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2017年11月 5日 (日)

トランプ米大統領アジア各国歴訪 5日の日本訪問から・2

ドナルド・トランプ米大統領は3日、アジア歴訪に向けてワシントンを出発した。
3、4の両日、ハワイに立ち寄った後、5日から日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピンを訪問する。

アジア歴訪の最大の焦点は北朝鮮の核問題への対処だ。トランプ氏は「北朝鮮問題はわれわれが解決する」と改めて強調。訪問先では各国首脳に、経済・外交両面での圧力をさらに強化するよう求めるとみられる。
さらに、今回の外遊で太平洋軍が司令部を置くハワイを訪問することで、トランプ氏は北朝鮮に対して軍事的選択肢も排除しない姿勢を鮮明にする意向とみられる。米軍は今月中旬にも空母3隻による「極めて異例」(米軍高官)の合同演習を西太平洋で行う予定で、軍事圧力も強めている。

最初の記事

リンク:安倍首相「トランプ氏と北朝鮮問題の最新情勢を分析し、今後の方策で完全に一致した」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相「日米同盟の揺るぎない絆を世界に示すことできた」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米海兵隊、トランプ大統領訪日にあわせて専用ヘリ「マリーンワン」を運航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「安倍首相と連携」「拉致は悲しい出来事」トランプ大統領、被害者の帰国に全力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<トランプ氏>拉致被害者らと面会「肉親のもとに帰す努力」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:曽我さん、早紀江さんと面会=拉致問題「解決する」―米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮に最大限の圧力確認 南シナ海情勢協議も 安倍首相とトランプ大統領が会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇、皇后両陛下、トランプ米大統領夫妻とご会見 トランプ氏、敬意を払いつつも気さくで親しみやすい一面も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<天皇陛下>「戦争経て日米友好」トランプ大統領夫妻と会見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏来日 「日米関係はかつてなく良好です」と米大統領、天皇陛下に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日米首脳>対北朝鮮で圧力強化確認へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮に最大限の圧力かける方針を確認へ 安倍首相とトランプ米大統領が午後に会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「解放に尽力して」トランプ大統領との面会前に横田早紀江さんらが思い語る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<両陛下>トランプ大統領夫妻と会見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮問題など議論、強固な同盟発信へ=日米首脳会談前に安倍首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇、皇后両陛下、トランプ大統領とご会見 笑顔で握手も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<トランプ氏来日>「日本との貿易、不公正」是正に強い意欲 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏「大変光栄」=天皇、皇后両陛下と会見―皇居 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ米大統領、対日貿易赤字の是正を要求 TPPは「正しくない」と切り捨て - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ米大統領、日米FTA交渉に意欲=巨額赤字に不満 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳:北朝鮮へ圧力、最大限まで高めることで一致-共同会見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<トランプ氏来日>国外でも専用車 米軍輸送機で運ばれ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ米大統領来日 「日本は重要な同盟国」 きょう首脳会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米親密ゴルフ 「シンゾーと私は類い希な関係だ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:意外に少ないゴルフ外交 日本国内では初 祖父・岸氏は60年前に米で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致家族きょうトランプ氏に救出訴え 被害者初、曽我さんも面会へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏、韓国でも拉致問題言及へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプのアジア歴訪は、北朝鮮への「最後通牒」だと判断すべき理由 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<トランプ氏>「なれるなら会員になりたい」霞ケ関CCで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:朝鮮半島有事含め討議=日米首脳会談でトランプ氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮へ圧力強化=インド太平洋戦略を推進―通商も焦点・日米首脳会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏:米国の決意を過小評価すべきでない-横田基地で演説 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<トランプ大統領>「日本は重要な同盟国」 横田演説で強調 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:但馬牛で大統領もてなし=安倍首相「楽しんでもらえた」 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

安倍首相「トランプ氏と北朝鮮問題の最新情勢を分析し、今後の方策で完全に一致した」
11/6(月) 15:26配信 産経新聞

 安倍晋三首相は6日午後、トランプ米大統領との共同記者会見で、「北朝鮮の問題で、十分な時間をかけ最新の情勢を分析し、今後の取るべき方策について完全に見解の一致をみた。2日間の話し合いを通じ、改めて日米が百パーセント共にあることを力強く確認した」と述べた。


安倍首相「日米同盟の揺るぎない絆を世界に示すことできた」
11/6(月) 15:24配信 産経新聞

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安倍晋三首相(右)との会談を前に栄誉礼を受けるトランプ米大統領=6日午前、東京・元赤坂の迎賓館(松本健吾撮影)(写真:産経新聞)

 安倍晋三首相は6日午後、トランプ米大統領との共同記者会見で、トランプ氏の初来日について「北朝鮮をはじめ緊迫する地域情勢にあって、(トランプ氏の)今回のアジア歴訪は歴史的な訪問で、最初の地が日本であることも歴史的な意味をさらに大きなものとした。2人で日米同盟の揺るぎない絆を世界に向かって示すことができた」と述べた。

 また、「半世紀を超える日米同盟の歴史で、首脳同士がここまで濃密に、そして深い絆で結ばれた1年はなかった」と強調した。


米海兵隊、トランプ大統領訪日にあわせて専用ヘリ「マリーンワン」を運航
11/6(月) 15:07配信 レスポンス

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埼玉県川越市のゴルフ場(霞ヶ関カンツリー倶楽部)に接近してきた大統領専用ヘリ VH-3Dシーキング、「マリーンワン」のコールサインが使われている。

アメリカ海兵隊は5日、ドナルド・トランプ大統領の日本訪問にあわせ、大統領専用ヘリコプター「マリーンワン」を運用した。距離のある移動を伴うスケジュールだったことから、大統領の足として使われている。

[関連写真]

大統領専用ヘリはクアンティコ海兵隊基地(バージニア州)に所在する「第1海兵ヘリコプター飛行隊(HMX-1)」が運用している。大型の「VH-3Dシーキング」と、中型の「VH-60N プレジデントホーク」の2種類があり、今回の日本訪問では前者が使用されている。空軍の大型輸送機を使って10月30日に横田基地(東京都福生市)へ空輸、翌31日午後に1回だけのルートチェックフライトが実施された。

今回のトランプ大統領の訪日スケジュールでは初日に横田基地へ到着後、埼玉県川越市内にあるゴルフ場を訪れ、その後に東京都内へ移動することになっていた。いずれも陸路を使った移動だと時間を要し、セキュリティ上の問題が生じることから専用ヘリを利用することになった。

だが、そのヘリコプターについても「安全上の問題から搭乗できるのは30分間」という制約があるとされ、今回の日本訪問では羽田空港ではなく、ゴルフ場に近い場所にある横田基地を日本への到着地としてチョイスしたものとみられる。横田基地からゴルフ場までが約10分間、ゴルフ場から六本木の米軍専用ヘリポートまでが約20分間と、制限を難なくクリアする所要時間で運航されている。

なお、空軍が運航しているエアフォースワンと同様、マリーンワンも「大統領が搭乗した際に管制との交信で使用されるコールサイン」であり、主のいない回送中は別のコールサインが使用されている。

《レスポンス 石田真一》


「安倍首相と連携」「拉致は悲しい出来事」トランプ大統領、被害者の帰国に全力
11/6(月) 15:06配信 産経新聞

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朝鮮半島情勢が緊迫する中で53歳を迎えた横田めぐみさん救出への思いを語る両親の早紀江さん(右)と滋さん=4日午後、川崎市内(飯田英男撮影)(写真:産経新聞)

 来日中のトランプ米大統領は6日午後2時すぎ、北朝鮮による拉致被害者家族と面会した。

 トランプ氏は「安倍晋三首相と連携していく」と述べ、拉致被害者の北朝鮮からの帰国に向けて全力を尽くす意向を表明した。拉致については「とても悲しい出来事」と述べた。


<トランプ氏>拉致被害者らと面会「肉親のもとに帰す努力」
11/6(月) 14:57配信 毎日新聞

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横田早紀江さん

 トランプ米大統領は6日午後、メラニア夫人とともに、北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさんや、横田めぐみさん(行方不明時13歳)の母早紀江さんら拉致被害者家族と東京・元赤坂の迎賓館赤坂離宮で面会した。安倍晋三首相も同席した。

 トランプ氏は「たいへん悲しいいくつもの物語をうかがった。安倍首相と力を合わせ、肉親のもとに帰すように努力する。首相と緊密に連携していく」と約束。首相は「今なお苦しんでいる人がいることを世界中の人に知ってほしい。みなさんが自らの手で抱きしめる日が来るまで全力を尽くしたい」と述べた。【松倉佑輔】


曽我さん、早紀江さんと面会=拉致問題「解決する」―米大統領
11/6(月) 14:22配信 時事通信

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6日午後、東京・元赤坂の迎賓館で拉致被害者家族らとの面会を終えたトランプ米大統領(前列右から6人目)と安倍晋三首相(同7人目)。

 トランプ米大統領は6日午後、東京・元赤坂の迎賓館で、北朝鮮に拉致された曽我ひとみさん(58)や、横田めぐみさんの母親の早紀江さん(81)ら拉致被害者の家族と面会した。

 米大統領が拉致被害者本人と会うのは初めて。出席者によると、トランプ氏は「安倍(晋三)首相と手を取ってこの問題を進める。解決しないといけない」と述べ、核・ミサイル開発に加え、拉致問題にも日本と連帯して取り組んでいく姿勢を示した。

 曽我さんは2002年に帰国したが、1978年にともに拉致された母ミヨシさん=当時(46)=は依然帰還できていない。曽我さんはミヨシさんの写真を手に面会に臨み、トランプ氏に「母は39年間日本にいない。写真のように笑顔の母に早く会いたい。大統領にもお母さまはいると思います」と訴えた。

 早紀江さんは、トランプ氏が今年9月の国連総会の演説で、めぐみさんを念頭に拉致被害者に言及したことを踏まえ、「国連で拉致問題を明言してくれて感謝している。よろしくお願いします」と伝えた。トランプ氏はめぐみさんの写真パネルを見た上で、「ひどい」と漏らしたという。

 面会は約30分。トランプ氏は会談後、「(拉致被害者の)家族の悲しい話を多く聞いた。途方もない恥辱だ」と語った。その後、安倍首相との共同記者会見で、「(北朝鮮の)金正恩(朝鮮労働党委員長)は一日も早く(被害者を)帰国させればいい。そうすれば特別な展開につながる」とも強調した。


北朝鮮に最大限の圧力確認 南シナ海情勢協議も 安倍首相とトランプ大統領が会談
11/6(月) 14:02配信 産経新聞

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安倍晋三首相(手前)との会談を前に栄誉礼を受けるトランプ米大統領=6日午前、東京・元赤坂の迎賓館(松本健吾撮影)(写真:産経新聞)

 安倍晋三首相は6日午後、トランプ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。両首脳は核・弾道ミサイル開発を進める北朝鮮に対して、緊密に連携して最大限の圧力をかける方針を確認したとみられる。また、中国が海洋進出を強める東・南シナ海情勢についても協議したとみられる。国際社会が抱える課題に対し日米で連携して対応する姿勢を示し、強固な日米同盟を国際社会に向けてアピールする。

 両首脳は首脳会談に先立って、ワーキングランチに臨んだ。ワーキングランチの冒頭、安倍首相は「北朝鮮の問題をはじめ世界のさまざまな課題について率直な議論をしたい。日米同盟はアジア太平洋地域、そして世界の平和と安定の礎だ。大統領の訪日を機会に日米同盟をさらに確固たるものに、揺るぎないものにしていきたい」と述べた。これに対し、トランプ氏は「北朝鮮や貿易問題、軍事的な課題について話すことがある。日米関係がさらに良い関係になると期待する」と応じた。

 会談後、トランプ氏は拉致被害者の家族や拉致被害者の曽我ひとみさんと面会し、直接話を聞く。会談後、両首脳は共同記者会見を開く。

 安倍首相は6日午前、日米首脳会談などの会場となる迎賓館に向けて首相官邸を出発する際、記者団に対し「トランプ大統領と北朝鮮問題をはじめ、世界のさまざまな課題についてしっかりと議論していきたい。日米同盟が強固なものであるということを世界に発信していきたい」と述べた。

 菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で首脳会談について「最新の北朝鮮情勢を踏まえ、北の政策を変えさせるためにどのようにすべきか率直に首脳間で議論したい」と述べた。また、5日の両首脳間の交流については「首脳間の友情と信頼関係を深め、内外に示すことができた」と語った。

 安倍首相とトランプ氏の首脳会談は今年1月のトランプ氏の大統領就任以来、5回目となる。

 両首脳は5日も、埼玉県内のゴルフ場で2人で昼食を取りながら北朝鮮情勢などについて協議したほか、ゴルフのプレー中も意見交換した。


天皇、皇后両陛下、トランプ米大統領夫妻とご会見 トランプ氏、敬意を払いつつも気さくで親しみやすい一面も
11/6(月) 14:00配信 産経新聞

 宮内庁は6日、天皇、皇后両陛下と、来日中のトランプ米大統領夫妻とのご会見の内容を明らかにした。宮内庁の秋元義孝式部官長によると、大統領は天皇陛下に敬意を払いつつも、気さくで親しみやすい一面も出し、和やかに会話をしていたという。

 ご会見時間は約20分。ご会見が行われた御所の小広間では、まず大統領が「陛下はすべての国民から深く慕われているとうかがっており、その陛下と今回、お目にかかることができて大変、光栄です」とあいさつをした。これに対し、陛下は「そういうお気持ちをうれしく思います」と応じられた。

 続いて陛下が「今回の訪日はいかがですか」とご質問。大統領が「すべてうまくいっています。安倍(晋三)総理とは北朝鮮問題、日米の防衛協力、通商問題など、さまざまな問題について充実した意見交換を行っています。現在、日米関係はかつてなく良好です」と話すと、陛下は「それを聞いて喜ばしく思います」と話された。

 さらに陛下は「両国はかつて、戦争をした歴史がありますが、その後の日米の友好関係、米国からの支援により今日の日本の姿があるのだと思います」との考えを示し、江戸末期のペリー来航による開国の歴史に触れられると、大統領は熱心に耳を傾けていたという。

 陛下は、米南部テキサス州サザーランドスプリングズにある教会で5日午前(日本時間6日未明)、男が銃を乱射し、26人が死亡した事件についてもご言及。「大統領は心を痛めておられるものと察します」と哀悼の意を伝えられた。これに対し、大統領は「悲惨な事件でした」と概要を説明した後「こういう事件は大変残念なことに、どこでも起こりうる」と述べたという。

 大統領は建築に関して高い関心があるといい、御所について「とても美しく、大変居心地が良い所ですね」とした上で「陛下が設計されたのですか」と質問する場面も。陛下は御所を設計した建築家、内井昭蔵氏の説明をされたという。

 両陛下は平成21年11月に初めて来日したオバマ米大統領(当時)と、御所で昼食をともにしながら懇談された。両陛下と面会した際、オバマ氏は深々とお辞儀したことが、米保守派から「低姿勢過ぎる」と批判を受けた。

 一方、この日のトランプ大統領は御所の車寄せで両陛下と握手を交わしたが、お辞儀はなかった。御所を後にする際も同様だったが、大統領は皇后さまに「(夫人の)メラニアは皇后陛下を大変尊敬しています」とあいさつをし、陛下は大統領に「また日本にいらしてください」と応じられた。

 大統領は、見送りに出られた両陛下と再び握手を交わした後、左手でそれぞれ両陛下の右腕を2回、軽くたたくようなしぐさを見せ、別れを惜しんだ。専用車に乗り込む前には、大統領夫妻が記者団に手を振る場面もあった。


<天皇陛下>「戦争経て日米友好」トランプ大統領夫妻と会見
11/6(月) 13:15配信 毎日新聞

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トランプ米大統領夫妻を出迎えられる天皇、皇后両陛下=皇居・御所で6日午前11時3分(代表撮影)

 天皇、皇后両陛下は6日午前、来日中のトランプ米大統領、メラニア夫人と皇居・御所で約30分、会見された。両陛下がトランプ大統領夫妻と会うのは初めて。

 宮内庁によると、会見の冒頭、トランプ大統領が「陛下はすべての国民から深く慕われているとうかがっており、陛下とお目にかかることができて大変光栄です」とあいさつ。天皇陛下が「そういうお気持ちをうれしく思います」と応えた。

 陛下が今回の訪日について尋ねると、大統領は「すべてうまくいっています。安倍晋三首相とは北朝鮮問題、日米防衛協力、通商問題などについて充実した意見交換を行っています」と話し、「現在、日米関係はかつてなく良好です」と述べた。

 陛下は太平洋戦争について触れ「両国はかつて戦争をした歴史がありますが、その後の日米の友好関係、米国からの支援により今日の日本があるのだと思います」と話した。

 さらに陛下は、米南部のテキサス州の教会で5日午前(日本時間6日未明)にあった銃乱射事件について「米国での銃撃事件について大統領は、心を痛めておられるものと察します」と話した。大統領は「悲惨な事件でした」と応え、「こういう事件は大変残念なことに、どこにでも起こりえる事件です」と話した。

 天皇陛下が米大統領と会見するのは、2014年4月に国賓として来日したオバマ大統領(当時)以来。トランプ大統領は、公式実務訪問賓客としての来日のため、国賓の場合には開かれる両陛下主催の宮中晩さん会はない。【高島博之、山田奈緒】


トランプ氏来日 「日米関係はかつてなく良好です」と米大統領、天皇陛下に
11/6(月) 13:14配信 産経新聞

 天皇、皇后両陛下は6日午前、来日中のトランプ米大統領とメラニア夫人を皇居・御所に招き、約20分間会見された。両陛下が米大統領と会見するのは、2度目の来日となった平成26年4月のオバマ大統領以来で、トランプ大統領とのご面会は初めて。

 トランプ大統領夫妻を乗せた車は午前11時過ぎ、御所に到着。両陛下は玄関前の車寄せで出迎え、天皇陛下、皇后さまの順で大統領と笑顔で握手し、あいさつを交わされた。メラニア夫人の紹介も受け、御所内に入られた。

 宮内庁によると、会見では、大統領が「日米関係はかつてなく良好です」と話したのに対し、陛下は「両国はかつて戦争をした歴史がありますが、その後の日米の友好関係、米国からの支援により、今日の日本があるのだと思います」と応じられたという。

 大統領は陛下への敬意を示しつつ、気さくで親しみやすい姿勢も見せ、会見は和やかな雰囲気で進められたという。大統領夫妻は両陛下のお見送りを受け、午前11時半過ぎに御所を後にした。


<日米首脳>対北朝鮮で圧力強化確認へ
11/6(月) 13:02配信 毎日新聞

 安倍晋三首相とトランプ米大統領は6日午後、東京・元赤坂の迎賓館で会談。両首脳は、核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対し圧力を強化し、政策変更を迫る方針を確認。通商問題も協議する。終了後、共同記者会見し、成果を発表する。

 首脳会談は迎賓館でのワーキングランチから始まった。冒頭で首相は「北朝鮮の問題をはじめ、世界のさまざまな課題について率直な議論をしたい」と表明。トランプ氏は「北朝鮮、貿易問題、軍事的な課題について話すことがある」と述べた。

 会談で両首脳は北朝鮮への圧力を「最大限まで高める」ことで一致する。首相は、日本の独自制裁の対象を拡大する方針をトランプ氏に伝えるとみられる。トランプ氏は北朝鮮のテロ支援国家への再指定を議題にする可能性がある。

 日米自由貿易協定(FTA)交渉に関しては今後、麻生太郎副総理兼財務相とペンス副大統領による経済対話で議論する方向だ。対日貿易赤字削減を目指すトランプ氏が会談でどう言及するかが焦点になる。

 共同記者会見では、両首脳は緊密な日米関係を強調し、法の支配に基づく海洋秩序を重視する「自由で開かれたインド太平洋戦略」の共有を表明する見込みだ。日米両政府は共同声明は発表しない構えだが、会談の成果文書をまとめる調整をしている。

 トランプ氏は会談後、北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさんや拉致被害者家族らとの面会も予定している。【竹内望】


北朝鮮に最大限の圧力かける方針を確認へ 安倍首相とトランプ米大統領が午後に会談
11/6(月) 12:16配信 産経新聞

 安倍晋三首相は6日午後、トランプ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談する。両首脳は核・弾道ミサイル開発を進める北朝鮮に対して、緊密に連携して最大限の圧力をかける方針を確認するほか、中国が海洋進出を強める東・南シナ海情勢についても協議する。国際社会が抱える課題に対し日米で連携して対応する姿勢を示し、強固な日米同盟を国際社会に向けてアピールする。

 両首脳は首脳会談に先立って、ワーキングランチに臨む。この後、トランプ氏は拉致被害者の家族や拉致被害者の曽我ひとみさんと面会し、直接話を聞く。会談後、両首脳は共同記者会見を開く。

 安倍首相は6日午前、日米首脳会談などの会場となる迎賓館に向けて首相官邸を出発する際、記者団に対し「トランプ大統領と北朝鮮問題をはじめ、世界のさまざまな課題についてしっかりと議論していきたい。そして日米同盟が強固なものであるということを世界に発信していきたい」と述べた。

 午後に行われる首脳会談について、菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、「最新の北朝鮮情勢を踏まえ、北の政策を変えさせるためにどのようにすべきか率直に首脳間で議論したい」と述べた。また、5日の両首脳間の交流については「首脳間の友情と信頼関係を深め、内外に示すことができた」と語った。

 安倍首相とトランプ氏の首脳会談は今年1月のトランプ氏の大統領就任以来、5回目となる。

 両首脳は5日も、埼玉県内のゴルフ場で2人で昼食を取りながら北朝鮮情勢などについて協議したほか、ゴルフのプレー中も意見交換した。


「解放に尽力して」トランプ大統領との面会前に横田早紀江さんらが思い語る
11/6(月) 11:33配信 産経新聞

 トランプ米大統領と6日午後に面会する北朝鮮による拉致被害者、●(=横の旧字体)田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(81)が同日朝、報道陣の取材に応じ「『拉致被害者を解放させるためご尽力ください』とお伝えしたい」と思いを語った。

 川崎市の自宅前で取材に応じた早紀江さんは、緊張した面持ちで「大切な子供を奪われ、40年間も帰ってきていない親の悲しみ、被害者の言いようのない寂しさ、苦しさを知っていただきたい」と述べた。夫の滋さん(84)は、高齢のため参加を見送ったが、早紀江さんによると「『大切なことがある』とピンときた様子だった」という。

 一方、家族会代表で田口八重子さん(62)=同(22)=の兄、飯塚繁雄さん(79)も埼玉県上尾市の自宅前で取材に応じ「核・ミサイルの問題もあるが日本の重要、最優先課題は拉致問題だ。『具体的な被害者帰国につながるような動きをしてもらいたい』ということを、強く言いたい」と強調した。

 また、飯塚さんは「拉致問題は日本政府が責任をもって解決しないといけない。その上で米国の大統領に具体的に何をお願いするかが大切だ。われわれは期待することしかできない」と複雑な表情をみせた。


<両陛下>トランプ大統領夫妻と会見
11/6(月) 11:28配信 毎日新聞

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トランプ米大統領、メラニア夫人と会見される天皇、皇后両陛下=皇居・御所で2017年11月6日午前11時7分、小川昌宏撮影

 天皇、皇后両陛下は6日、来日中のトランプ米大統領、メラニア夫人と皇居・御所で会見された。両陛下は午前11時ごろ、御所の車寄せで大統領夫妻を出迎え、にこやかに握手し、言葉を交わした。両陛下がトランプ大統領夫妻と会うのは初めて。

 トランプ大統領夫妻は車で正門から皇居に入り、二重橋を渡って御所に到着した。

 陛下が米大統領と会見するのは、2014年4月に国賓として来日したオバマ大統領(当時)以来。

 トランプ大統領は、公式実務訪問賓客としての来日のため、国賓の場合には開かれる両陛下主催の宮中晩さん会はない。【高島博之、山田奈緒】


北朝鮮問題など議論、強固な同盟発信へ=日米首脳会談前に安倍首相
11/6(月) 11:24配信 ロイター

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 11月6日、安倍晋三首相(右)は、午後に予定されている日米首脳会談前に記者団に対し、「トランプ大統領と北朝鮮問題をはじめ、世界のさまざまな課題についてしっかりと議論していきたい」と語った。写真は5日、トランプ米大統領(左)夫妻との夕食会のため訪れたレストランで。都内で撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 6日 ロイター] - 安倍晋三首相は6日、午後に予定されている日米首脳会談前に記者団に対し、「トランプ大統領と北朝鮮問題をはじめ、世界のさまざまな課題についてしっかりと議論していきたい」と語った。その上で「日米同盟が強固なものであるということを世界に発信していきたい」と述べた。

また、安倍首相は日本時間の6日未明に米テキサス州の教会で発生した銃乱射事件に触れ、「この困難なとき、米国国民の皆さんに心からの連帯を表明する」と語った。

(久保信博※)


天皇、皇后両陛下、トランプ大統領とご会見 笑顔で握手も
11/6(月) 11:22配信 産経新聞

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皇居に入るトランプ米大統領の車列=6日午前、東京都千代田区(桐原正道撮影)(写真:産経新聞)

 天皇、皇后両陛下は6日午前、来日中のトランプ米大統領とメラニア夫人を皇居・御所に招き、会見された。両陛下が米大統領と会見するのは、2度目の来日となった平成26年4月のオバマ大統領以来で、トランプ大統領とのご面会は初めて。

 トランプ大統領夫妻を乗せた車は警備車両を含め約30台の車列を組み、正門を通って皇居へ。午前11時すぎ、御所に到着した。

 両陛下は玄関前の車寄せで出迎え、天皇陛下、皇后さまの順で大統領と笑顔で握手し、あいさつを交わされた。メラニア夫人の紹介も受け、御所内に入られた。約30分後、大統領夫妻は両陛下のお見送りを受け、御所を後にした。

 トランプ大統領は同日午後、安倍晋三首相との日米首脳会談に臨むほか、横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(81)ら、北朝鮮による拉致被害者家族との面会が予定されている。

 外国の元首や大統領が国賓として来日した場合、両陛下が出席の下での「歓迎行事」や、両陛下が主催される「宮中晩餐(ばんさん)会」などが行われるが、今回のトランプ大統領は国賓・公賓に準じた「公式実務訪問賓客」の位置づけのため、儀礼的行事は簡略化される。


<トランプ氏来日>「日本との貿易、不公正」是正に強い意欲
11/6(月) 11:22配信 毎日新聞

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日本とアメリカのビジネスリーダーらを前にあいさつするトランプ大統領(代表撮影)

 来日中のトランプ米大統領は6日午前、東京都内で開かれた日米の企業経営者らとの会合で「日本との貿易は公正、オープンでない。自由で互恵的なものでもない」と指摘したうえで、「この状況は変わると確信する」と述べた。対日貿易不均衡是正に向けた協議に強い意欲を示したもので、安倍晋三首相との日米首脳会談でも主要議題として取り上げる意向だ。

 トランプ氏は、ハガティ駐日米大使の公邸で日米の企業経営者・幹部ら30人超を集めて開かれた会合で演説した。「過去何年にもわたり、米国は日本との間で巨大な貿易赤字を抱えてきた」と述べ、解消に向けて「友好的な交渉」が必要との考えを強調した。

 具体的には、自動車産業を例に挙げ、「米国メーカーの車はほとんど日本の市場に入れていない」と指摘。日本市場に参入障壁問題が存在するとの認識を示した。「我々は世界最高水準の軍装備品を製造する」として「日本は軍装備品の購入量を増やす」とも語った。

 トランプ氏はまた、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は「正しい答えではなかった」として、米国の離脱決定をあらためて正当化。日米両国が提唱する「自由で開かれたインド太平洋戦略」の枠組みを念頭に、「我々はTPPよりもはるかに大きな貿易をする。今の枠組みより複雑でないものになるだろう」と述べた。

 一方でトランプ氏は、トヨタやマツダといった企業を名指しし、「日本の自動車メーカーは米国内で生産している。素晴らしいことだ」と謝意を示した。TPP離脱や北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉など米国の通商政策変更を受けて、日本企業に対米投資に向けた不安感が広がっていることを意識。懸念払拭(ふっしょく)を図った発言とみられる。【高本耕太】


トランプ氏「大変光栄」=天皇、皇后両陛下と会見―皇居
11/6(月) 11:18配信 時事通信

 天皇、皇后両陛下は6日午前、来日中のドナルド・トランプ米大統領夫妻と皇居・御所で会見された。

 両陛下がトランプ大統領夫妻と会うのは今回が初めて。

 トランプ氏は午前11時すぎ、メラニア夫人とともに大統領専用車で御所に到着。玄関で笑顔で出迎えた両陛下とにこやかに握手を交わし、夫人を紹介すると、御所の中へ入っていった。

 宮内庁によると、トランプ氏は約20分間の会見の中で、天皇陛下に「お目にかかることができて大変光栄です」と述べ、「現在、日米関係はかつてなく良好です」と伝えた。陛下は「両国はかつて戦争をした歴史がありますが、その後の日米の友好関係、米国からの支援により、今日の日本があるのだと思います」と応じたという。

 陛下が米テキサス州の教会で発生した銃乱射事件についてお見舞いの言葉を述べると、トランプ氏は「悲惨な事件でした」と応じた。不動産実業家としても知られるトランプ氏が御所について「とても美しく居心地のよいところですね。これは陛下が設計されたのですか」と質問する場面もあった。

 同11時半すぎ、再び玄関に姿を見せたトランプ氏は、天皇陛下の手を握って何度もうなずきながら別れのあいさつを交わした。陛下は笑顔で「また日本にいらしてください」と伝え、皇后さまとともに車列が見えなくなるまで手を振って見送っていた。


トランプ米大統領、対日貿易赤字の是正を要求 TPPは「正しくない」と切り捨て
11/6(月) 10:50配信 産経新聞

 訪日中のトランプ米大統領は6日、都内のハガティー駐日米大使公邸で日米の企業トップらを前に演説した。トランプ氏は「米国は長年にわたり日本との貿易赤字に苦しめられてきた」と述べ、貿易不均衡の是正に向けて日本政府と交渉に入る意向を表明した。

 トランプ氏は、米国の対日赤字は「年間700億ドルに達している」と指摘した上で、「日本と交渉する必要がある」と強調。「交渉は友好的に進められ、必ず成功裏に終わるだろう」と語った。

 トランプ氏はまた、日本の対米貿易黒字解消の具体的手段として、米国製の最先端兵器を日本が購入することを提案し、特に弾道ミサイル防衛システムの導入を強く促した。

 さらに、「日本との貿易は現在、公正でも開放的でもない。自由でも互恵的でもない」と訴え、「改善」への決意を表明した。

 米国が離脱した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関しては「正しい答えではない」と語り、トランプ政権として復帰する意思はないことを強調。日米の自由貿易協定(FTA)を視野に2国間で貿易に関する取り決めを図ることに意欲を示した。(ワシントン支局 黒瀬悦成)


トランプ米大統領、日米FTA交渉に意欲=巨額赤字に不満
11/6(月) 10:23配信 時事通信

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来日中のトランプ米大統領(右)は6日午前、駐日米大使公邸で日米の経済関係者を前に演説し、米国の対日貿易赤字を問題視した上で、日米間の自由貿易協定(FTA)交渉入りに強い意欲を示した=代表撮影

 来日中のトランプ米大統領は6日午前、駐日米大使公邸で日米の経済関係者を前に演説し、米国の対日貿易赤字を問題視した上で「双方にとって公正で、より良い貿易協定を、非常に迅速かつ友好的なやり方で見いだすことがきっとできる」と述べ、日米間の自由貿易協定(FTA)交渉入りに強い意欲を示した。

 トランプ氏は同日、安倍晋三首相との首脳会談を予定しており、その中で貿易問題を提起する可能性もある。その場合、日米両政府は経済対話の枠組みでFTA交渉の是非を検討する可能性が高い。

 トランプ氏は演説で「米国は長年、日本に対する巨額の貿易赤字に苦しんできた」と指摘するとともに、「われわれは公正で開かれた貿易を目指しているが、日本との貿易は公正でも開かれてもいない」と不満を表明。「多くの日本車が米国で売られているのに、米国の車は事実上、日本には輸出されていない。交渉する必要がある」と強調した。


日米首脳:北朝鮮へ圧力、最大限まで高めることで一致-共同会見
11/6(月) 10:14配信 Bloomberg

日米首脳は5日から行った一連の会談を通じ、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への圧力を最大限まで高めることで一致した。安倍晋三首相が6日の首脳会談後、トランプ米大統領と行った共同記者会見で明らかにした。日本は独自の追加制裁を7日に決定するほか、ミサイル防衛能力強化のために米国からさらに装備品を購入する方針。

安倍首相は、北朝鮮に対して「今は対話ではなく、最大限の圧力をかける時だ」と強調。核・ミサイル開発を放棄させるため、中国がさらに大きな役割を果たしていくことが重要との見解でも一致したと明らかにした。これに対し、トランプ大統領は、ミサイル発射は「文明社会に対する脅威」であり、「われわれは立ち向かう。戦略的忍耐の時代は終わった」と語った。

両首脳は共同会見に先立ち、北朝鮮による拉致被害者家族らと面会した。横田めぐみさんの弟、拓也さんは、トランプ大統領と被害者家族が会うこと自体が「北朝鮮に対してはとても脅威になることだと信じている」と述べた上で、「これからは日本政府が主導的に解決に向けて歩みを早めてほしい」と期待感を示した。

日米関係に詳しい慶応大学の中山俊宏教授は、日米は北朝鮮情勢については圧力強化で一致しており、今後も両国間で「慎重に、前広に情報共有することを確認することになる」との見方を示していた。

経済関係

トランプ大統領は6日、首脳会談に先立つ日米の企業経営者らとの会合で、日本との貿易は「公平で開かれたものではない」と強調。共同会見でも、日本との慢性的な貿易不均衡を是正していかなければならない、と語るなど貿易赤字解消への意欲を示した。

これに対し、安倍首相は「トランプ政権になって米国においても日本企業の投資によって1万7000人分の雇用が生まれている」と主張。今後の経済協力については、麻生太郎副総理、ペンス副大統領による日米経済対話の枠組みで「成果を出していきたい」と語った。

その上で、「アジア太平洋からインド洋を経て、中東、アフリカに至るインド太平洋地域は世界の半分以上を擁する世界の成長センターだ」と指摘。首脳会談では「自由で開かれたインド太平洋の実現」に向けた協力を強化することで一致したとして、日米で同地域の平和と繁栄に向けて主導的役割を果たしたいと述べた。

一方、トランプ大統領は共同会見で、日本が米国からさらに軍装備品を購入すれば、安倍首相は北朝鮮のミサイルを撃ち落とすことができるだろうと発言。安倍首相は北朝鮮情勢が緊迫化する中で「日本の防衛力を質的に、量的に拡充していかなければならない」として、イージス艦などのミサイル防衛体制強化のために米からさらに装備品を購入していくことになるとの見通しを示した。

経済同友会の小林喜光代表幹事は6日、2国間の通商関係について「対日貿易赤字問題も含め、日米経済対話の行方を注視していきたい」とするコメントを文書で発表。日本政府には「内向きになりかねない米国の眼」を国際社会に向けさせ、11カ国による環太平洋連携協定(TPP)や日欧経済連携協定(EPA)などの早期成立を通じて自由貿易の意義を「粘り強く訴えていく」よう求めた。


<トランプ氏来日>国外でも専用車 米軍輸送機で運ばれ
11/6(月) 9:43配信 毎日新聞

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米シークレットサービスがツイッターに公開した、日本に輸送される大統領専用車「ビースト」(手前から2列目2台)や警護車両の写真

 5日来日したトランプ米大統領は、米国内で普段使用する大統領専用車や専用ヘリコプターを持ち込み、移動に使っている。大統領警護隊(シークレットサービス)は米軍輸送機で運ばれる専用車の写真を公式ツイッターで公開した。

 「大統領のアジア訪問。ビーストを置いていくわけにはいかない」。シークレットサービスは写真にそうコメントした。6日は安倍晋三首相も同乗し注目を集める専用車は「ビースト」(野獣)の愛称で知られる。米ゼネラル・モーターズ(GM)製キャデラックの特別仕様車で、防弾のみならずバズーカ砲や化学兵器による攻撃にも耐えられる装甲が施されている。さまざまな通信手段と緊急用の医療器具も搭載しているという。

 テロなどの標的にされることを防ぐため、通常は2台対になって運用される。大統領の国内外の訪問先に先回りし用意する必要があるため、少なくとも12台が用意されているといわれている。【高本耕太】


トランプ米大統領来日 「日本は重要な同盟国」 きょう首脳会談
11/6(月) 7:55配信 産経新聞

 ■対北圧力強化確認へ

 トランプ米大統領が5日、公式実務訪問賓客として来日した。米空軍と航空自衛隊の施設がある横田基地(東京都福生市など)に大統領専用機で着陸後、米兵らを前に演説し「日本は極めて重要な同盟国だ」と述べた。安倍晋三首相は6日午後、トランプ氏と5回目となる首脳会談に臨み、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への圧力強化を改めて確認。安倍政権が掲げる外交方針「自由で開かれたインド太平洋戦略」も議題とする。

 トランプ氏の来日は大統領就任後初めて。安倍首相は5日、官邸で「歴史的な訪問を歓迎する。日米同盟の絆をさらに確固たるものにしていきたい」と記者団に語った。「北朝鮮情勢をはじめ、国際的なさまざまな課題について、じっくりと時間をかけて話し合いたい」とも強調した。

 安倍首相はその後、霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)でトランプ氏を出迎えた。2人で昼食をとり、男子ゴルフの松山英樹プロとともにゴルフをプレーした。安倍首相は「難しい話題も織り交ぜながら、ゆっくりと突っ込んだ話ができた」と述べた。夜は両首脳夫人を交え、都内で夕食会を開いた。

 一方、トランプ氏は到着後の演説で、緊迫する北朝鮮情勢を踏まえ、「いかなる独裁者や体制、国家も米国の決意を侮るべきではない」と警告した。「われわれの自由を守るに際し、決して譲歩せず、動揺せず、ためらわない」とも語り、米国や同盟国を脅かす行為に対し断固たる措置をとる姿勢を強調した。

 日米同盟に関しては「米軍と自衛隊による取り組みが安全をもたらし、われわれを強くし自由にする」と述べた。

 また、トランプ氏は専用機内で記者団に対し、北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定するかどうかについて「非常に近いうちに決断する」と述べた。今回のアジア5カ国歴訪中に発表し、北朝鮮の核放棄に向けた米国の決意を改めて鮮明に打ち出す可能性がある。

 6日の首脳会談は東京・元赤坂の迎賓館で行う。北朝鮮情勢では、引き続き国連安全保障理事会の制裁決議の厳格履行に向けて取り組むことを確認する。中国による東・南シナ海進出など地域情勢についても協議する。両首脳はその後、北朝鮮による拉致被害者家族らと面会する。同日午前は天皇、皇后両陛下がトランプ氏と会見される。


日米親密ゴルフ 「シンゾーと私は類い希な関係だ」
11/6(月) 7:55配信 産経新聞

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安倍晋三首相(右)に「シンゾー」と声をかけるトランプ米大統領。右から2人目は松山英樹選手=5日、埼玉県川越市の霞ケ関カンツリー倶楽部(内閣広報室提供)(写真:産経新聞)

 「イッツ・ア・ビューティフルデー!」。ようやく日本の地を踏んだトランプ米大統領は抜けるような秋空を見上げ、安倍晋三首相にこう語りかけた。5日午後、「霞ケ関カンツリー倶楽部」(埼玉県川越市)で行われた日米両首脳のゴルフ会談は、2月の米フロリダ州の「マールアラーゴ」以来2回目。両首脳は6日の会談を控え、昼食、ゴルフ、夕食と長い時間を共にした。北朝鮮情勢が緊迫化する中、2人は一体何を話したのか-。(田北真樹子)

 ◆米牛バーガーに舌鼓

 5日正午、大統領専用ヘリ「マリーンワン」でゴルフ場に到着したトランプ氏は首相と握手を交わすとクラブハウスに入り、2人で米国産牛の特製ハンバーガーに舌鼓をうった。

 2月のゴルフでは、プロゴルファー、アーニー・エルス氏とともに27ホールを回った。今回はトランプ氏の希望により、プロゴルファーの松山英樹氏が参加したが、長旅の直後とあって9ホールだけとなった。

 トランプ氏は「ゴルフの方が昼食よりも相手と親しくなれる。ゴルフがなければ私のビジネスは成功しなかった」が口癖。2月のゴルフ会談は両首脳の親密さを世界に印象づけたが、今回もプレー中に2人だけで国際情勢などについて意見交換を続けたという。

 両首脳の関係を決定づけたのは、大統領就任前の昨年11月に米ニューヨークのトランプタワーで行われた非公式会談だった。ここで首相が国際情勢を熱心に説明したところ、トランプ氏は首相に好感と尊敬の念を抱いたとされる。

 その後、両首脳の会談は計4回、電話会談は16回に上る。会談ではトランプ氏が首相に国際情勢に関する見解を聞くのが常となり、最近も北朝鮮情勢についても「シンゾーの言った通りになってきたな」と感心したように語ったという。

 ◆「ワンダフルな2人」

 「天気もよく、トランプ大統領も私も本当に楽しい一時を過ごすことができた。いろんな難しい話題も織り交ぜながら突っ込んだ話ができた」

 ゴルフ後、首相は記者団にこう語った。トランプ氏はツイッターに自らのショット映像を上げ、「安倍首相と松山英樹、ワンダフルな2人と一緒にゴルフ中」と書き込んだ。

 夜はメラニア、昭恵両夫人を伴い、東京・銀座の鉄板焼き店へ。トランプ氏は夕食の直前、記者団にこう語った。

 「北朝鮮や貿易などの主要な課題で議論の真っ最中だ。私たちは類(たぐ)い希(まれ)な関係だ。私たちも日米両国民も相思相愛。これほど日米が親密だったことはない」

 首相は周囲に「詳しくは言えないが、北朝鮮などで本音の話ができた」と明かしたという。

 ◆首相の戦略そのもの

 トランプ氏が横田基地で行った演説も、首相との親密さを印象づけた。

 「われわれは同盟諸国とともに自由で開かれたインド太平洋地域の発展を目指す」

 この発言は、首相が昨年打ち出した「自由で開かれたインド太平洋戦略」と全く同じ。「アジア戦略の欠如」を指摘されるトランプ氏だが、その戦略が日本と軌を一にする可能性が高まっている。


意外に少ないゴルフ外交 日本国内では初 祖父・岸氏は60年前に米で
11/6(月) 7:55配信 産経新聞

 安倍晋三首相は5日、初来日したトランプ米大統領と「ゴルフ外交」を展開した。日本国内で日米首脳が一緒にラウンドするのは初めてとみられる。国外では今年2月に安倍首相とトランプ氏がプレーしたほか、祖父の岸信介元首相が訪米した昭和32年に当時のアイゼンハワー大統領とラウンドしている。

 岸氏は初訪米となった32年6月、突然ゴルフに招かれた。アイゼンハワー氏はプレー後、記者団に「大統領になると嫌なやつともテーブルを囲まねばならないが、ゴルフは好きなやつとしかできない」と語った。戦後10年余りの日米両国が真の同盟関係となる契機になり、35年の日米安保条約改定につながった。

 この逸話を聞かされていた安倍首相も祖父を見習ったようだ。今年2月11日午前(日本時間12日未明)、ワシントンで首脳会談を終えた安倍首相とトランプ大統領は大統領専用機でフロリダ州に移動し、トランプ氏が所有するゴルフ場で27ホール回り、親密な関係をより強固にすることに一役買った。

 日本の歴代首相や外国首脳もゴルフ好きは多いが、ゴルフ外交は意外なほど少ない。平成13年6月、当時の小泉純一郎首相は初訪米時にブッシュ大統領にワシントン郊外の米大統領別荘「キャンプデービッド」に招かれた。ブッシュ氏は自らゴルフカートで小泉氏を出迎えたが、ゴルフはしなかった。ゴルフ好きの小泉氏だが、前任の森喜朗元首相がハワイ沖で実習船「えひめ丸」が沈没した事故が起きてもプレーを続け批判を浴びたことなどから、在任中の約5年半、一度もクラブを握っていない。

 もっとも小泉、ブッシュ両氏は野球好きでもあり、キャッチボールに興じた。小泉氏は後に「キャッチボール以来、大統領とは心と心が通いあう友人として日米友好関係を育んだ」と振り返っている。その約3カ月後の9月11日、米中枢同時テロが発生。小泉氏はテロとの戦いを決意したブッシュ氏支持をいち早く表明し、蜜月関係を築いた。

 1日で81ホール回ったとの“伝説”を持つ田中角栄元首相は昭和48年9月の訪英時、全英オープンの開催コースでもあるロイヤル・セントジョージズ・ゴルフクラブで当時の北アイルランド相とラウンドした。ヒース英首相もゴルフ場を訪れ田中氏らと歓談したが、プレーはしていない。


拉致家族きょうトランプ氏に救出訴え 被害者初、曽我さんも面会へ
11/6(月) 7:55配信 産経新聞

 来日したトランプ米大統領と北朝鮮による拉致被害者家族会が6日に予定している面会に、帰国した拉致被害者の曽我ひとみさん(58)も参加し、残る被害者救出への思いを伝える見通しであることが5日、政府関係者や「救う会」関係者への取材で分かった。被害者本人と米大統領が面会するのは初めてで、拉致問題をめぐる北朝鮮への強いメッセージとなる。

 面会は横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(81)や家族会代表で田口八重子さん(62)=同(22)=の兄、飯塚繁雄さん(79)ら約15人が参加する予定。早紀江さんや曽我さんらが代表してトランプ氏に直接、思いを語るという。

 曽我さんは昭和53年、新潟県佐渡市で拉致され平成14年に帰国した。北朝鮮は一緒に拉致した母のミヨシさん(85)=同(46)=の入境を否定しており、曽我さんは帰国後、救出を訴え続けてきた。

 家族会は18年、ジョージ・W・ブッシュ元大統領と米国で会談。26年には来日したオバマ前大統領とも面会し、米大統領と会うのは3人目となる。今回は体調不良などを抱える家族を除き、ほぼ全ての家族会メンバーが面会する。


トランプ氏、韓国でも拉致問題言及へ
11/6(月) 7:55配信 産経新聞

 米ホワイトハウス高官は5日、訪日中のトランプ大統領が北朝鮮による拉致被害者の家族らと面会するのに続き、8日に韓国の国会で予定している朝鮮半島情勢に関する演説でも拉致問題を含む北朝鮮による人権侵害に言及することを明らかにした。

 同高官によると、トランプ氏は演説で、北朝鮮による日本人や韓国人の拉致に加え、過去数十年間に北朝鮮が繰り返し行ってきた大韓航空機爆破などのテロ行為、米韓軍将兵に対する攻撃、北朝鮮国内での自国民に対する虐待などを非難し、「北朝鮮の金正恩体制の本質に(世界の)目を向けさせる」としている。

 トランプ氏は、今年9月に訪米した拉致被害者の家族と面会した米政権高官らから拉致問題の実情について報告を受けて以降、この問題に重大な関心を寄せており、高官によれば拉致被害者との面会も同氏の希望により実現したという。(黒瀬悦成)


トランプのアジア歴訪は、北朝鮮への「最後通牒」だと判断すべき理由
11/6(月) 7:00配信 現代ビジネス

現実を直視するならば
 いよいよ「北朝鮮攻撃」へのカウントダウンが始まった。今回のトランプ大統領のアジア歴訪は、北朝鮮にとって最後の猶予である。

 本コラムにこれまで書いてきたように、筆者は北朝鮮が無条件に核ミサイルの開発を中止でもしない限り、近いうちにアメリカ(または国連軍か有志連合軍)を中心に北朝鮮への武力行使が始まる、と見立てている。

 筆者もできれば戦争などは起きてもらいたくないし、まして日本から極めて近い朝鮮半島での戦争は真っ平だ。

 しかし、それでも現実を直視しなければならない。筆者が「カウントダウンが始まった」と考える理由は単純だ。北朝鮮に対する国連安保理の制裁がすでに9回を数え、もう限界まできている、と言わざるをえないからだ。

 最後の9回目の制裁が行われたのは9月11日。北朝鮮による6回目の核実験強行を受け、安保理が新たな制裁決議案を採択したものだ。常任理事国の中では北朝鮮寄りである中国もロシアも拒否権を発動せず、全会一致の決議だった。

 現実的にはあと1回しか制裁のレベルを上げる余地は残されていない。北朝鮮が核開発をやめなければ、次に待っているのは、国連軍か多国籍軍による攻撃しかないのだ。

 トランプ大統領のアジア歴訪は、極東アジアの安全保障から考えると極めて画期的である。その中身はおそらく、「北朝鮮が非核化に合意しない限り、軍事行動する」という考えを伝えるためのものだろう。

 ここで、さらに北朝鮮に時間を与えるという選択肢はないだろう。これまで猶予を与え続けてきた結果、北朝鮮は国際社会を欺いてきたからだ。

 軍事的には、北朝鮮による核ミサイルが実戦配備ギリギリのタイミングであるので、そうなる前、近い将来に武力行使した方が、しない場合よりもリスクが少なくなる。

 そうであれば、武力行使を躊躇する理由はない。対北朝鮮カウントダウンが既に進行中であり、チェックメイトまでもうクビの皮一枚という状態になっているのだ。こう考えるのが国際政治の常識で、各国の指導者もまともならば、同じことを考えているはずだ。

 もちろん、最後の最後まで武力行使回避の話し合いは水面下で行われるべきだし、実際にも行われているはずだ。そもそも、国連の対北朝鮮への経済制裁とは、意図的に抜け穴を作り最後通牒にならない形で圧力をかけ、その間に交渉し、武力行使に至らないようにする仕組みだ。

 制裁は交渉のための圧力手段であるので、抜け穴があるのが当たり前だ(もっとも、これまで類似の制裁措置で北朝鮮に十分な時間を与えてきたが、北朝鮮はそれを無視してきたのも事実だ)。

 国連が最後の経済制裁という圧力をかけ、実際に武力行使のカウントダウンが始まれば、北朝鮮が全面的に屈服する可能性もある。その際は、金書記長の亡命などが行われる可能性も残されている。この場合には、武力行使はなくなり、北朝鮮の非核化・金体制の崩壊になって、極東アジアには安定がもたらされるだろう。

 逆に言えば、北朝鮮の全面的な屈服なしでは、国連の経済制裁、その後のカウントダウン、その後の国連軍(多国籍軍)による武力行使という確率が高いというのが現状である。

 アメリカの本音は「一国でも攻撃できるが、しかし、国際的な正統性を得るためには国連決議を経るのががベスト」というものであろう。常任理事国の賛成を得て、北朝鮮を征伐すれば誰も文句を言えない。

 これは表向きの戦略であるが、欠点もある。

国連抜きの手順も…?
 一つには時間がかかりすぎ、軍事的にベストなタイミングで武力行使できない。いくら米朝で軍事格差があり米軍が圧倒的に優位であるとはいえ、被害を極小化したいアメリカには不満があるだろう。

 もう一つは、国連の手続きは、北朝鮮にも筒抜けであり、北朝鮮に先制攻撃のチャンスを与えてしまうということだ。北朝鮮は国連加盟国であり、これまで国連内に独自の情報網を築いてきた。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長時代に、北朝鮮の国連職員を多く採用したという話もある。これは軍事面から見れば手痛い点だ。

 こうしたことから、アメリカは表向き国連を中心に物事を進めているようにみえても、裏では国連抜きの手順も進めているはずだ。

 このような対北朝鮮への武力行使では、残念ながら日本の出番はほとんどない。実際には、このアメリカの行動について、米中ロとともに行動するしかない。これはリアルな軍事力を持っていない日本の宿命である。

 ただし、経済面での貢献はできる。トランプ大統領のアジア歴訪は、日本の後に韓国、中国、そしてAPECという順序だ。APECでは、ロシアとも接触するであろう。そこでは米中ロの超大国が、北朝鮮問題を話しあう機会もあるかもしれない。

 それは、北朝鮮版「ヤルタ会談」ともいうべきである。そこまでくると、北朝鮮への武力行使の後、どのように北朝鮮の統治をするのか、北朝鮮をどこ管理下にするかも話し合われるはずだ。

 もちろん、日米首脳会談でも、そうした「ポスト北朝鮮問題」は話し合われるはずだ。もっとも、対外的にはそうした機微に触れる話は公表されることはない。無難に、経済問題が表に出されるのだろう。しかしその経済問題でこそ、日本の貢献が問われる。

さて、経済政策は話し合われたのか
 今回のトランプ大統領の訪日では、安全保障問題で、日米の同盟関係の強固さを対外的に印象付けるのが目的であるので、経済面については日米で議論しないかもしれない。それならそれでいいが、トランプ大統領の顔を立てる必要があるのならば、アメリカが日米FTAを持ちだしたときには、それに応じてもいいし、心配なら日米韓FTAをやろうと応じてもいい。

 北朝鮮や中国に対抗する概念は「自由」である。その最たるもののひとつが「自由貿易」になる。トランプ大統領は「保護主義的」と報道されているが、実は本質はビジネスマンであるので、TPPのような多国間自由貿易は否定していない。多国間、という点に不満があり、多国間となればアメリカの力が見せられないので不満という意味で、TPPを否定したのだ。

 筆者は、アメリカ大使館の人とも話しているが、彼らは日米FTAを望んでいる。筆者は、日米FTAでもTPPを交渉スタートとすれば日本の国益は確保できると思うが、それでも心配なら韓国も加えて、日米韓FTAでもいいと思っている。

中国経済圏に対抗するためにも…
 自由貿易園の裏側には、しばしば軍事同盟があるので、この際、北朝鮮、さらには中国とロシアへの経済的な圧力という意味もこめて、日米韓FTAはいいアイディアだろう。これは米韓FTAの後押しにもなるので、米国にとって悪い交渉ではない。

 これで日米韓が結束すれば、軍事的もいいし、なにより、アメリカが中国を訪問する時に、中国を貿易問題で締め上げることができる。そうなれば、北朝鮮へ対する中国の圧力も引き出しやすくなるだろう。

 この表は、今年9月までのアメリカの貿易赤字において各国が占める割合であるが、圧倒的に中国の問題であることがわかる。日本に対する貿易赤字は、中国、EU、メキシコの次いで4位でしかない。

 日米韓FTAは、長期的に見ても、中国の覇権に対抗できるし、さらに、将来的にオーストラリアやさらにはインドまで視野に広げて考えることもできる。

 さてその中国だが、習政権が2期目に突入した。どのように習政権と対峙すべきかは、アジア諸国の重要課題だ。先日の中国共産党大会で、党の最高規則「党規約」の改正や最高指導部メンバーなど重要事項を決めた。「習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想」を行動指針として明記することになった。「習近平思想」という簡潔な文言ではなかったものの、「習近平」という名前が入ったことで、「毛沢東」と並ぶ権威となったとみるべきだろう。

 中国は共産党一党独裁であり、共産党規約は憲法の上位になっている「最高規範」である。そこに、個人思想をいれるとは驚くばかりだ。そのうち、中国へ進出している外国企業の定款に習思想を取りいれろという指導が出てきてもおかしくない。今の日本の憲法議論で、既在の自衛隊の法的位置づけを憲法に盛り込むというのとまったく次元の違う話であることがわかるだろう。

 しかも、習近平氏の次の指導者は、今回の高指導部メンバーではみえなかった。つまり、習近平氏の独裁による共産党独裁が当面続くのだ。

 こうしたことをやる独裁的国家に対して、日本を含めアジア諸国はどのように対峙すべきか。政治的な独裁は、自由で分権を基調とする資本主義経済とは長期的には相容れないのは、ノーベル経済学賞学者であるフリードマンが50年以上も前に喝破している。

 ところが、ここ10年スパンで見れば、中国は経済成長している。もっとも筆者は、脱工業化に達する前に中国は消費経済に移行してしまったため、一人あたりの所得が低いうちには高い成長率になるものの、先進国の壁を越えられない、よく見られる開発経済の典型例に陥るだろうとにらんでいる。それが正しければ、次の10年スパンで成長が行き詰まる可能性が高い。

 実は中国もこの点を認識しているようであり、中国国外に活路を見いだしている。それが、AIIB(アジアインフラ投資銀行)を梃子とする「一帯一路」構想だ。これは、中国指導による経済圏を中国国外に広めようとするものだ。この経済圏は、先進国の自由貿易圏とは違ったルールに基づくもので、日本を含む自由主義国にとっては国益にならない。

 そこで、これに対抗するためには、AIIBとは別機軸の自由貿易圏が必要になってくる。自由貿易圏と中国指導貿易圏では、自由主義と規制主義でどちらかが経済パフォーマンスがいいのか。自由主義には欠陥はあるが、それを補正すれば長期的には優れている。ちょうど、資本主義体制と社会主義体制の間の体制間競争では、欠陥はあるが長期的な経済パフォーマンスは資本主義が優れていたのと同じである。

 その自由貿易圏の核となるために、日米韓FTAが大きな貢献をする。このトランプ大統領訪日のタイミングで、こうしたことが話し合われたかどうかは、実に興味深いテーマだ。

髙橋 洋一


<トランプ氏>「なれるなら会員になりたい」霞ケ関CCで
11/6(月) 7:00配信 毎日新聞

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安倍晋三首相(左)とのゴルフでコースを歩くトランプ米大統領(右)。右から2人目は松山英樹選手=埼玉県川越市で2017年11月5日午後1時40分、西本勝撮影

 トランプ米大統領は5日、安倍晋三首相と2020年東京五輪のゴルフ会場となる埼玉県川越市の霞ケ関カンツリー倶楽部(CC)でラウンドした。世界ランキング4位の松山英樹選手(25)も同伴した。関係者によると、ラウンドを終えてクラブハウスに戻ったトランプ氏は会員らから拍手で迎えられ、手を振って応じた。「なれるなら会員になりたい」と話したという。

 1929年に創設され、普段は閑静な名門コースの周辺は厳戒な警備が敷かれた。霞ケ関CCは東西2コースで36ホールある。両首脳がラウンドした東京五輪の会場となる東コースは貸し切りだったが、西コースは通常通りに霞ケ関CCの会員らがプレーしていた。

 午後1時過ぎにトランプ氏、安倍首相、松山選手の順にティーオフ。ラウンドは非公開で、プレーしたのは3人だったが、大勢が随行した。関係者によると、天候にも恵まれ、和気あいあいとラウンドした。トランプ氏はツイッターに「安倍晋三と松山英樹という素晴らしい2人とプレーしている」と動画付きで投稿した。松山選手は両首脳を気遣い、少し離れて回っていることが多かったという。

 両首脳らは9ホールを約1時間半で回り、クラブハウスに戻ってきた。西コースでプレーした会員らが居合わせ、拍手が自然とわき起こった。会員によれば、トランプ氏は「美しいコースだ」と感想を述べた。スコアは記録していないという。

 松山選手とのプレーを希望していたトランプ氏は日本に向かう大統領専用機内で記者団に「恐らく日本史上最高の選手で飛ばし屋」と絶賛した。ラウンドを終え、松山選手は「懇親ゴルフにお招きいただきまして、アスリートとして大変光栄です」とのコメントを発表した。【田原和宏、高本耕太】


朝鮮半島有事含め討議=日米首脳会談でトランプ氏
11/6(月) 6:59配信 時事通信

 トランプ米大統領は6日の日米首脳会談で、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応について、朝鮮半島有事が起きた場合の備えを含めて突っ込んだやりとりをする方針だ。

 日米の連携を確認するとともに、米国による北朝鮮のテロ支援国再指定の検討状況に言及する可能性がある。

 トランプ氏は5日の到着後、米軍横田基地で兵士や日本の関係者を前に演説し「日本は米国の大切なパートナーであり、極めて重要な同盟国だ」と強調。その上で、北朝鮮を念頭に「いかなる独裁者も、体制も、国家も、米国の決意を侮るべきではない」と警告した。

 さらに「過去に(米国の決意を)侮るようなことをした者はすべて、ろくな目に遭わなかった」と明言した。トランプ氏はこれまでも、北朝鮮が米国や同盟国に脅威を及ぼせば「完全に破壊するしか選択肢はなくなる」などと威嚇している。

 トランプ氏はこれに先立ち、大統領専用機内で記者団の質問に応じ、北朝鮮のテロ支援国再指定の是非について「極めて近いうちに判断する」と答えた。ブッシュ(子)元政権は2008年10月に北朝鮮のテロ支援国指定を解除、日本側が猛反発した経緯がある。トランプ氏は6日、安倍晋三首相との会談後、日本人拉致被害者の家族と面会する。

 米政府高官は、日米首脳は「安全保障、経済、科学・文化面の協力など幅広い議題」について協議すると説明。ミサイル防衛に関する日米韓3カ国の協力や、北朝鮮によるサイバー攻撃への対応も議題になると語った。

 首脳会談ではこのほか、ペンス副大統領が意欲を示した日米の自由貿易協定(FTA)交渉開始や、対米貿易黒字の削減にトランプ氏が言及する可能性もある。横田基地での演説で唱えた「自由で開かれたインド太平洋の追求」についても、日米で連携する意義を強調するとみられる。


北朝鮮へ圧力強化=インド太平洋戦略を推進―通商も焦点・日米首脳会談
11/6(月) 5:30配信 時事通信

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ワーキングランチに臨む安倍晋三首相(左から3人目)と米国のトランプ大統領(右から4人目)=6日午後、東京・元赤坂の迎賓館・和風別館

 安倍晋三首相は6日、トランプ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。

 核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対し圧力を強化する方針を確認。軍事、経済両面で台頭する中国をにらみ、「インド太平洋戦略」の推進で合意する見通しだ。通商問題も焦点の一つで、大統領が日米自由貿易協定(FTA)の交渉開始を迫る可能性もある。

 首相はワーキングランチの冒頭、「日米同盟はアジア太平洋地域、世界の平和と安定の礎だ。日米同盟をさらに確固たるものにしたい」と表明。大統領は「北朝鮮や貿易問題、軍事的な課題について話すことになる」と指摘。会談で「貿易の不均衡な状況について是正することを確信している」と述べた。


トランプ氏:米国の決意を過小評価すべきでない-横田基地で演説
11/6(月) 5:19配信 Bloomberg

トランプ米大統領は5日、横田基地で演説し、「どんな独裁者も政権も国家も、米国の決意を甘く見るべきではない。過去に時折彼らは米国を過小評価した。それは彼らにとって愉快なことではなった」と述べた。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が国際的な制裁を無視して核・弾道ミサイル開発を続ける中で、北朝鮮の挑発に対する懸念が強まっている。同大統領は北朝鮮が米国本土を核兵器で攻撃する能力を得るのを阻止するため、軍事行動の可能性を警告している。

同大統領は「私が米大統領である限り、米国を防衛する軍人は国土を守り、敵に迅速かつ断固として対応し、戦う必要がある際には、相手を圧倒し、常に勝利するために必要な装備と要員、資金を持つ」と語った。

ホワイトハウス当局者は5日、記者団に対し、トランプ大統領は日本の防衛強化支援にコミットしており、支援方法について安倍晋三首相と議論する意向だと述べた。トランプ大統領はまた、北朝鮮に対する弾道ミサイル防衛や潜水艦の活用などの分野で、日米韓の連携強化にも関心を持っている。

米国務省高官は同日、北朝鮮の主要資金源の一つである出稼ぎ労働者の受け入れ停止を各国に求める取り組みに日本などの同盟国も加わるようトランプ大統領が求めるだろうと述べた。また、トランプ大統領は貿易不均衡問題にも引き続き強い関心を持っているほか、日本の対米投資残高が4000億ドル(約45兆6000億円)を超えており、年約9%伸びているという事実を持ち出す考えだという。ホワイトハウス当局者は、トランプ大統領が双方向の投資フローを目指すだろうと述べたが、詳細は明らかにしなかった。

原題:Trump Warns Against Challenging U.S. on First Stop in Asia (2)(抜粋)


<トランプ大統領>「日本は重要な同盟国」 横田演説で強調
11/5(日) 23:41配信 毎日新聞

 トランプ米大統領は5日に横田基地で行った演説で「日本は極めて重要な同盟国だ」と強調した。そのうえで、日米同盟は「この地域や世界の安全と繁栄の礎石として持ちこたえてきた」と訴えた。

 日本政府関係者によると、基地に集まった聴衆2000人のうち自衛隊員は約300人だった。トランプ氏は、在日米軍関係者をたたえると同時に、「すばらしいパートナーである自衛隊」と呼びかけた。

 同盟強化により運用の一体化が進んでいる実情を踏まえ、「米軍と自衛隊の(相互運用)能力はかつてないほど高まっている」と指摘。米空軍と航空自衛隊が共同使用する横田基地については「任務を遂行する米日の司令官たちの調整の中枢として機能している」と語った。

 また、日本に関し「米国民は、日本の素晴らしい文化や、人々の不屈の精神、誇るべき歴史に深い敬意を抱いている」と称賛した。

 一方、米政府高官は5日、日米首脳会談における防衛分野での協力に関し、北朝鮮によるサイバー攻撃への対処が議題になるとの見通しを示した。また、弾道ミサイル防衛や対潜水艦作戦に関する日米韓の3カ国の協力についても意見が交わされると説明した。【高本耕太】


但馬牛で大統領もてなし=安倍首相「楽しんでもらえた」
11/5(日) 22:11配信 時事通信

 安倍晋三首相夫妻は5日夜、トランプ米大統領夫妻と東京・銀座の鉄板焼き店「銀座うかい亭」で夕食会を開いた。

 牛肉好きの大統領のため、但馬牛のほか旬の日本食材をふんだんに使った料理でもてなした。会食後、首相は記者団に「大変有意義な夕食会で(大統領にも)楽しんでいただけたと思う。大変喜んでいた」と満足そうに語った。

 同店は、飲食店の格付け本「ミシュランガイド東京」で一つ星を獲得したこともある高級店。この日のメニューは、北海道産ホタテ貝と白トリュフのサラダ、ソテーした三重県産伊勢エビのビスク(スープ)仕立て、但馬牛のステーキとデザートだった。

 夕食会に先立ち、首相夫妻は大統領夫妻が宿泊する都内のホテルを訪問。大統領専用車「ビースト」に4人で同乗して、店に向かった。

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