対馬丸事件について紹介した展示を見られる秋篠宮ご一家(16日午前、東京都新宿区で)=代表撮影

 太平洋戦争中に米軍に撃沈された学童疎開船・対馬丸の犠牲者を追悼する「学童疎開船を語り継ぐつどい2014」が16日、東京都内のホテルで開かれ、秋篠宮ご一家5人が出席された。

 今年は対馬丸沈没から70年にあたり、ご一家は生存者や沖縄の小中学生ら出席者とともに、犠牲になった子供らに黙とうをささげられた。

 8歳の時に対馬丸で疎開中、九死に一生を得た仲田清一郎さん(78)に、7歳の悠仁さまと同い年の小学2年男子が体験を質問するコーナーもあり、悠仁さまは姉の眞子さま、佳子さまとともに真剣な表情で耳を傾けられた。閉会後、悠仁さまは、男の子が同学年と知り、紀子さまに促されて「よろしく」とあいさつされた。

 ご一家は、対馬丸事件を写真パネルや絵で紹介したホテル内での展示も見られた。悠仁さまは、同じ年頃で命を落とした子供たちの遺影をじっと見つめられていた。