9日、シンガポール上空を公開飛行するエアバスの次世代中型機A350(共同)

 【シンガポール共同】欧州の航空機大手エアバスはシンガポールで9日、開発中の次世代中型機A350の公開飛行を行った。最新素材を採用して軽量化を図るなど燃費効率の良さが特徴。ことし10~12月期に商業運航にこぎ着ける予定で、先行するライバルの米ボーイング787を追い上げたい考えだ。

 A350は昨年来、フランスなどで試験飛行を続けていたが、アジアでの公開は初めて。エアバスは成長市場としてアジアを重視しており、今月11日に開幕する地域最大の航空見本市「シンガポール・エアショー」でも公開飛行を行い、地上でも披露して「初の本格公開」(同社)となる。