マレーシア航空の旅客機、ボーイング777=2013年4月、成田空港

 【シドニー共同】消息を絶った北京行きのマレーシア航空機について、オーストラリアのアボット首相は20日、衛星画像で同機の残骸の可能性がある二つの物体を発見したと述べた。場所はインド洋南部とみられる。

 アボット氏は物体を回収するため、オーストラリア空軍の哨戒機を同日中に周辺海域に派遣する方針を示した。同国メディアによると、同氏は「物体の特定はきわめて難しく、マレーシア機と関連がないこともあり得る」と述べた。

 マレーシア政府は、ナジブ首相がアボット首相から直接連絡を受けたことを明らかにした上で、見つかった物体が残骸かどうかはまだ確認されていないとした。