れるろうそくの炎を見つめた。