羽田に到着し政府専用機の前を通過するANAの787-9の2号機=9月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)のボーイング787-9型機の同社向け2号機(登録番号JA833A)が9月27日夜、羽田空港に到着した。

 2号機はNH9397便として、米シアトルのペインフィールド空港を現地時間26日午後5時49分に出発し、同6時9分に離陸。羽田には日本時間27日午後7時56分にA滑走路(34L)へ着陸し、同8時5分に格納庫へ到着した。

 国内線仕様機で、座席数はプレミアムクラス18席、普通席377席の計395席。従来の787-8の国内線仕様機と比べ、60席(プレミアム6席、普通席54席)多い。787-9は2015年3月末までに計3機を受領する予定で、国内線仕様2機に続き、国際線仕様1機が引き渡される。

 初号機は8月7日から世界初の787-9による定期便として、国内線に運航している。2号機も初号機と同様、羽田-福岡線をはじめとする787-8が就航済みで、需要の多い路線に投入される。

 787-9はエンジンに英ロールス・ロイス製トレント1000を採用。胴体が前方と後方でそれぞれ3.05メートル、計6.1メートル長くなり、航続距離を300海里(555キロメール)延長しながらも、燃費は767-300ERよりも23%向上するとしている。787-8と比べると、座席数と貨物搭載量が約1.2倍に増えた。