「富岡の絆を守っていこう」。富岡町が実施した「再会のつどい」で、寄せ書きに故郷への思いをつづる生徒たち=福島県郡山市で2012年8月25日、苅田伸宏撮影

 東京電力福島第1原発周辺の福島県内10市町村で、公立小中学校に通う子供が半減していることが毎日新聞の調べで分かった。このうち、授業の再開が昨夏以降になった4町は2割以下に落ち込んでおり、再開までに避難先で生活を安定させた児童生徒が戻っていないとみられる。地域の復興を担う若者は欠かせない存在で、学校側は故郷に意識を向けてもらおうと懸命だ。【苅田伸宏、栗田慎一】