関係者を乗せた試乗フライトのために羽田を離陸したエアバスA350XWB。離陸は遠すぎて撮影に適さないD滑走路だった。 エアバスは20日、前日に日本へ初飛来した次世代型ワイドボディ機「A350XWB」の報道公開に先立ち、同機に関した説明会を実施した。本社からA350と共に訪れたマーケティング・ディレクターのマイク・バウザー氏がワイドボディ機の市場について語っている。 エアバスでは、「アジアを含む新興市場では今後の20年間で航空需要の成長率が年率でプラス6%となり、世界的にも3万1358機の旅客機や貨物機の新造が必要となる」と予測。需要の中心となるのは単通路の小型機だが、A350XWBを含む双通路の中型機も7250機の新造引き渡しが必要となる…としている。 A350XWBはこれまでに39社から750機を受注しているが、このうちの11社244機がアジア太平洋地域からのもので、比率にすると30%超となる。日本航空はエアバス機を現在は運航しておらず、初期型のボーイング777を置き換える目的で発注しているが、A350XWBを発注しているアジア圏の航空会社は現在もA330やA340を運航しているところが目立つ。