6月12日、ANAは米ボーイング787型機で運航する山口発東京行きANA692便が、右エンジンがかからず欠航したことを明らかに。写真は4月撮影の同型機(2013年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 12日 ロイター] - 全日本空輸(ANA)は12日、米ボーイング<BA.N>787型機で運航する山口発東京行きANA692便が、右エンジンがかからず欠航したことを明らかにした。機体を動かそうとした際に右エンジンが起動しなかった。現在、原因を調査中。
ANAと日本航空(JAL)<9201.T>は、バッテリーシステムを改修した787型機で運航を再開したばかりだが、ANAは10日、福岡発東京行きANA258便でエンジンの温度・気圧センサーに不具合があり同便を欠航。JALも11日、787型機でエンジンの防氷装置の不具合を表す表示が計器に出るなど、トラブルが続いている。