走行試験前に駐機中のMRJ飛行試験初号機=10月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 三菱重工業(7011)と三菱航空機は11月2日、国産初のジェット旅客機「MRJ」の初飛行に向けてウェブサイトを開設したと発表した。性能や特徴などを紹介するほか、初飛行当日は離着陸の様子をインターネットで生中継する。

 初飛行は機体を製造する小牧南工場(愛知県)に隣接する県営名古屋空港(小牧空港)で実施。11月9日から13日の期間に予定している。実施日は初飛行の前日に発表する。小牧空港は初飛行当日、周辺への立ち入りを制限する。見学スペースも設けない。

 生中継の動画は2014年10月のロールアウト同様、USTREAM(ユーストリーム)で配信する。

 三菱航空機は10月27日、国土交通省航空局(JCAB)の飛行前審査を受審。29日には飛行許可を取得した。今後、高速走行試験を実施し、初飛行に向けた準備が進んでいる。

 小牧空港はMRJの初飛行が予定されている11月8日から15日まで、展望デッキを閉鎖する。空港の混雑と事故防止のためとしている。閉鎖するのは、展望デッキを含む旅客ターミナルビル3階で、一般来場者や空港勤務者をはじめ報道関係者の立ち入りも認めない。