A350 XWBはシンガポール航空向け初号機を含む4機を納入=16年2月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

 エアバスの2016年1-3月期(第1四半期)の引き渡しは前年同期比9機(6.72%)減の125機、受注は89機(73.55%)減の32機だった。

 機種別で見ると、引き渡しはA320シリーズが103機(前年同期109機)、A330シリーズが13機(20機)、A350シリーズが4機(1機)、A380が5機(4機)だった。

 A380はエミレーツ航空(UAE/EK)に3機、エティハド航空(ETD/EY)とブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)に1機ずつ引き渡した。A350はシンガポール航空(SIA/SQ)に初号機を、カタール航空(QTR/QR)、フィンエアー(FIN/AY)、ブラジルのTAM航空(TAM/JJ)とチリのラン航空(LAN/LA)によるLATAMエアライン・グループに1機ずつ引き渡した。

 受注はA320シリーズが12機(前年同期87機)、A330シリーズが18機(34機)、A350シリーズが0機(0機)、A380が2機(0機)。A320のうちA320ceo従来型は4機。残り8機は開発中のA320neoシリーズで、内訳はA319neoが1機、A320neoが7機となった。

 A380は2機を受注した。全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が3機を発注した2015年12月以来、3カ月ぶりの受注となった。匿名顧客からの受注で、エアバスは発注者を明らかにしていない。