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ボーイング787のバッテリーの位置

ボーイング787のバッテリーの位置

 全日空ボーイング787のメーンバッテリーが発煙し高松空港に緊急着陸したトラブルで、国土交通省運輸安全委員会は19日、メーンバッテリーとは別の電気室にある補助動力装置(APU)用バッテリーのリチウムイオン電池にわずかな膨らみが確認されたと発表した。メーンとAPU用は同じ製品。両方に異常が発生していた可能性もあり、安全委はAPU用を分解して調査する。

 安全委は先月下旬、宇宙航空研究開発機構でAPU用をコンピューター断層撮影(CTスキャン)し、画像を分析。外観上は問題なかったが、バッテリー内部に八つあるリチウムイオン電池(幅13.2センチ、厚さ5センチ、高さ19.6センチ)の二つでステンレス製容器のわずかな膨らみが見つかった。画像では電池内部に異常は見つからず、フライトレコーダーのデータでも電圧に異常はなかった。

 メーンバッテリーのような熱暴走は起きていないが、何らかの異常があった可能性もあるため、バッテリー製造元のGSユアサ(京都市)で詳しい調査を続ける。