翼胴結合中の4号機(三菱航空機提供)  三菱航空機は日本時間5月13日、9-10月期の初飛行に向けて開発を進めているリージョナルジェット機「MRJ」の進捗状況を公表した。飛行試験機初号機(登録番号JA21MJ)は、各種機能試験やフィードバックを実施。赤いラインが入った2号機(JA22MJ)も機能試験と技術試験を実施している。  最終組立は三菱重工業(7011)の名古屋航空宇宙システム製作所(名航)小牧南工場で実施。黒いラインの3号機(JA23MJ)は脚の取り付けが完了し、艤装(ぎそう)作業を進めている。赤と黒のラインの4号機(JA24MJ)は翼胴結合中。ローンチカスタマーの全日本空輸(ANA/NH)塗装を施す5号機(JA25MJ)も製造を進めている。  同社は、米国の航空会社や航空関係企業で構成する業界団体「RAA(Regional Airline Association)」がクリーブランドで開催中のイベント「第40回 RAA Annual Convention」に参加。現地時間5月12日にはMRJの進捗について、メディア向けの発表会を開いた。  MRJは2014年10月18日、88席仕様の標準型MRJ90がロールアウト(完成披露)。型式証明の取得は2017年上期を予定している。ANAへの初号機引き渡しは、2017年4-6月期となる見通し。