日本航空(JAL/JL、9201)は、2016年1月12日から2月29日まで、成田-パリ線を運休する。11月13日にパリで発生した同時多発テロの影響で、需要が大幅に落ち込んだため。羽田発着便は通常通り運航する。

 成田-パリ線は1日1往復運航しており、期間中に運休するのは42往復84便。このうち、1月21日から22日、25日、2月11日と12日、14日は運航する。

 JALによると、テロ発生以降、成田-パリ線の搭乗率が大幅に下落。羽田発着便の平均搭乗率が約60%でとどまっているのに対し、成田発着便は約40%まで落ち込んでいるという。予約済みの利用者には連絡を取り、羽田便への振り替えなどに応じる。

 今回の運休は事件発生による需給調整のため、JALでは利用が見込める状況になれば、運航を再開させる見込み。

 成田-パリ線は現在、ボーイング787-8型機の新仕様機「スカイスイート787」で運航中。座席数は3クラス161席で、ビジネス38席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー88席。一方、羽田-パリ線はボーイング777-300ER「スカイスイート777」で、座席数は4クラス244席(ファースト8席、ビジネス49席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー147席)となっている。