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トラブルで運航停止になった全日空のボーイング787

トラブルで運航停止になった全日空のボーイング787

 全日本空輸が、2月初旬をめどとしていた新年度からの中期経営計画の公表を当面、見送ることが30日、分かった。戦略中型旅客機と位置づけるボーイング787でトラブルが多発、当局の指示で運航再開にめどが立たないため。B787問題では来月18日までの減便を決めるなど影響が拡大しているが、経営戦略にも狂いが生じ始めた。

 新中期計画は、今年4月に移行する持ち株会社体制下での経営の基本路線や戦略展開をまとめる。当初、2月初旬に開く投資家やアナリスト向け説明会で公表する予定だった。計画では「採算性を重視した筋肉質な体質によって攻めの経営を進める」(首脳)といった大きな方向性を示しており、この方針は変えない。だが、その前提として低燃費で大型機並みに長距離を飛べるB787を国内、国際線の主力とする計画だったが、今回のトラブルで追加導入予定などの変更の可能性もあるほか、営業利益などの定量的目標も出しづらくなったため公表を延期することにした。