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2017年10月10日 (火)

アメリカ・ラスベガスで銃乱射、59人死亡 500人超負傷・6

アメリカ西部ネバダ州ラスベガスで1日午後10時8分(日本時間2日午後2時8分)ごろ、ホテル上階の部屋から約2万人が集まるコンサート会場に向けて男が銃を乱射し、地元警察によると、59人が死亡、527人が負傷した。

容疑者の男は自殺した。警察は男について過激派とのつながりはなく、単独犯とみて動機などを調べている。CNNテレビは「米史上最悪の乱射事件」と伝えた。

警察によると、発砲したのは地元出身で白人のスティーブン・パドック容疑者(64)。特殊部隊がホテルの部屋に突入した際、容疑者は既に銃で自殺していたとされる。室内から銃器10丁以上が見つかった。

トランプ大統領は2日、事件を受け、国民に向けて声明を読み上げ「純粋な悪の所業だ」と非難した。

事件は、高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」近くで発生。カントリー音楽の野外コンサートが開かれており、犯人は同ホテルの32階から会場を狙って無差別に発砲した。ABCテレビは目撃者の話として、銃撃は約5分間続いたと伝えた。

※以上、時事通信の報道による。

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リンク:ラスベガス銃乱射 撃たれた警備員が当時の様子語る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:銃乱射事件「犯人はIS」説がにわかに真実味を帯びてきた - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:45人、依然入院中=ラスベガス乱射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:45人、依然入院中=ラスベガス乱射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>「銃は楽器同様身近」発生2週間現地ルポ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>銃規制、溝埋まらず 連射禁止は歩み寄り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射、被害学生がホテルなど提訴 事件の責任主張 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:超党派のバンプストック装置禁止法案、米下院に提出 ラスベガス銃乱射受け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射、燃料タンク狙い焼夷弾射撃も 情報筋 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス乱射事件を受けて、YouTubeが連射装置解説ビデオを禁止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 新情報が判明、銃撃開始前に警備員に発砲 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

ラスベガス銃乱射 撃たれた警備員が当時の様子語る
10/19(木) 12:07配信 CNN.co.jp

(CNN) 米ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件で、銃撃開始前にスティーブン・パドック容疑者の滞在先ホテルの部屋に近づき撃たれた警備員が18日放送の番組で事件の夜について初めてテレビで発言した。ドア越しに撃たれる前に「ドリルのような音」が聞こえたとしている。

警備員のカンポス氏は1日、パドック容疑者がホテル32階の部屋から野外コンサートの観客に向けて銃撃を開始する数分前に撃たれ、負傷していた。パドック容疑者は観客58人を殺害、500人近くを負傷させ、米現代史上最悪の銃乱射事件となった。

カンポス氏は番組の中で、容体は回復していると言及。「少しずつだが確実に、日ごとに良くなっている。精神的にも身体的にも回復しているところだ」と述べた。

カンポス氏は事件当日、ホテルの廊下を警備していたところ、32階のドアを点検するよう指示された。32階に向かうため階段を使用したものの、バリケード封鎖されたドアを通過することができず、エレベーターを使わねばならなかった。

カンポス氏は警備担当に電話し、ドアが閉鎖されていることを報告。ドリルのような音が聞こえたのはその時だった。付近で作業をしている人がいるのかと思ったという。

カンポス氏は「歩いていくと矢継ぎ早に銃撃音が聞こえた」と、落ち着いた口調ながらも神経質そうに振り返った。「私はまず隠れた。焼けるような感覚があった。ズボンの裾を上げると血が見えた」

パドック容疑者がドア越しに発砲し、カンポス氏の右太もも上部に当たっていた。

カンポス氏はドア口に隠れながら、ドアを調べるよう呼ばれたホテルの技術者に注意を促し、「隠れろ」と叫んだ。同じく番組に出演したこの技術者は「彼の言葉がなかったら、私も撃たれていただろう」と述べている。


銃乱射事件「犯人はIS」説がにわかに真実味を帯びてきた
10/18(水) 10:00配信 代ビジネス

間違いなく「成功者」だったのに、なぜ
 10月2日の朝、15番フリーウェイを、ロサンゼルスからラスベガスへ向けて走った。途中、車のラジオが速報を告げる。

 <銃撃犯スティーブン・パドックの父親は、1960年代、銀行強盗を犯し、FBIが最も探し求める10人の指名手配犯の一人でした――>

 事件は10月1日の午後10時5分に発生した。スティーブン・パドックが、ラスベガスの高級ホテル『マンダレイベイ』の32階のスウィートルームから、通りの反対側で行われていたカントリーミュージックの屋外コンサート会場めがけて、10分間に渡り、銃を乱射したのだ。会場は一瞬にして戦場と化し、58人が死亡、500人近くが負傷する大惨事となった。パドックも自ら命を絶った。

 現在までのところ、捜査当局は、犯行の動機を解明できていない。

 なぜ撃ったのか? 者が周辺を取材して得た材料をもとに、そこに迫ってみたい。

 犯罪の動機を考える場合、よく指摘されるのが生育環境だ。

 実際、パドックの生育環境は平和なものではなかった。父ベンジャミン・パドックは、車泥棒や信用詐欺などの犯罪を犯し、刑務所を出たり入ったりしていた。パドックが7歳だった1960年には、父がアリゾナ州で銀行強盗を犯して逮捕される。逮捕されたその場所は、皮肉にも、今回の銃撃事件の現場となった同じラスベガスだった。

 ベンジャミンは懲役20年を求刑されて連邦刑務所に服役したが、1969年には脱走し指名手配される。指名手配のポスターには”自殺傾向がある精神障害者”と説明されていた。父親の犯した重大犯罪が、当時、幼少期から思春期を生きていたパドックの心に大きな影を落としたのは間違いないだろう。

 しかし、そんな幼少期の不幸を覆そうとするかのように、パドックは人生を着実に切り開いていった。カリフォルニア州立大学を卒業し、IRS(米内国歳入庁)や航空宇宙産業などで勤務した後、会計士となる。

 不動産投資も始め、アパートや商業物件を売買しながら資産を積み上げ、遂には”マルチ・ミリオネア”となった。そのキャリアは、幼少期の不幸から立ち上がって成し遂げたサクセス・ストーリーとも見ることができるかもしれない。

 しかし不動産投資で財をなしたものの、結局パドックは父という「トラウマ」から逃れられなかったのかもしれない。ベンジャミンは、FBIの掲示板に”熱心なブリッジプレイヤー”と記されていたほどゲーム好きだった(ブリッジは、カードゲームのひとつだ)。

 また、脱獄後、1978年に逮捕された時はオレゴン州でビンゴパーラーを経営していた。パドックもギャンブルというゲームにはまり、”プロフェッショナル・ギャンブラー”としてカジノでお金を稼いでいた。プライベートでは2度離婚したが、フィリピン人の恋人マリルー・ダンレーと出会ったのも、ギャンブルで著名なネバダ州のリノにあるカジノだった。

 ダンレーはそこでハイリミットのギャンブルセクションのホステスをしていた。所有していたフロリダの家にも、数えるほどしか滞在しなかったほど、2人はあちこちのカジノでギャンブルする生活を送り、一度に10万ドル費やすこともあった。

 そんな暮らしぶりは、傍目には、裕福な引退者に見えたかもしれない。だが、父が重大犯罪を犯したという過去は彼につきまとっていたように見える。パドックに6000ドルで買われたという娼婦によると、彼から「父とは関わらなかったけど、俺の血の中には悪い性質がある。俺は生まれ持っての悪人だよ」というテキストメッセージが来たこともあったという。

犯人の住んでいた家へ向かった
 筆者は彼の足跡をたどるため、ラスベガスから120キロほど北のメスキートという小さな街に向けて、車を走らせた。延々と続く砂漠の中のフリーウェイを走り続けること1時間半、やがて、カジノリゾートの看板が目につき始めた。メスキートもまたカジノを主要産業とする街なのだ。

 事件前、パドックはこの街で暮らしていた。家は『サンシティー』と呼ばれる、55歳以上の引退者用に開発された住宅地の高台にあった。ゴルフなど野外活動を楽しみながら引退生活を送っている住民が多いピースフルな住宅地だ。

 公的記録によると、パドックは16年6月からその家に居住しているが、日常的に住んでいたわけではないようだ。実際、家の前やバックヤードには何も置かれておらず、売り出し中の空き家といった風情だ。家の近くで犬を散歩させていた男性が言い捨てた。

 「彼は孤立していて、住民たちとは交わることがなかったと聞いているよ。彼のような人のことを“リクルース(世捨て人)”というんだ」

 パドックの隣人も「『ハロー』と声をかけても、うつむいたままで、挨拶を返すこともなかった」とコメントしている。

 住民とは断絶するように暮らしていたパドックだが、地元のカジノでプレイする姿は目撃されている。彼がプレイしていたのは、皆と一緒に楽しむテーブルゲームではなく、一人で黙々とプレイするビデオポーカーだった。

 パドックが人と話したがらないところは、周囲からは特異に映っていたようだ。自分が所有していたアパートに住み込んでいた時も、部屋を賃貸しているテナントと話したくないため、わざわざ人を雇っていた。また、自家用セスナで飛ぶ時も、航空管制塔とやりとりしなくてはならないようなルートは避けていたという。

 生育環境が、彼をそんな性格にしたのだろうか? パドックは、アメリカで言われるところの“ローナー”だった。つまり、人と関わることなく孤立するように生きていた。そして、一部の心理学者は、ローナーな性格は、大量殺人犯によく見られると指摘している。

 しかし、ある意味、彼のように、人とは話したがらず、無愛想に見える人はどこにでもいるし、一人でいることを好む性分の人もいる。恋人が話すように、パドックはただ「寡黙な人」だっただけなのかもしれない。

 前に住んでいた家の隣人に尋ねると「普通の人でしたよ。私たちのことを信頼して、旅行中は家の鍵まで預けてくれたんです」と話している。また、「人の家の芝刈りをしてくれる“お隣のおじさん”ような、オープンな人柄だったよ」と今年初め、彼が訪ねた銃販売店の店員は話している。

 高級カジノホテル『ウィン・ラスベガス』のスタッフも「少し内向的だったが、理性的な人物だった」とその人物像について話した。彼らはみな、パドックの犯行に驚きを隠しきれないでいる。

「IS説」は本当なのか
 動機が判然としない中、にわかに浮上しているのが「パドックIS説」だ。実際、事件の翌朝、ISは犯行声明を出してもいる。パドックは数ヵ月前にイスラム教に改宗し、犯行に及んだというのだ。

 この声明については、組織が弱体化しているISが、事件に便乗して勢力回復を図ろうとしているという見方が強い。FBIも、彼が政治的イデオロギーを持っていなかったという理由で、彼とISとの関わりについては否定しており、今回の事件をテロと認定していない。

 しかし、そんな見方が多勢を占める中、「犯行声明を無視すべきではない」と主張しているジャーナリストがいる。IS関係者の取材を続けているニューヨークタイムズのジャーナリスト、ルクミニ・カリマキ氏だ。カリマキ氏はTwitter上でこのように指摘している。

 <ISISは、自分たちのメンバーやISにシンパシーを感じている人が行っていない攻撃については、めったに声明を出してきませんでした。確かに、彼らは、しばしば、死者数を大げさに言ったり、詳細を誇張したり歪曲したりはします。しかし、声明の核心部分は通常正しいのです>

 カリマキ氏は、2014年以降、ISが欧米で行ってきた50以上のテロを追ってきたが、そのうち、誤った声明が出されたのは3回だけだったという。また、声明を出していないにもかかわらず、ISの犯行であると判明した例も数多いという。

 しかも、今回の事件では、ISは、最初はパドックが数ヵ月前に改宗してメンバーになったと発表したものの、数日後には「6ヵ月前に改宗した」と具体的な数字を出し、声明を繰り返している点にも注目している。

 実際、捜査当局がISの犯行ではないと主張しながらも、結果的にはISの犯行であったという例は数多いという。その顕著な例として、カリマキ氏は15年10月末、エジプトからロシアに向かっていたロシアの旅客機が爆破された事件をあげる。

 この事件が起きた際、エジプトもロシアも、ISが犯行声明を出したにも関わらず、ISのテロである可能性を否定した。その後、ISはロシア機爆破に使った小型爆発物の写真を機関誌で公開。最終的に、ロシア大統領府はテロだったと断定している。

もしも本当にISならば…
 テロリズム専門家として知られるマイケル・スミスII氏も、ISと繋がっている可能性を排除すべきではないとする立場だ。

 パドックがISとは無関係と指摘されている理由の一つに、彼の年齢がある。通常、ISは若者をターゲットにしてリクルートしているが、パドックは64歳と高齢だからだ。

 しかし、スミスII氏はこの見方について、「彼のプロフィールがISメンバーのプロフィールに当てはまらないからといって、ISの影響がなかったとは決め付けられない。ISは、リクルート範囲を広げており、勧誘する場合も、ISであることを隠しておくよう説得しているからだ」と米メディアの取材に答えている。

 確かに、その用意周到な計画性を見る限り、パドックは、一人で“ジハード”しようとしていたかにも見える。例えば、20年以上かけて47丁の銃を収集したパドックだが、うち、33丁はこの一年で購入したものだった。銃だけではなく、ISが行っているような車を使った爆撃も考えていたようだ。銃撃を犯したホテルに駐車していた車に、50ポンド分の爆薬 や1600発分の弾丸も積み込まれていたのだ。

 銃撃のターゲットも入念に物色されていた。実際に宿泊したマンダレイベイホテル以外に、コンサート会場を見下ろすシカゴのホテルやラスベガスのダウンタウンの繁華街を見下ろす部屋も予約されていた。さらには、宿泊していたホテルの部屋のテーブルには、ホテルからターゲットまでの距離や死者数を最大限にするためにはどう銃撃すればいいか、などについて試算した数字を記したメモも残されていた。

 銃撃後には逃走する計画もあったようだ。そんなことが、たった一人でできるだろうか? 捜査当局も、何者かのヘルプがあったとしてもおかしくないと指摘している。

 “パドックIS説”をサポートするような報道もある。例えば、彼はISのプレゼンスがある中東の国々にも寄港するようなクルーズ旅行に参加していた。

 米・右系メディアは、恋人の母国であるフィリピンにはイスラム系過激派が多いことも指摘している。パドックは宗教を信仰してなかったようだが、キリスト教を懐疑的に見ていたため、キリスト教信者の多くが一般的に好んでいると言われるカントリーミュージックのコンサート会場をターゲットにしたのではないかと見る向きもいる。

 折しも、銃撃事件が起きた10月1日は、テロ等の不測の事態が危惧されていた日にちに該当していた。9月30日から10月1日は、イスラム教徒シーア派にとって最大の宗教行事である“アーシューラー”に当たるからだ。そのため、在米邦人の中には、領事館から、テロの標的となりやすい場所では用心するよう注意喚起するメールを受け取った者もいた。

 ISは、メディアの注目を得るため、情報を小出しする傾向があるという。米国の歴史を鑑みても、最も痛ましい出来事の一つに数えられる今回の乱射事件。そこにもしも「白人系ISによる犯行」という事実が付与されたなら、アメリカ国民が受けるショックはさらに増すことになる。「せめて、『リクルースの野蛮な犯行』であってほしい」と願う人が多い中、今後、“パドックIS説”を裏付けるような決定的な証拠が出てくるのだろうか。

飯塚 真紀子


45人、依然入院中=ラスベガス乱射
時事通信 10/14(土) 9:37配信

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米ネバダ州ラスベガスの銃乱射事件で、地元警察は13日、45人の負傷者が依然入院しており、一部は「危機的な状態」だと明らかにした。事件は1日夜に発生。写真は容疑者が32階の部屋から乱射したホテル=4日撮


45人、依然入院中=ラスベガス乱射
10/14(土) 6:34配信 時事通信

 【ロサンゼルス時事】米西部ネバダ州ラスベガスの銃乱射事件で、地元警察は13日、45人の負傷者が依然入院しており、一部は「危機的な状態」だと明らかにした。

 また、事件による負傷者数を546人に修正した。

 事件は1日夜に発生。ホテルの32階の部屋からスティーブン・パドック容疑者(64)=自殺=が野外コンサート会場に向けて銃を乱射し、58人が死亡した。動機は分かっていない。


<ラスベガス乱射>「銃は楽器同様身近」発生2週間現地ルポ
10/12(木) 21:41配信 毎日新聞

 多数が死傷する銃乱射事件が発生しても、一向に銃規制が進まず銃の販売が増える米国。市民らはなぜ銃を求め続けるのか。

 米西部ネバダ州ラスベガスで1日に起きた銃乱射事件のスティーブン・パドック容疑者(64)=自殺=が銃を購入した同州の店は「ガンズ&ギターズ(銃とギター)」という名で、楽器と銃が一緒に売られる。「同じように身近なんだ」。音楽用品を買いに来たエンジニア、ジョン・ロバーツさん(65)は言った。

 ネバダ州では種類によるが銃の購入に許可や届け出はいらず、買える数に制限もない。

 捜査当局によると、パドック容疑者は同州や西部カリフォルニアとユタ、南部テキサスの4州で合法的に銃を入手、自宅などから47丁が見つかった。今年2月にショットガンを買ったユタ州の銃販売店主、クリス・マイケルさん(36)は「普通の人に見えた」と言う。

 同州では連邦捜査局(FBI)の身元確認を通り必要書類に記入すれば約15分でショットガンが買える。「1日おきに新しい銃がないか見に来る人もいる。かばんや靴を複数持つのと同じだ」(マイケルさん)

 客の元米兵、スティーブ・ハートマンさん(59)は「何か起きた時、銃があれば安心だ」。一方、事件現場近くに追悼に来た不動産業、アンバー・トレジョさん(39)は「戦場で使うような装備が容易に手に入る点は見直すべきだ」と言う。

 カリフォルニア州コスタメサの銃見本市。40年以上続き、2日間で約1万人が訪れる。約1200のブースに銃や銃弾が並び、ビールを手にした人々が見入っていた。バンプストックは同州では違法で、見本市運営のトレーシー・オルコットさん(48)は「事件で初めて知った。不要だ」。一方自衛のため銃を8丁持つという警官のブライアンさん(41)は「銃規制で犯罪は防げない。憲法が銃を持つ権利を保障するのは、独裁に武力で対抗する権利の保障でもある」と主張した。【ラスベガス(米西部ネバダ州)などで長野宏美】


<ラスベガス乱射>銃規制、溝埋まらず 連射禁止は歩み寄り
10/12(木) 20:08配信 毎日新聞

 【ワシントン高本耕太】死者・負傷者合わせて500人超を出し「米史上最悪」といわれるラスベガスの銃乱射事件から15日で2週間となる。だが抜本的な銃規制強化は米政界の共通認識ではない。米社会では、銃暴力の犠牲者が後を絶たない現状を「公共の安全の問題」として行動を求める声と「状況は変わらない」との冷めた見方が交錯する。

 「法の抜け穴を塞がなければ」。民主党のファインスタイン上院議員は4日、半自動式銃でフルオート(全自動)銃並みの連射を可能にする銃床「バンプストック」(BS)禁止法案を発表した。

 BS装着で毎分400~800発の発射が可能になる。ラスベガスの事件では容疑者のホテルの部屋から12個が発見された。米国では殺傷力の極めて高いフルオート銃の販売は原則禁止だが、BSなどの改造部品が合法的に流通している。

 銃規制強化に強固に反対し絶大な資金力と集票力で議会に影響力を持つ全米ライフル協会(NRA)も、BS禁止法案を支持する異例の声明を発表。与党・共和党も前向きだ。だがNRAは、武器保有の権利を定めた合衆国憲法修正第2条を「守り抜く」とも強調。部品規制で妥協し、銃所持規制など抜本的対策を抑止したい構えだ。

 米国内には推定3億丁前後の銃が流通。英紙ガーディアンは「国民100人中88人が銃を所持することになり、世界で群を抜く」と指摘する。年間3万人超が銃により死亡している。

 州により規制に軽重があるが、開拓時代の伝統から銃所持の権利は個人の主権の象徴ととらえる人が少なくない。米調査機関ピュー・リサーチ・センターの世論調査(今年3~4月)では「銃暴力が大きな社会問題」との回答は83%だが、銃所持の全面禁止を支持したのは9%だった。

 ただ、ラスベガス事件を受けて意識の変化も見られる。従来の乱射事件では容疑者の精神疾患などに焦点が当てられ、「銃が人を殺すのでなく、人が人を殺す」とのNRAの主張が一定の説得力を持っていた。だが、今回の事件では容疑者の精神病歴や犯罪歴が不明で、大量殺人も可能な銃が容易に入手できる「米国の異常さ」に目を向ける声も目立つ。

 人気テレビ・トークショー司会者のコナン・オブライエン氏は事件翌日の放送で、「文明社会での出来事とは思えない。世界史上最も豊かで影響力のあるこの国で、なぜこのような惨劇が繰り返されるのか」と語り、「何かが変わらなくてはいけない」と訴えた。

 ◇ことば「銃購入者の身元調査」

 銃購入者の身元調査は連邦法で義務づけられ、販売業者がFBIに電話などで問い合わせる。1年以上の服役刑や家庭内暴力で有罪判決を受けた者、精神・知的障害者などは購入ができない。


ラスベガス銃乱射、被害学生がホテルなど提訴 事件の責任主張
10/12(木) 14:21配信 CNN.co.jp

(CNN) 58人の死者を出したラスベガスの銃乱射事件を受け、被害に遭ったカリフォルニア州の学生が11日、容疑者の滞在していたホテルの所有企業、標的となったコンサートイベントの運営会社、さらに犯行に使われた「バンプストック」と呼ばれる銃の改造装置のメーカーを相手取って訴訟を起こした。当該の企業すべてに事件を引き起こした責任があるとの主張だ。

訴状では、スティーブン・パドック容疑者の滞在先だったホテルと野外コンサート会場を所有するMGMリゾーツ・インターナショナル側に対応の不首尾があったと指摘。

パドック容疑者はコンサートの観客に発砲し始める6分前にホテルの警備員を撃ったとされているが、警備員が銃撃された知らせを受けてもMGMは迅速な行動をとらなかったとの見解を示した。

またパドック容疑者が大量の銃器を持ち込んで滞在し、客室内と廊下にカメラを設置していたことについて、ホテルのセキュリティーチェックが適正に機能しなかった結果だと主張した。

イベントを運営したライブ・ネーションに対しては、会場に適切な緊急避難口を設置し観客に明示する措置を取らなかったと強調。非常時のまとまった避難計画や避難指示の案内はなく、スタッフも緊急対応の訓練を受けていなかったため「観客は事態がのみ込めないまま、どうやって逃げればいいのかもわからず取り残された」としている。

半自動小銃を自動小銃のように使用できるバンプストックのメーカーとしては、テキサスに本社を置く1社を訴訟の対象に挙げた。「バンプストックを割安な装置として売り出し、連射可能な自動小銃の所持を原則禁止する法律に抜け道を与えている」というのがその理由だ。同社に対してはすでに1つの銃規制団体が訴訟を起こしている。

上記の3社に対しCNNはコメントを求めたが回答は得られなかった。

訴訟を起こしたページ・ガスパーさん(21)は心理学を専攻する学生で来年卒業する予定。1日に発生した銃乱射事件では右のわきの下に銃弾を受け、胸の組織や肝臓を損傷した。病院に運ばれて治療を受け、現在はカリフォルニア州の自宅に戻って療養している。

ガスパーさんの弁護士は今回の訴訟について、賠償金目的ではなく、ホテルやコンサート会場での安全に関する規定や手順を改善するために起こしたと説明した。


超党派のバンプストック装置禁止法案、米下院に提出 ラスベガス銃乱射受け
10/11(水) 11:47配信 CNN.co.jp

(CNN) 半自動小銃を自動小銃のように使用できる「バンプストック」と呼ばれる装置を禁止する法案が10日、米下院に提出された。
バンプストックを巡っては、58人の死者を出したラスベガスの銃乱射事件を受けて共和・民主両党の議員20人が規制に向けた取り組みを進め、共和党のカルロス・カーベロ下院議員が禁止法案を正式に下院に提出した。
ラスベガスの事件で死亡したスティーブン・パドック容疑者が使っていたホテルからは、バンプストックで改造した銃が見つかっていた。現時点でこの装置を禁止する規定はなく、アルコール・たばこ・火器爆発物取締局(ATF)による製造や販売規制の対象にもなっていない。
「この数十年で初めて、合理的な銃政策に向けた超党派のコンセンサスが高まった。この問題で共和党と民主党には深い分断が生じていた」。カーベロ議員は声明の中でそう指摘した。
ここ数年で銃乱射事件が相次いでいるにもかかわらず、米議会で銃規制法案を巡る進展はほとんどなかった。2012年にコネティカット州の小学校で起きた銃乱射事件を受けて提出された身元確認強化の法案は、当時民主党が多数を占めていた上院でも通過せず、その後提案された同様の法案も、共和党が多数を占める議会で否決されている。


ラスベガス銃乱射、燃料タンク狙い焼夷弾射撃も 情報筋
10/11(水) 10:55配信 CNN.co.jp

(CNN) 米ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件で、スティーブン・パドック容疑者が、空港付近の燃料タンクに向けて特殊な焼夷(しょうい)弾を撃っていたことが11日までに分かった。捜査当局の情報筋2人がCNNに明かした。捜査員は、爆発を引き起こす狙いがあったとみているという。

この種の銃弾は直撃した対象を発火させる目的で使用される。情報筋によれば、パドック容疑者の滞在先ホテルの部屋や、マッカラン国際空港の敷地付近にある燃料タンクの近くでこうした銃弾が見つかった。

当局はこれに先立ち、パドック容疑者がホテル32階の部屋から野外コンサートの観客を銃撃する際、このタンクに向けて発砲し、ライフルの銃弾2発を直撃させたことを明らかにしていた。ただ、タンクに向け発砲するのに焼夷弾を使用したかどうかは明かしていなかった。

焼夷弾はタンク近くの場所で回収されたという。タンクに直撃した銃弾も焼夷弾だったかどうかは不明。空港の広報担当者は、タンクに直撃したもの以外の銃弾が回収されたとの情報は把握していないと述べた。

空港関係者は先週、ジェット燃料は炎に短時間さらされても発火しないよう設計されているとして、銃撃により爆発が引き起こされる可能性は低いとの見方を示していた。

米現代史上最悪の銃乱射となったこの事件では、パドック容疑者が野外コンサートに参加していた観客58人を殺害、500人近くを負傷させた。容疑者は滞在先ホテルの部屋の中で自殺しているのが発見された。


ラスベガス乱射事件を受けて、YouTubeが連射装置解説ビデオを禁止
10/10(火) 19:19配信 TechCrunch Japan

YouTubeは、今月始めにラスベガスで起きた、58人が死亡し489人が負傷した乱射事件を受けて、「バンプストック(bump stock)」と呼ばれる装置を使ってライフルをより致命的なものにする方法を教える、ビデオチュートリアルの削除を始めている。

そうしたビデオが紹介するのは、連続発射を可能にする手段だ。銃の反動を利用して引き金を素早く動作させることにより、セミオートマチックの武器をフルオートマチックのように使うことができるようになる。この技法は、現在連邦法によっては禁止されていない。しかし、ラスベガス事件の犯人であるStephen Paddockが、それを使ってMandalay Bayから群衆に何百発もの弾を撃ったことが分かってからは、この技法はより強い監視の対象になっている。

この乱射は、1人の個人が行ったものとしては、米国史上最悪の死者数を数えることになった。カリフォルニア州のDiane Feinstein上院議員は、この技法を禁止する法律の必要性を公言している 。NRAはこれに対し、全面禁止ではなく、銃自身を統制するものと同様の規制強化を求めたいと応じた。

YouTubeは、TechCrunchに送ってきた声明の中で、この禁止措置を認めている。同社の広報担当者は「私たちは、有害で危険なコンテンツを禁止するポリシーを、これまでもずっと保持しています」と述べている。「最近起きたラスベガスの悲劇を受けて、私たちは銃器をより早く発射させる方法を示したビデオを精査し、既存のポリシーを拡大してそれらのビデオを禁止するようにしました」。

広報担当者が語るように、こうした禁止は完全に新しいものではなく、むしろ既存のルールを拡大したものだ。バンプストックに対する新たな禁止は、すでに銃器やバンプストックの販売へのリンクが禁止されている現行のガイドラインに加わる。サイトのコミュニティガイドラインに違反していると思われる動画は、一般視聴者によって削除相当と報告される可能性がある。

(翻訳:Sako)


ラスベガス銃乱射 新情報が判明、銃撃開始前に警備員に発砲
10/10(火) 14:12配信 CNN.co.jp

(CNN) 米ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件で、スティーブン・パドック容疑者が、滞在先ホテルの部屋から野外コンサートの観客に発砲し始める6分前にホテルの警備員を撃っていたことが分かった。地元警察が9日に明らかにした。

当局は先週、この警備員について、銃撃の最中にパドック容疑者の部屋に近づき、容疑者の注意をそらしたと発表。容疑者はドア越しに警備員を撃った後、観客に対するこれ以上の発砲をやめたとの見方を示していた。

地元保安官によれば、警備員は1日の午後9時59分に脚を撃たれた。この警備員は同じ階の別の部屋で鳴り出したアラームについて調べていた。パドック容疑者は午後10時5分、野外コンサートの観客への発砲を開始。約9~11分間にわたり銃撃を続けたという。

警察によると、パドック容疑者が最後の銃弾を放ったのは午後10時15分。当局は依然、容疑者が銃撃をやめた理由について把握していないという。

警官がホテルの部屋に入った際、容疑者はすでに銃で自殺していた。

同保安官は今回の時系列の修正について、進行中の捜査で新たな情報が浮上したことに基づく措置としている。

捜査員は依然、ホテルの部屋に残されていた証拠を調査中。パドック容疑者の経歴を洗い、米現代史上最悪の銃乱射に至った動機を調べている。

2017年10月 5日 (木)

アメリカ・ラスベガスで銃乱射、59人死亡 500人超負傷・5

アメリカ西部ネバダ州ラスベガスで1日午後10時8分(日本時間2日午後2時8分)ごろ、ホテル上階の部屋から約2万人が集まるコンサート会場に向けて男が銃を乱射し、地元警察によると、59人が死亡、527人が負傷した。

容疑者の男は自殺した。警察は男について過激派とのつながりはなく、単独犯とみて動機などを調べている。CNNテレビは「米史上最悪の乱射事件」と伝えた。

警察によると、発砲したのは地元出身で白人のスティーブン・パドック容疑者(64)。特殊部隊がホテルの部屋に突入した際、容疑者は既に銃で自殺していたとされる。室内から銃器10丁以上が見つかった。

トランプ大統領は2日、事件を受け、国民に向けて声明を読み上げ「純粋な悪の所業だ」と非難した。

事件は、高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」近くで発生。カントリー音楽の野外コンサートが開かれており、犯人は同ホテルの32階から会場を狙って無差別に発砲した。ABCテレビは目撃者の話として、銃撃は約5分間続いたと伝えた。

※以上、時事通信の報道による。

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リンク:ラスベガス銃乱射、容疑者語るギャンブル生活 1晩1億円の賭けも CNN EXCLUSIVE - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:YouTube、銃連射装置の解説動画を禁止--ラスベガス乱射事件を受け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射から1週間 - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:<ラスベガス乱射>容疑者、事件前に高層住居賃借 下見か - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

銃の悲劇再び 規制の声が広がるハリウッド
10/10(火) 12:29配信 日刊スポーツ

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銃乱射事件で負傷した人を手押し車で搬送する医療関係者(AP)

 ラスベガスで銃乱射事件が起きてから1週間がたちましたが、米国では再び銃規制がクローズアップされています。事件発生後、レディー・ガガやアリアナ・グランデが銃規制の強化を求めるメッセージを発信。2012年12月にコネチカット州の小学校で起きた銃乱射事件を受けてハリウッドで銃規制が叫ばれて以来となる、銃問題の論議が再び起きています。ガガは、「祈ることはとても大切だけど、人々の命は法律を制定する権力を持つ議員やドナルド・トランプの手にかかっている」とツイート。英マンチェスターで行われた自身のコンサート会場で爆破テロが起きたグランデは、「愛と団結、平和、銃規制が必要」と訴えています。また、今年のアカデミー賞の司会者としても知られるジミー・キンメルは、自身のトーク番組に涙目で登場し、「外から来る人に入国規制をし、壁を作ると言っているが、アメリカ国内にいる人には何もしない」と、トランプ米大統領を非難。銃規制に反対する議員たちを顔写真付きで紹介し、銃規制を強く訴えました。

 1日に起きた、ホテルの32階の部屋の窓から多くの観客でにぎわうコンサート会場を狙って銃を乱射するという狂気の沙汰で、米国史上最悪の58人が死亡し、500人以上が負傷した大惨事は、全米のみならずハリウッドにも大きな衝撃を与えています。エンターテインメントの街としても知られるラスベガスでは、ブリトニー・スピアーズやセリーヌ・ディオン、マライア・キャリーら歌姫たちも常設公演を行っていますし、ハリウッド映画のロケ地としても有名で、「オーシャンズ」シリーズや「レインマン」(88年)、「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」(89年)、「ハング・オーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(09年)など多くの映画やドラマが撮影されていますから他人事ではありません。また、LAから車で4時間、飛行機なら1時間ほどで行けるラスベガスは、多くのハリウッドスターたちの社交の場として知られ、事件現場となったマンダレイ・ベイ・ホテルではボクシングの世界タイトルマッチや格闘技の試合も行われており、シルベスター・スタローン主演の「ロッキー・ザ・ファイナル」(06年)のロケが行われたほか、ビヨンセやボン・ジョヴィ、テイラー・スウィフトらのコンサートも行われているため、その衝撃の大きさは計り知れません。

 小学校での銃乱射事件では20人もの幼い命が失われたこともあり、ガガら100人以上の著名人が銃規制を求める全面広告をニューヨーク・タイムズ紙に掲載。しかし、その後も銃規制はまったく進んでおらず、昨年もフロリダ州のゲイクラブで同性愛に反対する人が銃を乱射して約50人が亡くなっています。このような悲惨な事件があってもなお、今回事件のあったネバダ州をはじめとする複数の州では誰でも簡単に合法で銃やライフルを購入することができるのです。どんなに民主党やハリウッドの著名人たちが銃規制を訴えても実現しないのは、保守派が銃所持の権利を守る全米ライフル協会から多額の献金を受けているからだと言われています。それが、このような事件が起きてもなお一朝一夕では解決できない根深い問題だと言われるゆえんです。

 一方で、犠牲者支援や社会の変化を求める声も上がり始めています。ディオンは事件から2日後にラスベガスの公演でステージに立ち、涙ながらに犠牲者や家族を追悼するとともに、被害者家族支援のためにコンサートの収益を寄付することを発表しました。事件当時、ステージで演奏をしていたカントリー歌手のジェイソン・アルディーンは、ステージから逃げて無傷でしたが、「この国、世界は最近何かが変わったと感じる。この世界は子供を安心して育てられない場所になってしまった。あの日、僕たちは民主党でも共和党でもなく、白人でも黒人でもなく、ただの人間、アメリカ人だった。今こそ一つになって立ち上がる時だ。一つになって憎しみを捨てる時が来た」とツイッターでコメント。ライブに出演していたギタリストのカレブ・キーターは、過去の銃規制反対の考えが変わったことを表明し、「今すぐに銃規制を」とツイッターで呼び掛けています。今回も多くのセレブが追悼メッセージを寄せており、これを機に銃規制が再び論じられることに期待する声も少なくありません。

【千歳香奈子】(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「ハリウッド直送便」)


ラスベガス銃乱射、容疑者語るギャンブル生活 1晩1億円の賭けも CNN EXCLUSIVE
10/10(火) 11:13配信 CNN.co.jp

ラスベガス(CNN) 夜は徹夜でギャンブルに興じて日中は寝て過ごし、不安を抑える目的でバリウムを服用。1晩に100万ドル(約1億円)も賭けながら、スウェット姿でラスベガスのカジノに現れ、飲料はチップを払いたくないという理由から自分で持ち込んでいた――。

ラスベガスで起きた米史上最悪の銃乱射事件で、少なくとも58人を殺害したスティーブン・パドック容疑者。CNNはこのほど、同容疑者が自らの生活について語った2013年の陳述書を独占入手した。

同容疑者は、2011年にコスモポリタンホテルで足を滑らせて転んだとして民事訴訟を起こし、13年10月29日に陳述を行った。今回の事件と直接的な関係はないものの、関係者によると、陳述書は米連邦捜査局(FBI)に提出されたという。

陳述の中でパドック容疑者は、自分には精神衛生問題はなく、薬物などの依存症も犯罪歴もないと語っている。

ただ、不安感を抑えるために、ネバダ州のスティーブン・ウィンクラー医師からバリウムを処方されていたという。どのくらいの頻度で服用していたかは不明だが、1年半前に処方された60錠入りのボトルに、10~15錠の残りがあると語っていた。

医薬品メーカーによると、バリウムなどのジアゼパムを服用すると、攻撃的になったり怒りっぽくなるなどの副作用が出ることがある。パドック容疑者が最後にバリウムを服用したのがいつだったのかは不明だが、ラスベガスの地元紙は、ウィンクラー医師が今年6月、パドック容疑者のためにジアゼパムを処方したと伝えていた。

パドック容疑者は陳述の中で、銃を隠して携帯できるテキサス州の免許を持っているとも証言していた。しかし銃に言及しているのはこの部分のみだった。

普段はカリフォルニア、ネバダ、テキサス、フロリダの各州を行き来しながら生活し、ホテルがカジノの大口客に無料で提供する部屋が実質的な自宅になっていた。

コスモポリタンホテルでは、恐らく事故の前夜に酒のボトルを開けたものの、それほどたくさんは飲まなかったとしている。

足を滑らせて転んだ2011年10月の夜は、黒いスウェットと突っかけサンダル姿で歩いてカジノへ向かう途中だったといい、液体で足を滑らせて転び、ひざの腱をいためたと主張している。関係者によると、調停人は最終的に、コスモポリタンホテル側の訴えを認めた。

ギャンブルについては「世界最大のビデオポーカープレイヤー」を自称し、「私ほどたくさん、長時間プレイする人間はいない」と証言。2006年には1日平均14時間、1年365日プレイしていたといい、「一晩中ギャンブルをやって、日中は寝ていた」と振り返った。

1晩で賭けた金額を尋ねられると「100万ドル」と答え、「それは大金ですね」という弁護士に、「いや、そんなことはない」と応じている。

陳述書では、パドック容疑者の経歴も明らかになった。同容疑者は主にカリフォルニア州で育ってロサンゼルスのハイスクールに通い、米内国歳入庁(IRS)の職員を経て、不動産への投資を始めた。どこで原資を築いたのかについては明らかにしていない。


YouTube、銃連射装置の解説動画を禁止--ラスベガス乱射事件を受け
10/10(火) 9:55配信 CNET Japan

 米国史上最悪の銃乱射事件を受けて、YouTubeは銃を連射できるようにする装置の取り付け方の解説動画を禁止した。

 YouTubeが禁止したのは、銃をより素早く発射できるようにする「バンプストック」と呼ばれる装置の使い方を解説する動画。同社はコミュニティーガイドラインを更新して、今回のポリシー変更を反映させた。The Telegraphが報じた。

 YouTubeの広報担当者は、「当社は以前より、有害で危険なコンテンツを禁止するポリシーを掲げている。ラスベガスで先頃発生した悲惨な出来事を受けて、小火器を改造して素早く発射できるようにする方法の解説動画を詳しく調べた。そして、当社の既存のポリシーを拡大して、これらの動画を禁止した」と述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。


ラスベガス銃乱射から1週間
時事通信 10/8(日) 14:50配信

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米ネバダ州ラスベガスで58人が死亡、500人近くが負傷した銃乱射事件は8日で発生から1週間。写真は銃が乱射されたカントリー音楽祭の野外会場で、現場検証する捜査員=4日


動機解明、長期戦に=大量殺害に異様な執念―ラスベガス銃乱射から1週間
10/8(日) 14:25配信 時事通信

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米ネバダ州ラスベガスで58人が死亡、500人近くが負傷した銃乱射事件は8日で発生から1週間。写真は銃が乱射されたカントリー音楽祭の野外会場で、現場検証する捜査員=4日

 【ロサンゼルス時事】米ネバダ州ラスベガスで58人が死亡、500人近くが負傷した銃乱射事件は8日で発生から1週間。

 犯行後に自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)の大量殺人への異様な執念が明らかになってきた一方、犯行動機は依然として謎に包まれている。米史上最悪の乱射事件の真相解明は長期戦の様相を呈してきた。

 ◇被害最大化狙う
 捜査当局によると、容疑者が最初に発砲したのは1日午後10時5分。高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・カジノ」の32階の部屋からカントリー音楽祭の野外会場に向けた乱射は同15分まで断続的に続いた。警官らが部屋を突き止め、午後11時20分に突入すると容疑者は既に自殺していた。

 流出した事件直後の写真によると、室内に大量の銃器が散乱していた。野外会場までの距離などを書いたメモも見つかったという。近くのマッカラン国際空港の燃料タンクも2発の銃弾を浴び、1発は貫通していた。容疑者がタンクを爆発させることを狙った可能性もある。

 また、犯行に使用されたとみられる銃は連射可能な形に改造されていた。容疑者の車には銃弾を受けると爆発する物質が大量に積まれており、被害を大きくするためにさまざまな準備をしていた様子がうかがえる。

 ◇野外音楽祭を物色
 容疑者は事件の約2カ月前に、シカゴで開かれた野外音楽祭の会場を見渡せるホテルの2室を予約していたことも判明した。ボストンではコンサート会場に近いホテルもインターネットで探していたという。

 事件の約1週間前にはラスベガスで開かれていた別の音楽祭会場を見下ろす高層マンションの3室を借りていた。捜査関係者は「容疑者がシカゴやボストンを訪れていたことを示すものは何もない」と米メディアに語ったが、多くの人が集まる野外コンサート会場に狙いを定め、犯行の機会をうかがっていたとみられる。

 ◇協力者の可能性も
 不可解なのは動機だ。地元警察幹部は「過去の大量殺人の多くは動機がはっきりしていたが、今回は何も発見できていない」と認める。

 カギを握るとみられていた交際相手のフィリピン出身の女性(62)は「彼が誰かに対して暴力を計画しているとは思いもよらなかった」と弁護士を通じてコメントした。過激思想に染まっていた形跡はなく、裕福な暮らしを送っていた容疑者を犯行に駆り立てた動機は不明だ。

 捜査当局は「誰にも知られずに1人で犯行を計画・実行したとは考えにくい」(地元警察幹部)とし、背後に協力者がいた可能性を視野に入れている。「容疑者の生まれてから死ぬまでのあらゆる面」(同)を今後徹底的に調べる方針だ。


ラスベガスの乱射事件で変わるか? アメリカ人の銃規制に対する意識
10/8(日) 8:10配信 BUSINESS INSIDER JAPAN

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銃撃から逃れようと会場を走るフェスの参加者。

近代アメリカ史上最悪となったラスベガスの乱射事件をきっかけに、アメリカでは再び銃規制をめぐる議論が過熱している。

【写真付き全文はこちら】ラスベガスの乱射事件で変わるか? アメリカ人の銃規制に対する意識

容疑者が使用した武器の非道さと、短時間で多くの死傷者を出したそのスピードは、一般市民にどういった種類の銃をどのくらいの数まで購入することを許可すべきかという疑問を生じさせた。

警察が容疑者のホテルの部屋に踏み込むと、複数のセミオートマチック・ライフルを含む23丁の銃が見つかった。その後、ネバダ州メスキートにある容疑者の自宅からは、19の火器と数千の銃弾が発見されている。

容疑者が実際に使用した具体的な武器のタイプはわかっていないが、記録された動画や音声から容疑者のライフルには速射能力があったと見られている。合法的に購入できる、「バンプストック」と呼ばれる銃を全自動(フルオート)で連射できる装置が使用された可能性がある。

多くの政治家や銃規制推進派が何らかの規制を求める一方、反対派はこうした惨事を政治利用すべきではないと批判、銃の登録が治安の改善にはつながらないと主張している。

アメリカの一般市民は銃規制について、どのように考えているのだろうか?

※写真付き詳細は記事上部のリンクよりご覧になれます。

2017年春に行われた調査によると、89%のアメリカ人(銃の所有者、非所有者含む)が、精神疾患者には銃の購入を許可すべきではないとの認識で一致していた。

個人販売や展示即売会では素性調査抜きで銃が購入できる、いわゆる「ガン・ショーの抜け穴」についても、意見はさほど割れていない。銃所有者で77%、非所有者で87%、全体で84%がこの抜け穴を規制すべきだと考えている。

FBIの渡航禁止リストに名前が掲載されている人間についても、83%のアメリカ人が銃の購入を禁止すべきだと考えている。しかし、人権擁護団体はFBIのリストは恣意的で、しばしば不正確で、イスラム系アメリカ人に対する差別につながるとして、国会の法規制には批判的だった。

銃の所有者と非所有者の意見が割れ始めるのが、アサルト・スタイルの武器と大容量の弾倉について。アサルト・スタイルの武器の禁止について賛成しているのは、銃所有者で半数以下、非所有者では77%だ。弾倉の規制についても、賛成しているのは銃所有者で44%、非所有者で74%と開きがある。

全米ライフル協会(NRA)のロビー活動も問題を複雑化させている。アメリカの銃の所有者のうち、NRAに所属しているのはたった19%、全体の5分の1以下だ。

NRAが銃規制に与える影響については、44%のアメリカ人が「大きすぎる」と考えている。一方、「適切」と考えているのが40%、「少なすぎる」と考えているのが15%だ。

しかし、その考え方は党派によっても異なる。民主党を支持する銃所有者の60%がNRAの影響力が大きすぎると考える一方、共和党を支持する銃所有者の67%は適切だと考えている。

アメリカ人の銃所有率は近年、低下し続けている。しかし、その売り上げは史上最高レベルだ。

これは銃の所有者が減る一方で、1人あたりの所有数が増えていることを示唆している。事実、平均的なアメリカの銃所有者は8丁の銃を持っている。

最近、銃を所有し始めたアメリカ人は30%。

銃所有者のうち、67%がその主な目的を「護身用」と回答している。

銃所有者の4分の3近くが、銃の所有は個人の自由の本質に関わるものだと考えている。

一般的に、アメリカ人の55%は銃規制をより強化すべきと考えており、緩和すべきと考えているのは10%、現状を維持すべきと考えているのは34%だ。今回の事件を受けて、こうした数字にも変化が現れるのかもしれない。

Source: Gallup
[原文:How Americans really feel about gun control]
(翻訳:編集部)


米銃乱射1週間 見えぬ動機、深まる謎 ローンウルフ型…未然防止に課題
10/8(日) 7:55配信 産経新聞

 【ロサンゼルス=住井亨介】米西部ラスベガスで起きた銃乱射事件は8日で発生から1週間を迎える。58人が死亡、約490人が負傷した惨劇をめぐる捜査は自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)の動機解明が焦点だが、犯行声明や遺書などが見つからない上、テロ組織とのつながりも見えず難航している。パドック容疑者が他のコンサート会場をターゲットとして物色した形跡も判明。無差別殺人を志向した経緯が浮かぶ中、「ローンウルフ(一匹おおかみ)型」事件を未然防止する困難さが改めて突きつけられた形だ。

 ◆複数の会場を物色か

 パドック容疑者は乱射事件の前、同じラスベガス市内で開催された音楽フェスティバル(9月22~24日)に合わせて、会場を見渡せるホテルの部屋を数日借りていた。

 8月には、中西部シカゴで開かれた世界的な音楽フェスティバルの期間中に近くのホテルを予約したものの、宿泊はしなかった。東部ボストンのコンサート会場について調べていたとの情報もあり、無差別殺人の対象として複数の大規模会場を物色していた可能性が高まっている。

 新たに50ポンド(約23キロ)の爆発物と約1600発の銃弾もホテル駐車場にあった車から見つかり、新たな襲撃が実行に移される恐れがあったほか、パドック容疑者が1982年から銃を集め始めており、長年にわたって凶行を計画していた疑いも浮かぶ。

 前科がない上、当局の監視対象にもなっておらず、「どんな予防策も全てのローンウルフを阻止できない」(米紙USA TODAY電子版)と、未然防止の難しさが指摘されている。

 ◆宿泊先に数字のメモ

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、地元警察は、パドック容疑者が宿泊していた高級ホテル「マンダレイ・ベイ・ホテル」の部屋から、数字が書かれたメモを発見。分析を急いでいるが、遺書や声明などではないという。

 一方、事件当時に滞在していたフィリピンから米国に戻り、米連邦捜査局(FBI)に聴取された交際女性(62)は、弁護士を通じた声明で「計画は寝耳に水」と関与を全面的に否定。FBIも「現段階でテロであることを示す証拠はない」としており、事件の手掛かりを女性に期待した警察当局は、“空振り”に終わった状態だ。

 動機を特定する有力な手掛かりを見いだせない中、地元警察は6日、記者会見で「依然として、事件の明確な動機は見つかっていない」と、苦しい捜査状況を明かした。ホームページなどで情報提供を呼び掛けているものの、真相解明には時間がかかりそうだ。


ラスベガス乱射事件 発砲で大爆発の爆発物積む
10/7(土) 15:20配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

アメリカ・ラスベガスで起きた銃乱射事件で、容疑者の車にあった爆発物は、その場で大きな爆発を起こすことが可能なものだったことがわかった。
スティーブン・パドック容疑者(64)の車で見つかった爆発物を地元警察が調べた結果、爆発物は、射撃の標的として売られている製品で、発砲を受けると大爆発を起こすものだったことがわかった。
車は、容疑者がいたホテルの駐車場で見つかっている。
地元警察は、パドック容疑者が車を銃撃したり、車内で爆発物に向けて発砲するなどして、爆破事件を起こす計画を立てていたおそれもあるとみて調べている。


空港燃料タンクに2発の銃弾=容疑者、乱射前に発砲か―米ラスベガス
10/7(土) 11:07配信 時事通信

 【ロサンゼルス時事】米ネバダ州ラスベガスで1日夜に起きた銃乱射事件で、近くのマッカラン国際空港に設置された燃料タンクが2発の銃弾を受けていたことが6日分かった。

 米CNNテレビは捜査関係者の話として、自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)が野外コンサート会場に乱射する前にタンクに向けて発砲したもようだと伝えた。

 空港によると、巨大タンクに撃ち込まれた2発の銃弾のうち1発は貫通していた。ただ、燃料に引火して爆発するなどの被害はなかった。

 また、ホテルの駐車場に置かれていた容疑者の車からは、銃弾を受けると爆発する「タネライト」と呼ばれる爆発物質が大量に見つかっている。容疑者がさまざまな手段で被害の最大化を企てていた可能性がある。

 一方、地元当局は事件の犠牲者58人の身元を公表した。捜査当局は59人が死亡し、527人が負傷したと発表していたが、その後、死者数を58人、負傷者数を489人に修正した。在サンフランシスコ日本総領事館によると、犠牲者に日本人が含まれていたという連絡はないという。


全米ライフル協会、連射装置の規制勧告 ベガス銃乱射で異例の声
10/7(土) 9:57配信 AFPBB News

【10月7日 AFP】米ラスベガス(Las Vegas)で起きた銃乱射事件で、凶器のライフルに連射を可能にする装置が取り付けられていたことを受け、米国最大の銃ロビー団体「全米ライフル協会(NRA)」は5日、こうした装置に「追加の規制」を課すべきだと表明した。銃規制に強く反対してきたNRAとしては異例の見解だ。

 スティーブン・パドック(Stephen Paddock)容疑者(64)が使用した「バンプストック」と呼ばれるばね付きの装置は、銃自体の反動を利用することで連射を可能にするもので、使用すると1分間に数百発の銃弾を発射できるようになる。事件ではカントリー音楽祭の会場への銃撃により58人が死亡、約500人が負傷した。

 NRA幹部のウェイン・ラピエール(Wayne LaPierre)、クリス・コックス(Chris Cox)両氏は声明を出し、同協会は米当局に対し、「これらの装置が連邦法に準拠しているか直ちに見直す」よう勧告。「NRAは、半自動式ライフルを全自動式のように動作させるため設計された装置には、追加の規制が課されるべきと考える」と表明した。

 ラスベガスの事件を受け、米議員の間では銃規制強化を求める声が高まっており、共和党内でもバンプストック禁止に関心を示す予想外の動きが出ている。共和党指導部のポール・ライアン(Paul Ryan)下院議長はラジオ局とのインタビューで、バンプストックについて「明らかに検討する必要がある」との見解を示した。

 バンプストックやそれに類似した「トリガークランク」など、半自動式の銃器を機関銃並みの高速発砲が可能な全自動式銃器に改造する装置を禁止する法案は、上下両院の民主党議員によって提案されてきた。

 コネティカット(Connecticut)州ニュータウン(Newtown)の小学校で児童20人を含む26人が犠牲となった銃乱射事件が起きた翌年の2013年には、アサルト(攻撃用)銃器禁止法案が提出されたものの、否決された。同法案を推進したダイアン・ファインスタイン(Dianne Feinstein)上院議員は、今こそ共和党議員がバンプストックの使用制限に向け、賢明な対策を支持するときであることを願っていると語った。

 共和党内では、指導部の一員であるジョン・コーニン(John Cornyn)上院議員を含め数人の議員がバンプストックなどの規制法案に関心を示している。ホワイトハウス(White House)も、議会でのバンプストックに関する議論を歓迎すると表明した。映像は、バージニア(Virginia)州シャンティリー(Chantilly)の銃器店など。6日撮影。(c)AFPBB News


米ライフル協、銃連射装置の規制支持 トランプ氏も前向き
10/7(土) 7:55配信 産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】銃規制強化に反対してきた与党・共和党の有力支持団体、全米ライフル協会(NRA)は5日、西部ラスベガスでの銃乱射事件を受け、半自動小銃に取り付けて連射を可能にする装置「バンプ・ストック」の規制を支持すると表明した。

 過去の乱射事件であらゆる銃規制強化に反対してきたNRAが前向きな姿勢を示すのは極めて異例だ。米議会では民主、共和両党から装置の所持や販売を禁止する動きが出ており、トランプ米大統領も検討に前向きな考えを示した。

 NRAは声明で銃乱射事件後に自殺した容疑者がバンプ・ストックを使っていたとされることを挙げ、「半自動小銃を自動小銃のように機能させられる装置は追加規制の対象にすべきだ」とし、銃規制を担当するアルコール・たばこ・火器および爆発物取締局(ATF)に検討を求めた。

 バンプ・ストックは100ドル(約1万1千円)から数百ドルで購入でき、半自動小銃に装着すると1分間当たり数百発の連射が可能になる。連邦法で強い規制がかかる自動小銃に改造することを可能にするものだとし、上院で民主党議員が所持や販売を禁止する法案を提出。下院でも共和党議員が提出する動きがある。

 これに関し、トランプ氏は5日、「短期間で検討する」と記者団に述べた。トランプ氏は米議会側と銃規制に関する協議を始めたとされ、サンダース大統領報道官は記者会見でバンプ・ストック規制をめぐる論議について「歓迎しており、(政権として)対話に参加したい」と述べた。


無くならない銃乱射事件 アメリカの憲法が「武器の保有」を認めている理由
10/7(土) 7:30配信 デイリー新潮

なぜ銃規制はできないのか
 59人もの死者を出したラスベガスでの銃乱射事件を見て、多くの日本人が持つのは、なぜ銃規制をしないのか、という疑問だろう。

 この疑問に対して、テレビなどでは

「アメリカでは銃規制に反対する団体が存在し、彼らが政治力を持っているから」

 という解説がなされることが多い。

 これは間違いではない。

 が、問題はなぜそういう団体が存在し、一定の支持を得ているか、である。

 この疑問に対して、「自分の身は自分で守るという考えから」というのはあまりにシンプルすぎるだろう。アメリカ社会が銃の所持を認めてきたのには、もっと複雑な歴史的経緯がある。

 米国コロラド州生まれで、アメリカの弁護士資格を持つコリン・P・A・ジョーンズ氏は著書『アメリカが劣化した本当の理由』の中で、この問題について詳細な解説を加えている。同書から抜粋、引用しながら見ていこう。

憲法が保障する「武器を保有する権利」
 そもそも、アメリカの憲法は、市民が武器を持つ権利を保障している。修正第2条には、こうある。

 修正第2条[武器保有権] 規律ある民兵団は、自由な国家の安全にとって必要であるから、国民が武器を保有し携行する権利は、侵してはならない。

(Amendment II A well regulated Militia, being necessary to the security of a free State, the right of the people to keep and bear Arms, shall not be infringed.)

 つまり「国民が武器を保有し携行する権利」を国家(連邦政府)が侵してはならないと明記してあるのだ。

 問題は、前半にある「民兵団」。日本人にはあまり馴染みがない民兵団とはいかなるものか。

 合衆国憲法が制定された当時、多くのアメリカ人にとって職業軍人で構成される常設軍は必要悪だった。

 コロニー(イギリス植民地)の時代、アメリカ人はイギリス駐留軍と付き合ってきた。当時は、駐留費用をなるべく駐留地(アメリカ)に負担させるという政策から、コロニーには軍人に宿営施設を提供することが義務付けられた。現在の「思いやり予算」のようなものである。

 これは当時の米国人にとって歓迎すべきことではなかった。

 そのため、憲法には、こうした軍隊が肥大化して巨大な財政負担になり、市民の自由に対する脅威にならないための仕掛けが組み込まれることとなった。

 その一つが、予算編成規定である。合衆国憲法では、軍事費は2年ごとに議会に再承認されなければならないことになっている。

 つまり議会が承認しなければ、軍は金欠で消滅してしまう。これは、軍のあり方を常に立法の課題としながら、民主主義機関のコントロールが及ばない組織になることを防ぐためである。

 もう一つは、「軍」ではなく「民兵団」を国防の基盤にすることであった。民兵団とは、定期的に軍事訓練を受けた一般市民による、有事にのみ機能する軍事組織である。日本でいえば、予備自衛官制度が近いだろう。

 ただし、憲法に規定される民兵団は本来、国ではなく州単位の軍事組織である。戦争など有事の際にのみ連邦政府が“借りる”ことはできるが、それ以外の時、民兵団は連邦軍の最高指揮官である大統領ではなく、州知事の指揮下にある。

政府から州を守る兵隊たち
 ここで思い出していただきたいのが、先ほどの修正2条だ。

 条文からも明らかなように、武器の保有権が保障されている理由は、そうしないと民兵団が維持できなくなる恐れがあるからだ。

 また、権利章典は本来、各州を連邦政府から守るためのものという性格が強かった。そう考えると、民兵団そのものも、各州の主権を守るためにあるという解釈もできなくはない。

 日本人的な発想では、「州」は「県」のようなものだと思いがちだ。しかし、実際にはアメリカの場合、「州」という一種の主権国家が集まって合衆国ができあがったという経緯がある。国が「県」を作った日本とは成り立ちが根本から異なる。

 アメリカの「州」にそれぞれオリジナルの刑法、民放などがあるのはこのためだ。

 そして、アメリカの連邦政府はあくまでも各州の一部の国家機能を委託された存在にすぎない。これは今でも同様である。

 面白いことに、アメリカ大使館のウェブサイトにある合衆国憲法の和訳の中で、State が「州」ではなく「国家」と訳されているのは、この修正第2条だけである。こう訳すと、民兵団は国防のための国軍であるというニュアンスが強くなるが、実は「州」と訳した方が本来の趣旨に忠実である、という見方もできなくはない。

 アメリカ人の中には、アサルト・ライフルやマシンガンまで保有する権利があると、他の国から見れば狂っていると思われるような主張をする人がいる。しかし、これもまったく根拠のない主張ではない。背景には、そのくらいの武器を個人単位で持っていないと、政府(特にFBIなど連邦政府所管の強力な武装組織)の侵害から個人の自由や地域社会の自治を守ることができない、という発想があるのだ。

 幕末の長州藩は、中央政府(江戸幕府)からの武力侵攻に備えていたが、現代の日本でそのような心配をしている地方の人はまずいないだろう。日本国憲法もそのような事態はまったく想定していない。

 しかし、アメリカの憲法にはそれに似た考えが今でも生きているということになる。

 つまり単純に「危ない隣人から身を守りたい」といった考えから、彼らは「武器を保有する権利」を憲法にまで書きこんでいるのではないのだ。

 ジョーンズ氏自身は、「ライフルでもマシンガンでも持っていいじゃないか」といった発想には決して賛同しないものの、一方で「それが修正第2条の本来の趣旨から大きくずれているとまでは言えないかもしれない」という法律家としての見解を述べている。

 国の事情はそれぞれだが、日本人はとりあえず銃規制について考えなくてもよい状況に生きていられることを幸せだと考えておいていいのだろう。

デイリー新潮編集部

2017年10月7日 掲載


ラスベガス乱射事件でNRAが声明
10/7(土) 6:01配信 ホウドウキョク

「銃がないと安心して暮らせない」
2001年の911同時テロの前のことだが、筆者がワシントンに駐在していた時、取材でワシントン市警察の警察官と懇談する機会を得た。

当時はイスラム国なども存在せず、テロの脅威を感ずることなど無かったが、銃犯罪が横行し、その犠牲になる警察官も多かった。
上記の「銃がないと安心して暮らせない」は、その時の警察官の言葉である。職務で携行する銃のことではない。自宅で保持する護身用の銃のことである。

「無ければ、いざという時家族を守れないだろう?」と、海兵隊上がりのこの警察官は真顔で続けた。
「犯罪者の銃撃で殉職する警察官がこんなに多いのだから、銃規制の強化を多数の警察官達は望んでいるでしょう?」という私の問いに対する応えがこれであった。

警察官なら銃規制の強化にもろ手を上げて賛成するだろうと勝手に想像していた筆者は大きなショックを受けたのを今でも思い出す。
ことほど左様に、銃と安全に対する意識は異なるのである。

国民の権利を守る憲法が、銃規制の最大の障害
アメリカでは銃の所持は憲法が認める国民の権利であることは、広く知られている。その根拠に、1791年に成立した合衆国憲法修正第2条(Second Amendment)にはこう記されている。

「規律ある民兵団は、自由な国家の安全にとって必要であるから、国民が武器を保有し携行する権利は侵してはならない。」(在日本アメリカン・センター・ウェブページより。)
*原文は注釈1

イギリスの植民地支配に立ち向かい、独立を勝ち取った“当時の”アメリカ国民にとっては、銃の携行は当たり前で、支配階層がこれを制限しようとするのはあり得ないことだったのだと容易に想像できる。

しかし、現代社会においてはこの条文が銃規制を妨げる最大の障害になっている。

”悪いのは犯人である。銃ではない”!?
アメリカの射撃愛好家や銃器産業がメンバーとなっている全米ライフル協会・NRA (the National Rifle Association) は、ラスベガスでの乱射事件を受け、5日になってようやく声明を発表した。

事件で使われた「バンプストック」と呼ばれる高速連射を可能にする装置の規制を呼びかけたのである。ただし、呼びかけたのは「バンプストック」の規制だけ。銃そのものはもとより、殺傷能力の高いセミオートマティックライフル(半自動小銃)の規制には全く触れていない。

一部を抜粋して紹介する。(訳は筆者)*原文は注釈2
「NRAは、半自動小銃を高速連射が可能な自動小銃のように変える装置を追加規制の対象にすべきであると確信する。より危険の高まる世界において、憲法修正第2条が定めるところの、我々自身と家族・コミュニティーを守るという自由を強化するためNRAはその使命に一層まい進する」

ラスベガスのような乱射事件が起きるたびに、NRAは「悪いのは犯人である。銃ではない」と声高に主張する。今回も銃そのものの規制には断固反対という、これまでの姿勢に変わりは無いことを強調している。

一般人に半自動小銃は必要なし
ライフル射撃やクレー射撃などはオリンピックの競技にも取り上げられている立派なスポーツである。銃は、国家の防衛や治安の維持、狩猟や害獣の駆除などにも欠かせない道具である。しかし、一般人に、連射の効く半自動小銃が必要ないのは自明のことである。その自明のことをアメリカ議会が法制化するのを合衆国憲法修正第2条は妨げているのである。

ラスベガスの乱射事件の犯人は、全部で47丁もの銃器を所持していた。すべて合法的に購入したと伝えられている。その異常さに当局は全く気づいていない。ほぼ、野放しだからである。これ以前に起きた銃器による大量殺戮事件でも、犯人の多くが銃を合法的に入手していたと報道されている。恐ろしいことである。

対して日本の銃規制は、世界的にみても非常に厳しいと言われている。その厳しさ故に害獣駆除にあたるハンターのなり手が足りなくなっているとも言われる。しかし厳しくて結構。
アメリカのようになるのは真っ平ごめんである。

また、この厳しい銃規制はテロ対策にも極めて重要な役割を果たしているのである。

紙面が尽きた。
テロ対策の側面については、近々触れてみたいと思っている。


野球場などでも乱射もくろむ?
10/6(金) 16:30配信 ホウドウキョク

別のイベント会場2つを狙っていた可能性がある。
アメリカ・ラスベガスの銃乱射事件で、自殺したパドック容疑者が、2017年8月にシカゴで行われた音楽イベント会場近くのホテルを予約していたことがわかった。
さらに、メジャーリーグ、ボストン・レッドソックスの球場付近のホテルをインターネットで検索した形跡も見つかり、警察は、パドック容疑者が以前から人数が集まる大きなイベントなどを狙っていたものとみて調べている。
こうした中、NRA(全米ライフル協会)は5日、パドック容疑者が所持していた「バンプ・ストック」という銃を連射可能にする装置について、追加規制するべきだとの声明を発表。
これを受けて、トランプ大統領も記者団に、この装置の制限を検討する考えを示した。


不法所持の銃、5万丁回収=罪に問わずと提出求め―豪
10/6(金) 15:54配信 時事通信

 【シドニー時事】オーストラリア政府は6日、国民が不法所持している銃器を自主的に提出すれば罪に問わないと呼び掛けて取り締まりを実施したところ、5万1000丁を回収したと発表した。

 ターンブル首相は記者団に対し、米ラスベガスで起きた銃乱射事件の容疑者が大量の銃器を所持していたことに触れて「このような人物はオーストラリアでは所持できない」と強調した。


全米ライフル協会、銃乱射事件で使われた連射装置の規制に合意
10/6(金) 15:21配信 ロイター

[ラスベガス 5日 ロイター] - 全米ライフル協会(NRA)は5日、ラスベガスでの銃乱射事件で使用された連射を可能にする装置の規制を受け入れる用意があると表明した。

事件では、犯人が半自動小銃を自動小銃のように連射できるようにする「バンプストック」という改造装置を使用。これが10分間の乱射で多くの犠牲者を出すことにつながった。

銃規制には強硬に反対することで知られるロビー団体のNRAだが、バンプストックには「一段の規制が加えられるべき」との見解を示した。

共和党幹部からも対応する必要があるとの声が出ている。ライアン下院議長はラジオ番組で「明らかに検証が必要だ。今週までこの装置のことを知らなかった」と述べた。

トランプ大統領は、この装置を禁止すべきかとの記者団の質問に対し「近く検討を行う」と答えた。


銃規制、米国民はトランプ氏に何を期待? ベガスで聞く
10/6(金) 14:56配信 BBC News

ラジニ・バイディヤナザン記者、BBCニュース(ラスベガス)

現代の米国史上最悪の銃乱射事件を受けて、多くの米国民は大統領に答えを求めている。だが、ドナルド・トランプ米大統領はラスベガスを訪問した際、その答えを提供しただろうか。

ルート91カントリー音楽祭で事件が起きた10月1日夜、ボブさんとハイディさんはピザを提供していた。

2人は地元アーカンソー州からコンサート会場に働きに来ていた。そんななか、銃声を聞いた。

高熱のピザの窯を背に屋台の中に避難しながら、観客たちが安全な場所に避難するのを手伝った。

いまだに動揺が収まっていないものの、2人はここラスベガスの多くの人と同じように、あの残虐な事件を防ぐため何かできることはあったのか、答えを探している。

ボブさんは、「銃そのものじゃなくて、銃を所持する人たちの方が問題だ」と購入者の精神状態の審査を強化すべきだと考えている。

トランプ大統領は今年、ほとんど注目されないなか、オバマ前大統領政権下に制定された重い精神病を患う人の銃購入を防ぐ規制を廃止した。

この動きには、ラスベガスで私が会った大統領の支持者らも反対している。

ミズーリ州ブランソンから来たクリスタルさんは、「銃ではなく、人の心が事件を起こしている」と話す。

クリスタルさんは、「誰もが銃を携帯する権利を持つべきだけど、だからと言って、頭のおかしい行動をとっていいわけじゃない」と言い、自分は地元では銃を携帯しているとも語った。

「銃を携帯している。誰にも撃ったことはないけど」

クリスタルさんは、憲法で保障された銃を所持する権利にはいくつかの条件が伴うべきだと考えている。

クリスタルさんは銃器を所持する許可を得る前に、銃の安全な使用方法を教える「コンシール・アンド・キャリー(隠して携帯する)講座」の受講を求められていた。

だが地元ミズーリ州の法律が今年初めに変わり、見えないように隠して持つ銃を携帯する際の許可が必要なくなった。

クリスタルさんは、この法律は元に戻すべきで、銃を所持したい場合は、訓練を受けて責任を持って銃を使用する方法を学ぶべきだと考えている。

夫で同じくドナルド・トランプ氏に投票したテリーさんは、規制強化すべき別の領域を提案した。

警察によると、ラスベガス乱射事件のスティーブン・パドック容疑者の部屋にあった12丁の銃にいわゆる「バンプストック」が取り付けられているのが発見された。バンプストックは合法の装置で、取り付けると、半自動式の銃を複数の弾を一度に連射できる自動式の銃に変えることができる。

AK47やコルトAR15などの半自動式の銃も合法だ。このような武器がコネチカット州ニュートンのサンディ・フック小学校やフロリダ州オーランドのナイトクラブでの銃乱射事件で使用された。そして1日のラスベガス乱射事件では、付属の装置がこのような武器に取り付けられたようだ。

テリーさんは、これらの装置に加え、複数の弾を一度に連射できる全ての自動式の銃を禁止すべきだと主張する。

「銃を所持する権利は信じているけど、アサルト(攻撃用)ライフルが本当に必要だろうか」とテリーさんは信じられないといった面持ちで問いかけた。

テネシー州在住のダイアン・クワストさんも、同じ疑問を抱いている。乱射事件があったマンダレイ・ベイ・ホテルの外で話してくれた。

周辺の道路を封鎖するために張ってある黄色い規制テープの向こうをじっと見つめるクワストさんには32階の窓が2つ割れているのが見えている。パドック容疑者が残忍な殺人を実行した場所だ。

「絶対に、銃規制を支持します」とクワストさんは口にした。「この悲劇の結果として、何かが生まれればいいと心から願っています」。

ここのところ銃乱射事件が起こるたびに、自身を含む何百万人という銃規制を求める声に政治家が耳を傾けてくれるよう、クワストさんは願ってきた。

しかし、クワストさんのような人が多くいるのと同じくらい、問題の本質は銃所有の法規制とはまったく関係ないと感じる人も多いのだ。

「トランプ大統領は銃規制について何も言う必要はないと思う」と言うのは、ペンシルベニア州ハリスバーグ在住のボブさんだ。

「銃規制でこうした攻撃がなくなるとは思わない。ホテルに入る時にもっと厳しいセキュリティチェックが必要だと思う」

パドック容疑者が滞在していたスイートルームからは、20丁以上の銃が見つかった。報道によると、同容疑者は少なくとも10個のスーツケースに入れて部屋に持ち込んだ。

ボブさんは、ホテル入口に金属探知機を設置していれば、今回のことはそもそも防げたはずだと主張する。

私がここで会った数人は、同じ意見を口にした。インドのムンバイやイスラエルのエルサレムのような都市では、多くのホテルや公共施設の入り口で、空港のようなセキュリティ・チェックが行われている。インドでは、174人が死亡した2008年のムンバイ同時多発テロ以降、このように変わった。

現在では、インドの大都市で大型ホテルに入る車はすべて、爆弾がないか車両の底部を調べられ、武器がないか後部座席を調べられる。

ラスベガスの旅の終盤、インディアナ州在住のデニース・マーフィーさんとクアネッタ・サッグスさんが、銃に関してはこの国がいかにジレンマに直面しているかを思い出させてくれた。

「大統領はただ、銃を購入しにくくすればいい。それだけの話し」というのは、デニースさん。「誰もが手にするべきものじゃない」。

私がベガスで会った誰もが、パドック容疑者はあれほど多くの武器を手に入れるべきではなかったし、改造までできたのはもってのほかだ、という意見に同意する。しかし解決策を突き止めるのはずっと難しい。

今回の銃乱射事件を受けたトランプ大統領の言葉は、この悲劇で傷ついた多くの人たちにとって、いくらかの慰めとなるだろう。

しかしトランプ氏の大統領職にとってもっと大きな課題は、銃をめぐる深い分断をなくすことだ。この分断は、この国を何世代にもわたり苦しめてきた。

米国が、銃乱射事件を受けて銃規制問題と向き合うのは、今回が初めてではない。そして恐らく、最後にもならないだろう。

(英語記事 What does Las Vegas want Trump to do in wake of shooting? )


<ラスベガス乱射>シカゴ音楽祭も標的か 2カ月前宿泊予約
10/6(金) 13:15配信 毎日新聞

 【ラスベガス(米西部ネバダ州)長野宏美】米ラスベガスで1日に起きた銃乱射事件で、スティーブン・パドック容疑者(64)=自殺=が今年8月、中西部イリノイ州シカゴで開かれた野外音楽祭を見下ろせるホテルの部屋を予約していたことが分かった。米メディアによると、捜査当局はパドック容疑者が別の会場を標的にしようとした可能性もあるとみて調べている。

 音楽祭は8月3~6日に行われた。パドック容疑者はこの期間に会場を見渡せるホテルの部屋を2室予約。ホテルはAP通信に「予約はあったが、容疑者は姿を現さなかった」と明かした。このコンサートにはオバマ前大統領の長女マリアさんも行っていたという。

 また、時期は不明だが、パドック容疑者は東部マサチューセッツ州ボストンでコンサートの会場として使用される野球場近くのホテルもインターネットで検索していたという。ただ、捜査当局は米メディアに対して「容疑者がボストンを訪れたことを示す情報はない」としている。

 また捜査当局は4日、容疑者がラスベガスで先月行われたコンサート会場を見下ろせる高層アパートの部屋を予約していたと発表。AP通信は、カジノで高額の賭けをする容疑者はカジノホテルに無料宿泊することができ、「アパートを借りるのは奇妙だ」と伝えた。こうしたいくつかの「下見」の結果、1日のコンサート会場を選んだ可能性もある。


全米ライフル協会、銃改造部品の新たな規制求める
10/6(金) 13:14配信 BBC News

銃規制強化に反対する団体、全米ライフル協会(NRA)は5日、ラスベガスで起きた銃乱射事件でスティーブン・パドック容疑者が使用した「バンプストック」と呼ばれる銃改造部品に対する新たな規制を求めた。

NRAは、「半自動小銃が自動小銃のように機能できるようにする装置に対しては、追加的な規制が設けられるべきだ」とし、「これらの装置が連邦法に合致しているか、すぐに検討されるべきだ」と述べた。

与党・共和党は長年にわたりあらゆる銃規制に反対してきたが、今回はバンプストックの禁止を検討すると表明している。

連邦議会ではバンプストック禁止法に関する公聴会が開かれる予定で、審議が進む見通し。

NRAによる発表後、ドナルド・トランプ米大統領は記者団に対し「短期間のうちに」装置を禁止するかどうか考えると述べた。

NRA幹部のウェイン・ラピア、クリス・コックス両氏は、連名の声明で、「ラスベガスでの邪悪で無意味な攻撃の後、どうすれば悲劇が将来起きないようにできるのか米国民は答えを探している」と述べた。

両氏は「頭のおかしい男による犯罪行為に基づいて、法に従う米国人に銃を禁止するのは将来の攻撃の予防に何ら役立たない」とし、銃規制を訴える政治家たちを批判した。

死者58人負傷者500人近くを出したラスベガスの事件以来初となった今回のNRA声明は、バンプストックがバラク・オバマ前大統領の政権時に、アルコール・たばこ・火器爆発物取締局(ATF)によって承認されていたと指摘した。

声明発表直後に記者団と話したサラ・サンダース大統領報道官は、「(共和・民主)両党議員や複数の団体がバンプストックを検討する予定だ。我々は歓迎するし、議論に参加したい」と語った。

NRAの声明はさらに、銃を携帯して州間を自由に行き来できるようにする法律の可決を議会に求めた。法案は団体が長らく擁護してきたもので、州ごとに銃規制が違うなかで、地元で銃所持の許可を得ている人物がより厳格な規制がある州にも銃を持って行けるようにするのが狙い。

銃のサイレンサー(消音器)の規制緩和にもNRAは力を入れているが、ラスベガスでの事件を受け下院の共和党議員らは法案を取り下げた。

4日には、民主党のダイアン・ファインスタイン上院議員(カリフォルニア州選出)がバンプストックの禁止法案を提出。共和党のカルロス・カーベロ下院議員(フロリダ州)は記者らに対し、共和党案が5日中にも提出される可能性があると語った。

カーベロ議員は、事務所には法案に関心を示す議員たちから電話が「殺到」しているとし、超党派での合意が形成されつつあると述べた。同議員は「分別のある銃政策という点で、大きな進歩が目前にあると思う」と話した。

バンプストックには、バンプファイア・ストック、サイドファイア・アダプターとも呼ばれ、購入には自動小銃のような詳細な身元確認を必要としない。

ラスベガスの事件のスティーブン・パドック容疑者は乱射に使用した12丁のライフルにバンプストックを装着していた。

バンプストックは通常200ドル(約2万2500円)以下で売られており、関連企業の広告によると、わずか7秒で100発近くの高速弾を撃つことができる。

バンプストックの製造で大きな市場シェアを持つスライド・ファイア社は、ラスベガスでの事件以降「非常に大きな需要があったため」売り切れ状態になっていると述べた。

(英語記事 Las Vegas shooting: NRA urges new rules for gun 'bump-stocks')


米銃権利団体が異例の対応 連射装置「バンプ・ストック」の規制を支持 ラスベガス乱射の犯人が使用
10/6(金) 9:55配信 産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】銃規制強化に反対してきた与党・共和党の有力支持団体、全米ライフル協会(NRA)は5日、西部ラスベガスでの銃乱射事件を受け、半自動小銃に取り付けて連射を可能にする装置「バンプ・ストック」の規制を支持すると表明した。

 過去の乱射事件であらゆる銃規制強化に反対してきたNRAが前向きな姿勢を示すのは極めて異例だ。米議会では民主、共和両党から装置の所持や販売を禁止する動きが出ており、ホワイトハウスも検討に前向きな考えを示した。

 NRAは声明で銃乱射事件後に自殺した容疑者がバンプ・ストックを使っていたとされることを挙げ、「半自動小銃を自動小銃のように機能させられる装置は追加規制の対象にすべきだ」とし、銃規制を担当するアルコール・たばこ・火器および爆発物取締局(ATF)に検討を求めた。

 バンプ・ストックは100ドル(約1万1千円)から数百ドルで購入でき、半自動小銃に装着すると1分間当たり数百発の連射が可能になる。連邦法で強い規制がかかる自動小銃に改造することを可能にするものだとし、上院で民主党議員が所持や販売を禁止する法案を提出。下院でも共和党議員が提出する動きがある。

 下院の共和党トップ、ライアン下院議長は5日、法案を検討する考えを表明。AP通信によると、トランプ大統領は米議会側と銃規制に関して協議を開始。サンダース大統領報道官は5日の記者会見で同装置を規制する動きを「歓迎しており、(政権として)対話に参加したい」と述べた。


米議会、銃規制強化の機運 民主議員、連射装置所持の禁止法案提出
10/6(金) 7:55配信 産経新聞

 ■共和議員も検討表明

 【ワシントン=加納宏幸】米史上最悪となった西部ラスベガスの銃乱射事件を受け、下院の与党・共和党トップ、ライアン下院議長は5日のMSNBCテレビ番組で、民主党が提出した銃規制強化法案を検討する考えを示した。憲法が保障する、国民の武装権を守ろうとしてきた共和党の中からも、大量殺傷を可能とする武器については規制を検討するときが来たという機運が生まれている。

 法案は、野党・民主党のファインスタイン上院議員が4日に提出したもので、1発ずつしか発射できない半自動小銃に取り付けて連射を可能にする「バンプ・ストック」など発射能力を高める装置の所持や販売を禁止。20人以上の同党議員が共同提案者になった。

 バンプ・ストックはラスベガスの銃乱射事件で自殺したスティーブン・パドック容疑者も使用していた。

 ライアン氏は同装置が半自動小銃を連邦法で強い規制がかかる自動小銃に改造することを可能にするものであるとし、検討の必要性に言及。共和党の上院ナンバー2、コーニン院内幹事も「私もハンターとして多くの銃を保有しているが、バンプ・ストックの使用は理解できない」とし、公聴会で検討する考えを表明した。このほか複数の同党議員が法案審議に前向きだ。連邦議会では、銃乱射事件のたびに銃購入者の身元確認や大量殺傷能力を持つ銃の流通を規制する法案が提出されてきたが、党派対立や共和党に影響力を持つ全米ライフル協会(NRA)の反対で規制強化は進まなかった。

                   ◇

 【ラスベガス=住井亨介】米西部ラスベガスの銃乱射事件で、トランプ大統領は4日、メラニア夫人とともにラスベガスを訪れ、被害者や医療・警察関係者らを見舞った。同国史上最悪の銃乱射事件を受けて銃規制強化を求める声が改めて上がるが、論議の動向はまだ見通せない。

 ◇かわすトランプ氏

 「昨晩の事件までは(市民の武装の権利を認める)合衆国憲法修正第2条の支持者だった。だが、それは誤りだった」

 2日、事件現場のイベント会場で演奏していたカントリー音楽のギタリスト、ケイレブ・キーターさんがツイッター上で声明を出し、波紋を呼んだ。西部開拓時代やカウボーイなど武張ったイメージと重なるカントリー音楽の担い手が、銃規制に反対してきた過去を“ざんげ”したのだ。

 5月の英国公演がテロの標的となった米歌手、アリアナ・グランデさんや、レディ・ガガさんも、次々と銃規制強化の必要性を唱えた。著名人らのこうした訴えは、「米国と銃」の在り方に一石を投じるのか-。

 4日、ラスベガスを訪れたトランプ氏は「今日はその話はしない」とかわした。

 ◇憲法修正2条の壁

 銃犯罪の情報を集めるサイト「ガン・バイオレンス・アーカイブ」(GVA)によると、米国で4人以上が死傷した乱射事件は今年だけで273件(4日まで)。銃犯罪の死者は1万1736人(同)に上る。

 米国では日常的に乱射事件が発生しているともいえ、犠牲者が出るたびに規制強化の議論が起きるものの、有力ロビー団体「全米ライフル協会」(NRA)などの反対で、厳格な規制導入が見送られてきた。保守派は、合衆国憲法修正第2条をよりどころに、国民には銃で自衛する権利が保障されていると主張する。

 NRAから強力な支援を受けるトランプ大統領は4月、NRAの年次会合での演説で修正第2条を守る考えを強調し、規制緩和に意欲を表明していた。

 ◇所持は「愛国的」?

 警察発表などによると、スティーブン・パドック容疑者(64)は、半自動小銃に取り付けると弾倉が空になるまで連射が可能になる装置「バンプ・ストック」を凶器となった銃に装着していた。米国では自動小銃の売買には一定の規制があるが、こうして殺傷力を高める改造は容易だ。

 事件後、ラスベガス市内では犠牲者追悼のろうそくがともされている。男子学生(20)は「また同じような事件が起きてしまった。政治家は真剣に銃規制に取り組むべきだ」と話す。

 だが米国では、共和党員の約7割が銃所持を「愛国的」と考えているとの調査もある。米CNNテレビ(電子版)は、乱射事件の多くが白人男性によるとの専門家の分析を紹介し「(銃所持の)文化は、(白人を中心とする)政府支配層に支持されており、愛国心の名の下に称賛され続ける」と悲観論を示した。


ラスベガス乱射 交際女性「計画は寝耳に水」
10/6(金) 7:55配信 産経新聞

 【ラスベガス=住井亨介】米西部ネバダ州ラスベガスで発生した銃乱射事件で、米連邦捜査局(FBI)は4日、自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)と交際していた女性(62)を、フィリピンから戻ったロサンゼルスで事情聴取した。女性は同日、弁護士を通じて「彼が計画していた銃乱射は寝耳に水だった。捜査に全面的に協力したい」などとする声明を発表し、事件への関与を否定した。

 パドック容疑者は事件前にフィリピンへ10万ドル(約1130万円)を送金したと報じられていたが、女性は声明で、フィリピンにいる家族の家を買うため自分宛てに送金があったことを認め、「後になって手切れ金だと思った」とした。事件前にフィリピンの家族に会いに行くため航空券を買い与えられたという。

 一方、警察当局は4日、記者会見し、負傷者を527人から489人に修正した。172人が依然入院中という。会見に同席したFBIの捜査官は、女性の聴取内容は明らかにできないとしたうえで、「現段階で事件がテロであることを示す証拠はない」と述べた。


シカゴの音楽祭も標的か=ラスベガス銃乱射の容疑者―米
10/6(金) 7:47配信 時事通信

 【ロサンゼルス時事】米ネバダ州ラスベガスの野外コンサート会場を狙った銃乱射事件で、自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)が事件の約2カ月前に、シカゴで開かれた野外音楽祭の会場を見渡せるホテルを予約していた可能性があることが5日分かった。

 米メディアが報じた。同容疑者が今回の事件とは別のコンサート会場を標的にしようとしていた疑いが浮上している。

 シカゴでは、8月3~6日に大規模な野外音楽祭が開かれていた。米メディアによると、この期間に会場近くの高級ホテルの2室に容疑者と同名の予約が入っていた。しかし、予約の日になっても宿泊客は姿を現さなかったという。

 また、時期は不明だが、同容疑者がボストン地域でコンサート会場として使用される野球場などの周辺ホテルをインターネットで検索していたとの報道もある。ただ、捜査当局者は米NBCテレビに対し「容疑者がシカゴやボストンを訪れていたことを示すものは何もない」と語った。

 捜査当局によると、同容疑者はラスベガス市内でも、乱射事件の約1週間前に高層マンションの部屋を民泊仲介サイト「エアビーアンドビー」を通して借りていた。期間は、9月22~25日にこの周辺で開かれていた別の野外音楽祭と重なっていた。実際に宿泊したかは不明だが、犯行の機会をうかがっていた可能性がある。


乱射事件が起きると銃が飛ぶように売れる米国社会「真の怖さ」
10/6(金) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン

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ラスベガスで前例のない数の死者を出す悲惨な銃乱射事件が起きた後、「怖い経済現象」が起きたのをご存じだろうか Photo:AFP/AFLO

● ラスベガス銃乱射事件後の 恐ろしい経済現象とは?

 アメリカのラスベガスで、また悲惨な銃乱射事件が起きた。それも前例のない形で――。事件の翌日時点で死者59人、負傷者は527人という大惨事だ。

 なぜこれだけ被害が大きかったかというと、犯人はホテルの32階の部屋から眼下のコンサート会場に無差別に乱射したからだ。しかも銃はフルオートマチックに(つまり引き金を引き続ければ自動的に発射されるように)改造され、100発を撃ち尽くすと弾倉を交換して、さらに撃ち続けたという。

 さて、このような事件が起きるたびに「なぜアメリカでは銃規制を強化しないのか?」と思ってしまう。少なくとも筆者個人はそう思うのだが、今回は逆の話をしようと思う。アメリカ人が銃規制に賛成しないのはなぜなのか、という話だ。

 それを理解していただくために、ある不可解な現象についてクイズを出したい。ラスベガスの銃乱射事件の翌日、アメリカの株式市場では銃器メーカーの株価が上昇した。それはなぜかというのが問題だ。

 そしてこの問題への回答から、さらに怖い「あること」を我々は理解することになるのだが、その種明かしはこのコラムの最後に持っていきたい。まずは、なぜ銃器メーカーの株価が上がるかだ。

 この現象は日本人にはなかなか理解し難い。銃の乱射事件が起き、大統領が事件現場を訪れて追悼し、全米も悲しみに暮れているという報道がなされている。そんな状況なら、日本人は「これから銃規制が強化され、収益が減る銃器メーカーの株価は下落するに違いない」と考えるはずだ。

 しかし、アメリカでは現実に銃器メーカーの株価が上昇した。そして銃乱射事件が起きる度に、株式市場で同様の現象が起きているという。

 事件後に銃器メーカーの株価が上昇する理由は、「このような事件が起きた直後に、全米で拳銃の売上高が増加するから」だという。実際に、事件後2~3ヵ月間は拳銃が売れに売れる状態が続くという。

 日本には、よく似た全然別の現象がある。震災が起きると損害保険の売上が増えるのだ。アメリカ人と日本人が似ているのは、普段は生活にリスクがあることを忘れて呑気に暮らしているのだが、一度悲惨な事件や災害の映像を目にすると、急に心配になって対策を考え出す、という点だ。

 ところが日米の違いで言えば、日本人は万が一のときのために「補償」を考える一方で、アメリカ人は万が一のことが起こらないような「抑止力」にお金を払うという点だ。

● 「銃があれば死なずに済んだ」 日本人と違うアメリカ人の考え方

 日本人から見れば、アメリカで銃を用いた悲惨な事件が起きるのは銃が売られているからである。日本では一時期、ナイフを使った凄惨な犯罪が相次いだことがあったが、警察がナイフの所持を厳しく規制するようになって、そのような犯罪も減少した。だから、とにかく規制をしたほうが犯罪はなくなると日本人は考える。

 一方で、アメリカ人は「規制をすれば犯罪者だけが銃器を持ち歩くようになる」と考える。アメリカでは銃を規制しようとする運動家が拳銃で殺されることがある。そのときの銃愛好家の決まり文句が、「銃を持っていれば死なずに済んだのに」というものだ。これは冗談ではなく、彼らは真顔でそう言うのだ。

 ここまで来ると、哲学というか考え方の違いとしか言いようがないのだが、アメリカ人は皆が武装解除をして平和になることよりも、銃で脅されたときに「撃たれる前に撃つことができる自由」の方を大事だと考えるのだ。

 さて、日本人に理解できない次の話を紹介しよう。護身用の銃を持っている人の家に拳銃を持った強盗が押し入ったとする。もちろん状況にもよるが、「金を出せ」と拳銃で家族を脅されている様子を見ていた主人が、護身用拳銃を手に取れる状態だった場合に、次に何をするだろうか。

 アメリカ人の場合は「犯人に向けて引き金を引く」が次に行うべき行動だ。それも威嚇のために足を撃つとかではなく、的の大きい胴体を狙って即座に引き金を引く。

 決してドラマや映画のように、犯人に拳銃を向けながら「銃を捨てないと撃つぞ」などと交渉したりはしない。撃たなければ撃たれるかもしれないという場合においては、アメリカ人は真っ先に撃つのである。

 ここがアメリカ人と日本人の決定的な考え方の違いである。日本人はついつい「全体で見て一番良い解決策を探る」ことを考えがちである。銃を突きつけ返して交渉すれば、強盗は降参して逃げ出すかもしれない。そうなれば誰も傷つかないから、まずはそういった解決策を優先してしまう。

 アメリカ人は違う。「自分にとって一番確実で良い解決策をとる」のである。相手が銃を持ち出した時点で、撃たれて殺されるリスクが目の前にある。自分が撃てばそのリスクが消える。だから撃つのだ。

 もちろん撃てば相手を殺すことになるかもしれないし、その後正当防衛か過剰防衛かを巡って面倒な裁判に巻き込まれる可能性もあるだろう。でも裁判で殺されることはない。だから撃つ。それがアメリカ人の考え方だ。

● 北朝鮮問題で日本がやるべきは 解散総選挙ではなくアメリカの説得

 さて、この話から何を言いたいのか、種明かしに移ろう。

 たとえば、北朝鮮がアメリカ人を「水爆を搭載したミサイルで撃つぞ」と脅迫している。トランプ大統領をではなく、アメリカ全体が脅されている。その状態で我々日本人は、「なんとか交渉して平和裏に解決したい」と考えている。

 この件に関する最大の問題は、アメリカ人は自衛に関して、日本人とは違う考え方をするということだ。つまり我々が理解すべきことは、北朝鮮がアメリカを脅した段階で、この問題は北朝鮮問題からアメリカ問題へと局面がシフトしたということだ。

 だから日本は、与党のように「解散総選挙の争点は北朝鮮問題だ」とか、野党のように「選挙による政治的空白が問題だ」などと言っている場合ではない。北朝鮮問題について我々日本人が必死になってやるべきことは、現フェーズにおいて「アメリカの説得」なのである。

 (百年コンサルティング代表 鈴木貴博)


銃改造部品の制限容認=全米ライフル協会が声明―大統領同調、規制前進も
10/6(金) 5:35配信 時事通信

 【ワシントン時事】銃規制強化に反対する米ロビー団体の全米ライフル協会(NRA)は5日、ネバダ州ラスベガスの銃乱射事件を受けて初めて声明を出し、スティーブン・パドック容疑者が所持していた銃を連射可能にする部品について「追加制限を課すべきだ」との立場を打ち出した。

 これを受け、トランプ大統領も記者団に「短期間で(制限を)検討する」と語った。

 与党・共和党に強い影響力を持つNRAとトランプ氏がそろって柔軟な姿勢を示したことで、銃規制がわずかながら前進する可能性が出てきた。

 米国では機関銃のように連射できる銃の所持は原則として違法だが、1発ずつしか撃てない銃を連射可能な形に改造する部品の使用は禁じられていない。パドック容疑者は、銃撃の反動を利用して毎分400~800回の連射を可能にする部品「バンプストック」を所持していたとされる。

 NRAは声明で「銃禁止で攻撃は防げない」としながらも、「バンプストックなどの部品が連邦法に適合しているか直ちに再検討するよう要求する」と表明。サンダース大統領報道官は記者会見で「バンプストックや関連機器を検証する動きを歓迎する。私たちも議論に加わりたい」と語った。

 共和党下院トップのライアン下院議長もMSNBCテレビの番組で「明らかに検討の必要がある事項だ」と指摘した。


全米ライフル協会、フルオート改造部品の規制排除せず-ベガス乱射で
10/6(金) 4:36配信 Bloomberg

全米最大の銃ロビイスト団体、全米ライフル協会(NRA)は半自動小銃を全自動(フルオート)並みの速度で連射できるように改造する部品について、規制対象とすることに反対しない姿勢を明らかにした。共和党議員からも規制の可能性を閉ざさないという趣旨の発言が相次いでいる。

ラスベガスで1日に起きた銃乱射事件で使われた「バンプストック」と呼ばれる部品について、NRAは5日、連邦法に適合しているかどうかを調査するようアルコール・たばこ・銃器取り締まり局(ATF)に要請した。

NRAは「半自動式のライフルを全自動式並みに改造する部品を、追加規制の対象とするべきだと考える」との声明を発表した。同時に銃禁止を求める議員らを批判し、禁止しても「狂った男による犯罪」は防げないと反論した。

原題:NRA Open to New Rules on Rapid-Fire Gun Accessories After Vegas(抜粋)


【映像】ラスベガス銃乱射事件 容疑者はバンプストック装着
10/5(木) 18:26配信 AP通信

ラスベガス、ネバダ州、10月4日 (AP)― 死者58人、負傷者500人超という「近代米国史上最悪」となった10月1日の銃乱射事件で、死亡したスティーブン・パドック容疑者(64)が「バンプストック」と呼ばれる連射装置を銃に装着していたことが、当局の調べで分かった。
 バンプストック、またはバンプファイア・ストックと呼ばれるこの装置は、既存の銃のストック(銃床)に装着して、銃の反動を利用して引き金を引いたまま状態にしておき、フルオートマチック銃のように連続発射を可能にする。
 この装置を装着していたことで、パドック容疑者は殆ど不可能と思える速さで、数丁の銃を取り替えながら、群衆に向かって乱射し続けることができた、と当局はみている。
 バンプストックを装着することで連射は可能になるが、その代償として命中精度が落ちる。パドック容疑者の場合、ホテルの高層階から地上のコンサート会場に向けて銃を乱射していたので、命中精度は問題ではなかったのではないか、と銃の専門家は指摘する。

(日本語翻訳 アフロ)


<ラスベガス乱射>IS犯行声明の信ぴょう性に疑問符
10/5(木) 17:23配信 毎日新聞

 【カイロ篠田航一】ラスベガスで1日起きた銃乱射事件では過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。だが米捜査当局は容疑者とのつながりを否定し、声明の信ぴょう性に疑問符が付いている。中東で退潮が鮮明なISが勢力誇示を狙って無関係な事件に便乗し、支持者を扇動する宣伝に利用した可能性もある。

 ISは、系列のニュースサイト「アーマク通信」で犯行声明を出す場合が多い。最近は当局の捜査で虚偽が判明する事例が目立つ。

 6月にフィリピンでカジノ施設に男が放火し30人以上が死亡した事件では「IS戦士が実行」との声明が出たが、容疑者はギャンブル依存症のキリスト教徒と判明。6月にパレスチナ人の男らがイスラエルの警官を襲撃した事件も、ISの犯行声明後にイスラム原理主義組織ハマスが「容疑者はわれわれの組織に属しISは無関係」と否定した。手口の詳細など容疑者側しか知り得ない「秘密の暴露」がない場合、便乗の可能性が出てくる。

 一方、6月にイランで起きた同時テロでは、容疑者が侵入した国会議事堂内部の映像を公開。厳重な警備を突破した「成果」を強調する狙いが明確で、イスラム教シーア派国家イランを敵視する自称スンニ派組織ISの関与が濃厚とみられる。

 今月1日のラスベガスの事件では、ISは容疑者が「十字軍の連合国を狙えという最高指導者の呼びかけに応じた」と主張、3日前に公開していたバグダディ最高指導者の「肉声」に言及した。敵視する米国で起きた大事件を「手柄」として利用しようとした思惑もうかがえる。


銃乱射男 別のイベントでも計画か
10/5(木) 17:23配信 ホウドウキョク

アメリカのラスベガスで58人が死亡した銃乱射事件で、自殺した容疑者の男が、事件の10日ほど前に行われた、別の音楽イベント会場近くの部屋を予約していたことがわかった。
地元警察は、パドック容疑者が、乱射事件の前に行われた別の音楽イベントの会場近くにある、コンドミニアムの部屋を予約していたことを確認したと明らかにした。
イベントには5万人が参加していたということで、警察はパドック容疑者が、当初、この音楽イベントを狙っていた可能性もあるとみて調べている。
こうした中、FBI(連邦捜査局)の事情聴取を受けたパドック容疑者の交際相手が、弁護士を通じて4日、声明を発表した。
弁護士は「彼は、こんな凄惨(せいさん)な事件を起こすようなことは、ほのめかしていなかった」と述べた。
また交際相手は、弁護士を通じ、パドック容疑者から事件のおよそ2週間前に航空券をもらい、フィリピンの家族に会いに行くよう勧められ、家の購入資金として送金を受けたことも明らかにした。
一方、トランプ大統領は4日、ラスベガスを訪問し、被害者を見舞ったほか、銃乱射事件の対応にあたった医療関係者や警察官を称賛し、「われわれは100%あなたたちとともにある」と強調した。
銃規制についてあらためて問われると、トランプ大統領は「今は話さない」と述べるにとどめた。


<ラスベガス乱射>「大きな音に敏感…」負傷者は今も恐怖に
10/5(木) 17:00配信 毎日新聞

 【ラスベガス(米西部ネバダ州)長野宏美】米史上最悪といわれる死傷者が出たラスベガスの銃乱射事件で、負傷者は今も恐怖に直面していることが、見舞った親族の話から明らかになった。

 「大きな音に敏感になり、病室の扉をノックする音を聞いただけで左右を見回し、おびえている」

 事件で負傷した米西部カリフォルニア州の高校生、ティファニー・ウザールさん(18)の様子を、おじのリック・レオンさん(67)はそう明かした。

 ウザールさんはひじと腹部を負傷し、腹部に弾丸が残っていた。2回手術を受け、命に別条はないが事件の話は嫌がるという。

 「撃たれたけど大丈夫」。1日午後10時45分ごろ、レオンさんの娘エリカさんに無事を知らせる電話がウザールさんからあった。この日はウザールさんの誕生日。両親からチケットを贈られ、姉2人や友人と大好きなカントリーミュージックのコンサートで祝っていた。午後10時過ぎ発砲が始まり、楽しい夜は暗転。ウザールさんは血を流しながら必死に逃げたという。

 「めいの命は助かった。だが、なぜこんな事件が起きてしまったのか」。そう話すレオンさんの表情は悲しげに見えた。


議員がNRA=全米ライフル協会を恐れる理由 フジテレビ風間晋解説委員の解説
10/5(木) 14:32配信 ホウドウキョク

<600人死傷でも、銃規制”緩和”へ揺るがず>
ラスベガスの銃乱射事件は、単独犯が10分程度で600人をも死傷させたという意味で、自動小銃の殺傷力の恐ろしさを印象付けた。それが合法的に取得したものなのか、セミオートマチックの違法改造なのか、「トリガークランク」などインターネットで簡単に入手できるアタッチメントを取り付けて連射可能にしたものも含まれるかはすぐに明らかにされるだろうが、いずれにしても、これだけの殺傷力を目の当たりにしても、首都ワシントンでは銃規制を強化しようという動きは見られない。

それどころか、ライアン下院議長は事件翌日、サイレンサー=消音器が今より簡単に入手できるようになる法案の審議を進める考えに変わりはないことを明らかにした。サイレンサーは銃規制の主な対象の一つだ。

<選挙立候補者をNRAが独自に格付け?!>
銃規制が進まない理由として挙げられるのが、規制反対の強力なロビー団体NRA=全米ライフル協会が、議員にはとても怖い存在だからだ。NRAは「銃を所持する権利」を擁護する信頼できる立候補者かどうかという観点から、AからFまで候補者を「格付け」し、500万人の会員にアドバイスする。会員はそれを家族や友人、知人に口コミで広げていくため、CからFに「格付け」された候補者にとっては厳しい状況となる。

NRAが「選挙で落とす」対象になってしまうからだ。逆に「格付け」の良い候補者には人的・金銭的支援が行われる。ちなみにこの「格付け」は、議会での投票記録や発言内容、そして、NRAが行うアンケートへの回答などから総合的に決定している。

<NRAに睨まれたくない議員たち>
中間選挙は来年11月6日が投票日なので、まだ1年以上先と思いがちだが、早い州では来年3月に「予備選」がスタートする。5か月先でしかない。予備選は本選に比べて投票参加者が一桁少ない数万人規模で、当落を決める差は数百票だったりする。気に入らない議員を落とすなら、本選より予備選を狙う方が確実なわけだ。

例えば、2014年の中間選挙の予備選で、当時の下院共和党ナンバー2のカンター院内総務が無名の新人に敗北する大番狂わせがあったが、カンター氏の獲得票は28,902票、相手は36,120票。これで、次期下院議長間違いなしと目されていたカンター氏の政治生命は終わってしまった。

連邦議会でも州の議会でも、来年の選挙で再選を狙う議員にとっては、今、NRAににらまれたら具合が悪い‥だから銃規制は進まないのだ。


ラスヴェガスの銃乱射は、法の「抜け穴」が招いた悲劇だった
10/5(木) 12:30配信 WIRED.jp

ラスヴェガスで2017年10月1日に起きた銃乱射事件では、法律で禁止されているはずの自動小銃か、ほぼ自動に改造された銃が使われた可能性が高い。それでも悲劇が起きてしまった背景には、銃の改造や自動化を補助するツールが米国で野放しとなっている現状があった。

【動画】犯人が違法な「自動小銃」を入手できた理由とは

日曜夜、ラスベガスで起きた銃乱射事件。ぞっとするような現場の映像を見た人なら、誰でも「あの音」を聞いたことだろう。その銃声は、人間が手で連続して引き金を引くよりもずっと速く、短く連続して鳴り響いた。まるでヘリコプターのプロペラが回るようなリズムで──。

それは何百万ものアメリカ人が所有する、一般的な半自動小銃ではなかった。自動小銃、もしくは自動小銃と同じくらいの殺傷力をもつように改造された、半自動小銃の音だ。2017年10月1日、「マンダレイベイ リゾート&カジノ」の窓から男が乱射した銃により、少なくとも58人が亡くなり、500人以上が負傷した事件は、すでにアメリカ近代史上最悪の被害を出している。

しかし、この悲劇の記録を見聞きした銃の専門家は、事件の別の特徴に注目している。毎分何百発にも近いスピードで発砲が可能な自動小銃、もしくはほぼ自動の銃が使われた、ここ何十年で初めての銃乱射事件である点だ。

アメリカ国内での全自動小銃の入手は不可能ではないにしても、銃規制法によって非常に困難になっている。それを考えると、犯人はいかにあような速度で発砲できたのか、未だに不明である。

しかし、答えの可能性には事欠かない。30年前に作られた自動小銃禁止の法律には抜け穴があり、一般市民が入手することはできる。そしてより可能性が高いのは、合法や違法なものを含むさまざまな技術的なハックによって、半自動小銃をより殺傷力のある高速発砲銃に改造したのではないか、ということだ。

「アメリカのなかでも特にネヴァダ州では、今回の銃乱射事件の犯人のような人物が大量の銃を集めることは非常に簡単です。しかも、改造なしでも非常に危険で、遠距離でも正確に撃つことのできる銃をです」と、銃規制擁護団体「銃による暴力防止法律センター」の弁護士マイク・マクライヴリーは語る。「そして殺傷能力を高める改造方法は、違法・合法を含め多様な方法があるのです」

銃権利団体ディフェンス・ディストリビューティッドの主任エンジニア、ジョン・サリヴァンはよりシンプルに表現する。「半自動小銃を全自動小銃に改造することは、本当にとても簡単です。結局のところ、マシンガンを作るのは簡単なのです」

自動小銃への“アップグレード”は簡単
ラスベガス銃乱射事件の犯人が使用した銃の種類は、現時点ではまだはっきりしていない。地元警察は、犯人がいたホテルの部屋からどのような銃が見つかったのかに関して、『WIRED』US版へのコメントを拒否した。しかし、犯人がマシンガンもしくはそれと同等のものを手に入れる方法は数多くあった。

最も簡単な方法のひとつで、犯人が使用した銃について推測を巡らせている専門家の間で有力な説となっているのは、いわゆる「ヘルファイヤー・トリガー」「ガットクランク」と呼ばれるものである。このシンプルな装置を「AR-15」ライフルの引き金に固定すれば、回転クランクを回すだけで、1回転につき数発を発砲できる。

これによって、毎分何百発も簡単に発砲できるようになるわけだ。平均的な銃撃者が主導で引き金を引くと毎分約80~100発程度である。それほどの速度で発砲すれば、普通のAR-15は間違いなくオーバーヒートしてしまう。だが、犯人はホテルの部屋に19丁の銃をもっていたと報道されており、必要に応じて新しいものと交換することもできた。

半自動小銃を実質的に自動小銃に改造するためのツールとしては、ほかに「スライドファイア」「バンプストック」と呼ばれるものがある。これらの装置は、銃を肩に固定する部分にスプリング構造を追加することで、銃弾が発射されるたびに銃全体が前方に弾むようになる。

このスローモーションヴィデオにあるように、単に引き金に指を置くだけで、弾みによってマシンガンに匹敵する速さで引き金を繰り返し引ける仕組みだ。なお、当局は火曜になって、犯人は少なくともライフルのうち1丁にバンプストックを装着していたことを確認した。

本格的な自動化は違法だが「非常に簡単」
ギャットクランクやバンプストックは、AR-15やAK-47を機能的には自動小銃に変えることができる。だが、明らかに違法ではない。アメリカでは自動小銃が1986年以降は禁止されているが、米国のアルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(ATF)は、1度引き金を引いたら複数発の銃弾が発砲される場合にのみ、銃を自動と認定している。

ところが、バンプストックを取り付けたところで、発砲するには毎回引き金を引く必要がある。ガットクランクは、あくまで補助装置である。すなわち、それ自体は幅広く販売することを禁止されない、法律上のグレーゾーンなのだ。だが、ディフェンス・ディストリビューティッドのサリヴァンによると、法律を破ることを厭わない人なら、半自動のAR-15を本格的な自動小銃に改造することは困難ではないという。

自動小銃には、引き金部分に「オートシア」と呼ばれる小さな部品がある。その重要な金属部品は、薬室内のガスが膨張して銃身から銃弾を押し出し、銃の弾倉からボルトが新しい銃弾を引き出すという一連の動きが行われる毎回の発砲の後に、撃鉄をとらえる。下のヴィデオで示されるように、ボルトが銃床のスプリングにぶつかって再び前方に弾むと、引き金との接触なしで撃針にぶつかれるように撃鉄を離す。

ハンドドリルとボール盤、もしくはコンピューター制御のフライス盤さえあれば、誰でもAR-15のフレームにいくつか穴を開け、さらに内部の空洞を広げることができる、とサリヴァンは言う。そうすれば、オンラインで入手可能な半自動小銃に、全自動小銃の発砲メカニズムを追加するための部品「M16オートシア」を組み込める。

「だいたい4分くらいで済む、非常に簡単な作業です」と、サリヴァンは語る。完成品の自家製自動小銃は違法性が高く、単に所有しているだけで罰金数十万ドル、そして数十年の懲役が課される。

「本物」の自動小銃を方法的に所持する方法も
サリヴァンはさらに、自作のものだけでなく、本物の全自動小銃を誰でも合法的に所有できることを指摘する。86年の禁止法以前に製造され、一般市民に所有されている自動小銃が、アメリカ国内には数十万丁は存在している。それらの古い銃は法律の適用を免除されており、それらを買えば完全に合法なマシンガンが手に入るのだ。

だが、その希少価値ゆえ非常に高価なものになっている。実際、サリヴァンはこうした自動小銃を25,000ドル(約282万円)で購入したのだという。「私にとっては、お金にかえられないものです」と彼は言う。「所有できるもののうちで、最高に格好いいものですから」

法律の適用を免除された自動小銃でさえ、ニューヨーク州やカリフォルニア州を含む多くの地域においては、持ち込み禁止である。しかし、ネヴァダ州にはそのような法律はない。さらに重要なことに、ネヴァダ州には1人の個人が所有できる半自動小銃の数、半自動小銃で使用できる弾倉のサイズに関する制限もない、と「銃による暴力防止法律センター」のマクライヴリーは指摘する。

カリフォルニア州やニューヨーク州では、弾倉に込められる弾丸の数を最大10発までに制限している。だが、ラスヴェガスの事件で途切れることなく発砲が続いた時間の長さから判断すると、犯人は50~100発が装填された弾倉を利用していた可能性が高い。そのような半自動小銃を規制していないことが、仮に全自動小銃に改造された場合の危険性をさらに高めるのだ。

「誰も半自動小銃を持ってはならない、と言っているわけではありません。しかし、なぜ10丁も15丁も必要なのでしょうか? そして、なぜ大容量の弾倉が必要なのでしょうか?」と、マクライヴリーは疑問を呈する。「憲法修正第2条によって、銃を保有する権利と市民の安全をうまく両立させることはできます。しかし現状では、人々にやりたいことをやらせるほうにひどく傾いています。そして、わたしたちがその代償を支払っているのです」


世界のホテルでセキュリティ強化の兆し? 金属探知機やX線検査の先行事例も ― 相次ぐテロ・事件の発生で
10/5(木) 12:12配信 トラベルボイス

世界各地で相次ぐテロなどの対応で、セキュリティ強化の議論に拍車がかかりそうだ。今月初めに起きた米・ラスベガスの銃乱射事件を契機に、セキュリティ対策専門家が、今後米国でホテルの監視カメラ増設、スタッフ増員などが求められる可能性を指摘している。

AP通信が、個人のプライバシーを尊重する米国でもセキュリティ対策強化を進めざるを得なくなる可能性について、世界に報じた。

最も積極的な対策として議論されるべきは、空港でおこなわれるような、金属探知機やX線検査などだろう。例えば、マニラのホテル「リゾーツ・ワールド」では、オフィスビルやショッピングモール同様に、多くのホテルでも金属探知機とX線撮影機材を導入していた。しかし、6月にカジノ併設の複合リゾートで発生した発砲事件の犯人は、弾薬ベストとライフルを所有した状態でホテルに滞在したことが分かっている。これは、決して「大きな荷物を持っている客のみを監視する」ことが適切でないことを示唆しているともいえる。

かつて西アフリカ・マリで武装グループが人質とともに立てこもった事件の舞台となったラディソン・ブル(Radisson Blu)ホテルでは、現在、バッグを対象とする探知機導入のほか、ホテルの玄関前を運転することを禁止した。

2008年に160名が死亡する事件が発生したインドでは、アコーホテル、ハイアット、マリオットなどのチェーンホテルで小型の金属探知機とX線検査機を使ったチェックを実施。ニューデリーにある空港近くの高級施設レモンツリーホテルでは、訪問者を追跡できる顔認識システムを導入したとされる。

さらに、太平洋アジア観光協会(PATA:Pacific Asia Travel Association)の最高経営責任者(CEO)マリオ・ハーディ氏は、ホテルで荷物を検査するにとどまらず、自動車のチェック、多くの防犯カメラを活用して対策を講じていると説明する。

今回のラスベガスの事件を受け、米国ホテル業協会(AHLA:American Hotel and Lodging Association)では、ラスベガスの宿泊施設が地元当局と緊密に協力を進める点を強調。例えばホテルのロビーでルームキーの所在を確認する権限を持つ警備員の採用などを進めたり、カードなしではアクセスできないフロアを限定するなどの策を講じていると説明している。

しかし、最大のリスクは同じ経験をしていない国だ。経験がなければ、そこにかける費用対効果が低く見積もられる可能性もあり、厳しい対応が適用されにくい場合があるとの指摘も。2020年に東京でオリンピック開催を控える日本。こうした世界の動きは他人事ではない。


<ラスベガス乱射>容疑者、事件前に高層住居賃借 下見か
10/5(木) 11:23配信 毎日新聞

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銃乱射の現場となったラスベガスのホテル=AP

 ◇FBIが同居女性聴取

 【ラスベガス(米西部ネバダ州)長野宏美】米ラスベガスで1日に起きた銃乱射事件で、米捜査当局は4日、スティーブン・パドック容疑者(64)=自殺=が事件前の9月22~24日、ラスベガス市内の別の場所で野外コンサートが開かれた時期にその会場を見下ろせる高層アパートの一室を借りていたことを明かした。1週間前に犯行の下見などを行った可能性もうかがえるが、会見で保安官は「事前調査のためか分からない」と語った。

 また、米連邦捜査局(FBI)はパドック容疑者と同居していた恋人の女性(62)をロサンゼルスで聴取したことも明らかにした。女性は9月中旬に出身地のフィリピンに渡航し、今月3日夜にロサンゼルスに到着した。当局は容疑者が大量の武器を購入した経緯や事件前に行動の変化がなかったかどうかなどを聴いている。

 女性の弁護士は4日、声明を発表し「こんな恐ろしいことが起きる兆候はなく、私が気づくような言動はなかった」と女性の心境を明かした。

 声明によると、パドック容疑者は2週間以上前、安い航空券を見つけたので、家族に会うためフィリピンに行くよう女性に勧めた。滞在中に女性や家族の家を購入する資金として送金を受けたという。米メディアは送金額を10万ドル(約1130万円)と報じている。

 女性は突然の旅行や送金に対し「別れるつもりなのか」と不安になったが、「このような計画をしているとは思わなかった」という。パドック容疑者については「やさしくて思いやりがあり、静かな男だった」と述べた。

 一方、捜査当局は4日の記者会見で、乱射は1日午後10時5分から15分までの10分間だと発表した。現場の監視カメラから判明したという。また、527人とされていた負傷者数を489人に修正した。

2017年10月 4日 (水)

アメリカ・ラスベガスで銃乱射、59人死亡 500人超負傷・4

アメリカ西部ネバダ州ラスベガスで1日午後10時8分(日本時間2日午後2時8分)ごろ、ホテル上階の部屋から約2万人が集まるコンサート会場に向けて男が銃を乱射し、地元警察によると、59人が死亡、527人が負傷した。

容疑者の男は自殺した。警察は男について過激派とのつながりはなく、単独犯とみて動機などを調べている。CNNテレビは「米史上最悪の乱射事件」と伝えた。

警察によると、発砲したのは地元出身で白人のスティーブン・パドック容疑者(64)。特殊部隊がホテルの部屋に突入した際、容疑者は既に銃で自殺していたとされる。室内から銃器10丁以上が見つかった。

トランプ大統領は2日、事件を受け、国民に向けて声明を読み上げ「純粋な悪の所業だ」と非難した。

事件は、高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」近くで発生。カントリー音楽の野外コンサートが開かれており、犯人は同ホテルの32階から会場を狙って無差別に発砲した。ABCテレビは目撃者の話として、銃撃は約5分間続いたと伝えた。

※以上、時事通信の報道による。

最初の記事
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3番目の記事

リンク:【ラスベガス乱射】 恋人は「何も知らなかった、予兆もなかった」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相、トランプ大統領に哀悼の意 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>トランプ氏負傷者慰問 銃規制言及避ける - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 容疑者の交際女性「計画は寝耳に水」 声明で関与を否定 ロスに戻りFBIが聴取 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:銃乱射のラスベガス訪問=米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射、警官のボディーカメラの映像公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:献血者であふれる医療施設、米ラスベガス銃乱射で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 トランプ米大統領が訪問 銃規制「きょうはその話はしない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ大統領、ラスベガスを訪問 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:銃規制でトランプ氏「議論、当面はない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス乱射容疑者、事前にスーツケース10個超 武器隠し運ぶ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:銃の改造部品禁止を=民主議員が法案提出―米 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米大統領、銃乱射のラスベガス訪問=FBI、交際女性から聴取 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相 トランプ大統領にお悔やみ ラスベガス銃乱射事件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>安倍首相、トランプ氏に弔意 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米「百パーセント共にある」 安倍首相 トランプ大統領と電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相、乱射事件で弔意=米大統領と電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>事件前、恋人に10万ドル送金 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>警察混乱、情報錯綜 突入まで1時間以上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:議員がNRA=全米ライフル協会を恐れる理由 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【ラスベガス乱射】 犯人はテロリストなのか - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:米ラスベガス銃撃事件、SWAT部隊はどうやって犯人を見つけたのか? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不安募る安否不明者家族=娘と連絡取れず「根比べ」―ラスベガス乱射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:4日夜に日米首脳電話会談、ラスベガス事件哀悼や北朝鮮問題で=関係筋 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:銃社会アメリカ 数字で見る被害と支持 - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:トランプ米大統領、銃規制「今は議論しない」 ラスベガス乱射で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:動機見えぬラスベガス銃乱射、米国到着の恋人から事情聴取へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>容疑者連射9分超 カメラで警官接近監視 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>銃規制一転賛成…現場で演奏のギタリスト - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射事件前、交際女性滞在の比に10万ドル送金 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

【ラスベガス乱射】 恋人は「何も知らなかった、予兆もなかった」
10/5(木) 10:58配信 BBC News

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【ラスベガス乱射】 恋人は「何も知らなかった、予兆もなかった」

現代米国史上最悪の被害を出したラスベガス乱射事件の容疑者の交際相手は4日、「優しく、思いやり深く、物静かな」パートナーが何を計画していたか何も知らなかったと明らかにした。弁護人が記者会見で声明を読み上げた。

1日夜の事件当時、フィリピン滞在中だったダンリーさんは、3日に米国に戻り、連邦捜査局(FBI)の事情聴取を受けた。

ダンリーさんは声明で、スティーブン・パドック容疑者は事件の予兆となるようなことは「私に何も言わず、そのような行動も取らなかった」と表明した。

「私は彼を愛していたし、穏やかな将来を一緒に過ごしたいと願っていた」とダンリーさんは言い、「言葉にならない恐ろしい暴力行為」に衝撃を受けたと強調した。

事件発生直後、ラスベガス市警はダンリーさんを「参考人」として行方を探した。

フィリピン生まれでオーストラリア市民のダンリーさんは、元カジノ従業員。ラスベガスから北東に130キロ離れたメスキートでパドック容疑者と暮らしていた。事件の約2週間前に容疑者がいきなり、フィリピンの家族に会いに行くようにと「格安航空券」をプレゼントしてくれたという。

ダンリーさんがフィリピンに滞在中、容疑者は家の購入資金だとして、10万ドル(約1100万円)を送金してきたという。

「ありがたかったけれども、正直言って、手切れ金のつもりなのかと心配だった。まさか誰かに危害を加えようと計画していたなんて、まったく何一つ思い当らなかった」とダンリーさんは文書で説明した。

ダンリーさんの姉妹たちはこれに先立ち、豪「7ニュース」に対して、「自分の計画の邪魔にならないよう(ダンリーさんは)追い払われた」のだろうと話した。

パドック容疑者は9月28日、マンダレイ・ベイ・ホテル32階のスイートルームにチェックインした。この際に、ダンリーさんの身分証を使ったという情報もある。

10月1日午後10時8分ごろ、ホテルの向かいにある屋外コンサート会場で開かれていたカントリー音楽祭の観客約2万2000人に向かって、乱射を始めた。

それから9~11分の間に、容疑者は58人を殺害し、500人以上にけがをさせた後、自殺したとみられている。

ラスベガス市警のジョーセフ・ロンバルド保安官は4日の記者会見で、パドック容疑者の足取りについてさらに分かった内容を説明した。


・ホテルに停めてあった容疑者の車から、銃弾1600発以上と、新たに爆発物も発見
・発砲を始める数時間前まで、容疑者はギャンブルをしていた
・事件の前週には、ラスベガス市内の別の野外音楽祭を見下ろす高層賃貸マンションの一室を借りていた。9月22~24日の音楽祭には、ミューズ、ロード、ブリンク182などが出演。観衆は約15万人だった

ドナルド・トランプ米大統領は4日、メラニア夫人と共にラスベガスを訪れ、被害者や救急対応の担当者たちを慰問した。

事件の被害者が多数救急搬送されたユニバーシティ・メディカル・センター(UMC)で大統領は記者団に、「この人たちの働きぶりを見ると、アメリカ人でいることがとても誇らしく思える」と話した。

「人間性の最悪の部分が打って出てくると、そして今回はまさにそうだったが、人間性の最高の部分が反応する」と大統領は述べ、負傷した警官たちを称えた。

「恐怖のどん底にあっても常に、我々の命のために自分たちの命を危険にさらしてくれる人たちに希望を抱く」

「日曜夜に世界中が目撃した勇気は、とても言葉にならない。米国人は死と憎しみに愛と勇気で対抗した」

(英語記事 Las Vegas shooting: Paddock's girlfriend denies knowledge of attack)


安倍首相、トランプ大統領に哀悼の意
10/5(木) 10:53配信 ホウドウキョク

安倍首相は4日夜、アメリカのトランプ大統領と電話会談を行い、ラスベガスで起きた銃撃事件の犠牲者に、哀悼の意を伝えた。
安倍首相は「米国の困難な時に、私、そして日本国民は、トランプ大統領、米国国民と100%ともにあると伝えた」と述べた。
安倍首相は、銃撃事件の犠牲者に哀悼の意を表し、トランプ大統領は、「温かい言葉に感謝する」と応じた。
また、北朝鮮情勢についても協議し、「対話のための対話は意味がない」として、国際社会全体で最大限の圧力をかける認識を確認した。


<ラスベガス乱射>トランプ氏負傷者慰問 銃規制言及避ける
10/5(木) 10:27配信 毎日新聞

 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は4日、銃乱射事件の発生した西部ネバダ州ラスベガスを訪問し、事件でけがをした被害者や医療関係者、警察当局者らと面会した。「暗黒の中で輝きを見せるのは人々の良心だ」と述べ、事件対応に謝意を表明し、「困難を国民皆で乗り越える」と語った。一方、銃規制に関する言及はなかった。

 トランプ氏は市内の警察署で演説し、事件現場で警察官らが「危険に身をなげうって市民を守った」とたたえた。これに先立ち訪問した市内の病院では、入院中の事件で負傷した人らを見舞った。トランプ氏は「自ら重傷を負いながら、他者を助けようとした人たちがいた。途方もなく勇敢な行動だ」と語り、治療にあたった医師や看護師らに対しては「すばらしいプロ意識で対応にあたった」と感謝した。

 一方、銃規制に関する見解を記者団に問われたトランプ氏は「今日はその話はしない」と繰り返し、言及を避けた。事件の容疑者については「とても病的な人間だ」と述べた。


ラスベガス銃乱射 容疑者の交際女性「計画は寝耳に水」 声明で関与を否定 ロスに戻りFBIが聴取
10/5(木) 10:05配信 産経新聞

 【ラスベガス=住井亨介】米西部ネバダ州ラスベガスで発生した銃乱射事件で、米連邦捜査局(FBI)は4日、自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)と交際していた女性(62)を、フィリピンから戻ったロサンゼルスで事情聴取した。女性は同日、弁護士を通じて「彼が計画していた銃乱射は寝耳に水だった。捜査に全面的に協力したい」などと声明を発表し、事件への関与を否定した。

 パドック容疑者は事件前にフィリピンへ10万ドル(約1130万円)を送金したと報じられていたが、女性は声明で、送金は自分宛のものでフィリピンにいる家族の家を買うためだったと認めた。

 また、声明では「パドック容疑者は、あんな恐ろしいことが起きることをほのめかしたりするようなことはしなかった」、「事件の2週間以上前にフィリピンの家族に会いに行くため安い航空券を買ってくれた」などと、計画に関知していないことを強調した。

 フィリピン入国管理当局によると、女性は9月15日に日本からフィリピンに到着。その後、香港を訪れたが25日に戻り、事件当日はフィリピン国内にいた。


銃乱射のラスベガス訪問=米大統領
時事通信 10/5(木) 9:25配信

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トランプ米大統領(中央)は4日、コンサート会場を狙った銃乱射事件で多数の死傷者が出たネバダ州ラスベガスをメラニア夫人と共に訪れ、負傷者や警察関係者らと面会した。


ラスベガス銃乱射、警官のボディーカメラの映像公開
10/5(木) 8:57配信 AFPBB News

【10月5日 AFP】米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)で1日夜に起きた近年の米国史上最悪とされる銃乱射事件で、現場の警察官が装着していたボディーカメラの映像が公開された。近くの人々に避難を促す様子が映っている。(c)AFPBB News


献血者であふれる医療施設、米ラスベガス銃乱射で
10/5(木) 8:44配信 AFPBB News

【10月5日 AFP】米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)で起きた銃乱射事件を受け、同地で大勢の人々が献血をしようと医療施設を訪れている。

 警察によると、事件では元会計士のスティーブン・パドック(Stephen Paddock)容疑者(64)の銃撃により58人が死亡した。死者数はこれまで59人とされていたが、当局は後の発表で、死者のうち1人は同容疑者だったと明らかにしている。3日撮影。(c)AFPBB News


ラスベガス銃乱射 トランプ米大統領が訪問 銃規制「きょうはその話はしない」
10/5(木) 8:22配信 産経新聞

 【ラスベガス=住井亨介】米西部ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件で、トランプ大統領はメラニア夫人と4日、ラスベガスを訪問し、被害者や救助にあたった医療・警察当局者らを見舞った。米史上最悪の銃乱射事件を受け、銃規制を求める声が改めて強まっているが、トランプ氏は「きょうはその話はしない」と言及を避けた。

 トランプ氏は事件の被害者らを見舞った後、「もうこの状況を見たくはない。他の人を助けようとしてひどく負傷した人たちがたくさんいた」と述べ、負傷者らをホワイトハウスに招待したことを明らかにした。

 続いて警察当局とも面会。「(事件の)容疑者はとても気持ち悪く、狂っている。警察はプロ根性を見せてくれた。とても良い仕事をしてくれた」とたたえた。

 トランプ氏は面会後に会見し、事件後の緊急対応に関係者が果たした役割を称賛しつつ、「われわれはこのおぞましい事件を共に乗り越える。痛みを共有し、米国人として克服するのだ」と述べ、国民に結束を呼びかけた。


トランプ大統領、ラスベガスを訪問
10/5(木) 8:18配信 ホウドウキョク

アメリカのトランプ大統領は、銃乱射事件で58人が死亡し、500人以上が負傷したネバダ州ラスベガスを訪問し、医療・警察関係者らを激励し、事件に巻き込まれた被害者らを見舞った。
トランプ大統領は、4日に訪問したラスベガスの病院で、「ここで目の当たりにしたのは、素晴らしいプロ意識だ。医師や看護師らの対処は、素晴らしかった。そして、このような出来事は、もう二度と見たくない」と述べ、アメリカ史上最悪とされる銃乱射事件の対応にあたった医療関係者や警察官を称賛し、「われわれは100%あなたたちとともにある」と強調した。
そのうえでトランプ大統領は、スティーブン・パドック容疑者について、「非常に病的で、頭のおかしい人物だった」と、あらためて述べた。
また、事件に巻き込まれた被害者らを見舞ったトランプ大統領は、生存者の一部をホワイトハウスに招待したと明らかにした。


銃規制でトランプ氏「議論、当面はない」
10/5(木) 7:55配信 産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】米共和党のマコネル上院院内総務は3日、ラスベガスで起きた銃乱射事件を受けた銃規制に関する法整備に慎重な見解を示した。一方、民主党は銃購入時の身元確認の厳格化などの法案提出を予定している。

 民主党のシューマー上院院内総務は銃規制に反対する共和党の支持団体、全米ライフル協会(NRA)を挙げ「(トランプ氏を)NRAと決別させ、私たちに協力させよう」と述べた。

 当のトランプ氏は3日、記者団から銃規制論議について問われ、「いつかその時が来るだろうが、当面はない」と語った。


ラスベガス乱射容疑者、事前にスーツケース10個超 武器隠し運ぶ
10/5(木) 7:55配信 産経新聞

 ■部屋周辺にはカメラ 事件前に比に10万ドル送金か

 【ラスベガス=住井亨介】米西部ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件で、自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)が、宿泊先のホテル上層階のスイートルームへ数日にわたって10個以上のスーツケースを運び込んでいたことが3日、分かった。地元警察当局などが明らかにした。当局は、ホテルの部屋へつながる廊下などに複数のカメラが設置されていたとも発表。視界を遮るものがなく野外コンサート会場を見下ろせる角部屋で、犯行前から周到な準備が進められていた可能性が一層強まった。

 部屋からは銃や銃弾、ハンマーなどが見つかっているが、米CNNテレビによると、ホテル職員らは「部屋に何ら怪しいところはなかった」としている。警察当局は、パドック容疑者がスーツケースに巧妙に隠して、自ら武器を運び込んだとみている。当局者によると、パドック容疑者がコンサート会場に向けて乱射した2つの窓の前には、二脚架を付けた銃が置かれていた。

 また、複数の米メディアは3日、パドック容疑者が事件前、フィリピンに10万ドル(約1130万円)を送金していたと報道。具体的な送金先や目的は不明だが、地元警察は同日夜、滞在先のフィリピンから米国に戻ったパドック容疑者の交際女性(62)に接触していることを明らかにした。警察幹部は「(女性は)現時点で容疑者の一人だ」としたものの、具体的な容疑には触れていない。

 米メディアによると、女性はフィリピン生まれで、オーストラリア国籍を持ち、しばしば家族のいるフィリピンを訪れていたという。警察は、女性が事件について何らかの事情を知っている可能性があるとみて慎重に調べる。

 警察当局は3日の会見で、ホテルとネバダ州リノ、同州メスキートの自宅の計3カ所から押収した銃が47丁に上り、このうちホテルにあった12丁には、自動連射を可能にする特別な装置が付けられていたことを明らかにした。銃撃は9~11分続いたという。また、事件の死者数を59人から58人に修正した。

 ホテル内に設置されていたカメラは、スイートルームにつながる廊下に2つ、ドアののぞき穴部分に1つ。パドック容疑者が犯行計画を察知されるのを警戒していたとみられる。


銃の改造部品禁止を=民主議員が法案提出―米
10/5(木) 7:24配信 時事通信

 【ワシントン時事】米ネバダ州ラスベガスの銃乱射事件で連射可能な銃が使われたことを受け、野党・民主党のファインスタイン上院議員らは4日、銃を連射できるように改造する部品の販売・所持を禁じる法案を上院に提出した。

 この法案には与党・共和党の一部からも賛同する声が出ており、審議が進む可能性もある。

 米国では連射可能な全自動の銃を市民が所持することは原則違法だが、1発ずつしか撃てない半自動の銃を機関銃のように改造する部品の使用は禁じられていない。米メディアによると、スティーブン・パドック容疑者はライフルにこうした部品の一つ「バンプストック」を取り付けていた。


米大統領、銃乱射のラスベガス訪問=FBI、交際女性から聴取
10/5(木) 7:19配信 時事通信

908
トランプ米大統領(中央)は4日、コンサート会場を狙った銃乱射事件で多数の死傷者が出たネバダ州ラスベガスをメラニア夫人と共に訪れ、負傷者や警察関係者らと面会した。

 【ラスベガス(米ネバダ州)時事】トランプ米大統領は4日、コンサート会場を狙った銃乱射事件で多数の死傷者が出たネバダ州ラスベガスをメラニア夫人と共に訪れ、負傷者や警察関係者らと面会した。

 一方、連邦捜査局(FBI)は容疑者の交際相手の女性から事情を聴取。動機解明を急いでいる。

 ラスベガスの警察を訪問したトランプ氏は、事件に対応した捜査関係者らを「プロフェッショナリズムとは何かを示した」と称賛。「これからも恐怖と闘っていかねばならないが、一緒に乗り越えていこう」と連帯の姿勢を強調した。

 これに先立ち、現地の病院で負傷者を見舞ったトランプ氏は、犯行の動機に関し「まだ分からない。全力で調べている」と説明した。犯行後に自殺したスティーブン・パドック容疑者については「頭のおかしい男だ」と語った。

 今回の事件を受け、民主党などから銃規制を求める声が高まっていることに関しては「きょうは話さない」と述べるにとどめた。

 米メディアによると、FBIは4日、ロサンゼルスでパドック容疑者の交際相手だった女性から事情を聴いた。女性は同日、弁護士を通じて声明を出し、容疑者は「親切で思いやりがあり、物静かな人だった」と説明。「この恐ろしい出来事を私にほのめかす言動はなかった」として、事件の背景に心当たりはないと主張した。


安倍首相 トランプ大統領にお悔やみ ラスベガス銃乱射事件
10/4(水) 23:47配信 産経新聞

 安倍晋三首相は4日夜、トランプ米大統領と電話で会談し、米ラスベガスで多数の死傷者が出た銃乱射事件に対する哀悼の意を伝えた。会談後、首相は公邸前で記者団に「おぞましい銃撃事件について大統領、そして米国民の皆さまに直接お悔やみを伝えたいと考え、電話した。米国の困難な時に私、そして日本国民は、大統領、米国民と百パーセント共にあるということを伝えた」と述べた。

 電話会談に同席した野上浩太郎官房副長官によると、トランプ氏は「温かい言葉に感謝する。シンゾーは真の友人である」と応じたという。 

 電話会談は約12分間で、両首脳は弾道ミサイル発射と核実験を繰り返す北朝鮮について「対話のための対話では意味がなく、国際社会で圧力をかけていくことが重要」として、両国で緊密に連携する必要があるとの考えで一致した。11月上旬に予定されるトランプ氏の来日についても確認した。


<ラスベガス乱射>安倍首相、トランプ氏に弔意
10/4(水) 23:22配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は4日夜、米ネバダ州ラスベガスのコンサート会場で起きた銃乱射事件で多数の死傷者が出たことに対し、トランプ米大統領に電話で弔意を伝えた。首相は「私と日本国民は、大統領、米国民と100%共にある」と呼びかけ、トランプ氏は「温かい言葉をありがとう。晋三は真の友人だ」などと応じた。トランプ氏は11月上旬に来日予定で、両首脳は「訪日を楽しみにしている」と互いに述べた。

 協議では北朝鮮の核・ミサイル問題についても意見を交わし「対話のための対話では意味がない」との認識で一致し、国際社会が団結し北朝鮮に最大限の圧力をかけることが重要だと確認した。【遠藤修平】


日米「百パーセント共にある」 安倍首相 トランプ大統領と電話会談
10/4(水) 22:56配信 産経新聞

 安倍晋三首相は4日夜、トランプ米大統領と電話で会談した。首相が会談後に記者団に語った発言の全文は次の通り。

   ◇

 ラスベガスで発生したおぞましい銃撃事件について、トランプ大統領、そして米国国民の皆さまに直接お悔やみを伝えたいと考え電話をいたしました。

 米国の困難な時に私、そして日本国民は、トランプ大統領、米国国民と百パーセント共にあるということをお伝えしました。

 また、北朝鮮情勢についても意見交換をし、そして今後連携して取り組んでいくということで一致をいたしました。


安倍首相、乱射事件で弔意=米大統領と電話会談
10/4(水) 22:09配信 時事通信

 安倍晋三首相は4日夜、米国のトランプ大統領と電話で10分余り会談した。

 首相は、多くの死傷者を出した米ラスベガスの銃乱射事件について、哀悼の意を示すとともに、米国や米国民と連帯する立場を伝えた。トランプ大統領は「温かい言葉に感謝する。シンゾウは真の友人だ」と応じた。

 会談後、首相は記者団に「米国の困難な時に、私そして日本国民はトランプ大統領、米国民と100%ともにあることを伝えた」と語った。

 両首脳は、緊迫した状態が続く北朝鮮情勢をめぐり、緊密に連携することを改めて確認した。10日の朝鮮労働党創建記念日の前後に、北朝鮮がミサイル発射など新たな挑発に出るとの見方がある。


<ラスベガス乱射>事件前、恋人に10万ドル送金
10/4(水) 21:11配信 毎日新聞

 【ラスベガス(米西部ネバダ州)國枝すみれ、長野宏美】米ラスベガスで1日に起きた銃乱射事件で、複数の米メディアは3日、スティーブン・パドック容疑者(64)が事件の1週間前、10万ドル(約1130万円)を恋人の女性(62)が滞在するフィリピンの銀行口座に送金していたと報じた。女性は3日夜、ロサンゼルスの空港に到着しており、警察当局は、容疑者の動機につながる事情を知っている可能性があるとみて、聴取する。

 女性はフィリピン出身で、2010年ごろ、当時勤務していたネバダ州のカジノで客だったパドック容疑者と知り合い、その後、州内の容疑者宅で同居をするようになった。事件前の先月15日にフィリピンに入国し、事件当日もフィリピンに滞在していた。

 また、容疑者が宿泊したホテルや州内の自宅など計3カ所で押収された銃器は計47丁に上った。ホテルの部屋からは自動連射を可能にする「バンプ・ファイア・ストック」と呼ばれる部品12個も発見され、無差別殺人を計画していた疑いが一層濃厚になった。

 一方、警察当局は3日、これまで59人としていた犠牲者数を58人に訂正。容疑者も人数に含めていたという。

 トランプ米大統領は4日、現地入りし、事件の被害者らと面会する。


<ラスベガス乱射>警察混乱、情報錯綜 突入まで1時間以上
10/4(水) 21:07配信 毎日新聞

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パドック容疑者がコンサート会場を狙ったホテルの32階の部屋の見取り図

 【ラスベガス(米西部ネバダ州)長野宏美】米史上最悪となったラスベガスの銃乱射事件では、スティーブン・パドック容疑者(64)=自殺=が銃撃を開始した後、警察が滞在先のホテルの部屋に突入するまで1時間以上かかった。警察の発表や米メディアが報じた警察無線のやりとりなどから、容疑者の用意周到さと同時に当日の現場の混乱ぶりも浮き彫りになった。

 パドック容疑者は先月28日、ラスベガスのホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」にチェックイン。部屋には23丁の銃器を持ち込んだ。「起こさないでください」という備え付けのサインをドアの取っ手に掲げただけでなく、部屋内外にカメラ3個を取り付け、警察などの接近を警戒。約400メートル離れたコンサート会場に向けた銃乱射の準備を進めた。

 「発砲だ。自動式銃のような音だ」。2万2000人が集まった会場を警備中の警官から一報があったのは1日午後10時8分。カントリー歌手、ジェイソン・アルディーンさんのコンサートは終盤を迎えており、「タタタタタ」という乾いた音が演奏中に鳴り響いた。アルディーンさんはしばらく歌い続け、観衆も聴き入っていた。

 通報を受けた警官らが現場に急行したが、狙撃場所を巡って警察無線の情報が錯綜(さくそう)した。「マンダレイ・ベイの上の階からだ」「(会場の)7番ゲートからだ」。負傷者がどんどん増えていく中、必死で狙撃犯の居場所を特定しようとする警察の様子も伝わってくる。「被害が広がる前に銃撃犯を発見する必要がある。誰か銃撃犯を見つけたか?」

 10時14分、マンダレイ・ベイの31階を捜索中の警官が「一つ上の階から自動式銃の音が聞こえる」と報告。銃撃犯の逃走を防ぐため、警察はホテル側にエレベーターを止めるよう要請した。10時20分には「しばらく銃声を聞かない」という無線のやり取りがあり、コンサート会場に向けた銃撃は9~11分だったと推定されている。

 銃撃犯の部屋が32階の「135」号室と特定され、ホテル警備員1人が近づこうとした。だが、10時27分に部屋内部から発砲があり、警備員は足を負傷した。

 その後も「複数犯だ」などの情報が飛び交い、警察の特殊部隊がこの部屋に突入したのは11時25分。パドック容疑者は既に自殺していた。警察が一部メディアへの流出を認めた室内の様子の写真では、手袋をはめて横たわった容疑者の傍らに銃2丁が落ちていた。


議員がNRA=全米ライフル協会を恐れる理由
10/4(水) 20:00配信 ホウドウキョク

600人死傷でも、銃規制”緩和”へ揺るがず
ラスベガスの銃乱射事件は、単独犯が10分程度で600人をも死傷させたという意味で、自動小銃の殺傷力の恐ろしさを印象付けた。それが合法的に取得したものなのか、セミオートマチックの違法改造なのか、「トリガークランク」などインターネットで簡単に入手できるアタッチメントを取り付けて連射可能にしたものも含まれるかはすぐに明らかにされるだろうが、いずれにしても、これだけの殺傷力を目の当たりにしても、首都ワシントンでは銃規制を強化しようという動きは見られない。

全米ライフル協会はなぜそこまで力を持っているのか

それどころか、ライアン下院議長は事件翌日、サイレンサー=消音器が今より簡単に入手できるようになる法案の審議を進める考えに変わりはないことを明らかにした。サイレンサーは銃規制の主な対象の一つだ。

選挙立候補者をNRAが独自に格付け?!
銃規制が進まない理由として挙げられるのが、規制反対の強力なロビー団体NRA=全米ライフル協会が、議員にはとても怖い存在だからだ。NRAは「銃を所持する権利」を擁護する信頼できる立候補者かどうかという観点から、AからFまで候補者を「格付け」し、500万人の会員にアドバイスする。会員はそれを家族や友人、知人に口コミで広げていくため、CからFに「格付け」された候補者にとっては厳しい状況となる。

NRAが「選挙で落とす」対象になってしまうからだ。逆に「格付け」の良い候補者には人的・金銭的支援が行われる。ちなみにこの「格付け」は、議会での投票記録や発言内容、そして、NRAが行うアンケートへの回答などから総合的に決定している。

NRAに睨まれたくない議員たち
中間選挙は来年11月6日が投票日なので、まだ1年以上先と思いがちだが、早い州では来年3月に「予備選」がスタートする。5か月先でしかない。予備選は本選に比べて投票参加者が一桁少ない数万人規模で、当落を決める差は数百票だったりする。気に入らない議員を落とすなら、本選より予備選を狙う方が確実なわけだ。

例えば、2014年の中間選挙の予備選で、当時の下院共和党ナンバー2のカンター院内総務が無名の新人に敗北する大番狂わせがあったが、カンター氏の獲得票は28,902票、相手は36,120票。これで、次期下院議長間違いなしと目されていたカンター氏の政治生命は終わってしまった。

連邦議会でも州の議会でも、来年の選挙で再選を狙う議員にとっては、今、NRAににらまれたら具合が悪い‥だから銃規制は進まないのだ。


【ラスベガス乱射】 犯人はテロリストなのか
10/4(水) 18:58配信 BBC News

少なくとも58人が死亡し、527人が負傷した米ラスベガス乱射事件の容疑者について、情報が少しずつ明らかになるにつれて、インターネットではなぜスティーブン・パドック容疑者が「テロリスト」と呼ばれていないかについて、議論が繰り広げられている。

64歳で白人のパドック容疑者は1日夜、マンダレイ・ベイ・ホテル32階のスイートルームの窓から、屋外音楽祭の会場に向けて10分前後にわたり乱射を続けた。ラスベガス警察と主要マスコミは、容疑者を「一匹狼」、「おじいさん」、「ギャンブラー」、「元会計士」などと形容しているが、「テロリスト」とは呼んでいない。

警官隊が突入すると自殺していたという容疑者の動機は、まだ分かっていない。国際テロ組織とのつながりや、精神疾患は確認されていない。

しかしソーシャルメディアでは大勢が、もしパドック容疑者がイスラム教徒だったなら、証拠などなくてもイスラム過激主義とつながっているはずだという思い込みから、ただちに「テロリスト」と呼ばれたに違いないと指摘している。

著名人もテレビ出演者も学識者もこぞって、今回は何が違うのかと話し合っている。

ネバダ州法は「テロ行為」を、「多数の一般市民に甚大な身体的危害を加える、もしくは死亡させることを意図して暴力を使用する行為」と規定している。

米連邦法は、「国内テロ」の要件を3つ挙げ、「連邦法か州法に違反し、人命に危害を加え」、市民や政府を威圧もしくは強要し、主に米国内で起きる活動のことだと定めている。

連邦捜査局(FBI)も、「政治的もしくは社会的な目的の推進のため、政府や市民やその一部を、威圧もしくは強要する」意図をテロ行為の要件にしている。

大勢に危害を加えるだけでなく、政府に何らかの行動を強要する、あるいは特定の思想を推し進めようとするという要素があるかどうかが、「テロ」と認定するための鍵となるようだ。

ソーシャルメディアでは大勢が、ネバダ州法の関連部分の画像を共有し、ラスベガス市警のジョーセフ・ロンバルド保安官がパドック容疑者について記者会見で語った内容を疑問視した。保安官は2日未明、容疑者について「信条体系についてまだ分かっていない。現時点では、単独犯で、一匹狼的な犯人だったと考えている」と述べた。

これについて「@clairevenom」さんは、「『一匹狼』と読んだ瞬間、銃撃犯の人種が分かった」とツイートした。

その@clairevenomさんのツイートに、ジュリアン・レンガウアーさんは「自分も同じことを思った。もっとよく分かるよう、ネットでこの一覧表を見つけた」と返信した。

レンガウアーさんが投稿した画像は、肌の色を並べたものの思われる。左上の薄い色の下には「発砲犯」とあり、右に「銃撃犯」、「犯罪者」、「一匹狼」と並んでいる。下の段で肌の色が濃くなるにつれて、「過激派」、「武装勢力」、「狂信者」、「テロリスト」、「売人」、「フーディー」(パーカーのフードをかぶっている若者のこと。2012年2月にフロリダ州で、フードをかぶって歩いていた黒人青年トレイボン・マーティンさんが、白人男性に射殺された)、「ギャング構成員」、「ギャング」と言葉が並んでいる。

ツイッターでは1日の事件以来、「一匹狼」という単語が20万回以上、投稿された。大勢の利用者が、容疑者が白人か有色人種かで使われる表現が明らかに違うようだが、それはなぜかと議論するなか、「テロ攻撃」という言葉も17万回以上、投稿された。

フェイスブックでも議論が広がっている。インドネシアのムルサルさんは、「(容疑者は)国際テロリストじゃないって?  顔がアラブ風じゃないからか?」と書いた。

ムスリム系米国人のマフムード・エルアワディさんは、事件に悲しんでいると書いた上で、イスラム過激主義者の攻撃の後に自分の家族が経験するようなことを、今回の事件があっても白人は経験しないはずだと指摘した。

「乱射事件が起きるたびに、髪を覆っている妻は危険にさらされる。息子はモハメドという名前なので、学校で攻撃される。4歳の娘はアラビア語を話すので、つらい扱いを受ける。しかし、テロリストが白人でキリスト教徒だとなるといきなり、精神病の人がやったことだから何もかも大丈夫ということになる」

価値判断

BBCでは、「テロリスト」や「テロ」という言葉の使い方に、明確な基準を設けている。

BBC編集ガイドラインでは、「テロリストやテロ行為の構成要件について、幅広い合意は成立していない。テロという単語の使用にはしばしば、価値判断が伴う。そのため私たちは、人が『テロリスト』と言っている言葉を引用する際に表現を変更してはならないが、私たちとしては使用を避けるべきだ」と書いている。

さらにBBCの編集ガイドラインは、「だからといって、特定の行為の実態や恐ろしさを伝えることを回避してはならない。むしろ、自分の言葉の使い方によって、BBCの客観報道に対する評価にどう影響するかを検討すべきだ」と念押ししている。

ソーシャルメディアでは大多数の人が、パドック容疑者を「テロリスト」と呼ばない捜査当局やマスコミを批判している。しかし、大多数に異論を唱える人たちもいる。

ドニー・インバーソさんはツイッターで、「テロではない。テロは、恐怖によって人の政治信条や信仰を変えさせようとするものだ。これは乱射事件だった」と書いた。

M・G・ミッチェルさんは「政治的な動機の証拠を見つけていないなら、スティーブン・パドックは大量殺人犯だ。テロリストの定義にマッチしない」とツイートした。

プレストンさんは、「動機が分かるまでテロかどうか判断できない。乱射事件とテロは同義語じゃない」とツイートした。

(英語記事 Las Vegas shootings: Is the gunman a terrorist? )

By UGC and Social News Team, additional reporting by BBC Reality Check


情報提供を呼び掛けるウィリアムズさん
時事通信 10/4(水) 18:05配信

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3日、米ネバダ州ラスベガスで、乱射事件後に安否が分からなくなった娘の情報提供を呼び掛けるステファニー・ウィリアムズさん。


議員がNRA=全米ライフル協会を恐れる理由
10/4(水) 17:58配信 ホウドウキョク

600人死傷でも、銃規制”緩和”へ揺るがず
ラスベガスの銃乱射事件は、単独犯が10分程度で600人をも死傷させたという意味で、自動小銃の殺傷力の恐ろしさを印象付けた。それが合法的に取得したものなのか、セミオートマチックの違法改造なのか、「トリガークランク」などインターネットで簡単に入手できるアタッチメントを取り付けて連射可能にしたものも含まれるかはすぐに明らかにされるだろうが、いずれにしても、これだけの殺傷力を目の当たりにしても、首都ワシントンでは銃規制を強化しようという動きは見られない。

それどころか、ライアン下院議長は事件翌日、サイレンサー=消音器が今より簡単に入手できるようになる法案の審議を進める考えに変わりはないことを明らかにした。サイレンサーは銃規制の主な対象の一つだ。

選挙立候補者をNRAが独自に格付け?!
銃規制が進まない理由として挙げられるのが、規制反対の強力なロビー団体NRA=全米ライフル協会が、議員にはとても怖い存在だからだ。NRAは「銃を所持する権利」を擁護する信頼できる立候補者かどうかという観点から、AからFまで候補者を「格付け」し、500万人の会員にアドバイスする。会員はそれを家族や友人、知人に口コミで広げていくため、CからFに「格付け」された候補者にとっては厳しい状況となる。

NRAが「選挙で落とす」対象になってしまうからだ。逆に「格付け」の良い候補者には人的・金銭的支援が行われる。ちなみにこの「格付け」は、議会での投票記録や発言内容、そして、NRAが行うアンケートへの回答などから総合的に決定している。

NRAに睨まれたくない議員たち
中間選挙は来年11月6日が投票日なので、まだ1年以上先と思いがちだが、早い州では来年3月に「予備選」がスタートする。5か月先でしかない。予備選は本選に比べて投票参加者が一桁少ない数万人規模で、当落を決める差は数百票だったりする。気に入らない議員を落とすなら、本選より予備選を狙う方が確実なわけだ。

例えば、2014年の中間選挙の予備選で、当時の下院共和党ナンバー2のカンター院内総務が無名の新人に敗北する大番狂わせがあったが、カンター氏の獲得票は28,902票、相手は36,120票。これで、次期下院議長間違いなしと目されていたカンター氏の政治生命は終わってしまった。

連邦議会でも州の議会でも、来年の選挙で再選を狙う議員にとっては、今、NRAににらまれたら具合が悪い‥だから銃規制は進まないのだ。


米ラスベガス銃撃事件、SWAT部隊はどうやって犯人を見つけたのか?
10/4(水) 17:50配信 エスクァイア

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犯人が潜んでいた、マンダレー・ベイ・ホテル・アンド・カジノ。

銃撃犯の居場所を特定した手がかりは、ホテルでよく見かけるあの白いモノにあった。

 2017年10月1日夜(米国時間)に、ラスベガスで開かれたカントリーミュージックのコンサート会場で銃乱射事件が発生。無惨にも50人を超える人々が死亡した。
 
 犯人の男は、コンサート会場の脇に建つマンダレー・ベイ・ホテル・アンド・カジノ(Mandalay Bay Hotel and Casino;以下、マンダレー・ベイ)の32階にある客室から、コンサートの観客に向けて自動小銃を発砲。これにより、この事件は米国史上最悪の銃乱射事件となった。 
 
 地元警察のジョー・ロンバード保安官(警察署長)によると、死傷者の数は現時点で516名に上っているという。以下に記すのは、この惨劇が展開するなかで警察当局がどうやって犯人を見つけ出すことができたかをまとめたものである。

 午後10時8分、スティーブン・パドック(64歳)がホテルの32階にある客室の窓ガラスを破り、コンサートの観客約2万2000人へ向けて銃撃を開始したのだった。 
 
 これを受けて警察の緊急通報係には、「ラスベガス・ストリップの南地区で開催されていた『Route 91 Harvest Festival』というコンサートで銃撃事件が発生」との通報が入り始める。目撃者はCNNに対して、銃の乱射は10分から15分程度続いたと語っていた。

 犯人がいたホテルの部屋からは、眼下で行われていたコンサートの様子が一切障害物なしに見渡せた。「MSMBC」で警察関連アナリストを務めるジム・キャバナは、「あの位置からなら、射撃の腕がない人間でも、たくさんの人を簡単に撃ち殺せてしまう」とコメントしている。 
 
 そして犯人の居場所が見つかったのは、部屋の火災警報器が銃からの煙に反応して作動したからだった…。この点についてラスベガス警察の元警部補ランディ・サットンは、CBSの番組『This Morning』のなかで次のように説明していた。「犯人が使った全自動小銃から大量の煙が発生し、それで煙探知機が作動したことで犯人の居場所がわかった。銃口の発火が手がかりになったわけではなかった」

 「ワシントン・ポスト」紙によると、警察のSWAT部隊は20分がかりでパドックの宿泊していた部屋を特定したという。マンダレー・ベイは客室数3309室の大型ホテルで、警察はこの時29階から32階までの4フロアを立ち入り禁止にしていた。 
 
 パドックのいる部屋を突き止めたSWATの隊員らは、爆発物を使って部屋のドアを吹き飛ばし、内部に踏み込んだ。CNNは、その瞬間を録音した音声を公表していた。

 ラスベガス警察がリリースした声明によると、パドックはホテルの室内で死んでいる状態で発見されたという。これに関して、死因は自殺というのが警察当局の考え。またロンバード保安官はその後、客室内で多数の銃器がみつかったと発表していた。 
 
 午前0時1分、ラスベガス警察は容疑者ひとりを確保したと発表した。 
  
 銃撃事件の被害者らがラスベガス周辺にある複数の病院に搬送されるなか、死傷者の数は増えていった。現時点では58人が死亡、516人が負傷したと報じられている。ラスベガス市当局関係者は、家族や友人・知人の安否確認用に次の電話番号を公開している。 

 Facebookでも危機対応ページを設けて、ユーザーが家族らの安否を確認できるようにしている。 
 
Saying a prayer for all the victims & their loved ones, also for the residents & visitors of Las Vegas.
―ESQUIRE JAPAN

翻訳:坂和 敏


不安募る安否不明者家族=娘と連絡取れず「根比べ」―ラスベガス乱射
10/4(水) 17:11配信 時事通信

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3日、米ネバダ州ラスベガスで、乱射事件後に安否が分からなくなった娘の情報提供を呼び掛けるステファニー・ウィリアムズさん。

 【ラスベガス(米ネバダ州)時事】米ネバダ州ラスベガスで1日夜に発生した銃乱射事件は発生から丸2日が経過した。

 捜査当局は3日、3人を除いて犠牲者の身元を確認したと明らかにした。ただ、病院では依然として多くの負傷者が治療を受けており、家族や友人の安否が分からない人々は不安を募らせている。

 市内の大規模展示場ラスベガス・コンベンションセンターに行方不明者の家族のために設置された連絡所には、ひっきりなしに人が訪れた。コンサートに行ったきり安否が分からない友人を捜しているリサ・シャーマンさんは「何も情報がない」と声を震わせた。

 事件後に娘と連絡が取れなくなったというステファニー・ウィリアムズさんは「娘の情報や写真をすべての病院に送った。根比べするしかない」と語り、報道陣を通じて情報提供を呼び掛けた。

 一方、米メディアによると、スティーブン・パドック容疑者(64)=犯行後に自殺=の交際相手の女性が3日夜、フィリピンから米ロサンゼルス国際空港に到着。捜査当局は女性から事情を聴き、同容疑者の犯行の動機解明を本格化させる。


4日夜に日米首脳電話会談、ラスベガス事件哀悼や北朝鮮問題で=関係筋
10/4(水) 16:00配信 ロイター

[東京 4日 ロイター] - 関係筋によると、日米首脳は4日夜、電話で会談する。安倍晋三首相が、ラスベガスで発生した銃乱射事件における犠牲者への哀悼の意をトランプ米大統領に表明する。

また、核実験やミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応方針についても、話し合うとみられている。

(久保信博 編集:田巻一彦)


銃社会アメリカ 数字で見る被害と支持
10/4(水) 14:32配信 BBC News

現代米国史上最悪の乱射事件を機に、米国でまたしても銃所有と規制強化の是非をめぐる議論が再燃している。

米ピュー研究所の2017年調査によると、米国市民の約4割が、銃を所有している、もしくは銃のある世帯に住んでいると答えた。そして、米国で発生する銃器による殺人や過失致死の割合は先進国で最高だ。

米国は諸外国と比べてどうなのか

2016年の米国では1万1000人以上が銃によって死亡した。これは、殺人と過失致死の合計件数の約3分の2に相当する。

下表は、各国内で発生する殺人事件に占める発砲案件の割合。2016年の米国が64%だったのに対し、2015~2016年のイングランドとウェールズは4.5%、2015年のカナダは30.5%、2013~2014年のオーストラリアは13%だった。

市民がたくさん銃を持っている国は

世界各国で民間人がどれくらい銃を所有しているのか正確に知るのは難しいが、米国の約2億7000万丁はどのような推計でも群を抜いて突出している。欧州で人口1人当たりの持つ銃の数が特に多いのは、スイスとフィンランドだ。

下表は、住民100人あたりの銃の数を国別で比較したもの。2位のイエメンを米国が大きく引き離している。

米国で銃で死ぬ人たちの内訳は

1982年以降の米国では、4人以上が犠牲になる大量射殺事件が90回起きている。しかし乱射事件の被害者は実は、米国で銃によって死ぬ人のごく一部に過ぎない。下図が示すように、2016年に米国で銃によって死亡した合計1万1004人のうち、約5500人は自殺で、乱射事件の犠牲者は71人だった。

2015年には、銃による自殺件数は銃による殺人件数の2倍近くで、その割合は増加を続けている。米疾病対策センター(CDC)と米自殺防止基金によると、銃による自殺は米国内の自殺件数の半数近くを占める。

2016年の米公衆衛生学会機関誌に掲載された研究によると、市民の銃所有率が高い州では、男女を問わず自殺率も高いという、強い正の相関が確認された。

ラスベガス乱射

ラスベガスの乱射事件は、近年の米国で最悪の死傷者数を出した。犠牲者の数が極めて高かった乱射事件3件は、いずれも過去10年の間に起きている。

昨年6月にフロリダ州オーランドのナイトクラブが襲われた事件では、49人が死亡した。バージニア州のバージニア工科大学で32人が死亡した乱射事件は、2007年4月。コネチカット州ニュータウンでサンディーフック小学校が襲われ、児童20人と教職員6人、そして学校襲撃前に犯人の母親が殺害された事件は2012年12月だった。

どのような銃が米国人を死なせているのか

軍隊が使うような殺傷力をもつ自動小銃が、オーランドのナイトクラブ襲撃やコネチカット州のサンディフック小学校襲撃で使われたと批判されている。

警察よると、ラスベガス乱射の容疑者が犯行現場としたホテルの室内には23丁の銃器があり、ラスベガス北東郊外メスキートの自宅からも銃19丁や爆発物、大量の銃弾が発見された。

下表は、米国で銃を使った殺人事件を、銃の種類別に分けたもの。多い順から、短銃、ライフル、散弾銃、その他となっている。

米国では自動小銃は2004年まで10年間、民間人の所有は全面的に規制されていたが、現在では少数の州のみが禁止している。一方で、連邦捜査局(FBI)の統計によると、ほとんどの銃による殺人事件では短銃が使用されている。

銃はいくらで買えるのか

市民が銃をほとんど持たない国からすると、米国では銃がいかに安く買えるかは、意外に思えるかもしれない。

ラスベガス乱射のスティーブン・パドック容疑者がいたホテルの部屋で発見されたという自動小銃は、一般的に約1500ドル(約18万円)で買える。マックブックと同じような価格帯だ。

同様に、容疑者の室内で発見されたという短銃は、安いものは200ドル(約2万3000円)程度。たとえばクロームブックのラップトップなみで、銃砲店で手に入る。

ホテルの部屋で銃が23丁、さらに自宅から19丁が発見されたということは、つまりパドック容疑者は武器と付属品(三脚、照準器、銃弾、カートリッジなど)に合わせて7万ドル(約780万円)使った可能性がある。

銃規制を支持するのはどういう人か

短銃の所有禁止について、米世論は過去60年の間に劇的に変化した。データは不完全ながら、調査会社ギャラップによると、現在ではかなりの大多数が短銃規制に反対している。下図は、「警察その他の所持が許可された人物を除いて、短銃所持を法律で禁止するべきか」という質問に対して、「禁止すべきでない」という回答率を赤線で、「禁止すべき」という回答率を緑の線で、その移り変わりを示している(紫の線は「特に意見なし)。

しかし、たとえば精神病の病歴がある人や当局の監視対象人物への銃販売を規制することについては、政治的な主義主張を越えて幅広く大勢が支持している。

ドナルド・トランプ米大統領は、ラスベガス乱射事件の後、「銃の法律については時間がたつにつれて、話をしていく」などと反応した。ホワイトハウス報道官は、今は「銃規制を議論すべき時ではない」と述べた。

前任者のバラク・オバマ前大統領は、共和党が支配する議会の抵抗に遭い、銃規制強化の実現に苦労した。

銃規制に反対するのは誰か

全米ライフル協会(NRA)は、米国のあらゆる銃規制に反対するロビー団体で、市民がより多くの銃を持てば持つほど、国は安全になると主張する。

NRAは米国で最も強力な圧力団体のひとつ。国の銃政策に影響力を行使するため、多数の連邦議員に多額の寄付をしている。

ピュー研究所によると、米国で銃を所有する5人に1人が自分はNRA会員だと認めている。特に、共和党支持者の銃所有者は、多くがNRAを支持している。

ロビー活動面では、NRAは年間約300万ドル(約3億4000万円)を銃政策のために使っていると公称する。

上のグラフは、上院公文書局が公表した、届け出のあった議員への寄付金のみを示している。NRAはこれ以外にも、銃規制に反対する候補の選挙戦を支持するなどの活動に何百万ドルと使っている。

(英語記事 America's gun culture in eight charts)


アングル:ラスベガス銃乱射、教師や3児の母親も犠牲に
10/4(水) 14:06配信 ロイター

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 10月4日、米ラスベガスで1日、ホテルの高層階から野外音楽フェスティバル会場を狙った銃乱射事件では、4児のシングルマザーや妻を守ろうとした看護師など58人が犠牲となった。写真はソーシャルメディアなどに掲載された犠牲者。提供写真(2017年 ロイター)

[4日 ロイター] - 米ラスベガスで1日発生した米史上最悪の銃乱射事件では、教師やスカイダイビングが趣味の3児の母親など58人が犠牲となった。

ホテルの32階の部屋から野外音楽フェスティバル会場を狙って銃を乱射した後に自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)の犯行の動機は依然不明。同容疑者と同居していた恋人の女性(62)も、容疑者の計画について何も知らなかったとの声明を発表した。

家族や友人などによって4日までに確認された一部の犠牲者の名前とプロフィールは以下の通り。

●デニス・コーエンさん

息子2人の母親であるコーエンさんは、恋人のデリック・ボー・テイラーさんと一緒にコンサートを見に来ていた。テイラーさんも今回の銃撃で死亡したと、ABC関連局が伝えた。コーエンさんは不動産マネージャーで、週末には米カリフォルニア州のアボカドフェスティバルでボランティアをする予定だったという。

●ハンナ・アーラーズさん(35)

カリフォルニア州ムリエータ在住のアーラーズさんは3児の母。スカイダイビングやアウトドアが趣味だったと、ロサンゼルスタイムス紙は伝えた。

●サンディ・ケイシーさん

ケイシーさんは、米カリフォルニア州の中学校特別学級の教師だったと、サンディエゴのKGTVが伝えた。同僚教師グループとともにコンサートに来ていたという。

●リサ・ロメオムニスさん

ロメオムニスさんは、ニューメキシコ州ギャラップの高校の事務職員だった。同州の地元紙が伝えた。最近では、処分を待つ生徒のサポート役を勤め、外交的で、親切で思いやりがある人柄だったという。

●ジョーディン・リベラさん(21)

リベラさんは、カリフォルニア州立大サンバーナーディーノ校でヘルスケア管理を学ぶ大学4年生だった。同州ラベルヌ出身で、ボニータ高校を卒業。同大のモラレス学長は、「彼女の温かくて楽観的な人柄や、エネルギーや親切な心を忘れないだろう」とフェイスブックに書き込んだ。

●ジェシカ・クリムチャクさん(28)

クリムチャクさんは、カナダのアルバータ州在住で司書として働く、4人の子どもを持つシングルマザーだった。婚約者と共にラスベガスを訪れていたと、カナダのグローブ・アンド・メール紙が報じている。「とても良い母親で、4人の素晴らしい子どもを立派に育てていた」と、クリムチャクさんの祖母マーガレットさんが同紙に語った。

●ソニー・メルトンさん(29)

テネシー州ビッグサンディ在住のメルトンさんは射殺される直前に妻ヘザーさんを救った。「彼が私をつかんで走り出した直後に、彼が背中を撃たれたのが分かった」とヘザーさんはナッシュビルのWSMV-TVに語った。メルトンさんは看護師として、ヘザーさんは整形外科医として地元の病院で働いていた。

●クリス・ロイバルさん(28)

カリフォルニア州コロナ在住のロイバルさんは退役海軍軍人で、アフガニスタンでの従軍経験があった。胸を撃たれて死亡した、と妻ディクシーさんがロイターに語った。アフガニスタン従軍の記憶に悩まされながらも、冒険好きで人生を楽しもうとしていたと、ディクシーさんは話す。「音楽が大好きで、いつも何か歌っていた。カラオケが得意だった」。彼の腕に描かれたたくさんのタトゥーには、かつて住んだラスベガスを称えたものもある。退役後は、ジムに勤務していた。

●ジャック・ビートンさん

カリフォルニア州ベイカーズフィールド在住で、バーベキューレストランのグリル責任者として働いていたビートンさんは、妻の身を守ろうとして亡くなった。23ABCニュースが伝えた。息子がビートンさんの死を確認したという。

●アンジー・ゴメスさん

ゴメスさんは、2015年にカリフォルニア州リバーサイドの高校を卒業した。同校はフェイスブックに、「彼女は常に同窓生に愛され、慕われるだろう」と書き込んだ。

●エイドリアン・マーフィットさん(35)

アラスカ州アンカレジで漁師として働くマーフィットさんは、親友のブライアン・マッキノンさんと一緒にコンサートに来ていた、とアラスカ・ディスパッチ・ニュースが報じた。2人で写真を撮っていた時に、銃弾がマーフィットさんの首を貫通した、とマッキノンさんは同紙に語った。

●メリッサ・ラミレスさん(26)

ラミレスさんは、カリフォルニア州アンテロープ・バレーで育ったと、従姉妹のファビオラ・ファルネッティさんがニューヨーク・タイムズ紙に語った。カリフォルニア州立大ベイカーズフィールド校でビジネスを専攻し、自動車保険会社に勤務していた。ラミレスさんの両親はメキシコからの移民で、米国籍を取得しているという。

●ベイリー・シュバイツァーさん(20)

シュバイツァーさんは、カリフォルニア州ベイカーズフィールド在住だと、彼女の兄弟がベイカーズフィールド・カリフォルニアン紙に語った。

(翻訳:山口香子、編集:下郡美紀)


ラスベガス銃乱射犯の同居女性は何者か
10/4(水) 12:53配信 ニューズウィーク日本版

903
銃乱射犯パドックの同居人マリロウは、事件の前に出国したとみられている

乱射の動機解明のカギを握るとみられる同居女性は、アメリカで複数の素性を持ち住所も転々とし、一時は2人の男性と結婚していた
米史上最悪の銃乱射犯、スティーブン・パドックと同居していたガールフレンドで、重要参考人として追われているマリロウ・ダンリーはフィリピン生まれで20年以上アメリカで暮らしている。2つの社会保障番号を使い、2人と男性と同時に結婚していたことも公的な記録から判明した。

米史上最悪ラスベガス銃乱射から逃げまどう人

死者59人と600人近い負傷者を出した銃撃の動機はまだ謎に包まれたまま。それを知る糸口となるかもしれない女性の人生もまた、謎だらけだ。同時に2人の夫、破産、2つの社会保障番号、いくつかの州に渡って転々と変わる住所、住んでいる州によって年齢まで違うこともある。そしてパドックは事件の3日前、フィリピンのマリロウの家族に10万ドルを送金している。FBI(米連邦捜査局)は、海外にいる彼女を一刻も早く連れ戻そうと必死だ。

本誌の調べでは、マリロウはいくつもの名前を使い分けており、記録も矛盾している。
ダンリーはマリロウ・ネイティビダドとしてアメリカに来て、1990年にギアリー・ダンリーと結婚した。現在76歳の彼はアーカンソー州に住んでいるが、取材には応じなかった。

1996年に、マリロウ・ダンリーはジョゼ・バストスと結婚し、マリロウ・バストスになる。だが記録によると、彼女は2015年まで最初の夫と離婚していない。

ダンリー夫妻はテネシー州とアーカンソー州に住み、バストス夫妻はカリフォルニア州に住んでいたが、どちらの婚姻届もラスベガスのあるネバダ州クラーク群に提出されている。マリロウには現在カリフォルニアに住む娘がいるが、父親が誰かはわからない。

カリフォルニアでは彼女の名前はマリロウ・ネイティビダド・バストスで誕生日は1962年1月、現在55歳になるが、異なる社会保障番号を使用しているネバダでは、名前はマリロウ・ルー・ダンリーで誕生日は1954年12月、62歳になる。

時には、複数の素性が混じり合うこともある。マリロウは2012年にバストスの姓で破産申請しているが、当時彼女はまだダンリーと結婚していて、しかも銃乱射のパドックとネバダ州リノで暮らしている。リノの自宅の隣人によれば、マリロウはよくカリフォルニアの娘を訪ねていたという。また隣人たちは、長いこと家を空けることが多いダンリー夫妻を「世捨て人」と呼んでいたという。

マリロウは多くの住所を、時には同時に、持っていた。アーカンソー、テネシー、カリフォルニア、フロリダなどの州を転々とし、その州内でもあちこちの町を移動した。

警察は事件後直ちに、マリロウは銃乱射とは無関係と発表したが、事件のカギを握る人物として今も行方を追っている。

<お詫びと訂正>
上記記事の「同時に2人の夫」がいたという部分は、事実誤認でした。この点をメインにした当初のタイトル「ラスベガス銃乱射犯の同居女性は2人の夫を持ったこともあるフィリピン人」も「ラスベガス銃乱射犯の同居女性は何者か」に訂正し、お詫びします。

メリナ・デルキック


トランプ米大統領、銃規制「今は議論しない」 ラスベガス乱射で
10/4(水) 12:15配信 考えを示した。写真は乱射事件を受けて黙とうする同大統領ら。ワシントンで2日撮影(2017年 ロイター

[ワシントン 3日 ロイター] - 米ラスベガスで同国史上最悪の銃乱射事件が起きたことに関連し、トランプ大統領は3日、銃規制について政治的議論を行う時期ではないとの考えを示した。

米自治領プエルトリコ訪問からの帰路で大統領は、銃規制を巡る議論がある時点で行われるかとの質問に対し、「恐らくいずれ議論する」と答えた。ただ「現時点では行わない」と付け加えた。

銃規制を巡り、民主党からは大統領に立法措置を求める声が上がっているが、共和党幹部は否定的だ。

民主党は、銃購入時の身元確認の強化などを盛り込んだ規制案をまとめていることを明らかにした。

一方、共和党のマコネル上院院内総務は記者団に対し、立法措置を協議するのは時期尚早だと語り、ライアン下院議長も銃規制ではなくメンタルヘルスに焦点を当てるべきだとの見方を示した。


動機見えぬラスベガス銃乱射、米国到着の恋人から事情聴取へ
10/4(水) 12:04配信 ロイター

902
 10月3日、米国史上最悪の59人が犠牲となったラスベガス銃乱射事件では、自殺した容疑者の動機解明に向けて、米国に戻った恋人から参考人として事情を聞く方針だ。写真は銃乱射した後に自殺したスティーブン・パドック容疑者。ソーシャルメディアで掲載された撮影日不明の写真。提供写真(2017年 ロイター)

[ラスベガス 3日 ロイター] - 米国史上最悪の58人が犠牲となったラスベガス銃乱射事件では、自殺した容疑者の動機解明に向けて、同容疑者の恋人から参考人として事情を聞く方針だ。捜査当局が3日、明らかにした。

カジノホテル32階の部屋から1日夜、野外音楽フェスティバルの会場に向けて銃を乱射した後に自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)の犯行動機については、いまだ明らかになっていない。

パドック容疑者と同居していた恋人のマリルー・ダンレーさんは、連邦捜査局(FBI)の要請を受け、3日滞在先のフィリピンから米国に到着した。

「われわれは彼女と話している」と郡保安官は語り、事件の容疑者はポドック容疑者以外にいないと繰り返した。

オーストラリア国籍で、フィリピン生まれとされるダンレーさんは、ラスベガスから約145キロ北東のネバダ州メスキートで、退職者コミュニティーにある容疑者の自宅に同居していた。

捜査当局は、パドック容疑者がフィリピンの口座に送金した10万ドル(約1120万円)がダンレーさん宛だった可能性があるとみて関心を寄せている、と国土安全保障省の関係筋がロイターに語った。

捜査当局は、ダンレーさんがパドック容疑者から米国を離れるよう促されていなかったかなどについて事情を聞く方針。ダンレーさんはソーシャルメディアのページで、自身を「カジノのプロフェッショナル」で、母親であり祖母でもあると自己紹介している。

郡保安官によると、パドック容疑者はホテルの部屋から9分間銃を乱射した後、自殺した。ホテルの部屋の内外には監視カメラが仕掛けられており、警官の接近を素早く把握しようと試みていたとみられる。ホテルの部屋や同容疑者の自宅から、計47丁の銃が押収された。

今回の事件で500人以上が負傷しており、近隣の病院に運び込まれた少なくとも20人が危険な状態だと医療関係者は語る。警察当局は3日、当初59人としていた犠牲者数を58人に修正した。

トランプ米大統領は3日、パドック容疑者について、「病んだ、頭のおかしい男だ」と記者団に語った。


<ラスベガス乱射>容疑者連射9分超 カメラで警官接近監視
10/4(水) 11:42配信 毎日新聞

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銃乱射現場付近で、被害者を追悼する人々ら=AP

 【ラスベガス(米西部ネバダ州)國枝すみれ、長野宏美】米西部ネバダ州ラスベガスで600人近くが死傷した銃乱射事件で、警察当局は3日夜(日本時間4日朝)記者会見し、スティーブン・パドック容疑者(64)が32階のホテルの部屋から野外コンサート会場に9~11分間、10回以上連射を続け、部屋内外にカメラ3個を設置して警察官らの接近を監視していたと明らかにした。(社会面に関連記事)

 パドック容疑者のホテルの部屋からは、半自動小銃の「全自動」での連射を可能にする「バンプ・ファイア・ストック」と呼ばれる部品12個も発見された。この部品は合法なものもあり、100ドル(約1万1300円)程度で販売されている場合がある。

 警察によると、発砲の通報が始まったのは1日午後10時8分(日本時間2日午後2時8分)ごろで、発砲は同19分に停止。警察の特殊部隊員が部屋に突入したのは1時間以上後で、この時点で、容疑者は自殺していた。発見されたカメラのうち2個は廊下に、1個は部屋のドアののぞき穴に設置されていた。警官や警備員が接近するのを察知するためだとみられる。警察が押収した容疑者の銃器はライフルとショットガン、ピストル合計47丁となった。ホテルの部屋とネバダ州メスキートの容疑者宅など合計3カ所で弾薬とともに発見された。銃器はネバダ、カリフォルニア、ユタ、テキサスの4州で購入されていた。

 一方、複数の米主要メディアは捜査関係者の話として、パドック容疑者が事件の1週間前に10万ドル(約1130万円)を同居していた恋人(62)の母国フィリピンに送金していたと報じた。死を覚悟した容疑者が恋人が困らないよう送金した可能性もあるという。

 恋人はフィリピン人で、2017年春ごろから容疑者と交際、同居していた。4日にも米国に帰国する予定で、捜査当局は参考人として聴取するとみられる。

 事件では59人が死亡、527人が負傷している。警察は3日の会見で、死者のうち1人は容疑者で、犠牲者は58人だと明らかにした。容疑者のパソコンや通話記録の分析も進め、動機の解明を急いでいる。米当局の調べでは、国内外の過激派組織と容疑者のつながりは発見されていない。


<ラスベガス乱射>銃規制一転賛成…現場で演奏のギタリスト
10/4(水) 11:19配信 毎日新聞

 「銃規制が必要だ。今こそ」。米西部ネバダ州ラスベガスで1日起きた銃乱射事件の標的になったコンサートで演奏していたギタリストが2日、ツイッターに投稿したメッセージで、これまでの銃保有の権利支持を転換し、規制の必要性を強く訴えた。

 ギタリストのケイレブ・キーターさんは投稿で、事件が発生するまでは、銃保有の権利を保障する米国憲法修正第2条の支持者だったことを明かしたうえで、「自分がどれほど間違っていたか、言い尽くせないほどだ」と明言。600人近い死傷者が出たのは、容疑者が「常軌を逸した量の火力を持つことが可能だったためだ」とも述べ、「もうたくさんだ」と銃規制を求める姿勢に変化したことを強調した。【久野華代】


ラスベガス銃乱射事件前、交際女性滞在の比に10万ドル送金
10/4(水) 11:18配信 産経新聞

 【ラスベガス=住井亨介】米西部ラスベガスの銃乱射事件で、複数の米メディアは3日、自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)が事件前、フィリピンに10万ドル(約1100万円)を送金していたと報じた。送金先や目的は不明。一方、地元警察は同日、パドック容疑者の交際女性(62)がフィリピンに滞在しており、当局がすでに接触していることを明らかにした。警察は、この女性が事件について何らかの事情を知っている可能性があるとみて慎重に調べる方針。

 地元警察の幹部は「女性から間もなく話を聞けるだろう。(女性は)現時点で容疑者の1人だ」としたものの、具体的な容疑には触れていない。警察当局によると、パドック容疑者は最近数週間の間にラスベガスのカジノで少なくとも16万ドル(約1800万円)を稼いでいたという。

 米メディアによると、女性は9月25日に香港に向けて出国。4日に米国へ戻るという。女性はフィリピン生まれでオーストラリア国籍を持っており、しばしば家族のいるフィリピンを訪れていたとの報道もある。

 女性はラスベガスの北西720キロのリノにあるパドック容疑者が購入した家で同居していた。かつてはリノのカジノで掛け金の高い客を相手にするホステスとして働き、離婚歴もある。女性の知人によると、「温和で外向的、優しい人だった」という。

 フロリダ州に住むパドック容疑者の弟、エリックさんは米メディアに、送金が女性の面倒を見るためだったとの見方を示し、「兄は愛した人たちの面倒を見る人だった。女性を事件から遠ざけ、カネを渡したのだろう。兄は地獄へ落ちたが、彼女の面倒を見たかったのだろう」と語った。

 パドック容疑者はラスベガスの有名カジノホテル「シーザーズ・パレス」の最上客で、1日に1万ドル(約112万円)以上を口座で出し入れすることがあったという。

 また、地元警察は3日、パドック容疑者がチェックインし犯行に使ったホテルのスイートルームへつながる廊下などに、複数のカメラを設置していたと発表した。米連邦捜査局(FBI)が設置目的を調べているが、犯行計画を察知されるのを警戒していたとみられる。

2017年10月 3日 (火)

アメリカ・ラスベガスで銃乱射、59人死亡 500人超負傷・3

アメリカ西部ネバダ州ラスベガスで1日午後10時8分(日本時間2日午後2時8分)ごろ、ホテル上階の部屋から約2万人が集まるコンサート会場に向けて男が銃を乱射し、地元警察によると、59人が死亡、527人が負傷した。

容疑者の男は自殺した。警察は男について過激派とのつながりはなく、単独犯とみて動機などを調べている。CNNテレビは「米史上最悪の乱射事件」と伝えた。

警察によると、発砲したのは地元出身で白人のスティーブン・パドック容疑者(64)。特殊部隊がホテルの部屋に突入した際、容疑者は既に銃で自殺していたとされる。室内から銃器10丁以上が見つかった。

トランプ大統領は2日、事件を受け、国民に向けて声明を読み上げ「純粋な悪の所業だ」と非難した。

事件は、高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」近くで発生。カントリー音楽の野外コンサートが開かれており、犯人は同ホテルの32階から会場を狙って無差別に発砲した。ABCテレビは目撃者の話として、銃撃は約5分間続いたと伝えた。

※以上、時事通信の報道による。

最初の記事
2番目の記事

リンク:【ラスベガス乱射】 容疑者、ホテル室内に監視カメラ設置=警察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米乱射現場近くの花束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米乱射事件の現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:割れた窓ガラス - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米乱射事件現場のホテル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米大統領、銃規制「そのうち話す」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>愛する街のため祈る 現場に追悼の言葉 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:銃撃9分以上続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アリアナ、ガガが銃乱射事件犠牲者を哀悼「胸が張り裂けそう」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:史上最悪の銃撃犯は“ギャンブラー”謎の素顔、交際相手は東京か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米乱射 IS犯行声明は「便乗」か 容疑者との関係捜査困難に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス乱射 ギャンブル好き元会計士 一匹おおかみ、謎の動機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:銃規制の是非 米で論争再燃 トランプ氏「時間たてば議論」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ大統領に各国首脳が哀悼の意 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米ラスベガス乱射、銃撃9分以上続く=12丁、連射式に改造 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス乱射 カジノ産業に集客4290万人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス乱射 米政権「銃規制議論は時期尚早」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス乱射、史上「最悪」の惨事 観光の街、経済打撃は必至 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:乱射時の演奏歌手「米、何かが変わった」=国民に団結訴え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>容疑者、不動産と飛行機所有 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>容疑者発見・制圧に時間 警備の盲点 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>銃改造で高い殺傷力 動機は依然不明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:べガス銃乱射の犠牲者はあなたの「母親、同僚、友人」だったかもしれない - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>米政権、銃規制に慎重 保守層に配慮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:これでも銃規制強化に向かわないトランプ政権 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:乱射犠牲者の追悼集会 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「全自動」に改造、連射か=銃42丁と爆発物押収―容疑者、入念に凶行計画・米乱射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガスのあるネバダ州は、全米でも銃規制が緩い - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:犠牲者を追悼する看板 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「銃声で目覚めた」=現場ホテル宿泊の邦人―米ラスベガス乱射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射事件の全貌 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:容疑者が乱射したホテル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:抜本的銃規制見込めず=業界団体の影響強く―米乱射事件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アングル:ラスベガス乱射の容疑者、裕福なギャンブル愛好家 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

【ラスベガス乱射】 容疑者、ホテル室内に監視カメラ設置=警察
10/4(水) 11:16配信 BBC News

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【ラスベガス乱射】 容疑者、ホテル室内に監視カメラ設置=警察

58人が死亡し、500人以上が負傷した米ラスベガス乱射事件のスティーブン・パドック容疑者(64)について、地元警察は3日、発砲拠点とした宿泊先のホテル室内に複数のカメラを設置するなど、周到に準備を重ねていたようだと明らかにした。

ロサンゼルス市警のジョーセフ・ロンバルド・クラーク郡保安官は記者団を前に、パドック容疑者はホテルの室内に複数のカメラを設置していたと説明。ルームサービスのトロリーなどにも置かれたカメラは、警察の動きを監視することが狙いだったようだと見解を示した。

「この人物は事前準備を重ねていた。明らかに、あの部屋に特定の種類の武器を、しかもあれだけの武器を置いていたことからしても。きわめて周到に用意を重ねていたし、自分の行動を事細かに検分していたに違いない」と保安官は話した。

容疑者は警察の特殊部隊(SWAT)がホテル32階の部屋に突入する前に自殺していた様子。警察突入の直前に、ドア越しにホテル警備員が撃たれて負傷した。

パドック容疑者に犯罪歴はなく、警察は要注意人物として認識していなかった。ただしホテルの室内には23丁の銃器があり、ラスベガス北東郊外メスキートの自宅からも銃19丁や爆発物、大量の銃弾が発見された。

テレビ局「ボストン25ニュース」は、ホテルの部屋の床に散らばる銃の写真を入手した。

保安官によると、ホテルのスイートルームには、銃器やカメラのほか、10個のスーツケースがあったという。

容疑者はスイートルーム室内の2カ所の窓の間を移動しながら、連射を重ねていたものとみられる。

調べによると、パドック容疑者の自動車からは硝酸アンモニウムも発見された。これは肥料にも使われるが、1995年のオクラホマ・シティー連邦政府ビル爆破事件などで使われた爆発の材料にもなる。

銃砲小売りチェーン「ニュー・フロンティア・アーマリー」のデイビッド・ファミリエッティ氏はBBCに対して、容疑者が北ラスベガスの店舗で今年春に銃器を購入したと話した。連邦捜査局(FBI)による経歴調査を含め、州法や連邦法の規定はすべて満たしていたという。

ただし、容疑者が店頭で購入した散弾銃とライフル銃だけでは、「ビデオで見聞きした(攻撃は)不可能で、改造が必要だ」とファミリエッティ氏は話した。

容疑者が乱射の標的にしたカントリー音楽祭の会場で撮影された様々な動画で聞こえる、連射の速度からは、容疑者が合法的に入手した付属品を使い、ライフル銃を自動式に近い速度で連射できるよう改造した可能性がうかがわれる。

交際相手は日本ではなくフィリピンに

警察は、パドック容疑者とメスキートの一軒家で住んでいたとされる交際相手のマリルー・ダンリーさんについて、依然として「参考人」だと話した。当初は日本に滞在中で、もはや参考人ではないと話していたが、実際にはフィリピン滞在中だと訂正した。

ロンバルド保安官は、ダンリーさんと「まだ会話中だ」と述べた。

米メディアによると、62歳のダンリーさんはフィリピン生まれのオーストラリア市民。9月末からフィリピンに滞在していたが、3日夜にロサンゼルスに帰国し、連邦捜査員に出迎えられた。

容疑者は9月28日に、ダンリーさんの身分証などを使い、ホテルにチェックインしたとみられている。

フィリピン警察はAFP通信に対して、パドック容疑者が事件の数日前、フィリピンにいるダンリーさんに10万ドルを送金していたと話した。

大統領は銃規制強化議論に消極姿勢

現代米国史上最悪の乱射事件を機に、米国の銃規制法制をめぐる議論が再燃している。しかしドナルド・トランプ米大統領は、仮に対応が必要だとしてもその議論は「今すべきことではない」、「銃の法律については時間がたつにつれて、話をしていく」などと反応した。強力な銃ロビー、全米ライフル協会(NRA)の後押しを得ているトランプ氏は、大統領選の最中も、米国民の武器携行権を保障する連邦憲法修正第2条を保障すると繰り返していた。

大統領はパドック容疑者を「病気の男、頭のおかしい男だ」と呼んだ。

しかし、匿名を条件に取材に応じた米国土安全保障省の高官はロイター通信に対して、「精神疾患や脳障害があったと示す」「証拠は何もない」と話した。

連邦捜査局(FBI)も、国際テロ組織との関連をうかがわせる事実関係は見当たらないと判断を示している。

一方で、9月20日にハリケーンで甚大な被害を受けた米自治領プエルトリコを3日に訪れたトランプ氏は、銃規制議論にふさわしい時は「いずれ来るかもしれない」と述べた。

銃規制に関してトランプ氏の姿勢は長年にわたり二転三転している。

今回の乱射事件は「国内テロ」なのかという問いかけにも、トランプ氏は明言を避けた。

(英語記事 Las Vegas shooting: Paddock placed cameras in hotel)


米乱射現場近くの花束
時事通信 10/4(水) 10:02配信

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米乱射事件の現場となった野外コンサート会場近くにたむけられた花束=3日、ネバダ州ラスベガス


米乱射事件の現場
時事通信 10/4(水) 10:02配信

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米乱射事件の現場。容疑者は高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・カジノ」から野外コンサート会場(手前左)に向けて発砲した=3日、ネバダ州ラスベガス


割れた窓ガラス
時事通信 10/4(水) 10:00配信

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米乱射事件で割れたホテルの窓ガラス=3日、ネバダ州ラスベガス


米乱射事件現場のホテル
時事通信 10/4(水) 10:00配信

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米乱射事件で容疑者がコンサート会場に向けて発砲したホテル。容疑者がいた部屋の窓ガラスが割れている=3日、ネバダ州ラスベガス


米大統領、銃規制「そのうち話す」
時事通信 10/4(水) 9:52配信

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3日、米ワシントンで記者団の質問に答えるトランプ大統領。ラスベガスでの銃乱射事件を受けて銃規制に取り組む考えはないかと問われたものの、「銃法制についてはそのうち話す」と述べるにとどめた。


<ラスベガス乱射>愛する街のため祈る 現場に追悼の言葉
10/4(水) 9:46配信 毎日新聞

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銃乱射事件の犠牲者を追悼するメッセージを書き込む人々=米西部ネバダ州ラスベガスで3日、AP

 【ラスベガス(米西部ネバダ州)長野宏美】ラスベガスのために祈る--。600人近くが死傷した1日の銃乱射事件を受け、ネオンサインがきらびやかなラスベガスでは、被害者を悼むメッセージなどの掲示が広がっている。

 中心部の大通り沿いには、市民や標的になったコンサートに参加していた人々が手向けた花やろうそくが並べられた。「暗闇は暗闇を追い払えない。光だけが暗闇を追い払う」「平和、結束、調和」。音楽を楽しむ多くの聴衆が犠牲になった無差別発砲事件に対抗して、人々の団結を呼びかけるメッセージもささげられている。

 黄色い花束を手向けたジェシカ・イエキーさん(46)は、銃撃されたコンサートの観客だった。「近くにいた子供たちも逃げ惑っていた。彼らはどうなったか……」と言葉を詰まらせた。

 ラスベガスの大学生アナ・カボナさん(21)はろうそくに火をともし、「私たちの愛する街で起きた事件で傷ついた人々と地域への支持を示すため来た」と涙をぬぐった。

 乱射事件が起きた際に演奏していたカントリー歌手のジェイソン・アルディーンさん(40)は、写真共有サイト「インスタグラム」で「米国や世界で何かが変わってしまった」と吐露し、「私たちはみんな人間で米国人であり、一つに結束する時だ」と呼びかけた。


銃撃9分以上続く
時事通信 10/4(水) 9:17配信

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米ラスベガスで1日起きた銃乱射事件で、捜査当局は3日、スティーブン・パドック容疑者が、宿泊したホテル32階の部屋から9分以上にわたり、銃撃を続けたと明らかにした。写真は3日、犠牲者を追悼する人々。


アリアナ、ガガが銃乱射事件犠牲者を哀悼「胸が張り裂けそう」
10/4(水) 9:12配信 スポニチアネックス

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歌手のアリアナ・グランデ(AP)

 米ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件を受け、米国の歌手らがツイッターで哀悼の意を示した。今年5月に英国で行ったコンサートで自爆テロが発生したアリアナ・グランデ(24)は「胸が張り裂けそう。私たちには愛、結束、平和、銃規制が必要」と訴えた。

 レディー・ガガ(31)は「これがまさにテロリズム。テロには人種も性別も宗教も関係ない」と怒りを表した。


史上最悪の銃撃犯は“ギャンブラー”謎の素顔、交際相手は東京か
10/4(水) 8:11配信 Wedge

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銃撃場所となったホテル(REUTERS/AFLO)

 米西部ネバダ州ラスベガスで59人が死亡、約530人が負傷する米史上最悪の銃撃事件が発生した。容疑者は白人のスティーブン・パドック(64)で、犯行後に自殺しているのが見つかった。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出したが、連邦捜査局(FBI)は関連を否定、動機は不明だ。犯人の素顔に迫った。

ISが執拗に犯行声明
 犯行現場になったのは、ギャンブル都市ラスベガスの目抜き通り「ストリップ」に近接したコンサート会場だ。パドックは1日午後10時過ぎ、会場を見下ろす高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」32階の宿泊部屋からコンサート会場で行われていたカントリーミュージックの音楽祭にライフルを乱射した。

 会場には当時、2万人を超える観客がいたが、次々に凶弾に倒れていった。警察がパドックの潜んでいた部屋に突入した午前零時前には、すでにパドックは自殺していた。部屋からは銃火器17丁が見つかった。パドックは部屋の窓ガラスをハンマーで割り、ここから銃撃した。使用した銃はAK47自動ライフル。

 捜査当局は当初、共犯者として同居していたと見られる62歳のガールフレンドM・Dの行方を追っていた。しかし、その後、彼女は国外に出国していたことが分かり、事件とは直接関係ないとされている。地元警察によると、M・Dは現在、東京に滞在しているようだ、という。

 犯行後、間もなくIS系の「マナーク通信」が「ISの戦士が実行した。戦士は数ヶ月前にイスラム教に改宗した」との犯行声明を出した。ISはその後も新たな声明を出し、戦士が指導者バグダディの「十字軍の連合国を狙えという呼び掛けに応じた」と再び主張した。

 ISはテロ事件と関わりがなくても、自分たちの犯行とするケースもあるが、今回は短時間のうちに執拗に犯行を主張しており、犯人との関係に相当自信を持っているのかもしれない。フィリピンで6月、カジノでの乱射、放火で、37人が死亡した事件が発生した時も、ISは犯人をISの戦士として犯行声明を出している。この事件はギャンブルの借金が犯行の動機だった。

 ラスベガスの事件の前、米国で最大の銃撃事件は昨年6月、フロリダ州オーランドのナイトクラブで起きた49人殺害事件だった。この時はISの過激思想が引き金になった「一匹オオカミ型テロ」だったが、今回の事件の被害者はそれをはるかに上回る史上最悪のテロとなった。

 問題は動機だ。その解明は今後の捜査に任せなければならないが、ギャンブルによる借金やトラブルが原因なのか、それともISの過激思想に共鳴した犯行なのか、全く不明だ。ワシントン・ポストなど米メディアの報道からは、引退して余生を「ギャンブラー」として過ごす「引きこもり男」の素顔が浮かび上がってくる。

「25万ドル儲けた」
 パドックはここ数年、ラスベガスから北東約130キロのところにある町メスキートにM・Dと一緒に住んでいた。子供はいない。住んでいた地区は引退した人々のコミュニティーだが、近所づきあいはほとんどなく、静かで、よそよそしく、引きこもりの印象だった、という。

 パドックは2013年にこの住宅を購入したが、州内の他の場所にも住宅を所有していた。M・Dはパドックのことを「プロのギャンブラー」として近所に紹介しており、ラスベガスを訪れてはポーカーなどのギャンブルをし、時にはカントリーミュージックのコンサートに行くなど引退生活を楽しんでいるかのようだった。

 フロリダに住んでいるパドックの弟の話として伝えられるところによると、パドックは金持ちで、ギャンブルにはたびたび、数万ドルを賭けていた。「25万ドル儲けた」と言ってきたこともあった、という。5日前には、パドックはフロリダを襲ったハリケーンの被害を心配してメールしてきた。

 パドックはフロリダで会計士や不動産屋として稼ぎ、1985年から3年間、軍事産業のロッキード・マーティンに勤務したこともある。その後、テキサスやカリフォルニアなどを転々とし、ネバダ州に移った。弟によると、精神疾患もなく、また宗教や政治団体とも関わりがなかった。なぜこんな事件を起こしたのか全く理解できない、としている。

 パドックは航空機のパイロットの免許も持っており、自家用機2機を保有、アラスカでの狩猟免許を取得している、と報じられている。ただ、父親はパドックが小さい頃、銀行強盗容疑でFBIから指名手配を受けていた。

 パドックは少々変人のような面も持っていたが、史上最悪の銃撃テロを起こすような人物像とはかけ離れている。何が彼をテロに駆り立てたのか、米国の銃社会故の犯行なのか。東京に滞在しているとされるM・Dが何らかのカギを握っている可能性もある。何よりも早急な動機の解明が求められるところだ。

佐々木伸 (星槎大学客員教授)


米乱射 IS犯行声明は「便乗」か 容疑者との関係捜査困難に
10/4(水) 7:55配信 産経新聞

 【カイロ=佐藤貴生】米西部ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射テロで、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)傘下の通信社が犯行声明を出した直後に、米捜査当局が「テロ犯と国際テロ組織とのつながりは見つかっていない」と述べた。ISは声明で、テロ犯は「数カ月前にイスラム教に改宗した」としたが、声明が事実でなかったとすれば、脅威を拡散するために今後も関与していない事件に便乗し、犯行声明を出す可能性があることを示している。

 ISは9月28日、欧米への攻撃を指示する指導者、アブバクル・バグダーディ容疑者の肉声とされる音声メッセージをインターネット上で公開したばかりだ。声明を出した背景に、このタイミングを逃さず劣勢が続くイラクやシリアで戦うメンバーの士気を鼓舞し、支持者を引きつける狙いもにじむ。

 ラスベガスの事件に先立ち1日、仏マルセイユの国鉄駅で、チュニジア出身とされる男がナイフで通行人に襲いかかり、女性2人が死亡した事件でも、ISが犯行声明を出した。仏検察当局は容疑者とISとの関係はまだ不明だとしている。

 ISは指導者の音声メッセージ公開翌日の先月29日、米露や英仏などを名指しして「人の集まる場所」が標的になると警告。「爆発を起こし、車が群衆に向かって暴走し、首をかき切る」といった文章をネット上に流していた。米国旗を羽織った人の背中でナイフを構える合成写真に、「呼びかけに応じて彼らを刺せ」との一文を添えたものもあった。

 ラスベガスやマルセイユの事件の犯人がISと無関係だったとしても、「呼びかけ通りにテロが相次いでいる」と、事実を糊塗して自らの宣伝に努めている可能性はゼロではない。

 イラクやシリアで劣勢が続く中、IS傘下の通信社は、虚偽の犯行声明を出して戦闘員や支持者の引き締めを図る「プロパガンダ機関」になった-との見方が最近、聞かれるようになった。

 その一方で、ISが組織的テロを起こす能力を失っている-と断定する証拠があるわけではない。

 組織の弱体化により、テロを起こす能力があるメンバーが都市に潜伏しやすくなる面もあろう。欧米などの捜査当局にとり、テロ犯とISの結びつきを見極めるのがますます困難になりつつある。


ラスベガス乱射 ギャンブル好き元会計士 一匹おおかみ、謎の動機
10/4(水) 7:55配信 産経新聞

 ギャンブル好きの資産家で家族思い…。米西部ラスベガスで銃乱射事件を起こし、自殺したスティーブン・パドック容疑者をめぐる人物像からは、同国史上最悪の凶行を引き起こした動機を直接うかがうことができない。何が容疑者を周到な計画に駆り立てたのか。国際テロ組織との関わりも薄いとみられる中、捜査は動機の謎にどこまで迫れるかが焦点となりそうだ。

 南部フロリダ州の自宅前でメディアの取材に応じたパドック容疑者の弟、エリックさんは「彼は裕福だった。私たちが知る限り、兄は全く素晴らしい人だった」と証言。不動産投資で成功した元会計士で特別の前科もない。ギャンブルで大金をかけ、クルージングを楽しんでいたといい、2015年にラスベガスから約130キロ離れたメスキートに36万9千ドル(約4170万円)で住宅を購入し、フロリダから移り住んだ。

 フロリダ州を直撃したハリケーン「イルマ」の影響を心配して、母親の様子を尋ねるメッセージをエリックさんに送ったり、母親を気遣って歩行器をプレゼントする優しい面もあった。

 一方で家族関係は複雑だったようだ。少なくとも2回離婚歴があり、現在交際している女性は2010~13年にネバダ州のカジノでホステスとして勤務していた。

 また、パドック容疑者の父親は、銀行強盗で20年の懲役刑で服役中に脱獄。逮捕される前の1977年まで、FBIから最も凶悪な容疑者の一人として指名手配されていた。

 「(兄は)熱心な銃愛好家ではなかった」「いかなる政治組織や宗教団体とも関係がなかった」。こうエリックさんが証言するように、パドック容疑者と国際的なテロ組織との接点は確認できていない。

 地元警察によると、自宅からも少なくとも銃19丁が見つかり、車には爆発物の原料の硝酸アンモニウムもあった。「ローンウルフ(一匹おおかみ)」型の犯行との見方が強まる中、捜査当局は、動機が全容解明の鍵となるとみて関係者から事情聴取を急ぐ方針だ。

 一方、ロイター通信によると、トランプ米大統領は3日、容疑者は「(心を)病んだ人間だ」と述べた。(ラスベガス 住井亨介)


銃規制の是非 米で論争再燃 トランプ氏「時間たてば議論」
10/4(水) 7:55配信 産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】米ラスベガスで起きた銃乱射事件を受け、米国内では銃規制の是非をめぐる論争が再燃している。野党民主党からは銃規制の必要性を訴える声が相次いでいるが、トランプ米政権は議論に慎重姿勢をみせている。1月の大統領就任後、初めて銃問題に直面するトランプ米大統領の銃規制をめぐる対応が注目される。

 トランプ氏は3日、記者団に対し「時間がたてば、銃の法律について議論することになるだろう」と述べた。ただ、サンダース米大統領報道官は2日、トランプ氏が「国民の武装の権利」を認めた合衆国憲法修正第2条を「強く支持してきた」と指摘、銃規制について「事件の全容が分かっていない段階で、議論するのは時期尚早」とした。

 一方、野党民主党からは銃規制強化を求める声が相次いだ。クリントン元国務長官はツイッターに「悲嘆に暮れるだけでは十分ではない」と投稿、銃規制に向けた結束を訴えた。民主党下院トップのペロシ院内総務も、銃暴力を調査する委員会を立ち上げるようライアン下院議長(共和党)に求める公開書簡を送った。

 銃規制の強化を訴えたオバマ前政権は保守派の共和党に阻まれ、成果を出せなかった。トランプ氏は、オバマ氏とは正反対の銃所持の権利擁護派とされる。昨年の大統領選で、銃所持の権利推進団体である全米ライフル協会(NRA)の支持を受け、6月には現職大統領として34年ぶりにNRAの年次総会に出席した。

 ただ、過去の発言には変遷があり、2000年の著書では自動小銃の禁止や、銃購入の待機期間長期化を支持すると表明。昨年6月のフロリダ州の銃乱射事件では、テロリスト予備軍として政府の監視リストにある者については銃購入を禁止すべきだとも主張した。

 だが来年に中間選挙を控え、豊富な資金力を誇るNRAの影響は避けられない。トランプ氏の支持層の90%が銃所持規制より権利擁護が重要と考えているとの世論調査もあり、トランプ氏が銃規制に乗り出すのは難しいとの見方が大半だ。


トランプ大統領に各国首脳が哀悼の意
10/4(水) 7:55配信 産経新聞

 トランプ米大統領は2日、ラスベガスの銃乱射事件を受け電話会談したメイ英首相から哀悼の言葉を伝えられた。ロシアのプーチン大統領はトランプ氏に電報を送り、「数十人もの善良な市民らの命を奪った残酷な犯罪にショックを受けている」と述べた。中国の習近平国家主席も電報で、米政府と米国民に対する「心からの同情」を表明した。(ワシントン 加納宏幸、モスクワ 黒川信雄、北京 西見由章)


米ラスベガス乱射、銃撃9分以上続く=12丁、連射式に改造
10/4(水) 7:41配信 時事通信

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米ラスベガスで1日起きた銃乱射事件で、捜査当局は3日、スティーブン・パドック容疑者が、宿泊したホテル32階の部屋から9分以上にわたり、銃撃を続けたと明らかにした。写真は3日、犠牲者を追悼する人々。

 【ラスベガス(米ネバダ州)時事】米ネバダ州ラスベガスで1日起きた銃乱射事件で、捜査当局は3日、スティーブン・パドック容疑者(64)が宿泊していたホテル32階の部屋から9~11分間にわたり、野外コンサート会場に向かって銃撃を続けたと明らかにした。

 さらに、銃12丁を連射できるように改造していたことや、部屋の内外に監視用とみられるカメラ3台を設置していたことも判明。捜査当局は「大々的かつ計画的な犯行」とみて、動機の解明を急いでいる。

 容疑者はハンマーのような物で部屋の2カ所の窓を割り、360メートル以上離れた野外会場に向かって乱射。捜査当局が部屋に突入する前に自殺した。

 捜査当局によると、容疑者は半自動小銃を、引き金を引いている間は連射可能な全自動式のようにできる装置を取り付けていた。ホテルの部屋やネバダ州の2カ所の自宅から押収された銃器は計47丁に上った。

 また、カメラは部屋のドアののぞき穴に一つ、部屋の外の廊下に二つあった。当局は、容疑者が警察など部屋に近づく人物の監視目的で設置したとみている。

 一方、複数の米メディアは3日、パドック容疑者が犯行前、フィリピンの口座に約10万ドル(約1120万円)を送金していたと伝えた。送金先は不明だが、容疑者の交際相手の女性(62)はフィリピン出身。捜査当局は、フィリピンに滞在中の女性を「重要参考人」として連絡を取っている。女性は捜査に協力しているという。

 NBCテレビによると、女性は9月25日、香港に行き、今月4日に米国へ戻る。事件当時はフィリピンにいた。パドック容疑者は裕福だったとされ、容疑者の弟はNBCに「10万ドルはとてつもない大金というほどではない」と説明。女性の面倒を見るための送金だったのではないかと推測した。

 フィリピン入管当局は4日、女性が3日夜、米ロサンゼルス行きの航空機に乗り、フィリピンを出国したことを明らかにした。


ラスベガス乱射 カジノ産業に集客4290万人
10/4(水) 7:15配信 SankeiBiz

 ラスベガスでの銃乱射事件は、観光が支えるネバダ州南部の経済圏に暗い影を落としそうだ。雇用の4割超を観光業が支えているとされる同地域で、事件の影響により観光客が減少する恐れもある。

 ラスベガス会議・観光局によると、ネバダ州南部で昨年、観光業によって生み出された雇用は約40万7000人で、全労働力の約44%に相当するという。カジノやショーなどの人気で、年間観光客数は4290万人と、2009年から増加傾向が続いている。

 巨大なホテルを会場として、大型の国際会議や展示会が頻繁に開かれ、会議などの関連で昨年は過去最高の630万人が訪れた。

 一方、株式市場では事件後、銃器メーカーの株価が上昇した。銃撃事件のたびに浮上する「銃規制の議論」を念頭に、規制強化前に購買を急ぐ消費者心理から、軍用モデルをベースとした高性能ライフル銃などのメーカー各社の売り上げが一時的に伸びるとの投資判断による。

 スミス&ウェッソンの持ち株会社やスターム・ルガー社の株価は2日、一時3~5%の上昇を記録した。

 米CNBCによると、16年の米フロリダ州オーランドでの事件など、深刻な銃乱射事件の後は、「自分の身は自分で守る」という根強い考え方を背景に、2~3カ月にわたり銃器の売り上げが伸びるという。(ワシントン 塩原永久)


ラスベガス乱射 米政権「銃規制議論は時期尚早」
10/4(水) 7:15配信 SankeiBiz

 米国の銃器犯罪史上、最大の惨劇がネバダ州ラスベガスで起きたことで、米国内では銃規制の是非をめぐる論争が繰り返されている。クリントン元国務長官ら野党民主党からは銃規制を訴える声が高まるが、サンダース米大統領報道官は2日の記者会見で「議論は時期尚早」と述べるなど、トランプ政権は規制強化に慎重な姿勢を崩していない。

 トランプ大統領は事件を非難する一方、銃規制については言及していない。銃所持の権利推進団体である「全米ライフル協会」(NRA)の支持を受けたトランプ氏は、これまで銃規制に反対する立場を鮮明にしており、現政権下で規制議論が加速する可能性は低い。

 サンダース氏は2日の会見で、トランプ氏は「国民の武装の権利」を認めた合衆国憲法修正2条を「強く支持してきた」と指摘。銃規制について問われると「事件の全容が分かっていない段階で、議論するのは早すぎる」と強調した。

 また、銃関連の犯罪が多い中西部イリノイ州シカゴの例を挙げ、「国内で最も厳しい銃規制の法律があるが、全く役に立っていない」と述べ、銃規制が犯罪抑止の決め手ではないとの見方も示した。

 オバマ前政権が推し進めた銃規制強化を求める運動はトランプ政権発足で下火となり、民主党は今回の事件を規制強化につなげようと躍起だ。クリントン氏はツイッターに「政治は横に置いて、(惨劇が)二度と起きないよう協力しなければならない」と投稿し、銃規制に向けた団結を訴えた。

 また民主党上院トップのシューマー院内総務は「議会がすべきことは、市民を安全に守るための法案を通すことだ」と強調。民主党下院トップのペロシ院内総務は、銃による暴力を調査する委員会を立ち上げるようライアン下院議長(共和党)に求める公開書簡を送った。(ニューヨーク 上塚真由)


ラスベガス乱射、史上「最悪」の惨事 観光の街、経済打撃は必至
10/4(水) 7:15配信 SankeiBiz

 米西部ネバダ州ラスベガスで1日深夜(現地時間)、ホテル32階から近隣の屋外コンサート会場に向けて銃が乱射され、3日までに少なくとも59人が死亡、500人余りが重軽傷を負った。日本人旅行者の被害は報じられていないが、米国の銃器犯罪史上「最悪」の惨事で、観光産業への依存度が高い地元経済への打撃は必至だ。また、現場で死亡したスティーブン・パドック容疑者(64)が42丁もの銃器を所持していたことで、米国内では銃規制を求める声が出ているが、トランプ共和党政権の下で規制議論は盛り上がりを欠く状態だ。


乱射時の演奏歌手「米、何かが変わった」=国民に団結訴え
10/4(水) 6:10配信 時事通信

 【ニューヨークAFP=時事】米ネバダ州ラスベガスのコンサート会場を狙った銃乱射事件当時、演奏中だったカントリー歌手ジェイソン・アルディーンさん(40)が3日、写真共有サイト「インスタグラム」にコメントを投稿し、米国で「何かが変わってしまった」と不安を打ち明けた上で、市民に困難克服への団結を呼び掛けた。

 アルディーンさんの投稿は、1日夜の事件後2回目。この中で「世界は自分の子供を育てるのが怖く感じるような場所になりつつある」と思いを吐露した。一方で「結局のところ、民主党か共和党か、白人か黒人か、男性か女性かの問題でない。僕らはみな人間で米国人であり、団結し始める時だ」と訴えた。


<ラスベガス乱射>容疑者、不動産と飛行機所有
10/3(火) 21:48配信 毎日新聞

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スティーブン・パドック容疑者の自宅=米西部ネバダ州メスキートで2017年10月2日、國枝すみれ撮影

 【メスキート(米西部ネバダ州)國枝すみれ】パドック容疑者を銃乱射事件に駆り立てたものは何だったのか。その足跡を追っても謎は深まるばかりだ。

 ラスベガスから北東に120キロ離れた砂漠の町メスキート。55歳以上の退職者を対象にしたコミュニティーに、容疑者の自宅はあった。新しい感じがするこの家からは2日、警察が銃器19丁、数千発の弾薬、爆発物を押収した。家宅捜索の際に引きはがされた車庫の扉は地面に置かれたままだ。

 日が暮れると、コミュニティーの人通りは絶える。容疑者宅の両隣には「取材お断り」の張り紙があった。近所を散歩していた元軍人のゲリー・カルバーさん(64)は「静かで安全。だからここに住んでいる。あんな事件を起こす人間が住んでいたなんて信じられない」と話した。容疑者のことは知らないという。

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、パドック容疑者は自分のことを「スノーバード」と呼んでいた。渡り鳥のように冬の間だけ、暖かいネバダ州や西部アリゾナ州などで暮らす避寒者のことだ。元会計士で、複数の不動産と飛行機2機を所有し、ギャンブルとゴルフ、クルーズでの旅が趣味だった。離婚歴は2回あるが、犯罪歴はなかった。同居していたフィリピン人の女性(62)は2003年からネバダ州に住んでおり、北部レノのカジノで高額利用者の接客をしていたという。

 一方、容疑者の父親ベンジャミン・パドック氏は1960年に銀行強盗をして逮捕され、68年にテキサス州の刑務所から脱獄。70年代に再逮捕されるまで、連邦捜査局(FBI)の「お尋ね者」だった。当時の新聞には「過去の犯罪で銃を使い、逮捕を逃れるために暴力を使い、サイコパスと診断されている。非常に危険」という捜査官のコメントが掲載されている。

 容疑者を含む4兄弟は父親は死んだと聞かされ、母親の手で育てられた。南部フロリダ州に住む弟のエリック・パドック氏(55)は、容疑者は不動産ビジネスで財をなしたと説明。事件について「家族の上に隕石(いんせき)が落ちてきたようだ」とショックをあらわにした。容疑者は他の兄弟とは疎遠だったとみられる。


<ラスベガス乱射>容疑者発見・制圧に時間 警備の盲点
10/3(火) 21:46配信 毎日新聞

 米史上最悪の59人の死者を出した西部ネバダ州ラスベガスの銃乱射事件。負傷者を含めると、スティーブン・パドック容疑者(64)=自殺=は600人近くに銃弾を浴びせたことになる。なぜそんなことが可能だったのか。現場を歩いた。【ラスベガス長野宏美】

 容疑者が宿泊したホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」に事件翌日の2日、泊まってみた。駐車場からキャリーバッグを引き、館内に入ると、ポーカー台やスロットマシンが並ぶカジノエリアを通り抜け、チェックインカウンターにたどり着く。ホテル前にはパトカーが止まり、ものものしい雰囲気だが、以前に宿泊した別のホテル同様、荷物を調べられることはなかった。

 米国ではコンサート会場などでは入場口で荷物を確認されることが多いが、ホテルではそうしたチェックはない。警察によると、容疑者が宿泊していた32階の部屋からは、23丁の銃器と10個以上のスーツケースが見つかったという。

 館内のエレベーター前には警備員が配置され、宿泊する客室の鍵を見せなければ乗り込めなかった。「昨日までは鍵を見せる必要はなかった。警備がない方が理想だけど、ホテルから銃撃するなんて」。エレベーターに乗り合わせた中年の白人男性は残念がった。

 宿泊した客室は23階。事件が起きた時刻と同じ午後10時8分に窓の外を見下ろしてみた。標的となった約400メートル先のコンサート会場は暗く、遠く感じたが、周囲のネオンの明かりもあり、場所ははっきりと確認できた。

 米メディアによると、容疑者は銃撃のために客室の2カ所の窓ガラスを鈍器のようなもので打ち破った。照準器が付けられたライフルは三脚に備え付けられていた。容疑者は約2万2000人が集まったコンサート会場に向けて銃撃を開始。それは10分以上、続いた。

 米連邦捜査局(FBI)による調査では、2000~13年に起きた乱射事件の犯人は5分以内に警官などに制圧されるケースが大半という。犯人が地上で銃撃するためだが、今回は連射可能な自動式銃を使い、また、ホテルの高層階から発砲したため、発見と制圧までに時間がかかり、被害が広がったとみられる。

 コンサート会場の人たちもどこから撃たれているか分からず混乱した。会場後方にいたというラスベガスの大学生、ラヘル・マハリさん(23)は「銃撃犯は伏せた人が立ち上がるのを待つように断続的に乱射してきた。会場の中で発砲したと思った」と振り返った。

 ◇テロ組織模倣の可能性=公益財団法人公共政策調査会・板橋功研究センター長

 今年5月に英マンチェスターでコンサート会場がテロの標的になったことなどを教訓に、今回もコンサート会場そのものは厳重に警戒していたであろう。しかし、近くのホテルの部屋から銃撃するのは警備の盲点を突く手口だった。(ホテルの32階という)これほど高い位置から不特定多数を狙った銃乱射事件は世界でも初めてだろう。テロ組織が模倣する可能性もあり、今後は周囲に高い建物がある野外会場でのイベント開催は難しい対応を迫られるであろう。

 ホテルの室内に多くの銃が持ち込まれ、「大量の荷物をおかしいと気付かなかったのか」という声もあるが、サービス業のホテルが宿泊客の荷物を検査するのは難しい。パドック容疑者はコンサート会場を狙える側に部屋をとり、先月28日から宿泊していたことからみても周到に準備をしていたのだろう。

 これまでのところ、容疑者の動機に思想や宗教的な背景は見えないが、「ローンウルフ(一匹オオカミ)型」のテロ類似行為と言える。仲間と情報を共有しない単独犯は、治安当局が事前に計画を察知するのが難しい。最近、実行されているテロはローンウルフによるものが多い。対策は難しいが、「市民の目」は有効だ。容疑者が実行に移す前の段階で、40丁以上もの銃器を購入、所持していることを周囲の人が異変と気付いていれば、結果は違ったかもしれない。【聞き手・武内彩】


<ラスベガス乱射>銃改造で高い殺傷力 動機は依然不明
10/3(火) 21:02配信 毎日新聞

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パドック容疑者が銃撃のために破壊したホテルの部屋の窓=米西部ネバダ州ラスベガスで2017年10月2日、AP

 【ラスベガス(米西部ネバダ州)長野宏美、國枝すみれ】米ネバダ州ラスベガスのコンサート会場で起きた銃乱射事件で、米主要メディアは2日、自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)が使用したとみられる複数の銃が、殺傷能力を高めるために改造されていたと報じた。容疑者の自宅や宿泊先のホテルからは銃器類計42丁や爆発物が押収されており、強い殺意もうかがえる。一方、動機は依然判明しておらず捜査当局が解明を急いでいる。

 地元警察の発表などによると、事件は1日夜(日本時間2日午後)に発生し、59人が死亡、527人が負傷した。

 AP通信によると、ホテルから押収された銃のうち少なくとも2丁が自動連射する「フルオート」に改造されていた。

 ネバダ州は全米の中でも銃規制が極めて緩いとされる。パドック容疑者も昨年、居住するラスベガス近郊メスキートの銃器店で銃とライフルなど計3丁を合法的に購入。経営者の男性は「販売時に犯歴チェックなど必要な措置は行った。不安定さや(銃所持に)不向きという兆候はなかった」との声明を発表した。

 事件を受け、トランプ大統領は4日に現地入りする意向を表明した。


べガス銃乱射の犠牲者はあなたの「母親、同僚、友人」だったかもしれない
10/3(火) 18:54配信 ニューズウィーク日本版

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2日夜、犠牲者を追悼する集会が開かれた

日常は、降り注ぐ銃弾によって切り裂かれた
米ネバダ州ラスベガスで10月1日夜(現地時間)に発生した銃乱射事件は、事件発生当初は2人と報道された死者が59人、負傷者は600人にまで膨らみ、アメリカ史上最悪の被害を出している。

「クラスで一番の美人は金正恩の性奴隷になった」

容疑者スティーブン・パドック (64)は自殺、テロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)が犯行声明を出す(FBIは関与を否定)など、依然として事態は混乱の最中にあるが、一夜明け、徐々に明らかになってきた被害の状況には胸が痛むばかりだ。59人のうちのほんの一部だが、と犠牲者たちの人となりを紹介したい。

■デニス・バーディタス
ウェストバージニア州からこのコンサートに参加していた彼女は、夫の腕の中で息を引き取った。32年間連れ添った夫のトニー・バーディタスのフェイスブック投稿によると、彼女には2人の息子がおり、近々5人の孫の祖母になる予定だった。

■キャリー・バーネット
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークで10年に渡って調理員として活躍した。これを受け、ウォルト・ディズニー・ カンパニーのロバート・アイガーCEOは声明を発表。「無分別で恐ろしい行為は、大きすぎる損失を出した。ディズニーファミリーの素晴らしいメンバー、キャリー・バーネットに追悼の意を表する」

■ベイリー・シュバイツァー
インフィニティ・コミュニケーション・アンド・コンサルティング社で働いていたシュバイツァーは、銃弾に倒れた。同社は声明で「彼女は職場で太陽のような存在だった」と、突然の死を惜しんだ。

■ネイサ・トンクス
ラスベガスに拠点を置くIT企業テクノロントに勤めていた。テクノロントはトンクスを「偉大な母親で、同僚、そして友人であった」とコメント。3人の息子を残して亡くなった。

■クリス・ロイバル
南カリフォルニア在住のロイバルは、アフガニスタンに派兵された経験を持つアメリカ海軍のベテラン。胸を撃たれたという。

■ハンナ・アーラーズ
カリフォルニア州ムリータで夫と3人の子供と暮らしていた彼女は、頭に銃弾を受けた。35歳の若さだった。

■アンジェラ・ゴメス
カリフォルニア州のリバーサイド・ポリテクニック・ハイスクールを2015年に卒業したばかりのゴメス。同校は、乱射事件で卒業生が亡くなったことを認めている。

■レイチェル・パーカー
警察当局によると、カリフォルニア州マンハッタン・ビーチ警察署に所属する警察官2人が、乱射事件に巻き込まれた。このうち記録技師のパーカーは搬送先の病院で死亡したと発表。パーカーは10年間勤務しており、「彼女を亡くしたことは我々にとって大きな損害だ」と当局は悔んだ。もう一人の警察官は軽傷だった。

■ダナ・ガードナー
52歳のガードナーは、3人の娘たちとコンサート会場で銃撃に遭った。ABCニュースによれば、娘たちは無傷で生還した。


<ラスベガス乱射>米政権、銃規制に慎重 保守層に配慮
10/3(火) 18:25配信 毎日新聞

 【ワシントン高本耕太】米西部ネバダ州ラスベガスでの銃乱射事件について、トランプ大統領は「邪悪の極みの行為」と非難し、4日には現地で遺族らと面会する意向を示すなど、被害者に寄り添う真摯(しんし)な姿勢を示している。一方、乱射事件のたびに米国内で高まる銃規制強化の論議に関して、ホワイトハウスは慎重な姿勢を維持。銃規制の抜本強化が急速に進む動きはない。

 「銃規制法については今後の議論だ。私は今回の事件で警察がいかに迅速に対応し素晴らしい仕事をしたか、強調したい」。トランプ氏は3日朝、ホワイトハウスで記者団にそう語った。事件を受けて2日に読み上げた声明では、銃規制に関する言及はなかった。

 トランプ氏は過去には銃規制強化を訴えたことがある。2000年に出版した著書では「殺傷力の高い銃の規制や所持者の適正な審査の厳格化に賛成する」と表明。12年の東部コネティカット州の小学校で発生した乱射事件後には、銃規制の必要性を訴えたオバマ大統領(当時)に対し「自分の思いを代弁してくれた」と謝意を示すツイートをした。

 だが昨年の大統領選で、トランプ氏は米政界に強大な影響力を誇る全米ライフル協会(NRA)の支援を受けた。自衛のための武器保有の権利を定めた合衆国憲法修正2条について「堅持するのは自分しかいない」と繰り返し訴え、銃規制に反対する保守層から支持を集めた。

 NRAは豊富な資金力で米政界に強大な影響力を持つロビー団体だ。銃規制強化に踏み出すことは支持層を裏切ることになり、トランプ氏の政策転換は想定しにくい、との見方が大勢を占めている。

 2日の記者会見で、今回の事件がトランプ氏の銃規制に関する考えを変えるかを問われたサンダース大統領報道官は「大統領は修正2条を強く支持する立場だ」と述べる一方、「今日は被害者を慰め、犠牲者を悼む日だ」と強調。銃規制強化の議論は「時期尚早だ」と語った。

 11年に西部アリゾナ州での銃乱射事件で頭部に銃弾を受け重傷を負ったギフォーズ元下院議員(民主)は2日、ワシントンの連邦議会議事堂に向かって拳を上げ「あなたたちにかかっている」と述べ、規制強化へ向けた議会の対応を促した。

 ただ、こうした声は議会では少数派で、むしろ「銃規制緩和」の動きさえ出ている。銃の消音器(サイレンサー)購入を容易にする法案を共和党下院議員が提出しており、NRAも支持している。

 法案は「野生動物を狩りするハンターの聴力を守る」ことを目的としているが、ラスベガスでの事件でサイレンサーが使用されていたら、容疑者の居場所の特定に時間がかかり犠牲者や被害者がさらに増えていたとの指摘があり、民主党が法案採決に強く反対。上下両院で多数を維持する共和党が採決に踏み切れば、対立が激化する可能性がある。


これでも銃規制強化に向かわないトランプ政権
10/3(火) 18:18配信 ホウドウキョク

これがオバマ政権だったら、どんな言葉がささげられるのだろうか。

アメリカでまたも起こった銃乱射事件。

自殺したスティーブン・パドック容疑者

ネバダ州・ラスベガスで1日起きた事件では、少なくとも59人が死亡、500人以上が負傷するというアメリカ史上最悪のものとなった。

こうした事件が起こるたびに、アメリカでは銃規制の是非を巡って論争が繰り返される。

しかし、「自分の身は自分で守る」と銃所持を容認するアメリカ社会の根強い「信仰」と、NRA=全米ライフル協会という巨大な政治力を持った圧力団体の存在が、銃の規制強化を阻んできた。

事件を受けて、トランプ大統領は声明で、「邪悪な行為だ。われわれの結束は、悪によって打ち砕くことはできない」と犯行を非難したが、銃規制については言及していない。

また、サンダース大統領報道官は、記者会見の中で「大統領は、銃所持の権利を認めた合衆国憲法修正第2条を強く支持してきた」と述べ、トランプ氏には銃規制強化の考えがないことを強調した。

トランプ氏は、NRA=全米ライフル協会から支持を受けており、これまでも銃規制に反対の立場をとっている。

一方、銃規制の強化を訴えてきた民主党では、オバマ前大統領がツイッターで「ミシェルと私は、ラスベガスで犠牲となった人々に祈りを捧げます。私たちは、ご家族や、他にも起こった無意味な悲劇に耐えている人々と共にあります」と投稿した。

また、大統領選でトランプ氏と争ったクリントン氏もツイッターで、ラスベガスの犠牲者に哀悼の意を表したうえで、「私たちは悲しむだけではだめです。私たちは、政治を横に置いて、NRAに立ち向かい、こうしたことが二度と起こらないように協力しなければいけません」と銃規制の強化のために団結することを訴えた。

毎年3万人が銃のため命を落とす
銃規制の強化を呼びかける動きは、著名人にも広がっている。

歌手のレディー・ガガさんはツイッターに、「これは明らかにテロです。民主党と共和党の皆さん、今こそ団結してください」と投稿。

また、歌手のアリアナ・グランデさんは、「私の心は張り裂けそうです。私たちは愛と連帯、平和、銃規制が必要です」とツイッターで銃規制を訴えている。

アリアナさんのイギリスでのコンサートでは、今年5月、自爆テロ事件が発生している。

アメリカでは1981年のレーガン大統領暗殺未遂事件の際、銃弾を受けたブレイディ報道官から名をとった、本格的な銃規制法であるブレイディ法が94年に発効したが、5年の時限法であったため、2004年に延長されず失効した。

その間も1999年にはコロラド州のコロンバイン高校で銃乱射事件が起き、高校生13人が死亡。

この事件は銃規制強化化を訴えるマイケル・ムーア監督が、「ボウリング・フォー・コロンバイン」として映画化した。

2007年にはバージニア工科大学の銃乱射事件で33名が死亡。

2012年にはコネティカット州の小学校で銃乱射事件が起き、児童20名を含む26名が死亡するという痛ましい悲劇が起きている。

いずれも学校という、子どもたちにとって最も安全な場であるべき場所に銃が持ち込まれ、多くの若い命が無残に奪われている。

コネティカット州の事件では、オバマ大統領(当時)がその後、2016年に大統領令による銃規制強化策を発表、テレビ演説中に犠牲者に言及して涙を流したのは記憶に新しい。

しかし、この際も全米ライフル協会は、「米国民の憲法上の権利を守るため闘い続ける」と宣言している。

3億丁の銃が民間で所持され、毎年3万人が銃のため命を落とすアメリカ社会。

しかし、自分を守る権利が銃の規制強化をこれからも阻み続ける。


乱射犠牲者の追悼集会
時事通信 10/3(火) 17:50配信

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銃乱射事件犠牲者の追悼集会に参列する人々=2日、米ネバダ州ラスベガス


「全自動」に改造、連射か=銃42丁と爆発物押収―容疑者、入念に凶行計画・米乱射
10/3(火) 17:38配信 時事通信

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銃乱射事件犠牲者の追悼集会に参列する人々=2日、米ネバダ州ラスベガス

 【ラスベガス(米ネバダ州)時事】米ネバダ州ラスベガスのコンサート会場で1日に起きた銃乱射事件で、捜査当局は2日、スティーブン・パドック容疑者(64)=犯行後に自殺=の自宅や現場を捜索し、銃器計42丁や爆発物などを押収した。

 容疑者が引き金を引いている間はずっと連射できる「全自動」式に改造した自動小銃を使用した疑いも浮上しており、周到な準備・計画の上での凶行だったことが明らかになりつつある。

 2日の時点で犠牲者は59人、負傷者は527人。個別の乱射事件での死者数は「米史上最多」となった。トランプ大統領とペンス副大統領は同日、ホワイトハウスで犠牲者に黙とうをささげた。大統領は4日、ラスベガスを訪問する。

 捜査当局は2日未明、ラスベガスから北東に100キロ余り離れたネバダ州メスキートの容疑者の自宅を捜索。19丁の銃や数千発の弾薬、爆発物を発見した。銃撃を行ったホテル32階の部屋からは、23丁の銃器や銃を置くスタンド、照準器も見つかった。容疑者と国際テロ組織との関係は確認されておらず、当局は同居人の女性から事情を聴くなどして、全容の解明を急いでいる。

 銃は合法的に購入したものとみられている。ネバダ州は米国でも銃規制が緩やかで、所有者は届け出などを義務付けられていない。ワシントン・ポスト紙(電子版)は、容疑者が使用した銃の一つはカラシニコフ自動小銃と同型だったと報じた。米国では1986年以降、連射可能な全自動小銃は一般向けに製造されておらず、容疑者が違法に改造を施した可能性もある。

 米国で相次ぐ乱射事件では、高所ではなく被害者に近接した場所から発砲する例が多い。今回は高層階からの発砲で、容疑者は自殺するまでに弾倉を交換する余裕もあったもようだ。

 容疑者の動機は依然、不明だ。CNNテレビなどは、容疑者の父親=98年に死亡=がかつて連邦捜査局(FBI)に指名手配されていた銀行強盗犯だったと伝えた。容疑者自身には、交通違反以外の犯罪歴はないという。引退前は会計士の仕事をしており、裕福だったとの情報もある。


ラスベガスのあるネバダ州は、全米でも銃規制が緩い
10/3(火) 16:30配信 ニューズウィーク日本版

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事件前日の現場。犯人は奥のマンダレイ・ベイ・ホテルの32階から撃ってきた

銃の購入には許可も届け出もいらず、何丁でも買える。届けを出せば自動小銃や機関銃もOK。隠して持ち歩くには許可がいるが、大っぴらに持ち歩くのは自由って?
ネバダ州ラスベガスで10月1日の夜、アメリカ史上最悪の銃乱射事件が発生した。国内で銃規制がもっとも緩い州の1つであるネバダ州の法律に、厳しい視線が集まるのは必至だ。

米史上最悪ラスベガス銃乱射から逃げまどう人々

ネバダ州の法律では、銃を所有するのに許可は必要なく、届け出も義務付けられていない。個人が所有できる銃の数にも制限はない。全米ライフル協会(NRA)によれば、同州では、連邦法に基づいて届け出を出せば、自動小銃と機関銃を所有することもできる。

また、攻撃用武器や50口径ライフル、大容量の弾倉を譲渡したり所有したりすることも禁止されていない。銃器を隠して持ち歩く場合は地元警察の許可証が必要だが、大っぴらに持ち歩くのであれば許可は不要だ。

ネバダ州でも、2016年11月には銃反対派が一定の勝利をおさめたことがある。個人間による売買やオンラインで銃を購入した場合でも、購入者の身元確認を義務化すべきだとする法案「Question 1」が、住民投票において僅差で可決されたのだ。

ラスベガスの銃撃事件に関するソーシャルメディアでの当初の報道を見るかぎり、単独で犯行に至った銃撃犯スティーブン・パドック容疑者は、大口径の自動小銃を使っていたようだ。銃撃現場を撮影した映像からは、数秒間でかなりの数の銃声が鳴り響いているのが聞こえてくる。

■攻撃用武器いったんは禁止したが

そうした武器は、1994年に施行された攻撃用武器規制法で禁止されたが、同法は2004年に失効した。一部の政治家が同法を復活させようと試み、あと一歩のところまで迫ったものの、2012年にコネチカット州のサンディフック小学校銃乱射事件が起きた後も、復活には至っていない。

銃による暴力の撲滅を訴える非営利組織「銃暴力を止める連合」は、銃乱射事件の加害者がそうした武器を好むのは「当然だ」と述べている。「攻撃用武器は、殺傷能力が最大になるよう設計されており、できるだけ多くの人を、できるだけすばやく殺すことを意図している」

一方、銃業界のロビイストたちは、購入時の身元確認を強化しようとする住民投票がネバダ州で可決されたことに非常に批判的だ。Question 1はネバダ州で決議されたものの、法律はまだ施行されておらず、違憲と訴えられて法廷で争われている。また、身元確認を誰が行うのかは明確ではない。

ネバダ州は、1998年から身元確認を州独自で実施してきた。地元紙のラスベガス・レビュー・ジャーナルによれば、新たな法律では、身元確認は連邦捜査局(FBI)が担うと規定されているが、FBI側は、連邦政府による義務づけではないので、身元確認の実施を否定しているという。

(翻訳:ガリレオ)

カラム・ペイトン


犠牲者を追悼する看板
時事通信 10/3(火) 16:26配信

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乱射事件の犠牲者の追悼と現場に駆け付けた人々への謝意を示す看板=2日、米西部ネバダ州ラスベガス


「銃声で目覚めた」=現場ホテル宿泊の邦人―米ラスベガス乱射
10/3(火) 16:24配信 時事通信

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乱射事件の犠牲者の追悼と現場に駆け付けた人々への謝意を示す看板=2日、米西部ネバダ州ラスベガス

 【ラスベガス時事】「銃声で目が覚めた。部屋のカーテンを開けたら容疑者を捜索するヘリコプターが目の前に見えた」―。

 米西部ネバダ州ラスベガスで容疑者の男=事件後に自殺=がコンサート会場に向けて銃を乱射した高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・カジノ」に宿泊している日本人の会社員男性(42)が、事件当時の緊迫した様子を語った。

 日本から出張でラスベガスを訪れたこの男性は1日午後にチェックインし、21階の自室で時差ぼけ克服のために寝ていたが、銃の連射音で目を覚ました。容疑者の部屋は32階で男性の部屋とは反対の向きだったが、銃声ははっきりと聞こえた。

 最初は「交通事故かと思った」が、しばらくして起き出してカーテンを開けると、目の前には容疑者を捜索するヘリコプターが空中に浮かび、ライトを照らしていた。窓の下には50台ほどのパトカーがずらり。勤務先や家族からは「絶対に部屋の外に出ないように」と連絡が入り、不安な一夜を過ごした。

 男性は事件発生前の午後4時ごろ、ホテルに警官が犬を連れて入って行くのを目撃し、不審に思ったという。別のホテルに宿泊する会社員の男性(39)は「カントリー音楽祭はターゲットになりやすいので、警戒を高めていたのではないか」と話した。

 多くの負傷者が治療を受けているサンライズ病院では、負傷者の家族や見舞いに訪れた人々が抱き合い、励まし合っていた。病院に毛布などの物資を運び込むボランティア活動を買って出たデボラ・ダルガンさん(52)は「何かをせずにはいられない」と心境を語った。

 事件発生から2日目の夜を迎えたラスベガス中心街では、普段はきらびやかな広告のネオンサインが犠牲者の追悼と現場に駆け付けた人々への謝意を示す表示に切り替わった。在サンフランシスコ日本総領事館によると、これまでに日本人が巻き込まれたという情報はない。ただ、死傷者が多数に上っていることから状況確認のため職員1人を現地に派遣した。


ラスベガス銃乱射事件の全貌
10/3(火) 15:30配信 ITmedia NEWS

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逃げまどう人々(Shawn Kilgore via AP)

[AP通信] 米ネバダ州ラスベガスで10月1日夜(現地時間)、何千人ものコンサート客に向けてホテルの32階から発砲するという米国史上最悪の銃乱射事件が発生した。捜査当局は単独犯とみられるこの事件の容疑者について調べを進めているが、その動機は翌2日になっても謎のままだ。

発砲のために叩き割られたホテルの窓(AP Photo/Chris Carlson)

 この事件では少なくとも59人が死亡し、数百人が負傷。事件が起きた1日夜、現場では「ルート91ハーベストフェスティバル」が開催され、カントリーミュージックの人気シンガー、ジェイソン・アルディーンが演奏中だった。容疑者はこの野外コンサート会場の向かいにあるカジノホテル「マンダレイベイ」の窓を叩き割り、部屋に隠しておいたライフル銃で発砲を始めた。警察がホテルの部屋に突入したときには、既に容疑者は自殺していたという。

 この悲劇的な事件の捜査状況と米国内での反応をまとめる。

●捜査状況

 事件を受け、イスラム過激派組織ISが犯行声明を出したが、捜査当局は今回の事件に国際テロ組織が関係している可能性は低いとの見方だ。

 仕事を引退し、ネバダ州メスキートで余生を過ごしていたスティーブン・クレイグ・パドック容疑者(64)は、特に警察に目をつけられるような人物ではなかった。当局はパドック容疑者が単独で犯行に及んだとみているが、同居していた女性(62)に事情聴取をする方針だという。

 「現時点ではサイコパスの心に入り込むことができない」とラスベガス警察のジョゼフ・ロンバルド保安官は語る。

 捜査状況に詳しい2人の関係筋によると、当局はパドック容疑者が滞在していたホテルの部屋から少なくとも17丁の銃を押収したという。

 現在、ラスベガス警察が捜査を指揮しており、ジェフ・セッションズ司法長官はFBI(連邦捜査局)など複数の連邦政府機関に協力を指示している。

●犠牲者

 事件では少なくとも527人が負傷し、59人の死亡が確認されている。

 正看護師のソニー・メルトンさんは、死亡が確認された犠牲者の1人。ソニーさんの妻で整形外科医のヘザー・メルトンさんも夫と一緒に事件の現場にいたが、ヘザーさんは助かった。

 ヘザーさんはテネシー州ナッシュビルのテレビ局WZTVの取材に応じ、「夫は自分の命と引き換えに私を助けてくれた」と語っている。ヘザーさんによれば、ソニーさんはこれまでに出会った中で一番心の優しい愛情深い男性だったという。

 他にも、アラスカ州アンカレッジの漁師エイドリアン・マーフィットさん(35)、ニューメキシコ州ギャラップの高校事務員リーサ・ロメロさん、カリフォルニア州マンハッタンビーチ警察の情報記録技術者レイチェル・パーカーさん、カナダのブリティッシュコロンビア州メイプルリッジの機械工実習生ジョーダン・マクルドゥーンさんなどが今回の事件の犠牲となり命を落としている。

●容疑者

 フロリダ州に住むパドック容疑者の弟エリックさんによれば、「兄は大富豪で、カジノで気前よくお金を使い、食事や部屋代が無料になるサービスを何度も受けていた」という。

 エリックさんは自分の兄について、「他の人たちとは違い、彼はお金持ちで、クルーズ旅行やギャンブルを楽しんでいた」とも語っている。

 パドック容疑者はネバダ州メスキート在住。当局によれば、少なくとも2004年から2012年まではテキサス州ダラス郊外のメスキートに住んでいた。さらにブライアン・パリシュ警部補によれば、パドック容疑者は不動産登記によると少なくとも3件の賃貸不動産を所有していたという。

 捜査当局は2日にネバダ州メスキートの自宅を捜索。ネバダ州当局もテキサス州当局も、これまでパドック容疑者と接触したことはないという。ただしパドック容疑者の父親ベンジャミン・ホスキンズ・パドックは名うての銀行強盗であり、かつて服役中の1968年に刑務所から脱走し、一時はFBIの最重要指名手配犯とされていた。

●ラスベガスの治安

 今回の事件では、銃などの武器をホテルに持ち込むのがいかに簡単かが明らかになった。容疑者がどのようにしてホテルの部屋に銃や弾薬を持ち込んだのかはまだ定かではない。だがセキュリティの専門家は、スーツケースやゴルフバッグなど、ごく普通の手荷物に隠すのは簡単だったであろうとの見方を示す。

 「この男が発砲した弾薬の量からすると、複数回にわけて部屋に運び入れたか、あるいは全部まとめてカートで運んだかだろう」。元シークレットサービス(大統領護衛官)で現在はメジャーリーグ球場などプロスポーツ向けのプライベートセキュリティコンサルタントを務めるアンジェラ・ハードリチカ氏は、そう指摘する。

●トランプ大統領の対応

 事件を受け、ドナルド・トランプ米大統領は4日に現地を訪れると表明。「自分にとっても、皆さんにとっても、とてもとても悲しい1日になるだろう。皆さんがどこにいようと、どのような思想信条であろうともだ」とコメントしている。

 大統領は2日午前にホワイトハウスで演説し、この銃乱射事件を「極めて邪悪な犯行だ」と強く非難。

 2日午後には、メラニア夫人とともにホワイトハウスの南庭で犠牲者に黙とうを捧げた。大統領はこの事件について、電話でテリーザ・メイ英首相とも話をしたという。

 一方で米民主党は2日、新たな銃規制法の必要性を訴えた。だが全米ライフル協会が支持する共和党法案もたなざらしとなる中、銃規制強化の動きに弾みがつく兆しは見られない。

●カントリーシンガーが相次ぎコメント

 カントリーミュージック界では、スター歌手たちが相次ぎ、事件の犠牲者らにお悔やみの言葉を送っている。

 「不幸にも犠牲になった全ての人たちのこと、彼らの愛する人たちの苦悩を思い、胸が痛む」。1日夜のイベントに参加したルーク・コムズはInstagramでそうコメントしている。

 キャリー・アンダーウッドはTwitterで次のようにコメント。「朝起きて知った。なんて痛ましい事件。犠牲者のご冥福をお祈りし、ご家族に心からお悔やみを申し上げます」

 キース・アーバンは「言葉にならない。事件に巻き込まれた人たちに心からお見舞いを申し上げます」とツイートしている。

●かつての銃乱射事件の遺族は

 今回の事件には、2012年に起きたサンディフック小学校銃乱射事件で家族を失った遺族も心を痛めている。

 サンディフック小学校銃乱射事件で6歳の娘アナ・グレースを亡くしたネルバ・マルケス-グリーンさんは、今回の事件を受けて一連のツイートを投稿。人種問題や一般大衆の激しい怒りなど、銃による暴力の問題についてコメントしている。

 「子供を亡くした母親としては、犯人の肌の色などどうでもいい。でもどうして誰も、銃を持った怒れる白人たちについて語ろうとしないの?」とネルバさんはツイート。「なぜ自分たちに都合のよい事件についてしか話そうとしないの? お願い。母親が自分の子供を銃による暴力から守れるようにどうか協力して」と続けている。
(日本語翻訳 ITmedia ニュース)
(C) AP通信


容疑者が乱射したホテル
時事通信 10/3(火) 14:44配信

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2日、米ネバダ州ラスベガスの銃乱射事件で、容疑者の銃撃で割れたホテルの窓ガラス。


抜本的銃規制見込めず=業界団体の影響強く―米乱射事件
10/3(火) 14:22配信 時事通信

 【ワシントン時事】米ネバダ州ラスベガスでの銃乱射事件を受け、野党・民主党からは今こそ銃規制を強化すべきだとの声が上がった。

 しかし、与党・共和党内で歩調を合わせようという機運は高まっておらず、「米史上最悪の乱射事件」を経ても抜本的な銃規制は進みそうにない。

 事件から一夜明けた2日、トランプ大統領はホワイトハウスから国民に向けて演説し、「純然たる悪の所業だ」と無差別の銃撃を批判した。しかし、約5分間の演説中、銃規制には最後まで触れずじまい。乱射事件が起きるたびに銃規制強化を国民に訴えていたオバマ前大統領とは対照的だ。

 トランプ氏は翌3日、事件を受けて銃規制に取り組む考えはないかと記者団に問われたものの、「銃法制についてはそのうち話す」と述べるにとどめ、「警察が素早く介入できたのは奇跡だ」「容疑者は病的だ」などと話をはぐらかした。

 トランプ氏は銃規制に前向きだった時期もある。しかし、昨年の大統領選では、銃規制に猛反対する全米ライフル協会(NRA)がトランプ氏を強力に支援。トランプ氏は今年4月、NRA年次総会に現職大統領として30年以上ぶりに出席し、「(自身は)真の友人、擁護者だ」と強調した。

 NRAの支援を受けているのは共和党議員も同じだ。このため、6月には共和党議員団が銃撃され、幹部の1人が瀕死(ひんし)の重傷を負う事件まで起きているにもかかわらず、「共和党が議会の多数を握っている限り、銃規制強化はほぼ確実にできない」(ワシントン・ポスト紙)のが実情だ。

 これに対し、民主党は批判を強めている。バイデン前副大統領はツイッターに「もうたくさんだ。議会とホワイトハウスは命を救うために今行動すべきだ」と投稿。マーフィー上院議員は声明で「同僚議員が銃産業を恐れて何もしようとしないのはひどく腹立たしい」と指弾した。


アングル:ラスベガス乱射の容疑者、裕福なギャンブル愛好家
10/3(火) 14:17配信 ロイター

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9月2日、スティーブン・パドック容疑者(64)は数年前、ラスベガスのカジノ街から車で1時間ほどの所にあるネバダ州の静かな退職者向けコミュニティーに家を購入し、落ち着いた生活に馴染もうとしているように見えた。写真はパドック容疑者の自宅があるメスキートのコミュニティ。(2017年 ロイター/Steve Marcus)

Jonathan Allen and Dan Whitcomb

[2日 ロイター] - アパート管理人だったギャンブル愛好家のスティーブン・パドック容疑者(64)は数年前、大好きなラスベガスのカジノ街から車で1時間ほどの所にあるネバダ州の静かな退職者向けコミュニティーに家を購入し、落ち着いた生活に馴染もうとしているように見えた。

ラスベガスのカジノホテル32階の部屋に立てこもり、カントリー音楽の野外フェスティバル会場に向けて複数の銃で乱射し、米国史上最悪となる59人を殺害、520人以上を負傷させることが出来るような兆候はなかった、と同容疑者を知る人々は証言する。

「彼は裕福で、ビデオポーカーで遊んだり、クルーズに乗ったりするのが好きだった」。同容疑者の兄弟エリック・パドック氏は2日、フロリダ州オーランドの自宅前で記者団にそう語った。

「銃など抜いたことはない。まったく訳が分からない」。エリックさんは、同容疑者が拳銃数丁を金庫に保管してしていたことは知っていたが、自動小銃はなかったと話す。

パドック容疑者が所有していた銃34丁を警察は押収。うち16丁はホテルの部屋から、18丁はメスキートにある同容疑者の自宅から押収した。自動小銃や半自動のライフルを違法にマシンガンに改造したものもあったという。

エリックさんはパドック容疑者は穏やかな性格だったと語る。同容疑者は、ギャンブルが合法で、フロリダ中部の多湿を嫌っていたことから、ネバダ州に移住したという。

同容疑者は、ゴルフやギャンブル愛好家に人気の砂漠の町メスキートにある自宅に、恋人とともに住んでいたもよう。事件発生時には、この女性は東京に滞在中だったが、ラスベガス警察は女性が帰国し次第、事情を聴く方針だ。捜査当局は、この女性は事件とは無関係だとしている。

エリックさんが同容疑者と最後に連絡を取ったのは9月初旬で、兄弟の母親が住むフロリダ州で、ハリケーン「イルマ」通過後に発生した停電の状況について、メッセージを交わしたという。

「彼は、政治組織や宗教組織とは何のつながりもなかった」とエリックさんは言う。

<全米を転々と>

兄弟の父親パトリック・ベンジャミン・パドック氏は、1960年代に銀行強盗を働いた容疑で連邦捜査局(FBI)の「最重要指名手配容疑者」のリストに載ったことがあった。兄弟はほとんど父親を知らずに成長した。パドック容疑者自身には犯罪歴はなかったという。

同容疑者は最近、数万ドル単位の金額をギャンブルに投じていたと、NBCは捜査関係筋の話として報じた。勝ち負けは不明だという。

公的記録によると、同容疑者は、フロリダ州のほか、カリフォルニア州やネバダ州の別の地域に数年ずつ暮らしており、米西部や南東部を転々としていたことがうかがえる。

米ロッキード・マーチンの広報担当者は、パドック容疑者が1985年─1988年に同社の前身にあたる企業で働いていたことを明らかにしたが、詳細には言及しなかった。

同容疑者は、一時住んでいたテキサス州からハンティング免許を取得。また、パイロット免許も持っており、少なくとも1機のシングルエンジン飛行機が同容疑者の名前で登録されている。

2015年初頭には、アリゾナ州との州境に近いネバダ州メスキートの、新しく作られた退職者向けコミュニティに、2階建ての質素な家を購入した。

「きちんと片付いた小ぎれいな家で、普通でないところは何もない」と、メスキート警察の広報担当者は2日、記者団に語った。

FBIは、パドック容疑者は国際武装グループとのつながりはなかったとしている。

ネバダ州メスキートに移住する前は、パドック容疑者はテキサス州で、「セントラル・パーク」というアパートの建物管理をしていた。ワシントン・ポスト紙は、パドック容疑者がほかに会計士として働いたことがあり、不動産にも投資していたと報じた。

2015年の時点でパドック容疑者は独身だった。だが、カリフォルニア州在住だった1980年代に婚姻していたとみられている。

銃乱射事件の実行犯としては、同容疑者は珍しい部類に属する、とメリーランド大のローラ・デューガン教授(犯罪学)は指摘する。

「ほとんどの銃乱射実行犯は若い世代だ。今回のケースには、困惑している。なぜ60代の裕福な男が、こんなことをするのか」

(翻訳:山口香子、編集:下郡美紀)

アメリカ・ラスベガスで銃乱射、58人死亡 500人超負傷・2

アメリカ西部ネバダ州ラスベガスで1日午後10時8分(日本時間2日午後2時8分)ごろ、ホテル上階の部屋から約2万人が集まるコンサート会場に向けて男が銃を乱射し、地元警察によると、58人が死亡、515人が負傷した。

容疑者の男は自殺した。警察は男について過激派とのつながりはなく、単独犯とみて動機などを調べている。CNNテレビは「米史上最悪の乱射事件」と伝えた。

警察によると、発砲したのは地元出身で白人のスティーブン・パドック容疑者(64)。特殊部隊がホテルの部屋に突入した際、容疑者は既に銃で自殺していたとされる。室内から銃器10丁以上が見つかった。

トランプ大統領は2日、事件を受け、国民に向けて声明を読み上げ「純粋な悪の所業だ」と非難した。

事件は、高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」近くで発生。カントリー音楽の野外コンサートが開かれており、犯人は同ホテルの32階から会場を狙って無差別に発砲した。ABCテレビは目撃者の話として、銃撃は約5分間続いたと伝えた。

※以上、時事通信の報道による。

最初の記事

リンク:アングル:ラスベガス乱射、「恐怖の2時間」に何が起きたか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「呆然としてしまって」 ラスベガス乱射容疑者の弟 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相 銃乱射事件でお見舞いメッセージ「心から連帯の意を表する」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス乱射 容疑者は裕福な元会計士の「ギャンブラー」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガスの音楽祭出演者ら、銃乱射事件発生時の恐怖を語る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 菅官房長官「日本人巻き込まれた情報ない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:邦人被害情報なし=菅長官、米乱射事件を非難 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガスの銃乱射事件は、なぜ「テロ」と呼ばれないのか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【映像】ラスベガスで500人超死傷 米国史上最悪の銃乱射事件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射で58人死亡。部屋からライフル銃など19丁発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 日本の警察当局、地元警察の「交際女性は東京滞在」発表に否定的 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>娯楽の街に悲しみ 目撃者「戦場だった」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>容疑者は元会計士、カジノ常連 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス乱射>銃42丁と爆発物押収 周到に計画か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 容疑者の車から爆弾原料の硝酸アンモニウム - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 銃器メーカーの株上昇 観光は直撃 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 「本当にひどい」「千発は撃ったかも…」恐怖と怒り訴える周辺ホテルの宿泊客 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 容疑者の交際相手は東京に滞在中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 プーチン露大統領「残酷な犯罪にショック」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:悲劇後絶たず…/米国で近年起きた主な銃乱射事件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 実行犯は「米国人の兵士」IS、米銃乱射で新たな声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス乱射、民主党は銃規制強化を要求 共和党は規制に沈黙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エッフェル塔消灯、仏米の襲撃事件犠牲者を追悼 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:銃器42丁、爆発物を押収=米乱射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 米大統領に各国首脳が哀悼 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 銃規制をめぐって政争再び トランプ政権は「時期尚早」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米乱射事件の現場付近=米乱射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:連帯を呼び掛ける男性=米乱射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米大統領=米乱射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベガス銃乱射は「悪の所業」 トランプ氏演説、銃規制には触れず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガス銃乱射 途切れず乱射「トリガー・クランク」使用か 死者59人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米乱射 宿泊先に銃器10丁 容疑者、過去のテロ模倣か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:銃乱射 無差別テロどう防ぐ 米政権、新たな課題 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米乱射 終わりのない銃声 観客2万人パニック - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

アングル:ラスベガス乱射、「恐怖の2時間」に何が起きたか
10/3(火) 14:05配信 ロイター

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 10月2日、米ネバダ州ラスベガスで1日夜に乱射が始まったとき、一部の人たちは殺りくが行われていることを信じようとしなかった。写真は現場近くにあったカウボーイブーツ。1日撮影(2017年 ロイター/Las Vegas Sun/Steve Marcus)

Daniel Trotta and Gina Cherelus

[2日 ロイター] - 米ネバダ州ラスベガスで1日夜、乱射が始まったとき、一部の人たちは殺りくが行われていることを信じようとしなかった。

ラスベガス・ストリップで開催されていた野外音楽フェスティバルでは、カントリーミュージシャンのジェイソン・アルディーンがギターソロを演奏している最中だった。満員の観客は、これから恐ろしいことが起きようとしていることなど知らずに演奏を楽しんでいた。

「本物の銃声ではない」

パニックになった人々が周りで身をかがめるなか、ある男性はこう叫んだ。「花火だ、花火だよ。みんな、やめろ、やめるんだ」

午後10時7分。容疑者の死亡を警察が確認するまで、2時間近くに及ぶ恐怖の始まりだった。

警察はその後、スティーブン・パドック容疑者(64)が、少なくともライフル10丁をマンダレイ・ベイホテルの32階の部屋に持ち込み、来場者ら2万2000人に向けて発砲したことを明らかにした。少なくとも59人が死亡、527人が負傷したこの事件は、米史上最悪の銃撃事件となった。

会場に銃弾の雨が降り注ぎ、これは現実だとすぐに分かった。

「銃撃されている」

ラスベガス警察の警官は午後10時8分、無線で連絡。

「自動火器のようだ」

多くのソーシャルメディアのユーザーがこの惨状を記録していた。ロイターは、確認できたビデオや警察などの公式声明、現場にいた地元メディアの記者の証言に基づき、事件の発生状況の再現を試みた。

「テロ攻撃が自分のすぐ近くで起きていたことは間違いない。マンダレイ・ベイにいる」と、あるツイッターユーザーは事件発生当初にこう投稿した。

通りでは、タクシー運転手が発生から数分以内に警告を受けていた。メーターの青いスクリーンに警察活動を知らせる通知が現れた。

「ラスベガス大通りとトロピカーナを避けるように。マンダレイ・ベイから銃撃発生。容疑者3人の可能性」

午後10時25分。このような警告がタクシー運転手に向かって発せられた。

数分後、警察はマンダレイ・ベイホテルの建物のなかに避難するよう人々に指示。「タクシー運転手も車から降りてホテルに入れとのことだ」と、ラスベガスでタクシー運転手をしているブロガーは午後10時28分にこうツイートしている。

事件発生から30分後、警察はツイッターで銃撃犯を捜査中だと説明。一方、避難しなかった人々は救助活動に走った。

自分の車を救急車替わりにする人や、群衆整理の案内板をストレッチャーにして現場で救助にあたる人も現れた。

「頭を撃たれた人がいる。頭を撃たれた人がいる」

現場で救助している男性がこう叫んでいる様子を、あるビデオは映し出している。

自称ラスベガスのタトゥーモデルだというリンゼイ・リーさんは、犠牲者を病院に搬送するよう現場で男性に頼まれ、自分のトラックを提供した。

「どうぞ、みんな後ろに乗せて」と、ビデオのなかでリーさんは促している。

そして、ほとんどのボランティア市民には心の準備がない事態が起きた。

「トラックの後ろで1人が亡くなった。私の婚約者は彼を病院のなかに運ばなければならなかった」と、リーさんはインスタグラムで語っている。「悪夢だった。人生のなかで今夜のような出来事に遭遇したことはない」

事件発生から90分間が経過しても、警察は市街地にいる人たちに身をかがめて避難するよう指示していた。

地元メディアのレイチェル・クロスビー記者は、ネバダ州唯一の最高レベルの外傷治療センターである「ユニバーシティー・メディカル・センター」で、事態の推移を目撃した。ベッドは満床だった。

「何人かの看護師が、病院のエントランスを急いで行ったり来たりしていた」とクロスビー記者はツイートしている。「病院から飛び出していく一般人たちもいた。顔面蒼白だった」

事件は、病院職員にとっても大きな試練となった。

「神様」と、ある看護師は何度もつぶやいた。別の看護師は最愛の人に電話し、ひざを着き、うなだれて深呼吸をした。

「医療着を着たスタッフがどんどん病院に入っていった」とクロスビー記者は言う。

警察は、銃撃がいつの時点で終わりを迎えたのかまだ明らかにしていない。

だがようやく、発生から2時間弱がたったころ、危険が過ぎ去った最初の兆しが見え始めた。

「容疑者1人の死亡を確認」

ラスベガス警察は午後11時58分、こうツイートした。

「進行中の捜査案件だ。改めて言うが、今ストリップに行かないように」

(翻訳:伊藤典子 編集:山口香子)


「呆然としてしまって」 ラスベガス乱射容疑者の弟
10/3(火) 14:04配信 BBC News

少なくとも59人が死亡し、567人が負傷した米ラスベガス乱射事件のスティーブン・パドック容疑者について、フロリダ州に住む弟のエリック・パドック氏は、報道陣を前に、自分も「呆然としている」と当惑をあらわにした。エリック氏は兄について、「メスキートの家に住んで、ラスベガスでギャンブルして、いろんなことをして、ブリートを食べて」いた、ごく普通の人だったと話した。


安倍首相 銃乱射事件でお見舞いメッセージ「心から連帯の意を表する」
10/3(火) 13:34配信 ホウドウキョク

アメリカ・ラスベガスで起きた銃乱射事件について、安倍首相は2日、お見舞いのメッセージを、トランプ大統領に送った。
安倍首相は、トランプ大統領に充てたメッセージの中で、「多数の無辜(むこ)の市民が犠牲になったことに、大きな衝撃を受けるとともに、強い憤りを覚える」と、お見舞いの言葉を述べた。
そのうえで、安倍首相は「無差別で、大規模な銃撃事件は、いかなる理由があろうと許されない。断固、非難する」と述べ、「アメリカおよびアメリカ国民に、心からの連帯の意を表する」と伝えた。


ラスベガス乱射 容疑者は裕福な元会計士の「ギャンブラー」
10/3(火) 13:04配信 BBC News

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ラスベガス乱射 容疑者は裕福な元会計士の「ギャンブラー」

少なくとも58人が死亡し、527人が負傷した米ラスベガス乱射事件のスティーブン・パドック容疑者(64)は、裕福な元会計士で、砂漠の中の年金生活者用新興住宅地で、静かで豊かな余生を送っているかのように思われていた。

調べによると、ラスベガス北東約130キロにあるネバダ州メスキートの一軒家に住んでいた容疑者は、飛行機の操縦士免許を持ち、犯罪歴はなかった。

しかし、かつて隣人だったという人は、容疑者がプロの「ギャンブラー」を自認し、「変わり者だった」と話す。

捜査関係者はロイター通信に対して、パドック容疑者には心の健康上の問題があった可能性があると話している。

今回の乱射事件による被害者数は、現代米国史で最多。これまでは昨年6月にフロリダ州オーランドのナイトクラブで49人が殺害された事件が、最多だった。

調べによると、パドック容疑者は1日午後10時すぎ、マンダレイ・ベイ・ホテルの32階の窓から乱射を開始。警察が突入する際に自殺したとみられている。

ラスベガス警察のジョセフ・ロンバルド保安官は2日午後の記者会見で、容疑者が9月28日から滞在していた32階の部屋には、少なくとも16丁の銃器があったと話した。加えて、メスキートの自宅を家宅捜索したところ、銃器18丁以上と銃弾数千発、「いくつかの電子機器」を発見し、敷地内と車には爆発物「タナライト」があったという。

容疑者宅は、主に退職した人たちが暮らす静かな住宅地にある。

米報道によると、容疑者は小型飛行機の操縦免許をもち、小型機を2機、所有していた。

銃砲小売りチェーン「ニュー・フロンティア・アーマリー」のデイビッド・ファミリエッティ氏はBBCに対して、容疑者が北ラスベガスの店舗で今年春に銃器を購入したと話した。連邦捜査局(FBI)による経歴調査を含め、州法や連邦法の規定はすべて満たしていたという。

ただし、容疑者が店頭で購入した散弾銃とライフル銃だけでは、「ビデオで見聞きした(攻撃は)不可能で、改造が必要だ」とファミリエッティ氏は話した。

過激派勢力のいわゆる「イスラム国」(IS)は、容疑者がイスラム教に改宗したばかりだとして裏付けを示さないまま犯行声明を出した。しかしFBIの捜査員は、現時点では海外テロ組織との関連は見当たらないと判断していると記者会見で話した。

容疑者の弟、エリック・パドック氏はフロリダ州オーランドの自宅前で記者団に対し、自分たちの父親はかつてFBIの最重要指名手配人の1人だった銀行強盗で、連邦刑務所を脱獄したこともあると話した。

FBIが1969年に作成した指名手配ポスターは、連邦刑務所を脱獄したパトリック・ベンジャミン・パドック服役囚が「反社会的精神病質と診断された」と書いてある。

容疑者の弟、エリック・パドック氏は報道陣に、兄が乱射の実行犯とされていることについて家族全員、衝撃を受けていると話した。

「まったく理屈に合わない。こんなことをする理由がまるでない」とエリック氏は当惑をあらわにし、「ただポーカー・ゲームをして、船旅に出かけて、タコ・ベルでブリートを食べてるだけの人だ」と兄について語った。

エリック氏によると容疑者は、「熱心なガンマニアでもなんでもない」ほか、軍隊経験もなかった。可能性としては、「いきなりプツッと切れてしまった」くらいしか考えられないという。

米NBCニュースは、容疑者がここ数日の間にラスベガスのカジノで「数万ドル」をギャンブルに使っていたようだと伝えた。ただし、容疑者がギャンブルで勝ったのか負けたのか、事件と関係するのかは不明だ。

容疑者のもうひとりの兄弟でカリフォルニア州在住のブルース・パドック氏は、NBCニュースに対して、容疑者はマンション経営で資産を築いたと明らかにした。

米防衛・航空大手ロッキード・マーチンによると、パドック容疑者は30年前、同社の前身企業のひとつに内部監査人として勤めていたことがあるという。

ラスベガス警察は、容疑者に犯罪歴はなく、警察との接触はありきたりな交通違反だけだと説明した。

パドック容疑者は2012年には、ラスベガスのコスモポリタン・ホテルに対し、床の「障害物」のせいで転倒したと損害賠償の訴えを起こしたが、2014年に双方が訴えを取り下げた。

容疑者は昨年6月、ネバダ州リノからメスキートの一軒家に引っ越し、交際相手のマリルー・ダンリーさん(62)と暮らしていた。

警察は事件発生当初、ダンリーさんを重要参考人として探したものの、日本にいることが確認され、事情聴取の末に「もはや重要参考人ではない」と発表した。

容疑者はダンリーさんの身分証を「一部利用して」ホテルにチェックインしたが、ダンリーさんは同行していなかったという。

かつてパドック容疑者の隣人だったというダイアン・マッケイさん(79)は、米紙ワシントン・ポストに対して、容疑者とダンリーさんは常に家のブラインドを閉じていたと話した。

「変わり者だった。人づきあいが悪くて。まるで、隣には誰もいないみたいだった」とマッケイさんは言い、「せめて機嫌が悪いとか、何かあるでしょう。それが彼の場合、何もなかった。ただひたすら静かで」と振り返った。

(英語記事 Stephen Paddock: Vegas suspect a gambler and ex-accountant)


ラスベガスの音楽祭出演者ら、銃乱射事件発生時の恐怖を語る
10/3(火) 12:47配信 ロイター

[ロサンゼルス 2日 ロイター] - 米ラスベガスで1日に起きた米国史上最悪の銃乱射事件を受け、現場となったカントリーミュージックの音楽祭「ルート91ハーベスト・フェスティバル」に出演していたミュージシャンらは事件発生時の恐怖をSNSなどで語った。

9月29日─10月1日の3日間開催された同音楽祭は今年で3回目となり、ジェイソン・アルディーン、エリック・チャーチ、サム・ハントなどカントリー界のビッグスターが出演し、全米からファンが集まっていた。

1日夜のヘッドライナーを務めたアルディーンは、ステージに上がったまさにその時に銃声が鳴り響き、観客数千人が身を伏せたという。インスタグラムで「恐ろしいというのをはるかに超えていた。楽しむために出掛けた誰にでも起き得たことで、私の心は痛んでいる」と書き込んだ。

アルディーンの数分前まで演奏していた歌手、ジェイク・オーウェンは「想像を絶する出来事」を目撃したと語り、誰もどこへ行くべきか分からない状態だったと述べた。

この日の出演はなかった歌手のクリス・ヤングはツイッターに、「銃声を聞きながら、ステージ裏のトレーラーの床にどのくらいいたか分からない。文字通りまだ震えている」と書き込んだ。

また、ギタリストのカレブ・キーターは、これまで銃規制には反対だったが考えが変わったとツイッターで表明した。

カントリー歌手としてキャリアをスタートさせたテイラー・スウィフトはツイッターで、「犠牲者のことを思うと私の心は痛み、無力感や悲しみを表す言葉もありません」と述べた。


ラスベガス銃乱射 菅官房長官「日本人巻き込まれた情報ない」
10/3(火) 12:13配信 産経新聞

 菅義偉官房長官は3日午前の記者会見で、米西部ラスベガスで起きた銃乱射事件で「日本人が巻き込まれたという情報はない」と述べた。その上で事件を「いかなる理由があろうと許せない」と厳しく非難した。

 事件を起こしたスティーブン・パドック容疑者が交際していた女性が日本に滞在しているとの情報に関しては「政府としては承知していない」と述べた。

 政府は事件発生直後にサンフランシスコ総領事館に対策本部を設置し情報収集した。また、外務省のホームページやメールなどを通じて、在留邦人などに注意喚起している。


邦人被害情報なし=菅長官、米乱射事件を非難
10/3(火) 12:05配信 時事通信

 菅義偉官房長官は3日午前の記者会見で、米ラスベガスで発生した乱射事件について、「現時点で日本人が巻き込まれたという情報には接していない」と述べた。

 また、「無差別で大規模な銃撃事件はいかなる理由があろうと許すことができず、断固として非難したい」と強調した。

 日本政府はサンフランシスコ総領事館の職員を現地に派遣し、邦人の安否確認を急いでいる。容疑者の交際相手が東京に滞在しているという情報に関し、菅氏は「政府としては承知していない」と述べた。


ラスベガスの銃乱射事件は、なぜ「テロ」と呼ばれないのか
10/3(火) 12:00配信 BUSINESS INSIDER JAPAN

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現場の警戒にあたる警察官。

アメリカのラスベガスで1日に発生した銃乱射事件は、少なくとも59人の死亡者と500人以上の負傷者を出した。

【写真付き全文はこちら】ラスベガスの銃乱射事件は、なぜ「テロ」と呼ばれないのか

近代アメリカ史上最悪の乱射事件となったが、当局はこの事件を「テロ」とは呼んでいない。

「事件当時の容疑者の信念がわかっていない」ラスベガス警察のジョセフ・ロンバルド(Joseph Lombardo)保安官は2日(現地時間)、ネバダ州在住の64歳の容疑者についてこう述べた。

「現時点で、この事件はローン・ウルフ型の単独犯によるもので、我々は現場をコントロールしている」

連邦法はテロリズムを「政治的又は社会的目的を促進するべく、 政府、 市民又は階層を威嚇又は強制するため、 人や財産に対し不法に軍事力及び暴力を使用すること」と定義付けている。つまり今回の事件は、前例のないほど多くの死傷者数を出したが、連邦法におけるテロリズムの要件を満たしてはいないのだ。

言い換えれば、犯行の動機がわからない限り、当局は何らかの事件を公式にテロリズムと呼ぶことはできない。

「私たちは嫌悪感を抱くような事件をテロリズムと呼ぶ傾向にある」とジョージタウン大学の安全保障研究のディレクターでテロリズムの専門家であるブルース・ホフマン(Bruce Hoffman)氏はBusiness Insiderに対して語った。

「しかし実際は、その事件が人々の恐怖(terror)や恐れ、不安を生み出したとしても、テロリズムかどうかを決めるにあたって重要なのは、政治的な動機だ」

FBIの特別捜査官アーロン・ラウズ(Aaron Rouse)氏は2日に開いた会見で、今回の容疑者と国際テロリストグループの間には「何のつながりも見つかっていない」と話している。

だが、テロリズムの定義をめぐっては、連邦法とネバダ州の州法は異なる。同州ではテロをより広義に捉えていて、「一般市民の死亡や重傷を目的とした破壊、強制、暴力の使用もしくは未遂に関する全ての行為」と定義している。

ある事件を早い段階でテロリズムと認識することは「法的にも運用的にも大きな影響を招く」可能性があるとホフマン氏は言う。しかし、捜査を進める中で、容疑者の経歴や政治的イデオロギーに関する詳細が明らかになるにしたがって、その認識を変えることもできると同氏は指摘する。

[原文:Why the Las Vegas shooting isn't being called terrorism]
(翻訳:編集部)


【映像】ラスベガスで500人超死傷 米国史上最悪の銃乱射事件
10/3(火) 11:50配信 AP通信

ラスベガス、ネバダ州、10月1日 (AP)― 米西部ネバダ州ラスベガスで1日夜、カントリー・ミュージックの野外コンサートの最中に、隣接するホテルの32階から銃が乱射され、少なくとも59人が死亡し、527人が負傷するという「近代米国史上最悪の銃乱射事件」が発生した。
 警察によれば、銃を乱射したのはラスベガスから約130キロ離れたメスキートに住むスティーブン・パドック容疑者(64)で、3日間にわたったカントリー・ミュージックの祭典の最後を飾るステージの最中に、会場から道路を挟んで反対側の「マンダレー・ベイ・ホテル・アンド・カシノ」の32階から、会場の観客めがけて銃を乱射したという。
 ラスベガス警察の特殊部隊(SWAT)が出動し、火薬を使ってホテルのドアを爆破。銃撃があった部屋に突入した時点でパドック容疑者は死亡しており、警察は自殺とみている。
 警察によると、ホテルの部屋からは連続発射を可能にするよう改造された銃16丁が見つかった。メスキートのパドック容疑者の自宅からは、さらに18丁の銃器と爆発物、数千発の弾薬が押収された。警察はまた、同容疑者の車から硝酸アンモニウムを押収した。
 ドナルド・トランプ米大統領は2日、銃乱射事件は「悪魔の仕業だ」とコメントし、FBI(連邦捜査局)と国土安全保障省が地元当局と協力して事件の解明に当たっていると述べた。同大統領は4日に現地を訪問する予定。
 ラスベガスのFBI特別捜査官は2日、記者会見で「国際テログループとの関連はない」と述べたが、イラクとシリアの「イスラム国」(IS)は、イスラム国系メディア「アマーク通信」を通じて、パドック容疑者はISのために行動したと主張したが、証拠は示さなかった。

(日本語翻訳 アフロ)


ラスベガス銃乱射で58人死亡。部屋からライフル銃など19丁発見
10/3(火) 11:50配信 ホウドウキョク

アメリカ史上最悪の銃乱射事件は、1日夜、ラスベガス中心部のマンダレイ・ベイホテルの32階から、音楽イベント会場に向けて無差別に発砲された。
犯行現場となった部屋の窓は割れ、死者は少なくとも58人にのぼり、515人が負傷している。
警察は、ネバダ州に住むスティーブン・パドック容疑者(64)が、銃を乱射したとみているが、警察がホテルの部屋に踏み込んだ時、パドック容疑者は、すでに自殺していた。
当時、銃撃を受けたイベント会場には、2万人を超える観客がいた。
地元メディアによると、ホテルの部屋からは、ライフル銃など銃器が少なくとも19丁見つかっていて、警察は自宅を捜索するなどして、犯行動機の解明を急いでいる。
容疑者の弟は「とてもショックだ。冗談だと思った。宗教的なものにも、政治的なものにも、関わったことはない」と話した。

アメリカ・ラスベガスの銃乱射事件は、少なくとも58人が死亡

国際的なテロ組織とのつながりはない
FBI(連邦捜査局)は、パドック容疑者は単独犯とみていて、国際的なテロ組織とのつながりはないとしている。
サンフランシスコの日本総領事館によると、これまでに、日本人が被害に遭ったとの情報は入っていないという。

「純粋な悪の所業だ」
事件について、ホワイトハウスで声明を発表したトランプ大統領は2日、「50人以上を殺害し、数百人を負傷させた。純粋な悪の所業だ。われわれの結束は、悪によって打ち砕くことはできない」と述べ、国民に団結を呼びかけた。
そして、4日にラスベガスを訪問して、犠牲者の遺族らを見舞う意向を表明し、メラニア夫人らとともに、銃撃事件の犠牲者に哀悼の意を表し、黙とうをささげた。
一方、安倍首相は、「多数の無辜(むこ)の市民が犠牲になったことに、大きな衝撃を受けるとともに、強い憤りを覚える」と、トランプ大統領にお見舞いのメッセージを送った。
そのうえで、「無差別で、大規模な銃撃事件は、いかなる理由があろうと許されない。断固、非難する」と述べ、「アメリカおよびアメリカ国民に、心からの連帯の意を表する」と伝えた。


ラスベガス銃乱射 日本の警察当局、地元警察の「交際女性は東京滞在」発表に否定的
10/3(火) 11:46配信 産経新聞

 米西部ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件で、地元警察が「容疑者の交際相手の女性が東京に滞在している」と発表したことについて、日本の複数の警察当局幹部は3日、「確認中だが、現時点で女性は日本にいないとみられる。地元警察の事実誤認の可能性がある」との見方を示した。


<ラスベガス乱射>娯楽の街に悲しみ 目撃者「戦場だった」
10/3(火) 11:38配信 毎日新聞

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乱射事件の追悼式で「私たちは一緒に祈る」という紙を掲げて涙をぬぐう女性=米西部ネバダ州ラスベガスで2017年10月2日、長野宏美撮影

 【ラスベガス(米ネバダ州)長野宏美】無数の銃弾が撃ち込まれたコンサート会場には、ペットボトルやビニール袋が無残に取り残され、惨劇の傷痕が浮かび上がっていた。米国史上最悪の犠牲者を出したラスベガスの銃乱射事件。発生から一夜が明けた2日(日本時間3日)、現場付近は道路が封鎖され、警戒のパトカーや警官の姿が目立つ。ギャンブルやショーに象徴されるエンターテインメントの街は一変し、衝撃と悲しみに包まれた。

 事件発生時、カリフォルニア州の元警官、シェリー・フォールさん(65)はスティーブン・パドック容疑者(64)が銃を乱射したホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」に宿泊していた。その直前まで、コンサート会場を見下ろす部屋で、夫と娘とともに、会場の明かりや音楽のにぎわいに接していた。

 乾いた音が連続して響いた。「花火かと思った」と気にせずにいたという。だが、息子からの連絡でテレビをつけ、惨事を知った。「驚いて会場を見下ろすと真っ暗だった。10メートルほど斜め下に窓ガラスが割れた部屋が見え、容疑者の部屋だと後で知り恐ろしかった」

 また、コンサート会場にいたラスベガスのウエートレス、ジャクリン・マイヤースさん(29)は「まさに戦場だった。人々が『銃声だ』と叫んで逃げ出し、何百発も銃声が聞こえた」と振り返った。

 会場の警備が及ばないホテルの部屋から乱射された。ソフトターゲットが狙われたことに、ネバダ州選出のディナ・ティータス下院議員(67)は「彼は要注意人物でもなく、ホテル側も予測できない事態。隠して持ち込まれたら防衛するのは、とても難しい」と語った。

 ラスベガス市庁舎前では2日、乱射事件の被害者に祈りをささげる追悼式が開かれ、議員や牧師、乱射事件を体験した人々らが一緒に歌をうたい、結束を誓った。

 キャロライン・グッドマン市長は「私たちは回復力を持っている。心が痛む出来事だが、前進しよう」と呼びかけた。


<ラスベガス乱射>容疑者は元会計士、カジノ常連
10/3(火) 11:17配信 毎日新聞

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パドック容疑者=AP

 米西部ネバダ州ラスベガスのコンサート会場で現地時間1日夜起きた銃乱射事件で、スティーブン・パドック容疑者(64)の弟(55)が2日、米メディアの取材に応じた。容疑者について、犯歴もなく、会計士の仕事を退職した後、経済的に裕福な生活を送っていた、と明らかにした。

 弟によると、容疑者は、ネバダ州メスキートの2階建ての自宅のほか、州内に別の家を所有。日常的にギャンブルに興じ、ビデオポーカーをすることが多かったという。弟は「(パドック容疑者は)カジノで25万ドル(約2800万円)勝ったとメールを送ってきたこともある」と振り返った。

 容疑者は、弟の近くに暮らす母親にクッキーを送ることもあった。弟が最後に連絡を取ったのはハリケーン「イルマ」がフロリダ州を襲った数日後。「母親はどうしている?」とメッセージを受け取ったという。【國枝すみれ(ラスベガス)、武内彩】


<ラスベガス乱射>銃42丁と爆発物押収 周到に計画か
10/3(火) 11:16配信 毎日新聞

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無数の銃弾が撃ち込まれたコンサート会場=AP

 ◇死者59人に

 【ラスベガス(米ネバダ州)長野宏美、ワシントン高本耕太】米西部ネバダ州ラスベガスのコンサート会場で現地時間1日夜起きた銃乱射事件で、地元の捜査当局は2日、死者59人、負傷者は527人に上ったと発表した。捜査当局が、自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)の宿泊先ホテルの部屋や自宅を捜索した結果、銃や爆発物を含む大量の武器を発見。周到に犯行の準備をしていた可能性が高まった。

 当局は2日未明、ラスベガスから北東約100キロ離れたネバダ州メスキートにあるパドック容疑者の自宅を捜索。銃19丁と爆発物などを発見、押収した。ホテルの部屋でも銃23丁が見つかっており、合わせて42丁となった。また、容疑者の車から硝酸アンモニウムが見つかったことも明らかにした。硝酸アンモニウムは火薬や爆薬の原料となる危険物で、オクラホマシティーの連邦政府ビル爆破事件(1995年)の爆弾にも使用された。

 これまでの調べによると、パドック容疑者は1日午後10時すぎ、2万人以上が集まっていたカントリー音楽のコンサート会場に向け、近くのホテルの32階の部屋から銃を乱射したとみられている。警察の特殊部隊が部屋に突入した際には既に自殺していた。

 事件を受け、トランプ大統領は2日、ホワイトハウス南庭でメラニア夫人、ペンス副大統領夫妻らと共に犠牲者に黙とうをささげた。連邦政府機関や在外公館などで今月6日の日没まで半旗を掲げるよう指示するとともに、4日には現地入りする意向を表明し、犠牲者とその家族、けがをした被害者らに寄り添う姿勢を示した。

 一方、トランプ氏は声明を読み上げ、容疑者を「ガンマン(銃を持った人間)」と呼んだ。ただ、それ以外は、銃使用に関する言及はなかった。サンダース大統領報道官は2日の記者会見で銃規制への立場を繰り返しただされ、「今日は被害者を慰め、犠牲者を悼む日だ。政治や政策を議論する時ではない」と述べ明言を避ける一方、自衛のための武器保有の権利を定めた合衆国憲法修正第2条について「強く支持してきた大統領の立場は変わらない」と述べた。


ラスベガス銃乱射 容疑者の車から爆弾原料の硝酸アンモニウム
10/3(火) 10:47配信 産経新聞

 【ラスベガス=住井亨介】米西部ラスベガスの銃乱射事件で、地元警察は2日、死亡したスティーブン・パドック容疑者(64)の車から爆発物の原料となる硝酸アンモニウムを発見したと発表した。

 1995年の米オクラホマシティー連邦ビル爆破事件の爆弾製造にも使われたことで知られる。


ラスベガス銃乱射 銃器メーカーの株上昇 観光は直撃
10/3(火) 10:34配信 産経新聞

 【ワシントン=塩原永久】米西部ラスベガスで起きた銃乱射事件は、観光が支えるネバダ州南部の経済圏に暗い影を落としそうだ。雇用の4割超を観光業が支えているとされる同地域で、事件の影響により観光客が減少する恐れもある。

 ラスベガス国際会議・観光局によると、ネバダ州南部で昨年、観光業によって生み出された雇用は約40万7千人で、全労働力の約44%に相当するという。カジノやショーなどの人気で、年間観光客数は4290万人と、2009年から増加傾向が続いている。

 巨大なホテルを会場として、大型の国際会議や展示会が頻繁に開かれ、会議などの関連で昨年は過去最高の630万人が訪れた。

 一方、株式市場では事件後、銃メーカーの株価が上がった。事件を契機に「銃規制の議論が強まる」(米メディア)とみて、規制強化の前に銃器を購入する動きが広がるとの予想を、投資家が持ったためだ。

 スミス&ウェッソンの持ち株会社やスターム・ルガーの株価は2日、一時3~5%の上昇を記録した。

 米CNBCによると、16年の米フロリダ州オーランドでの事件など、深刻な銃乱射事件の後は、「自分の身は自分で守る」という根強い考え方を背景に、2~3カ月にわたり銃器の売り上げが伸びるという。


ラスベガス銃乱射 「本当にひどい」「千発は撃ったかも…」恐怖と怒り訴える周辺ホテルの宿泊客
10/3(火) 10:25配信 産経新聞

 【ラスベガス=住井亨介】「本当にひどい」「恐怖で震えた」。米西部ネバダ州ラスベガスの屋外コンサート会場で起きた銃乱射から一夜明けた2日、周辺ホテルの宿泊客らは、惨劇がもたらした恐怖とともに、無差別に市民を標的とした残忍さに怒りを口々に訴えた。

 現場周辺では、警察が非常線を張り、要所を警察官が固めて人の出入りを厳しく制限。時折警察車両が行き交うものの、普段はあふれているだろう観光客の姿はほとんどない。

 「千発は撃っていたかもしれない」

 スティーブン・パドック容疑者(64)が上層階の部屋から銃を乱射した高級ホテル「マンダレイ・ベイ・ホテル」に滞在中のアルド・グエイチさん(33)は、乱射の様子を振り返った。

 ホテルを仰ぎ見て、「あそこから撃っていた」と指さした先には、窓が開いてカーテンがはためいているのが見える。ホテルはコンサート会場とは道1本隔てただけで、見下ろす位置にある部屋からは遮るものがない。

 タタタタタッ…。グエイチさんは午後10時すぎ、突然の銃撃音に気づいた。自室から外を見ると、コンサート会場に向かって無差別の銃撃が続き、多くの人がクモの子を散らすように逃げ惑う姿が見えた。「ひどいの一言だった」

 ホテルは営業を続けているが、本来はもっと陽気であろう宿泊客らが、あちこちで小声で銃撃事件を話題にしては顔をしかめる。

 ホテル内のカジノもオープンしているものの、事件の影響なのか、午前中だからなのか、ほとんど客はおらず閑散としている。

 スロットマシンで遊んでいたメリー・ジョー・パトリックさん(63)は、銃撃があったとき自室にいた。突然フロントから電話があり、「窓側に近づくな」と言われた。外の様子が気になり、階下へ行こうとしたが、ホテル内の行動も制限されて自室に閉じ込められてしまったという。

 テキサス州ダラスからのバカンス中だったが、「仕方ないわ。でも悲しすぎる」と言葉少なに語った。


ラスベガス銃乱射 容疑者の交際相手は東京に滞在中
10/3(火) 10:23配信 産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】米西部ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件で、地元警察は2日の記者会見で、スティーブン・パドック容疑者(64)=死亡=の交際相手の女性(62)が現在、東京に滞在していると明らかにした。女性は近く帰国する予定で、警察当局は女性の帰国後、本格的に事情聴取する方針という。

 米メディアによると、交際相手の女性はアジア系で、パドック容疑者とラスベガス郊外で同居していた。女性は1日の事件発生当時、米国外におり、事件とは直接関係がないとみられている。


ラスベガス銃乱射 プーチン露大統領「残酷な犯罪にショック」
10/3(火) 10:20配信 産経新聞

 【モスクワ=黒川信雄】ロシアのプーチン大統領は2日、米西部ラスベガスで起きた銃乱射事件をめぐりトランプ米大統領に電報を送り、「数十人もの善良な市民らの命を奪った残酷な犯罪にショックを受けている」と述べ、犠牲者の遺族らに哀悼の意を表明した。

 露大統領府が発表した。プーチン氏は、負傷者の早期回復を願うとも述べた。


悲劇後絶たず…/米国で近年起きた主な銃乱射事件
10/3(火) 10:06配信 日刊スポーツ

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銃乱射事件で負傷した人を手押し車で搬送する医療関係者(AP)

 米ラスベガスで1日午後10時(日本時間2日午後2時)ごろ、ホテル上層階の部屋から男が屋外コンサート会場に向けて銃を乱射。少なくとも50人が死亡、400人以上が負傷した。米国で近年起きた主な乱射事件は次の通り。

 ◆07年4月16日 バージニア州のバージニア工科大で男子学生が乱射、学生ら32人を殺害

 ◆09年11月5日 テキサス州のフォートフッド陸軍基地で陸軍少佐の精神科医師が乱射、13人死亡

 ◆12年7月20日 コロラド州デンバー郊外の映画館で男が乱射、12人死亡

 ◆同12月14日 コネティカット州ニュータウンの小学校で男が乱射、子どもら26人死亡

 ◆15年6月17日 サウスカロライナ州チャールストンの黒人教会で白人の男が乱射、9人死亡

 ◆同10月1日 オレゴン州ローズバーグで男が乱射、9人死亡

 ◆同12月2日 カリフォルニア州の福祉施設で乱射事件。14人死亡、警察が容疑者男女を射殺

 ◆16年6月12日 フロリダ州のナイトクラブで男が乱射、49人死亡

 ◆17年10月1日 ネバダ州ラスベガスで乱射、少なくとも50人死亡


ラスベガス銃乱射 実行犯は「米国人の兵士」IS、米銃乱射で新たな声明
10/3(火) 10:02配信 産経新聞

 【カイロ=佐藤貴生】米ラスベガスで多数の死傷者を出した銃乱射事件で、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)は2日、新たな声明を出し、実行犯は米国人のIS兵士だとした上で、「連合国を狙えという呼びかけに応じて実行された」と述べた。

 ISが先月28日、指導者アブバクル・バグダーディ容疑者のものだとして公開した音声メッセージは、「十字軍と背教者に楽しい人生を送らせてはならない」などと、欧米諸国を念頭に攻撃するよう呼びかけていた。

 ISは乱射事件の発生後、実行犯は数カ月前にイスラム教に改宗したISの兵士だとする別の声明を出していた。ただ、米捜査当局は容疑者と国際的テロ組織とのつながりは見つかっていないとしている。


ラスベガス乱射、民主党は銃規制強化を要求 共和党は規制に沈黙
10/3(火) 9:56配信 ロイター

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 10月2日、米ラスベガスで1日に起きた銃乱射事件では死者が少なくとも59人に上り、米国史上最悪となったが、政治家の反応はこれまでの銃撃事件と変わっていない。民主党が銃規制の強化を訴える一方、共和党に規制強化を支持する動きは見られない。写真は1日撮影(2017年 ロイター/STEVE MARCUS)

[ワシントン 2日 ロイター] - 米ラスベガスで1日に起きた銃乱射事件では死者が少なくとも59人に上り、米国史上最悪となったが、政治家の反応はこれまでの銃撃事件と変わっていない。民主党が銃規制の強化を訴える一方、共和党に規制強化を支持する動きは見られない。

【スライドショー】ラスベガス銃乱射事件

共和党のライアン下院議長は2日、犠牲者を追悼し、祈りを捧げると表明。

共和党のマコネル上院院内総務は国を挙げた追悼を呼び掛けた。

これに対し、民主党からは祈るだけでは十分ではないとして、銃規制の強化を求める声が上がった。クリス・マーフィー上院議員は銃購入者の身元調査に関する新たな法案を提出する方針を表明。下院のペロシ院内総務は銃販売におけるチェックを強化する法案の可決を求めた。

ホワイトハウスのサンダース報道官は会見で、トランプ大統領が事件を受けて銃規制の強化を望む可能性はあるかと問われると「近日中に協議が可能な事柄だと考える」と回答。政権としては、今回のような事件の再発を止められない法律が作られることは望まないと述べた。


エッフェル塔消灯、仏米の襲撃事件犠牲者を追悼
10/3(火) 9:46配信 AFPBB News

【10月3日 AFP】フランス・パリ(Paris)の観光名所エッフェル塔(Eiffel Tower)は2日夜、仏第2の都市マルセイユ(Marseille)と米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)で発生した襲撃事件による犠牲者への追悼の意を示し、消灯された。

 ラスベガスでは1日、男がコンサート会場に向け銃を乱射し、少なくとも58人が死亡、500人以上が負傷した。米国史上最悪の銃乱射事件となった。仏マルセイユの主要鉄道駅付近でも同日、男が若い女性2人を刺殺する事件が起きている。

 これらの事件について、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は、傘下のプロパガンダ機関アマック(Amaq)を通じて犯行声明を出しており、ISの「兵士」が実行したと主張している。ただその主張を裏付ける証拠は示されていない。(c)AFPBB News


銃器42丁、爆発物を押収=米乱射
時事通信 10/3(火) 9:25配信

966
米ラスベガスの銃乱射事件で、捜査当局は2日、容疑者の自宅などを捜索し、計42丁の銃器や爆発物などを押収した。写真は同日、ホワイトハウスで、犠牲者を悼み黙とうをささげるトランプ大統領(左から2人目)ら。


ラスベガス銃乱射 米大統領に各国首脳が哀悼
10/3(火) 9:20配信 産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は2日、米西部ラスベガスで1日深夜に起きた銃乱射事件を受け、各国首脳から哀悼の言葉を伝えられた。

 ホワイトハウスによると、トランプ氏は英国のメイ首相と電話会談。メイ氏が乱射事件への哀悼の意を表したのに対し、トランプ氏は謝意を伝え、事件に最初に対処した警察などの素早い対応をたたえた。

 カナダのトルドー首相との電話会談ではカナダ西部アルバータ州の州都エドモントンで週末に発生したテロとみられる事件を踏まえ、互いに捜査協力することを確認。訪米中のタイのプラユット首相も2日のトランプ氏との首脳会談で「米国民に連帯の気持ちを伝えたい」と述べた。


ラスベガス銃乱射 銃規制をめぐって政争再び トランプ政権は「時期尚早」
10/3(火) 9:18配信 産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】米西部ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件を受け、米国内では、銃規制の是非をめぐる論争が繰り返されている。クリントン元国務長官など野党民主党からは銃規制の必要性を訴える声が相次いだが、サンダース米大統領報道官は2日の記者会見で「議論は時期尚早」と述べ、規制強化に慎重姿勢を示した。

 今回の事件を受け、トランプ大統領は銃規制について言及していない。だが、銃所持の権利推進団体である全米ライフル協会(NRA)の支持を受けるトランプ氏はこれまで銃規制に反対する立場を鮮明にしており、現政権下で規制議論が加速する可能性は低い。

 サンダース氏は2日の会見で、トランプ氏は「国民の武装の権利」を認めた合衆国憲法修正2条を「強く支持してきた」と指摘。銃規制について問われると「事件の全容が分かっていない段階で、議論するのは早すぎる」と強調した。

 また、銃関連の犯罪が多い中西部イリノイ州シカゴの例を挙げ、「国内で最も厳しい銃規制の法律があるが、全く役に立っていない」と述べ、銃規制と事件の発生は無関係であるとの見方も示した。

 オバマ前政権が推し進めた銃規制強化を求める運動はトランプ政権発足で下火となり、民主党は今回の事件を規制強化につなげようと躍起だ。

 クリントン氏はツイッターに「政治は横に置いて、二度と起きないよう協力しなければならない」と投稿し、銃規制に向けて団結するよう訴えた。また民主党上院トップのシューマー院内総務は「議会がすべきことは、市民を安全に守るための法案を通すことだ」と強調。民主党下院トップのペロシ院内総務は、銃による暴力を調査する委員会を立ち上げるようライアン下院議長(共和党)に求める公開書簡を送った。


米乱射事件の現場付近=米乱射
時事通信 10/3(火) 9:15配信

967
米西部ネバダ州ラスベガスの銃乱射事件から一夜明けた2日、自殺した容疑者がコンサート会場に向けて発砲した高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・カジノ」付近。


連帯を呼び掛ける男性=米乱射
時事通信 10/3(火) 9:15配信

972
2日、米ネバダ州ラスベガスで、銃乱射事件を受け、連帯を呼び掛ける看護師のジョン・ディマヤさん。


米大統領=米乱射
時事通信 10/3(火) 9:03配信

971
2日、米ラスベガスでの銃乱射事件を受け、ホワイトハウスで声明を読み上げるトランプ大統領。


ベガス銃乱射は「悪の所業」 トランプ氏演説、銃規制には触れず
10/3(火) 8:37配信 AFPBB News

【10月3日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は2日、ホワイトハウス(White House)でテレビ演説し、米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)のコンサート会場で1日夜発生し58人が死亡した銃乱射事件について、「純然たる悪の所業」だと非難した。一方、銃規制の強化を求める声や、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が出した犯行声明については言及を避けた。

 トランプ氏は「悲劇と恐怖に見舞われたとき、米国は一つに結束する。これまでも常にそうだった」と表明。「われわれの結束は悪によって打ち壊されることはない。われわれの絆は暴力によって引き裂かれることはない。われわれは、同胞の市民たちが無分別に殺害されたことに対し、大きな怒りを感じている。だがきょう、われわれを特徴づけるのは愛だ。それは今後も、永遠に変わらない」と述べた。

 トランプ氏はまた、6日の日没までの半旗掲揚を命令。犠牲者に対し弔辞を述べるとともに、4日にラスベガス入りすると発表した。ISは傘下のプロパガンダ機関を通じ、事件の実行犯はISの「兵士」で、数か月前にイスラム教に改宗していたと主張する声明を出したが、トランプ氏は演説でこれに触れなかった。(c)AFPBB News


ラスベガス銃乱射 途切れず乱射「トリガー・クランク」使用か 死者59人に
10/3(火) 8:33配信 産経新聞

 【ラスベガス=住井亨介】米西部ネバダ州ラスベガス中心部で1日夜、ホテルの32階から屋外コンサート会場に向けて銃が乱射された事件で、スティーブン・パドック容疑者(64)が、銃弾を途切れることなく一定して撃つため、「トリガー・クランク」と呼ばれる装置を使っていた可能性があることが2日、分かった。米紙USAトゥデーが専門家の見解として報じた。警察当局によると、事件による死者は59人で、負傷者は527人に上っている。

 同紙によると、パドック容疑者は、引き金を引くたびに撃つ半自動の銃を購入したが、引き金を引き続ければ途切れずに撃てる完全自動の銃は購入していなかった。半自動の銃に「トリガー・クランク」を取り付けると安定的に銃を撃つことができるといい、インターネット上で40~50ドルで購入できるという。

 乱射の様子を映した映像では、短い一定間隔で途切れることなく銃声が響きわたっており、半自動の銃に何らかの改造などを施した可能性がある。

 事件をめぐっては、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)系の通信社が犯行声明を出したが、米連邦捜査局(FBI)の担当者などによると、パドック容疑者に国際的テロ組織とのつながりはみられず、犯罪歴もなかった。

 複数のメディアの取材に応じた、フロリダ州に住むパドック容疑者の弟によると、パドック容疑者は元会計士でラスベガスから約130キロ離れたメスキートに居住。ポーカーゲームが好きで、しばしばラスベガスのカジノを訪れ、25万ドル(約2800万円)勝ったことを報告するメールを送ってきたこともあった。健康、金銭面での問題は抱えておらず、宗教的、政治的団体に所属したこともなかったという。

 一方、メスキートの地元警察によると、家宅捜索の際に容疑者の自宅には誰もおらず、銃1丁と銃弾が残されていた。パドック容疑者には同居する女性(62)がいたが、事件当時は国外にいたという。

 また、パドック容疑者の父親は、銀行強盗で20年の懲役刑に服役中に脱獄。逮捕される1年前の1977年まで、米連邦捜査局に最も凶悪な10容疑者の1人に数えられていたという。


米乱射 宿泊先に銃器10丁 容疑者、過去のテロ模倣か
10/3(火) 7:55配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米西部ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件で、地元警察は死亡したスティーブン・パドック容疑者(64)の犯行動機や背景などの解明を急ぐ。犯行は、カントリー音楽のコンサートが行われていた会場が標的となったことなどから、容疑者が過去にあった同様のテロ攻撃を模倣した可能性がある。

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)は2015年11月のパリ同時多発テロで、コンサートが行われていたバタクラン劇場を標的としたほか、今年5月には英中部マンチェスターで行われていた米歌手、アリアナ・グランデさんのコンサートの会場で自爆テロを実行した。

 今回もISが関与したかどうかは別として、乱射犯が一連の手口に触発された恐れは排除できない。

 一方、ネバダ州の銃規制法が全米50州の中でも極めて緩いことも犯行の背景となったとみられる。同州では、銃購入に身分証などの提示を必要とせず、州当局への所有の届け出や、許可証の取得制度などもない。

 また、銃器を衣服の下などに隠して持ち歩く際は許可証の取得が義務づけられているものの、腰のホルスターに差すなど周囲から見える形で銃を携行することは合法とされている。機関銃に関しても連邦法に基づき正規の登録手続きを行っていれば所有可能だ。


銃乱射 無差別テロどう防ぐ 米政権、新たな課題
10/3(火) 7:55配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米西部ラスベガスでの銃乱射事件を受け、トランプ政権は不特定多数の市民らの殺害を目的とした無差別テロをどう防ぐかという難題を突きつけられた。

 トランプ大統領は就任時の公約の一つに「国内治安の強化」を掲げ、凶悪犯罪に立ち向かう警察を物心両面で支援する姿勢を強く打ち出してきた。

 しかし、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が米国内の思想的共鳴者に対し、ラスベガスなど米国内でのテロ実行を奨励。米司法当局は最近、ISなどの暴力的過激主義に加えて、白人至上主義勢力や「アンティファ」と呼ばれる新手の極左暴力集団が台頭してきたとして、一連の勢力による国内テロへの警戒を強めている。

 しかし、米国では2001年の中枢同時テロ以降は、「テロに屈することなく、通常通りの生活を貫くことで過激思想に打ち勝つ」との考え方が大勢を占める。

 大規模コンサートやイベントでは金属探知機による身体検査や持ち物検査が実施されるものの、ホテルやショッピングモールなどの商業施設では、来場者のチェックなどはほとんど行われていない。

 事件では、コンサートを見に来ていた非番の地元警察官2人も犠牲となった。テロ対策専門家の一人はFOXニュースに対し、米国もイスラエルにならい、非番の警官にも常に銃を携行させ、警官であることを明示する帽子をかぶらせて犯罪の抑止・強化態勢を強化すべきだと主張した。

 米国民の間で「銃の所持は憲法で保障された権利」という意識が確固として存在する以上、トランプ氏としても銃規制以外の手段による再発防止策を打ち出す必要に迫られている。


米乱射 終わりのない銃声 観客2万人パニック
10/3(火) 7:55配信 産経新聞

 【ラスベガス=住井亨介、ニューヨーク=上塚真由】「客が逃げ出した後も銃撃は続いた」-。米西部ネバダ州ラスベガスで1日夜に起きた銃乱射事件では野外コンサートを楽しむ大勢の観客が悲劇に巻き込まれ、多数の死傷者が出た。世界有数の観光都市はカジノだけでなくショッピングやエンターテインメントが楽しめ、日本人にも人気。今回の事件で観光客離れを懸念する声も出ている。

                   ◇

 「銃声だ!」

 ロイター通信などによると、事件発生時、現場ではカントリー音楽のコンサートが開かれており、最後の出番の人気歌手、ジェイソン・アルディーンさんがステージに立っていた。その最中、銃声がとどろいた。

 当時、会場には2万人を超える観客がいたが、一瞬で騒然となった。現場に居合わせた人がツイッターに投稿した映像ではマシンガンを連射するような音が鳴り響き、多くの人が「伏せろ!」などと叫んだ。

 コンサート会場で事件を目撃した40代の元教師の男性は、米ABCテレビなどの取材に「3回銃声が耳元で聞こえ、一緒にいた友人が胸を撃たれた。銃声が耳から離れない」と振り返った。男性らは事件発生直後、しばらく恐怖におびえてコンサート会場のステージ下に隠れていたが、重傷を負った友人を運ぶため外に逃げ出したという。別の目撃者は「銃声はずっと終わらなかった。永遠に続くようだった」と語った。

 ◆予定通り修学旅行

 旅行各社によると、ラスベガスは日本人にも人気だが、夏休みシーズンも終わり、観光客は少ない時期。銃が乱射されたとみられる「マンダレイ・ベイ・ホテル」は「日本人の利用は多くない」(エイチ・アイ・エスの広報担当)という。

 さいたま市見沼区の私立栄東中学・高等学校によると高校2年生計約400人が修学旅行で滞在。田中淳子校長は「けが人はいないと聞いている」と話した。

 日程は第1陣が9月27日~10月4日、第2陣が9月28日~10月5日で、今後は自由行動を団体行動に変更し予定通り旅行を続ける。

 JTB広報室の担当者は「現地支店とも連絡を取ってツアー客の安否確認を進めている」と話す。各社は状況をみながらツアーの日程変更などを検討する。

 ◆訪問者増に冷や水

 ショッピングやショーも楽しめるラスベガスでは、さまざまな企業が大規模な展示会を開催し、観光客を含めた訪問者数が増加傾向にある。

 約10年前からカジノの売り上げは微減しているが、訪問者数は増え続け、当局によると昨年は約4290万人が訪問し、統計を取り始めた1970年以降最多だった。

 ラスベガスのレストラン従業員、ウロク・クーリーさん(53)は「多くの人が亡くなった。恐ろしいとしかいえない。犯人の動機や事件の背景を明らかにしてほしい」と話す。

 2015年11月のパリ同時多発テロ後、パリの観光業が深刻な打撃を受けたこともあり、ラスベガスも敬遠される恐れがある。

2017年10月 2日 (月)

アメリカ・ラスベガスで銃乱射、58人死亡 500人超負傷

アメリカ西部ネバダ州ラスベガスで1日午後10時8分(日本時間2日午後2時8分)ごろ、ホテル上階の部屋から約2万人が集まるコンサート会場に向けて男が銃を乱射し、地元警察によると、58人が死亡、515人が負傷した。

容疑者の男は自殺した。警察は男について過激派とのつながりはなく、単独犯とみて動機などを調べている。CNNテレビは「米史上最悪の乱射事件」と伝えた。

警察によると、発砲したのは地元出身で白人のスティーブン・パドック容疑者(64)。特殊部隊がホテルの部屋に突入した際、容疑者は既に銃で自殺していたとされる。室内から銃器10丁以上が見つかった。

トランプ大統領は2日、事件を受け、国民に向けて声明を読み上げ「純粋な悪の所業だ」と非難した。

事件は、高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」近くで発生。カントリー音楽の野外コンサートが開かれており、犯人は同ホテルの32階から会場を狙って無差別に発砲した。ABCテレビは目撃者の話として、銃撃は約5分間続いたと伝えた。

※以上、時事通信の報道による。

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リンク:銃器42丁、爆発物を押収=用意周到、動機解明急ぐ―米ラスベガス乱射事件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガスで銃乱射 米最悪50人超死亡400人以上負傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米乱射事件で各国首脳が弔意 - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:容疑者と一緒にいたとみられる女性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス銃乱射>死者50人、負傷者200人以上に - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:運ばれる負傷者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:警官と救急隊員 - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:<ラスベガス銃乱射>20人死亡100人超負傷 容疑者死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米乱射、20人以上死亡=負傷者100人超に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米ラスベガス発砲事件、死者20人負傷者100超 犯人は警察が殺害 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ラスベガス銃乱射>負傷24人のうち12人が重体 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米ラスベガスで乱射、58人死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<米国>銃乱射で2人死亡24人負傷 ラスベガス中心部で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ラスベガスのカジノホテルで銃撃か 2人死亡、24人負傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米ラスベガスで乱射、58人死亡=500人超負傷、「史上最悪」に―容疑者自殺 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

「まるで野戦病院」=惨事に表情硬く―米ラスベガス
10/3(火) 7:41配信 時事通信

967
米西部ネバダ州ラスベガスの銃乱射事件から一夜明けた2日、自殺した容疑者がコンサート会場に向けて発砲した高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・カジノ」付近。

 【ラスベガス時事】米西部ネバダ州ラスベガスの銃乱射事件から一夜明けた2日、自殺した容疑者がコンサート会場に向けて発砲した高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・カジノ」付近の目抜き通りは警察の規制線が張られ、テレビ局の中継車が数十台集まるなど物々しい雰囲気に包まれた。

 負傷者を手当てした看護師は「まるで野戦病院のようだった」と硬い表情で話した。

 「撃たれる! 助けて」。休暇でシカゴからラスベガスを訪れていたトム・ドレさん(62)は事件発生時、助けを求めて叫びながら走ってくる少女を車に一時保護した。「少女はほとんど何も話せない状態だった」が、ドレさんは現場に近づくにつれて混乱状況を察知した。「あんなにたくさんの救急車は見たことがなかった」と話した。

 看護師のジョン・ディマヤさん(40)は、急きょ勤務先の病院に呼び出されて運び込まれた負傷者の救護に当たった。「大人から子どもまで数多くが運び込まれて誰も何が起きているのか理解していなかった」と語る。

 ディマヤさんはラスベガスで生まれ育ったが、「こんな惨事は初めてだ」とこわばった表情。「医師や看護師は最善を尽くしている」と負傷者の回復を祈った。

 乱射事件の現場は、高級リゾートホテルやカジノが立ち並ぶ観光地の中心。隣接する空港に着陸する旅客機が上空を低空飛行で行き交っていた。近くの商店で働く女性は「朝出勤してきたら警察が道路を封鎖していた。全く信じられない」と驚いていた。


銃器42丁、爆発物を押収=用意周到、動機解明急ぐ―米ラスベガス乱射事件
10/3(火) 7:17配信 時事通信

966
米ラスベガスの銃乱射事件で、捜査当局は2日、容疑者の自宅などを捜索し、計42丁の銃器や爆発物などを押収した。写真は同日、ホワイトハウスで、犠牲者を悼み黙とうをささげるトランプ大統領(左から2人目)ら。

 【ラスベガス(米ネバダ州)時事】米ネバダ州ラスベガスのコンサート会場で起きた銃乱射事件で、捜査当局は2日、自殺したとみられるスティーブン・パドック容疑者(64)の自宅や犯行現場を捜索し、計42丁の銃器や弾薬、爆発物などを押収した。

 一方で容疑者と国際テロ組織との関係は確認されておらず、動機の解明を急ぐ。

 2日の時点で犠牲者は59人、負傷者は527人。米メディアによると、個別の乱射事件での死者数は「米史上最多」となった。トランプ大統領とペンス副大統領は同日、ホワイトハウスの南庭で職員らと共に乱射事件の犠牲者に黙とうをささげた。大統領は4日、ラスベガスを訪問する。

 捜査当局は2日未明、ラスベガスから北東に100キロ余り離れたネバダ州メスキートの容疑者の自宅を捜索。19丁の銃や数千発の弾薬のほか、爆発物も発見された。銃撃を行ったホテルの部屋からは、複数のライフルを含む23丁の銃器が見つかっている。銃は合法的に購入したものとみられているが、ネバダ州は米国の中でも銃規制が緩やかで、所有者は届け出などを義務付けられていない。

 2日付のワシントン・ポスト紙(電子版)は、容疑者が乱射で使用した銃器の一つは、カラシニコフ自動小銃と同型とみられていると報じた。銃器はスタンドで固定されており、周到な準備と計画性がうかがえる。

 CNNテレビなどは、パドック容疑者の父親=1998年に死亡=が、かつて連邦捜査局(FBI)に指名手配されていた銀行強盗犯だったと報道。ただ、容疑者自身については交通違反以外の犯罪歴はないという。引退前は会計士の仕事をしており、裕福だったとの情報もある。

 米メディアは、容疑者と同居する交際相手の女性が現在、東京に滞在している可能性があると報道。ただ、日本の捜査当局者によると、トランジットのため日本に立ち寄った可能性はあるが、日本には滞在していないという。


ラスベガスで銃乱射 米最悪50人超死亡400人以上負傷
10/3(火) 6:05配信 スポーツ報知

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治療を待つ被害者たち(ロイター)

 米西部ネバダ州ラスベガスで1日午後10時(日本時間2日午後2時)ごろ、男がホテルの上層階から近くの屋外コンサート会場に向けて銃を乱射した。地元警察は2日未明、少なくとも50人が死亡、400人以上が負傷したと発表した。警察官2人も負傷し、1人は重傷。ネバダ州出身のスティーブン・パドック容疑者(64)は自殺した。容疑者の部屋からは多数の銃器が見つかった。CNNテレビは「米国史上最悪の銃乱射事件」と報じている。

 銃弾が上空から途切れなく降り注ぎ、あちこちで悲鳴が上がった。「誰かが撃っている」「伏せろ」。日曜日の1日夜、2万人を超える観客でにぎわっていたラスベガスの屋外コンサート会場は、惨劇の舞台に一変した。

 パドック容疑者は会場を見下ろせる高級ホテル「マンダレイベイ」の32階から銃を乱射した。ホテルから会場までは200メートル以上。機関銃を連射するような音が鳴り響き、多くの人が「銃声だ」などと叫んだ。出演者の1人は「銃撃はちゅうちょすることなく10分以上、続いていた」と証言した。コンサートが開かれていたのはカジノやホテルが並ぶ目抜き通りに面したスペース。逃げ場を失った観衆は折り重なるように倒れ込み、互いの身を守り合うしかなかった。近くのマッカラン国際空港では飛行機の離着陸が一時中断された。

 機動隊がホテルの部屋に突入する前に容疑者は自殺した。動機は明らかになっていない。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を発表したが、信ぴょう性は不明。部屋からは大量の武器を発見した。在サンフランシスコ日本総領事館は2日未明の時点で、日本人が巻き込まれたとの情報はないとした。

 地元警察は死者は50人以上、負傷者は400人を超えるとし、CNNテレビは「米国史上最悪の銃撃事件」と伝えている。米国内では、16年6月にフロリダ州のナイトクラブで男が銃を乱射し、49人が死亡。パリでは15年11月に同時多発テロで「イスラム国」の戦闘員らが銃を乱射するなどし、130人以上の犠牲者が出ている。11年7月にはノルウェーのオスロの銃撃事件で77人が死亡、100人以上が負傷した。

 事件発生時、会場ではカントリー音楽フェスティバルが開かれ、ステージではトリを務める人気歌手ジェイソン・アルディーン(40)が演奏中だった。アルディーンは「とてつもなく恐ろしかった」と会員制交流サイト(SNS)に投稿。「楽しい夜を過ごそうと集まった人たちがこんな目に遭い、心が痛む」とつづった。また、トランプ米大統領はツイッターで「恐るべきラスベガス銃乱射の被害者と家族に哀悼の意」を表明した。

 ◆ラスベガス 米西部ネバダ州南東部の砂漠地帯に位置する同州最大の都市で、人口は60万人超。州公認のギャンブル施設や豪華ホテルが立ち並び、世界屈指の娯楽都市として知られる。24時間営業のカジノやレストランも多く「眠らない街」とも評される。昨年は世界各国から4000万人以上が訪れた。日本人観光客からの人気も高い。


米乱射事件で各国首脳が弔意
10/3(火) 5:37配信 時事通信

 【ワシントン、モスクワ時事】米ホワイトハウスは2日、トランプ大統領が英国のメイ首相、カナダのトルドー首相とそれぞれ電話会談し、両首脳からラスベガスで起きた銃乱射事件について弔意を伝えられたと発表した。

 ロシアのプーチン大統領も2日、トランプ大統領に弔意を伝えた。プーチン氏は弔電の中で「市民数十人の命を奪った犯罪はその残酷さにおいて衝撃的だ」と犯行を非難。犠牲者の家族らを見舞った。


「安全地帯」から無差別発砲=3日前に現場へ―米乱射容疑者
10/3(火) 1:08配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】米ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件の実行犯とされる同州在住のスティーブン・パドック容疑者(64)は、会場警備の手が及ばないホテルの部屋に銃を持ち込み、「安全地帯」から眼下のコンサート会場に向け引き金を引き続けたとみられる。

 同容疑者は引退した元会計士で、テロ組織との関連は確認されておらず、動機は不明だ。

 米メディアや当局の発表によると、パドック容疑者は事件の3日前の9月28日にホテルにチェックイン。32階の部屋から、通りを挟んではす向かいにあるコンサート会場をめがけて銃を乱射し、約2万2000人の観衆を大混乱に陥れた。目撃者はロイター通信に、「一度に100発は発砲があったはずだ。弾を再装填(そうてん)するような間を置いて、さらに銃撃が続いた」と振り返った。

 フロリダ州に住むパドック容疑者の弟はCBSテレビに、同容疑者について「銃に熱を上げるような男ではない」と述べ、軍歴もなく、特定の宗教や政治信条に肩入れしていた様子もなかったと明かした。弟が別途CNNテレビに語ったところでは、同容疑者は、9月にハリケーンがフロリダ州を直撃した後、州内に住む母親の様子を尋ねるため連絡してきたという。

 パドック容疑者はラスベガスの北東約120キロのネバダ州メスキートで、女性と同居生活を送っていた。飛行機の操縦と狩猟の免許を持ち、航空機を保有しているとの情報もある。当局は自宅を捜索し、複数の銃や弾薬を発見したが、自宅内に大きな異常は見られなかったという。


乱射「純粋な悪の所業」=国民の団結呼び掛け―米大統領
10/3(火) 1:01配信 時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は2日、ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件について「純粋な悪の所業だ」と非難した。

 4日にラスベガスを訪問し、現地警察関係者や犠牲者遺族に会うとも表明した。国民には団結を呼び掛けた。

 トランプ氏はホワイトハウスで声明を読み上げ、遺族への弔意を伝えるとともに、負傷者の早期回復を願うと述べた。また、警察などが極めて素早く対応し「さらなる人命が失われるのを防いだ」と称賛。「連邦捜査局(FBI)と国土安全保障省が、緊密に現地当局の捜査に協力している」と語った。

 その上で、信仰や家族、共有する価値に基づき国民が団結する必要性を強調。「われわれの団結が悪に打ち砕かれることも、絆が暴力によって断ち切られることもない」と訴えた。犯人像には言及しなかった。


ラスベガス銃乱射 「イスラム国」が犯行声明 「実行犯は数カ月前に改宗」と主張
10/2(月) 23:53配信 産経新聞

 【ロサンゼルス支局】米西部ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件で、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)は2日、傘下のオンライン通信社を通じ、「イスラム国の戦士が(事件を)実行した」とする犯行声明を出した。

 声明は、死亡した事件の実行犯、スティーブン・パドック容疑者(64)が「数カ月前にイスラム教に改宗していた」とも主張した。声明の内容の真偽は不明。存在感を誇示するため、事件に便乗する形で声明を出した可能性もある。


ラスベガス銃乱射事件、「イスラム国」が関与認める
10/2(月) 23:39配信 ロイター

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 10月2日、ラスベガスの銃乱射事件で、過激派組織「イスラム国」が関与を認めた。写真は現場付近で1日撮影(2017年 ロイター/Las Vegas Sun/Steve Marcus)

[カイロ 2日 ロイター] - 米ネバダ州ラスベガスで行われていた音楽フェスティバルで1日夜に発生した銃乱射事件について、過激派組織「イスラム国」(IS)が2日、関与を認めた。

ISと関連のあるAMAQ通信は「ラスベガスの攻撃はISの兵士が実行した」とし、この人物は「数カ月前にイスラム教に改宗していた」としている。

事件は現地時間の1日午後10時(日本時間2日午後2時)過ぎに発生。容疑者はホテルの32階から会場に向け数分間乱射、その後警察に射殺された。少なくとも50人が死亡、400人以上が負傷している。


米ラスベガスで銃乱射 50人死亡、400人以上負傷「米国史上最悪の銃乱射事件」
10/2(月) 23:16配信 産経新聞

 【ロサンゼルス支局】米西部ネバダ州ラスベガス中心部にあるカジノホテルで1日深夜(日本時間2日午後)、男が銃を乱射する事件があり、地元警察や米CNNテレビによると、少なくとも50人が死亡、400人以上が負傷した。容疑者の男は自殺した。CNNは「米国史上最悪の銃乱射事件だ」と伝えた。トランプ大統領は2日、ツイッターで、被害者と遺族に「深い哀悼の意」を表した。

 ラスベガスは、カジノなどで知られる世界有数の観光都市。日本人観光客にも人気がある。在サンフランシスコ日本総領事館は、これまでのところ日本人が巻き込まれたとの情報はないとしている。死者数はさらに増える可能性がある。

 CNNによると、男は地元に住むスティーブン・パドック容疑者(64)。

 現地からの報道によると、現場はラスベガス中心街にある「マンダレイ・ベイ・ホテル」の屋外イベント会場。事件当時はカントリーミュージックのコンサートが行われていた。地元警察は、同容疑者がホテルの32階部分から会場に向けて銃を乱射したと明らかにした。

 観客がネットに投稿したとみられる動画では、ギターなどの音に混じって銃声が響いているのが確認できる。会場は大混乱に陥った。

 ロイター通信が地元警察の話として伝えたところでは、同容疑者単独による犯行との見方が強い。宗教的背景や政治信条などは不明だが、警察は、何らかの武装グループと関係している可能性は低いという。

 米国では銃乱射事件が繰り返されており、昨年6月にはフロリダ州のナイトクラブが襲撃され49人が死亡した。


倒れ込む男女
時事通信 10/2(月) 21:19配信

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1日、米ラスベガスの銃乱射事件現場で、倒れた女性に覆いかぶさる男性。


安倍首相、乱射事件「強い憤り」=米大統領にメッセージ
10/2(月) 21:19配信 時事通信

 安倍晋三首相は2日、米ラスベガスで発生した乱射事件を受け、「多数の無辜(むこ)の市民が犠牲になったことに、大きな衝撃を受けるとともに強い憤りを覚える」とのメッセージをトランプ米大統領に送った。

 メッセージは「(事件を)断固非難する。日本は、この困難な時を乗り越えようとする米国および米国国民に心からの連帯の意を表する」としている。


ラスベガスで銃乱射事件、59人以上死亡-大統領は4日に現地訪問
10/2(月) 21:15配信 Bloomberg

トランプ米大統領は2日、ラスベガスで1日夜に発生した銃乱射事件を受け4日に現地を訪問すると表明した。警察によると、事件では少なくとも59人が死亡、527人以上がけがをし、銃乱射として米史上最悪。

大統領は2日の声明で、ラスベガス銃乱射は「悪魔の所業だ」とコメントした。連邦捜査局(FBI)と国土安全保障省が捜査にかかわると説明した。

警察によると、容疑者は野外コンサート会場を見下ろすホテルの部屋から発砲した。容疑者は死亡し、動機は明らかでない。

トランプ大統領は「多数の米国民が今、大切な人の突然の死を悼んでいる」とし、その痛みは計り知れないと語った。

過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出したと、過激派の動きを監視しているSITEインテリジェンス・グループがIS系メディアのアマク通信を基に明らかにした。

警察当局によると、容疑者はネバダ州の住民、ス​​ティーブン・パドック(64)で、事件後に自殺した。SITEによれば、アマク通信は同容疑者が最近イスラム教に改宗していたとしているが、証拠は示していない。トランプ大統領は容疑者の名前や動機、テロに言及しなかった。FBIのアーロン・ルース捜査官はラスベガスでの記者会見で、「現時点では国際的テログループとの関連はないと判断している」と述べた。

国家安全保障会議(NSC)の当局者もテロリストとの関連は判明していないとした上で、捜査を続けていると述べた。

原題:Trump to Visit Las Vegas After Shooting Tests His Leadership (3) (抜粋)


ラスベガスで史上最悪の銃乱射事件、50人以上死亡-大統領が哀悼の意
10/2(月) 21:15配信 Bloomberg

トランプ米大統領は2日、ラスベガスで1日夜に発生した銃乱射事件の犠牲者に対し哀悼の意を表した。警察によると、事件では少なくとも50人が死亡、200人以上がけがをした。米史上最悪の銃乱射事件となる。

トランプ大統領は「ラスベガスで発生した悲惨な銃乱射事件の犠牲者と家族に深い哀悼の意を表する」とツイートした。

ホワイトハウスのサンダース報道官は声明で、大統領は事件について報告を受けており、ホワイトハウスの当局者らは事態を注視していると説明した。「事件に遭った全ての人のことを思い、祈りをささげている」と付け加えた。

事件は銃規制に関する議論を再燃させる可能性がある。これまでの最悪はフロリダ州オーランドのナイトクラブで49人が犠牲になった約1年前の事件だった。

当局によると、容疑者はラスベガスのマンダレイ・ベイ・ホテル・アンド・カジノの32階から、眼下で行われていた野外コンサートの会場に向け銃を乱射した。ネバダ州クラーク郡のジョゼフ・ロンバード保安官は、スティーブン・パドックという男が容疑者で動機は不明だと述べた。容疑者は現場で死亡したという。

原題:Trump Sends Sympathies to Victims of Las Vegas Mass Shooting(抜粋)


<ラスベガス銃乱射>乾いた銃声響き、2万人の観客パニック
10/2(月) 21:03配信 毎日新聞

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銃撃があった現場周辺で警戒する警察官ら=米ラスベガスで2017年10月1日、AP

 「タタタタタ、タタタタ、タタタタ」。人気歌手が演奏中の野外コンサート会場に、数えきれないほどの乾いた銃声が響き渡った。米西部ネバダ州ラスベガス中心部で1日午後10時(日本時間2日午後2時)過ぎに発生した銃乱射事件。音楽を楽しんでいた2万人を超える聴衆を、パニックに陥れた。会場は泣き叫ぶ人や逃げ惑う人で大混乱に陥り、570人以上が銃弾で死傷する大惨事となった。

 銃撃を受けた会場では、3日間にわたり、米国最大級のカントリー音楽の祭典「ルート91ハーベスト・フェスティバル」が開かれていた。トップクラスの人気を誇るカントリー歌手ジェイソン・アルディーンさんの演奏中に、約900メートル離れたホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」の32階からスティーブン・パドック容疑者(64)が銃を乱射し始めた。

 ソーシャルメディアに投稿された発砲当時の会場を映したとみられる映像では、軽快な音楽に交ざって銃声が響き始めると、アルディーンさんが演奏を中断。突然の銃声に最初は戸惑いながらも、異変に気付いてパニック状態に陥る観客の様子が映っていた。

 映像には「銃声だ」などと泣き叫ぶ声のほか、「姿勢を低くして」と周囲に促す声も収められていた。周囲は野外で暗く、どこから銃撃されているのかも分からずに逃げ惑う人々が、折り重なるように倒れ込んだ。銃声は録音された分だけでも数十回は続いた。発砲は数分間続いたとの証言もある。

 会場にいたモニーク・デカフさんは、米CNNテレビの取材に「ガラスが割れたような音がして周りを見回したら、銃声が聞こえた。一瞬、銃声が鳴りやみ、もう大丈夫だと思ったらまた銃撃が始まった」と話した。

 別の男性は現地メディアに「爆竹のような音がした後、ステージ上が大騒ぎになった。アルディーンさんもステージから逃げた。周囲にいた人もみんな地面に伏せて、大混乱だった」と語った。

 会場にいたという女性はCNNに、乾いた血に覆われた足を見せながら、「逃げる途中でついた。観客たちは、お互いの体を乗り越えながら走った」と語った。

 アルディーンさんは事件後、ソーシャルメディアで「言葉も出ない。楽しい夜になるはずだと、楽しみに来てくれた人たちの誰にでも起こり得たことがつらい」と投稿した。

 一方、米メディアによると、パドック容疑者は引退した会計士で、パイロットの免許を持ち飛行機2機を所有。また、北部アラスカ州の狩猟許可も取っていた。警察当局は犯行の動機を調べている。パドック容疑者の親族は2日、ロイター通信の電話取材に「なぜこんなことになったのか、まったく分からない。恐ろしい。犠牲者の方々にお悔やみを言いたい」と述べた。

 同容疑者は62歳の女性と同居しており、警察は、参考人として捜していたが、居場所を特定、今後事情を聴く。【武内彩】


<ラスベガス銃乱射>警察「米史上最悪の死者数」
10/2(月) 20:44配信 毎日新聞

 ◇「58人死亡、515人負傷」 トランプ氏が4日に現地入り

 【ロサンゼルス長野宏美】米西部ネバダ州ラスベガスで1日午後10時8分(日本時間2日午後2時8分)ごろ、中心部のホテルから隣接するコンサート会場を狙った銃撃があり、地元警察は2日朝、聴衆ら58人が死亡、515人が負傷したと発表した。容疑者は男1人で、発砲していたホテル内の客室に警官が突入した時点で自殺していた。警察は「銃乱射事件としては米史上最悪の死者数」としている。

 警察当局によると男はスティーブン・パドック容疑者(64)で、単独犯と見られる。犯行当時、ライフルなど銃10丁を保持。ラスベガスの北東約130キロのメスキート在住で、地元警察は家宅捜索で銃器や弾丸を発見したと明らかにした。

 トランプ米大統領は2日、ホワイトハウスで事件を「極めて邪悪な行為だ」と非難し、犠牲者の支援を約束し4日にラスベガス入りする意向を示した。

 イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)系のアーマク通信は2日、「ISの兵士が実行した」とする事実上の犯行声明を出した。この中で、容疑者は「2~3カ月前にイスラム教に改宗した」とも述べた。しかし、米連邦捜査局(FBI)は、容疑者と外国のテロ組織とのつながりを否定した。

 警察などによると、パドック容疑者は9月28日から市内中心部のホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」に宿泊。事件当夜は32階から、約400メートル離れたカントリーミュージックの野外コンサート会場に向け自動小銃と見られる武器を連続して発砲。会場には約2万2000人の聴衆が集まっていた。

 ソーシャルメディアに投稿された現場の動画によると、演奏中に発砲音が聞こえ始め、しばらくして「伏せろ」などと叫ぶ声が響いた。米メディアによると、歌手らにけがはなかった。会場周辺は多数の人々が走って逃げ、パニック状態に陥った。警察は発砲場所を突き止め、部屋のドアを爆破して突入したが、容疑者は死亡していたという。

 事件を受け、ラスベガスのマッカラン国際空港は一時、飛行機の発着を停止した。現場のホテル付近は警察が封鎖した。

 ラスベガスは「ギャンブルの街」として知られるが近年はショーや買い物を楽しむため、日本人を含む多数の外国人観光客も訪問する。在サンフランシスコ日本総領事館によると、現地時間2日未明の時点で日本人が今回の事件に巻き込まれたとの情報はない。


米ラスベガスで銃乱射 50人死亡、200人以上負傷「米国史上最悪の銃乱射事件」
10/2(月) 20:33配信 産経新聞

 【ロサンゼルス支局】米西部ネバダ州ラスベガス中心部にあるカジノホテルで1日深夜(日本時間2日午後)、男が銃を乱射する事件があり、米CNNテレビによると、少なくとも50人が死亡、200人以上が負傷した。容疑者の男は警察に射殺された。CNNは、「米国史上最悪の銃乱射事件だ」と伝えた。

 ラスベガスは、カジノなどで知られる世界有数の観光都市。日本人観光客にも人気がある。被害者らの国籍や、日本人が巻き込まれていないかなどは不明。死者数はさらに増える可能性がある。

 現地からの報道によると、現場はラスベガス中心街にある「マンダレイ・ベイ・ホテル」の屋外イベント会場。事件当時はカントリーミュージックのコンサートが行われていた。地元警察は、男がホテルの上層階から会場に向けて銃を乱射したと明らかにした。

 観客がツイッターなどに投稿した動画では、ギターなどの音に混じって銃声が響いているのが確認できる。会場は大混乱に陥った。

 ロイター通信が地元警察の話として伝えたところでは、男は地元出身で、単独犯とみられる。男の宗教的背景などは不明だが、警察は、何らかの武装グループと関係している可能性は低いとしている。ルームメイトのアジア系女性が男に同行していたとの情報もあり、警察が調べている。

 米国では銃乱射事件が繰り返されており、昨年6月にはフロリダ州のナイトクラブが襲撃され49人が死亡した。


米乱射事件、治安面で最大の挑戦=大統領、犠牲者に弔意
10/2(月) 20:28配信 時事通信

 【ワシントン時事】米ネバダ州ラスベガスで起きた銃乱射事件は、1月のトランプ大統領就任後、治安面で最大の挑戦となった。

 事件の真相究明に全力を注ぐとともに、政権は警察を含む法執行機関の強化など、治安対策を進めるとみられる。

 トランプ氏は2日朝、ツイッターに「恐ろしい銃撃事件の犠牲者と家族に、心からのお悔やみを伝える」と書き込んだ。サンダース大統領報道官は声明で、トランプ氏は事件について報告を受けていると説明。「情勢を注視しており、州と地元当局を全面支援する」と表明した。

 トランプ氏は就任以来、米国の「治安悪化」を繰り返し問題視してきた。国内の殺人発生率について、事実と異なる数字に基づき深刻さを訴え、指摘を受けて修正したこともある。8月には、オバマ前政権が禁止した大口径火器を含む一部軍用品の警察などへの払い下げを解禁する大統領令を出した。

 批判を浴びたイスラム圏など一部諸国からの一時入国禁止は「テロリスト入国阻止」、メキシコ国境への「壁」建設は国境を越えて活動する犯罪組織対策を理由に、それぞれ正当化してきた。仮に今回の乱射がテロや移民と関係ない単独犯だった場合、治安強化のみならず、米社会の「病理」に真っ正面から向き合わなければならなくなる。

 多くの人が無差別乱射の犠牲になったことを受け、今後、銃規制を求める声が再び高まることが予想される。一方、銃所持の権利推進団体である全米ライフル協会(NRA)の支持を受けるトランプ氏は、銃規制に反対の立場だ


容疑者と一緒にいたとみられる女性
時事通信 10/2(月) 20:06配信

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米ラスベガスの銃乱射事件で、容疑者と一緒にいたとみられる女性(ラスベガス市警のツイッターより)


<ラスベガス銃乱射>死者50人、負傷者200人以上に
10/2(月) 19:57配信 毎日新聞

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発砲による負傷者の救護にあたる警察官ら=AP

 【ロサンゼルス長野宏美】米西部ネバダ州ラスベガスのカジノホテル近くで1日夜にあった乱射事件で、CNNによると、少なくとも50人が死亡し、200人以上が負傷した。

 地元警察は容疑者1人が死亡し、他に容疑者はいないと発表した。現場は観光客らでにぎわうラスベガス中心部にあるマンダレイ・ベイ・ホテル付近で、近くではカントリーミュージックの野外コンサートが開かれていた。

 ソーシャルメディアに投稿された動画では、演奏中に機関銃のような発砲音が連続して聞こえ、「銃声だ」「伏せろ」などと叫ぶ声が響いた。米メディアに語った目撃者の話ではホテルの上層階から何者かが乱射したという情報もある。

 事件を受けて一時、ラスベガスのマッカラン国際空港では飛行機の発着を止め、現場のカジノ付近は封鎖された。


逃げ惑う人々
時事通信 10/2(月) 19:51配信

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1日、米ラスベガスで銃撃音を聞き、逃げ惑う人々


運ばれる負傷者
時事通信 10/2(月) 19:51配信

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2日、米ラスベガスの銃乱射事件で負傷者を運ぶ人々。


警官と救急隊員
時事通信 10/2(月) 18:59配信

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2日未明、米ラスベガスの銃乱射事件現場近くに駆け付けた警官と救急隊員。


米ラスベガス銃撃 日本人の被害情報なしも旅行各社「情報集める」
10/2(月) 18:47配信 産経新聞

 米ラスベガスの銃乱射で多数の死傷者が出たことを受け、大手旅行代理店JTB(東京都品川区)広報室の担当者は「グループ会社の企画も合わせると多くのツアーがある。現在、現地の支店とも連絡を取って、ツアー客の安否確認を進めている」と話した。

 旅行各社によると、ラスベガスは日本人にも人気の高い観光地だが、現在は夏休みシーズンも終わり、観光客は少ない時期。銃が乱射されたとみられるカジノホテル「マンダレイベイ」は、「日本人の利用はそんなにない」(エイチ・アイ・エスの広報担当者)という。

 外務省などによると、日本人が巻き込まれたとの情報は入っていないが、各社は現地の治安状況などをみながらツアーの日程を変更するかなどを検討するという。

 阪急交通社の担当者は「ツアー客の安否は確認できたが、現地が夜間ということもあり、引き続き情報を集めている」と話した。


響く銃声、逃げ惑う若者=秋の音楽祭一転、流血の惨事に―米
10/2(月) 18:27配信 時事通信

 【ロサンゼルス時事】逃げ惑う若者、散乱するペットボトル。

 米ラスベガスで1日夜、秋風を楽しむ3日間の野外コンサートが一転、流血の惨事と化した。「米史上最悪」(CNNテレビ)の乱射事件。犯人は隣接するホテルの部屋から観客を狙い撃ちしたとみられ、会場は恐怖と怒りに包まれた。

 コンサートは「ルート91ハーベスト・フェスティバル」と呼ばれ、米国で最大級のカントリー音楽の祭典。インターネットに投稿された動画によると、バンドの軽快な演奏で観客が体を揺らす中、突如「タタタタタ、タタタタタ」と乾いた銃の連射音が響いた。

 「何てことだ」。立ち見の観客は凶弾がどこから飛んでくるかも分からず、体を伏せるので精いっぱい。乱射は何度も続く。男性の叫び声と女性の悲鳴が交差する中、一部が「今だ、逃げろ」と駆けだした。

 CNNによると、現場に居合わせた女性は「銃撃が止まって大丈夫だと思ったら、また始まった」とおびえた様子。ある男性は現場から交流サイトに投稿した動画で「(事件を起こした犯人は)狂っている」と吐き捨てるように言った。

 警察は、現場を含むラスベガスのホテル・カジノ街を封鎖。地元の男による単独犯行との見方を示したが、テロか憎悪犯罪かは分からない。コンサートの観客を無差別に狙う事件は、5月に英中部マンチェスターでも起きた。きらびやかに輝くネオンをよそに、人々は不安な夜を明かすことを余儀なくされた。

 事件当時、ステージで演奏中だった米歌手ジェイソン・アルディーンさんは無事。交流サイトに「今夜の事件は恐怖を超えている。巻き込まれた全員に祈りをささげたい」とつづった。


米ラスベガスで銃乱射事件:20人以上死亡、100人余り負傷-AP
10/2(月) 18:22配信 Bloomberg

米ラスベガスの音楽イベントで1日遅くに銃乱射事件があり、少なくとも20人が死亡、100人余りが負傷した。当局者が2日の早い時間に述べたとしてAP通信が報じた。


ラスベガス乱射で59人死亡・数百人負傷、米史上最悪
10/2(月) 18:02配信 ロイター

[ラスベガス(米ネバダ州)/カイロ/ワシントン 2日 ロイター] - 米ラスベガスの音楽フェスティバル会場で、現地時間の1日午後10時(日本時間2日午後2時)過ぎに銃乱射事件が発生、少なくとも59人が死亡し、525人以上がけがを負った。

近年の米国史上最悪の銃撃事件となった。

警察は、犯行に及んだのはネバダ州内の高齢者居住地区に住むスティーブン・パドック容疑者(64)と特定、単独で行ったとの見方を示した。

過激派組織「イスラム国」(IS)が関与を認めたが、米当局者らは犯行声明を裏付ける証拠はないとした。

米当局によると、同容疑者はマンダレイ・ベイホテルの32階の部屋から、来場者ら2万2000人に向けて数分間発砲した。

警察が部屋に突入する前、同容疑者は自殺した。郡保安官によると、部屋からライフル10丁以上や複数のマシンガンなどがみつかったという。

ISと関連のあるAMAQ通信は「ラスベガスの攻撃はISの兵士が実行した」とし、この人物は「数カ月前にイスラム教に改宗していた」としている。

一方、郡保安官は同容疑者の信仰は分かっていないと説明した。

米政府高官2人はロイターの取材に、同容疑者はテロリストと疑われる人物のデータベースで見つからなかったと指摘。当局者の1人は、精神的な問題の既往歴があったと信じる根拠があると語った。

トランプ大統領は「悪の権化による仕業」と非難した。4日にラスベガス入りし、被害者や家族、救助隊員らと会う考えを示した。

銃撃は9月29日─10月1日の3日間にわたって行われていた、カントリーミュージック・フェスティバル「Route 91 Harvest」最終日の夜に起きた。

<複数の銃>

パドック容疑者の弟であるエリック・パドック氏によると、容疑者は政治的、宗教的組織には所属しておらず、精神疾患の病歴もないという。父親は銀行強盗として米連邦捜査局(FBI)の「10大重要指名手配」リストに載せられていたこともあったもようだ。

エリック氏は容疑者について「裕福な男」だとし、ビデオポーカーや船旅が好きだったと話した。フロリダ州からネバダ州に引っ越した後、静かな生活に落ち着いていたと思っていたという。

ネバダ州は、米国で銃規制が最も寛容な州の1つであり、所有者はライセンスの取得や銃の登録が不要となっている。

容疑者が前週木曜から在室していたホテルのスイートルームからはライフル16丁、望遠鏡のほか、マシンガンに改良しようとしたと思われるものが見つかった。スーツケースも10個以上あった。

郡保安官によると、容疑者は「ハンマーのようなもの」で部屋の窓ガラスを割り、そこから発砲したという。容疑者の自動車からは、爆発物に利用される複合肥料の硝酸アンモニウムが発見された。

警察は、ラスベガスから約145キロメートル北東のネバダ州メスキートにある容疑者の自宅で、少なくとも18の銃火器、爆発物、大量の弾薬を発見した。

メスキートにある銃販売店店主は声明を発表し、パドック容疑者は「必要な身元調査や手続きをすべてクリアしていた」と説明。「不安定さや不健康さを感じさせることは一度もなかった」と述べた。

捜査当局は、容疑者のガールフレンドとされるマリルー・デーンリー氏を聴取する意向だ。郡保安官によると、同氏は東京に滞在しているとみられる。


<ラスベガス銃乱射>20人死亡100人超負傷 容疑者死亡
10/2(月) 17:49配信 毎日新聞

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発砲による負傷者の救護にあたる警察官ら=AP

 【ロサンゼルス長野宏美】米西部ネバダ州ラスベガスのカジノホテル近くで1日夜、乱射事件があり、CNNによると、少なくとも20人が死亡し、100人以上が負傷した。

 地元警察は容疑者1人が死亡し、他に容疑者はいないと発表した。現場は観光客らでにぎわうラスベガス中心部にあるマンダレイ・ベイ・ホテル付近で、近くではカントリーミュージックの野外コンサートが開かれていた。

 ソーシャルメディアに投稿された動画では、演奏中に機関銃のような発砲音が連続して聞こえ、「銃声だ」「伏せろ」などと叫ぶ声が響いた。米メディアに語った目撃者の話ではホテルの上層階から何者かが乱射したという情報もある。

 事件を受けて一時、ラスベガスのマッカラン国際空港では飛行機の発着を止め、現場のカジノ付近は封鎖された。


米乱射、20人以上死亡=負傷者100人超に
10/2(月) 17:44配信 時事通信

 AFP通信などによると、米ラスベガスの銃乱射事件で、警察は2日、死者が20人以上、負傷者が100人以上に達したと明らかにした。


米ラスベガス発砲事件、死者20人負傷者100超 犯人は警察が殺害
10/2(月) 17:22配信 AFPBB News

【10月2日 AFP】米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)で1日夜発生した銃乱射事件で、警察は2日、少なくとも20人が死亡し、100人以上が負傷したと発表した。

 ラスベガス警察のジョゼフ・ロンバルド(Joseph Lombardo)保安官は記者会見で、「現時点で100人超の負傷者がおり、20人超が死亡した」と発表した。

 警察はコンサート会場の隣にあるマンダレイ・ベイ・カジノ(Mandalay Bay Casino)の32階から銃が乱射されたとの通報を受けて現場に急行。銃乱射に及んだ地元在住の男と銃撃戦を繰り広げた末に犯人を殺害した。

 現場の様子としてソーシャルメディア上で拡散している動画には、聴衆がカントリーミュージックのコンサートを楽しんでいるところに自動小銃が連射される銃声のような音が鳴り響き、パフォーマンスが中断する様子が捉えられていた。

 ある目撃者は地元テレビ局KLASに対し、何者かが階上から人々に向かって乱射したと証言していた。

 容疑者が複数いるとの報道もあるが、警察はツイッター(Twitter)に「現時点ではこれ以上の銃撃者はいないと考えている」と投稿し、これを否定した。映像は、騒然とする現場近く。(c)AFPBB News


<ラスベガス銃乱射>負傷24人のうち12人が重体
10/2(月) 16:50配信 毎日新聞

 【ロサンゼルス長野宏美】米西部ネバダ州ラスベガスで1日夜(日本時間2日昼)発生した銃乱射事件で、負傷した24人のうち少なくとも12人が重体だと病院関係者が明らかにした。これとは別に、2人の死亡が確認されている。ロイター通信などによると、発砲は中心部のホテル「マンダレー・ベイ・カジノ」の他、市内の複数の場所で報告された。

 発砲現場のホテルには警察が急行したが、激しい銃撃を浴び動きが取れなかったとの情報もある。

 事件を受け、地元空港は一時的に離発着を中断した。発砲現場付近の道路は警察が封鎖した。


米ラスベガスで乱射、58人死亡
時事通信 10/2(月) 16:48配信

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米西部ネバダ州ラスベガスで1日、約2万人が集まるコンサート会場に向けて男が銃を乱射し、地元警察によると、58人が死亡、515人が負傷した。容疑者の男は自殺した。写真は銃声を聞き逃げる人々。


<米国>銃乱射で2人死亡24人負傷 ラスベガス中心部で
10/2(月) 16:21配信 毎日新聞

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発砲があった「マンダレー・ベイ・カジノ」付近で警戒にあたる警察官=AP

 【ロサンゼルス長野宏美】米西部ネバダ州ラスベガスの警察によると、1日夜(日本時間2日昼)、同市中心部のホテル「マンダレー・ベイ・カジノ」付近で発砲があった。地元メディアによると、少なくとも2人が死亡し、24人が負傷し病院で手当を受けている。ラスベガス市警は「容疑者1人が排除された」と発表したが、複数の発砲者がいるとの情報もある。

 事件当時、現場付近では屋外コンサートが開かれており、CNNは、聴衆に対してホテル上階から何者かが自動小銃を連続して乱射した模様だと報じた。ネット上に配信された現場とされる動画には、連続した発砲音や、恐怖の叫び声が記録されている。


ラスベガスのカジノホテルで銃撃か 2人死亡、24人負傷
10/2(月) 16:09配信 産経新聞

 【ロサンゼルス支局】米西部ネバダ州ラスベガスのカジノホテルで1日夜(日本時間2日午後)、何者かが銃を乱射し、ロイター通信によると少なくとも2人が死亡、24人が負傷した。病院関係者の話などとして伝えた。

 ロイターによると、事件が起きたとみられるのは、ラスベガス中心街に位置するマンダレイ・ベイ・ホテル。同ホテルとは別の場所で銃撃があったとの情報もある。


米ラスベガスで乱射、58人死亡=500人超負傷、「史上最悪」に―容疑者自殺
10/2(月) 16:05配信 時事通信

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米西部ネバダ州ラスベガスで1日、約2万人が集まるコンサート会場に向けて男が銃を乱射し、地元警察によると、58人が死亡、515人が負傷した。容疑者の男は自殺した。写真は銃声を聞き逃げる人々。

 【ロサンゼルス時事】米西部ネバダ州ラスベガスで1日午後10時8分(日本時間2日午後2時8分)ごろ、ホテル上階の部屋から約2万人が集まるコンサート会場に向けて男が銃を乱射し、地元警察によると、58人が死亡、515人が負傷した。

 容疑者の男は自殺した。警察は男について過激派とのつながりはなく、単独犯とみて動機などを調べている。CNNテレビは「米史上最悪の乱射事件」と伝えた。

 警察によると、発砲したのは地元出身で白人のスティーブン・パドック容疑者(64)。特殊部隊がホテルの部屋に突入した際、容疑者は既に銃で自殺していたとされる。室内から銃器10丁以上が見つかった。

 トランプ大統領は2日、事件を受け、国民に向けて声明を読み上げ「純粋な悪の所業だ」と非難した。

 事件は、高級ホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」近くで発生。カントリー音楽の野外コンサートが開かれており、犯人は同ホテルの32階から会場を狙って無差別に発砲した。ABCテレビは目撃者の話として、銃撃は約5分間続いたと伝えた。

 ツイッターに投稿された乱射時のものとみられる映像では、演奏中に無数の銃声が聞こえ、コンサートが中断。しばらくして再び銃声が鳴り響き、観客らはその場に伏せたり、隠れる場所を探し回ったりした。

 事件を受け、マッカラン国際空港はすべての発着便を見合わせた。在サンフランシスコ日本総領事館によると、これまでに日本人が巻き込まれたという情報はない。

 世界では近年、警備が手薄で不特定多数の人が集まる「ソフトターゲット」を標的としたテロなどが相次いでいる。コンサート会場を巻き込んだ事件では、2015年11月にパリ同時テロが発生。今年5月には英マンチェスターで米女性歌手アリアナ・グランデさんの公演が狙われた。

 国土安全保障省は今回の銃乱射を受けて声明を出し、「国内にある他の公共の場に関し、現時点で特段の脅威があることを示す信頼できる情報はない」とした上で、今後、警戒を強めていく方針を表明した。

2017年9月24日 (日)

メキシコでM7.1の地震 死者多数・4

メキシコ中部プエブラ州で19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、マグニチュード(M)7.1の地震が発生し、これまでに326人の死亡が確認された。

震源地は首都メキシコ市から南東約120キロで、震源の深さは57キロ。メキシコ市では各地で建物が倒壊し、停電やガス漏れ、火災が頻発しているもよう。多くの人ががれきの下に取り残されており、死傷者は増える恐れがある。同市は非常事態を宣言した。
また首都近隣の州では橋が落ちたり、地滑りが起きたりしており、メキシコ市国際空港は一時閉鎖された。

19日は約1万人が犠牲になった1985年の大地震からちょうど32年に当たり、メキシコ市では発生数時間前に大規模な地震訓練が行われていた。

在メキシコ日本大使館によると、今回の地震による日本人の被害情報はない。

去る7日深夜にM8.1の地震に襲われ少なくとも98人の死者を出したメキシコ南部で、23日午前7時50分(日本時間23日午後9時50分)ごろ、マグニチュード(M)6.1の地震が発生した。一部で先の地震で損傷した橋や建物が崩落したと伝えられている。

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リンク:メキシコ地震に派遣 援助隊が帰国 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<メキシコ地震>生かされなかった85年の教訓 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本の緊急援助隊=メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:生存者捜索、打ち切りへ=43人不明、326人死亡―メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震7日目、授業再開の学校は8% - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震の被災地で活躍する高齢の「ヒロイン」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震>市民がボランティアに 精神的サポートも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震、救助隊員による技能講座で「善意のリスク」防ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本隊、任務を終了=メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震、被災者らに寄り添う精神衛生専門家のボランティア隊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<メキシコ地震>日本の援助隊、帰国の途 死者325人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震、建物倒壊は「人災」か 違法建築や行政の怠慢問う声 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本隊、任務を終了=メキシコ中部地震、死者325人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:はぐれたペット、新しい飼い主へ…メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震、レスキュー犬フリーダが救助活動の象徴に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震、日本の救助隊が犬を救出 発生から5日ぶり - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震、日本の救助隊が犬を救出 発生から5日ぶり - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本の援助隊、がれきの中から犬救助…拍手わく - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:救助犬フリーダ、メキシコ地震で団結のシンボルに 一方で「尋ね犬」も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震死者318人に 捜索遅れ市民に募る不満 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<メキシコ地震>路上生活、5日目 死者は307人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ市南部に支援届かず…中心部と格差鮮明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:救助犬フリーダ、メキシコ地震で団結のシンボルに 一方で「尋ね犬」も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ南部、2度の新たな地震 救助作業中断も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震で被害を受けた橋 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコでまた大きな地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ南部で新たにM6.1の地震、不明者捜索を一時中断 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震 日本救助チームが作業本格化 今度は南部でM6.1 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

メキシコ地震に派遣 援助隊が帰国
9/29(金) 10:49配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

メキシコ地震で現地に派遣されていた、警視庁と東京消防庁などの国際緊急援助隊の隊員が、28日に帰国した。
帰国した、警視庁や東京消防庁、海上保安庁などの国際緊急援助隊の隊員は、メキシコ中部で発生した地震で、現地での捜索や救助にあたった。
帰国した隊員は、警視庁や東京消防庁など、それぞれの所属先で活動を報告した。


<メキシコ地震>生かされなかった85年の教訓
9/27(水) 20:07配信 毎日新聞

 【サンパウロ山本太一】メキシコ中部で19日に起きたマグニチュード(M)7.1の地震は26日、発生から1週間を迎えた。AP通信によると、死者数は333人に上る。メキシコ市では1985年の大地震を教訓とした対策が進んでいたにもかかわらず被害が拡大。地元では当局や業者などの怠慢や汚職によって対策が骨抜きになり、犠牲者が増えたとの疑念が根強くある。

 「メキシコでよく見られるように、問題なのは法律ではなく実践面だ。政治家のやる気のなさや官僚制の機能不全は危機的だ」。メキシコ自治大の研究者、エドアルド・レイノソ氏は米紙ニューヨーク・タイムズにそう語った。法制度や規制は整備されているが、施行に携わる政治家や官僚らによる怠慢や汚職で、実効性が確保できていないとの批判だ。

 メキシコでは、数千の建物が崩壊し、1万人以上が死亡した大地震の反省から90年以降、建物の耐震補強や耐震基準の強化が進み、学校や病院などは基準に基づき当局の安全確認を受けることになっている。

 メキシコ市南部のエンリケ・リブサーメン学校は今年6月と、メキシコ沖を震源とする別の地震(9月7日)が起きた後に安全確認を受け、いずれも「問題なし」と判断されたが、今月19日の地震で一部が崩壊し、児童ら27人が犠牲となった。地元メディアは26日、安全確認に不正があったとみて検察当局が捜査を始めたと報じている。

 国際協力機構(JICA)によると、日本政府は耐震基準作りや揺れの観測、警報システムの構築などでメキシコ政府を支援してきた。現地事務所の大塚和哉次長は「対策が進み、被害軽減につながったことは疑いないだろう」とする一方、「建設業者と政府との汚職や、業者の手抜き工事などはよくある。今回もこれらの要素で被害が増えた可能性はある」と話す。


日本の緊急援助隊=メキシコ地震
時事通信 9/27(水) 8:34配信

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26日、メキシコ地震の救援活動を終えてメキシコ市を撤収する日本の緊急援助隊。


生存者捜索、打ち切りへ=43人不明、326人死亡―メキシコ地震
9/26(火) 22:43配信 時事通信

 【サンパウロ時事】メキシコ中部を襲ったマグニチュード(M)7.1の地震発生から1週間が経過したのを受け、政府救援当局の責任者は25日、ロイター通信に対し、生存者の捜索を28日に打ち切る考えを示した。

 25日までの地震の死者は326人で、ロイターによると、43人が依然として行方不明。被害が大きかった首都メキシコ市の4カ所で救出作業が進められているが、責任者は「現時点で生存者を発見するのは難しい」と述べた。その後は重機を用いてがれきの撤去作業を本格化させる。


メキシコ地震7日目、授業再開の学校は8%
9/26(火) 21:47配信 読売新聞

 【メキシコ市=田口直樹】メキシコ市近郊で起きたマグニチュード(M)7・1の地震は25日で発生から7日目を迎えた。

 教育省によると、メキシコ市内の公立・私立の学校約8700校のうち、25日までに授業再開を認めたのは約8%の676校。被災校舎の調査が進んでおらず、完了には数週間かかるという。

 震源地に近い中部モレロス州ホフトラでも、多くの学校で休校が続く。通っていた中学校の校舎や自宅に亀裂が入り、避難所で過ごすフェルナンド・ロペスさん(13)は「早く学校に行きたい」と語った。

 ビル倒壊現場などでは25日も捜索活動が続き、政府機関によると、死者は331人に上った。


メキシコ地震の被災地で活躍する高齢の「ヒロイン」
9/26(火) 19:51配信 ニューズウィーク日本版

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メキシコシティの倒壊現場に出動するフリーダ

その仕事ぶりは大統領も認めるほど
9月7日(現地時間)に南方沖で発生したマグニチュード8.1の地震に続き、19日に中部を震源とするマグニチュード7.1の大きな揺れに襲われたメキシコは、死者300人以上の甚大な被害を受けている。

23日には、マグニチュード6.1の余震が観測されるなど、現地ではいつ来るかわからない揺れと建物の倒壊などの二次災害の恐れが続く。そんな中で救助活動に奔走する「ヒロイン」が注目を集めている。

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ショッピングカートを使った即席のベッドで休むフリーダ

最初の地震から活動続ける
このヒロインは7歳のメスのラブラドールレトリバーで、名をフリーダと言う。メキシコ海軍に所属する災害救助犬で、7日の地震の被害が大きかった南西部オアハカ州から救助活動を開始した。

仲間のジャーマンシェパードに交じって、まっ白な体に大きなゴーグルとハーネス、肉球を保護するブーツを装着して瓦礫の中を駆け回った。倒壊した建物の下敷きになった地元の警察官らを発見した。

そして息をつく間もなく、メキシコを再び揺れが襲った。19日午後1時15分に発生した地震は、震源から約120キロ離れた首都メキシコシティにも被害をもたらした。崩壊したマンションや小学校で多くの人が生き埋めになり、救助を待った。

フリーダは、地震発生の当日にメキシコシティの現場に入り、児童と大人合わせて25人が死亡した市内のエンリケ・レブサメン小学校の捜索に参加。捜索は翌日も行われた。

国民的人気により、お札に採用!?
精力的に活動するフリーダだが、年齢には抗えない。フリーダと共に救助に当たるイスラエル・アラウスによれば、フリーダは人間で言えばおよそ50歳。崩壊現場のわずか20インチ(約50センチ)程の隙間を縫っての捜索活動は20分が限界という。アラウスによれば、フリーダは2016年のエクアドル地震の際にも被災地に派遣された経験があるベテラン救助犬だ。

高齢のフリーダの活躍は大きく取り上げられている。英紙ガーディアンによると、メキシコの500ペソ紙幣の絵柄を、画家のディエゴ・リベラからフリーダに変更しようと提案する声もある。

9月22日にはエンリケ・ペニャニエト大統領のオフィスが、フリーダの勇気を讃えるメッセージをツイートした。

日本も4頭を派遣
メキシコの窮地に日本も救助チームを派遣した。メキシコ政府の要請を受けた日本のチームは、9月21日に現地入りし、最も被害の大きかったメキシコシティで行方不明者の捜索に尽力。25日に活動を終え、順次帰国する。

出動したのは人間だけでない。日本からも、ジャーマンシェパード3頭とラブラドールレトリバー1頭が被災地に向かった。


<メキシコ地震>市民がボランティアに 精神的サポートも
9/26(火) 18:03配信 毎日新聞

 ◇85年のメキシコ大地震での経験を踏まえて…

 【メキシコ市・山本太一】メキシコ中部で19日に起きたマグニチュード(M)7.1の地震の被災地では、多くの市民がボランティアに参加している。1万人以上が死亡した1985年のメキシコ大地震での経験を踏まえ、メキシコ市では飲食や物品の配給だけでなく、行方不明者の家族を精神的に支えるサービスを提供していた。

 メキシコ市では今回の地震で約190人が犠牲になった。市中心部のローマ地区では、壁や窓が壊れ、規制線が張られた飲食店ビルやマンションが目立つ。ロザリア・ラミレスさん(44)は地震発生から数時間後、自宅近くの交差点にテントを設け飲料水の配布を開始。今は、市民から寄付された材料でハンバーガーやサンドイッチなどを調理し、約20人の有志が24時間態勢で被災者やボランティアらに提供している。

 コウセピシオン・サンチェスさん(71)は、地区で大きな被害が出た85年の大地震時にも食事提供ボランティアに参加。「あの時から、この地区では助け合いの精神が息づいている。今回は桁が違う量の物資が提供され、参加ボランティアも格段に多い」と支援の輪の広がりを感じているという。交差点には衣服や医薬品、布団などを無償提供するテントもある。

 一方、地区内の約40人が行方不明のままのオフィスビル前には、地震翌日から心理士の有志6人が行方不明者家族のためにテントを設置して待機している。家族が雨風をしのいだり、自分たちが話し相手となったりして少しでも心を落ち着けてもらうのが狙いだ。

 リーダーのマリアナ・カスティージャさん(39)によると、政府から捜索状況に関する情報提供はほとんどなく、家族は精神的に追い詰められている。カスティージャさんは「家族がここを離れるまで寄り添っていくつもりです」と話した。

 ロイター通信によると、26日現在の死者数は331人に達した。(共同)


メキシコ地震、救助隊員による技能講座で「善意のリスク」防ぐ
9/26(火) 16:33配信 AFP=時事

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マグニチュード7.1の地震に見舞われたメキシコの首都メキシコ市で、建物の倒壊現場でがれきを取り除いて生存者を捜索する救助隊員やボランティアら(2017年9月19日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】メキシコ中部で発生した地震で、がれきの下に閉じ込められてしまった犠牲者の救出活動に多数のボランティアが参加する中、善意ではあるものの技能を身に付けていないことから、かえって状況を悪化させてしまうリスクがあるとして、専門家らが救助に関する短期の講座を開いている。

【関連写真】がれきを取り除いて生存者を捜索するボランティアたち

 プロの救助隊員らは、危険ながれきの山が崩れて大混乱となる恐れがあり、ボランティアの不注意によって、崩れかかった建物が倒壊してしまうことも考えられると指摘する。

 講座を担当する救助隊員のフアン・カルロス・グティエレス(Juan Carlos Gutierrez)さんは、「気持ちで命は救えない。人を救うのは組織化された秩序だ」と、叫ぶように声を張り上げた。

 今月19日に発生した地震によって首都メキシコ市(Mexico City)では広範囲にわたって建物が倒壊。ボランティアらがプロの救助隊をサポートし、これまでにがれきの中から100人以上が救出されている。

 しかしそうした中で、倒壊した建物の中にトンネルを掘る専門作業員のグループは、一般人によって生じるリスクを目の当たりにし、ボランティア志願者向けの講座の開催を決めた。

 講座では、感情のコントロールの仕方、がれきの中からの物品回収、閉じ込められた人を迅速に救出する方法など、ありとあらゆることを教えている。

 基礎を学ぶ8時間の講座には、高齢者から若者に至るまで、熱心な人々が数多く参加している。

 指導員らは受講者に対し、講座を修了したとしても、今後行う作業は建物の残骸を取り除いたり、がれきの下から人々を救出したりといったより高度な訓練を必要とするものではないと念を押し、「手助けするつもりが、逆に作用することもある。気を付けてください!」と、繰り返しボランティアらに注意を呼び掛けた。

■「誰もがヒーローになりたがる」
「こうした状況では誰もがヒーローになりたがる。それは良くないことです」と話すのは、受講生の一人で、普段は教師をしているディア・オルダズ(Dia Ordaz)さん(36)だ。

 オルダズさんは、「ガス漏れ、交通の混乱、人々の小競り合い」など危険な要素が現場には数多く存在していると指摘する。しかしその一方で、大勢の人々が徒歩やバイク、自転車で建物の倒壊現場に駆け付けて被災者らを助けるという「驚くべき光景」についても目に涙を浮かべながら説明した。

「気が引けてしまうような恐ろしい状況だ。でも、がれきの下に誰かいると言われたら、それがどこの誰であろうと、これほどたくさんの人間がたった1人の人間を救い出すために駆け付ける。素晴らしいことだ」

 地震発生直後、多数の人々が被災現場に集まり、石や崩れた壁、階段、屋根を取り除くために列を成した。

「残念ながら、全てが助けになったわけではない」「集まった人々によってリスクが発生した事態も目にした。気持ちだけでは救助はできないということを学んでもらう必要がある」とグティエレスさんはAFPに語り、「すでに人命が危険にさらされている。これ以上、その数を増やすわけにはいかない」と続けた。

 20日の時点で救助隊員の大半はメキシコ海兵隊の指揮下に置かれた。それ以降も、イスラエルや米国、日本、スペイン、ドイツなど、さまざまな国から救助隊が現地入りしている。【翻訳編集】 AFPBB News


日本隊、任務を終了=メキシコ地震
時事通信 9/26(火) 11:23配信

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メキシコ中部を襲った地震の発生から1週間を迎えた25日、日本緊急援助隊は任務を終了した。写真は24日、メキシコ市で、日本隊に日本語で感謝の言葉を書いた紙を掲げる現地のボランティア要員。


メキシコ地震、被災者らに寄り添う精神衛生専門家のボランティア隊
9/26(火) 10:37配信 AFP=時事

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メキシコの首都メキシコ市で、被災者や災害ボランティアをピエロの衣装を着てサポートするセラピストら(2017年9月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】先週起きた一連の地震で今もがれきの中での捜索活動が続くメキシコ。動揺する人々が震災によるトラウマと向き合えるよう手助けするために、精神衛生の専門家たちが現地入りしている。

【関連写真】被災地で活動するセラピストたち

 建物が倒壊している首都メキシコ市(Mexico City)では、がれきの下に閉じ込めらたままとなっている人々の家族が、薄れゆく希望にしがみつきながら苦悩しており、これら被災者らの苦悩に救いの手を差し伸べるべく多くの専門家らが災害ボランティアとして志願した。

「家族たちはまだ希望を捨てていない。だが、私たちは、彼らが喪に服すことを前提にカウンセリングを行う準備を始めている」。繁華街ローマ(Roma)地区の倒壊したオフィスビルの前でそう語るのは、「心理学者」と書かれた赤いベストを着たペネロペ・エクサカリアス(Penelope Exzacarias)氏。犠牲者の家族をサポートする彼らの仕事は主に「話を聞くこと」だ。

 救助隊員もサポートの対象だ。隊員の多くは今月19日以降ずっと災害ボランティアとしてがれきと闘っている。「これだけ長い間、休みなしで働き、遺体を目にするのは、たとえ慣れていたとしてもきついことだ」。同じく心理学者と書かれた赤いベストとオレンジのヘルメットを身に着けたロレーナ・ビリャルパンド(Lorena Villalpando)氏が言う。

 人口2000万人の首都圏一帯を襲った今回の地震は、1万人以上が犠牲となった1985年のメキシコ地震と同じ日に起きたため、トラウマはいっそう大きい。直接の被害を受けなかった人でも、トラウマは長引く恐れがあると、精神衛生専門家たちのボランティア隊を組織している「メキシコ精神分析学会(Mexican Psychoanalytical Association)」のアラン・シェフマン・ドイチュ(Alan Schejtman Deutsch)氏は言う。

「現時点では皆、非常に活動的で(犠牲者を)救出しようとしたり、がれきを除去したりしている。だが、経験上、トラウマによるストレスが現れるのは数日後、数週間後だ」。心的外傷後ストレス障害(PTSD)の最も一般的な症状は「心の中で何度もトラウマを受けた瞬間を思い出すことや、極度の不安、睡眠障害、食欲不振」などだと言う。

 またシェフマン氏は、子どもたちのトラウマのリスクも強調する。「子どもたちはすべての情報をまったく違う形で取り入れるので、傷つき方がさらにひどい。彼らは何が起きているのか、よく理解することができない…彼らにとってさらに理解しにくいのが死だ」

 これに対応するために、ピエロの格好をしたセラピストたちが市内各所で活動している。子どもたちを楽しませることと、トラウマが生じた場合の治療の重要性を親たちに知らせることが目的だという。【翻訳編集】 AFPBB News


<メキシコ地震>日本の援助隊、帰国の途 死者325人に
9/26(火) 10:36配信 毎日新聞

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捜索活動について振り返る日本緊急援助隊の川崎敏秀団長(左)=2017年9月25日、メキシコ市で山本太一撮影

 【メキシコ市・山本太一】メキシコ中部で19日に起きたマグニチュード(M)7.1の地震で、行方不明者の捜索を続けてきた日本の緊急援助隊が25日、任務を終え、一部が帰国の途に就いた。川崎敏秀団長(外務省国際緊急援助官)は記者団に「都市型災害の難しい点はあったが、最後まで諦めず力を尽くすことができた」と活動を振り返った。

 援助隊計72人は21日にメキシコ市入りし、24時間態勢で崩壊したオフィスビルなど計3カ所で活動。22日には安否不明だった19歳の女性の遺体を収容し、24日にはがれきの中から生きた犬を助け出した。川崎団長は「現場の周辺住民から拍手や声援、飲み物、食べ物の差し入れをいただき、隊員の疲れた体を支える士気につながった。感謝申し上げたい」と述べた。

 ロイター通信によると、死者は少なくとも325人に達した。


メキシコ地震、建物倒壊は「人災」か 違法建築や行政の怠慢問う声
9/26(火) 10:22配信 AFP=時事

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メキシコの首都メキシコ市で、激しく損壊した学校で捜索活動を行う人たち(2017年9月20日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】メキシコ中部で発生した地震で建物の損壊や倒壊が相次いだことをめぐり、違法な建築や行政側の怠慢を指摘する声が出ている。建物の倒壊現場などでは現在も救助活動は続けられているが、既に犠牲者数は300人超に上り、生存者の発見も厳しい状況となっている。

【関連写真】倒壊した建物のがれきに押しつぶされた車

 特に関心が集まっているのが、首都メキシコ市(Mexico City)南部にあり、建物の倒壊で生徒19人が犠牲になったエンリケ・レブサメン(Enrique Rebsamen)初等中等学校だ。地元メディア報道によると、学校は住宅建設予定地に違法に建てられていたという。

 地元メディアは、この学校が不正な書類を基に運営されていたと報道。しかし、アウレリオ・ヌニョ(Aurelio Nuno)教育相、メキシコ市市長、地元自治体幹部らが責任のなすり合いを繰り広げている。

 ヌニョ教育相は地元テレビ「テレビサ(Televisa)」に対し、この問題で調査を指示したと述べ、不正が事実であれば非常に重大だと語った。

 メキシコ政府に対しては、地震後も依然として安否不明なままの身内を抱えた家族からの批判も噴出している。

「政府の言うことはうそばかりだ」と言うアネル・ヒメネスさん(42)は、会計士のいとこ(30)が勤めていた7階建てのビルが地震で倒壊し、いとこはまだがれきの中で身動きが取れなくなったままだという。「政府の人間は一人も顔を見せやしない。ぴかぴかの靴を履き、汚れ一つないヘルメットをかぶった下っ端役人をよこすだけだ」

 政治評論家らは、地震が発生したことで、大統領選から1年もたたずして現政権の信頼性の欠如が露呈したと指摘している。

 メキシコの日刊紙レフォルマ(Reforma)が実施した世論調査では、今回の地震におけるエンリケ・ペニャニエト(Enrique Pena Nieto)大統領の対応を支持した回答者は35%にとどまっている。【翻訳編集】 AFPBB News


日本隊、任務を終了=メキシコ中部地震、死者325人に
9/26(火) 9:57配信 時事通信

 【サンパウロ時事】メキシコ中部を襲ったマグニチュード(M)7.1の強い地震は25日、発生から1週間を迎え、救援当局によると、死者の数はこれまでに325人に達した。

 21日から首都メキシコ市入りしていた日本緊急援助隊は25日、任務を終了した。

 現地関係者によると、首都では一部で生存者の探索が行われているものの、ほとんどの建物崩落現場ではがれきの撤去作業に入っている。日本隊は22日未明に女性1人の遺体を収容したほか、24日にはがれきの下から犬を救出した。


はぐれたペット、新しい飼い主へ…メキシコ地震
9/26(火) 7:39配信 読売新聞

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被災者が飼えなくなった猫を引き受けることになり、喜ぶ男性(右)ら(24日、メキシコ市で)=田口直樹撮影

 【メキシコ市=田口直樹】メキシコの首都メキシコ市近郊で起きたマグニチュード(M)7・1の地震で、飼い主とはぐれた犬や猫が相次いで保護されている。

 避難生活で飼い主がペットを手放さざるを得ないケースもあり、地元の民間団体が新たな飼い主との橋渡し役になっている。

 「緊急警報に驚いて逃げ出した」。メキシコ市中心部のコンデサ地区の公園では24日、行方が分からなくなった犬や猫の情報を求める貼り紙が並んでいた。

 公園を拠点に活動する動物愛護団体によると、今月19日の地震発生後、約100匹の犬や猫などを保護した。多くの被災者が避難生活を続ける中、飼い主が判明したのは4匹にとどまるという。

 自宅に亀裂が入り、倒壊の恐れがあるというビビアナ・ナバさん(32)は、同団体の仲介で3年間飼った猫を新たな飼い主に預けた。「家族同然の存在だけど、今の状況では飼えない。いい人が見つかって安心した」と涙をぬぐった。


メキシコ地震、レスキュー犬フリーダが救助活動の象徴に
9/25(月) 13:57配信 ロイター

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 9月22日、マグニチュード7.1の大地震に見舞われたメキシコ市で、生存者の捜索活動を鼓舞し、プライドを与える源として海軍の救助犬「フリーダ」が注目を集めている(2017年 ロイター/JOSE LUIS GONZALEZ)

[メキシコ市 22日 ロイター] - 19日にマグニチュード7.1の大地震に見舞われたメキシコ市で、生存者の捜索活動を鼓舞し、プライドを与える源として海軍の救助犬「フリーダ」が注目を集めている。

フリーダは7歳の雌のラブラドール犬で、専用ゴーグルとブーツを付けた姿がソーシャルメディアで一躍有名に。これまでに、がれきの下にいた12人の生存者と40人以上の死者を発見。海軍によると、この数は同国の救助犬中最多だという。

今回の地震では約300人が死亡。メキシコ市内だけで52棟の建物が倒壊し、現在も救助活動が続いている。

フリーダが活動したのは主に市南部の学校。同地域では子ども19人と大人6人が死亡したが、11人の子どもが救出された。

フリーダと活動するイスラエル・アラウスさんは「フリーダと働くのは誇りだ。彼女はとても特別な犬だ」と語った。

年齢的に嗅覚が鈍ってくることから、フリーダの活動期間はあと1年あまり。引退後はアラウスさんと暮らす予定だという。


メキシコ地震、日本の救助隊が犬を救出 発生から5日ぶり
9/25(月) 12:15配信 AFPBB News

【9月25日 AFP】今月19日にマグニチュード(M)7.1の大地震に見舞われたメキシコの首都メキシコ市(Mexico City)で24日、白い小型犬シュナウザー1匹が倒壊した建物のがれきの中から日本の国際緊急援助隊によって救出された。

 発生から5日が経過し生存者救出が絶望視される中、別の倒壊現場からも同日、「ルーカス」という名前の緑のオウムが救出されている。

 メキシコで相次ぐ地震の死者は合わせて319人に上っており、うち181人がメキシコ市に集中している。(c)AFPBB News


メキシコ地震、日本の救助隊が犬を救出 発生から5日ぶり
9/25(月) 12:07配信 AFP=時事

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メキシコ・メキシコ市で倒壊した建物のがれきの中から救出され、日本の国際緊急援助隊員の手に抱かれる小型犬シュナウザー(2017年9月24日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】今月19日にマグニチュード(M)7.1の大地震に見舞われたメキシコの首都メキシコ市(Mexico City)で24日、白い小型犬シュナウザー1匹が倒壊した建物のがれきの中から日本の国際緊急援助隊によって救出された。

【写真 7枚】がれきの中から救出されたシュナウザー

 発生から5日が経過し生存者救出が絶望視される中、別の倒壊現場からも同日、「ルーカス」という名前の緑のオウムが救出されている。

 メキシコで相次ぐ地震の死者は合わせて319人に上っており、うち181人がメキシコ市に集中している。【翻訳編集】 AFPBB News


日本の援助隊、がれきの中から犬救助…拍手わく
9/25(月) 10:59配信 読売新聞

 【メキシコ市=田口直樹】メキシコ市近郊で起きたマグニチュード(M)7・1の地震で24日午後、メキシコ市南部のアパート倒壊現場で日本の国際緊急援助隊が、がれきの中から白い犬を救助した。

 地元メディアは発生から6日目の救出劇を、「現場では大きな拍手がわき起こった」などと写真入りで報じた。

 行方不明者の捜索活動は24日も続けられた。政府機関は同日、死者は320人に上ったと発表した。

 メキシコ市のマンセラ市長は、住宅7649棟を調べた結果、87%の約6650棟は安全で住むことができる状態だったと明らかにし、約1000棟が居住できない状況であることを示唆した。今後、調査が進めば、さらに増える恐れもある。


救助犬フリーダ、メキシコ地震で団結のシンボルに 一方で「尋ね犬」も
9/25(月) 9:54配信 AFPBB News

【9月25日 AFP】大地震に見舞われたメキシコの被災地で、耳の下に防護用ゴーグル、4つの足すべてにブーツを履いた救助犬フリーダ(Frida)が尻尾を振りながらがれきの山を登っていく。メスのラブラドル犬のフリーダは、マグニチュード(M)7.1を観測した19日の大地震で倒壊した建物のがれきに埋まった生存者を鋭い嗅覚で捜索しているのだ。

 勇敢なフリーダはメキシコで象徴的な存在になっている。テレビやソーシャルメディアでその名が広がり、今や救助活動を背後で支える団結のシンボルだ。

 メキシコ市(Mexico City)では建物39棟が倒壊し、各現場にフリーダが所属する同国海軍の救助犬部隊が出動した。その中でフリーダは同市南部の学校校舎の倒壊現場で活動している。ここでは子ども19人と大人6人の死亡が確認されているが、当局によると、大人の生存者1人が取り残されている可能性がある。

 フリーダと一緒に現場で活動している救助犬部隊の下士官、イスラエル・アラウス(Israel Arauz)さんはAFPに対し、「フリーダはがれきの下の生存者を見つけるのが得意だ」と語った。フリーダは昨年のエクアドル地震の被災地にも派遣され、12人の命を救った。非常に穏やかな性格である一方、かなり気まぐれな面もあり、来年8歳になるのを機に引退する予定だという。アラウスさんは「フリーダと共にこうした任務に就けるのは、自分にとって名誉なことだ」と語った。

■行方不明犬を捜す飼い主

 捜索活動に寄与する犬がいる一方、地震で死んだ犬もいれば、飼い主とはぐれたり、けがをしたり、がれきの下敷きになったりした犬もいる。多くは救出され、中には建物の窓からロープで引き揚げられた犬もいた。負傷した犬を無料で手当てする動物病院や、ドッグフードや医薬品を配る保護センターが市内各地にある。

 地震で飼い犬のチワワが行方不明になり、その犬の写真を手に一つ一つの保護センターを休むことなく訪れているという女子大学生のセシリア・ベガ(Cecilia Vega)さんは、「私のキャンディー(Candy、チワワの名前)を必死に捜しています」と語った。

 飼い主とはぐれた状態で発見される犬は多い。こうした犬の画像が、ツイッター(Twitter)やフェイスブック(Facebook)、インスタグラム(Instagram)といったソーシャルメディアや、インターネット上の特設掲示板に投稿され始めている。映像は、被災したメキシコ市にいる救助犬のフリーダ。22日撮影。(c)AFPBB News


メキシコ地震死者318人に 捜索遅れ市民に募る不満
9/25(月) 7:55配信 産経新聞

 【メキシコ市=加納宏幸】メキシコ中部での地震は24日、発生から6日目を迎えAP通信によると死者は318人に増えた。23日朝には南部オアハカ州でマグニチュード(M)6・1の地震が発生し、複数の死者が出て、メキシコ市内でも警報が鳴り救助チームの作業は一時中断。初動段階での政府の「機能不全」(住民)と相まって、市民は捜索の遅れに不満を募らせている。

 被災者の生存率が著しく下がるとされる発生後72時間が過ぎて間もない22日午後、市中心部の被災現場で住民が民間のレスキュー隊を現場に入れるよう主張し、警官隊とにらみ合いになった。「ペニャニエト大統領とマンセラ・メキシコ市長は結果を出せ」「生存者を殺すな」と書いた画用紙を掲げて抗議した。

 現地では「現場を閉鎖し、72時間後に重機を入れてがれきを除去することを海軍が決めた」(被災者の家族)との噂が流れていた。別の現場でも海軍、陸軍、警察の救助チームが手柄を得るための主導権争いをし、救助活動が進まない例があったという。

 市南部の学校で生き埋めになっているとされた12歳の少女も「海軍当局者が世間から良く思われようと架空の人物を作った」(住民)との見方が有力。生き埋めの子供はいないのに海軍などの救急車が何台も到着し、救出への期待を高めた。住民は「行政は国民を平気でだます。これがメキシコだ」と吐き捨てた。

 支援物資を各地に送るボランティアの女性も、政府や市が前面に出て調整しないことに不満を漏らした。

 各国から派遣された援助隊に対する期待の大きさは、自国政府への不満の裏返しだ。日本隊が最初に入った集合住宅で女性の遺体が見つかった際、隊員がヘルメットを取って黙祷(もくとう)したことを地元メディアは好意的に報じた。


<メキシコ地震>路上生活、5日目 死者は307人
9/24(日) 22:44配信 毎日新聞

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全壊した自宅のがれきを整理するアベル・アルフェレスさん=メキシコ中部ホフトラで2017年9月23日、山本太一撮影

 ◇南部で、M6.1の余震

 【メキシコ中部ホフトラで山本太一】メキシコ中部で19日に起きた大地震の震源地に近く、被害が大きかった中部モレロス州ホフトラに入った。住まいを失って多くの市民が路上生活を余儀なくされ、生活再建の見通しの暗さを嘆いていた。

 ロイター通信は地震発生5日目の23日、死者は307人に達したと報じた。また今月7日に大地震が起きた南部オアハカ州では23日、マグニチュード(M)6.1の地震が発生し、同州とメキシコ市で計5人が死亡。メキシコ政府は7日の地震の余震とみている。

 メキシコ市の南約80キロのホフトラ中心部のサパタ地区。全壊した自宅のがれきを素手で取り除いていた自動車整備士のダンテ・ポルカヨさん(32)は「家も家具も何もかも失った。今後の生活が見通せない」と険しい表情をみせた。

 周辺は壁や屋根が崩れ落ちたり、壁にひびが入ったりした住宅ばかり。ポルカヨさんら数百人は、路上に張ったテントや車の中で過ごす。モレロス州内の死者数は70人を超え、メキシコ市に次いで多い。サパタ地区はレンガ造りなどの古い建物が多く、住民らによると、20人以上が犠牲になったという。

 農業のアベル・アルフェレスさん(44)は全壊した自宅のがれきから、再建に使うレンガを集めていた。アルフェレスさんは「雨風をしのぐための当面の部屋がほしい。自宅再建のための建築資材も必要だ」と訴えた。

 住民らは、食料や一般的な生活用品は足りているが、がれきを取り除く重機を動かすガソリンと、赤ん坊用のオムツとミルクが不足していると口をそろえた。デビッド・ニューネスさん(40)は「物資は民間からの寄付で、政府は何も支援してくれない」と不信感を募らせる。

 理容師のサロマン・エンカルナシオンさん(68)は、全壊した自宅兼ヘアサロンのがれきが重機で運び出されるのをぼんやり眺めていた。地震で妻(63)を失ったばかりの場所だ。

 地震発生時、サロンで客の髪を切っていた。そばにいた妻は視覚障害者で、揺れが始まると、「外に出して」とパニックに。連れて逃げようとしたが、妻の上に屋根が崩れ落ちてきた。エンカルナシオンさんは「世界で一番いい人だった。助け出すことができずに悔やんでいる」と唇をかみ、「約40年間、二人三脚で経営してきた。妻のためにもサロンを再建したい」と誓った。


メキシコ市南部に支援届かず…中心部と格差鮮明
9/24(日) 20:34配信 読売新聞

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自宅の下敷きになった状況を振り返るハイメ・ペレスさん(23日、メキシコ市で)=田口直樹撮影

 【メキシコ市=田口直樹】メキシコの首都メキシコ市近郊で起きたマグニチュード(M)7・1の地震で、政府機関は24日、死者が318人に達したと発表した。

 同市の中心部では物資の配給やがれきの除去が軌道に乗り始めたが、市南部の地区では避難所の整備や水道の復旧が進まず、支援状況の格差が鮮明になっている。

 メキシコ市中心部から車で約1時間半のサン・グレゴリオ・アトラプルコ地区。多くの家屋が倒壊して路上にがれきが散乱し、地域のシンボルだった教会の鐘楼も崩壊していた。現地の支援団体によると、約800軒の建物が倒壊・損壊し、5人が死亡したという。

 「揺れたはずみで転んだ直後、天井が崩れ落ちてきた」。ハイメ・ペレスさん(72)は全壊した自宅の前で声を震わせた。妻とともにがれきの下敷きになったが、地元住民らに助け出されたという。


救助犬フリーダ、メキシコ地震で団結のシンボルに 一方で「尋ね犬」も
9/24(日) 17:32配信 AFP=時事

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メキシコ市で地震の生存者捜索に活躍しているメキシコ海軍の救助犬フリーダ(2017年9月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】大地震に見舞われたメキシコの被災地で、耳の下に防護用ゴーグル、4つの足すべてにブーツを履いた救助犬フリーダ(Frida)が尻尾を振りながらがれきの山を登っていく。メスのラブラドール犬のフリーダは、マグニチュード(M)7.1を観測した19日の大地震で倒壊した建物のがれきに埋まった生存者を鋭い嗅覚で捜索しているのだ。

【写真11枚】被災地で活躍するフリーダ

 勇敢なフリーダはメキシコで象徴的な存在になっている。テレビやソーシャルメディアでその名が広がり、今や救助活動を背後で支える団結のシンボルだ。

 メキシコ市(Mexico City)では建物39棟が倒壊し、各現場にフリーダが所属する同国海軍の救助犬部隊が出動した。その中でフリーダは同市南部の学校校舎の倒壊現場で活動している。ここでは子ども19人と大人6人の死亡が確認されているが、当局によると、大人の生存者1人が取り残されている可能性がある。

 フリーダと一緒に現場で活動している救助犬部隊の下士官、イスラエル・アラウス(Israel Arauz)さんはAFPに対し、「フリーダはがれきの下の生存者を見つけるのが得意だ」と語った。フリーダは昨年のエクアドル地震の被災地にも派遣され、12人の命を救った。非常に穏やかな性格である一方、かなり気まぐれな面もあり、来年8歳になるのを機に引退する予定だという。アラウスさんは「フリーダと共にこうした任務に就けるのは、自分にとって名誉なことだ」と語った。

■行方不明犬を探す飼い主

 捜索活動に寄与する犬がいる一方、地震で死んだ犬もいれば、飼い主とはぐれたり、けがを負ったり、がれきの下敷きになったりした犬もいる。多くは救出され、中には建物の窓からロープで引き揚げられた犬もいた。負傷した犬を無料で手当てする動物病院や、ドッグフードや医薬品を配る保護センターが市内各地にある。

 地震で飼い犬のチワワが行方不明になり、その犬の写真を手に一つ一つの保護センターを休むことなく訪れているという女子大学生のセシリア・ベガ(Cecilia Vega)さんは、「私のキャンディー(Candy、チワワの名前)を必死に捜しています」と語った。

 飼い主とはぐれた状態で発見される犬は多い。こうした犬の画像が、ツイッター(Twitter)やフェイスブック(Facebook)、インスタグラム(Instagram)といったソーシャルメディアや、インターネット上の特設掲示板に投稿され始めている。【翻訳編集】 AFPBB News


メキシコ南部、2度の新たな地震 救助作業中断も
9/24(日) 16:50配信 CNN.co.jp

(CNN) 米地質調査所(USGS)は23日、メキシコ南部オアハカ州で同日、マグニチュード(M)6.1とM4.5の地震が発生したと報告した。

23日朝に起きたM6.1の揺れの震源は同州マティアス・ロメロ町に近い。震源の深さは9キロ。同町は首都メキシコ市から南東へ約275マイル(約443キロ)離れている。

今回の震源は、メキシコで今月発生した同国南部沖の太平洋を震源とするM8.1の地震とメキシコ市にも近い中部を震源とするM7.1の地震のほぼ中間地点に位置する。

USGSの初期観測値によると、M4.5地震の震源はサン・ヘロニモ・イステペクから北東へ15キロで、深さは8.9キロ。

メキシコの公共安全対策当局によると、M6.1の地震でメキシコ市が大きな被害を受けた形跡はない。地震の発生を受け市内には警報サイレンが鳴り響き、M7.1地震で倒壊した建物で続けられていた救助活動が一時中断するなどの影響を受けたという。

M8.1の地震では約100人の犠牲者が出たとされ、M7.1の地震の死者は300人以上とみられている。


地震で被害を受けた橋
時事通信 9/24(日) 10:23配信

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23日、メキシコ南部オアハカ州で新たに起きた地震で被害を受けた橋。


メキシコでまた大きな地震
時事通信 9/24(日) 9:00配信

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7日に南部、19日に中部を大地震が襲ったメキシコの南部で23日午前7時53分ごろ、マグニチュード6.1の地震が発生した。写真は新たな揺れに見舞われたメキシコ市で、捜索活動を続ける日本の緊急援助隊。


メキシコ南部で新たにM6.1の地震、不明者捜索を一時中断
9/24(日) 7:58配信 AFP=時事

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メキシコ・オアハカ州イスタルテペクで、新たなM6.1の地震で崩落した橋(2017年9月23日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(写真追加)メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)付近で23日、新たにマグニチュード(M)6.1の地震が発生し、今月19日に起き、同市の一部地域で甚大な被害が発生していた強い地震で行方不明になっている人々の捜索が一時中断された。

【関連写真】捜索現場でコンクリートの塊を移動させるクレーン

 23日の地震は、19日に発生して300人以上が死亡し、メキシコ市で39棟の建物が崩壊したM7.1の地震よりも規模は小さく、震源はより南にあった。

 同市では地震発生の警報が鳴り響くと、数百人の住民が自宅を出て道路に飛び出した。中には裸足のまま出てきた人々や、子供を抱えている人々もいた。先に発生した地震による住民たちのトラウマは明らかだった。

 地元メディアは自宅から避難しようとした女性2人が心臓発作で死亡したと報道した。メキシコの日刊紙「レフォルマ(Reforma)」のウェブサイトによると、1人は80代、もう1人は52歳だったという。

 新たな地震により、同市の崩壊した建物に閉じ込められた人々の上に重なったがれきが動き、生存者と救助隊員の両方に危険が及ぶ可能性が懸念された。このため、23日の地震の後、メキシコと外国からの救助隊はメキシコ市内5か所の捜索現場から退避し、数時間救助活動を中断。二次的な危険性について話し合った後に捜索を再開した。

 米地質調査所(USGS)は23日の地震発生当初、規模をM6.2と発表したが、その後M6.1に修正した。今回の地震は現地時間23日午前7時53分(日本時間同日午後9時53分)に発生し、震源は同国南部のオアハカ(Oaxaca)州マティアスロメロ(Matias Romero)から18キロ南東だという。

 同州の町フチタン(Juchitan)では橋が崩壊し、テレビには切断されねじれた橋の映像が映された。先の地震で損傷を受けていた建物も倒壊した。

 一連の地震による死者はこれまでに305人に上っており、メキシコ市での死者が167人と過半数を占めている。他にもモレロス(Morelos)、メキシコ(Mexico)、プエブラ(Puebla)、ゲレロ(Guerrero)、オアハカの各州で死者が発生した。

 死者のうち8人が外国人で、台湾人4人、韓国人1人、スペイン人1人、パナマ人1人、アルゼンチン人1人の死亡が確認されたという。

 同国の地震被害地域では現在、米国、イスラエル、日本、パナマと欧州連合(EU)加盟国から派遣された緊急救助隊が救助活動を行っている。【翻訳編集】 AFPBB News


メキシコ地震 日本救助チームが作業本格化 今度は南部でM6.1
9/24(日) 7:55配信 産経新聞

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22日、メキシコ市中心部の被災現場で活動を本格化させた日本の国際緊急援助隊(加納宏幸撮影)(写真:産経新聞)

 メキシコ中部で起きた地震は22日午後、建物のがれきの下に取り残された人々の生存率が急減するとされる発生後72時間が経過した。数十人が生き埋めになっているとされるメキシコ市中心部のオフィスビルの倒壊現場などでは日本が派遣した救助チームが作業を本格化させた。

 21日に到着した日本の救助チームは同日夜から市内にある集合住宅の倒壊現場で作業を開始し、女性の遺体を発見した。現地で民間の救助隊を率いる男性(49)は「作業が驚くほど迅速だった」と日本隊の活躍に舌を巻く一方、「もっと早く作業が始まっていれば…」とつぶやいた。メキシコ政府によると地震による死者数は293人に上った。

 米地質調査所(USGS)によると、23日朝に南部オアハカ州でマグニチュード(M)6・1の地震が発生した。現時点で被害の程度は不明。(メキシコ市 加納宏幸)

2017年9月21日 (木)

メキシコでM7.1の地震 死者多数・3

メキシコ中部プエブラ州で19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、マグニチュード(M)7.1の地震が発生し、これまでに300人以上の死亡が確認された。

震源地は首都メキシコ市から南東約120キロで、震源の深さは57キロ。メキシコ市では各地で建物が倒壊し、停電やガス漏れ、火災が頻発しているもよう。多くの人ががれきの下に取り残されており、死傷者は増える恐れがある。同市は非常事態を宣言した。
また首都近隣の州では橋が落ちたり、地滑りが起きたりしており、メキシコ市国際空港は一時閉鎖された。

19日は約1万人が犠牲になった1985年の大地震からちょうど32年に当たり、メキシコ市では発生数時間前に大規模な地震訓練が行われていた。

在メキシコ日本大使館によると、今回の地震による日本人の被害情報はない。

去る7日深夜にM8.1の地震に襲われ少なくとも98人の死者を出したメキシコ南部で、23日午前7時50分(日本時間23日午後9時50分)ごろ、マグニチュード(M)6.1の地震が発生した。詳しい被害状況はまだ伝えられていない。

最初の記事
2番目の記事

リンク:メキシコ南部で新たにM6.1の地震、行方不明者の捜索を一時中断 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:死者300人超える=再び大きな揺れ、二次災害に懸念―メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコでまた強い地震…救助活動、一時中断 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコでまた大きな地震=南部でM6.1、今月3回目―首都、日本隊が捜索継続 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<メキシコ地震>住宅崩壊、市を提訴も 南部で再びM6.1 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震 死者300人近くに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:配給の列に並ぶ人々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:がれきでつぶれた車 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震で崩れた商店 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震で崩れた住宅 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震で崩れた教会の関連施設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「爆弾落ちたよう」=歴史的町並み破壊―メキシコ震源地近郊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本救援チームが活動を本格化 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震犠牲者の親族 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコで活動する日本の援助隊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「72時間」経過、救出厳しく=日本隊、1遺体収容―メキシコ中部地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震 もろいビル、二重欠陥 建築基準無視と行政の怠慢 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本の援助隊、活動開始 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震の救助活動続く 死者273人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ首都のオフィスビル倒壊現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:支援の作業を手伝うメキシコの人々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震被災に「助け合いの輪」=32年前教訓に―メキシコ市民 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震 がれきの中に「フリーダちゃん」いなかった 必死の救出作業むなしく - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震 日本の緊急援助隊が現地入り 発生から「72時間」迫る中「全力尽くす」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本救助隊が現地入り=メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<メキシコ地震>「娘を抱きしめたい」不明者家族、募る不安 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震、倒壊校舎で救出作業 生徒全員の安否確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災現場を捜索する救助隊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震、小学校で懸命の捜索も作業難航 死者230人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本援助隊が現地入り=迫る「72時間」、死者273人に―メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ大地震死者245人に 校舎倒壊、迫る「72時間」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<メキシコ地震>崩壊小学校、懸命の捜索 死者245人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ市の避難所=メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:行方不明者の名前=メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

メキシコ南部で新たにM6.1の地震、行方不明者の捜索を一時中断
9/24(日) 7:42配信 AFPBB News

【9月24日 AFP】メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)付近で23日、新たにマグニチュード(M)6.1の地震が発生し、今月19日に起き、同市の一部地域で甚大な被害が発生していた強い地震で行方不明になっている人々の捜索が一時中断された。

 23日の地震は、19日に発生して300人以上が死亡し、メキシコ市で39棟の建物が崩壊したM7.1の地震よりも規模は小さく、震源はより南にあった。

 同市では地震発生の警報が鳴り響くと、数百人の住民が自宅を出て道路に飛び出した。中には裸足のまま出てきた人々や、子供を抱えている人々もいた。先に発生した地震による住民たちのトラウマは明らかだった。

 地元メディアは自宅から避難しようとした女性2人が心臓発作で死亡したと報道した。メキシコの日刊紙「レフォルマ(Reforma)」のウェブサイトによると、1人は80代、もう1人は52歳だったという。

 新たな地震により、同市の崩壊した建物に閉じ込められた人々の上に重なったがれきが動き、生存者と救助隊員の両方に危険が及ぶ可能性が懸念された。このため、23日の地震の後、メキシコと外国からの救助隊はメキシコ市内5か所の捜索現場から退避し、数時間救助活動を中断。二次的な危険性について話し合った後に捜索を再開した。

 米地質調査所(USGS)は23日の地震発生当初、規模をM6.2と発表したが、その後M6.1に修正した。今回の地震は現地時間23日午前7時53分(日本時間同日午後9時53分)に発生し、震源は同国南部のオアハカ(Oaxaca)州マティアスロメロ(Matias Romero)から18キロ南東だという。

 同州の町フチタン(Juchitan)では橋が崩壊し、テレビには切断されねじれた橋の映像が映された。先の地震で損傷を受けていた建物も倒壊した。

 一連の地震による死者はこれまでに305人に上っており、メキシコ市での死者が167人と過半数を占めている。他にもモレロス(Morelos)、メキシコ(Mexico)、プエブラ(Puebla)、ゲレロ(Guerrero)、オアハカの各州で死者が発生した。

 死者のうち8人が外国人で、台湾人4人、韓国人1人、スペイン人1人、パナマ人1人、アルゼンチン人1人の死亡が確認されたという。

 同国の地震被害地域では現在、米国、イスラエル、日本、パナマと欧州連合(EU)加盟国から派遣された緊急救助隊が救助活動を行っている。(c)AFPBB News


死者300人超える=再び大きな揺れ、二次災害に懸念―メキシコ地震
9/24(日) 6:16配信 時事通信

 【サンパウロ時事】メキシコからの報道によると、首都メキシコ市を含む中部を19日に襲った大地震の死者は23日、300人を超えた。

 死者の半数以上が首都に集中している。人口密集地を、人々が仕事や食事中の午後1時すぎに襲った。各地でビルが崩壊したことが、被害を大きくした。

 23日には再び大きな揺れが襲った。米地質調査所(USGS)によると、マグニチュード(M)は6.1。7日に南部を襲った大地震と合わせ、がれきの山は各地に残る。崩れたがれきによる二次災害で救助隊が被害に遭わないよう作業は慎重に続けられた。

 首都でも揺れは感じられたが、AFP通信は「大地が動くような感覚は今回なかった。地震に慣れてしまったのかもしれない」と語る住民の声を伝えた。ただ、この住民の男性も6歳の娘を抱えてアパートの外に駆け出しており、19日に刻まれた恐怖は深い。

 司法当局は22日、犠牲者には少なくとも8人の外国人が含まれていたと明らかにした。台湾人の女性4人のほか、韓国人、スペイン人、パナマ人、アルゼンチン人の男性が各1人だった。


メキシコでまた強い地震…救助活動、一時中断
9/23(土) 22:54配信 読売新聞

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オフィスビルの倒壊現場で生存者を捜索する日本の国際緊急援助隊のメンバーら(22日、メキシコ市で)=田口直樹撮影

 【メキシコ市=田口直樹】メキシコ南部で23日午前7時50分(日本時間23日午後9時50分)ごろ、マグニチュード(M)6・1の地震があった。

 米地質調査所(USGS)によると、震源はオアハカ州で、震源の深さは約9キロ・メートル。メキシコが強い地震に見舞われるのは今月3回目となった。

 19日にM7・1の地震があったメキシコ市の被災現場では、生存率が急激に下がるとされる「発生後72時間」が過ぎ、各国の救助隊が生存者の捜索を急ぐ中、23日の地震で救助活動は一時中断された。

 メキシコ市近郊ではまだ多くの人ががれきの下に取り残されているとみられる。政府機関によると死者は295人に達した。

 同市中心部ローマ地区の6階建てオフィスビル倒壊現場では22日、日本や米国、イスラエルなどの緊急援助隊が加わり、救助犬を使って生存者がいないか確認を進めた。


メキシコでまた大きな地震=南部でM6.1、今月3回目―首都、日本隊が捜索継続
9/23(土) 22:30配信 時事通信

 【メキシコ市時事】7日に南部、19日に中部を大地震が襲ったメキシコの南部で23日午前7時53分(日本時間同日午後9時53分)ごろ、マグニチュード(M)6.1の地震が発生した。

 米地質調査所(USGS)によると、震源地は南部オアハカ州で、7日の地震で多数の死者が出たフチタン市の近く。震源の深さは9キロ。詳しい被害状況は伝えられていない。

 中部にある首都メキシコ市で活動する日本緊急援助隊によると、同市では揺れは弱く、わずかな時間だった。活動に影響はなく、全員の安全が確認されている。

 19日に中部を襲ったM7.1の強い地震は23日、発生から5日目を迎えた。地元の報道によると、この地震の死者は少なくとも298人に上った。がれきに埋まった人の生存率が急激に下がる「発生後72時間」を大きく超え、生存者の発見と救出は厳しくなっている。

 生存者がいないと判断された現場には重機が入ってがれきの除去を始めているが、望みを捨てていない行方不明者の家族は強く反発。各地でトラブルが発生している。

 21日午後に首都の被災地に入った日本隊はまず市南部のベニトフアレス区のアパート倒壊現場へ派遣され、22日未明に安否不明だった19歳女性の遺体を収容した。隊員らは全員ヘルメットを取ってこうべを垂れて黙とう。救助の様子を中継した地元各テレビ局は「日本隊の死者への敬意に心が打たれた」などと伝えた。


<メキシコ地震>住宅崩壊、市を提訴も 南部で再びM6.1
9/23(土) 21:50配信 毎日新聞

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1階がつぶれ、3階建てのように見える4階建てマンション。手前の敷地には掘削用とみられる機械がみえる=メキシコ市で2017年9月22日、山本太一撮影

 【メキシコ市・山本太一】メキシコ中部で19日に起きたマグニチュード(M)7.1の地震で崩壊したマンションの住民らがメキシコ市当局を提訴する動きが出始めた。AP通信によると死者は22日、295人に達した。23日には、7日に大地震に見舞われた南部オアハカ州でM6.1の地震も発生、橋や建物が崩壊したという。

 「20%は地震、80%は建設業者と市当局の責任だ」。地震で崩壊した市中部の4階建てマンションの住民で建築士のペドロ・カントレーラスさん(64)は崩壊原因についてそう主張する。

 計16世帯約60人が入居するマンションの複数の住民によると、数カ月前から隣の敷地で別のマンション建設のため、建設業者が重機で掘削工事を開始。自分たちのマンションの敷地近くまで深く掘ったため、多くの住民が業者や監督する市当局に何度も中止を求めたが、改善されなかったという。住民は建設許可を出した市当局と業者を相手に集団で法的措置をとる予定だ。

 住民で自営業のマルコ・バルセナスドさん(58)は「妻は一命を取り留めたが何もかも失った。行政や業者に責任をとらせたい」と憤る。3階の部屋にいた妻(55)は地震の揺れで外に投げ出され、意識不明に。病院で意識は回復したが、損傷した肝臓の手術を受けた。家政婦の女性はがれきに閉じ込められ、21日夜に遺体で見つかったという。

 一方、同市中心部では22日、市当局から派遣されたブリセ・ガブサさん(36)ら医師2人が地図を片手にビルをまわり、管理人らに柱や壁の傷などを細かく問い合わせていた。ガブサさんは「被害は大きくなさそうだが基盤が損傷したビルを把握し、余震による2次被害を防ぐのが狙い」と話す。22日は、行政機関が把握していなかった倒壊の危険がある7階建てマンションを見つけ、建築の専門家に調査を依頼した。

 被災者の捜索作業は続いており、21日にメキシコ市入りした日本の緊急援助隊は22日未明に女性1人の遺体を収容した。


メキシコ地震 死者300人近くに
9/23(土) 20:28配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

メキシコ中部を襲ったマグニチュード7.1の地震発生から4日目を迎え、死者数は300人近くにのぼっている。
首都メキシコシティー中心部で倒壊した7階建てのビルの捜索では、日本、アメリカ、カナダなどの救援チームが救助活動を続けている。
このビルには数十人が取り残されているとみられ、地震直後から、多くの家族が路上に寝泊まりしている。
息子の救出を待つ男性は「息子が生きていると信じています。外国から助けに来てくれて、わたしたちは感謝しています」と話した。
生存率が急激に落ちるといわれる72時間が過ぎ、いら立ちをあらわにする家族の姿も見られた。
死者は、これまでに295人にのぼり、一刻を争う救出作業が続いている。


配給の列に並ぶ人々
時事通信 9/23(土) 16:37配信

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救援物資の配給の列に並ぶ人々=22日、メキシコ中部モレロス州ホフトラ

(時事通信社)


がれきでつぶれた車
時事通信 9/23(土) 16:37配信

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落下したがれきでつぶれた車=22日、メキシコ中部モレロス州ホフトラ

(時事通信社)


メキシコ地震で崩れた商店
時事通信 9/23(土) 16:37配信

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メキシコの地震で崩れた商店=22日、中部モレロス州ホフトラ


メキシコ地震で崩れた住宅
時事通信 9/23(土) 16:37配信

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メキシコ中部を襲ったマグニチュード(M)7.1の大地震は、発生から丸3日が経過。写真は地震で崩れた住宅。町の「歴史遺産」だったという=22日、中部モレロス州ホフトラ


メキシコ地震で崩れた教会の関連施設
時事通信 9/23(土) 16:37配信

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メキシコの地震で崩れた教会関連施設=22日、中部モレロス州ホフトラ

(時事通信社)


「爆弾落ちたよう」=歴史的町並み破壊―メキシコ震源地近郊
9/23(土) 15:52配信 時事通信

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メキシコの地震で崩れた教会関連施設=22日、中部モレロス州ホフトラ

 【ホフトラ(メキシコ中部)時事】メキシコ中部を襲ったマグニチュード(M)7.1の大地震は、発生から丸3日が経過し、被害状況の深刻さが明らかになってきた。

 首都メキシコ市には多くの救援物資が集まり、がれきの撤去作業も活発になっているが、それ以外の地域に支援は行き渡っていない。震源地近郊の同国中部モレロス州ホフトラを取材した。

 メキシコ市中心部から車で約3時間。築200年以上の建築物が数多く軒を連ねるホフトラの中心街では、倒壊したり傾いたりした家屋、崩れ落ちた壁や屋根、がれきにつぶれた車が至る所で無残な姿をさらしていた。

 全壊した民家の前でラファエラ・ルクレシアさん(64)は「爆弾が落ちたようだった」と地震の威力を表現した。この家のがれきの下に取り残された母親と男の子は助け出されたものの、母親は脊椎を痛め、男の子は片腕を失った。

 地域一帯は、年間を通して温暖な地として知られ、別荘を構える人も多い。町の「歴史遺産」という自宅が倒壊したモラレスさん(49)は「美しくて平和な町だったのに」と肩を落とした。

 1日1回救援物資を配るトラックには長蛇の列が発生。1時間以上待った揚げ句にガルデュニョさん(50)が手に入れたのは水のペットボトル4本と毛布。「本当はトイレットペーパーや家で料理をするのに必要な食材がほしい」と表情を曇らせた。

 一部スーパーは営業を続けているものの、住民の女性によると物価は3倍に跳ね上がった。ペニャニエト大統領が地震発生後に町を訪問して支援を約束したが、この女性は「口だけの男」と切り捨てた。

 避難所の一つでは、約200人がテント生活を送る。母親と弟2人と寝泊まりするアレクサンダー君(8)は「家がなくなっちゃったのが心配」とぽつり。住民らは地震の衝撃から覚めるのにつれて政府の対応に不満を募らせている。


日本救援チームが活動を本格化
9/23(土) 10:50配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

メキシコ中部で起きた大きな地震は、被災者の生存率が低下するとされる発生から72時間が過ぎ、現地では、日本の救助チームなどが救助活動を続けている。
首都メキシコシティー中心部のビルの倒壊現場では、数十人が行方不明になっていて、22日朝から日本の国際緊急援助隊が救助犬などを使って救助活動を本格化させている。
この地震での死者は、これまでに283人にのぼっている。
被災者の生存率が急激に落ちるといわれる発生から72時間が過ぎ、一刻を争う中で救助活動が続いている。


メキシコ地震犠牲者の親族
時事通信 9/23(土) 10:39配信

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22日、メキシコ市で地震の犠牲者の葬儀に参列する親族。

(AFP=時事)


メキシコで活動する日本の援助隊
時事通信 9/23(土) 10:37配信

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メキシコ中部を襲ったマグニチュード(M)7.1の強い地震は22日、発生から4日目を迎えた。写真は、大きな被害を受けたメキシコ市で救助活動を続ける日本の緊急援助隊。


「72時間」経過、救出厳しく=日本隊、1遺体収容―メキシコ中部地震
9/23(土) 8:56配信 時事通信

 【メキシコ市時事】メキシコ中部を襲ったマグニチュード(M)7.1の強い地震は22日、発生から4日目を迎えた。

 各地で夜を徹して救助作業が続けられたが、がれきに埋まった人の生存率が急激に下がる「発生後72時間」を超え、生存者の発見と救出は厳しさを増している。当局によると、死者は293人に達した。

 21日午後に現地入りした日本緊急援助隊は首都メキシコ市南部のベニトフアレス区のアパート倒壊現場へ派遣されたが、22日未明に安否不明だった19歳女性の遺体を収容した。隊員らは全員ヘルメットを取ってこうべを垂れて黙とう。救助の様子を中継した地元各テレビ局は「日本隊の死者への敬意に心が打たれた」などと伝えた。

 日本隊はその後、中部クアテモク区と南部コヨアカン区に向かい、現在はコヨアカンの団地倒壊現場で生存者の捜索に全力を挙げている。

 日本隊を率いる川崎敏秀・外務省国際緊急援助官は「(もろい)建物の構造上、がれきの中に入ったり、上ったりするのが難しい。専門家の意見を聞きながら作業を進めているが、早さと安全を両立させるのが課題」と話した。


メキシコ地震 もろいビル、二重欠陥 建築基準無視と行政の怠慢
9/23(土) 7:55配信 産経新聞

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21日、メキシコ市中心部にある倒壊したオフィスビルで被災者の救助活動に当たる軍人ら(加納宏幸撮影)(写真:産経新聞)

 【メキシコ市=加納宏幸】メキシコ中部の地震では首都メキシコ市を中心に老朽化した建物が多く倒壊した。地震の発生が決して少なくない土地にもかかわらず、いともたやすく崩れてしまった背景には、建築基準を無視した建て増しや行政の怠慢という二重の欠陥があったとみられる。

 メキシコ市中心部にあるオフィスビルの倒壊現場。テントを張って親類の救出を待つ女性(28)は「政府はこうなることを知っていたのではないか。ビルが簡単に崩れるなんて信じられない」と語った。

 外資系金融機関やホテルの高層ビルは平常通り稼働する一方、街のあちこちには倒壊または壁が損壊した建物がみられた。

 メキシコ市は16世紀に滅亡したアステカ帝国の首都テノチティトラン周辺の湖を埋め立てて建設されたため地盤が弱く、1985年の大地震では約3万軒の建物が倒壊し、死者は約1万人に上った。

 大地震の教訓を元に建築基準は強化され、地震国である日本の協力も得て震災対策も進められてきた。

 しかし、検査後に増築や改築をする例は後を絶たず、子供ら計25人が死亡した同市のエンリケ・レブサメン学校も校舎を増築していたという情報がある。

 また、「カネを使って役人の目こぼしを狙う人や、工費を安く上げようとして中国製の質の劣る建材を使う人がいる」(建築関係者)ことで、建築基準が厳正に順守されていないのが実情という。


日本の援助隊、活動開始
9/22(金) 20:40配信 ホウドウキョク

メキシコで起きた大きな地震は、発生から丸2日が経過し、犠牲者は270人を超えている。
メキシコ中部で起きたマグニチュード7.1の地震で、地元メディアは、犠牲者が273人にのぼっていると伝えている。
大きな被害が出たメキシコシティーなどでは、軍などによる救助活動が続く一方で、家が壊れたため、公園に避難して生活する市民が大勢出ている。
避難生活する市民は「政府は、何もしてくれません」と話した。
現地入りしている日本の国際緊急援助隊は、ビルの倒壊現場で活動を始めていて、生存率が急激に落ちるといわれる「発生後72時間」を前に、夜を徹しての救助活動が続いている。


メキシコ地震の救助活動続く 死者273人に
9/22(金) 18:34配信 BBC News

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メキシコ地震の救助活動続く 死者273人に

メキシコ中部で起きたマグニチュード(M)7.1の大地震から3日目となった21日、倒壊した建物に閉じ込められた人々の救助活動は時間との戦いになっている。

メキシコ大統領府と緊急対応当局によると、地震による死者は現時点で273人に上っている。

エンリケ・ペニャニエト大統領は、救助活動と負傷者の手当てが依然として最優先課題だと述べた。

19日の地震によって数十の建物が倒壊し、何百万人もの人々が停電の影響を受けている。

救助隊によると、首都メキシコシティだけでも最大10の建物の中にまだ生存者がいる可能性があるという。

メキシコシティ内にある校舎の一部が崩落したエンリケ・レブサメン小学校での救助活動に注目が集まっている。21日未明にかけて、女性教諭の遺体が発見された。

陸海両軍の兵士500人余りと警官200人、ボランティアの人々が救助活動に当たっている。

当局者によると、11人の児童が救助された一方で、子供19人と大人6人の死亡が確認された。

アンヘル・エンリケ・サルミエント海軍副長官は、小学校の職員とみられる大人1人が依然としてがれきの中で生存している可能性があると語った。生徒に関しては行方不明者はいないという。

(英語記事 Mexico earthquake: Death toll rises as search for survivors goes on)


メキシコ首都のオフィスビル倒壊現場
時事通信 9/22(金) 17:27配信

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21日、メキシコ市ローマ地区のオフィスビル倒壊現場。


支援の作業を手伝うメキシコの人々
時事通信 9/22(金) 17:27配信

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21日、メキシコ市の私立学校で、被災者支援の作業を手伝う人々。


地震被災に「助け合いの輪」=32年前教訓に―メキシコ市民
9/22(金) 17:13配信 時事通信

 【メキシコ市時事】メキシコ中部を19日に襲ったマグニチュード(M)7.1の強い地震は22日、発生から4日目を迎えた。

 ロイター通信によると、死者は286人に達し、首都メキシコ市では日本からの緊急援助隊も加わり、がれきに埋もれた人々の救出活動が続いた。32年前の同じ日に発生し、約1万人が犠牲となったメキシコ大地震を教訓とした助け合いの輪も広がっている。

 観光客にも人気のローマ地区のオフィスビル倒壊現場では、おい(21)の救出を待つオクタビアーノさん(57)が「政府からの情報がない。とにかく急いでほしい」と不安を募らせた。救出作業に従事する男性(47)は「埋もれた9人のうち2人とは連絡が取れている。危険なエリアだが、望みはある」と説明した。

 この地域は比較的裕福な層が住み、周辺には若者に人気の店が集まる。通り掛かったガルシアさん(45)は、貧しい人々が住む地域の被害が大きかったとされる1985年の地震と対比させ「今は貧富の差に関わりなく助け合う時だ」と強調した。

 ボランティアたちが寝泊まりする場所を提供している私立学校「インスティチュート・カルチュラル」は、32年前の地震で生徒15人が犠牲になった。今回の地震では卒業生や保護者が総出で物資の搬送などに協力。当時生徒だった校長の女性(48)は「この地域には強い絆が根付いている」と語った。

 一方、日本隊が救出活動を始めた南部ベニトフアレス区のアパート倒壊現場では「警備の兵士たちは縦割りで、救助活動をしない」とメキシコ政府の対応にいら立ちをあらわにする住民もいた。


メキシコ地震 がれきの中に「フリーダちゃん」いなかった 必死の救出作業むなしく
9/22(金) 11:51配信 産経新聞

 【メキシコ市=加納宏幸】メキシコ中部で発生した地震で崩壊したメキシコ市南部の学校に閉じ込められているとされ、救出作業が続けられていた「フリーダ・ソフィア」という12歳の女児は実在しないことが21日分かった。海軍幹部が、生死を問わずがれきの中に子供はいないと発表。生存情報の火元は救助に当たる海軍当局者だったとされ、メキシコ人は「また政府の情報操作か」とあきれていた。

 エンリケ・レブサメン学校での捜索・救助活動は19日の地震発生から3日目を迎え、救助関係者からの「女児はフリーダ・ソフィアと名乗った」「ホースで水を与えた」「指を動かした」との情報を元に多くのボランティアやメディアが活動を見守った。

 しかし、21日になって同名の女児が存在しないことが分かり、海軍幹部ががれきの中に子供はいないと発表すると、「外国のメディアに知られるのは恥ずかしい話」「メキシコの政府が情報でメディアをコントロールしたり嫌がらせしたりするのはいつものことだ」などの声が出た。一方、ボランティアとして待機した小児科医の女性は(42)は疲れた表情で、「嘘かどうかよりも大事なのは、多くの人が集まって何かを成し遂げようとしたこと」と評価した。

 AP通信がメキシコ政府の情報として伝えたところでは、地震による死者数は273人に増えた。


メキシコ地震 日本の緊急援助隊が現地入り 発生から「72時間」迫る中「全力尽くす」
9/22(金) 11:31配信 産経新聞

 【メキシコ市=加納宏幸】メキシコ中部で19日に起きた地震で日本の国際緊急援助隊が21日、被災した首都メキシコ市に到着した。

 緊急援助隊は総勢72人。空港ではメキシコ国民らの盛大な拍手で迎えられた。団長の川崎敏秀外務省国際緊急援助官は記者団に「皆さんの期待を強く感じた。全力を尽くして救助に当たりたい」と語った。被災者の生存率が急速に下がるとされる発生から「72時間」が近付く中、集合住宅が倒壊して生き埋めになった人がいるという情報のある同市南部ベニトフアレス区で同日、捜索・救助活動を開始した。

 援助隊を出迎えた高瀬寧駐メキシコ大使は「2011年(の東日本大震災)にはメキシコが支援団をおくってくれた。援助隊が来てメキシコと日本の絆が深まることを期待する」と述べた。


日本救助隊が現地入り=メキシコ地震
時事通信 9/22(金) 11:12配信

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メキシコ中部を襲った地震の発生から21日で丸2日が経過した。がれきに埋まった人の生存率が急激に下がる「発生後72時間」が迫る中、日本の緊急援助隊72人が首都メキシコ市に到着し、救助活動を開始した。


<メキシコ地震>「娘を抱きしめたい」不明者家族、募る不安
9/22(金) 10:36配信 毎日新聞

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倒壊した建物での救出活動の最中、生存者の反応を確認するため、こぶしを上げて周囲に静かにするよう促す救急隊員ら=AP

 【メキシコ市・山本太一】メキシコ中部で19日に起きたマグニチュード(M)7.1の地震で、約20人ががれきに閉じ込められたとみられるメキシコ市中心部のオフィスビル前では行方不明者の家族が連日、野宿をして捜索を見守っている。被災者の生存率が大幅に下がる発生から72時間が迫り、いらだちを募らせる家族も出始めた。

 ペニャニエト大統領は21日、同市での死者137人を含む273人の死亡を確認したと明らかにした。また、市内で倒壊した10棟の建物の中に生存者がいる可能性を示した。

 政府は市内で40以上の建物が崩壊したと説明するが、地元メディアは専門家の試算を元に約3000の建物が損壊した可能性があると伝えた。

 警察や軍の兵士ら1000人以上の人であふれる、倒壊した5階建てオフィスビル前に約10張りのテントが並んでいた。行方不明者家族が夜を徹して続く捜索を見守り、体を休めるためだ。

 ビル内の会計事務所に勤務する娘(25)の行方が分からないマリア・ガミスさん(43)は地震当日の夜から2晩連続でテントに泊まり込んだ。「軍や警察にきちんと捜すよう圧力をかけるためだ。強引に機械でがれきを掘り生存者を危険にさらさないよう見張る意味もある」と不信感をあらわにした。疲れ切った表情だが、今晩もテントで過ごすという。「愛らしく優しい子なんです。再会したら抱きしめたい」と無事を祈った。

 会計士の息子(47)ががれきの中に閉じ込められたとみられるヨリスさん(76)。「貧しい家庭だったが、頑張って勉強し会計士になり一生懸命に働いていた。悲しすぎて言葉がない。なぜこんなことになったのか」。そう言って涙をこぼした。

 一方、4階建ての校舎が壊れ、児童3人、大人1人が生存しているとされた同市のエンリケ・リブサーメン学校について、捜索を担うメキシコ海軍は21日、校舎内には大人1人の生存者しかいないと発表した。児童ら25人が死亡し、児童11人を救出したという。

 元軍医でボランティアとして学校で救助にあたったルイス・ペレスさん(53)は、1万人以上が死亡した1985年の地震でも救助活動に携わっており、「建物の壊れ方はそのとき以来のひどさだ」と顔をしかめた。


メキシコ地震、倒壊校舎で救出作業 生徒全員の安否確認
9/22(金) 10:29配信 CNN.co.jp

メキシコ市(CNN) マグニチュード(M)7.1の地震に見舞われたメキシコ市では21日、倒壊した学校でがれきの下に閉じ込められたと見られていた12歳の少女の捜索が終了した。同日午後までに児童生徒全員の所在が確認されたため。

一方でがれきの下に生存者がいる可能性を示す兆候もあるため、救出作業は続けられるという。

メキシコ海軍のアンヘル・エンリケ・サルミエント次官は「すべての子どもについて、亡くなったか地元の病院に入院したか、無事自宅に帰ったかを確認した」と述べた。

次官によれば、倒壊したエンリケ・レブサメン校では25人(子ども19人、大人6人)が死亡し、11人が病院に搬送された。

エンリケ・レブサメン校の捜索は国民の高い関心を集め、テレビの生中継を多くの人が見守った。

メキシコ市内で倒壊した建物は数十棟に上り、ボランティアも多く加わって生存者の捜索作業が続いている。

19日の地震による死者は、少なくとも273人に上っている。うち100人超がメキシコ市内で、モレロス州では69人が、プエブラ州では43人が死亡した。

プエブラ州のガリ知事によれば、地震で教会が倒壊し、洗礼を受けていた女の子と、洗礼式の参列者11人が死亡したという。


被災現場を捜索する救助隊
時事通信 9/22(金) 9:59配信

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21日、地震によるメキシコ市の建物倒壊現場で生存者を捜索する救助隊員ら。


メキシコ地震、小学校で懸命の捜索も作業難航 死者230人に
9/22(金) 9:13配信 AFPBB News

【9月22日 AFP】マグニチュード(M)7.1の地震に見舞われたメキシコ中部では、20日も懸命の救助活動が続けられている。大きな被害が出ている首都メキシコ市(Mexico City)では、学校の倒壊現場で複数の生体反応が確認されているが救助活動は難航。国民が固唾をのんで見守っている。地震による死者は少なくとも230人に達した。

 倒壊したのはメキシコ市南部のエンリケ・レブサメン(Enrique Rebsamen)初等中等学校で、これまでに7歳から13歳までの子ども21人、大人5人が死亡した。いまだ多くの子どもたちが行方不明となっている。

 救助隊は赤外線サーモグラフィーを使って生存者の捜索活動を行い、地震発生から24時間となる20日午後までに、がれきの中に複数の生命反応があることを確認した。

 災害ボランティアのエンリケ・ガルディア(Enrique Gardia)氏(37)は「彼らは生きてる! 生きてるぞ!」と叫び、「ある場所では壁を複数回たたく音がしたし、別の場所では照明器具の光を使った反応があった」と述べた。

 しかし「われわれは昨日からここにいるが、彼らの元にたどり着けない。なぜなら彼らが2枚の厚板の間で身動きができなくなっているからだ」と訴えている。

 この学校では、これまでに子ども11人、教師1人ががれきの中から救助された。

 娘(7)の救助の知らせを待つアドリアナ・ファーゴ(Adriana Fargo)さんは「私が今味わっている苦しみは誰にも分からないでしょう」と語った。

 救助隊によると、家族らはメッセージアプリ「ワッツアップ(WhatsApp)」でがれきの中で身動きができなくなっている親族から救出を求めるメッセージを受け取っているという。

 メキシコ市のミゲル・アンヘル・マンセラ(Miguel Angel Mancera)市長が地元テレビ局テレビサ(Televisa)に語ったところによると、市内では39棟の建物が倒壊した。そのうち5棟では取り残されている人はいなかったという。また2棟からは少なくとも40人が救出された。

 エンリケ・ペニャニエト(Enrique Pena Nieto)大統領は20日、大きな被害が出たモレロス(Morelos)州ホフトラ(Jojutla)を視察。震災からの復興への助力を国民に呼び掛けるとともに、3日間の服喪を宣言した。映像は、21日撮影。(c)AFPBB News


日本援助隊が現地入り=迫る「72時間」、死者273人に―メキシコ地震
9/22(金) 9:01配信 時事通信

 【メキシコ市時事】メキシコ中部を襲ったマグニチュード(M)7.1の強い地震の発生から21日で丸2日が経過した。

 がれきに埋まった人の生存率が急激に下がる「発生後72時間」が迫る中、日本の緊急援助隊72人が首都メキシコ市に到着し、救助活動を開始した。救援当局によると、死者は273人に達した。

 日本隊を率いる川崎敏秀・外務省国際緊急援助官は記者団に「全力を尽くして救助に当たりたい」と話した。日本隊はメキシコ政府の要請に従い、南部のベニトフアレス区のアパート倒壊現場へ派遣された。近所の住民によると、アパートは増改築のため住民がいなかったが、清掃に訪れていた女性1人が生き埋めになっているという。

 一方、同市南部の小学校倒壊現場では、軍の責任者が記者団に対し「児童全員について、家に帰ったか、病院にいるか、遺体で収容されたかが確認された」と述べ、がれきの下で女児が生存しているとの情報を否定した。崩落跡からは11人の子供が救出されたが、子供19人、大人6人の遺体が収容されている。大人1人が埋まっているとみられるが、安否は不明。


メキシコ大地震死者245人に 校舎倒壊、迫る「72時間」
9/22(金) 7:55配信 産経新聞

 ■わずかな音頼りに…子供たち救え

 メキシコ中部プエブラ州で19日に起きたマグニチュード(M)7・1の地震を受け、消防や警察、軍の捜索・救助チームは21日も首都メキシコ市を中心とする被災地での救出作業に全力を挙げ、続々と到着した各国のチームと連携して捜索活動を実施した。中でもメキシコ国民が目を向けるのは、同市南部にあるエンリケ・レブサメン小学校からの子供たちの救出だ。(メキシコ市 加納宏幸)

                  ◇

 現場は意外なほど静寂に包まれていた。

 「静かに!」

 子供ら30人以上が閉じ込められている倒壊した校舎のがれきの現場から指示が伝わると、水や食料品などの補給物資を手渡しで運んでいたボランティアたちは一斉に作業をやめた。

 がれきの下から漏れるわずかな音を拾う高性能機器を手掛かりに進められる救助活動にとって雑音による妨げは禁物だ。ボランティアもメディアも、沈黙で子供たちの捜索に協力した。

 こうした中で、フリーダ・ソフィアちゃんと名乗る12歳の女の子ががれきの下に閉じ込められていることが分かり、救助隊員はホースで女の子に水を与えたりして救出に当たった。

 民間の国際救助隊の一員として阪神大震災や東日本大震災でも救助活動に当たったエクトル・メンデスさん(70)は19日、1人の男の子が救出される場に立ち会った。人が救われるのを見ると「今までの苦労は全て忘れ、もっと頑張ろうと思う」という。

 地震発生から24時間以上が過ぎ、生存率が急速に下がるとされる「72時間」が近づいている。ボランティアで水の配給を担当する市職員パウリナ・マルセリ・ガルシアさん(31)は「子供たちには『もうちょっとだから負けずに頑張って』と伝えたい。早く救出してあげたい」と語った。

 メキシコ市内では約40棟の建物が崩壊し、救出作業は難航している。AP通信は21日、死者数が少なくとも245人に上ったと報じた。ペニャニエト大統領は国民に3日間の服喪を呼びかけるとともに、冷静な行動を訴えた。


<メキシコ地震>崩壊小学校、懸命の捜索 死者245人に
9/22(金) 0:02配信 毎日新聞

 【メキシコ市・山本太一】メキシコ中部で19日(日本時間20日未明)に起きたマグニチュード(M)7.1の地震で、校舎が崩壊して児童ら20人以上が死亡したメキシコ市のエンリケ・リブサーメン小学校の現場では21日、被災者の生存率が大幅に下がるとされる発生から72時間を前に懸命の捜索活動が続いた。時折、雨が降って気温が下がり、生存者の体調悪化が懸念されている。

 AP通信によると、地元当局は20日、この地震による死者数は少なくとも245人と明らかにした。

 同小の崩落現場では、4階建て校舎を囲むフェンスの大半が道路側に倒れ、シートで覆われていた。警察官や消防隊員、ボランティアら数百人がショベルカーなどを使いながらがれきの除去を進めており、地元当局によると、21日朝には、少女1人が救出されたという。他に児童3人と大人1人の生存が確認されたが、大量のがれきに阻まれて救助が難航しているという。

 救助ボランティアの教諭、エンリケ・エルナンデスさん(47)は「困っている人を助けるのは当然のこと」と話し、がれきの除去や運搬に携わっていた。また、メキシコ市などで1万人以上が死亡した1985年の大地震を引き合いに、「32年前と比べ、私たちは救助の面でも用意ができている。絶対に助けたい」と語った。

 20日から食料や水の配給ボランティアをしている19歳の大学生も「どうにか生きたまま助かってほしい」と祈りを込めた。

 救助当局によると、メキシコ市での死者は100人以上に上り、南隣のモレロス州で約70人の死亡が確認された。メキシコ市南東の震源地・プエブラ州では40人以上が死亡。国内の負傷者は2000人以上に上るという。

 ペニャニエト大統領は20日、犠牲者追悼のため、国全体で3日間の服喪を宣言。国際社会の支援も本格化しており、大統領はラテンアメリカ諸国に加え、日本や米国、イスラエル、スペインなどから援助の申し出を受けたことを明らかにした。総務省消防庁によると、全国の消防隊員や医療関係者ら計約70人が21日午後、現地に向けて出発した。


メキシコ市の避難所=メキシコ地震
時事通信 9/21(木) 22:06配信

456
21日、メキシコ市で地震により家を失い、体育館に避難した人々。


行方不明者の名前=メキシコ地震
時事通信 9/21(木) 21:48配信

455
20日、メキシコ市で、地震発生後の行方不明者の名前を見る住民。メキシコ中部を襲ったマグニチュード(M)7.1の強い地震は21日、発生から3日目を迎えた。

2017年9月20日 (水)

メキシコでM7.1の地震 死者多数・2

メキシコ中部プエブラ州で19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、マグニチュード(M)7.1の地震が発生し、これまでに230人の死亡が確認された。

震源地は首都メキシコ市から南東約120キロで、震源の深さは57キロ。メキシコ市では各地で建物が倒壊し、停電やガス漏れ、火災が頻発しているもよう。多くの人ががれきの下に取り残されており、死傷者は増える恐れがある。同市は非常事態を宣言した。
また首都近隣の州では橋が落ちたり、地滑りが起きたりしており、メキシコ市国際空港は一時閉鎖された。

19日は約1万人が犠牲になった1985年の大地震からちょうど32年に当たり、メキシコ市では発生数時間前に大規模な地震訓練が行われていた。

メキシコでは7日深夜にも南部でM8.1の地震が発生。これまでに少なくとも98人の死亡が確認されている。

在メキシコ日本大使館によると、今回の地震による日本人の被害情報はない。

最初の記事

リンク:<メキシコ地震>続く生存者の捜索活動 時間との闘いに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震救援物資を運ぶ人々=メキシコ市 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震被災者を見舞うメキシコ大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震救援物資を運ぶ人々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:がれきを除去する作業員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小学校に運び込まれる担架 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「助かって」祈る家族=倒壊現場で懸命の救助―メキシコ市 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:救出作業、時間との闘いに=日本援助隊現地へ―メキシコ地震3日目 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震で安倍首相お見舞い - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【メキシコ地震】 倒れた建物と倒れなかった建物 何が違ったのか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【メキシコ地震】 校舎崩落の小学校で必死の捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【メキシコ地震】 校舎崩落の小学校で必死の捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:生存者を捜索する救急チーム - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震の死者230人に 学校崩壊現場では子供たちの救出作業 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ大地震の死者230人超に、救出活動続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【映像】メキシコ中部地震 首都小学校で25人死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震の死者230人に、校舎倒壊で子ども犠牲 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<メキシコ地震>死者230人に 国全体で3日間服喪 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:損壊建物が無残な姿=がれきの中、救助隊奮闘―メキシコ市 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:外務省、メキシコ大規模地震で注意喚起、余震や二次災害などで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:発生から1日、懸命の救出作業 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:倒壊したビル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:倒壊した小学校の捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震で哀悼の意 トランプ氏、電話の首脳会談で伝える - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日産、メキシコ中部の工場停止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「多くの地震災害に苛まれてきた国として深い悲しみ」安倍首相がメキシコ大統領にお見舞い - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東京消防庁と警視庁、メキシコに隊員派遣 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:発生から1日、懸命の救出作業=メキシコ中部地震、死者230人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震被害に見舞い=トランプ米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「子供の情報がない」=小学校倒壊、母親ら焦燥―メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【写真特集】1985年9月19日 メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<メキシコ地震>ネットに飛び交う「誰か助けて」小学校倒壊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<メキシコ地震>首都で小学校倒壊 市長が非常事態宣言 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコで倒壊した小学校 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<メキシコ地震>続く生存者の捜索活動 時間との闘いに
9/21(木) 21:12配信 毎日新聞

454
地震で崩壊した建物で生存者を捜索する救助隊員ら=メキシコ市で20日、AP

 【メキシコ市・山本太一】メキシコ中部で19日(日本時間20日未明)に起きたマグニチュード(M)7.1の地震で、AP通信によると、地元当局は20日、死者数は少なくとも245人に上ったと明らかにした。当局や市民ボランティアによる懸命の救助活動で多くの被災者が救出される一方で、生存率が大幅に下がるとされる発生から72時間を前に、生存者の捜索活動は時間との闘いに直面している。

 教育当局によると、4階建て校舎が崩壊し、児童ら25人の死亡が確認された首都メキシコ市のエンリケ・リブサーメン小学校ではこれまでに11人の児童が救出された。地元メディアによると、がれきの下敷きとなり、身動きのとれなくなった12歳の女児が指を動かして生存していることを救助隊が確認。他にも数人の生存者がいるとの情報がある。

 救助当局によると、メキシコ市での死者は100人以上に上り、南隣のモレロス州で約70人の死亡が確認された。メキシコ市南東の震源地・プエブラ州では40人以上が死亡。国内の負傷者は2000人以上に上るという。

 ペニャニエト大統領は20日、犠牲者追悼のため、国全体で3日間の服喪を宣言。国際社会の支援も本格化しており、大統領はラテンアメリカ諸国に加え、日本や米国、イスラエル、スペインなどから援助の申し出を受けたことを明らかにした。消防庁によると、全国の消防隊員や医療関係者ら計約70人が21日午後、現地に向けて出発した。


地震救援物資を運ぶ人々=メキシコ市
時事通信 9/21(木) 19:18配信

450
20日、メキシコ市で、救援物資を手渡しで運ぶ人々。マグニチュード7.1の地震発生から21日で3日目を迎え、生存者の救助作業は時間との闘いとなってきた。日本の緊急援助隊も現地入りし、活動を始める予定。


地震被災者を見舞うメキシコ大統領
時事通信 9/21(木) 17:56配信

453
20日、メキシコ市内の病院で、負傷した地震被災者を見舞うペニャニエト大統領(右端)=メキシコ大統領府提供

(EPA=時事)


地震救援物資を運ぶ人々
時事通信 9/21(木) 17:56配信

450
20日、メキシコ市で、地震救援物資を手渡しで運ぶ人々。

(時事通信社)


がれきを除去する作業員
時事通信 9/21(木) 17:38配信

452
20日、地震で倒壊したメキシコ市の小学校でがれきを除去する作業員。


小学校に運び込まれる担架
時事通信 9/21(木) 17:38配信

451
20日、メキシコ市で、地震によって倒壊した小学校に運び込まれる担架。


「助かって」祈る家族=倒壊現場で懸命の救助―メキシコ市
9/21(木) 17:23配信 時事通信

451
20日、メキシコ市で、地震によって倒壊した小学校に運び込まれる担架。

 【メキシコ市時事】「医者はいるか」「薬を持って来い」。

 大地震に見舞われたメキシコ市南部にあるエンリケ・レブサメン小学校の倒壊現場では、20日も懸命の救出作業が続いた。複数の児童が生存しているとの情報が流れると、現場は騒然とした雰囲気に包まれた。

 現場では、救援隊員らががれきの下の生存者を探るため物音を立てないよう求めるなど、張り詰めた空気が漂った。強い雨が断続的に襲い掛かる中、家族らは生存への希望を胸に救助活動を見守った。

 6歳の孫が取り残されたという女性は「地震が起きてからパニック状態で過ごしている。助かってほしいという思いで来た」と話していた。

 重機が小学校からがれきをかき出し、救急車両や担架が慌ただしく出入り。作業が夜にかかると、ボランティアが食料などを配り、家族や数十人の報道関係者が救出の瞬間を待ち続けた。


救出作業、時間との闘いに=日本援助隊現地へ―メキシコ地震3日目
9/21(木) 16:30配信 時事通信

450
20日、メキシコ市で、救援物資を手渡しで運ぶ人々。マグニチュード7.1の地震発生から21日で3日目を迎え、生存者の救助作業は時間との闘いとなってきた。日本の緊急援助隊も現地入りし、活動を始める予定。

 【メキシコ市時事】メキシコ中部を襲ったマグニチュード(M)7.1の強い地震は21日、発生から3日目を迎えた。

 生存者の体力低下が予想される中、救助作業は時間との闘いになっており、救助隊は夜を徹して作業を続行。首都メキシコ市では、これまでに少なくとも53人が助け出された。各州当局の発表を総合すると、死者は250人に達した。

 ペニャニエト大統領は国民向けの演説で犠牲者に哀悼の意を表した上で、今後の対応方針を説明。「被災地域の人々よ、あなたたちは孤独ではない。力を合わせて前に進もう」と被災者を励ました。

 大統領はまた、日本や米国など緊急援助隊派遣を申し出た国々に謝意を表明。「ありがたく受け入れる」と述べた。既にイスラエルの救助隊約70人が現地入り。日本隊約70人は21日午後(日本時間22日未明)に到着し、活動を開始する。

 首都南部のエンリケ・レブサメン小学校倒壊現場では、がれきの下敷きとなり身動きの取れない状態となっている女児の生存が確認されており、救出に向けて救助隊が慎重に接触を試みている。

 同校ではこれまでに子供21人を含む26人が犠牲となる一方、少なくとも11人が救助された。


メキシコ地震で安倍首相お見舞い
9/21(木) 14:06配信 ホウドウキョク

安倍首相は20日、メキシコで起きた地震で、200人以上の死傷者が出ていることを受け、メキシコのペニャニエト大統領に犠牲者への哀悼と、お見舞いのメッセージを発出した。
安倍首相はメッセージで、「長い歴史で結ばれた友好国として、同じく多くの地震災害にさいなまれてきた国として、深い悲しみを覚えている」とするメッセージを送った。
さらに、「東日本大震災の際に、メキシコから迅速な支援をたまわった。今度はわれわれが支援する」としている。
日本政府は、21日に現地に緊急援助隊を派遣することを、すでに決定している。


【メキシコ地震】 倒れた建物と倒れなかった建物 何が違ったのか
9/21(木) 13:44配信 BBC News

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【メキシコ地震】 倒れた建物と倒れなかった建物 何が違ったのか

メキシコ中部を19日に襲ったマグニチュード(M)7.1の大地震によって、学校や教会、オフィスビルなど多くの建物が倒壊した。その一方で、倒れた建物の隣にあっても、無事だった建物もいある。なぜなのか。

メキシコシティは古い水路の上に作られた町

メキシコシティの地盤は、均一ではない。これがまず第一の要因だ。中心部の大半は、古い湖が沈殿した上に作られているため、地盤はもろい。

英地質調査所の地震学者、スザン・サージャントさんは、「柔らかい材質の地盤だと、揺れが大きくなる」と話す。

「ただし」とサージャントさんは注意を促す。「現時点では、地質的な種類が建物の被害に影響したかどうか、断定するのは難しい」。

1985年の大地震を機に建築基準が変わった

1985年のメキシコ大地震では、1万人以上が死亡し、3万棟以上の建物が全壊、6万8000棟が損傷した。その翌年の建築基準法改正で、設計・建築業者は市内のどこで地盤が脆弱(ぜいじゃく)か考慮することを義務付けられた。また建築の全工程を、行政当局が監督し点検することになった。

しかし規制が必ず守られているかは不明だ。

19日の地震の後、英インペリアル・コレッジ・ロンドンの工学講師クリスチャン・マラガ=チュキタイペ博士はBBCに、他の中南米地域と同様にメキシコでも、市民が自分の家を建てたり改築したりすることが多いと指摘。住民が自分で自分の家の壁をぶち抜いたり、壁に窓を開けたりと、自宅に手を加えるため、建築当初の基準に見合わなくなることはよくあるのだという。

住宅の全面的な建て直しはさほど多くなく、つまり1985年以前に建てられた建物はたくさん残っている。

「建物の検査が必要だ。設計もきちんと監督する必要がある。途上国では、手抜きをすることが時々ある」とマラガ=チュキタイペ博士は話した。

2015年の震災追悼の日には、メキシコ国立自治大学の工学専門家ホベルト・メリさんは、建築基準違反が多すぎるので規制強化が必要だと主張していた。

メリ氏はEFE通信に、予算削減と建物の美観重視のために手抜き工事が横行していると指摘。特定の建物や企業を名指しはしなかったものの、「基準を完全に守っていない建物が実際にあると、確認されている。必要な書類もそろっていない」と話していた。

耐震化の有無

建物の耐震性を高めるには、地震エネルギーが建物内を予想可能な形で上下するよう制御する必要がある。

マラガ=チュキタイペ博士によると、柱ではなく耐震壁を多用した方が、これが実現できる。

「耐震壁が多い方が、建物は頑丈になる」

建物の基礎を深く打ち込むという選択肢もあるが、これはそうすることで頑丈な地盤に確実に到達できるのでない限り、有効ではないし、費用対効果も期待できない。

低層建築と異なり、高層建築は耐風性を考慮して設計されているので、地震エネルギーの影響を受けにくい。

メキシコシティ中心部にある57階建てのトレ・レフォルマは、三角柱の形で、折れずにしなる壁の構造が評価されている。

現に1985年の大地震の時でも、44階建てのトレ・ラティノアメリカーナと54階建てのトレ・エヘクティバ・ペメックスはどちらも無事だったのだ。

(英語記事 Mexico earthquake: Why did only some buildings collapse? )


【メキシコ地震】 校舎崩落の小学校で必死の捜索
9/21(木) 12:42配信 BBC News

448
【メキシコ地震】 校舎崩落の小学校で必死の捜索

メキシコ中部を19日に襲ったマグニチュード(M)7.1の大地震による死者は、20日までに少なくとも230人が確認された。首都メキシコシティで校舎が崩落した小学校では、少なくとも生徒21人と大人5人が死亡。懸命の救助作業が続いている。

首都南部コアパ地区でエンリケ・レブサメン小学校では校舎の一部が崩落。アウレリオ・ヌニョ教育相によると、児童2人と大人1人の行方が分からない状態だが、11人が救出された。さらに、20日の救助活動で女の子1人ががれきの下に生きて埋まっているのが確認された。

女の子が手を動かしたのを救助隊員が気づき、水を与えるためにホースが降ろされた。慎重な救出作業が続いているという。

市民保護庁のボランティア職員エンリケ・ガルディアさんは、学校の崩落現場に集まった人たちに、複数の生存者がコンクリートの破片の間で動けずにいる温度スキャナーで確認したと説明した。

「生きてる!  生きてるんだ!」とガルディアさんは叫び、「同じ場所で壁を何度もたたいた人もいるし、照明の合図に反応した人もいる」と述べた。

7歳の娘を探して近くで待っていた母親は、報道陣に、「私がいまどんなに辛いか、想像もつかないはずです」と話した。

地元紙によると、現場では200人の警官やボランティアのほか、500人の陸軍と海軍関係者が救出作業に当たっている。

19日の地震で少なくとも209の学校が被災し、15校が深刻な被害を受けた。学校のほか、教会など複数の建物が倒れた。崩れた教会内にいた複数の信者が死亡した場所もある。

エンリケ・ペニャ・ニエト大統領は3日間の服喪期間を宣言した。

メキシコではちょうど32年前の1985年9月19日に、首都を中心に1万人以上が死亡したメキシコ大地震が起きている。今月7日にはM8.1の地震が起き、同国南部で90人以上が死亡したばかり。

今回の地震は、32年前の大地震を追悼する救助避難訓練がメキシコシティで開かれてる最中に起きた。

(下図―メキシコシティの建物の様子を2016年3月と今月20日の写真で比較。<>をポインターで左右移動)

今回の地震は、19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろに発生。米地質調査所(USGS)によると、地震の規模はマグニチュード(M)7.1。震源は首都メキシコシティから約120キロ南のプエブラ州アテンシンゴの近くで、深さ約51キロだった。

メキシコ政府によると、首都メキシコシティで100人死亡したほか、モレロス州で69人、プエブラ州で43人、メキシコ州で13人、ゲレーロ州で4人、オアハカ州で1人の死亡が確認されている。

ポポカテペトル火山に近い教会は地震発生時、ミサの最中だった。崩れた教会の下敷きになり、信者15人が死亡した。火山も地震の影響で小さく噴火した。

プエブラ州アトザラでも、赤ちゃんの洗礼式の最中に地震に遭い、赤ちゃんを含めて11人が死亡したという。教会関係者がスペインのEFE通信に話した。

3つのプレートの接点

メキシコは、地殻の北アメリカ・プレートとココス・プレートと太平洋プレートの接点上にあり、地球上で最も地震が発生しやすい場所のひとつ。

今回の地震は、ココス・プレートが北アメリカ・プレートの下に沈み込んでいる境界線の近くで発生した。

USGSによると、メキシコでは今回の震源地から約250キロの圏内で過去100年の間に、M6.5以上の地震を19回経験している。

<現場から> 人命救助のため――ラジニ・バイディヤナザン記者、BBCニュース(メキシコシティ)

気温も湿度も高いメキシコシティには、希望もある。ボヘミアン・ラ・コンデサ地区では、オフィスと住宅が入る6階建てビルだったものを、警官たちが警備している。コンクリートの建物は全壊し、レンガとねじれた鉄骨の山となって目の前に横たわる。

破壊の規模はすさまじい。あまりのことに私は、被害を免れた隣の建物と見比べて、地震前の様子を想像するしかなかった。

間もなく青いオーバーオールと赤い帽子の救助隊がやってきて、懐中電灯を身に着けて、建物に入る準備をした。

市内ではこれまでのところ、50人以上が被災した建物の中から救出された。増えるべきは救助された人数で、死者数であってはならないと、現場の人たちは意を固めている。

大規模な自然災害に見舞われた人たちは往々にしてそうだが、多くの人は落ち着いて、この惨状を力強く乗り越えようとしている。

何百もの人たちが、水や食料を提供すると書いた手書きのプラカードを持って、通りを歩いている。

「禁煙」サインを手にした男性もいる。地震によって各地でガス管が損傷し、ガスが漏れているからだ。余震だけでなく、ガス漏れの懸念も住民にのしかかっている。

(英語記事 Mexico earthquake: Children killed at collapsed primary school)


【メキシコ地震】 校舎崩落の小学校で必死の捜索
9/21(木) 12:32配信 BBC News

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【メキシコ地震】 校舎崩落の小学校で必死の捜索

メキシコ中部を19日に襲ったマグニチュード(M)7.1の大地震による死者は、20日までに少なくとも230人が確認された。首都メキシコシティで校舎が崩落した小学校では、少なくとも生徒21人と大人5人が死亡。懸命の救助作業が続いている。

首都南部コアパ地区でエンリケ・レブサメン小学校では校舎の一部が崩落。アウレリオ・ヌニョ教育相によると、児童2人と大人1人の行方が分からない状態だが、11人が救出された。さらに、20日の救助活動で女の子1人ががれきの下に生きて埋まっているのが確認された。

女の子が手を動かしたのを救助隊員が気づき、水を与えるためにホースが降ろされた。慎重な救出作業が続いているという。

市民保護庁のボランティア職員エンリケ・ガルディアさんは、学校の崩落現場に集まった人たちに、複数の生存者がコンクリートの破片の間で動けずにいる温度スキャナーで確認したと説明した。

「生きてる!  生きてるんだ!」とガルディアさんは叫び、「同じ場所で壁を何度もたたいた人もいるし、照明の合図に反応した人もいる」と述べた。

7歳の娘を探して近くで待っていた母親は、報道陣に、「私がいまどんなに辛いか、想像もつかないはずです」と話した。

地元紙によると、現場では200人の警官やボランティアのほか、500人の陸軍と海軍関係者が救出作業に当たっている。

19日の地震で少なくとも209の学校が被災し、15校が深刻な被害を受けた。学校のほか、教会など複数の建物が倒れた。崩れた教会内にいた複数の信者が死亡した場所もある。

エンリケ・ペニャ・ニエト大統領は3日間の服喪期間を宣言した。

メキシコではちょうど32年前の1985年9月19日に、首都を中心に1万人以上が死亡したメキシコ大地震が起きている。今月7日にはM8.1の地震が起き、同国南部で90人以上が死亡したばかり。

今回の地震は、32年前の大地震を追悼する救助避難訓練がメキシコシティで開かれてる最中に起きた。

(下図―メキシコシティの建物の様子を2016年3月と今月20日の写真で比較。<>をポインターで左右移動)

今回の地震は、19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろに発生。米地質調査所(USGS)によると、地震の規模はマグニチュード(M)7.1。震源は首都メキシコシティから約120キロ南のプエブラ州アテンシンゴの近くで、深さ約51キロだった。

メキシコ政府によると、首都メキシコシティで100人死亡したほか、モレロス州で69人、プエブラ州で43人、メキシコ州で13人、ゲレーロ州で4人、オアハカ州で1人の死亡が確認されている。

ポポカテペトル火山に近い教会は地震発生時、ミサの最中だった。崩れた教会の下敷きになり、信者15人が死亡した。火山も地震の影響で小さく噴火した。

プエブラ州アトザラでも、赤ちゃんの洗礼式の最中に地震に遭い、赤ちゃんを含めて11人が死亡したという。教会関係者がスペインのEFE通信に話した。

3つのプレートの接点

メキシコは、地殻の北アメリカ・プレートとココス・プレートと太平洋プレートの接点上にあり、地球上で最も地震が発生しやすい場所のひとつ。

今回の地震は、ココス・プレートが北アメリカ・プレートの下に沈み込んでいる境界線の近くで発生した。

USGSによると、メキシコでは今回の震源地から約250キロの圏内で過去100年の間に、M6.5以上の地震を19回経験している。

<現場から> 人命救助のため――ラジニ・バイディヤナザン記者、BBCニュース(メキシコシティ)

気温も湿度も高いメキシコシティには、希望もある。ボヘミアン・ラ・コンデサ地区では、オフィスと住宅が入る6階建てビルだったものを、警官たちが警備している。コンクリートの建物は全壊し、レンガとねじれた鉄骨の山となって目の前に横たわる。

破壊の規模はすさまじい。あまりのことに私は、被害を免れた隣の建物と見比べて、地震前の様子を想像するしかなかった。

間もなく青いオーバーオールと赤い帽子の救助隊がやってきて、懐中電灯を身に着けて、建物に入る準備をした。

市内ではこれまでのところ、50人以上が被災した建物の中から救出された。増えるべきは救助された人数で、死者数であってはならないと、現場の人たちは意を固めている。

大規模な自然災害に見舞われた人たちは往々にしてそうだが、多くの人は落ち着いて、この惨状を力強く乗り越えようとしている。

何百もの人たちが、水や食料を提供すると書いた手書きのプラカードを持って、通りを歩いている。

「禁煙」サインを手にした男性もいる。地震によって各地でガス管が損傷し、ガスが漏れているからだ。余震だけでなく、ガス漏れの懸念も住民にのしかかっている。

(英語記事 Mexico earthquake: Children killed at collapsed primary school)


生存者を捜索する救急チーム
時事通信 9/21(木) 12:10配信

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20日、地震で大きな被害を受けたメキシコ市で、倒壊した建物から生存者の兆候を探るため、手を挙げて沈黙を促す警察の救急チーム。


メキシコ地震の死者230人に 学校崩壊現場では子供たちの救出作業
9/21(木) 11:46配信 産経新聞

 【メキシコ市=加納宏幸】メキシコ中部プエブラ州で19日に起きたマグニチュード(M)7・1の地震で、各国の捜索・救助チームが20日相次いで到着し、首都メキシコ市を中心で被災地で救出作業を行った。同市南部の学校では、がれきの下敷きになった子供30人を含む約40人の捜索が実施された。

 メキシコ政府は20日、死者数が230人に達したと明らかにした。ペニャニエト大統領は国民に3日間の服喪を呼びかけるとともに、平静を訴えた。

 死者はメキシコ市だけで100人。同市内では約40棟の建物が崩壊した。市中心部には地震の強い揺れで壁が落ちて室内がむき出しになったビルが至る所にみられた。余震の恐れもある中、市民は規制線の外側に立って不安そうな表情でビルを眺めていた。

 市南部にあるエンリケ・レブサメン学校では校舎が崩壊して子供21人を含む25人が死亡。20日午前の時点では30人の子供と8人の大人が行方不明だった。

 同校前には軍や消防などによる救助活動が続き、支援のボランティアたちが列を作って手渡しで水や食事などの補給物資で運んだ。現場に担架が運び込まれると、救出の知らせとばかりに拍手が起こった。

 「静かに!」

 がれきの下から漏れるわずかな反応を聞き漏らさないことが重要な捜索・救助活動にとって雑音による妨げは禁物だ。携帯電話でメールを受信するわずかな電子音でさえ、周囲からにらまれるような静寂の中で、ボランティアたちは子供たちの無事を祈った。

 地震発生から24時間以上が過ぎ、生存率が急速に下がるとされる「72時間」が近付いている。捜索は夜を徹して行われているが、家族や救助隊員、ボランティアたちの表情にも疲れが目立つ。

 「子供たちには『もうちょっとだから負けずに頑張って』と伝えたい。72時間よりも早く救出して上げたい」。ボランティアで水の配給を担当していた市職員のパウリナ・マルセリ・ガルシアさん(31)はこう述べていた。

 7歳の娘が行方不明になっているアドリアナ・ドファルゴさん(32)は「子供たちは助け出してもらっているけど、私の娘がどうなっているかは何も分からない」と真っ赤な目をしてロイター通信に語った。


メキシコ大地震の死者230人超に、救出活動続く
9/21(木) 11:37配信 ロイター

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 9月20日、メキシコ中部を震源とするマグニチュード(M)7.1の地震の発生から1日が経過し、メキシコ国内での死者数は230人を超えた。首都メキシコ市では少なくとも93人が死亡。現在も、救助犬や重機を使って倒壊した建物の下敷きになった人々の救出・捜索活動が続いている。写真はメキシコシティで撮影(2017年 ロイター/Carlos Jasso)

[メキシコ市 20日 ロイター] - メキシコ中部を震源とするマグニチュード(M)7.1の地震の発生から1日が経過し、メキシコ国内での死者数は230人を超えた。首都メキシコ市では少なくとも93人が死亡。現在も、救助犬や重機を使って倒壊した建物の下敷きになった人々の救出・捜索活動が続いている。

19日昼に起きた地震では、メキシコ市など中部で数十棟の建物が倒壊、ガス管が破裂し、各地で火事が発生。住宅や企業など500万軒近くが一時停電した。

メキシコ市の学校では、校舎が崩壊し、子ども21人と大人4人が死亡。がれきの中にまだ取り残されている児童がいるとみられ、救助隊と近隣住民が慎重に捜索を続けている。

被災地にはパナマ、イスラエル、チリなどからの救援部隊も到着し始めた。

ペニャニエト大統領は地震発生を受け、国を挙げて3日間、犠牲者のために喪に服すと発表。20日には、被害状況を把握するため、メキシコ市の南に位置するモレロス州を訪問した。同州では地震で71人が死亡した。

今回の地震の震源とされるプエブラ州では、地震発生とほぼ同時刻に、ポポカテペトル火山で小規模の噴火があった。

地震を受け、ローマ法王フランシスコはメキシコのために祈りを捧げていると表明。トランプ米大統領は19日、ツイートでメキシコ市の被災者を励ました。

ホワイトハウスによると、トランプ大統領とペニャニエト大統領は20日、電話で長時間にわたり協議した。

メキシコは今月、2度にわたって大規模な地震に見舞われた。9月7日に同国南部沖で発生した地震では100人近くが死亡した。

19日は、32年前の1985年にメキシコで死者が数千人に上る大地震が発生した日と同じ日だった。


【映像】メキシコ中部地震 首都小学校で25人死亡
9/21(木) 11:29配信 AP通信

メキシコシティ、メキシコ、9月20日 (AP)― メキシコ中部で19日に発生したマグニチュード(M)7.1の地震による死者は、200人を超えた。首都メキシコシティでは、44か所で建物が崩壊か激しく損壊しており、犠牲者数はさらに増える見込み。
 首都南部では、4階建ての小学校の一部が崩壊。学童と教職員25人の死亡が確認された。現場では、夜に入っても救出活動が続けられており、依然として学童30人と教職員8人が建物の下敷きになっているとみられる。
 現場を訪れたエンリケ・ペニャニエト大統領は「亡くなった学童や教職員に哀悼の意を表する」と述べた。
 19日は、奇しくも約1万人の犠牲者が出た32年前の大地震発生と同じ日で、メキシコでは1週間前にも、南部で死者98人を出す大地震が発生したばかり。

(日本語翻訳 アフロ)


メキシコ地震の死者230人に、校舎倒壊で子ども犠牲
9/21(木) 11:26配信 CNN.co.jp

(CNN) メキシコを襲ったマグニチュード(M)7.1の強い地震で、これまでに少なくとも230人の死亡が確認された。発生から一夜明けた20日も、各地でがれきの下敷きになった人たちの捜索救助活動が続いている。

メキシコは12日前にも大きな地震に襲われたばかり。ペニャニエト大統領は、新たな国家非常事態を宣言した。

今回の地震は震源の深さが51キロと浅かったことから、学校や住宅などを含め多くの建物が倒壊した。

犠牲者のうち100人は、世界有数の人口密集地である首都メキシコ市で死亡。モレロス、プエブラ、メヒコ、ゲレロ、オアハカの各州でも死者が出ている。政府は犠牲者をしのんで3日間の服喪を宣言した。

メキシコ市内の学校の倒壊現場では、子ども21人を含む25人が遺体で発見された。20日現在、少なくとも子ども2人と大人1人が行方不明になっている。11人は救出され、20日夕には女の子1人ががれきの中から助け出される様子をテレビが中継した。学校の周りには子どもを探して大勢の保護者が集まった。7歳のホセ君の家族は何時間もかけて病院などを探し回ったが、19日夜になって、校内にいたホセ君が遺体で見つかったと告げられたという。

教育省によると、メキシコ全土で損壊した公立学校は2000校以上。メキシコ市内では212校が被災して、うち16校で深刻な被害が出ている。

市内全域で自宅を失った大勢の住民が避難所に身を寄せている。学校は無期休校となり、大規模な停電も続いている。

ペニャニエト大統領は屋内にとどまるよう国民に呼びかけたが、各地で捜索救助活動に住民が加わっている。


<メキシコ地震>死者230人に 国全体で3日間服喪
9/21(木) 11:02配信 毎日新聞

 【サンパウロ山本太一】メキシコ中部で19日に起きたマグニチュード(M)7.1の地震で、AP通信などによると、メキシコ当局は20日、死者数が230人になったと明らかにした。地震発生から丸一日が経過し、救助活動の本格化により多くの被災者が救われる一方、死亡者数も増えている。

 当局によると、首都メキシコ市での死者は100人に達し、南隣のモレロス州で70人以上の死亡が確認された。中高層ビルが林立する都市部で築年数の古いアパートやビル、耐震性の弱い住宅などの被害が大きかったとみられる。

 4階建て校舎が崩壊し、児童ら25人の死亡が確認されたメキシコ市のエンリケ・リブサーメン小学校では、救助活動が続いている。地元の教育当局は20日、11人ががれきの中から助け出されたとし、少なくとも児童2人、大人1人が行方不明のままだと明らかにした。

 地元テレビは、救助隊が校舎のがれきの中で少女の手が動いているのを見つけ、ホースで飲み水を与え続けながら、地震発生から約24時間後に救助に成功したと報じた。

 一方、7歳の娘の行方が分かっていないアンドリアナ・ドファルゴさん(32)は捜索現場で「自分の娘のことは何も分からない」と目を赤くしながらロイター通信に語った。

 ペニャニエト大統領は20日、犠牲者追悼のため、国全体で3日間の服喪期間を宣言した。

 米地質調査所は、過去の地震の規模や被害データなどを元に、今回の地震で1000人が死亡した可能性があると試算。経済的な損失は100億ドル(約1兆1000億円)にのぼる可能性があると指摘した。


損壊建物が無残な姿=がれきの中、救助隊奮闘―メキシコ市
9/21(木) 10:59配信 時事通信

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20日、地震で大きな被害を受けたメキシコ市で、倒壊した建物から生存者の兆候を探るため、手を挙げて沈黙を促す警察の救急チーム。

 【メキシコ市時事】強い揺れで40棟もの建物が倒壊したメキシコ市では、傾いたり、外壁がはがれ落ちたりした建物が至る所に無残な姿をさらしていた。

 各地から詰め掛けたボランティアの車で道路は渋滞し、道路脇には水や食料、医薬品などの支援物資が積み上げられ、被災者が長い列をつくった。

 街を流していたタクシー運転手のディアスさん(45)は「市全体が悲しみに包まれている。皆が(1万人が死亡した)1985年の地震の記憶を呼び覚まし、おびえながら暮らしている」と話した。

 倒壊した南部のエンリケ・レブサメン小学校では児童・生徒21人と教職員4人の死亡が確認され、重苦しい空気に。ただ、午後に入って複数の子供の生存情報が駆け巡ると雰囲気は一変。夕方から夜にかけ、救急車や医師らが慌ただしく敷地内に入り、救出への期待が高まった。

 発生から丸1日が過ぎた20日(日本時間21日)、重機や特殊機材を使った救助作業が本格化。作業員やボランティアらは、余震による二次災害の危険を冒しながら、がれきの下の命を救おうと奮闘した。

 地元テレビは、市内各地で作業員らが両手を高々と掲げる様子を映し出した。「生存者の兆候を探るから、音を立てるな」という合図。作業をいったん止め、全員が耳を澄ませた。ミレニオ紙によると、イポドロモ・コンデンサ地区では生存者が見つかり、大きな拍手がわき起こった。昼前、がれきから1人が生還した際、ある作業員は「大丈夫だ、いけるぞ」と励ましながら水を手渡したという。


外務省、メキシコ大規模地震で注意喚起、余震や二次災害などで
9/21(木) 9:40配信 トラベルボイス

外務省は、メキシコ中央部で2017年9月8日に発生した大規模地震に伴い、9月20日付でその被害及び余震や建物損壊などの二次災害に対する注意喚起を行なった。

地震はモレロス州を震源地とするマグニチュード7.1の強度のもので、多数の死傷者や行方不明者が発生。今後も断続的な余震の発生や、本震でもろくなった建物の倒壊、土砂災害などの二次被害を含め、さらなる被害が出る恐れがあるとする。

これを踏まえ、地震の被害が大きい地域に滞在している人や渡航・滞在を予定している人に対し、メキシコ政府関係機関や現地報道などの最新情報などで現状確認をするとともに、状況に応じては旅行計画の変更・変気を含めた安全確保に努めるよう、呼びかけている。

▼外務省・海外安全ホームページ「メキシコ:中央部での大規模地震に伴う被害及び余震等に対する注意喚起(新規)」
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C196.html


発生から1日、懸命の救出作業
時事通信 9/21(木) 8:29配信

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メキシコ中部を19日に襲った地震は20日、発生から24時間が経過し、建物の倒壊などが相次いだ首都メキシコ市や近隣自治体では、崩れた建物の下敷きになった生存者に対する懸命の救出作業が続いた=メキシコ市


倒壊したビル
時事通信 9/21(木) 8:29配信

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地震で倒壊したビル=20日、メキシコ市

(EPA=時事)


倒壊した小学校の捜索
時事通信 9/21(木) 8:29配信

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19日、地震で倒壊したメキシコ市のエンリケ・レブサメン小学校で捜索活動を行う救急隊。


メキシコ地震で哀悼の意 トランプ氏、電話の首脳会談で伝える
9/21(木) 8:21配信 産経新聞

 【ニューヨーク=黒瀬悦成】米ホワイトハウスによると、トランプ大統領は20日、メキシコのペニャニエト大統領と電話で会談し、メキシコ中部で起きた大規模地震が多数の犠牲者と甚大な被害を出したとして「哀悼の意」を示した。

 サンダース大統領報道官によると、電話会談は「長時間にわたった」とされる。トランプ氏は、米国から被災者の捜索・救助チームを派遣する意向を表明。ホワイトハウスの声明は「捜索・救助チームは被災地に展開中」だとしている。

 トランプ氏はまた、震災への対応でメキシコと緊密に連携していくことを確約した。


日産、メキシコ中部の工場停止
9/21(木) 8:11配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】日産自動車は20日、メキシコ中部で前日発生したマグニチュード(M)7.1の強い地震を受け、震源地に近いクエルナバカ工場の稼働を停止していると明らかにした。

 被害状況を調査した上で、稼働再開を判断するとしている。

 日産は中部モレロス州の同工場に加え、首都メキシコ市にあるメキシコ本社も閉鎖した。いずれの従業員も地震発生後に避難させており、死傷者はいないという。同工場ではミニバンやピックアップトラックなどを生産している。


「多くの地震災害に苛まれてきた国として深い悲しみ」安倍首相がメキシコ大統領にお見舞い
9/21(木) 7:58配信 産経新聞

 安倍晋三首相は20日、メキシコ中部での地震災害を受け、同国のペニャニエト大統領に対し「長い歴史で結ばれた友好国として、また同じく多くの自然災害に苛(さいな)まれてきた国として、深い悲しみを覚えている」などとするお見舞いのメッセージを出した。


東京消防庁と警視庁、メキシコに隊員派遣
9/21(木) 7:55配信 産経新聞

 20日に中米メキシコで起きたマグニチュード(M)7・1の地震で、東京消防庁は同日、木下修・消防司令長以下計6隊員を21日から現地に派遣すると発表した。総務省消防庁が「国際消防救助隊」の派遣を決定したことを受けての措置。

 また、警視庁も災害対策課の特殊救助隊員ら計16人のほか、救助犬4頭を派遣する。ともに現地で救助活動などを行う。

 派遣に先立ち、東京消防庁と警視庁は21日早朝、それぞれ本部庁舎で出発式を行う。


発生から1日、懸命の救出作業=メキシコ中部地震、死者230人
9/21(木) 7:33配信 時事通信

 【メキシコ市時事】メキシコ中部を19日昼すぎ(日本時間20日未明)に襲ったマグニチュード(M)7.1の地震は20日、発生から24時間が経過し、建物の倒壊などが相次いだ首都メキシコ市や近隣自治体では、崩れた建物の下敷きになった生存者に対する懸命の救出作業が続いた。

 救助当局は、地震による死者数が230人に上ったと発表した。

 ペニャニエト大統領は、69人が死亡したモレロス州を視察。「私はあなたたちとともにある。地方の責任者と対策を調整している」と述べ、被災者を励ました。教育省は学校の安全確認のため、メキシコ市内の学校を今週休校にすると発表した。

 非常事態が宣言されているメキシコ市内では、被災者が水や食料、医薬品などの救援物資の前に列をつくった。一部の倒壊現場では、がれきの中を探る特殊なカメラや探知機、捜索犬なども投入され、救助が本格化した。ただ、まだ多くの人々が残骸の下に閉じ込められているとみられ、時間とともに犠牲者は増える恐れがある。

 メキシコ市南部の小学校崩壊現場では、保護者らが見守る中、引き続き生存者の探索が行われたが、児童・生徒21人と教職員4人の計25人の死亡が確認された。報道によると7歳の女児が生存しているとみられ、救出が試みられている。

 一方、モレロス州では、負傷者への輸血用血液が不足。州政府は献血を呼び掛けた。

 地震をめぐっては、日本のほか、米国、イスラエル、チリ、コロンビアなどから救援隊の派遣申し出があった。


メキシコ地震被害に見舞い=トランプ米大統領
9/21(木) 6:01配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】トランプ米大統領は20日、メキシコのペニャニエト大統領と電話し、19日にメキシコ中部を襲った地震による被害への見舞いと、多数の犠牲者が出たことへの弔意を伝えた。

 ホワイトハウスによると、トランプ氏は被災地への支援や救助隊派遣を申し出た。


「子供の情報がない」=小学校倒壊、母親ら焦燥―メキシコ地震
9/20(水) 20:37配信 時事通信

 【サンパウロ時事】メキシコ中部を19日襲った強い地震で校舎の一部が倒壊した首都メキシコ市南部のエンリケ・レブサメン小学校。

 ロイター通信によると、がれきの下から続々と運び出される遺体を前に重苦しい空気が漂う中、7歳の娘が行方不明という母親のファルゴさん(32)は詰め掛けた報道陣に「救助隊が子供たちを引っ張り出しているけど、娘の情報がない」と焦燥感をあらわにした。

 現地メディアによれば、危うく難を逃れた教員は、保護者らに「突然建物が崩れた。(救助する)時間もなかった」と説明。幼い子供が行方不明という父親は、救急車の傍らで搬出される子供の顔を確認しつつ「どこに尋ねても何も分からない。情報がない」と声を絞り出した。

 校舎は、4階建ての建物の1階部分が押しつぶされるなどして倒壊。ヘルメットやマスクを身に着けた救急隊員らが夜通しで捜索を続けた。

 地元紙によると、同校には3歳から14歳までの子供300人以上が在籍。教育相によれば、これまでに11人が救出されたが、児童・生徒21人と教職員4人の死亡が確認され、3人が行方不明となっている。20日朝、がれきの下から救助を求める携帯電話からのテキストメッセージが届いたとの情報もある。

 52歳の住民はAFP通信に「泣かずにいられない。(約1万人が犠牲となった)1985年の地震と同じ悪夢だ」と悲痛な声で訴えた。


【写真特集】1985年9月19日 メキシコ地震
アフロ 9/20(水) 19:46配信

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今から32年前の1985年9月19日、マグニチュード8.1の「メキシコ地震」が発生した。メキシコシティ、アラメダ公園広場の崩落した「Hotel Regis」


<メキシコ地震>ネットに飛び交う「誰か助けて」小学校倒壊
9/20(水) 19:39配信 毎日新聞

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建物の崩壊現場でがれきの下を捜索する救助作業員ら=メキシコ市で2017年9月19日、AP
 ◇首都メキシコ市の小学校児童保護者か メッセージを…

 【サンパウロ山本太一】「なぜ何度も災難に遭うのか」。市民らは肩を落とした。前回のマグニチュード(M)8.1の地震からわずか12日後、M7.1の強烈な地震が襲ったメキシコ。犠牲になった200人以上の中には、首都メキシコ市で崩壊した小学校で学んでいた子供多数も含まれていた。

 「近くにいるなら誰か助けてください」。地元メディアによると、倒壊したエンリケ・リブサーメン小学校の児童の保護者とみられるメッセージが、ソーシャルネット上に飛び交った。4階建て校舎は地震で屋根や壁が崩れ、柱もゆがんだ。

 救助活動にもかかわらず、教育当局は少なくとも児童21人と大人4人の死亡を確認。親族は、がれきに埋もれた2人の子供からスマホで救助を求めるメッセージが届いたと訴えたが、子供は見つかっていない。児童28人と大人8人の行方が分かっていない。

 ペニャニエト大統領は前回地震の被災地訪問を取りやめて、この学校を視察。親たちとも面会した。

 米ニューヨーク・タイムズによると、メキシコ市で救助されたガブリエラさん(28)は、衝撃のあまりか、ほとんど言葉がなかった。地震発生時、ビル6階にいたが、命は助かった。ビルが倒壊したときに降りかかった他人のものだという血で全身を覆われていた。別の建物の倒壊現場で救助にあたっていたディアスさん(66)は「神が私たちに怒り、焼き滅ぼされた町のようだ。団結する時だ」と語った。

 19日はメキシコ市を中心に1万人以上が死亡した地震からちょうど32年で、大規模な避難訓練が開かれた。地震は訓練終了の数時間後に発生し、1985年の地震の特集番組をテレビで見ている最中に被害に遭った人もいた。


<メキシコ地震>首都で小学校倒壊 市長が非常事態宣言
9/20(水) 19:24配信 毎日新聞

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倒壊した小学校で捜索を続ける救助隊員ら=メキシコ市で19日、AP

 ◇地元当局「少なくとも225人が死亡」

 【サンパウロ山本太一】米地質調査所(USGS)によると、メキシコ中部で19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、マグニチュード(M)7.1の地震が起きた。AP通信によると、地元当局は少なくとも225人が死亡したと述べた。各地で建物が崩壊し、首都メキシコ市では小学校が倒壊して子供21人を含む25人が死亡、市長が非常事態を宣言した。犠牲者はさらに増える可能性がある。

 USGSによると、震源地は中部プエブラ州ラボソの東北東5キロ、メキシコ市からは南東約120キロで、震源の深さは推定51キロ。

 地元メディアによると、首都では火災が起きた建物に人が閉じ込められたり、建物の中間部分がつぶれ人々が下敷きになったりしている。国際空港も安全点検で一時閉鎖された。

 メキシコでは32年前の1985年9月19日にもM8.1の地震で1万人以上が死亡。今月7日の地震でも南部チアパス、オアハカ両州で多数が死傷した。メキシコ市の日本大使館によると、現地時間午後現在、日本人が被害にあった情報は入っていない。


メキシコで倒壊した小学校
時事通信 9/20(水) 19:14配信

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20日未明、地震で倒壊したメキシコ市の小学校で続く捜索活動。

メキシコでM7.1の地震 死者多数

メキシコ中部プエブラ州で19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、マグニチュード(M)7.1の地震が発生し、これまでに225人の死亡が確認された。

震源地は首都メキシコ市から南東約120キロで、震源の深さは57キロ。メキシコ市では各地で建物が倒壊し、停電やガス漏れ、火災が頻発しているもよう。多くの人ががれきの下に取り残されており、死傷者は増える恐れがある。同市は非常事態を宣言した。
また首都近隣の州では橋が落ちたり、地滑りが起きたりしており、メキシコ市国際空港は一時閉鎖された。

19日は約1万人が犠牲になった1985年の大地震からちょうど32年に当たり、メキシコ市では発生数時間前に大規模な地震訓練が行われていた。

メキシコでは7日深夜にも南部でM8.1の地震が発生。これまでに少なくとも98人の死亡が確認されている。

在メキシコ日本大使館によると、今回の地震による日本人の被害情報はない。

リンク:「ローラー・コースターのよう」「道路が上下に動いた」…世界を駆けめぐるメキシコ震災の爪痕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相、メキシコ地震でお見舞い=緊急援助隊を派遣 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震で倒壊した建物 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震、死者216人に 救出作業続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:救助活動を行うメキシコ兵 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震の救助隊員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:恐怖と涙の中で懸命の救助活動 メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ中部地震、死者225人に=救助難航で犠牲拡大 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ地震で支援申し出=河野外相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【映像】メキシコ中部でM7.1地震 少なくとも119人が死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「逃げて!」外壁が崩れ始める5階建てビル…メキシコ地震の被災映像、世界に発信 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<メキシコ地震>149人死亡 M7.1、首都で建物倒壊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<メキシコ地震>「なぜ何度も災難に」32年前と同じ日に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコでM7.1の大地震 死者200人以上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ中部でM7.1の地震 死者100人超 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:救助活動を行うメキシコの人々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:がれきに埋もれた車 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ首都のがれきの山 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコでまた地震 M7・1、死者130人超 避難訓練の2時間後 32年前の同じ日にも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:32年前の恐怖、再び=横揺れ2分、がれきの山―メキシコ地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ被災者に連帯表明=米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコでM7.1の地震 100人超死亡、首都で複数の建物崩壊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:がれきから救出されたメキシコの被災者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコでM7.1地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:涙ぐむメキシコの女性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:赤ん坊を抱いて避難するメキシコの女性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:がれきにつぶされたメキシコの車 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:がれきを撤去するメキシコの人々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:がれきの下敷きになったメキシコの車 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコ中部でM7.1の地震、死者149人以上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコでM7.2地震、死者94人以上-建物倒壊、空港閉鎖 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メキシコでM7.1、149人死亡=首都でも建物崩壊、多数下敷きに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【海外地震】メキシコでM7.1の地震、日本への津波の心配なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔海外地震〕メキシコ中部内陸でM7.1 日本への津波の心配なし(9/20) - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

「ローラー・コースターのよう」「道路が上下に動いた」…世界を駆けめぐるメキシコ震災の爪痕
9/20(水) 18:52配信 産経新聞

 【ロサンゼルス=中村将】ビルの外壁がドサッと滑り落ち、砂ぼこりがあがった。地面が揺れ、建物が倒壊する中、住民らは逃げ惑う。メキシコ中部を襲った19日の大地震。昼下がりの大都市は恐怖に包まれ、被災直後からソーシャル・メディアにはさまざまな映像が投稿された。震災の爪痕は世界を駆けめぐった。

 「ローラー・コースターに乗っているみたいだった」。婚約者に会うために米ニューヨークからメキシコ市を訪れていた写真家の男性は、米CNNテレビの取材にそう振り返った。「最初は大型トラックが近くを通り過ぎたように床が静かに揺れた。次第に波に揺られているようになり、その後、部屋全体が大きく揺れた」という。

 「外に出ると、道路は上下に動き、木が倒れてきた」と語るのは空港近くの事務所で会議に出ていた男性。激しい縦揺れが襲った状況を物語る証言だ。

 「中には誰もいないの…」「キャー」。メキシコ市の5階建てビルの外壁が崩れ始めると、付近の住民らは叫び声を上げた。「逃げて!」。悲鳴まじりの女性の声が響く。砂ぼこりが舞い、あたりはかすむ。

 市内を走っていた乗用車やタクシーは停車し、運転手や乗客は一斉に外に飛び出した。映像も揺れている。レストランの天井からつる下がる照明はまるでブランコのようだ。住宅の室内では写真立てや、壁にかかっていた絵画が次々に落ち、家具が散乱した。

 メキシコ市街では、火災や爆音も響き、消防や救急車のサイレンが響いた。道路は地割れや陥没が目立ち、顔を覆いながら座り込む子供の姿も。

 メキシコでは32年前の同じ日に約1万人が犠牲となった大地震が起きており、「これは不気味だ」との書き込みもあった。


安倍首相、メキシコ地震でお見舞い=緊急援助隊を派遣
9/20(水) 17:54配信 時事通信

 安倍晋三首相は20日、メキシコ中部で起きた地震を受け、ペニャニエト大統領に対し、「長い歴史で結ばれた友好国として、また貴国と同じく多くの地震災害にさいなまれてきた国として深い悲しみを覚える」としたメッセージを送った。

 菅義偉官房長官は同日の記者会見で、メキシコ政府の要請に基づき緊急援助隊を派遣すると発表。菅長官は「ニーズなどを踏まえてしっかり支援していきたい」と語った。邦人の安否については「現時点で被害に遭ったという情報には接していない」と述べた。


メキシコ地震で倒壊した建物
時事通信 9/20(水) 15:53配信

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19日、地震で倒壊したメキシコ市内の建物。


メキシコ地震、死者216人に 救出作業続く
9/20(水) 15:52配信 CNN.co.jp

(CNN) メキシコ中部で19日に発生した地震で、生存者の捜索が続くなか、当局によれば、死者の数は少なくとも216人に達した。メキシコ市やその周辺を襲った地震では、崩壊した建物の下に多くの人々が取り残されている。当局はこれより前、最大で248人が死亡したと発表していたが、この数字を修正した。

メキシコ市や中部プエブラ州などで死者が出ている。

米地質調査所(USGS)によれば、地震のマグニチュード(M)は7.1で、震源はプエブラ市の南南西約55キロ。

ペニャニエト大統領によれば、地震のために崩壊したメキシコ市の小学校のがれきの中から22人の遺体が発見された。19日夜の時点で少なくとも30人の子どもたちが行方不明になっているという。

ペニャニエト大統領は地震後、最初の市民への呼びかけで、「我々は新しい国家の非常事態に直面している」と述べていた。

数十棟の建物が崩壊し、兵士や救助隊、市民ら数千人が一緒になって、積みあがったがれきをかき分けるために働いている。

バケツ一杯のがれきを運ぶものがいれば、助け出された人の名前を呼ぶ人たちもいる。時々、がれきの下からやってくる声を聴こうと、救助隊員が音をたてないよう求めることもあった。


救助活動を行うメキシコ兵
時事通信 9/20(水) 15:47配信

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19日、地震に襲われたメキシコ市で救助活動を行う兵士。

(EPA=時事)


メキシコ地震の救助隊員
時事通信 9/20(水) 15:47配信

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19日、メキシコ市で、地震により倒壊した建物のがれきを撤去する救助隊員ら。

(AFP=時事)


恐怖と涙の中で懸命の救助活動 メキシコ地震
9/20(水) 15:13配信 AFPBB News

【9月20日 AFP】メキシコの首都で人口2000万人を抱えるメキシコ市(Mexico City)近郊で19日にマグニチュード(M)7.1の地震が発生した際、同市内中心部ではパニックになった人々が建物の外に走りだしたが、幸運に恵まれた人は多くはなく、粉じんが収まって現れたのは崩壊した建物とがれきの山だった。

 わが子の安否を案じて地元の学校に駆け付けた他の親たちに交じり、幼い娘を抱きかかえていた公務員のペドロ・クルス・マルティネス(Pedro Cruz Martinez)さんは、「恐怖ですよ。今まで経験した揺れの中で最も激しいレベルだったと思う。マグニチュードは分からないけど、とにかく恐ろしかったです」と語った。

 悲鳴と衝撃が収まった後、人々は直ちに生き埋めになった生存者の救出に乗り出した。 メキシコ市では、救助隊やボランティアが倒壊した建物少なくとも49棟のがれきを掘り起こし、生存者と遺体の捜索を行っている。市内中心部を縦横に走る街路ではそこかしこで、重機の到着を待つ間、倒壊して押しつぶされた建物の上で数十人の人々が素手で懸命にがれきを取り除いた。

 地震が直撃したとみられるのは、ローマ(Roma)、コンデサ(Condesa)、ドクトーレス(Doctores)などの市内中心部の地区。

 飲食店が集中し、いつも人出でにぎわうローマ地区では数棟の建物が完全に倒壊している。同地区は1985年の9月19日にも地震の直撃を受け、市内の大部分は壊滅状態となり、少なくとも1万人が死亡した。

 恐怖におびえて涙している市民も多いが、そんな中でも小さな勝利はあった。ローマ地区のアルバロオブレゴン通り(Calle Alvaro Obregon)では救助隊ががれきの下から生き埋めになっていた人の救出に成功し、周辺には拍手と歓声が響き渡った。

 今回の地震による死者は政府発表では138人に達し、メキシコ市の死者は36人、同市南に接するモレロス(Morelos)州では42人となっているが、死者数は今後も増える恐れがある。

 映像は、地震発生時のモレロス州ホフトラ(Jojutla)、メキシコ市での救助活動。(c)AFPBB News


メキシコ中部地震、死者225人に=救助難航で犠牲拡大
9/20(水) 14:47配信 時事通信

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19日、メキシコ市で、地震により倒壊した建物のがれきを撤去する救助隊員ら。

 【サンパウロ時事】メキシコ中部で19日起きたマグニチュード(M)7.1の強い地震で、当局やボランティアの市民による救助作業は夜を徹して続いた。

 救助当局によると、20日午前(日本時間深夜)現在で死者は少なくとも225人に達した。首都メキシコ市や隣接州で小学校など多くの建物が倒壊しており、犠牲者数はさらに増える見込み。これまでに日本人の被害情報はない。

 メキシコでは7日に南部沖を震源地とするM8.1の地震が起きたばかり。今回の震源地はメキシコ市の南東約120キロ。比較的もろい造りの家屋や工場、倉庫のほか、アパートやオフィスビルも崩壊し、多くの人ががれきの下敷きになったもようだ。広範囲に被害が広がり、救助作業は難航している。

 メキシコ市南部では、4階建ての小学校の1階部分が圧壊。住民らがツイッターで加勢を募るなどして懸命の救助作業を続けたが、教育相によると、がれきの下から児童・生徒21人と教職員4人の計25人の死亡が確認された。

 ペニャニエト大統領はビデオメッセージで「残念ながら子供を含む多くの人が命を落とした。心から哀悼の意を表する」と表明し、メキシコ市の4割、隣接するモレロス州の6割が停電していると説明した。その上で被災者に当局の指示に従うよう求めるとともに、治安機関や災害当局を総動員して生存者の救出とライフラインの復旧に当たると宣言した。

 19日は、約1万人が犠牲となった1985年のメキシコ大地震からちょうど32年に当たっていた。


メキシコ地震で支援申し出=河野外相
9/20(水) 11:59配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】河野太郎外相は19日、国連本部で開かれた会合でメキシコ政府の関係者と接触し、同国中部で発生した地震についてお見舞いを伝えるとともに、「わが国にできる必要な支援があれば何なりと要請してほしい」と申し出た。

 河野氏が記者団に明らかにした。


【映像】メキシコ中部でM7.1地震 少なくとも119人が死亡
9/20(水) 11:35配信 AP通信

メキシコシティ、メキシコ、9月19日 (AP)― メキシコ中部で現地時間19日午後1時14分、マグニチュード(M)7.1の地震が発生した。首都メキシコシティでは建物が倒壊するなど、近隣州も入れて少なくとも119人が死亡した。
 米地質調査所(USGS)によると、震震源地は中部プエブラ州とモレロス州の州境近辺とみられ、震源の深さは51キロ。
 震源地から123キロ離れた人口が密集しているメキシコシティでは、44か所でビルが倒壊し、首都だけで少なくとも30人が死亡。震源に近い首都の南モレロス州では54人が死亡した。
 19日は、奇しくも約1万人の犠牲者が出た32年前の大地震発生と同じ日で、メキシコでは1週間前にも、南部で死者98人を出す大地震が発生したばかり。

(日本語翻訳 アフロ)


「逃げて!」外壁が崩れ始める5階建てビル…メキシコ地震の被災映像、世界に発信
9/20(水) 11:06配信 産経新聞

 【ロサンゼルス=中村将】ビルの外壁がドサッと滑り落ち、砂ぼこりがあがった。地面が揺れ、建物が倒壊する中、住民らは逃げ惑った。メキシコ中部を襲った19日の大地震。被災直後からソーシャル・メディアにはさまざまな映像が投稿され、震災の爪痕は世界を駆け巡った。

 「中には誰もいないの…」「キャー」。メキシコ市の5階建てビルの外壁が崩れ始めると、付近の住民らは叫び声を上げた。「逃げて!」。悲鳴まじりの女性の声が響く。砂ぼこりが舞い、あたりはかすむ。

 市内を走っていた乗用車やタクシーは停車し、運転手や乗客は一斉に外に飛び出した。映像も揺れている。レストランの天井からつり下がる照明はまるでブランコのようだ。住宅の室内では写真立てや、壁にかかっていた絵画が次々に落ち、家具が散乱した。

 メキシコ市街では、火災や爆音も響き、消防や救急車のサイレンが響いた。道路は地割れや陥没が目立ち、顔を覆いながら座り込む子供の姿も。

 メキシコでは32年前の同じ日に約1万人が犠牲となった大地震が起きており、「これは不気味だ」との書き込みもあった。


<メキシコ地震>149人死亡 M7.1、首都で建物倒壊
9/20(水) 10:52配信 毎日新聞

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倒壊したビルで生存者を捜す救出隊員ら=メキシコ市で19日、AP

 【サンパウロ山本太一】米地質調査所(USGS)によると、メキシコ中部プエブラ州内陸部で現地時間19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、マグニチュード(M)7.1の地震が起きた。ロイター通信によると、少なくとも149人が死亡した。首都メキシコ市などで多数の建物が崩壊し、犠牲者が増える恐れがある。メキシコでは南部で7日、M8.1の地震が起き、6万棟以上の住宅が被害を受け98人が亡くなったばかり。

 メキシコ市は19日、非常事態を宣言した。各州政府などによると、死者は中部のモレロス州で54人、プエブラ州で26人、メキシコ州で9人、メキシコ市で4人など。USGSによると、震源地はプエブラ州ラボソの東北東5キロ、メキシコ市からは南東約120キロ。震源の深さは51キロと推定される。前回の震源はメキシコ市から約1000キロ離れていた。

 地元メディアは、消防当局の情報としてメキシコ市では建物で火災が発生し、内部に人が閉じ込められていると報じた。数階建ての建物の中間部分がつぶれ、人々が倒壊した建物の下敷きになっているとみられる。ロイター通信によると、崩壊した建物から約60人が救出されたという。停電も起き、メキシコ市国際空港も安全点検のため一時閉鎖された。

 ペニャニエト大統領はツイッターに「状況を評価し、対策をとるための緊急の委員会の招集を求めた」と投稿した。前回地震の被災地オアハカ訪問を急きょ取りやめ、空路メキシコ市に戻った。

 トランプ米大統領は地震発生後間もなくツイッターで「メキシコ市民に神の恵みを。われわれはあなた方と共にある」と述べた。

 メキシコではちょうど32年前(1985年9月19日)にもM8.1の地震が発生。メキシコ市で数千の建物が崩壊し、1万人以上が死亡。今月7日の地震でもチアパス、オアハカ両州で多数が死傷した。

 メキシコ市の日本大使館によると、現地時間午後4時40分現在、日本人が被害にあったという情報は入っていないという。


<メキシコ地震>「なぜ何度も災難に」32年前と同じ日に
9/20(水) 10:49配信 毎日新聞

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倒壊したビルから救出される男性(中央)=メキシコ市で19日、AP

 【サンパウロ山本太一】前回のマグニチュード(M)8.1の地震からわずか12日後、M7.1の強烈な地震がメキシコを襲い、200人超が亡くなった。19日は1万人以上が死亡したメキシコ地震からちょうど32年の節目にあたり、避難訓練が開かれた。市民は「なぜこんなに何度も災難に遭うのか」と肩を落とした。

 「自分が生きているのが信じられない」。メキシコ市で全壊したビルの2階にいたエルナンデスさん(28)は、米紙ニューヨーク・タイムズに、声を震わせながら語った。どうにか逃げ出したものの、足をけがした。

 建物の中に何人が閉じ込められたかは分からないという。数十人の警察官や救急隊員ががれきを取り除いて救出作業にあたり、建設労働者もがれきの運搬を手伝っていた。

 建物から救出された負傷者が救急車で搬送されたり、被災者が路上に横たわったりしていた。担架に寝ていたガブリエラさん(28)は全身血まみれで、衝撃のあまりか、ほとんど言葉がなかった。地震発生時、ビル6階にいたが、命は助かった。血は彼女のものではなく、ビルが崩壊したときに他人の血が降りかかったものだと説明した。

 別の崩壊した建物で救助作業にあたっていたディアスさん(66)は「まるで神が私たちに怒り、焼き滅ぼされた町のようだ。我々の団結が始まる時だ」と語った。

 約900万人が暮らし、多数の高層ビルが並ぶ世界有数の都市メキシコ市でも、多数の建物倒壊が起きた。今回の震源はメキシコ市から約100キロで、前回よりも近いため被害が大きくなったとみられる。7日の地震では震源から1000キロ以上離れたメキシコ市では重大な被害は報告されなかった。


メキシコでM7.1の大地震 死者200人以上
9/20(水) 10:02配信 BBC News

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メキシコでM7.1の大地震 死者200人以上

メキシコで19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、中部を震源とする強い地震があり、少なくとも200人以上が死亡した。

米地質調査所(USGS)によると、地震の規模はマグニチュード(M)7.1。震源は首都メキシコシティから約120キロ南のプエブラ州アテンシンゴの近くで、深さ約51キロ。プエブラ州とモレロス州で大きな被害が出ており、メキシコシティなどで複数の建物が倒れた。複数個所で高速道路や橋も崩れた。

エンリケ・ペニャ・ニエト大統領は、首都南部コアパ地区でエンリケ・レブサメン学校の校舎が崩れ、児童20人以上と教師2人が死亡したほか、児童30人と大人8人の行方が確認できていないと明らかにした。

政府の市民保護当局はいったん、248人が死亡したと発表したが、その後216人に下方修正した。ツイートしたところ、首都南のモレロス州だけで少なくとも71人が死亡したほか、プエブラ州では43人が死亡したもよう。メキシコシティでは86人、メキシコ州では12人、ゲレーロ州では3人、オアハカ州では1人の死亡が確認されている。

建物の中から生存者を救出する作業が続いているものの、犠牲者の数はさらに増える恐れがある。ガス漏れも報告されている。

首都では約200万人が停電状態にあり、電話回線も不通になった。主要ガス管が破損した恐れがあるため、市当局は住民に、道端でたばこを吸わないよう呼びかけている。

メキシコシティのミゲル・アンヘル・マンセラ市長は地元テレビに、市内44カ所で建物が全壊しており、救助チームが作業を進めていると話した。

大統領は、救急隊が被災箇所にたどり着けるよう、市民は道路を使わないように呼びかけた。

メキシコではちょうど32年前の1985年9月19日に、首都を中心に1万人以上が死亡したメキシコ大地震が起きている。今月7日にはM8.1の地震が起き、同国南部で90人以上が死亡したばかり。

今回の地震は、32年前の大地震を追悼する救助避難訓練がメキシコシティで開かれてる最中に起きた。

地震警報は鳴ったが、訓練の一部だと誤解する住民もいたという。

メキシコシティで倒壊した建物の中には、6階建てのマンション、スーパーマーケット、学校、工場などが含まれるという。

救助隊と住民が、シャベルやつるはし、場合によっては素手を使って、がれきを取り除く作業が続いている。

崩れた建物の隣では、ホアン・ヘスス・ガルシアさん(33)が、「妻があの中にいる。連絡がとれていない」と涙をこらえながら話した。

「返事がない。おまけに、ガスが漏れているので携帯電話の電源を切るように言われている」

揺れはしばらく続き、多くの市民が屋外へ避難した。

メキシコシティの英国際学校で教えるジェニファー・スワドルさんはBBCに、教室の一部が崩壊したと話した。

「最初は小さな振動だったが、あっという間に教室全体が揺れだした」

「私たちが外へ出ようとするその時、教室の外壁が崩れ落ちて、がれきの山ができた。運よく、まったく信じられないけれど、誰もけがをしなかった。でもそれはもう恐ろしかった」

メキシコシティは世界でも特に人口密度の高い都市のひとつで、首都圏には2000万人以上が住んでいる。

(英語記事 Mexico: Strong earthquake topples buildings, killing scores)


メキシコ中部でM7.1の地震 死者100人超
9/20(水) 9:32配信 CNN.co.jp

(CNN) メキシコ中部で19日、大規模な地震が発生し、倒壊した建物の下敷きになるなどして当局の発表によると少なくとも116人が死亡した。

米地質調査所(USGS)の発表によると、震源地は首都メキシコ市から約120キロ離れた中部プエブラ州。震源の深さは約51キロと、比較的浅かった。

ペニャニエト大統領によると、同州で13人が死亡した。その西側に位置するモレロス州の知事は、州内で42人が死亡したと発表した。さらにメキシコ州で2人の死者が報告されている。

政府によると、この地震により計380万世帯で停電が起きた。

メキシコ教育相は、メキシコ市市内の公立、私立学校を当分の間休校とすると発表した。プエブラ州や南側のゲレーロ州の学校も休校が決まった。

メキシコ市の空港は一時閉鎖されたが、夕方までには再開。滑走路の損傷は報告されていない。

同国ではちょうど32年前、1985年の同じ日にM8.0の地震があり、メキシコ市やその周辺で推定9500人が死亡した。今回の地震は、この日に合わせて全国で実施された防災訓練の数時間後に発生した。

今月7日には同国南方沖でM8.1の地震があり、少なくとも90人の死者が出ていた。


救助活動を行うメキシコの人々
時事通信 9/20(水) 8:48配信

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19日、メキシコ市で、地震で崩壊した建物の中から生存者を救出しようとする人々。


がれきに埋もれた車
時事通信 9/20(水) 8:48配信

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19日、メキシコ市で、地震で崩れたがれきに埋もれた車。

(EPA=時事)


メキシコ首都のがれきの山
時事通信 9/20(水) 8:48配信

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19日、大地震でがれきの山となった首都メキシコ市の建物。


メキシコでまた地震 M7・1、死者130人超 避難訓練の2時間後 32年前の同じ日にも
9/20(水) 8:45配信 産経新聞

 【ロサンゼルス=中村将】米地質調査所(USGS)によると、中米メキシコ中部プエブラ州で19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、マグニチュード(M)7・1の地震が発生。AP通信によると、少なくとも139人が死亡した。

 首都メキシコ市でも大きな揺れが感じられ、家屋倒壊や停電が相次いだ。ロイター通信は、火災が発生した建物の中に閉じ込められている人もいると報じた。

 震源は、メキシコ市から約120キロの同州内陸部。震源の深さは約51キロで、広範囲で強い揺れが観測された。ペニャニエト大統領はツイッターで、被害状況の把握に努めるとともに、自らも被災地に入ることを明らかにした。

 メキシコでは今月7日、南部沖でM8・1の地震があり、これまでに少なくとも98人の死亡が確認されている。ちょうど32年前の1985年9月19日にもメキシコ中部の太平洋沖を震源とするM8・0の地震が発生。約1万人が死亡した。32年前の教訓から、19日は地震発生の約2時間前まで、メキシコ市で避難訓練が行われていた。


32年前の恐怖、再び=横揺れ2分、がれきの山―メキシコ地震
9/20(水) 8:41配信 時事通信

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19日、メキシコ市で、大地震の直後、赤ん坊を抱いて通りを避難する女性。

 【サンパウロ時事】アパートが突然崩れ、砂煙の中を「ああ、神よ」と悲鳴を上げながら逃げる女性。

 10階建てほどのオフィスビルの外壁が剥落するさまをぼうぜんと見守る市民。現地テレビは32年前のこの日、死者1万人を出した大地震と対比させつつ、昼食時の首都メキシコ市一帯を襲った恐怖をまざまざと映し出した。

 在メキシコ日本大使館によると、大きな横揺れが2分ほど続いた。発生直後には驚いて建物から飛び出した市民らが通りにあふれたという。館員や施設に被害はなかった。

 地震直後に高層ビルから撮影された映像では、市内のあちらこちらで煙が上がっている様子が確認できた。市内では、救助当局や市民らががれきを手渡しで除去しながら、生存者を捜索する場面もあちこちで見られた。

 市南部では、4階建ての小学校の1階部分が崩壊。地元紙は4人が救出されたが、3人が遺体で見つかったと報じた。中には児童が取り残されているとみられ、住民らはツイッターで「シャベルとつるはしで学校のがれきを掘っている」「渋滞で救急車が通れない。医者の助けが必要だ」などと支援を求めた。

 視察先から急きょ戻ったペニャニエト大統領は日没が迫る中、「当局に照明を設置するよう命じた。がれきの下からまだ人を救出できる」と夜を徹して救助に当たる方針を強調した。


メキシコ被災者に連帯表明=米大統領
9/20(水) 8:38配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】トランプ米大統領は19日、メキシコ中部で起きた大規模な地震を受け、ツイッターに「メキシコ市の人々に神の祝福を。われわれは今もこれからも、あなた方と共にいる」と投稿し、連帯を表明した。


メキシコでM7.1の地震 100人超死亡、首都で複数の建物崩壊
9/20(水) 8:31配信 AFPBB News

【9月20日 AFP】メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)近郊で19日、マグニチュード(M)7.1の地震が発生し、当局によると少なくとも106人が死亡した。死者はさらに増える恐れがある。大きな揺れに襲われた同市では複数の建物が崩壊し、救助活動が続いている。同日は1985年の大地震からちょうど32年の日だった。

 各地の地元当局によると、首都の南に位置するモレロス(Morelos)州では42人、西方のメキシコ(Mexico)州では8人が死亡。首都の南東にある町プエブラ(Puebla)では26人が死亡した。

 人口2000万人を抱えるメキシコ市ではこれまでに30人の死亡が確認された。市内では崩壊した建物29棟のがれきを救助隊やボランティアが掘り起こし、生存者の捜索・救助に当たっている。

 同市では約1万人が犠牲になった32年前の地震を記憶している人も多く、パニックが広がった。住民の女性(52)はAFPの取材に対し「とても不安で、涙が止まらない。1985年と同じ悪夢です」と泣きながら語った。

 地震発生の数時間前には、当局が地震防災訓練を行ったばかりだった。AFPのジャーナリストが撮影した写真には、倒壊した建物や、がれきによって損傷した車、がれきが散乱した道路などが写されている。

 米地質調査所(USGS)は地震の規模をM7.1と発表。メキシコ地震当局は、地震の規模を当初M6.8としていたが、後にM7.1に修正した。同当局によると、震源はメキシコ市に隣接するプエブラ州チアウトラデタピア(Chiautla de Tapia)の7キロ西としている。(c)AFPBB News


がれきから救出されたメキシコの被災者
時事通信 9/20(水) 8:29配信

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19日、メキシコ市で、地震によって崩れた建物のがれきから救出された被災者。

(AFP=時事)


メキシコでM7.1地震
時事通信 9/20(水) 8:29配信

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メキシコ中部で19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、強い地震が発生。メキシコ当局によれば、地震の規模はマグニチュード7.1=メキシコ市


涙ぐむメキシコの女性
時事通信 9/20(水) 8:29配信

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19日、メキシコ市で、大地震の後、通りへ出て涙ぐむ女性。


赤ん坊を抱いて避難するメキシコの女性
時事通信 9/20(水) 8:29配信

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19日、メキシコ市で、大地震の直後、赤ん坊を抱いて通りを避難する女性。


がれきにつぶされたメキシコの車
時事通信 9/20(水) 8:29配信

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19日、メキシコ市で、地震により崩れた建物のがれきにつぶされた車。

(AFP=時事)


がれきを撤去するメキシコの人々
時事通信 9/20(水) 8:29配信

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19日、メキシコ市で、地震により倒壊した建物のがれきを撤去する人々。

(AFP=時事)


がれきの下敷きになったメキシコの車
時事通信 9/20(水) 8:29配信

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19日、メキシコ市で、地震によりがれきの下敷きになった車。

(AFP=時事)


メキシコ中部でM7.1の地震、死者149人以上
9/20(水) 5:01配信 ロイター

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 9月19日、メキシコでマグニチュード7.1の地震が発生。メキシコ市で撮影(2017年 ロイター/Henry Romero)

[メキシコ市 19日 ロイター] - メキシコ中部で19日、マグニチュード(M)7.1の地震が発生し、複数の州で少なくとも計149人が死亡した。首都メキシコ市では倒壊した建物のがれきの下に生存者がいないか、救助隊員らが捜索活動を行っている。

地震は昼食の時間帯に起き、パニックで道路に飛び出す人が多くいたほか、停電も発生した。

メキシコ市のマンセラ市長は、市内で44棟の建物が倒壊または激しく損傷したと明らかにした。

倒壊した建物にはアパートや学校、工場、スーパーマーケットなども含まれる。

オソリオ内相は地元テレビで「一部の建物では中に人がいる可能性があると報告されており、救助隊員らが非常に慎重に作業に当たっている」と述べた。

米地質調査所(USGS)によると、震源地は中部プエブラ州アテンシンゴの南東8キロの地点で、震源の深さは約51キロ。

この地震で最も大きな被害を受けたのは首都メキシコ市の南方にあるモレロス州。当局者によると、同州では少なくとも64人が死亡した。メキシコ市では少なくとも36人が死亡。このほか、近隣のプエブラ、メヒコ州でも死者が出ている。

電力会社CFEによると、停電の影響は380万世帯に及んでいる。

メキシコは今月、2度にわたって大規模な地震に見舞われたことになる。前回9月7日に同国南部沖で発生した地震では少なくとも98人が死亡した。


メキシコでM7.2地震、死者94人以上-建物倒壊、空港閉鎖
9/20(水) 4:38配信 Bloomberg

メキシコの首都メキシコ市の近くで19日、マグニチュード(M)7.2の地震が発生、複数の建物が倒壊し、多くの死者が出た。民間テレビ局のテレビサによると、メキシコ市などで少なくとも94人が死亡した。

地震発生後、付近の空港が一時閉鎖されたほか、地下鉄は運行を中止し、メキシコ証券取引所も取引を停止した。

19日は5000人が死亡した1985年の大地震からちょうど32年目に当たり、地震発生の数時間前には毎年恒例の避難訓練が行われていた。

原題:Scores Die as Mexico Rocked by Month’s Second Major Quake (1)(抜粋)


メキシコでM7.1、149人死亡=首都でも建物崩壊、多数下敷きに
9/20(水) 4:30配信 時事通信

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メキシコ中部で19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、強い地震が発生。メキシコ当局によれば、地震の規模はマグニチュード7.1=メキシコ市

 【サンパウロ時事】メキシコ中部で19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、強い地震が発生し、ロイター通信によると、少なくとも149人が死亡した。

 メキシコ当局によれば、地震の規模はマグニチュード(M)7.1。震源地は首都メキシコ市から南東約120キロで、震源の深さは57キロだった。メキシコ市でも大きな揺れで建物が崩壊するなどの被害が出ており、同市は非常事態を宣言した。

 在メキシコ日本大使館によると、日本人の被害情報はない。

 現地からのテレビ画像では、メキシコ市では各地で建物が倒壊し、停電やガス漏れ、火災が頻発しているもようだ。多くの人ががれきの下に取り残されており、死傷者は増える恐れがある。

 地元紙ティエンポは、市内で4階建ての小学校の1階部分がつぶれ、少なくとも3人が死亡したと伝えた。児童ら4人が救出されたが、校舎内にはさらに子供が取り残されているとみられる。

 首都近隣の州では橋が落ちたり、地滑りが起きたりしており、メキシコ市国際空港は一時閉鎖された。

 19日は約1万人が犠牲になった1985年の大地震からちょうど32年に当たる。現地報道によると、メキシコ市では発生数時間前に大規模な地震訓練が行われていた。

 メキシコでは7日深夜にも南部でM8.1の地震が発生。これまでに100人近くの死亡が確認されている。


【海外地震】メキシコでM7.1の地震、日本への津波の心配なし
9/20(水) 4:24配信 ウェザーニュース

 日本時間の今日20日3時14分頃、中米を震源とする地震がありました。

 米国地質調査所国立地震情報センターによると、震源地はメキシコ中部、地震の規模(マグニチュード)は7.1と推定されます。この地震による日本への津波の心配はありませんが、周辺地域では、建物が損壊するなどの被害や死者が出ている模様です。

 メカニズムとしては、日本時間9月8日13:49分頃にメキシコ沖を震源としたM8.1(※米国地質調査所国立地震情報センターによる)の地震と似ており、正断層型。

 メキシコは、ココスプレートが北米プレートに潜り込んでいるプレート境界にあたり、1985年9月19日にはM8.0の地震が発生し大被害が出るなど、似たメカニズムの地震が過去にも多く発生しています。


〔海外地震〕メキシコ中部内陸でM7.1 日本への津波の心配なし(9/20)
9/20(水) 3:50配信 レスキューナウニュース

米国地質調査所(USGS)によると、日本時間9月20日03:14頃、メキシコ中部の内陸を震源とするM7.1の地震が発生しました。気象庁によると、この地震による日本への津波の影響はありません。【9月20日04:00現在、レスキューナウまとめ】

【発生事象】(USGS)
震源地:メキシコ中部(北緯18.5度 西経98.3度)
近隣都市からの方角・距離:
メキシコ・ラボッソの東北東 4.5 km
メキシコ・イスカル・デ・マタモロスの東南東 7.2 km
メキシコ・アテンシンゴの東北東 23.6 km
メキシコ・アトリスコの南 36.1 km
メキシコ・プエブラの南南西 55.0 km

発生日時(日本時間):9月20日03:14頃
震源の深さ:51km
地震の規模:M7.1
津波:気象庁によると、この地震による日本への津波の影響はありません。

■基礎データ
メキシコ合衆国
人口:約1億2701万人
首都:メキシコシティ
在留邦人数:11390人(外務省発表)

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