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トラブルで運航停止になった全日空のボーイング787

トラブルで運航停止になった全日空のボーイング787

 【ワシントン=柿内公輔】ラフード米運輸長官は29日、退任する意向を表明した。オバマ政権の2期目が始動したばかりで、後任が決まるまで職務を続けるとしているが、米当局が行っているボーイング787型機の運航トラブルの調査にも影響を与えそうだ。

 下院議員だったラフード氏は2009年1月に運輸長官に就任。野党共和党系の閣僚でありながら、高速鉄道計画を推進するなど1期目のオバマ氏を支えた。

 ただ、発言が物議を醸すことも多く、09〜10年のトヨタ自動車のリコール(回収・無償修理)問題では、「トヨタ車に乗るのはすぐやめるべきだ」と発言し、トヨタの株価が急落。その後にトヨタ車の電子制御装置に欠陥がなかったと発表した際は、一転してトヨタ車の安全性を強調した。

 B787のバッテリー問題でも当初は「安全な機体と確信している」としていたが、航空業界や乗客の不安の高まりを受け、「安全を千%確認できるまで飛行させない」と、徹底的な調査が運航再開に不可欠との慎重な態度を強めた。