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羽田空港を離陸する全日空のボーイング787

羽田空港を離陸する全日空のボーイング787

羽田空港を離陸する全日空のボーイング787型機(1日午前8時)=伊藤紘二撮影

 全日本空輸と日本航空は1日、バッテリートラブルで運航を停止していた最新鋭中型機「ボーイング787型機」の定期便の運航を再開した。

 米国の空港で駐機中に出火するなどトラブルが相次ぎ、世界中の航空会社が運航を中止してから4か月余り。再開を歓迎する声の一方で、トラブルの根本原因は未解明のままだけに、一部の乗客からは不安の声も聞かれた。

 最新技術を取り入れた787型機は、日本企業が機体の35%を製造した準国産機だが、今年に入って各地でトラブルが続き、航空各社が運航を中止していた。その後、バッテリー内部の耐熱性を強化するなどの改善策を米ボーイング社が作成。これを受け、米連邦航空局(FAA)と国土交通省が4月下旬、改修後の運航再開を承認していた。

 この日運航されるのは、全日空の国際線(5路線)と国内線(12路線)、日航の国際線(5路線)の計22路線。午前1時に羽田空港を出発したフランクフルト行きの全日空機に搭乗した篠辺修社長は出発前に搭乗口で、「十分な安全対策と入念な準備をしており、自信を持って定期線に投入した」と話した。