国内で初めて一般公開されたホンダジェット=25日、仙台空港

  ホンダが開発した小型ジェット機「ホンダジェット」(7人乗り)が25日、仙台空港に着陸し、国内で初めて一般公開された。抽選で選ばれた一般招待客ら約800人が、赤と白色にデザインされた機体を撮影したり、デモフライトに見入ったりした。

  成田空港を離陸したホンダジェットは宮古沖まで飛行後に旋回し、午前10時35分ごろ仙台空港に着陸。搭乗したホンダの航空機事業子会社「ホンダエアクラフト」の藤野道格社長らが機体から降りると、集まった招待客から拍手が湧いた。

  五所川原市から来た医師寺田明功さん(55)は「国内で最初に着陸する姿を見たかった。被災地の励みになる」と話した。

  ホンダジェットの一般公開は26日に神戸空港、29日は熊本空港、5月2、3日が岡南飛行場(岡山市)、4日は成田空港でもある。

  機体は全長12.99メートル、翼幅12.12メートル。最大で時速778キロ、高度は1万3106メートル。主翼の上面にエンジンを搭載したのが特徴。価格は1機450万ドル(約5億3500万円)。