ゼロ戦(零式艦上戦闘機)といえば日本人ならどこか郷愁をかきたてられずにはいられない、第2次世界大戦で活躍した国産戦闘機。その長い航続距離を活かして、大戦中はさまざまな任務にあたりました。
 
すでに現存する機体も少なく、思い出の中に消えていくのか…と思いきや、なんと1970年に発見されたゼロ戦を整備し、国内で飛行させる「ゼロ戦の国内飛行プロジェクト」がゼロエンタープライズ・ジャパンによって進められています。すでに機体はエンジンの始動テストなどを終え、飛行許可もおりています。
 
この機体は三菱重工業によって製造された「零戦22型」。外装は当時そのままですが、PRATT&Whitney社製のエンジンに装換されています。当時からゼロ戦は長距離飛行が特徴でしたが、このゼロ戦も3000kmの飛行が可能なんだとか! ゼロ戦の設計の良さが忍ばれますね。
 
そして1月27日(水)には、記念すべきテスト飛行が行なわれます。飛行場所は鹿児島の海上自衛隊鹿屋基地で、「パイロットカメラ」「地上カメラ」の2つの視点から飛行の様子を視聴できます。放送開始は13時から。過去の映像の中でしか見られなかったゼロ戦が今まさに飛び立つのを目撃するチャンス、絶対に逃さないでくださいね!