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2017年10月18日 (水)

航空自衛隊百里基地でF-4EJが出火・炎上 乗員2人は脱出し無事

18日午前11時50分ごろ、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)で、同基地所属のF4戦闘機の左脚部が誘導路を走行中に折れ、機体から出火した。

操縦士2人は機外へ脱出し、けがはないという。空自では17日にも浜松市沖で救難ヘリコプターが墜落し、事故が相次いでいる。

同基地などによると、戦闘機が滑走路に向かっていたところ、左に傾いた後に機体左側から炎が出ているのを操縦士が確認した。翼と燃料タンクが地面に接触し、火が出たとみられる。空自の消防車が約20分後に消し止めた。

同機は飛行訓練のため離陸する直前だった。定期点検や当日の飛行前点検では、機体に異常は見つからなかったという。

以上、時事通信の報道による。

リンク:航空自衛隊が「もう限界」事故続発、観閲式もぶっつけ本番で!? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:航空幕僚長 重大事故相次ぎ、陳謝 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<空自機炎上>誘導路にタンク接触で引火か 茨城・百里基地 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:車輪付近壊れ戦闘機炎上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<百里基地>F4戦闘機から出火 乗員2人脱出し無事 茨城 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:茨城・百里基地で戦闘機炎上 滑走路上で黒煙上げる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空自戦闘機から出火=滑走路手前、操縦士にけがなし―茨城 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

航空自衛隊が「もう限界」事故続発、観閲式もぶっつけ本番で!?
10/21(土) 10:00配信 現代ビジネス

「完全なオーバーワークだ」
 航空自衛隊に、何が起きているのか。10月17日夜には、静岡県の浜松基地所属の救難ヘリが海上に墜落。翌18日には、茨城県の百里基地でF4戦闘機の主脚が折れて炎上した。

 こうした状況下で、本稿執筆中の10月20日午後、22日の日曜日に予定されていた、航空観閲式の予行演習が中止されるという情報が筆者の耳に飛び込んできた(その後、HPでも発表。http://www.mod.go.jp/asdf/pr_report/airreview2017/)。

 予行演習とはいえ、「観閲式事前公開」といって、メディア関係者など1万人近くを招待しての大イベントだっただけに、一人一人に電話連絡をして中止を伝えた航空自衛隊の苦労は並大抵のものではなかっただろう。

 中止の第一の理由は、折あしく接近してくる台風21号による「荒天のため」とされている。だが、浜松沖で行方不明になっている隊員もいる中では、天候がよかったとしても同様の判断が下されたかもしれない。

 各パートごとの予行はそれぞれ行われており、29日の本番も予定通り開かれるというが、全体を通しての予行はない。不測の事態に備えるのが自衛隊とはいえ、「ぶっつけ本番」は正常なこととは言えないだろう。

 連日の重大事故の背景には、何があるのか。隊長経験もある幹部パイロットが、重い口を開いてくれた。

 「怖れていたことが現実になってしまった。原因を一言でいえば、完全なオーバーワークだ」

 そもそも航空自衛隊には、「専守防衛のための最低限の装備と人員しかない」のだと、この幹部は話す。

 実際、陸・海・空の自衛隊を見比べてみると、大災害の発生時などに警察・消防と協力関係にある陸自や、海上安全の面で海上保安庁と連携している海自など、陸・海には互いに補完する組織がある。だが日本の空には、航空自衛隊しかない。

 ここ数年で複雑化の度合いを増している東アジア情勢は、そんな航空自衛隊への負担をさらに重いものにしている。今年4月から9月までのスクランブル(緊急発進)の回数は、前年度より減少したとはいえ561回。1日3回(出動1回につき発進する戦闘機は2機だ)以上が、「国籍不明機」に対処している。

 一時期、多かった中国機が減ったかと思えば、今度はロシア機が増えている。しかもこれまでのように周辺国の戦闘機がやってくるだけではなく、特異なケースも増加した。前出の幹部パイロットは、「爆撃機や情報収集機だけでなく、厄介なドローンも加わっている」と話す。

 さらに加えて、北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を繰り返すようになった。幹部パイロットは、この状態は「もはや平時ではなく有事に当たる」と指摘する。

 目に見える戦争にならなくとも、いざそうなってしまったときのために、異変が起こるたびに準備をするのが実力組織たる自衛隊の役割ではある。そのため、スクランブルにしても北朝鮮の不穏な動きにしても、何かことが起こるたびに、航空機をサポートすための整備など、支援部隊もフル稼働を強いられている。

 敵の動きを察知すためのレーダーサイトや「北朝鮮の弾道ミサイル対処のためPAC3も臨戦態勢にある」と前出の幹部は明かした。全航空自衛官が、これまで経験した事のない状態にあると言っても過言ではない。

高難度の訓練ゆえに起きた事故
 そんなオーバーワークが続く中で、10月17日午後5時50分ごろに航空自衛隊浜松基地を離陸した航空救難団浜松救難隊所属のUH-60J救難ヘリコプターが、約10分後に同基地の南約30kmの遠州灘でレーダーから機影が消えた。

 翌18日には「墜落」と公表されたわけだが、ある救難パイロットは「痛恨の極みだ。人命救助のスペシャリストに何があったのかは、フライトレコーダーを回収しないと真実は不明だ」と肩を落とした。浜松救難隊は約70名で編成されており、スローガンは「必ず帰還する」である。

 混乱の中、18日午前11時50分ごろ、今度は百里基地所属の第302飛行隊所属所属のF-4EJ改戦闘機が、誘導路を走行中に左脚部が折れ、主翼や燃料タンクが誘導路に接触、油圧装置の油や燃料などに引火する事故を起こしてしまった。出火直後、搭乗していたパイロット2名は、かろうじて機体から脱出した。

 これらの事故の主役となってしまった機体を見比べると、それぞれ異なる事情が浮かび上がってくる。

 まずは、UH-60J救難ヘリコプター、通称「ブラックホーク」。アメリカ軍では1978年から運用され、航空自衛隊では1988年度から調達して全国10基地に36機が配備されている。アメリカでも現役であり、比較的新しい機体だ。

 事故機は2015年10月に配備された最新型。空中給油装置を備えている。飛行時間は約440時間と新品同様だ。1機約38億円。

 航空救難団の任務は、自衛隊航空機の搭乗員を救助することを第一義とするが、災害派遣として急患空輸や山岳・海上における遭難者の捜索救助活動にも出動している。

 「救難パイロットは他の航空機とは全く異なり、最も高い技能が要求される。高い技能ゆえに、他の組織(消防・警察など)が対応不可能と判断した案件で『最後の頼みの綱』として希望を託されることも多い」(救難ヘリパイロット)

 実際、航空救難団は、陸上・海上を問わず2600人以上の救助実績を持つ。

 そんな実績あるパイロットたちにとっても、事故発生の午後6時頃は「魔の時間」だと言っていいだろう。パイロットたちは要救助者を捜索を、最終的には目視で行うのだが、日暮れ時、外はすでに暗闇に支配されている。

 そこで彼らは、ヘルメットに装着された暗視装置ごしに海上の様子を覗くことになる。高度や方位は計器に記されるが、「海面ギリギリで飛行すれば、一瞬の狂いで海面に接触してしまうことになる」と救難ヘリのパイロットは指摘する。おそらく今回の事故も、そうした困難な状況での訓練中に発生したと思われる。

機体があまりに古すぎて…
 一方、火を噴いたF-4EJ改戦闘機、通称「ファントム」を見てみよう。こちらも元はアメリカ製で、本国では1960年から使用され、ベトナム戦争も経験しており、導入から57年が経っている。

 アメリカにおいては、現在は全機が退役しており、標的機(ミサイルの的)として無人飛行されているだけだ。

 そのファントムを、航空自衛隊は1974年から配備しており、国内でも運用開始からすでに43年が経った。そもそも、米本国で生産されたF-4Eを日本向けに改修したF-4EJは、1989年、さらなる延命・能力向上のための改修を経てF-4EJ改となり、90機が防空任務に就いた。現在は徐々に退役して、48機が運用されている。

 しかし、「改」となった際の改造の内容は、主に電子装置の更新と、それにともなう兵装システムの向上だ。今回、事故の原因となった脚部の強化・改良はなかったのである。

 もともとファントムは米海軍機でもあり、航空母艦に着艦するときの衝撃に耐えるため、脚周りは頑丈とされていた。だが、40年以上の時を経て、さすがに金属疲労が進んでいたのではないだろうか……。冒頭の幹部パイロットはこう証言する。

 「先進国で、まだファントムを飛ばしているのは日本だけだ。視察に訪れた外国の空軍関係者は一様に驚いている」

 自衛隊機の事故は陸・海・空をあわせてみると、昨年度から数えて10件になる。その他、事故につながりかねない「重大インシデント」も多発するようになっている。

 防衛費に限りはあるが、老朽化している機材の更新も焦眉の急だ。民間ではとうの昔に退役したYS-11のような航空機を、未だに使用しているのは自衛隊だけだという事実が、それを物語っている。

 また人員、とくにパイロットの不足にも、早急に手を打たなくてはならないだろう。一人前のパイロットを養成するには最短で6年、その教育には1億円以上が必要だとされる。

 短期養成の即席パイロットばかりでは制空権が保てず、戦いにすらならないことは、太平洋戦争の経過を見ても明らかだろう。

 自衛隊を巡っては、選挙戦を含め、憲法問題と絡んでかしましく議論されるが、現場からはそれ以前に、切実な悲鳴が上がっている。議論を深めることには大いに賛成だが、まずはともかくもこの窮状に対処するのが、政治の責任ではないだろうか。

伊藤 明弘


航空幕僚長 重大事故相次ぎ、陳謝
10/20(金) 19:22配信 ホウドウキョク

航空自衛隊トップの杉山航空幕僚長は、救難ヘリコプターの墜落や戦闘機の炎上など、航空自衛隊で重大事故が相次いだことについて陳謝した。
杉山航空幕僚長は「行方不明の乗員のご家族の皆さまのご心痛は、いかばかりかと察しております。また、国民の皆さまに多大なご心配をおかけし、心からおわび申し上げます」と述べた。
17日に、静岡・浜松市の沖合で墜落した救難ヘリコプターの乗組員4人の行方は、まだつかめておらず、紀伊半島の海岸線まで範囲を広げて捜索している。
陸海空3つの自衛隊の航空機による事故は、2017年に入ってからだけで、すでに少なくとも10件にのぼっている。
杉山空幕長は、「事故が続いていることを本当に憂慮し、心配をおかけして申し訳なく思っている」と陳謝し、機体の点検や乗組員の教育を徹底する考えを示した。


<空自機炎上>誘導路にタンク接触で引火か 茨城・百里基地
10/18(水) 20:12配信 毎日新聞

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黒煙を上げて炎上する戦闘機=茨城県小美玉市の航空自衛隊百里基地で、読者提供

 18日午前11時45分ごろ、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)の誘導路で、飛行訓練のために滑走路に向かっていたF4戦闘機の左側の主脚が折れて出火し、約20分後に消し止められた。乗員2人は脱出して無事だった。空自は主脚の破損後に主翼や燃料タンクが誘導路に接触し、油圧装置の油や燃料などに引火した可能性があるとみて、原因を調べている。

 百里基地によると、F4は同基地の302飛行隊所属。当時は離陸のために誘導路を移動しており、機体からは黒煙が上がった。乗員は「炎が見えたので脱出した」と話している。事前の点検では異常は確認されなかったという。

 百里基地は茨城空港との共用空港だが、事故のあった誘導路は主に自衛隊が使用しているため、民間航空機への影響はないという。

 F4は1971年から空自に配備されている2人乗りの戦闘機。小野寺五典防衛相は18日、報道陣に「F4の機体はかなり古い。現有機の安全性を改めて確認するよう指示した」と話した。また17日の救難ヘリの墜落に続き今回の事故が起こったことについて「安全な飛行を心がけることが大事だ。再発防止に努力したい」と述べた。【前谷宏】


車輪付近壊れ戦闘機炎上
10/18(水) 18:31配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

茨城県の航空自衛隊百里基地で18日正午ごろ、戦闘機が、離陸直前に車輪付近が壊れ、炎上した。
航空自衛隊によると、18日正午前、飛行訓練のため滑走路に向け、誘導路を走っていた戦闘機「F-4EJ改」の左側の車輪付近が壊れ、火が出た。
乗っていたパイロット2人は、出火直後に脱出し、けがはなく、火は、およそ20分後に消し止められた。
防衛省は、原因や出火との関係を調べているが、防衛省関係者は、主翼付近から燃料などが漏れて、引火した可能性もあると指摘している。
航空自衛隊では17日夜、静岡・浜松市の沖合で救難ヘリコプターが墜落し、乗員4人の捜索が今も続いている。
また、海上自衛隊や陸上自衛隊でも、2017年度に入ってから、飛行機やヘリの事故が相次いでいる。


<百里基地>F4戦闘機から出火 乗員2人脱出し無事 茨城
10/18(水) 12:58配信 毎日新聞

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航空自衛隊百里基地で出火したF4戦闘機の周辺で作業する自衛隊員ら=茨城県小美玉市で18日午後2時45分、本社ヘリから

 18日午前11時45分ごろ、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)で、飛行訓練のため滑走路に入ろうとしたF4戦闘機から出火し、自衛隊の消防車が間もなく消し止めた。乗員2人は機外に脱出し無事だった。空自が詳しい原因を調べている。

 空自によると、F4は百里基地の所属。離陸のために誘導路から滑走路に入る手前で左脚部が破損し、何らかの理由で出火したとみられる。

 F4は全長19.2メートル、幅11.7メートルの2人乗り戦闘機。空対空ミサイルや機関砲などを装備している。防衛省は同機の後継機として最新鋭のステルス戦闘機F35を導入する計画を進めている。【前谷宏】

 ◇民間機影響なし

 同基地は茨城空港との共用飛行場となっている。火災発生の時間帯に民間機の発着予定はなく、影響はなかった。【加藤栄】


茨城・百里基地で戦闘機炎上 滑走路上で黒煙上げる
10/18(水) 12:34配信 産経新聞

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航空自衛隊のF4EJ改戦闘機=平成27年10月、茨城県小美玉市の空自百里基地(鈴木健児撮影)(写真:産経新聞)

 茨城県小美玉市消防本部に入った連絡によると、18日正午すぎ、同市の航空自衛隊百里基地で火災が発生した。F4EJ改戦闘機が炎上しているとみられる。

 基地の消防隊が消火活動を行っている。ツイッター上には滑走路とみられる場所で黒煙を上げる戦闘機の画像が投稿されている。


空自戦闘機から出火=滑走路手前、操縦士にけがなし―茨城
10/18(水) 12:28配信 時事通信

 18日午前11時50分ごろ、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)で、同基地所属のF4戦闘機の左脚部が誘導路を走行中に折れ、機体から出火した。

 操縦士2人は機外へ脱出し、けがはないという。空自では17日にも浜松市沖で救難ヘリコプターが墜落し、事故が相次いでいる。

 同基地などによると、戦闘機が滑走路に向かっていたところ、左に傾いた後に機体左側から炎が出ているのを操縦士が確認した。翼と燃料タンクが地面に接触し、火が出たとみられる。空自の消防車が約20分後に消し止めた。

 同機は飛行訓練のため離陸する直前だった。定期点検や当日の飛行前点検では、機体に異常は見つからなかったという。

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