ANAの787-9初号機=7月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)は7月31日、ボーイング787-9型機を8月7日から羽田-福岡線、伊丹線、松山線に投入すると発表した。787-9の定期便就航は世界初。

 ANAの787-9初号機(登録番号JA830A)は29日夜、羽田空港に到着。8月4日には世界初の787-9による旅客飛行として、小学生を招待。羽田発着で富士山上空の遊覧飛行を実施する。

 定期便初便は羽田発福岡行きNH241便。羽田を午前7時25分に出発する。羽田と福岡を1往復した後は、羽田と伊丹、羽田と松山を1往復ずつ運航。1日あたり6便に投入する。

 福岡や伊丹、松山の3空港は、すでに787-8が就航していることと、需給バランスで選ばれた。今後も主要幹線を中心に投入していく。

 787-9の国内線仕様はプレミアムクラス18席、普通席377席の計395席。従来の787-8の国内線仕様機と比べ、60席(プレミアム6席、普通席54席)多く設定した。2号機は今秋に受領予定で、2015年3月末までに国際線仕様機(215席:ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー146席)を1機受領する。