ノルウェー・エアシャトルから787-9を19機受注したボーイング=14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングは現地時間10月22日、ノルウェー・エアシャトル(NAX/DY)から787-9型機を19機確定受注したと発表した。10機のオプションを含む。カタログ価格で総額50億ドル(約5986億5000万円)以上で、同機の単一の発注量としては、欧州最大となる。

 ノルウェー・エアシャトルは737-800を90機、737-300を4機、787-8を8機運航中。787-9は11機をリースで発注している。現在、737-800と737 MAX 8、エアバスA320neoを100機ずつ発注中で、このうち737-800を63機受領している。

 同社はオスロのほか、ベルゲンとトロンハイム、ロンドン(ガトウィック)、バルセロナなど17空港を拠点に、欧州内や米国、中東、北アフリカ諸国、東南アジアなど130都市以上に運航している。

 787のうち長胴型となる787-9は、標準型の787-8と比べて胴体が約6メートル長く、座席数を30席以上増やせ、航続距離も約556キロメートル延長できる。

 787-9は9月末現在、494機を受注し、54機を引き渡し済み。初号機は2014年7月、ニュージーランド航空(ANZ/NZ)に引き渡した。日本の航空会社では全日本空輸(ANA/NH)が44機を発注、8機を受領。日本航空(JAL/JL、9201)は20機を発注し、1機を受領している。