初飛行する787-8飛行試験初号機=09年12月15日 PHOTO: Leo Dejillas/Boeing

 ボーイングから中部国際空港会社へ寄贈される787-8型機の飛行試験初号機(ZA001、登録番号N787BA)が現地時間6月21日(日本時間22日)、米シアトルのキング郡国際空港を出発した。中部空港(セントレア)には、日本時間22日午後1時ごろの到着を予定している。

 787の飛行試験初号機は現地時間2009年12月15日、エバレット工場に隣接するペインフィールド空港で初飛行に成功。開発段階で各種飛行試験を実施した。中部地方では、重工各社が787全体の約35%にあたる主要部品を製造していることから、寄贈が決まった。

 飛行試験初号機は、現地時間21日午前11時30分(日本時間22日午前3時30分)ごろ、シアトルを出発。便名はBOE1で、ラストフライトは9時間20分程度となる見込み。

 ボーイングは飛行試験2号機(ZA002、登録番号N787EX)を今年3月、米アリゾナ州・ツーソンのピマ航空博物館(Pima Air & Space Museum)へ、飛行試験3号機(ZA003、登録番号N787BX)を2014年11月、米シアトルの航空博物館(Museum of Flight)へ寄贈。中部空港会社では今後、展示を検討していく。