船舶・鉄道・航空

2017年10月10日 (火)

三菱MRJ、あれこれの話題・9

15年11月11日に初飛行した三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産初の小型ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」は、現在形式証明の取得など量産機の製造に向けた飛行試験を続行中で、そうした開発進展状況のニュースについては逐次ご紹介しているが、ここではMRJに関するその他の話題をご紹介する。

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リンク:<神戸製鋼不正>納入先の安全評価が焦点に 負担避けられず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:あなたの自家用車は大丈夫?神戸製鋼データ改ざん問題-QuickTake - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:神戸製鋼のデータ偽装 東芝問題と根は同じ「村社会」の弊害 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日産・神鋼 不祥事ショック、求められる病巣の洗い出し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:神戸鋼のデータ改ざん、ボーイングからトヨタまで巻き込む-Q&A - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:神鋼データ改竄 広がる波紋 自動車、軒並み影響/防衛産業でも使用 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:神戸製鋼データ改竄、広がる影響 10日打ち上げの「H2A」にもアルミ製品使用 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸製鋼>経産省が不正究明を指示 納入先の安全性確認も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防衛製品にも使用=影響さらに拡大も―神鋼改ざん - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<神戸製鋼不正>納入先の安全評価が焦点に 負担避けられず
10/14(土) 21:40配信 毎日新聞

 神戸製鋼所の検査データ改ざん問題は、アルミ・銅製品から主力の鉄鋼製品にも広がり、納入先は国内外の約500社に拡大した。今後の焦点は不正があった金属素材が安全かどうかだ。神戸製鋼は改ざん前の正しいデータを納入先に示し、強度などの安全性を再確認するとしている。問題となった金属素材が最終的に安全かどうかを判断するのは各メーカーだが、その判断によっては、神戸製鋼の経営に深刻な打撃を与える可能性もある。

 「安全性については、改ざんする前の生データをメーカーに提供して、メーカーにご判断いただくことになる」。神戸製鋼の川崎博也会長兼社長は、13日に東京都内で開いた記者会見でこう述べた。

 同社はデータに改ざんがあっても「(自動車など)最終製品の安全性には影響しない」(梅原尚人副社長)と説明する。一方で「安全性の評価は素材メーカー単独ではできない。納入先と協力しながら、必要なデータを提供し確認する」(勝川四志彦常務執行役員)といい、10月下旬をメドに安全性の検証結果を公表する予定で作業を進めている。

 約500社の納入先のうち、これまでにJR東海とJR西日本が新幹線の台車の部品に問題のアルミ製品を使っていることを明らかにしたが、両社によると、強度は安全面で必要な水準を大きく上回っており、「走行の安全性に影響はない」という。三菱重工業が開発中の国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)にも使われているが、「安全性に問題がないことを確認した」という。

 最大の焦点は大量生産されている自動車だ。トヨタ自動車など国内だけでなく、米ゼネラル・モーターズ(GM)、米フォード・モーターなど海外メーカーも含まれる。自動車には問題となったアルミ・銅製品、鉄鋼製品がボディー、エンジンなどに幅広く使われている。日産自動車は「ボンネットは歩行者の保護性能にかかわる恐れがあり、影響を確認中」としている。

 自動車メーカーが国土交通省の保安基準に達していないと判断すれば、大規模リコール(回収・無償修理)に発展する可能性がある。SUBARU(スバル)の吉永泰之社長は12日、記者団の取材に「(リコールを行った場合の)ルールがあり、(費用を)求償するだろう」と述べた。

 リコールにならなくても、JR東海やJR西の新幹線のように、定期点検に合わせて部品交換が必要となる場合も考えられる。JR西は部品交換などの費用を神戸製鋼側に求める方針だ。一連の不正の代償として、神戸製鋼に新たな負担が生じるのは間違いない。【川口雅浩、和田憲二】


あなたの自家用車は大丈夫?神戸製鋼データ改ざん問題-QuickTake
10/12(木) 16:34配信 Bloomberg

神戸製鋼所によるアルミニウムや銅製品などの検査データ改ざんが発覚したが、あなたのガレージにある車は大丈夫だろうか。同社の製品はトヨタ自動車をはじめとする自動車メーカー各社に供給されているほか、鉄道車両や旅客機、ロケットにまで使われており、自家用車のオーナーであれば心配するのは当然だろう。

1.自家用車は大丈夫か?

神戸製鋼によれば、恐らく問題ないだろう。データ改ざんが影響するのは出荷量全体の4%で、2016年9月ー17年8月の出荷分に限られる。欠陥部品についての具体的な報告はなく、今のところ自動車メーカーからリコールや警告を発する動きはない。トヨタは同社が影響を受けるのは国内工場向けの供給だけだとしている。神戸製鋼の顧客である米ゼネラル・モーターズ(GM)は調査中だという。

2.自家用車に問題があるかどうか調べることは可能か?

現時点で調べることはできない。自動車メーカー各社は、影響が及ぶ車種についての詳細が入手できれば、さらに情報を開示する見込みだ。

3.自動車だけが心配なのか?

スバルは米ボーイング向けに旅客機の中央翼を生産しているが、ボーイングは検査では今のところ安全性に問題があることを示すものは何もないと説明。日立製作所は英国に輸出した鉄道車両に神戸製鋼の製品を使ったが、安全面での懸念すべき問題は見つかっていないとしている。三菱重工業は神戸製鋼のアルミ製品を三菱リージョナルジェット(MRJ)やH2Aロケットの部材の一部として使用していると説明したが、10日のH2Aロケットによる「みちびき」4号機打ち上げ成功がある程度、懸念を和らげたとも指摘した。

4.問題になっている製品は?

顧客に約束した強度と耐久性の製品仕様に準拠していなかったことが神戸製鋼の不適切な行為だ。影響を受ける製品はアルミ製品(板、押出品)約1万9300トン、銅製品(板条、管) 約2200トン、アルミ鋳鍛造品約1万9400個。

原題:Should You Worry About Faulty Metals in Your Car?: QuickTake Q&A(抜粋)


神戸製鋼のデータ偽装 東芝問題と根は同じ「村社会」の弊害
10/12(木) 7:00配信 NEWS ポストセブン

 神戸製鋼所が取引先に納入するアルミ・銅製部材などの強度検査データを意図的に改ざんしていた問題は、大手メーカーの品質保証に対する信頼を大きく揺るがす事態に発展している。

 なにしろ、神戸製鋼が10年以上前から組織ぐるみでデータ改ざんに手を染めていた部材は、さまざまな製品に使われていたことが判明した。

 トヨタ、日産、ホンダなど自動車大手7社のクルマ部品のほか、JR東日本の新幹線、三菱航空機の国産初ジェット機MRJ、三菱重工業が打ち上げに成功したばかりのH2Aロケット、その他、自衛隊の防衛装備品にも使われていた。神戸製鋼によれば、供給先は200社にも及ぶという。

 同社は10月8日梅原尚人副社長が開いた謝罪会見で、データの改ざん事実を認めながらも、

〈納入先の(強度やサイズに関する)要求を下回っていたが、日本工業規格(JIS)が定める水準は満たしており、法令に抵触しているわけではない〉

 と釈明した。だが、昨年にもグループ会社でばね用銅線の強度偽装が発覚したばかり。杜撰な品質管理を繰り返す企業がいくら「安全性に問題なし」と強弁したところで、誰が納得するだろう。

「仮に各製品のリコールが起こらず神戸製鋼が損害を被らなかったとしても、失った信用と取引先の受注見直しを考えると、業績に与えるダメージは計り知れない」(証券アナリスト)

 そもそも、今回の問題は神戸製鋼だけに限った話なのだろうか。鉄鋼産業を巡る苦しい環境変化を解説するのは、雑誌『経済界』編集局長の関慎夫氏だ。

「1990年代末に日産自動車のカルロス・ゴーン元社長が『日産リバイバルプラン』を実行して取引先を半減する荒療治を行った結果、NKKと川崎製鉄が合併してJFEスチールが誕生しました。また、インドの巨大メーカーに対抗すべく新日鉄住金ができたりと、鉄鋼業界に再編の嵐が吹き荒れました。

 しかし、中国メーカーの大増産もあって市況は暴落。鉄鋼メーカーはどこも厳しい環境に置かれています。その中にあって神戸製鋼は合従連衡に加われず、スケールメリットを追うことができずに利益も出せないでいました」

 確かに神戸製鋼は2017年3月期まで2期連続の最終赤字に喘いでいる。そこで、起死回生の「戦略部門」として強化中だったのが、銅・アルミ事業だ。

「自動車の燃費・環境問題の一番の近道はクルマの軽量化であり、1台の車に使用されるアルミの量は増え続けている。神戸製鋼はアルミ部材の競争力を維持するために、5月に日本と韓国で550億円にのぼる大型投資を決断した。

 しかし、どうしてもアルミは鉄に比べて強度が足りないため、軽くて丈夫なアルミ製品に対する自動車メーカーの要求は年々激しくなっていた。会社上層部からは、取引先の要求を満たす製品の製造を厳命される。そのプレッシャーがデータ改ざんの恒常化へと結びついた」(全国紙記者)

 梅原副社長も会見で不祥事の原因を問われ、〈納期を守り、生産目標を達成するプレッシャーがあった〉と述べている。会社の生き残りや同業他社との納入競争に固執するがあまり、「多少数値をいじってもクレームがこなければ……」という雰囲気が組織全体に蔓延していたことは容易に想像できる。

 まるで“チャレンジ”と称して現場の事業部門に過剰な業績改善を要求していた東芝と同じ構図だが、前出の関氏は「村社会の形成という点で根は同じ」と指摘したうえで、こういう。

「会見で副社長も話していましたが、神戸製鋼では、従業員が一度ある工場に配属されると、その工場で長年働き人事異動もない閉鎖的な環境が築かれていたといいます。つまり、工場で働く人がひとつの家族であり、村社会だったのです。

 こうなると、外部のチェックが入ったとしても内部で一致団結して工場を守ろうとしますし、たとえコンプライアンス上、問題があってもそこで働く社員にとっては、その中の正義こそが絶対なのです。ヤクザの世界と一緒で、親分が白といえばカラスも白くなる。それが組織の一体感を維持する秘訣でもあったのでしょう」

 関氏は、程度の差こそあれ、多くのメーカーは神戸製鋼や東芝と似たような問題を抱えていると話す。

 今後、神戸製鋼の問題がどこまで広がるかは予断を許さないが、直近では日産の「無資格検査」も発覚したばかり。これ以上、名だたるメーカーの不祥事が続けば、それこそ「メイド・イン・ジャパン」の信用力は地に堕ちる一方だ。


日産・神鋼 不祥事ショック、求められる病巣の洗い出し
10/11(水) 14:52配信 日刊工業新聞電子版

■神鋼、昨年にもグループ会社で改ざん
 品質管理に関して、神戸製鋼所、日産自動車という日本を代表する大企業の不祥事が相次いでいる。品質はモノづくりの根幹であり、企業経営者は原点に立ち返り、対策を進めたい。

 神鋼はアルミニウム・銅製品で検査データを改ざんしていたと発表した。取引先と決めた強度などの基準に合っていないのに、適合したかのように検査証明書を書き換えていたという。

 モノづくりの基礎となる素材分野での偽装は深刻だ。製品はトヨタ自動車、日産、ホンダなどの一部車種や、JR各社の新幹線車両、三菱重工業の「H2A」ロケット、三菱航空機の小型旅客機「MRJ」など幅広い分野で使われ、納入先は200社に及ぶ。

 神鋼は2008年に子会社で鋼材の強度偽装が、16年には関連会社でデータ改ざんが発覚している。度重なる不祥事のダメージは避けられないだろう。

 一方、日産はグループ6工場で、検査員の資格がない従業員が完成車検査を担当していた。国土交通省の立ち入り検査で発覚し、38車種116万台をリコールするという。

 膨大な費用がかかるだけでなく、販売店やユーザーにも迷惑がかかる。日産は16年、燃費データ改ざんに揺れた三菱自動車を傘下に収めたばかり。不正が割に合わないことを学ばなかったのだろうか。

 不祥事は防げないのか。樋口晴彦警察大学校教授は日刊工業新聞社のニュースサイト『ニュースイッチ』の連載で「病気を治療するには、症状を緩和する対症療法だけでは不十分であり、病因をつきとめて除去することが必要。しかし多くの企業では、リスク管理に失敗したという症状だけを問題視して、その背後にある病因に目を向けていない。病因がよく分かっていなければ、その対策が的外れになるのも当然」と記す。

 数万人もの従業員を抱える大企業では経営陣が隅々まで目配りするのは難しいが、常に自社の病巣を洗い出し、処置していくことが求められる。他山の石として何回も社内を見回してほしい。


神戸鋼のデータ改ざん、ボーイングからトヨタまで巻き込む-Q&A
10/11(水) 13:09配信 Bloomberg

神戸製鋼所は品質検査で基準に満たなかったアルミニウムと銅製品を200社以上に販売したという、驚くべき事実を明らかにした。しかも、基準に達しているかのように見せるためデータを改ざんしていた。納入先の航空機や自動車、鉄道車両のメーカーでは、安全性を巡って懸念が生じた。10日に発射されたロケットにも神戸鋼製の製品が使用されていた。米ボーイングからトヨタ自動車まで、納入先企業は影響を受けた製品の点検を急いでいる。

1.神戸製鋼所は何を偽ったのか?製品の強度や耐久性などの検査証明書のデータだ。同社によると、8月までの12カ月間に出荷した製品の検査で、アルミと銅の部品、鋳物、鍛造物の出荷量の約4%で改ざんが見つかった。現時点では、安全性の問題に関する報告はないという。

2.これは一度きりの不正か?データの改ざんはアルミ製造を行う国内の4工場すべてで見つかり、同社ではこれを「組織ぐるみ」と断定した。同社の梅原尚人副社長によると、一部の製品ではこうした不正が10年近く前から横行していた。詳細はまだ明らかになっていない。

3.取引先企業は何と言っている?トヨタ広報の小川貴司氏は、対象となる車種や使用部品の特定を急いでいると説明。「仕入先でコンプライアンス違反があったことは重大な問題であると認識している」と語った。トヨタではフードやドアの部材に使用されていたことが見つかっており、ホンダでも確認されている。神戸鋼の納入先であるSUBARU(スバル)から部品を調達しているボーイングでは、これまでのところ安全上の懸念は生じていないという。日立製作所は、英国に輸出した高速鉄道車両にデータが改ざんされたアルミが使用されているほか、国内向けでは新幹線の台車と車体に使われていることを明らかにした。マツダも神戸鋼製のアルミ製品を使用、スズキと三菱自動車は影響を受けているかどうか確認中だ。

4.ロケットへの影響は?三菱重工業は、同社のH2Aロケットに神戸鋼製のアルミ製品が使用されているものの、それが問題の製品かどうかは明らかにしなかった。三菱重工の広報担当、小野玄起氏は「打ち上げに成功したロケットにも使用しており、問題はないと認識している」と述べた。 「納品された部材は自社で詳しく検査しているが、現時点ではロケットや三菱リージョナルジェット(MRJ)の製造に大きな影響は出ていない」と語った。

5.市場の評価は?神戸鋼が8日にデータ改ざんを明らかにしてから最初の株式取引となった10日、同社株は値幅制限いっぱいの22%安まで売られた。立花証券の入沢健アナリストは、アルミ事業がうまくいかない場合、中核の鉄鋼事業が低収益の一つにとどまっていることを踏まえると、神戸鋼がどこで稼ぐことができるのか疑問だと指摘。今回の件がリコールにつながった場合、その費用は膨大になると同氏はみる。

6.日本の製造業の評判をさらに落とすものか?信頼を損ねかねない新たなスキャンダルだ。神戸鋼の関連会社である神鋼鋼線工業は2016年、1部門がばねに使用するステンレス鋼線の強度に関するデータを改ざんし、日本工業規格(JIS)を満たしていない合金を顧客に納入したと発表。最近のケースでは、タカタが2月に米国で、エアバッグの安全性を巡り自動車メーカーを欺いた通信詐欺の1件で有罪を認めた。3月には東洋ゴム工業の旧経営陣らが、15年に発覚した免震装置ゴムのデータ改ざんの疑いで書類送検され、先週は日産自動車が国内で100万台を超えるリコールを発表した。

関連記事とデータ

・神戸鋼データ改ざんアルミ、自動車、鉄道など産業界が広く活用

・神戸鋼のサプライチェーン

原題:Kobe Steel’s Dodgy Data Rattles Boeing to Toyota: QuickTake Q&A(抜粋)


神鋼データ改竄 広がる波紋 自動車、軒並み影響/防衛産業でも使用
10/11(水) 7:55配信 産経新聞

 神戸製鋼所がアルミ製品の性能データを改竄(かいざん)していた問題で、不正の対象となった製品を使用していた企業が10日までに相次いで判明した。自動車大手各社のほか、JR東日本などの新幹線の車両にも使用。三菱重工業や川崎重工業など防衛産業の関連製品や、鹿児島県の種子島宇宙センターから10日に打ち上げられた三菱重工製の国産ロケット「H2A」にも使われていた。

 神戸製鋼幹部は10日、工場長レベルが改竄を黙認していたと明らかにした。

 経済産業省は神戸製鋼に対し、事実関係の究明や再発防止策を講じるよう指示した。国土交通省は自動車や航空機関連のメーカーに使用状況の確認を要請している。

 自動車では8日に公表済みのトヨタ自動車に続き、日産自動車とSUBARU(スバル)、マツダ、ホンダ、三菱自動車が神戸製鋼製アルミを使用していたことを発表。スズキもバイクで使っているという。

 自動車で安全性に関わる重要部品で強度不足などが確認されれば、大規模リコール(回収・無償修理)に発展する恐れもある。

 JR東日本に加え、東海、西日本の新幹線の車両にも使用されていたが、強度に問題はないという。日立製作所はJRへの納入品のほかに、英国向け鉄道車両の一部に使用されていたと明らかにした。

 防衛産業では三菱重工、川崎重工、IHI、スバルが使用しており、各社が安全性に問題がないか検証している。防衛省の青柳肇報道官は10日の記者会見で、問題の製品が自衛隊の航空機や誘導兵器に使われている可能性があるとした上で「メーカーから航空機の運用には影響がないと報告を受けている」と述べた。

 開発中の国産ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」に使っている三菱重工子会社の三菱航空機は「安全性に問題はなく、納期は変わらない」とした。

 一方、10日の東京株式市場では神戸製鋼株に売り注文が殺到。株価は値幅制限の下限(ストップ安水準)となる前週末比300円安の1068円となった。


神戸製鋼データ改竄、広がる影響 10日打ち上げの「H2A」にもアルミ製品使用
10/11(水) 7:15配信 SankeiBiz

 神戸製鋼所がアルミ製品の性能データを改竄(かいざん)していた問題は10日、自動車メーカーから新幹線、航空宇宙分野まで広がりを見せている。鹿児島県の種子島宇宙センターから同日に打ち上げられた国産主力のH2Aロケットにも、神戸製鋼のアルミ製品が使われていたことが新たに判明。各社は調査や確認に追われている。

 自動車では8日に表明済みのトヨタ自動車に続き、日産自動車とSUBARU(スバル)、マツダ、ホンダ、三菱自動車が神戸製鋼のアルミ製品を使用していたことを明らかにした。スズキもバイクで使っているという。一部車種でボンネットとドアの素材に採用している日産は「歩行者を保護する性能に関わる恐れがある。性能への影響を至急確認する」とコメントした。

 国土交通省は10日、自動車メーカーなどに対し、使用状況を早急に確認するよう指示した。自動車で安全性に関わる重要部品で強度不足などが確認されれば、大規模リコール(回収・無償修理)に発展する恐れもある。

 H2Aを製造する三菱重工業は、他のロケットにも使用されていないか調査する方針だ。開発中の国産ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」に使っている子会社の三菱航空機は「安全性に問題はなく、納期は変わらない」と述べた。

 新幹線では、JR東海が台車部品の一部に使われていることを明らかにした上で、「十分な強度は確認できた」とした。1編成で骨組みに使用していたJR東日本も「寸法ミスで厚くなったケースで、強度に問題はない」としている。

 一方、経済産業省は同日、防衛産業の関連製品にも使用されていたと明らかにした。神戸製鋼に対し、事実関係の究明や再発防止策を講じるよう指示した。経産省が問い合わせたところ、三菱重工業、川崎重工業、IHI、SUBARUの4社が、防衛部門でデータ改竄のあったアルミ製品の使用を認めた。具体的な使用先の製品名は明らかにされていないが、各社で安全性に問題がないか検証している。原発での使用は確認されなかったという。


<神戸製鋼>経産省が不正究明を指示 納入先の安全性確認も
10/10(火) 22:27配信 毎日新聞

 神戸製鋼所が自動車メーカーなど約200社に納入したアルミ・銅製品の検査データに不正が見つかった問題で経済産業省は10日、神戸製鋼に原因究明と再発防止策を講じるよう指示したことを明らかにした。国土交通省も10日、航空機関連メーカーに問題の製品を使用した部分の報告を求めたと明らかにした。自動車、航空機など広範に使われているが安全性が未確認のものも多く、納入先企業に波紋が広がっている。

 経産省は神戸製鋼から9月28日に連絡を受け、29日に事実関係の調査や再発防止策提出などを指示。納入先企業にも安全性の確認を求めた。同省は10日の記者会見で「業界に自主調査を求めるなど追加的な対応も検討したい」と述べた。

 問題のアルミ・銅製品の用途は幅広い。自動車ならアルミはボンネットやバンパーなどに、銅製品は電装品などに用いられる。トヨタ自動車など主要メーカーに影響が及び、「ボンネットは歩行者保護性能にかかわる恐れがあり、影響を確認中」(日産自動車)など、対応を迫られる。

 三菱重工業が開発中の国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)にも問題のアルミが使われているが、同社は「安全性に問題がないと確認した」。米航空機大手ボーイングは「調査を継続中だが、今のところ安全上の懸念は見つかっていない」としている。新幹線車両に使用したJR西日本は「仕入れる際は十分な強度基準を設けており、安全性に問題ない」とみるが、今後の定期検査で問題の部品を取り換える方針。10日打ち上げられたH2Aロケットにも使われ、製造した三菱重工業は「調査し技術的問題はないと判断した」。

 神戸製鋼は強度などに問題はなく「(自動車など)最終製品の安全性には影響しない」(梅原尚人副社長)とみる。しかし、九州大大学院の戸田裕之教授(材料力学)は「航空機や自動車に使う部品は強度に余裕を持たせて設計するため直ちに壊れることは考えにくいが、金属は繰り返し使うと強度が下がる。5~10年後の影響を見越した検証が必要だ」と指摘している。【川口雅浩、宇都宮裕一、古屋敷尚子】


防衛製品にも使用=影響さらに拡大も―神鋼改ざん
10/10(火) 20:40配信 時事通信

 神戸製鋼所がアルミ製品の強度などの検査データを改ざんしていた問題で、出荷先の防衛関連製品にも使用されていたことが10日、明らかになった。同社が公表した納入先は約200社。改ざんされた製品は自動車や航空機、ロケット、新幹線などに使われていることが既に判明しており、影響は今後も広がりそうだ。

 経済産業省は10日、三菱重工業や川崎重工業、IHI、SUBARU(スバル)の4社が改ざんされたアルミ製品を防衛関連製品に使用したことを明らかにした。

 自動車・二輪車業界では、トヨタ自動車や日産自動車、ホンダ、マツダ、スバル、三菱自動車、スズキ、ヤマハ発動機でも使っていたことが分かっている。各社は燃費を向上させるため、ボンネットやドアなどを鉄から軽いアルミに切り替える動きを強めているためだ。強度不足と判明すれば大規模なリコール(回収・無償修理)に発展する可能性がある。

 問題の製品は、三菱重工業が10日打ち上げたH2Aロケット36号機や、三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」、東海道・山陽新幹線で運行している新幹線の台車の一部などにも使われていた。

2017年9月27日 (水)

777・787・A350等、航空機一般の話題・63

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:ボーイング、シンガポール航空向け787-10初号機ロールアウト - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:レーザー光で乱気流を回避──JAXAとボーイングの「共同試験」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL社長:A350を追加購入の可能性-北米、インド路線拡充へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エールフランスのA380、エンジン損傷し緊急着陸 LA行きAF66便 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ニュージーランド航空の羽田発着便が これからますます便利になる理由は? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAの787、2号機も通常塗装へ 伊丹着、就航時の特別塗装姿消す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAの落下パネル、茨城で発見 7日の厦門発成田行き - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パネル落下は全日空機から=茨城で27日発見―成田空港事務所 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パネル落下>全日空機部品と判明 茨城の工場敷地内に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:航空機部品落下か=全日空が確認へ―茨城 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<航空機>また部品落下か 茨城の工場敷地内にパネル? - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

ボーイング、シンガポール航空向け787-10初号機ロールアウト
10/4(水) 12:11配信 Aviation Wire

7810sg
ノースチャールストン工場でロールアウトしたシンガポール航空の787-10初号機(ボーイング提供)

 ボーイングは現地時間10月3日、シンガポール航空(SIA/SQ)向け787-10初号機がロールアウトしたと発表した。2018年上期の引き渡しを予定している。

【ロールアウトしたシンガポール航空の787-10初号機】

 787-10は全機の最終組立をサウスカロライナ州ノースチャールストン工場が担当。シンガポール航空向け初号機も、同工場でロールアウトした。今後機体の塗装やシステム点検、エンジンの動作確認などを進めていく。

 シンガポール航空は787-10の事業化を決定する「ローンチカスタマー」の1社として30機を発注し、今年2月に19機を追加発注する基本合意(LoI)をボーイングと締結している。シンガポール航空は中距離国際線に787-10を投入する。

 787-10は、787ファミリーで3機種目となる超長胴型で、初飛行は2017年、航空各社への引き渡し開始は2018年を予定。787の前部胴体は、標準型である787-8が約7メートル、787-10が約13メートルと、787-10は787-8と比べて約2倍の長さで、787ファミリー最長の機体となる。

 長胴型の787-9の胴体をそのまま延長することから、ボーイングは効率性と共通性の高さをアピールする。メーカー標準座席数は2クラス構成の場合、787-9より40席多い330席。航続距離は6430海里(1万1910km)で、双通路機(ワイドボディー機)により運航されている路線の90%以上をカバーできる。

 ボーイングの8月末時点の受注実績によると、787の受注は1278機で、787-9が675機でもっとも多く、787-8が426機、787-10が177機となっている。


レーザー光で乱気流を回避──JAXAとボーイングの「共同試験」
10/3(火) 12:30配信 WIRED.jp

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PHOTO: GETTYIMAGES

ボーイングと日本のJAXAが協力して、発見しにくい晴天乱気流を見つけ、航空機が乱気流に突入する60秒前に警告を発してくれるLIDAR(レーザーライダー)システムを開発している。

飛行機で「真ん中の席」を選びたくなる画期的なシート

2018年には、機首からレーザーを発射するボーイング777型機が、ワシントン州シアトルにほど近い同社飛行場を飛び立つことになるだろう。

「機首からレーザー」というと、バードストライクを避けるための新手の(少々ぞっとする)手段かと思われるかもしれない。だが、これはそういった種類のレーザーではない。ボーイングの威信をかけた新システムなのだ。

「60秒間」でできること
システムの目的は、航空機前方にある乱気流(航空機を破損させたり、客室内の乗客を座席から放り出したりする荒々しい気流)を早期に発見し、そこへ突入する前に、乗客乗員たちが前かがみになって衝撃に備える姿勢を取るだけの時間を与えることにある。

現在の旅客機は、相当激しい揺れにも耐えるようにつくられているが、乱気流が機内の人々にとって危険なものであることに変わりはない。米連邦航空局(FAA)によると、2016年には44人が乱気流によって重傷を負った。乗客が怪我をしない程度に揺さぶられたり、飲み物がこぼれたりといった、日常的な小さな被害はもっと起きている。

そして、ボーイングは、照射距離の長いLIDAR(ライダー:レーザー光を使ったレーダー、Light Detection And Rangingの略)がその解決策になりうると考えている。ボーイングの同プログラム主任調査員、ステファン・ビニアウスキーは、「航空機の60秒以上前方、つまり約17.5km前方の『晴天乱気流』を発見できるようになると期待されています。それが可能になれば、クルーに対して、客室内で必要な安全措置を取り、ケガのリスクを最小限に抑えるための時間を与えられるからです」と述べる(「晴天乱気流」とは、たとえば動きの速い雲などといった、目に見える前兆が一切ない乱気流のことだ)。

JAXA × ボーイング
このLIDARは、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した新システムの中核となる装置だ。同システムの民間航空機への搭載を目指して、JAXAは2010年からボーイングとのコラボレーションを続けてきた。このシステムでは、航空機の進行方向へレーザーをまっすぐに照射し、ビームの経路上にある塵粒子で反射したわずかな光を光学センサーがキャッチする。

そして、航空機の速度と、さまざまな距離にある塵粒子の動きと速度の関係を、ソフトウェアが分析する。その速度差に著しい変化(たとえば、周囲よりも速く動いている空気の一団)があれば、前方に乱気流が発生している兆候と考えられる。そうした変化を検出すると、システムは、計器盤に組み込まれた警報器や視覚的表示を通じて、乗務員に警告を与える(警報を発する具体的な方法については、現在開発中だ)。

60秒前の警告では、パイロットが進路を変えて乱気流を避けるには間に合わないかもしれないが、乱気流を発見するための従来の方法と比べれば、大きな進歩といえる。

これまで乱気流警告は、同じルートを飛行する航空機からの報告や、動きの活発な気象状況に関する一般的な注意喚起情報に頼ってきた。そうした方法では、パイロットが乱気流発生エリアを避けるのには役立つが、気流がいつ不安定になるのかを短期的に予測することはできない。また、大気中の水滴に電波を反射させる気象レーダーを用いたシステムも、晴天乱気流の発見には使えない。もし1分前に警告があれば、乗客はその間にシートベルトを着用できるし、フライトアテンダントはコーヒーポットをしまって、それぞれの席に着くことができるだろう。

初期テクノロジーへの「投資」
同様の原理を用いた地上設置型システムは、空港付近の乱気流やウインドシア(風向や風速の急激な変動)を検出できるが、そうした装置はトラック何台分もの大きさがある。エンジニアたちは、このシステムを民間ジェット機に搭載できるレヴェルまで小型化し、重量(約84kg)と消費電力(3.3W)も許容できる範囲に収めて、ボーイングの「ecoDemonstrator(エコデモンストレーター)」プログラムを利用してテストできるようにした。

このプログラムは、ボーイングが約1年半ごとに、初期段階にあるテクノロジーをいくつか選び、それらを実際の航空機に積んで、6週間にわたって1日に2度ずつ飛ばすというものだ。2018年のプログラムでは、FedEX(フェデックス)がボーイングにリースバックする真新しい777の貨物機に、およそ30種類のシステムが搭載される。

エコデモンストレーター・プログラムのマネジャー、ダグ・クリステンセンは、「狙いは、テクノロジーの開発を加速させることにあります。そうした技術が実際に機能するのか、どうすればうまく航空機に組み込めるのかを知りたいのです」と述べる。2017年のリストにあげられているテクノロジーには、最新世代の大型ジェットエンジン用の軽量でコンパクトな逆噴射装置、3Dプリンティングでつくられたコンポーネント、コックピットの騒音軽減システム、新しいバイオ燃料などがあるという。

今回のLIDARシステムの有効性が確かめられれば、2~3年以内に民間航空会社で乱気流の発見に使われ始めるかもしれない、とボーイングは語っている。それまでの間は、つねにシートベルトを締めておこう。そして、コーヒーのカップに片手を添えておくことも忘れずに。


JAL社長:A350を追加購入の可能性-北米、インド路線拡充へ
10/3(火) 6:00配信 Bloomberg

日本航空(JAL)は、米国やインド向けなど国際線の路線拡充を目指すなかで、2019年度から順次受け取る予定の欧州航空機メーカーエアバスの最新鋭大型機「A350」型機の追加購入を視野に入れている。

同社は13年に31機のA350の購入を表明。この確定発注分に加え25機の「オプション」と呼ばれる予備購入契約も締結した。植木義晴社長は9月28日のインタビューで、31機に追加する形でオプション分を正式発注として確定させることは「可能性としては十分ある」と話した。

4月に発表した中期経営計画では20年度末に16年度比で1機増加との機材計画を示したが、この内訳は「国際線が8機増、国内線は7機減」になるという。国内線ではできるだけ小型機材のものを退役させる方針だと話した。同社は9月にボーイング「B787」型機の購入で契約した20機分のオプションのうち、4機を発注したばかり。

A350は、胴体と主翼に炭素繊維複合材を使用し従来機に比べ軽く燃費が良い。またエアバスが設けた新基準の快適性に適合した最新鋭機種。確定発注分31機でカタログ価格ベースで総額約9550億円の投資となる。まず19年度に国内線に導入する計画だ。JALがエアバス機を導入するのは今回が初めて。

また、植木氏は20年までの羽田、成田両空港の発着枠拡大後について、北米やインド路線の拡充を検討しているという。北米路線では「東海岸、中部、西海岸に空域を分けてバランスよく配置したい」との考えを示した。同社は4月に米東海岸向けに羽田ーニューヨーク線を新たに開設したばかり。

インドについては、経済成長も続いており日本企業も積極的に進出していることから、「今まで以上に重要になってくる」と指摘。さらに、日本を経由した北米までの旅客需要をうまく捉える必要があるとし、中期的には未就航のミャンマーやカンボジアに関心があると話した。競合するANAホールディングスは両路線をすでに運航している。

相次ぐ共同運航発表

JALは9月にインドの国内線航空会社ビスタラとの共同運航について発表。同国の地方路線までの一環したサービスを提供することで日本企業の需要を取り込む。7月にはベトナムの格安航空会社ベトジェットエア、9月には米ハワイアン航空との共同運航を発表。植木氏は提携だけではなく、自前の路線網を構築しなければ本当の意味での成長は望めないと述べた

同社は10年の経営破綻後に政府支援でよみがえり、路線や人員削減などのリストラ効果のほか法人税の免除などで業績は急回復。国交省はJALに対して破綻後に規制してきた路線開設や新規投資などの制約を3月で解除した。17年度第1四半期の純資産合計は約1兆円と競合するANAHDとほぼ同額だが、利益余剰金では約6340億円とANAHDの1.7倍と差を付けているが、これまで大型の投資や買収は行っていない。

植木氏は同社が投資で「過去にばかげたお金の使い方をしていたのは事実」と指摘。破綻したことで同社内では社員の間に積極的に投資を進めにくい雰囲気が広がっているという。「投資家の期待も分かっている。自社株買いだけでは不十分」と考えている。永遠に航空事業一本やりとは考えてはいないとし「事業領域を広げ効率的にお金を回す投資を本気で考えなくてはならない」と語った。


エールフランスのA380、エンジン損傷し緊急着陸 LA行きAF66便
10/2(月) 7:55配信 Aviation Wire

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エールフランスのA380の損傷した第4エンジン(Twitterアカウント「@Bdaddy1391」に投稿された写真)

 エールフランス航空(AFR/AF)がエアバスA380型機で運航していたパリ発ロサンゼルス行きAF66便(登録番号F-HPJE)が現地時間9月30日、カナダ東部のグースベイ空港に緊急着陸した。4基あるエンジンのうち、右外側の第4エンジンが大きく損傷したため。

 A380は総2階建ての超大型機。エールフランスによると、エンジン4基のうち1基が「重大な損傷」を受けた後、グリニッジ標準時午後3時42分(日本時間10月1日午前0時42分)に、グースベイ空港へ安全に着陸したという。乗客は496人で、乗員はAFP通信によると24人。

 Twitter(ツイッター)などに投稿された写真によると、当該機の第4エンジン前方のカウリングが脱落していた。

 エールフランスは、グースベイ空港から米国へ向かう救援便を2便手配。ボーイング737型機による1便目はロサンゼルスへ、777-300ERを用いた2便目はアトランタへ運航した。アトランタでAF66便の乗客は、同じ航空連合「スカイチーム」に加盟するデルタ航空(DAL/DL)の運航便に乗り継ぎ、ロサンゼルスなどの目的地へ向かった。

 エールフランスによると、BEA(フランス航空事故調査局)や機体メーカーのエアバス、エールフランスなどで機体の調査を進めているという。

 エアバスの受注リストによると、エールフランスはA380を10機発注し、全機運航中。A380はエンジンを2種類から選定でき、エールフランスは米GEとプラット・アンド・ホイットニー(PW)の合弁会社「エンジンアライアンス」が製造するGP7200を採用している。

 30日のAF66便は、パリのシャルル・ド・ゴール国際空港を定刻の午前10時20分から1時間7分遅れとなる午前11時27分に出発。運航スケジュールでは、ロサンゼルスへ午後0時50分に到着予定だった。


ニュージーランド航空の羽田発着便が これからますます便利になる理由は?
9/29(金) 12:01配信 CREA WEB

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冬季スケジュールではオークランド発羽田行きの帰国便が夜出発、翌朝着。日本国内での乗り継ぎがスムーズに。

日本とNZを直行便で結ぶ唯一の存在
 日本とニュージーランドを直行便(約10時間半)で結ぶ唯一の存在、ニュージーランド航空。成田-オークランドは週7便、2017年7月21日から羽田-オークランドが週3便、合わせて週10便が就航している。

 さらに2017年10月27日より、関空-オークランドの季節運航も決定。

 そして10月30日からの冬季スケジュールでは、羽田-オークランドの時間が変更となり、出発便は夜遅く、到着便は朝早くに。どちらも羽田と全国各地をつなぐ国内便との同日乗り継ぎが可能になる。これでますますニュージーランドが近くなる! 

 日本路線はおもにボーイング787-9型機を運航。

 フルフラットになる「ビジネス・プレミア」、より広いスペースなどエコノミーよりワンランク上の「プレミアム・エコノミー」、そして「エコノミー」の3クラスに加え、ニュージーランド航空が独自に開発した新しい座席が! 

 このエコノミー「スカイカウチ」は横一列の3席+足元部分がベッドのようにフルフラットになり、スペースたっぷり。エコノミーながら、まるでビジネスクラスの快適さだ。

 ニュージーランドの食材を使ったおいしい機内食と、上質なニュージーランドワインも大きな楽しみ。ワインコンサルタントが厳選したニュージーランドワインが、エコノミーでもボトルでサーブされるのもポイントが高い。

 機内エンターテインメントはオンデマンド式。話題のハリウッド最新作から邦画などの映画や音楽、ゲームが楽しめ、シートチャットや飲み物などのオーダーもできる最新式だ。

 日本路線は日本人または日本語を話せる乗務員が必ず搭乗しているので、心強い。こうした細やかな配慮から、旅行サイトなどのランキングではあらゆるカテゴリーがここ数年、連続して受賞。空の旅も楽しいニュージーランドなのだ。

ニュージーランド航空
https://www.airnewzealand.jp/


ANAの787、2号機も通常塗装へ 伊丹着、就航時の特別塗装姿消す
9/29(金) 0:41配信 Aviation Wire

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特別塗装最終日に伊丹の格納庫へ到着したANAの787 2号機=17年9月28日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)は9月28日、ボーイング787-8型機の2号機(登録番号JA802A)を再塗装するため、羽田空港から整備工場のある伊丹空港へフェリー(空輸)した。2011年の就航以来まとってきた特別塗装から、同社の通常塗装に塗り替えられる。

【伊丹に着陸する787の2号機】

 ANAは2004年4月26日、ローンチカスタマーとして787を50機購入すると決定。標準型の787-8を36機、長胴型の787-9を44機、超長胴型となる787-10を3機の計83機を発注済みで、787の発注数としては世界最多となっている。

 8月末現在、787-8は36機全機を受領済み、787-9は24機が引き渡され、787-10は2019年度から納入が始まる。

 ANAの787は、初号機(JA801A)と2号機の2機が特別塗装機で、初号機は今年2月に一足早く通常塗装に塗り直されており、2号機の再塗装で就航以来のデザインは見られなくなった。JA803AとJA804A、JA806AからJA824Aまでが前部胴体に「787」と大きく描いた787ロゴ塗装機で、初号機とJA805A、2014年2月6日に引き渡されたJA825A以降が、通常塗装機となっている。

 2号機は2011年8月28日製造。エンジンはロールス・ロイス製トレント1000-A2(推力2万8940kg)を2基搭載している。中距離国際線仕様機で、座席数は就航当初は暫定国内線仕様の2クラス264席(ビジネス12席、エコノミー252席)だったが、2013年3月の改修で222席(ビジネス42席、エコノミー180席)に変わり、2015年12月の改修で現在の2クラス240席(ビジネス42席、エコノミー198席)になった。

 最初の商業フライトは、2011年11月2日の羽田発岡山行きNH651便。特別塗装での最後の商業フライトは、9月28日の北京発羽田行きNH964便で、北京を午前8時23分に出発し、羽田には午後0時36分に到着した。28日のフェリーフライトまでの総飛行時間は1万4655時間55分、総サイクル数は4795サイクルにのぼる。

 28日のフェリーフライトの羽田発伊丹行きNH9041便は、午後5時15分すぎに伊丹へ着陸した。塗装作業は、伊丹にあるANAホールディングス(9202)が出資する整備会社MROジャパンの格納庫で行われる。


ANAの落下パネル、茨城で発見 7日の厦門発成田行き
9/28(木) 13:47配信 Aviation Wire

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ANAの767-300ER(当該機と同型機)=16年4月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 9月7日、全日本空輸(ANA/NH)の中国・厦門発成田行きNH936便(ボーイング767-300ER型機、登録番号JA621A)が成田到着時に、胴体左側のカバーパネルが欠落していることが判明した。パネルは27日、茨城県稲敷市内で見つかった。

【当該パネルの正常な取り付け位置】

 欠落したパネルは縦60センチ、横147センチで重さ3キロ。非常脱出時の非常用スライドが収納してあるところに取り付けている。非常時は、パネルが高圧窒素ボトルからの窒素圧により外れ、中に収納されている非常用スライドが外に向けて展開する。

 ANAは当該パネルが外れた原因について、高圧窒素ボトルから窒素がもれたことによるものと説明。パネルのロックを外すために配置されている配管の中に窒素が滞留したことで、ロックを外す機構が働いたとしている。

 非常用スライドや、飛行の安全には異常はなかったという。

 当該パネルと同じロック機構の15機の767で、フライトごとにロック状態の目視で点検する追加プログラムを導入し、再発防止に努める。また、メーカーと協力し、対策を検討する。

 当該パネルの欠落は、7日の成田着後に整備士による点検で判明し、国土交通省に報告。27日、ANAは国交省からパネル発見の連絡を受けた。

 7日のNH936便は、現地時間午後2時33分に厦門を出発。同日午後7時8分、成田空港に着陸した。乗客は129人(うち幼児6人)、乗務員10人(パイロット2人、客室乗務員8人)で運航した。


パネル落下は全日空機から=茨城で27日発見―成田空港事務所
9/28(木) 11:40配信 時事通信

 国土交通省成田空港事務所は28日、茨城県稲敷市江戸崎甲にある鋼材会社の敷地で27日に見つかった航空機のパネルについて、全日本空輸機から脱落したと発表した。

 全日空は再発防止策として点検強化などを実施している。

 落下部品は台形状で、長い辺が60センチ、高さ147センチで、重さ約3キロの強化プラスチック製の胴体パネル。今月7日に中国のアモイから成田空港に到着した全日本空のボーイング767―300ER型機から脱落したパネルと確認された。

 全日空によると、滑り台型の脱出シューターをカバーしているパネルで、非常時にロックを外すための高圧ガスが漏れ出して誤作動したのが原因という。


<パネル落下>全日空機部品と判明 茨城の工場敷地内に
9/28(木) 11:37配信 毎日新聞

 茨城県稲敷(いなしき)市の鋼材メーカー工場敷地内で27日に航空機のパネルと見られる落下物が見つかった問題で、国土交通省成田空港事務所と全日空は28日、パネルが、全日空機から脱落した部品だったと発表した。

 同社によると、パネルの製造番号で、今月7日に中国のアモイから成田空港に到着した全日空936便(ボーイング767-300型)から脱落した部品と判明。非常脱出用シューターを収納する部分の強化プラスチック製のパネルで、パネルのロックを解除するための高圧ガスが漏れたことが原因としている。同8日にも同じ航空機から同じ部品が脱落しているが、見つかっていない。

 同社は同じ機能を持つ同型機15機について、フライトごとに点検を実施し、メーカーと対策を検討する。同社は「深くおわび申し上げる。再発防止を徹底する」とコメントした。【近藤浩之】


航空機部品落下か=全日空が確認へ―茨城
9/27(水) 22:11配信 時事通信

 27日午前11時ごろ、茨城県稲敷市江戸崎甲にある鋼材会社の敷地に、航空機のパネルとみられる部品が落ちているのが見つかった。

 現場は成田空港を離着陸する航空機の飛行ルートの下にあり、全日空が自社機の部品の可能性が高いとみて確認を進めている。

 パネルは上辺30センチ、下辺60センチ、高さ150センチの台形で、重さ3キロ。色は薄いグレーで強化プラスチック製とみられる。鋼材会社の社員が発見した。けが人や建物への被害はなかった。

 パネルは成田空港に持ち込まれ、全日空の整備センターが調査。色や形状、材質などから、今月7、8日に成田空港に到着した同じ航空機から脱落した胴体パネルの可能性が高いという。羽田空港の整備拠点に持ち帰り、メーカーの米ボーイング社と共に詳しく調べる。


<航空機>また部品落下か 茨城の工場敷地内にパネル?
9/27(水) 21:20配信 毎日新聞

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発見された航空機のパネルとみられる落下物=千葉県成田市古込の国土交通省成田空港事務所で2017年9月27日午後8時19分、近藤浩之撮影

 国土交通省成田空港事務所は27日、同日午前11時ごろ、茨城県稲敷(いなしき)市江戸崎にある鋼材メーカーの工場敷地内で、航空機のパネルと見られる落下物が見つかったと発表した。

 同事務所によると、落下物はプラスチック製で重さ約3キロ。高さ約147センチ、長い辺が約60センチ、短い辺が約30センチの台形だった。けが人はなく、建物の破損なども確認されていないという。工場は成田空港から北西に約20キロで、航空機の飛行ルートに当たる。

 今月7、8日、成田空港を発着した全日空の同じ旅客機から、脱出用シューターを収納するプラスチック製のパネルが2度脱落している。工場で見つかったパネルと重さや形状が似ており、全日空の整備士が落下物を持ち帰り、同社の部品に該当するか調べている。

 落下物が見つかった工場近くに住む30代の主婦は「近くなので怖い。もし自宅に落ちて子どもに当たったら、けがでは済まないかもしれない。安全管理をきちんとしてほしい」と不安そうな表情で話した。30代の会社員男性も「たいしたことが無くて良かったが、安心して暮らせるように安全には気をつけてほしい」と語った。【近藤浩之、酒井祥宏、安味伸一】

2017年9月19日 (火)

777・787・A350等、航空機一般の話題・62

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:<日航機離陸取りやめ>出火跡など異常見つからず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア航空、787-9導入へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<羽田空港>日航機、出火か…離陸を取りやめ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:部品落下の航空会社に処分 具体策を検討へ 国交省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:世界の航空機がこぞって導入する日本製「気くばりミラー」とは? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL・ハワイアン大型連合、「打倒ANA」の勝算 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ブリティッシュ・エア、家庭ごみをジェット燃料に 米企業と提携 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング幹部、日本からの部品調達拡大を示唆 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:カタール航空、747-8F貨物機2機発注 777-300ERも4機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オランダ航空機>パネル落下点、飛行ルートから3キロずれ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:KLM機からパネル落下 聞き取り調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<旅客機部品落下>「関空発で市街地落下は聞いたことない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<旅客機部品落下>「ぞっとする」「あわや大惨事」驚きの声 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<米軍>「今世紀、最も北に」B1爆撃機、北朝鮮東方沖飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<大阪上空・飛行機>部品落下、走行中の車に けが人なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「何事かと…」「ぞっとする」「一歩間違えたら大惨事」-大阪市中心部に飛行機部品落下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:旅客機の部品落下、車直撃=大阪市中心部、負傷者なし―重さ4キロ・KLM航空 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:飛行中の航空機の部品が落下、大阪市中心部を走行中の車に直撃 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オランダ航空機>パネル落下、車に衝突 関空離陸後 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米のB1爆撃機、北朝鮮東方沖を飛行 “太平洋上の水爆実験”牽制 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮東方を飛行=米B1爆撃機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:宇宙ロケットなぜ空中発射? 専用の巨大飛行機を用意してまで実現する理由とは - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮東方を飛行=米B1爆撃機―境界線越え、反発確実 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スバル関連会社、「777X」対応の工場が動き出す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:カンタス航空の787-9初号機、ロールアウト 10月受領へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トルコ航空:ボーイング787を40機購入へ-110億ドル相当 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トルコ航空、787-9を40機導入へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL、B787-8型機を国内線に導入、伊丹発着を中心に2019年から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL、国内線仕様ボーイング787-8導入 2019年から4機 低騒音生かし伊丹中心で運航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL、国内線に787初導入 19年から羽田-伊丹、4機追加発注 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL、国内線仕様の「ボーイング787-8」導入へ 羽田ー伊丹線中心に4機を2019年から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米戦闘機 訓練で空中戦用ミサイルの実弾を装填 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL機体の3割は「中国の工場」で整備されていた - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ユナイテッド航空の747、11月退役 最終便はサンフランシスコ発ホノルル行き - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<日航機離陸取りやめ>出火跡など異常見つからず
9/27(水) 16:52配信 毎日新聞

 27日午前7時50分ごろ、東京・羽田空港で、松山行き日本航空431便(ボーイング737-800型)が離陸のためA滑走路に向かっていたところ、「右エンジンから火が出たように見えた」と後続機から管制官に連絡があった。同機は離陸を取りやめ、乗客乗員計122人にけがはなかった。日航がエンジン内部を調べたが、出火した跡など異常は見つかっていないという。日航は機長から事情を聴き、詳しい状況を調べている。

 国土交通省や日航によると、乗客は別の機体に乗り換えて松山空港に向かった。羽田空港のA滑走路は点検のため約5分間閉鎖されたが、他の便への影響はなかった。【酒井祥宏】


マレーシア航空、787-9導入へ
9/27(水) 16:16配信 Aviation Wire

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マレーシア航空の737 MAX(上)と787-9(イメージ、ボーイング提供)

 ボーイングはこのほど、マレーシア航空(MAS/MH)と787-9型機など計16機を導入する覚書(MoU)を締結した。

 787-9は8機で、発注済みの737 MAX 25機のうち8機を機種変更して導入する。このほか737 MAX 8の購入権8機を設定する。

 マレーシア航空は2014年12月、同社100機目となる737を受領した。


<羽田空港>日航機、出火か…離陸を取りやめ
9/27(水) 11:34配信 毎日新聞

 27日午前7時50分ごろ、東京・羽田空港で、松山行き日本航空431便(ボーイング737-800型)が離陸のため滑走路に向かっていたところ、「右エンジンから火が出たように見える」と後続機から管制官に連絡があった。同機は離陸を取りやめ、乗客乗員計122人にけがはなかった。日航が機体を詳しく調べている。

 国土交通省や日航によると、乗客は別の機体に乗り換えて松山空港へ向かった。羽田空港のA滑走路は点検のため約5分間閉鎖されたが、他の便への影響はなかった。【酒井祥宏】


部品落下の航空会社に処分 具体策を検討へ 国交省
9/27(水) 8:05配信 産経新聞

 関西空港を離陸したオランダ・アムステルダム行きKLMオランダ航空機から落下したパネルが乗用車に直撃するなど落下物事案が相次いでいることを受け、国土交通省は、飛行中に部品などを落下させた航空機の運航会社を行政処分する方針を固めた。今後、処分内容の具体化を進める。

 石井啓一国交相が26日の記者会見で明らかにした。国交省によると、落下物事案について整備や再発の状況などで処分の可否や重さを決定する。手続きや内容をあらかじめ明確化しておくことで航空会社に点検強化を促せるとみている。

 国交省は平成21年度から国内の航空会社に対し、面積100平方センチなど一定基準以上の部品脱落について報告を義務付けている。28年10月までに437件に上ったが、人的被害はなかった。ただ、13、17年には機体から落下した金属片を触った子供らがやけどをした。

 また、国交省は羽田空港の発着枠拡大に向け、2020年東京五輪・パラリンピックまでに南風の際に都心上空を通過するルートの導入を目指しており、落下物被害の懸念がある。国交省は落下物対策として、処分のほか警察に情報提供を依頼。航空会社に対し落下物被害を補償する保険への加入も促していく。


世界の航空機がこぞって導入する日本製「気くばりミラー」とは?
9/27(水) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン

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世界中の航空機に採用されている「FFミラーAIR」は、川口市の地場企業が生んだ世界的なヒット商品だ。いったい何がスゴイのか?

● 国内外の航空100社以上と契約 驚異の中小企業が売る「ミラー」

 航空機内の手荷物入れ(航空業界では「ビン」と呼ぶ)を見ると、上部や横に鏡が貼ってあることに気づいた読者も多いだろう。奥に入った荷物を忘れないように見やすくするための鏡だ。

 この便利な鏡「FFミラーエア」を独占的に製造販売しているのが、埼玉県川口市に本社を置くコミーである。同社の創業者であり社長の小宮山栄(こみやま・さかえ、77歳)はこう語る。

 「全世界のナショナル・フラッグ・キャリア(国を代表する航空会社)からLCC(格安航空会社)まで100社以上に納めており、累計の出荷枚数は40万枚を突破しました。今も伸び続けており、毎年5万~6万枚の販売が目標です」

 ご存じの通り、航空機に採用される部品は要求スペックが厳しく、徹底したテストと品質管理が求められる。ボーイング社やエアバス社など航空機メーカーに部品を納めている日本企業は限られている。コミーはその数少ないメーカーの1社である。年々、順調に取引先や出荷量が増えており、すでにコミーの海外売上高比率は60%と国内を超えた。

 従業員はわずか34名の中小企業だが、道路に設置されるミラーを除いた特殊ミラーでは国内で圧倒的なシェアを誇る。

 小宮山は「気くばりミラー」と呼んでいる。金融機関のATMに貼られているのぞき見防止や、駐車場・エレベーターなどでの安全確認、オフィスや学校、工場、公共スペースなどでの衝突防止、コンビニや書店など店舗に設置される万引き防止や顧客確認など、コミーの気くばりミラーの使い道は多種多様だ。

 用途に合わせてミラーの機能や形状、サイズも色々だ。たとえば、冒頭のFFミラーのFFは「ファンタスティック・フラット」の意味で、表面がフラットにもかかわらず、凸面鏡と同じ広さの視野を持つ同社の主力商品だ。1987年にコミーが世界で初めて開発した特許製品で、91年には東京発明展で奨励賞を受賞した。

 もともと特殊プラスチック製で軽くて割れにくいが、航空機用にさらに軽く、衝撃を与えても割れず、燃やしても有毒ガスが出ないなど改良したものがFFミラーエアである。2016年にはほぼ同じ重量で面積が約3倍に広がった新製品を出荷し始めた。

 FFミラーは視野が広いため、ATMののぞき見防止や、駐車場、エレベーター、通路などの衝突防止用として広く使われている。また、円柱に貼っても歪まないFFミラーも開発し、「第26回中小企業優秀新技術・新製品賞優良賞」(りそな中小企業振興財団)を受賞し、特許も取得した。

 凸面ミラーも開発しており、軽くて丈夫なアクリル製で、寿命も半永久的。天井や天井近くに設置し、店舗内の顧客確認、T字路や十字路の衝突防止などに活用されている。

● ユーザに役立たなければ 商品は売らないという信念

 コミーには「無料貸出制度」がある。商品を購入する前に実際に現場に設置し、使い勝手や利用価値を顧客に確認してもらうためだ。

 「我々は鏡を売ることが仕事ではなく、安全と安心を提供することが仕事です。そのためには、最終ユーザの声が何より大切で、実際に使ってもらって、役に立つのかどうか明確にならなければお売りしません。過去に同じような使用環境と商品の事例があれば、販売するときに成功と失敗の事例を一緒にご紹介します。こんな使い方をしたら誰もミラーを見ず、衝突事故が起きかねないという情報も重要だからです」と小宮山は語る。

 コミーではミラーをつくり始めて以来、販売後のフォローを行うことが社員の義務となっている。納品後に現場を訪れ、目で利用状況を確認すると共に、エンドユーザから聞き取り調査を行う。飽きることなくそれを続け、商品を改良してきたのがコミーの歴史だ。

 2014年末に東京都立葛飾ろう学校から無料貸出制度を利用したいとの連絡があった。廊下で人同士が衝突する事故が起きたので、対策を検討しているとのことだった。ちょうどこの頃から、コミー社内では障がい者にミラーが役立つのではないかという声が上がっていた。

 そこで、担当が現場を訪ね、教職員と相談しながら設置箇所と最適の商品の選定を行った。その結果、9ヵ所に18台を設置するという話になったが、予算の関係で1~2ヵ所しか導入できないという。

 そこで、コミーは無償でFFミラーを寄贈。小宮山と担当がその後確認しに行ったところ、衝突どころかヒヤリとする場面もほとんどなくなり、廊下を走る児童・生徒も減ったという。ミラーを見ると安全を意識するようになったためだ。ミラーは好評で、その後も追加設置され、最終的に22台を寄贈した。

 このことが新聞記事になり、それを読んださいたま市の市立慈恩寺小学校が廊下や階段の衝突防止のためにコミーに協力を求めた。同校では安全な教育環境づくりを進める国際的な認証「インターナショナル・セーフ・スクール(ISS)」の取得を目指しており、衝突防止のために市販品のミラーを設置していたが効果が少なかった。

 コミーでは凸面鏡など20点を無償提供し、設置後3ヵ月間で衝突事故の件数は前年同時期より3割以上減少したという。こうして、2017年1月に無事、ISSも取得できた。

 「学校や駅など公共施設でコミーのミラーが役に立つのは喜びです。実績をつくっていけば、使い方も明確になり、今後、公共スペースへの拡大の余地があるでしょう」と小宮山は、利を焦らず、じっくりと構えている。

● きっかけは知り合いの一言 スーパーから引き合いがきた理由

 小宮山が紆余曲折を経て、たった1人で会社を創業したのは1967年のこと。27歳だった。もともとは看板業を営んでいたが、そのうち、電動で回転する看板やディスプレイをつくるようになった。

 あるとき、知り合いが凸面鏡を持って来て、「回転看板につけてみたらどうだ」と言われ、天井から吊り下げて回転させるディスプレイ用の鏡をつくった。1977年、展示会にこれを出すと、あるスーパーが30個も注文したので、不思議に思って小宮山が店を見に行くと、なんと万引き防止用に使っていた。

 これが現在のコミーの始まりだ。顧客が小宮山に商品の使い方を教えてくれたのだ。以来、納品後に顧客の現場を見て、話を聞くようになった。

 万引き防止用ミラーをつくるうちに、凸面ではなくフラットで視野の広いミラーができないものかと研究開発を続けるなかから、1987年にFFミラーが生まれ、気配りミラーのコミーとして成長が始まった。

 1995年、幹部社員が札幌に出張に行き、その帰りの飛行機の中で、手荷物入れに平面鏡が取り付けられているのを見た。表面は傷だらけで、奥までよく見えない。FFミラーの方が役に立つのではないかと考え、小宮山に相談した。

 小宮山は早速、友人の伝を頼って国内エアライン会社を訪ね、羽田整備工場で機内を見せてもらった。FFミラーを持ち込んで試してみると、客室乗務員には大好評で「ビン(手荷物入れ)の確認作業を確実に、そして楽にこなすことは10年来の願いでした」とまで言ってくれた。

 背の高くない乗務員はいちいち座席のステップに足をかけて、中を覗き込まなければならず、手間と時間がかかっていたのだ。FFミラーがあれば、通路から見るだけで確認作業が済むのだから大助かりだった。

 手応えを得た小宮山は航空機用のFFミラーの開発を進めると共に、エアライン会社の知人のアドバイスで、1996年に無謀にもアメリカのボーイング社にサンプルと手紙を送った。「とりあえず送ってみようという軽い気持でした」と小宮山は言う。
 
 ところが、なんと2ヵ月後に英文ファックスで返事が届いた。そこには、いくつかの確認事項と要求が書いてあり、すぐに回答がほしいとあった。実はちょうど、その頃、ガラス製のミラーから割れないミラーへのガイドライン変更が進んでいた最中だった。プラスチック製で軽量のFFミラーはニーズに最適だったのだ。

● ボーイング社とサシで交渉 世界進出の「足場」を築く

 ところが、航空業界について何も知らないコミーでは質問の意図も、どう返事をしていいのかもわからない。

 「何もかも初めてで、英語も知人に訳してもらう始末でした」

 とりあえず、正式回答を待ってほしいと返事をして、エアライン関係者に聞きに行った。なんとなく相手の言う意味がわかってきたが、その2週間後、国内の大手航空機部品メーカーから連絡があり、「アメリカ支社でボーイングからFFミラーのサンプルを見せられたから教えてほしい」と依頼があった。

 このことで、小宮山達はボーイング社がFFミラーを実績のあるこの大手につくらせるのではないかと不信感を募らせた。

 そのうち、ボーイング社の部品購買責任者が日本に来るので、会いたいと連絡があった。コミーの実績をわかってもらうチャンスと小宮山は思ったが、敷地面積50坪の小さな工場を相手が見たら、失望するのではと不安になった。とはいえ、取り繕ってもバレるだけだ、誠心誠意対応するしかないと腹を据えた。

 会議当日、のっけから核心に触れた。「サンプルを同業に渡して、同じものをつくれないかと確認したのではないか」と質した。すると、責任者は「そんなことはしない」と明確に否定し、3時間真剣勝負の話し合いの中、お互いの信頼関係をつくることができた。最後には「会社や建物の大小など全く関係ない」と言ってくれて、小宮山たちを感激させた。

 ボーイング社に渡したサンプルは、ボーイング社や連邦航空局のテストに合格、1997年2月に発注書が届いたが、注文数はたった8枚。最初はお手並み拝見というわけか、手荷物入れ用ではなく、客室用に使うとのことだった。その後、じわじわと発注量は増えていった。

 ボーイング社との取引は業界を驚かせ、大きな宣伝効果となった。その後、日本航空にも採用され、世界に広がっていく。

 だが、ずっと順風満帆というわけではない。たとえば、エアバス社のA350という機体にFFミラーエアを検討したいという電子メールが入ったのが2005年のこと。その後、さらなる軽量化を求められて、採用が決まったのは2012年と7年もかかった。お陰で、従来より薄く軽量の商品を開発できた。

 コミーの海外営業の責任者である渡邉剛・取締役はこう語る。

 「交渉はエアバスに納入しているドイツの手荷物入れメーカーと行いましたが、サンプルを何度も出し、10回以上訪問しました。デザイナーやエンジニアからの要求が変わったり、エアバス社にどんでん返しされたり、大変でしたが、決まったときはうれしかったですね」

 渡邉に交渉のコツを聞くと、「わかったつもりにならないこと」と言う。

 「必ず『あなたが言ったのはこういうことですね』と確認し、議事録を起こして、それも確認してもらいます。わからないことはわかるまで聞く。誤解を生まないようにいつも気をつけています」

● 12年間DMを送り続け サウスウエスト航空とも契約

 コミーの海外営業担当は現在4人。小宮山は実際の交渉などは彼らに任せている。海外の取引は商社などを最初から頼らず、手探りながらも独自に行ってきた。営業・販促としては4つの手段を使っている。DMと海外展示会、英語のホームページ、そして定期的な顧客訪問である。重要な顧客は年2回、必ずキーマンと会うようにしている。

 DMは単にエアライン会社に配るだけではない。購買責任者などのキーマンを有料の名簿から特定し、簡潔な文書とサンプルを同封して、送っている。返信率は5~7%というからDMにしてはかなり高い。とはいえ、すぐに取引につながるわけではない。

 アメリカで最も人気が高く、高収益会社として知られているLCCの雄、サウスウエスト航空には、なんと12年間、15回のDMを送り続け、2012年にようやく「コミーのミラーを導入したい」と連絡があった。

 「客室乗務員からの要望で採用を決めてくれたようです。それまでは『今は必要ない』という返事ばかりでしたが、うれしかったですね。現在では新型タイプのビン(手荷物入れ)では標準で採用してもらっています。有名なサウスウエストと取引できたことは波及効果が大きく、サウスが入れたのならと、今数社と交渉を進めています」と渡邉はにこやかに語る。

● エンドユーザに安全と 安心を提供したいだけ

 2014年にはアメリカのシアトルに現地法人を設立、今後は航空機だけでなく、衝突防止用のミラーなども売り込んでいく予定だ。まずは病院をターゲットにしていると渡邉は語る。

 小宮山は海外だろうと、国内だろうと「みんなで知恵を出し合って、うちのあるべき姿を追求していくだけ」と気負いは見えない。あくまでもエンドユーザに安全と安心を提供するだけ、という小宮山の理念はブレない。それが海外でも評価されているようだ。

 (本文中敬称略)

 コミー株式会社

 事業内容:防犯・安全確認用ミラーの製造販売
従業員数:34名(パート含む)
所在地:埼玉県川口市並木1-5-13
電話:048-250-5311
売上高:9億円(2016年度)
URL : http://www.komy.jp/

 (ルポライター 吉村克己)


JAL・ハワイアン大型連合、「打倒ANA」の勝算
9/27(水) 6:00配信 東洋経済オンライン

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日本航空と米ハワイアン航空は、1980年代から客室乗務員の交流や運航委託などで関係を築いてきた(上写真:ハワイアン航空、下写真撮影:尾形文繁)

 常夏の島、ハワイの空がますます熱くなりそうだ。

 日本航空(JAL)と米ハワイアン航空は9月26日、包括的業務提携を結んだと発表した。2018年3月末に始まる夏季ダイヤから、日本とハワイを結ぶ路線でのコードシェア(共同運航)やマイレージ提携、ラウンジの相互利用などを実施する。JAL傘下の旅行会社ジャルパックは、ハワイアンの便を利用した旅行商品を発売する。

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■超大型機「A380」の猛攻に備える

 「ANA(全日本空輸)がA380を導入すれば、競争環境は厳しくなる。ハワイアン航空からの提案はうれしかった」。JALの植木義晴社長は提携実現を受け、満足げに語った。

 植木社長が言及したのは、ANAが2019年にハワイ路線へ3機導入する、座席数500を超えるエアバスの超大型機「A380」のことだ。供給座席数は一挙に増え、価格競争が起きるのは必至。JALは1954年に羽田―ホノルル―サンフランシスコ線を就航し、ハワイを60年以上牙城としてきたことから、対策を模索していた。

 ANAに対抗するには、今以上の規模が求められる。夏の繁忙期である今年8月の座席数を基に計算すると、JAL・ハワイアン連合はシェアで46%と断トツになる。

 規模のメリットを追求するため、JALとハワイアンの両社は「共同事業(ジョイントベンチャー、JV)」も検討する。単なるコードシェアやマイレージの提携を超え、ハワイ路線のダイヤや運賃を2社間で1つの会社のように調整できる仕組みだ。

 実現に向け、数カ月以内に日米両政府へ独占禁止法の適用除外(ATI)を申請する。

 「重要なのは、顧客の利便性を高めること。JVであれば、そのために通常の提携よりも踏み込んで話し合える。互いの便の時間帯がぶつかっていれば、ずらそうかという話ができる」と植木社長は話す。

■JALに打診したものの…

 今回、提携を持ちかけたのはハワイアン側だ。話は7年前にさかのぼる。2010年、羽田空港の国際線発着枠が深夜早朝帯(23時~6時)に開放され、ハワイアンが羽田―ホノルル線を就航。日本初進出だった同社は、就航前から提携先を探していた。まず打診したのが、ハワイでの存在感が大きかったJALだった。

 しかし2010年といえば、JALが経営破綻した年。当時は提携どころではなく、交渉は頓挫した。その後2012年、ハワイアンはANAとの提携にこぎ着けた。しかしコードシェアの対象はANAが運航する日本の国内線や、ハワイアンがハワイ州内で運航する路線のみで、日本―ハワイ路線は含まれなかった。

 背景にあったのはANAがJVでタッグを組むユナイテッド航空の存在だ。ユナイテッドは従来から成田―ホノルル線を運航。ハワイアンと手を組めば、ANAは自らユナイテッドとの関係に傷をつけることになる。ハワイアンのマーク・ダンカリーCEOは「思うようにANAには近づくことができなかった」と明かす。両社は来年3月に提携を解消する。

 一方のJALはアメリカン航空とJVを組んでいるが、アメリカンは日本発着のハワイ路線を持っていない。こうした事情もあり、ハワイアンにとってJALは理想のパートナーだったのだ。

 ダンカリーCEOによれば、2015年12月に「同じ方向性だということを認識」し、JVを前提とした提携交渉が始まったという。

 会見の前日、植木社長とダンカリーCEOは食事を共にした。「航空会社のトップとして目指していることが、非常に似通っている。そんな信頼感を大切にしたい」と植木社長は笑みを浮かべる。

 1つは定時運航だ。ハワイアン航空は米国の航空業界で10年以上定時運航率で首位。JALも米フライトスタッツ社が集計する定時運航率ランキングで5年連続、アジア太平洋地域で首位を誇る。

 また、成田・羽田という首都圏一極集中のANAとは異なり、JALとハワイアンは関西、中部、新千歳など主要空港にも路線を持つ。ダンカリーCEOは「顧客にとって重要なのは、とにかく多くの選択肢があることだ」と強調する。

■ハワイアンが持つ羽田路線もJALには魅力的

 とはいえハワイアンが持つ羽田路線も、JALには魅力的だ。JALは米国向けの羽田発着枠を2つしか持っておらず、今年4月に羽田―ニューヨーク線を就航させるため、従来運航していた羽田発着のホノルル線を成田へと移した経緯がある。

 日本進出からわずか7年ほどで急成長してきたハワイアンは、JALの目に脅威にも映ったはず。だが提携を結んだことで、強力な味方となった。

 ハワイアンは来年にかけて米国本土路線向けの小型機「A321neo」を順次導入を始める。そうすれば、国際線用機材であるA330を日本路線により多く振り向けられるようになり、「新たな日本路線を飛ばせるようになる」(ダンカリーCEO)。

 「ANAがA380で市場を変えるだろう。しかし、JALとハワイアンのパートナーシップも市場を変えることになる」とダンカリーCEOは強気だ。A380の”襲来”を前に、どこまで差をつけることができるだろうか。


ブリティッシュ・エア、家庭ごみをジェット燃料に 米企業と提携
9/26(火) 16:28配信 Aviation Wire

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ブリティッシュ・エアの787(同社提供)

 ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)は、ごみ処理場を設計する米企業との業務提携をこのほど締結した。家庭ごみからジェット燃料を製造し、温室効果ガスの排出量削減につなげる。

 提携したのは米国の再生可能燃料開発企業「ベロシス(Velocys)」。最初に建設予定の工場では、おむつやプラスチック製食品容器、お菓子の包装紙など、埋め立てや焼却予定だった年間数十トンの家庭ごみを収集し、大気汚染物質を排出しない再生可能燃料に変える。

 同工場では、ロンドン-サンノゼ線とニューオリンズ線に投入するブリティッシュ・エアのボーイング787型機が1年間に必要とするジェット燃料を製造できるという。この燃料は従来の化石燃料と比べて60%の温室効果ガスの排出削減を実現し、年間6万トンの二酸化炭素削減につながるとしている。

 ブリティッシュ・エアでは、温室効果ガスの正味排出量を2050年までに50%削減させることを目標にしている。


ボーイング幹部、日本からの部品調達拡大を示唆
9/26(火) 15:07配信 ニュースイッチ

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米ボーイングのエバレット工場(ボーイング提供)

中・大型機増産で
 米ボーイングの民間航空機調達部門幹部らが、名古屋市内で日刊工業新聞社などの取材に応じ、中・大型機「787」の増産や次期大型旅客機「777X」の生産開始により、日本からの調達金額が現在の年間50億ドル(約5600億円)から拡大するとの見通しを示した。今後、日本のサプライヤーからの装備品システムや内装品の調達増加を検討するなど、日本との関係強化にも意欲を見せた。

 ボーイングは787について月産機数を現在の12機から2019年に14機に増やす計画を示しており、計画通りに増産すると先週明言した。777Xは20年の初号機納入に向け、今後生産が本格化する。

 ベス・アンダーソン民間航空機部門サプライヤーマネジメントバイスプレジデントは「777Xは(サプライヤー選定の)検討の余地が残っており、一部の箇所でサプライヤーを探している」と説明。ブレット・ゲリーボーイングジャパン社長は「具体額は言えないが、787の増産や777Xの生産開始で日本からの調達額は大きく拡大する」と述べた。

 一方で、ボーイングの受注残の約7割を占める次世代小型旅客機「737MAX」では日本企業の参画が少ない。アンダーソンバイスプレジデントは「737とエンジン以外は基本同じ機体なので、すぐに新しいサプライヤーをという訳ではない」とした。


カタール航空、747-8F貨物機2機発注 777-300ERも4機
9/26(火) 12:17配信 Aviation Wire

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747-8Fのデリバリー式典に出席するカタール航空のアクバ・アル・バクルCEO(中央)とボーイングのデニス・マレンバーグ会長、社長兼CEO(右)、レイ・コナー副会長(ボーイング提供)

 ボーイングは現地時間9月25日、カタール航空(QTR/QR)が747-8F貨物機を2機と777-300ER型機を4機発注したと発表した。これまでボーイングの受注リストでは匿名顧客からの発注となっていたもので、カタログ価格で総額21億6000万ドル(約2410億円)にのぼる。また、747-8Fの初号機を受領した。

 ボーイングの受注リストによると、8月末時点でカタール航空は777-300ERを44機発注しており、34機を受領済み。747-8Fは今回が初の発注となった。カタールが保有しているボーイングの新造貨物機は777Fで、16機を発注し12機を受領している。

 また、カタールは777の後継機「777X」のローンチカスタマーの1社で、60機発注済み。中東の航空会社では最初に787を就航させ、737 MAXも20機発注している。

 747-8は航空貨物の需要低迷などにより受注が振るわず、8月末時点の受注は貨物機の747-8Fが88機、旅客機の747-8が47機。このうち、747-8Fは71機が引き渡し済みで、747-8は44機納入している。


<オランダ航空機>パネル落下点、飛行ルートから3キロずれ
9/26(火) 7:45配信 毎日新聞

 飛行中のKLMオランダ航空機から胴体パネル(重さ約4.3キロ)が落下し、大阪市中心部を走行中の車に当たった事故で、飛行ルートと落下現場が水平距離で3キロ以上離れていたことが25日分かった。捜査関係者によると、風を受けながら落ちてきた可能性があり、国土交通省運輸安全委員会の航空事故調査官は同日、航空会社関係者への聞き取りを開始。今後は整備状況を確認し、パネルが落下した原因や経緯を調べる。

 国交省や大阪府警によると、KLMオランダ航空868便が関西国際空港を離陸した約20分後の23日午前11時ごろ、複合素材のパネル(縦横約1メートル、厚さ約3ミリ)が同市北区西天満3の国道1号に落下した。けが人はなかった。

 同便の大阪市付近での飛行ルートは此花区や淀川区などの上空で、当時、同市付近では西南西の風が吹いていた。【池田一生、井川加菜美】


KLM機からパネル落下 聞き取り調査
9/25(月) 16:07配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

飛行中の旅客機からパネルが外れ、大阪市内を走る車に落下した事故で、国の運輸安全委員会は、関係者の聞き取り調査を始めた。運輸安全委員会では近く、オランダに出向いて調査することも検討している。
25日午前11時ごろ、国の運輸安全委員会の航空事故調査官2人が、関西空港にあるKLMオランダ航空の事務所に、聞き取り調査に入った。
23日午前11時ごろ、関西空港を離陸したKLMオランダ航空の機体からパネルが落下し、大阪市内の国道を走っていた車に直撃、屋根などを破損した。
落下したのは、重さ4kg余りの主翼の付け根付近の胴体パネルで、車に乗っていた人に、けがはなかった。
KLMオランダ航空は、「この事故を遺憾に考え、速やかに原因の究明に着手しました」とコメントしている。
運輸安全委員会は、整備や運行の状況などを確認して、事故原因を調べる方針。


<旅客機部品落下>「関空発で市街地落下は聞いたことない」
9/24(日) 20:39配信 毎日新聞

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飛行機から落下した部品が当たり、後部座席の窓ガラスが破損した車両=大阪市北区で2017年9月24日午後3時45分、池田一生撮影(画像の一部を加工しています)

 ◇過去にも相次ぐ空港敷地外に部品が落下する事例

 飛行中の民間航空機から、空港敷地外に部品が落下する事例は過去にも相次いでいる。関西国際空港を23日午前に離陸したアムステルダム行きのKLMオランダ航空868便の部品の一部が大阪市の中心部に落下し、走行中の乗用車に当たったと国土交通省大阪航空局から24日、発表があった。上空から、エンジントラブルで破損した部品とみられる金属片が落下し、地上の子どもらがけがをしたり、氷の塊が民家に当たったりしたこともある。

 千葉県成田市内では2015年12月、航空機から落下したとみられる部品が見つかったという報告が国土交通省に相次いだ。市内の山林で金属製部品(重さ約300グラム)、成田空港近くの水田では主翼部品に取り付けるゴム製カバー(同約500グラム)が見つかり、市は同省などに再発防止を申し入れた。13年7月には同空港に隣接する畑で、重さ約1.8キロの長円形の金属が見つかり、航空機から落ちた部品と判明した。

 05年8月には、福岡空港を離陸直後の航空機のエンジンから出火、エンジン内で破損した部品とみられる多数の金属片が地上に降り注いだ。サッカーをしていた小中学生に当たったり、会社員が触ったりして2人が軽傷を負った。15年1月には、航空機に付着していたとみられる氷塊が千葉県内の民家に落下、屋根瓦が割れる被害も出た。

 同省関西空港事務所の担当者は、関西国際空港周辺の航空機からの部品落下について「関空発の航空機は海上を飛行することが多い。市街地への落下はこれまで聞いたことがない」と話した。【藤河匠】

 ◇民間航空機からの部品落下とみられる主な事例

2005年 8月 福岡空港を離陸直後の航空機のエンジンから出火して金属片が多数落下。サッカーをしていた小中学生に当たるなどして2人が軽傷

  13年 7月 成田空港に隣接する畑で重さ約1.8キロの長円形の金属が見つかり、航空機部品と判明

  15年 1月 航空機に付着していたとみられる氷塊が千葉県内の民家に落下し、屋根瓦が割れる。けが人はなし

     12月 千葉県成田市内の山林や水田に、金属製部品の一部(重さ約300グラム)などの落下が判明


<旅客機部品落下>「ぞっとする」「あわや大惨事」驚きの声
9/24(日) 20:32配信 毎日新聞

 ◇重さ4キロ以上ものパネル、大阪市中心部に落下

 「まさか飛行機の部品とは」。関西国際空港を離陸したアムステルダム行きのKLMオランダ航空868便から重さ4キロ以上ものパネルが23日に大阪市中心部に落下した。現場はJR大阪駅の南東約1.2キロの、オフィスビルやマンションが建ち並ぶ地域。休日を楽しむ家族連れらの姿もある時間帯だった。すぐ近くには小学校もあり、目撃者や近所の住民らは「あわや大惨事」の出来事に肩を震わせ、怒りの言葉を口にした。

 運送会社の配達員の男性(49)は、落下地点のすぐそばの歩道で荷物を配達中、「ボーン」という大きな音を聞いた。目の前に停車中の車の上で大きな物がはねて、路上に落ちたのが見えたという。直後に助手席の女性が驚いた様子で周囲を見回していたといい、男性は「人に直撃したら死者が出たかもしれない」と話した。

 大阪府警や国土交通省の調べでKLMオランダ航空の機体の部品と分かって発表されたのは24日になってからだった。近くで会社を経営する石川治さん(80)=東大阪市=は23日午前11時ごろ、喫茶店帰りに現場付近を通りかかり、警察官が鉄板のような物を持ち上げる様子を目撃した。最初は「看板か何かかな」と思ったといい、「まさか飛行機からとは。本当に恐ろしい」と驚いていた。

 男性会社員(43)の小学1年の長女は、現場からすぐそばの大阪市立西天満小に通っている。よく通る場所で「子どもと一緒に歩道を歩いていた時に落ちていたらと思うとぞっとする。飛行機の整備は一体どうなっているのか」と憤った。

 KLMオランダ航空はホームページで「事故については残念に思う。日本の航空当局やボーイング社と緊密に連絡を取り、原因究明の調査を始めた」とコメントを発表した。【加藤佑輔、藤河匠】


<米軍>「今世紀、最も北に」B1爆撃機、北朝鮮東方沖飛行
9/24(日) 19:32配信 毎日新聞

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米領グアムのアンダーセン空軍基地で離陸の準備をするB1戦略爆撃機=2017年9月23日、米太平洋軍提供

 ◇米国防総省報道官「あらゆる軍事力を使う用意できている」

 【ワシントン会川晴之】米国防総省のホワイト報道官は23日、米領グアムに配備されているB1戦略爆撃機が北朝鮮東方沖の国際空域を飛行したと発表した。発表は、南北の休戦ラインである非武装地帯から「今世紀では最も北の空域を飛行した」としており、「米国本土と同盟国を防衛するため、あらゆる軍事力を使う用意ができている」と北朝鮮を強くけん制した。

 核・ミサイル実験を繰り返す北朝鮮に対し、米国は軍事的圧力を高めている。横須賀を母港とする原子力空母「ロナルド・レーガン」が現在、沖縄周辺海域などで海上自衛隊と共同訓練を実施中。10月には朝鮮半島周辺に展開し、韓国海軍と訓練を実施する予定だ。


<大阪上空・飛行機>部品落下、走行中の車に けが人なし
9/24(日) 18:43配信 毎日新聞

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部品が飛行中に落下したKLMオランダ航空のボーイング777-200と同型機=福岡空港で2013年4月4日午前7時57分、三村政司撮影

 ◇関空離陸したKLMオランダ航空のB777-200型

 国土交通省大阪航空局は24日、関西国際空港を23日午前に離陸したアムステルダム行きのKLMオランダ航空868便の部品の一部が大阪市の中心部に落下し、同11時ごろに走行中の乗用車に当たったと発表した。けが人はなかった。同省は重大インシデントと認定。同省運輸安全委員会は航空事故調査官を派遣し、事故原因の調査を始めた。

 航空局などによると、同便は23日午前10時40分に関空を離陸したボーイング777-200型で、乗客乗員計321人。約4000メートルとみられる大阪市上空を飛行中に、右主翼付け根上方の胴体パネル(縦横約1メートル、厚さ約3ミリ、重さ約4.3キロ)が同市北区西天満3の国道1号に落下。道路に跳ね返って走行中の乗用車に当たり、車の屋根や後部の窓ガラスが破損した。運転していた東京都日野市の女性(51)ら2人にけがはなかった。

 同便は約11時間後にオランダに到着し、着陸後に、非金属で複合素材のパネルの落下を確認した。飛行中に異常を示す表示は出なかったという。

 国交省は航空法施行規則で定める「航空機から脱落した部品が人と衝突した事態」に準ずる事故として「重大インシデント」に認定した。【遠藤浩二、池田一生】


「何事かと…」「ぞっとする」「一歩間違えたら大惨事」-大阪市中心部に飛行機部品落下
9/24(日) 15:30配信 産経新聞

 大阪市中心部に23日、飛行中の航空機から部品が落下し、国道を走行中の乗用車に直撃した事故。車の運転手や通行人らにけが人はいなかったが、大惨事になりかねず、事故現場近辺の人らからは「まさか飛行機の部品が落ちるとは…」などと驚きの声があがっていた。

 事故が起きたのは23日午前10時40分に関西国際空港発アムステルダム行きKLMオランダ航空868便が離陸した直後のことだった。右主翼の付け根付近の胴体パネルの一部(縦0・6メートル、横1メートル、厚さ4ミリ)が落下。乗用車を直撃し、屋根や後部座席の窓ガラスが損傷した。運転していた病院職員の女性(51)=東京都日野市=にけがはなかったという。

 現場近くのコンビニエンスストアで、落下した時間帯に勤務していたという女性(49)は「落下した音などは聞こえなかったが、警察などが店を訪ねてきたので何事かと思った。鉄板が落下したというのは聞いたが、まさか飛行機の部品とは…」と驚いた様子。「想像しただけでぞっとする話。けが人がいなくて良かった」と話していた。

 事故直後の時間帯にあたる23日午後11時ごろ、現場近くを通りかかったという大阪府東大阪市の会社経営の男性(80)は「道路の中央分離帯に鉄板が立てかけられていた。警察が調べていたので誰かが捨てたものかと思ったが、飛行機から落下した部品とは想像もつかなかった」と事故後の現場の様子について語った。

 男性によると、現場周辺には、人だかりなどもできておらず、周囲にいた人たちも飛行機からの落下物とは気づいていなかったようだったという。

 男性は「飛行機の部品だとしたらとんでもないこと。一歩間違えたら大惨事で恐ろしい」と興奮気味に話していた。


旅客機の部品落下、車直撃=大阪市中心部、負傷者なし―重さ4キロ・KLM航空
9/24(日) 13:04配信 時事通信

 国土交通省大阪航空局は24日、関西国際空港を23日に離陸したKLMオランダ航空868便が重さ約4キロの部品を落下させたと発表した。

 大阪府警によると、部品は大阪市内中心部を走行中の車の屋根を直撃したが、運転していた病院職員の女性(51)=東京都日野市=と同乗者1人にけがはなかった。運輸安全委員会は重大インシデントとして原因を調査するために、大阪に航空事故調査官2人を派遣し、落下物を確認するなどした。

 大阪航空局と府警によると、23日午前10時40分に離陸したアムステルダム行きのKLMオランダ航空のB777―200型機が上昇中、右主翼付け根付近の金属製パネル(長さと幅は最大で約1メートル、厚さ4ミリ、重さ4.3キロ)を落下させた。当時の高度は3000メートル以上とみられる。

 同機はそのまま目的地まで飛行した。乗客乗員約320人にけがはなかった。

 パネルは23日午前11時ごろ、大阪市北区西天満の国道で、普通乗用車に当たった。車は屋根がくぼんだほか、後部座席の窓ガラスが破損した。運転していた女性は「看板が落下してきた」と110番していた。現場は大阪市内中心部で、大阪・梅田の繁華街にも近い。


飛行中の航空機の部品が落下、大阪市中心部を走行中の車に直撃
9/24(日) 12:28配信 産経新聞

 国土交通省大阪航空局関西空港事務所は24日、関西国際空港発アムステルダム行きKLMオランダ航空868便が、23日に大阪市内を飛行中に部品(4・3キロ)を落下させたと発表した。大阪府警天満署によると、部品は同市北区西天満の国道1号を走行中の乗用車の天井を直撃したが、けが人はいなかった。

 同事務所などによると、同機は同日午前10時40分に離陸した直後、右主翼の付け根付近の胴体パネルの一部(縦横1メートル×0・6メートル、厚さ4ミリ)が落下。乗用車を直撃し、屋根や後部座席の窓ガラスが損傷した。運転していた病院職員の女性(51)=東京都日野市=にけがはなかった。


<オランダ航空機>パネル落下、車に衝突 関空離陸後
9/24(日) 12:18配信 毎日新聞

 国土交通省大阪航空局は24日、関西国際空港を23日午前に離陸したアムステルダム行きのKLMオランダ航空868便(ボーイング777、乗客乗員計321人)の部品の一部が大阪市内に落下し、走行中の乗用車に当たったと発表した。けが人はなかった。同省は重大インシデントと認定。同省運輸安全委員会は航空事故調査官を派遣し、事故原因を調査する。

 航空局などによると、同便は23日午前10時40分に関空を離陸。約20分後の午前11時ごろ、大阪市上空を飛行中、右主翼後縁付け根上方の胴体整流板のパネル(約1メートル×約60センチ、重さ約4.3キロ)が落下した。

 パネルは、同市北区西天満3の路上を走っていた車の屋根に当たり、車の屋根がへこみ、後部座席の窓ガラス1枚が破損した。運転していた東京都日野市の病院職員の女性(51)にけがはなかった。同便はそのまま飛行を続け、約11時間後に予定通りアムステルダムに到着した。

 国交省は航空法施行規則で定める「航空機から脱落した部品が人と衝突した事態」に準ずる事故として「重大インシデント」に認定した。【遠藤浩二】


米のB1爆撃機、北朝鮮東方沖を飛行 “太平洋上の水爆実験”牽制
9/24(日) 11:12配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省は23日、グアムのアンダーセン空軍基地に配備されているB1B「ランサー」超音速爆撃機2機が、沖縄に配備されている米空軍のF15C戦闘機に護衛されて北朝鮮東方沖の国際空域を飛行したと発表した。

 発表によると今回の飛行は、今世紀に入ってから南北の軍事境界線を越えて最も北方まで進入。同省は声明で「北朝鮮の無謀な行動を(米軍として)いかに深刻視しているかを明確に示すものだ」と強調し、「太平洋上での水爆実験」などに言及した北朝鮮の金正恩体制を強く牽制した。

 国防総省のホワイト報道官は「北朝鮮の(核・弾道ミサイル)開発計画はアジア太平洋地域と国際社会全体に対する重大な脅威だ」と指摘。今回の飛行については「米大統領は(北朝鮮からの)いかなる脅威も打ち砕くことができる多数の軍事的選択肢を持ち合わせていることを明確に伝えるものだ」とし、「米本土と同盟国を守るため、あらゆる軍事力を行使する用意ができている」と表明した。


北朝鮮東方を飛行=米B1爆撃機
時事通信 9/24(日) 10:32配信

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米国防総省のホワイト報道官は23日、B1爆撃機とF15戦闘機が北朝鮮東方の国際空域を飛行したと発表した。写真は米空軍のB1爆撃機=8月31日撮影


宇宙ロケットなぜ空中発射? 専用の巨大飛行機を用意してまで実現する理由とは
9/24(日) 7:10配信 乗りものニュース

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空中発射ロケットの母機となる航空機「ストラトローンチ」(画像:ストラトローンチ・システムズ)。

世界最大の翼幅を持つ巨大航空機、その役割は…?
 マイクロソフトの共同創業者として知られる実業家のポール・アレン氏が創設した、アメリカの宇宙ベンチャー企業ストラトローンチ・システムズが2017年5月末、長さ117mと世界最大の翼幅をもつ持つ航空機「ストラトローンチ」を公開しました。

【写真】爆撃機B-52もかつては母機に

 これは、機体に宇宙ロケットを搭載し空中で発射するための母機で、機体は双胴でボーイング747用のエンジンPW4056を6発搭載し、全長は約72mにもなります。

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世界最長の長さ117mの翼幅を持つ。

 翼幅117mという長さは、大型旅客機のエアバスA380が79.8m、大型輸送機のAn-225 「ムリヤ」が88.4mですので、「ストラトローンチ」の翼が他の大型機と比べてもいかに大きいかがわかります。

 また、機体の開発コストを抑えるために、ユナイテッド航空から中古で購入した2機のB747-400からエンジンをはじめ多くのパーツを流用しています。

 前述のように、「ストラトローンチ」の用途は空中からロケットを発射するための母機です。これほど大きな母機を用意して、わざわざ空中からロケットを発射するのには、どのような理由があるのでしょうか。

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開発計画が中止となった空中発射弾道ミサイル「スカイボルト」(画像:アメリカ空軍)。

空中発射ロケットのメリットとは?
 空中発射ロケットは母機が空中でロケットを発射するため、母機が離着陸する滑走路さえあれば発射が可能です。地上から発射する通常のロケットに比べ、発射場などの地上設備が不要で、コスト面で優位性があると言われています。

 また、地上からロケットを打ち上げる場合は気象条件が重要となりますが、天候が安定している成層圏からの発射は母機が離陸さえできれば可能となるため、地上の天候に左右されなくなります。そして、高高度では大気の密度や気圧が低くなるため、同出力のエンジンでも地上発射と比べてより重い機体を発射することが可能となります。

 ロケットの空中発射は、第二次世界大戦中にドイツで開発されたHs293のような航空機から発射するロケット噴射のミサイルにルーツがあると言えます。米ソ冷戦時代には、地上の弾道ミサイル発射基地が攻撃された場合の反撃措置の一環として、空中発射弾道ミサイルの研究開発が進みます。しかし、その後ミサイル発射基地の防御能力が向上したことや、航空機では地上基地や艦船に比べて必然的に搭載量が少なくなるため、研究開発は中止となりました。

 空中発射弾道ミサイルの研究は中止となりましたが、その技術を活かして空中発射ロケットの研究が進みます。

 アメリカ海軍の開発したロケット「パイロット2」はすべて打ち上げに失敗しましたが、アメリカのOSC(オービタル・サイエンシズ)社が開発した空中発射ロケット「ペガサス」は打ち上げ総数42回のうち37回で成功し、人工衛星打ち上げ用ロケットとして実用化されました。

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「ペガサス」を搭載した母機「スターゲイザー」。ベースはロッキード(現ロッキード・マーチン)L-1011「トライスター」(画像:NASA)。

立ちはだかるコストの問題、巨大化で解決?
 打ち上げコストが安くなると期待された空中発射ロケット「ペガサス」ですが、発射回数に関わらず母機の維持費は固定のため打ち上げ回数が増えないと、1回あたりの発射コストが高くなるというデメリットがありました。そして「ペガサス」は当初OCSが予想した受注数に至らなかっため、結果高コストとなり、さらに同社の弾道ミサイルを流用したより積載量の多い「ミノタウロスI」よりも高価になったため、その受注は減少したと言われています。

「ストラトローンチ」が発射するロケットは、当初アメリカの宇宙ベンチャー企業スペースX社のロケットを使用する予定でしたが、同社のロケットでは長期的なビジネスモデルに合致しないとの理由で、契約が破談となりました。そして、今後は「ペガサス」を保有するOCSがロケットの開発を進めると発表しました。

「ペガサス」の低軌道への投入能力は、最新型の「ペガサスXL」で440kg。新たに開発する「ストラトローンチ」用ロケットは4500kgと、「ペガサス」の10倍以上の投入能力になっています。

 同ロケットは、2019年には初打ち上げを行う予定ですが、「ペガサス」では実現できなかった空中発射による低コスト化を、ロケットを巨大化する事でどこまで実現可能なのか、注目されるところです。

石津祐介(ライター/写真家)


北朝鮮東方を飛行=米B1爆撃機―境界線越え、反発確実
9/24(日) 5:11配信 時事通信

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米国防総省のホワイト報道官は23日、B1爆撃機とF15戦闘機が北朝鮮東方の国際空域を飛行したと発表した。写真は米空軍のB1爆撃機=8月31日撮影

 【ワシントン時事】米国防総省のホワイト報道官は23日、B1爆撃機とF15戦闘機が北朝鮮東方の国際空域を飛行したと発表した。

 声明によれば、北朝鮮と韓国の軍事境界線を越え「今世紀で最も北まで飛行した」と説明した。報道官は「北朝鮮による見境のない行為を重大に受け止めていることを明確に示した」と強調。この示威行動に北朝鮮が猛反発するのは確実だ。

 声明によると、沖縄を拠点とするF15戦闘機がグアムから飛来した複数のB1爆撃機を護衛した。

 報道官は、北朝鮮の核・ミサイル開発について「アジア太平洋地域における深刻な脅威だ」と強調。「米国がいかなる脅威も打破する軍事的選択肢を持っているという明確なメッセージと決意を示すための任務だった」と説明した。

 米軍の声明は、北朝鮮の李容浩外相が国連総会で一般討論演説を行う直前に発表された。トランプ大統領が19日の国連演説で北朝鮮の「完全破壊」を警告して以降、米朝間の威嚇の応酬は激しさを増している。北朝鮮が今回の米軍の行動を受け、弾道ミサイル発射などの対抗措置を取る可能性もある。


スバル関連会社、「777X」対応の工場が動き出す
9/23(土) 19:54配信 ニュースイッチ

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エーシーエム栃木の新工場(第2生産棟)

エーシーエム栃木、7メートル程度の大型のワークも
 エーシーエム栃木(栃木県さくら市、村田雄郎社長)は、同社塩谷工場内に増設した新工場「第2生産棟」を、10月中にも本格稼働させる。当面、航空機向けの主翼と胴体接続部のフェアリング外板を製造する。1階建てで延べ床面積は約1000平方メートル、総投資額は3億円程度。米ボーイングの大型旅客機「777X」など新機種の製造に適した環境を整備するため、新設に踏み切った。

 新工場は、新たにトリム用の5軸マシニングセンター(MC)などを導入し、7メートル程度の大型のワーク(加工対象物)や曲面がある部品の加工にも対応する。これまで従業員が手作業で行っていたトリムを機械化することで加工時間の短縮と省人化につなげる。そのほか、非破壊検査用ロボットを導入し、曲面などがある複雑形状の複合材部品の検査にも対応する。

 工場建屋は今後の部品需要の伸びを想定し、工夫が施されている。部品点数が増えると塗装工程のスペースを増やす必要があるため、塗装前処理の工程で使う集塵装置は移動できるように設置方法を工夫した。そのほか、隣接するエーシーエム栃木敷地への工場拡張も視野に入れ、建屋の一部の壁は簡単に取り壊せるように設計した。

 同社は、村田発條(宇都宮市、高橋純夫社長)とSUBARU(スバル)の共同出資会社で、先端複合材を使って航空機部品や自動車部品などの製造を手がけている。


カンタス航空の787-9初号機、ロールアウト 10月受領へ
9/22(金) 19:05配信 Aviation Wire

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ロールアウトしたカンタス航空の787-9初号機=17年9月 PHOTO: Tim Stake/Boeing

 カンタス航空(QFA/QF)の同社向け初号機となるボーイング787-9型機(登録番号VH-ZNA)が現地時間9月20日、米ワシントン州シアトルにあるボーイングのエバレット工場でロールアウトした。10月中旬に受領し、長距離国際線に投入する。

【カンタス航空の787-9】

 座席数は3クラス236席で、ビジネス42席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー166席。8機を導入し、747-400を置き換える。8機のうち、最初の4機を2018年度(17年7月1日から18年6月30日)、残り4機を2019年度に受領する見通し。

 カンタス航空は、2018年3月に開設するパース-ロンドン線に787-9を投入。運航距離は1万4498キロメートル、所要時間は17時間で、西オーストラリアから初めての欧州直行便となる。


トルコ航空:ボーイング787を40機購入へ-110億ドル相当
9/22(金) 18:10配信 Bloomberg

トルコ航空は、 ボーイングの787(ドリームライナー)を40機購入すると表明した。昨年、ハブとするイスタンブールの空港でテロ事件が発生したが、業況は回復しつつある様子だ。

購入するのは787-9型機で、大型契約に適用される割引を除くベースで金額は約110億ドル(約1兆2310億円)に上る。両社が21日のニューヨークでの調印式で明らかにした。トルコ航空は事業拡大を視野に、数年にわたり市場調査を行い、ワイドボディー機購入の交渉を進めていた。

中東の競合企業と競争を繰り広げているトルコ航空は域内の成長が鈍る中、ドリームライナー購入で長距離機を更新することが可能となる。

原題:Boeing Lands $11 Billion 787 Deal From Resurgent Turkish Air (2)(抜粋)


トルコ航空、787-9を40機導入へ
9/22(金) 15:51配信 Aviation Wire

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ターキッシュエアラインズの787-9(イメージ、ボーイング提供)

 ボーイングは現地時間9月21日、ターキッシュエアラインズ(旧称トルコ航空、THY/TK)が787-9型機を40機発注する意向を示したと発表した。

 ターキッシュエアラインズが787を導入するのは初めて。

 同社が保有するボーイング機は777-300ERと737-700、737-800、737-900ERで、このほか、貨物型の747-400Fも導入している。


JAL、B787-8型機を国内線に導入、伊丹発着を中心に2019年から
9/22(金) 12:41配信 トラベルボイス

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JALがB787-8型機を国内線に初導入(提供:JAL)

日本航空(JAL)は、2019年より国内線仕様のボーイング787-8型機を4機導入する。

羽田/伊丹を中心に、伊丹発着路線に導入。同機材が低騒音で運航可能なメリットを活かし、空港近辺の騒音低減につなげる考えだ。

現在JALは国際線機材としてB787-8型機を25機導入、B787-9型機を9機導入(計20機発注)している。JALが787-8型機を国内線に導入するのは初めて。


JAL、国内線仕様ボーイング787-8導入 2019年から4機 低騒音生かし伊丹中心で運航
9/21(木) 17:27配信 乗りものニュース

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国内線機材としてJALに初導入される、ボーイング787-8型機(画像:JAL)。

JAL国内線では初の導入
 日本航空(JAL)は2017年9月21日(木)、国内線仕様ボーイング787-8型機を4機導入すると発表しました。

 導入は2019年から。JALはこれまで、国際線機材としてボーイング787-8型機を25機、ボーイング787-9型機を9機導入してきました。LED照明や電子シェードなど、機内設備も先進的であり、利用者に好評といいます。JALが国内線機材としてのボーイング787-8型機を導入するのは今回が初。国内線仕様ボーイング787-8型機の詳細は、次のとおりです。

・全長:56.7m
・全幅:60.1m
・全高:16.9m
・装備エンジン:GE社製 GEnx-1B
・巡航速度:916km/h
・航続距離:1万4800km

 ボーイング787-8型機は、低騒音で運航できる機材であるのが大きな利点とのこと。JALは「この利点を最大限活用すべく、東京(羽田)~大阪(伊丹)線を中心とした大阪国際空港(伊丹)発着路線へ導入を行い、空港周辺における騒音低減に努めてまいります」としています。


JAL、国内線に787初導入 19年から羽田-伊丹、4機追加発注
9/21(木) 12:40配信 Aviation Wire

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国内線に787-8を導入するJAL=16年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)は9月21日、国内線用機材としてボーイング787-8型機を導入すると発表した。新造機を4機追加導入し、2019年下期をめどに羽田-伊丹線など伊丹発着路線を中心に投入する。JALが国内線に787を就航させるのは初めて。

 JALはこれまでに国際線用機材として787-8を25機、787-9を20機の計45機を発注済み。このうち787-8は25号機(登録番号JA845J)を2016年6月30日に受領して完納となり、787-9は9機が受領済みとなっている。

 787初となる国内線仕様機の座席数は未定で、300席程度になる見通し。低騒音である点を生かし、伊丹発着路線を中心に投入する。経年機となった767-300ERや777-200といった中大型機の若返りを進める。

 4機の発注額はカタログ価格で総額9億ドル(約1011億6900万円)超で、ボーイングの受注リストでは匿名顧客からの発注となっていた機体となる。エンジンは国際線仕様機と同じ米GE製GEnx-1Bを選定した。

 787は、機内設備にLED照明や電子シェードなどを採用しており、客室が乾燥しにくいといった特徴がある。また、JALは国内線でスマートフォンなどWi-Fi機器による機内インターネット接続サービスを無料提供しており、新幹線を含めた競争が激しい羽田-伊丹線に新機材を投入することで、顧客満足度を高める狙いがある。

 一方、競合の全日本空輸(ANA/NH)は、9月12日に国内線に就航させたエアバスA321neoでは、普通席にも電源コンセントや充電用USB端子を設置。JALが787の国内線仕様機に、こうした設備を採用するかに注目が集まる。

 JALは2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、2019年からエアバスA350-900型機を国内線に投入する計画。今回の787の国内線仕様機と合わせて、新造機で他社との差別化を進める。


JAL、国内線仕様の「ボーイング787-8」導入へ 羽田ー伊丹線中心に4機を2019年から
9/21(木) 12:28配信 sorae.jp

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JAL、国内線仕様の「ボーイング787-8」導入へ 羽田ー伊丹線中心に4機を2019年から

JAL(日本航空)は2017年9月21日、国内線仕様の「ボーイング787-8型機」を導入すると発表しました。導入機数は4機で、時期は2019年からとなります。
 
JALは現在国際線にボーイング787-8を25機、ボーイング787-9を9機導入しています。新型のボーイング787シリーズはLED照明や電子シェードなどの機内設備が充実しているだけでなく、低騒音だというメリットも。国内線向けの機材としてもぴったりです。
 
今後、JALのボーイング787-8は東京(羽田)ー大阪(伊丹)線を中心に大阪国際空港(伊丹)発着路線への導入が予定されています。近い将来は国内の出張でも、JALのボーイング787-8を利用する機会がありそうですね。


米戦闘機 訓練で空中戦用ミサイルの実弾を装填
9/20(水) 10:30配信 ホウドウキョク

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(画像:ホウドウキョク)

アメリカ空軍のB-1B爆撃機と海兵隊のF-35Bステルス戦闘機が18日、日韓と共同訓練を行った。
最初は九州周辺の空域で行われたという日米の訓練…B-1B爆撃機2機を先頭に、手前に航空自衛隊F-2戦闘機4機、奥に岩国基地に配備されているアメリカ海兵隊のF-35Bステルス戦闘機4機が編隊を組んだ。
さらに韓国の演習場上空ではB-1B爆撃機、韓国空軍のF-15K戦闘攻撃機、それにアメリカ海兵隊のF-35Bステルス戦闘機が爆弾を投下、その後B -1BとF-35Bは軍事境界線まで北上したとのことだ。

韓国空軍・アメリカ空軍が公表した画像を分析

韓国空軍発表の映像・画像を分析した航空軍事評論家の石川潤一氏によると、B-1Bが投下したのはMK.84(マークはちじゅうよん)という重量900kgもある爆弾の実弾で、その破壊力は地面に直径10m以上、深さ3m以上の穴をあける威力。

韓国軍のF-15Kも重量220kgあまりのMK.82爆弾の爆発しない模擬弾を投下、米海兵隊のF-35B はGBU-32というGPS誘導爆弾の同じく爆発しない訓練弾を投下したとのことだ。

B-1B爆撃機以外の機が爆発しない訓練弾を使ったのは、爆発しないことで、むしろ命中精度を試したと推測する。

さてここで対北朝鮮の安全保障情勢がいかに緊張度を増しているのかをものがたる画像を紹介したい。
これはアメリカ空軍が公表した18日の共同訓練に向かう岩国でのF-35Bの画像だ。【上記リンク参照】

石川潤一氏はF-35Bが空対空ミサイルAMRAAM(アムラーム)を積み、そしてさらにAMRAAMには黄色い輪がペイントされていることを確認している。

石川氏によると、こちらは訓練用ではなく実戦用の実弾だとのことだ。
空対空ミサイルは戦闘機対戦闘機の空中戦に使用されるもの・・・今回の訓練では最後にアメリカ空軍のB-1BをF-35Bが護衛する形で軍事境界線付近まで北上しているので、どこかの戦闘機がやってくるような万が一の事態に備えていたのかもしれない。

一方、韓国の宋永武(ソンヨンム)国防相は、韓国へのアメリカの戦術核兵器再配備検討の必要性を表明したが、アメリカのマティス国防長官は韓国側と協議していることを明らかにした。

9月19日(火)配信「日刊安全保障」より


JAL機体の3割は「中国の工場」で整備されていた
9/20(水) 7:00配信 NEWS ポストセブン

 ひとたび事故を起こせば、多数の乗客の命が危険に晒される。それだけに飛行機には日々、入念な点検・整備が行なわれており、とりわけ日本のエアラインは高い安全性で世界的に評価されてきた。だが、JAL機エンジン火災事故を取材する過程で、重大な懸念が浮上した。

〈高い運賃を払って日本の航空会社を利用するのは、“安心”を買っているようなもの〉──こうした評価が成立してきたのは、日本人による丁寧なメンテナンス、いわゆる“日本品質”への信頼があったからだ。

 その信頼に疑問を生じさせているのが、9月5日のJAL機エンジン火災事故である。午前11時過ぎに羽田空港を離陸したニューヨーク行きのJAL6便は、2つある主翼エンジンの1つから突如、出火し、約1時間後に羽田に緊急着陸を余儀なくされた。

 離陸の際、乗客が感じたのは5回の「ガーン」という轟音と何かに乗り上げたような衝撃。エンジン内部では、タービンにある222枚もの羽根が破損していた。国土交通省の担当記者が振り返る。

「国土交通省は翌日、《発動機の破損に準じる事態》として重大インシデントに認定しました。つまりは乗員・乗客248人とともに『墜落の危機にあった』といっているに等しい」

 当該のボーイング777型機に取り付けられていた巨大エンジンは米GE製。国交省は現在、米国の調査機関と連携しながら原因究明を進めている。

 専門家の間でも「エンジンの製造不良」や「整備不良」など様々な可能性が指摘されている。そうしたなかで気がかりとなったのが、「日本の航空会社は中国の下請け企業に整備を任せている」──という情報があったことである。調べを進めると、確かにその通りだった。

◆社内からも不安の声が……

 日本の航空各社は1990年代半ばから、機体に必要な整備や修理を国交省が認定するアジアの工場に委託していた。

 とりわけ日本や米国の航空会社からの需要を取り込んで急速に規模を拡大してきたのが、中国福建省に本社を置く「TAECO社」とシンガポールの「SASCO社」という2社の整備専門会社(MRO企業)だ。そういった中国やシンガポールのMRO企業には、どのような整備が委託されているのか。

 一つはおよそ1年に一度のペースで行なわれる「C整備」と呼ばれる比較的軽微なメンテナンスで、10日ほどかけて配管や配線が正しく接続されているかを点検。可動部分のオイルや備品の交換を実施する。人間でいえば「定期健診」のようなものだ。

 もう一つ、約5年に一度行なう「M整備」は「飛行機の人間ドック」と呼ばれ、点検・整備は広範囲に及ぶ。

 内装だけでなく、ロゴの入った外装のペンキもすべて剥がし、ユニットトイレも分解する。約1か月をかけてシステム系統に異常がないかを確認。必要な修理を行なって、最後は表面の防錆処置や再塗装まで手がけて、機体の安全性能に深く関与する作業である。

 航空各社がMRO企業への委託を推進した2000年代前半、JALでは経営合理化に反対する労働組合が、海外委託整備への不安と懸念を表明。当時、JALでは海外で整備された機体に不具合が頻発していた。その一例が、「日本航空乗員組合」の『乗員速報』(2006年10月8日号)に掲載された「燃料タンク内部でマニュアル発見」という一件だ。

 TAECO社で重整備を受けた貨物機の燃料計が誤作動し、再点検すると燃料タンク内部に「整備マニュアルの紙片が散乱」していた。中国での重整備時に、TAECO社の整備士がマニュアルをうっかり置き忘れていたのである。組合側はその後もTAECO社が整備した機体にトラブルが続いたことを問題視。『乗員速報』では、2007年だけで実に10件ものTAECO社絡みの不具合が発生したことが大きく取り上げられた。

◆“重大事故”は起こしていない

 2007年にはエンジンに燃料を送る管の取り付けミスによる燃料漏れも続発した。フライト後の発見もあれば、出発前点検で燃料漏れが見つかって機材を交換する騒ぎになることもあった。燃料漏れは引火すれば火災に発展する重大なリスクだ。

 他にも非常口のサインの配線が切れていたり、欠陥のある燃料ポンプ部品が取り付けられるなどのトラブルが起きていた。整備ミスを問題視してきた日本航空乗員組合の飯田祐三・副委員長はこう指摘する。

「会社は乗客の安全にかかわる情報は、包み隠さず公開すべきだと考えていますが、機体やエンジンの整備について、どのグレードの整備をどこにどれだけ委ねているかという具体的な情報が、我々にも明らかにされていません」

 海外MRO企業への委託はANAでも同様に行なわれており、やはり整備ミスが発生している。

 2009年にANAで起きたトラブルは、国土交通省から異例の厳重注意が下った。同社保有の3機で、非常用酸素マスクの一部が落下しない状態のまま、2600回も飛行していたことが発覚したのである。

 整備を担当したのはシンガポールのSASCO社。頭上のスペースにマスクを収納する際、チューブが絡まってしまっていたのだ。なおSASCO社は、2005年にJALのジャンボ機を整備した際、左右のエンジンを逆に装着するという信じ難いミスも犯している。

 こうした海外MRO企業による整備が拡大したことと、今回のJAL機エンジン火災に関連はないのか。JAL広報部はこう答えた。

「事故機は全て国内で整備を行なってきた機体です。海外委託が事故につながったということではありません」

 ただし、海外MRO企業への整備委託が3割程度(2016年は約5割)あることは認めた上で、次のように説明する。

「海外への整備委託は、コスト削減に主眼を置くものではありません。保有機の増加により、国内整備工場のキャパシティを超えた部分を、海外の整備工場で実施しています」(同前)

 海外の工場で整備した機体に今もトラブルが続いているのではないか、という問いには、「整備担当者に確認しましたが、記録のボリュームが大きすぎてすぐには回答が難しい。ただこの2~3年でそうしたトラブルが起きたとは聞いておりません」とした。

 一方、ANA広報部は次のように回答した。

「整備の品質について、海外と国内の間に全く差はないものと考えています。海外で整備された航空機を受け取る時は、当社のスペシャリストチームを派遣して受領検査を行なっている。過去のマスクの不具合についても再発防止策を講じており、現在では問題は起きていません」

 TAECO社やSASCO社に足を運んで取材した経験を持つ、航空評論家の青木謙知氏はこうみる。

「アジアのMRO企業の整備技術、能力は日本に比べても遜色ないものと思います。TAECO社については、設立当初からボーイングやJALも出資して人も派遣し、技術レベルを高め、米連邦航空局の認定も受けている」

 海外に整備を任せられる、というのである。

◆国交省は「把握していない」

 さらに本誌は、中国のTAECO社の広報担当者に直接、話を聞いた。

──これまでの整備実績は?

「ANAからは200機以上、JALは100機の請負実績がありますが、ほとんどは機体構造をチェックして給油や装備品の交換をするC整備です」

──JAL機のエンジン火災についてはご存知ですか。

「ちょっとわかりません。ただエンジンについては基本検査だけで、内部の整備はやっていません。テストフライトをしてエンジンに不具合があれば、メーカーに報告して取り替えてもらいます」

──過去にはTAECO社の整備でトラブルが多発した。

「実績を積んだから、今はアジアナンバーワン。大丈夫よ!」

 そう自信を見せた。ただ、JALの現役整備士からは、

「確かに10年前と比べ精度は上がったが、今でも部品の装着忘れなど小さなミスを見つけることはある。工具がひとつなくなったら日本では見つかるまで総動員で探すが、中国側にはそういう意識が薄い」

 という声もあった。気がかりなのは、工場の整備資格を認定している国交省が基本的に「整備は各社が責任を持って行なうもの」というスタンスでいることだ。

「個別の機材の整備履歴を当局が把握する仕組みにはなっていません。したがって、海外の整備に伴うトラブル事例がどれだけあるかといわれても、そのような記録は持ち合わせていないのです」(航空事業安全室)

 そうしたなかで、日本の航空会社の機体は、今日も空を飛んでいる。

※週刊ポスト2017年9月29日号


ユナイテッド航空の747、11月退役 最終便はサンフランシスコ発ホノルル行き
9/19(火) 13:21配信 Aviation Wire

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11月に運航を終了するユナイテッド航空の747-400=17年6月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
 ユナイテッド航空(UAL/UA)は現地時間9月18日、ボーイング747-400型機を11月7日で退役すると発表した。最終便はサンフランシスコ発ホノルル行きとなる。

 同路線は、ユナイテッド航空が1970年7月23日から747の運航を開始した路線で、最終便には顧客や招待客、同社社員などが搭乗。午前11時にサンフランシスコを出発し、午後2時45分にホノルルに到着する。

 747での国際線最終便は、10月29日のソウル(仁川)発サンフランシスコ行きUA892便で、午後4時55分に出発し、午前11時25分に到着する。日本路線ではサンフランシスコ-成田線に、今年6月14日の成田到着分まで投入していた。翌15日からは777-300ERに変更している。

 ボーイングの発注リストによると、ユナイテッド航空は計68機の747を導入。1970年5月18日に747-100を初受領している。747-400は44機受領。2000年5月12日に受領した機体が最も新しい。

 ジャンボの愛称で親しまれた747は、燃油費の高騰や飛行機の技術的な進歩により、世界的に退役が進んでいる。日本では、全日本空輸(ANA/NH)が2014年3月31日に運航した那覇発羽田行きNH126便を最後に、旅客型が全機退役。現在日本国内で運航されている747は、政府専用機と日本貨物航空(NCA/KZ)の貨物型のみ。

 また海外の航空各社も、日本路線への投入を相次いで終了させている。2016年は、9月3日にKLMオランダ航空(KLM/KL)がアムステルダム-成田線で、10月1日にキャセイパシフィック航空(CPA/CX)が香港-羽田線での運航を終えている。

 デルタ航空(DAL/DL)は、今年12月までに全機が退役予定で、日本路線は10月30日の成田午後5時50分発のデトロイト行きDL276便が最終便となる見通し。

2017年9月 8日 (金)

777・787・A350等、航空機一般の話題・61

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:飛行機の主翼、端が立っているのはなぜ? 重くなるのに燃費改善のカラクリとは - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍機6機、朝鮮半島上空を飛行 韓国軍と合同演習 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:朝鮮半島上空の米韓軍機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍機と訓練する空自のF2 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米空母、10月に朝鮮半島沖へ=B1爆撃機、空自と訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米B-1B「ランサー」が核攻撃不可なワケ 話題の戦略爆撃機、封印はロシアが保証? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「797」ってどんな機体? 特集・検討進む757後継機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:キャセイドラゴン航空、A321neoを32機導入へ キャセイグループ、確定発注 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【写真で振り返る】三沢基地航空祭 迫力の曲技飛行 9万人歓喜 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ジェットスター・ジャパン、18年前半に23機体制 国内線強化へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:三沢航空祭展示の米B1B爆撃機 朝鮮半島上空経由か 「北への警告、威嚇」と専門家 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<F35A>国産部品搭載進まず 米からの移転が難航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国内企業の参画に遅れ=検査院 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バニラエア、下地島でパイロット訓練 10月から、訓練期間の短縮見込む - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空の妙技ブルーインパルス 9万人魅了/三沢基地航空祭、最新鋭ステルス戦闘機F35も展示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ブルーインパルスのアクロバット華麗 F35、B1Bも注目集める/三沢基地航空祭 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、A321neo国内初就航 電源と個人モニター装備 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:三沢基地での「B-1B爆撃機」一般公開は北朝鮮への圧力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:各席に個人モニターや電源装備 特集・ANA A321neo初号機(機内編) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<青森・三沢航空祭>三沢基地に家族連れなど9万人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ドリームリフター、スーパーグッピー…異形すぎる飛行機、なぜ生まれた? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:低燃費大型エンジンは直径2メートル 特集・ANA A321neo初号機(外観編) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:F35B戦闘機とB1爆撃機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:展示されたF35B戦闘機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地上展示されたB1戦略爆撃機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:戦略爆撃機やステルス機展示=航空祭で、北朝鮮けん制? ―三沢基地 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:三沢基地にB1爆撃機が飛来 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:三沢基地に飛来したB1爆撃機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空自機と米爆撃機が訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAの新旅客機「A321neo」が羽田に到着、全席モニター装備で国内線仕様 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAがA321neo受領、最新鋭機の全貌とは 充実の室内設備に見る「フルサービス」の意味 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、国内線向け新機材「エアバス A321neo」日本到着。9月12日の羽田~熊本線から運航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、A321neo初号機が羽田到着 12日に国内線就航、全席個人モニター完備 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:同じ機体でパネル2回脱落=中国からの全日空機―成田 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

飛行機の主翼、端が立っているのはなぜ? 重くなるのに燃費改善のカラクリとは
9/19(火) 6:20配信 乗りものニュース

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JALのボーイング767-300ER。主翼端にウィングレットを装着している(画像:reezuan/123RF)。

1500kgも重くなって5%燃費が改善!
 2017年現在、昨今の航空各社の旅客機を見てみると、主翼の先端が垂直方向に立っているものが多く見られます。某漫画・アニメ作品の少女型ロボットが「キーン」と口にしながら走る際のポーズを彷彿とさせます。

【写真】「シャークレット」装着、A321neo

 あの翼端の立った部分は「ウィングレット」と呼ばれるパーツです。JAL(日本航空)のWebマガジンサイト「OnTrip JAL」2013年8月21日掲載記事によると、主翼の先端を立てただけで、燃費が5%も改善するといいます。

 同記事によると、この5%という数字は、たとえばバンクーバーから成田まで10万ポンド(約45トン)の燃料を消費するとして、ウィングレット装着機だと5%ぶんの5000ポンド(約2.25トン)燃料の消費が少ないことになり、ドラム缶に換算すれば約15本分に相当する量であるそうです。もちろん、飛行距離などにより効果の程は変わるため一概には言えませんが(長距離のほうが効果的)、もしすべての飛行機で同様に燃料消費量を削減できるとしたら、その量が膨大なものになることは明らかです。

「ウィングレット」の注目すべき点は、実はあの翼端のパーツ部分だけで左右あわせ1500kgもあり(ボーイング767-300ERの場合)、つまりそれだけ重さが増えたのにも関わらず燃費が向上しているというところです。航空機にしろクルマにしろ、およそ重量は軽ければ軽い方が、基本的に燃費も良くなるということに変わりはありません。にもかかわらず5%の燃費改善です。

 いったいなにが起きているのでしょうか。カギとなるのは「翼端渦」という現象です。

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主翼の下を通る空気は、上に比べ気圧が高い。翼端では緑のラインのように上側へ引っ張られ、これが翼端渦になる(乗りものニュース編集部作成)。

飛行機が避けて通れない翼端渦とは?
「翼端渦」とは、文字通り翼の先端部分の渦のことで、ここで「渦」を巻くのは空気です。

 そもそも飛行機は、主翼の上と下の気圧差で空中に浮くものです。飛行中の飛行機の、主翼の上の気圧は低く、下が高いため、上方へと持ち上げられる力、すなわち揚力が発生し、宙に浮くことができます。

 このとき、翼の付け根から先端手前までは、空気が翼の上と下へきれいに分かれて後方へと流れますが、翼の先端部分では、気圧の高い下側から上に向かって空気が引っ張られ流れてしまいます。翼は前方へと移動しているので、引っ張られる方向は斜め前方になり、こうして主翼の先端で空気の渦が尾を引くことになります。これが「翼端渦」です。

 翼端渦は飛行機の飛行には不要なもので、もちろん渦を作る(=空気を動かす、すなわち空気抵抗が発生する)ぶん、エネルギーが無駄に消費されていることになり、そしてこのエネルギーは、もとをただせば飛行機の燃料ということになります。そのほかの詳細な説明は省きますが、つまりそうした翼端渦をおさえられれば省エネになる、というのが、ウィングレットの発想です。先端を上に向けることで、翼端で空気が主翼の上に回り込みづらくなり、結果翼端渦の発生を低減できるというわけです。

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アメリカ空軍のA-10「サンダーボルトII」攻撃機。主翼の先端が下方に曲がっている(画像:アメリカ空軍)。

長きにわたる翼端渦との戦い
 実は翼端渦については昔から研究されていて、軍用機などにその工夫のあとが見て取れます。

 たとえばアメリカ空軍のA-10攻撃機は、主翼の先端が下方に曲げられています。主翼の下の高圧な空気が上に流れないよう抑え込む、という発想をそのまま具現化したような形です。航空軍事評論家の関 賢太郎さんは「A-10の『ドロップドウイングチップ』は、ウイングレットほどではありませんが、同じように翼端渦流を抑制し誘導抵抗を減少させる効果をもたらします。さらに攻撃機として必要な機敏な操縦性を確保でき、実効翼面積を増やすため短距離離着陸性能を改善可能であるという利点があります」といいます。

「軍用機において旅客機のウイングレットと同じ効果を持たせた機体は少なくありません。たとえばかつての航空自衛隊T-33練習機やF-104戦闘機は翼端に外部燃料タンクを搭載することで翼端渦流を抑制しました。また主翼端に空対空ミサイルを搭載するF-2戦闘機も同様です」(関 賢太郎さん)

 旅客機においては、たとえば前掲のJALの記事には、767型機にウィングレットを装着してもパイロットの操縦感覚に影響しない旨の言及があり、それでいて効果は目に見えて現れるといいます。最新の旅客機でいえば、たとえば2017年9月にANAが受領したA321neoも、大きなウィングレット(エアバスでは「シャークレット」と呼称)がきっちり立っていました。

「当社では、ボーイング737-700型、737-800型、エアバスA321型の全機、およびボーイング767型とエアバスA320型の一部にウィングレットが装着されています」(ANA)

 このほか翼端渦を抑える工夫として、主翼の先端に後退角をつけた、つまり後ろに曲げたようなレイクドウィングチップという形状や、ウィングチップフェンスという翼端を上下に伸ばす形のパーツも採用が広がっています。


米軍機6機、朝鮮半島上空を飛行 韓国軍と合同演習
9/18(月) 20:01配信 AFP=時事

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米韓合同軍事演習中、韓国・ソウルの東方に位置する江原道の演習場で爆弾を投下する米軍のF35Bステルス戦闘機(2017年9月18日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】米軍のステルス戦闘機4機と爆撃機2機が18日、朝鮮半島上空を飛行した。韓国国防省が同日発表した。

【関連写真】編隊飛行する米軍および韓国軍の戦闘機

 韓国軍との合同訓練で米軍が展開したのは、最新鋭のF35Bステルス戦闘機4機とB1B戦略爆撃機2機。韓国側はF15K戦闘機4機が参加した。

 前回に米軍機が朝鮮半島上空を飛行したのは8月31日。今月3日に北朝鮮が実施した6回目にして過去最大規模の核実験、および15日に日本上空を通過した中距離弾道ミサイルの発射実験後、緊張が高まる周辺地域を米軍機が飛行したのは初めて。韓国国防省は「通常の」演習だとし、「北朝鮮の核とミサイルの脅威に対する米韓同盟の抑止力を示す」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News


朝鮮半島上空の米韓軍機
時事通信 9/18(月) 19:29配信

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18日、朝鮮半島上空に展開する米空軍のB1爆撃機(左上2機)とステルス戦闘機F35B(右奥4機)、韓国空軍のF15戦闘機(手前4機)(韓国軍提供)


米軍機と訓練する空自のF2
時事通信 9/18(月) 19:29配信

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18日、九州周辺上空で、米空軍B1爆撃機(右の2機)、米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35B(上の4機)と共同訓練する航空自衛隊F2戦闘機(航空自衛隊提供)


米空母、10月に朝鮮半島沖へ=B1爆撃機、空自と訓練
9/18(月) 12:23配信 時事通信

Dsb
18日、九州周辺上空で、米空軍B1爆撃機(右の2機)、米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35B(上の4機)と共同訓練する航空自衛隊F2戦闘機(航空自衛隊提供)

 【ソウル時事】韓国国防省は18日、国会の国防委員会で、北朝鮮の核実験や相次ぐ弾道ミサイル発射に対抗するため、10月に米空母との合同軍事演習を実施すると明らかにした。

 米海軍第7艦隊の原子力空母「ロナルド・レーガン」が朝鮮半島沖に展開する見通し。

 一方、米空軍は18日、2機のB1爆撃機と4機の最新鋭ステルス戦闘機F35Bを朝鮮半島上空に展開。韓国軍関係者によると、米韓空軍は韓国東部で爆撃訓練を実施した後、北朝鮮との軍事境界線付近まで北上し、抑止力を顕示した。

 B1とF35Bは同日、九州上空でも航空自衛隊のF2戦闘機4機と合同訓練を行った。

 北朝鮮は10月10日、朝鮮労働党創建72年を迎える。米軍は空母を投入することで、軍事挑発を続ける北朝鮮をけん制する狙いがあるようだ。韓国国防省は「国際社会と共に対北朝鮮制裁と圧力を強化する」と説明した。


米B-1B「ランサー」が核攻撃不可なワケ 話題の戦略爆撃機、封印はロシアが保証?
9/16(土) 17:10配信 乗りものニュース

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8月30日に実施された日米共同訓練の様子。奥からB-1B、F-15J、F-35B(画像:アメリカ空軍)。

米空軍戦略爆撃機B-1B「ランサー」にまつわる大きな誤解
 2017年8月29日(火)、北朝鮮は「火星14」と称する弾道ミサイルの発射実験を実施、また9月3日(日)には水爆とみられる核実験を実施しました。それにともないアメリカ空軍と海兵隊および航空自衛隊は8月30日(水)にB-1B「ランサー」戦略爆撃機とF-35B「ライトニング」戦闘機、F-15J「イーグル」戦闘機による共同訓練を実施、また9月8日(金)には再びB-1BとF-15Jによる訓練が行われ、日米は結束をアピールするとともに北朝鮮に対する圧力を強めています。

【写真】B-1B、運用開始まで12年の紆余曲折

 さらにB-1Bは、9月10日(日)には三沢基地(青森県三沢市)の航空祭で一般公開されるなど、メディアに露出する機会が大幅に増えています。

 そうしたなか、B-1Bは核搭載爆撃機として報道されることが少なくないようですが、実のところこれは正しくありません。なぜならB-1Bは、アメリカ空軍が保有する戦略爆撃機3機種中、唯一核攻撃能力をもたない機種だからです。

B-1Bはなぜ核攻撃能力を封印されたのか
 B-1Bはもともと、高度数十mの超低空を音速に近い速度で侵攻し、核攻撃を行う目的で開発されました。しかしながらアメリカとロシアのあいだで、核弾頭と運搬手段の保有数に制限を設ける「戦略兵器削減条約(START)」が結ばれたことによって事情が変化します。

 2017年現在は、2011(平成23)年3月に結ばれた「新戦略兵器削減条約(New START)」によって、運搬手段は爆撃機+大陸間弾道ミサイル(ICBM)+潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の合計700機以内(非配備含め800機以内)、核弾頭数1550発以内への削減が義務化されています。

 B-1Bは新戦略兵器削減条約における運搬手段に該当する機種でしたが、米露両国はB-1Bから核搭載能力の封印を条件に、条約の制限外と見なすことで合意しています。同じようにロシア側もTu-22M戦略爆撃機は、空中給油装置を排除し航続距離に制約を設けることによって制限外となっています。

 B-1Bの核搭載能力封印は、機体に対して核兵器を物理的に搭載不可能とすること、また核兵器に対して発射信号を伝達することを不可能とする、という2段階の改修によって達成されています。

 具体的には核弾頭を搭載できるAGM-86B ALCM(空中発射型巡航ミサイル)を装備するために必要なパイロン(支持具)を取り付けられないよう、機体側の装着部を溶接によってふさぎ、加えてALCMを発射するために必要な信号を送信するケーブルコネクタが排除されています。

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B-52H「ストラトフォートレス」。初期型の初飛行は1952年(画像:アメリカ空軍)。

そもそも必要性は? B-52Hも半数が非核化
 とはいえB-1Bの爆弾倉内部は通常閉鎖されている箇所ですから、あえて意地悪な見方をすれば、アメリカ側が条約に反し秘密裏に核兵器搭載能力を復活させ隠し通すことも不可能ではないように思えるかもしれません。しかしその恐れはまずありません。

 新戦略兵器削減条約付属議定書第9条において、この懸念に対する透明性確保が明文化されており、ロシア側は年に1度、アメリカ空軍のB-1Bを任意に3機指定し、核の封印が順守されていることを検査、査察する権利を有すことが定められています。アメリカ空軍において現役のB-1Bは60機にすぎませんから、これは透明性を実証するに十分な内容の合意であるといえるでしょう。

 また爆撃機による核攻撃は、大陸間弾道ミサイルや潜水艦発射ミサイルに比べてあまり有効ではない手段となっており、現在アメリカでは3機種の戦略爆撃機のうちのひとつ、B-52H「ストラトフォートレス」から核兵器運用能力の削除が進んでいます。2017年3月1日現在において、B-52H保有数のおよそ半数にあたる41機が非核化されています。したがって、あえてB-1Bの核の封印を破る合理性もないのが実情です。

 核兵器搭載能力を持たないB-1Bは、圧力や友好を示す上で「使いやすい」機種と言えるのではないでしょうか。

関 賢太郎(航空軍事評論家)


「797」ってどんな機体? 特集・検討進む757後継機
9/16(土) 11:14配信 Aviation Wire

 ここ数年、航空業界で何かと話題になるのが、北米の航空会社を中心に需要がある中型機757の後継機だ。次世代小型機737 MAXと、中大型機787の間に位置する「MOM(ミドル・オブ・ザ・マーケット)」の機体で、787に続く「797」が割り当てられるのではないかと臆測を呼んでいる。

【パリ航空ショーで737 MAX 10がローンチ】

 ボーイングによる757の後継機が姿を現さない中、競合のエアバスは、A321neoの最大離陸重量と燃料積載量を増やし、ペイロード(有償搭載量)と航続距離を引き上げた「A321LR」で、757の置き換え需要を取り込み始めている。

◆就航は2025年頃

 6月に開かれたパリ航空ショーで、ボーイングの幹部がこの797に言及した。すでに市場調査はスタートしており、航空会社に対するヒアリングも進んでいる。就航は2025年を念頭に置いており、ビジネスが成立するとなれば、2019年ごろにはローンチカスタマーが発表され、開発が始まりそうだ。

 757は中型の双通路(ワイドボディー)機767と同時開発された単通路(ナローボディー)機。メーカー標準座席数は、標準型の757-200が2クラス仕様で約200席、胴体を延長した757-300が約250席となっている。米国の航空会社を見ると、米大陸横断路線や国内線に投入している事例が目に付く。

 パリ航空ショーでは、737 MAX 9の胴体を66インチ(約1.7メートル)延長し、最大1クラス230席仕様にできる737 MAX 10のローンチが発表された。757よりは小さいものの、ボーイングが有する現行のラインナップでは最大の単通路機となった。

 797が仮にローンチした場合、ボーイングは「大きな小型機」といえる737 MAX 10とどう住み分けていくのだろうか。9月15日、来日したボーイング民間航空機部門北東アジマーケティング担当マネージング・ディレクターのダレン・ハースト氏は、「737 MAX 10と787-8のような小さなワイドボディー機では、100席くらい差があり、航続距離も異なる」と述べ、「他社が提供していない、最適な航空機をどのように提供するかだ」として、隙間産業とも言えるMOMに投入する機体の可能性を示唆した。

 マーケティング担当バイス・プレジデントのランディ・ティンゼス氏は2016年10月に来日した際、「顧客は757よりも大きく、性能が良い機体を求めている。座席数と航続距離が25%増の機体だ。この市場が、どのくらいの規模になるかを見極める必要がある」と述べている。

 ハースト氏は、797について新しく公表できるものはないとしながらも、「今の市場を見ていると、新しい機種はゲームチェンジングな要素を導入できるのではないか」と語った。797が登場すれば、787-8による需要がさほど大きくはない長距離路線のような、新しいマーケットの開拓が期待できる。757の置き換えだけではなく、787では運航コストが高いが、737 MAXではサイズが小さい路線にも投入できるだろう。

◆単通路 or 双通路

 ボーイングの幹部によると、797は757と同じく、単通路機としてビジネスが成立するかを探っているという。国内の航空会社首脳も「確かにこうした市場はあるし、ボーイングから提案があった」と明かす。

 一方、国内航空会社の幹部は「乗客数を考えると、ワイドボディーのほうがいい」と話す。機体サイズによっては座席数が300席近くなることから、通路が2本あったほうが乗降時間短縮にもつながり、運航効率を向上できるという。

 海外では単通路機の前後2カ所のドアにタラップを付け、乗客を乗り降りさせる空港が多々ある。しかし、国内では関西空港でピーチ・アビエーション(APJ/MM)が、A320で実施しているのが目に付く程度で、多くは前方1カ所のドアにPBB(搭乗橋)かタラップを付ける運用だ。

 787で導入した総複合材製の胴体は、導入されない可能性が高いようだ。787の機体価格が高額な理由のひとつであることや、地上支援車両が機体にぶつかった際の修理の手間、燃費などを考えると、787のような構造ではオーバースペックだとの声が聞かれる。

 「787の燃費の良さが発揮されるのは、フライトタイムが6時間以上の路線」と、国内航空会社の別の幹部は説明する。低燃費・低騒音の新エンジンを採用し、空力特性を高めた胴体と複合材製の主翼を導入すれば、797を運航する路線特性から求められる性能向上は、おおかた実現できるという指摘も聞かれる。航空会社側は、機体価格や総合的な運航のしやすさを重視しているようだ。

 パリ航空ショーで示されたボーイングの機体ラインナップでは、757と767の後継とも受け取れるような位置づけがなされていた797。果たしてどんな機体になるのだろうか。


キャセイドラゴン航空、A321neoを32機導入へ キャセイグループ、確定発注
9/15(金) 12:35配信 Aviation Wire

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キャセイドラゴン航空のA321neoイメージイラスト(エアバス提供)

 エアバスは、キャセイパシフィックグループがA321neoを32機確定発注したと現地時間9月13日に発表した。傘下のキャセイドラゴン航空(旧・香港ドラゴン航空、HDA/KA)が導入し、既存の単通路機と置き換える。

 2020年に引き渡しを開始し、2023年までに完納する予定。

 キャセイドラゴン航空の機材はすべてエアバス機で、単通路機はA320従来型(A320ceo、164席:ビジネス8席、エコノミー156席)を15機、A321ceo(172席:ビジネス24席、エコノミー148席)を8機保有している。双通路機はA330-300を24機導入している。

 同社は2016年11月、これまでの「香港ドラゴン航空」からブランド名を変更。現在は中国本土や北東アジア、東南アジアなど、近距離路線を運航している。


【写真で振り返る】三沢基地航空祭 迫力の曲技飛行 9万人歓喜
9/14(木) 20:33配信 デーリー東北新聞社

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見事な編隊飛行を披露するブルーインパルス

 華麗なアクロバットに、初展示を含む日米の軍用機など29種類40機―。米軍と航空自衛隊が共用する三沢基地(青森県)で10日に開かれた航空祭は、主催者の空自発表で昨年を1万人ほど上回る約9万人の来場者で終日にぎわいを見せた。

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主催者発表で9万人の来場者でごった返す会場

 “基地の街”の個性を生かした恒例イベント。地上展示では三沢初登場の2機の最新鋭ステルス戦闘機F35Bや、2005年以来で2度目となるB1B戦略爆撃機などが注目を集めた。輸送機などの機内の見学も人気を呼んだ。

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青空に白いスモークでハートや星などを描くパフォーマンスを展開

 天候は朝方こそ雨にたたられたものの、すぐに回復。空自の曲技飛行部隊ブルーインパルスは9日の前日予行に続き、10日の本番でも軽快な音楽に合わせて編隊での妙技を次々披露した。F15、F16、F2の各戦闘機も爆音を上げて機動飛行を展開した。

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三沢基地で初めて展示された最新鋭ステルス戦闘機F35B

 会場では出店が並び、来場者は本場の米国流の味を堪能。グッズ売り場も活況を呈した。毎年来場しているという三沢市下久保の織笠優太さん(13)=堀口中2年=は「F35やブルーインパルスを見に来た。ハンバーガーをたくさん食べて、おなかもいっぱい」と満足げな表情を浮かべた。

 会場の様子などを写真で紹介する。


ジェットスター・ジャパン、18年前半に23機体制 国内線強化へ
9/14(木) 19:10配信 Aviation Wire

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18年前半をめどに23機体制を構築するジェットスター・ジャパン=16年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ジェットスター・ジャパンは、2018年前半をめどに、エアバスA320型機を2機追加導入する。23機体制とし、国内路線の路線増強を図る。

 追加導入するのは22号機(登録番号JA22JJ)と23号機(JA23JJ)で、現在他社へリース(サブリース)している機材を自社運航する。ジェットスター・ジャパンは24機のA320をリースで受領済みで、23号機の自社運航によりサブリースは1機となる。

 同社は今年3月、21号機(JA21JJ)を導入。増便などで国内路線の増強を図っている。2018年春をめどに中部空港(セントレア)を拠点化するほか、成田-宮崎線を開設し、成田-長崎線も検討する。

 2019年までには28号機体制を構築し、国際線を中心に路線拡大を目指す。


三沢航空祭展示の米B1B爆撃機 朝鮮半島上空経由か 「北への警告、威嚇」と専門家
9/14(木) 11:14配信 Web東奥

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B1B戦略爆撃機はグアム・アンダーセン基地を9日午前に離陸した後(写真(1)、米太平洋空軍HP)、東シナ海で空自のF15戦闘機と共同訓練を実施(同(2)、空自資料)。午後2時半すぎに三沢基地に着陸し、10日の航空祭で展示・公開された(同(3))

 相次ぐ弾道ミサイル発射と核実験を巡って日米朝関係が緊張する中、「北朝鮮が最も恐れる航空機」といわれる米軍のB1B戦略爆撃機ランサーが9日に青森県の三沢基地へ飛来。翌日の航空祭で展示公開されたが、日米の情報を総合すると、同機は東シナ海から朝鮮半島上空を経由して三沢に着陸した可能性が高いことが分かった。軍事専門家は「同機の機動力と攻撃力を誇示するのが目的。軍事的挑発行動を重ねる北朝鮮への軍事的圧力で威嚇行動とみられる」と分析する。

 B1Bの2機が米空軍の戦略拠点であるグアムのアンダーセン基地を離陸したのは9日午前。空自と米太平洋空軍(ハワイ)によると、東シナ海上空で那覇基地(第9航空団)所属のF15戦闘機2機との間で「日米共同対処能力と戦技技量向上」のための訓練を行った後、1機がグアムへ帰還。残り1機が午後2時半すぎに三沢基地に着陸した。

 日米の共同訓練空域だった東シナ海と三沢基地の中間地点に位置するのが朝鮮半島。詳しい飛行ルートについてはいまだに不明だが、日米関係者の話を総合すると、韓国などの領空を経由して三沢に着陸するコースを意識的に取った可能性が極めて高いという。

 この飛行ルートについて、軍事専門家の多くは「北朝鮮に対して、B1Bでいつでも攻撃できるぞという警告と威嚇の意味が込められていた」と指摘。元海自幹部で日米の軍事戦略に詳しい軍事ライターの文谷数重(もんたにすうちょう)さんは「一種の軍事圧力。米国としては3日に強行された核実験に対して何も対抗しないわけにはいかないし、日米韓で高ぶる国民感情にも配慮する必要があったのではないか。現時点でできる限りのカードを切ったのだろう」と話す。

 グアム配備のB1Bが三沢基地に飛来したのは2005年9月以来12年ぶり。12年前も今回と同様に「弾道ミサイル発射を強行し続ける北朝鮮へのどう喝という意味合いがあった」(米国防総省幹部)という。

 三沢などの在日米軍基地とグアムについて、北朝鮮はかねてから「有事の際の目標」と公言。また、東奥日報社が以前取材した北朝鮮軍特殊部隊の脱北将校は「三沢基地はもちろん日米のミサイル防衛網の要である、つがる市のXバンドレーダー(米軍)と、むつ市のFPS5ガメラレーダー(空自)は北朝鮮にとって優先的なターゲットとなっている」と証言している。

 それを裏付けるかのように、8月29日に発射された新型中距離弾道ミサイル「火星12」(射程5千キロ)は、XバンドレーダーとFPS5ガメラレーダー、そして三沢基地をなぞるように津軽海峡上空を正確に飛行し、襟裳岬の東方1180キロの太平洋上に落下した。

 こうした事実を踏まえた上で今回のB1B三沢飛来について、文谷さんは「北朝鮮の嫌がらせに対して、米国が嫌がらせで応じたもの」と分析。また、三沢航空祭ではB1BのほかF35戦闘機、EA18電子戦機グラウラーといった米軍の一線機が展示されたが、軍事専門家は「EA18で北朝鮮軍の防空網をかく乱し、B1BとF35が中枢施設を攻撃する-というシナリオを北朝鮮に誇示したのではないか」と推測する。

 さらに専門家の間では、対北朝鮮の“最前線”である三沢基地へのB1B展開・配備案も浮上する。これに対して文谷さんは「三沢に配置することで圧力をかけているぞというアピールやシグナルにはなり得る。ただし一時的な展開は可能だが、整備や部品の事前準備の関係などから長期的な配備は厳しいだろう」との見方をする。

<B1B戦略爆撃機>

 ステルス性が高く、レーダーによる発見率はB52など従来の爆撃機の100分の1以下とされる。可変翼を生かした超低空侵攻による精密爆撃を得意とするほか、射程3千キロ以上の発展型巡航ミサイルを20発近く搭載し「空中発射台」として機能する。米空軍は66機保有し2016年からグアムに一部配備。今回三沢に飛来したのはサウスダコタ州エルズワース基地の第34爆撃飛行隊からグアムに一時派遣された機体。最大速度マッハ1.25、航続距離1万2千キロ、爆弾搭載量30トン以上。現在の機体は核兵器搭載能力を持たない。


<F35A>国産部品搭載進まず 米からの移転が難航
9/13(水) 19:25配信 毎日新聞

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F35A戦闘機=2017年6月、兵藤公治撮影

 防衛省が米国との有償軍事援助(FMS)で調達を進める最新鋭戦闘機F35Aについて、会計検査院が調査したところ、調達の条件とされた日本企業が製造した部品の搭載が進んでいないことが分かった。国内企業と海外企業との各種手続きが整わなかったことなどが一因とみられる。検査院は防衛省に対し、国内企業が円滑に製造分野に参画できるよう米国政府などと連携を図ることを求めた。

 F35Aは米など9カ国が共同開発し、レーダーに探知されにくいステルス性能などに優れるとされる。防衛省は2011年度に次期主力戦闘機に選定、計42機を順次調達することにした。その際、防衛技術や生産基盤の強化のため、国内企業参画を前提に13年度からIHIがエンジン、三菱電機がレーダーなどの部品製造、三菱重工が機体組み立てを手掛けることになった。3社の製造作業に必要な設備投資費などは防衛省側が全額負担しており、13~16年度で計約1716億円に上る。

 だが、検査院が13、14年度に契約した計6機の状況を調べたところ、IHIと三菱電機は16年度末時点で海外メーカーとの間で下請け契約締結に至らず、エンジンも部品も三菱重工に納入されていない状況だった。海外メーカーから部品素材の提供が遅れたり、米国が機密保持を強化したりするなどの要因が重なっていた。防衛装備庁は「遅延の原因を確認し、米国側に働き掛けたい」としている。

 契約段階の1機当たりの価格は円建てで13年度129億円、14年度139億円、15年度156億円、16年度157億円と上昇していた。円安傾向が進んでいることに加え、作業に習熟していない国内企業の参画で製造原価が上がることが原因とみられる。国内企業の部品が搭載されない場合は「前払い金の精算段階で、1機あたりの価格が安くなる可能性が高い」(同庁)という。【松浦吉剛】

 【ことば】有償軍事援助(FMS)

 米国が武器輸出管理法に基づき、同盟国や友好国に最新鋭の武器や装備品を有償で提供する契約。購入国は米国側の価格見積もりや代金の原則前払い、提供時期は確定ではなく予定に過ぎないことなど、米国から提示される条件を受け入れなければならない。会計検査院はこれまでも提供時期の大幅な遅延や、前払い金の精算で生じる余剰金の返還の遅れなどの問題を指摘してきた。


国内企業の参画に遅れ=検査院
時事通信 9/13(水) 18:19配信

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航空自衛隊が導入する最新鋭ステルス戦闘機F35Aに関し、国内企業の製造への参画が当初計画より遅れていることが13日、会計検査院の調べで分かった。写真は、公開された国内製造初号機=6月撮影、愛知県豊山町


バニラエア、下地島でパイロット訓練 10月から、訓練期間の短縮見込む
9/13(水) 13:29配信 Aviation Wire

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下地島空港でのパイロット訓練を開始するバニラエア=17年3月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 バニラエア(VNL/JW)は9月13日、沖縄・宮古島市の下地島空港でのパイロット訓練を10月から開始すると発表した。実機飛行の日程や時間帯を高い自由度で設定できることから、訓練期間の短縮を見込む。

 10月11日から開始する。訓練には同社が保有する旅客機(エアバスA320型機)を投入。訓練期間中は1機少ない状態で旅客便を運航する必要がある。下地島空港での訓練開始により、日程や時間帯のほか、訓練機材の控除期間を短縮することができる。

 同社によると、離着陸訓練は1人あたり18回程度が必要で、下地島空港では1日6回訓練でき、最短で3日間で修了するという。これまで使用していた中部空港は1日3回、北九州空港は1日2回訓練していた。

 沖縄県や国土交通省大阪航空局によると、下地島空港は1979年7月5日に開港。地方管理空港で、滑走路は3000メートル×60メートル(RWY17/35)が1本、スポット(駐機場)は大型機用が5つ、中型機用が1つ、利用時間は午前8時から午後7時30分まで。

 島全体が空港用地となっており、国内唯一の民間ジェット機の訓練空港として利用されてきたが、日本航空(JAL/JL、9201)が2011年度まで、全日本空輸(ANA/NH)が2013年度までで撤退している。定期便は、1994年7月22日に日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)が那覇-下地島線を運休して以来、乗り入れていない。


空の妙技ブルーインパルス 9万人魅了/三沢基地航空祭、最新鋭ステルス戦闘機F35も展示
9/12(火) 11:45配信 Web東奥

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白煙を出し、息の合った飛行を披露するブルーインパルス

 全国の航空ファンでにぎわう「三沢基地航空祭」が10日、開かれた。基地上空では空自や米軍の戦闘機による機動飛行が行われ、爆音に交じり、機影を追うカメラのシャッター音が鳴り響いた。会場には、最新鋭ステルス戦闘機F35をはじめ日米の航空機40機を展示。ピザ、ハンバーガーなどの露店も並び、約9万人(空自三沢基地発表)の人でごったがえした。

 空自松島基地(宮城県)所属の「ブルーインパルス」ショーでは、6機が青と白の機体をきらめかせながら、一糸乱れぬ編隊飛行を繰り返した。北朝鮮情勢が緊迫する中、空自の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)や米空軍のB1戦略爆撃機も展示された。


ブルーインパルスのアクロバット華麗 F35、B1Bも注目集める/三沢基地航空祭
9/12(火) 11:13配信 デーリー東北新聞社

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三沢基地航空祭で初めて展示されたF35B戦闘機の上空で、ブルーインパルスが曲技飛行を披露=10日、三沢市

 青森県三沢市にある三沢基地で10日、恒例の基地航空祭が開かれ、主催者発表で昨年を1万人ほど上回る約9万人の来場者でにぎわった。曲技飛行部隊ブルーインパルス(松島基地)の華麗なアクロバットや、三沢で初展示の米海兵隊のF35B戦闘機(岩国基地)などが人気を集めた。

 T4練習機6機による曲技飛行では、1番機に三戸町出身の越後英3佐が搭乗し編隊をリード。青空に白いスモークでハートを射抜く矢や五芒星(ごぼうせい)を描くなどし、来場者を喜ばせた。

 同町の公務員和田学さん(32)は「飛行の技術に圧倒された。同郷の人がパイロットと聞き、さらに感動した」としみじみ。来場は6回目という盛岡市の会社員五日市千枝子さん(45)は「お目当てはブルーインパルス。朝は天気が悪く心配したが、その後は晴れて演技を見ることができた」と笑みをこぼした。

 地上展示は自衛隊機が17種24機、米軍機などは12種16機。特に、F35Bや米空軍B1B戦略爆撃機(グアム・アンダーセン基地)などの関心が高かった。

 一方、空自によると、午前中の雷雨と突風により、倒れた看板で肩を打ったり、マンホール上で滑って転んだりした来場者ら3人が打撲などの軽傷を負った。


ANA、A321neo国内初就航 電源と個人モニター装備
9/12(火) 10:46配信 Aviation Wire

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羽田A滑走路を離陸するANAのA321neo初便の熊本行きNH641便=17年9月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)は9月12日朝、エアバスA321neoの初号機(登録番号JA131A)を国内線に就航させた。初便の羽田発熊本行きNH641便は、乗客194人(幼児1人含む)を乗せて午前8時30分に58番スポットから出発。A滑走路(RWY16R)から同45分に離陸し、熊本には午前10時20分に到着した。国内の航空会社がA321neoを就航させたのは初めて。

【羽田を離陸するANAのA321neo】

 A321neoの「neo」は「ニュー・エンジン・オプション」の略で、A320ファミリーの長胴型であるA321ceo(A321従来型)の発展型。A320と比べ、胴体長は約20%長い44.5メートルとなる。米プラット・アンド・ホイットニー製の新型エンジン「PW1130G-JM」と、翼端の大型ウイングチップ「シャークレット」を取り付けたことで、燃費を15%改善した。

 ANAの国内線仕様機では初めて、全席にタッチパネル式個人用モニターを設置。無料のライブテレビやビデオコンテンツが楽しめる。電源コンセントや充電用USB端子も備え、有料の機内インターネット接続サービス「ANA WiFiサービス」にも対応している。

 座席数はA321ceoと同じ2クラス194席で、プレミアムクラス8席と普通席186席。シートはプレミアムがレカロ製、普通席がゾディアック・エアロスペース製で、プレミアムは電動リクライニングシートを採用した。1列あたりの座席配列は、ビジネスが2席-2席、エコノミーが3席-3席となっている。

 シートピッチはビジネスが50インチ(127センチ)で、エコノミーが31-32インチ。全席にタッチパネル式個人用モニターを設置し、画面サイズはプレミアムが12インチ、普通席が10インチとなっている。

 両クラスとも、電源コンセントと充電用USB端子を設けた。電源コンセントは、プレミアムクラスはセンターコンソール、普通席は座面下のライフベスト入れ横に設置し、USB端子はともに個人用モニター周辺に配した。

 また、Wi-Fi機器による機内インターネット接続サービス「ANA Wi-Fiサービス」に対応。機内エンターテインメントシステム(IFE)は、2016年12月26日就航のA320neoと同じく、ゾディアック製「Rave」を採用した。

 ANAを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は、A321neoを初号機を含めて22機発注済み。全機が国内線仕様機となる予定で、2023年度末までに受領する。

 就航初日の12日は、羽田発熊本行きNH641便のほか熊本発羽田行きNH644便、羽田-宮崎線のNH609/610便、羽田-米子線のNH387/390便の計3往復6便に投入する。


三沢基地での「B-1B爆撃機」一般公開は北朝鮮への圧力
9/12(火) 6:00配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

9月10日(日)に行われた青森県・三沢基地の一般公開に、アメリカ空軍のB-1B爆撃機が10年ぶり、そして海兵隊のF-35Bステルス戦闘機が初めて展示された。
三沢基地周辺は前日の土曜日から北朝鮮が最も恐れるB-1Bの到着を見ようという航空ファンであふれていた。

同時にEA-18Gグラウラーも公開された

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(写真:ホウドウキョク)

10年前のB-1Bとの最大の違いは機種の下についている黒い突起、「スナイパーポッド」だ。内蔵された赤外線カメラなどで標的位置を正確に捉えてレーザーを当て、レーザー誘導弾を発射してピンポイントで着弾させる。三沢基地ではB-1B搭載の各種爆弾やミサイル、その爆弾を積む胴体下部の「爆弾倉」も開かれて中が見られるようにして一般公開された。

また、機体だけでなくスナイパーポッドで誘導するレーザー誘導爆弾や、重さが900kgもあるというGPS誘導爆弾、爆弾倉の中にあるロータリーランチャーから発射されるステルス巡航ミサイルのJASSM(ジャスズム)、敵のレーダーからは爆撃機や戦闘機のように感知されるデコイ、いわゆるおとりの役割をはたすMOLD(モルド)といったミサイルや爆弾も実物が展示された。

初公開となった米海兵隊のF-35Bは、ほぼ垂直に近い形で離着艦できるので、空母のような広い甲板を必要としない機動性抜群のステルス戦闘機だ。ボディに内蔵されたラダーを使ってパイロットがコックピットから降りるパフォーマンスもあった。

さらに、EA-18Gグラウラーも公開された。

こちらはステルス機とはまったく逆に電波を出しまくって敵のレーダーをかく乱し対空ミサイルを撃てないように…つまり敵レーダー基地を「無力化」する役割をはたす電子戦機。その間に、前述の爆撃機や戦闘機が敵地を叩くというシナリオだ。

さてここで三沢にB-1Bを着陸させた意味を考えてみよう。

もちろん展示のためなのだが、ただ、三沢から北朝鮮までの距離はグアムから北朝鮮までの距離の半分に満たない。しかも三沢基地にはB-1Bに搭載、補給可能な爆弾やミサイルがある。

北朝鮮はグアム周辺に弾道ミサイル「火星12型」を発射すると言ったわけだが、アメリカ軍にすればB-1Bを運用できるのはグアムだけではない、もっと朝鮮半島に近い三沢からも運用できるということを示したのかもしれない。


各席に個人モニターや電源装備 特集・ANA A321neo初号機(機内編)
9/10(日) 22:30配信 Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)が国内線に投入するエアバスA321neoの初号機(登録番号JA131A、MSN7839)が9月8日、羽田空港に到着した。国内の航空会社が受領した最初のA321neoで、上級クラス「プレミアムクラス」のシートは、2016年11月12日に就航したA321ceo(A321従来型)に続き、電動シートを採用している。

【A321neoの機内を見る】

 ANAの国内線仕様機では初めて、全席にタッチパネル式個人用モニターを設置。電源コンセントや充電用USB端子も備え、機内インターネット接続サービスに対応している。

 8日に到着したA321neoは、2014年7月31日にANAを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)が22機発注したうちの1機目。全機が国内線仕様機となる予定で、2023年度末までに受領する。

 A321neoの「neo」は「ニュー・エンジン・オプション」の略で、A320ファミリーの長胴型であるA321ceoの発展型。A320と比べ、胴体長は約20%長い44.5メートルとなる。新型エンジンと翼端の大型ウイングチップ「シャークレット」を取り付けたことで、燃費を15%改善した。

 A321neoのエンジンは、米プラット・アンド・ホイットニー(PW)製PW1100G-JMと、CFMインターナショナル製LEAP-1Aのいずれかを選択できる。ANAは、PW1100G-JMシリーズのうち、推力が1万3740キログラム(約3万ポンド)の「PW1130G-JM」を選定した。

 座席数はA321ceoと同じ2クラス194席で、プレミアムクラス8席と普通席186席。シートはプレミアムがレカロ製、普通席がゾディアック・エアロスペース製で、プレミアムは電動リクライニングシートを採用した。1列あたりの座席配列は、ビジネスが2席-2席、エコノミーが3席-3席となっている。

 非常口付近の普通席のうち、座席番号10Jと23JはA321ceoと同様、右斜め前に客室乗務員が座るジャンプシートがあり、ほかの機種と比べると変則的な配置となっている。

 シートピッチはビジネスが50インチ(127センチ)で、エコノミーが31-32インチ。全席にタッチパネル式個人用モニターを設置し、画面サイズはプレミアムが12インチ、普通席が10インチとなっている。

 両クラスとも、電源コンセントと充電用USB端子を設けた。電源コンセントは、プレミアムクラスはセンターコンソール、普通席は座面下のライフベスト入れ横に設置し、USB端子はともに個人用モニター周辺に配した。

 また、Wi-Fi機器による機内インターネット接続サービス「ANA Wi-Fiサービス」に対応。機内エンターテインメントシステム(IFE)は、2016年12月26日就航のA320neoと同じく、ゾディアック製「Rave」を採用した。

 ANAがA321を導入するのは、2016年のA321ceo就航に続き、今回で3回目。初回は1998年4月から2008年2月までで、最多で7機のA321(シャークレットなし、191席:スーパーシート8席、普通席183席)を国内線で運航した。

 羽田に到着した初号機は8月23日に製造され、9月5日に独ハンブルクで引き渡された。機体を空輸するフェリーフライトの便名はNH9400便で、ハンブルクを6日午後8時に出発してノボシビルスクを経由し、8日午後3時16分に羽田のA滑走路(RWY34L)に着陸。同25分に202番スポット(駐機場)へ到着した。

 エアバスがPW1100G-JMシリーズのエンジンを搭載したA321neoを引き渡したのは、今回が初めて。初便は12日の羽田発熊本行きNH641便で、ANAはA321neoを運航する5番目の航空会社となる。

 本写真特集では、A321neo初号機の機内を取り上げる。


<青森・三沢航空祭>三沢基地に家族連れなど9万人
9/10(日) 20:23配信 毎日新聞

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三沢基地の航空祭で初めて展示された米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35B=青森県三沢市の三沢基地で2017年9月10日、塚本弘毅撮影

 ◇B1戦略爆撃機も姿 オスプレイの展示なし

 自衛隊と米軍が共同運用している青森県三沢市の三沢基地で10日、航空祭(航空自衛隊三沢基地主催)が開かれた。

 米海兵隊岩国基地所属の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが同航空祭で初めて展示されたほか、米領グアムのアンダーセン空軍基地から飛来したB1戦略爆撃機も姿を見せ、注目が集まった。トラブルが相次ぐ新型輸送機オスプレイの展示はなかった。

 午前中は雨に見舞われたが、午後には回復して家族連れや航空ファンなど約9万人(主催者発表)でにぎわった。空自の飛行チーム「ブルーインパルス」も宙返りや急上昇など曲芸飛行を披露したほか、スモークでさまざまな絵柄を描いた。米軍F16と空自のF2戦闘機のデモ飛行や、空自ヘリによる遭難者救出訓練も行われた。

 一方、空自三沢基地によると、午前中の雷雨や突風の影響で来場者ら3人が軽いけがをした。【塚本弘毅】


ドリームリフター、スーパーグッピー…異形すぎる飛行機、なぜ生まれた?
9/10(日) 17:16配信 乗りものニュース

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B-377SG「スーパーグッピー」。巨大輸送機「プレグナントグッピー」のレシプロエンジンをターボプロップエンジンに換装したもの(画像:NASA)。

巨大パーツを運ぶ特別な輸送機
 ロケットや飛行機の部品など、普通の輸送機では運べない巨大なパーツ輸送のために作られた飛行機があります。大きな収納スペースを設けたその異形な輸送機は、現在の航空産業においてなくてはならない物になっています。

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爆撃機B-29を原型としているC97「ストラトフレイター」、それをベースに作られた巨大輸送機「プレグナントグッピー」(画像:NASA)。

アポロ計画の輸送用に作られた輸送機
 1961(昭和36)年から1972(昭和47)年にかけ、NASA(アメリカ航空宇宙局)が推進していた、月への有人宇宙飛行をめざすアポロ計画。この計画のために巨大なロケットの部品を輸送する航空機が必要になり、ボーイングの輸送機C97「ストラトフレイター」をベースに作られた巨大輸送機「プレグナントグッピー」(妊娠したグッピーの意)が使用されていました。

 ところが、この機体だけでは輸送が追いつかず計画が遅延するということで、エンジンをレシプロからターボプロップに換装した「スーパーグッピー」(B-377SG)を開発します。

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白イルカの愛称を持つA300-600ST「エアバス・ベルーガ」(画像:santirf/123RF)。

エアバスは「白イルカ」
「スーパーグッピー」はNASAの輸送だけではなく、ヨーロッパでエアバスの航空機パーツ輸送でも活躍します。1971(昭和46)年から使用されていましたが、エアバスはそののち自社で専用の輸送機を開発します。それが「エアバス・ベルーガ」です。

 A300-600Rをベースに開発され、正式名称はA300-600ST(Super Transporter)。その外見から「白イルカ」を意味する「ベルーガ」という愛称で呼ばれました。

「ベルーガ」はA320や330など航空機のパーツ輸送に活躍していますが、巨大な旅客機であるA380のパーツはこれに収まらないため、船や鉄道で輸送します。

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中部国際空港へ着陸する「ドリームリフター」(石津祐介撮影)。

ボーイング787専用の輸送機、「ドリームリフター」
 ボーイングの最新鋭機である787を製造するために、日本やイタリア、そしてアメリカの各地からワシントン州にあるボーイングのエバレット工場へとパーツを輸送する専用の大型航空機があります。ボーイング747-400型を改造したLCF(Large Cargo Freighter)型で「ドリームリフター」という愛称で呼ばれています。

 日本では、愛知県から787の主翼部分が輸送されており、中部国際空港でその姿を見ることができます。

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最大離陸重量など240のギネス記録を持つAn-255「ムリヤ」(画像:icholakov/123RF)。

旧ソ連の巨大特殊輸送機
 アメリカやヨーロッパと同じように、旧ソ連にも特殊な専用輸送機が存在します。

 VM-T「アトラント」は、ソ連版スペースシャトル「ブラン」を輸送するために爆撃機を改修して開発されました。「グッピー」のように収納スペースを機体と一体化させるのではなく、巨大な収納スペースを背中に乗せて飛行するというシンプルなスタイルでした。VM-Tは1982(昭和57)年に運用が開始されましたが、その後1989(平成元)年には、積載量と操縦性に優れたAn-225「ムリヤ」が登場し、「ブラン」の輸送が引継がれることになります。

 そのAn-225ですが、初飛行からわずか数年でソ連が崩壊し、運用予算も打ち切られたため、その後はウクライナで長年スクラップ状態になっていました。2000(平成12)年、超大型輸送機のビジネス需要にともない現役復帰を果たし、現在もなお世界最大の輸送機としてその特徴を活かし運用されています。

 様々な特殊輸送のために作られた異形の輸送機ですが、その類を見ない輸送能力から多方面で活躍することとなりました。今後は、新たなプロジェクトや新しい航空機の開発にともなって、想像もつかない輸送機が登場するかもしれません。


低燃費大型エンジンは直径2メートル 特集・ANA A321neo初号機(外観編)
9/10(日) 13:03配信 Aviation Wire

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羽田の202番スポットへ到着したANAのA321neo初号機=17年9月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)が国内線に投入するエアバスA321neoの初号機(登録番号JA131A、MSN7839)が9月8日、羽田空港に到着した。国内の航空会社が受領した最初のA321neoで、上級クラス「プレミアムクラス」のシートは、2016年11月12日に就航したA321ceo(A321従来型)に続き、電動シートを採用している。

【A321neo初号機の写真を見る】

 ANAの国内線仕様機では初めて、全席にタッチパネル式個人用モニターを設置。電源コンセントや充電用USB端子も備え、機内インターネット接続サービスに対応している。

 8日に到着したA321neoは、2014年7月31日にANAを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)が22機発注したうちの1機目。全機が国内線仕様機となる予定で、2023年度末までに受領する。

 A321neoの「neo」は「ニュー・エンジン・オプション」の略で、A320ファミリーの長胴型であるA321ceoの発展型。A320と比べ、胴体長は約20%長い44.5メートルとなる。新型エンジンと翼端の大型ウイングチップ「シャークレット」を取り付けたことで、燃費を15%改善した。

 A321neoのエンジンは、米プラット・アンド・ホイットニー(PW)製PW1100G-JMと、CFMインターナショナル製LEAP-1Aのいずれかを選択できる。ANAは、PW1100G-JMシリーズのうち、推力が1万3740キログラム(約3万ポンド)の「PW1130G-JM」を選定した。

 PW1100G-JMは、三菱航空機が開発中の「MRJ」が採用したものと同じ仕組みの「GTF(ギアード・ターボファン)エンジン」。ギアを介してエンジンファンの回転数を制御することで、低燃費と低騒音を実現している。

 PW1130G-JMのファン直径は81インチ(約2メートル)。ANAのA321ceoが搭載するCFMインターナショナル製「CFM56-5B3」の68.3インチ(約1メートル73センチ)と比べ、12.7インチ(約32センチ)大きくなった。

 A321ceoと比べると、航続距離は2380キロ長い(約1.87倍)5130キロ、最大離陸重量は9トン多い(約1.1倍)89トン、最大運用高度は1万2100メートル(3万9698フィート)となっている。

 座席数はA321ceoと同じ2クラス194席で、プレミアムクラス8席と普通席186席。プレミアムは電動リクライニングシートを採用した。両クラスとも、電源コンセントと充電用USB端子を設けた。

 また、Wi-Fi機器による機内インターネット接続サービス「ANA Wi-Fiサービス」に対応。機内エンターテインメントシステム(IFE)は、2016年12月26日就航のA320neoと同じく、ゾディアック製「Rave」を採用した。

 ANAがA321を導入するのは、2016年のA321ceo就航に続き、今回で3回目。初回は1998年4月から2008年2月までで、最多で7機のA321(シャークレットなし、191席:スーパーシート8席、普通席183席)を国内線で運航した。

 羽田に到着した初号機は8月23日に製造され、9月5日に独ハンブルクで引き渡された。機体を空輸するフェリーフライトの便名はNH9400便で、ハンブルクを6日午後8時に出発してノボシビルスクを経由し、8日午後3時16分に羽田のA滑走路(RWY34L)に着陸。同25分に202番スポット(駐機場)へ到着した。

 エアバスがPW1100G-JMシリーズのエンジンを搭載したA321neoを引き渡したのは、今回が初めて。初便は12日の羽田発熊本行きNH641便で、ANAはA321neoを運航する5番目の航空会社となる。

 本写真特集では、A321neo初号機の外観を取り上げる。


F35B戦闘機とB1爆撃機
時事通信 9/10(日) 12:44配信

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航空自衛隊三沢基地の航空祭で、地上展示された米海兵隊のF35Bステルス戦闘機(左)。右奥は米空軍のB1戦略爆撃機=10日午前、青森県三沢市


展示されたF35B戦闘機
時事通信 9/10(日) 12:23配信

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航空自衛隊三沢基地の航空祭で展示された米海兵隊のF35Bステルス戦闘機=10日午前、青森県三沢市


地上展示されたB1戦略爆撃機
時事通信 9/10(日) 12:04配信

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航空自衛隊三沢基地の航空祭で地上展示された米空軍のB1戦略爆撃機=10日午前、青森県三沢市


戦略爆撃機やステルス機展示=航空祭で、北朝鮮けん制? ―三沢基地
9/10(日) 11:55配信 時事通信

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航空自衛隊三沢基地の航空祭で地上展示された米空軍のB1戦略爆撃機=10日午前、青森県三沢市

 航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)で10日、航空祭が開かれ、米軍のB1戦略爆撃機や最新鋭ステルス戦闘機F35Bが展示された。

〔写真特集〕B1ランサー爆撃機

 いずれも米軍の抑止力を担う戦力で、来場者の目を引いた。公開は、核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮をけん制する狙いもあるとみられる。

 展示されたのは、このほか、最新鋭の電子戦機EA18Gグラウラーや対潜哨戒機P8ポセイドンなど。自衛隊の航空祭で米軍機が展示されることは多いが、「ここまで米軍の航空戦力がそろうのは珍しい」(自衛隊幹部)。

 B1爆撃機は米領グアムから飛来。B1は9日に東シナ海で空自戦闘機と共同訓練を実施した。F35は岩国基地(山口県岩国市)に配備されている。8月末に日韓と訓練している。

 展示された機体の周りには大勢の来場者が集まり、写真を撮ったりしていた。青森県五所川原市の男性は「抑止力は必要だが、爆撃機が使われないことを祈っている」と話した。

 航空祭では、空自松島基地(宮城県)の曲芸飛行チーム「ブルーインパルス」の飛行も行われた。


三沢基地にB1爆撃機が飛来
時事通信 9/9(土) 19:55配信

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10日に行われる航空祭を前に三沢基地に飛来した米空軍のB1戦略爆撃機=9日午後、青森県三沢市


三沢基地に飛来したB1爆撃機
時事通信 9/9(土) 19:55配信

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10日に行われる航空祭を前に三沢基地に飛来した米空軍のB1戦略爆撃機=9日午後、青森県三沢市


空自機と米爆撃機が訓練
時事通信 9/9(土) 19:44配信

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航空自衛隊は9日、空自F15戦闘機と米空軍B1戦略爆撃機が、東シナ海上空で共同訓練を行ったと発表した。写真は訓練するF15戦闘機(上下2機)とB1戦略爆撃機(中央2機)=航空自衛隊提供


ANAの新旅客機「A321neo」が羽田に到着、全席モニター装備で国内線仕様
9/9(土) 17:25配信 トラベルボイス

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ANAが国内初導入するA321neo(トラベルボイス編集部)

全日空(ANA)が受領したA321neo初号機が2017年9月8日、羽田空港に到着し、報道陣に公開された。日本でA321neoを導入するのはANAが初めて。受領したA321はプレミアムクラス8席、普通席186席の国内線仕様機で、9月12日から羽田/熊本線(ANA641便)で運航を開始する予定だ。

【写真でみるANAの新旅客機A321neo】

座席数は、プレミアムクラス8席、普通席186席の計194席。プレミアムクラスには電動リクライニングシートが採用され、国内線仕様としてはANAではじめて全席にタッチパネル式のパーソナルモニターを装備した。約60タイトルのビデオコンテンツを含む機内エンターテイメントのほか、機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」も提供する。

A321neoは、最新のPW1130G-JMギアード・ターボファン・エンジンを搭載することで、従来のA321ceoと比べて燃費効率が約15%向上している。ANAでは今後、2023年度末までに8機のA320neo、21機のA321neoを受領する計画。さらに、2019年春からは3機のA380をホノルル線に投入する。


ANAがA321neo受領、最新鋭機の全貌とは 充実の室内設備に見る「フルサービス」の意味
9/9(土) 14:34配信 乗りものニュース

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ドイツ、ハンブルグよりロシアのノヴォシビルスクを経由して羽田に到着したANAのA321neo(2017年9月8日、石津祐介撮影)。

最新鋭旅客機A321neo、羽田に到着
 ANA(全日空)が新たに導入するエアバスの最新鋭旅客機A321neoがドイツのハンブルグを出発し、2017年9月8日(金)、羽田空港に到着しました。

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 A321neoを日本の航空会社が受領するのは、これが初めて。同機は新型のエンジンを搭載しており、ANAの国内線では初となる全席タッチパネル式シートモニターを備えています。

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A321neoのコックピット(2017年9月8日、石津祐介撮影)。

「neo」とはnew engine optionの略で、A321neoにはIHIや三菱重工業、川崎重工業が開発に参画しているプラット&ホイットニー社の新型エンジンPW1130G-JMが搭載されています。すでに昨年からANAが導入しているA321ceoに比べて燃費が約15%向上しており、また騒音の改善もなされています。

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A321neoに搭載された新型エンジンPW1130G-JM(2017年9月8日、石津祐介撮影)。

 PW1130G-JMは、エンジンのシャフトにギアを取り付け、ギアを介してファンの回転を制御する機構(ギアード・ターボファン・エンジン)の新型エンジンで、MRJにも同じシリーズのエンジンPW1200Gが採用されています。

LCCに差をつける充実のシート設備
 シートは、プレミアムクラスが8席、普通席186席の国内線仕様。プレミアムクラスには電動リクライニングシートを採用しています。

 また前述のようにANAの国内線仕様機体としては初となる、全席にタッチパネル式モニターが装備されています。約60タイトルのビデオコンテンツをはじめとした機内エンターテインメントが楽しめるようになっています。

 加えて機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」をはじめ、PC電源とUSB充電ポートも完備しており、ビジネスユースにも対応しています。

 この座席総数194席という数字は、ANAとJALが共に保有する機体、737-800(166席)と767-300(270席)の中間に位置し、国内でこのクラスを保有するのはANAのみとなっています。

 A321neoは、9月中旬から羽田発着路線の定期便で運航を開始する予定です。

 LCCの台頭で航空運賃の価格競争が何かと話題ですが、国内線での全席タッチパネル式モニター装備や電動プレミアムシートなど、フルサービスキャリアとしてLCCとの価格差に見合うだけの充実した装備となった新しい機体だけに、今後のサービス展開にも注目したいところです。


ANA、国内線向け新機材「エアバス A321neo」日本到着。9月12日の羽田~熊本線から運航
9/8(金) 22:41配信 Impress Watch

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写真:Impress Watch

 ANA(全日本空輸)は、現地時間の9月5日にドイツ・ハンブルグで受領したエアバス A321neo型機のフェリーフライトを実施。9月8日15時16分に羽田空港に到着した。

【この記事に関する別の画像を見る】

 ANAにとってこれがエアバス A321neo型機の初号機となり、以後、2023年度末までに計22機の導入を予定している。この初号機の登録記号は「JA131A」で、羽田を発着する国内線で運航されていく。初便は9月12日の羽田発熊本行きのNH641便を予定している。

ANAのエアバス A321neo型機

機体記号:JA131A
製造年月日:2017年8月23日
受領年月日:2017年9月5日
国内就航予定日:2017年9月12日

座席数:194席(プレミアムクラス8席、普通席186席)
全幅:35.8m
全長:44.5m
全高:11.8m
最大離陸重量:89トン
巡航速度:840km/h
最大運用高度:1万2100m
航続距離:5130km
エンジン:プラット&ホイットニー「PW1130G-JM」
エンジン推力:1万3740kg×2基
燃料容量:6230USG

 エアバス A321neo型機を受領するのは、日本の航空会社では初めて。「neo」は「New Engine Option」の略で、エンジンはプラット&ホイットニーの「PW1130G-JM」を採用。同じく同社の国内線で運航しているA321ceo型機(CFM 56-5B3/3を搭載)と比較して、燃費効率が15%向上。航続距離はA321ceo型機の2750kmに対し、A321neo型機は5130kmとなっている。

 座席はプレミアムクラス8席、普通席186席の計194席で、全席にタッチパネルタイプのシートモニター、PC用電源、スマートフォンなどの充電に使えるUSBポートを備えている。そのほか、約60タイトルのビデオコンテンツをはじめとした機内エンタテイメントサービスと、機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」(インターネット接続は有料)も提供する。

 羽田空港に到着したばかりのエアバス A321neo型機を写真とともに紹介する。

□プレミアムクラス

 プレミアムクラスは2-2の2列配置で全8席。機体の前方に設けられている。電動リクライニングシートを採用し、50インチのシートピッチで、レッグレストとフットレストを備え、ゆったりと機内での時間を過ごせる。シートモニターは12インチでタッチパネルタイプ。PC電源とUSB充電ポートは2席の間、肘掛け部分の下部に設けられている。

□普通席

 普通席は3-3の配置で全186席。薄型軽量シートを採用し、シートピッチは30~31インチ。タッチパネルタイプの10インチのシートモニターを全席に装備。普通席でもPC電源とUSB充電ポート全席に備えており、座面の下にある。利用できる機内エンタテイメントシステムはプレミアムクラスと同じだ。


ANA、A321neo初号機が羽田到着 12日に国内線就航、全席個人モニター完備
9/8(金) 22:16配信 Aviation Wire

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羽田の202番スポットへ到着したANAのA321neo初号機と横断幕を手にするフェリーフライトのパイロットら=17年9月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)のエアバスA321neoの初号機(登録番号JA131A、MSN7839)が9月8日午後3時25分、羽田空港に到着した。国内線用機材で、12日の羽田発熊本行きNH641便が初便となる。

【A321neoの機内や外観を見る】

 国内の航空会社がA321neoを受領したのは初めて。ANAの国内線仕様機初となる、全席にタッチパネル式個人用モニターを設けた。電源コンセントや充電用USB端子も備え、機内インターネット接続サービスに対応している。

◆PW1100GのA321neo初納入

 A321neoの「neo」は「ニュー・エンジン・オプション」の略で、A320ファミリーの長胴型であるA321ceo(A321従来型)の発展型。A320と比べ、胴体長は約20%長い44.5メートルとなる。新型エンジンと翼端の大型ウイングチップ「シャークレット」を取り付けたことで、燃費を15%改善した。

 ANAが2016年11月12日に就航させたA321ceoと比べると、航続距離は2380キロ長い(約1.87倍)5130キロ、最大離陸重量は9トン多い(約1.1倍)89トン、最大運用高度は1万2100メートル(3万9698フィート)となっている。

 A321neoのエンジンは、米プラット・アンド・ホイットニー(PW)製PW1100G-JMと、CFMインターナショナル製LEAP-1Aのいずれかを選択できる。ANAは、PW1100G-JMシリーズのうち、推力が1万3740キログラムの「PW1130G-JM」を選定した。

 PW1100G-JMは、三菱航空機が開発中の「MRJ」が採用したものと同じ仕組みの「GTF(ギアード・ターボファン)エンジン」。ギアを介してエンジンファンの回転数を制御することで、低燃費と低騒音を実現している。

 PW1100G-JMはPWのほか、財団法人日本航空機エンジン協会(JAEC)と独MTUアエロエンジンズによる国際共同事業で、JAECには三菱重工業(7011)と川崎重工業(7012)、IHI(7013)が参画。JAECが全体の23%を担当している。

 エアバスがPW1100G-JMを搭載したA321neoを引き渡すのは、今回が初めて。ANAは、A321neoを運航する5番目の航空会社となる。A321neoを初受領したのはヴァージン・アメリカ(VRD/VX)で、このほかにアイスランドのLCCWOWエア(WOW/WW)、スウェーデンのチャーター航空会社ノブエア(NVR/N9)、スリランカ航空(ALK/UL)が受領している。

◆個人用モニターや電源装備の国内線機材

 8日に到着したA321neoは、2014年7月31日にANAを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)が22機発注したうちの1機目。全機が国内線仕様機となる予定で、2023年度末までに受領する。

 座席数はA321ceoと同じ2クラス194席で、プレミアムクラス8席と普通席186席。シートはプレミアムがレカロ製、普通席がゾディアック・エアロスペース製で、プレミアムは電動リクライニングシートを採用した。1列あたりの座席配列は、ビジネスが2席-2席、エコノミーが3席-3席となっている。

 シートピッチはビジネスが50インチ(127センチ)で、エコノミーが31-32インチ。全席にタッチパネル式個人用モニターを設置し、画面サイズはプレミアムが12インチ、普通席が10インチとなっている。両クラスとも、電源コンセントと充電用USB端子を設けた。

 また、Wi-Fi機器による機内インターネット接続サービス「ANA Wi-Fiサービス」に対応。機内エンターテインメントシステム(IFE)は、2016年12月26日就航のA320neoと同じく、ゾディアック製「Rave」を採用した。

 ANAがA321を導入するのは、2016年のA321ceo就航に続き、今回で3回目。初回は1998年4月から2008年2月までで、最多で7機のA321(シャークレットなし、191席:スーパーシート8席、普通席183席)を国内線で運航した。

 羽田に到着した初号機は8月23日に製造され、9月5日に独ハンブルクで引き渡された。機体を空輸するフェリーフライトの便名はNH9400便で、ハンブルクを6日午後8時に出発してノボシビルスクを経由し、8日午後3時16分に羽田のA滑走路(RWY34L)に着陸。同25分に202番スポット(駐機場)へ到着した。


同じ機体でパネル2回脱落=中国からの全日空機―成田
9/8(金) 21:31配信 時事通信

 8日午後5時半ごろ中国の大連から成田空港に到着した全日本空輸の767―300型機(乗客乗員195人)の胴体パネルが脱落しているのが、着陸後の機体点検で見つかった。

 けが人はいない。同機は7日にも同じパネルが脱落していることから、全日空は原因を詳しく調べている。

 脱落したパネルは縦60センチ、横135センチ、重さ2~3キロの強化プラスチック製。非常時に使う滑り台型の脱出シューターをカバーしている。大連空港出発時に異常は見当たらなかったという。

 同機は7日夜に中国のアモイから到着した際、パネルが脱落していたことから、修理した上で問題ないとみて8日運航したという。今後の運航は未定。

2017年8月31日 (木)

777・787・A350等、航空機一般の話題・60

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:300機以上の新鋭機を保有、南米最大の航空会社をチェック - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、納入46機 受注12機 17年8月、A350はルフトハンザなど7機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、納入66機 受注33機 17年8月、737 MAXはサウスウエスト航空に初号機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日航機出火 エンジンケース、底部に小さな穴 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAが新機材「A321neo」を9月中旬に国内線で導入へ!どんな飛行機? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ユナイテッド航空、A350-900を45機導入へ 長胴型から切り替え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「トラブル機」エンジン後部の羽根損傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日航機トラブル>機長ら3人から聴取 運輸安全委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、エアバスから「A321neo」導入 9月中旬に国内線就航 全席シートモニター装着 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、全席PC電源&USBポート付きの国内線向け新機材「エアバス A321neo」受領。9月中旬就航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、A321neo初号機受領 9月中旬から国内線 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国交省、JL006便トラブルを重大インシデント認定 タービンブレード損傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日航機緊急着陸>左エンジンのブレード数十枚が損傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国交省「バードストライクではない」NY行きJL006便エンジントラブル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日航機エンジンから炎 離陸直後「ガタン」振動数回 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日航機エンジン出火>滑走路に金属片 鳥吸い込んだ跡なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL、NY行き再出発 定刻から6時間半遅れで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:出火原因は鳥以外=エンジン不具合か―日航機トラブル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL、NY便機材変え夕方再出発へ 羽田へ緊急着陸、離陸時に鳥衝突か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロールス・ロイス、A350-1000エンジン認証取得 年内の商業運航開始に弾み - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL:緊急事態宣言のNY行きエンジンに鳥衝突の痕跡なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日航機エンジン出火、引き返す=離陸時、鳥吸い込む? ―東京・羽田 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:NY行き日航機、トラブルで羽田に緊急着陸=報道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日航機>エンジンから火、緊急着陸 バードストライクか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:香港航空、A350リース導入 初号機、12月ロサンゼルス線投入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:大型旅客機、納入前検査はどれほど徹底的か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スクート、冬季限定で札幌直行便 787-9で週2往復増便、3時間短縮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:F-35、10万飛行時間墜落ゼロのすごさとは 開発初期は落ちて普通? ほかの機の場合 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米爆撃機、朝鮮半島展開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米爆撃機と空自機が共同訓練、F35も参加し北朝鮮に圧力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:F35ステルス戦闘機も参加 日米共同訓練 空自F15、米空軍B1爆撃機と - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:核搭載可能な米戦略爆撃機、韓国戦闘機と共同演習=聯合ニュース - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍爆撃機、朝鮮半島に展開 北朝鮮に圧力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米爆撃機、朝鮮半島に展開 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

300機以上の新鋭機を保有、南米最大の航空会社をチェック
9/8(金) 21:13配信 BUSINESS INSIDER JAPAN

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LATAM航空のボーイング 787 ドリームライナー

2015年に運航を開始したLATAM航空は、世界で最も新しい航空会社の1つ。だが、90年の歴史と実績がある。

【全写真付き記事はこちら】300機以上の新鋭機を保有、南米最大の航空会社をチェック

LATAM航空は2012年、チリのLAN航空とブラジルのTAM航空が合併して誕生した。

合併により、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、ペルーにある子会社を含めて、4万6000人を擁する南米最大の航空グループとなった。同グループが保有する機体は、300機以上のボーイングとエアバスの新鋭機。

2016年、同グループの営業利益は、合併後の経営合理化による6%の利益率アップを合わせて、10%増の5億6800万ドル(約620億円)となった。

LATAM航空をチェックしてみよう。

※全写真付き詳細は記事上部のリンクよりご覧になれます。

2012年、1929年から運航しているチリのLAN航空と、1976年から運航しているブラジルのTAM航空が合併し、新しい航空会社「LATAM航空」が誕生。2015年から新ブランドで運航を開始した。

同社は新鋭機を保有している。機体の平均運航年数は7年。世界で最も早く、優れた燃料効率を誇るエアバス A320neoの運航を開始した会社の1つ。

エアバス A350XWBと、ボーイング 787 ドリームライナーもある。

国際線の機内は、さまざまな工夫が施されている。

プレミアムビジネスシートは、73インチ(約185cm)の長さのベッドになる。

さらに、15インチ画面で映画や音楽、テレビ番組が楽しめる。

アメニティーキットはフェラガモ製。

プレミアムビジネスシートでは、南米産の天然食材で作られた機内食が提供される。マスターソムリエのエクトル・ヴェルガーラ(Hector Vergara)氏が厳選したワインを合わせることができる。

アマゾンの淡水魚ピラルクのグリル。

パッションフルーツとピスタチオが詰められたローストパイナップル。

ラグジュアリーな体験はプレミアムシートだけではない。

エコノミークラスの座席間隔は31~32インチ(約79~81cm)。長距離フライトでは機内食に無料のワインサービスがつく。

エコノミークラスでも、100種類以上の映画、音楽、テレビ番組を楽しめる。

トイレのフロアの模様はリオデジャネイロにあるイパネマビーチの遊歩道を思い起こさせる。

客室は全体的に南米の温かさと生命力を表す色やテクスチャーで装飾されている。

最新鋭のボーイング787、エアバスA350の客室は、従来よりも40%静かで、窓は40%大きい。また客室は、より快適に過ごせるように気圧と湿度が調整されている。今までのように乾燥しない。

[原文:A new super-airline wants to dominate South America ー here's what it's like to fly on its new planes]

(翻訳:Eiko Ofuji Mizuta)


エアバス、納入46機 受注12機 17年8月、A350はルフトハンザなど7機
9/8(金) 14:09配信 Aviation Wire

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ルフトハンザのA350-900=16年11月 PHOTO: A. Doumenjou, Master Films/Airbus

 エアバスの2017年8月の引き渡しは46機(前年同月61機)となった。受注は12機(144機)だった。

 引き渡しの内訳は、A320ファミリーが35機(前年同月47機)、A330ファミリーが3機(7機)、A350ファミリーが7機(6機)、A380が1機(1機)だった。

 A350は、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)に2機、デルタ航空(DAL/DL)とベトナム航空(HVN/VN)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)に1機ずつ引き渡した。

 このほか、エアキャップとALAFCOのリース会社2社にも1機ずつ引き渡し、エアキャップからは香港航空(CRK/HX)が、ALAFCOからはタイ国際航空(THA/TG)がリースで導入した。

 受注はA320ファミリーが12機(前年同月144機)、A330ファミリーが0機(0機)、A350ファミリーが0機(0機)、A380が0機(0機)だった。

 A320は米LCCのフロンティア航空(FTT/F9)からA320neoを1機、個人顧客からA319neoを1機、ウィズエアー・ハンガリー(WZZ/W6)からA321従来型(A321ceo)を10機受注した。


ボーイング、納入66機 受注33機 17年8月、737 MAXはサウスウエスト航空に初号機
9/8(金) 13:18配信 Aviation Wire

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サウスウエスト航空の737 MAX 8(同社提供)

 ボーイングの2017年8月の引き渡しは66機(前年同月59機)、受注は33機(22機)だった。

 引き渡しの内訳は737が50機(前年同月38機)、747が0機(2機)、767が0機(2機)、777が5機(7機)、787が11機(10機)だった。

 737は50機中5機が737 MAXで、インドネシアのライオン・エア(LNI/JT)に2機、ノルウェーのノルウェー・エアシャトル(NAX/DY)とアラブ首長国連邦のフライドバイ(FDB/FZ)、米国のサウスウエスト航空(SWA/WN)に1機ずつ引き渡した。

 サウスウエスト航空に引き渡したのは同社向け初号機(登録番号N8710M)で、米国では初導入となった。

 787は11機中8機が787-9だった。日本の航空会社への引き渡しはなかった。

 受注は737が31機(前年同月3機)、747が2機(0機)、767が0機(19機)、777が0機(0機)、787が0機(0機)だった。

 737は31機中27機が737 MAXで、トルコのサンエクスプレス(SXS/XQ)から7機、シンガポールの航空機リース会社BOCアビエーションと、日系リース会社のジャパンインベストメントアドバイザー(JIA、7172)から10機ずつを受注。747は匿名顧客から旅客型の747-8を2機受注した。


日航機出火 エンジンケース、底部に小さな穴
9/8(金) 7:55配信 産経新聞

 羽田発米ニューヨーク行きの日本航空6便(ボーイング777)で5日、左エンジンから炎が出て羽田空港に緊急着陸したトラブルについて、運輸安全委員会の航空事故調査官は7日、現地で機体を調査、エンジンケースに開いた小さな穴が底部にあるのを確認した。

 調査官によると、エンジン後部の低圧タービンにある6段のタービンブレードのうち、5、6段目の計222枚の羽根がほぼ全周にわたって欠けたりなくなったりしていた。また、調査官は機長ら3人から当時の状況を聞き取った。

 運輸安全委は今後、エンジンを機体から取り外して調べるほか、エンジンを製造した米国の運輸安全委員会(NTSB)と連携する。日航によると、エンジンは平成21年に製造、26年には6段目のブレードを交換した。日航は同型機12機などのエンジン計28基を内視鏡などで点検しており、10日までに終えるという。


ANAが新機材「A321neo」を9月中旬に国内線で導入へ!どんな飛行機?
9/7(木) 21:25配信 All About

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フランスの航空機メーカー・エアバスは9月7日、ANAにエアバスのA321neo型機の初号機(写真:エアバス提供)を引き渡した。ANAではこのA321neoを9月中旬から、国内線の羽田発着の定期便で運航開始する。どのような飛行機なのだろうか?

◆9月中旬から羽田発着の国内路線で運航
フランスの航空機メーカー・エアバスとANAは9月7日、ドイツ・ハンブルクでエアバスのA321neo型機の初号機がANAに引き渡されたことを発表した。同機は、翌8日に日本に到着する予定。ANAではこのA321neoを9月中旬から、国内線の羽田発着の定期便で運航開始する。

ANAが受領したA321neoは、プレミアムクラス8席と普通席184席の合計194席となる国内線仕様。A321neoとしては初めて、すべての座席に機内エンターテイメントシステムが装備され、約60タイトルものビデオコンテンツなどが楽しめる。

◆国内線で初めて全席に機内エンターテイメントシステム
プレミアムクラスには電動リクライニングシートが採用され、国内線最大級の50インチのシートピッチ、レッグレスト・フットレストも完備。スマートフォンなどシート回りの小物収納スペースも充実する。パーソナルモニターはタッチスクリーン型12インチで、普通席の10インチより大きい。パソコン電源やUSB充電ポートもシートごとに装備する。

普通席は、最新の薄型軽量シートで、滑りにくい布シートが採用され、パソコン電源やUSB充電ポートも完備。そして、プレミアムクラスと普通席の両方で、2015年1月から一部路線で導入済みの機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」(ライブテレビなど無料、インターネット接続サービスは有料)が楽しめる。

ANAは現在、A320シリーズを16機保有する。今後、2023年末までにA320neo8機、A321neo21機、さらに総2階建て大型機A380を3機受領する予定。

◆世界のベストセラー機シリーズ、燃費効率が座席あたり15%削減
A321neoは、これまで製造されてきたA319やA320など単通路型のベストセラー「A320ファミリー」における最新機材A321のオプション。エアバスによると、A321neoは2010年12月のローンチ以降、世界45社以上から1,400機以上を受注し、80%を超える市場シェアを達成しているという。特に、A321neoは従来機のA321ceoと比べ、1座席あたりの燃費効率が15%向上しているのが特徴。航続距離は3,000海里(5,556km)にも及ぶ。

ほかにも、機内の騒音を削減、LED照明の採用など、A321neoには最新の航空機技術が多く導入されている。機内の快適性が上がることで、飛行機の旅がさらに楽しめそうだ。


ユナイテッド航空、A350-900を45機導入へ 長胴型から切り替え
9/7(木) 20:26配信 Aviation Wire

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ユナイテッド航空のA350-900(イメージ、エアバス提供)

 エアバスは現地時間9月6日、ユナイテッド航空(UAL/UA)がA350-900型機を45機導入すると発表した。発注済みだったA350-1000をタイプ変更し、追加発注する。

 ユナイテッド航空は2013年6月、発注済みの25機のA350-900をA350-1000に切り替え、新たに10機を追加発注していた。今回は機材戦略の見直しにより、A350-900に戻し、10機を追加発注する。

 A350 XWBは標準型のA350-900と長胴型のA350-1000、短胴型のA350-800の3機種で構成。このうちA350-800については計画を見直し、開発しない方針を示している。メーカー標準座席数は、A350-900が3クラス325席、A350-800が同280席であるのに対し、A350-1000は同366席に増え、最大座席数は440席となっている。

 A350は7月末現在、848機受注。内訳はA350-900が628機、A350-1000が212機、残り8機はアシアナ航空(AAR/OZ)が発注したA350-800で、これまでに100機のA350-900を引き渡している。


「トラブル機」エンジン後部の羽根損傷
9/7(木) 20:23配信 ホウドウキョク

5日、日本航空機のエンジンから出火したトラブルで、エンジン後部の金属製の羽根が、損傷していることがわかった。
運輸安全委の航空事故調査官は、「(エンジンの)5段目、6段目に損傷が確認されている。ブレード(金属製の羽根)自体がなくなっている部分がある」と話した。
機体の本格調査に着手した航空事故調査官は、左エンジンの内部を調べた結果、ブレードと呼ばれる羽根が、エンジンの後ろの方で損傷し、ブレード自体がなくなっている部分があるほか、タービンのカバーに1カ所の穴が開いていたことを確認したという。
運輸安全委員会は今後、左エンジンを取り外して、くわしい調査を行う方針。


<日航機トラブル>機長ら3人から聴取 運輸安全委
9/7(木) 18:34配信 毎日新聞

 羽田空港を離陸した日本航空(JAL)のボーイング777の左エンジンから出火し、緊急着陸した問題で、運輸安全委員会の航空事故調査官は7日、機長ら3人から当時の状況などを聴取した。

 船木慎吾主管調査官によると、左エンジン後部にあるタービンの6段ある金属製ブレードを内視鏡などで調査したところ、前から5段目、6段目の約220枚の羽根の多くが損傷していたが、他の羽根に異常は確認されなかったという。JALは、他の同型エンジンに不具合があるか確認するため、搭載している12機を順次点検する。【酒井祥宏】


ANA、エアバスから「A321neo」導入 9月中旬に国内線就航 全席シートモニター装着
9/7(木) 18:11配信 sorae.jp

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ANA、エアバスから「A321neo」導入 9月中旬に国内線就航 全席シートモニター装着

ANA(全日本空輸)は9月7日、エアバス社から「A321neo」を受領したことを発表しました。日本の航空会社としては初の受領となり、9月中旬から国内線の羽田発着路線の定期便で運航が開始されます。
 
A321neoは従来機のA321ceoと比べ燃費効率が15%向上しているのが特徴です。ANA仕様では国内線仕様機としてプレミアムクラス8席、普通席186席を設定。プレミアムクラスでは電動リクライニングシートを、そして全席にタッチパネル式パーソナルモニターを完備しています。また機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」も利用可能です。
 
ANAは今後、エアバス機として2023年度末までに8機のA320neo、21機のA321neo、そして3機のA380を導入する予定です。


ANA、全席PC電源&USBポート付きの国内線向け新機材「エアバス A321neo」受領。9月中旬就航
9/7(木) 16:51配信 Impress Watch

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写真:Impress Watch

 ANA(全日本空輸)は9月7日、9月5日にドイツのハンブルクで「エアバス A321neo」型機を受領したことや、同機の機内装備などを発表した。9月8日に日本に到着し、9月中旬から羽田発着の国内線に就航する。エアバス A321neo型機の受領は本邦航空会社では初。

【この記事に関する別の画像を見る】

 ANAでは、2016年11月からエアバス A321ceo型機を国内線、2017年1月からエアバス A320neo型機を国際線で運航している。今回受領したエアバス A321neo型機は国内線向けの機材で、エアバス A321neo型機は2023年度末までに21機を導入する計画となっている。

 機内は、プレミアムクラス8席、普通席186席の計194席仕様で、席数は先に導入したエアバス A321ceoの国内線仕様機と同じだが、ANAの国内線仕様機としては初めて全席にシートモニター(タッチパネル対応)を搭載し、約60タイトルのビデオコンテンツなどの機内エンタテイメントサービスを提供。機内インターネットサービスの「ANA Wi-Fiサービス」も提供する。

 プレミアムクラスは電動リクライニングシートを採用。50インチのシートピッチにレッグレスト、フットレストを装備。シートモニターは12インチで、PC電源やUSB充電ポートも備えている。

 普通席は薄型軽量シートを採用し、こちらも全席にPC電源とUSB充電ポートを用意。シートピッチは30~31インチで、10インチのシートモニターを装備する。


ANA、A321neo初号機受領 9月中旬から国内線
9/7(木) 16:28配信 Aviation Wire

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ANAのA321neo初号機=17年8月 PHOTO: Bengt Lange/Airbus

 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は現地時間9月5日、独ハンブルクでエアバスからA321neoの初号機(登録番号JA131A)を受領した。日本には同月8日に到着し、中旬から国内線に投入する。

 ANAは2種類あるエンジンのうち、米プラット・アンド・ホイットニー製PW1100G-JMを選定。このほかに、CFMインターナショナル製LEAP-1Aが選択できる。エアバスがPW1100Gを搭載したA321neoを引き渡すのは初めて。

 座席数は2クラス194席で、プレミアムクラス8席と普通席186席。1列あたりの座席配列は、プレミアムクラスが2席-2席、普通席が3席-3席となっている。

 初号機はハンブルクを出発し、ロシアのノボシビルスクを経由し、8日に日本に到着する見込み。商業運航の開始は、12日の羽田発熊本行きを予定している。

 ANAHDはA321neoを22機発注。すべて国内線仕様で、2023年度までに受領する。

 ANAはA321neoを運航する5番目の航空会社となる。初号機(N921VA)はヴァージン・アメリカ(VRD/VX)が今年4月に受領し、以降、アイスランドのLCCWOWエア(WOW/WW)、スウェーデンのチャーター航空会社ノブエア(NVR/N9)、スリランカ航空(ALK/UL)の計4社がリースで導入している。4社のA321neoには、LEAP-1Aを搭載している。


国交省、JL006便トラブルを重大インシデント認定 タービンブレード損傷
9/7(木) 10:27配信 Aviation Wire

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JALの777-300ERのGE90-115B(資料写真)=16年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国土交通省航空局(JCAB)は9月6日、羽田空港で5日に起きた日本航空(JAL/JL、9201)の羽田発ニューヨーク行きJL006便(ボーイング777-300ER型機、登録番号JA743J)で起きたトラブルについて、航空事故につながりかねない「重大インシデント」に認定した。到着後の検査で、タービンブレードやケースに損傷などがみられたため。これに基づき、国交省の運輸安全委員会(JTSB)は、調査官3人を現地に派遣した。

【羽田を離陸する機材変更後のJL006便】

 5日のJL006便は、羽田を定刻より1分遅れの午前10時41分に112番スポットから出発。午前11時にC滑走路(RWY34R)から離陸した際、左側の第1エンジンから出火したため、午後0時9分にA滑走路(34L)へ緊急着陸した。同13分に908番スポットに到着し、乗客233人と乗員15人(パイロット3人、客室乗務員12人)にけがはなかった。

 777-300ERは、航空機用エンジンとして世界最大のGE製GE90-115Bを、左右の主翼に1基ずつ計2基搭載。JALによると、第1エンジンの低圧タービン(6段構成)のうち、5段目を構成するタービンブレード112枚、6段目110枚の計222枚を内視鏡で調べたところ、大半のブレードが折れたり曲がったりといった損傷がみられたという。また、タービンギアフレームの下部に4センチ×0.5センチ大の穴が確認された。

 これらの調査結果を受け、JCABは「発動機の破損に準じる事態」と判断。重大インシデントに認定した。

 JALの機材でGE90-115Bを採用しているのは、777-300ERのみ。JALは当該機を含めて13機の777-300ERを保有しており、GE90-115Bの点検を進めている。当該エンジンについても、分解検査などを実施していく。

 直近でJALが認定を受けた重大インシデントは、2015年10月10日に鹿児島空港付近の上空で起きた、着陸進入中の羽田発JL651便(ボーイング767-300型機、登録番号JA8364)の前に、新日本航空(鹿児島県霧島市)の小型双発プロペラ機ブリテン・ノーマンBN-2B-20アイランダー(登録番号JA80CT)が異常接近(ニアミス)した事例。2017年度は、今回のJL006便のエンジントラブルまで、重大インシデント認定はなかった。


<日航機緊急着陸>左エンジンのブレード数十枚が損傷
9/6(水) 12:42配信 毎日新聞

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空港に引き返した日航機の左エンジンを調べる人たち=5日午後0時54分、本社ヘリから

 羽田空港を離陸したニューヨーク行き日本航空(JAL)のボーイング777が左エンジンから出火、緊急着陸した問題で、左エンジン後部のタービンの6段ある金属製ブレードのうち、前から5段目のブレードの数十枚の羽根が損傷していたことが6日、JALへの取材で分かった。JALは、エンジンを分解して詳しい原因を調べる。

【飛行中のJAL機】エンジンから火のようなものが見える

 JALによると、タービンはエンジンの排気で数十枚の羽根がある6段のブレードを回し、エンジン前部にあるファンブレードの回転につなげて推進を補助する装置。

 5日夜に内視鏡でエンジン内を調べたところ、5段目のブレード全てで羽根が曲がったり、欠けるなどしていたという。6段目も一部損傷が見つかった。

 離陸前の点検では異常は確認されなかった。そのためJALはエンジンに負担がかかる離陸中に損傷した可能性があるとみている。【酒井祥宏】


国交省「バードストライクではない」NY行きJL006便エンジントラブル
9/6(水) 11:09配信 Aviation Wire

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羽田を出発し滑走路へ向かう機材変更後のJALニューヨーク行きJL006便=17年9月5日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国土交通省は9月5日、羽田空港を離陸時に左エンジンから出火した日本航空(JAL/JL、9201)の羽田発ニューヨーク行きJL006便(ボーイング777-300ER型機、登録番号JA743J)のトラブルについて、バードストライクが原因ではないことを明らかにした。同省航空局(JCAB)とJALなどが、エンジンを分解して調査を進めている。

【777-300ERのエンジンGE90-115B】

 5日のJL006便は、羽田を定刻より1分遅れの午前10時41分に112番スポットから出発。午前11時にC滑走路(RWY34R)から離陸した際、左側の第1エンジンから出火したため、航空管制上の優先権を得て、千葉県房総半島沖を旋回して燃料を減らした後、午後0時9分にA滑走路(34L)へ緊急着陸した。同13分に908番スポットに到着し、乗客233人と乗員15人(パイロット3人、客室乗務員12人)にけがはなかった。

 国交省によると、エンジンを分解した際に鳥の死骸は見つからず、エンジン内後方のタービンブレードに損傷箇所があったという。JALによると、内視鏡などを使ったエンジン内の検査を進めている。

 また、現時点では航空事故につながりかねない「重大インシデント」に認定されていないため、国交省の運輸安全委員会(JTSB)による調査官派遣には至っていない。国交省は、原因究明までにはしばらく時間がかかるとの見方を示している。

 777-300ERは、航空機用エンジンとして世界最大のGE製GE90-115Bを、左右の主翼に1基ずつ計2基搭載。エンジンが1基停止しても洋上飛行が可能な「ETOPS(イートップス)」を取得しており、1基でも一定は時間飛行できる仕様になっている。

 JL006便はその後、別の機材(777-300ER、JA741J)に変更し、定刻から6時間35分遅れとなる5日午後5時15分に、乗客227人と乗員15人を乗せて羽田を再出発。目的地であるニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港には、現地時間5日午後5時24分に到着した。


日航機エンジンから炎 離陸直後「ガタン」振動数回
9/6(水) 7:55配信 産経新聞

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トラブルのため羽田空港に戻り、緊急着陸した日航機の機体左側のエンジンを点検する関係者=5日午後、東京都大田区(宮川浩和撮影)(写真:産経新聞)

 羽田空港へ緊急着陸した日航機の乗客らが、事故直後の機内の様子を振り返った。

 異変は機体が離陸した直後に起こった。横浜市の男性会社員(49)は「ガタン、ガタンという振動が5、6回あった」。トラブルが起きたエンジンとは逆の右側の座席にいたニューヨーク在住のヘアスタイリスト、遊佐崇さん(37)も「今まで経験したことのない振動と音を感じた」と証言する。

 機長からはエンジントラブルの発生が伝えられた。「乗員は訓練しているので安心してください」とのアナウンスがあり、乗客は落ち着いていて目立った混乱はなかったという。

 空港近くの野球場にいた千葉県茂原市の八代美紀さんは「バーンという連続した大きな音が聞こえて飛行機を見ると、左側のエンジンからオレンジ色の火が出ていたのでびっくりした。低い高度で急旋回し、落ちないかと心配した」と振り返った。

 5日から米コネティカット州の高校へ通う予定だったという、乗客の正村遥佳(はるか)さん(15)は「初日から学校行事に遅れてしまうので困りました」と話した。


<日航機エンジン出火>滑走路に金属片 鳥吸い込んだ跡なし
9/5(火) 22:06配信 毎日新聞

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緊急着陸した機体から降り、バスに乗り込む乗客=羽田空港で2017年9月5日午後1時2分、太田康男撮影

 5日午前11時ごろ、東京・羽田空港を離陸したニューヨーク行きの日本航空(JAL)006便(ボーイング777)で、左エンジンの不具合を知らせる表示が出た。機長は左エンジンを停止させ、同午後0時9分に羽田空港に緊急着陸した。乗員乗客計251人に、けがはなかった。左エンジンから火が出たことが確認されており、国土交通省とJALが詳しい原因を調べている。

【飛行中のJAL機】エンジンから火のようなものが見える

 国交省によると、左エンジン後部のタービンのブレードが破損したとみられ、滑走路には部品とみられる金属片が落ちていたという。

 JALはトラブル直後、エンジンが鳥を吸い込む「バードストライク」の可能性が高いとみていた。しかし、着陸後に調査したところ、空気を吸い込むエンジン前部に破損はなく、エンジン内に鳥を吸い込んだ形跡もなかった。

 同機には両翼にエンジンが1基ずつ計2基あり、1基が停止しても飛行に支障はない。同機は機体を軽くしてより安全に着陸するため、千葉・房総半島沖の太平洋上空を3回旋回して燃料を減らし、羽田空港に着陸した。

 乗客は同日、別の機体で目的地に向かった。同機が離陸した直後に滑走路の芝生が燃える火災があり、東京消防庁などが出火原因を調べている。【酒井祥宏】

 ◇「バンバンバン」音の後に異変

 トラブルが起きた左エンジン付近に座っていた熊本県在住の女子大学院生(23)は、ボン、ボンという音を聞いた直後、窓側の外国人女性が「ファイア(火)、ファイア」と叫び異変に気がついた。「火が出たのかと驚いた。上空にいる間は何度も時計を見て、いつ戻れるんだろうとドキドキしていた」。また、ニューヨーク在住の女性(42)は「すごくガタガタと揺れて、左側の窓の外が光った」と緊迫した当時の様子を振り返った。

 一方、留学先に戻るために搭乗していた男子高校生(17)は、バンバンバンという音を聞いた後、右側のエンジンから燃料を放出している様子を見たという。

 トラブルは、離陸から20~30分後の機内アナウンスで乗客に伝えられたが、乗務員が「このような事態は日々、訓練していますので安心してください」と乗客に声をかけ、大きな混乱はなかったという。【金秀蓮、山本佳孝、五十嵐朋子】


JAL、NY行き再出発 定刻から6時間半遅れで
9/5(火) 20:58配信 Aviation Wire

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羽田のC滑走路を離陸する機材変更後のJALニューヨーク行きJL006便=17年9月5日午後5時35分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)の羽田発ニューヨーク行きJL006便(ボーイング777-300ER型機、登録番号JA743J)が9月5日午前、羽田空港のC滑走路(RWY34R)から離陸した際、左側の第1エンジンから出火し、羽田へ引き返した。このトラブルを受け、JL006便は別の機材(777-300ER、JA741J)に変更し、定刻から6時間35分遅れとなる午後5時15分に羽田を再出発した。

【NY行き再出発の様子を見る】

 5日のJL006便は、羽田を定刻より1分遅れの午前10時41分に112番スポットから出発。午前11時にC滑走路から離陸した際、第1エンジンから出火したため、航空管制上の優先権を得て、千葉県房総半島沖で旋回し、燃料を規定値まで消費して安全を確保後、午後0時9分にA滑走路(34L)へ緊急着陸した。同13分に908番スポットに到着し、乗客233人と乗員15人(パイロット3人、客室乗務員12人)にけがはなかった。

 777-300ERは、航空機用エンジンとして世界最大のGE製GE90-115Bを、左右の主翼に1基ずつ計2基搭載。エンジンが1基停止しても洋上飛行が可能な「ETOPS(イートップス)」を取得しており、1基での飛行に問題はない。JALによると、第1エンジンの出火原因については、鳥の衝突(バードストライク)の可能性を含め、調査しているという。

 機材変更したJL006便は、乗客227人と乗員15人を乗せ、午後5時15分に羽田の113番スポットを出発。C滑走路(34R)から離陸し、ニューヨークへ向かった。目的地のジョン・F・ケネディ国際空港へは、現地時間5日午後4時58分の到着を予定している。


出火原因は鳥以外=エンジン不具合か―日航機トラブル
9/5(火) 20:23配信 時事通信

 羽田空港(東京都大田区)を離陸した日本航空6便のエンジンから出火し、引き返したトラブルの原因は、エンジンに鳥を吸い込んだ「バードストライク」ではないことが5日、日航などへの取材で分かった。

 エンジン内部に鳥の羽や血を確認できなかったという。

 日航や国土交通省によると、出火した左エンジン後方にあるタービンの羽根が一部損傷していた。エンジンに何らかの不具合があったとみられ、同社などが詳しい原因を調べている。


JAL、NY便機材変え夕方再出発へ 羽田へ緊急着陸、離陸時に鳥衝突か
9/5(火) 15:06配信 Aviation Wire

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JALの777-300ER(同型機)=14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 9月5日午前11時すぎ、日本航空(JAL/JL、9201)の羽田発ニューヨーク行きJL006便(ボーイング777-300ER型機、登録番号JA743J)が羽田空港のC滑走路(RWY34R)から離陸した際、左側の第1エンジンから出火し、緊急着陸を管制に宣言後、羽田へ引き返した。午後0時9分に着陸した。乗客233人と乗員15人(パイロット3人、客室乗務員12人)にけがはなかった。機材を変更し、午後4時50分に再出発する見通し。

 JL006便は、羽田を定刻より1分遅れの午前10時41分に112番スポットから出発。午前11時にC滑走路から離陸した際、第1エンジンから出火したため、航空管制上の優先権を得て、千葉県房総半島沖で旋回し、燃料を規定値まで消費して安全を確保後、午後0時9分にA滑走路(34L)へ緊急着陸した。

 乗客は同13分に908番スポットに到着後、ラウンジで待機している。777-300ERは、航空機用エンジンとして世界最大のGE製GE90-115Bを、左右の主翼に1基ずつ計2基搭載。エンジンが1基停止しても洋上飛行が可能な「ETOPS(イートップス)」を取得しており、1基での飛行に問題はない。JALによると、第1エンジンの出火原因については、鳥の衝突(バードストライク)の可能性を含め、調査しているという。

 JALは別の機材(777-300ER、JA741J)を準備し、午後4時50分に113番ゲートから再出発させる見通し。ニューヨークへの到着は、現地時間5日午後4時45分を予定している。

 この影響により、羽田空港の滑走路が一部閉鎖され、各社に影響が出た。JALでは、羽田を午後1時45分に出発する三沢行きJL157便など国内線5便の欠航が決定。釧路発羽田行きJL540便は仙台へ、小松発羽田行きJL186便と鹿児島発羽田行きJL644便は中部へ、旭川発羽田行きJL552便と札幌発羽田行きJL506便は成田へ、それぞれダイバート(目的地変更)後、羽田へ到着した。


ロールス・ロイス、A350-1000エンジン認証取得 年内の商業運航開始に弾み
9/5(火) 13:12配信 Aviation Wire

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EASAから認証を取得したA350-1000用トレントXWB-97=17年6月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ロールス・ロイスは、エアバスが開発中の大型機A350-1000型機用エンジン「トレントXWB-97(Trent XWB-97)」が、EASA(欧州航空安全局)から実機飛行に対する認証を取得したと現地時間8月31日に発表した。今年後半の商業運航開始が現実的になった。

 A350 XWBは標準型のA350-900と長胴型のA350-1000、短胴型のA350-800の3機種で構成。このうちA350-800については計画を見直し、開発しない方針を示している。メーカー標準座席数は、A350-900が3クラス325席、A350-800が同280席であるのに対し、A350-1000は同366席に増え、最大座席数は440席となっている。

 A350-1000はエアバスの双発旅客機では最大の機種で、エンジンはトレントXWB-97を2基搭載。主脚のタイヤは、従来の1脚あたり4本から6本に増やした。パリ航空ショー出展後の7月、アラブ首長国連邦のアルアイン国際空港で高温環境試験を実施し、成功裏に完了した。

 ロールス・ロイスは、A350用エンジンを独占供給。A350-900用のトレントXWB-84は推力8万4000ポンドで、今回認証を取得したトレントXWB-97は9万7000ポンドとなる。同社によると、推力増加は、新しい高温タービン技術と、より大きなエンジンコア、先進的なファンの空力特性の組み合わせにより達成したという。

 A350は7月末現在、848機受注。内訳はA350-900が628機、A350-1000が212機、残り8機はアシアナ航空(AAR/OZ)が発注したA350-800で、これまでに100機のA350-900を引き渡している。

 日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)が31機のA350 XWBを2013年10月7日に確定発注。A350-900が18機、A350-1000が13機で、このほかにオプションで25機を購入する。2019年にA350-900の初号機が国内線に就航する予定で、現在保有するボーイング777型機を6年程度で置き換える。

 ロールス・ロイスは、8月18日にEASAからボーイング787型機用エンジン「トレント1000」の改良型「トレント1000 TEN」の認証を取得している。トレント1000 TENも、今年後半の商業運航開始を予定している。


JAL:緊急事態宣言のNY行きエンジンに鳥衝突の痕跡なし
9/5(火) 12:22配信 Bloomberg

羽田空港離陸時に左エンジンで出火するなど不具合が発生し緊急事態を宣言していた日本航空ニューヨーク行きJL6便(ボーイング777型機)は、5日午後0時9分に無事、羽田空港に着陸した。乗客・乗員251人にけがなどは無かった。

日航広報担当者の籔本祐介氏は午後6時過ぎの電話取材で、当初、不具合の原因は鳥が機体に衝突する「バードストライク」だったと推測されていたが「エンジンが鳥を吸い込んだ痕跡は見つからない」と述べた。不具合は別要因で同氏は「出火の原因など引き続き調査を続け究明する」とした。今回の不具合を示したエンジンは米GE製。

同便は午前11時ごろに離陸し直後に緊急事態を宣言。房総半島沖で搭載していた燃料を放出し羽田空港に戻った。

バードストライクは羽田が突出

国土交通省のデータによると、2016年に日本国内の空港で発生したバードストライク件数は1626件。このうち、引き返しや目的地変更など飛行計画を変更したケースは22件。エンジンに衝突した件数は312件で、うち22件がエンジンやプロペラを損傷させた。空港別では羽田空港が国内最多で182件と、2位の大阪国際空港(伊丹空港)の73件と比べ突出している。

航空経営研究所の稲垣秀夫主席研究員によると「バードストライクは世界の空港や航空会社共通の悩み。特に羽田のように海岸に面した空港では多く発生する傾向がある」という。「羽田でも空砲による音で鳥が飛行機に近寄らないよう対策はしているが完全に防ぐのは難しい」と指摘した。


日航機エンジン出火、引き返す=離陸時、鳥吸い込む? ―東京・羽田
9/5(火) 12:12配信 時事通信

 5日午前11時5分ごろ、羽田空港(東京都大田区)を離陸したニューヨーク行きの日本航空6便のエンジンから出火したと110番があった。

 鳥を吸い込んだ可能性があるといい、正午すぎに羽田に引き返し、緊急着陸した。

 警視庁東京空港署によると、乗員乗客247人に、けが人が出たとの情報は入っていない。

 午前10時40分ごろに同空港を離陸したボーイング777型機で、左翼のエンジンから出火した。滑走路近くでは、芝生が約55平方メートル燃えた。エンジンから出た火が燃え移った可能性もあるといい、東京消防庁などが関連を調べている。

 目撃者から「飛行機が飛び立った時に異音がして火を噴いた」と通報があったという。

 日航によると、機体を軽くするため、千葉県の房総半島沖で燃料を海に投棄して引き返した。


NY行き日航機、トラブルで羽田に緊急着陸=報道
9/5(火) 12:08配信 ロイター

[5日 ロイター] - 共同通信などの国内報道によると5日、羽田発ニューヨーク行きの日本航空機は、エンジントラブルが発生したため羽田空港に引き返し、緊急着陸した。乗客乗員248人にけがはなかったという。

共同通信によると、午前11時ごろに羽田を離陸した日本航空<9201.T>006便ボーイング777型機は、左エンジンにトラブルが発生し、管制官に緊急事態を宣言したという。

NHKは、機体が離陸する際にエンジンから火が見えたとの情報があるとして、エンジン不具合やバードストライクの可能性について、日本航空や国土交通省が状況を確認していると報じた。


<日航機>エンジンから火、緊急着陸 バードストライクか
9/5(火) 11:54配信 毎日新聞

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羽田空港に緊急着陸したJAL機=羽田空港で2017年9月5日午後0時27分、太田康男撮影

 5日午前11時ごろ、東京・羽田空港のC滑走路から離陸したニューヨーク行き日本航空(JAL)006便(ボーイング777)の左翼エンジンから出火。同機が羽田空港の管制に緊急事態を宣言した。同機は千葉県・房総半島沖の太平洋上空で約1時間旋回して燃料を減らし、同午後0時9分に同空港に緊急着陸した。JALによると、同便には乗客233人と乗員15人の計248人が搭乗していたが、いずれもけがなどはなかった。

【飛行中のJAL機】エンジンから火のようなものが見える

 JALの説明では、同機には両翼に1基ずつエンジンがあり、離陸中に左エンジンから炎が上がっているのを管制官が確認した。鳥がエンジンに巻き込まれる「バードストライク」の可能性が高いとみている。

 エンジンの1基にトラブルが発生しても飛行に支障はなく、同機は燃料を減らし機体を軽くして着陸時の乗員乗客の安全を確保するため、房総半島沖の上空を3回旋回した後、同空港に着陸した。

 また、同機の離陸直後にC滑走路横の芝生が燃える火災が起きており、国土交通省や東京消防庁などが原因を調べている。【神保圭作、酒井祥宏】


香港航空、A350リース導入 初号機、12月ロサンゼルス線投入
9/4(月) 13:32配信 Aviation Wire

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香港航空のA350-900初号機=17年8月 PHOTO: P. Pigeyre, Master Films/Airbus

 エアバスは現地時間9月1日、香港航空(CRK/HX)へA350-900型機(登録番号B-LGA)を引き渡したと発表した。同社向け初号機で、リース会社エアキャップからのリースで導入する。

【尾翼や翼端など】

 香港航空のA350-900は3クラス計334席(ビジネス33席、エコノミーコンフォート108席、エコノミー193席)を設定。12月18日に開設するロサンゼルス線への投入を予定している。

 同社はA350-900を21機導入予定で、15機を自社購入し、残り6機はリースで導入する。年内に初号機のほか2機の受領を予定している。

 香港航空はA350を導入する15番目の航空会社で、アジアではベトナム航空(HVN/VN)、シンガポール航空(SIA/SQ)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)、タイ国際航空(THA/TG)、台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)、アシアナ航空(AAR/OZ)が導入している。


大型旅客機、納入前検査はどれほど徹底的か
9/4(月) 9:12配信 ウォール・ストリート・ジャーナル

【ノースチャールストン(米サウスカロライナ州)】もし2億7000万ドル(約297億円)の新車を買うとしたら、納車前にありとあらゆるチェックをしておきたいと思うだろう。航空会社が新たな飛行機を購入する際も、その思いは同じだ。

 航空会社によっては、 ボーイングやエアバスの工場にエンジニアを常駐させ、機体が組み立てられていく様子やパーツの確認をさせているところもある。乗務員やパイロット、整備士も工場に送り込み、機体を徹底的に確認させる企業も存在する。最後の納入前には座席を引っ張ったり、すべての呼び出しボタンを押してみたり、機体の試運転も実施される。

 アメリカン航空で機体購入部門のマネジャーを務めるティモシー・ジャクソン氏は、ボーイング787-9型ドリームライナーの検査をしながら「ここが本当のスタート地点だ」と話す。「検査して、また検査して、さらに検査する。それでもまだ見つかるものがある」

 アメリカン航空では今年、ボーイングとエアバスから57機の旅客機が納入される。週1機以上のペースだ。他の航空会社と同様、アメリカン航空では座席数が多く、航続距離の長い燃費に優れた機体の導入を進めている。

 しかし新たに購入した機体の運航を始めるのは、アマゾン・プライムで購入したズボンをはいて出掛けるのとは話が違う。ボーイング側も機体検査を実施するが、多くの航空会社は自らも同じ項目をチェックして二重に点検を行う。

 ボーイングの幹部によれば、中にはかなり細かい航空会社もある。しかし、顧客は常に正しい。顧客の不満は将来的な受注に影響するからだ。787型機事業のバイスプレジデントを務めるデビッド・カーボン氏は、「仮に自分が飛行機を買うとしたら、事前に飛ばしてみたいと思うだろう」とも述べる。

 筆者は今回、納入前の機体がどのようにチェックされるかを確認するため、アメリカン航空のベテラン検査員に同行してボーイングの工場を2日間訪問してきた。

問題部分に赤テープで目印

 今回検査を受けたのは座席数285席の機体。参加者は5人の乗務員に加え、テストパイロットと整備士が数名だった。それぞれが問題個所に印を残せるよう赤いテープを持参していた。

 アメリカン航空で機体購入部門などを統括するジョゼフ・マロイ氏は、まず機尾に行って補助動力装置を検査した。これは緊急時や機体が地上を移動する際に使われる小型のエンジンだ。そこではオイル漏れがないか、ワイヤに異常はないか、火災探知機が正しく設置されているかをチェックした。

 続いてマロイ氏が入っていくのは、整備士が「地獄穴」と呼ぶ場所だ。小さなドアを通ってたどり着く先は暑くて暗い。そこにあるのは機体を水平に保つための安定板を制御する機械だ。「大きな金額を支払うので、注意して見ないわけにはいかない」と同氏は話した。

 検査ですべて問題がなかったわけではない。ゼネラル・エレクトリック(GE)製のエンジン内の冷却チューブを確認した際は、チューブが少し曲がっていることが判明した。マロイ氏は許容範囲だろうと話しつつ、GE側の検査を求めるようチェックが入れられた。

まるで筋トレをするように

 キャビンの中では乗務員たちが各座席を激しくゆさぶり、ヘッドレスト部分をつかみ、まるで筋トレをするように上に持ち上げる。各座席のエンターテインメント機器のコントローラーも引っ張られ、座席の電源ポート、USB、音声ジャックなども徹底して検査を受けた。すべてのトレーテーブルも開けられ、電気もつけたり消したりが繰り返される。その後には座席を勢いよくリクライニングさせるテストもある。

 ひとつの座席からきしむような音がすると、ベテラン乗務員のジョイス・アドキンス氏は「記録を取っておくように」と口にし、「フライト中は誰もこんな音を聞きたくない」と続けた。アドキンス氏は納入前の飛行機を検査して17年目になる。検査員がランチをする間、座席は倒した状態に保たれた。食事の後に元の状態に戻っているようだったら、パーツに問題があるからだ。

 機内ギャレーの部分では、乗務員がオーブンや冷蔵庫の温度を確認した。トイレはすべて流してテストし、煙探知機も作動しているかを確認するため煙が噴きかけられた。作動して緊急放送が正常に流れるかどうかも確認された。

 乗務員のスティーブ・ヤング氏は「飛行機の中でクルーや乗客が触れるものは、基本的にすべて手で触って確認する」とし、「ここにいる全員は飛行機にかなり詳しく、非常に細かい部分を気にする」と述べた。

フライト中にエンジンを遮断

 コックピットの検査を担当するのはパイロットのゲアリー・ビーム氏だ。ボーイングのアナリストを横に座らせた同氏はシステムを遮断した際にバックアップが起動するか、また警告灯が作動するかを確認。検査中はエアコンの電源は落とされたままなので、ビーム氏の顔からは汗が流れた。

 翌日には同じテストが飛行中に繰り返された。飛行機を操縦するのはビーム氏と、ボーイング側のテストパイロットだ。機体はチャールストンからフロリダへと向かう途中、高度1万1600メートルまで上昇。ビーム氏は離陸前から急ブレーキをかけたり、エンジンの逆噴射をしたりして検査を行った。フライト中は圧力低下のシミュレーションを実施。警告音が流れ酸素マスクが下りてくるかどうかが確認される。各エンジンもフライト中に遮断し、再起動を行った。

 3時間かけた飛行検査を終えるとビーム氏は結果に満足だと述べ、「このようなことをしていると、飛行機について本当にたくさんのことを学ぶことができる」と話した。 

 乗務員のトム・ボールドウィン氏は試運転を終え、再チェックが必要な項目が20点ほどあったと明かした。中でもWiFi(ワイファイ)の接続がうまくいかなかったことは大きな問題だと話す。前日は座席のきしみなど、再チェックが必要な項目が120点あった。

 大型機を検査する際、140項目の再検査が必要になるのは平均的だとボールドウィン氏は話す。問題点はボーイングやサプライヤーが素早く対処することになる。


スクート、冬季限定で札幌直行便 787-9で週2往復増便、3時間短縮
9/1(金) 16:46配信 Aviation Wire

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札幌直行便を季節増便するスクート=15年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 シンガポール航空(SIA/SQ)傘下のLCCスクート(TGW/TR)は、冬ダイヤ期間中にシンガポール-札幌線を季節増便する。週2往復の増便で、増便分は直行便で運航し、機材を大型化する。現在の台北経由と比較し、所要時間をおよそ3時間短縮する。

 現地時間11月3日(金曜)と、12月3日(日曜)から週1往復ずつ増便し、2018年2月11日まで設定する。増便分にはボーイング787-9型機(375席:スクートビズ〈プレミアムエコノミー〉35席、エコノミー340席)を投入する。増便後は最大で週5往復を運航する。

 札幌行きTR890便はシンガポールを午前5時45分に出発し、午後2時10分に到着する。シンガポール行きTR891便は札幌を午後3時40分に出発し、午後11時10分に到着する。日曜のシンガポール発のみ25分遅発する。

 スクートは2016年10月1日、シンガポール-札幌線を台北(桃園)経由で開設。札幌とシンガポールを結ぶ初めての通年運航の定期便で、週3往復を運航している。台北経由便は787-8(335席:スクートビズ21席、エコノミー314席)を投入している。

 スクートのキャンベル・ウィルソンCEO(最高経営責任者、当時)は、シンガポール-札幌線を検討していた2016年2月、親会社のシンガポール航空との関係から、同路線を経由便で運航する意向を示していた。

 シンガポール航空は2011年から、冬季にシンガポール-札幌線を運航している。2017年も運航する見込み。


F-35、10万飛行時間墜落ゼロのすごさとは 開発初期は落ちて普通? ほかの機の場合
9/1(金) 6:20配信 乗りものニュース

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短距離離陸・垂直着陸型のF-35Bと、アメリカ海兵隊の強襲揚陸艦「アメリカ」(画像:ロッキード・マーチン)。

F-35、10万飛行時間達成でいまだ落ちず
 2017年7月28日、ロッキード・マーチンは新鋭ステルス戦闘機F-35「ライトニングII」の総飛行時間が10万飛行時間を突破したことを明らかにしました。

【写真】短距離離陸、垂直着陸訓練中のF-35B

 F-35の総出荷数はすでに200機を超えており、おもにアメリカ海兵隊が運用する短距離離陸・垂直着陸型のF-35Bが2015年に実用化、2016年にはアメリカ空軍または航空自衛隊などが運用する通常離着陸型のF-35Aが実用化を迎えており、残るF-35Cも2018年に実用化を予定しています。

 F-35はその開発こそ手間取ったものの、これまで10万飛行時間にわたり墜落ゼロという実績は、実用化されたばかりの戦闘機としては異例中の異例ともいえる大記録です。また、垂直離着陸機はエンジン停止がそのまま墜落に直結しやすく、これまで実用化されてきたハリアーやYak-38は大量の墜落機を生じていることからも、F-35Bが無事故であることは驚くべき事実であるといえます。

 実際戦闘機はどの程度墜落するものなのでしょうか。以降はアメリカ空軍に限った統計ですが、その実態を見ていきましょう。

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空中給油を受けるF-15E(画像:アメリカ空軍)。

開発初期は普通に落ちる? F-15、F-16の場合
 まず航空自衛隊の主力戦闘機でもあるF-15は、1972(昭和47)年の初飛行後しばらく墜落は発生しませんでしたが、1975(昭和50)年に実用化を目前に1機が墜落しており、このときF-15の総飛行時間は7502時間でしかありませんでした。

 その後1977(昭和52)年に初めてパイロットが死亡する事故が発生。翌1978(昭和53)年に10万飛行時間を達成しますが、このときまでに累計10機のF-15が失われました。戦闘機は緊急脱出用の射出座席を持つため墜落が必ずしも死に繋がるとは限りませんが、それでも3名が死亡しています。

 F-15の事故はその後減少し、2016年の時点で10万飛行時間あたりの墜落数は1.93機、過去10年に限れば1.396機へ減少しています。しかしながら総飛行時間は648万5730時間にもおよぶため、125機が失われています。

 F-15が意外に墜落していることに驚く人も少なくないかもしれませんが、さらに恐ろしいのはいまもなお1000機以上がアメリカ空軍に残るF-16であり、数がけた違いに多いだけあって、1988(昭和63)年にはわずか1年で20機が墜落、2016年までに累計1069万9461飛行時間で333機が墜落しています。実用化から年間無事故であった年は2014年の1回しかありませんでした。F-16の10万飛行時間当たりの墜落数は3.11機ですが、過去10年に限ればF-15と比べても遜色ない1.55機へ減少します。

 なお敵対行動によって撃墜されたF-15は3機、F-16は6機のみであり、いずれも空中戦で撃墜されたものはありません。

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ロッキード・マーチンが開発したステルス戦闘機F-22「ラプター」(画像:アメリカ空軍)。

今後はさらに安全に
 以上、F-15やF-16の例が示しているように、通常、現用戦闘機(ほかの航空機も同様に)の事故は開発中ないし実用化初期において集中的に発生し、事故の原因となった欠陥の改修や運用経験を積み重ねたマニュアルの更新などによって低下していくことが普通です(最後に機体が老朽化してくると少しずつ増加傾向となる)。そして大規模な戦争が発生していない21世紀以降は、戦闘機の撃墜はまれであり、事故のほとんどすべては飛行訓練中に発生しています。

 これはF-22でも同じで、F-22は最初の約10万時間で3機が墜落。2016年の時点で累計25万5201時間となりますが、墜落数は1機加算し4機となっただけにとどまっています。

 F-35が空を飛んでいる限り、いずれ墜落することは免れないでしょう。しかしながら2017年8月現在、実用化されたばかりにあって「10万飛行時間あたりの墜落数0機」というとびぬけた数値は、F-35の安全性を証明しているといえます。


米爆撃機、朝鮮半島展開
時事通信 8/31(木) 19:45配信

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米太平洋空軍は31日、B1戦略爆撃機2機を朝鮮半島の韓国上空に展開した。写真は共同訓練を行う(上から)米空軍B1戦略爆撃機、航空自衛隊F15戦闘機、米海兵隊F35ステルス戦闘機=空自提供


米爆撃機と空自機が共同訓練、F35も参加し北朝鮮に圧力
8/31(木) 19:26配信 ロイター

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 8月31日、航空自衛隊は、グアムから飛来した米空軍のB1戦略爆撃機と九州周辺で共同訓練を実施したと発表した。米軍のF35戦闘機も加わり、これまでより訓練の規模を大きくした。。写真はF35。2015年8月提供写真(2017年 ロイター/US Marine Corps)

[東京 31日 ロイター] - 航空自衛隊は31日、グアムから飛来した米空軍のB1戦略爆撃機と九州周辺で共同訓練を実施したと発表した。米軍のF35戦闘機も加わり、これまでより訓練の規模を大きくした。日本を飛び越えて弾道ミサイルを発射するなど、挑発を繰り返す北朝鮮に一段と強い圧力をかけるのが狙い。

日本側はF15戦闘機2機が、米側はB1爆撃機2機と、米海兵隊岩国基地のF35B戦闘機4機が参加した。空自はこれまでもB1と訓練を行っているが、最新鋭のステルス機F35が加わったのは初めて。米軍機はこの後、韓国空軍とも共同訓練を実施した。

米太平洋軍空軍のオショーネシー司令官は声明で、「前方展開している我々の兵力は、同盟国に呼ばれればすぐに駆けつけ、壊滅的な対応で応える」と述べた。

日米はこの日午前に小野寺五典防衛相とマティス国防長官と電話で会談し、北朝鮮に目に見える形で圧力をかけ続けることで一致していた。

(久保信博 編集:吉瀬邦彦)


F35ステルス戦闘機も参加 日米共同訓練 空自F15、米空軍B1爆撃機と
8/31(木) 19:20配信 産経新聞

 航空自衛隊は31日、空自新田原基地(宮崎県)所属のF15戦闘機2機と、米領グアムから飛来した米空軍のB1戦略爆撃機2機、米海兵隊岩国基地(山口県)のF35Bステルス戦闘機4機が同日、九州周辺の空域で編隊飛行の共同訓練を実施したと発表した。

 空自戦闘機とB1爆撃機の共同訓練は頻繁に実施されているが、F35Bが加わったのは初めて。

 小野寺五典防衛相とマティス米国防長官が31日朝の電話会談で、北朝鮮に「目に見える形で圧力をかけ続けていく」ことで一致しており、さっそく日米航空戦力の強固な連携を示した格好だ。

 B1とF35は空自との訓練を終えた後、韓国軍とも共同訓練を行った。


核搭載可能な米戦略爆撃機、韓国戦闘機と共同演習=聯合ニュース
8/31(木) 18:10配信 ロイター

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 8月31日、韓国の聯合ニュースによると、核兵器の搭載が可能な米軍の戦略爆撃機「B1B」(写真)2機が韓国空軍の複数の戦闘機と共同演習を実施した。写真は17日米グアムで撮影(2017年 ロイター/Joseph Campbell)

[ソウル 31日 ロイター] - 韓国の聯合ニュースによると、核兵器の搭載が可能な米軍の戦略爆撃機「B1B」2機が韓国空軍の複数の戦闘機と共同演習を実施した。

米軍のステルス戦闘機「F35B」4機も演習に参加したという。


米軍爆撃機、朝鮮半島に展開 北朝鮮に圧力
8/31(木) 17:54配信 産経新聞

 韓国の聯合ニュースなどによると、米軍のB1戦略爆撃機やF35最新鋭ステルス戦闘機が31日、朝鮮半島付近に展開し、韓国空軍と合同訓練を実施した。

 29日に北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対して、圧力をかける狙いがあるとみられる。訓練に参加したF35は4機だったと伝えている。


米爆撃機、朝鮮半島に展開
時事通信 8/31(木) 17:54配信

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韓国空軍によると、韓国軍F15戦闘機と米B1爆撃機、F35ステルス戦闘機が朝鮮半島上空で共同訓練を実施した。写真は米B1戦略爆撃機=2011年3月、オーストラリア・メルボルン

2017年8月29日 (火)

米海兵隊のMV-22オスプレイが緊急着陸

29日午後6時35分ごろ、米海兵隊普天間飛基地所属の輸送機MV-22オスプレイ1機が大分県国東市の大分空港に緊急着陸した。

大分県によると、米軍側から着陸前、「エンジントラブルのため緊急着陸する」と大分空港の管制に連絡があった。同機には男性6人が搭乗していたが、けが人の情報はない。防衛省によると、同機は海兵隊岩国基地を離陸し、普天間飛行場へ向かっていた。
九州防衛局から大分県に入った連絡によると、同機はコックピットの警告に従って大分空港に着陸した。今後、同空港で機体の点検を行ない、安全性が確認されたのちに離陸する見通し。

リンク:<オスプレイ>普天間飛行場に帰還 岩国基地から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緊急着陸のオスプレイ、普天間に=大分でエンジン交換―沖縄 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ>岩国基地を離陸 普天間へ帰還か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<大分空港>オスプレイ離陸 県は情報過疎 理解と不安交錯 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ>10日ぶりに離陸、米軍岩国基地に着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<米軍オスプレイ>10日ぶり離陸 大分から岩国基地に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緊急着陸のオスプレイ離陸=エンジン交換で10日駐機―大分空港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイ、また白煙=緊急着陸の大分空港で―離陸見通し立たず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空港緊急着陸1週間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイ高まる不安=海兵隊、機体の炎・煙重視せず―空港緊急着陸1週間・大分 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイ、エンジン交換作業続く…大分空港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緊急着陸のオスプレイ、エンジン交換作業始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米機トラブル、6月と同一か=小野寺防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ緊急着陸>米軍が修理に着手、エンジン交換へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ>緊急着陸機、大分空港で駐機続ける - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「頭越し」緊急着陸に憤りと困惑 事前通告なし 大分空港にオスプレイ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エンジン交換で当面駐機=大分 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ大分着陸>同一機の連続トラブル 批判高まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エンジン交換で当面駐機=緊急着陸のオスプレイ―大分 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ緊急着陸>6月トラブルと同一機 機番一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緊急着陸したオスプレイ、着陸後に白煙上げ炎も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ緊急着陸>「計器異常表示」予防着陸と米軍説明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイが大分で緊急着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ>大分の緊急着陸機、28日に岩国基地で白煙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ>「機体トラブルで…」大分空港に緊急着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイ、「トラブル」で大分空港に緊急着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイが緊急着陸=エンジントラブルか―コックピットで警告・大分空港 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<オスプレイ>普天間飛行場に帰還 岩国基地から
9/9(土) 13:30配信 毎日新聞

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岩国基地を離陸するオスプレイ=山口県岩国市で2017年9月9日午前11時8分、古賀亮至撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイが9日午前11時9分ごろ、岩国基地(山口県岩国市)を離陸した。午後1時過ぎ、普天間飛行場に到着した。

 同機は8月29日、岩国から普天間飛行場に向かう途中で、エンジントラブルが発生して大分空港(大分県国東市)に緊急着陸。エンジン2基を取り換えて8日に岩国基地に飛来、駐機していた。

 同機は8月28日に岩国基地で白煙を上げるのが確認されたほか、6月にも沖縄県・伊江島の飛行場に緊急着陸した。トラブル続きなのに飛行継続することを懸念する山口県や岩国市などは、国に対し、機体整備に万全を期すよう米側に求めることを要請していた。【古賀亮至】


緊急着陸のオスプレイ、普天間に=大分でエンジン交換―沖縄
9/9(土) 13:29配信 時事通信

 8月に大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが9日午後、同飛行場に帰還した。

 同機は8月29日、岩国基地(山口県岩国市)から普天間に向け飛行中、コックピットの警告灯の表示を受け大分空港に緊急着陸した。左右のエンジンを交換し、今月8日に岩国へ移動していた。

 防衛省沖縄防衛局によると、9日午前11時10分ごろ岩国を離陸。午後1時15分ごろ、普天間に着陸した。


<オスプレイ>岩国基地を離陸 普天間へ帰還か
9/9(土) 11:57配信 毎日新聞

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岩国基地を離陸するオスプレイ=山口県岩国市で2017年9月9日午前11時8分、古賀亮至撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイが9日午前11時9分ごろ、岩国基地(山口県岩国市)を離陸した。普天間飛行場に向かったとみられる。

 同機は8月29日、岩国から普天間飛行場に向かう途中で、エンジントラブルが発生して大分空港(大分県国東市)に緊急着陸。エンジン2基を取り換えて8日に岩国基地に飛来、駐機していた。

 同機は8月28日に岩国基地で白煙を上げるのが確認されたほか、6月にも沖縄県・伊江島の飛行場に緊急着陸した。トラブル続きなのに飛行継続することを懸念する山口県や岩国市などは、国に対し、機体整備に万全を期すよう米側に求めることを要請していた。【古賀亮至】


<大分空港>オスプレイ離陸 県は情報過疎 理解と不安交錯
9/9(土) 10:25配信 毎日新聞

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10日ぶりに大分空港を離陸した米軍のオスプレイ=大分県国東市の大分空港で2017年9月8日、田畠広景撮影

 大分空港に駐機を続けていた“招かれざる客”、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが8日、ようやく飛び立った。8月29日の緊急着陸から11日間、情報収集に追われた県の担当者はほっとした表情を隠さない。住民からは「必要な機体だ」と駐機に対し理解を示す声がある一方、事故を繰り返すオスプレイに不安の声も上がった。【池内敬芳、田畠広景】

 ◇県、終始「情報過疎に悩まされる」

 そもそも大分県には緊急着陸の事前連絡すらなかった。県は翌日、防衛省九州防衛局(福岡市)に、正確な情報提供のほか、原因究明を政府が米軍に要請し、結果の報告を要請した。防衛局はその後毎日2回、「エンジン整備をした」「音の出るテストを行っている」など、断片的な作業内容を2、3行の文章で伝えてくるようになった。しかし、原因究明はおろか、整備終了や離陸の見通しなど、大まかな日程に関する情報がないまま11日も経過。県担当者をやきもきさせた。

 7日昼、共産党の国会議員らが面談した米海兵隊大佐の話として「(同日)午後3時にテスト飛行として岩国基地に飛ぶ」という情報を公表。報道各社は確認を求めたが、県にとっては「寝耳に水」だった。報道各社に求められる形で防衛局に電話で尋ねても回答は「存じ上げない」。県担当者は「分からない。米軍のことだから本当に飛ぶのでは」と諦め交じりの口調でつぶやくほどだった。

 ◇交錯する理解と不安

 8日も、防衛局からの情報提供は午前10時32分に「このまま飛んで、問題なければ岩国に向かう」という連絡があった程度。県は終始、情報過疎に悩まされた。

 オスプレイは8日午前10時半ごろ、プロペラを上に向けて回しながら移動を始めた。集まった住民たちは、大分空港の展望デッキなどから熱心に機体を見つめ、無事に飛び立つと、ほっとした雰囲気に包まれた。

 大分市の30代会社員女性は「飛ぶところを見られてうれしい。かっこよかった」と興奮気味。飛行機を見るのが好きな大分市の男性(61)は夫婦で見学しに来たが、飛び立つ瞬間を見逃した。ただ、「オスプレイは大分の上空を飛んでいると聞くが、特に危険とは思わない。必要な機体だと思う」と話し、オスプレイの駐機に理解を示した。

 一方、別府市の大学2年の女子学生(22)は「整備が十分でないから自分勝手な緊急着陸になったのではないか」と不安顔。初日から毎日、オスプレイの様子を見に来ていた豊後高田市の40代会社員は「オスプレイは大分では珍しいが、米軍基地が集中する沖縄では珍しくない。基地問題を考える人が増えてほしい」と話していた。


<オスプレイ>10日ぶりに離陸、米軍岩国基地に着陸
9/8(金) 20:20配信 毎日新聞

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大分空港を離陸した米軍のオスプレイ=大分県国東市で2017年9月8日、田畠広景撮影

 ◇飛行継続に懸念も広がる

 大分空港(大分県国東市)に緊急着陸していた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイが8日、10日ぶりに離陸し、米軍岩国基地(山口県岩国市)に着陸した。今後、普天間飛行場に戻るとみられるが、8日は岩国基地を離陸していない。同機はトラブル続きが判明しており、飛行継続に懸念も広がっている。

 米軍などによると、オスプレイは8月29日、岩国基地から普天間飛行場に向かう途中でエンジントラブルが発生し、大分空港に緊急着陸した。駐機中、エンジン2基を取り換えるなど米軍関係者らがメンテナンスを続けてきた。

 同じ機体は8月28日に岩国基地で白煙を上げているのが確認されているほか、6月にも沖縄県・伊江島の飛行場に緊急着陸するなどトラブルが相次いでいる。7日には大分空港でプロペラを回した際に白煙が発生したが、九州防衛局によると、米軍は「通常起こりえるもの」と説明した。

 大分県の広瀬勝貞知事はオスプレイの離陸後に「県民の関心も高い。九州防衛局に対し、政府から米軍に原因究明と安全飛行を要請し、その結果を県に報告するよう求めた。安全に飛行し、安堵(あんど)している」とのコメントを出した。

 山口県は8日、中国四国防衛局に対し、同じ機体が岩国基地で白煙を上げたことに言及し「基地周辺住民に不安を与えている」として、機体整備などに万全を期すよう米側に求めることを要請。岩国市の福田良彦市長も「すべての航空機の点検整備を含めて万全な態勢での運用を申し入れしている」と述べた。

 岩国基地近くに住む大村幸(みゆき)さん(78)は「事故や故障の多い飛行機だ。この近くで落ちたらどうにもならない」と不安を口にした。【田畠広景、松田栄二郎、古賀亮至】


<米軍オスプレイ>10日ぶり離陸 大分から岩国基地に
9/8(金) 11:31配信 毎日新聞

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10日ぶりに大分空港を離陸した米軍のオスプレイ=大分県国東市で2017年9月8日午前10時35分、田畠広景撮影

 大分空港(大分県国東市)に8月29日に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイが8日午前10時半すぎ、10日ぶりに飛び立ち、午前10時51分、米軍岩国基地(山口県岩国市)に着陸した。

 大分空港では米軍関係者十数人が同日午前8時半ごろからメンテナンス作業を始め、エンジンテストなどをした上で離陸した。前日には、プロペラを回した際に白煙が発生したが、九州防衛局などによると、米軍は「通常起こりえるもの」と説明していた。

 7日に現地視察した共産党の山下芳生副委員長によると、米軍海兵隊大佐が「テスト飛行として岩国基地に向かい、その後すぐに普天間飛行場に行きたい」と話したという。

 米軍などによると、オスプレイは岩国基地から普天間飛行場に向かう途中で、エンジントラブルが発生し、途中の大分空港に緊急着陸。駐機中、エンジン2基を取り換えた。同じ機体が8月28日に岩国基地で白煙を上げているのが確認されているほか、6月にも沖縄県・伊江島の飛行場に緊急着陸するなどトラブルが相次ぎ、安全性を懸念する声が出ている。【田畠広景】


緊急着陸のオスプレイ離陸=エンジン交換で10日駐機―大分空港
9/8(金) 11:11配信 時事通信

 8月に大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイは8日、同空港を離陸した。

 大分県によると、試験飛行を兼ねて岩国基地(山口県)に向かった。

 同機はエンジン交換などのため大分空港に約10日間駐機。防衛省によると、8日午前10時35分ごろ同空港を離陸し、同50分ごろ岩国基地に着いた。

 オスプレイは8月29日、岩国基地から普天間飛行場に向け飛行中、コックピットの警告灯の表示を受け、大分空港に緊急着陸した。着陸後に機体から白煙や炎が上がったのが目撃されたが、火災やけが人はなかった。

 緊急着陸の翌日から米軍の作業員らが機体の整備を開始。嘉手納基地(沖縄県)から修理の機材を積んだ米軍輸送機も大分空港に飛来した。9月4日までに左右のエンジンを新しいものに交換。エンジンを作動させ、地上で機体の最終的なテストを実施するなど修理が長期化していた。

 大分県は、政府が米軍に緊急着陸の原因究明と米軍機の安全飛行を求めるよう要請した。


オスプレイ、また白煙=緊急着陸の大分空港で―離陸見通し立たず
9/7(木) 20:23配信 時事通信

 8月に大分空港(大分県国東市)に緊急着陸し、同空港で整備中の在沖縄海兵隊の輸送機オスプレイが7日、白煙を上げた。

 エンジンを始動させながら地上で点検をしている最中だった。米軍側は「機体のテストを行った結果、さらにメンテナンスが必要なことが判明した」としており、離陸の見通しは立っていない。

 オスプレイは普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属で、8月29日に大分空港に緊急着陸した際にも白煙が出た。この機体は着陸前日にも岩国基地(山口県)で、機体から白煙を上げていた。

 大分空港に駐機中のオスプレイは7日午後2時ごろ、左右のローターが回転し始めたと同時に、左エンジンの下部付近から機体を覆うように白煙が発生し、ローターが止まると消えた。

 九州防衛局から大分県に入った連絡によると、米軍側は白煙について「現在行っているメンテナンスとは無関係で、通常起こり得る現象」と説明したという。

 オスプレイは左右のエンジンを交換。エンジンを始動させる地上テストを行うなど整備の最終段階に入っていた。


空港緊急着陸1週間
時事通信 9/5(火) 18:16配信

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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが大分空港(大分県国東市)に緊急着陸してから5日で1週間が経過した。写真は修理中のオスプレイ=大分県国東市


オスプレイ高まる不安=海兵隊、機体の炎・煙重視せず―空港緊急着陸1週間・大分
9/5(火) 17:52配信 時事通信

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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが大分空港(大分県国東市)に緊急着陸してから5日で1週間が経過した。写真は修理中のオスプレイ=大分県国東市

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが大分空港(大分県国東市)に緊急着陸してから5日で1週間が経過した。

 海兵隊は安全性を強調し、オスプレイを全国的に運用しているが、相次ぐトラブルで事故の不安は高まるばかりだ。

 緊急着陸は8月29日に発生。岩国基地(山口県)から大分空港に向かう途中、機体の異常が確認され、着陸後に白煙や炎が目撃された。政府関係者によると、この機体は前日の28日にも岩国基地で白煙が上がるのが確認されたほか、6月にも沖縄県伊江島に緊急着陸していた。

 防衛省や大分県によると、オスプレイは今月4日までに左右のエンジンを交換し、ほぼ修理作業を終えた。今後試験飛行を実施した上で、沖縄に戻る。エンジンを交換したことから、かなり深刻なトラブルだった可能性がある。

 岩国から大分までオスプレイなら10分程度で飛行できる。わずかな距離で緊急着陸したことから、きちんと点検・整備していたのか疑問も浮かぶ。

 米軍岩国基地の機能強化・拡大に反対する市民グループの顧問を務める久米慶典さん(61)は「本来、十分な整備を行い安全に運用されなければならないのに、米軍はそれをないがしろにしているのではないか」と指摘。「安全に運用されていたかしっかり調査・検証してもらいたい」と訴える。

 大分県は九州防衛局に対し、政府が米軍に緊急着陸の原因究明とオスプレイの安全飛行を求めるよう要請した。県には米側から緊急着陸の連絡はなかった。


オスプレイ、エンジン交換作業続く…大分空港
9/2(土) 12:45配信 読売新聞

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エンジンの交換作業が続くオスプレイ(2日午前9時56分、大分県国東市で)=瀬戸聡仁撮影

 大分空港(大分県国東市)に緊急着陸し、駐機したままの米軍輸送機オスプレイについて、米軍は2日午前、エンジン交換作業などを続けた。

 米軍は作業完了後、試験飛行を行うとしているが、具体的な時間は明らかになっていない。

 大分県によると、2日午前9時頃、軍関係者十数人が機体近くに集まり、作業を再開。左エンジンの取り換えや右エンジンの部品交換などを続けているという。

 オスプレイは米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属。8月29日に緊急着陸した後、同31日に交換用のエンジンなどが搬入され、9月1日から修理作業が始まった。


緊急着陸のオスプレイ、エンジン交換作業始まる
9/1(金) 17:22配信 読売新聞

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エンジン交換のための作業が始まったオスプレイ(手前)(1日午前10時42分、大分県国東市で)=坂口尊洸撮影

 大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイについて、米軍は1日、エンジン交換のための作業を始めた。

 作業時間や離陸の時期は明らかになっていない。

 大分県によると、同空港では午前8時50分頃、軍関係者数人が機体周辺に集まり、右側回転翼付近のハッチを開けたり、フォークリフトを搬入したりするなどした。

 オスプレイは8月29日に緊急着陸後、右エンジン付近から白煙が上がり、エンジンを交換することになった。同31日夜、輸送機が米軍嘉手納基地(同県)から大分空港に到着し、エンジン2基などを搬入した。


米機トラブル、6月と同一か=小野寺防衛相
9/1(金) 11:36配信 時事通信

 小野寺五典防衛相は1日の記者会見で、8月に大分空港に緊急着陸した米軍輸送機オスプレイについて「飛行機の番号から見ると過去の事例の機体と同じではないか」と指摘し、今年6月に沖縄県伊江島に緊急着陸したのと同一機の可能性が高いとの見方を示した。


<オスプレイ緊急着陸>米軍が修理に着手、エンジン交換へ
9/1(金) 11:01配信 毎日新聞

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オスプレイで作業をする米軍関係者たち=大分県国東市の大分空港で2017年9月1日午前9時16分、田畠広景撮影

 大分空港(大分県国東市)に駐機している米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイの修理作業に米軍が1日午前、着手した。不具合があったとみられるエンジンの交換などをする予定。8月29日の緊急着陸から4日目だが、離陸の見通しは立っていない。

 米軍は8月31日夜に米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)からKC130輸送機でエンジン2基や整備用資材などを大分空港に搬入していた。

 大分県などによると、このオスプレイは米軍岩国基地(山口県岩国市)から普天間飛行場に戻る途中だった。同28日に岩国基地で白煙を上げているのが確認されており、6月にも沖縄県・伊江島の飛行場に緊急着陸していた。【田畠広景】


<オスプレイ>緊急着陸機、大分空港で駐機続ける
8/31(木) 11:21配信 毎日新聞

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大分空港の滑走路脇に駐機を続けているオスプレイ(手前)=大分県国東市の大分空港で2017年8月31日午前10時54分、安部志帆子撮影

 ◇米軍、修理工具などの搬入が取りやめに

 大分空港(大分県国東市)に29日に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイは31日も駐機を続けている。エンジン交換が必要としており、修理期間が長くなる可能性もあり当面、大分空港に駐機するとみられる。

 大分県などによると、米軍はこの日午前、点検整備を開始し、工具などを航空機で大分空港に搬入した後、修理作業に移る予定だったが、搬入が取りやめになったと連絡が入った。

 オスプレイは米軍岩国基地(山口県岩国市)から普天間飛行場に戻る途中だった。緊急着陸の理由はエンジントラブルとみられる。この機体は、28日に岩国基地で白煙を上げているのが目撃されており、6月6日夜にも沖縄県伊江村の米軍伊江島補助飛行場に緊急着陸している。

 大分空港事務所によると、31日の民間航空機運航への影響はない。【安部志帆子】


「頭越し」緊急着陸に憤りと困惑 事前通告なし 大分空港にオスプレイ
8/31(木) 10:02配信 西日本新聞

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大分空港に緊急着陸したオスプレイ周辺で、点検する米軍関係者

 まさか大分でオスプレイとは-。墜落事故やトラブルが多発している米軍の新型輸送機オスプレイ1機の緊急着陸から一夜明けた30日、大分県国東市の大分空港では近隣の住民や利用者が驚きと不安の声を上げた。この機体は米軍の岩国基地(山口県)から普天間飛行場(沖縄県)に向かう途中で、エンジントラブルが原因とみられる。県に事前通告しないままの緊急着陸という事態に、困惑と憤りが広がった。

 空港の展望デッキには30日早朝から、オスプレイの機体を見ようと次々と人が集まった。デッキからは、岩国基地から来たとみられる米軍関係者が、機体の点検や整備にあたる様子がうかがえる。県は午後1時半ごろ、オスプレイの生映像を撮影するビデオカメラを空港近くに設置。県庁内の大型モニターで状況を監視したが、詳細な作業内容は伝えられない。担当者は「いつ離陸するのか、まったく見通しが立たない」と困惑の表情を浮かべた。

 オスプレイが緊急着陸したのは、29日午後6時34分ごろ。県は午後7時ごろ、消防車の出動要請を受けた国東市消防本部からの間接連絡で緊急着陸を知ったという。県は30日、九州防衛局に対して防災局長名で情報の速やかな提供、緊急着陸の原因説明を米軍に求めるよう要請した。

 地元の「頭越し」で進む事態に憤りも広がった。共産党県委員会などは30日、県庁を訪れてオスプレイの飛行禁止、民間専用の大分空港の軍事利用禁止などを求める4項目の申し入れをした。林田澄孝委員長は「事故の懸念がつきまとう欠陥機を飛行させてはいけない」。社民党県連合の守永信幸幹事長も「事故が多発している上、原因もきちんと説明されてない中で国が飛行再開を認めていることがおかしい」と批判。県平和運動センターの河野泰博事務局長は「オスプレイが欠陥機だということが、今回あらためて示された。直ちに飛行を停止させるべきだ」として、県や国に申し入れをする方針を示した。

=2017/08/31付 西日本新聞朝刊=


エンジン交換で当面駐機=大分
時事通信 8/31(木) 8:42配信

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29日に大分空港(大分県国東市)へ緊急着陸した米軍普天間飛行場所属の輸送機オスプレイ(写真=目撃者提供)は、エンジンの交換が必要なため当面の間、同空港に駐機することが30日、分かった。


<オスプレイ大分着陸>同一機の連続トラブル 批判高まる
8/30(水) 23:38配信 毎日新聞

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大分空港に緊急着陸したオスプレイを点検する米海兵隊員ら=大分県国東市の大分空港で2017年8月30日午後2時39分、安部志帆子撮影

 大分空港(大分県国東市)に29日に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイが、今年6月に沖縄県伊江村の米軍伊江島補助飛行場に緊急着陸した機体と同一機だったことが分かった。尾翼の機体番号が一致した。当該機は28日に米軍岩国基地(山口県岩国市)で駐機中に白煙を上げていたことも目撃されており、同一機の連続トラブルを受けて、オスプレイを巡る批判がまた高まっている。

 伊江島補助飛行場では6月6日夜、オスプレイ1機が、操縦席の警告灯が点灯したため緊急着陸した。当時、米軍は「予防着陸」と説明し、機体は翌7日午後に離陸した。

 今回、大分空港に緊急着陸した機体についても、米軍は防衛省に対し「計器に異常を知らせる表示があり、予防着陸した」と説明したという。前日の28日には岩国基地で白煙を上げるトラブルを起こしており、岩国から沖縄県内の米軍基地に向かう途中だった。

 大分空港の機体は30日、岩国基地から到着した米軍作業員らの点検を受けた。大分県によると、米軍は九州防衛局に対し、31日昼ごろに修理が始まるが、エンジン交換が必要なため、離陸の見通しは立っていないと伝えてきたという。在沖縄米海兵隊第3遠征軍の広報担当者は毎日新聞の取材に対し「機体を徹底的に点検し、安全が確認できた時点で離陸する」と説明している。

 度重なるトラブルを受けて沖縄県は30日、在沖縄米海兵隊と沖縄防衛局に対し「同様の事案を繰り返し発生させている米軍の姿勢に怒りを禁じ得ない」として、原因究明までのオスプレイの飛行中止などを申し入れた。【川上珠実、安部志帆子、佐藤敬一】


エンジン交換で当面駐機=緊急着陸のオスプレイ―大分
8/30(水) 22:50配信 時事通信

 29日に大分空港(大分県国東市)へ緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイは、エンジンの交換が必要なため当面の間、同空港に駐機することが30日、分かった。

 大分県が米軍側からの情報として発表した。

 県などによると、岩国基地(山口県岩国市)から普天間飛行場に向かっていた同機は29日午後6時35分ごろ、大分空港の管制に「エンジントラブルのため緊急着陸する」と連絡した後、着陸した。火災やけが人は確認されなかった。

 30日午後、米軍の作業員数人が同空港で機体の点検に当たり、31日も引き続き整備を行う。九州防衛局によると、エンジン交換が必要という。


<オスプレイ緊急着陸>6月トラブルと同一機 機番一致
8/30(水) 13:50配信 毎日新聞

 大分空港(大分県国東市)に29日に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイは、6月に沖縄県伊江村の米軍伊江島補助飛行場に緊急着陸した機体と同一機だったことが分かった。尾翼の機体番号が一致した。当該機は28日に米軍岩国基地(山口県岩国市)で駐機中に白煙を上げていたことも目撃されており、同一機の度重なるトラブルを受け、オスプレイを巡る批判がまた高まりそうだ。

 伊江島補助飛行場では6月6日夜、オスプレイ1機が、操縦席の警告灯が点灯したため緊急着陸した。当時、米軍は「予防着陸」と説明し、機体は翌7日午後に離陸した。

 今回、大分空港に緊急着陸した機体についても、米軍は防衛省に対し「計器に異常を知らせる表示があり、予防着陸した」と説明したという。前日の28日には岩国基地で白煙を上げるトラブルを起こしており、岩国から沖縄県内の米軍基地に向かう途中だった。

 大分空港の機体は30日午前も離陸せず、空港内にとどまった。米軍が整備点検して、早ければ同日中にも離陸する可能性があるが、現時点では不明。防衛省や大分県は情報収集を急いでいる。

 在沖縄米海兵隊第3遠征軍の広報担当者は毎日新聞の取材に対し「機体を徹底的に点検し、安全が確認できた時点で離陸する。現在の点検がどの段階にあるのか、現場から情報が入っていないので分からない」と説明するにとどまった。

 今回の緊急着陸を受けて、陸上自衛隊オスプレイの佐賀空港配備を打診されている佐賀県の山口祥義(よしのり)知事は30日、「防衛省に状況を確認するように職員に指示した」と述べた。【川上珠実、安部志帆子、石井尚】


緊急着陸したオスプレイ、着陸後に白煙上げ炎も
8/30(水) 12:49配信 読売新聞

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大分空港に緊急着陸したオスプレイ(30日午前9時35分、大分県国東市で)=坂口尊洸撮影

 大分県国東市の大分空港で29日に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが、着陸後に白煙を上げていたことが、政府関係者への取材でわかった。

 大分県は30日、緊急着陸の原因究明などを米軍側に求めるよう、九州防衛局に要請した。

 政府関係者らによると、同機は29日、米軍岩国基地を離陸して沖縄方面に向かう途中、大分空港に着陸した。その後、右エンジン付近から白煙が上がり、さらに炎も出たという。在日米海兵隊は防衛省に対し、「警告灯がついたので、通常の手順に従って予防着陸をした」と説明している。


<オスプレイ緊急着陸>「計器異常表示」予防着陸と米軍説明
8/30(水) 11:21配信 毎日新聞

 米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した問題で、小野寺五典防衛相は30日、米軍側から「計器に異常を知らせる表示があり、予防着陸した」と説明を受けていることを明らかにした。点検が終わり次第、沖縄に向けて飛行を再開する予定だという。

 防衛省によると、けが人は確認されていない。点検は大分空港の敷地内で行う予定で、九州防衛局の職員も現場で確認し、改めて安全管理の徹底を求める方針。小野寺氏は「しっかりした安全を確保した上で飛行していただきたい」と話した。【前谷宏】


オスプレイが大分で緊急着陸
8/30(水) 8:35配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

アメリカ軍のオスプレイが29日、大分空港に緊急着陸した。エンジントラブルが原因とみられる。
大分県などによると、29日午後6時34分ごろ、アメリカ軍のオスプレイが大分空港に緊急着陸した。
空港の管制に、「エンジントラブルが原因で緊急着陸する」と連絡があったという。
オスプレイは、山口県の岩国基地から沖縄に向かっていた。
乗員は6人で、けが人の情報はないという。


<オスプレイ>大分の緊急着陸機、28日に岩国基地で白煙
8/30(水) 7:00配信 毎日新聞

 29日午後6時半過ぎ、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した。けが人や火災は発生していない。28日に岩国基地(山口県岩国市)で駐機中に白煙を上げたオスプレイが確認されており、今回の機体は目撃情報から同一機だった。このオスプレイは29日に岩国を離陸し沖縄県内の米軍基地に向かっていたとみられる。オスプレイの事故やトラブルが相次ぎ、飛行を容認する日米両政府への批判が高まりそうだ。

 大分県などによると、29日午後6時半過ぎ、大分空港から国東市の消防本部に「機体トラブルでオスプレイが緊急着陸する」と連絡が入った。同本部は消防車両2台を待機させたが、オスプレイは着陸し、そのまま駐機場に移動した。機体に目立った損傷はなかった。大分県には事前に着陸の連絡はなかった。

 28日に岩国基地で駐機中のオスプレイが白煙を上げたのが複数の市民に確認されている。機体番号などから、29日に緊急着陸した機体と同一のものだった。

 大分空港の民間航空機の運航に支障は出ていないが、機体点検のために空港を離れるのに時間がかかることも想定される。

 大分に着陸したオスプレイについて在沖縄米海兵隊第3海兵遠征軍の広報担当者は取材に対し、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属としたうえで「操縦席の表示に従って最寄りの空港へ予防着陸をした。機体の損傷はなく、けが人もいないが、点検のために今夜は大分空港にとどまる予定だ」としている。

 普天間飛行場のオスプレイを巡っては事故やトラブルが相次いでいる。昨年12月に1機が同県名護市沖に不時着・大破した事故が発生。今月5日にも1機がオーストラリア沖で墜落し、隊員3人が死亡した。【田畠広景、川上珠実、古賀亮至】


<オスプレイ>「機体トラブルで…」大分空港に緊急着陸
8/29(火) 22:08配信 毎日新聞

 29日午後6時半過ぎ、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した。けが人や火災は発生していない。緊急着陸した機体はこの日に岩国基地(山口県岩国市)を離陸し、沖縄県内の基地に向かっていたとみられる。

 大分県などによると、29日午後6時半過ぎ、大分空港から国東市の消防本部に「機体トラブルでオスプレイが緊急着陸する」と連絡が入った。同本部は消防車両2台を待機させたが、オスプレイは着陸し、そのまま駐機場に移動した。機体に目立った損傷はなく、消火活動はしなかった。

 民間航空機の運航に支障は出ていないが、エンジントラブルが原因の場合、機体点検のために大分空港から離れるのに時間がかかることも想定される。

 一方で岩国基地で28日にオスプレイから白煙が上がるのが目撃されており、今回緊急着陸した機体と関連がある可能性がある。

 緊急着陸したオスプレイは普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属とみられるが、在沖縄米海兵隊第3海兵遠征軍の広報担当者は取材に対し、「現在情報を収集しているところで、答えられない」としている。

 普天間飛行場のオスプレイを巡っては事故やトラブルが相次いでいる。昨年12月に1機が同県名護市沖に不時着・大破した事故が発生。今月5日にも1機がオーストラリア沖で墜落し、隊員3人が死亡した。【田畠広景、安部志帆子、浅川大樹】


オスプレイ、「トラブル」で大分空港に緊急着陸
8/29(火) 20:29配信 読売新聞

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大分空港に緊急着陸したオスプレイ(29日午後8時53分、大分県国東市で)=瀬戸聡仁撮影

 29日午後6時30分頃、大分県国東(くにさき)市の大分空港に、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機「オスプレイ」1機が緊急着陸した。

 大分県などによると、空港の閉鎖はなかったが、全日空の1便に遅れが出た。けが人などの情報は入っていないという。

 県や国東市消防本部によると、着陸の数分前に大分空港から消防本部に「オスプレイにトラブルが発生し、緊急着陸する」との連絡が入った。消防車両2台が出動して待機し、オスプレイは着陸後、駐機場に止まった。

 乗組員は6人で、米軍岩国基地(山口県岩国市)から沖縄方面に向かっていたという。緊急着陸に関して、米軍から大分県への事前連絡はなかった。県は午後7時に消防本部からの情報を受けて把握し、九州防衛局を通じて着陸した理由などを調べている。


オスプレイが緊急着陸=エンジントラブルか―コックピットで警告・大分空港
8/29(火) 19:49配信 時事通信

 29日午後6時35分ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイ1機が大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した。

 火災は発生しておらず、けが人の情報はない。

 大分県によると、米軍側から着陸前、「エンジントラブルのため緊急着陸する」と大分空港の管制に連絡があった。同機には男性6人が乗っていたという。防衛省によると、同機は岩国基地(山口県岩国市)を離陸し、普天間飛行場へ向かっていた。

 九州防衛局から大分県に入った連絡によると、
オスプレイはコックピットの警告に従って空港に着陸した。機体を点検して安全性を確認するため、離陸は30日午前以降になる見通し。

 オスプレイは今月、オーストラリア沖で訓練中に墜落事故を起こし、海兵隊員3人が死亡。事故を受け一時、日本国内での飛行を自粛したが、その後、北海道での日米共同訓練に参加。夜間飛行訓練も実施していた。

 今年6月には沖縄県伊江島の米軍補助飛行場(同県伊江村)や奄美空港(鹿児島県奄美市)に緊急着陸している。

2017年8月27日 (日)

海上自衛隊哨戒ヘリが青森県沖で墜落か 乗員3人が行方不明

26日午後10時50分ごろ、青森県・竜飛崎の西南西約90キロの日本海で、夜間訓練中だった海上自衛隊のSH-60J哨戒ヘリコプター1機と通信が途絶えた。
現場付近の海域から機体の一部とフライトレコーダーが発見されており、墜落したとみられる。機長の佐藤佑樹3等海佐(36)ら男性隊員4人が搭乗しており、そのうち1人が救助されたが、機長を含む3人が行方不明になっている。救助された1人は命に別条はない。

海上自衛隊によると、ヘリは大湊航空基地(青森県むつ市)に所属する護衛艦「せとぎり」の搭載機で、当時、夜間の発着艦訓練中だった。26日午後10時48分に護衛艦との連絡が途絶え、17分後には遭難信号が出された。ていた。

自衛隊の艦艇や航空機、海上保安庁の巡視船が捜索活動を続けており、周辺海域で30センチ四方の破片を発見。機体底部にあるレーダー用カバーの一部という。海上幕僚監部は事故調査委員会を設置。回収したフライトレコーダーから飛行状況を分析するほか、救助された隊員への聞き取り調査を行う。

以上、時事通信の報道をもとに構成。

海上自衛隊のヘリでは、去る17日に南極観測船「しらせ」所属のCH-101が岩国航空基地での訓練中に横転・大破する事故が発生している。

リンク:ヘリ墜落「不具合復旧作業で操縦誤り」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<海自ヘリ墜落>計器修正中にバランス崩す 青森沖事故解析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:人的ミスで墜落=海自ヘリ、機体に異常なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本海墜落ヘリの部品画像を公開/海自、情報提供呼び掛け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<海自ヘリ事故>海上幕僚長「墜落の可能性が高い」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「気付くと機内に海水」=海自ヘリ事故、救助の乗員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<海自ヘリ墜落>現場海域に複数破片 3人の捜索続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明者「早く見つかって」 海上自衛隊大湊ヘリ墜落 安否気遣うOBら - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明海自ヘリの回転翼の一部か、現場海域に破片 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:海自大湊ヘリ墜落 度重なる同型機事故、住民に不安 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<海自ヘリ>ローターのブレード一部破片が新たに見つかる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:海自大湊ヘリ墜落 3人不明 夜間発着艦訓練中、消息絶つ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:海自ヘリ不明 機体の一部発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<海自ヘリ墜落>青森県沖3人不明、1人救助 発着艦訓練中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:夜間発着艦訓練の海自ヘリ、墜落か…3人不明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:連絡途絶えた海自のヘリ 不明者の捜索続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:青森県沖で海自ヘリ消息絶つ...3人不明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:海自ヘリ墜落か、3人不明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:海自ヘリ消息絶つ…不時着か、海上で1人を救助 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:海自ヘリ墜落か、3人不明=夜間訓練中、機体一部を発見―青森沖 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<海自ヘリ>4人搭乗、墜落か 津軽海峡で訓練中、1人救助 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

ヘリ墜落「不具合復旧作業で操縦誤り」
9/7(木) 23:28配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

海上自衛隊は、8月26日に夜間訓練中だったヘリコプターが、青森県の竜飛崎(たっぴざき)沖の海面に墜落し、3人が行方不明になっている事故について、「計器の不具合の復旧に集中し、操縦を誤ったことが原因」との調査結果を発表した。
小野寺防衛相は、「依然として、3名の乗員が行方不明であることから、機体の引き揚げを含め、捜索活動に全力で取り組む」と述べた。
救助された乗員の証言や、フライトレコーダーの解析から、墜落した哨戒ヘリコプター「SH-60J」は、護衛艦「せとぎり」から離陸した直後に、計器の一部が、機体の姿勢や方角を正しく表示しなくなっていたことがわかった。
海上自衛隊の調査によると、4人の乗員は、操作手順に従い、この計器を再起動させる復旧作業を行ったが、海面との位置関係の確認など、必要な役割の分担について、乗員の連携が取れなかった結果、機体がバランスを崩して墜落したという。
事故を受け、海上自衛隊は、飛行中に計器の復旧をする際の作業手順や役割分担について、マニュアルの見直しと隊員の再教育を始めていて、再発防止に努めるとしている。


<海自ヘリ墜落>計器修正中にバランス崩す 青森沖事故解析
9/7(木) 18:48配信 毎日新聞

 海上自衛隊の哨戒ヘリコプターSH60Jが青森沖で消息を絶ち、3人が行方不明になった事故で、海自は7日、飛行記録装置(フライトレコーダー)の解析などの結果、計器の誤差を修正中にヘリがバランスを崩し、墜落したと発表した。操縦ミスや見張りの不徹底などの人的ミスが重なったことが原因とみられる。海自は「機体に問題はなかった」として8日以降に同型機の飛行を再開する。

 海自によると、護衛艦「せとぎり」に搭載されていたSH60Jは先月26日午後10時33分に発着艦訓練のために発艦したが、直後に方位を示す計器に誤差が出ていることを示す警告灯が点灯。機長の佐藤佑樹3佐(36)らは同48分に計器に方位データを送る姿勢方位基準装置の電源を切って再起動させたが、直後に機首が上がってバランスを崩し、墜落したという。

 方位の指示器は護衛艦の磁気の影響で狂うことがあり、機長らは操作手順に従って基準装置の電源を落としたとみられる。しかし、電源を切ると機体の姿勢を安定させる装置にデータが送られず、姿勢が不安定になることがある。機内の交信記録などから乗員4人は計器の復旧作業に気を取られていたとみられ、機体の姿勢の監視が不十分だった可能性があるという。

 墜落したSH60Jからは乗員1人が救助されたが、佐藤3佐や副操縦士の田島裕顕3尉(24)、航空士の内野博紀2曹(36)の3人の行方が分からず、海自が捜索を続けている。【前谷宏】


人的ミスで墜落=海自ヘリ、機体に異常なし
9/7(木) 17:56配信 時事通信

 海上自衛隊のSH60J哨戒ヘリコプターが青森・竜飛崎沖で墜落した事故で、海自は7日、操縦上の確認作業を怠ったことによる人的ミスが原因と発表した。

 機体に不備はなかったと結論付け、8日以降に同型機の飛行を再開する方針。

 同機は当時、護衛艦からの夜間発着艦訓練を行っていた。方位指示器に誤差が生じたことから、機長らが指示器にデータを送る「姿勢方位基準装置」を再起動。直後に機体のバランスが崩れ、十数秒後に墜落した。

 同装置の起動直後は、自動操縦の機能が一時的に低下するが、計器や目視による事前確認が徹底されなかった。指示器は、護衛艦の磁気により不具合が生じやすいという。


日本海墜落ヘリの部品画像を公開/海自、情報提供呼び掛け
8/31(木) 15:25配信 Web東奥

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(写真:東奥日報社)

 海上自衛隊大湊航空基地(青森県むつ市)所属のヘリコプターが竜飛崎西方沖の日本海に墜落した事故で、海自は31日、これまでに現場海域周辺で発見された、墜落した機体の一部とみられる画像を公開した。海自は、今後青森県西部や北海道南部の沿岸に漂着する可能性があるとして、発見した場合は情報提供を呼び掛けている。

 海自が公開した画像は、SH60J哨戒ヘリの主回転翼(メインローターブレード)の一部、機体底部にあるレーダーのカバー(レーダーレドーム)の一部や「ソーナーファンネル下部」と呼ばれる部品、機体後方上部の「テールドライブシャフトカバー」の四つ。海自によると、公開したのはこれまで見つかった部品の一部という。

 海自は現在も、現場海域周辺で3人の行方不明者や機体の捜索を続けている。26日の事故発生から5日が経過し、陸に流れ着く時期と推測されるため、画像を公開し情報提供を呼び掛けることにした。

 問い合わせは、海自大湊地方総監部総務課(電話0175-24-1111、内線2526)へ。


<海自ヘリ事故>海上幕僚長「墜落の可能性が高い」
8/29(火) 19:40配信 毎日新聞

 海上自衛隊の哨戒ヘリコプターSH60Jが青森沖で消息を絶ち、3人が行方不明となった事故で、海自トップの村川豊海上幕僚長は29日の記者会見で、救助された乗員1人が「衝撃を感じ、気がついた時には機内に海水が浸入してきた」と証言していることを明らかにした。また、これまでに発見された機体の破片などから「墜落の可能性が高い」と説明した。

 村川海幕長によると、救助された乗員は操縦席の後ろで機長や副操縦士を補佐する2人の航空士のうちの1人。浸水に気づき、脱出窓から機外に出て、上空に信号弾を撃って救助を求めた。乗員はSH60Jが発着艦訓練をしていた護衛艦「せとぎり」の左前方約10キロで救助されており、この付近で墜落した可能性が高いという。

 村川海幕長は原因について「調査中であり、回答を控えたい」とした上で「行方不明者の救助を第一に引き続き全力で捜索する」と話した。【前谷宏】


「気付くと機内に海水」=海自ヘリ事故、救助の乗員
8/29(火) 18:46配信 時事通信

 「気付いた時には機内に海水が浸入していた」。

 海上自衛隊のヘリコプターが青森県・竜飛崎沖で墜落し、乗員4人のうち3人が行方不明となった事故で、救助された隊員が29日までに、海上幕僚監部に設置された事故調査委員会に当時の様子を証言した。

 事故機は、護衛艦「せとぎり」に搭載されたSH60J哨戒ヘリコプター。この隊員は、操縦席の後方でレーダーなどを扱う「航空士」として搭乗していた。

 海幕によると、隊員が夜間の発着艦訓練中に突然衝撃を感じた後、機内に海水が浸入。緊急脱出用の窓から、無我夢中で海中へ逃げ出したという。

 その後、身に着けていた救命胴衣から、遭難時に居場所を知らせる「ペンシルガン」と「信号筒」を取り出し使用した。せとぎりは、これらの合図を基に隊員を発見し、同艦艇から約10キロの海上で、浮輪などを投げ引き上げたという。


<海自ヘリ墜落>現場海域に複数破片 3人の捜索続く
8/28(月) 19:59配信 毎日新聞

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青森県沖で墜落したとみられる哨戒ヘリコプターSH60J=2014年1月撮影(海上自衛隊提供)

 海上自衛隊の哨戒ヘリコプターSH60Jが青森沖で消息を絶ち、3人が行方不明になった事故で、海自は28日、同ヘリのメインローター(主回転翼)などの一部とみられる複数の破片が現場周辺で新たに発見されたことを明らかにした。3人の行方は分かっておらず、海自などの艦艇や航空機が周辺海域の捜索を続けている。

 海自によると、SH60Jが消息を絶った海域の周辺では、27日午前までに飛行記録装置(フライトレコーダー)やレーダーのカバーの一部が見つかっていた。さらに、同日午後から28日午前にかけて、ヘリ上部の主回転翼や後部の回転翼の一部とみられる破片、また機体の上部や下部の一部とみられる複数の破片が新たに見つかった。

 同ヘリは護衛艦「せとぎり」に搭載されており、26日午後10時50分ごろ、夜間の発着艦訓練中に消息を絶った。墜落したとみられ、乗員4人のうち1人は約35分後に救助された。海自は救助された隊員への聞き取りや記録装置のデータの解析などを進めている。【前谷宏】


不明者「早く見つかって」 海上自衛隊大湊ヘリ墜落 安否気遣うOBら
8/28(月) 12:01配信 Web東奥

 消息を絶った哨戒ヘリコプターを搭載する護衛艦「せとぎり」が所属する海上自衛隊大湊基地(青森県むつ市)は、26日深夜の事故発生の一報を受け、基地に停泊していた艦艇や航空機を捜索のために現場海域に向かわせた。大湊地方総監部の広報担当者は取材に「行方不明者や機体の捜索に全力を挙げる」と答えた。市内の海自OBは、行方不明者の早期発見を願った。

 同総監部によると、現場海域に向かったのは、護衛艦「はまぎり」と多用途支援艦「すおう」、第25航空隊の航空機6機。事故の連絡を受け、27日未明から緊急出動した。せとぎりや他部隊からの艦艇も合わせ、海自は艦艇8隻、航空機8機態勢(27日午後10時現在)で捜索している。航空自衛隊の航空機2機と、海上保安庁の巡視船3隻も加わっている。

 哨戒ヘリは夜間の発着艦訓練中、せとぎりと通常通り交信を続けながら飛行していた。夜間の発着艦訓練は、パイロットの技能向上のために普段から行っている訓練という。事故発生時の現場海域は晴れ、西の風12メートル、波の高さは3メートルで「若干風は強いが、訓練する分には問題がない」(同総監部)天候だった。

 海自OBなどでつくる大湊水交会の後藤隆行副会長は「現場では何が起きるか分からない。隊員はどんな状況でも対応できるよう訓練を積んでいるが、常に危険と直面している仕事なのだとあらためて痛感した。行方不明者のご家族のことを思うと、なるべく早く手がかりが見つかってほしい」と話した。


不明海自ヘリの回転翼の一部か、現場海域に破片
8/28(月) 11:49配信 読売新聞

 海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH60J」が26日深夜、青森県の竜飛(たっぴ)崎沖で消息を絶った事故で、防衛省は28日午前、現場付近の海域で、機体後部にある回転翼の一部とみられる破片を新たに発見したと発表した。

 海自では、救助された隊員への聞き取りやフライトデータレコーダー(FDR)の解析を行い、事故原因の解明を進める。

 同省などによると、破片は27日午後に発見された。機長を含む乗員3人の行方は依然として不明で、自衛隊の艦艇や航空機、海上保安庁の巡視船が捜索を続けている。


海自大湊ヘリ墜落 度重なる同型機事故、住民に不安
8/28(月) 11:40配信 デーリー東北新聞社

 竜飛崎から西南西に約90キロの海上で26日夜、消息を絶った対潜哨戒ヘリ「SH60J」。海上自衛隊が全国で34機を保有する主力機で、大湊航空基地(青森県むつ市)所属の同型機は2012年2月、飛行訓練中に転覆して1人が軽傷を負い、同年4月には陸奥湾での低空飛行中に護衛艦に接触、墜落して4人が死傷し、この5年間で3度目の事故となった。度重なる事故を受け、基地を抱えるむつ市民からは行方不明者の安否を気遣う一方、再発防止策を求める声が上がった。

 海自大湊地方総監部によると、事故当時の現場付近の天候は晴れ、西の風12メートル、波は3メートル、視界20キロ。海自は「風はやや強いが、訓練に支障があるほどではない」との見方を示した。

 いまだ乗員3人の行方が分からない現状に、地元の男性会社員(50)は「国民を守るための訓練をしている中で事故に遭い、隊員がかわいそう。早く全員が見つかってほしい」と心配そうに話した。

 市内に住む自営業の女性(60)は、フライトレコーダーが回収されるなど原因究明に向けた調査が続く中で、「北朝鮮のミサイル問題などがある中、市民は敏感になっている。もっと注意して訓練し、安全を徹底してほしい」と注文を付けた。

 今回の訓練に参加していた護衛艦などが母港としている大湊基地では27日、週末を中心に開催している艦艇見学が中止となった。


<海自ヘリ>ローターのブレード一部破片が新たに見つかる
8/28(月) 11:30配信 毎日新聞

 ◇青森県沖、3人の捜索を続ける

 海上自衛隊の哨戒ヘリコプターSH60Jが青森県沖で消息を絶ち、乗員3人が行方不明になった事故で、小野寺五典防衛相は28日、後部ローターのブレードや機体の一部とみられる破片が現場海域で新たに見つかったことを明らかにした。同日午前も海自の艦艇や海上保安庁の巡視船など11隻、航空機8機で3人の捜索を続けた。

 このヘリは護衛艦「せとぎり」に搭載され、竜飛崎(青森県外ケ浜町)の西南西約90キロの日本海で発着艦訓練をしていた26日午後10時50分ごろに連絡が取れなくなった。墜落したとみられ、約35分後に男性乗員1人が救助された。小野寺氏は28日、「行方不明者の捜索に全力を挙げたい」と話した。

 現場周辺では27日までに飛行記録装置(フライトレコーダー)が回収されたほか、レーダーの一部とみられる破片が見つかっていた。海自は救助された乗員からの聞き取りや記録装置のデータ解析なども続けている。【前谷宏】


海自大湊ヘリ墜落 3人不明 夜間発着艦訓練中、消息絶つ
8/28(月) 10:44配信 デーリー東北新聞社

 26日午後10時50分ごろ、青森県外ケ浜町の竜飛崎から西南西約90キロの日本海上で、海上自衛隊大湊航空基地(むつ市)所属の対潜哨戒ヘリコプターSH60Jが消息を絶った。27日になって、現場周辺海域で同ヘリと見られる機体の一部が発見され、墜落したとみられる。機長の佐藤佑樹3等海佐(36)ら乗員の男性4人のうち、1人が救助されたが、3人は行方不明となっており、艦艇や航空機などが周辺海域を捜索中。海自は海上幕僚監部に事故調査委員会を設置し、フライトレコーダー(飛行記録装置)の解析などを通じて原因を調べている。

 海自大湊地方総監部によると、現場付近では当時、大湊基地を母港とする護衛艦「せとぎり」など艦艇3隻、ヘリ3機が参加して夜間発着艦訓練が行われていた。天候は晴れで、風や波はあったものの、訓練に影響を与えるほどではなかったという。

 事故機はせとぎりの搭載機。せとぎりから視認できる範囲外で、26日午後10時48分に通信が途絶え、同11時5分に、機体の衝撃で発せられる遭難信号が確認されたという。

 事故発生に伴って訓練は中止に。海自、空自の艦艇8隻、航空機10機のほか、八戸海上保安部の「しもきた」など巡視船3隻も行方不明者の捜索に当たった。

 事故から40分後、事故現場で救助された乗員は海自大湊病院(むつ市)に搬送され、海水を飲んだ程度で命に別条はないという。海自は「行方不明者の家族の心情に配慮したい」として、機長以外の乗員の氏名、年齢、救助された乗員の身元などを公表していない。

 事故機のフライトレコーダーは26日に捜索中の艦艇が回収。27日にデータの抽出に成功し、解析を急いでいる。同日午前11時15分ごろには、事故機の下部に取り付けられていたものとみられるレーダーのカバーが、現場海域から東南東9キロで見つかった。

 事故を受け、小野寺五典防衛相は「国民の皆さんにご心配をかけたことをおわびする。救出に全力を挙げたい」と述べた。海自は27日午前8時から同型機の運用を全国で自粛している。


海自ヘリ不明 機体の一部発見
8/28(月) 8:52配信 ホウドウキョク

海上自衛隊のヘリコプターが26日夜、青森県沖の海上で連絡を絶った事故で、防衛省は27日、機体の一部を発見したと発表した。
青森県の竜飛崎(たっぴざき)沖の海上で、26日夜、護衛艦に発着する訓練を行っていた海上自衛隊の「SH-60J」哨戒ヘリコプター1機の連絡が途絶え、乗組員4人のうち3人が行方不明になった。
防衛省は27日、現場付近の海域で、機体のレーダー装置を覆う「レーダードーム」の一部を発見し、回収したと発表した。
また、回収したフライトデータレコーダーの解析を始めており、救助された隊員からも話を聞いて、原因を調べている。
事故を受けて、海上自衛隊は、同じ型のヘリコプターの飛行を当面自粛するとしている。
現場では、行方不明の隊員と機体の捜索が続いている。


<海自ヘリ墜落>青森県沖3人不明、1人救助 発着艦訓練中
8/27(日) 21:03配信 毎日新聞

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海上自衛隊のヘリが墜落したとみられる海域で、行方不明者を捜索する海自のヘリ=青森県の竜飛崎西南西約90キロ沖で2017年8月27日、本社機「希望」から手塚耕一郎撮影

 26日午後10時50分ごろ、青森県・竜飛崎(同県外ケ浜町)の西南西約90キロの日本海で、海上自衛隊大湊航空基地(同県むつ市)所属の哨戒ヘリコプターSH60J(乗員4人)の連絡が途絶えた。乗員1人は救助されたが、機長の佐藤佑樹3佐(36)ら3人の行方が分かっていない。現場周辺の海域では同ヘリのものとみられる機体の一部が見つかっており、ヘリが墜落したとみられる。海自は行方不明者の捜索を続けている。

 海自によると、SH60Jは護衛艦「せとぎり」に搭載されており、当時は甲板からの発着艦訓練をしていた。発艦から約15分で連絡が取れなくなり、その約10分後、せとぎりが近くの海域で救難用の信号弾の光を確認。さらに約5分後には救難信号も受信し、周辺を捜索したところ、午後11時25分ごろに乗組員1人を海上で発見した。外傷はないという。

 同ヘリには、海中に沈むと機体から切り離されて浮き上がり救難信号を出す飛行記録装置(フライトレコーダー)が付いており、現場周辺の海域で見つかった。付近では27日午前11時15分ごろ、機体下に取り付けられたレーダーの一部とみられる破片(約30センチ四方)も発見。記録装置からはデータも抽出されており、海自は27日、同型機の飛行を当面自粛することを決めると共に、事故調査委員会を設置した。データの分析などを進める。

 SH60Jは護衛艦に搭載され、周辺海域の警戒監視などを行う。全長19.8メートル、幅16.4メートル。1991年から配備され、現在は34機ある。行方の分からなくなった機体は2001年に配備された。【前谷宏】

 ◇死傷事故続出

 「安全な航空機の運航に心がける必要がある。しっかりとした態勢を取っていきたい」。小野寺五典防衛相は27日、防衛省で報道陣に語った。海上自衛隊のヘリコプターを巡っては、17日に岩国航空基地で輸送ヘリCH101が訓練中に落下横転し、4人が軽傷を負ったばかりだった。

 今回、行方の分からなくなった哨戒ヘリSH60Jは護衛艦からの発着艦訓練中だった。海自によると、甲板から飛び立った後、護衛艦の左舷側に上昇し、時計回りで船の周りを3分ほどで1周し、着艦する。夜間は船側の誘導員の視界をさえぎらないよう照明は使わず、目視やレーダーなどを頼りに行う。海自関係者は「日常的な訓練だが、夜間は視界が利きにくく高い技量が求められる」と話す。

 当時の現場周辺の天候は晴れで風速12メートルほどの西風が吹いており、波の高さは1メートルほど。最近の点検では、ヘリの機体に異常は確認されていないという。周辺の海域では、海自艦艇や海上保安庁の巡視船など11隻と、航空自衛隊の航空機など10機が行方不明の3人の捜索にあたった。

 青森県の日本海側には、イカ釣り漁のため多くの漁船が出漁する。同県中泊町の漁師の妻(69)は「事故が起きたのはイカ漁の船が出ている時間帯。あの海域は漁船が行くところではないが、気を付けてほしい」と語った。三村申吾知事は27日、「県民に大きな不安を与える」として、中西正人・大湊地方総監に事故原因の究明と再発防止を要請した。【一宮俊介、佐藤裕太、前谷宏】


夜間発着艦訓練の海自ヘリ、墜落か…3人不明
8/27(日) 19:18配信 読売新聞

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発着訓練中のヘリコプターが消息を絶った海域を捜索する護衛艦「せとぎり」(27日午後、青森県の竜飛崎から西南西約90キロ付近で、読売機から)=鈴木毅彦撮影

 26日午後10時50分頃、青森県の竜飛(たっぴ)崎から西南西約90キロの海上で、海上自衛隊の哨戒ヘリ「SH60J」が消息を絶った。

 海自の護衛艦が直後に乗員4人のうち、1人を救助したが、機長を含む残る3人の行方はわかっていない。一方、付近の海上で機体の一部や、飛行データを記録したフライトデータレコーダー(FDR)が発見された。

 海自によると、同機は同県の大湊基地を母港とする護衛艦「せとぎり」搭載で、事故当時、夜間の発着艦訓練を行っていた。通信が途絶えたことを受けて、せとぎりが付近を捜索したところ、海上で乗員1人を発見した。命に別条はないという。海自では、同機が墜落した可能性があるとみて、捜索を続けるとともに、事故原因を調べている。


連絡途絶えた海自のヘリ 不明者の捜索続く
8/27(日) 15:23配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

海上自衛隊のヘリコプターが26日夜、青森県沖の海上で消息を絶った事故で、海上自衛隊は、ヘリのフライトデータレコーダーを回収し、行方がわからない乗員3人の捜索を続けている。
青森県の竜飛崎(たっぴざき)の西南西およそ90kmの海上で、26日午後11時ごろ、訓練中に連絡が途絶えた「SH-60J」哨戒ヘリについて、防衛省は、26日夜のうちにフライトデータレコーダーを回収したという。
一方、乗員4人のうち、行方がわからなくなっている機長ら3人や、機体は見つかっておらず、捜索が続いてる。
小野寺防衛相は、「国民のみなさまに、ご心配をおかけしたことを、あらためておわび申し上げたい」と述べた。
事故は、夜間発着艦訓練中に起きており、防衛省は、救助した乗員からの聴き取りや、回収したフライトデータレコーダーの解析を行うなどして、事故原因を究明する方針。


青森県沖で海自ヘリ消息絶つ...3人不明
8/27(日) 12:01配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

青森県沖の海上で26日夜、訓練中の海上自衛隊のヘリコプターが、消息を絶った。その後の捜索で、乗員1人を救出したが、依然として3人の行方がわかっていない。
小野寺防衛相は、「夜間発着艦訓練中の哨戒ヘリとの連絡が途絶し、その後、遭難信号を確認した」と述べた。
防衛省によると、26日午後10時48分ごろ、青森県の竜飛崎の西南西およそ90kmの海上で、護衛艦「せとぎり」搭載の哨戒ヘリコプター「SH-60J」との連絡が途絶え、その後、遭難信号を確認した。
ヘリコプターは当時、夜間発着艦訓練を行っていた。
現場を捜索したところ、海上で乗員1人を発見し救出したが、機長ら3人の行方がわかっていない。
救出された1人は意識があり、命に別条はないという。
海上自衛隊は、夜を徹して捜索を行うとともに、海上保安庁にも救援を要請している。


海自ヘリ墜落か、3人不明
時事通信 8/27(日) 9:10配信

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26日夜、青森県・竜飛崎の西南西約90キロの日本海で、海上自衛隊のSH60J哨戒ヘリコプター1機と通信が途絶えた。墜落したとみられる。乗員4人のうち1人が救助され3人が行方不明。写真は同型機=同隊提供


海自ヘリ消息絶つ…不時着か、海上で1人を救助
8/27(日) 1:51配信 読売新聞

 海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH60」が26日午後11時頃、青森県の竜飛(たっぴ)崎周辺で消息を絶ったことが政府関係者の話でわかった。

 海上に不時着したとみられる。搭乗していた4人のうち、竜飛崎の西南西の海上で1人が救助されたという。

 政府関係者によると、ヘリは護衛艦「せとぎり」搭載で、発着艦訓練の最中に竜飛崎の南西100キロ・メートルの付近で通信が途絶えたという。残りの3人の安否は確認されておらず、自衛隊などが捜索している。


海自ヘリ墜落か、3人不明=夜間訓練中、機体一部を発見―青森沖
8/27(日) 1:34配信 時事通信

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26日夜、青森県・竜飛崎の西南西約90キロの日本海で、海上自衛隊のSH60J哨戒ヘリコプター1機と通信が途絶えた。墜落したとみられる。乗員4人のうち1人が救助され3人が行方不明。写真は同型機=同隊提供

 26日午後10時50分ごろ、青森県・竜飛崎の西南西約90キロの日本海で、夜間訓練中だった海上自衛隊のSH60J哨戒ヘリコプター1機と通信が途絶えた。

 現場付近の海域から機体の一部とフライトレコーダーが発見されており、墜落したとみられる。乗員4人のうち1人が救助され、機長を含む3人が行方不明になっている。

 海自は27日午前8時から、同型機の飛行を原則自粛した。

 海自によると、ヘリは大湊航空基地(青森県むつ市)に所属する護衛艦「せとぎり」の搭載機。機長の佐藤佑樹3等海佐(36)ら男性隊員4人が搭乗していた。救助された1人は命に別条はない。

 自衛隊の艦艇や航空機、海上保安庁の巡視船が捜索活動を続けており、周辺海域で30センチ四方の破片を発見。機体底部にあるレーダー用カバーの一部という。

 ヘリは当時、夜間の発着艦訓練中だった。26日午後10時48分に護衛艦との連絡が途絶え、17分後には遭難信号が出された。同訓練では原則、艦上の管制官らが目視などで機体を確認しながら、ヘリ側へ無線で指示を出すという。

 海上幕僚監部は事故調査委員会を設置。回収したフライトレコーダーから飛行状況を分析するほか、救助された隊員への聞き取り調査を行う。


<海自ヘリ>4人搭乗、墜落か 津軽海峡で訓練中、1人救助
8/27(日) 1:19配信 毎日新聞

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海自ヘリが墜落したとみられる現場周辺で捜索する、海自の護衛艦=青森県の竜飛崎西南西約90キロ沖で2017年8月27日午前11時1分、手塚耕一郎撮影

 26日午後10時50分ごろ、青森県の竜飛崎西南西約90キロの日本海上で、4人乗りの海上自衛隊のヘリコプター「SH-60J」と連絡が取れなくなった。直前に遭難信号が出ていた。墜落した可能性がある。

 防衛省によると、搭乗した隊員はいずれも男性。1人が救助され、命に別条はない。ほかの3人が行方不明になっており、海自が付近を捜索している。

 事故機は、海自大湊基地(同県むつ市)所属の護衛艦「せとぎり」の搭載機。事故当時、ほかの護衛艦2隻、ヘリ2機とともに夜間の発着訓練をしていた。

 小野寺五典防衛相は27日未明、防衛省で「原因究明と再発防止に努めていく」と記者団に語った。

 今月17日には山口県岩国市の海自岩国航空基地で、輸送ヘリが訓練飛行中にバランスを崩して落下横転。機体は大破し、搭乗していた4人が病院に搬送された。【秋山信一】

2017年8月21日 (月)

ホンダジェット、小型ジェット機カテゴリーで出荷世界トップ

本田技研工業の米国子会社ホンダ エアクラフト カンパニーは21日、同社が開発した小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」の出荷数量が2017年上半期(1~6月)の前年同期比約2.7倍の24機になったと発表した。米国とカナダ、メキシコ、欧州で受注が増え、この期間の小型ビジネスジェット機の出荷では世界トップだった。同社は18年度末までにホンダジェットの生産量を現在の月産4機から7機程度まで増やす方針で、増産で納期短縮を目指す。

ホンダジェットは最大7人乗りで、エンジンを主翼の上に配置した外観が特徴。価格は450万ドル(約4億9000万円)。2015年12月から納入を始めており、北米や中南米、欧州を中心に100機を超える受注がある。17年は年間50~55機の出荷を予定するが、今後は米国工場をフル稼働させ、年間80~100機まで生産能力を高めて、需要増に対応する。

ホンダジェットの開発を進めてきたホンダ エアクラフト カンパニー藤野道格社長は声明で「性能や快適性、使い勝手の良さで非常に高い評価をいただいてうれしく思う」とコメントした。ホンダは納入開始から5年後をめどに事業の黒字化を目指す方針を示している。

リンク:ホンダジェット、100年の道のりとは 宗一郎少年が見た夢からシェアトップ獲得まで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホンダジェット、販売世界一に…米セスナ抜く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホンダジェット、2017年上半期で出荷台数が世界トップに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホンダジェットは初の世界一、MRJはまたトラブル。なぜこうも違う? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホンダジェット、カテゴリー最多納入 17年上期に24機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ジェット機出荷、初の世界一=今年上半期―ホンダ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホンダ、ジェット機出荷が初の世界一 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ジェット機出荷、初の世界一=ホンダ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホンダジェット、早くも世界シェアの40%を獲得! - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホンダジェット、出荷世界トップ 1~6月、前年比2.7倍の24機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホンダジェット出荷量2.7倍 小型機で世界トップ 増産で納期短縮を目指す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホンダジェット、デリバリー数がカテゴリー最多 2017年上半期に24機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:HondaJet、2017年上半期に計24機をデリバリー。小型ジェット機カテゴリーで最多達成 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホンダジェット、初の世界一周飛行へ…26か国を周遊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホンダジェット、技術革新力が評価され Flying Innovation Award受賞 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:HondaJetが「Flying Innovation Award」を受賞…飛躍的に進歩したデザインと技術が高評価 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

ホンダジェット、100年の道のりとは 宗一郎少年が見た夢からシェアトップ獲得まで
8/30(水) 6:20配信 乗りものニュース

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2017年上半期、カテゴリ別で最多出荷を達成した「ホンダジェット」(画像:ホンダ)。

「ホンダジェット」ついにシェアトップ獲得
 2017年8月16日、ホンダの航空機事業子会社であるホンダエアクラフトカンパニーは、2017年上半期(1月~6月)において同社の製造する「ホンダジェット(Honda Jet)」がVLJ(小型ビジネスジェット機)市場において24機の最多出荷数を達成したことを発表しました。

【写真】「ホンダジェット」のインテリア

「ホンダジェット」は2015年末に引き渡しを開始、現在月産4機(年産48機)ペースで製造されていますが、ビジネスジェットやエアタクシー(チャーター機)として用いられるVLJとしては競合機に比べ客室が大きく、またトイレを持っていることや低燃費であること、そして所有欲を刺激する「格好よさ」が高く評価され引き渡し開始以来好調を維持、2019年には年産80機に拡張することが決定しています。

 順風満帆に見える「ホンダジェット」ですがその実現は苦難の道のりであり、なんと100年もの歳月を必要としました。「ホンダジェット」を実現させたもの、それは「The Power of Dreams(夢の力)」でした。

 100年前の1917(大正6)年4月、静岡県浜松市において開催されたアート・ロイ・スミス氏によるアクロバット飛行ショーは観客の度肝を抜く大盛況でした。まだ飛行機が珍しかった時代にあって、ロール(横転)やループ(宙返り)、急降下といったアクロバットは、見学者のひとりであった当時10歳の本田宗一郎少年に、航空への夢を抱かせるには十分すぎるものでした。

 その後、本田宗一郎氏は1946(昭和21)年に本田技術研究所(現本田技研工業)を設立、二輪車、四輪車ではいまや世界で知らぬものがない「ホンダ」が誕生します。本田宗一郎氏は創業当初から航空機産業への参入を夢見ていましたが、その実現はさらに70年もの歳月を要します。

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2017年8月現在、月平均4機のペースで生産されている(画像:ホンダ)。

「ホンダジェット」実現に向けた第一歩とは
 ホンダが航空機事業の最初の一歩を刻んだのは1962(昭和37)年に朝日新聞社が主催し、通商産業省(現経済産業省)および運輸省(現国土交通省)が後援、ホンダが協賛した軽飛行機の設計コンテストでした。

 このコンテストにはのちに本田技研工業の社長となる、東京大学航空学科に在学中であった吉野浩行氏が応募するなど、航空に対する夢を持つ優秀なエンジニア達がホンダに入社するきっかけとなります。

 さらに1986(昭和61)年には和光基礎技術究センターが発足、小型飛行機とその搭載ジェットエンジンの開発計画がいよいよスタートします。飛行機の研究チームの中には、東京大学航空学科を卒業して3年目の若手であった現ホンダエアクラフトカンパニー社長、藤野 道格(みちまさ)氏の名もありましたが、チームのなかに実際の飛行機開発に携わった経験を有する者はだれひとりいないという、まさに手探りの状態でした。

 そんななかにあって、1992(平成4)年にはついに世界初の全炭素複合材ビジネスジェット実験機、「MH02」を完成させ、1993(平成5)年3月5日に初飛行を成功裏に実施、そして1997(平成9)年には藤野道格氏を中心とし、のちに「ホンダジェット」となるVLJ開発作業がスタートします。

「ホンダジェット」の実機は2003(平成15)年に完成、ホンダ独自開発のジェットエンジン「HF118」が装着され12月3日、初飛行を実施します。これはライト兄弟が飛行機の初飛行を実施してから99年と352日目の快挙でした。2006(平成18)年秋に受注を開始すると、なんと即日100機を超えるオーダーを集めるという大人気を博し、ホンダの空への進出を航空機の世界の中心であるアメリカが歓迎しました。

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「ホンダジェット」引き渡し開始は2015年12月。実験機の初飛行から22年を要した(画像:ホンダ)。

10年にわたる苦難を経て
 しかし「ホンダジェット」の開発はここからが苦難の始まりでした。商用飛行機として販売するには、アメリカ連邦航空局(FAA)およびヨーロッパ航空安全局(EASA)によって安全性などが確認された「型式証明」を取得する必要があり、順調に推移すれば引き渡し開始は2012年にも可能であると見込んでいたものの、量産機の開発遅れや型式証明取得のための試験が当初の見積もりよりもはるかに厳しいものであった現実から、数度にわたってスケジュールが延期されます。

 その間ホンダは「100機を超える受注」というアナウンスを実に10年にわたって何度も繰り返す苦しい状況に置かれ続け、その様子に対して冷ややかな視線を向ける者も少なくありませんでした。

 ようやく「ホンダジェット」がFAAの型式証明を取得したのは2015年12月8日。初飛行から12年目のことでした。ホンダエアクラフトカンパニーの藤野社長は「この日を生涯忘れない」と、これまでの苦難の道のりと喜びを語っています。

 藤野社長は過去に「ホンダジェット」に続く2機種目の開発についても語っており、VLJの枠を超えたさらに大型のビジネスジェットの開発に意欲を示しています。「ホンダジェット」の生産が軌道にのるなか、ふたたびホンダグループの「The Power of Dreams」の理念が我々を驚かす日は、そう遠くないのかもしれません。

 なお2017年上半期における競合VLJの出荷数は、セスナ「サイテーション・マスタング」が7機、「サイテーション・M2」が15機の合計22機、エンブラエル「フェノム100」が7機、ワンアビエーション「エクリプス550」が4機でした。ホンダは前述のとおり24機で、シェアトップの42%を獲得しました。


ホンダジェット、販売世界一に…米セスナ抜く
8/28(月) 7:24配信 読売新聞

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売れ行き好調な「ホンダジェット」

 ホンダの小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の売れ行きが好調だ。

 2017年上半期(1~6月)に24機を納入し、小型ジェット機クラスでは、米セスナを抜いて世界一となった。燃費の良さなどが評価され、北米や欧州などの経営者や企業の航空部門の需要をつかんでいる。

 ホンダジェットは最大7人乗りで、価格は490万ドル(約5億4000万円)。エンジンを主翼の上に配置したデザインが特徴だ。一度の給油で東京―北京間に相当する約2000キロ・メートルを飛ぶことができる。

 現在は米国で月4機のペースで製造している。好調な受注を受け、今後は月6、7機に引き上げる予定だ。


ホンダジェット、2017年上半期で出荷台数が世界トップに
8/24(木) 12:43配信 sorae.jp

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ホンダジェット、2017年上半期で出荷台数が世界トップに

2015年から引き渡しが開始されたホンダ エアクラフト カンパニーの小型ジェット機「ホンダジェット(HondaJet)」ですが、そのホンダジェットが小型ジェット機カテゴリーにおいて、2017年上半期(1月~6月)の最多デリバリー数を達成したと発表されました。
 
発表によれば、2017年上半期には24機のホンダジェットがアメリカやカナダ、メキシコ、ヨーロッパにデリバリーされたとのこと。ホンダ エアクラフト カンパニーによれば、現在は月平均4機ペースで機体が製造されているそうです。
 
ホンダジェットはエンジンを主翼上部に配置して速度アップや高燃費を実現し、機内スペースも広く設定されています。また自然層流翼と自然層流ノーズ、GEとの共同開発によるエンジンを採用し、クラス最高の最高速度、最大運用高度、上昇性能、燃費性能、室内サイズを実現しています。


ホンダジェットは初の世界一、MRJはまたトラブル。なぜこうも違う?
8/24(木) 7:38配信 ニュースイッチ

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「ホンダジェット」と藤野氏(ホンダ公式サイトより)

開発へのアプローチと体制が対照的
 ホンダの米子会社が製造・販売する「ホンダジェット」の2017年上期(1―6月)の出荷が24機になり、小型ジェット機市場で初めて世界一に立った。同機は最大7人乗りのビジネス機。15年末に納入を始めて以降、北米や欧州の企業トップら向けに順調に販売を伸ばしている。

 ホンダジェットは、ホンダの創業者・本田宗一郎氏の飛行機への憧れをかたちにすべく、30年にわたり開発が続けられてきた賜物だ。ホンダジェットの開発リーダーでホンダ エアクラフトの藤野道格CEOは、同機の開発の狙いを「それまでの小型ビジネスジェット機の限界性を超えて利便性や快適性を高めること」と話す。

 そこには、他社の既存機を真似ることはしない、という気概と、新たな市場を拡大していく決意が表れている。開発プロセスにおいて藤野氏は、スティーブ・ジョブズばりの「細部へのこだわり」を見せていたという。隅々にまで目を配り、部品一つ一つにまで神経をとがらせる。開発チームは少人数で、極力専門分化をせずに協働していった。

 一方、三菱重工業グループが開発中の国産小型ジェット旅客機「MRJ」。2015年11月に初飛行に成功したものの、直後に完成機の納入予定延期を発表。その後も何度も延期になっている。22日にも試験機のエンジン1基が損傷し停止したことが分かった。試験機は急きょ目的地を変更して着陸した。MRJの試験飛行中にエンジンが停止したのは初めてで、同社は原因を調査している。

 こうした遅れやトラブルについて、同機の「国際分業」が原因ではないかという指摘もある。MRJは国産機ではあるものの、エンジンを含む各部品を海外メーカーに発注している。その調整と管理に時間がかかっているというのだ。

 一方、ホンダジェットはエンジンまでも内製化し、開発において専門分化を極力避けている。開発プロセスにおいてMRJとホンダジェットは対照的といえる。
 
 もちろん両者は機種や用途が大きく異なるので、単純に比較できないし、どちらの開発プロセスが正しいということではない。ただ、「人数が限られたプロジェクトで、いかに『革新』をつくり出し成果を上げるか」という点で、ホンダジェットの成功は格好のモデルケースの一つであることは間違いない。


ホンダジェット、カテゴリー最多納入 17年上期に24機
8/23(水) 21:04配信 Aviation Wire

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今年上期の小型ジェット機カテゴリーで最多納入となった=15年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 本田技研工業(7267)の米国子会社ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は、小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」を2017年上期(1-6月期)に24機引き渡した。同社によると、小型ジェット機カテゴリーでは最多の納入数だという。

 ビジネスジェットなど、ジェネラルアビエーションの業界団体・全米航空機製造者協会(GAMA)の発表によると、1-3月期(第1四半期)に15機、4-6月期(第2四半期)に9機を引き渡した。

 納入先は米国とカナダ、メキシコ、欧州各国で、現在は月平均4機を生産している。

 ホンダジェットはHACIが開発。主翼上に配された低騒音エンジンや複合材を使った胴体、標準仕様で乗客4人が乗れるゆったりとした客室などが特徴。エンジンは米GEとの合弁会社GEホンダ製HF120を搭載し、パイロット1人でも運航できる。


ジェット機出荷、初の世界一=今年上半期―ホンダ
8/23(水) 21:00配信 時事通信

 ホンダの米子会社が製造・販売する「ホンダジェット」の2017年上半期(1~6月)の出荷が24機になり、小型ジェット機市場で初めて世界一に立った。同機は最大7人乗りのビジネス機。15年末に納入を始めて以降、北米や欧州の企業トップら向けに順調に販売を伸ばした。

 ホンダジェットは1機490万ドル(約5億3000万円)。エンジンの位置を主翼上面に配置したユニークな設計のため居住空間が広くなり、従来の小型ジェット機より快適性が増しているという。機体も軽量化し、航続距離は2265キロと、ロンドン―ローマ間を給油なしで飛行できる。


ホンダ、ジェット機出荷が初の世界一
8/23(水) 20:01配信 時事通信

 ホンダ <7267> の米子会社が製造・販売する「ホンダジェット」の2017年上半期(1~6月)の出荷が24機になり、小型ジェット機市場で初めて世界一に立った。同機は最大7人乗りのビジネス機。15年末に納入を始めて以降、北米や欧州の企業トップら向けに順調に販売を伸ばした。


ジェット機出荷、初の世界一=ホンダ
時事通信 8/23(水) 19:10配信

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ホンダの米子会社が製造・販売する「ホンダジェット」(写真・同社提供)の2017年上半期(1~6月)の出荷が24機になり、小型ジェット機市場で初めて世界一に立った。同機は最大7人乗りのビジネス機。


ホンダジェット、早くも世界シェアの40%を獲得!
国沢光宏 | 自動車評論家
8/23(水) 11:42

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(写真:中尾由里子/アフロ)

航空業界に激震が走った。今年前期に納機された定員10人以下のプライベートジェットで、ホンダジェットが世界シェアの40%超えをしたのである。エンブラエルやエクリプス、セスナといった名機揃いのクラスに、全くの新顔が参入して40%を持っていったというのだから驚く。

飛行機ビジネスは信頼性が最重要。これまでの例だと「とりあえず初期トラブルの様子を見て決めよう」。なのに皆さんドンドン契約している。ホンダのブランドイメージの高さなのかもしれない。ホンダ自身も驚いてるそうな。当然ながらバックオーダーは溜まる一方だという。

ホンダジェットの発表時は「当初年産50機。3年くらいで100機体制に持っていきたいです」と言ってたのが、もはや年産80機体制に持っていくという。来年後半にフル生産ということも十分考えられる。ちなみにバックオーダーは150機以上ある模様。中国市場が開けば一段と活気出てくるか?

さらに驚くのが信頼性。すでに50機以上のホンダジェットが飛んでいるが、今のところ大きな問題無し! そればかりか「エアラインの大型機より高い1万2900mを余裕で巡航した」とか「離陸後10分で1万mまで上がった!」。「マイアミからパナマまでの最短時間記録を作った」等、武勇伝も多数。

7~8年で黒字になればいいと言われていた事業ながら、今の人気だと5年で黒字化し、そこからは少なからぬ利益を上げ始めると思う。航空機産業、黒字化した後の利益率たるや自動車など問題にならないという。トラブル続きででいつ販売出来るか見えない三菱MRJと対照的だ。


ホンダジェット、出荷世界トップ 1~6月、前年比2.7倍の24機
8/22(火) 7:55配信 産経新聞

 ホンダは21日、平成29年上期(1~6月)の小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の出荷数量が前年同期比約2・7倍の24機になったと発表した。米国とカナダ、メキシコ、欧州で受注が増え、この期間の小型ビジネスジェット機の出荷では世界トップだった。ホンダは30年度末までにホンダジェットの生産量を現在の月産4機から7機程度まで増やす方針で、増産で納期の短縮を目指す。

 ホンダジェットは最大7人乗りで、エンジンを主翼の上に配置した外観が特徴。価格は450万ドル(約4億9千万円)。27年12月から納入を始めており、北米や中南米、欧州を中心に100機を超える受注がある。29年は年間で50~55機の出荷を予定するが、今後は米国の工場をフル稼働させ、年間80~100機まで生産能力を増強して、需要増に対応する。

 ホンダジェットの開発を進めてきた米子会社「ホンダ エアクラフト カンパニー」の藤野道格社長は声明で「性能や快適性、使い勝手の良さで非常に高い評価を頂いてうれしく思う」とコメントした。ホンダは納入開始から5年後を目安に事業の黒字化を目指す方針を示している。


ホンダジェット出荷量2.7倍 小型機で世界トップ 増産で納期短縮を目指す
8/22(火) 7:15配信 SankeiBiz

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ホンダの小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」(同社提供)(写真:フジサンケイビジネスアイ)

 ホンダは21日、2017年上半期(1~6月)の小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の出荷数量が前年同期比約2.7倍の24機になったと発表した。米国とカナダ、メキシコ、欧州で受注が増え、この期間の小型ビジネスジェット機の出荷では世界トップだった。ホンダは18年度末までにホンダジェットの生産量を現在の月産4機から7機程度まで増やす方針で、増産で納期短縮を目指す。

 ホンダジェットは最大7人乗りで、エンジンを主翼の上に配置した外観が特徴。価格は450万ドル(約4億9000万円)。15年12月から納入を始めており、北米や中南米、欧州を中心に100機を超える受注がある。17年は年間50~55機の出荷を予定するが、今後は米国工場をフル稼働させ、年間80~100機まで生産能力を高めて、需要増に対応する。

 ホンダジェットの開発を進めてきた米子会社「ホンダ エアクラフト カンパニー」の藤野道格社長は声明で「性能や快適性、使い勝手の良さで非常に高い評価をいただいてうれしく思う」とコメントした。ホンダは納入開始から5年後をめどに事業の黒字化を目指す方針を示している。


ホンダジェット、デリバリー数がカテゴリー最多 2017年上半期に24機
8/21(月) 17:06配信 レスポンス

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ホンダジェット

ホンダの航空機事業子会社ホンダエアクラフトカンパニー(HACI)は、「ホンダジェット」が小型ジェット機カテゴリーでの2017年上半期(1~6月)に合計24機を納入し、最多のデリバリー数を達成したと発表した。

[関連写真]

これは業界団体ジェネラルアビエーションマニュファクチャラーズアソシエーション(GAMA)による発表に基づくもの。

ホンダジェットは2017年上半期に計24機を米国、カナダ、メキシコ、欧州諸国の顧客にデリバリーした。ホンダジェットは現在、月平均4機ペースで生産している。

ホンダジェットは、主翼上面のエンジンを配置するとともに、自然層流翼型、一体成型複合材胴体などの独自技術の採用で、クラス最高水準の最高速度、最大運用高度、上昇性能、燃費性能m室内サイズを実現した小型ビジネスジェット機。2015年12月から納入を開始している。

ホンダジェット開発責任者で、HACI社長の藤野道格氏は「ホンダジェットは先進機能を搭載し、高性能で俊敏な操縦性能を実現したジェット機で、例えるなら空飛ぶスポーツカー。ホンダは小型ビジネスジェット機の分野でも新たな価値を創造して、世界中でより多くの人にホンダジェットを利用してもらえることを願っている」とコメントしている。

《レスポンス レスポンス編集部》


HondaJet、2017年上半期に計24機をデリバリー。小型ジェット機カテゴリーで最多達成
8/21(月) 14:28配信 Impress Watch

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写真:Impress Watch

 本田技研工業の航空機事業子会社 ホンダ エアクラフト カンパニーは8月16日(現地時間)、「HondaJet」が小型ジェット機カテゴリーにおいて、2017年上半期(1月~6月)の最多デリバリー数を達成したと発表した。

【この記事に関する別の画像を見る】

 同発表は、ジェネラルアビエーションの業界団体General Aviation Manufacturers Association(GAMA)による発表に基づくもので、2017年上半期に計24機のHondaJetが米国、カナダ、メキシコおよび欧州諸国にデリバリーされた。

 HondaJetは2015年12月に米国での納入開始から、北米、欧州、中南米および東南アジアで販売されており、現在は月平均4機のペースで生産されている。

 HondaJetの開発責任者であり、ホンダ エアクラフト カンパニー社長の藤野道格氏は「多くのお客様から、HondaJetの性能、快適性、使い勝手の良さやビジネスジェット機としての完成度の高さなどで非常に高い評価をいただいていることをうれしく思います。HondaJetは、先進機能を搭載し、高性能で俊敏な操縦性能を実現したジェット機で、例えるなら空飛ぶスポーツカーと言えます。Hondaは、小型ビジネスジェット機の分野でも新たな価値を創造して、世界中でより多くの方にHondaJetを利用いただけることを願っています」とコメントしている。


ホンダジェット、初の世界一周飛行へ…26か国を周遊
8/1(火) 6:45配信 レスポンス

Hjm
ホンダ ジェットで世界一周飛行を計画しているジュリアン・マックイーン氏
※本ブログにおいて画像の明度・コントラストを再調整。

ホンダの航空機事業子会社、ホンダ エアクラフト カンパニーは7月31日、『ホンダジェット』が世界一周飛行を実施すると発表した。

ホンダジェットによる世界一周飛行を計画しているのは、ホンダジェットを購入したジュリアン・マックイーン氏。同氏と婦人は8月4日、米国フロリダ州をホンダジェットで飛び立ち、世界26か国を80日間の日程で周遊する予定。

ホンダジェットにとっては今回が初の世界一周飛行。ツアー中に一部の空港では、潜在的な顧客のために展示などを行う予定。同社によると、世界中の多くの国で、ホンダジェットの性能を実証する絶好の機会になるという。

《レスポンス 森脇稔》


ホンダジェット、技術革新力が評価され Flying Innovation Award受賞
7/26(水) 18:15配信 レスポンス

Eaaao
受賞の場所となったEAA AirVenture Oshkosh」は、ホンダジェットが初披露された世界最大のエアショーの場所でもある

ホンダの航空事業子会社「ホンダエアクラフトカンパニー」(HACI)が米現地時間25日、「フライング・イノベーション賞」(Flying Innovation Award)を受賞した。

[関連写真]

米ウィスコンシン州の都市オシュコシュで開催された世界最大のエアショー「2017 EAA AirVenture Oshkoshu」のオープニングセレモニーで、世界的な航空誌「フライング」が選んだ。自家用、商用を問わず定期航路と軍用以外の航空分野で、最も重要な技術革新を達成した航空機や航空機器に贈られる。

HACIは前年にもフライング編集者賞を受賞しているが、何にもまして同社として喜ばしいのは、ホンダジェットの独自開発技術が、高く評価されていたことだ。

同誌のスティーブン・ポープ編集長は、客室空間の拡大や騒音の低減、効率化のために施されたホンダジェットのオーバーウイングエンジンマウントを取り上げ、主翼の上に積むために特別設計したデジタル制御のHonda GE HF120エンジンについても、その技術力の高さを賞賛した。

「イノベーションを実現したホンダジェットは、この賞を受賞するにふさわしい。たいへんな努力により、大きなプロジェクトが成し遂げられることを見せてくれた。驚くべきストーリーだ」

また、HACIの藤野道格社長も「ホンダジェットの革新的なデザインおよび先進技術が認められたことを誇りに思います」と、語った。

オシュコシュのエアショーは2005年、HACIが初めてホンダジェットを一般に公開した場所でもある。またホンダジェットは2017年第1四半期(1~3月)に15機のデリバリーを実現。小型ビジネスジェットの中で、世界で最も多く供給された機体となった。

《レスポンス 中島みなみ》


HondaJetが「Flying Innovation Award」を受賞…飛躍的に進歩したデザインと技術が高評価
7/26(水) 17:04配信 オートックワン

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(写真:オートックワン)

ホンダの航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は、HondaJet(ホンダジェット)が、世界で最も広く購読されている航空誌「Flying Magazine誌」より、「Flying Innovation Award」を受賞したことを発表した。

このニュースのフォトギャラリー

授賞式は、7月24日、世界最大のエアショー「2017 EAA AirVenture Oshkosh」のオープニングセレモニーにて行われた。

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(写真:オートックワン)

Flying Innovation Award
Flying Innovation Awardは、ジェネラルアビエーションの世界において最も重要なイノベーションを達成した航空機や航空機器に与えられる賞。

今回、HondaJetの飛躍的に進歩したデザインおよび技術が評価され、6つのノミネート対象の中から選ばれた。また、HondaJetは2016年にFlying Magazine編集者賞も受賞している。

HondaJetの開発責任者であり、HACI社長の藤野 道格氏は「この名誉ある賞をいただけたことを非常にうれしく思います。そして、Flying Magazineのような権威ある航空誌に、HondaJetの革新的なデザインおよび先進技術が認められたことを誇りに思います」と語った。

Flying Magazineのステファン・ポープ編集長は、「イノベーションを実現したHondaJetは、この賞を受賞するに相応しいと思います。HondaJetは、人々の大変な努力により、大きなプロジェクトが成し遂げられることを見せてくれました。機体開発だけでなく製造領域においても素晴らしい成果を挙げました。驚くべきストーリーと言えるでしょう」と述べている。

HondaJet
HondaJetは、主翼上面のエンジン配置や自然層流翼型、一体成型複合材胴体などホンダの独自開発技術の採用により、クラス最高水準の最高速度、最大運用高度、上昇性能、燃費性能および室内サイズを実現した小型ビジネスジェット機である。

2015年12月に米国で納入が開始され、現在は、カナダとメキシコを含む北米、欧州、中南米および東南アジアで販売されている。2017年第1四半期(1-3月)には15機のHondaJetがデリバリーされ、小型ビジネスジェット機のカテゴリーで最も多くデリバリーされた機体となっている。

2017年8月17日 (木)

海上自衛隊ヘリが岩国基地内で横転・大破

17日午後2時20分ごろ、山口県岩国市の海上自衛隊岩国航空基地で、海上自衛隊の多用途ヘリコプターCH-101が訓練中に横転してメインローター(主回転翼)などが地面に接触して大破、搭乗していた男性隊員8人のうち3人が負傷、ほかに1人がめまいを訴え、いずれも市内の病院に搬送された。海上自衛隊が機体の損傷状況や事故原因を調べている。

海上自衛隊によると、CH-101は南極観測船「しらせ」所属の艦載機で、整備や訓練を同基地で行っている。「しらせ」と基地の隊員計8人が乗り込み、荷物をつり下げて飛行する訓練をしていたところ、ホバリングしながら徐々に降下する過程でに機体が傾いて急降下したという。

現時点では事故原因は不明だが、メインローターの吹き下ろし(ダウンウォッシュ)が地面に反射した上昇風とホバリングに近い緩降下とが相俟って、メインローター翼端にボルテックスリング(循環する渦)が形成されてメインローター推力を失ったか、あるいはメインローターのピッチ制御機構が故障ないし破壊して推力・姿勢の制御を失ったか等の可能性が考えられ、原因の解明が待たれる。

海上自衛隊多用途ヘリコプター・CH-101

Ch101
海上自衛隊ホームページ・装備品航空機写真ギャラリーより
※※この写真の拡大画像はこちら

また同日午後7時40分ごろ、陸上自衛隊東富士演習場(静岡県御殿場市など)で、東部方面航空隊所属の対戦車ヘリコプターAH-1Sが夜間射撃訓練のためホバリング中に不時着した。同機は脚部を破損したが、搭乗員2人に外傷はないという。陸上自衛隊が詳しい原因を調べている。

同機は今月下旬に行われる「富士総合火力演習」に向け、同演習場に来ていた。

リンク:海自ヘリ着陸時に横転 4人搬送 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:陸自ヘリが不時着=夜間射撃訓練中―静岡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<陸自>夜間射撃訓練のヘリ不時着 静岡・東富士演習場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東富士演習場で夜間訓練中、陸自ヘリが不時着 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:海自ヘリ着陸寸前横転...3人けが - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<海自岩国基地>ヘリ横転で4人けが 輸送訓練バランス崩し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:機体傾き急降下、海自ヘリ横転し大破…4人けが - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:海自ヘリ横転、3人軽傷=岩国基地で訓練中―山口 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

海自ヘリ着陸時に横転 4人搬送
8/18(金) 12:19配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

山口県の海上自衛隊岩国航空基地で17日、訓練中のヘリコプターが着陸寸前に横転し、4人がけがなどで病院に運ばれた。
岩国航空基地で17日午後、海上自衛隊のCH-101ヘリコプターが、荷物をつりさげたまま離着陸する訓練中、着陸寸前にバランスを崩し、横転した。
この事故で、3人がけがをし、1人が体調不良を訴えた。
CH-101は、南極観測に用いられる砕氷艦「しらせ」に搭載されるヘリコプターで、岩国基地で訓練を行っていた。


陸自ヘリが不時着=夜間射撃訓練中―静岡
8/18(金) 9:46配信 時事通信

 17日午後7時40分ごろ、陸上自衛隊東富士演習場(静岡県御殿場市など)で、夜間射撃訓練のためホバリング中の対戦車ヘリコプター「AH1S」が高度を下げ、不時着した。

 ヘリの脚部を破損したが、乗っていた隊員2人に外傷はないという。陸自が詳しい原因を調べている。

 陸自によると、ヘリは東部方面航空隊の所属で、機長の3等陸佐と副操縦士の2等陸尉が搭乗。今月下旬に行われる国内最大級の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」に向け、同演習場に来ていた。


<陸自>夜間射撃訓練のヘリ不時着 静岡・東富士演習場
8/18(金) 0:59配信 毎日新聞

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対戦車ヘリコプター「AH1S」=武市公孝撮影

 17日午後7時40分ごろ、陸上自衛隊東富士演習場(静岡県御殿場市、裾野市など)で、夜間射撃訓練のためにホバリング中の対戦車ヘリコプター「AH1S」が高度を下げ、不時着した。ヘリには機長の男性3等陸佐と副操縦士の男性2等陸尉が乗っていたが、目立った外傷はないという。陸自が詳しい原因を調べている。

 陸自によると、ヘリは脚部が折れた状態だという。ヘリは木更津駐屯地の所属で、訓練のために東富士演習場に来ていた。【前谷宏】


東富士演習場で夜間訓練中、陸自ヘリが不時着
8/18(金) 0:58配信 読売新聞

 17日午後7時40分頃、陸上自衛隊東富士演習場(静岡県)で、陸自東部方面航空隊の対戦車ヘリコプター「AH1S」が、ホバリング中に突然、高度を下げ、不時着した。

 機体の脚部を損傷したが、搭乗員2人にけがはなかった。

 陸自によると、ヘリは今月下旬の陸自最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」に向け、夜間の射撃訓練中だった。陸自で、操縦ミスの可能性もあるとみて原因を調べている。


海自ヘリ着陸寸前横転...3人けが
8/17(木) 21:28配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

山口県の海上自衛隊岩国航空基地で、訓練中のヘリコプターが着陸寸前に横転し、3人がけがをした。
横転したのは、海上自衛隊のCH-101ヘリコプター。
17日午後2時20分ごろ、岩国航空基地の中で、荷物をつったまま離着陸する訓練を行っていたところ、着陸寸前に、地上から数メートルの高さでバランスを崩し、ローターが地表に接触して横転した。
事故機には8人が乗っていて、3人がけがをしたが、いずれも軽傷。
CH-101は、南極観測に用いられる砕氷艦「しらせ」に搭載されるヘリコプターで、「しらせ」の航海時以外は、岩国基地で訓練を行っていた。


<海自岩国基地>ヘリ横転で4人けが 輸送訓練バランス崩し
8/17(木) 16:43配信 毎日新聞

 17日午後2時20分ごろ、山口県岩国市の海上自衛隊岩国航空基地で、海自の輸送ヘリコプターCH101が訓練飛行中にバランスを崩して落下横転した。機体は大破し、40代男性機長を含む搭乗していた隊員8人のうち4人が打撲などの軽傷を負った。

 岩国航空基地によると、事故機はワイヤでドラム缶2個(計約500キロ)をつり下げて輸送する訓練をしていた。飛行中に何らかの原因でバランスを崩し数メートル落下、横転したとみられる。目撃者によると「ドーン」と爆発するような音が聞こえ、白煙が上がった。

 事故機は南極観測船「しらせ」に搭載される輸送ヘリ。しらせは海自横須賀地方隊所属だが、同型の掃海・輸送ヘリMCH101を運用する岩国航空基地で整備や訓練のため飛来していた。

 現場は基地の南で滑走路東側の海に面した敷地内。機体は横倒しになり、ヘリ上部のメインローター(主回転翼)が地面に接して破損し、部品などが周囲に散乱した。

 岩国航空基地は米軍岩国基地と滑走路などを共用。民間の岩国錦帯橋空港も同じ滑走路を利用しているが、全日空によると、民間機の運航に影響はなかった。【古賀亮至、土田暁彦】


機体傾き急降下、海自ヘリ横転し大破…4人けが
8/17(木) 16:06配信 読売新聞

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訓練飛行中に横転しメインローターなどが大破した海自のヘリコプター「CH101」(17日午後、山口県岩国市で、読売ヘリから)=尾賀聡撮影

 17日午後2時20分頃、山口県岩国市の海上自衛隊岩国航空基地で、訓練飛行中の海自ヘリコプター「CH101」の機体が傾き地上に接触、横転してメインローター(主回転翼)などが大破した。

 搭乗していた男性隊員8人のうち4人が骨折などのけがをして市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。

 海自によると、ヘリは南極観測を支援する砕氷艦「しらせ」の搭載機で全長22・8メートル。当時、基地東側の海に面したエリアで、ドラム缶2本をつり下げて飛行する訓練をしていた。

 目撃者によると、ヘリは高度を少しずつ下げていく最中に機体が傾いて急降下し、「ドーン」という音とともに煙に包まれ、部品が周辺に飛び散ったという。


海自ヘリ横転、3人軽傷=岩国基地で訓練中―山口
8/17(木) 15:26配信 時事通信

 17日午後2時20分ごろ、山口県岩国市の海上自衛隊岩国航空基地で、海自の多用途ヘリコプターCH101が訓練中に横転し、3人が打撲などの軽傷を負った。

 ほかに1人がめまいを訴え、いずれも市内の病院に搬送された。海自が機体の損傷状況や事故原因を調べている。

 海自によると、CH101は南極観測船「しらせ」所属の艦載機で、整備や訓練を同基地で行っている。「しらせ」と基地の隊員計8人が乗り込み、荷物をつり下げて飛行する訓練をしていたところ、ホバリング中にバランスを崩して横転したという。

 CH101は全長22.8メートル、幅18.6メートル。乗員4人で、他に25人まで乗ることができる。

2017年8月15日 (火)

777・787・A350等、航空機一般の話題・59

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:米爆撃機、朝鮮半島展開=日韓と訓練、抑止力顕示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:フィンエアー、成田増便へ 18年5月からダブルデイリー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:飛行機の乗降、なぜ左側だけ? 右にもあるドア、普段使わないのは「船の名残り」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:カンタス航空、A380改修へ 全12機、ビジネス・プレエコ増加 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ジャムコ、エアバスからZero Concession Award受賞 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:松島基地 7年ぶりの「航空祭」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:就航15周年迎えた貨物専用機 特集・ANAカーゴ767-300F - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災基地で「航空祭」復活 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:松島基地航空祭 震災後初、7年ぶりに開催 ブルーインパルス舞う - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災基地で「航空祭」復活 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災基地で「航空祭」復活=ブルーインパルスも飛行―宮城 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日系リース会社JIA、737 MAXを10機確定発注 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:F-14、トーネード…「可変翼」はなぜ衰退した? そもそも可変翼が目指したものとは - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:カンタス航空、A350長距離型と777Xで長距離便検討 22年、ロンドンとニューヨーク - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ブルーインパルスとF2が舞う 震災で中断の松島基地航空祭が27日に復活 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エールフランス、東京ーパリ1日最大3往復 冬ダイヤ、提供座席数は前年比2割増 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、成田~ロサンゼルス線を増便など2017年下期の輸送事業計画の一部変更を発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エルアル・イスラエル航空、787初号機受領 ALCからリース - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エア・カナダ、成田~モントリオール線を2018年6月2日就航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エア・カナダ、成田-モントリオール18年6月就航 初の定期便 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL、10月からホノルル/コナ線を全便「SKY SUITE」機材に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、羽田-香港増便 広島-札幌2年ぶり再開、17年度下期 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エア・ドゥ、広島10月撤退 ANA便復活 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAカーゴ、767貨物機15周年でデカール機 中国人社員がデザイン - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロールス・ロイス、787新エンジンが認証取得 トレント1000TEN、欧州当局から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、777X製造でモンタナ州ヘレナ工場拡張 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国やロシアのステルス機は「ダーティ」、F-22やF-35の相手になり得ない。 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロールス・ロイス減りGE増える。航空機エンジン部品加工メーカーの決断 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ハワイアン航空、米本土路線にA321neo 18年1月就航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ル・ブルジェに寄贈されたA380試験機 特集・パリ航空ショー2017(3) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:シンガポール航空、加CAEとパイロット訓練センター 年内稼働へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:デルタ航空、オーランド-アムステルダム就航へ 18年3月 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エミレーツ航空、8月29日まで成田からエアバス A380だけで行ける路線限定セール - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:デルタ航空、アトランタ-ソウル線にもA350 18年3月から - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

米爆撃機、朝鮮半島展開=日韓と訓練、抑止力顕示
8/31(木) 15:59配信 時事通信

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韓国空軍によると、韓国軍F15戦闘機と米B1爆撃機、F35ステルス戦闘機が朝鮮半島上空で共同訓練を実施した。写真は米B1戦略爆撃機=2011年3月、オーストラリア・メルボルン

 【ソウル時事】米太平洋空軍は31日、B1戦略爆撃機2機を朝鮮半島の韓国上空に展開した。

 北朝鮮が29日に中距離弾道ミサイル「火星12」を発射したことへの対抗措置とみられる。航空自衛隊と韓国空軍の戦闘機とそれぞれ共同訓練を行い、日米韓が連携して北朝鮮への圧力を強める姿勢を示した。

 小野寺五典防衛相とマティス米国防長官は31日午前に電話で協議し、「目に見える形で圧力をさらに強める」との方針で一致。B1の展開は日米による抑止力を顕示する目的があるとみられ、北朝鮮が反発を強め、さらなるミサイル発射を強行する恐れもある。

 訓練に参加したのは、米領グアムのアンダーセン空軍基地から出動したB1戦略爆撃機2機と、米海兵隊岩国基地(山口県)所属のF35ステルス戦闘機4機。空自新田原基地(宮崎県新富町)所属のF15戦闘機2機が、九州周辺の空域でB1、F35と編隊を組みながら飛行した。B1と空自戦闘機との共同訓練にF35が合流したのは初めてという。


フィンエアー、成田増便へ 18年5月からダブルデイリー
8/30(水) 18:40配信 Aviation Wire

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ヘルシンキー成田線を増便するフィンエアー=17年6月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 フィンエアー(FIN/AY)は、夏ダイヤ期間の2018年5月からヘルシンキー成田線を増便し、1日2往復のダブルデイリーで運航する。

 10月28日までの現在の夏ダイヤでは、ヘルシンキー成田線は週11往復で、週7往復(1日1往復)のAY073/074便と、週4往復のAY071/072便を運航。成田行きAY073便は、ヘルシンキを午後5時15分に出発し、翌日午前8時55分に成田へ着く。ヘルシンキ行きAY074便は午前11時に成田を出発して、午後3時20分に到着する。

 6月に就航したAY071/072便は、成田行きAY071便がヘルシンキを午後4時45分に出発し、翌日午前8時5分に成田へ着く。ヘルシンキ行きAY072便は午前9時50分に成田を出発して、午後1時50分に到着する。出発日はヘルシンキ発が日曜と月曜、水曜、金曜で、成田発はそれぞれ翌日となっている。

 増便となるのはAY071/072便で、5月12日のヘルシンキ発から増便して週7往復化。AY073/074便と合わせて、ダブルデイリー化する。2018年夏ダイヤ期間の運航スケジュールは、確定次第発表する。

 機材は、AY071/072便がエアバスA350-900型機で、AY073/074便はA330-300かA350-900を投入。フィンエアーは、A350の初号機(OH-LWA)を2015年10月に受領し、日本路線への定期便導入は今年6月から始めた。座席数は3クラス297席で、ビジネス46席とエコノミーコンフォート43席、エコノミー208席となっている。

 また、夏ダイヤの季節便として2016年5月7日から運航を始めたヘルシンキ-福岡線を、2018年夏ダイヤでも運航。出発日は火曜と木曜、土曜で、福岡発はそれぞれ翌日となる。機材はA330-300(2クラス263席:ビジネス45席、エコノミー218席)を使用する。

 フィンエアーの日本路線は成田と福岡のほか、関西(AY077/AY078便)と中部(AY079/080便)にそれぞれ週7往復就航している。


飛行機の乗降、なぜ左側だけ? 右にもあるドア、普段使わないのは「船の名残り」
8/29(火) 6:20配信 乗りものニュース

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ターミナルと飛行機をつなぐボーディングブリッジは多くの場合、機体の左側に連結される(画像:2016年5月、太田幸宏撮影)。

飛行機の左側は、船の「左舷」?
 飛行機の乗り降りは多くの場合、機体の左側から行われます。

 飛行機が駐機場に入ってくると、羽田空港などでは機体左側の扉に、ターミナルからの連絡路となるボーディングブリッジが連結されます。ボーディングブリッジではなくタラップが連結され、地上から乗り降りする方式の空港もありますが、それもほとんどの場合、乗降口となるのは機体の左側です。その理由をJAL(日本航空)に聞きました。

【図】船の左舷が「ポート・サイド」と呼ばれるワケ

――飛行機の乗降が左側で行わるのはなぜでしょうか?

「船」の名残といわれています。飛行機には船にならった用語や慣習がたくさんあり、そのひとつです。船の左舷は「ポート・サイド」と呼ばれ、かつては左舷から港へ接岸し、人の乗り降りを行っていました(編集部注:現在はこの限りではありません)。

――右側のドアは何に使われるのでしょうか?

 清掃スタッフが乗り降りしたり、食事や販売品を機内に搭載するために使われます。機体右側のドアは「サービス・ドア」と呼ばれるのに対し、お客様の乗降に使われる左側のドアは「パッセンジャー・エント
リー・ドア」と呼ばれます。

機体の両側が使われる場合も?
――右側のドアは乗降に使われることはあるのでしょうか?

 車いすのお客様をリフトカーでお運びする場合などには、右側のドアを使うことがあります。しかしながら一般的には、ターミナルから離れた位置に駐機する飛行機にお客様をバスでお運びするような場合でも、機体左側のドアから乗り降りします。

※ ※ ※

 このように、飛行機の乗降は基本的に機体の左側から行われますが、空港によっては、機体の両側にボーディングブリッジを接続できるところがあります。そのひとつが、ANA(全日空)などが就航する羽田空港第2ターミナルの一部スポットです。同ターミナルを管理する日本空港ビルデングによると、「両側にボーディングブリッジを接続させるのは、ボーイング747のような2階建て大型機からの降機の場合のみです。これをスムーズに行うために設けられたものですが、現在はこのターミナルに2階建て機が乗り入れてくることがなくなったため、使っていません」といいます。

 ちなみに、ボーディングブリッジやタラップを機体に連結させるのではなく、飛行機に格納されたステップを使い乗降する場合もありますが、その場合も開くのは機体の左側です。ただJALによると、「少なくともJAL本体では、数年前まで使われていたマクドネル・ダグラス(MD)の小型機を最後に、格納式ステップを有する機材はなくなっている」そうです。


カンタス航空、A380改修へ 全12機、ビジネス・プレエコ増加
8/28(月) 16:16配信 Aviation Wire

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A380の改修を進めるカンタス航空=14年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 カンタス航空(QFA/QF)は、12機保有するエアバスA380型機の内装を順次刷新する。ビジネスとプレミアムエコノミーを増加させ、エコノミーを減らす。改修の終了は2020年を見込む。

 カンタス航空のA380は現在、4クラス計484席(ファースト14席、ビジネス64席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー371席)を設定。改修後は4クラス計485席(ファースト14席、ビジネス70席、プレミアムエコノミー60席、エコノミー341席)とし、ビジネスを6席、プレミアムエコノミーを25席増加し、エコノミーは30席減少する。

 現在はメインデッキ(1階席)にファーストとエコノミー、アッパーデッキ(2階席)にビジネスとプレミアムエコノミー、エコノミーを設置している。改修後はアッパーデッキのエコノミー30席を廃止し、ビジネスとプレミアムエコノミーのみとする。

 改修は2019年第2四半期(10-12月期)から着手し、2020年末までには終了する見込み。

 カンタス航空は、A380を欧州や米大陸路線などに投入。シドニーとメルボルンから、ロサンゼルス線やドバイ経由のロンドン線などで運航している。


ジャムコ、エアバスからZero Concession Award受賞
8/28(月) 8:19配信 Aviation Wire

 ジャムコ(7408)は、エアバスから構造部材の品質や供給について表彰を受け、「Zero Concession Award」を受賞した。

 ジャムコグループは、エアバス機のうちA350 XWBを除く機種の垂直尾翼や、総2階建ての超大型機A380の2階床構造部材を、ジャムコが独自開発し特許を取得したプリプレグを用いた炭素繊維複合材の連続成形製法「ADP(Advanced Pultrusion)製法」で製造・供給している。

 ジャムコによると、ADP製法の特徴である極めて安定した内部品質や、寸法精度の高さで製品供給パフォーマンスを高く維持していることが、評価されたという。

 また、A350についても、貨物室床下構造材(カーゴストラット)を2016年4月からエアバスへ供給している。


松島基地 7年ぶりの「航空祭」
8/28(月) 7:38配信 ホウドウキョク

宮城県の航空自衛隊松島基地で、「航空祭」が開かれた。
東日本大震災の復旧工事が完了したことから、7年ぶりに開催が実現した。
松島基地所属のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」による展示飛行では、青空に星やハートなどが描かれる度に、大きな歓声が上がっていた。
普段は見ることのできない戦闘機なども展示され、1日でおよそ4万3,000人が訪れたという。


就航15周年迎えた貨物専用機 特集・ANAカーゴ767-300F
8/27(日) 22:12配信 Aviation Wire

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機体前方から見たANAカーゴの767-300Fの貨物室=17年8月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAホールディングス(9202)傘下の貨物事業会社ANAカーゴ(ANA Cargo)は、9月にボーイング767-300F貨物機導入と貨物便就航15周年を迎える。8月22日には、これを記念したデカール機(767-300F、登録番号JA602F)が就航した。

【767-300Fの貨物室やコックピットを見る】

 ANAカーゴは現在、貨物専用機を12機運航中。新造機の767-300Fが4機(JA601F、JA602F、JA604F、JA605F)、全日本空輸(ANA/NH)が旅客機として運航していた機体を貨物機に転用した767-300BCFが8機(JA8286、JA8362、JA8356、JA8358、JA8323、JA8664、JA8970、JA603A)で、初便は初号機(JA601F)による、2002年9月8日の成田-青島線だった。

 767-300Fは、運航中の4機のほかに2006年2月に受領した3号機(JA603F)があったが、リース期限満了に伴い、2011年2月に返却。2002年9月受領の初号機も、2011年8月に一度リース会社へ返却していたが、2015年12月から運航に復帰している。12機の貨物機はいずれも、ANAグループのエアージャパン(AJX/NQ)のパイロットが操縦している。

◆中国人社員考案の15周年記念ロゴ

 15周年のデカールは、上海の中国統括室に勤務している入社6年目の中国人社員、蔡暁凡(さい・ぎようはん)さんがデザイン。当初は中国に767の貨物機が就航して15周年を祝うロゴを作ろうと考えたが、本社に蔡さんのアイデアが伝わり、機体に貼るデカールにプランが発展した。

 蔡さんのデザインを基にしたデカールは、2005年11月に受領した767-300Fの2号機(JA602F)の機体後部左側に貼られ、虹色の「15」や地球のイラストとともに「CARGO+[Innovation]」とメッセージを添えたものになった。

 デカールの貼り付けは、台北の整備委託先で実施。作業終えたJA602Fは、22日午前3時25分に台北(桃園)を出発し、フェリーフライトのNH8546便として午前7時45分に成田へ到着した。デカール機としての初便は22日の成田発ソウル(仁川)行きNH8475便で、午後8時6分に成田を出発し、午後10時16分に仁川へ到着した。

◆貨物専用機として作られた767-300F

 767-300Fは、ボーイングが貨物機として製造した機体。旅客機の客室にあたる「メインデッキ」前方左側に、貨物用パレットを積み込む134 x 103インチ(340 x 262センチ)の大型ドアを1カ所設置している。ボーイングが旅客機から改修した767-300BCFにも、同様の貨物用ドアが後付けされた。

 通常、メインデッキに積み込むパレットは、88 x 125インチ(224 x 318センチ)または96 x 125インチ(244 x 318センチ)のものを使用するが、長尺や重量のある貨物を搭載する場合は、96 x 196インチ(244 x 498センチ)の大型パレットを積み込む。この際、開口部よりもパレットの方が長いため、床に設置されたピボットを立てて、パレットを斜めに入れてから回して搬入する。

 当初から貨物機として製造された767-300Fは、機体後方右側下部に設けられた貨物室ドアの大きさも、旅客機から改修されたBCFとは異なる。767-300Fは前方と同じ134 x 66インチ(340 x 168センチ)の後方ドアだが、BCFは旅客機時代と同じ70 x 69インチ(178 x 175センチ)のドアとなっている。

 また、メインデッキ前方左側にあるL1ドアを入ると、左側にはコックピットがある。旅客機であれば、コックピット入口にドアがあるが、貨物専用機のため、すぐに入室できる。機長や副操縦士が座る席のほか、オブザーバー用の席が1席用意され、ジャンプシートも3席ある。客室がないため、パイロット以外もコックピットの席に座ることになる。

 ラバトリー(化粧室)もコックピット内に設置。旅客機と違い、構造が簡素なくみ取り式になっている。

 JA602Fは、就航から10年以上が過ぎているが、メインデッキの貨物室は思いのほかきれいだった。丁寧に扱われているだけではなく、パイロットが万一の際に機体後方まで歩いて行けるよう、貨物は壁からは少し離れたところに積まれるため、床を除くと汚れにくいようだ。

 本写真特集では、貨物専用機である767-300Fの代表として、JA602Fのメインデッキを中心に機内を取り上げる。


被災基地で「航空祭」復活
時事通信 8/27(日) 20:36配信

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7年ぶりの航空祭で、「ブルーインパルス」は空にサクラの花びらを描いた=27日、宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地


松島基地航空祭 震災後初、7年ぶりに開催 ブルーインパルス舞う
8/27(日) 16:13配信 産経新聞

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)で27日、震災の影響で中止されていた「松島基地航空祭」が7年ぶりに開催され、多くの航空ファンや家族連れが訪れた。

 航空祭では戦闘機の展示のほか、基地所属の「ブルーインパルス」が展示飛行を行い、ハートマークなど白煙の図形を空に描いた。鮮やかなアクロバット飛行に来場者からは大きな拍手や歓声が上がった。

 震災時、基地は津波に襲われた。戦闘機が水没する危機の中、隊員らは行方不明者の捜索や食糧支援に当たった。昨年、駐機場のかさ上げなど基地の震災復興事業が完了し、「災害に強い基地」として再スタートを切った。


被災基地で「航空祭」復活
時事通信 8/27(日) 13:00配信

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東日本大震災で被災した航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)で27日、震災の影響で中断していた「航空祭」が7年ぶりに復活した。写真は曲芸飛行チーム「ブルーインパルス」のショー。


被災基地で「航空祭」復活=ブルーインパルスも飛行―宮城
8/27(日) 11:15配信 時事通信

 東日本大震災で被災した航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)で27日、震災の影響で中断していた「航空祭」が7年ぶりに復活した。

 同基地を拠点にする曲芸飛行チーム「ブルーインパルス」などが空中を舞い、県の内外から駆け付けた航空ファンを魅了した。

 震災前は毎年訪れていたという福島県いわき市の石田文晃さん(42)は「航空機が津波で流されていくのをテレビで見ていたので、復活は感慨深い」と話す。震災の翌週に生まれた息子(6)と航空ショーやイベントを楽しみにしていたと笑顔を見せた。

 同基地は2011年、震災の津波に襲われ航空機計28機が水没。滑走路や格納庫も使用不能となり、航空祭も約6万5000人が訪れた2010年を最後に中断していた。復旧や津波対策の工事を終え、昨年は1万人限定の「復興感謝イベント」を実施した。


日系リース会社JIA、737 MAXを10機確定発注
8/26(土) 13:03配信 Aviation Wire

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737 MAX 8を発注したJIAの白岩直人社長(右)=17年6月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングは現地時間8月25日、日系リース会社のジャパンインベストメントアドバイザー(JIA、7172)が、737 MAX 8を10機確定発注と発表した。パリ航空ショー期間中の6月20日に締結した覚書(MoU)に基づくもので、カタログ価格で総額11億2000万米ドル(約1225億円)。JIAが航空機メーカーから直接購入するのは初めて。

 JIAは2006年9月設立。航空機のオペレーティング・リースや環境エネルギー事業などを手掛ける。航空機リース事業には2011年に参入し、子会社のJPリースプロダクツ&サービシイズ(JLPS)を通して、737や777など約60機のリース事業を展開している。

 白岩直人社長は6月にAviation Wireがパリで取材した際、737 MAX 8を選定した理由について、「信頼性が高く、リースで重要となる投資家や金融機関のリスクが少ない。ボーイングと一緒にマーケットを開拓していく」と語っている。

 737 MAXは737の発展型で、新型エンジンを採用。標準型は2016年1月29日に初飛行した737 MAX 8(1クラス189席)。737 MAX 8をLCC向けに座席数を増やした737 MAX 200(同200席)、もっとも胴体が短い機体で737-700の後継となる737 MAX 7(同172席)、胴体が長い737-900ERの後継機737 MAX 9(同220席)があり、パリ航空ショーでは、さらに胴体を伸ばした737 MAX 10(同230席)がローンチした。


F-14、トーネード…「可変翼」はなぜ衰退した? そもそも可変翼が目指したものとは
8/26(土) 7:10配信 乗りものニュース

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アメリカ海軍のF-14「トムキャット」。離着陸や低速飛行の際には、主翼を大きく開き高い揚力を発生(画像:アメリカ海軍)。

F-14の特徴「可変翼」、最近の機種では…?
 1986(昭和61)年に上映された大ヒット映画『トップガン』。主演のトム・クルーズさんが2017年5月、その続編を製作中であると語ったことがニュースなどで報じられました。気になる内容は、主人公マーベリックが教官役で登場し、ドローンの話だといわれています。

【写真】高速飛行時のF-14「トムキャット」

『トップガン』といえば、アメリカ海軍の艦上戦闘機F-14「トムキャット」。映画の撮影にはアメリカ海軍が全面協力し、空母から発艦するシーンや敵機とのドッグファイトなど、その勇姿を余すところなく映像で伝えています。

 F-14はアメリカ海軍のF-4「ファントムII」の後継機として1973(昭和48)年に配備が開始され、主翼に可変翼を採用した戦闘機でした。飛行状況に応じて主翼の角度が変更できる可変翼は、映画の中でも場面によって色々な角度に変化しているのが見られます。

 しかし2017年現在、アメリカ海軍のF-14のみならず、世界中を見渡しても可変翼機はまったく主流ではなく、後継機開発も見られません。なぜ、これほどまでに衰退してしまったのでしょうか。

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米エアショーでデモ飛行を行うメッサーシュミットMe262。後退翼を備えた革新的な戦闘機で、P.1101はそのパーツを流用して開発が進められた(2017年、石津祐介撮影)。

そもそも可変翼とは? 実用化とその歴史
 その前に、そもそも可変翼とはどのようなものなのでしょうか。

 航空機はジェットエンジンの登場によって、より早いスピードで飛行することが可能になりました。そして主翼には、空気抵抗の少ない後退角を持たせた「後退翼」が登場します。後退翼は高速飛行には適していますが、直線翼に比べると離着陸時や低速時の安定性が劣ります。そこで、高速性と安定性を両立させるために、状況に応じて主翼の角度を変え飛行特性を変化させる可変翼が登場しました。

 可変翼の開発は、第二次世界大戦のナチスドイツにまで遡ります。

 1942(昭和17)年に初飛行したジェット戦闘機メッサーシュミット Me262は、エンジンの配置など重心調整で後退翼が採用され、後にそれが高速飛行に適している事が判明します。そして、音速で迎撃するジェット戦闘機として開発されたメッサーシュミット P.1101は、主翼の後退角を変えることで飛行特性を変化させる可変翼機として研究されますが、完成前に終戦となり実用には至りませんでした。

 戦後、この戦闘機の設計図を入手したアメリカ軍が、1951(昭和26)年に可変翼の実験機X-5の試験飛行を成功させました。その後、実用化を目指して様々な可変翼の航空機が開発されましたが、主翼角度の変化によって操縦特性も変わるため上手くいきませんでした。

 可変翼機が実用化されたのは、1964(昭和39)年に初飛行を行ったF-111「アードバーグ」でした。アメリカ空軍やオーストラリア空軍に採用され、ベトナム戦争や湾岸戦争などに参加しました。

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オーストラリア空軍のF-111C。アメリカ空軍では1996年、オーストラリア空軍は2010年に全機が退役(画像:Master Sgt. Kevin J. Gruenwald)。

当初は「手動」?
 当初、F-111は開発費と維持費の軽減のために、アメリカ空軍と海軍とで共通の機体を使用する予定で計画がスタートし、空軍型のA型と艦上戦闘機型のB型を開発する予定でした。ところが空軍と海軍の要望を採り入れるために、様々な機構を採用した結果、機体の重量が予想よりはるかに増加し、海軍は重量増加では運用が困難とB型の採用を取り止め、A型のみがアメリカ空軍に採用されました。

 その後、技術革新によりコンピューターによる飛行制御が可能となり、F-111が「CAS(コントロール増強システム)」により、ようやく可変翼が実用化に至ります。主翼の角度は、飛行中にパイロットが手動で変更させる方式でした。

 ところがいざベトナムで実戦投入されると、敵戦闘機との空戦には苦戦し、空域を制圧する制空戦闘には不向きであることが露呈します。爆撃機としては優れたF-111でしたが、空軍はより優れた制空戦闘機としてF-15の開発をスタートさせます。

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アメリカのデスバレーで低空飛行訓練を行うイギリス軍のトーネードGR.4。可変翼以外にも、スラストリバーサー(逆噴射装置)を備えている(2016年、石津祐介撮影)。

 一方、採用を見送った海軍はF-111の可変翼やミサイル、エンジンなどの技術を転用し、F-14の開発に着手します。F-111では手動で変更させていた可変翼は、「CADC(統合飛行制御装置)」により角度の自動制御が可能となり、優れた飛行性能を発揮することができました。

 可変翼はその後、1960~1970年代に流行しアメリカ空軍の爆撃機B-1やソ連の戦闘機Mig-23やSu-24、イギリス軍のトーネードなどに採用され、軍用機の新しい技術として定着するかに思えましたが、やがて時代の流れで衰退していきます。

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可変翼を備えた爆撃機、アメリカ空軍のB-1B。2017年8月現在、グアム島のアンダーセン空軍基地にも配備され北朝鮮への警戒を強めている。(2016年、石津祐介撮影)。

可変翼はなぜ衰退してしまったのか
 可変翼が開発された当時は、戦闘機は速度競争の真っ只中にあり、各国はより速く飛べる技術の開発に心血を注ぎましたが、やがて戦術の変化やマッハ2を超えるような超音速が実用性に乏しいことを理由に高速化を追い求めなくなり、結果、可変翼の特性である高速性と低速性の両立をさせる必要が薄れました。そして新型のエンジンやコンピューターによる機体制御が進むと、可変翼を使わずとも運動性能を向上させることが可能になりました。

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アメリカ海軍厚木基地に、ゲートガードとして展示されているF-14。友好祭などでその姿を見ることができる(2015年、田辺能規撮影)。

 また可変翼機は、一般的に主翼の根元にある回転軸で主翼の角度を変化させます。この回転軸が主翼の荷重を支えるため重く頑丈に作られています。そのため機体の重量増となり、また構造が大変複雑なためメンテナンスに要する時間が多くなります。そして何より1機当りのコストが増加します。形状的にもステルス性が損なわれるため、新たに可変翼の戦闘機が開発されることはありませんでした。

『トップガン』で一躍知名度が上がり、艦上戦闘機としてその強烈な存在感でいまだファンの多いF-14「トムキャット」。実戦では湾岸戦争、アフガニスタンやイラク戦争などで活躍した後、2006(平成18)年にアメリカ海軍から完全に退役しました。現在は、基地のゲートガードなどのモニュメントとして余生を送っています。

 そして現在、第一線ではF-14の後継機F/A-18E/F「スーパーホーネット」が活躍しています。


カンタス航空、A350長距離型と777Xで長距離便検討 22年、ロンドンとニューヨーク
8/25(金) 19:18配信 Aviation Wire

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長距離路線の開設を検討するカンタス航空(イラストは787-9、20年に導入する新ロゴ。同社提供)

 カンタス航空(QFA/QF)は現地時間8月25日、長距離路線の開設を検討していると発表した。2022年までに、ロンドンとニューヨークに直行便を就航するもので、調査を進める。

 豪州東海岸からの直行便で、エアバスA350-900の航続距離を延長した超長距離型「A350-900ULR(Ultra-Long Range)」や、ボーイングの次世代大型機777Xの投入を計画する。直行便の開設により、シドニー-ロンドン間は4時間、メルボルン-ニューヨーク間は3時間短縮できる見込み。

 同社は2018年3月、西海岸のパースからロンドンへの直行便を開設。運航距離は1万4498キロメートル、所要時間は17時間で、787-9を投入する。

 A350-900ULRは2015年10月にローンチ。燃料システムの改良や容量を拡大し最大離陸重量(MTOW)を増加させることで、航続距離を8700海里(1万6112.4キロ)に伸ばした。燃料タンクは14万1000リットルから16万5000リットルに、MTOWを280トンに増加させる。

 ローンチカスタマーはシンガポール航空(SIA/SQ)で、2018年に受領し、ニューヨークなど北米直行便に投入する見込み。

 777Xは777-8と777-9の2機種で構成。777-9は今年から生産を開始し、初号機の引き渡しは2020年を予定している。

 3クラスの標準座席数は777-8Xが350-375席、777-9Xが400-425席。航続距離は777-8が8700海里(1万6110キロメートル)、777-9は7600海里(1万4075キロメートル)を計画しており、エンジンは米GE製GE9Xを2基搭載する。


ブルーインパルスとF2が舞う 震災で中断の松島基地航空祭が27日に復活
8/25(金) 17:00配信 産経新聞

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東北六魂祭を前に秋田市上空を予行飛行するブルーインパルス=平成27年5月29日(渡辺浩撮影)(写真:産経新聞)

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)で27日、震災の影響で中止されていた「松島航空祭」が復活する。同基地所属の飛行チーム「ブルーインパルス」やF2戦闘機も飛行を披露する予定だ。

 松島基地は震災に伴う津波で、基地や戦闘機が水没したほか、隊員も犠牲になった。その後、駐機場のかさ上げなど津波対策工事が進み、昨年3月に基地の震災復興事業が完了。「災害に強い基地」として再スタートを切った。昨年8月には約1万人を基地に招いて「復興感謝イベント」を開いた。

 日本郵便株式会社東北支社では航空祭の復活を記念し、ブルーインパルスの写真があしらわれた切手を2000セット(1500円)を市内の郵便局で限定発売。一部の郵便局では売り切れるほどの人気だという。

 開場は午前8時半~午後4時で入場無料。入場は午後2時まで。開催会場周辺には駐車場はなく、同基地は来場者に公共交通機関の利用を呼びかけている。

 松島基地の担当者は「基地や周辺の復興・復旧に携わった方、応援してくださった方々に、生まれ変わった松島基地にきてほしい」と話している。


エールフランス、東京ーパリ1日最大3往復 冬ダイヤ、提供座席数は前年比2割増
8/25(金) 12:08配信 Aviation Wire

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冬ダイヤでパリー東京路線を1日最大3往復運航するエールフランス航空=15年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エールフランス航空(AFR/AF)は、10月29日に始まる冬ダイヤでパリー東京路線を1日最大3往復運航し、提供座席数を前年同期比で2割増やす。パリー羽田線を1日最大2往復、成田線を1日1往復運航する。

 運航スケジュールと機材は、羽田路線で毎日(週7往復)運航するパリを午後11時20分に出発する羽田行きAF274便は、翌日午後7時25分着。パリ行きAF293便は午後11時50分に羽田を出て、翌日午前4時45分にパリへ到着する。機材は、ボーイング777-300ER型機の4クラス296席仕様機で、ファースト4席、ビジネス58席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー206席となる。

 エールフランスによると、深夜に羽田を出発するAF293便は、出発が前年同期よりも1時間以上早まり、利便性が向上したという。また、羽田で国内13都市と接続し、大阪、名古屋、札幌、小松、岡山、広島、松山、福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、那覇から乗り継げるとしている。

 羽田線のうち週4往復となるのは、パリを日曜と水曜、金曜、土曜の午後4時5分に出発する羽田行きAF272便で、翌日午後0時5分着。パリ行きAF279便は月曜と木曜、土曜、日曜の午後1時45分に出発し、午後6時35分にパリへ到着する。機材は、777-200ERの3クラス280席仕様機(ビジネス40席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー216席)、または同型機の3クラス312席仕様機(ビジネス28席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー260席)となる。

 成田路線は毎日運航で、パリを午後1時35分に出発する成田行きAF276便は、翌日午前9時25分着。パリ行きAF275便は午前11時5分に成田を出発し、午後3時55分にパリへ到着する。機材は、777-300ERの3クラス381席仕様機(ビジネス42席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー315席)を投入する。

 エールフランスによると、提供座席数は前年同期比で、週平均約1000席(約20%)増えるという。

 このほか、日本路線ではパリー関西線を週4往復運航。機材は、777-200ERの3クラス312席仕様機を使用する。


ANA、成田~ロサンゼルス線を増便など2017年下期の輸送事業計画の一部変更を発表
8/24(木) 15:31配信 Impress Watch

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写真:Impress Watch

 ANA(全日本空輸)は8月23日、2017年度下期の国際線および国内線の輸送事業計画を一部変更すると発表した。

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■国際線

 10月29日から成田~ロサンゼルス線を1日2便に増便する。これは拡大を続ける北米~アジア間の旺盛な渡航需要に対応するもので、アジア~成田~北米の国際線乗り継ぎ地点として成田の競争力強化につなげていくとしている。これにより、東京からのロサンゼルス路線は1日3便になる。

増便/減便(2017年10月29日~、便数は週あたり)

成田~ロサンゼルス線:7往復14便→14往復28便
羽田~香港線:9往復18便→12~14往復24~28便
成田~成都線:7往復14便→4往復8便

機材変更(2017年10月29日~、便数は週あたり)

羽田~クアラルンプール線:787-9型機→787-8型機/787-9型機
羽田~バンクーバー線:787-9型機→787-8型機/787-9型機
成田~ホーチミンシティ線:767-300ER型機/787-8型機→767-300ER型機、767-300ER型機/787-8型機
成田~北京線:787-8型機→767-300ER型機/787-8型機
成田~シンガポール線:777-300ER型機/787-8型機→787-9型機/787-8型機
成田~デリー線:787-9型機→787-8型機/787-9型機

■国内線

 国内線ネットワークのさらなる拡充を図りつつ、時季ごとの需要動向を踏まえ、路線・マーケットに応じた運航機材の最適化を推進する。

 2015年の冬期スケジュールから運休し、AIR DOとのコードシェア便によりカバーしていた広島~新千歳線(札幌)を再開し1日1往復2便で運航。これによりAIR DOとのコードシェア運航は休止となる。また、福岡~宮崎線(6往復12便)と福岡~福江線(2往復4便)は、ORC(オリエンタルエアブリッジ)とのコードシェア運航の開始により、減便を行なう。

 なお、ORCが運航するコードシェア便は、福岡~宮崎線は4往復8便、福岡~福江線は3往復6便となる。機材はANA塗装のDHC-8-Q400型機を使用する。

増便/再開(2017年10月29日~2018年3月24日、便数は1日あたり)

羽田~広島線:9往復18便→10往復20便
羽田~石垣線:2往復4便、期間増便継続
羽田~沖縄線:12往復24便、期間増便継続
広島~札幌線:1往復2便、AIR DOとのコードシェア便を休止
札幌~沖縄線:1往復2便→2往復4便、2018年2月9日~3月15日の期間増便

減便(便数は1日あたり)

関空~新千歳:4往復8便→3往復6便、2017年10月29日~2018年3月24日
福岡~宮崎線:6往復12便→2往復4便、2017年10月29日~
福岡~福江線:2往復4便→1往復2便、2017年10月29日~
福岡~沖縄線:8~9往復16~18便→8往復16便、2017年11月27日~12月21日、2018年1月9日~3月15日
沖縄~石垣線:6~7往復12~14便→5~7往復10~14便、2017年11月27日~2018年2月8日
沖縄~宮古線:6往復12便→5~6往復10~12便、017年11月27日~2018年2月8日

運休

セントレア~旭川線:1往復2便→運休、2017年11月27日~12月21日の期間運休
セントレア~女満別:1往復2便→運休、2017年11月27日~12月21日、2018年1月10日~25日の期間運休

 この件に関する詳細は、ANAのWebサイト「ANA SKY WEB」を参照のこと。


エルアル・イスラエル航空、787初号機受領 ALCからリース
8/24(木) 14:27配信 Aviation Wire

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エルアル・イスラエル航空の787-9初号機=17年8月22日 PHOTO: Gail Hanusa/Boeing

 ボーイングは現地時間8月23日、エルアル・イスラエル航空(ELY/LY)へ787-9型機(登録番号4X-EDA)を引き渡したと発表した。同社が787を導入するのは初めて。初号機はエアリース・コーポレーション(ALC)からのリースで導入する。

 エルアルの787-9は3クラス計282席(ビジネス32席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー222席)を設定。747-400から機材更新で導入する。

 同社は787-8を2機、787-9を4機発注済み。787は今後、自社購入機6機を含む計18機を導入予定で、2020年までに受領する見込み。

 同社は1961年に707を導入して以来、すべてボーイングの機材を使用。現在は737-800を15機、737-900ERを8機、747-400を6機、767-300ERを7機ずつ、777-200ERを6機導入している。


エア・カナダ、成田~モントリオール線を2018年6月2日就航
8/24(木) 13:01配信 Impress Watch

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写真:Impress Watch

 エア・カナダは成田~モントリオール線を2018年6月2日に就航する。夏期は毎日、冬季は週3便で通年運航し、日本とモントリオールを結ぶ初の定期便。機材はボーイング 787型機を使用する。

エア・カナダの成田~モントリオール線

AC005便:モントリオール(14時05分)発~成田(翌15時50分)着
AC006便:成田(17時30分)発~モントリオール(16時30分)着
※夏ダイヤでは毎日運航、冬ダイヤは週3便

 また、就航を記念して8月24日から9月6日までセールを行なっている。成田~モントリオール線のエコノミークラス往復が7万5000円からで、対象搭乗期間は2018年6月2日から7月12日。モントリオール以外のカナダ、アメリカ各地への航空券のセールも実施している。


エア・カナダ、成田-モントリオール18年6月就航 初の定期便
8/24(木) 8:14配信 Aviation Wire

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成田-モントリオール線を18年6月に開設するエア・カナダ(同社提供)

 エア・カナダ(ACA/AC)は、モントリオール-成田線を2018年6月1日に開設する。成田初は翌2日から。日本とカナダ第2の都市モントリオールを結ぶ初の定期便で、観光シーズンに当たる夏ダイヤ期間中は毎日運航し、10月28日に始まる冬ダイヤでは、週3往復に季節減便し、通年運航する。

 運航スケジュールは、成田行きAC005便は、モントリオールを午後2時5分に出発し、成田には翌日午後3時50分着。モントリオール行きAC006便は午後5時30分に成田を出発し、同日午後4時30分にモントリオールへ到着する。

 機材はボーイング787型機を使用する。エア・カナダは787-9(3クラス298席:ビジネス30席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー247席)と、787-8(3クラス251席:ビジネス20席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー210席)を保有しており、いずれもエンジンは米GE製GEnx-1Bを選定している。どちらを投入するかは、今後明らかになる見通し。

 航空券の販売は8月24日からで、就航記念としてエコノミークラス往復を7万5000円から用意する。カリン・ロヴィネスク社長兼CEO(最高経営責任者)は、「東部カナダや米国北東部から、日本やアジアへのより快適なアクセスを提供できるようになる。エア・カナダの既存の日本路線を補完できるだろう」とコメントしている。

 エア・カナダは、今年に入りモントリオールと上海、仏マルセイユ、米ダラス・フォートワース、米ワシントン・ダレス、アイスランドのレイキャビク、イスラエルのテルアビブ、アルジェリアのアルジェを結ぶ計7路線を開設。12月には8番目の都市としてペルーのリマへの就航を予定している。

 エア・カナダの日本路線は、バンクーバー-成田線を最大週7往復、トロント-成田線と羽田線を1日1往復ずつ、カルガリー-成田線を最大週7往復、観光路線を主体とする系列のエア・カナダ ルージュ(ROU/RV)によるバンクーバー-関西線を最大週7往復、バンクーバー-中部線を最大週4往復運航。モントリオール-成田線は、エア・カナダ本体が運航する。

 また、7月1日にカナダが建国150周年を迎えたことに合わせ、新しい機体デザインや新制服を2月に発表。新塗装の787-8をお披露目した。新制服は、今年後半から着用開始を予定している。


JAL、10月からホノルル/コナ線を全便「SKY SUITE」機材に
8/23(水) 21:23配信 Impress Watch

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写真:Impress Watch

 JAL(日本航空)は8月22日、国内線および国際線の2017年度路線便数計画を一部変更すると発表した。

■国際線

 国際線ではハワイ路線の強化を行ない、10月以降のホノルル/コナ線(4路線7便)をすべて「JAL SKY SUITE」搭載機材で運航する。また、年末年始(12月28日~30日、2018年1月2日~4日)の成田~ホノルル線(JL786/785便)はSKY SUITE仕様のボーイング 777-300ER型機(SS7)で運航し、ファーストクラスの座席を提供する。

 このほか、SKY SUITE仕様のボーイング 777-200ER型機(SS2)を成田~シンガポール線と羽田~浦東(上海)線に、SKY SUITE仕様のボーイング 767-300ER型機(SS6)を成田~グアム線に導入する。

「JAL SKY SUITE」機材 新規投入路線(2017年12月1日~)

羽田~シンガポール線(JL035/038便):767-300ER型機(SS6)→777-200ER型機(SS2)
成田~シンガポール線(JL711/712便):767-300ER型機(SS6)→777-200ER型機(SS2)
羽田~浦東(上海)線(JL085/086便):767-300ER型機(SS6)→777-200ER型機(SS2)
成田~グアム線(JL941/942便):767-300ER型機→767-300ER型機(SS6)

機材変更

羽田~北京線(JL025/020便):767-300ER型機→787-8型機、2017年10月29日~2018年3月24日
成田~桃園(台北)線(JL809/802便):787-8型機→767-300ER型機、2017年10月29日~2018年3月24日
成田~デリー線(JL749/740便):787-8型機(SS8)→787-9型機(SS9)、2017年10月29日~
成田~ジャカルタ線(JL729/720便):767-300ER型機(SS6)→787-8型機(SS8)、2017年10月29日~11月30日
成田~香港線(JL735/736便):787-8型機→787-9型機(SS9)、2017年12月1日~
羽田~バンコク線(JL033/032便):777-200ER型機→787-8型機、2017年12月1日~
成田~北京線(JL869/860便):737-800型機→767-300ER型機(SS6)、2018年2月1日~3月24日

■国内線

 一方国内線では、羽田~沖縄線を一部期間で増便し、沖縄発着路線でボーイング 737-400型機から737-800型機への置き換えを進める。伊丹発着路線ではエンブラエル 190型機の運航路線・便数を拡大し、鹿児島県内離島路線でATR 42-600型機の投入数を拡大、沖縄県内離島路線で従来機より貨物室を拡大したボンバルディア DHC-8-Q400CC型機の運航数を拡大する。

増便

羽田~那覇線:1日12往復24便→13往復26便、2017年11月3日~19日の金・土・日曜/2017年12月23日~2018年1月8日
鹿児島~種子島線:1日 3往復6便→4往復8便、2017年10月29日~
那覇~石垣線:1日 8往復16便→9往復18便、2017年11月2日~2018年3月15日 ※期間中の計12日

主な機材変更

羽田~石垣線:737-400型機→737-800型機、2017年12月下旬~
関空~那覇線:737-400型機→737-800型機、2018年2月中旬~

 そのほか詳細はJALのWebサイトを参照してほしい。


ANA、羽田-香港増便 広島-札幌2年ぶり再開、17年度下期
8/23(水) 19:59配信 Aviation Wire

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羽田-香港線を増便するANA=15年4月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)などANAグループは8月23日、2017年度下期の路線計画を発表した。10月29日からの冬ダイヤでは、羽田-香港線と成田-ロサンゼルス線を増便する。国内線では、広島-札幌線を2年ぶりに再開する。

◆国際線増減便

 羽田-香港線のうち、深夜早朝帯に運航しているNH821/822便を10月29日から増便。現行の週9往復から最大14往復を運航する。

 また、成田-ロサンゼルス線も増便。成田を午後4時に出発するスケジュールで運航し、冬ダイヤでは、東京-ロサンゼルス間を1日3往復運航する(関連記事)。

 週7往復の成田-成都線は減便し、10月29日からは週4往復とする。

◆国際線機材変更

 10月29日からは、ボーイング787-9型機で運航している羽田-クアラルンプール線と羽田-バンクーバー線を、787-9のほか787-8を投入。一部日程で機材を小型化する。

 1日2往復運航する成田-ホーチミン線のうち、787-8で運航するNH833/834便を、787-8のほか、767-300ERを投入。787-8で運航する成田-北京線は、787-8のほか767-300ERでも運航する。

 1日2往復運航する成田-シンガポール線のうち、777-300ERで運航するNH801/802便を787-9に変更。機材を小型化する。

 787-9で運航する成田-デリー線は、787-9のほか787-8でも運航する。

◆国内線増便

 10月29日からは広島-札幌線を2年ぶりに再開し、1日1往復を運航する。同路線は2015年10月24日の運航を最後に運休し、翌日からはエア・ドゥ(ADO/HD)が運航していた。エア・ドゥは今年10月28日で運休し、ANAが再就航する。実施していたコードシェア(共同運航)も休止する(関連記事)。

 1日9往復運航する羽田-広島線は、2018年3月24日までの期間限定で10往復に増便。羽田-石垣線と那覇線の期間増便も継続する。札幌-那覇線は2月9日から3月15日まで1往復を期間増便。1日2往復を運航する。

◆国内線減便・運休

 1日6往復の福岡-宮崎線と、1日2往復の福岡-福江線を減便し、10月29日からは宮崎線を2往復、福江線を1往復運航する。10月29日からオリエンタルエアブリッジ(ORC、NGK)が福岡-宮崎線を開設し、福岡-福江線を増便。ANAはコードシェアを実施する。

 1日1往復運航する中部-旭川線と女満別線は、11月27日から12月21日までの期間限定で運休する。中部-女満別線は、1月10日から25日までの期間も運休する。

 1日4往復運航する関西-札幌線は、10月29日から3月24日までの期間限定で、3往復に減便する。

◆貨物便

 2009年に運用を開始した那覇空港の「沖縄貨物ハブ」について、需要が相対的に低くなる土曜深夜(日曜未明)の便を、10月29日から運休。那覇-上海(浦東)線や台北(桃園)線など、那覇発着便を中心に13路線を減便する。

 また、10月29日からは成田発バンコク行きと天津発成田行き、上海発関西行きの3路線を週1便ずつで運航を開始する。このほか、関西発上海や厦門発成田行きなど中国本土4路線を増便する。


エア・ドゥ、広島10月撤退 ANA便復活
8/23(水) 17:32配信 Aviation Wire

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広島から撤退するエア・ドゥ。写真は札幌に向けて離陸する初便=15年10月25日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 エア・ドゥ(ADO/HD)は8月23日、札幌-広島線を10月28日を最後に廃止すると発表した。2015年10月の就航から2年での撤退で、エア・ドゥが就航前に運航していた全日本空輸(ANA/NH)が同路線を復活させる。

【ANAが737-800再投入】

 エア・ドゥは2015年10月25日に、札幌-広島線を1日1往復で開設。機材はボーイング737-700型機(1クラス144席)を使用している。同社の広島乗り入れは初めてで、最西端の就航地となった。また、同日から中部空港(セントレア)への乗り入れも開始し、札幌線と函館線の2路線を開設し、3路線ともANAとコードシェア(共同運航)を実施している。

 2016年度の座席利用率(ロードファクター)は、全路線平均69.7%(前年度比6.7ポイント上昇)に対し、同路線は64.8%(4.0ポイント上昇)で、全12路線中9位。同日開業の函館-中部線は68.2%(5.7ポイント上昇)で5位、札幌-中部線は67.8%(19.4ポイント上昇)で7位だった。1位は札幌-仙台線の77.0%(2.8ポイント上昇)、最下位は札幌-岡山線の60.6%(1.8ポイント上昇)だった。

 冬ダイヤではこのほか、羽田-札幌線の深夜便運航や、羽田-旭川線、女満別線の機材を繁忙期に大型化し、札幌-仙台線と札幌-中部線の減便を計画。機材は中型機の767-300ER(286席と289席)と767-300(1クラス288席)が各2機ずつ、小型機の737-700が9機の計13機体制で、11路線を1日33往復(深夜便運航時は34往復)運航する。

 札幌-仙台線と中部線は、10月29日から1往復ずつ減便。仙台線は現在の1日5往復を同4往復に、中部線は1日3往復を同2往復に減らす。

 エア・ドゥによると、乗員繰りや夜間駐機の関係で広島からの撤退と、2路線の減便を決めたという。

 エア・ドゥの広島撤退に伴い、ANAは10月29日から広島-札幌線を再開。エア・ドゥとのコードシェアは実施しない。機材は2015年10月24日まで投入していた、ボーイング737-800型機(2クラス167席:プレミアムクラス8席、普通席159席)で運航する。


ANAカーゴ、767貨物機15周年でデカール機 中国人社員がデザイン
8/23(水) 12:06配信 Aviation Wire

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ANAカーゴの767F就航15周年デカール機=17年8月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAホールディングス(9202)傘下の貨物事業会社ANAカーゴ(ANA Cargo)は、9月にボーイング767-300F貨物機導入と貨物便就航15周年を迎えるのを記念し、上海勤務の中国人社員がデザインした記念デカール機(767-300F、登録番号JA602F)を8月22日に就航させた。

【15周年ロゴを描いた767-300F】

 ANAカーゴは現在、貨物専用機を12機運航中。新造機の767-300Fが4機(JA601F、JA602F、JA604F、JA605F)、全日本空輸(ANA/NH)が旅客機として運航していた機体を貨物機に転用した767-300BCFが8機(JA8286、JA8362、JA8356、JA8358、JA8323、JA8664、JA8970、JA603A)で、初便は初号機(JA601F)による、2002年9月8日の成田-青島線だった。

 767-300Fは、運航中の4機のほかに2006年2月に受領した3号機(JA603F)があったが、リース期限満了に伴い、2011年2月に返却。2002年9月受領の初号機も、2011年8月に一度リース会社へ返却していたが、2015年12月から運航に復帰している。

 15周年のデカールは、上海の中国統括室に勤務している入社6年目の中国人社員、蔡暁凡(さい・ぎようはん)さんがデザイン。当初は中国に767の貨物機が就航して15周年を祝うロゴを作ろうと考えたが、本社に蔡さんのアイデアが伝わり、機体に貼るデカールにプランが発展した。

 蔡さんのデザインを基にしたデカールは、2005年11月に受領した767-300Fの2号機(JA602F)の機体後部左側に貼られ、虹色の「15」や地球のイラストとともに「CARGO+[Innovation]」とメッセージを添えたものになった。

 デカールの貼り付けは、台北の整備委託先で実施。作業終えたデカール機は、22日午前3時25分に台北(桃園)を出発し、フェリーフライトのNH8546便として午前7時45分に成田へ到着した。デカール機としての初便は22日の成田発ソウル(仁川)行きNH8475便で、午後8時すぎに成田を出発した。


ロールス・ロイス、787新エンジンが認証取得 トレント1000TEN、欧州当局から
8/23(水) 9:38配信 Aviation Wire

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787-10に搭載されたトレント1000 TEN=17年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイング787型機用のロールス・ロイス製エンジン「トレント1000」の改良型「トレント1000 TEN」が、EASA(欧州航空安全局)から実機飛行に対する認証を取得した。最初の量産エンジンはシアトルにあるボーイングの工場に到着し、今年後半から商業運航に使用される見通し。

 トレント1000 TENは「Thrust(推力), Efficiency(効率性) and New Technology(新技術)」の略。エアバスA350 XWB向けの「トレントXWB」をはじめとする新技術を取り入れたことで、名称の通り推力や効率性の向上、低騒音化などを実現している。

 エンジン単体に対する型式証明は、2016年7月にEASAから取得済み。飛行試験は787の標準型である787-8の試験機で実施されたほか、787-10の飛行試験初号機(登録番号N528ZC)が搭載している。

 787-10は、標準型の787-8、長胴型の787-9に続く787ファミリーで3機種目となる機体で、全長は787-9と比べて5.5メートル長い68.3メートルと、3機種のうちもっとも長い。前部胴体は約13メートルで、787-9と比べて3メートル長く、約7メートルの787-8と比べると約2倍。中胴も787-9と比べ、3メートル長い。


ボーイング、777X製造でモンタナ州ヘレナ工場拡張
8/19(土) 21:46配信 Aviation Wire

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777Xのイメージイラスト(ボーイング提供)

 ボーイングは、次世代大型機777Xの製造に伴い、米モンタナ州ヘレナの製造拠点を拡張する。9万平方フィート(約8361平方メートル)拡大し、チタン製部品を製造するための工作機械を新たに設置する。

 ヘレナ工場は、2013年にも787-10の製造開始により拡張を発表しており、現在の面積は25万7000平方フィートを超える。チタンなどの硬質金属から、737や747、767、787用部品の製造を担っている。777X用には、翼を胴体に接合する部品などを製造する。

 777Xは777-8と777-9の2機種で構成。777-9は今年から生産を開始し、初号機の引き渡しは2020年を予定している。

 3クラスの標準座席数は777-8Xが350-375席、777-9Xが400-425席。航続距離は777-8が8700海里(1万6110キロメートル)、777-9は7600海里(1万4075キロメートル)を計画しており、エンジンは米GE製GE9Xを2基搭載する。

 日本の製造分担割合は、現行の777と同じ主要構造部位の約21%。川重のほか、三菱重工業(7011)と富士重工業(7270)、新明和工業(7224)、日本飛行機の5社が参画する。

 ボーイングの受注実績によると、777Xの確定受注は7月末時点で326機。日本の航空会社では、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が、2014年7月31日に20機の777-9を777-300ERの後継機として確定発注している。

 一方、日本航空(JAL/JL、9201)は777-300ERの後継機として、エアバスA350-1000型機(メーカー標準座席数3クラス366席)を選定している。


中国やロシアのステルス機は「ダーティ」、F-22やF-35の相手になり得ない。
8/19(土) 21:10配信 BUSINESS INSIDER JAPAN

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中国のステルス戦闘機「殲20(J-20)」。

中国で行われた軍事パレードでは、いくつかの新型兵器が公開され、また同国の次世代ステルス戦闘機「殲20(J-20)」のデモ飛行が行われた。アメリカから盗んだステルス技術が採用されていると、多くの関係筋がみている戦闘機だ。

【全画像付き記事はこちら】中国やロシアのステルス機は「ダーティ」、F-22やF-35の相手になり得ない。

ロシアも推力偏向(スラストベクタリング)技術を採用したステルス戦闘機の試験を続けている。アメリカのステルス戦闘機が対抗できない機動性を実現するためだ。

しかしアメリカは、ステルス戦闘機の製造と実地配備に数十年の経験を蓄積している。ロシアや中国がハッキングしても追いつけない差がある。

「ロシアや中国もステルス戦闘機を投入しようとしているが、我々はすでに40年間、研究している」と、アメリカ空軍の退役少将マーク・バレット(Mark Barrett)氏は8月2日、ディフェンス・ニュース(Defense News)に語った。

中国のJ-20は、アメリカ空軍の空中給油機を超長距離ミサイルで攻撃することを想定しているようだ。一方、ロシアのT-50は、現行の戦闘機を置き換えるものだ。ステルス機の開発に携わる研究者が匿名を条件に我々に語ったところによると、ステルス機の製造において他国は依然としてアメリカの後塵を拝している。

同氏は、J-20やT-50は「汚れた」ステルス戦闘機だと述べた。中国やロシアには機体の表面をミリメートル単位できめ細かに成形するために必要な精密技術がないからだ。

また前述のバレット氏は、中国やロシアのステルス戦闘機は、「機体の外側に様々なものを吊り下げている」とディフェンス・ニュースに語っている。

「これまでに写真で見た中国やロシアのステルス戦闘機は、翼の下にものを吊り下げている。これではステルス性能は台無しだ」

一方、アメリカのステルス機は機体内部に爆弾倉(ウェポンベイ)を備えることで、ステルス性能を損なう兵器搭載の問題を克服している。

またアメリカのF-22やF-35は、1世代前の第4世代戦闘機とネットワーク化されている。F/A-18やF-15、F-16と連携し、燃料や爆弾、空対空ミサイルなどは第4世代戦闘機に搭載することで、F-22やF-35はクリアな状態で飛行できる。

つまり、F-22やF-35は空域の確認に注力し、第4世代戦闘機が発射したミサイルを誘導することで、自らはミサイルなどを発射せずに戦闘を支配し得る。

またアメリカはすでにステルス戦闘機による作戦を実行しているが、中国やロシアが同様の作戦を展開するには数年かかるだろう。

[原文:China's and Russia's stealth fighters don't stand a chance against the F-35 and F-22]

(翻訳:Tomoko A.)


ロールス・ロイス減りGE増える。航空機エンジン部品加工メーカーの決断
8/18(金) 14:33配信 ニュースイッチ

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「777X」に搭載されるGEのジェットエンジン

近藤機械が新工場、「777X」受注拡大に備える
 近藤機械製作所(愛知県蟹江町、近藤豊社長)は、本社隣接地に航空機エンジン部品を生産する新工場を建設し、2017年末をめどに稼働する。投資額は約2億円。既存の宝工場(愛知県蟹江町)の賃貸契約期間が満了するため自前の新工場に移転し、規模も拡大する。米ボーイングの次期大型旅客機「777X」用エンジン部品の受注拡大に備える。

 新工場は平屋建て、建物面積約560平方メートル。宝工場より2割程度広くなる。設備は当面、宝工場の旋盤、マシニングセンター(MC)などを引き続き使い、今後の増産にも備える。

 近藤機械は大手軸受メーカーから受注し、航空機エンジンの主軸用軸受の部品加工を手がける。足元では英ロールス・ロイス製エンジン向けの仕事量が減っている。ただ、今後は20年就航予定の777Xに搭載される米ゼネラル・エレクトリック(GE)製エンジン向けの受注拡大を見込み、より広い工場スペースを確保することが課題だった。

 宝工場は本社から近いが人やモノの行き来で非効率な部分があった。賃借契約が満了するタイミングで本社隣接地に工場を設け生産効率化も図る。新工場は航空機関連以外に金型部品も生産する。本社工場ではバネ機械などの専用機や、スポーツ自転車のホイール・ハブも手がけている。


ハワイアン航空、米本土路線にA321neo 18年1月就航
8/18(金) 11:54配信 Aviation Wire

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ハワイアン航空のA321neoのイメージイラスト(エアバス提供)

 ハワイアン航空(HAL/HA)は2018年1月から、米本土路線にエアバスA321neoを投入する。今年10-12月期(第4四半期)に受領を開始し、現在運航するボーイング767-300ER型機とA330-200から機材変更する。

 同社のA321neoは3クラス189席で、ビジネス(プレミアムキャビン)16席、プレミアムエコノミー(エクストラ・コンフォート)45席、エコノミー128席。シートはB/Eエアロスペース製を採用した。2017年10-12月期から2020年にかけて、18機を受領する見込み。

 初便はマウイ島・カフルイ-オークランド線で、現地時間1月8日から投入する。その後、1月18日からカフルイ-ポートランド線、4月11日からカウアイ島・リフエ-オークランド線にも導入。3月11日にA330で運航を開始するコナ-ロサンゼルス線には、夏をめどに導入する。

 ハワイアン航空のマーク・ダンカリー社長兼CEO(最高経営責任者)は今年6月、Aviation Wireの単独インタビューに応じ、米本土路線で運航しているA330をA321neoに変更し、A330を新路線を含む日本路線に投入する意向を示していた(関連記事)。現在、767-300ERで運航しているホノルル-札幌線は、2018年2月からA330-200の新仕様機に変更する。


ル・ブルジェに寄贈されたA380試験機 特集・パリ航空ショー2017(3)
8/17(木) 23:30配信 Aviation Wire

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A380plusのコンセプトモデルとして公開された試験機MSN4の2階=17年6月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 世界最大規模の航空ショーで2年に一度開かれるパリ航空ショー。第52回となる今回は6月19日からパリ郊外のル・ブルジェ空港で開催され、各機体メーカーの飛行試験機が見応えあるフライトディスプレー(飛行展示)を披露した。

【配線や配管がむき出しの機内】

 お膝元のエアバスも、A380とA350-1000、A321neo、軍用輸送機のA400Mがフライトディスプレーを実施。訪れた観客を魅了した。

 ショーの期間中、エアバスはA380の改良型「A380plus」の開発調査を始めると発表。特徴的な大型ウイングレットのモックアップが取り付けられた、コンセプトモデルが公開された。

 今回のショーでは、A380は2機登場。フライトディスプレーを披露したのは、英ロールス・ロイス製トレント900を装備した飛行試験初号機(MSN1、登録番号F-WWOW)で、A380plusのコンセプトモデルとなったのは、米エンジンアライアンス製GP7200を装備した飛行試験機(MSN4、F-WWDD)だった。

 MSN4は今年2月、ル・ブルジェ空港にある航空宇宙博物館へエアバスから寄贈された。2018年から一般公開を予定しているが、A380plusを発表する場に選ばれた。

 機内に入ると、ほかの飛行試験機と同じく、内装は最小限で、配管や配管がむき出しになっているところがほとんど。A380の特徴の一つである機体後部のらせん階段も、2階から見ると階段の天井が見えた。

 中東の航空会社がシャワー室や寝室に充てている2階先端部分も、試験機だけあって何もなく、機内通話用のインターホンのみが設置されていた。

 コックピットに入ると数々の計器類が目に入るが、現役を退いてしばらくたっているせいか、A350など第一線の試験機とは違った雰囲気を醸し出していた。

 A380は2005年4月27日に初飛行を実施。エアバスによると、A380plusの開発が決まった場合、2019年に初飛行し、2020年の引き渡し開始を計画しているという。

 ライバルボーイングが747-8の製造中止を検討するなど、超大型機は不遇の時代を迎えている。大型ウイングレットを両翼に備えたA380plusは、実用化されるだろうか。


シンガポール航空、加CAEとパイロット訓練センター 年内稼働へ
8/16(水) 20:33配信 Aviation Wire

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CAEとボーイング機のパイロット訓練センターを設立するシンガポール航空=12年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 シンガポール航空(SIA/SQ)とカナダの航空機シミュレーター大手CAEは、シンガポールに共同でパイロット訓練センターを設立することで合意し、覚書を現地時間8月10日に交わした。出資比率は50%ずつで、ボーイング機のシミュレーターを運用する。シンガポール航空グループをはじめ、アジア太平洋地域にある他社のパイロット訓練を受託していく。

 同センターは、チャンギ空港近くにあるシンガポール航空の訓練センター(STC)内に設置。同社のボーイング機用シミュレーター4基を移管し、順次CAEのシミュレーターを追加していく見込み。

 ボーイング737 MAXと747、777、787のタイプレーティング(機種別操縦資格取得)訓練や、リカレント(再飛行)訓練を行う。業務開始は年内を予定している。

 シンガポール航空グループでは、747は退役済みだがシミュレーターは現在も保有しており、777はシンガポール航空本体、787はグループのLCCであるスクート(TGW/TR)が運航している。737 MAXは、短中距離路線を担う子会社のシルクエアー(SLK/MI)が導入する。

 シンガポール航空は、2016年4月にエアバスとパイロットの訓練施設「エアバス・アジア・トレーニング・センター」(AATC)を設立。エアバスが55%、シンガポール航空が45%出資しており、アジア太平洋地域でのエアバス機のパイロット訓練を受託している。

 CAEとボーイング向け訓練施設を稼働させることで、パイロット需要が旺盛なアジア太平洋地域で、ボーイング機とエアバス機双方の訓練需要に応じていく。


デルタ航空、オーランド-アムステルダム就航へ 18年3月
8/16(水) 16:31配信 Aviation Wire

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オーランド-アムステルダム線を開設するデルタ航空=12年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 デルタ航空(DAL/DL)は2018年3月に、オーランド-アムステルダムを直行便で開設する。1日1往復を運航する。同社のオーランド発の長距離国際線は2路線目となる。

 現地時間3月30日に運航を開始し、ボーイング767-300ER型機を投入する。アムステルダム行きDL126便はオーランドを午後9時45分に出発し、翌日午後0時45分に到着する。オーランド行きDL127便はアムステルダムを午後1時15分に出発し、午後5時41分に到着する。

 デルタ航空は1959年、オーランドに就航。現在はアトランタやボストン、ロサンゼルスなど、おもに米国内から乗り入れている。自社便での長距離国際線は、サンパウロ線に続き2路線目となる。国際線は、メキシコのカンクンにも運航している。

 アムステルダムへは現在、デトロイトやポートランド、シアトルなど米10都市から乗り入れている。

---運航スケジュール---
DL126 オーランド(21:45)→アムステルダム(翌日12:45)
DL127 アムステルダム(13:15)→オーランド(17:41)


エミレーツ航空、8月29日まで成田からエアバス A380だけで行ける路線限定セール
8/16(水) 14:04配信 Impress Watch

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写真:Impress Watch

 エミレーツ航空は、同社が保有するエアバス A380型機が就航している都市と成田を結ぶ路線の往復航空券を、エコノミークラスで5万8200円から、ビジネスクラスで39万5800円から(ともに手数料、税別)購入できる特別割引運賃キャンペーンを8月29日まで実施する。

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 対象となるのは、エコノミークラスがドバイ/マドリッド/バルセロナ/プラハ/ミラノ/ローマ/ニース/カサブランカなどを含む23都市、ビジネスクラスは、パリ/ウィーン/バルセロナ/プラハ/ミラノ/ローマ/ニース/カサブランカなど22都市で、エアバス A380型機就航路線限定のセール。

 搭乗期間は8月29日から2018年3月31日まで。キャンペーン期間中は燃油サーチャージは無料になる。詳細はキャンペーンWebサイトを参照のこと。


デルタ航空、アトランタ-ソウル線にもA350 18年3月から
8/15(火) 12:53配信 Aviation Wire

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デルタ航空のA350-900初号機=17年6月 PHOTO: A. Doumenjou, Master Films/Airbus

 デルタ航空(DAL/DL)は2018年3月から、アトランタ-ソウル(仁川)線にエアバスA350-900型機を投入する。同社のA350投入路線は4路線目となる。

 アトランタ-ソウル線は今年6月3日に運航を開始。現在はボーイング777-200LR型機(291席:ビジネス37席、コンフォートプラス36席、エコノミー218席)で、1日1往復を運航している。A350-900(306席:ビジネス32席、プレミアムエコノミー48席、エコノミー226席)には、現地時間2018年3月24日から変更する。

 デルタは2014年11月、A350のうち標準型となるA350-900を25機発注済み。7月13日に初号機(登録番号N501DN、機体番号3501)を受領し、8月6日に本社のある米国南東部アトランタに到着した。年内に5機を受領する見込み。

 ビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」には、世界初となるスライド式ドアを設け、個室空間を用意。全席通路アクセス可能なフルフラットシートで、個人用モニターは18インチのものを採用する。

 プレミアムエコノミー「デルタ・プレミアム」は、A350で初めて設定。シートピッチは最大38インチ(約96.5センチ)、シート幅は最大19インチ(約48.3センチ)、リクライニングは最大7インチ(約17.8センチ)で、個人用モニターは13.3インチとなる。

 デルタは長距離国際線に投入している747-400や一部の777の後継機として、A350-900をアジア路線に導入。747は年内の退役を計画している。A350の1路線目はデトロイト-成田線で、10月30日のデトロイト発便が初便となる。

 その後、11月にデトロイト-ソウル線、2018年1月にデトロイト-北京線にも投入する。

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