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2017年8月

2017年8月31日 (木)

777・787・A350等、航空機一般の話題・60

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:300機以上の新鋭機を保有、南米最大の航空会社をチェック - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、納入46機 受注12機 17年8月、A350はルフトハンザなど7機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、納入66機 受注33機 17年8月、737 MAXはサウスウエスト航空に初号機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日航機出火 エンジンケース、底部に小さな穴 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAが新機材「A321neo」を9月中旬に国内線で導入へ!どんな飛行機? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ユナイテッド航空、A350-900を45機導入へ 長胴型から切り替え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「トラブル機」エンジン後部の羽根損傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日航機トラブル>機長ら3人から聴取 運輸安全委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、エアバスから「A321neo」導入 9月中旬に国内線就航 全席シートモニター装着 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、全席PC電源&USBポート付きの国内線向け新機材「エアバス A321neo」受領。9月中旬就航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、A321neo初号機受領 9月中旬から国内線 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国交省、JL006便トラブルを重大インシデント認定 タービンブレード損傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日航機緊急着陸>左エンジンのブレード数十枚が損傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国交省「バードストライクではない」NY行きJL006便エンジントラブル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日航機エンジンから炎 離陸直後「ガタン」振動数回 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日航機エンジン出火>滑走路に金属片 鳥吸い込んだ跡なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL、NY行き再出発 定刻から6時間半遅れで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:出火原因は鳥以外=エンジン不具合か―日航機トラブル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL、NY便機材変え夕方再出発へ 羽田へ緊急着陸、離陸時に鳥衝突か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロールス・ロイス、A350-1000エンジン認証取得 年内の商業運航開始に弾み - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL:緊急事態宣言のNY行きエンジンに鳥衝突の痕跡なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日航機エンジン出火、引き返す=離陸時、鳥吸い込む? ―東京・羽田 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:NY行き日航機、トラブルで羽田に緊急着陸=報道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日航機>エンジンから火、緊急着陸 バードストライクか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:香港航空、A350リース導入 初号機、12月ロサンゼルス線投入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:大型旅客機、納入前検査はどれほど徹底的か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スクート、冬季限定で札幌直行便 787-9で週2往復増便、3時間短縮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:F-35、10万飛行時間墜落ゼロのすごさとは 開発初期は落ちて普通? ほかの機の場合 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米爆撃機、朝鮮半島展開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米爆撃機と空自機が共同訓練、F35も参加し北朝鮮に圧力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:F35ステルス戦闘機も参加 日米共同訓練 空自F15、米空軍B1爆撃機と - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:核搭載可能な米戦略爆撃機、韓国戦闘機と共同演習=聯合ニュース - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍爆撃機、朝鮮半島に展開 北朝鮮に圧力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米爆撃機、朝鮮半島に展開 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

300機以上の新鋭機を保有、南米最大の航空会社をチェック
9/8(金) 21:13配信 BUSINESS INSIDER JAPAN

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LATAM航空のボーイング 787 ドリームライナー

2015年に運航を開始したLATAM航空は、世界で最も新しい航空会社の1つ。だが、90年の歴史と実績がある。

【全写真付き記事はこちら】300機以上の新鋭機を保有、南米最大の航空会社をチェック

LATAM航空は2012年、チリのLAN航空とブラジルのTAM航空が合併して誕生した。

合併により、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、ペルーにある子会社を含めて、4万6000人を擁する南米最大の航空グループとなった。同グループが保有する機体は、300機以上のボーイングとエアバスの新鋭機。

2016年、同グループの営業利益は、合併後の経営合理化による6%の利益率アップを合わせて、10%増の5億6800万ドル(約620億円)となった。

LATAM航空をチェックしてみよう。

※全写真付き詳細は記事上部のリンクよりご覧になれます。

2012年、1929年から運航しているチリのLAN航空と、1976年から運航しているブラジルのTAM航空が合併し、新しい航空会社「LATAM航空」が誕生。2015年から新ブランドで運航を開始した。

同社は新鋭機を保有している。機体の平均運航年数は7年。世界で最も早く、優れた燃料効率を誇るエアバス A320neoの運航を開始した会社の1つ。

エアバス A350XWBと、ボーイング 787 ドリームライナーもある。

国際線の機内は、さまざまな工夫が施されている。

プレミアムビジネスシートは、73インチ(約185cm)の長さのベッドになる。

さらに、15インチ画面で映画や音楽、テレビ番組が楽しめる。

アメニティーキットはフェラガモ製。

プレミアムビジネスシートでは、南米産の天然食材で作られた機内食が提供される。マスターソムリエのエクトル・ヴェルガーラ(Hector Vergara)氏が厳選したワインを合わせることができる。

アマゾンの淡水魚ピラルクのグリル。

パッションフルーツとピスタチオが詰められたローストパイナップル。

ラグジュアリーな体験はプレミアムシートだけではない。

エコノミークラスの座席間隔は31~32インチ(約79~81cm)。長距離フライトでは機内食に無料のワインサービスがつく。

エコノミークラスでも、100種類以上の映画、音楽、テレビ番組を楽しめる。

トイレのフロアの模様はリオデジャネイロにあるイパネマビーチの遊歩道を思い起こさせる。

客室は全体的に南米の温かさと生命力を表す色やテクスチャーで装飾されている。

最新鋭のボーイング787、エアバスA350の客室は、従来よりも40%静かで、窓は40%大きい。また客室は、より快適に過ごせるように気圧と湿度が調整されている。今までのように乾燥しない。

[原文:A new super-airline wants to dominate South America ー here's what it's like to fly on its new planes]

(翻訳:Eiko Ofuji Mizuta)


エアバス、納入46機 受注12機 17年8月、A350はルフトハンザなど7機
9/8(金) 14:09配信 Aviation Wire

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ルフトハンザのA350-900=16年11月 PHOTO: A. Doumenjou, Master Films/Airbus

 エアバスの2017年8月の引き渡しは46機(前年同月61機)となった。受注は12機(144機)だった。

 引き渡しの内訳は、A320ファミリーが35機(前年同月47機)、A330ファミリーが3機(7機)、A350ファミリーが7機(6機)、A380が1機(1機)だった。

 A350は、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)に2機、デルタ航空(DAL/DL)とベトナム航空(HVN/VN)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)に1機ずつ引き渡した。

 このほか、エアキャップとALAFCOのリース会社2社にも1機ずつ引き渡し、エアキャップからは香港航空(CRK/HX)が、ALAFCOからはタイ国際航空(THA/TG)がリースで導入した。

 受注はA320ファミリーが12機(前年同月144機)、A330ファミリーが0機(0機)、A350ファミリーが0機(0機)、A380が0機(0機)だった。

 A320は米LCCのフロンティア航空(FTT/F9)からA320neoを1機、個人顧客からA319neoを1機、ウィズエアー・ハンガリー(WZZ/W6)からA321従来型(A321ceo)を10機受注した。


ボーイング、納入66機 受注33機 17年8月、737 MAXはサウスウエスト航空に初号機
9/8(金) 13:18配信 Aviation Wire

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サウスウエスト航空の737 MAX 8(同社提供)

 ボーイングの2017年8月の引き渡しは66機(前年同月59機)、受注は33機(22機)だった。

 引き渡しの内訳は737が50機(前年同月38機)、747が0機(2機)、767が0機(2機)、777が5機(7機)、787が11機(10機)だった。

 737は50機中5機が737 MAXで、インドネシアのライオン・エア(LNI/JT)に2機、ノルウェーのノルウェー・エアシャトル(NAX/DY)とアラブ首長国連邦のフライドバイ(FDB/FZ)、米国のサウスウエスト航空(SWA/WN)に1機ずつ引き渡した。

 サウスウエスト航空に引き渡したのは同社向け初号機(登録番号N8710M)で、米国では初導入となった。

 787は11機中8機が787-9だった。日本の航空会社への引き渡しはなかった。

 受注は737が31機(前年同月3機)、747が2機(0機)、767が0機(19機)、777が0機(0機)、787が0機(0機)だった。

 737は31機中27機が737 MAXで、トルコのサンエクスプレス(SXS/XQ)から7機、シンガポールの航空機リース会社BOCアビエーションと、日系リース会社のジャパンインベストメントアドバイザー(JIA、7172)から10機ずつを受注。747は匿名顧客から旅客型の747-8を2機受注した。


日航機出火 エンジンケース、底部に小さな穴
9/8(金) 7:55配信 産経新聞

 羽田発米ニューヨーク行きの日本航空6便(ボーイング777)で5日、左エンジンから炎が出て羽田空港に緊急着陸したトラブルについて、運輸安全委員会の航空事故調査官は7日、現地で機体を調査、エンジンケースに開いた小さな穴が底部にあるのを確認した。

 調査官によると、エンジン後部の低圧タービンにある6段のタービンブレードのうち、5、6段目の計222枚の羽根がほぼ全周にわたって欠けたりなくなったりしていた。また、調査官は機長ら3人から当時の状況を聞き取った。

 運輸安全委は今後、エンジンを機体から取り外して調べるほか、エンジンを製造した米国の運輸安全委員会(NTSB)と連携する。日航によると、エンジンは平成21年に製造、26年には6段目のブレードを交換した。日航は同型機12機などのエンジン計28基を内視鏡などで点検しており、10日までに終えるという。


ANAが新機材「A321neo」を9月中旬に国内線で導入へ!どんな飛行機?
9/7(木) 21:25配信 All About

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フランスの航空機メーカー・エアバスは9月7日、ANAにエアバスのA321neo型機の初号機(写真:エアバス提供)を引き渡した。ANAではこのA321neoを9月中旬から、国内線の羽田発着の定期便で運航開始する。どのような飛行機なのだろうか?

◆9月中旬から羽田発着の国内路線で運航
フランスの航空機メーカー・エアバスとANAは9月7日、ドイツ・ハンブルクでエアバスのA321neo型機の初号機がANAに引き渡されたことを発表した。同機は、翌8日に日本に到着する予定。ANAではこのA321neoを9月中旬から、国内線の羽田発着の定期便で運航開始する。

ANAが受領したA321neoは、プレミアムクラス8席と普通席184席の合計194席となる国内線仕様。A321neoとしては初めて、すべての座席に機内エンターテイメントシステムが装備され、約60タイトルものビデオコンテンツなどが楽しめる。

◆国内線で初めて全席に機内エンターテイメントシステム
プレミアムクラスには電動リクライニングシートが採用され、国内線最大級の50インチのシートピッチ、レッグレスト・フットレストも完備。スマートフォンなどシート回りの小物収納スペースも充実する。パーソナルモニターはタッチスクリーン型12インチで、普通席の10インチより大きい。パソコン電源やUSB充電ポートもシートごとに装備する。

普通席は、最新の薄型軽量シートで、滑りにくい布シートが採用され、パソコン電源やUSB充電ポートも完備。そして、プレミアムクラスと普通席の両方で、2015年1月から一部路線で導入済みの機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」(ライブテレビなど無料、インターネット接続サービスは有料)が楽しめる。

ANAは現在、A320シリーズを16機保有する。今後、2023年末までにA320neo8機、A321neo21機、さらに総2階建て大型機A380を3機受領する予定。

◆世界のベストセラー機シリーズ、燃費効率が座席あたり15%削減
A321neoは、これまで製造されてきたA319やA320など単通路型のベストセラー「A320ファミリー」における最新機材A321のオプション。エアバスによると、A321neoは2010年12月のローンチ以降、世界45社以上から1,400機以上を受注し、80%を超える市場シェアを達成しているという。特に、A321neoは従来機のA321ceoと比べ、1座席あたりの燃費効率が15%向上しているのが特徴。航続距離は3,000海里(5,556km)にも及ぶ。

ほかにも、機内の騒音を削減、LED照明の採用など、A321neoには最新の航空機技術が多く導入されている。機内の快適性が上がることで、飛行機の旅がさらに楽しめそうだ。


ユナイテッド航空、A350-900を45機導入へ 長胴型から切り替え
9/7(木) 20:26配信 Aviation Wire

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ユナイテッド航空のA350-900(イメージ、エアバス提供)

 エアバスは現地時間9月6日、ユナイテッド航空(UAL/UA)がA350-900型機を45機導入すると発表した。発注済みだったA350-1000をタイプ変更し、追加発注する。

 ユナイテッド航空は2013年6月、発注済みの25機のA350-900をA350-1000に切り替え、新たに10機を追加発注していた。今回は機材戦略の見直しにより、A350-900に戻し、10機を追加発注する。

 A350 XWBは標準型のA350-900と長胴型のA350-1000、短胴型のA350-800の3機種で構成。このうちA350-800については計画を見直し、開発しない方針を示している。メーカー標準座席数は、A350-900が3クラス325席、A350-800が同280席であるのに対し、A350-1000は同366席に増え、最大座席数は440席となっている。

 A350は7月末現在、848機受注。内訳はA350-900が628機、A350-1000が212機、残り8機はアシアナ航空(AAR/OZ)が発注したA350-800で、これまでに100機のA350-900を引き渡している。


「トラブル機」エンジン後部の羽根損傷
9/7(木) 20:23配信 ホウドウキョク

5日、日本航空機のエンジンから出火したトラブルで、エンジン後部の金属製の羽根が、損傷していることがわかった。
運輸安全委の航空事故調査官は、「(エンジンの)5段目、6段目に損傷が確認されている。ブレード(金属製の羽根)自体がなくなっている部分がある」と話した。
機体の本格調査に着手した航空事故調査官は、左エンジンの内部を調べた結果、ブレードと呼ばれる羽根が、エンジンの後ろの方で損傷し、ブレード自体がなくなっている部分があるほか、タービンのカバーに1カ所の穴が開いていたことを確認したという。
運輸安全委員会は今後、左エンジンを取り外して、くわしい調査を行う方針。


<日航機トラブル>機長ら3人から聴取 運輸安全委
9/7(木) 18:34配信 毎日新聞

 羽田空港を離陸した日本航空(JAL)のボーイング777の左エンジンから出火し、緊急着陸した問題で、運輸安全委員会の航空事故調査官は7日、機長ら3人から当時の状況などを聴取した。

 船木慎吾主管調査官によると、左エンジン後部にあるタービンの6段ある金属製ブレードを内視鏡などで調査したところ、前から5段目、6段目の約220枚の羽根の多くが損傷していたが、他の羽根に異常は確認されなかったという。JALは、他の同型エンジンに不具合があるか確認するため、搭載している12機を順次点検する。【酒井祥宏】


ANA、エアバスから「A321neo」導入 9月中旬に国内線就航 全席シートモニター装着
9/7(木) 18:11配信 sorae.jp

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ANA、エアバスから「A321neo」導入 9月中旬に国内線就航 全席シートモニター装着

ANA(全日本空輸)は9月7日、エアバス社から「A321neo」を受領したことを発表しました。日本の航空会社としては初の受領となり、9月中旬から国内線の羽田発着路線の定期便で運航が開始されます。
 
A321neoは従来機のA321ceoと比べ燃費効率が15%向上しているのが特徴です。ANA仕様では国内線仕様機としてプレミアムクラス8席、普通席186席を設定。プレミアムクラスでは電動リクライニングシートを、そして全席にタッチパネル式パーソナルモニターを完備しています。また機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」も利用可能です。
 
ANAは今後、エアバス機として2023年度末までに8機のA320neo、21機のA321neo、そして3機のA380を導入する予定です。


ANA、全席PC電源&USBポート付きの国内線向け新機材「エアバス A321neo」受領。9月中旬就航
9/7(木) 16:51配信 Impress Watch

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写真:Impress Watch

 ANA(全日本空輸)は9月7日、9月5日にドイツのハンブルクで「エアバス A321neo」型機を受領したことや、同機の機内装備などを発表した。9月8日に日本に到着し、9月中旬から羽田発着の国内線に就航する。エアバス A321neo型機の受領は本邦航空会社では初。

【この記事に関する別の画像を見る】

 ANAでは、2016年11月からエアバス A321ceo型機を国内線、2017年1月からエアバス A320neo型機を国際線で運航している。今回受領したエアバス A321neo型機は国内線向けの機材で、エアバス A321neo型機は2023年度末までに21機を導入する計画となっている。

 機内は、プレミアムクラス8席、普通席186席の計194席仕様で、席数は先に導入したエアバス A321ceoの国内線仕様機と同じだが、ANAの国内線仕様機としては初めて全席にシートモニター(タッチパネル対応)を搭載し、約60タイトルのビデオコンテンツなどの機内エンタテイメントサービスを提供。機内インターネットサービスの「ANA Wi-Fiサービス」も提供する。

 プレミアムクラスは電動リクライニングシートを採用。50インチのシートピッチにレッグレスト、フットレストを装備。シートモニターは12インチで、PC電源やUSB充電ポートも備えている。

 普通席は薄型軽量シートを採用し、こちらも全席にPC電源とUSB充電ポートを用意。シートピッチは30~31インチで、10インチのシートモニターを装備する。


ANA、A321neo初号機受領 9月中旬から国内線
9/7(木) 16:28配信 Aviation Wire

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ANAのA321neo初号機=17年8月 PHOTO: Bengt Lange/Airbus

 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は現地時間9月5日、独ハンブルクでエアバスからA321neoの初号機(登録番号JA131A)を受領した。日本には同月8日に到着し、中旬から国内線に投入する。

 ANAは2種類あるエンジンのうち、米プラット・アンド・ホイットニー製PW1100G-JMを選定。このほかに、CFMインターナショナル製LEAP-1Aが選択できる。エアバスがPW1100Gを搭載したA321neoを引き渡すのは初めて。

 座席数は2クラス194席で、プレミアムクラス8席と普通席186席。1列あたりの座席配列は、プレミアムクラスが2席-2席、普通席が3席-3席となっている。

 初号機はハンブルクを出発し、ロシアのノボシビルスクを経由し、8日に日本に到着する見込み。商業運航の開始は、12日の羽田発熊本行きを予定している。

 ANAHDはA321neoを22機発注。すべて国内線仕様で、2023年度までに受領する。

 ANAはA321neoを運航する5番目の航空会社となる。初号機(N921VA)はヴァージン・アメリカ(VRD/VX)が今年4月に受領し、以降、アイスランドのLCCWOWエア(WOW/WW)、スウェーデンのチャーター航空会社ノブエア(NVR/N9)、スリランカ航空(ALK/UL)の計4社がリースで導入している。4社のA321neoには、LEAP-1Aを搭載している。


国交省、JL006便トラブルを重大インシデント認定 タービンブレード損傷
9/7(木) 10:27配信 Aviation Wire

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JALの777-300ERのGE90-115B(資料写真)=16年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国土交通省航空局(JCAB)は9月6日、羽田空港で5日に起きた日本航空(JAL/JL、9201)の羽田発ニューヨーク行きJL006便(ボーイング777-300ER型機、登録番号JA743J)で起きたトラブルについて、航空事故につながりかねない「重大インシデント」に認定した。到着後の検査で、タービンブレードやケースに損傷などがみられたため。これに基づき、国交省の運輸安全委員会(JTSB)は、調査官3人を現地に派遣した。

【羽田を離陸する機材変更後のJL006便】

 5日のJL006便は、羽田を定刻より1分遅れの午前10時41分に112番スポットから出発。午前11時にC滑走路(RWY34R)から離陸した際、左側の第1エンジンから出火したため、午後0時9分にA滑走路(34L)へ緊急着陸した。同13分に908番スポットに到着し、乗客233人と乗員15人(パイロット3人、客室乗務員12人)にけがはなかった。

 777-300ERは、航空機用エンジンとして世界最大のGE製GE90-115Bを、左右の主翼に1基ずつ計2基搭載。JALによると、第1エンジンの低圧タービン(6段構成)のうち、5段目を構成するタービンブレード112枚、6段目110枚の計222枚を内視鏡で調べたところ、大半のブレードが折れたり曲がったりといった損傷がみられたという。また、タービンギアフレームの下部に4センチ×0.5センチ大の穴が確認された。

 これらの調査結果を受け、JCABは「発動機の破損に準じる事態」と判断。重大インシデントに認定した。

 JALの機材でGE90-115Bを採用しているのは、777-300ERのみ。JALは当該機を含めて13機の777-300ERを保有しており、GE90-115Bの点検を進めている。当該エンジンについても、分解検査などを実施していく。

 直近でJALが認定を受けた重大インシデントは、2015年10月10日に鹿児島空港付近の上空で起きた、着陸進入中の羽田発JL651便(ボーイング767-300型機、登録番号JA8364)の前に、新日本航空(鹿児島県霧島市)の小型双発プロペラ機ブリテン・ノーマンBN-2B-20アイランダー(登録番号JA80CT)が異常接近(ニアミス)した事例。2017年度は、今回のJL006便のエンジントラブルまで、重大インシデント認定はなかった。


<日航機緊急着陸>左エンジンのブレード数十枚が損傷
9/6(水) 12:42配信 毎日新聞

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空港に引き返した日航機の左エンジンを調べる人たち=5日午後0時54分、本社ヘリから

 羽田空港を離陸したニューヨーク行き日本航空(JAL)のボーイング777が左エンジンから出火、緊急着陸した問題で、左エンジン後部のタービンの6段ある金属製ブレードのうち、前から5段目のブレードの数十枚の羽根が損傷していたことが6日、JALへの取材で分かった。JALは、エンジンを分解して詳しい原因を調べる。

【飛行中のJAL機】エンジンから火のようなものが見える

 JALによると、タービンはエンジンの排気で数十枚の羽根がある6段のブレードを回し、エンジン前部にあるファンブレードの回転につなげて推進を補助する装置。

 5日夜に内視鏡でエンジン内を調べたところ、5段目のブレード全てで羽根が曲がったり、欠けるなどしていたという。6段目も一部損傷が見つかった。

 離陸前の点検では異常は確認されなかった。そのためJALはエンジンに負担がかかる離陸中に損傷した可能性があるとみている。【酒井祥宏】


国交省「バードストライクではない」NY行きJL006便エンジントラブル
9/6(水) 11:09配信 Aviation Wire

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羽田を出発し滑走路へ向かう機材変更後のJALニューヨーク行きJL006便=17年9月5日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国土交通省は9月5日、羽田空港を離陸時に左エンジンから出火した日本航空(JAL/JL、9201)の羽田発ニューヨーク行きJL006便(ボーイング777-300ER型機、登録番号JA743J)のトラブルについて、バードストライクが原因ではないことを明らかにした。同省航空局(JCAB)とJALなどが、エンジンを分解して調査を進めている。

【777-300ERのエンジンGE90-115B】

 5日のJL006便は、羽田を定刻より1分遅れの午前10時41分に112番スポットから出発。午前11時にC滑走路(RWY34R)から離陸した際、左側の第1エンジンから出火したため、航空管制上の優先権を得て、千葉県房総半島沖を旋回して燃料を減らした後、午後0時9分にA滑走路(34L)へ緊急着陸した。同13分に908番スポットに到着し、乗客233人と乗員15人(パイロット3人、客室乗務員12人)にけがはなかった。

 国交省によると、エンジンを分解した際に鳥の死骸は見つからず、エンジン内後方のタービンブレードに損傷箇所があったという。JALによると、内視鏡などを使ったエンジン内の検査を進めている。

 また、現時点では航空事故につながりかねない「重大インシデント」に認定されていないため、国交省の運輸安全委員会(JTSB)による調査官派遣には至っていない。国交省は、原因究明までにはしばらく時間がかかるとの見方を示している。

 777-300ERは、航空機用エンジンとして世界最大のGE製GE90-115Bを、左右の主翼に1基ずつ計2基搭載。エンジンが1基停止しても洋上飛行が可能な「ETOPS(イートップス)」を取得しており、1基でも一定は時間飛行できる仕様になっている。

 JL006便はその後、別の機材(777-300ER、JA741J)に変更し、定刻から6時間35分遅れとなる5日午後5時15分に、乗客227人と乗員15人を乗せて羽田を再出発。目的地であるニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港には、現地時間5日午後5時24分に到着した。


日航機エンジンから炎 離陸直後「ガタン」振動数回
9/6(水) 7:55配信 産経新聞

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トラブルのため羽田空港に戻り、緊急着陸した日航機の機体左側のエンジンを点検する関係者=5日午後、東京都大田区(宮川浩和撮影)(写真:産経新聞)

 羽田空港へ緊急着陸した日航機の乗客らが、事故直後の機内の様子を振り返った。

 異変は機体が離陸した直後に起こった。横浜市の男性会社員(49)は「ガタン、ガタンという振動が5、6回あった」。トラブルが起きたエンジンとは逆の右側の座席にいたニューヨーク在住のヘアスタイリスト、遊佐崇さん(37)も「今まで経験したことのない振動と音を感じた」と証言する。

 機長からはエンジントラブルの発生が伝えられた。「乗員は訓練しているので安心してください」とのアナウンスがあり、乗客は落ち着いていて目立った混乱はなかったという。

 空港近くの野球場にいた千葉県茂原市の八代美紀さんは「バーンという連続した大きな音が聞こえて飛行機を見ると、左側のエンジンからオレンジ色の火が出ていたのでびっくりした。低い高度で急旋回し、落ちないかと心配した」と振り返った。

 5日から米コネティカット州の高校へ通う予定だったという、乗客の正村遥佳(はるか)さん(15)は「初日から学校行事に遅れてしまうので困りました」と話した。


<日航機エンジン出火>滑走路に金属片 鳥吸い込んだ跡なし
9/5(火) 22:06配信 毎日新聞

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緊急着陸した機体から降り、バスに乗り込む乗客=羽田空港で2017年9月5日午後1時2分、太田康男撮影

 5日午前11時ごろ、東京・羽田空港を離陸したニューヨーク行きの日本航空(JAL)006便(ボーイング777)で、左エンジンの不具合を知らせる表示が出た。機長は左エンジンを停止させ、同午後0時9分に羽田空港に緊急着陸した。乗員乗客計251人に、けがはなかった。左エンジンから火が出たことが確認されており、国土交通省とJALが詳しい原因を調べている。

【飛行中のJAL機】エンジンから火のようなものが見える

 国交省によると、左エンジン後部のタービンのブレードが破損したとみられ、滑走路には部品とみられる金属片が落ちていたという。

 JALはトラブル直後、エンジンが鳥を吸い込む「バードストライク」の可能性が高いとみていた。しかし、着陸後に調査したところ、空気を吸い込むエンジン前部に破損はなく、エンジン内に鳥を吸い込んだ形跡もなかった。

 同機には両翼にエンジンが1基ずつ計2基あり、1基が停止しても飛行に支障はない。同機は機体を軽くしてより安全に着陸するため、千葉・房総半島沖の太平洋上空を3回旋回して燃料を減らし、羽田空港に着陸した。

 乗客は同日、別の機体で目的地に向かった。同機が離陸した直後に滑走路の芝生が燃える火災があり、東京消防庁などが出火原因を調べている。【酒井祥宏】

 ◇「バンバンバン」音の後に異変

 トラブルが起きた左エンジン付近に座っていた熊本県在住の女子大学院生(23)は、ボン、ボンという音を聞いた直後、窓側の外国人女性が「ファイア(火)、ファイア」と叫び異変に気がついた。「火が出たのかと驚いた。上空にいる間は何度も時計を見て、いつ戻れるんだろうとドキドキしていた」。また、ニューヨーク在住の女性(42)は「すごくガタガタと揺れて、左側の窓の外が光った」と緊迫した当時の様子を振り返った。

 一方、留学先に戻るために搭乗していた男子高校生(17)は、バンバンバンという音を聞いた後、右側のエンジンから燃料を放出している様子を見たという。

 トラブルは、離陸から20~30分後の機内アナウンスで乗客に伝えられたが、乗務員が「このような事態は日々、訓練していますので安心してください」と乗客に声をかけ、大きな混乱はなかったという。【金秀蓮、山本佳孝、五十嵐朋子】


JAL、NY行き再出発 定刻から6時間半遅れで
9/5(火) 20:58配信 Aviation Wire

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羽田のC滑走路を離陸する機材変更後のJALニューヨーク行きJL006便=17年9月5日午後5時35分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)の羽田発ニューヨーク行きJL006便(ボーイング777-300ER型機、登録番号JA743J)が9月5日午前、羽田空港のC滑走路(RWY34R)から離陸した際、左側の第1エンジンから出火し、羽田へ引き返した。このトラブルを受け、JL006便は別の機材(777-300ER、JA741J)に変更し、定刻から6時間35分遅れとなる午後5時15分に羽田を再出発した。

【NY行き再出発の様子を見る】

 5日のJL006便は、羽田を定刻より1分遅れの午前10時41分に112番スポットから出発。午前11時にC滑走路から離陸した際、第1エンジンから出火したため、航空管制上の優先権を得て、千葉県房総半島沖で旋回し、燃料を規定値まで消費して安全を確保後、午後0時9分にA滑走路(34L)へ緊急着陸した。同13分に908番スポットに到着し、乗客233人と乗員15人(パイロット3人、客室乗務員12人)にけがはなかった。

 777-300ERは、航空機用エンジンとして世界最大のGE製GE90-115Bを、左右の主翼に1基ずつ計2基搭載。エンジンが1基停止しても洋上飛行が可能な「ETOPS(イートップス)」を取得しており、1基での飛行に問題はない。JALによると、第1エンジンの出火原因については、鳥の衝突(バードストライク)の可能性を含め、調査しているという。

 機材変更したJL006便は、乗客227人と乗員15人を乗せ、午後5時15分に羽田の113番スポットを出発。C滑走路(34R)から離陸し、ニューヨークへ向かった。目的地のジョン・F・ケネディ国際空港へは、現地時間5日午後4時58分の到着を予定している。


出火原因は鳥以外=エンジン不具合か―日航機トラブル
9/5(火) 20:23配信 時事通信

 羽田空港(東京都大田区)を離陸した日本航空6便のエンジンから出火し、引き返したトラブルの原因は、エンジンに鳥を吸い込んだ「バードストライク」ではないことが5日、日航などへの取材で分かった。

 エンジン内部に鳥の羽や血を確認できなかったという。

 日航や国土交通省によると、出火した左エンジン後方にあるタービンの羽根が一部損傷していた。エンジンに何らかの不具合があったとみられ、同社などが詳しい原因を調べている。


JAL、NY便機材変え夕方再出発へ 羽田へ緊急着陸、離陸時に鳥衝突か
9/5(火) 15:06配信 Aviation Wire

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JALの777-300ER(同型機)=14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 9月5日午前11時すぎ、日本航空(JAL/JL、9201)の羽田発ニューヨーク行きJL006便(ボーイング777-300ER型機、登録番号JA743J)が羽田空港のC滑走路(RWY34R)から離陸した際、左側の第1エンジンから出火し、緊急着陸を管制に宣言後、羽田へ引き返した。午後0時9分に着陸した。乗客233人と乗員15人(パイロット3人、客室乗務員12人)にけがはなかった。機材を変更し、午後4時50分に再出発する見通し。

 JL006便は、羽田を定刻より1分遅れの午前10時41分に112番スポットから出発。午前11時にC滑走路から離陸した際、第1エンジンから出火したため、航空管制上の優先権を得て、千葉県房総半島沖で旋回し、燃料を規定値まで消費して安全を確保後、午後0時9分にA滑走路(34L)へ緊急着陸した。

 乗客は同13分に908番スポットに到着後、ラウンジで待機している。777-300ERは、航空機用エンジンとして世界最大のGE製GE90-115Bを、左右の主翼に1基ずつ計2基搭載。エンジンが1基停止しても洋上飛行が可能な「ETOPS(イートップス)」を取得しており、1基での飛行に問題はない。JALによると、第1エンジンの出火原因については、鳥の衝突(バードストライク)の可能性を含め、調査しているという。

 JALは別の機材(777-300ER、JA741J)を準備し、午後4時50分に113番ゲートから再出発させる見通し。ニューヨークへの到着は、現地時間5日午後4時45分を予定している。

 この影響により、羽田空港の滑走路が一部閉鎖され、各社に影響が出た。JALでは、羽田を午後1時45分に出発する三沢行きJL157便など国内線5便の欠航が決定。釧路発羽田行きJL540便は仙台へ、小松発羽田行きJL186便と鹿児島発羽田行きJL644便は中部へ、旭川発羽田行きJL552便と札幌発羽田行きJL506便は成田へ、それぞれダイバート(目的地変更)後、羽田へ到着した。


ロールス・ロイス、A350-1000エンジン認証取得 年内の商業運航開始に弾み
9/5(火) 13:12配信 Aviation Wire

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EASAから認証を取得したA350-1000用トレントXWB-97=17年6月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ロールス・ロイスは、エアバスが開発中の大型機A350-1000型機用エンジン「トレントXWB-97(Trent XWB-97)」が、EASA(欧州航空安全局)から実機飛行に対する認証を取得したと現地時間8月31日に発表した。今年後半の商業運航開始が現実的になった。

 A350 XWBは標準型のA350-900と長胴型のA350-1000、短胴型のA350-800の3機種で構成。このうちA350-800については計画を見直し、開発しない方針を示している。メーカー標準座席数は、A350-900が3クラス325席、A350-800が同280席であるのに対し、A350-1000は同366席に増え、最大座席数は440席となっている。

 A350-1000はエアバスの双発旅客機では最大の機種で、エンジンはトレントXWB-97を2基搭載。主脚のタイヤは、従来の1脚あたり4本から6本に増やした。パリ航空ショー出展後の7月、アラブ首長国連邦のアルアイン国際空港で高温環境試験を実施し、成功裏に完了した。

 ロールス・ロイスは、A350用エンジンを独占供給。A350-900用のトレントXWB-84は推力8万4000ポンドで、今回認証を取得したトレントXWB-97は9万7000ポンドとなる。同社によると、推力増加は、新しい高温タービン技術と、より大きなエンジンコア、先進的なファンの空力特性の組み合わせにより達成したという。

 A350は7月末現在、848機受注。内訳はA350-900が628機、A350-1000が212機、残り8機はアシアナ航空(AAR/OZ)が発注したA350-800で、これまでに100機のA350-900を引き渡している。

 日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)が31機のA350 XWBを2013年10月7日に確定発注。A350-900が18機、A350-1000が13機で、このほかにオプションで25機を購入する。2019年にA350-900の初号機が国内線に就航する予定で、現在保有するボーイング777型機を6年程度で置き換える。

 ロールス・ロイスは、8月18日にEASAからボーイング787型機用エンジン「トレント1000」の改良型「トレント1000 TEN」の認証を取得している。トレント1000 TENも、今年後半の商業運航開始を予定している。


JAL:緊急事態宣言のNY行きエンジンに鳥衝突の痕跡なし
9/5(火) 12:22配信 Bloomberg

羽田空港離陸時に左エンジンで出火するなど不具合が発生し緊急事態を宣言していた日本航空ニューヨーク行きJL6便(ボーイング777型機)は、5日午後0時9分に無事、羽田空港に着陸した。乗客・乗員251人にけがなどは無かった。

日航広報担当者の籔本祐介氏は午後6時過ぎの電話取材で、当初、不具合の原因は鳥が機体に衝突する「バードストライク」だったと推測されていたが「エンジンが鳥を吸い込んだ痕跡は見つからない」と述べた。不具合は別要因で同氏は「出火の原因など引き続き調査を続け究明する」とした。今回の不具合を示したエンジンは米GE製。

同便は午前11時ごろに離陸し直後に緊急事態を宣言。房総半島沖で搭載していた燃料を放出し羽田空港に戻った。

バードストライクは羽田が突出

国土交通省のデータによると、2016年に日本国内の空港で発生したバードストライク件数は1626件。このうち、引き返しや目的地変更など飛行計画を変更したケースは22件。エンジンに衝突した件数は312件で、うち22件がエンジンやプロペラを損傷させた。空港別では羽田空港が国内最多で182件と、2位の大阪国際空港(伊丹空港)の73件と比べ突出している。

航空経営研究所の稲垣秀夫主席研究員によると「バードストライクは世界の空港や航空会社共通の悩み。特に羽田のように海岸に面した空港では多く発生する傾向がある」という。「羽田でも空砲による音で鳥が飛行機に近寄らないよう対策はしているが完全に防ぐのは難しい」と指摘した。


日航機エンジン出火、引き返す=離陸時、鳥吸い込む? ―東京・羽田
9/5(火) 12:12配信 時事通信

 5日午前11時5分ごろ、羽田空港(東京都大田区)を離陸したニューヨーク行きの日本航空6便のエンジンから出火したと110番があった。

 鳥を吸い込んだ可能性があるといい、正午すぎに羽田に引き返し、緊急着陸した。

 警視庁東京空港署によると、乗員乗客247人に、けが人が出たとの情報は入っていない。

 午前10時40分ごろに同空港を離陸したボーイング777型機で、左翼のエンジンから出火した。滑走路近くでは、芝生が約55平方メートル燃えた。エンジンから出た火が燃え移った可能性もあるといい、東京消防庁などが関連を調べている。

 目撃者から「飛行機が飛び立った時に異音がして火を噴いた」と通報があったという。

 日航によると、機体を軽くするため、千葉県の房総半島沖で燃料を海に投棄して引き返した。


NY行き日航機、トラブルで羽田に緊急着陸=報道
9/5(火) 12:08配信 ロイター

[5日 ロイター] - 共同通信などの国内報道によると5日、羽田発ニューヨーク行きの日本航空機は、エンジントラブルが発生したため羽田空港に引き返し、緊急着陸した。乗客乗員248人にけがはなかったという。

共同通信によると、午前11時ごろに羽田を離陸した日本航空<9201.T>006便ボーイング777型機は、左エンジンにトラブルが発生し、管制官に緊急事態を宣言したという。

NHKは、機体が離陸する際にエンジンから火が見えたとの情報があるとして、エンジン不具合やバードストライクの可能性について、日本航空や国土交通省が状況を確認していると報じた。


<日航機>エンジンから火、緊急着陸 バードストライクか
9/5(火) 11:54配信 毎日新聞

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羽田空港に緊急着陸したJAL機=羽田空港で2017年9月5日午後0時27分、太田康男撮影

 5日午前11時ごろ、東京・羽田空港のC滑走路から離陸したニューヨーク行き日本航空(JAL)006便(ボーイング777)の左翼エンジンから出火。同機が羽田空港の管制に緊急事態を宣言した。同機は千葉県・房総半島沖の太平洋上空で約1時間旋回して燃料を減らし、同午後0時9分に同空港に緊急着陸した。JALによると、同便には乗客233人と乗員15人の計248人が搭乗していたが、いずれもけがなどはなかった。

【飛行中のJAL機】エンジンから火のようなものが見える

 JALの説明では、同機には両翼に1基ずつエンジンがあり、離陸中に左エンジンから炎が上がっているのを管制官が確認した。鳥がエンジンに巻き込まれる「バードストライク」の可能性が高いとみている。

 エンジンの1基にトラブルが発生しても飛行に支障はなく、同機は燃料を減らし機体を軽くして着陸時の乗員乗客の安全を確保するため、房総半島沖の上空を3回旋回した後、同空港に着陸した。

 また、同機の離陸直後にC滑走路横の芝生が燃える火災が起きており、国土交通省や東京消防庁などが原因を調べている。【神保圭作、酒井祥宏】


香港航空、A350リース導入 初号機、12月ロサンゼルス線投入
9/4(月) 13:32配信 Aviation Wire

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香港航空のA350-900初号機=17年8月 PHOTO: P. Pigeyre, Master Films/Airbus

 エアバスは現地時間9月1日、香港航空(CRK/HX)へA350-900型機(登録番号B-LGA)を引き渡したと発表した。同社向け初号機で、リース会社エアキャップからのリースで導入する。

【尾翼や翼端など】

 香港航空のA350-900は3クラス計334席(ビジネス33席、エコノミーコンフォート108席、エコノミー193席)を設定。12月18日に開設するロサンゼルス線への投入を予定している。

 同社はA350-900を21機導入予定で、15機を自社購入し、残り6機はリースで導入する。年内に初号機のほか2機の受領を予定している。

 香港航空はA350を導入する15番目の航空会社で、アジアではベトナム航空(HVN/VN)、シンガポール航空(SIA/SQ)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)、タイ国際航空(THA/TG)、台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)、アシアナ航空(AAR/OZ)が導入している。


大型旅客機、納入前検査はどれほど徹底的か
9/4(月) 9:12配信 ウォール・ストリート・ジャーナル

【ノースチャールストン(米サウスカロライナ州)】もし2億7000万ドル(約297億円)の新車を買うとしたら、納車前にありとあらゆるチェックをしておきたいと思うだろう。航空会社が新たな飛行機を購入する際も、その思いは同じだ。

 航空会社によっては、 ボーイングやエアバスの工場にエンジニアを常駐させ、機体が組み立てられていく様子やパーツの確認をさせているところもある。乗務員やパイロット、整備士も工場に送り込み、機体を徹底的に確認させる企業も存在する。最後の納入前には座席を引っ張ったり、すべての呼び出しボタンを押してみたり、機体の試運転も実施される。

 アメリカン航空で機体購入部門のマネジャーを務めるティモシー・ジャクソン氏は、ボーイング787-9型ドリームライナーの検査をしながら「ここが本当のスタート地点だ」と話す。「検査して、また検査して、さらに検査する。それでもまだ見つかるものがある」

 アメリカン航空では今年、ボーイングとエアバスから57機の旅客機が納入される。週1機以上のペースだ。他の航空会社と同様、アメリカン航空では座席数が多く、航続距離の長い燃費に優れた機体の導入を進めている。

 しかし新たに購入した機体の運航を始めるのは、アマゾン・プライムで購入したズボンをはいて出掛けるのとは話が違う。ボーイング側も機体検査を実施するが、多くの航空会社は自らも同じ項目をチェックして二重に点検を行う。

 ボーイングの幹部によれば、中にはかなり細かい航空会社もある。しかし、顧客は常に正しい。顧客の不満は将来的な受注に影響するからだ。787型機事業のバイスプレジデントを務めるデビッド・カーボン氏は、「仮に自分が飛行機を買うとしたら、事前に飛ばしてみたいと思うだろう」とも述べる。

 筆者は今回、納入前の機体がどのようにチェックされるかを確認するため、アメリカン航空のベテラン検査員に同行してボーイングの工場を2日間訪問してきた。

問題部分に赤テープで目印

 今回検査を受けたのは座席数285席の機体。参加者は5人の乗務員に加え、テストパイロットと整備士が数名だった。それぞれが問題個所に印を残せるよう赤いテープを持参していた。

 アメリカン航空で機体購入部門などを統括するジョゼフ・マロイ氏は、まず機尾に行って補助動力装置を検査した。これは緊急時や機体が地上を移動する際に使われる小型のエンジンだ。そこではオイル漏れがないか、ワイヤに異常はないか、火災探知機が正しく設置されているかをチェックした。

 続いてマロイ氏が入っていくのは、整備士が「地獄穴」と呼ぶ場所だ。小さなドアを通ってたどり着く先は暑くて暗い。そこにあるのは機体を水平に保つための安定板を制御する機械だ。「大きな金額を支払うので、注意して見ないわけにはいかない」と同氏は話した。

 検査ですべて問題がなかったわけではない。ゼネラル・エレクトリック(GE)製のエンジン内の冷却チューブを確認した際は、チューブが少し曲がっていることが判明した。マロイ氏は許容範囲だろうと話しつつ、GE側の検査を求めるようチェックが入れられた。

まるで筋トレをするように

 キャビンの中では乗務員たちが各座席を激しくゆさぶり、ヘッドレスト部分をつかみ、まるで筋トレをするように上に持ち上げる。各座席のエンターテインメント機器のコントローラーも引っ張られ、座席の電源ポート、USB、音声ジャックなども徹底して検査を受けた。すべてのトレーテーブルも開けられ、電気もつけたり消したりが繰り返される。その後には座席を勢いよくリクライニングさせるテストもある。

 ひとつの座席からきしむような音がすると、ベテラン乗務員のジョイス・アドキンス氏は「記録を取っておくように」と口にし、「フライト中は誰もこんな音を聞きたくない」と続けた。アドキンス氏は納入前の飛行機を検査して17年目になる。検査員がランチをする間、座席は倒した状態に保たれた。食事の後に元の状態に戻っているようだったら、パーツに問題があるからだ。

 機内ギャレーの部分では、乗務員がオーブンや冷蔵庫の温度を確認した。トイレはすべて流してテストし、煙探知機も作動しているかを確認するため煙が噴きかけられた。作動して緊急放送が正常に流れるかどうかも確認された。

 乗務員のスティーブ・ヤング氏は「飛行機の中でクルーや乗客が触れるものは、基本的にすべて手で触って確認する」とし、「ここにいる全員は飛行機にかなり詳しく、非常に細かい部分を気にする」と述べた。

フライト中にエンジンを遮断

 コックピットの検査を担当するのはパイロットのゲアリー・ビーム氏だ。ボーイングのアナリストを横に座らせた同氏はシステムを遮断した際にバックアップが起動するか、また警告灯が作動するかを確認。検査中はエアコンの電源は落とされたままなので、ビーム氏の顔からは汗が流れた。

 翌日には同じテストが飛行中に繰り返された。飛行機を操縦するのはビーム氏と、ボーイング側のテストパイロットだ。機体はチャールストンからフロリダへと向かう途中、高度1万1600メートルまで上昇。ビーム氏は離陸前から急ブレーキをかけたり、エンジンの逆噴射をしたりして検査を行った。フライト中は圧力低下のシミュレーションを実施。警告音が流れ酸素マスクが下りてくるかどうかが確認される。各エンジンもフライト中に遮断し、再起動を行った。

 3時間かけた飛行検査を終えるとビーム氏は結果に満足だと述べ、「このようなことをしていると、飛行機について本当にたくさんのことを学ぶことができる」と話した。 

 乗務員のトム・ボールドウィン氏は試運転を終え、再チェックが必要な項目が20点ほどあったと明かした。中でもWiFi(ワイファイ)の接続がうまくいかなかったことは大きな問題だと話す。前日は座席のきしみなど、再チェックが必要な項目が120点あった。

 大型機を検査する際、140項目の再検査が必要になるのは平均的だとボールドウィン氏は話す。問題点はボーイングやサプライヤーが素早く対処することになる。


スクート、冬季限定で札幌直行便 787-9で週2往復増便、3時間短縮
9/1(金) 16:46配信 Aviation Wire

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札幌直行便を季節増便するスクート=15年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 シンガポール航空(SIA/SQ)傘下のLCCスクート(TGW/TR)は、冬ダイヤ期間中にシンガポール-札幌線を季節増便する。週2往復の増便で、増便分は直行便で運航し、機材を大型化する。現在の台北経由と比較し、所要時間をおよそ3時間短縮する。

 現地時間11月3日(金曜)と、12月3日(日曜)から週1往復ずつ増便し、2018年2月11日まで設定する。増便分にはボーイング787-9型機(375席:スクートビズ〈プレミアムエコノミー〉35席、エコノミー340席)を投入する。増便後は最大で週5往復を運航する。

 札幌行きTR890便はシンガポールを午前5時45分に出発し、午後2時10分に到着する。シンガポール行きTR891便は札幌を午後3時40分に出発し、午後11時10分に到着する。日曜のシンガポール発のみ25分遅発する。

 スクートは2016年10月1日、シンガポール-札幌線を台北(桃園)経由で開設。札幌とシンガポールを結ぶ初めての通年運航の定期便で、週3往復を運航している。台北経由便は787-8(335席:スクートビズ21席、エコノミー314席)を投入している。

 スクートのキャンベル・ウィルソンCEO(最高経営責任者、当時)は、シンガポール-札幌線を検討していた2016年2月、親会社のシンガポール航空との関係から、同路線を経由便で運航する意向を示していた。

 シンガポール航空は2011年から、冬季にシンガポール-札幌線を運航している。2017年も運航する見込み。


F-35、10万飛行時間墜落ゼロのすごさとは 開発初期は落ちて普通? ほかの機の場合
9/1(金) 6:20配信 乗りものニュース

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短距離離陸・垂直着陸型のF-35Bと、アメリカ海兵隊の強襲揚陸艦「アメリカ」(画像:ロッキード・マーチン)。

F-35、10万飛行時間達成でいまだ落ちず
 2017年7月28日、ロッキード・マーチンは新鋭ステルス戦闘機F-35「ライトニングII」の総飛行時間が10万飛行時間を突破したことを明らかにしました。

【写真】短距離離陸、垂直着陸訓練中のF-35B

 F-35の総出荷数はすでに200機を超えており、おもにアメリカ海兵隊が運用する短距離離陸・垂直着陸型のF-35Bが2015年に実用化、2016年にはアメリカ空軍または航空自衛隊などが運用する通常離着陸型のF-35Aが実用化を迎えており、残るF-35Cも2018年に実用化を予定しています。

 F-35はその開発こそ手間取ったものの、これまで10万飛行時間にわたり墜落ゼロという実績は、実用化されたばかりの戦闘機としては異例中の異例ともいえる大記録です。また、垂直離着陸機はエンジン停止がそのまま墜落に直結しやすく、これまで実用化されてきたハリアーやYak-38は大量の墜落機を生じていることからも、F-35Bが無事故であることは驚くべき事実であるといえます。

 実際戦闘機はどの程度墜落するものなのでしょうか。以降はアメリカ空軍に限った統計ですが、その実態を見ていきましょう。

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空中給油を受けるF-15E(画像:アメリカ空軍)。

開発初期は普通に落ちる? F-15、F-16の場合
 まず航空自衛隊の主力戦闘機でもあるF-15は、1972(昭和47)年の初飛行後しばらく墜落は発生しませんでしたが、1975(昭和50)年に実用化を目前に1機が墜落しており、このときF-15の総飛行時間は7502時間でしかありませんでした。

 その後1977(昭和52)年に初めてパイロットが死亡する事故が発生。翌1978(昭和53)年に10万飛行時間を達成しますが、このときまでに累計10機のF-15が失われました。戦闘機は緊急脱出用の射出座席を持つため墜落が必ずしも死に繋がるとは限りませんが、それでも3名が死亡しています。

 F-15の事故はその後減少し、2016年の時点で10万飛行時間あたりの墜落数は1.93機、過去10年に限れば1.396機へ減少しています。しかしながら総飛行時間は648万5730時間にもおよぶため、125機が失われています。

 F-15が意外に墜落していることに驚く人も少なくないかもしれませんが、さらに恐ろしいのはいまもなお1000機以上がアメリカ空軍に残るF-16であり、数がけた違いに多いだけあって、1988(昭和63)年にはわずか1年で20機が墜落、2016年までに累計1069万9461飛行時間で333機が墜落しています。実用化から年間無事故であった年は2014年の1回しかありませんでした。F-16の10万飛行時間当たりの墜落数は3.11機ですが、過去10年に限ればF-15と比べても遜色ない1.55機へ減少します。

 なお敵対行動によって撃墜されたF-15は3機、F-16は6機のみであり、いずれも空中戦で撃墜されたものはありません。

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ロッキード・マーチンが開発したステルス戦闘機F-22「ラプター」(画像:アメリカ空軍)。

今後はさらに安全に
 以上、F-15やF-16の例が示しているように、通常、現用戦闘機(ほかの航空機も同様に)の事故は開発中ないし実用化初期において集中的に発生し、事故の原因となった欠陥の改修や運用経験を積み重ねたマニュアルの更新などによって低下していくことが普通です(最後に機体が老朽化してくると少しずつ増加傾向となる)。そして大規模な戦争が発生していない21世紀以降は、戦闘機の撃墜はまれであり、事故のほとんどすべては飛行訓練中に発生しています。

 これはF-22でも同じで、F-22は最初の約10万時間で3機が墜落。2016年の時点で累計25万5201時間となりますが、墜落数は1機加算し4機となっただけにとどまっています。

 F-35が空を飛んでいる限り、いずれ墜落することは免れないでしょう。しかしながら2017年8月現在、実用化されたばかりにあって「10万飛行時間あたりの墜落数0機」というとびぬけた数値は、F-35の安全性を証明しているといえます。


米爆撃機、朝鮮半島展開
時事通信 8/31(木) 19:45配信

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米太平洋空軍は31日、B1戦略爆撃機2機を朝鮮半島の韓国上空に展開した。写真は共同訓練を行う(上から)米空軍B1戦略爆撃機、航空自衛隊F15戦闘機、米海兵隊F35ステルス戦闘機=空自提供


米爆撃機と空自機が共同訓練、F35も参加し北朝鮮に圧力
8/31(木) 19:26配信 ロイター

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 8月31日、航空自衛隊は、グアムから飛来した米空軍のB1戦略爆撃機と九州周辺で共同訓練を実施したと発表した。米軍のF35戦闘機も加わり、これまでより訓練の規模を大きくした。。写真はF35。2015年8月提供写真(2017年 ロイター/US Marine Corps)

[東京 31日 ロイター] - 航空自衛隊は31日、グアムから飛来した米空軍のB1戦略爆撃機と九州周辺で共同訓練を実施したと発表した。米軍のF35戦闘機も加わり、これまでより訓練の規模を大きくした。日本を飛び越えて弾道ミサイルを発射するなど、挑発を繰り返す北朝鮮に一段と強い圧力をかけるのが狙い。

日本側はF15戦闘機2機が、米側はB1爆撃機2機と、米海兵隊岩国基地のF35B戦闘機4機が参加した。空自はこれまでもB1と訓練を行っているが、最新鋭のステルス機F35が加わったのは初めて。米軍機はこの後、韓国空軍とも共同訓練を実施した。

米太平洋軍空軍のオショーネシー司令官は声明で、「前方展開している我々の兵力は、同盟国に呼ばれればすぐに駆けつけ、壊滅的な対応で応える」と述べた。

日米はこの日午前に小野寺五典防衛相とマティス国防長官と電話で会談し、北朝鮮に目に見える形で圧力をかけ続けることで一致していた。

(久保信博 編集:吉瀬邦彦)


F35ステルス戦闘機も参加 日米共同訓練 空自F15、米空軍B1爆撃機と
8/31(木) 19:20配信 産経新聞

 航空自衛隊は31日、空自新田原基地(宮崎県)所属のF15戦闘機2機と、米領グアムから飛来した米空軍のB1戦略爆撃機2機、米海兵隊岩国基地(山口県)のF35Bステルス戦闘機4機が同日、九州周辺の空域で編隊飛行の共同訓練を実施したと発表した。

 空自戦闘機とB1爆撃機の共同訓練は頻繁に実施されているが、F35Bが加わったのは初めて。

 小野寺五典防衛相とマティス米国防長官が31日朝の電話会談で、北朝鮮に「目に見える形で圧力をかけ続けていく」ことで一致しており、さっそく日米航空戦力の強固な連携を示した格好だ。

 B1とF35は空自との訓練を終えた後、韓国軍とも共同訓練を行った。


核搭載可能な米戦略爆撃機、韓国戦闘機と共同演習=聯合ニュース
8/31(木) 18:10配信 ロイター

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 8月31日、韓国の聯合ニュースによると、核兵器の搭載が可能な米軍の戦略爆撃機「B1B」(写真)2機が韓国空軍の複数の戦闘機と共同演習を実施した。写真は17日米グアムで撮影(2017年 ロイター/Joseph Campbell)

[ソウル 31日 ロイター] - 韓国の聯合ニュースによると、核兵器の搭載が可能な米軍の戦略爆撃機「B1B」2機が韓国空軍の複数の戦闘機と共同演習を実施した。

米軍のステルス戦闘機「F35B」4機も演習に参加したという。


米軍爆撃機、朝鮮半島に展開 北朝鮮に圧力
8/31(木) 17:54配信 産経新聞

 韓国の聯合ニュースなどによると、米軍のB1戦略爆撃機やF35最新鋭ステルス戦闘機が31日、朝鮮半島付近に展開し、韓国空軍と合同訓練を実施した。

 29日に北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対して、圧力をかける狙いがあるとみられる。訓練に参加したF35は4機だったと伝えている。


米爆撃機、朝鮮半島に展開
時事通信 8/31(木) 17:54配信

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韓国空軍によると、韓国軍F15戦闘機と米B1爆撃機、F35ステルス戦闘機が朝鮮半島上空で共同訓練を実施した。写真は米B1戦略爆撃機=2011年3月、オーストラリア・メルボルン

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・167

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:菅官房長官「北の政策を変えることが一番大事」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米韓、半島上空で合同訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、対中働きかけ一致…日英首脳会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:菅長官「石油禁輸措置が選択肢」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍、韓国軍との演習で爆撃機など派遣 北朝鮮への力誇示狙う - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日英首脳会談>対北朝鮮、圧力強化 「強く非難」声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<防衛省概算要求>無人偵察機3機、取得手続き継続 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<防衛省概算要求>5.2兆円…過去最高 迎撃能力強化図る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシア外相、米に軍事力行使の自制求める 北朝鮮情勢めぐり - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防衛省「ミサイル」重視の概算要求 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日米>共同訓練 九州周辺空域で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日米>石油禁輸目指す 外相、北朝鮮制裁を協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空自機、米B1爆撃機などと訓練…北に圧力狙い - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<朝鮮半島>米爆撃機、積極展開へ 米韓国防相会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対北朝鮮、圧力を一層強化=安保・経済連携へ共同宣言―日英首脳 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米爆撃機、朝鮮半島展開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米爆撃機と空自機が共同訓練、F35も参加し北朝鮮に圧力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 駐日米大使「大統領はいかなるオプションも取り除かず」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:F35ステルス戦闘機も参加 日米共同訓練 空自F15、米空軍B1爆撃機と - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北「全面的に排撃」…安保理議長声明に反発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国国防省 「北」ミサイルは「距離半分に抑制」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米韓合同、北の重要施設を精密打撃する訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米大使 「北」問題には「協調が必要」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米韓合同軍事演習、爆撃機など10機が朝鮮半島上空を飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:核搭載可能な米戦略爆撃機、韓国戦闘機と共同演習=聯合ニュース - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相の公邸宿泊と北朝鮮ミサイルの関係 「察知」が「バレバレ」指摘も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:訪日中のメイ英首相、官邸での国家安全保障会議に参加 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍爆撃機、朝鮮半島に展開 北朝鮮に圧力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米爆撃機、朝鮮半島に展開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ハガティ新駐日米大使、皇居で信任状奉呈式 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:爆撃機に反発必至=北朝鮮、米韓演習後も挑発か―ミサイル・核実験警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:迎撃能力強化へ5.2兆円=無人機導入も推進―防衛省概算要求 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:陸上型イージス費計上…防衛省概算要求 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮への軍事オプションは? - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

菅官房長官「北の政策を変えることが一番大事」
8/31(木) 23:06配信 読売新聞

 菅官房長官は31日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことについて、「日本に対しての脅威は最も高い緊張のレベル、緊迫した状況だ」と指摘した。

 菅氏は、「話し合いのための話し合いではもう何も進まないことは明快だ。日米、日韓、ロシア、中国と一緒になって圧力を加え、北朝鮮の政策を変えることが一番大事だ」とも述べた。


米韓、半島上空で合同訓練
8/31(木) 22:49配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

韓国空軍とアメリカ空軍は、弾道ミサイルを発射した北朝鮮への対抗措置として、朝鮮半島上空で、戦闘機による合同訓練を行った。
合同訓練は31日午後、韓国北東部、江原(カンウォン)道の射撃場の上空で行われ、アメリカ軍の「B-1B」爆撃機2機と、最新鋭の「F-35B」ステルス戦闘機4機が、韓国軍の戦闘機とともに、爆弾の投下訓練を行った。
韓国空軍は、訓練の目的について、「北朝鮮の度重なるミサイル発射と、核兵器の開発に強硬に対応するため」としていて、北朝鮮に対して、軍事的な圧力を高める狙いがあるとみられている。


北ミサイル、対中働きかけ一致…日英首脳会談
8/31(木) 22:10配信 読売新聞

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握手を交わす安倍首相(左)と英国のメイ首相(31日午後5時13分、東京・元赤坂の迎賓館で)=菅野靖撮影

 安倍首相は31日、英国のメイ首相と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。

 両首脳は、日本列島上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対する制裁強化と、国連安全保障理事会での決議採択に向けて協力する方針を確認した。また、北朝鮮に影響力を持つ中国に役割を求めていく考えでも一致した。これに先立ち、日本政府は米国側と電話会談を重ねるなど追加制裁決議の採択を目指し、環境整備に力を入れた。

 両首脳は会談後、両国の関係強化をうたった「共同ビジョン声明」のほか、「北朝鮮に関する共同声明」と「安全保障協力に関する共同宣言」、経済分野の「繁栄協力に関する共同宣言」の4文書を発表した。

 会談は約1時間行われ、北朝鮮対応などを中心に議論した。安倍首相は会談後の共同記者会見で、「北朝鮮に関する共同声明を出し、日英の断固たる決意を示したことは重要な成果だ」と強調。メイ首相も「国連安保理が北朝鮮の行動への非難を発出したが、非難だけでは不十分で、アクションが重要だ」と述べ、追加制裁の必要性に言及した。


菅長官「石油禁輸措置が選択肢」
8/31(木) 22:10配信 ホウドウキョク

菅官房長官は31日、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した、北朝鮮への新たな制裁について、石油の禁輸措置が選択肢になるという認識を重ねて示した。
菅官房長官は「新たなこの安保理決議の検討にあたっては、北朝鮮の対外取引の主要製品であります、いわゆる原油石油製品による取引規制、そこは選択肢の1つになってくるんだろうと思います」と述べた。
さらに、菅長官は北朝鮮について、「挑発行動を何回となく、国連決議にも従わずに繰り返す無法国家であるのは事実だ」と強く非難した。
一方、アメリカのトランプ大統領がツイッターで「対話は解決策でない」と発信したことについては「全ての選択肢がテーブルの上にある、アメリカの姿勢や方針を高く評価している」と語った。


米軍、韓国軍との演習で爆撃機など派遣 北朝鮮への力誇示狙う
8/31(木) 21:56配信 AFP=時事

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韓国・ソウルの東に位置する江原道で行われた米韓両軍の軍事演習で、演習場内の標的に投下された爆弾。韓国国防省が公開(2017年8月31日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】米軍は31日、爆撃機やステルス戦闘機を派遣して韓国軍と合同演習を行った。これについて韓国側は、29日に日本上空を通過するミサイル発射を行った北朝鮮に対し、軍事力を誇示する狙いがあったとしている。

【関連写真】編隊を組んで韓国上空を飛行する、米韓両軍の戦闘機

 韓国空軍は声明で、「韓米両空軍は航空阻止訓練を実施した。北朝鮮が繰り返している弾道ミサイルの発射と核兵器開発にしっかりと対処するためだ」と発表した。

 派遣されたのは、米領グアム(Guam)からの戦略爆撃機B1Bランサー(Lancer)2機と、山口県岩国市にある米海兵隊岩国航空基地(MCAS Iwakuni)からのF35Bステルス戦闘機4機。さらに、韓国軍の戦闘機4機も加わった。

 グアムから朝鮮半島へのB1B爆撃機の派遣に対し、北朝鮮は神経をとがらせており、北朝鮮が先にグアムへのミサイル攻撃計画を発表した際にもこれに言及していた。【翻訳編集】 AFPBB News


<日英首脳会談>対北朝鮮、圧力強化 「強く非難」声明
8/31(木) 21:50配信 毎日新聞

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会談を前に握手を交わす安倍晋三首相(左)と英国のメイ首相=東京・元赤坂の迎賓館で2017年8月31日午後5時13分、代表撮影

 安倍晋三首相は31日、英国のメイ首相と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受けて、北朝鮮への圧力強化で連携することを確認し「考え得る最も強い表現で非難する」とした共同声明を発表した。アジア太平洋地域への英国の関与強化をうたった「安全保障協力に関する共同宣言」なども公表した。

 会談で安倍首相は「基本的価値を共有する戦略的パートナーとして英国を一層重視する」と語った。北朝鮮に関する共同声明では、国連安全保障理事会での追加制裁決議について「新たな決議の採択を含めて取り組む」と明記。中国にさらなる役割を求めることでも一致した。安保協力の宣言では、英空母の展開を含めたアジア太平洋地域への関与強化を確認した。来年12月に日本で自衛隊と英国軍の共同訓練を実施する。

 英国の欧州連合(EU)離脱後、速やかに日英の自由貿易協定(FTA)締結に向けた準備に取り組むことも確認した。

 これに先立ち、安倍首相はメイ氏を首相官邸で開いた国家安全保障会議(NSC)の特別会合に招いた。安倍首相は「北朝鮮の脅威に日英で協力して対応していきたい」と語った。メイ氏は「北朝鮮に対し、力強く結集して立ち向かうことが重要だ」と応じた。【梅田啓祐】


<防衛省概算要求>無人偵察機3機、取得手続き継続
8/31(木) 21:32配信 毎日新聞

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無人偵察機「グローバルホーク」=黒川将光撮影

 防衛省は、取得費が見積価格を上回る見通しとなったため、一時導入中止を検討していた無人偵察機「グローバルホーク」3機について、「北朝鮮などの監視に不可欠」として取得手続きを継続する方針を決めた。2018年度予算の概算要求に関連経費(4年間で144億円)を計上した。

 グローバルホークは、航空自衛隊が2021年度以降に、三沢基地(青森県)に配備する計画で、15年度から予算計上されていた。

 取得経費は当初、3機と遠隔操作の地上装置で計約510億円と見積もられていたが、今年4月に米政府から「レーダー部品の製造が終了し、代替品開発に追加費用がかかる」と連絡があり、約120億円増加することが判明。見積もりが当初比で15%以上の場合に「計画の見直し」、25%以上の場合は「継続の必要性の検討」を行うとの規定に沿って、導入の是非が議論された。運用期間(20年間)に維持費など2500億円以上が必要なこともあり、導入中止を求める意見が出ていた。

 防衛省は導入理由を「現在の装備では能力を代替できない」と説明している。グローバルホークは北朝鮮周辺まで飛行し、機動的な警戒監視が可能なほか、南西諸島周辺の中国の戦闘機や艦船の動きなども把握できる。高性能レーダーが搭載され、約1万8000メートルの高高度から撮影した画像を衛星経由で送信できる。連続約36時間の飛行が可能で、衛星に比べて定点監視に優れ、衛星が監視できない時間帯もカバーできる。【秋山信一】


<防衛省概算要求>5.2兆円…過去最高 迎撃能力強化図る
8/31(木) 21:30配信 毎日新聞

 防衛省は31日、2018年度予算の概算要求で、過去最高の5兆2551億円(17年度当初予算比約2.5%増)を計上したと発表した。6年連続の増額要求となる。北朝鮮の核・ミサイル開発の進展をふまえ、弾道ミサイル防衛(BMD)の新システム「イージス・アショア」の導入を要求。ミサイルやレーダーを統制する自動警戒管制システム(JADGE)の改修費(4年間で107億円)も盛り込み、迎撃能力の強化を図る。

 「イージス・アショア」は、現在イージス艦に搭載している海上配備型迎撃ミサイルを陸上に置くシステム。概算要求では項目のみで、額は明示しない「事項要求」とした。年末の予算編成で具体的な金額を決定する。

 北朝鮮のミサイル発射技術が向上していることを踏まえ、迎撃ミサイルの射程を2倍程度に延ばす改良型「SM3ブロック2A」などの取得費(5年間で657億円)を今年度予算に続いて計上した。迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)の改良型の取得に205億円を盛り込んだ。

 高速で滑空して目標を攻撃する新装備「島しょ防衛用高速滑空弾」の研究費100億円も計上した。低高度を飛ぶ小型無人機などに高出力の電気レーザーで対処するシステムや、電磁パルスで相手の情報システムを無力化する技術など、新たな防衛装備の開発を視野に入れた研究費も盛り込んだ。

 また、自衛隊初の宇宙部隊創設に向け、人工衛星を守るための監視システムの設計に44億円を計上した。【秋山信一】


ロシア外相、米に軍事力行使の自制求める 北朝鮮情勢めぐり
8/31(木) 21:13配信 AFP=時事

【AFP=時事】北朝鮮が日本上空を通過するミサイルを発射して緊張が高まる中、ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は米国に対し、北朝鮮に向けた軍事力の行使に踏み切らないよう自制を促した。

 ロシア外務省によると、ラブロフ外相は30日遅くにレックス・ティラーソン(Rex Tillerson)米国務長官と電話で会談。その際、「予測不可能な事態を招きかねない、いかなる軍事措置も自制する必要があると強調した」という。

 ラブロフ外相は、ミサイルを発射した北朝鮮が国連(UN)の決議への「重大な違反」を犯したと強く非難した一方で、北朝鮮への制裁強化の動きは「逆効果で危険」という見方を示したという。

 北朝鮮は29日、中距離弾道ミサイルの火星12(Hwasong 12)を発射し、同ミサイルは日本上空を通過。これを受けてドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は「すべての選択肢」がテーブルの上にあると述べ、先制攻撃も辞さない構えを示していた。【翻訳編集】 AFPBB News


防衛省「ミサイル」重視の概算要求
8/31(木) 21:01配信 ホウドウキョク

防衛省は31日、2018年度予算の概算要求を決定した。北朝鮮の核・ミサイル開発が「新たな段階の脅威」だとして、迎撃ミサイルシステムの新規整備に着手するなど、弾道ミサイル攻撃への対応を重視した中身になっている。
要求額は、総額で5兆2,551億円にのぼり、過去最大だった2017年度予算を、さらに1,300億円ほど上回った。
特に、北朝鮮の弾道ミサイルへの対応に、およそ1,791億円を計上している。
迎撃能力を向上させた新たなミサイル弾を装備するほか、イージス艦に搭載されている迎撃ミサイルを陸上から発射し、日本に飛来する弾道ミサイルを大気圏外で撃ち落とす「イージス・アショア」など、新たな装備を整備して防衛体制を強化する考え。


<日米>共同訓練 九州周辺空域で
8/31(木) 20:35配信 毎日新聞

 航空自衛隊は31日、九州周辺の空域で米軍との共同訓練を実施した。空自新田原基地(宮崎県)のF15戦闘機2機と米領グアムから来た米空軍B1爆撃機2機のほか、米海兵隊岩国基地(山口県)所属の最新鋭ステルス戦闘機F35が4機参加。空自によると、B1との共同訓練にF35が加わるのは初めて。

 B1とF35は空自機と上空で編隊を組む訓練などをした後、朝鮮半島に向かい、韓国空軍とも共同訓練を実施した。日米韓の連携を示すことで、29日に日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮へのけん制を強める狙いがある。

 自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は31日の記者会見で「北朝鮮が自ら弾道ミサイルと称して我が国上空に飛ばしたのは今回が初めて。深刻かつ重大な脅威に発展した」と指摘。共同訓練について「北朝鮮に対する一つのメッセージとして非常に重要なものだ」と述べた。【前谷宏】


<日米>石油禁輸目指す 外相、北朝鮮制裁を協議
8/31(木) 20:30配信 毎日新聞

 河野太郎外相は31日、北朝鮮による日本上空を通過するミサイル発射を受け、ティラーソン米国務長官と29日に続いて電話協議した。安倍晋三首相も30日深夜、トランプ大統領と2日連続で電話で協議した。日米両政府は北朝鮮への石油禁輸措置を盛り込んだ国連安全保障理事会決議の採択を目指し、首脳、外相レベルでの連続協議で調整を急いでいる。

 菅義偉官房長官は31日の記者会見で「北朝鮮の対外取引の主要製品である原油、石油製品の取引規制は選択肢の一つになる」と述べ、石油禁輸措置に言及した。菅氏は「新たな安保理決議は北朝鮮の対外経済関係、外貨収入源を踏まえながら検討する」と述べ、北朝鮮へのダメージを見極めながら制裁内容を検討する考えを示した。

 首相はトランプ氏との協議後、記者団に「今後の対応について完全に一致した」と語った。河野氏はこれを受け、ティラーソン氏との協議で調整を進め、記者団に「安保理で北朝鮮に明確なメッセージを出す。安保理決議の準備もやっていく」と語った。小野寺五典防衛相も31日、マティス米国防長官と電話で協議した。

 日米両政府は決議採択に向け、中国やロシアに働きかけを強める方針だ。菅氏は会見で「影響力のある中国、ロシアと緊密に外交的連携を取りながらしっかり対応することが大事だ」と強調した。ただ、中露は制裁強化には慎重な姿勢で、難しい調整を強いられる。河野氏はティラーソン氏と石油禁輸措置を協議したか記者団に問われ、「いろいろなことを相談した。(調整は)まだまだ」と述べるにとどめた。【高橋克哉、加藤明子】


空自機、米B1爆撃機などと訓練…北に圧力狙い
8/31(木) 20:07配信 読売新聞

 航空自衛隊は31日、空自のF15戦闘機2機と米空軍のB1爆撃機2機、米海兵隊のF35B戦闘機4機が、九州周辺空域で共同訓練を行ったと発表した。

 F15とB1の同種訓練に、最新鋭のステルス性能を備えたF35が参加したのは初めて。日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し、日米が連携してさらなる圧力をかける狙いがある。

 発表によると、F15は新田原基地(宮崎県)、B1は米領グアムのアンダーセン空軍基地、F35は米軍岩国基地(山口県)からそれぞれ参加。編隊を組んで飛ぶ際の各種動作を確認した。米軍の6機は日米の共同訓練後、韓国周辺空域で韓国空軍とも共同訓練をした。

 自衛官トップの河野克俊統合幕僚長は31日の定例記者会見で、訓練について「北朝鮮に対するメッセージとして非常に重要だ」と述べた。


<朝鮮半島>米爆撃機、積極展開へ 米韓国防相会談
8/31(木) 19:59配信 毎日新聞

 【ソウル米村耕一】マティス米国防長官と訪米した韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相は30日、ワシントンで会談し、戦略爆撃機などの「戦略資産」を積極的に朝鮮半島に展開することで合意した。

 北朝鮮が反発していた米韓合同軍事演習は31日に終了したが、米軍の戦略資産の展開状況によっては、北朝鮮が反発し、今後も朝鮮半島情勢の緊張が続く可能性がある。韓国政府関係者は「今年のうちにも、戦略資産の(朝鮮半島への)配備強化を実感することになるだろう」と強調した。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は「今後も太平洋を目標とした弾道ミサイル発射訓練を多く行わなければならない」と述べるなど、ミサイル発射実験の継続を指示しており、米韓側は警戒と共に北朝鮮への軍事的な抑止力を高めていくとみられる。

 また米韓国防相会談では、韓国側が原子力潜水艦の独自の製造や導入に改めて期待感を示したほか、戦術核兵器の朝鮮半島への再配備についても「緊張が高まっていることから、韓国内の野党や世論の中に求める声が出ている」との文脈で韓国側が言及したという。


対北朝鮮、圧力を一層強化=安保・経済連携へ共同宣言―日英首脳
8/31(木) 19:51配信 時事通信

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安倍晋三首相は31日、英国のメイ首相と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。両首脳は、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への圧力を一層強化し、中国に役割を果たすよう求めていくことで一致した(代表撮影)

 安倍晋三首相は31日、英国のメイ首相と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。

 両首脳は、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への圧力を一層強化し、中国に役割を果たすよう求めていくことで一致。この後の共同記者会見で、北朝鮮問題や安全保障、経済分野などでの協力拡大を盛り込んだ共同宣言を発表した。

 安倍氏は共同会見で、石油輸出禁止を含む新たな国連安全保障理事会決議の採択に向け「緊密に連携することで一致できたのは大きな成果だ」と強調。メイ氏は「制裁実施のペースを速め、新たに実行力ある決議案を採択することで合意した」と述べた。

 北朝鮮に関する共同声明もまとめ、「新決議の採択を含め、北朝鮮に対する圧力を強化するため国際社会と取り組むことに合意する」とした。

 共同宣言は、北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを踏まえ「世界が脅威に直面している」と指摘。中国が海洋進出を強めている東・南シナ海問題については「現状変更を試みるいかなる一方的な行動にも強く反対する」と表明。英国空母の展開など、アジア太平洋地域への関与強化を歓迎した。

 両首脳は、自衛隊と英軍の共同演習を来年12月に日本で行うことでも一致した。

 一方、英国の欧州連合(EU)離脱に関し、安倍氏は会談で、英国に拠点を置く約1000社の日系企業への影響を最小化するよう要請。メイ氏は「日本企業の声に耳を傾けながら円滑で秩序立った移行を目指す」と応じた。

 経済分野の共同宣言では、英国のEU離脱後を見据え、「新たな経済的パートナーシップの構築に速やかに取り組む」と打ち出した。メイ氏は会見で「経済連携協定(EPA)を日英間でまとめることで合意した」と明らかにした。

 メイ氏の来日は昨年7月の就任後初めて。31日には首相官邸で行われた国家安全保障会議(NSC)の特別会合にも出席した。


米爆撃機、朝鮮半島展開
時事通信 8/31(木) 19:45配信

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米太平洋空軍は31日、B1戦略爆撃機2機を朝鮮半島の韓国上空に展開した。写真は共同訓練を行う(上から)米空軍B1戦略爆撃機、航空自衛隊F15戦闘機、米海兵隊F35ステルス戦闘機=空自提供


米爆撃機と空自機が共同訓練、F35も参加し北朝鮮に圧力
8/31(木) 19:26配信 ロイター

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 8月31日、航空自衛隊は、グアムから飛来した米空軍のB1戦略爆撃機と九州周辺で共同訓練を実施したと発表した。米軍のF35戦闘機も加わり、これまでより訓練の規模を大きくした。。写真はF35。2015年8月提供写真(2017年 ロイター/US Marine Corps)

[東京 31日 ロイター] - 航空自衛隊は31日、グアムから飛来した米空軍のB1戦略爆撃機と九州周辺で共同訓練を実施したと発表した。米軍のF35戦闘機も加わり、これまでより訓練の規模を大きくした。日本を飛び越えて弾道ミサイルを発射するなど、挑発を繰り返す北朝鮮に一段と強い圧力をかけるのが狙い。

日本側はF15戦闘機2機が、米側はB1爆撃機2機と、米海兵隊岩国基地のF35B戦闘機4機が参加した。空自はこれまでもB1と訓練を行っているが、最新鋭のステルス機F35が加わったのは初めて。米軍機はこの後、韓国空軍とも共同訓練を実施した。

米太平洋軍空軍のオショーネシー司令官は声明で、「前方展開している我々の兵力は、同盟国に呼ばれればすぐに駆けつけ、壊滅的な対応で応える」と述べた。

日米はこの日午前に小野寺五典防衛相とマティス国防長官と電話で会談し、北朝鮮に目に見える形で圧力をかけ続けることで一致していた。

(久保信博 編集:吉瀬邦彦)


北ミサイル 駐日米大使「大統領はいかなるオプションも取り除かず」
8/31(木) 19:22配信 産経新聞

 米国のウィリアム・ハガティ駐日大使は31日、トランプ米大統領が北朝鮮に関してツイッターに「対話は解決策ではない」と投稿したことについて「北朝鮮は国際社会の期待に沿うような行動をしていない。大統領はいかなるオプションも取り除いていない」と強調した。都内で記者団に語った。

 さらにハガティ氏は、北朝鮮による29日の弾道ミサイル発射について「日米同盟は強固であり、あらゆる軍事能力をもって日本を防衛する米国の決議が揺らぐことはない」と述べた。

 ハガティ氏はこれに先立ち、皇居で天皇陛下にトランプ氏からの信任状を手渡す「信任状捧呈(ほうてい)式」に臨み、正式に大使としての活動を始めた。今後の抱負として「日米のパートナーシップはアジア・太平洋地域の平和、反映、自由の礎だ。日米関係の協力関係を深化させていく」と強調した。


F35ステルス戦闘機も参加 日米共同訓練 空自F15、米空軍B1爆撃機と
8/31(木) 19:20配信 産経新聞

 航空自衛隊は31日、空自新田原基地(宮崎県)所属のF15戦闘機2機と、米領グアムから飛来した米空軍のB1戦略爆撃機2機、米海兵隊岩国基地(山口県)のF35Bステルス戦闘機4機が同日、九州周辺の空域で編隊飛行の共同訓練を実施したと発表した。

 空自戦闘機とB1爆撃機の共同訓練は頻繁に実施されているが、F35Bが加わったのは初めて。

 小野寺五典防衛相とマティス米国防長官が31日朝の電話会談で、北朝鮮に「目に見える形で圧力をかけ続けていく」ことで一致しており、さっそく日米航空戦力の強固な連携を示した格好だ。

 B1とF35は空自との訓練を終えた後、韓国軍とも共同訓練を行った。


北「全面的に排撃」…安保理議長声明に反発
8/31(木) 19:20配信 読売新聞

 【ソウル=宮崎健雄】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の外務省報道官は31日、国連安全保障理事会が、日本上空を通過した北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難する議長声明を採択したことを受け、「全面的に排撃する」と反発した。

 報道官は議長声明が「地域の平和と安定を壊し、世界の安全保障に憂慮を与えたかのように現実をゆがめた」と批判。「今後も太平洋を目標に弾道ミサイル発射訓練を数多く行う」と強調した。


韓国国防省 「北」ミサイルは「距離半分に抑制」
8/31(木) 18:49配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

北朝鮮が29日に発射し、日本の上空を通過した弾道ミサイルについて、韓国の国防省は、最大射程距離の半分ほどの距離に抑えて発射したとする分析結果を明らかにした。
これは、31日に開かれた韓国国会の国防委員会の中で、国防省が報告したもの。
報告によると、北朝鮮が発射した中長距離弾道ミサイル「火星12型」について、「日本本土を越えて、東側に2,700km飛行した」としている。
火星12型の射程距離は、最大で4,500kmから5,000kmと推定されているが、国防省は「ミサイルは正常な角度で、射程を半分ほどに抑えて発射した」と分析している。
報告では、射程距離を抑えた理由について触れていないが、「今後もミサイルの追加発射や、6回目の核実験などの挑発の可能性がある」として、警戒を強めている。


米韓合同、北の重要施設を精密打撃する訓練
8/31(木) 18:42配信 読売新聞

 【ソウル=宮崎健雄】韓国空軍は31日、朝鮮半島上空で、北朝鮮の重要施設を精密打撃する訓練を、米軍の戦略爆撃機などと合同で実施したと発表した。

 北朝鮮は、米戦略爆撃機の朝鮮半島への飛来を嫌っており、反発は必至だ。

 合同訓練には、米グアム・アンダーセン空軍基地に配備の戦略爆撃機「B1」2機、韓国の大邱(テグ)空軍基地の「F15K」戦闘機4機や、在日米軍岩国基地(山口県)に配備された米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機「F35B」4機が初参加した。精密誘導弾「GBU32」などを使用した訓練を行い、韓国空軍は「迅速な長距離爆撃能力や、気づかれることなく精密攻撃する能力をみせつけた」とし、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の隠れ家も攻撃できることを示唆した。


米大使 「北」問題には「協調が必要」
8/31(木) 18:23配信 ホウドウキョク

スイスで行われている国連の軍縮会議で、30日、アメリカの代表は、北朝鮮の核・ミサイルは国際社会の脅威だとし、開発をやめさせるには、国連加盟国の協調した行動が必要と訴えた。
ウッド米軍縮大使は「北朝鮮がもたらす危機は明らかで、今は、全加盟国が一致した行動を取るときだ」と述べた。
スイスのジュネーブで行われている国連の軍縮会議では、アメリカのロバート・ウッド大使が、「北朝鮮の核・ミサイル開発は、国際社会の平和と安全にとって明らかな脅威である」と述べた。
ウッド大使は、国連の全加盟国が「協調して行動すること」を求め、北朝鮮に核・ミサイル開発をやめさせるためには、完全な経済制裁による圧力が必要だと呼びかけた。
会議では、アメリカ軍などの当局者が、北朝鮮のミサイルの性能が急速に上がっており、アジアだけでなく、国際社会全体にとっての脅威であると指摘した。


米韓合同軍事演習、爆撃機など10機が朝鮮半島上空を飛行
8/31(木) 18:15配信 CNN.co.jp

(CNN) 米韓両軍は31日、合同軍事演習の一環として爆撃機2機と戦闘機8機による朝鮮半島上空の飛行を実施した。29日には北朝鮮が中距離弾道ミサイル「火星(ファソン)12」の発射実験を行っていた。

韓国空軍当局者がCNNに明らかにしたところによると、朝鮮半島上空を飛行したのは「B1B」爆撃機2機、「F15」戦闘機4機、「F35B」戦闘機4機の計10機。

韓国北東部の江原道にある演習場で、敵の主要施設への攻撃を想定した空対地の模擬爆撃を実施したという。

今回の合同演習について同当局者は「度重なる弾道ミサイル実験と核兵器開発を繰り返す北朝鮮に力強く対抗するため」策定されたものだと説明している。

29日に平壌付近から発射された火星12は、北海道上空を通過して太平洋に落下していた。


核搭載可能な米戦略爆撃機、韓国戦闘機と共同演習=聯合ニュース
8/31(木) 18:10配信 ロイター

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 8月31日、韓国の聯合ニュースによると、核兵器の搭載が可能な米軍の戦略爆撃機「B1B」(写真)2機が韓国空軍の複数の戦闘機と共同演習を実施した。写真は17日米グアムで撮影(2017年 ロイター/Joseph Campbell)

[ソウル 31日 ロイター] - 韓国の聯合ニュースによると、核兵器の搭載が可能な米軍の戦略爆撃機「B1B」2機が韓国空軍の複数の戦闘機と共同演習を実施した。

米軍のステルス戦闘機「F35B」4機も演習に参加したという。


安倍首相の公邸宿泊と北朝鮮ミサイルの関係 「察知」が「バレバレ」指摘も
8/31(木) 18:00配信 J-CASTニュース

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ミサイル発射の兆候はあったのか(写真は労働新聞から)

 危機管理上しばしば問題視される安倍晋三首相の「私邸通い」は、2017年8月29日早朝の北朝鮮による中距離弾道ミサイル「火星12」の発射時には問題にはならなかった。発射前日の8月28日から、首相官邸に隣接する公邸に泊まっていたからだ。

 ただ、安倍首相はこの時を含めて8月の公邸宿泊は2回のみ。いずれも翌朝に北朝鮮がミサイルを発射している。そのため、安倍首相が事前にミサイル発射兆候の情報を得ていたため、警戒のために公邸に宿泊したのではないかと見る向きもあり、察知していたのが「バレバレじゃないですか」という声もあがっている。

■「まぁ、分かっていたという風に、まぁ...見えますよね?」

 ミサイルが発射されたのは8月29日の5時58分頃。この際には、6時1分と7分の2度にわたって「総理指示」が出され、24分にはぶら下がり取材に応じた。この対応の早さが、8月30日の衆院安全保障委員会の閉会中審査で話題になった。民進党の後藤祐一衆院議員が、

  「なんでこんなに早くできたんですか。つまりこれ、実は撃つ前から分かってたんではないか、というような見方をされる方もいます」

と疑問をぶつけた。西村康稔官房副長官は、素早い対応は

  「様々な不測の事態も含めて、万全の対応を期せるように、日頃から緊張感を持って、もちろん様々な情報収集・分析等も行っている」

ことの「一つの結果」だと説明。ただ、安倍首相が8月に公邸に泊まったのは25日と28日の2回で、北朝鮮は26日と29日の早朝にミサイルを発射している。こういったことを念頭に、後藤氏が

  「これは、(ミサイル発射が)分かっていたってことじゃありませんか?? 」

と改めて質すと、西村氏は

  「まぁ、様々な判断のもとで公邸に泊まるという判断をされていると思うので、そのようなことだというふうに思う」

と意味深な答弁。後藤氏は、発射前日にしか公邸に宿泊しないのでは、情勢分析が「バレバレ」になってしまうとして、公邸宿泊を増やすように皮肉交じりに求めた。

  「『様々な判断』というのは非常に含蓄のある答弁でございますが、まぁ、分かっていたという風に、まぁ...見えますよね?良いことなんですよ?ただ、バレバレになっちゃいますから、普段からちゃんと公邸泊まった方が良いと思いますよ?8月のうちで2日しか公邸泊まってなくて、その2日両方ミサイルの日って、バレバレじゃないですか。もうちょっと公邸に泊まられることを、ご推薦します」

7月には、延べ7日間宿泊
 翌8月31日に行われた菅義偉官房長官の会見でも、西村氏の「含蓄のある答弁」をめぐり、

  「これは偶然なのか」
  「事前に把握をしていたということは否定しないのか」

といった指摘が相次いだ。菅氏は

  「事柄の性質上、答えることは控えたい」

と指摘を否定しなかった。さらに、加計学園問題で長時間にわたって質問することで有名になった東京新聞の記者が

  「9月9日にまた発射するんじゃないかという情報が流れている。今回も、やはりそういう情報が入れば、前夜に(公邸に)泊まるということになるのか」

と質問。菅氏は

  「政権として万全の体制を整えて国民の安全安心を守ることが、何か悪いことのような質問に聞こえた。政府としては常日頃から冷静に国民の安全安心を守ることに万全を尽くしている。それに全てが尽きる」

と答え、不快感をあらわにした。

 なお、安倍首相は7月には11日、18日、25~27日、29~30日の7日間にわたって公邸に宿泊している。北朝鮮は、7月4日朝、28日深夜にミサイルを発射している。


訪日中のメイ英首相、官邸での国家安全保障会議に参加
8/31(木) 17:58配信 AFP=時事

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都内の首相官邸で行われた、国家安全保障会議の会合に臨むテリーザ・メイ英首相(中央、2017年8月31日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】日本を公式訪問中のテリーザ・メイ(Theresa May)英首相は31日、都内の首相官邸で開かれた国家安全保障会議(NSC)の会合に参加した。

【関連写真】会合に迎え入れられるメイ英首相

 NSCの会合に外国の首脳が参加するのは、オーストラリアのトニー・アボット(Tony Abbott)首相(当時)が2014年に参加して以来2人目と報じられている。

 菅義偉(Yoshihide Suga)官房長官は、メイ首相が会合に参加したは日英の密接な関係を明確に示すものだと述べた。メイ氏は今週、北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことについて「憤慨している」と語っていた。【翻訳編集】 AFPBB News


米軍爆撃機、朝鮮半島に展開 北朝鮮に圧力
8/31(木) 17:54配信 産経新聞

 韓国の聯合ニュースなどによると、米軍のB1戦略爆撃機やF35最新鋭ステルス戦闘機が31日、朝鮮半島付近に展開し、韓国空軍と合同訓練を実施した。

 29日に北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対して、圧力をかける狙いがあるとみられる。訓練に参加したF35は4機だったと伝えている。


米爆撃機、朝鮮半島に展開
時事通信 8/31(木) 17:54配信

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韓国空軍によると、韓国軍F15戦闘機と米B1爆撃機、F35ステルス戦闘機が朝鮮半島上空で共同訓練を実施した。写真は米B1戦略爆撃機=2011年3月、オーストラリア・メルボルン


ハガティ新駐日米大使、皇居で信任状奉呈式
8/31(木) 17:43配信 読売新聞

 ハガティ新駐日米大使は31日、皇居で信任状奉呈式に臨み、天皇陛下にトランプ米大統領からの書簡を手渡した。

 ハガティ氏は奉呈式後、記者団に「生涯の宝となるかけがえのない晴れがましい経験となった」と語った。日本上空を通過した北朝鮮の弾道ミサイル発射についても触れ、「あらゆる軍事能力をもって日本を防衛する米国の決意は揺るがない」と強調した。


爆撃機に反発必至=北朝鮮、米韓演習後も挑発か―ミサイル・核実験警戒
8/31(木) 17:31配信 時事通信

 【ソウル時事】米軍がB1戦略爆撃機などを派遣し、日韓と共同訓練を実施したことに、北朝鮮が猛反発するのは必至だ。

 31日に米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」が終わったが、今後も挑発を続けるとみられる。

 北朝鮮は29日に日本上空を通過する中距離弾道ミサイル「火星12」を発射。金正恩朝鮮労働党委員長は、爆撃機の基地がある米領グアムをけん制するための「前奏曲」と位置付け、「今後、太平洋を目標にして弾道ミサイル発射訓練を多く行う」と表明した。米軍の爆撃機派遣に反発した北朝鮮がグアム沖への発射をちらつかせ、威嚇を強める可能性が高い。

 韓国軍高官は31日の国会国防委員会で、火星12発射について、米韓演習への対抗措置という意味合いに加え、グアム沖へのミサイル発射計画を実行する「意志と能力」を誇示する狙いがあると分析。今後の北朝鮮の出方として、「米国の圧力への非難や威嚇を続け、弾道ミサイル発射や6回目の核実験などを行う可能性がある」と述べた。

 同席した徐柱錫国防次官は、北朝鮮北東部・豊渓里の核実験場では「いつでも実験を行う準備ができている」と報告。「5回目の核実験では核弾頭を試験したので、(6回目は)より強力な実験を行うだろう」と予測した。米シンクタンク、米韓研究所も30日、人工衛星画像を基に、決定が下されればいつでも核実験を行える「高度な待機状態」は維持されていると指摘している。


迎撃能力強化へ5.2兆円=無人機導入も推進―防衛省概算要求
8/31(木) 17:21配信 時事通信

 防衛省は31日、2018年度予算の概算要求を発表した。

 総額は過去最大の5兆2551億円と、17年度当初予算比で2.5%の伸び。要求増は6年連続となった。北朝鮮による核・ミサイル開発の進展を踏まえ、陸海双方に配備する弾道ミサイル防衛システムに重点を置き、迎撃能力の強化を図ることにした。また、大型無人偵察機「グローバルホーク」の導入も推進する。

 イージス艦に搭載する海上配備型のミサイル防衛では、日米両国が共同開発を進めている「SM3ブロック2A」などの迎撃ミサイル取得費657億円を計上。通常より高い高度で打ち上げる「ロフテッド軌道」などに備える。

 地上配備型では、迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)の改良型の取得に205億円を積んだ。これとは別に、陸上配備型新迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」については、額を明示しない「事項要求」とした。1基800億円程度かかるが、防衛省は設計費などの一部経費を年末までに算定し、18年度予算案に反映させることを検討している。


陸上型イージス費計上…防衛省概算要求
8/31(木) 17:20配信 読売新聞

 防衛省は31日、2018年度予算の概算要求に、米国が開発した陸上型イージスシステム「イージスアショア」の導入費を盛り込むことを決めた。

 総額は過去最高の5兆2551億円(17年度当初予算比2・5%増)となる。

 日本のミサイル防衛は、海上自衛隊のイージス艦に搭載された迎撃ミサイル「SM3」が最高高度約500キロ・メートルの大気圏外で迎撃し、撃ち漏らした場合に地対空誘導弾「PAC3」が地上十数キロ・メートルで迎撃する二段構えの態勢をとっている。イージスアショアはイージス艦と同様の機能を持つ陸上配備型施設で、政府は導入によりイージス艦の負担軽減につなげたい考えだ。概算要求では金額を示さない「事項要求」とし、今年末までに具体額を決める。


北朝鮮への軍事オプションは?
8/31(木) 16:48配信 ホウドウキョク

日米首脳が2日連続で電話会談するなど、日米両国の異例の対応は、今後、軍事オプションにつながる可能性もあるということなのか。
政治部・鹿嶋豪心記者の解説です。

現段階で日米両首脳が目指しているのは、北朝鮮への圧力をさらに強める石油の禁輸措置で、鍵を握る中国とロシアの存在を見据えた動きになっている。
日米首脳が緊密に連携するのは、北朝鮮への石油の輸出禁止という強い制裁を盛り込んだ、国連安保理決議の採択にこぎつけたいとの思惑があるから。
しかし、河野外相が30日、「ロシアと中国がきちんとテーブルにつくことが大切だ」と述べたように、現時点で、この両国の協力を得られる道筋は立っていない。
また、別の政府関係者は、「日米が連携を強めるほど、中国とロシアがヘソを曲げる」とも述べていて、今後の交渉が簡単ではないという見方を示している。
日米両国は当面、この中国・ロシアと北朝鮮の出方を慎重に見極めつつ、対応を決めるものとみられる。

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・166

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:トランプ大統領「『北』との対話は解決策ではない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対北朝鮮で日英連携、メイ首相「攻撃行動止める」 NSC特別会合 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国家安全保障会議に英首相、安保協力推進確認か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ハガティ大使、陛下に信任状=「日米の絆強化」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北違法漁船820隻に警告 EEZ外に排除 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米爆撃機、朝鮮半島展開=日韓と訓練、抑止力顕示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ政権内の混乱露呈、北朝鮮対応巡る国防長官発言で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮漁船820隻に警告=放水も、海保が写真公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米防衛相・外相、相次ぎ電話会談…北制裁協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<海保>これがイカ横取りの北朝鮮漁船 取り締まり画像公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空自、米軍B1と訓練へ=九州空域で、北朝鮮に圧力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対北追加制裁、国連大使「いくつか提案したい」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:軍事的対抗を準備、外交努力支える…米韓国防相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米外相・防衛相も電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日米外相電話協議>河野氏「安保理決議へ準備」 対北朝鮮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮が日本に警告、米国への盲従は「差し迫った自滅」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<駐日米大使>「米国が日本を全面的に支援伝達」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米、中距離弾道ミサイルの迎撃実験に成功 ハワイ沖で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮との対話は「答えにならない」 トランプ大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日米外相電話協議>北朝鮮制裁強化へ安保理決議準備で一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「対話は答えではない」 北朝鮮対応でトランプ米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米、ハワイ沖で弾道ミサイル迎撃実験に成功 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「北朝鮮いつでも核実験実施できる」米大学分析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 日米外相、石油禁輸含めた追加制裁準備で一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対「北」連携へ...英外相らと電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮問題「外交解決の余地ある」 米国防長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍、弾道ミサイルの迎撃実験に成功 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:制裁強化、準備進める=対北朝鮮で日米外相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「対北圧力強化」は二人だけ? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 「目に見える圧力継続」日米防衛相、電話会談で一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:Jアラート「利用者が勉強を」奥野氏、発言撤回 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:核実験場に「直ちに実験行う動きなし」 米大サイト - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対「北」圧力で日豪首脳一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国防長官、外交的解決排除せず - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

トランプ大統領「『北』との対話は解決策ではない」
8/31(木) 16:26配信 ホウドウキョク

北朝鮮が、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受け、アメリカのトランプ大統領は「対話は解決策ではない」として、圧力を強化する姿勢を示した。
北朝鮮による中長距離弾道ミサイル「火星12型」の発射を受け、トランプ大統領はツイッターで、アメリカ政府の過去の北朝鮮政策を念頭に、「アメリカは、25年間にわたって北朝鮮と対話をしてきて、金をゆすられてきた。対話は解決策ではない!」と投稿した。
北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する、不満と圧力強化を示したもの。
こうした中、国防総省は30日、ハワイ沖のアメリカ軍のイージス駆逐艦から発射した新型の対空ミサイル「SM-6」で、準中距離弾道ミサイルの迎撃実験を行い、成功したと発表した。
この時期の実験は、事前に計画されていたということだが、北朝鮮へのけん制と抑止力をアピールするかたちとなった。


対北朝鮮で日英連携、メイ首相「攻撃行動止める」 NSC特別会合
8/31(木) 16:19配信 ロイター

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 8月31日、政府は、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の特別会合を開き、訪日中のメイ英首相を招いた。メイ首相は冒頭、「国際秩序や世界平和に対する脅威に対して連携して立ち向かう必要がある。北朝鮮による攻撃的な行動を止めなければならない」と指摘。写真は首相官邸で撮影(2017年 ロイター)

[東京 31日 ロイター] - 政府は31日、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の特別会合を開き、訪日中のメイ英首相を招いた。メイ首相は冒頭、「国際秩序や世界平和に対する脅威に対して連携して立ち向かう必要がある。北朝鮮による攻撃的な行動を止めなければならない」と指摘。安倍晋三首相は「北朝鮮の脅威について日英で協力していきたい」と述べ、両国の関係を強化する考えを示した。両氏は今夕の首脳会談後、共同記者会見に臨む。

(梅川崇)


国家安全保障会議に英首相、安保協力推進確認か
8/31(木) 16:07配信 読売新聞

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英国のメイ首相(中央左)が出席し開かれた国家安全保障会議の特別会合(中央右は安倍首相)(31日午後3時7分、首相官邸で)=青山謙太郎撮影

 来日中の英国のメイ首相は31日、安倍首相、河野外相、小野寺防衛相らが出席して首相官邸で開かれた国家安全保障会議(NSC)の特別会合に参加した。

 北朝鮮の核・ミサイル開発の進展を踏まえ、日英両国の安全保障協力を進めることを確認したとみられる。外国首脳のNSC参加は2014年4月のオーストラリアのアボット首相に続き2人目。


ハガティ大使、陛下に信任状=「日米の絆強化」
8/31(木) 16:01配信 時事通信

 米国のハガティ新駐日大使は31日、皇居で信任状奉呈式に臨み、天皇陛下にトランプ大統領からの信任状を手渡した。

 ハガティ氏はこの後、東京都内で記者団に「陛下にお目にかかり、光栄だ。日本を深く知り、日米の絆を強化したい」と抱負を語った。

 北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことに関しては、「米国は日本を全面的に支持する。あらゆる軍事能力をもって日本を防衛する米国の決意が揺らぐことはない」と強調した。


北違法漁船820隻に警告 EEZ外に排除
8/31(木) 16:00配信 産経新聞

 日本の排他的経済水域(EEZ)にある日本海の「大和堆(やまとたい)」周辺での北朝鮮漁船による違法操業問題をめぐり、海上保安庁は31日、7月上旬に巡視船を派遣後、延べ約820隻に警告、EEZ外に排除したと発表した。現場海域では8月中旬以降、北朝鮮漁船はほとんど確認されなくなったという。

 大和堆は男鹿半島から西に約400キロで、水深が1000メートルより浅くなっている日本海有数の好漁場。春と秋にはスルメイカが取れ、昨秋から多くの北朝鮮船が集まるようになった。

 海保は昨年も航空機を派遣して現場海域を監視。今年の哨戒では早い時期から状況の悪化が確認されたため、日本漁船の安全確保と違法操業への対応が必要と判断した。7月上旬から大型巡視船を含む複数の巡視船を派遣して、水産庁とともに取り締まりに当たっていた。

 現場海域では当初、1日50隻から百数十隻の北朝鮮船を確認。巡視船の船外スピーカーや船体の電光掲示板でEEZ外に退去するよう勧告し、汽笛や指向性が高い長距離音響発生装置(LRAD)による大音響の警告を実施した。

 また、複数の巡視船で取り囲んで威圧したほか、退去警告に従わない場合は巡視船に設置した放水銃の放水で移動させるなどした。今回の派遣でEEZ漁業法違反での北朝鮮船の摘発はなく、放水による沈没などもなかった。

 海保は、現場海域を管轄する第9管区海上保安本部(新潟市)だけでなく、第2管区(宮城県塩釜市)、第7管区(福岡県北九州市)、第8管区(京都府舞鶴市)など全国から巡視船を出動させた。9月以降も水産庁と連携して適切に対応するとしている。


米爆撃機、朝鮮半島展開=日韓と訓練、抑止力顕示
8/31(木) 15:59配信 時事通信

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韓国空軍によると、韓国軍F15戦闘機と米B1爆撃機、F35ステルス戦闘機が朝鮮半島上空で共同訓練を実施した。写真は米B1戦略爆撃機=2011年3月、オーストラリア・メルボルン

 【ソウル時事】米太平洋空軍は31日、B1戦略爆撃機2機を朝鮮半島の韓国上空に展開した。

 北朝鮮が29日に中距離弾道ミサイル「火星12」を発射したことへの対抗措置とみられる。航空自衛隊と韓国空軍の戦闘機とそれぞれ共同訓練を行い、日米韓が連携して北朝鮮への圧力を強める姿勢を示した。

 小野寺五典防衛相とマティス米国防長官は31日午前に電話で協議し、「目に見える形で圧力をさらに強める」との方針で一致。B1の展開は日米による抑止力を顕示する目的があるとみられ、北朝鮮が反発を強め、さらなるミサイル発射を強行する恐れもある。

 訓練に参加したのは、米領グアムのアンダーセン空軍基地から出動したB1戦略爆撃機2機と、米海兵隊岩国基地(山口県)所属のF35ステルス戦闘機4機。空自新田原基地(宮崎県新富町)所属のF15戦闘機2機が、九州周辺の空域でB1、F35と編隊を組みながら飛行した。B1と空自戦闘機との共同訓練にF35が合流したのは初めてという。


トランプ政権内の混乱露呈、北朝鮮対応巡る国防長官発言で
8/31(木) 15:40配信 ロイター

[ワシントン 30日 ロイター] - マティス国防長官が北朝鮮への対応を巡り、トランプ大統領とまっこうから対立するような発言をしたことは、現政権下でしばしばみられるようになった大統領と政権幹部の溝や混乱を露呈している。

マティス国防長官は30日、北朝鮮の核問題に関して「われわれは外交的解決から決して手をひいていない」と述べた。この数時間前には、トランプ大統領が北朝鮮への対応では「対話は答えではない」とツイッターに投稿したばかり。

マティス国防長官は、前日には、トランプ大統領が指示したトランスジェンダー(出生時の性と自身の認識する性が一致しない人)の米軍入隊禁止措置について、実施を遅らせることを示唆する発言もしている。

また、同国防長官は、ティラーソン国務長官やコーン国家経済会議(NEC)委員長と共に、今月初めのバージニア州で白人至上主義団体と反対派が衝突した事件へのトランプ大統領の対応を間接的に批判している。

大統領と政権幹部の間で意見が分かれることはしばしばあるが、それが公の場で示されることはほとんどないと専門家は指摘している。


北朝鮮漁船820隻に警告=放水も、海保が写真公開
8/31(木) 15:07配信 時事通信

 海上保安庁は31日、日本海の排他的経済水域(EEZ)内で違法操業する北朝鮮漁船の取り締まりを撮影した写真を公開した。

 違法船の増加などを受け、海保は7月から初めて参加。放水も交え、延べ約820隻に警告した結果、8月中旬以降ほぼ姿を消したという。

 この海域は日本海中部の「大和堆」とその周辺で、イカの好漁場となっている。数年前から北朝鮮漁船の違法操業が増加。取り締まりに当たった水産庁の船が7月7日、同国籍とみられる船の乗組員から小銃を向けられる事件も起きた。

 海保は直後から、複数の巡視船を現場に派遣し、水産庁と連携して取り締まった。1日当たり50隻から百数十隻の北朝鮮漁船が確認され、音声や電光掲示板で退去するよう警告。従わない場合は放水銃も使った。摘発例はなく、取り締まりに伴う事故も起きていないという。


日米防衛相・外相、相次ぎ電話会談…北制裁協議
8/31(木) 15:03配信 読売新聞

 北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受け、日米両政府は31日、電話による防衛相会談と外相会談を相次いで行った。

 前日の首脳会談で北朝鮮への圧力強化で一致したことを踏まえ、北朝鮮を想定した軍事演習や国連安全保障理事会での追加制裁決議について協議した。

 小野寺防衛相は31日朝、マティス国防長官と電話で会談し、北朝鮮に対して「目に見える形で圧力をさらに強めていく」ことで一致した。小野寺氏は会談後、「(圧力とは)共同訓練などをより密接にすることだ」と記者団に語った。会談を受け、米空軍のB1戦略爆撃機と航空自衛隊の戦闘機が31日午後に日本周辺の空域で共同訓練を行う方向だ。

 小野寺氏は会談で、米国が開発した陸上型イージスシステム「イージスアショア」導入への協力を改めて要請。マティス氏は神奈川県の米海軍横須賀基地を拠点とする第7艦隊に所属するイージス艦の事故が相次いでいることを受け、ミサイル防衛態勢に影響が出ないよう努める意向を示した。


<海保>これがイカ横取りの北朝鮮漁船 取り締まり画像公開
8/31(木) 15:01配信 毎日新聞

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日本の排他的経済水域内で違法操業していた北朝鮮漁船に放水する海上保安庁の巡視船=能登半島から北北西約300キロの日本海で7月下旬、海上保安庁提供

 ◇日本EEZ内の日本海で違法操業

 海上保安庁は31日、日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海で違法操業していた北朝鮮漁船を取り締まる巡視船の画像を公開した。

 海保によると、北朝鮮漁船は7月、能登半島から北北西約300キロの「大和堆(やまとたい)」と呼ばれる海底山地がある海域に、1日当たり50~百数十隻で押し寄せ、日本の漁船の明かりに集まったスルメイカを横取りしたり、流し網などで違法に漁をしたりしたという。

 海保は水産庁と連携して取り締まりを実施。電子掲示板で警告し、悪質な場合は放水した。海保だけで延べ820隻に警告してEEZ外に退去させ、北朝鮮漁船は8月中旬以降、周辺海域で確認されていないという。海保などは、今後も取り締まりを継続する。

 大和堆のある海域では、水産庁の漁業取締船が7月、北朝鮮船籍とみられる小型船から小銃の銃口を向けられ、政府が北京の外交ルートを通じて北朝鮮に抗議した。【酒井祥宏】


空自、米軍B1と訓練へ=九州空域で、北朝鮮に圧力
8/31(木) 14:49配信 時事通信

 航空自衛隊は31日、米空軍B1戦略爆撃機と空自戦闘機が、九州周辺の空域で共同訓練を行う検討を始めた。

 政府関係者への取材で分かった。弾道ミサイル発射を繰り返すなど軍事的な挑発を続ける北朝鮮に圧力をかける狙いがある。

 米軍側は米領グアムのアンダーセン空軍基地に配備されているB1戦略爆撃機などが参加し、空自戦闘機と九州周辺空域で編隊航法訓練を行うとみられる。

 31日朝に行われた日米防衛相電話会談では、「北朝鮮に目に見える形で圧力をかける」ことを確認。小野寺五典防衛相は会談後、「共同訓練などをより密接にする」と語っていた。


対北追加制裁、国連大使「いくつか提案したい」
8/31(木) 14:33配信 読売新聞

 【ニューヨーク=橋本潤也】弾道ミサイル発射を続ける北朝鮮に対する国連安全保障理事会による追加制裁を巡り、日本の別所浩郎(こうろう)国連大使は30日、「米国と議論したい。新しいアイデアがあれば、いくつか提案したいと考えている」と述べ、近く米国の国連代表部と協議を始める考えを示した。

 追加制裁として、北朝鮮への石油の禁輸などが念頭にあるとみられる。国連内で記者団に語った。

 また、英国のライクロフト国連大使も記者団に、北朝鮮への追加制裁に関して、「北朝鮮の海外労働者が本国に送金するお金の流れを防ぐために何ができるか考えたい」と語った。8月5日に採択された制裁決議で、北朝鮮の海外労働者を現状より増やすことが禁止されたが、さらなる制裁強化が可能との見解を示し、追加制裁が必要との日本の主張に理解を示した。


軍事的対抗を準備、外交努力支える…米韓国防相
8/31(木) 14:33配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬、ソウル=宮崎健雄】マティス米国防長官は30日、ワシントン近郊の国防総省で、訪米中の韓国の宋永武(ソンヨンム)国防相と会談した。

 両氏は、挑発行為を繰り返す北朝鮮に対し、米韓両軍が対抗措置の準備を進めて圧力を高め、平和的解決に向けた外交努力を支える方針を確認した。

 マティス氏は会談の冒頭、記者団に、北朝鮮問題を巡り、「我々は外交的解決を諦めるつもりは決してない」と強調した。トランプ米大統領は同日、ツイッターで「対話は解決策ではない!」と述べたが、マティス氏は米政府として外交的解決を引き続き目指していく方針を示した形だ。

 韓国国防省の発表によると、両国防相は「朝鮮半島の非核化に向け、現在進められている外交努力への支持」を表明した一方、「強力かつ効果的で信頼性のある軍事的対応措置を備えることが、外交努力の信頼性を高める」との考えで一致した。


日米外相・防衛相も電話会談
8/31(木) 14:12配信 ホウドウキョク

北朝鮮によるミサイル発射を受けて、安倍首相は30日夜、アメリカのトランプ大統領と、異例の2日連続の電話会談を行い、北朝鮮への圧力を強める必要があるという認識で一致した。31日朝は、閣僚による電話会談が行われるなど、日米の動きが活発になっている。
安倍首相は「今後の対応についてはお話しすることはできませんが、完全に一致したところであります」と述べた。
日米首脳の電話会談が2日連続で行われるのは極めて異例で、両首脳は、安倍首相と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談の内容もふまえ、今後の対応を話し合った。
また、河野外相も31日朝、ティラーソン国務長官と電話で会談し、北朝鮮への制裁を強化する新たな国連安保理決議に向け、準備を進めることで一致した。
さらに、小野寺防衛相もマティス国防長官と電話で会談し、両国が緊密に連携し、北朝鮮への圧力を強める方針を確認した。


<日米外相電話協議>河野氏「安保理決議へ準備」 対北朝鮮
8/31(木) 13:08配信 毎日新聞

 河野太郎外相は31日午前、ティラーソン米国務長官と電話協議し、北海道を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮への制裁を強化する新たな国連安全保障理事会決議の準備を進めることで合意した。日米は北朝鮮への石油輸出禁止を含む追加制裁を目指している。河野氏は「北朝鮮が次なる行動を取らないよう、安保理決議その他の準備をしていく」と記者団に語った。

 30日深夜の安倍晋三首相とトランプ米大統領の電話協議を受け、両外相で実務的な協議を行った。両外相は「北朝鮮に対して明確なメッセージを出していく必要がある」との認識で一致した。

 小野寺五典防衛相も31日午前、マティス米国防長官と電話協議し、北朝鮮に目に見える形で圧力をかけ続けることを確認した。マティス氏は米国の「核の傘」を提供する拡大抑止を含め「日本の防衛への関与は揺るぎない」と述べた。

 小野寺氏は米海軍のイージス艦事故が相次いでいることを踏まえ「地域の防衛態勢に穴が開かないように取り組んでほしい」と要請し、マティス氏は「影響がないように対応する」と応じた。

 日米首脳が2日連続で電話協議したことについて、西村康稔官房副長官は31日未明、国連安保理が北朝鮮を非難する議長声明を全会一致で採択したことなどを挙げ、「状況の変化があったので今後の対応を協議した」と説明した。安倍首相は31日午後、英国のメイ首相と東京都内で会談し、北朝鮮への圧力強化に向けた連携について議論する。

 一方、政府関係者によると、航空自衛隊の戦闘機と米空軍のB1戦略爆撃機は31日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、九州周辺の空域で共同訓練を実施する。B1は米領グアムから飛来し、日米の訓練後に朝鮮半島方面に向かうとみられる。【加藤明子、竹内望、前谷宏】


北朝鮮が日本に警告、米国への盲従は「差し迫った自滅」
8/31(木) 12:58配信 AFP=時事

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北朝鮮平壌近郊で発射台から離れる北朝鮮の中距離弾道ミサイル「火星12」とされる写真。朝鮮中央通信提供(2017年8月29日撮影、30日公開)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】日本上空を通過する弾道ミサイルを29日に発射した北朝鮮は30日夜、日本政府に対し、米国に味方することは「差し迫った自滅」だと警告した。

【写真】米軍、弾道ミサイルの迎撃実験に成功

 国営の朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた声明は、「日本は今、朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)に戦争を仕掛けようとする主人(米国)の動きを支持し、腕まくりをして出てきた」と非難。日米の「軍事的結合」は朝鮮半島(Korean Peninsula)への「深刻な脅威」になると主張した。

 その上で、日本は「自滅に向かって加速していることに気付いていない」と指摘し、29日に発射したミサイルが上空を通過した北海道に展開する米軍に特に言及。北朝鮮の「最も強力な報復」には、「差し迫った自滅に気付かず大騒ぎし」米国に盲目的に追従する「日本に対する警告も含まれている」と付け加えた。

 北朝鮮はさらなるサイル発射実験を行うと予告している。【翻訳編集】 AFPBB News


<駐日米大使>「米国が日本を全面的に支援伝達」
8/31(木) 12:42配信 毎日新聞

 ハガティ駐日米大使は31日午前、日米首脳による30日深夜の電話協議について「米国が日本を全面的に支援していくと伝えた。北朝鮮のような政権に対応していくうえで、すべての選択肢が机上に残されている」と説明した。また「米国はあらゆる軍事的な能力を用いて日本を防衛する決意は揺るがない」とも述べた。東京都内で記者団の質問に答えた。

 ハガティ氏は国連安全保障理事会での対応に関しては、「中国やロシアのような国々が北朝鮮に圧力を強めていくと期待している」と発言した。北朝鮮の現在の姿勢については、「国際的な協調に応じることを示唆するものではない」と述べ、極めて強硬だとの認識を示した。【大前仁】


米、中距離弾道ミサイルの迎撃実験に成功 ハワイ沖で
8/31(木) 12:23配信 ロイター

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 8月30日、米国防総省ミサイル防衛局(MDA)は、米海軍とMDAがハワイ沖で中距離弾道ミサイルの迎撃実験を行い、成功したと発表した。提供写真(2017年 ロイター/U.S. Navy)

[30日 ロイター] - 米国防総省ミサイル防衛局(MDA)は30日、米海軍とMDAがハワイ沖で中距離弾道ミサイルの迎撃実験を行い、成功したと発表した。

実験では、米軍のミサイル駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」が誘導ミサイル「SM6」で、中距離弾道ミサイルに見立てた標的を迎撃した。

迎撃実験は、北朝鮮が29日早朝に弾頭ミサイルを発射する前から計画されていた。

MDAは今回の実験について、海軍のミサイル防衛システムにおける終末段階での弾道ミサイル迎撃能力を向上させると説明した。


北朝鮮との対話は「答えにならない」 トランプ大統領
8/31(木) 11:38配信 CNN.co.jp

ワシントン(CNN) トランプ米大統領は30日、北朝鮮問題で「対話は答えにならない」と語った。北朝鮮との緊張の平和的解決を求め続けるとした政権幹部の発言とは食い違いが見られる。

トランプ氏は短文投稿サイトのツイッターに「米国は25年間、北朝鮮との対話を続けるとともに金をゆすり取られてきた。対話は答えにはならない!」と投稿した。

「ゆすり取られてきた」金というのが何を意味するのかははっきりしないが、歴代の米政権は核問題の打開を図るために北朝鮮に対し食糧や援助物資を供与してきた。核開発の抑制と引き換えの場合もあったが、その約束が守られることはなかった。

一方でティラーソン国務長官は25日の北朝鮮によるミサイル発射後、フォックスニュースに対し、同盟国や中国と協力して「平和的に(北朝鮮に)圧力をかける作戦を続けていく」と述べている。

米政府関係者の間からは、これは硬軟取り混ぜた対応で北朝鮮に揺さぶりをかける作戦ではないかとの声が聞かれる一方で、それにしては矛盾が大きすぎるとの見方もある。

「硬軟取り混ぜる戦略の一部だとする考えは、トランプ政権が北朝鮮問題で混乱に陥っている現実への言い訳に思える」と、エイブラハム・デンマーク前国防次官補は言う。

「もし大統領が北朝鮮との対話に反対する決断を下したなら、対話の先はないはずだ。となれば国務省の交渉力は劇的に弱まってしまう。北朝鮮へのいかなる対話の呼びかけも、大統領が賛成していないなら信頼性はゼロだ」

30日、米国は北朝鮮との外交的解決をやめたのかと問われたマティス国防長官は「ノー」と答えた。「われわれはけっして外交的解決を除外していない」


<日米外相電話協議>北朝鮮制裁強化へ安保理決議準備で一致
8/31(木) 11:19配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は30日深夜、トランプ米大統領と電話で約30分間協議し、北海道を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮にさらに強い圧力をかけ、政策変更を迫る方針を確認した。協議後、首相は「今後の対応については(トランプ氏と)完全に一致した」と記者団に語った。対応の具体的な内容は明らかにしなかった。

 日米首脳の電話協議は2日連続。西村康稔官房副長官は31日未明、国連安全保障理事会が北朝鮮を非難する議長声明を全会一致で採択したことなどを挙げ、「状況の変化があったので今後の対応を協議した」と説明した。

 これを受けて河野太郎外相とティラーソン米国務長官は31日午前に電話協議し、北朝鮮への制裁を強化する新たな国連安保理決議の準備を進めることで一致した。日米は石油禁輸措置を含む追加制裁を目指している。河野氏は「北朝鮮が次なる行動を取らないよう、安保理決議その他の準備をやっていく」と記者団に語った。

 小野寺五典防衛相も31日午前、マティス米国防長官と電話協議し、北朝鮮に目に見える形で圧力をかけ続けることを確認した。マティス氏は米国の「核の傘」を提供する拡大抑止を含め「日本の防衛への関与は揺るぎない」と述べた。

 小野寺氏は米海軍のイージス艦事故が相次いでいることを踏まえ「地域の防衛態勢に穴が開かないように取り組んでほしい」と要請し、マティス氏は「影響がないように対応する」と応じた。【加藤明子、竹内望】


「対話は答えではない」 北朝鮮対応でトランプ米大統領
8/31(木) 11:10配信 BBC News

ドナルド・トランプ米大統領は30日、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応について、「対話は答えではない」と主張した。一方、ジェームズ・マティス国防長官は同日、外交の余地はまだあると主張している。

トランプ大統領はツイッターで、「米国は北朝鮮と話してきた。そして25年間、彼らにゆすられカネを払い続けてきた。対話は答えじゃない!」と書いた。

しかしこの後、マティス長官は国防総省で韓国のソン・ヨンム国防相との会談に臨む前、「外交的解決策が尽きるということはない」と語った。

北朝鮮は29日早朝に日本上空を通過するミサイルを発射し、太平洋における軍事作戦の「第一歩」だと表明した。

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は30日にレックス・ティラーソン米国務長官と行った電話会談で、北朝鮮に対する制裁をこれ以上強化するのは非生産的だと語った。

トランプ氏は先週、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が米国に「敬意を払い始めた」と述べたばかり。

29日のミサイルは日本の北海道上空を飛び、日本では市民に安全確保を呼びかける「Jアラート」(全国瞬時警報システム)が発動された。

ロシアは朝鮮半島の緊張が高まった責任の一端は、地域での米国の軍事活動にあるとし、抑制と交渉を呼びかけている。

ラブロフ外相は30日、ここ数カ月の間に高まった緊張を乗り越える唯一の方法は外交だと強調した。

北朝鮮の国営メディアは今週も、「侵略の前哨基地」と呼ぶ米領グアムへの脅しを繰り返した。今月初めに北朝鮮がグアム周辺に対するミサイル発射計画を策定したと発表した際には、トランプ大統領は、もし米国を脅かすようなら「炎と激怒」で対応すると述べていた。

国連安全保障理事会は29日夜に緊急会合を開き、北朝鮮によるミサイル発射を「言語道断」と非難し、あらゆるミサイル実験を停止するよう要求する議長声明を全会一致で採択した。

議長声明は北朝鮮の行為が国連加盟国すべてに対する脅威だとしたものの、新たな制裁は含まなかった。

(英語記事 North Korea: Talking is not the answer, says Trump)


米、ハワイ沖で弾道ミサイル迎撃実験に成功
8/31(木) 11:09配信 CNN.co.jp

ワシントン(CNN) 米国は30日、ハワイ沖で行った中距離弾道ミサイルの迎撃実験に成功した。米国防総省ミサイル防衛局が明らかにした。

実験では米防衛大手レイセオン製の「スタンダード・ミサイル(SM)6」をイージス弾道ミサイル迎撃艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」から発射して、飛行の最終段階にある標的を海上で迎撃した。

北朝鮮は29日に中距離弾道ミサイル「火星(ファソン)12」を発射して日本上空を通過させ、米国との間で一層緊張が高まっていた。

しかし米国防当局者はCNNの取材に対し、今回の迎撃実験は北朝鮮が29日にミサイルを発射する以前から計画されていたと話している。

ミサイル防衛局のグリーブス局長は今回の迎撃実験を「イージス弾道ミサイル迎撃艦を使って弾道ミサイルを最終段階で迎撃する能力の強化における重要な節目」と位置付け、「今後も弾道ミサイル防衛技術の開発を続け、常に増大する脅威の先を行く」と強調した。

レイセオンはSM6について、今年に入って米政府から、高度な中距離弾道ミサイルの脅威に対抗する能力の増強を要請され、普通なら1~2年かかるところを7カ月で開発したと説明している。


「北朝鮮いつでも核実験実施できる」米大学分析
8/31(木) 11:04配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬】米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮問題研究グループ「38ノース」は30日、北朝鮮北東部・豊渓里(プンゲリ)の核実験場を27日に撮影した衛星写真を公開した。

 過去に複数回の核実験が行われた北側坑道の入り口付近などで新たな動きはほとんど確認されなかったが、同グループは「即応態勢を維持している」と分析した。

 韓国の情報機関・国家情報院は28日の国会報告で、同核実験場の「2番(北側)、3番(南側)坑道で核実験の準備が完了した」と説明した。同グループが衛星写真で北側坑道付近を分析したところ、今年4月以降、新たな掘削の動きは見られなかったという。北側坑道の掘削は4月までに完了しており、同グループは「(核実験の)待機状態が続いている」との見方を示し、「核実験の決定が下されればいつでも実施できる高いレベルの即応態勢を保ち続けている」と分析した。


北ミサイル 日米外相、石油禁輸含めた追加制裁準備で一致
8/31(木) 10:59配信 産経新聞

 河野太郎外相は31日午前、米国のティラーソン国務長官と電話会談し、29日に弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し、石油の禁輸を含む追加的な制裁措置の準備を進める方針で一致した。会談後、河野氏は記者団に「北朝鮮に次の発射、核実験をさせないように国連安保理その他で明確なメッセージを出していこうということだ」と強調した。

 会談は、30日深夜に行った安倍晋三首相とトランプ米大統領の電話会談を受けて具体的な措置を詰めるために実施した。河野、ティラーソン両氏は29日も電話会談に臨んでいる。

 河野氏は会談で、北朝鮮をめぐり「全ての選択肢がテーブルの上にある」とするトランプ氏の姿勢を評価。日米の緊密連携も改めて確認した。


対「北」連携へ...英外相らと電話会談
8/31(木) 10:43配信 ホウドウキョク

河野外相は30日、国連安全保障理事会の常任理事国のイギリスを含む4カ国の外相と相次いで電話で会談し、北朝鮮問題への対応での緊密な連携を確認した。
河野外相は「北朝鮮に向けての憤り、非難という面では一致をしている」と述べた。
河野外相は、安保理常任理事国のイギリスのジョンソン外相と、安保理などで連携していくことで一致し、中国やロシアが北朝鮮に対する役割をしっかり果たすべきだとの認識を共有した。
また、安保理議長国のエジプトやオーストラリア、イスラエルの外相とも相次いで電話会談を行い、北朝鮮問題での緊密な連携を確認した。
これらに先立ち、河野外相は、来日中のベトナムのチン共産党中央組織委員長と会談した。
ベトナムは、北朝鮮と互いに大使館を置き合うなど、北朝鮮の「友好国」ともいわれるが、会談では、安保理決議を厳格に順守し、北朝鮮に圧力をかけていくべきだとの認識で一致した。


北朝鮮問題「外交解決の余地ある」 米国防長官
8/31(木) 10:37配信 AFP=時事

【AFP=時事】日本上空を通過する弾道ミサイルを発射するなど挑発的行動を続ける北朝鮮の問題に関し、ジェームズ・マティス(James Mattis)米国防長官は30日、外交的な解決の余地は残されているとの認識を示した。これに先立ちドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は、対話は「答えではない」としていた。

 マティス長官は米国防総省で開いた韓国の宋永武(ソン・ヨンム、Song Young-Moo)国防相との会談に当たり、「外交による解決策が尽きたわけでは決していない」と表明。「引き続き(問題の解決に)取り組む。宋国防相と私は、われわれの国家と国民、国益を守る責任を共有している」と述べた。

 北朝鮮は29日に中距離弾道ミサイルを発射し、ミサイルは北海道上空を通過して太平洋(Pacific Ocean)に落下した。同国の核の脅威をめぐって緊張がさらに高まっている。

 こうした状況を受けてトランプ大統領は30日、ツイッター(Twitter)で「米国は25年にわたり、北朝鮮と話し合いを行い、ゆすられて金を払ってきた。対話は答えではない!」と投稿していた。【翻訳編集】 AFPBB News


米軍、弾道ミサイルの迎撃実験に成功
8/31(木) 10:34配信 AFP=時事

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ハワイ・カウアイ島の米海軍太平洋ミサイル射場から発射された、標的の準中距離弾道ミサイル。米海軍提供(2017年8月30日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】米国防総省ミサイル防衛局(MDA)と米海軍は30日早朝、準中距離弾道ミサイル(MRBM)の迎撃実験をハワイ(Hawaii)沖で行い、成功した。前日の29日には、北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射している。

【関連写真】北朝鮮が行った「火星12」の発射実験

 今回の実験は、ハワイ州カウアイ(Kauai)島の米海軍太平洋ミサイル射場(Pacific Missile Range Facility)から発射された標的のMRBMを、イージス駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ(USS John Paul Jones)」が搭載した対空ミサイル「SM6」で迎撃した。【翻訳編集】 AFPBB News


制裁強化、準備進める=対北朝鮮で日米外相
8/31(木) 10:24配信 時事通信

 河野太郎外相は31日、ティラーソン米国務長官と電話で会談し、北朝鮮制裁を強化する新たな国連安全保障理事会決議の準備を進めることで一致した。


「対北圧力強化」は二人だけ?
8/31(木) 10:24配信 ホウドウキョク

北のミサイル発射をめぐる主要国の外交駆け引きを、フジテレビの風間晋解説委員が解説する

”迅速”議長声明に新味なし
北朝鮮が29日朝に弾道ミサイル「火星12」型一発を発射し、日本上空を飛び越えて北海道の襟裳岬の東1180kmの太平洋上に落下したことを受け、そのほぼ24時間後、国連安全保障理事会は緊急会合を開いた。

そして、弾道ミサイルの発射は数々の安保理決議に違反する行為だと北朝鮮を強く非難し、今後は発射しないよう要求。核兵器・核計画の放棄を含め、関連する安保理決議の順守を要求する「議長声明」を全会一致で採択した。

この動きについては、全会一致で採択が必要な「議長声明」が北朝鮮関連で出されたのが2012年4月以来5年4カ月ぶりであること、そして発射翌日の採択だったという迅速さが評価される一方で、内容には新味がなく、さらに強力な経済制裁決議につながるような文言も全く見当らなかった。

温度差歴然 中露はいつものコメント
その背景にあるのが、発射に対する中国とロシアの冷めたコメントだ。中国外務省報道官は29日の定例会見で「関係各国にお互い刺激し合わないよう、そして自制を保つよう求める」とコメント。ロシアのラブロフ外相は「北朝鮮が安保理決議を順守するよう求める」と、こちらもこれまで通りの発言だった。これを機に、北朝鮮に強く働きかけようという熱意は全く感じられない。

やはり、習近平国家主席としては秋の共産党大会を乗り切るまでは北朝鮮ともアメリカとも事を構えたくない”のらりくらり戦略”をとるのではないか。制裁決議なんてとんでもない。
一方、ロシアのプーチン大統領は、アメリカがロシアとの関係改善に動いてこない限り、北朝鮮でアメリカの好きなようにはさせないぞ!ということなのだろう。

問われる”チーム圧力強化” 日米の外交力
となると、問われるのは「圧力強化コンビ」の安倍総理とトランプ大統領の外交力だ。冷めている中国とロシアをいかにして「圧力強化」というバスに乗せるか。トランプ氏の習主席への「脅したりすかしたり」するやり方はすでに壁にぶちあたっている。

米ロ関係改善も暗礁に乗り上げている。

となると、安倍総理が頑張って動くしかない。おそらく9月7日にウラジオストクでプーチン大統領と会談する予定だが、そこでプーチン大統領を、対北朝鮮政策で抱き込めるかどうかが大きなポイントとなる。

それが不調なら、中国共産党大会までは金正恩委員長のペースで物事が進むことになると思われる。


北ミサイル 「目に見える圧力継続」日米防衛相、電話会談で一致
8/31(木) 10:18配信 産経新聞

 小野寺五典防衛相は31日、米国のマティス国防長官と電話で会談し、挑発を続ける北朝鮮に対して「日米で情報共有を進めるとともに、目に見える形で圧力をかけ続けていく」方針で一致した。

 両氏は日本列島を飛び越えた29日の弾道ミサイルについて「これまでとレベルの異なる深刻な脅威だ」との認識で一致し、引き続き連携して対応する方針を確認。マティス氏は、米国の日本防衛に対するコミットメント(関与)は揺るぎないとの立場を改めて強調した。


Jアラート「利用者が勉強を」奥野氏、発言撤回
8/31(木) 10:06配信 読売新聞

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた全国瞬時警報システム「Jアラート」でのスマートフォンの受信トラブルを巡り、所管する総務省の奥野信亮副大臣が30日の参院外交防衛委員会で「使っている方がもう少し勉強していただければ」と発言した後、自ら撤回する場面があった。

 Jアラートは、発射情報などを総務省消防庁から送信するシステム。携帯電話会社にも情報は伝わり、該当地域にいる利用者のスマートフォンに緊急速報が送られる。奥野氏は委員会で、情報が伝わらなかったスマホについて「無料のアプリを端末にインストールすれば聞ける」と語り、利用者に対応を求めた。

 この発言に対し、民進党の白真勲参院議員が「勉強しなくても誰でもJアラートは伝わらないといけない」などと撤回を求め、奥野氏は「そう言ったとなれば少し撤回する。我々がもう少し勉強してユーザーに伝わる宣伝をしていかなければならない」と釈明した。


核実験場に「直ちに実験行う動きなし」 米大サイト
8/31(木) 9:57配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は30日、北朝鮮北東部豊渓里(ブンゲリ)の核実験場を撮影した商業衛星写真の分析結果に基づき「北朝鮮が直ちに地下核実験が行うことを示す具体的な兆候ははみられない」との見解を発表した。

 衛星写真は27日の撮影。核実験が行われる際には坑道付近や司令センターなどの施設で人や車両の動きが活発になるはずだが、ほとんど動きが確認できなった。

 同サイトはまた、北朝鮮は今年4月以降、核実験の準備態勢を維持しており、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が実施を決断すれば、短期間で核実験を行うことがきる状態にあるとしつつ、衛星写真からはそうした決断が下されたとの兆候を読み取ることはできないとした。


対「北」圧力で日豪首脳一致
8/31(木) 9:51配信 ホウドウキョク

安倍首相は30日、オーストラリアのターンブル首相と電話会談を行い、北朝鮮に対し、いっそうの圧力をかけることで一致した。
安倍首相は、ターンブル首相が北朝鮮のミサイル発射を非難する声明を出したことを歓迎するとともに、「今の北朝鮮には、最大限の圧力をかけるしかない」と連携の必要を訴えた。
ターンブル首相は、「これまでにないレベルの脅威に対して、日本と全面的に連帯する。できる限り支援する用意がある」と述べ、両国の協力を確認した。
また、北朝鮮に対する圧力を強化するにあたり、中国の役割が重要であるとの認識でも一致した。


米国防長官、外交的解決排除せず
8/31(木) 9:35配信 ホウドウキョク

アメリカのマティス国防長官は、韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相と会談し、北朝鮮問題の外交的な解決を排除しない考えを示した。
アメリカを訪問中の宋国防相と、国防総省で会談したマティス長官は、北朝鮮情勢を念頭に、「安全保障への脅威は、いっそう高まっている」と指摘し、「米韓関係は、かつてないほど重要になっている」と述べた。
さらに、トランプ大統領がツイッターで、北朝鮮との対話に否定的な見方を示したことについては、「外交的な解決がなくなったわけではない。共に取り組んでいく」と述べ、外交的な解決を排除しない考えを強調した。

2017年8月30日 (水)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・165

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:マティス米国防長官「外交解決は放棄していない」 トランプ大統領の「対話は解決策でない」発言を軌道修正 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「北」との対話「解決策ではない!」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本政府、安保理への新たな北朝鮮制裁決議案の提出を米に要請 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「目に見える圧力強化を」=日米防衛相、対北朝鮮で連携 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:異例 連日の日米電話首脳会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:核実験切迫の兆候観察されず=北朝鮮「高度な待機状態」―米研究所 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍、弾道ミサイル迎撃実験成功 ハワイ沖、北を牽制 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国連安保理追加制裁、石油の供給禁止焦点 日米・中露に溝 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、日本通過 安保理5年ぶり議長声明「言語道断」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 太平洋へ発射継続 父祖の影消す正恩氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 韓国各紙「日本は迅速」 Jアラートに注目 文政権に酷評一色 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 1日遅れ日韓会談 反応鈍い文氏にいらだつ首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射実験妨害へ 米、サイバー攻撃実施か 前高官示唆 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 首相発言、徐々に表現強める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 衆参で閉会中審査開催 対北抗議の決議採択 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東アジアにイージス艦2隻派遣へ=対北朝鮮で日韓防衛態勢維持―米太平洋軍司令官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシア外相が米国に自制呼び掛け、「対北圧力強化は逆効果」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:世界は協調行動を、米国呼び掛け 北朝鮮「制裁失敗へ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:呑気にJアラート批判の日本人は日米開戦前夜にそっくりだ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の核開発放棄に向け国際協調必要=米軍縮大使 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マティス氏「北朝鮮と外交解決排除せず」、トランプ氏は否定的見解 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳、対北圧力を強化…連日の電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳が電話会談、北朝鮮への対応巡り「緊密な連携」を確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳電話会談後 安倍首相「圧力を高め北朝鮮が政策を変えていくため緊密に連携」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 安倍首相、トランプ大統領と2日連続の電話会談「完全に一致」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<対北朝鮮>日米首脳「今後の対応、完全に一致」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米、制裁強化へ調整活発化=対北朝鮮、石油禁輸念頭に―首脳・閣僚が電話協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国防長官、外交的解決は維持=北朝鮮の核問題 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 安保理の制裁議論 石油禁輸を検討も…予断許さず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:大和堆での北朝鮮漁船違法操業 対策要望 石川県知事が官房長官に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メイ英首相来日、京都でおもてなし 経済・安保関係強化へ 北朝鮮情勢も協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 日米首脳が電話会談へ 連日の協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対北朝鮮外交交渉、トランプ氏「解決策でない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日英首脳、対北朝鮮連携で一致 京都で夕食会 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

マティス米国防長官「外交解決は放棄していない」 トランプ大統領の「対話は解決策でない」発言を軌道修正
8/31(木) 8:59配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】マティス米国防長官は30日、国防総省での韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相との会談の冒頭、北朝鮮への対応で「外交的な解決策は決して放棄していない」と述べ、引き続き外交的解決に取り組む方針を言明した。

 トランプ大統領は同日朝、ツイッターで「対話は解決策ではない」と述べ、外交路線をあきらめたかのような立場を示していた。マティス氏の発言は、トランプ氏の発言を「軌道修正」し、現時点での政権の立場を改めて明確化する狙いがあるとみられる。

 マティス氏は「北西太平洋地域の安全保障に対する脅威は増大している」との認識を示し、米韓の国防協力は「北朝鮮の敵対的な行動の沈静化に向けた国際的な取り組みの基盤となっている」と指摘した。

 また、米韓による対北朝鮮連携を「さらに深化させる」とし、「現状には決して満足していない」とも強調した。今後の具体的な対応には言及しなかった。

 マティス氏はさらに、国連安全保障理事会が北朝鮮による29日の弾道ミサイル発射を非難する日米主導の議長声明を全会一致で採択したことを歓迎した。


「北」との対話「解決策ではない!」
8/31(木) 8:38配信 ホウドウキョク

北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受け、アメリカのトランプ大統領は、「対話は解決策ではない」として、圧力を強化する姿勢を示した。
北朝鮮メディアは、北海道上空を29日に通過した中長距離弾道ミサイル「火星12型」の発射映像を、30日に公開した。
このミサイル発射を受けて、トランプ大統領はツイッターで、アメリカ政府の過去の対・北朝鮮政策を念頭に、「アメリカは25年間にわたって北朝鮮と対話をしてきて、金をゆすられてきた。対話は解決策ではない!」と投稿した。
一時、金正恩(キム・ジョンウン)委員長を評価する発言もしていたトランプ大統領だが、北朝鮮が再び弾道ミサイル発射に踏み切ったことで、圧力強化を重視する姿勢を強調した形。


日本政府、安保理への新たな北朝鮮制裁決議案の提出を米に要請
8/31(木) 8:32配信 ロイター

[国連 30日 ロイター] - 日本政府は30日、29日の北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、新たな北朝鮮制裁決議案を国連安全保障理事会に提出するよう米政府に要請した。

外交筋によると、追加制裁案には、北朝鮮人労働者の海外就労の禁止や北朝鮮への石油供給停止、同国からの繊維輸出の禁止が含まれる可能性があるという。

北朝鮮のミサイル・核開発を巡る安保理の制裁決議案はこれまで、米国が草案を作成し、北朝鮮の同盟国である中国との協議を経た後に残る13カ国の安保理理事国を含めた審議に入ってきた。

安保理は29日、北朝鮮の新たなミサイル発射を重大な脅威と非難し、これ以上のミサイル発射を控えるとともに、全ての核兵器とその開発を放棄するよう要求する声明を全会一致で採択した。

しかし、追加制裁の可能性には言及しなかった。

日本の別所浩郎国連大使は30日、記者団に対し、日本政府は北朝鮮に対する強力な決議を望むと述べ、米国とこれについて協議する考えを示した。

国連の米政府代表部からのコメントは得られていない。

安保理は8月5日に北朝鮮に対する新たな制裁決議を採択したばかりとあって、追加制裁案には安保理で拒否権を持つ中国とロシアが反対する可能性が高いと外交筋は指摘する。


「目に見える圧力強化を」=日米防衛相、対北朝鮮で連携
8/31(木) 8:30配信 時事通信

 小野寺五典防衛相は31日午前、米国のマティス国防長官と電話会談し、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し、「目に見える形で圧力をさらに強める」との方針で一致した。

 日米間で共同訓練や情報共有を通じて緊密に連携していくことも確認した。

 小野寺氏は、米軍イージス艦の事故が相次いだことを受け、「地域の防衛対策に穴があかないように取り組んでほしい」と要請。これに対し、マティス氏は「防衛態勢に影響がないよう対応する」と応じた。


異例 連日の日米電話首脳会談
8/31(木) 8:04配信 ホウドウキョク

安倍首相は30日夜、アメリカのトランプ大統領と電話会談を行い、弾道ミサイルを発射した北朝鮮に圧力を強める必要があるとの認識で一致した。日米首脳の電話会談は2日連続で、極めて異例。
安倍首相は「最新の(北朝鮮)情勢について、分析を行うとともに、今後の対応について、話をしました。今後の対応については、お話しすることはできませんが、完全に一致したところであります」と述べた。
電話首脳会談で両首脳は、弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し、圧力を強化するとともに、「北朝鮮が今の政策を変えなければいけない」との認識で一致した。
日米両国は、国連安保理で、北朝鮮への石油輸出禁止措置を含めた追加制裁の採択を目指していて、関係各国との連携を強化していく考え。


核実験切迫の兆候観察されず=北朝鮮「高度な待機状態」―米研究所
8/31(木) 7:57配信 時事通信

 【ワシントン時事】米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院の米韓研究所は30日、北朝鮮北東部・豊渓里の核実験場を撮影した最新の人工衛星画像に基づき、「新たな核実験が差し迫っていることを裏付ける兆候は観察されていない」との見解を公表した。

 ただ、決定が下されればいつでも実験可能な「高度な待機状態」は維持されているという。

 韓国の情報機関、国家情報院は先に、豊渓里実験場の北側と南側の両坑道で、核実験の準備を完了した状態が維持されていると表明。北朝鮮が9月9日の建国記念日に合わせ、新たな核実験や弾道ミサイル発射を強行する可能性も危惧されている。

 今月27日撮影の衛星画像によると、管理支援区域に建設されていた新たな建物がほぼ完成。西側坑道外側にあるトロッコのそばに機材が置かれ、「追加的な工事作業の準備が進んでいる」と考えられる。北側坑道では、トロッコとみられる小型の物体が入り口付近に移動していた以外、目立った動きは観察されなかった。


米軍、弾道ミサイル迎撃実験成功 ハワイ沖、北を牽制
8/31(木) 7:55配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省ミサイル防衛局は30日、米海軍のイージス駆逐艦に搭載した艦対空ミサイルSM6による迎撃実験をハワイ沖で実施し、中距離弾道ミサイルを模した標的の撃墜に成功したと発表した。

 ミサイル迎撃実験は、米本土や海外の米権益を守るための重層的な弾道ミサイル防衛体制構築に向けた取り組みの一環。26日と29日に弾道ミサイルを発射するなどの挑発行為を繰り返す北朝鮮に対し、米軍のミサイル防衛能力の高さを誇示する効果も狙っているとみられる。

 ミサイル防衛局によると、実験はハワイ時間の29日に行われた。ハワイ州カウアイ島から発射された、中距離弾道ミサイルを模した飛翔体を、沖合に展開していたイージス駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」が「(レーダーで)捕捉し、追尾し、迎撃した」としている。

 米軍がSM6による中距離弾道ミサイルの迎撃実験を行うのは2回目で、前回も成功しているという。

 ミサイル防衛局のグリーブス局長は声明で「実験は、弾道ミサイルを終末段階で迎撃する能力を向上させる」と強調した。


国連安保理追加制裁、石油の供給禁止焦点 日米・中露に溝
8/31(木) 7:55配信 産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難する議長声明を採択した国連安全保障理事会は今後、新たな制裁決議を採択できるかどうかが焦点となる。ただ追加制裁を求める日米と、従来の制裁履行を優先すべきだとする中露との隔たりは大きい。

 29日の非公開の緊急会合で、日米などは制裁強化の必要性を各国に呼びかけた。過去8回の制裁決議で対北包囲網が狭まる中、追加制裁として注目されるのが、北朝鮮への石油の供給禁止だ。これまでも日米は核・ミサイル開発を断念させる強力な措置として検討してきたが、北朝鮮の暴発を懸念する中国が猛反対し、発動が見送られてきた経緯がある。

 29日の緊急会合では、石油の供給禁止など具体的な措置についての言及はなかった。日米が今後、石油の供給禁止を求めることは予想されるが、「過去にも強く反対してきた中国が今回のミサイル発射を受けて、即座に同意するとは考えにくい」(安保理関係者)と指摘する声は少なくない。

 ただ、北朝鮮の挑発行為が続けば、制裁強化に慎重姿勢の中露も、残された制裁案の中で選択を迫られることになる。


北ミサイル、日本通過 安保理5年ぶり議長声明「言語道断」
8/31(木) 7:55配信 産経新聞

 北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、日本上空を通過した前日のミサイル発射が中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練で、視察した金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は太平洋に向け弾道ミサイル発射を継続する方針を示したと伝えた。日本越えが常態化する恐れが出てきた。国連安全保障理事会は29日午後(日本時間30日午前)、緊急会合を開き、ミサイル発射を「強く非難する」とともに発射の即時停止を求める議長声明を全会一致で採択した。(ソウル 桜井紀雄、ニューヨーク 上塚真由、ワシントン 黒瀬悦成)

 金委員長は、発射が「侵略の前哨基地であるグアム島を牽制(けんせい)するための意味深長な前奏曲だ」と指摘。今月上旬に米領グアム沖へ火星12を4発発射する計画を公表した後、「米国の行動を見守る」と述べ、一時は挑発が沈静化するともみられていたが、計画が依然、有効であることをトランプ政権に突き付けた形だ。

 「見守る」といった警告に演習で応えたと米国を非難し、「米国の言動を引き続き注視し、今後の行動を決める」と主張した。

 また、同通信はミサイルが予定軌道に沿って北太平洋上の目標水域に命中し、「性能が完璧なものと評価された」と強調した。

 一方、安保理はこれまでミサイル発射に対して報道声明で対応してきたが、より強い措置である議長声明を即日採択し、安保理として発射を容認しない姿勢を国際社会に強く示した。議長声明では、ミサイル発射を「言語道断な行為」と厳しく批判した。

 安保理が北朝鮮のミサイル発射をめぐり議長声明を出すのは2012年4月以来、約5年ぶり。議長声明は国連の公式記録となり、合意内容は後の協議でも重視される。

 米国防総省は29日、「中距離弾道ミサイルだった」との分析結果を発表した。国防総省当局者が米メディアに語ったところでは、今回の発射は、核ミサイルの実用技術の確立に必要な弾頭の大気圏再突入に関する実験ではなかった、との見方を明らかにした。

 ■「25年もカネを…」

 トランプ米大統領は30日、ツイッターで北朝鮮情勢に関し、「米国は北朝鮮と対話し、25年にわたってカネを脅し取られてきた」とした上で、「対話は解決策にはならない!」と強調した。


北ミサイル 太平洋へ発射継続 父祖の影消す正恩氏
8/31(木) 7:55配信 産経新聞

 広大な滑走路を見渡す場所で独り机につく金正恩。視線の先には炎を上げ飛び立つ弾道ミサイル「火星12」がある。30日付朝鮮労働党機関紙、労働新聞が掲載した写真だ。現場は平壌の順安(スナン)国際空港。人口が密集する首都で発射しても絶対失敗しない-との自信の表れだとみられている。

 韓国紙、中央日報は、北西に約100キロの東倉里(トン・チャンリ)の発射場から移動式発射台で運んだと伝えた。新型ミサイルの発射翌日に機関紙や国営テレビを使って「成功」を大々的に宣伝する手法はもはや定番となった。

 危険なミサイルの直近を含め、さまざまなアングルから撮影され、2分程度の映像を配信。日韓や欧米のテレビがトップニュースとして報じるのに十分な量だ。金正恩が技術者らと抱擁して喜ぶ構図も多い。

 3月の新型ロケットエンジンの燃焼実験「成功」を伝える際には、感激にむせぶ軍人を背負う写真も配信された。北朝鮮で最高指導者の写真は「1号写真」と呼ばれ、構図には細心の注意が払われる。指導者より「頭の高い」位置に一介の軍人が写り込むことは父、金正日(ジョンイル)の時代には考えられなかったことだ。

 金正恩の胸には、党員が着けるべき金日成(イルソン)・金正日バッジが見当たらない。父や祖父からの脱却を印象付けるものだ。米本土を狙う大陸間弾道ミサイル(ICBM)の完成を目前に、軍経験もなく、「未熟な指導者」という自身につきまとう評価を払拭する狙いも透けてみえる。


北ミサイル 韓国各紙「日本は迅速」 Jアラートに注目 文政権に酷評一色
8/31(木) 7:55配信 産経新聞

 【ソウル=名村隆寛】北朝鮮が29日に発射した弾道ミサイルへの日本政府の対処に、韓国メディアは「迅速で正確な対応」(主要各紙)と評価する一方、韓国政府の対応には「3時間も迷った」(東亜日報)といった批判が集中している。

 韓国各紙が日本政府の対応でとくに注目したのは、ミサイル発射を受けて発令された全国瞬時警報システム(Jアラート)による迅速な情報発信だ。「韓国軍の自国メディアへの文字メッセージ伝達よりも日本は8分も早かった」(朝鮮日報など)と、その素早さを肯定的に伝えた。

 また、日本政府の対応にも関心が集中。安倍晋三首相が通常より2時間早く出勤し国家安全保障会議(NSC)を招集したことや、首相自らのメディア対応、菅義偉官房長官による緊急記者会見などを取り上げている。

 日本の迅速さと比較された韓国政府への評価は酷評一色だ。「文在寅(ムン・ジェイン)大統領がNSCを主宰しなかった」「安倍首相はトランプ米大統領と電話で40分間も話したのに、文大統領は日米首脳とは話さず、外相らとの15分の通話で終わった」「右往左往しているような様子」などと批判的な内容が並ぶ。

 ミサイル発射があった29日、韓国のネット上では日本の反応に対し「また騒いでいる」「大げさだ」などの否定的な意見が目立った。30日付のハンギョレ紙は、安倍首相がトランプ米大統領に泣きつく風刺画を掲載した。

 30日付朝鮮日報は論説委員のコラムで日本の対応を「大げさ過ぎると感じないこともない」としつつも、「危機や災害に予告はない。核とミサイルを頭上に抱え生活している韓国の安易な姿勢や対応の方が逆に心配になる」と韓国の危機意識の薄さに警鐘を鳴らした。


北ミサイル 1日遅れ日韓会談 反応鈍い文氏にいらだつ首相
8/31(木) 7:55配信 産経新聞

 ■独自制裁、歩調そろわず

 安倍晋三首相は30日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話で会談し、対北朝鮮で連携を確認した。だが、会談は北海道上空を通過した29日の北朝鮮の弾道ミサイル発射から1日後で、時差がありながら発射3時間半後に電話会談した日米首脳とは対照的だ。遅れたのは韓国側の事情とされ、首相をはじめ日本政府からは、この局面でも反応が鈍く北朝鮮との対話を重視する文政権へのいらだちが募っている。

 日韓首脳は30日の電話会談で、北朝鮮に対しさらに重い制裁を含む国連安全保障理事会決議の採択に向け日米韓で連携する方針を確認した。文氏は「日本国民の深刻な懸念、不安に深く共感する」と強調し、両首脳は「北朝鮮の挑発は暴挙であり、日韓の緊密な協力の必要性がさらに高まった」との認識で一致した。

 とはいえ、文政権の言動は一致していない。米政府が実施する中国企業への独自制裁をめぐり韓国政府は十分に同調していない。日本の外務省幹部は「安保理決議では韓国が目立たないので日米韓の歩調がそろうが、独自制裁になると韓国は北朝鮮や中国との関係に配慮しがちになる」と語る。

 29日のミサイル発射に対する韓国側の反応も懸念対象だ。韓国政府は同日に北朝鮮を非難する声明を発表したが、「即座に非核化に向けた対話に乗り出すべきだ」とも呼びかけた。日本政府関係者からは「この局面で対話に言及するとは、ちょっと感覚が違う」との声が上がる。

 首相は電話会談で韓国政府の声明に言及せずに「今は対話ではなく圧力をかける局面だ」と述べ、念を押すように圧力強化を求めた。首相はその後、オーストラリアのターンブル首相とも電話会談し、北朝鮮への圧力強化の必要性などで一致した。会談でターンブル氏は首相にこう伝えた。

 「日本と全面的に連帯する。この難局にあたりオーストラリアとしてもできる限りの支援をする用意がある」

 北朝鮮との対話を模索する文氏よりもはるかに力強い発言は、韓国との違いを一層鮮明にした。


北ミサイル発射実験妨害へ 米、サイバー攻撃実施か 前高官示唆
8/31(木) 7:55配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】今月25日に米大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)を辞任したセバスチャン・ゴルカ氏が29日、FOXニュースの番組に出演し、北朝鮮による弾道ミサイル発射に関連し、米政府が北朝鮮のミサイル開発計画をサイバー攻撃で妨害する秘密工作を実施していることを示唆した。

 ゴルカ氏は、トランプ政権が北朝鮮の弾道ミサイルから米本土を守る方策について聞かれた際、「秘密の選択肢もたくさんある」と述べた上で、「(北朝鮮の)ミサイル発射実験は失敗が多い。中には北朝鮮に技術力がないこと以外の理由で失敗していることもある」と述べ、裏には米国のサイバー攻撃があったことを強くにおわせた。

 米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、オバマ前政権は2014年、国防総省に対し、北朝鮮の弾道ミサイル発射実験をサイバー攻撃や電子戦によって妨害するよう指示。以来、米領グアムを射程に収める中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程約2500~4千キロ)の発射実験については、約9割が失敗に終わっているという。

 ゴルカ氏の発言が事実とすれば、トランプ政権も前政権から北朝鮮に対するサイバー攻撃作戦を引き継いでいることになる。

 北朝鮮が日本時間29日に行った弾道ミサイル発射は、ミサイルが落下直前に分解したとみられているが、ゴルカ氏は、これがサイバー攻撃によるものかどうかについては言及しなかった。


北ミサイル 首相発言、徐々に表現強める
8/31(木) 7:55配信 産経新聞

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安倍晋三首相の発言・声明の変化(写真:産経新聞)

 安倍晋三首相が北朝鮮に対する発言を強めている。北海道上空を通過した29日の弾道ミサイル発射について「これまでにない深刻かつ重大な脅威」と位置づけた。これまでも北朝鮮の挑発行為を非難してきた首相だが、今回は過去にない強い表現で危機感を表明した。北朝鮮の横暴を広くアピールする狙いもあるようだ。

 北朝鮮は昨年9月9日の建国記念日に5回目の核実験を強行した。このとき首相は「北朝鮮の核開発はわが国の安全に対するより重大な脅威だ」とする声明を発表した。同時に弾道ミサイル発射を続ける北朝鮮を非難し、国連安全保障理事会決議の履行を北朝鮮に強く求めた。

 しかし、その後も北朝鮮の挑発は続き、首相は脅威の認識に関する表現をその都度変えてきた。

 今年3月6日に弾道ミサイルを4発発射した際は「北朝鮮が新たな脅威となったことを明確に示すものだ」と非難した。7月28日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)級ミサイル発射に対しては「国際社会の安全に対する重大な、そして現実の脅威だ」とし、「現実の脅威」に格上げした。

 そして北海道上空を通過した今月29日は従来の「重大」に加え、新たに「深刻」との言葉を用いて脅威の高まりを表現した。あえて「発射直後から、ミサイルの動きを完全に把握していた」とも言及し、国民の安全確保に向け監視態勢が十分であることを内外に強調した。


北ミサイル 衆参で閉会中審査開催 対北抗議の決議採択
8/31(木) 7:55配信 産経新聞

 衆院安全保障委員会と参院外交防衛委員会は30日、河野太郎外相と小野寺五典防衛相らが出席して閉会中審査を相次ぎ開催し、北朝鮮による29日の弾道ミサイル発射について「深刻かつ重大な脅威」だとして抗議する決議をそれぞれ全会一致で採択した。両決議は政府に対し、国連安全保障理事会の決議に基づく制裁の着実な履行を各国に働きかけることなどを求めた。

 河野氏は衆院安保委で「北朝鮮が非核化の意思を明確にし、具体的な行動をとり対話を求めてくるまで国際社会全体で圧力をかけ続ける必要がある」と強調し、制裁の完全履行によって「10億ドル以上の外貨(収入)を絶つことができる」と述べた。

 小野寺氏は「北朝鮮は今後も挑発行動に出ることも考えられ、引き続き米国や韓国と連携し警戒監視に全力を挙げる」と強調した。


東アジアにイージス艦2隻派遣へ=対北朝鮮で日韓防衛態勢維持―米太平洋軍司令官
8/31(木) 7:04配信 時事通信

 【ホノルル時事】米太平洋軍のハリス司令官は28日、ハワイ州のキャンプ・スミス(太平洋軍司令部)で時事通信と単独会見し、衝突事故で長期の修理が必要となった第7艦隊所属艦2隻の代わりとして、「来年にも別のイージス駆逐艦2隻を派遣する」と明らかにした。

 北朝鮮の脅威が高まる中、ミサイル防衛の主力となるイージス艦を補充し、日本と韓国の防衛態勢を維持する考えだ。

 ハリス司令官は所属艦の事故が相次いだ横須賀拠点の第7艦隊について、「現在は2隻が離脱した状態だが、日本などの防衛に十分な数はそろっている」と強調。さらに「必要があれば、いつでも艦船を派遣できる用意がある」と述べ、北朝鮮のミサイルの脅威に十分対応できるとの見方を示した。

 また、来年にはサンディエゴに拠点を置くイージス艦1隻を第7艦隊に派遣。さらに、サンディエゴとハワイのどちらかの基地からもう1隻を派遣すると明らかにした。太平洋艦隊によれば、サンディエゴを母港とする第3艦隊から、イージス艦「ミリアス」を横須賀に派遣する。

 第7艦隊をめぐっては、6月にイージス艦「フィッツジェラルド」が静岡県・伊豆半島沖でコンテナ船と衝突した。8月には同「ジョン・S・マケイン」がシンガポール沖でタンカーと衝突。いずれも船体の修理が必要な状況で、長期間の離脱を余儀なくされた。

 北朝鮮の核・ミサイル問題について、ハリス司令官は「日米韓3カ国の連携が(解決の)カギになる」と強調。ぎくしゃくする日韓関係に関し、「先祖と子孫のどちらをより大切にするかという問題だと思う」と述べ、日韓両国が歴史的な違いを乗り越えて関係を改善するよう訴えた。


ロシア外相が米国に自制呼び掛け、「対北圧力強化は逆効果」
8/31(木) 6:51配信 ロイター

[モスクワ 30日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は30日、米国のティラーソン国務長官と電話会談を行い、朝鮮半島で「予見できない影響を伴う」恐れのある、いかなる軍事行動も控えるよう求めた。

ロシア外務省が声明で明らかにした。ラブロフ氏は、北朝鮮に対する制裁圧力強化は逆効果になるというロシア側の認識も伝えた。

両氏はシリア情勢なども話し合ったという。


世界は協調行動を、米国呼び掛け 北朝鮮「制裁失敗へ」
8/31(木) 6:47配信 ロイター

[ジュネーブ 30日 ロイター] - 米国は30日、北朝鮮に核・ミサイル開発放棄を迫るため、国際社会の「協調行動」を呼び掛けた。

追加制裁についても作業中とした。

国連主催の軍縮会議には日米韓の軍高官が出席し、北朝鮮の核・ミサイル開発プログラムについて詳細な説明を行った。

ロバート・ウッド米軍縮大使は会議について「世界的な非難の声が上がり、率直に言って北朝鮮(の安全保障理事会決議違反)を告発する場」になったと説明した。

どのような形の追加制裁が可能かを巡って、各国と話し合っていると記者団に明かした。「北朝鮮に圧力を掛ける幅広く、さまざまな措置を検討しようとしており、同盟国や他の連携国、中国やロシアとどのような追加措置が可能かを検討するため取り組んでいく」と述べた。単独行動の可能性も検討する方針を示した。

また、「特に中国には北朝鮮に対し、ある種非常にユニークな影響力がある。行使する必要がある」と呼び掛けた。

ウッド氏は開会時の演説で、「討論の時期はとっくに過ぎた。こうした危険は明白で、今は協調行動をとる時期だ」と指摘。「こうした制裁措置を導入することの目的は、北朝鮮の政権に禁止されている(核・ミサイル)開発を放棄させることで、北朝鮮の国民や経済、およびその他の国を罰することではない」と述べた。

すべての国が制裁を完全に実施する必要性を訴えた。

北朝鮮外交官のチュ・ヨンチョル氏は、日本上空を通過した弾道ミサイル発射を擁護、米韓軍事演習に対応した措置と説明した。

「北朝鮮の孤立化を狙ったいかなる制裁や圧力も失敗に終わる。『犬はほえるがキャラバンは進む』という有名なことわざを引用して締めくくりたい」と語った。


呑気にJアラート批判の日本人は日米開戦前夜にそっくりだ
8/31(木) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン

 「Jアラートは意味がない」など、北朝鮮のミサイルに対する政府の取り組みを批判する声が数多い。テレビでは専門家たちが「本気で攻撃してくることはない」と解説をするなど、「ミサイル着弾はない」と信じている日本人が多いからだろう。しかし、現実はそんなに甘くないかもしれない。(ノンフィクションライター 窪田順生)

● 政府の言い分を批判してばかり 日本人の本音とは?

 「Jアラート」の評判がよろしくない。

 「日本を通り過ぎた後に鳴っても意味がない」「宇宙空間まで飛んでいくようなものに、いちいち反応するな」などなど、国民の生命を守るためのシステムであるにもかかわらず、当の国民から厳しい批判が寄せられているのだ。

 叩かれているのは「Jアラート」だけではない。政府が触れ回っている「弾道ミサイル落下時の行動」、つまり、「物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る」という呼びかけに対しても、「ミサイル防衛で地面に伏せろと真顔で告知する国などない」「竹槍でB29を落とせという戦前のノリ」など厳しい意見が寄せられている。

 政府を擁護するわけではないが、この呼びかけはまったく意味がないわけではない。世界で最も進んだミサイル防衛システムを構築しているといわれるイスラエルでも、サイレンが鳴ると、市民は物陰に身を寄せて、頭をかかえて地面に伏せている。

 ミサイルの着弾の際には、爆風で瓦礫などがすさまじい勢いで飛散するので、戸外にいる場合、「物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る」というのは特に荒唐無稽なものではなく、現実的な身の守り方なのだ。

 国民の命を守ろうということで多くの税金と多くの人々のリソースが投入された取り組みが、なぜこうもダメ出しばかりされるのか。いろいろな意見があるだろうが、個人的には大多数の日本人が、口に出さずも、腹の中でこんな風に思っていることが大きいからではないかと思っている。

 「北朝鮮がミサイルを飛ばすなんていつものことだ。本当に戦争になって困るのは金正恩の方なんだから、日本に着弾などするわけがない」

● あきれるほどの楽観論が 真珠湾攻撃を引き起こした

 実際、ワイドショーやニュースなんかに出演している専門家は、ミサイル実験はアメリカを交渉のテーブルに乗せるための「牽制」だとよくおっしゃっている。それを素直に鵜呑みにしている人たちが、あっちは本気で日本を攻撃するつもりなどないのだな、と高をくくってしまうというのは、当然といえば当然ではある。

 しかし、これは危険だ。信じる、信じないというのは個人の考えなので、第三者がとやかく口を挟む問題ではないが、世の中に「どうせ北朝鮮は攻撃してこない」というような楽観的な見方があふれ返るのは、日本にとってかなりマズいと思っている。

 実は、楽観主義こそが「戦争」の引き金となるからだ。

 その代表的なケースが、日米開戦のきっかけとなった真珠湾攻撃である。なぜあのような奇襲を山本五十六が仕掛けたのかというと、開戦直後に主力艦隊を撃破してしまえば、アメリカ海軍とアメリカ国民の士気は喪失され、日本に有利な形で講和に持ち込めるはずだという「甘い読み」があったからと言われる。

 なぜそんなに楽観的だったのかと呆れるかもしれないが、これは山本五十六だけの問題ではなく、当時の帝国海軍、さらには日本のインテリの多くが総じて楽観的だったのだ。

 実は真珠湾攻撃直後まで、「日米開戦などあるわけがない」というインテリも多くいた。その根拠となったのが、「かの国が自由主義かつ個人主義だから」というものだ。

 「個人」の意思が尊重される国だから、多くの「個人」が戦死のリスクに晒される大規模な戦争は避けるに違いない。もし仮に戦争になったとしても、向こうは太平洋を越えてこなくてはいけないのだから長期戦に持ち込めば、世論に厭戦ムードが広がり、どこかで妥協するに決まっている。それにひきかえ、こちらは「皇国」なので覚悟が違う。ガチで戦ったら絶対に勝てる――。喧嘩に明け暮れる不良少年のようなロジックだが、当時のインテリや軍部は本気でそう信じたのだ。

● 専門家・インテリの予測ほど アテにならないものはない

 それがよくわかるのが、末次信正・海軍大将が真珠湾攻撃の1年前に上梓した「世界戦と日本」(平凡社)である。このなかには、雑誌の企画で大学生たちが、末次大将を囲んで国際情勢を語り合うという「末次大将に大學生がものを訊く」が収録されている。

 東京帝国大学、早稲田、慶応という錚々たる大学の学生たちは、末次大将から、世界一といわれるアメリカ海軍が、帝国海軍をいかに恐れているのか、そしてソ連がドイツに牽制されて、日本に手を出しにくいという状況を説明されると、こんなことを言っている。

 「欧州大戦は独伊の勝利で大體目鼻がつき、また日本が非常に手際よく新東亜の建設を完成致しますと、世界は日本、アメリカ、ドイツ、イタリー、ソヴィエットに分かれるやうな結果になると思ひます」(P.209)

 末次大将は渡英経験もあって、第一次世界大戦を目の当たりにして戦略を分析するなど国際派として知られた人物だ。そんなインテリに、「アメリカには戦争をするメリットがない」などと論理的な情勢分析をされて、学生たちは「なるほど」と素直に納得したのだ。

 冷静に考えてみれば彼らの姿と、「北朝鮮は金正恩体制の維持が目的なので、日本を攻撃などするわけがない」とおっしゃる専門家の解説に「なるほど」と素直に納得してしまう現代人の姿は、それほど変わらないのではないか。

 ジャーナリストのダン・ガードナーが自著「専門家の予測はサルにも劣る」(飛鳥新社)で体系的に分析をしたように、人類の歴史を振り返ると、専門家の予測ほどアテにならないものはない。

● 金正恩が日本を攻撃しかねない いくつもの理由

 特に「戦争」にまつわる予測のハズレっぷりは目を覆うばかりで、1914年に英国の著名ジャーナリストのH・N・ブレールスフォードが、「今後、既存の六大国のあいだで戦争は勃発しないだろう」と高らかに宣言した直後、第一次世界大戦が幕を開けたのを皮切りに、「逆張り」した方がいいくらいの惨状となっている。

 そう考えると、いろいろな専門家がおっしゃる「北は日本を攻撃しない」というのも、ちょっと疑ってかかった方がいいのではないか。

 「どうせ脅しだろ」と国際社会で思われているなかで、金正恩は核開発までの時間稼ぎのため、どこかで「本気」を見せなくてはいけないのだが、そうなると標的として日本は最も適している、と言えなくもない。

 韓国と事を構えても泥沼の戦いが始まるだけでメリットはない。アメリカと直接ケンカしたら、もうこのゲームは終わりだ。しかし、日本をじわりじわりといたぶれば、アメリカに泣きついてくれる。つまり、米朝戦争のリスクを回避したまま、間接的なプレッシャーを与えることができるのだ。

 日本に少しでも手を出したらアメリカ様がやり返してくれるぞ、というのは我々の「信仰」にも近い思い込みである。アメリカにも国内世論があるわけで、自国民が犠牲になったわけでもない同盟国の被害に、多くの兵士を危険に晒す大規模な報復攻撃を本当にするのか?という疑問もある。

 事実、トランプもグアム方面に撃つと聞いて、「これまで見たことのない火力」なんて脅しをしたが、日本を飛び越えたミサイルには「様子を見よう」なんて言っている。北朝鮮は、トランプのこの露骨な反応の違いから、「日本方面に撃つのはセーフ」と受け取ったに違いない。

 筆者が金正恩なら、エスカレートしてきたこのチキンレースを、どこかで一度クールダウンさせる「落とし所」として、「日本攻撃」という切り札は十分アリだと考える。

● 根拠なき楽観主義は 非常に危険だ

 このように北朝鮮問題は、わりと逼迫した状況だと思うのだが、世の中的には「危機を煽るな」「圧力をかけるな」と主張する方が多い。

 「Jアラート」が早朝に鳴り響いた8月29日、国会内で「安倍やめろ!!8.29緊急市民集会」が開催された。当然、参加者のスピーチも「北の脅威」に言及するのかと思いきや、1周まわって結局は政権批判へと結びつけられていた。

 「Jアラート、なんかカッコつけた名前つけてますが、あれは『空襲警報』ですよ。(中略)この国を戦争する国にしてはならない。そのためには何としても安倍政権をつぶさなければなりません」

 「安倍さんは『圧力』『圧力』っておっしゃっていますけど、圧力をかけるからああいうことになるのではないのか」(産経ニュース8月29日)

 ミサイルを撃っている北朝鮮ではなく、撃たせるようなことをしている安倍政権が悪いというわけだ。こんな呑気な議論ができるのも、「どうせ北のミサイルは日本には着弾しない」という楽観主義が根底にあるのは言うまでもない。

 「アメリカは個人主義だからすぐに厭戦ムードに包まれる」という楽観主義が、日本をあの悲惨な戦争に突入させたように、「北はどうせ本気で撃ってこない」という楽観主義が、取り返しののつかない事態を引き起こすこともある。

 現在の北朝鮮に対する根拠なき楽観主義は、日米開戦前夜のそれを彷彿とさせる。本当の「戦争」というのは、「そんなことあるわけないじゃん」と言っている間に始まっているものなのかもしれない。


北朝鮮の核開発放棄に向け国際協調必要=米軍縮大使
8/31(木) 2:16配信 ロイター

[ジュネーブ 30日 ロイター] - 米国のロバート・ウッド軍縮大使は30日、北朝鮮の核・ミサイル開発放棄に向け圧力をかけるため、国際社会は全面的な経済制裁の導入で「協調行動」をとる必要があるとの立場を示した。

同大使はジュネーブで開かれている国連主催の軍縮会議で、「こうした制裁措置を導入することの目的は、北朝鮮の政権に禁止されている(核・ミサイル)開発を放棄させることで、北朝鮮の国民や経済、およびその他の国を罰することではない」と述べた。

北朝鮮は29日、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射。同軍縮会議では日米韓の軍高官が北朝鮮の核・ミサイル開発プログラムについて詳細な説明を実施している。


マティス氏「北朝鮮と外交解決排除せず」、トランプ氏は否定的見解
8/31(木) 2:13配信 ロイター

[ワシントン 30日 ロイター] - 米国のマティス国防長官は30日、北朝鮮との外交的な解決の可能性を排除しない考えを表明した。

トランプ大統領は数時間前、北朝鮮との外交交渉に否定的な見方を示している。

マティス氏は韓国要人と国防総省で会談する前、記者団に「外交的な解決策が尽きた訳では決してない。ともに取り組み続ける」などと述べた。


日米首脳、対北圧力を強化…連日の電話会談
8/31(木) 2:11配信 読売新聞

 安倍首相は30日深夜、日本列島の上空を通過した北朝鮮の弾道ミサイル発射を巡り、米国のトランプ大統領と約30分間電話で会談した。

 両首脳は、日米や日米韓などが連携して北朝鮮への圧力強化に取り組み、政策変更を促していく方針で一致した。一方、トランプ氏は30日、自らのツイッターに「対話は解決策ではない」と書き込んだ。

 両首脳は北朝鮮対応について、29日午前にも電話協議したばかり。首相は会談後、首相公邸前で記者団に「現在の北朝鮮情勢の認識や、今後の対応について完全に(トランプ氏と)一致した」と語った。「今後の対応」の具体的中身については、「話すことは出来ない」と述べた。


日米首脳が電話会談、北朝鮮への対応巡り「緊密な連携」を確認
8/31(木) 2:11配信 ロイター

[ワシントン 30日 ロイター] - トランプ米大統領と安倍晋三首相は30日電話会談を行い、北朝鮮への対応を巡り日米の「緊密な連携」を確認した。ホワイトハウスが発表した。

ホワイトハウスは声明で、北朝鮮が29日日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受け「日米首脳は北朝鮮問題を巡る対応で、継続的かつ緊密な連携を確認した」ことを明らかにした。


日米首脳電話会談後 安倍首相「圧力を高め北朝鮮が政策を変えていくため緊密に連携」
8/31(木) 1:17配信 産経新聞

 安倍晋三首相は30日深夜、トランプ米大統領と約30分間、電話で会談し、弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応について協議した。会談後の31日未明に公邸で記者団に語った首相発言の全文は次の通り。

 ◇ 

 --トランプ米大統領と異例の2日連続となる電話会談をしたが、具体的にどのようなやり取りがあったか

 安倍首相「トランプ大統領と29日に続いて日米首脳電話会談を行いました。北朝鮮情勢について話をいたしました。最新の情勢について分析を行うとともに、今後の対応について話をいたしました。認識について、現在の北朝鮮情勢の認識について、あるいはまた今後の対応、今後の対応についてはお話しすることはできませんが、完全に一致したところであります」

 「30日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と、あるいは豪州のターンブル首相と電話会談を行い、また来日中の(英国の)メイ首相とも北朝鮮について突っ込んだ議論を行いました。それぞれの首脳から、日本の上空を飛び越えるミサイルの発射を強行したことは極めて危険な行為であり、国際社会で圧力を高めていかなければならないということにおいて、完全に一致したところであります」

 「今後とも日米、日米韓あるいは英国、そして国際社会と連携しながら北朝鮮に対する圧力を高めていき、そして北朝鮮の政策を、北朝鮮が政策を変えていくためにさらに緊密に連携をしていきたい。このように思います」


北ミサイル 安倍首相、トランプ大統領と2日連続の電話会談「完全に一致」
8/31(木) 1:09配信 産経新聞

 安倍晋三首相は30日深夜、トランプ米大統領と電話で約30分間会談し、弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮にさらなる圧力が必要との認識で一致した。両首脳の電話会談は北朝鮮が北海道上空を通過したミサイルを発射した29日に続き2日連続となった。

 首相は会談後、公邸で記者団に「トランプ氏と最新の情勢について分析し、今後の対応を話し合った。現在の情勢の認識や今後の対応について話せないが、完全に一致した」と述べた。「北朝鮮が政策を変えていくため、さらに緊密に連携したい」とも語った。


<対北朝鮮>日米首脳「今後の対応、完全に一致」
8/31(木) 1:04配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は30日深夜、米国のトランプ大統領と北朝鮮情勢を巡って電話で約30分間協議した。首相は協議後の31日未明、首相公邸前で記者団に「最新の情勢について分析を行うとともに、今後の対応について話をした。今後の対応は(公には)話せないが(トランプ氏と)完全に一致した」と説明。「今後も日米、日米韓、国際社会と連携しながら北朝鮮に対する圧力を高め、北朝鮮の政策を変えていく」と強調した。

 首相は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した直後の29日午前にもトランプ氏と電話で協議していた。2日連続の電話協議は異例。【竹内望】


日米、制裁強化へ調整活発化=対北朝鮮、石油禁輸念頭に―首脳・閣僚が電話協議
8/31(木) 0:46配信 時事通信

 日米両政府は、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮への制裁を強化するため、調整を活発化させた。

 安倍晋三首相とトランプ大統領が30日深夜に電話会談を行ったほか、両国の外相、防衛相も31日午前にそれぞれ電話で協議した。両国は北朝鮮への石油輸出禁止措置なども念頭に、国連安全保障理事会で新たな制裁決議の採択を目指す。

 両首脳は29日朝に続く連日の電話会談で、「強い圧力をかけて北朝鮮の政策を変えていかなければならない」との方針を確認した。また、河野太郎外相とティラーソン国務長官は制裁強化のための新安保理決議の準備を急ぐことで合意。小野寺五典防衛相とマティス国防長官は「目に見える形で圧力をさらに強める」との方針で一致した。

 新決議に関し、菅義偉官房長官は31日午前の記者会見で「北朝鮮の対外経済関係、外貨収入源を踏まえ検討していく。主要製品である石油の取引規制は当然の選択肢だ」と指摘した。ただ、中国とロシアは石油禁輸に慎重な姿勢を崩しておらず、日本政府は米国などとともに働き掛けを強める方針だ。

 首相は31日未明、トランプ氏との協議を終えて公邸で記者団に「最新の情勢について分析し、今後の対応について話した。(中身は)話せないが、完全に認識が一致した」と語った。

 河野氏も同日午前、記者団に「北朝鮮が次の発射、核実験をしないように明確なメッセージを出していく」と強調した。

 一方、小野寺氏はマティス氏との会談で、米軍イージス艦の事故が相次いだことを受け、「地域の防衛対策に穴があかないように取り組んでほしい」と要請。マティス氏は「防衛態勢に影響がないよう対応する」と応じるとともに、核抑止力を含め日本の安全確保に全力を挙げることを改めて確約した。両氏は共同訓練や情報共有を通じて緊密に連携していくことも確認した。


米国防長官、外交的解決は維持=北朝鮮の核問題
8/31(木) 0:31配信 時事通信

 【ワシントン時事】マティス米国防長官は30日、北朝鮮の核問題に関し、「われわれは外交的解決から決して手を引いていない」と述べた。

 ワシントン郊外の国防総省で行った韓国の宋永武国防相との会談冒頭、記者団に語った。

 トランプ大統領は同日、北朝鮮への対応をめぐり「対話は答えではない」とツイートし、波紋を広げた。これを受けマティス氏は、交渉による核問題解決を目指す米政府の姿勢を改めて強調した形だ。

 ただ、マティス氏は宋国防相との会談では「(米韓の)軍事的関係を深め続ける必要がある」と呼び掛け、弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の抑止に向け、軍事面の協力を強めていくべきだと指摘した。最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍への早期追加配備などについて協議したとみられる。

 北朝鮮は21~31日の米韓合同軍事演習の最中に相次いで弾道ミサイルを発射し、米韓両国は警戒を強めている。また、韓国の情報機関は、北朝鮮が6回目の核実験の準備を完了したと分析。北朝鮮が9月9日の建国記念日などに合わせて新たな挑発行動に出る懸念が高まっている。


北ミサイル 安保理の制裁議論 石油禁輸を検討も…予断許さず
8/31(木) 0:03配信 産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難する議長声明を採択した国連安全保障理事会は今後、新たな制裁決議を採択できるかどうかが焦点となる。ただ追加制裁を求める日米と、従来の制裁履行を優先すべきとする中露との隔たりは大きい。

 29日の非公開の緊急会合で、日米などは制裁強化の必要性を各国に呼びかけた。過去8回の制裁決議で対北包囲網が狭まる中、追加制裁として注目されるのが、北朝鮮への石油の供給禁止だ。これまでも日米は核・ミサイル開発を断念させる強力な措置として検討してきたが、北朝鮮の暴発を懸念する中国が猛反対し、発動が見送られてきた経緯がある。

 29日の緊急会合では、石油の供給禁止など具体的な措置についての言及はなかった。日米が今後、石油の供給禁止を求めることは予想されるが、「過去にも強く反対してきた中国が今回のミサイル発射を受けて、即座に同意するとは考えにくい」(安保理関係者)と指摘する声は少なくない。

 ただ、北朝鮮の挑発行為が続けば、制裁強化に慎重姿勢の中露も、残された制裁案の中で選択を迫られることになる。


大和堆での北朝鮮漁船違法操業 対策要望 石川県知事が官房長官に
8/31(木) 0:02配信 産経新聞

 石川県の谷本正憲知事は30日、首相官邸で菅義偉官房長官に会い、日本海の真ん中にそびえる長大な海底山脈「大和堆(やまとたい)」がある排他的経済水域(EEZ)内で、北朝鮮漁船が違法操業を続けているとして対策強化を求める文書を提出した。谷本氏によると菅氏は「政府としてもできる限りの対応をとる」と応じた。

 要望書などによると、大和堆では昨年10月以降、北朝鮮の木造船が数百隻単位で現れ、違法操業を続けている。刺し網でイカを獲るため、漁協組合員のイカ釣り漁船が網をスクリューに巻き込むなど危険が生じている。

 好漁場である大和堆は6、7月がイカの漁期となるが、この夏にも北朝鮮の木造漁船が大挙して押し寄せたため、漁協の船は6月で操業を打ち切らざるを得なかった。このため、漁獲高は例年に比べ3割ほど減ったという。


メイ英首相来日、京都でおもてなし 経済・安保関係強化へ 北朝鮮情勢も協議
8/31(木) 0:01配信 産経新聞

 英国のメイ首相が30日、昨年7月の就任後初めて来日した。安倍晋三首相は京都でメイ氏を出迎え、お茶会と非公式の夕食会で手厚くもてなした。夕食会では日本上空を通過した北朝鮮の弾道ミサイル発射や英国の欧州連合(EU)離脱後の関係強化について協議したとみられる。

 日本政府は経済だけでなく安全保障でも日本を重視するメイ氏を高く評価しており、安倍首相は今回の来日を通じて個人的な信頼関係を深め、日英関係の強化につなげたい考えだ。

 30日夕、安倍首相は京都市内の「表千家不審菴」の入り口に立ってメイ氏を出迎えた。お茶会では自ら手順を説明し、終始和やかな雰囲気で行われた。

 夕食会を開いた京都迎賓館に安倍首相が外国首脳を迎えたのは、平成26年のインドのモディ首相、27年のフランスのバルス首相しかいない。4月の訪英時にチェッカーズ(首相別荘)に招待されたことへの返礼の意味もあるが、日本側が英国とメイ氏を重視していることの表れでもある。

 両首脳は31日に東京・元赤坂の迎賓館で会談し、経済と安全保障協力に関する共同宣言を発表。メイ首相は国家安全保障会議(NSC)の特別会合に出席し、海上自衛隊の護衛艦「いずも」乗艦も予定している。

 メイ氏は訪日前に発表した声明で「安倍首相とはEU離脱後の自由貿易協定締結に向けて特に意見交換したい」とし、安保面でも「日本はアジアにおける最も親密なパートナーだ」と強調した。


北ミサイル 日米首脳が電話会談へ 連日の協議
8/30(水) 23:33配信 産経新聞

 安倍晋三首相とトランプ米大統領が30日深夜に電話会談を行う。

 両首脳は北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した29日も電話で会談しており、連日の会談となる。日本政府関係者が30日、明らかにした。


対北朝鮮外交交渉、トランプ氏「解決策でない」
8/30(水) 23:07配信 ロイター

[ワシントン 30日 ロイター] - トランプ米大統領は30日、北朝鮮との外交交渉に否定的な見方を示した。

トランプ氏はツイッター投稿で「米国は北朝鮮と話し合いを続け、資金を25年間ゆすり取られてきた。対話は解決策でない!」と述べた。


日英首脳、対北朝鮮連携で一致 京都で夕食会
8/30(水) 23:04配信 産経新聞

 安倍晋三首相は30日、初来日した英国のメイ首相と京都市の京都迎賓館で非公式の夕食会を行った。両首脳は日本上空を通過した29日の北朝鮮の弾道ミサイル発射について「これまでにない深刻かつ重大な脅威で、断じて容認できない」との認識で一致した。

 両首脳は対北朝鮮で中国のさらなる役割を求めていくことも確認した。さらに中国が進出を強める東シナ海・南シナ海について「法の支配」に基づく秩序維持のために連携することで一致し、中国を牽制した。

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・164

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:<トランプ氏>ミサイル発射以来、北朝鮮に関し初ツイート - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:衆参両院で「北」抗議決議採択 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米大統領、北朝鮮との対話「答えではない」=ミサイル発射に強い不満 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>正恩氏「発射続ける」 火星12と発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>中露も非難賛成 議長声明を採択 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「北」弾道ミサイル発射映像公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北への石油禁輸、日本政府が各国に働きかけへ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>衆参委が非難決議 閉会中審査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>米国狙った発射、迎撃に新3要件 防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2プラス2、早期開催で一致=日英防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍、弾道ミサイルの迎撃実験成功…北をけん制 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ミサイル住民避難訓練>米軍基地や原発立地は未実施…なぜ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対北朝鮮、緊密に連携=日英首脳―河野外相も各国と電話協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:河野外相、4カ国外相に対北圧力強化を呼びかけ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:最新迎撃ミサイルの実験成功=北朝鮮に能力誇示―米軍 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ミサイル迎撃の拠点、アラスカの基地を取材 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ミサイル対応に万全=小野寺防衛相、高橋道知事と会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:石油禁輸、各国に働き掛けへ=北朝鮮制裁で政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ミサイル分離、慎重に分析=多弾頭式を警戒―小野寺防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「太平洋目標」日米けん制=金委員長、グアム計画に固執―北朝鮮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射に抗議、決議採択…閉会中審査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相公邸泊、ミサイル把握か=野党が指摘―衆院委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ミサイルで「日韓併合」の恨み晴らす 金正恩が「8月29日」選んだ理由 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:外相 「北」対応で韓国駐日大使と一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本の陸上型イージス配備は23年度、最新レーダー搭載は不透明=関係者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:Jアラート全局発動で早朝の日本列島震撼 通勤中の女性動揺「逃げろといわれてもどこに逃げれば」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル列島通過、懸念される『最悪の事態』 「正恩体制の存続保証」要求、米朝“水面下接触”で主張対立 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正恩氏、次は9・9建国記念日に核実験か 韓国攻撃の可能性も?識者「『斬首作戦』実施報道の対抗で…」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、燃焼時間短く…意図的か技術に問題 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル ターンブル豪首相「日本と全面的に連帯」 安倍晋三首相に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:焦点:北朝鮮ミサイル発射で注目集まる米国「迎撃」の選択肢 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:制裁決議、議論難航か=中ロは慎重崩さず―国連安保理 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日韓首脳 対「北」圧力で連携確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対北朝鮮、圧力強化で一致=日豪首脳 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<トランプ氏>ミサイル発射以来、北朝鮮に関し初ツイート
8/30(水) 22:46配信 毎日新聞

 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は30日、自身のツイッターに「米国は25年間にわたって北朝鮮と交渉を試み、カネをゆすり取られ続けてきた。対話は解決策ではない!」と投稿した。日本上空を通過する北朝鮮のミサイル発射以来、トランプ氏が北朝鮮に関してツイートしたのは初めて。


衆参両院で「北」抗議決議採択
8/30(水) 22:40配信 ホウドウキョク

北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、国会では30日、衆参両院で閉会中審査を行い、北朝鮮に厳重に抗議する決議が採択された。
河野外相は「今回のわが国の上空を通過する形での弾道ミサイル発射は、わが国の安全保障にとって、これまでのミサイル発射とレベルの異なる深刻かつ重大な脅威です。国際社会の強い抗議、警告を無視した今回の発射は、断じて容認できません」と述べた。
衆参両院で採択された決議では、北朝鮮のミサイル発射は、国連安保理決議に違反すると指摘し、さらなる挑発行動を自制するよう求めた。
また、政府に対しては、安保理決議の厳格かつ全面的な履行を、国際社会に強く働きかけるよう求めた。
一方、30日の審議では、29日のミサイルについて、政府が、日本海上空で3つに分離した可能性があると分析していることについても、質疑が交わされた。
公明党の佐藤茂樹衆院議員は「1段式ミサイルである『火星12』が3つに分離した可能性があるというのは、どういうことなのか。多弾頭式の機能を今回のミサイルに備えたのか? それとも失敗したのか?」と質問すると、小野寺防衛相は「レーダーは時々の条件で、存在しないものをとらえることもあり得る。いずれにしても、発射されたミサイルが3つに分離したかは、現在も分析しているが、最終的には飛翔(ひしょう)体は全て太平洋の洋上に落下したということです」と述べた。
また、小野寺防衛相は、北朝鮮の弾道ミサイルが、アメリカ本土に向けて発射された場合、状況によって、安全保障関連法に基づき、集団的自衛権を行使できる存立危機事態に認定し迎撃することは、法的には可能だとの見方を示した。


米大統領、北朝鮮との対話「答えではない」=ミサイル発射に強い不満
8/30(水) 22:28配信 時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は30日、北朝鮮への対応について「対話は答えではない」とツイッターに投稿した。

 北朝鮮が弾道ミサイル発射による挑発を再開したことに、強い不満を表明したものとみられる。

 トランプ氏は「米国は25年間にわたり、北朝鮮と対話し、ゆすられてカネを渡してきた」とも書き込んだ。北朝鮮による核開発を阻止できなかった過去の合意を念頭に、核・ミサイル計画放棄につながらない対話は無意味だという姿勢を示し、譲歩を迫った形だ。

 トランプ氏は一時、北朝鮮がミサイル発射を控えていたことを「われわれに敬意を払い始めた」と前向きに評価。米政権からは、対話による問題解決を期待する声が相次いだ。だが、同盟国である日本の上空を通過した29日の中距離弾道ミサイル発射で、期待は裏切られた。

 一方、北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金正恩朝鮮労働党委員長は今回のミサイル発射後、米韓合同演習を非難し、「米国を言葉で相手してはならず、行動で見せなければならないというのが、今回改めて得る教訓だ」と指摘していた。


<北朝鮮ミサイル>正恩氏「発射続ける」 火星12と発表
8/30(水) 22:17配信 毎日新聞

 【ソウル米村耕一】北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が29日に平壌で行われた中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練を視察したと報じた。29日朝に北海道上空を通過し太平洋上に落下した弾道ミサイルを指すとみられる。金委員長は発射実験について「グアムをけん制するための前奏曲」だと説明したうえで「今後も太平洋を目標とした弾道ミサイル発射訓練を多く行わなければならない」と述べ、ミサイル発射実験の継続を指示した。

 朝鮮中央通信によると、今回の発射実験は米韓合同軍事演習に対抗する武力示威という。また同通信は「火星12」を発射した8月29日が日韓併合から107年に当たるとも指摘。発射はそうした日に日本国民を「気絶するほど驚かせる大胆な作戦」で「われわれ人民の積もった無念さを晴らすものだった」とも説明した。


<北朝鮮ミサイル>中露も非難賛成 議長声明を採択
8/30(水) 22:15配信 毎日新聞

 【ワシントン高本耕太】国連安全保障理事会は29日、緊急会合を開き、北朝鮮が北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを「言語道断の行為」と厳しく批判する議長声明を全会一致で採択した。これまでの報道声明よりも強い意思表示となる議長声明を即日採択したことで、中国やロシアを含む安保理の総意として北朝鮮への警告を強めた形だ。

 議長声明は決議のような拘束力は伴わないが、報道声明よりも強く公式記録に残る。北朝鮮の核・ミサイル問題での議長声明は2012年4月以来。

 声明は北朝鮮のミサイル発射が度重なる安保理決議に違反し「地域のみならず、すべての国連加盟国に対する脅威だ」と指摘した。さらに北朝鮮に対し安保理決議に沿ってミサイル開発を即時停止するとともに、核開発の「検証可能で不可逆的な放棄」を迫った。

 今回の声明には、北朝鮮への圧力強化には慎重な立場のロシアや中国も賛成した。中国の劉結一国連大使は会合で「北朝鮮の安保理決議に反する行為に反対する」と批判。7月の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の際に報道声明採択に難色を示していたロシアのネベンジャ国連大使も「北朝鮮の核・ミサイル開発は即座に停止されなければならない」と明言した。

 声明案を提出した米国のヘイリー国連大使は会合で「世界は結束して北朝鮮に対峙(たいじ)している。米国は北朝鮮の無法な振る舞いを許さず、それは世界のほかの国々も一緒だ」と述べ、5日の制裁決議採択に続き、全理事国が一致した採択の意義を強調した。日本の別所浩郎国連大使も「向こうみずな行動は受け入れられないとの、強く明確なメッセージだ」と述べた。

 議長声明では、即時の合意形成と採択を目指し新たな制裁措置についての言及は避けた形だが、緊急会合開催を求めた日米韓3カ国は制裁強化の方針で一致している。今後、北朝鮮への石油禁輸措置などを含めた追加制裁決議を早期採択するよう、理事国に働きかける構えだ。


「北」弾道ミサイル発射映像公開
8/30(水) 21:52配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

北朝鮮メディアは30日午後、北海道上空を29日に通過した弾道ミサイルの発射映像を公開した。
朝鮮中央テレビは29日朝、平壌(ピョンヤン)から中長距離弾道ミサイル「火星12型」が発射された際の映像を放送した。
朝鮮中央テレビは「敬愛する最高指導者・金正恩(キム・ジョンウン)同士が、朝鮮人民軍の中長距離戦略弾道ミサイル発射訓練を指導しました」と報じた。
金正恩委員長が立ち会いのもと、移動式の発射台で運ばれたミサイルが、オレンジ色の炎を吹き出し、上昇していく様子が映し出されている。
金委員長は「グアム島をけん制するための意味深長な前奏曲だ。今後、太平洋を目標に弾道ミサイルの発射訓練を数多く実施する」と述べたうえで、「米韓合同軍事演習への対応措置の序幕だ」と強調した。


北への石油禁輸、日本政府が各国に働きかけへ
8/30(水) 21:40配信 読売新聞

 日本政府は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を強く非難した国連安全保障理事会の議長声明を歓迎するとともに、今後は北朝鮮に対する石油輸出を制限するため、安保理による追加制裁決議の採択を米国とともに各国に働きかけていく方針だ。

 菅官房長官は30日の記者会見で、安保理が全会一致で議長声明を採択したことについて、「北朝鮮に対し明確なメッセージを送ることができたことを高く評価する」と語った。そのうえで、「米国や韓国と緊密に連携し、新たな安保理決議も含めて今後の対応を真剣に検討したい。石油(禁輸)も当然選択肢の一つだ」と述べ、追加制裁を検討する考えを示した。

 安倍首相は30日、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と約20分間電話で会談し、安保理での追加制裁決議採択に向け、日米韓3か国で国際世論を喚起していく考えで一致。9月6、7日にロシア極東ウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」に合わせて日韓首脳会談を行い、対応について協議する方針も確認した。


<北朝鮮ミサイル>衆参委が非難決議 閉会中審査
8/30(水) 21:39配信 毎日新聞

 衆院安全保障委員会と参院外交防衛委員会は30日の閉会中審査で、日本上空を通過した北朝鮮の弾道ミサイルの発射が「これまでにない深刻かつ重大な脅威」だと強く非難する決議をそれぞれ全会一致で採択した。北朝鮮の挑発行動を抑えるためには、国連安全保障理事会の制裁決議を厳格に履行することが重要だとして、政府に国際社会への働きかけを強化するよう求めた。

 両委員会に出席した河野太郎外相は、北朝鮮からの石炭・鉄鉱石の輸入禁止や北朝鮮の労働者の雇用制限などを盛り込んだ8月5日の安保理決議の厳格な履行によって「さまざまな経済的圧力を加え、核・ミサイル(開発)の資金源を断ちたい」と強調。北朝鮮との対話再開については「北朝鮮が非核化に向けて明白な意思を示し、具体的な行動をとることが条件だ」と述べた。

 小野寺五典防衛相は29日に発射されたミサイルについて「レーダーで落下するまで切れ目なく完全に追尾していた」と強調。自衛隊のレーダーがミサイルが三つに分離する航跡を捉えたと改めて説明したが、実際に分離したかについては「分析中」と述べるにとどめた。これに関連し、安倍晋三首相が「発射直後からミサイルの動きを完全に把握している」と発言したことに、参院で伊波洋一氏(無所属)が「完全には把握していないのではないか」と指摘した。

 河野氏は29日に、予告していた米領グアム周辺ではなく、北海道方面に向けてミサイルが発射されたことから「北朝鮮がひるんだ」と発言した。衆院で青柳陽一郎氏(民進)がこの発言の真意を尋ねると、河野氏は「米国が強い姿勢を示したことでグアム(周辺)に発射しなかったことにつながったとの見方を紹介した。問題ない」と答弁した。【秋山信一】


<北朝鮮ミサイル>米国狙った発射、迎撃に新3要件 防衛相
8/30(水) 21:36配信 毎日新聞

 小野寺五典防衛相は30日の衆院安全保障委員会で、北朝鮮が米国の本土やハワイを狙ってミサイルを発射した場合、「武力行使の新3要件」を満たせば、集団的自衛権を行使しての自衛隊による迎撃は可能との認識を示した。民進党の後藤祐一氏に対する答弁。

 安全保障関連法の整備により、米国など「密接な関係にある他国」に対する攻撃があり、「我が国の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険がある」などの新3要件を満たせば、集団的自衛権の限定的な行使が可能とされた。

 小野寺氏は「弾道ミサイルが米国に向けて発射されただけで、武力行使の新3要件が満たされるわけではない」とも述べ、米国を狙うミサイルが発射されただけでは不十分と指摘。日本の存立が脅かされるかなどを総合的に判断する必要があるとした。実際には、北朝鮮からハワイや米本土を狙う場合、ミサイルは日本周辺上空の高高度を飛行するため、自衛隊の現行の迎撃ミサイルでは技術的に対応は困難と指摘されている。【村尾哲】


2プラス2、早期開催で一致=日英防衛相
8/30(水) 21:17配信 時事通信

 小野寺五典防衛相は30日、英国のファロン国防相と電話会談し、日英の防衛協力をさらに進めるとともに、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を早期に開催することで一致した。

 小野寺氏は、ミサイルを発射した北朝鮮に対する国際社会による圧力強化の重要性を強調し、「英国とも緊密に連携していきたい」と表明。ファロン氏も「さらに圧力を加えるとともに強い言葉で非難する必要がある」と応じた。


米軍、弾道ミサイルの迎撃実験成功…北をけん制
8/30(水) 21:13配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬】米国防総省ミサイル防衛局は30日、準中距離弾道ミサイルの迎撃実験をハワイ周辺で行い成功したと発表した。

 北朝鮮が29日に中距離弾道ミサイルを発射するなど挑発行為を繰り返す中、米軍のミサイル防衛能力の高さを誇示し、北朝鮮をけん制する狙いだ。

 同局の発表によると、ハワイ・カウアイ島のミサイル基地から発射された標的のミサイルをハワイ沖に展開していたイージス駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」が捕捉、追尾し、同艦搭載の迎撃ミサイル「SM6」で迎撃に成功した。

 同局のグリーブス局長は声明で「今回の実験はイージス艦が弾道ミサイルを終末段階で迎撃する能力を向上させるうえで重要だ」と成果を強調した。

 同局によると、米軍がSM6による準中距離弾道ミサイルの迎撃実験を行ったのは2回目で、いずれも成功している。


<ミサイル住民避難訓練>米軍基地や原発立地は未実施…なぜ
8/30(水) 21:03配信 毎日新聞

 政府は29日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、東日本の12道県に全国瞬時警報システム(Jアラート)で避難を呼びかけた。こうした事態に備えて3月以降、地方自治体と共同で住民避難訓練を12回実施してきたが、実は攻撃目標となる可能性が指摘される在日米軍基地や原発がある自治体では実施していない。なぜなのだろうか。【岸達也、森田采花】

 「訓練、訓練、ミサイル発射、ミサイル発射」。26日午前、津市西部の榊原町地区。国民保護サイレンに続いて避難を呼びかける声が響いた。付近に飛来する恐れが出たとの想定で、小学校の校庭の子供や保護者は体育館に避難。特別養護老人ホームでは職員が入所者を窓から遠ざけた。

 政府は北朝鮮情勢の悪化を受け、自治体に避難訓練を呼びかけている。津市の訓練は、小学校で除草ボランティアを予定していた地区住民に市や三重県が協力を要請した。県には「こんな訓練に意味があるのか」と苦情も寄せられたが、3日後にはミサイルが北海道上空を通過。県の担当者は「訓練を行う自治体が増えるだろう」と話す。

 今後も北朝鮮のミサイル発射は続くのか。イギリスの軍事週刊誌ジェーンズ・ディフェンス・ウイークリーの東京特派員、高橋浩祐さんは「4月の軍事パレードでは今回使ったとされる『火星12』など新型ミサイルが複数登場した。未発射のものもあるとみられ、実験が続く可能性が高い」とみる。

     ◇

 北朝鮮は3月、日本海にミサイルを発射した部隊の任務を「有事に日本駐屯米軍基地を攻撃する」と発表した。専門家も「米軍基地や原発を狙う可能性は否定できない」と語る。

 ただ、こうした施設がある自治体で国の訓練は未実施だ。基地が集中する沖縄県では昨年2月、ミサイルが上空を通過したが、県の担当者は「国の要請は市町村に伝えたが、具体的な計画はない」と語る。アジア有数の米空軍基地がある嘉手納町の担当者も「基地があるから危険という説明は政府に聞いていない」。

 廃炉が決まったものも含め原発15基を抱える福井県も実施していない。担当者は「訓練は住民に動いてもらう必要がある」と慎重だ。一方、高橋さんは「着弾する可能性は決して大きくないが、避難訓練を行うならば標的になり得る基地や原発、避難先となる地下街の多い都市部を優先すべきだ」と指摘する。

 各地の米軍基地では万一に備え、迎撃ミサイルの配備や生物化学兵器への対処訓練が行われ、基地の内外で対応は大きく異なる。政府関係者は「基地や原発を抱える自治体でも実施するのが望ましいが、住民感情を考えると難しい側面もある」と説明。反基地や反原発感情を刺激することを懸念しているという。

 基地を抱えるある県の担当者も「目立ち過ぎる訓練は住民を動揺させる。訓練は小さな町に引き受けてもらい、報道を通じて危機感を共有するのが一番いい」と複雑な表情をみせた。


対北朝鮮、緊密に連携=日英首脳―河野外相も各国と電話協議
8/30(水) 20:49配信 時事通信

 安倍晋三首相は30日、来日した英国のメイ首相と京都市内で夕食会に臨み、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮への圧力強化に向け、国連の場を含め緊密に連携していくことで一致した。

 北朝鮮との関係が深い中国に一層の役割を求めていく方針も確認した。

 河野太郎外相も英、オーストラリア、イスラエル、エジプトの各国外相と電話で協議。この後、外務省で記者団に「北朝鮮に向けての憤り、非難という面では一致している」と語った。中ロ両国の外相との電話会談も調整していることを明かし、9月上旬の安倍晋三首相のロシア極東ウラジオストク訪問に同行して日ロ外相会談を行いたいとの考えも示した。


河野外相、4カ国外相に対北圧力強化を呼びかけ
8/30(水) 20:23配信 産経新聞

 河野太郎外相は30日、英国、オーストラリア、エジプト、イスラエルの各国外相とそれぞれ電話会談し、29日に弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し、圧力を強化するよう呼びかけた。いずれの外相とも国連安全保障理事会の決議に基づく制裁の着実な履行を図る点で一致した。

 河野氏は国連安保理議長として北朝鮮に挑発行動の即時停止を求める声明をまとめたエジプトのシュクリ外相に感謝の意を伝達した。イスラエルのネタニヤフ首相兼外相との会談では中東和平に向け両国が緊密に連携する方針で一致した。


最新迎撃ミサイルの実験成功=北朝鮮に能力誇示―米軍
8/30(水) 19:57配信 時事通信

 【ホノルル時事】米国防総省は30日、最新式の対空ミサイルSM6を使った準中距離弾道ミサイル迎撃実験に成功したと発表した。

 SM6で準中距離弾道ミサイルの迎撃に成功したのは2回目。相次ぐ弾道ミサイル発射で挑発を繰り返す北朝鮮に対し、米軍の防衛力を誇示する狙いがある。

 同省ミサイル防衛局によると、ハワイ沖に展開したイージス駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」は、ハワイ・カウアイ島のミサイル基地から発射された標的の準中距離弾道ミサイルをレーダーで探知・追跡し、迎撃した。

 グリーブス・ミサイル防衛局長は声明で「(航程の)終末段階にある弾道ミサイルをイージス艦で迎撃する能力を高めたという点でこの実験は重要だ」と評価。「高まる脅威を上回るために弾道ミサイル防衛技術を発展させ続ける」と強調した。


ミサイル迎撃の拠点、アラスカの基地を取材
8/30(水) 19:57配信 CNN.co.jp

アラスカ州フォートグリーリー(CNN) 北朝鮮が弾道ミサイルの発射実験を繰り返すなか、CNNはこのほど特別な許可を得て、米本土を守るためのミサイル迎撃拠点の一つ、アラスカ州のフォートグリーリー基地を取材した。

「着弾地点はロサンゼルス」「GBI(地上配備型迎撃ミサイル)2発で追尾している」と将校の声。敵地から発射された大陸間弾道ミサイル(ICBM)が米本土に向かっている――といっても、現実の話ではない。これはCNNに公開された迎撃訓練の様子だ。同基地ではこのような訓練が何度も繰り返されている。

米本土を狙ってICBMが発射された場合、防衛の切り札となるGBIは、こことカリフォルニア州バンデンバーグ基地に配備されている。

フォートグリーリーのミサイル格納庫は、同州フェアバンクスから240キロ離れた荒野の地下に設けられている。38基のGBIが天を仰いで待ち受ける。年末までにさらに6基が追加される予定だ。

取材班が格納庫に入った。ミサイルはいつ発射されるか分からない。警報が鳴ったらただちに機材を全て手放し、避難するよう説明を受ける。

ミサイルの先端にあるのが、弾頭部分に当たるEKV(大気圏外迎撃体)だ。「弾丸を弾丸で撃って破壊する」と、将校が説明する。「北朝鮮の実験や発言が攻撃性を増している。結果として我々の任務もますます現実性を帯びてきた」

ICBMの迎撃実験はこれまで18回実施され、標的を撃ち落とすことができたのは10回。成功率は60%だが、兵士らは「必ず迎撃できる」と口をそろえる。

GBIの増設を主張しているサリバン上院議員はCNNとのインタビューで、「1回の実験ごとに技術は進歩し続けている」と強調した。

冬場には氷点下となり日照もほとんどない厳しい天候の地域で、現場の兵士はこのミッションに非常に個人的な思いも重ねている。「家族のことを思う。ジョージア州にいる家族を。みんな同じだ」とある若い兵士は語る。「彼らを守るために絶対に100%この仕事をやる」

第49ミサイル防衛大隊は自分たちを「全50州3億人の米国人を守る300人の兵士」と呼んでいる。


ミサイル対応に万全=小野寺防衛相、高橋道知事と会談
8/30(水) 19:44配信 時事通信

 小野寺五典防衛相は30日、北朝鮮が29日に発射したミサイルが北海道上空を通過したことを受け、高橋はるみ道知事と防衛省で会談した。

 小野寺氏は、再発防止に努める政府方針を伝えるとともに、「防衛省として万が一のときにしっかり対応できるようにしていきたい」と述べ、住民や漁業者の安全確保に万全を尽くす考えを示した。高橋氏は「二度とこのような暴挙を北朝鮮にさせないために毅然(きぜん)とした対応をお願いしたい」と強調、要請文書も手渡した。


石油禁輸、各国に働き掛けへ=北朝鮮制裁で政府
8/30(水) 19:16配信 時事通信

 政府は30日、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮への国連安全保障理事会での対応をめぐり、北朝鮮に対する石油輸出禁止を各国に提起する方向で調整に入った。

 米国とともに、制裁強化に慎重な中国やロシアに働き掛け、新たな決議の採択を目指す。

 安倍晋三首相は同日、韓国の文在寅大統領、オーストラリアのターンブル首相と相次いで電話で会談。「今の北朝鮮には最大限の圧力をかけるしかない」などと訴え、両首脳と北朝鮮への制裁を強化する方針を確認した。その後、トランプ米大統領とも前日に続いて電話で協議した。菅義偉官房長官は記者会見で、石油禁輸について「選択肢の一つ」と認めた。


ミサイル分離、慎重に分析=多弾頭式を警戒―小野寺防衛相
8/30(水) 18:53配信 時事通信

 小野寺五典防衛相は30日、衆参両院委員会の閉会中審査で、北朝鮮が29日に発射した弾道ミサイルが空中で分離したかどうかについて、慎重に分析を進める考えを示した。

 分離が成功していた場合、北朝鮮が多弾頭式のミサイル技術を保有している可能性があり、政府は警戒している。

 小野寺氏は29日のミサイル発射直後、「レーダーなどの情報で、三つに分離したことは確認している」と説明していた。しかし、防衛省は同日午後に「分離の有無を確定するにはさらに情報分析が必要」と軌道修正した。

 閉会中審査では公明党の佐藤茂樹衆院議員らが「多弾頭式なのか、失敗なのか」などと質問。これに対し、小野寺氏は「現在も分析中」と繰り返すとともに、「自衛隊レーダーはその時々の条件によって本来存在しないものを捉えてしまうことがある」と指摘した。


「太平洋目標」日米けん制=金委員長、グアム計画に固執―北朝鮮
8/30(水) 18:42配信 時事通信

 【ソウル時事】北朝鮮は30日、北海道上空を通過して太平洋に落下した29日の弾道ミサイルに関し、中距離弾道ミサイル「火星12」の発射に「成功した」と公表した。

 発射訓練に立ち会った金正恩朝鮮労働党委員長は、米領グアム島沖への発射計画に固執する姿勢を誇示。そのため太平洋を目標とする弾道ミサイル発射を続けるよう指示を出し、日米両国を強くけん制した。

 朝鮮中央テレビは30日午後、金委員長が指導した29日のミサイル発射の映像を放映した。同テレビは、韓国の情報機関・国家情報院がミサイル発射は初めてと指摘する平壌郊外・順安の飛行場で金委員長が指導する様子を紹介。ミサイルは放物線を描きながら飛び、高い高度で打ち上げる「ロフテッド軌道」とは異なる通常の角度で飛行する様子がうかがえた。

 これに対して立ち会った金委員長は満足な様子を示し、「わが軍が行った太平洋上での軍事作戦の第一歩だ」と強調。米軍基地が集まるグアム島をけん制する「前奏曲になる」とも述べ、太平洋上に向けて引き続き「弾道ミサイル発射を多く行う」考えを示した。その上で「米国の言動を引き続き注視し、今後の行動を決める」と述べ、米国の出方を見極める「余裕」もアピールした。


北ミサイル発射に抗議、決議採択…閉会中審査
8/30(水) 18:38配信 読売新聞

 衆院安全保障委員会の閉会中審査が30日開かれ、北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことに対し、「我が国の平和と安全を脅かすもので、断じて容認できない」などと抗議する決議を、全会一致で採択した。

 決議は、ミサイル発射を「これまでにない深刻かつ重大な脅威」と位置づけたほか、政府に対し、米国や韓国などと緊密に連携し、北朝鮮への圧力を強化するよう求めた。

 河野外相は委員会で、北朝鮮による昨年以降の核実験や弾道ミサイル発射の費用を「200億円は下回らない」と指摘。国連安全保障理事会が今月5日に採択した、北朝鮮による石炭輸出を全面禁止する決議について、「履行すれば10億ドル以上の外資を絶つことができる。ミサイル・核の原資を絶つことが大事だ」と強調した。

 小野寺防衛相は、北朝鮮の朝鮮中央通信が弾道ミサイルは中距離弾道ミサイル「火星12」だったと報じたことに触れ、「今回発射したのは、形状が類似していることから、『火星12』型だった」との見解を示した。

 参院外交防衛委員会の閉会中審査も30日行われ、同様の決議を全会一致で採択した。


安倍首相公邸泊、ミサイル把握か=野党が指摘―衆院委
8/30(水) 18:15配信 時事通信

 「安倍晋三首相が公邸に宿泊したのは、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した前日だけだ」。

 民進党の後藤祐一衆院議員は30日の衆院安全保障委員会で、政府の初動態勢に関しこう指摘した。西村康稔官房副長官は「常日頃から緊張感を持って情報分析をしている結果だ」とかわしたが、後藤氏は北朝鮮に見抜かれるとして「普段から公邸に泊まった方がいい」と助言した。

 今月、首相が公邸に泊まったのは25、28両日のみ。いずれも翌早朝に北朝鮮がミサイルを発射しており、事前に兆候を察知していたとみられる。25日は夜の会合などを入れず、28日夜も公邸内で自民党役員らと会食したのみ。出席者の1人は「首相はあまり酒を飲まなかった」と話していた。


ミサイルで「日韓併合」の恨み晴らす 金正恩が「8月29日」選んだ理由
8/30(水) 17:44配信 J-CASTニュース

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発射される中距離弾道ミサイル「火星12」。8月30日の労働新聞が1面で報じた

 北朝鮮の弾道ミサイルが日本上空を通過した問題で、労働新聞など国営メディアは2017年8月30日朝、発射に金正恩・朝鮮労働党委員長が立ち会っていたと報じた。正恩氏は今回の発射が「太平洋上での軍事作戦の第一歩」だとして、今後も太平洋に向けたミサイル発射を「多く」行うように指示した。

 ミサイル発射は米韓合同軍事演習への対抗措置だとしているが、日本にも矛先を向けている。8月29日は1910年に日韓併合が行われた日で、この日に「日本がびっくり仰天する大胆な作戦」が行われたことを称賛した。北朝鮮は、日本が「朝鮮の標準時間まで奪った」として、2015年には日本と同じだった標準時を30分早めて「平壌時間」を設定したばかり。あらゆる局面で「抗日」が政策決定の理由になる「お国柄」を改めて反映したとも言えそうだ。

■グアムけん制の「意味深長な前奏曲」

 国営メディアによると、発射されたのは中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」。「わが国家の首都で初の発射訓練」だったことも明らかにした。打ち上げが平壌郊外の順安(スナン)国際空港周辺で行われたとする日本政府や韓国政府の分析を裏付けた形だ。

 正恩氏は、ミサイル発射は

  「米国の態度を見守るとしたわれわれの警告に米国が好戦的な侵略戦争演習で応えた」

 結果だと主張、米韓軍事演習に反発した結果だったと明らかにした。太平洋を狙ったミサイル発射を繰り返し行うことも名言。今後、弾道ミサイルが日本上空を通過することも増えそうだ。

  「わが軍隊が行った太平洋上での軍事作戦の第一歩であり、侵略の前哨基地であるグアムをけん制するための意味深長な前奏曲になる」
  「今後、太平洋を目標にして弾道ロケット発射訓練を多く行って戦略武力の戦力化、実戦化、現代化を積極的に推し進めなければならない」

日本が「びっくり仰天する大胆な作戦」
 さらに、ミサイルが発射された8月29日という日付にも言及。正恩氏が、

  「107年前、『韓日合併』という恥ずべき条約が公布された血の8月29日に残虐な日本の島国夷(辺注:「島国に住む未開の人々」を意味するとみられる)がびっくり仰天する大胆な作戦を策定し、首都圏地域から弾道ロケットを発射するように承認してわが人民の胸に積もりに積もった恨みを晴らしてくれた」

ことを、ミサイル発射を担当した朝鮮人民軍戦略軍のメンバーが感謝したなどと伝えた。

2015年には103年ぶりに「平壌時間」
 北朝鮮では、戦後70年にあたる2015年にも、日本の植民地統治を理由に政策が変更された経緯がある。朝鮮半島では、1908年に当時の大韓帝国が、世界標準時(GMT)から8.5時間進んだ標準時を導入。日韓併合後の12年1月1日に日本と同じ標準時(GMT+9時間)に変更された。それから103年後の2015年8月7日、北朝鮮の最高人民会議常任委員会は国営メディアを通じて、

  「邪悪な日本帝国主義者は、五千年の長い歴史と文化を誇っていた三千里領土を無惨に踏みにじり、前代未聞の朝鮮民族抹殺政策に没頭し、朝鮮の標準時間まで奪う永遠に許すことのできない犯罪行為を敢行した」

として、

  「祖国解放70周年を迎え、朝鮮の軍隊と人民の頑固不変の信念と意志を反映」

するために「平壌時間」を導入すると発表。現在は韓国と日本の時差はなく、南北朝鮮で30分の時差がある状態が続いている。


外相 「北」対応で韓国駐日大使と一致
8/30(水) 17:44配信 ホウドウキョク

河野外相は30日、韓国の李俊揆(イ・ジュンギュ)駐日大使と会談し、北朝鮮によるミサイル発射に対して、アメリカを含めた3カ国で緊密に連携して対応することで一致した。
河野外相は、「日本と韓国と米国が、しっかりと連携して、北朝鮮に圧力をかけていかなければならない」と述べた。
李俊揆駐日大使は、「北朝鮮による挑発は、非常に遺憾なことだが、こうした事態に対して、韓国と日本との間で意思疎通と協力が、以前のどの時よりも活発に円滑に行われていることをうれしく思う」と述べた。
会談で、河野外相と李大使は、国連の場を含めて、日韓・日米韓で、引き続き、緊密に連携していくことで一致した。
一方、慰安婦問題や植民地時代の「徴用工」の問題をめぐっては、河野外相が「解決済み」とする日本の立場を説明したうえで、「両国の間には困難な問題もあるが、未来志向の関係を築いていくことが重要だ」と伝えた。


日本の陸上型イージス配備は23年度、最新レーダー搭載は不透明=関係者
8/30(水) 17:25配信 ロイター

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 8月30日、日本が導入する迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備時期が、今から5年以上先の2023年度になる見通しであることがわかった。写真は、ルーマニアのデベセル空軍基地に配備された「イージス・アショア」のデッキハウス。2016年5月撮影(2017年 ロイター/Inquam Photos/Adel Al-Haddad)

[東京 30日 ロイター] - 日本が導入する迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備時期が、今から5年以上先の2023年度になる見通しであることがわかった。北朝鮮の脅威が高まる中、政府は計画の前倒しを急ぐが、最新鋭のレーダーを搭載できるかどうか米国から確約を得られておらず、射程や速度を向上させた新型迎撃ミサイルの能力を最大限引き出せない可能性がある。

<発注から配備まで5年>

イージス・アショアは、イージス艦に搭載しているミサイル防衛システムを地上に配備した装備。レーダーやミサイル発射装置などで構成される。開発国の米国は、北大西洋条約機構(NATO)のミサイル防衛の一環としてルーマニアに配備している。

日米の複数の関係者によると、イージス・アショアを発注してから配備までにかかる期間は約5年。システムを構築し、試験を重ねる必要がある。さらに設置場所を確保し、住民の理解を得る時間もかかる。メーカーである米レイセオン<RTN.N>とロッキード・マーチン<LMT.N>が、すでに米軍向けの受注を抱えているという事情もある。日本は2018年度から整備に向けて動き出すが、関係者の1人は「配備は2023年度になる」と話す。

事前予告なしに日本を飛び越えて弾道ミサイルを発射するなど、北朝鮮をめぐる情勢は一段と緊迫している。与党・自民党などから弾道ミサイル防衛の強化を急ぐよう求める声が強まっており、政府関係者は「できるだけ急ぐ。イージス・アショアの配備までは現有戦力で最大限対応する」と話す。

しかし、どこまで配備を速められるかどうかは不透明だ。日本はイージス・アショアのレーダーに、探知性能を大幅に向上させた最新鋭の「スパイ6」の搭載を希望しているが、米軍が同レーダーの運用を始めるのは22年。

複数の関係者によると、米国のミサイル防衛局は自国の配備前に同レーダーの輸出許可を確約することはできないとの立場だいう。関係者の1人は「日本がスパイ6を取得できる保証はない」と話す。

現行の「スパイ1」レーダーを搭載する選択肢もあるが、複数の関係者によると、日米が共同開発し、射影距離や速度が向上した最新の迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」を追尾しきれず、イージス・アショアの能力を最大限に生かせないという。

<新造のイージス艦は現行レーダー>

イージス・アショアは1基700━800億円、SM3ブロック2Aは現行の「ブロック1A」の2倍に当たる1発約30億円とされる。関係者によると、日本はイージス・アショア2基で北海道から九州までを、イージス艦で南西諸島を防衛する計画だという。

日本は現在、弾道ミサイル防衛能力を持ったイージス艦4隻を保有している。さらに2隻を改修して能力を持たせ、2隻を新たに建造し、2021年度には合計8隻体制になる予定。複数の関係者によると、新たな2隻はスパイ1レーダーを積む見通しだ。

(久保信博、ティム・ケリー 編集:田巻一彦)


Jアラート全局発動で早朝の日本列島震撼 通勤中の女性動揺「逃げろといわれてもどこに逃げれば」
8/30(水) 16:56配信 夕刊フジ

 日本列島に戦慄が走った。29日早朝、出勤中のサラリーマン、子供たちが登校する前の一般家庭を北朝鮮のミサイル発射が襲った。テレビ局全局が一斉に画面をJアラート(全国瞬時警報システム)に切り替え、アナウンサーが着弾する可能性がある自治体を次々と呼び上げた上で、「頑丈な建物に避難してください!」と連呼した。列島は不安と混乱、強い憤りに包まれた。

 午前6時2分のことだった。それまでニュースを流していたテレビ画面が一瞬にして暗転、“真っ黒”な背景のJアラートに変わり、「国民保護に関する情報」というタイトルがデカデカと映し出された。その下には赤い太い線が引かれ、さらにその下に文字で「北朝鮮からミサイルが発射された模様」と警告。その間、アナウンサーが北海道、東北、栃木、茨城など次々と自治体を呼び上げ、「対象地域の方は頑丈な建物や地下に避難してください!」と強い口調で繰り返した。

 Jアラートは、午前6時14分に「先ほどこの地域(対象地域)の上空をミサイルが通過した模様」とし、その後、北海道・襟裳岬東の太平洋上に落下したと伝えた。

 妻が妊娠中という盛岡市の会社員(40)は「逃げろと言われても、どこに逃げればいいのか…」と不安そうに答え、都内の50代のタクシー運転手は「本当に飛んで来るんですかね」と戸惑い、都内の企業に出勤中だった40代の女性は「北朝鮮ってホント面倒」と怒りを露わにした。

 北の“奇襲”に公共機関も混乱をきたした。高校や中等教育学校などを運営する土浦日本大学学園(茨城)は幼稚園を含む4校の休校を決定。JR東日本は東北、上越、北陸の各新幹線とミサイル発射情報の対象となった地域の在来線全線、JR北海道は北海道新幹線と道内の在来線全線の運転を一時見合わせた。

 日航と全日空によると、国内線、国際線ともに運航への影響はなかったが、不測の事態を受けて対応に追われた。


北ミサイル列島通過、懸念される『最悪の事態』 「正恩体制の存続保証」要求、米朝“水面下接触”で主張対立
8/30(水) 16:56配信 夕刊フジ

 北朝鮮が許し難い挑発を仕掛けてきた。29日朝、ミサイル1発を発射し、北海道上空を通過させ、襟裳岬の東約1180キロの太平洋上に落下させたのだ。米国領グアムに発射予告していた、弾道ミサイル「火星12」の可能性がある。被害は確認されていないが、日本国土を含む、航空機や船舶などを危険にさらす、常軌を逸した行為だ。「6回目の核実験」の兆候も確認される。安倍晋三首相と、ドナルド・トランプ米大統領は同日午前、緊急電話首脳会談を行い、北朝鮮への圧力強化で一致した。トランプ氏は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に「戦争か、平和か」と迫っていた。米朝が軍事衝突する「最悪の事態」も懸念される。

 「トランプ氏と約40分間、北朝鮮のミサイル発射に対する分析、認識、対応について議論した。日米の立場は完全に一致した。これまでにない重大で深刻な脅威で、直ちに国連安全保障理事会の緊急会合を開催し、北朝鮮に対して圧力をさらに強めていく。トランプ氏からは『米国は、同盟国である日本と100%ともにある』との力強いコミットメントもあった」

 安倍首相は29日午前、日米電話首脳会談後、記者団にこう語った。トランプ氏は、日米同盟に基づく「日本防衛」を改めて確約した。世界最強の米軍と自衛隊は、最高レベルの警戒を続けている。

 それにしても、北朝鮮の暴挙は狂気の沙汰だ。

 日本政府によると、北朝鮮は同日午前5時58分ごろ、首都・平壌(ピョンヤン)付近から弾道ミサイルを北東方向に発射した。ミサイルは6時6分ごろ北海道上空を通過、12分ごろ、太平洋上に落下した。事前通告は一切なかった。

 韓国軍合同参謀本部によると、弾道ミサイルの飛行距離は約2700キロで、最高高度は550キロ超だという。聯合ニュースが伝えた。高高度の「ロフテッド軌道」ではなかった。

 小野寺五典防衛相は同日午前、中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があり、「3つに分離した」「落下地点はわが国の排他的経済水域(EEZ)の外側」と述べた。「火星12」は射程4000~6000キロ。北朝鮮は今月、「火星12」4発で、グアムを包囲射撃することを検討していると表明し、日本の島根、広島、高知の上空を通過すると予告していた。

 今回、ミサイルが通過した北海道上空は、多くの航空機が飛行している。周辺海域は、多数の船舶が行き来している。通告なしのミサイル発射は国際ルールや人命を無視・軽視した、許されざる行為といえる。

 日本政府は、上空通過を察知して、ミサイル発射直後に全国瞬時警報システム(Jアラート)を作動させた。自衛隊法に基づく、イージス艦やPAC3(地対空誘導弾パトリオット)による破壊措置は実施しなかった。

 北朝鮮による武力挑発は、今月26日の短距離ミサイル発射以来。北朝鮮の弾道ミサイルが日本上空を通過したのは、2016年2月に長距離弾道ミサイルが沖縄上空を通って以来、5回目。

 安倍首相は前出の日米首脳会談前、官邸で記者団に「北朝鮮が弾道ミサイルを発射した直後から、その動きを完全に把握している」「いかなる状況にも対応できるよう、緊張感を持って国民の安全、安心の確保に万全を期す」と語った。

 国連安全保障理事会は今月初め、北朝鮮による2回のICBM(大陸間弾道ミサイル)発射を受けて、北朝鮮産石炭の全面禁輸を含む制裁決議を採択した。21日からは、韓国で米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン」が始まり、軍事的圧力も強化している。

 一方、在京の情報当局者によると、米国と北朝鮮は6月ごろから、複数のルートで“水面下接触”をしているという。米国は「北朝鮮の核・ミサイル完全放棄」を、北朝鮮は「正恩体制の存続保証」を要求。北朝鮮は体制維持には核・ミサイルが不可欠と考えており、双方の主張は対立したままだとされる。

 このため、北朝鮮はグアムへの弾道ミサイル発射予告などで恫喝(どうかつ)した。「戦争とは、他の手段をもってする政治の継続」という、クラウゼヴィッツ流思考といえる。

 これに対し、トランプ政権は軍事行動(先制攻撃)も覚悟し、9月1日から米国民に「北朝鮮への渡航禁止令」を出していた。今回のミサイル発射は、その直前のタイミングで行われた。ただ、発射方向はグアムではなく、北海道・襟裳岬沖の太平洋上だった。

 河野太郎外相は29日、「米国が対応を取っていたことを考えれば、北朝鮮が少しひるんだと思う」と外務省で記者団に述べた。

 一触即発の緊張が続くが、今後どうなるのか。

 評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「グアムに向けて撃てば、弾道ミサイルはすべて米国に迎撃されてしまうと北朝鮮は恐れ、日本に向けて撃ったのだろう。トランプ氏は、北朝鮮がグアムへの発射計画を一時保留すると表明したことに、『非常に賢明』などと評価したが、その判断は早計だったということだ。今回の事態が『米朝の軍事衝突』に一歩近づかせたのは間違いない」と話している。

 ■軍事ジャーナリスト、世良光弘氏の話 「ミサイルが『3つに分離した』というのが本当であれば、これまで発射されたことのない固体燃料を使用した3段式の弾道ミサイル『火星13』である可能性も考えられる。正恩氏がミサイル研究所を視察する様子を報じた北朝鮮メディアの写真に『火星13』の絵が映り込んでいた。射程は8000~1万2000キロで、ワシントンを狙えるとされ、今回は燃料を調整して飛距離を抑えたという見方もできるだろう。北海道方面に向けて発射すれば、最短距離で米国の東海岸に到達することができる。米国に対する北朝鮮の脅しがまた一歩進んだように思う。これまでと違い、平壌付近から発射したのは、どこからでも撃てることを示したかったのではないか」


正恩氏、次は9・9建国記念日に核実験か 韓国攻撃の可能性も?識者「『斬首作戦』実施報道の対抗で…」
8/30(水) 16:56配信 夕刊フジ

 無法国家・北朝鮮を率いる金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が狂気の度合いを強めている。前回の飛翔体発射からわずか3日後の29日早朝、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した。今後、北朝鮮がさらなる挑発行為に踏み切る恐れがあり、核実験の準備を完了したとの情報もある。正恩氏の暴走を許してはならない。

 「核実験の準備が完了した状態だ」。韓国の情報機関、国家情報院は28日、そう国会に報告した。出席した議員によると、準備が完了したのは、北朝鮮北東部の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場の2つの坑道。韓国当局は北朝鮮について、いつでも核実験を実施できる状態を維持しているとみて監視を続けている。

 核実験のタイミングとして、考えられるのが来月9日前後だ。北朝鮮の建国記念日に当たり、昨年のこの日に5回目の核実験を行った。今年も記念日に合わせて強行する可能性がある。

 北朝鮮は、核弾頭を搭載した米本土に届くICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発を目指しており、8月29日早朝に発射した弾道ミサイルもその一環との見方がある。

 北朝鮮情勢に詳しい麗澤大の西岡力客員教授は「北朝鮮は、大気圏再突入技術と核弾頭の小型化技術を確立していないとされる。あと1回核実験を成功させれば小型化ができるという北朝鮮内部の有力情報がある」と説明し、こう続ける。

 「今回のミサイル発射が大気圏再突入技術の実験だった可能性もある。北朝鮮が着々と技術を蓄積しているとすると、核実験を強行する可能性は十分にある」

 核実験以外にも気になる動きがある。朝鮮中央放送は26日、正恩氏が「島嶼(とうしょ)占領のための軍特殊作戦部隊の対象物打撃競技」を視察したと伝えた。日時は不明だが、韓国北西部の白ニョン島と大延坪(テヨンピョン)島の占領を想定したもので、正恩氏は「ソウルを一気に占領し、(朝鮮半島の)南半部を平定する考えを持つべきだ」と強調したという。

 韓国攻撃の恐れはあるのか。西岡氏は「米韓軍の『作戦計画5015』に正恩氏の『斬首作戦』が入っているといわれ、特殊部隊による実施がメディアで報じられている。その対抗のため、北朝鮮も特殊部隊を持っていると喧伝しているのではないか」と指摘した。

 朝鮮半島情勢は一触即発のようだ。


北ミサイル、燃焼時間短く…意図的か技術に問題
8/30(水) 16:41配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬】北朝鮮が29日に発射した「火星12」とみられる弾道ミサイルについて、米政策研究機関「憂慮する科学者同盟」のミサイル技術専門家、デビッド・ライト氏は29日、読売新聞の取材に応じ、飛行距離が推計射程より短かったのは、エンジンの燃焼時間が短かった可能性が高いとの見方を示した。

 北朝鮮は5月14日に火星12を通常より高い角度のロフテッド軌道で発射しているが、ライト氏はその際、通常の軌道で発射されれば、射程が4800キロ・メートルに達すると推計していた。

 ライト氏は、5月の発射時のエンジン燃焼時間を151秒とした場合、燃焼時間を約8秒短くすることで、飛距離が2700キロ・メートルになると分析。29日の発射の際、北朝鮮が燃焼時間を意図的に短くしたか、エンジンに技術的な問題が生じた可能性を指摘した。


北ミサイル ターンブル豪首相「日本と全面的に連帯」 安倍晋三首相に
8/30(水) 16:40配信 産経新聞

 安倍晋三首相は30日、オーストラリアのターンブル首相と北朝鮮による29日早朝の弾道ミサイル発射をめぐって電話で会談した。両首脳は北朝鮮に対するさらなる圧力の重要性や、両国で緊密に連携していくことを確認した。

 安倍首相は、ターンブル氏が北朝鮮のミサイル発射を強く非難する声明を出したことについて「大変勇気づけられた」と評価し、「今の北朝鮮には最大限の圧力をかけるしかない」と強調した。

 ターンブル氏は「これまでにないレベルの脅威に対して、日本と全面的に連帯する。この難局にあたり、オーストラリアとしてもできる限りの支援をする用意がある」と応じた。

 両首脳は北朝鮮問題において、中国の役割が引き続き重要であるとの認識でも一致した。


焦点:北朝鮮ミサイル発射で注目集まる米国「迎撃」の選択肢
8/30(水) 16:35配信 ロイター

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 8月29日、北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことにより、今後試験発射されるミサイルについて、米政府が迎撃を検討する圧力が高まる可能性がある。写真は北朝鮮によるミサイル発射実験の模様。KCNA提供写真(2017年 ロイター/KCNA)

[ワシントン 29日 ロイター] - 北朝鮮が29日に日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことにより、今後試験発射されるミサイルについて、米政府が迎撃を検討する圧力が高まる可能性がある。ただ迎撃が成功するとの確証はなく、米当局者は、北朝鮮情勢の一段の緊迫化を警戒している。

政府当局者の1人は、今回のミサイル発射を受け、飛行中のミサイルを迎撃する可能性に一段と焦点が当てられるとの見方を示した。

トランプ米大統領が「あらゆる選択肢がテーブルにある」と繰り返し述べる一方で、米国で、直接的な軍事行動に向けて政策が急速にシフトしている兆候はみられていない。

ただ、29日のミサイル発射によって浮き彫りとなったのは、トランプ大統領による厳しい口調、制裁決議、朝鮮半島での軍事力の誇示は、北朝鮮の指導者である金正恩朝鮮労働党委員長の行動を阻止するにはほとんど効果を見せていないということだ。

マティス米国防長官は既に、米国または同盟国の領有区域に対して危険とみなされるミサイルは迎撃すると表明している。不透明なのは、今回のように日本上空を通過したものの同国の領有区域が直接的な脅威を受けなかったミサイルに対し、米政府が多層防衛システムを配備する用意があるかどうかだ。配備された場合、自衛行為というよりも軍事力の誇示とみなされるだろう。

米国防次官補(東アジア担当)を務めたデービッド・シアー氏は「政府の審議では、検討対象となる選択肢の一つだろう」と述べた。

一部のアナリストは、北朝鮮がこうした行為を戦争行為とみなし、韓国と日本に対して壊滅的な被害をもたらす可能性のある軍事的報復を行う危険性があると指摘する。

また、北朝鮮に隣接し主要な貿易相手国である中国が、米国の直接的な軍事行動に反発する可能性も高い。

<迎撃成功の確証なく>

米国が最近行ったミサイル迎撃実験は成功したものの、専門家は、新型迎撃ミサイルTHAAD(サード)などを含む米国のミサイル防衛システムが、標的を撃ち落とす確証はないと指摘する。

米国はミサイル防衛システムの研究と開発に過去18年間で400億ドルを投じてきたが、同システムを戦争が行われている下で配備したことはない。

北朝鮮の拡大するミサイル能力を米軍が防衛できるとの見方に、懐疑的な声もある。

一部の専門家は、米国のミサイル防衛が対応できるのは飛来してくるミサイル1発、もしくは少数だと警告している。北朝鮮の技術と生産が進歩し続ければ、米国の防衛が追いつかなくなる可能性がある。

ワシントンのシンクタンク「38ノース」のミサイル専門家、マイケル・エレマン氏は、迎撃が失敗したとしたら、きまりが悪いことではあるが大きな驚きではないと指摘。「ミサイル防衛はミサイルに対する盾とはならず、言うなれば防空のようなものだ。敵対勢力が与える損害を最小限に抑えるよう設計されている」と語った。

ある匿名の米当局者は、ミサイルが日本または韓国の上空で迎撃された場合に民間人の犠牲者が出るリスクや、北朝鮮による報復措置の可能性を判断することが困難であることから、米軍は直接的な脅威をもたらさないミサイルを撃ち落とすことに特に慎重的だと述べた。

米軍・情報当局者は、米国が軍事行動に踏み切れば、北朝鮮がソウルと在韓米軍をミサイルと大砲で攻撃する可能性があると指摘する。

さらに、米国または同盟国を危険にさらさない北朝鮮のミサイルを狙うことは、法的に問題が生じる可能性もある。北朝鮮の弾道ミサイル開発を禁止する国連安全保障理事会の決議は、こうした行為を明確に認めていない。

(Matt Spetalnick記者、David Brunnstrom記者)


制裁決議、議論難航か=中ロは慎重崩さず―国連安保理
8/30(水) 16:31配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】北朝鮮が北海道上空を通過する中距離弾道ミサイルを発射したことを受け、日本政府は29日の国連安全保障理事会緊急会合で制裁決議の早期採択を要請した。

 具体的な制裁議論はこれから始まるが、核実験や長距離弾道ミサイル発射が行われていない現状での追加制裁に中国やロシアは慎重とみられ、議論が進展するかは不透明だ。

 日本政府は、事前通告なしに日本上空を飛行した今回のミサイル発射を重く受け止めており、追加制裁で、北朝鮮のさらなる挑発行為を阻止したい思惑がある。別所浩郎国連大使は緊急会合後、記者団に「北朝鮮が対応を変えなければならないと思うように圧力を強める」必要性を訴えた。

 しかし、安保理では7月の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、今月5日に制裁を大幅に強化する決議を採択したばかり。国連加盟国は決議の履行に着手したところで、決議の効果や課題も見えていないのが現状だ。

 ロシアのネベンジャ国連大使は緊急会合に先立ち、記者団に追加制裁よりも5日の決議をまずは履行すべきかと問われると「そう思う」と認め、新決議についても「制裁だけでは打開策にならない」と慎重な姿勢を示した。

 北朝鮮最大の支援国である中国の劉結一国連大使は29日の安保理公開会合で、追加制裁の是非には言及しなかったが、対話の重要性を改めて強調した。中国はこれまでも北朝鮮の不安定化を招くような強力な決議には反対してきた経緯があり、新たな核実験やICBM発射が行われていない現状で、さらに強い制裁を容認する可能性は低いとみられる。


日韓首脳 対「北」圧力で連携確認
8/30(水) 16:07配信 ホウドウキョク

安倍首相は30日午前、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話で会談し、北朝鮮に対する圧力強化に向けて、日本と韓国が緊密に協力していくことを確認した。
1週間で2度目となる電話会談で、日韓・日米韓の強固な連携をあらためて確認することで、北朝鮮への圧力を示した形。
電話会談で、安倍首相は、「きのうのミサイル発射は、これまでにない暴挙で、今はさらに圧力を高める時期だ」と伝えた。
これに対し、文大統領は、「日韓の緊密な協力の必要性が、さらに高まった」と応え、国連安保理でのさらなる強い決議に向けて、日米韓で連携していくことで一致した。
菅官房長官は、「諸懸案解決のために、どのような圧力強化をすることが一番効果的か、今後の対応を考えていきたい。石油(禁輸)のことも、当然、選択肢の1つだろう」と述べた。
一方、「ミサイル発射は前奏曲」などと述べた金正恩(キム・ジョンウン)氏の発言を受けて、小野寺防衛相は、「さらなる挑発行為が続くことが予想される」と話し、高度な警戒監視態勢を維持する考えを示した。


対北朝鮮、圧力強化で一致=日豪首脳
8/30(水) 15:53配信 時事通信

 安倍晋三首相は30日、オーストラリアのターンブル首相と電話で会談し、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮への圧力を強化していく方針で一致した。

 制裁強化の鍵を握る中国に建設的役割を果たすよう促すことも確認した。

 安倍氏は「今の北朝鮮には最大限の圧力をかけるしかない。今後も日豪で緊密に連携を取りたい」と強調。ターンブル氏も「発射を強く非難する。日本と全面的に連帯し、豪州としてもできる限り支援する用意がある」と応じた。

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・163

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:北朝鮮「『火星12』型の発射成功」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:成功したけど飛距離不足?「火星12」型の発射実験 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国は北朝鮮に一段の圧力を、挑発行為抑制の最善策=英首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:石川県でミサイル避難訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイルで抗議決議=「独自制裁強化を」―衆院委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>菅官房長官、安保理議長声明を評価 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイルは中距離弾…米国防総省の初期分析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:カーテン閉めて机の下へ…小学生らが避難訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>衆参委が抗議決議…閉会中審査、採択へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:警報トラブル、再発防止へ全力=菅長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:石油禁輸も選択肢=菅官房長官、北朝鮮制裁「効果的圧力を」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 菅官房長官、国連安保理の議長声明を評価 北朝鮮への石油禁輸「選択肢の一つ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<メイ首相訪日>日英「EU離脱後」協議 対北朝鮮も議論 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮問題、中国は他の安保理理事国と共に取り組んでいる=外相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「次の標的はグアム」 北朝鮮、さらなるミサイル発射を予告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「全ての選択肢」がある 北朝鮮対応でトランプ米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:よぎる不安、もしも北ミサイルが「竹島に着弾」したら… 日本と韓国はどうするのか? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>日韓首脳、緊密連携を確認「発射は暴挙」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日韓首脳が電話会談、さらなる協力の必要性 国連安保理議長声明で文在寅氏「日米韓の協力の成果」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>安保理「強く非難」…議長声明を採択 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日韓首脳、北朝鮮巡り電話会談 「さらに強い制裁決議」へ連携 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国連安保理、日本上空のミサイル「強く非難」議長声明を採択 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「日本が慌てふためく作戦」 北、金正恩氏の「火星12」発射視察を公式報道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国国連大使、朝鮮半島の「大混乱や戦争」に反対 自制を要求 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国連軍縮会議 北朝鮮「対抗措置に正当な理由」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>火星12と発表「グアムけん制の前奏曲」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国、法を無視した北朝鮮の行為継続容認せず=ヘイリー国連大使 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北のミサイル発射を強く非難…安保理が議長声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル「言語道断」=国連安保理、非難の議長声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安保理が議長声明、北朝鮮のミサイル発射を非難 素早い対応で結束示す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日韓、北への新制裁決議目指す…電話会談で一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国連安保理、北朝鮮のミサイル発射を重大な脅威と非難 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏、北のミサイルを非難 「全選択肢がテーブルに」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対北朝鮮、制裁強化で一致=日韓首脳が電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北朝鮮「『火星12』型の発射成功」
8/30(水) 15:50配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

北朝鮮のさらなる挑発から一夜明け、北朝鮮メディアは30日朝、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長立ち合いのもと、中長距離弾道ミサイル「火星12」型の発射実験が成功したと報じた。
朝鮮中央放送は、「(金正恩委員長は)『火星12』型の発射が成功裏に実施されたことに大きな満足の意を表した」と伝えた。
北朝鮮の労働新聞は30日朝、29日に日本の上空を通過して太平洋上に落下したミサイルを、中長距離弾道ミサイル「火星12」型だとし、発射は成功したと報じた。
発射実験を視察した金委員長は、今回の発射は、韓国で行われている米韓合同軍事演習への「対応措置の序幕」であり、「グアム島をけん制するための意味深長な前奏曲になる」と、強くアメリカをけん制していて、今後、アメリカがどのように反応するのか、注目されている。


成功したけど飛距離不足?「火星12」型の発射実験
8/30(水) 15:21配信 ホウドウキョク

「グアム島をけん制するための意味深長な前奏曲になる」
朝鮮中央放送は、「(金正恩委員長は)『火星12』型の発射が成功裏に実施されたことに大きな満足の意を表した」と伝えた。
また、北朝鮮の労働新聞は30日朝、29日に日本の上空を通過して太平洋上に落下したミサイルを、中長距離弾道ミサイル「火星12」型だとし、発射は成功したと報じた。

発射実験を視察した金委員長は、今回の発射は、韓国で行われている米韓合同軍事演習への「対応措置の序幕」であり、「グアム島をけん制するための意味深長な前奏曲になる」と、強くアメリカをけん制している。

性能は示せなかった可能性も
北朝鮮が公開したミサイル発射の写真について、フジテレビ・能勢伸之解説委員は、「金正恩氏の後ろにある画面には、着水ポイントらしきものも映っている。この距離を大まかに測ってみると、3,000kmを超えそうだという感じだが、防衛省が言っている2,700kmしか飛んでいなかったということになると、北朝鮮からすると、これは成功と言っているが、彼らが言っていた性能は示せなかった可能性がある」と分析する。

また、発射場所の状況については、「コンクリートの広い構造体が見えるということは、これは飛行場の滑走路、または誘導路ということかもしれない。火星12型の特徴としては、ミサイルを発射する際、コンクリートにがっちり固めた所にミサイルをしっかり垂直に立てて、発射するということがある。こういう構造体を探しておけば、将来、火星12型が発射できる所がわかるはずだったが、飛行場のそばで発射されると、それを探すというのも難しくなるかもしれない」と指摘した。

今後も太平洋にミサイルを打ち込むと予告しながらも、アメリカの出方をうかがう発言もしている金委員長。
米朝間の駆け引きが、さらに激しさを増すことになるとみられる。


中国は北朝鮮に一段の圧力を、挑発行為抑制の最善策=英首相
8/30(水) 15:00配信 ロイター

[大阪 30日 ロイター] - 英国のメイ首相は、ミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮に一段の圧力をかけるよう中国に促し、中国は北朝鮮による深刻な挑発行為を阻止する国際的な取り組みで重要な役割を担うとの認識を示した。

北朝鮮は29日、同国西岸から弾道ミサイル1発を発射。ミサイルは日本上空を通過し、北海道襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に落下した。

メイ首相は日本に向かう途中、記者団に対し「彼らの行動を確実に止めさせたい。そのための最善の策は、中国が北朝鮮に圧力をかけることだ」と語った。


石川県でミサイル避難訓練
8/30(水) 13:54配信 ホウドウキョク

北朝鮮による相次ぐミサイル発射を受け、避難訓練を行う自治体が増えていて、30日朝は、石川・輪島市で行われた。
訓練は、北朝鮮から発射された弾道ミサイルが、石川県周辺に落下したおそれがあるという想定で行われた。
地元の住民や児童など、およそ300人が参加し、頭を守る体勢を取るなど、緊急時の対応を確認した。
住民は、「時間4分くらいで、本当に避難ができるのかなというのが大変でした」と話した。
ところで、29日に日本でJアラート(全国瞬時警報システム)により避難が呼びかけられたことについて、韓国の大手新聞「朝鮮日報」は、「北朝鮮のミサイルが、自国の上空を飛んでくる前に警報を出し、迅速に対応した」と、日本を評価した。
また、東亜日報では、「有事の際に備えようとする日本の努力は見習わなければならない」と、評価する記事を掲載した。


北朝鮮ミサイルで抗議決議=「独自制裁強化を」―衆院委
8/30(水) 13:21配信 時事通信

 衆院安全保障委員会は30日午後の閉会中審査で、北朝鮮による29日の弾道ミサイル発射について、「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」として、厳しく抗議する決議を全会一致で採択した。

 日本独自の制裁強化も求めた。

 決議は「累次の国連安全保障理事会決議などに違反するものだ。断じて容認できない」と強調。安保理決議の完全履行を要求するとともに、「国際社会と連携して北朝鮮に対する圧力を強化し、拉致問題の早期解決をはじめ諸懸案の包括的な解決に向けた具体的行動を強く求めることに、政府の総力を挙げるべきだ」と主張した。

 参院もこの後、外交防衛委員会の閉会中審査で抗議決議を全会一致で採択。「地域、国際社会の安全保障に対する明らかな挑発行為だ」と非難した上で、北朝鮮に対して核・ミサイル計画の放棄を求めた。

 衆院委と同じく独自制裁の強化に言及し、政府対応に関しては、国際社会が一層厳格な措置を取るよう働き掛けをすべきだと強調した。


<北朝鮮ミサイル>菅官房長官、安保理議長声明を評価
8/30(水) 13:18配信 毎日新聞

 菅義偉官房長官は30日午前の記者会見で、国連安全保障理事会が北朝鮮を非難する議長声明を採択したことを受け、「安保理が一体となって北朝鮮に明確なメッセージを送ることができたことは高く評価したい」と述べた。その上で「どのような圧力を強化していくことが最も効果的かという観点から今後の対応を検討したい」と語り、米国や韓国とともにさらなる安保理決議も追求する考えを示した。【高橋克哉】


北ミサイルは中距離弾…米国防総省の初期分析
8/30(水) 13:16配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬】米国防総省は29日、北朝鮮が同日朝に発射した弾道ミサイルについて、初期の分析結果を公表し、中距離弾道ミサイルだったとの見方を明らかにした。

 ミサイルは首都平壌・順安(スンアン)の空軍基地付近から発射され、日本北部の上空を通過後、日本の東方沖合約900キロ・メートルの太平洋上に着水したとしている。

 米太平洋軍は、今回のミサイルは、北朝鮮が弾道ミサイルによる包囲射撃を計画しているグアムに対する「脅威ではなかった」と指摘。同省は、引き続き北朝鮮の行動を注意深く監視していくとした上で、「いかなる攻撃、挑発行為からも米国や同盟国を守る用意はできている」と強調した。


カーテン閉めて机の下へ…小学生らが避難訓練
8/30(水) 13:13配信 読売新聞

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弾道ミサイル飛来を想定した避難訓練で、机の下で身をかがめる児童たち(30日午前9時7分、石川県輪島市で)=細野登撮影

 北朝鮮の弾道ミサイルの飛来を想定した住民避難訓練が30日午前、能登半島の石川県輪島市で行われ、小学生を含む住民ら約300人が参加した。

 訓練は以前から予定されていたが、北海道の上空を通過する北朝鮮のミサイルが発射された翌日となった。

 同市立河井小学校では午前9時頃、ミサイル発射を告げる防災行政無線に続き、「カーテンを閉めて窓から離れてください」と校内放送が流れると、児童らは、廊下側に寄せた机の下に一斉に潜り込んだ。市文化会館では、住民らが窓のない廊下に頭を抱える格好で座った。


<北朝鮮ミサイル>衆参委が抗議決議…閉会中審査、採択へ
8/30(水) 12:55配信 毎日新聞

 衆院安全保障委員会は30日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、小野寺五典防衛相と河野太郎外相が出席して閉会中審査を開いた。小野寺氏は「北朝鮮は核・ミサイル開発の活動を継続していく姿勢を崩しておらず、今後さらなる挑発行動に出る可能性も考えられる」と述べ、警戒監視に全力を挙げる意向を示した。

 同委は与野党の質疑後に「地域及び国際社会の平和と安全を脅かすもので、断固として非難する」などとした抗議決議を採択する。衆院に引き続き、参院外交防衛委員会も閉会中審査を開き、同様の決議を行う。

 小野寺氏は「米国や韓国と緊密に連携しながら、我が国の平和と安全の確保に万全を期す」と強調した。

 衆院安保委の決議案は、29日の弾道ミサイルが日本上空を通過したことについて「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と指摘。北朝鮮に「挑発行動を自制させ、国連安全保障理事会決議の順守」を促す。日本政府には「万全な警戒監視体制を維持し、緊張感を持って我が国の平和と安全の確保に遺漏なきを期すべきだ」と要請する。

 国会閉会中で本会議は開けないが、与野党はいち早く立法府の意思を表す必要があるとして、委員会での決議を決めた。決議に先立つ質疑は2時間15分。参院外交防衛委は1時間50分の質疑を行う。【秋山信一、真野敏幸】


警報トラブル、再発防止へ全力=菅長官
8/30(水) 12:47配信 時事通信

 菅義偉官房長官は30日の記者会見で、北朝鮮が29日早朝に弾道ミサイルを発射した際に全国瞬時警報システム「Jアラート」のトラブルが相次いだことについて、「原因は調査中だ。二度とこうしたことがないようしっかり対応していきたい」と述べ、再発防止に全力を挙げる考えを示した。


石油禁輸も選択肢=菅官房長官、北朝鮮制裁「効果的圧力を」
8/30(水) 12:31配信 時事通信

 菅義偉官房長官は30日午前の記者会見で、日本上空を飛行する弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対する新たな国連安全保障理事会決議について、「どのような圧力強化が最も効果的か真剣に検討していきたい。石油(禁輸)も選択肢の一つだ」と述べ、制裁強化策として北朝鮮への石油輸出禁止を盛り込むよう働き掛ける方針を示した。


北ミサイル 菅官房長官、国連安保理の議長声明を評価 北朝鮮への石油禁輸「選択肢の一つ」
8/30(水) 12:18配信 産経新聞

 菅義偉官房長官は30日午前の記者会見で、国連安全保障理事会が北朝鮮の弾道ミサイル発射を強く非難する議長声明を全会一致で採択したことについて「安保理が一体となって、北朝鮮に対し明確なメッセージを送ることができたことを高く評価したい」と述べた。

 同時に「どのような圧力を強化することが最も効果的かという観点から今後の対応を検討していきたい」として、北朝鮮制裁のための新たな安保理決議の可能性に言及。北朝鮮への石油禁輸については「選択肢の一つ」と語った。


<メイ首相訪日>日英「EU離脱後」協議 対北朝鮮も議論
8/30(水) 12:18配信 毎日新聞

 【ロンドン矢野純一】英国のメイ首相が30日から3日間の日程で日本を訪問する。昨年7月に首相に就任して以来、初の訪日となる。英経済界の代表ら約20人も同行し、欧州連合(EU)からの離脱による経済分野での影響を最小限にすることをアピールする。また、北朝鮮問題など緊張が高まる東アジア情勢についても議論する。

 英首相の訪日は2016年の主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)を除くと、12年4月のキャメロン前首相以来。

 安倍晋三首相との首脳会談では、メイ氏は19年3月とされるEU離脱後に従来通りEU域内との無関税の貿易ができるような移行期間を設定し、企業活動への悪影響を軽減する考えなどを説明するとみられる。また、移行期間終了後、速やかに日本と貿易協定を結ぶ意向も示すとみられる。

 英国の日系企業の中には、離脱後を見越して、ドイツなど大陸側に一部機能を移転する動きもでている。外務省によると、英国に進出している日本企業は約1000社で、欧州ではドイツに次いで2番目に多い。また、日系企業による雇用は約16万人以上で欧州では一番多い。


北朝鮮問題、中国は他の安保理理事国と共に取り組んでいる=外相
8/30(水) 12:12配信 ロイター

[北京 30日 ロイター] - 中国の王毅外相は30日、北朝鮮のミサイル発射を受けて、中国は国連安全保障理事会の他の理事国と共に北朝鮮問題を巡る協議に取り組んでいると述べた。記者会見で発言した。

また朝鮮半島の緊張緩和に向けて全ての関係国に対し、引き続き外交手段による平和的な解決策を模索するよう求めた。


「次の標的はグアム」 北朝鮮、さらなるミサイル発射を予告
8/30(水) 11:57配信 CNN.co.jp

(CNN) 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は30日、日本上空を通過した中距離弾道ミサイル「火星(ファソン)12」の発射実験について、「太平洋における軍事作戦の第1歩であり、グアム封じ込めに向けた有意義な序章」だったと伝えた。

朝鮮中央通信はさらに、「太平洋を今後の標的として、さらなる弾道ロケット発射演習を実施する」と予告している。

北朝鮮のミサイルは29日に発射され、日本の東部約500カイリ(約900キロ)の太平洋上に落下した。金正恩(キムジョンウン)政権下では過去に何度も日本海に向けてミサイルを発射しているが、弾道ミサイルが日本の上空を通過したのは初めて。

北朝鮮メディアは今回のミサイル発射に関連して、日韓併合条約から107年に当たるとも伝えた。

グアム島は米領の中で北朝鮮に最も近い。同島にあるアンダーセン空軍基地からは、北朝鮮によるミサイル実験などを受けてB1爆撃機が発進し、朝鮮半島上空を飛行している。

北朝鮮は8月に入り、グアム周辺を中長距離戦略弾道ミサイルで攻撃する作戦計画を検討中と発表。朝鮮中央通信は、「米国に対する重大な警告」として、アンダーセン空軍基地を攻撃する可能性にも言及した。

北朝鮮の30日の声明では、グアムを「侵略の前進基地」と位置付けている。

国営朝鮮中央通信は30日、中距離弾道ミサイル「火星(ファソン)12」の発射実験を実施したと発表した。現地当局者らが報道内容をまとめてCNNに伝えたところによると、発射実験には金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が立ち会い、ミサイルの性能に大きな満足感を示したという。

北朝鮮のミサイル発射を受けて、米国のトランプ大統領は非難声明を出し、「全ての選択肢がテーブルの上にある」と改めて警告した。

トランプ氏は声明で「世界は北朝鮮からはっきりとした最新のメッセージを受け取った。近隣諸国と国連の全加盟国を侮辱し、最低限の国際行動規範にも従わないという合図だ」と指摘。「安定を揺るがす威嚇的な行動は、地域や世界全体における北朝鮮体制の孤立を深めるばかりだ」と語り、従来の発言に比べると慎重な口調で北朝鮮を非難した。


「全ての選択肢」がある 北朝鮮対応でトランプ米大統領
8/30(水) 11:42配信 BBC News

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「全ての選択肢」がある 北朝鮮対応でトランプ米大統領

ドナルド・トランプ米大統領は29日、北朝鮮によるミサイル発射について、隣国や国連に対する「侮辱」を意味するもので、国際社会での孤立を深めるだけだと批判し、米国の対応には「全ての選択肢がテーブルの上にある」と述べた。

一方、北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は30日、現在行われている米韓合同軍事演習への対抗措置としてミサイル発射が行われたと報じた。

KCNAは、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がミサイル発射について「グアム封じ込めに向けた有意義な前奏曲となる」と語ったと伝えた。金委員長はミサイル発射実験の継続を命じたという。北朝鮮は今月、米領グアム沖にミサイルを撃ち込む計画を策定したと発表している。

KCNAはさらに、29日のミサイル発射は、1910年の日韓併合条約が発効した日に合わせて実施されたと述べた。

国連安全保障理事会は29日夕に緊急会合を開き、北朝鮮の行為を「言語道断」と述べ、ミサイル発射実験をすべて停止するよう求める議長声明を全会一致で採択した。

しかし、議長声明は新たな制裁措置には触れなかった。

米ホワイトハウスが発表したトランプ大統領の声明は、「北朝鮮の今回のメッセージをよく、はっきりと受け取った」とし、「(北朝鮮)政権は、隣国、国連のすべての加盟国、国際社会で受け入れられる行為の最低条件に対する侮辱を示した」と述べた。

「脅迫と不安定化の行為は、地域における、また世界のすべての国からの北朝鮮の孤立を深めるだけだ。すべての選択肢がテーブルの上にある」

トランプ大統領は今月、北朝鮮の脅しには「炎と激怒」で対応すると述べている。

北朝鮮は最近、ミサイル発射実験を相次いで行っているが、今回は初めて弾道ミサイルが日本上空を通過したとみられている。

これまで1998年と2009年の2回、北朝鮮が発射したロケットが日本上空を通過していたが、北朝鮮は衛星の打ち上げが目的で、兵器ではないと述べていた。

BBCのルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ東京特派員は、今回は初めて核弾頭が搭載可能なミサイルだったとようだと指摘した。

ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務次官は、制裁や武力による状況の打開は、「何も達成できず、破滅への道になる」と語った。

リャブコフ次官は、北朝鮮にミサイル発射をやめるよう促した一方、米国やその同盟各国に対しては軍事的緊張が高まるのを避けるよう促した。

中国は緊張状態が「臨界点」に達したと警告し、米国と韓国に責任の一端があると述べた。

(英語記事 North Korea missiles: Trump warns 'all options' on table)


よぎる不安、もしも北ミサイルが「竹島に着弾」したら… 日本と韓国はどうするのか?
8/30(水) 11:41配信 産経新聞

 北朝鮮が日本海などに向け、頻繁(ひんぱん)にミサイルを発射している。29日早朝には北海道の上空を通過。5月には隠岐諸島から北東300キロの海上に着弾したり、今月には同国から「上空を通過する」と名指しされたりと、島根県民にとっても穏やかではいられない日々が続く。

 取材時に、頭の片隅をよぎるのが「万一、竹島に着弾したら…」という不安だ。あの国のことだから「竹島を狙う」という暴挙遂行の可能性も排除しきれず、「誤って竹島に落ちた」という事態もあり得なくはない。

 北朝鮮は、竹島を自国領と主張しているそうだから「国内問題」として淡々と処理するかもしれないし、「日本の攻撃に成功した」などと挑発的に戦果を喧伝(けんでん)するかもしれない。

 その場合、竹島を不法占拠している韓国はどうするか。こんな時だけ「北朝鮮が日本を攻撃した」と逃げることもないだろうが。

 さて、わが日本は…。「自国領が爆撃を受けた」との認識に立った適切なふるまいができるだろうか。朝鮮半島問題や防衛問題の専門家に尋ねると、「政府はそんな想定をしていないのではないか」「何もできないだろう」との答えが返ってきた。

 かつて、日韓国交正常化交渉時の韓国大統領は、事態打開のため「独島(竹島の韓国側呼称)を爆破してしまいたい」と発言した。冗談だったか本気だったかは知らないが、半世紀以上経て、ミサイル発射で事態を打開しようとする国家が今、朝鮮半島に存在している。(小林宏之)


<北朝鮮ミサイル>日韓首脳、緊密連携を確認「発射は暴挙」
8/30(水) 11:35配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は30日午前、北朝鮮が29日に日本上空を通過するミサイルを発射したことを受け、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と約20分間、電話で協議した。両首脳は今回のミサイル発射を「暴挙」と非難し、引き続き緊密に連携する方針を確認した。国連安全保障理事会で北朝鮮を非難する議長声明が採択されたことを踏まえ、さらに強い制裁決議に向けて協力することで一致した。

 首相は「我が国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は深刻かつ重大な脅威だ。北朝鮮に対話の用意がないことは明らかであり、今は圧力をさらに強める時だ」と指摘。国連での決議採択に向けて日韓、日米韓の連携を呼びかけた。

 これに対し、文氏は「日本国民の深刻な懸念、不安に深く共感する」と表明。議長声明の採択について「日米韓の協力の成果だ」と歓迎した。

 これに関連し、菅義偉官房長官は記者会見で「どのような圧力を強化していくことが最も効果的かという観点から今後の対応を検討したい。石油(禁輸)も選択肢の一つだ」と語り、米国や韓国とともに新たな安保理決議も追求する考えを示した。【松倉佑輔】


日韓首脳が電話会談、さらなる協力の必要性 国連安保理議長声明で文在寅氏「日米韓の協力の成果」
8/30(水) 11:33配信 産経新聞

 安倍晋三首相は30日午前、韓国の文在寅大統領と北朝鮮による29日早朝の弾道ミサイル発射をめぐり電話で会談し、北朝鮮の挑発は暴挙で、日韓の緊密な協力の必要性が一層高まったとの認識で一致した。

 安倍首相は「北朝鮮に対話の用意がないのは明らかだ。今は圧力をさらに高めるときで、国連の場も含め、日韓、日米韓で連携していきたい」と述べた。文氏は「日本国民の深刻な懸念、不安に深く共感をする」と応じた。

 その上で文氏は、日米韓の要請で30日午前(現地時間29日午後)に米ニューヨークで開かれた国連安全保障理事会の緊急会合において、北朝鮮を非難する議長声明が採択された経緯に触れ、「日米韓の協力の成果だ」と語った。

 両首脳は、さらに重い制裁を含む国連安保理決議の採択に向け日米韓で連携する方針でも合意。9月6、7両日にロシア極東のウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」の機会にも会談する予定を確認した。

 電話会談は午前9時半から約20分間行われた。


<北朝鮮ミサイル>安保理「強く非難」…議長声明を採択
8/30(水) 11:33配信 毎日新聞

 【ワシントン高本耕太】北朝鮮が北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受け、国連安全保障理事会は29日、緊急会合を開催した。北朝鮮を強く非難し、ミサイル発射の即時停止を求める議長声明を全会一致で採択した。議長声明は決議のような拘束力は伴わないが、報道声明よりも強く公式記録に残る。当初は報道声明を出す方向での議論が予想されていたが、議長声明の即日採択となったことで安保理の強い総意を示した形だ。

 声明は、北朝鮮のミサイル発射を「言語道断の行為」と厳しく批判、度重なる安保理決議に違反し「地域のみならず、すべての国連加盟国に対する脅威だ」と指摘した。さらに北朝鮮に対し、これまでの安保理決議に沿ってミサイル開発を即時停止するとともに、核開発の「検証可能で不可逆的な放棄」を迫った。

 今回の声明には、7月の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の際、報道声明採択に難色を示したロシアも賛成した。声明案を提出した米国のヘイリー国連大使は緊急会合で「我々は再び、北朝鮮非難で声を一つにした」と述べ、今月5日の制裁決議採択に続き、全理事国が一致した採択の意義を強調した。日本の別所浩郎国連大使も「向こうみずな行動は受け入れられないとの、強く明確なメッセージだ」と述べた。

 中国の劉結一国連大使は、北朝鮮に安保理決議順守を求める一方、「すべての当事国に挑発的な行動を控えるよう呼びかける」と述べ、朝鮮半島の緊張を巡り米朝双方に自制を求める従来の主張を繰り返した。ロシアのネベンジャ国連大使も「武力によって解決を図ることはできない」と指摘し、米国をけん制した。

 議長声明では、即時の合意形成と採択を目指し新たな制裁措置についての言及は避けた形だが、緊急会合開催を求めた日米韓3カ国は制裁強化の方針で一致している。今後、北朝鮮への石油禁輸措置などを含めた追加制裁決議を早期採択するよう、理事国に働きかける構えだ。


日韓首脳、北朝鮮巡り電話会談 「さらに強い制裁決議」へ連携
8/30(水) 11:19配信 ロイター

[東京 30日 ロイター] - 安倍晋三首相は30日午前、韓国の文在寅大統領と電話会談し、北朝鮮のミサイル発射を巡り協議した。両首脳は、国連安保理での北朝鮮に対するさらに強い制裁決議に向け、日米韓で連携することを確認した。西村康稔官房副長官が電話会談後に明らかにした。

電話会談は午前9時半から約20分間行われた。安倍首相は「北朝鮮に対話の用意がないことは明らかだ。今は圧力を高める時であり、国連の場を含め、日韓、日米韓で連携していきたい」と発言。文大統領は「日本国民の深刻な懸念、不安に深く共感する」と応じ、両首脳は日韓の緊密な協力の必要性が高まったとの認識で一致した。

(梅川崇)


国連安保理、日本上空のミサイル「強く非難」議長声明を採択
8/30(水) 11:00配信 産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会は29日午後(日本時間30日午前)、緊急会合を開き、発射を「強く非難する」とともに、発射の即時停止を求める議長声明を全会一致で採択した。議長声明は日米が主導。従来のミサイル発射で出してきた報道声明よりも強い措置で、安保理として発射を容認しない姿勢を国際社会に強く示した。

 緊急会合は、日米韓の3カ国が開催を要請。北朝鮮への対応を協議するとともに声明内容を調整した。

 議長声明では、ミサイル発射を「言語道断な行為」と厳しく批判し、「地域だけでなく国連の全加盟国の脅威」と指摘。加盟国に対して、今月5日に採択された安保理制裁決議の「厳格、完全かつ迅速な履行」を要請した。一方、朝鮮半島や北東アジアの平和と安定の維持が重要だと強調し、「情勢の平和的、外交的かつ政治的な解決」に尽力すると表明した。

 議長声明の採択後、米国のヘイリー国連大使は「北朝鮮の違法行為が続くことを米国は許さない」と強調。中国やロシアはミサイル発射を非難する一方、対話による外交的解決の重要性を訴えた。

 日本の別所浩郎国連大使は会合後、記者団に対し、「日本として、新たな制裁決議が必要だと主張した。ここから具体的な作業が始まる。中国とロシアとじっくり話し合う必要がある」と述べ、米国とともに制裁強化に向けて、中露への働きかけを強めていく考えを示した。


「日本が慌てふためく作戦」 北、金正恩氏の「火星12」発射視察を公式報道
8/30(水) 10:58配信 産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、北海道上空を通過した29日のミサイル発射について、中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練で、金正恩朝鮮労働党委員長が視察したと報じた。金委員長は、31日まで続く米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」への「対応措置の序幕にすぎない」と述べ、トランプ米政権への対決姿勢を鮮明にした。

 金氏は、発射が「侵略の前哨基地であるグアム島を牽制するための意味深長な前奏曲だ」と指摘。今月上旬に米領グアム沖へ火星12を4発発射する計画を公表後、金氏が「米国の行動を見守る」と述べ、一時挑発が沈静化するともみられたが、計画が依然、有効であることをトランプ政権に突き付けた。

 「見守る」といった警告に演習で応えたと米国を非難し、「米国の言動を引き続き注視し、今後の行動を決める」と主張。太平洋を目標にミサイル訓練を多く実施し、「戦略武力の実戦化を積極的に進めるべきだ」とも指示した。

 同通信は、「日本が慌てふためく大胆な作戦を練った」とし、1910年に日本による朝鮮統治が始まった韓国併合条約の公布日の29日に合わせ、実施した点を強調した。

 火星12は、平壌の順安(スナン)飛行場から発射されたとされるが、「首都で初めての発射訓練」だとも指摘。ミサイルが予定軌道に沿って北海道の渡島半島と襟裳岬上空を横切り、北太平洋上の目標水域に命中し、「性能が完璧なものと評価された」と主張した。「周辺国の安全にいかなる影響も与えなかった」ともした。

 30日付党機関紙、労働新聞は、満面の笑みを浮かべる金委員長や火星12の発射の瞬間の写真を掲載した。


中国国連大使、朝鮮半島の「大混乱や戦争」に反対 自制を要求
8/30(水) 10:57配信 ロイター

[30日 ロイター] - 中国の劉結一国連大使は、米軍の新型迎撃ミサイルTHAADの韓国への配備を停止するよう求めるとともに、朝鮮半島でのいかなる「大混乱あるいは戦争」にも反対すると表明した。

大使はまた、全ての当事国に自制を要求するとともに「状況悪化につながるような相互に挑発的な行動を控える」よう訴えた。

ロシアのネベンジャ国連大使は「朝鮮半島問題の軍事的解決はない」と主張。韓国でのTHAAD配備を取りやめ、米韓の合同軍事演習の規模を縮小するよう求めた。

また、両大使は北朝鮮に関連のある第三国の個人や企業に一方的制裁を科すことにも反対を表明した。


国連軍縮会議 北朝鮮「対抗措置に正当な理由」
8/30(水) 10:54配信 ホウドウキョク

スイスで開かれている国連の軍縮会議で、北朝鮮の高官は、アメリカと韓国の合同軍事演習を非難し、「対抗措置に正当な理由がある」と主張しました。
スイスのジュネーブで開かれている国連の軍縮会議で北朝鮮の韓大成(ハン・デソン)大使は、「北朝鮮が、自衛権行使のため、強固な対抗措置をとるだけの正当な理由がある」と述べました。
29日の弾道ミサイル発射については直接言及しなかったものの、21日から行われている米韓合同軍事演習を非難した形です。
韓大使は、そのうえで、「北朝鮮からの再三の警告を無視し、合同軍事演習を続けるのであれば、北朝鮮も核を使って防衛強化を続ける。
『破滅的結果』の全責任はアメリカが負うべきだ」と持論を展開しました。


<北朝鮮ミサイル>火星12と発表「グアムけん制の前奏曲」
8/30(水) 10:52配信 毎日新聞

 【ソウル米村耕一】北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が29日に平壌で行われた中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練を視察したと報じた。29日朝に北海道の上空を通過し太平洋上に落下した弾道ミサイルを指すとみられる。金委員長は発射実験について「侵略の前哨基地である(米領)グアムをけん制するための前奏曲」だと説明したうえで、「今後も太平洋を目標とした弾道ミサイル発射訓練を多く行わなければならない」と述べて、ミサイル発射実験の継続を指示した。

 朝鮮労働党機関紙「労働新聞」も、日本列島を中心に据えた地図を見ながら「火星12」の発射実験を見守る金委員長の姿など写真23枚を掲載した。

 朝鮮中央通信によると、今回の発射実験は米韓合同軍事演習に対抗する武力示威として行われた。「弾道ミサイルは予定された飛行軌道で北海道の渡島半島上空を通過し、北太平洋の設定された目的水域に命中した」とも指摘し、金委員長は結果に「大満足の意」を表したという。

 また、金委員長は「米国とは言葉だけではだめで、行動で見せなければならないというのが改めて見いだした教訓だ」と述べ、「われわれは米国の行動を引き続き注視し、それに従って今後の行動を決める」と強調した。北朝鮮は今月初めにグアムに対する包囲射撃計画を検討していると発表しており、その計画と関連した発言だとみられる。

 一方、朝鮮中央通信は「火星12」を発射した8月29日が日韓併合から107年に当たるとも指摘。ミサイル発射は、そうした日に日本国民を「気絶するほど驚かせる大胆な作戦」で「われわれ人民の積もった無念さを晴らすものだった」とも説明して、今回のミサイル発射に国内向けの側面があったことも明らかにした。


米国、法を無視した北朝鮮の行為継続容認せず=ヘイリー国連大使
8/30(水) 10:38配信 ロイター

[国連 29日 ロイター] - ヘイリー米国連大使は29日、北朝鮮が法を無視した行為を継続することを米国は容認しないと言明した。国連安全保障理事会の声明採択後に述べた。

世界は北朝鮮への対抗で一致しているとし、北朝鮮は「自らを陥れている危険」を認識すべきだと語った。


北のミサイル発射を強く非難…安保理が議長声明
8/30(水) 10:07配信 読売新聞

 【ニューヨーク=橋本潤也】国連安全保障理事会は29日夜(日本時間30日午前)、緊急の公開会合を開き、日本列島の上空を通過した北朝鮮の弾道ミサイル発射を強く非難し、こうした挑発行動を即時に停止するよう求める議長声明を全会一致で採択した。

 安保理で北朝鮮を非難する議長声明が採択されたのは、2012年4月に北朝鮮が「人工衛星」と称して、弾道ミサイルを発射して以来、4度目。議長声明は、決議のような拘束力はないが、決議に次ぐ重みを持ち、安保理の公式な立場を表す。全15理事国の賛成が前提で、報道機関向けの声明より重みがあるとされる。

 議長声明では、北朝鮮に対し、「日本の上空を飛んだ弾道ミサイルを発射した北朝鮮を強く非難する」とした上で、ミサイル発射などの「非道な行動」の即時停止を要求。朝鮮半島の緊張緩和のため、速やかに具体的な行動を起こすよう強調した。北朝鮮に過去の安保理決議の順守を求めたほか、加盟国にも決議の厳格で完全な履行を求めた。


北朝鮮ミサイル「言語道断」=国連安保理、非難の議長声明
8/30(水) 10:06配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は29日夜(日本時間30日午前)、日本上空を飛行した北朝鮮の弾道ミサイル発射について、「言語道断な行為だ」と指摘し、強く非難する米作成の議長声明を全会一致で採択した。

 北朝鮮と関係の深い中国やロシアも声明内容を容認した。

 これまで北朝鮮の弾道ミサイル発射に対し、安保理は報道機関向け声明で対応する場合が多かった。安保理の意思表示の方法として、報道声明よりも格上の議長声明を迅速に採択することで、北朝鮮の挑発行為を容認しないという安保理の姿勢を国際社会に強く示した形だ。


安保理が議長声明、北朝鮮のミサイル発射を非難 素早い対応で結束示す
8/30(水) 9:52配信 AFP=時事

【AFP=時事】北朝鮮が日本を飛び越して太平洋(Pacific Ocean)にミサイルを発射したことを受けて緊急会合を開いた国連安全保障理事会(UN Security Council)は29日、北朝鮮によるミサイル発射を非難し、北朝鮮にミサイル開発計画の中止を求める議長声明を出した。声明は中国とロシアを含む全会一致で採択され、安保理理事国15か国はこの問題で結束を示した。

 米国が草案を作成した声明は今回のミサイル発射が過去の複数の安保理決議に違反していることを指摘しているが、北朝鮮に対する制裁の強化や新しい制裁に直接つながるものではない。しかし複数の外交筋はAFPに対し、安保理が素早く声明を出したことは結束して北朝鮮に対応しようという各国の強い意思を示していると述べた。【翻訳編集】 AFPBB News


日韓、北への新制裁決議目指す…電話会談で一致
8/30(水) 9:52配信 読売新聞

 安倍首相は30日午前、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と電話で会談した。

 29日に日本上空を通過する弾道ミサイル1発を発射した北朝鮮への圧力強化に向けて、日米韓で緊密に連携し、国連での新たな制裁決議を目指す考えで一致した。

 会談は約20分間行われた。首相は会談で、「我が国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と強調。その上で、「北朝鮮に対話の用意がないことは明らかだ。今は圧力をさらに高める時であり、国連の場を含め日韓、日米韓で連携していきたい」と述べた。

 これに対し、文氏は「日本国民の深刻な懸念、不安に深く共感する。国連安保理で(北朝鮮を非難する)議長声明が出せたのは日米韓の協力の成果だ」と応じた。両首脳は、中国とロシアに対してさらなる役割を求めていくことでも一致した。


国連安保理、北朝鮮のミサイル発射を重大な脅威と非難
8/30(水) 9:50配信 ロイター

[国連 29日 ロイター] - 国連安全保障理事会は、北朝鮮が29日に日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを重大な脅威と非難し、これ以上のミサイル発射を控えるとともに、全ての核兵器とその開発を放棄するよう要求する声明を全会一致で採択した。

北朝鮮が緊張緩和に向け直ちに具体的な措置をとることが「極めて重要だ」と強調し、全ての関係国に国連制裁の実行を求めた。

「平和的、外交的、政治的解決」に努める考えも表明した。

追加制裁の可能性には言及しなかった。


トランプ氏、北のミサイルを非難 「全選択肢がテーブルに」
8/30(水) 9:50配信 CNN.co.jp

(CNN) 北朝鮮が北海道上空を通過するミサイルを発射したことに対し、米国のトランプ大統領は29日、非難声明を出し、「全ての選択肢がテーブルの上にある」と改めて警告した。

トランプ氏は声明で「世界は北朝鮮からはっきりとした最新のメッセージを受け取った。近隣諸国と国連の全加盟国を侮辱し、最低限の国際行動規範にも従わないという合図だ」と述べた。

さらに「安定を揺るがす威嚇的な行動は、地域や世界全体における北朝鮮体制の孤立を深めるばかりだ」と語り、従来の発言に比べると慎重な口調で北朝鮮を非難した。

北朝鮮のミサイルは29日午前5時57分ごろに発射された。

菅義偉官房長官によれば、ミサイルが北海道の襟裳岬上空を通過し、同岬から東へ約1180キロの太平洋上に落下したとみられる。


対北朝鮮、制裁強化で一致=日韓首脳が電話会談
8/30(水) 9:49配信 時事通信

 安倍晋三首相は30日午前、韓国の文在寅大統領と約20分間、電話で会談した。

 29日に日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮への対応をめぐり、両首脳は国連安全保障理事会のさらなる強い決議に向け連携することで一致した。

 韓国側によると、両首脳は「圧力を極限まで高め、北朝鮮が自ら、まず対話の場に出てこなければならない」との方針を確認した。

 首相は会談で「わが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威だ。北朝鮮に対話の用意がないのは明らかだ」と述べ、安保理での日米韓の連携を呼び掛けた。文氏は「日本国民の深刻な懸念、不安に深く共感する」と応じた。

2017年8月29日 (火)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・162

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:2回目のNSC開催 対北制裁強化など協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国に手詰まり感…自制呼び掛け無視される - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>河野外相「北朝鮮ひるんだ」北海道向けで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北、通常角度で発射…大気圏再突入を検証か - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北朝鮮、「火星12」の発射を発表 金委員長が立ち会い
8/30(水) 9:35配信 CNN.co.jp

(CNN) 北朝鮮は30日午前、国営朝鮮中央通信(KCNA)を通し、中距離弾道ミサイル「火星(ファソン)12」の発射実験を実施したと発表した。ミサイルは29日、北海道上空を通過して太平洋に落下していた。

現地当局者らが報道内容をまとめてCNNに伝えたところによると、発射実験には金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が立ち会い、ミサイルの性能に大きな満足感を示したという。

北朝鮮側は今回のミサイル発射について、米軍と韓国軍が実施している合同軍事演習への「強いメッセージ」だと説明。さらに米領グアムを狙った「さらなる軍事的選択肢」の前兆でもあると主張した。

北朝鮮のミサイル発射を受けて、米国のトランプ大統領は非難声明を出し、全ての選択肢がテーブルの上にある」と警告を発した。


北ミサイル 米、北の計画妨害でサイバー攻撃か、トランプ政権前高官示唆
8/30(水) 9:15配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】今月25日に米大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)を辞任したセバスチャン・ゴルカ氏が29日、FOXニュースの番組に出演し、北朝鮮による弾道ミサイル発射に関連し、米政府が北朝鮮のミサイル開発計画をサイバー攻撃で妨害する秘密工作を実施していることを示唆した。

 ゴルカ氏は、トランプ政権が北朝鮮の弾道ミサイルから米本土を守る方策について聞かれた際、「秘密の選択肢もたくさんある」と述べた上で、「(北朝鮮の)ミサイル発射実験は失敗が多い。中には北朝鮮に技術力がないこと以外の理由で失敗していることもある」と述べ、裏には米国のサイバー攻撃があったことを強くにおわせた。

 米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、オバマ前政権は2014年、国防総省に対し、北朝鮮の弾道ミサイル発射実験をサイバー攻撃や電子戦によって妨害するよう指示。以来、米領グアムを射程に収める中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程約2500~4000キロ)の発射実験については、約9割が失敗に終わっているという。

 ゴルカ氏の発言が事実とすれば、トランプ政権も前政権から北朝鮮に対するサイバー攻撃作戦を引き継いでいることになる。北朝鮮が日本時間29日に行った弾道ミサイル発射は、ミサイルが落下直前に分解したとみられているが、ゴルカ氏は、これがサイバー攻撃によるものかどうかについては言及しなかった。


ミサイル想定で避難訓練=住民280人が参加―石川・輪島
8/30(水) 9:08配信 時事通信

 北朝鮮による弾道ミサイルが北海道上空を通過してから一夜明けた30日、弾道ミサイル飛来を想定した住民避難訓練が石川県輪島市河井町で行われた。

 住民や小学生ら283人が参加し、緊急時の対応を確認した。

 訓練は、内閣官房や総務省消防庁、県や輪島市の共催。県周辺の陸地にミサイルが落下した事態を想定した。

 国が緊急情報ネットワークシステム「エムネット」で県内の自治体に情報伝達。輪島市が防災行政無線を市全域に流して丈夫な建物への避難を呼び掛け、河井町周辺の住民が爆風から身を守るため窓から離れて身をかがめるなどの行動を取った。

 屋外から市の文化会館に避難した自営業の四十沢等さん(55)は「きのうのきょうで緊張感がある。屋外でも無線の音が聞きづらかった」と話した。梶文秋市長は記者会見で「(輪島市は)国の中枢へのミサイル飛行ラインの先端。危険性を感じながらの訓練で有意義だった」と振り返った。


メイ英首相がきょう来日、北朝鮮ミサイル発射で安倍首相と協議へ
8/30(水) 8:55配信 ロイター

[ロンドン 29日 ロイター] - 英国のメイ首相の報道官は29日、首相が北朝鮮の「無謀な挑発行為」に憤りを感じており、北朝鮮の違法なミサイル発射実験を強く非難していると述べた。メイ首相は30日に来日し、北朝鮮のミサイル発射実験について、安倍首相と協議する予定。

メイ首相は「われわれは北朝鮮への圧力を継続するために国際的なパートナーと一緒に取り組み続ける必要がある」との見解を示した。


米国防総省、発射は中距離弾道ミサイルと分析
8/30(水) 8:52配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米ABCテレビは29日(米東部時間)、国防総省当局者の話として、北朝鮮が29日に発射した弾道ミサイルは、中距離弾道ミサイル「火星12(米軍呼称KN17)」(最大射程約5000キロ)と確認されたと伝えた。国防総省も同日、「中距離弾道ミサイルだった」との分析結果を発表した。

 国防総省当局者がABCに語ったところでは、ミサイルは首都の平壌近郊から移動式車両によって発射された。ミサイルは落下の直前に分解した。国防総省はミサイルが分解した理由について詳細な分析を進めている。

 同当局者はまた、今回の実験について、核ミサイルの実用技術の確立に必要な弾頭の大気圏再突入に関する実験ではなかった、との見方を明らかにした。北朝鮮で新たなミサイル発射の兆候は確認されていないとしている。

 国防総省は、北朝鮮が7月4日と28日に発射した2段式の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14(KN20)」について、火星12を改造した1段目のミサイルの上に小型のミサイルを乗せた、火星12の派生型であると分析している。


正恩政権は米中レッドライン意識…再びミサイル、核実験強行か
8/30(水) 7:55配信 産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄】日本列島越しのミサイル発射という一線を悠々と越えたかにみえる北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権だが、新たな弾道ミサイル発射や核実験など、挑発の選択肢は実は限られている。米国と中国という2つの大国の「レッドライン(越えてはならない一線)」を意識せざるを得ないからだ。

 韓国の情報機関、国家情報院によると、7月以降、14回の公開活動が確認された金正恩朝鮮労働党委員長は視察を例年の半分に絞り、大半をミサイル関連施設の訪問に費やしている。大陸間弾道ミサイル(ICBM)完成を米国と対峙(たいじ)する「最終関門」と見すえた並々ならない執念がうかがえる。

 こうした中、北朝鮮は8月上旬、米領グアム沖へのミサイル発射計画を公表した。ただ、発射は現実的には難しいとの見方が支配的だ。「領土と国民の安全」を第一に考えるトランプ米政権の迎撃や報復が予想されるからだ。

 一方、グアムを外した太平洋側へのICBM試射や中短距離ミサイルの奇襲的発射は十分想定され、9月9日の建国記念日を前に日米韓3カ国は警戒を強めている。北朝鮮は核実験を「常時、実施できる状態」(韓国当局)ともいわれる。だが、放射能被害が及ぶ恐れがあると中国政府が拒絶反応を示している。実施には“生命線”である原油供給停止を覚悟する必要がある。


北ミサイル 韓国速報はNHKの引用ばかり 緊張感なし「日本は大変だ」
8/30(水) 7:55配信 産経新聞

 【ソウル=名村隆寛】北朝鮮の弾道ミサイル発射に関する29日朝の情報は韓国よりも日本が速く正確で、韓国メディアの速報の大半は東京発の情報だった。

 韓国の通信社、聯合ニュースが第一報を報じたのは6時7分。「NHK、『北朝鮮がミサイル発射の可能性。日本政府、地域に避難指示』」との速報だった。聯合はこの後も2回続けてNHKの引用で速報。6時22分に、韓国軍合同参謀本部が発射を認めたことを伝えた。

 ほぼ同じころ、東京の首相官邸では安倍晋三首相が報道陣の取材に応じており、聯合は6時34分、この様子を報じた日本のテレビ映像も引用して速報した。また、KBS放送は6時40分に電子版で速報を伝えたのに続き、7時のニュースのトップでは安倍首相の会見の様子などを報じた。

 韓国大統領府での国家安全保障会議(NSC)の予定(7時招集)が報じられたのは6時39分ごろ。韓国政府の発表が遅れたのかどうかは不明だが、韓国国民が得た当初の情報は、東京発に頼ったものだった。

 一方、韓国社会はこの日も平穏で、緊張感は全く感じられず、一部の市民から「日本は大変だ」との声が出ただけだった。

 ミサイル発射に韓国の市場は敏感に反応した。29日の韓国株式相場は取引開始直後から下落。総合株価指数は前日比14.1ポイント、証券取引市場は同2.64ポイント下落でのスタートとなり、通貨ウォンも対米ドルで0.5%値を下げた。


首相「北の脅威は新段階」 ミサイル、日本通過し落下 米大統領「孤立招く」
8/30(水) 7:55配信 産経新聞

 北朝鮮は日本時間29日午前5時58分、首都平壌の順安(スナン)区域付近から弾道ミサイル1発を北東方向に向けて発射した。ミサイルは、北海道・渡島半島と襟裳岬の上空を通過した後、6時12分、襟裳岬東方約1180キロの太平洋上に落下。小野寺五典防衛相は5月14日に発射された中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性を示唆した。安倍晋三首相は「わが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と述べ、北朝鮮の脅威が新たな段階に移ったとの認識を示した。

                   ◇

 ■Jアラート 12道県に配信

 北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したのは、2016年2月7日に長距離弾道ミサイルが沖縄県上空を通って以来で5回目。

 安倍首相は29日午前に官邸で開いた国家安全保障会議(NSC)関係閣僚会合の後、記者団に「政府としてはミサイル発射直後から、ミサイルの動きを完全に把握しており、国民の生命を守るために万全の態勢を取ってきた」と述べた。

 また、トランプ米大統領と電話会談し、北朝鮮への圧力をさらに高めていくことで一致した。30日には韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話会談する。

 トランプ氏は29日、声明を発表し、「北朝鮮の最新のメッセージをはっきりと受け取った。近隣国や全ての国連加盟国を侮辱した」と北朝鮮を非難した。その上で「脅迫行為は地域や世界中で孤立を招くだけだ。全ての選択肢がテーブルの上にある」とした。

 河野太郎外相は韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と電話会談し、北朝鮮に対し国連安全保障理事会でより厳しい新たな制裁決議を採択する必要があるとの認識で一致した。日本側には北朝鮮への石油禁輸が念頭にある。

 日本政府は米国、韓国との3カ国で国連安保理議長国のエジプトに緊急会合の開催を要請した。緊急会合は30日午前(現地時間29日午後)に開催の見通しだ。

 今回のミサイルの飛行距離は2700キロ、最高高度は約550キロと推定される。約14分間飛行し、うち約2分にわたって日本の領空を通過した。日本海上空で3つに分離した可能性があるという。

 落下地点は日本の排他的経済水域(EEZ)外で、日本領域内での落下物や、付近を航行する航空機や船舶などへの被害は確認されていない。

 政府はミサイルの破壊措置は実施しなかった。防衛省は自民党の会合で「領域に向けた発射ではなかった」と説明した。


現行のMD強化に限界 敵基地攻撃能力の早期検討も
8/30(水) 7:55配信 産経新聞

 北朝鮮が29日に発射した弾道ミサイルは、北朝鮮の脅威が日本にとって確実に現実化していることを改めて突きつけた。日本政府はミサイル防衛(MD)態勢の強化を図っているが、北朝鮮の脅威を抑止する上では限界があることは明白になってきた。「これまでにない深刻かつ重大な脅威」(安倍晋三首相)に対処するためにも、敵基地攻撃能力保有やミサイル迎撃態勢の一層の強化の早期検討を求める声は強まりそうだ。

 「イージス・アショア(イージス艦の迎撃システムの地上配備型)、あるいは新しい装備をなるべく早くやるべきだ」

 「予備費を使ってでもやれることからやるべきだ」

 29日午後の自民党北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部では、政府への要望が相次いだ。

 現在の日本のMDは、日本海上に展開する海上自衛隊のイージス艦の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)が大気圏外で迎撃し、撃ち漏らした場合に空自の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が高度数十キロの上空で着弾直前に迎撃する二段構えをとっている。

 ただ、PAC3を全国各地に配備することは現実的に難しい。仮に今回のミサイルが失速し、PAC3の配備がない地域に落下した場合は、被害が発生した可能性が十分に考えられる。より高高度での迎撃に関しても態勢は十分とは言い難く、イージス・アショアの導入によるMD態勢の強化や敵基地攻撃能力の保有が与党内で議論されてきた。

 自民党は3月にまとめたミサイル対策の提言で、政府にMD強化や巡航ミサイルなどをはじめとする「敵基地反撃能力」の保有の検討をただちに開始するよう求めた。防衛省はイージス・アショア導入に向け、平成30年度予算概算要求に関連経費を盛り込む方針を決めた。

 しかし、敵基地攻撃能力の保有には、命中精度を上げるための衛星利用測位システム(GPS)の運用や敵基地の位置情報把握のための偵察衛星などの装備体系が必要で、日本は保有していない。

 安倍首相は6日、広島市内で「敵基地攻撃を目的とした装備体系を保有しておらず、保有する計画もない」と明言した。同時にこうも発言している。

 「国民の生命と財産を守るため、何をすべきかという観点から常に現実をしっかり踏まえながらさまざまな検討を行っていくべきものと考えている」

 首相の政治決断が求められている。(杉本康士、原川貴郎)


北ミサイル 衆参委、きょう閉会中審査で非難決議
8/30(水) 7:55配信 産経新聞

 与野党は29日、国対委員長会談を国会内で開き、日本上空を通過した北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、30日に河野太郎外相と小野寺五典防衛相が出席して衆院安全保障委員会の閉会中審査を開催することで一致した。質疑の後に北朝鮮を非難する決議を採択する。参院も外交防衛委員会の閉会中審査を30日に開くことを決定、非難決議を採択する予定だ。

 自民党の二階俊博幹事長は党本部で開いた北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部の会合で「これまでにない深刻な事態だ。国民の生命と財産を守る以上に重要な仕事はない。(決議で)立法府としての意思を決然と示す」と語った。

 また、大島理森衆院議長と伊達忠一参院議長は北朝鮮を強く非難する談話をそれぞれ発表した。衆参の事務局によると、弾道ミサイル発射に対する談話は衆院が初、参院も電子データが残る平成10年以降、初めて。

 大島氏は「『これまでにない深刻かつ重大な脅威』とする政府の認識を共有する」とした。伊達氏は政府に対し、国連安全保障理事会決議に基づく対北朝鮮制裁の完全履行を働き掛けるよう求めた。


北ミサイル 重層的に追尾…首相「完全把握」
8/30(水) 7:55配信 産経新聞

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航空自衛隊が実施したパトリオットPAC-3機動展開訓練=29日、東京・米軍横田基地(川口良介撮影)(写真:産経新聞)

 防衛省は北朝鮮が発射した弾道ミサイルの飛行コースを詳細に公表した。北朝鮮が予告した中・四国上空を通過する発射ではなかったが、「発射直後から動きを完全に把握」(安倍晋三首相)できたのは、自衛隊と米軍が地上配備とイージス艦搭載のレーダーで重層的にミサイルを探知・追尾していたためだ。

 防衛省によると、(1)午前5時58分、北朝鮮西岸から1発の弾道ミサイルを北東方向に発射(2)6時5分から7分、北海道渡島半島と襟裳岬の上空を太平洋に向けて通過(3)6時12分、襟裳岬の東約1180キロの太平洋に落下-という飛行経路をたどった。

 北朝鮮が弾道ミサイルを発射すると米軍の早期警戒衛星が最初に探知する。探知情報は数十秒の間に米本土からハワイの米太平洋軍司令部と在日米軍司令部を経由し、防衛省の中央指揮所に届いた。その時点で一定の着弾予測地点も割り出され、海上自衛隊のイージス艦と航空自衛隊の地上レーダーが一斉に探知・追尾に入った。今回の飛行経路から、日本海に展開しているイージス艦が搭載する「SPY1レーダー」と、北海道や青森、秋田両県などに配備されている弾道ミサイル対応用の空自地上レーダー「FPS-5」「FPS-3改」がミサイルの追尾を主導した可能性が高い。

 米軍が青森県に配備している移動式警戒レーダーの「Xバンドレーダー」や米海軍イージス艦の情報も共有した。 (半沢尚久)


北ミサイル 射程半分の2700キロ…意図的に抑制?失敗?
8/30(水) 7:55配信 産経新聞

 政府は、北朝鮮が29日に発射した弾道ミサイルについて「これまでにない重大で深刻な脅威」(安倍晋三首相)と捉えている。ミサイルの種類や空中分離の有無など解明すべき点は多く、米国とも協力して詳しい解析を急いでいる。

 ◆「火星12」の可能性

 「飛距離などを考えた場合、5月14日に発射された中距離弾道ミサイルの可能性がある」

 小野寺五典防衛相は29日、記者団にこう語り、今回のミサイルが「火星12」である可能性を強く示唆した。

 火星12の最大射程は約5千キロ。ただ、今回の発射では約2700キロだった。最大射程に届かなかった理由については、識者らの間で見解が分かれる。

 防衛省幹部は「燃料を減らしたり、途中で燃焼を止めて意図的に距離を抑えたりした可能性もある」とみる。これに対し、元自衛艦隊司令官の香田洋二氏(元海将)は「最大射程を狙って失敗したのではないか」と指摘。ミサイルを推進させるブースターを切り離すタイミングが遅れたなどの理由で距離が延びなかった可能性を挙げた。

 ◆日本海上空で3分離

 一方、今回の発射で、日本海に展開したイージス艦などのレーダーは3つの航跡を捉え、すべて太平洋の同一海域に落ちたことが確認された。このため政府は「日本海上空で3つに分離した可能性がある」(菅義偉官房長官)として分析を進めている。

 香田氏は、3つに分離したとすれば(1)弾頭(2)ブースター(3)その両者をつなぐ接合部か弾頭部の覆い-だったと推測する。元航空支援集団司令官の永岩俊道氏(元空将)は、ミサイルの飛行データを地上基地に送信するテレメーターが分離した可能性もあるとみる。防衛省は「分離しなくても航跡が3つに見えることはある」(幹部)と慎重に分析を進める構えだ。

 ◆通常軌道データ取得

 ただ、いずれにせよ今回の発射が北朝鮮の核・ミサイル開発に必要なデータをもたらしたことは否定できない。5月14日の火星12は通常より高い角度で打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射され、最高高度は約2100キロに達した。これに対し、今回のミサイルは最高高度約550キロの通常軌道だった。

 ロフテッド軌道では大気圏に再突入する角度が直角に近いため摩擦が少なくなり、高温や振動で弾頭が損傷する度合いは小さい。永岩氏は、今回は通常軌道で発射することで「北朝鮮が(着弾直前の)終末段階の精度を高めるデータの取得を図ったのではないか」とみている。

 北朝鮮が目指す核弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイル(ICBM)配備には、こうした再突入技術の確立や弾頭の軽量化、推進エンジンの強化が欠かせない。

 河野太郎外相は29日、記者団に「北朝鮮の核の小型化が進んでいるだろうと思う。ミサイルに使われているエンジンの大型化も現実になっている」と述べ、今回の発射が北朝鮮の核・ミサイル技術進展につながるとの認識を示した。 (千葉倫之)


北ミサイル 対話捨てられぬ韓国 文氏、報復能力誇示も融和声明
8/30(水) 7:55配信 産経新聞

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日本列島上空を通過した5回の北朝鮮のミサイル発射(写真:産経新聞)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日、日本列島を越える弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対抗し、「報復能力の誇示」を指示し、即座に空爆訓練に踏み切った。半面、政府声明に対話のメッセージを盛り込むなど「対話」と「圧力」との間で大きな揺らぎをみせている。

 「強力な対北報復能力を誇示せよ」。韓国大統領府によると、文氏は29日午前に開かれた国家安全保障会議(NSC)の報告を受け、こう指示したという。

 韓国空軍は対抗措置として、F15K戦闘機4機による空爆訓練を実施。訓練の指揮官は「わが国民と韓米同盟の安全を脅かすなら、北の政権指導部を全滅させる」とまで警告した。

 「これだけの国防費がありながら何をしてきたのか」「国防力で北を圧倒すべきだが、そのような自信を持っているのか」。国防省から28日、業務報告を受けた文氏はこう叱責した。北朝鮮のなすがままに軍事的挑発を許してきた軍へのいらだちをぶつけた形だ。

 ただ、北朝鮮に甘く見られる原因の一つは、文氏自身の「対話」姿勢への固執にあることは否めない。

 29日のミサイル発射後に発表した政府声明で「北朝鮮の再度の挑発を強く糾弾する」としながら、「速やかに非核化のための対話の道に出なければならない」と北朝鮮に対話を促した。

 北朝鮮が26日に発射した3発の飛翔(ひしょう)体をめぐっては、大統領府が当初、改良した多連装ロケット砲弾との見方を発表。28日になって「短距離弾道ミサイルの可能性が高い」と米軍に合わせて分析を修正した。大統領府高官は当初、「戦略的挑発ではない」とし、「本来、NSCを招集する必要もない」などと述べ、事態を軽視していた。

 迎撃が難しい低高度で発射されており、韓国が最も脅威にさらされるにもかかわらず、対話を優先するあまり「過小評価した」との批判が上がっている。

 批判を意識してか、大統領府側は、韓国軍が今回の発射兆候をつかんで文氏に報告。軍が29日午前2時から即応態勢に入っていたと説明している。

 「対話」を堅持する文氏は「南北関係で韓国が運転席に座って主導していく」と主張している。一方、当の北朝鮮は朝鮮労働党機関紙の労働新聞で「分不相応なたわごとを言うよりも、身の程に合ったいすに座って黙っている方がはるかに賢明だ」と一蹴している。


北ミサイル Jアラート作動も戸惑い 「どこが安全なのか」
8/30(水) 7:55配信 産経新聞

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、政府は29日早朝、12道県で全国瞬時警報システム(Jアラート)を作動させ、発射を伝えるサイレンが各地で鳴り響いた。ただ発射から日本上空を通過するまでの時間はごくわずかで、Jアラートと連動した行政無線やメールサービスなどが機能しないトラブルも相次ぎ発生。「どうやって逃げればいいのか」。人々は戸惑い、不安を募らせた。

 ◆「備えがない」

 「北朝鮮からミサイルが発射されたもようです。頑丈な建物や地下に避難してください」

 携帯電話や防災行政無線でJアラートによるサイレンが鳴り響き、発射情報が届けられたのは発射から4分が経過した午前6時2分。その12分後の同14分には「先ほど、この地域の上空をミサイルが通過したもよう」などと伝えられた。

 内閣官房によると、ミサイルが発射されると、飛来が予測されるブロックとその隣接地域に、Jアラートで発射情報が送信される。今回は該当ブロックの北海道、東北の7道県に、茨城、栃木、群馬、新潟、長野の5県を加えた12道県に送信された。

 ただ早朝に避難を呼びかける一報には多くの人々が驚き、困惑した。「地下シェルターがあればいいけど、そんな所はない。備えがなく怖い」と話したのは、会議のために新潟県見附(みつけ)市から札幌市のホテルで娘と滞在していた個人経営、矢沢恵子さん(63)。

 仙台市泉区の女性(29)も「具体的にどこに逃げればいいのか、どこが安全なのか分からない。近くに避難場所があるとはかぎらないし、あっても間に合わないかもしれない」と不安げに語った。

 ◆機器設定ミス

 北海道警では110番への問い合わせが午前11時までに92件あった。大半が「避難場所はどこか」という内容だったという。

 総務省消防庁によると、対象の12道県の全市町村が発射情報を正常に受信したことを確認したが、少なくとも7道県の16市町村でトラブルが発生。予定されていた情報伝達が行われなかった。機器の設定ミスなどが原因とみられる。

 防災行政無線から音声が流れなかったのは青森県鶴田町や長野県上松町など。ミサイルが上空を通った襟裳岬がある北海道えりも町でも防災行政無線や町民らに貸し出している受信機から音が出なかった。町の松浦弘典防災係長は「昨年11月の訓練のときに問題がなかった。何が原因なのか早急に突き止めたい」と話す。

 秋田県鹿角市では登録制の防災メールが自動起動できず、送信できなかった。福島県会津若松市も設定ミスでメールを送信できず、青森県鶴田町では訓練用の文面が送信された。

 北海道平取町では町民に「不審物の警戒」「建物内の待機」などの追加情報をメールで送る予定だったが、パソコンのトラブルから送信できたのは午前6時40分。担当者は「今後はこうしたことがないように対策を講じたい」と反省を口にした。

                  ◇

 ■避難行動 習慣づけること

 ■シェルター整備 議論必要

 今回のミサイル発射をめぐっては、発射から日本飛来までの時間が短く、実際には避難する余裕がないとする声も各地で上がった。Jアラートに気付いたとき、どうしたらいいのか。

 「Jアラートによる情報発信のタイミングは、現状では目いっぱい」。海外邦人安全協会副会長の小島俊郎氏はこう分析した上で、避難の際には「頭部を守ることが重要」と指摘する。

 また、行政が実施するミサイル攻撃を想定した訓練の必要性にも言及。「命を守れるかどうかは分刻みで決まる。Jアラートが鳴ったら条件反射的に避難行動を取れるように習慣づけるべきだ。日頃、通勤・通学路など生活範囲の中でどこに頑丈な建物や地下空間があるのかを把握してほしい」と訴える。

 日本大危機管理学部の福田充教授は、訓練の定着が必須とする一方、「訓練はいざというときの生存率を上げ、減災につなげるもの。ミサイル発射が頻発する中、百パーセント助かる方法を考えるなら、訓練以外の方法も考えるべきだ」とする。

 地域によっては、都市部ほど頑強な建物や地下空間がない場所もある。中東や欧州では一般家庭にも核シェルターが普及していることを例に挙げ、「莫大(ばくだい)な費用をかけてシェルターなどのハード面を整備するのか、敵基地攻撃など国防のあり方自体を見直すのか。国民が議論をして、ミサイルからどのように身を守るのか合意形成を図るときではないか」と強調した。


北ミサイル 拉致問題置き去りを警戒 被害者家族「なぜ暴挙繰り返す」
8/30(水) 7:55配信 産経新聞

 「すべての国、人々が本気で立ち向かわないと、取り返しのつかないことになる」。北朝鮮の弾道ミサイルが北海道上空を通過した事態を受け、拉致被害者の家族からは怒りの声が相次いだ。朝鮮半島情勢がより厳しい局面を迎える中、家族らは拉致問題が置き去りとなる不安を強くにじませ、「被害者の帰国に直結する取り組みを即、進めてほしい」と相次いで要望した。

 「今や、何が起きても不思議ではありません」。横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(81)は朝鮮半島情勢のさらなる緊迫化に焦りを募らせ「度重なる制止を無視してなぜ暴挙を繰り返すのか」と北朝鮮への怒りを語った。

 政府は北朝鮮への独自制裁を強化。米国や国際社会と連携し圧力を強めるとしている。早紀江さんは「拉致被害者帰国への交渉はどう進めるのか。展望が見えないのがとても不安」と話した上で、軍事衝突へのエスカレートも懸念し「極限の事態に被害者を救う確実な手立てがあるのか。交渉の進展を含め、政府がどのように準備しているのかを知りたい」と話した。

 「われわれだけでなく多くの人々が長年、北朝鮮の核・ミサイル問題に対処すべきだと訴えてきた」。市川修一さん(62)=同(23)=の兄、健一さん(72)は「野放しにした結果が今の危機を招いたのではないか」と憤った。

 健一さんは「ミサイルが通過した近くに家族や親類もいる。本当に嫌な思いをした。核・ミサイル問題で拉致は隅に追いやられている印象。政府は最優先課題として、被害者を救出する強い意志を行動で示していただきたい」と力を込めた。

 発射を受け、安倍晋三首相は記者団に「これまでにない深刻かつ重大な脅威」と述べたが、増元るみ子さん(63)=同(24)=の弟、照明さん(61)は「今までの段階でも脅威はとてつもなく高まっていた」と指摘する。

 また、日本の独自制裁が効果を発揮していないと指摘した上で「打つべき手立てをすべて打っていない。朝鮮総連への厳しい規制や、より厳格な再入国の禁止、工作員の摘発など、やってしかるべき取り組みが実現しないと、拉致問題の解決にもつながらない」と語気を強めた。


北ミサイル グアム政府「状況を注視」
8/30(水) 7:55配信 産経新聞

 北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受け、米領グアムの安全保障当局は29日、「グアムへの差し迫った脅威ではない」との声明を出し、住民らに冷静な対応を呼びかけた。

 声明でグアム政府は、ミサイル発射情報を米軍から即座に受けたことを明らかにした。同時にミサイルが、グアムに直接的な脅威を及ぼすものではないとの通知もあったとし、地元政府と米軍との円滑な連絡態勢を強調した。

 グアム政府の国土安全保障問題顧問、チャファロス氏は声明で「引き続き状況を注視していく」とした上で、「今朝の北朝鮮による発射は、米軍および国防総省から(グアム政府へ)の通知プロセスを一段と確かなものにした」と述べた。(塩原永久)


北ミサイル 距離的にはグアム到達 平和的圧力に限界も
8/30(水) 7:55配信 産経新聞

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2017年に北朝鮮が行ったミサイル発射(写真:産経新聞)

 ■重要記念日に米韓演習…威嚇で面目

 【ソウル=名村隆寛、ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮が今月上旬、米領グアム沖へのミサイル発射計画を公表して以降、トランプ米政権との“恫喝(どうかつ)合戦”がエスカレートした。米朝間の緊張は一時緩和したかに見えたが、先週から重要な記念日が続く北朝鮮は米国の顔色をうかがい、膝を屈する姿勢を見せるわけにいかなかった。一方、米政権の警告をよそにミサイル発射に踏み切ったことは、米国が掲げる「平和的な圧力強化」(ティラーソン国務長官)の限界が露呈しつつあることを示している。 北朝鮮が今回発射した弾道ミサイルは、「グアムを包囲射撃する」と公表していた中距離弾道ミサイル「火星12」である可能性が指摘されている。北朝鮮は事実上、発射方向を南南東から北東に変えただけで、予告通り距離的にはグアムを狙えることをほぼ証明した。狙いを定めた方向に発射し、精度を高めていることも見せつけた。

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長自身が言明しているように、北朝鮮は「攻撃命令が下されれば、敵の侵略の本拠地を痕跡もなく撃滅する」態勢にある。金正恩氏の決断次第で、日本列島やグアムを狙うミサイル発射は常時可能だ。

 北朝鮮がグアム沖への発射計画を発表後、トランプ政権は軍事的報復の可能性を示唆し、金正恩氏は発射保留の意向を示した。その後、米国の強硬姿勢への反応を発射自制で示し、米国から“評価”もされた。

 今回、発射を強行したのは、故金正日(ジョンイル)総書記が軍重視の政治指導を始めた「先軍節」(25日)▽海軍の創設記念日である「海軍節」(28日)▽建国記念日(9月9日)など記念日続きで、米国に弱腰姿勢を見せるわけにいかなかったという事情がある。しかも米韓は31日まで、合同軍事演習の真っ最中でもある。

 北朝鮮は昨年の同じ時期に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射や、5回目の核実験を強行した。これに劣らぬほどの“威嚇”を日米韓などに見せないことは、北朝鮮内部での金正恩氏の威信が揺らぐことにもつながりかねない。米国からの圧力への対処や体制維持のため、金正恩氏が取り得た選択が今回の日本列島越えのミサイル発射であったようだ。

 米軍が駐留する日本上空では過去にもミサイルが通過しており、米領土を脅かさない限り、米国は本気で怒ることもなく軍事報復もないと判断したことがうかがえる。

 ただ、ミサイルが飛んだ方角の先には米領土があり、トランプ政権が発射を「米国と同盟国に対する挑発行為」とみなして態度を硬化させるのは必至だ。国防総省のマニング報道官は28日、現在行われている米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」について「続行する」と述べ、北朝鮮の中止要求を黙殺する構えを示した。

 共和党の対北朝鮮強硬派グラム上院議員もツイッターで「トランプ政権は強力に対処すべきだ」と主張した。ただ、北朝鮮はトランプ政権による軍事的選択肢の実行は困難であると半ば見透かしているとみられ、米政権が取り得る道は限られてくるのが実情だ。


北朝鮮、29日のミサイル発射を初めて認める 「火星12」
8/30(水) 7:37配信 AFP=時事

【AFP=時事】(更新、写真追加)北朝鮮は30日、前日の29日に日本を越えてミサイルを発射したと発表した。北朝鮮がこのミサイル発射を認めたのは初めて。

【関連写真】発射された中距離弾道ミサイル「火星12」

 国営の朝鮮中央通信(KCNA)は、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が現地で指導するなか、中距離弾道ミサイルの火星12(Hwasong 12)が発射され、「予定された軌道に沿って北海道の渡島半島と襟裳岬上空を横切って通過し、北太平洋の海上に設定された目標水域に命中着弾した」と伝えた。

 朝鮮労働党の機関紙「労働新聞(Rodong Sinmun)」は30日、20枚以上のミサイル発射関連の写真を掲載。その中には、北西太平洋の地図が置かれた席に着いた金氏が側近らと共に満面の笑みを浮かべている写真や、金氏が発射されたミサイルを見上げている写真などがあった。

 KCNAは金氏が「今後、太平洋を目標にして弾道ミサイル発射訓練を多く行う」必要があると述べたほか、29日のミサイル発射は「侵略の前哨基地である米領グアム(Guam)をけん制するための意味深長な前奏曲になる」とし、現在行われている米韓合同軍事演習への「断固たる対応措置の序幕」だと述べたと伝えた。【翻訳編集】 AFPBB News


北、「火星12」成功を報道…正恩氏「前奏曲」
8/30(水) 7:29配信 読売新聞

 【ソウル=中島健太郎】北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、29日に発射した弾道ミサイルが中長距離弾道ミサイル「火星12」だったと報じた。

 発射訓練は初めて首都平壌(ピョンヤン)で行われ、現場を視察した金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は、今後も太平洋へのミサイル発射を続ける方針を示したと伝えた。

 同通信は、ミサイル発射の目的について、21日から行われている米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン」に備えた「対応武力示威の一環」とした。予定された軌道に沿って北海道の襟裳岬上空を通過し、北太平洋の海上に設定された目標水域に「命中」したと強調した。

 正恩氏は今回の発射について、「太平洋上での軍事作戦の第一歩で、侵略の前哨基地であるグアムをけん制するための意味深長な前奏曲になる」と述べた。その上で、「今後も太平洋を目標にして弾道ミサイル発射訓練を多く行い、戦略武力の実戦化と現代化を積極的に推し進めなければならない」と指示した。


北朝鮮の金正恩氏、ミサイル発射は「グアム封じ込めへの序幕」
8/30(水) 7:26配信 ロイター

[ソウル 30日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は30日、金正恩朝鮮労働党委員長が米韓合同軍事演習への対抗措置として29日に中距離弾道ミサイル「火星12」の発射を指揮したと報じた。

KCNAによると、金委員長は「実戦のようなこの弾道ロケット発射演習は、太平洋における朝鮮人民軍の軍事作戦の第1段階であり、グアム封じ込めに向けた意味ある序幕だ」と述べた。


北朝鮮ミサイルの上空通過に日本列島混乱、困惑
8/30(水) 7:05配信 スポーツ報知

 北朝鮮は29日午前5時58分、首都平壌から弾道ミサイル1発を北東方向に発射した。約2700キロ飛行し、北海道襟裳岬上空を通過。同6時12分、襟裳岬の東約1180キロの太平洋上に落下した。最大射程5000キロの新型中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性がある。日本上空を通過したのは昨年2月以来5回目。過去4回は事前予告したが今回は通告しなかった。日本各地は不安と戸惑いで混乱した。

 北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したのは5回目で、2016年2月7日に人工衛星打ち上げと称して長距離弾道ミサイル「テポドン2号」改良型を発射して以来となる。発射の事前通告はなかった。

 ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会は緊急会合を29日(日本時間30日午前)に開く方向で調整に入った。安倍首相は記者団に「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と述べた。政府は北朝鮮に厳重抗議した。トランプ政権は米本土を攻撃できる核ミサイルの保有を阻止するため、軍事力行使を排除しないとしており、緊張が高まるのは必至だ。

 日本政府によると、ミサイルの最高高度は北海道上空通過時の約550キロで、3つに分離したとみられる。通常軌道より高く打ち上げる「ロフテッド軌道」ではなかった。北海道上空の通過時間は約2分間で、Jアラートが作動した。落下地点は日本の排他的経済水域(EEZ)の外側とみられる。日本領域内の落下物は発見されておらず、船舶などの被害も確認されていない。

 政府はレーダー情報などから日本に落下する可能性がないと判断し、自衛隊法に基づく破壊措置を行わなかった。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は今月21日に始まった米韓合同指揮所演習に反発を示すとともに、トランプ政権に対し圧力路線の転換を迫る狙いがあるとみられる。

 昨年のミサイル発射は計15回を数え、今年は13回目の発射となった。26日の短距離弾道ミサイル発射以来で、7月4日と同28日には大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の発射実験を実施し、日本海に落下させている。

 北朝鮮は今月上旬に、4発の「火星12」を米領グアム沖30~40キロの海上に撃ち込む案を検討していると表明。島根、広島、高知3県の上空を通過すると予告し、自衛隊は3県と愛媛県に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開した。金正恩氏はその後、当面見送る意向を示唆していた。


金正恩氏「日本人驚がくさせる」=火星12「成功」、米グアムへの前奏曲―北朝鮮
8/30(水) 7:05配信 時事通信

 【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信などは30日、中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練が29日に行われ、「成功した」と報じた。

 金正恩朝鮮労働党委員長は「恥辱的な韓国併合条約」が発効した1910年8月29日から107年に当たる29日に「日本人を驚がくさせる大胆な作戦計画」を立て、発射を承認したという。

 金委員長は発射訓練に立ち会い、「(訓練は)米グアム島をけん制する前奏曲となる」と強調。「引き続き米国の言動を注視し、今後の行動を決める」と警告した。

 また、「米国の態度を見守るとしたわれわれの警告に対し、米国は好戦的な侵略戦争演習で応えた」と非難。「米国を言葉で相手してはならず、行動で見せなければならないというのが今回改めて得る教訓だ」と指摘し、「(ミサイル発射訓練は)断固たる対応措置の序幕にすぎない」と主張した。さらに「今後、太平洋を目標とする弾道ミサイル発射訓練を多く行い、戦略兵器の戦力化を積極的に進めなければならない」と語った。

 北朝鮮の戦略軍は火星12を4発同時に米領グアム島周辺に向けて発射する計画を検討中と表明しており、金委員長は改めてトランプ政権をけん制した形だ。

 朝鮮中央通信は、新型中距離弾道ミサイルの実戦運用能力を確定するため、「不意の機動と打撃(発射)」を組み合わせて行われたと強調。火星12は、予定された軌道に沿って北海道の渡島半島と襟裳岬上空を横切って通過し、北太平洋の海上に設定された目標水域に着弾、「周辺諸国の安全に何の影響も与えなかった」と主張した。


トランプ氏「すべての選択肢」を検討 ミサイル発射の北をけん制
8/30(水) 7:01配信 AFP=時事

【AFP=時事】北朝鮮が日本上空を通過するミサイル発射試験を新たに実施したことを受け、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は29日、「すべての選択肢」が検討されていると述べた。対話再開を示唆していた米国の姿勢を無視する挑発行為に及んだ北朝鮮に対し、改めて警告を発した形だ。

 トランプ氏は以前にも、米国の先制軍事行動に含みを持たせて北朝鮮をけん制。22日には、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長はミサイル発射を自制し、米国を「尊重し始めている」ようだと述べ、自らの対応を称賛していた。

 これに対し金氏は、ミサイル発射試験を再開するのみならず、米国の同盟国である日本の上空を通過するという、より危険な軌道を選択。各国に驚きが広がった。

 トランプ氏はホワイトハウス(White House)発表の声明で、「脅威や不安定化をもたらす行動は、地域内および世界のすべての国の間で北朝鮮政府の孤立を深めるだけだ」と述べ、「すべての選択肢がテーブルの上にある」とした。

 国連では日米の要請で安全保障理事会(UN Security Council)の緊急会議が開かれた。ニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)米国連大使は席上、「もうたくさんだ」と述べ、北朝鮮政府に対して強硬な措置を取らなければならないと警告した。

 ヘイリー氏は北朝鮮の行動は「容認できない」とし、同国はこれまで、ありとあらゆる国連安保理決議に違反してきたと指摘。「何か重大なことが起こる必要がある」との考えを示した。【翻訳編集】 AFPBB News


ミサイルの自国上空通過、あってはならず=米国連大使
8/30(水) 6:29配信 ロイター

[ワシントン 29日 ロイター] - 北朝鮮がミサイルを発射し、日本上空を通過した件で、米国のヘイリー国連大使は29日、「断じて受け入れられず無責任」と批判した。

記者団に語った。ヘイリー氏は「人口1億3000万人を抱える日本のように、自国上空をミサイルが飛ぶ事態は起きてはならない」と指摘。北朝鮮はすべての安全保障理事会決議に違反したとし、真剣な対応が必要との認識を示した。

「もうたくさん」とも語り、中国とロシアに対し他の安保理メンバー国との取り組み継続を期待する考えを示した。


米国防総省高官が伝授、北朝鮮との交渉に妥協は禁物
8/30(水) 6:15配信 JBpress

 北朝鮮との交渉は決裂を恐れず、強硬な言葉をふんだんに使い、一切の妥協を排さねばならない――。

 北朝鮮との交渉を10年ほど実際に続けた米国の専門家が、こんなタフな「北朝鮮との交渉法」を明らかにした。拉致問題の解決を目指す日本にとっても交渉において役に立ちそうな教訓といえそうだ。

■ 北朝鮮と実際に交渉してきたリオッタ氏

 米国の首都ワシントンでは、北朝鮮の核兵器の脅威が熱い論議の的となっている。北朝鮮のミサイル発射に対する反発も激しい。8月29日に北朝鮮が日本の方角に向けて北海道の上空を飛翔する弾道ミサイルを発射したことも大々的に報道され、官民から激しい非難の声が沸き起こった。

 米国としては、軍事手段に訴えずになんとか北朝鮮に核開発を放棄させようと努めている。そのための手段には「圧力と対話」の両方があるが、現在はまず圧力だけに集中する形をとっている。

 だが水面下では、米朝両国はときには接触していることもあるようだ。公式にも、北朝鮮の出方次第で、米国が北朝鮮となんらかの交渉をしなければならない場面も出てくるだろう。

 そのような場合、北朝鮮との交渉ではなにが最も重要なのか。米国の国防総省の高官として北朝鮮政府と1996年から2005年まで交渉をしたアラン・リオッタ氏から、北朝鮮と交渉する際の「教訓」が発表された。

 米国の歴代政権にとって、戦争で死亡あるいは失踪した自国の軍人の後追い調査はきわめて重要とされ、「誰も置き去りにしたり、見捨てることはしない」という強い信念のもと根気よく実施してきた。

 リオッタ氏は、朝鮮戦争で戦死した米兵の遺骨の収集や、行方不明となった米兵の消息の調査のために北朝鮮と交渉する立場にあった。同氏はその考察を「北朝鮮との交渉の3つの教訓」という記事にまとめ、大手紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」(8月25日付)に発表した。

■ 北朝鮮との交渉で心掛けるべき3つの教訓

 リオッタ氏が北朝鮮との交渉の教訓と適切な方法として指摘したのは以下の3点である。

 ・北朝鮮の最高指導部が自国の交渉者に決定の権限を与えることはない。

 (このため、交渉で北側の交渉担当者の機嫌をうかがうことは無駄である。北朝鮮の交渉担当官僚は、自分の担当する案件の重要性を上層部に認めさせるために強硬な言葉を使うことが多い。だが、交渉担当者に決定の実権はない。だから、その強硬な言葉に同様に強硬な言葉で応じても、失うものはない)

 ・北朝鮮との交渉では決裂を恐れてはならない。

 (米側のほとんどの歴代政権は、北朝鮮との交渉では交渉を続けること自体を最大の目的としてきた。だから北朝鮮側は強気になって、強硬な態度を保つことが多かった。だが1996年の米朝交渉では、米側は北側の頑迷な態度を不毛とみなし、交渉を一時、打ち切った。その半年後に北朝鮮は態度を変え、米兵の遺骨収集に関して最大の譲歩をみせた)

 ・北朝鮮に妥協して自国側の主張を後退させてはならない。

 (北朝鮮は、交渉の相手が絶対にこれ以上は妥協しないと判断した場合、かえって柔軟になることがある。逆に米国側が最初の主張や立場からやや後退して妥協案を示す可能性があるとみた場合、北朝鮮は急激に硬直性をみせる。そのため米国側は北朝鮮に対して『交渉のための交渉』という姿勢は絶対に放棄すべきである)

 リオッタ氏は以上のような北朝鮮との交渉術を「教訓」として提起した。そしてトランプ大統領が言葉の激しさをどんどんエスカレートさせて、北朝鮮に対する「炎と怒り」といった過激な表現を使うことのマイナス点はほとんどないと強調していた。

古森 義久


“猛毒”北ミサイル日本通過 事前予告なし、破壊措置行わず
8/30(水) 6:01配信 スポニチアネックス

 北朝鮮は29日早朝、事前の発射予告はなく弾道ミサイル1発を発射し、北海道襟裳岬上空を通過して太平洋上に落下した。突然の全国瞬時警報システム「Jアラート」の発令に、自治体や市民に動揺が広がった。ミサイルには、人体に影響を及ぼす液体燃料が使用されたとみられ、専門家は危険性を指摘した。

 ミサイルは午前5時58分、首都平壌の順安区域付近から北東方向に発射された。日本の上空を約2分間飛び、6時12分に襟裳岬の東約1180キロの太平洋上に落下した。北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したのは5回目。事前予告のない通過は1998年8月に三陸沖に落下して以来で、極めて異例だ。

 政府によると、ミサイルは最大射程5000キロ以上の新型中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性がある。飛行距離は約2700キロで、最高高度は北海道上空通過時の約550キロ。発射角度は30~45度で実戦データ収集のためか、高く打ち上げる「ロフテッド軌道」ではなかった。

 北朝鮮専門のインターネットニュースサイト「デイリーNKジャパン」の高英起編集長は「米国を刺激するグアム周辺への発射は避けつつ、攻撃可能であると誇示した」と分析。海上自衛隊・元自衛艦隊司令官の香田洋二氏は「日本への挑発というより、あくまでも主な狙いは米国にある」との見方を示した。

 ミサイルは日本海上空で3つに分離し、全て日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したとみられる。政府は発射直後からレーダーで捕捉・追跡し、弾道を計算して日本に落下する可能性がないと判断。分離部分も追尾したとされ、自衛隊法に基づく破壊措置を行わなかった。日本領域内の落下物は発見されておらず、船舶などの被害も確認されていない。

 緊急事態にJアラートも過去最大の12道県に発令され、「不審物を発見した場合は警察や消防などに通報してほしい」と呼び掛けた。

 ミサイルには、人体に有害な液体燃料の「ジメチルヒドラジン」が使われているとみられる。ジメチルヒドラジンは水溶性で毒性が強く、皮膚に付着すると激しいやけどを引き起こす。気化したガスを大量に吸うと死亡する可能性もあり、軍事評論家の岡部いさく氏は「燃料が残った状態で地上に落ちた場合、うかつに近づくと被害が出る可能性がある。迎撃に成功しても、高度が低かった場合、危険がないとはいえない」と指摘した。


北発射のミサイルは中距離 米国防総省が発表、米領土に脅威なし
8/30(水) 4:46配信 AFP=時事

【AFP=時事】北朝鮮が29日発射し日本上空を通過したミサイルについて、米国防総省は、種類は中距離弾道ミサイル(IRBM)で、米国の領土には脅威を及ぼさなかったと発表した。

【写真】北朝鮮で軍事パレード、金日成主席の生誕記念日に軍事力誇示

 同省は声明で「初期分析の結果は、中距離弾道ミサイル(IRBM)が発射されたことを示している」と説明。また、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)と米太平洋軍(US Pacific Command)からの情報として、今回の弾道ミサイル発射は北米とグアム(Guam)のいずれにも脅威を及ぼさなかったとの見解を示した。【翻訳編集】 AFPBB News


<北朝鮮ミサイル>安倍首相、「日米、完全に一致」強調
8/30(水) 0:52配信 毎日新聞

 ◇米大統領と電話協議 「今は対話の時ではない」で一致

 安倍晋三首相は29日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて行ったトランプ米大統領との電話協議後、記者団に日米が「完全に一致」していると強調した。北朝鮮は米本土に届かないミサイルで対米挑発を“寸止め”する一方、日本に対しては「列島越え」の一線を越えており、「日米分断」が国際社会に印象付けられないよう細心の注意を払った。その上で首相は、北朝鮮抑止に向けた国際連携に全力を挙げる方針だ。

 「全ての選択肢が俎上(そじょう)にあるという米国の立場を支持している」

 ミサイル発射から約3時間半後に始まったトランプ氏との協議で、首相は自らこう切り出した。これまでトランプ氏が示してきた、北朝鮮への武力行使を排除しない姿勢を維持するよう求めた。両首脳は「今は対話の時ではない」との認識で一致し、日米連携の姿勢を示した。

 今後は首相の外交手腕が問われる。トランプ氏との協議後、首相は記者団に「中国、ロシアや国際社会にも働きかけ、北朝鮮に強い圧力をかけ、彼らの政策を変えなければならない」と訴えた。首相は来月6、7両日のロシア・ウラジオストクでの東方経済フォーラムに出席し、プーチン露大統領や韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談。さらに同月はインドを訪問。ニューヨークでの国連総会にも出席し、北朝鮮への圧力強化に理解を求める考えだ。

 国連安全保障理事会は今月5日に北朝鮮産の石炭や鉄などを全面的に禁輸する厳しい制裁決議を採択。各国が実効性のある制裁を実行するかが今後の焦点だ。河野太郎外相は記者会見で「決議を厳格に履行すると、北朝鮮の核・ミサイル開発に使っていた資金を止めることになる」と強調した。【加藤明子、竹内望】


ミサイルは「火星12」か…安保理、緊急会合へ
8/29(火) 23:59配信 読売新聞

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(写真:読売新聞)

 北朝鮮は29日早朝に弾道ミサイル1発を発射し、ミサイルは北海道上空を通過して太平洋上に落下した。

 日本国内への落下の恐れはないとして、自衛隊は迎撃措置をとらなかった。防衛省は中長距離弾道ミサイル「火星12」とみている。安倍首相は同日、トランプ米大統領との電話会談で北朝鮮への圧力強化を確認した。トランプ氏は非難声明を発表。国連安全保障理事会は日米韓3か国の要請を受け、29日午後(日本時間30日早朝)に北朝鮮対応に関する緊急会合を開く。

 北朝鮮のミサイルが日本列島の上空を通過するのは、長距離弾道ミサイルが沖縄県上空を通過した昨年2月以来で、5回目。弾道ミサイルの発射は今月26日以来で、今年13回目となる。政府は発射直後、全国瞬時警報システム「Jアラート」や自治体向け専用回線メール「エムネット」を通じて警戒を呼びかけた。

 ミサイルは事前通告なく、午前5時58分頃に北朝鮮西岸にある首都平壌(ピョンヤン)・順安(スンアン)から北東方向に発射され、同6時5~7分頃に北海道の渡島(おしま)半島や襟裳岬の上空を通過し、同6時12分頃に襟裳岬の東約1180キロ・メートルに落下した。韓国の情報機関・国家情報院はミサイルを発射した場所は、順安空港だったと明らかにした。日本政府は北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に厳重な抗議を伝えた。

 防衛省によると、ミサイルは約14分間で約2700キロ・メートル飛行し、最高高度は約550キロ・メートルだった。北朝鮮は5月14日に「火星12」を発射した際、通常より高い角度の「ロフテッド軌道」で発射したが、今回は通常の軌道だったという。菅官房長官は記者会見で「日本海上空で三つに分離した可能性がある」と指摘した。

 安倍首相は29日午前、「我が国を飛び越えるという暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威だ。国際社会と連携し、圧力強化を強く国連の場で求めていく」と述べた。その後の日米電話首脳会談では、日米韓の連携に加え、中国やロシアの役割が重要だとの認識で一致した。日韓両政府は電話首脳会談を30日午前に行う方向で調整している。

 日本政府は29日、国家安全保障会議(NSC)4大臣会合を首相官邸で午前と夜の2回開催し、情報の収集と分析を進めた。

 【ソウル=宮崎健雄】韓国軍関係者は北朝鮮の狙いについて、21日に韓国で始まった米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン(UFG)」への反発に加え、米領グアムなど朝鮮有事の際の戦略爆撃機の出撃拠点へのけん制があるとの見方を示した。また、ミサイル発射を「事前に察知していた」とした。北朝鮮は今月に入り、「火星12」を4発同時に発射してグアム周辺30~40キロ・メートルの海上に落下させると予告していた。グアムとは別方向に発射して日本上空を通過させ、日米の足並みを乱す思惑もあるとみられる。

 北朝鮮の最終目標は、米首都ワシントンに到達可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)を完成させることで、今後も技術進展を目指す可能性が高い。北朝鮮は9月9日の「建国記念日」に向けて核実験の準備も進めているとされ、日米韓は挑発行動をエスカレートさせる可能性もあるとみて警戒している。


<北朝鮮ミサイル>飛行距離2700キロ 「火星12」か
8/29(火) 23:53配信 毎日新聞

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北朝鮮ミサイルの軌道イメージ

 ◇破壊措置、実施せず

 北朝鮮は日本時間29日午前5時58分ごろ、平壌(ピョンヤン)・順安(スナン)付近から弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルは北海道・渡島半島や襟裳岬の上空を通過し、岬の東約1180キロの太平洋上に落下した。防衛省は、5月14日に発射された新型中距離弾道ミサイル「火星12」と同じミサイルの可能性が高いと分析。ミサイルが分離したとの情報があり、複数弾頭を搭載できるミサイル開発を進めている疑いが浮上した。

 日本上空を通過するミサイル発射は昨年2月7日に沖縄県上空を通って以来で5回目となる。北朝鮮から発射の事前通告はなく、約14分間飛行し、最高高度約550キロ、飛行距離約2700キロに達した。実施中の米韓合同軍事演習に反発したものとみられる。

 小野寺五典防衛相は記者団に、ミサイルが「三つに分離した」ことを自衛隊のレーダーが捉えたことを明らかにした。防衛省幹部は「北朝鮮は前回の火星12の発射時、弾頭が分離したと主張しており、実際に弾頭が分離した可能性がある」と指摘。同省で慎重に分析を進めている。

 政府は上空通過に備え、直ちに北海道や東北など12道県の住民に全国瞬時警報システム(Jアラート)で避難を呼びかけた。日本への落下物などはなく、自衛隊のミサイル防衛システムによる破壊措置は実施しなかった。航空機や船舶などの被害も確認されていない。

 日米韓の要請を受け、国連安全保障理事会は29日午後(日本時間30日午前)に非公式会合を緊急開催し、対応を協議する。

 安倍晋三首相はミサイル発射を受けて、トランプ米大統領と約40分間、電話で協議し、北朝鮮に対し圧力を強化していく方針を確認した。首相は「北朝鮮に対話の用意がないことは明らかだ。圧力をさらに高める時だ」と伝え、トランプ氏は「同盟国として米国は100%日本とともにある」などと応じた。首相は30日午前、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とも電話で協議する予定だ。

 また、首相は記者団に「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と強調。菅義偉官房長官も記者会見で「度を越えた挑発だ」などと北朝鮮を批判した。

 河野太郎外相は、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と電話で協議し、北朝鮮に対するさらに厳しい制裁を含む国連安保理決議が必要との認識で一致した。両氏は米国のティラーソン国務長官とも個別に電話協議した。

 日本政府は29日、首相官邸で2回にわたり国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合を開催した。

 小野寺氏は自民党国防部会に出席し、「弾道ミサイル対処能力の総合的な向上のため(地上配備型迎撃システムの)『イージス・アショア』を中心に新規アセット(装備品)の導入を迅速に行えるよう努力していきたい」と述べ、ミサイル防衛態勢の強化を目指す考えを強調した。【秋山信一、遠藤修平】


2回目のNSC開催 対北制裁強化など協議
8/29(火) 23:50配信 ホウドウキョク

北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受け、政府は夕方、29日2回目となるNSC(国家安全保障会議)の関係閣僚会合を開き、北朝鮮への制裁強化などについて協議を行った。
首相官邸には29日夕方、麻生副総理や河野外相、小野寺防衛相ら関係閣僚が集まり、弾道ミサイルを発射した北朝鮮への対応について協議した。
この中では、29日朝に行われた、安倍首相とアメリカのトランプ大統領との電話会談の内容が報告されたほか、今後の警戒態勢や、北朝鮮に対する制裁強化などが話し合われた。
防衛省は、北朝鮮が発射したミサイルは、5月に日本海に向けて発射された「中距離弾道ミサイル『火星12』の可能性が高い」とみて、今後も分析を進めることにしている。


中国に手詰まり感…自制呼び掛け無視される
8/29(火) 23:43配信 読売新聞

 【北京=中川孝之】中国の習近平(シージンピン)政権は、厳しい経済制裁を受けてもなお、挑発行動をやめない北朝鮮に懸念を強めている。

 北朝鮮と米国に自制を求める中国の呼び掛けは事実上、両国から無視されており、中国の対応は行き詰まりつつある。

 中国外務省の華春瑩(フアチュンイン)副報道局長は29日の定例記者会見で、「(朝鮮半島は)危機の限界点が迫っている」と述べ、朝鮮の核・ミサイル開発と米韓合同軍事演習を同時に停止すべきだと、従来の主張を繰り返した。

 華氏は北朝鮮の同日の弾道ミサイル発射について、「国連安全保障理事会の決議に違反する」と明言した。だが会見では、「米韓は軍事演習を繰り返し、(北朝鮮への)軍事的圧力を絶えず強めている」と、米韓側へのいら立ちを何度も口にした。


<北朝鮮ミサイル>河野外相「北朝鮮ひるんだ」北海道向けで
8/29(火) 23:34配信 毎日新聞

 河野太郎外相は29日、北朝鮮がミサイル発射に際して予告していた米領グアム方面ではなく、北海道に向けて発射したことについて「今までそれなりの挑発をし、米国がそれに対応を取っていたことを考えれば、北朝鮮が少しそれにひるんだということはあるのだろう」と述べた。北朝鮮が米国による報復を回避しようとしたとの見方を示した。

 一方で「我が国にとっては、東に向けて撃つのも南に向けて撃つのも同じことだ」と強調。「区別せず、しっかり対応したい」と述べた。【加藤明子】


北、通常角度で発射…大気圏再突入を検証か
8/29(火) 23:32配信 読売新聞

 【ソウル=宮崎健雄】韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が29日に発射した弾道ミサイルの飛距離が約2700キロ・メートルに達し、「中距離級」と分析している。

 新型中長距離弾道ミサイル「火星12」が有力視されている。

 韓国国防省によると、火星12は液体燃料を使った1段式ミサイル。衛星などで事前に発射の兆候をつかむことが難しい移動式発射台を使う。5月に初めて発射した際には高度が約2100キロ・メートルまで達し、約800キロ・メートル飛行した。韓国軍は通常角度で発射すれば、射程は約4500~5000キロ・メートルに達すると分析。朝鮮半島有事の際、米軍の戦略爆撃機「B1」や「B52」などの出撃拠点となる米領グアムに届く。

 5月の発射では、日本の上空を越えないよう高角度のロフテッド軌道で飛距離を調整したが、今回は実戦配備を想定して通常角度で発射し、飛行の安定性や大気圏再突入時の高温から弾頭を保護できるかなどを検証した可能性がある。韓国の情報機関・国家情報院は「再突入に成功したかどうかは分析中」とした。

米海兵隊のMV-22オスプレイが緊急着陸

29日午後6時35分ごろ、米海兵隊普天間飛基地所属の輸送機MV-22オスプレイ1機が大分県国東市の大分空港に緊急着陸した。

大分県によると、米軍側から着陸前、「エンジントラブルのため緊急着陸する」と大分空港の管制に連絡があった。同機には男性6人が搭乗していたが、けが人の情報はない。防衛省によると、同機は海兵隊岩国基地を離陸し、普天間飛行場へ向かっていた。
九州防衛局から大分県に入った連絡によると、同機はコックピットの警告に従って大分空港に着陸した。今後、同空港で機体の点検を行ない、安全性が確認されたのちに離陸する見通し。

リンク:<オスプレイ>普天間飛行場に帰還 岩国基地から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緊急着陸のオスプレイ、普天間に=大分でエンジン交換―沖縄 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ>岩国基地を離陸 普天間へ帰還か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<大分空港>オスプレイ離陸 県は情報過疎 理解と不安交錯 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ>10日ぶりに離陸、米軍岩国基地に着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<米軍オスプレイ>10日ぶり離陸 大分から岩国基地に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緊急着陸のオスプレイ離陸=エンジン交換で10日駐機―大分空港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイ、また白煙=緊急着陸の大分空港で―離陸見通し立たず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空港緊急着陸1週間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイ高まる不安=海兵隊、機体の炎・煙重視せず―空港緊急着陸1週間・大分 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイ、エンジン交換作業続く…大分空港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緊急着陸のオスプレイ、エンジン交換作業始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米機トラブル、6月と同一か=小野寺防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ緊急着陸>米軍が修理に着手、エンジン交換へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ>緊急着陸機、大分空港で駐機続ける - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「頭越し」緊急着陸に憤りと困惑 事前通告なし 大分空港にオスプレイ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エンジン交換で当面駐機=大分 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ大分着陸>同一機の連続トラブル 批判高まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エンジン交換で当面駐機=緊急着陸のオスプレイ―大分 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ緊急着陸>6月トラブルと同一機 機番一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緊急着陸したオスプレイ、着陸後に白煙上げ炎も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ緊急着陸>「計器異常表示」予防着陸と米軍説明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイが大分で緊急着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ>大分の緊急着陸機、28日に岩国基地で白煙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<オスプレイ>「機体トラブルで…」大分空港に緊急着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイ、「トラブル」で大分空港に緊急着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイが緊急着陸=エンジントラブルか―コックピットで警告・大分空港 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<オスプレイ>普天間飛行場に帰還 岩国基地から
9/9(土) 13:30配信 毎日新聞

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岩国基地を離陸するオスプレイ=山口県岩国市で2017年9月9日午前11時8分、古賀亮至撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイが9日午前11時9分ごろ、岩国基地(山口県岩国市)を離陸した。午後1時過ぎ、普天間飛行場に到着した。

 同機は8月29日、岩国から普天間飛行場に向かう途中で、エンジントラブルが発生して大分空港(大分県国東市)に緊急着陸。エンジン2基を取り換えて8日に岩国基地に飛来、駐機していた。

 同機は8月28日に岩国基地で白煙を上げるのが確認されたほか、6月にも沖縄県・伊江島の飛行場に緊急着陸した。トラブル続きなのに飛行継続することを懸念する山口県や岩国市などは、国に対し、機体整備に万全を期すよう米側に求めることを要請していた。【古賀亮至】


緊急着陸のオスプレイ、普天間に=大分でエンジン交換―沖縄
9/9(土) 13:29配信 時事通信

 8月に大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが9日午後、同飛行場に帰還した。

 同機は8月29日、岩国基地(山口県岩国市)から普天間に向け飛行中、コックピットの警告灯の表示を受け大分空港に緊急着陸した。左右のエンジンを交換し、今月8日に岩国へ移動していた。

 防衛省沖縄防衛局によると、9日午前11時10分ごろ岩国を離陸。午後1時15分ごろ、普天間に着陸した。


<オスプレイ>岩国基地を離陸 普天間へ帰還か
9/9(土) 11:57配信 毎日新聞

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岩国基地を離陸するオスプレイ=山口県岩国市で2017年9月9日午前11時8分、古賀亮至撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイが9日午前11時9分ごろ、岩国基地(山口県岩国市)を離陸した。普天間飛行場に向かったとみられる。

 同機は8月29日、岩国から普天間飛行場に向かう途中で、エンジントラブルが発生して大分空港(大分県国東市)に緊急着陸。エンジン2基を取り換えて8日に岩国基地に飛来、駐機していた。

 同機は8月28日に岩国基地で白煙を上げるのが確認されたほか、6月にも沖縄県・伊江島の飛行場に緊急着陸した。トラブル続きなのに飛行継続することを懸念する山口県や岩国市などは、国に対し、機体整備に万全を期すよう米側に求めることを要請していた。【古賀亮至】


<大分空港>オスプレイ離陸 県は情報過疎 理解と不安交錯
9/9(土) 10:25配信 毎日新聞

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10日ぶりに大分空港を離陸した米軍のオスプレイ=大分県国東市の大分空港で2017年9月8日、田畠広景撮影

 大分空港に駐機を続けていた“招かれざる客”、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが8日、ようやく飛び立った。8月29日の緊急着陸から11日間、情報収集に追われた県の担当者はほっとした表情を隠さない。住民からは「必要な機体だ」と駐機に対し理解を示す声がある一方、事故を繰り返すオスプレイに不安の声も上がった。【池内敬芳、田畠広景】

 ◇県、終始「情報過疎に悩まされる」

 そもそも大分県には緊急着陸の事前連絡すらなかった。県は翌日、防衛省九州防衛局(福岡市)に、正確な情報提供のほか、原因究明を政府が米軍に要請し、結果の報告を要請した。防衛局はその後毎日2回、「エンジン整備をした」「音の出るテストを行っている」など、断片的な作業内容を2、3行の文章で伝えてくるようになった。しかし、原因究明はおろか、整備終了や離陸の見通しなど、大まかな日程に関する情報がないまま11日も経過。県担当者をやきもきさせた。

 7日昼、共産党の国会議員らが面談した米海兵隊大佐の話として「(同日)午後3時にテスト飛行として岩国基地に飛ぶ」という情報を公表。報道各社は確認を求めたが、県にとっては「寝耳に水」だった。報道各社に求められる形で防衛局に電話で尋ねても回答は「存じ上げない」。県担当者は「分からない。米軍のことだから本当に飛ぶのでは」と諦め交じりの口調でつぶやくほどだった。

 ◇交錯する理解と不安

 8日も、防衛局からの情報提供は午前10時32分に「このまま飛んで、問題なければ岩国に向かう」という連絡があった程度。県は終始、情報過疎に悩まされた。

 オスプレイは8日午前10時半ごろ、プロペラを上に向けて回しながら移動を始めた。集まった住民たちは、大分空港の展望デッキなどから熱心に機体を見つめ、無事に飛び立つと、ほっとした雰囲気に包まれた。

 大分市の30代会社員女性は「飛ぶところを見られてうれしい。かっこよかった」と興奮気味。飛行機を見るのが好きな大分市の男性(61)は夫婦で見学しに来たが、飛び立つ瞬間を見逃した。ただ、「オスプレイは大分の上空を飛んでいると聞くが、特に危険とは思わない。必要な機体だと思う」と話し、オスプレイの駐機に理解を示した。

 一方、別府市の大学2年の女子学生(22)は「整備が十分でないから自分勝手な緊急着陸になったのではないか」と不安顔。初日から毎日、オスプレイの様子を見に来ていた豊後高田市の40代会社員は「オスプレイは大分では珍しいが、米軍基地が集中する沖縄では珍しくない。基地問題を考える人が増えてほしい」と話していた。


<オスプレイ>10日ぶりに離陸、米軍岩国基地に着陸
9/8(金) 20:20配信 毎日新聞

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大分空港を離陸した米軍のオスプレイ=大分県国東市で2017年9月8日、田畠広景撮影

 ◇飛行継続に懸念も広がる

 大分空港(大分県国東市)に緊急着陸していた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイが8日、10日ぶりに離陸し、米軍岩国基地(山口県岩国市)に着陸した。今後、普天間飛行場に戻るとみられるが、8日は岩国基地を離陸していない。同機はトラブル続きが判明しており、飛行継続に懸念も広がっている。

 米軍などによると、オスプレイは8月29日、岩国基地から普天間飛行場に向かう途中でエンジントラブルが発生し、大分空港に緊急着陸した。駐機中、エンジン2基を取り換えるなど米軍関係者らがメンテナンスを続けてきた。

 同じ機体は8月28日に岩国基地で白煙を上げているのが確認されているほか、6月にも沖縄県・伊江島の飛行場に緊急着陸するなどトラブルが相次いでいる。7日には大分空港でプロペラを回した際に白煙が発生したが、九州防衛局によると、米軍は「通常起こりえるもの」と説明した。

 大分県の広瀬勝貞知事はオスプレイの離陸後に「県民の関心も高い。九州防衛局に対し、政府から米軍に原因究明と安全飛行を要請し、その結果を県に報告するよう求めた。安全に飛行し、安堵(あんど)している」とのコメントを出した。

 山口県は8日、中国四国防衛局に対し、同じ機体が岩国基地で白煙を上げたことに言及し「基地周辺住民に不安を与えている」として、機体整備などに万全を期すよう米側に求めることを要請。岩国市の福田良彦市長も「すべての航空機の点検整備を含めて万全な態勢での運用を申し入れしている」と述べた。

 岩国基地近くに住む大村幸(みゆき)さん(78)は「事故や故障の多い飛行機だ。この近くで落ちたらどうにもならない」と不安を口にした。【田畠広景、松田栄二郎、古賀亮至】


<米軍オスプレイ>10日ぶり離陸 大分から岩国基地に
9/8(金) 11:31配信 毎日新聞

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10日ぶりに大分空港を離陸した米軍のオスプレイ=大分県国東市で2017年9月8日午前10時35分、田畠広景撮影

 大分空港(大分県国東市)に8月29日に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイが8日午前10時半すぎ、10日ぶりに飛び立ち、午前10時51分、米軍岩国基地(山口県岩国市)に着陸した。

 大分空港では米軍関係者十数人が同日午前8時半ごろからメンテナンス作業を始め、エンジンテストなどをした上で離陸した。前日には、プロペラを回した際に白煙が発生したが、九州防衛局などによると、米軍は「通常起こりえるもの」と説明していた。

 7日に現地視察した共産党の山下芳生副委員長によると、米軍海兵隊大佐が「テスト飛行として岩国基地に向かい、その後すぐに普天間飛行場に行きたい」と話したという。

 米軍などによると、オスプレイは岩国基地から普天間飛行場に向かう途中で、エンジントラブルが発生し、途中の大分空港に緊急着陸。駐機中、エンジン2基を取り換えた。同じ機体が8月28日に岩国基地で白煙を上げているのが確認されているほか、6月にも沖縄県・伊江島の飛行場に緊急着陸するなどトラブルが相次ぎ、安全性を懸念する声が出ている。【田畠広景】


緊急着陸のオスプレイ離陸=エンジン交換で10日駐機―大分空港
9/8(金) 11:11配信 時事通信

 8月に大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイは8日、同空港を離陸した。

 大分県によると、試験飛行を兼ねて岩国基地(山口県)に向かった。

 同機はエンジン交換などのため大分空港に約10日間駐機。防衛省によると、8日午前10時35分ごろ同空港を離陸し、同50分ごろ岩国基地に着いた。

 オスプレイは8月29日、岩国基地から普天間飛行場に向け飛行中、コックピットの警告灯の表示を受け、大分空港に緊急着陸した。着陸後に機体から白煙や炎が上がったのが目撃されたが、火災やけが人はなかった。

 緊急着陸の翌日から米軍の作業員らが機体の整備を開始。嘉手納基地(沖縄県)から修理の機材を積んだ米軍輸送機も大分空港に飛来した。9月4日までに左右のエンジンを新しいものに交換。エンジンを作動させ、地上で機体の最終的なテストを実施するなど修理が長期化していた。

 大分県は、政府が米軍に緊急着陸の原因究明と米軍機の安全飛行を求めるよう要請した。


オスプレイ、また白煙=緊急着陸の大分空港で―離陸見通し立たず
9/7(木) 20:23配信 時事通信

 8月に大分空港(大分県国東市)に緊急着陸し、同空港で整備中の在沖縄海兵隊の輸送機オスプレイが7日、白煙を上げた。

 エンジンを始動させながら地上で点検をしている最中だった。米軍側は「機体のテストを行った結果、さらにメンテナンスが必要なことが判明した」としており、離陸の見通しは立っていない。

 オスプレイは普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属で、8月29日に大分空港に緊急着陸した際にも白煙が出た。この機体は着陸前日にも岩国基地(山口県)で、機体から白煙を上げていた。

 大分空港に駐機中のオスプレイは7日午後2時ごろ、左右のローターが回転し始めたと同時に、左エンジンの下部付近から機体を覆うように白煙が発生し、ローターが止まると消えた。

 九州防衛局から大分県に入った連絡によると、米軍側は白煙について「現在行っているメンテナンスとは無関係で、通常起こり得る現象」と説明したという。

 オスプレイは左右のエンジンを交換。エンジンを始動させる地上テストを行うなど整備の最終段階に入っていた。


空港緊急着陸1週間
時事通信 9/5(火) 18:16配信

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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが大分空港(大分県国東市)に緊急着陸してから5日で1週間が経過した。写真は修理中のオスプレイ=大分県国東市


オスプレイ高まる不安=海兵隊、機体の炎・煙重視せず―空港緊急着陸1週間・大分
9/5(火) 17:52配信 時事通信

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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが大分空港(大分県国東市)に緊急着陸してから5日で1週間が経過した。写真は修理中のオスプレイ=大分県国東市

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが大分空港(大分県国東市)に緊急着陸してから5日で1週間が経過した。

 海兵隊は安全性を強調し、オスプレイを全国的に運用しているが、相次ぐトラブルで事故の不安は高まるばかりだ。

 緊急着陸は8月29日に発生。岩国基地(山口県)から大分空港に向かう途中、機体の異常が確認され、着陸後に白煙や炎が目撃された。政府関係者によると、この機体は前日の28日にも岩国基地で白煙が上がるのが確認されたほか、6月にも沖縄県伊江島に緊急着陸していた。

 防衛省や大分県によると、オスプレイは今月4日までに左右のエンジンを交換し、ほぼ修理作業を終えた。今後試験飛行を実施した上で、沖縄に戻る。エンジンを交換したことから、かなり深刻なトラブルだった可能性がある。

 岩国から大分までオスプレイなら10分程度で飛行できる。わずかな距離で緊急着陸したことから、きちんと点検・整備していたのか疑問も浮かぶ。

 米軍岩国基地の機能強化・拡大に反対する市民グループの顧問を務める久米慶典さん(61)は「本来、十分な整備を行い安全に運用されなければならないのに、米軍はそれをないがしろにしているのではないか」と指摘。「安全に運用されていたかしっかり調査・検証してもらいたい」と訴える。

 大分県は九州防衛局に対し、政府が米軍に緊急着陸の原因究明とオスプレイの安全飛行を求めるよう要請した。県には米側から緊急着陸の連絡はなかった。


オスプレイ、エンジン交換作業続く…大分空港
9/2(土) 12:45配信 読売新聞

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エンジンの交換作業が続くオスプレイ(2日午前9時56分、大分県国東市で)=瀬戸聡仁撮影

 大分空港(大分県国東市)に緊急着陸し、駐機したままの米軍輸送機オスプレイについて、米軍は2日午前、エンジン交換作業などを続けた。

 米軍は作業完了後、試験飛行を行うとしているが、具体的な時間は明らかになっていない。

 大分県によると、2日午前9時頃、軍関係者十数人が機体近くに集まり、作業を再開。左エンジンの取り換えや右エンジンの部品交換などを続けているという。

 オスプレイは米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属。8月29日に緊急着陸した後、同31日に交換用のエンジンなどが搬入され、9月1日から修理作業が始まった。


緊急着陸のオスプレイ、エンジン交換作業始まる
9/1(金) 17:22配信 読売新聞

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エンジン交換のための作業が始まったオスプレイ(手前)(1日午前10時42分、大分県国東市で)=坂口尊洸撮影

 大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイについて、米軍は1日、エンジン交換のための作業を始めた。

 作業時間や離陸の時期は明らかになっていない。

 大分県によると、同空港では午前8時50分頃、軍関係者数人が機体周辺に集まり、右側回転翼付近のハッチを開けたり、フォークリフトを搬入したりするなどした。

 オスプレイは8月29日に緊急着陸後、右エンジン付近から白煙が上がり、エンジンを交換することになった。同31日夜、輸送機が米軍嘉手納基地(同県)から大分空港に到着し、エンジン2基などを搬入した。


米機トラブル、6月と同一か=小野寺防衛相
9/1(金) 11:36配信 時事通信

 小野寺五典防衛相は1日の記者会見で、8月に大分空港に緊急着陸した米軍輸送機オスプレイについて「飛行機の番号から見ると過去の事例の機体と同じではないか」と指摘し、今年6月に沖縄県伊江島に緊急着陸したのと同一機の可能性が高いとの見方を示した。


<オスプレイ緊急着陸>米軍が修理に着手、エンジン交換へ
9/1(金) 11:01配信 毎日新聞

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オスプレイで作業をする米軍関係者たち=大分県国東市の大分空港で2017年9月1日午前9時16分、田畠広景撮影

 大分空港(大分県国東市)に駐機している米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイの修理作業に米軍が1日午前、着手した。不具合があったとみられるエンジンの交換などをする予定。8月29日の緊急着陸から4日目だが、離陸の見通しは立っていない。

 米軍は8月31日夜に米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)からKC130輸送機でエンジン2基や整備用資材などを大分空港に搬入していた。

 大分県などによると、このオスプレイは米軍岩国基地(山口県岩国市)から普天間飛行場に戻る途中だった。同28日に岩国基地で白煙を上げているのが確認されており、6月にも沖縄県・伊江島の飛行場に緊急着陸していた。【田畠広景】


<オスプレイ>緊急着陸機、大分空港で駐機続ける
8/31(木) 11:21配信 毎日新聞

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大分空港の滑走路脇に駐機を続けているオスプレイ(手前)=大分県国東市の大分空港で2017年8月31日午前10時54分、安部志帆子撮影

 ◇米軍、修理工具などの搬入が取りやめに

 大分空港(大分県国東市)に29日に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイは31日も駐機を続けている。エンジン交換が必要としており、修理期間が長くなる可能性もあり当面、大分空港に駐機するとみられる。

 大分県などによると、米軍はこの日午前、点検整備を開始し、工具などを航空機で大分空港に搬入した後、修理作業に移る予定だったが、搬入が取りやめになったと連絡が入った。

 オスプレイは米軍岩国基地(山口県岩国市)から普天間飛行場に戻る途中だった。緊急着陸の理由はエンジントラブルとみられる。この機体は、28日に岩国基地で白煙を上げているのが目撃されており、6月6日夜にも沖縄県伊江村の米軍伊江島補助飛行場に緊急着陸している。

 大分空港事務所によると、31日の民間航空機運航への影響はない。【安部志帆子】


「頭越し」緊急着陸に憤りと困惑 事前通告なし 大分空港にオスプレイ
8/31(木) 10:02配信 西日本新聞

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大分空港に緊急着陸したオスプレイ周辺で、点検する米軍関係者

 まさか大分でオスプレイとは-。墜落事故やトラブルが多発している米軍の新型輸送機オスプレイ1機の緊急着陸から一夜明けた30日、大分県国東市の大分空港では近隣の住民や利用者が驚きと不安の声を上げた。この機体は米軍の岩国基地(山口県)から普天間飛行場(沖縄県)に向かう途中で、エンジントラブルが原因とみられる。県に事前通告しないままの緊急着陸という事態に、困惑と憤りが広がった。

 空港の展望デッキには30日早朝から、オスプレイの機体を見ようと次々と人が集まった。デッキからは、岩国基地から来たとみられる米軍関係者が、機体の点検や整備にあたる様子がうかがえる。県は午後1時半ごろ、オスプレイの生映像を撮影するビデオカメラを空港近くに設置。県庁内の大型モニターで状況を監視したが、詳細な作業内容は伝えられない。担当者は「いつ離陸するのか、まったく見通しが立たない」と困惑の表情を浮かべた。

 オスプレイが緊急着陸したのは、29日午後6時34分ごろ。県は午後7時ごろ、消防車の出動要請を受けた国東市消防本部からの間接連絡で緊急着陸を知ったという。県は30日、九州防衛局に対して防災局長名で情報の速やかな提供、緊急着陸の原因説明を米軍に求めるよう要請した。

 地元の「頭越し」で進む事態に憤りも広がった。共産党県委員会などは30日、県庁を訪れてオスプレイの飛行禁止、民間専用の大分空港の軍事利用禁止などを求める4項目の申し入れをした。林田澄孝委員長は「事故の懸念がつきまとう欠陥機を飛行させてはいけない」。社民党県連合の守永信幸幹事長も「事故が多発している上、原因もきちんと説明されてない中で国が飛行再開を認めていることがおかしい」と批判。県平和運動センターの河野泰博事務局長は「オスプレイが欠陥機だということが、今回あらためて示された。直ちに飛行を停止させるべきだ」として、県や国に申し入れをする方針を示した。

=2017/08/31付 西日本新聞朝刊=


エンジン交換で当面駐機=大分
時事通信 8/31(木) 8:42配信

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29日に大分空港(大分県国東市)へ緊急着陸した米軍普天間飛行場所属の輸送機オスプレイ(写真=目撃者提供)は、エンジンの交換が必要なため当面の間、同空港に駐機することが30日、分かった。


<オスプレイ大分着陸>同一機の連続トラブル 批判高まる
8/30(水) 23:38配信 毎日新聞

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大分空港に緊急着陸したオスプレイを点検する米海兵隊員ら=大分県国東市の大分空港で2017年8月30日午後2時39分、安部志帆子撮影

 大分空港(大分県国東市)に29日に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイが、今年6月に沖縄県伊江村の米軍伊江島補助飛行場に緊急着陸した機体と同一機だったことが分かった。尾翼の機体番号が一致した。当該機は28日に米軍岩国基地(山口県岩国市)で駐機中に白煙を上げていたことも目撃されており、同一機の連続トラブルを受けて、オスプレイを巡る批判がまた高まっている。

 伊江島補助飛行場では6月6日夜、オスプレイ1機が、操縦席の警告灯が点灯したため緊急着陸した。当時、米軍は「予防着陸」と説明し、機体は翌7日午後に離陸した。

 今回、大分空港に緊急着陸した機体についても、米軍は防衛省に対し「計器に異常を知らせる表示があり、予防着陸した」と説明したという。前日の28日には岩国基地で白煙を上げるトラブルを起こしており、岩国から沖縄県内の米軍基地に向かう途中だった。

 大分空港の機体は30日、岩国基地から到着した米軍作業員らの点検を受けた。大分県によると、米軍は九州防衛局に対し、31日昼ごろに修理が始まるが、エンジン交換が必要なため、離陸の見通しは立っていないと伝えてきたという。在沖縄米海兵隊第3遠征軍の広報担当者は毎日新聞の取材に対し「機体を徹底的に点検し、安全が確認できた時点で離陸する」と説明している。

 度重なるトラブルを受けて沖縄県は30日、在沖縄米海兵隊と沖縄防衛局に対し「同様の事案を繰り返し発生させている米軍の姿勢に怒りを禁じ得ない」として、原因究明までのオスプレイの飛行中止などを申し入れた。【川上珠実、安部志帆子、佐藤敬一】


エンジン交換で当面駐機=緊急着陸のオスプレイ―大分
8/30(水) 22:50配信 時事通信

 29日に大分空港(大分県国東市)へ緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイは、エンジンの交換が必要なため当面の間、同空港に駐機することが30日、分かった。

 大分県が米軍側からの情報として発表した。

 県などによると、岩国基地(山口県岩国市)から普天間飛行場に向かっていた同機は29日午後6時35分ごろ、大分空港の管制に「エンジントラブルのため緊急着陸する」と連絡した後、着陸した。火災やけが人は確認されなかった。

 30日午後、米軍の作業員数人が同空港で機体の点検に当たり、31日も引き続き整備を行う。九州防衛局によると、エンジン交換が必要という。


<オスプレイ緊急着陸>6月トラブルと同一機 機番一致
8/30(水) 13:50配信 毎日新聞

 大分空港(大分県国東市)に29日に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイは、6月に沖縄県伊江村の米軍伊江島補助飛行場に緊急着陸した機体と同一機だったことが分かった。尾翼の機体番号が一致した。当該機は28日に米軍岩国基地(山口県岩国市)で駐機中に白煙を上げていたことも目撃されており、同一機の度重なるトラブルを受け、オスプレイを巡る批判がまた高まりそうだ。

 伊江島補助飛行場では6月6日夜、オスプレイ1機が、操縦席の警告灯が点灯したため緊急着陸した。当時、米軍は「予防着陸」と説明し、機体は翌7日午後に離陸した。

 今回、大分空港に緊急着陸した機体についても、米軍は防衛省に対し「計器に異常を知らせる表示があり、予防着陸した」と説明したという。前日の28日には岩国基地で白煙を上げるトラブルを起こしており、岩国から沖縄県内の米軍基地に向かう途中だった。

 大分空港の機体は30日午前も離陸せず、空港内にとどまった。米軍が整備点検して、早ければ同日中にも離陸する可能性があるが、現時点では不明。防衛省や大分県は情報収集を急いでいる。

 在沖縄米海兵隊第3遠征軍の広報担当者は毎日新聞の取材に対し「機体を徹底的に点検し、安全が確認できた時点で離陸する。現在の点検がどの段階にあるのか、現場から情報が入っていないので分からない」と説明するにとどまった。

 今回の緊急着陸を受けて、陸上自衛隊オスプレイの佐賀空港配備を打診されている佐賀県の山口祥義(よしのり)知事は30日、「防衛省に状況を確認するように職員に指示した」と述べた。【川上珠実、安部志帆子、石井尚】


緊急着陸したオスプレイ、着陸後に白煙上げ炎も
8/30(水) 12:49配信 読売新聞

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大分空港に緊急着陸したオスプレイ(30日午前9時35分、大分県国東市で)=坂口尊洸撮影

 大分県国東市の大分空港で29日に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが、着陸後に白煙を上げていたことが、政府関係者への取材でわかった。

 大分県は30日、緊急着陸の原因究明などを米軍側に求めるよう、九州防衛局に要請した。

 政府関係者らによると、同機は29日、米軍岩国基地を離陸して沖縄方面に向かう途中、大分空港に着陸した。その後、右エンジン付近から白煙が上がり、さらに炎も出たという。在日米海兵隊は防衛省に対し、「警告灯がついたので、通常の手順に従って予防着陸をした」と説明している。


<オスプレイ緊急着陸>「計器異常表示」予防着陸と米軍説明
8/30(水) 11:21配信 毎日新聞

 米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した問題で、小野寺五典防衛相は30日、米軍側から「計器に異常を知らせる表示があり、予防着陸した」と説明を受けていることを明らかにした。点検が終わり次第、沖縄に向けて飛行を再開する予定だという。

 防衛省によると、けが人は確認されていない。点検は大分空港の敷地内で行う予定で、九州防衛局の職員も現場で確認し、改めて安全管理の徹底を求める方針。小野寺氏は「しっかりした安全を確保した上で飛行していただきたい」と話した。【前谷宏】


オスプレイが大分で緊急着陸
8/30(水) 8:35配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

アメリカ軍のオスプレイが29日、大分空港に緊急着陸した。エンジントラブルが原因とみられる。
大分県などによると、29日午後6時34分ごろ、アメリカ軍のオスプレイが大分空港に緊急着陸した。
空港の管制に、「エンジントラブルが原因で緊急着陸する」と連絡があったという。
オスプレイは、山口県の岩国基地から沖縄に向かっていた。
乗員は6人で、けが人の情報はないという。


<オスプレイ>大分の緊急着陸機、28日に岩国基地で白煙
8/30(水) 7:00配信 毎日新聞

 29日午後6時半過ぎ、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した。けが人や火災は発生していない。28日に岩国基地(山口県岩国市)で駐機中に白煙を上げたオスプレイが確認されており、今回の機体は目撃情報から同一機だった。このオスプレイは29日に岩国を離陸し沖縄県内の米軍基地に向かっていたとみられる。オスプレイの事故やトラブルが相次ぎ、飛行を容認する日米両政府への批判が高まりそうだ。

 大分県などによると、29日午後6時半過ぎ、大分空港から国東市の消防本部に「機体トラブルでオスプレイが緊急着陸する」と連絡が入った。同本部は消防車両2台を待機させたが、オスプレイは着陸し、そのまま駐機場に移動した。機体に目立った損傷はなかった。大分県には事前に着陸の連絡はなかった。

 28日に岩国基地で駐機中のオスプレイが白煙を上げたのが複数の市民に確認されている。機体番号などから、29日に緊急着陸した機体と同一のものだった。

 大分空港の民間航空機の運航に支障は出ていないが、機体点検のために空港を離れるのに時間がかかることも想定される。

 大分に着陸したオスプレイについて在沖縄米海兵隊第3海兵遠征軍の広報担当者は取材に対し、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属としたうえで「操縦席の表示に従って最寄りの空港へ予防着陸をした。機体の損傷はなく、けが人もいないが、点検のために今夜は大分空港にとどまる予定だ」としている。

 普天間飛行場のオスプレイを巡っては事故やトラブルが相次いでいる。昨年12月に1機が同県名護市沖に不時着・大破した事故が発生。今月5日にも1機がオーストラリア沖で墜落し、隊員3人が死亡した。【田畠広景、川上珠実、古賀亮至】


<オスプレイ>「機体トラブルで…」大分空港に緊急着陸
8/29(火) 22:08配信 毎日新聞

 29日午後6時半過ぎ、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した。けが人や火災は発生していない。緊急着陸した機体はこの日に岩国基地(山口県岩国市)を離陸し、沖縄県内の基地に向かっていたとみられる。

 大分県などによると、29日午後6時半過ぎ、大分空港から国東市の消防本部に「機体トラブルでオスプレイが緊急着陸する」と連絡が入った。同本部は消防車両2台を待機させたが、オスプレイは着陸し、そのまま駐機場に移動した。機体に目立った損傷はなく、消火活動はしなかった。

 民間航空機の運航に支障は出ていないが、エンジントラブルが原因の場合、機体点検のために大分空港から離れるのに時間がかかることも想定される。

 一方で岩国基地で28日にオスプレイから白煙が上がるのが目撃されており、今回緊急着陸した機体と関連がある可能性がある。

 緊急着陸したオスプレイは普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属とみられるが、在沖縄米海兵隊第3海兵遠征軍の広報担当者は取材に対し、「現在情報を収集しているところで、答えられない」としている。

 普天間飛行場のオスプレイを巡っては事故やトラブルが相次いでいる。昨年12月に1機が同県名護市沖に不時着・大破した事故が発生。今月5日にも1機がオーストラリア沖で墜落し、隊員3人が死亡した。【田畠広景、安部志帆子、浅川大樹】


オスプレイ、「トラブル」で大分空港に緊急着陸
8/29(火) 20:29配信 読売新聞

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大分空港に緊急着陸したオスプレイ(29日午後8時53分、大分県国東市で)=瀬戸聡仁撮影

 29日午後6時30分頃、大分県国東(くにさき)市の大分空港に、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機「オスプレイ」1機が緊急着陸した。

 大分県などによると、空港の閉鎖はなかったが、全日空の1便に遅れが出た。けが人などの情報は入っていないという。

 県や国東市消防本部によると、着陸の数分前に大分空港から消防本部に「オスプレイにトラブルが発生し、緊急着陸する」との連絡が入った。消防車両2台が出動して待機し、オスプレイは着陸後、駐機場に止まった。

 乗組員は6人で、米軍岩国基地(山口県岩国市)から沖縄方面に向かっていたという。緊急着陸に関して、米軍から大分県への事前連絡はなかった。県は午後7時に消防本部からの情報を受けて把握し、九州防衛局を通じて着陸した理由などを調べている。


オスプレイが緊急着陸=エンジントラブルか―コックピットで警告・大分空港
8/29(火) 19:49配信 時事通信

 29日午後6時35分ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイ1機が大分空港(大分県国東市)に緊急着陸した。

 火災は発生しておらず、けが人の情報はない。

 大分県によると、米軍側から着陸前、「エンジントラブルのため緊急着陸する」と大分空港の管制に連絡があった。同機には男性6人が乗っていたという。防衛省によると、同機は岩国基地(山口県岩国市)を離陸し、普天間飛行場へ向かっていた。

 九州防衛局から大分県に入った連絡によると、
オスプレイはコックピットの警告に従って空港に着陸した。機体を点検して安全性を確認するため、離陸は30日午前以降になる見通し。

 オスプレイは今月、オーストラリア沖で訓練中に墜落事故を起こし、海兵隊員3人が死亡。事故を受け一時、日本国内での飛行を自粛したが、その後、北海道での日米共同訓練に参加。夜間飛行訓練も実施していた。

 今年6月には沖縄県伊江島の米軍補助飛行場(同県伊江村)や奄美空港(鹿児島県奄美市)に緊急着陸している。

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・161

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:北へのカード「あまり残っていない」…香田氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮への対応、「すべての選択肢」検討=トランプ米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日韓電話首脳会談 30日午前に調整 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 堀江貴文氏、Jアラートに「起こすな」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>Jアラート作動に「どこに逃げれば…」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>特定失踪者の兄「再会、当分遠のく」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「北」ミサイル 日本が「国連安保理」開催を要求 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>北海道・東北6県の議長会などが抗議声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>首相、国際連携図る 訪露・国連総会控え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>日本全域を完全防護、極めて困難 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緊急速報流れたら「頑丈な建物や物陰に」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>迎撃はより困難に 複数弾頭の可能性も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>30日に衆院と参院委員会で閉会中審査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏「隣国、国連の全加盟国を侮辱」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>日本列島上空越えは5度目 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>改めて「全ての選択肢」トランプ氏声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>露外務次官「制裁の手尽きた」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>韓国、対応に苦慮 対抗姿勢も対話強調 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米大統領、「北朝鮮、世界を侮辱」と非難=全ての選択肢を警告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍基地で初 PAC-3の機動展開訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>「どこへ逃げるの」ツイッターに困惑投稿 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:8道県の学校で休校や登校時間変更…北ミサイル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、閉会中審査で抗議決議の採択見通し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳 電話で会談「北朝鮮には対話より圧力」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国は朝鮮半島を「爆発」に導いた=北朝鮮の駐スイス大使 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>Jアラート、7道県16市町村でトラブル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>Jアラート作動したら「こう避難する」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>英外相「無謀な挑発に憤慨」 各国反応 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>中国、朝鮮半島緊張を警戒 制裁強化で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:Jアラート、トラブル相次ぐ…行政無線作動せず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>安倍首相の首相官邸で述べた発言要旨 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:各地でトラブル相次ぐ=Jアラートの北朝鮮ミサイル情報 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の弾道ミサイル発射は新たな挑発行為=米軍縮大使 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル、能力的に迎撃できる? 防衛相の回答は... - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北へのカード「あまり残っていない」…香田氏
8/29(火) 23:11配信 読売新聞

 中谷元・元防衛相と香田洋二・元海将が29日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、北朝鮮情勢について議論した。

 9月9日に「建国記念日」を迎える北朝鮮は、核実験の準備を進めているとされる。中谷氏は「(核弾頭の)小型化は技術的には難しい。北朝鮮の技術がどのレベルにあるのか、しっかりと情報収集する必要がある」と指摘した。香田氏は北朝鮮への国際的な圧力について、「切れるカードはあまり残っていない。(核開発を)止められていない現実に我々は対面しなければならない」と語った。


北朝鮮への対応、「すべての選択肢」検討=トランプ米大統領
8/29(火) 23:02配信 ロイター

[ワシントン 29日 ロイター] - トランプ米大統領は29日、北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射したことへの対応について、すべての選択肢が検討対象となるとの見解を示した。

ホワイトハウスが発表した声明によると、トランプ大統領は「北朝鮮が発したメッセージを世界中ははっきりと聞き取った。北朝鮮は近隣諸国、およびすべての国際連合加盟国を侮辱し、容認できる最低限の国際的な挙動を軽視した」と指摘。「威嚇的な行動、および不安定化に向けた行動は北朝鮮の孤立を深めるだけだ」とした。

北朝鮮は29日早朝、同国西岸から弾道ミサイル1発を発射。ミサイルは日本上空を通過し、北海道襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に落下した。


日韓電話首脳会談 30日午前に調整
8/29(火) 22:56配信 ホウドウキョク

北朝鮮の弾道ミサイルの発射を受けた日韓電話首脳会談が、30日午前に実施される方向で調整が進んでいる。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射をめぐり、安倍首相と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の電話会談が30日午前、実施される方向で調整が進んでいて、北朝鮮に対するさらなる圧力や、国連安保理での厳しい決議の必要性などについて、連携を確認する見通し。
また、安倍首相は、アメリカのトランプ大統領と30日、あらためて電話会談を検討しているということで、北朝鮮に対する圧力強化に向けた関係国の間の連携が活発化している。


北ミサイル 堀江貴文氏、Jアラートに「起こすな」
8/29(火) 22:48配信 産経新聞

 北朝鮮の弾道ミサイル発射により、Jアラートが29日早朝に発令されたことを受け、元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏は公式ツイッターで「マジでこんなんで起こすなクソ。こんなんで一々出すシステムを入れるクソ政府」と批判。ネット上では反論が殺到し、物議をかもした。

 「批判する矛先が全く違う」「国内に着弾する可能性がゼロでない以上、(政府は)危険を通知する義務がある」といった反論の一方、「結局逃げたりとか何もできない」などと堀江氏に理解を示す書き込みもあった。

 堀江氏はこのほかにも、「北朝鮮は本格的な実験しようと思ったら東に撃つしかないんだから、そんなのこっちでどうにもならんやろ。いちいちそんなんでアラート出すべきじゃねーんだよボケ」などと持論を展開した。


<北朝鮮ミサイル>Jアラート作動に「どこに逃げれば…」
8/29(火) 22:38配信 毎日新聞

 ◇戸惑う市民、自治体

 北朝鮮による弾道ミサイル発射を全国瞬時警報システム(Jアラート)で29日早朝に知らされた12道県では、住民から「どこに逃げればいいのか」といった問い合わせが自治体などに相次いだ。学校が閉鎖していたため警察署に身を寄せた家族連れや、避難場所を求めてきた住民に急きょ役場のロビーを開放した自治体も。自然災害時と異なり、ミサイル発射時の具体的な避難場所は定まっておらず、各地で戸惑いや混乱が広がった。

 ミサイルが上空を通過した北海道えりも町。地下避難できる建物が町中心部になく、町のホームページに具体的な避難場所も明示できていない。

 「近所に頑丈な建物はない。一般家庭に地下シェルターがあるわけでもなく、ただテレビを見てやり過ごした」。えりも町で理容店を営む水野明さん(66)は疲れた様子で語った。同町で難病の娘を介護する小林妙子さん(68)も「そもそもどのような行動が必要なのか知らなかった。短時間で寝たきりの娘を窓のない部屋に移動させるのは難しい」と困惑した。

 12道県では各自治体などに具体的な避難場所を問い合わせる電話などが相次いだ。

 山形県酒田市役所には「避難はできないか」と問い合わせがあり、10人が訪れた。急きょ1階のロビーを開放したが、担当者は「自治体として避難は呼び掛けていなかったので、驚いた」と話す。山形県も県庁に避難場所を求めてきた6人を警備員の判断で受け入れた。同県は「想定していなかった。マニュアルを作成したい」(管財課)とする。

 また、群馬県桐生市の県警桐生署には、乳児を抱いた夫婦が「学校に避難しようとしたが閉まっていた」と訪れ、同署は待合室を使ってもらった。

 一方、仙台から福島に向かう電車に乗っていた大学生(18)は「緊急停車して『安全を確認中です』というアナウンスが流れた。電車の中だと、どうしようもない」と話す。JR新潟駅ホームで新幹線を待っていた新潟市の女性(69)は「実際に警報に接して、もう少ししっかり把握しておかなければならないと感じた」と語った。

 青森県弘前市では、Jアラートを携帯電話で知った蒔苗(まかなえ)きみさん(85)が非常用持ち出し袋を背負って自宅を出たが、「どこに逃げたらいいのか」と路上で途方に暮れていた。青森市でリンゴを販売する嶋中伸哉さん(72)は「隠れようがなく、このままではただオロオロするのが現状ではないか」と話した。

 青森県には国民保護法に基づく指定避難建物は1495カ所あるが、北朝鮮のミサイルは発射から10分程度で県内に飛来すると推定され、避難の時間は限られている。県内には地下鉄もなく、大規模な地下街もない。県防災危機管理課長の坂本敏昭氏は「想定される危険について国がもう少し具体的に周知してくれたら。自治体はいたずらに住民の不安をあおるような情報を発信しづらい」と指摘した。【安達恒太郎、藤田晴雄】

 ◇Jアラートで通知を受けた12道県

北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 長野県 新潟県


<北朝鮮ミサイル>特定失踪者の兄「再会、当分遠のく」
8/29(火) 22:27配信 毎日新聞

 北朝鮮に拉致された可能性のある「特定失踪者」の大沢孝司さん(行方不明時27歳)の兄昭一さん(81)=新潟市西蒲区=は、日本の上空を通過した北朝鮮による弾道ミサイル発射について、毎日新聞の取材に「なぜこんなことをするのかと怒りを覚える。北朝鮮との交渉が進めば家族とも会えるかと期待していたのに、それも当分遠のいてしまうのでは」と肩を落とした。【南茂芽育】


「北」ミサイル 日本が「国連安保理」開催を要求
8/29(火) 22:15配信 ホウドウキョク

北朝鮮は29日朝、日本海に向けてミサイルを発射した。これを受け、日本の安倍首相とアメリカのトランプ大統領が電話会談を行ったほか、日本は国連安全保障理事会の開催を要求した。
韓国軍によると、北朝鮮は29日午前5時57分ごろ、平壌(ピョンヤン)市の順安(スナン)一帯から北東方向の日本海に向けて、弾道ミサイルを1発発射した。
ミサイルは最高高度およそ550kmに達し、2,700km余り飛行したのち、襟裳岬の東、およそ1,180kmの太平洋上に落下したとされている。
韓国の聯合ニュースは、飛行距離と最高高度を勘案すると、ミサイルの発射角度は30から45度で、ロフテッド軌道ではなく、通常の水平に近い角度で発射されたのではないかと報じている。
ミサイルが発射されたとみられる順安区域は、北朝鮮消息筋によると、平壌国際空港のあるエリア。
韓国の国家情報院は、今回のミサイルは「順安飛行場で発射」され、「飛行場での発射」は初めてだとみている。
飛行場で発射すると、アスファルトの固定された場所での発射となり、機動性があるため探知しにくく、費用も節約できると分析している。
韓国軍は対抗措置として、北朝鮮首脳部を狙った作戦の訓練として、戦闘機4機が爆弾8発を投下する軍事演習を行い、一応反発する姿勢を見せた。
一方、アメリカ政府は「今回の北朝鮮のミサイルは、北米への脅威を与えるものではない」との声明を発表しているが、トランプ大統領は今のところ、何もコメントしていない。
ミサイル発射を受け、日本は国連・安全保障理事会に対し、「これまでにない、深刻かつ重大な脅威」として、緊急会合を要請した。
関係者によると、日本時間30日午前、緊急会合が開かれる見通し。
中国外務省・華春瑩報道官は、「中国は、関係各国に地域の緊張を高め、お互い刺激し合わないよう、自制を保つよう求める」と述べた。
中国外務省は会見で、北朝鮮のみならず、アメリカを含む関係各国に対し、自制を求めた。
さらに、「圧力や制裁では、根本的な解決はできない。対話による解決が唯一の正しい方法だ」と強調した。
北朝鮮メディアはこれまで、今回のミサイル発射について、一切報じていない。


<北朝鮮ミサイル>北海道・東北6県の議長会などが抗議声明
8/29(火) 22:13配信 毎日新聞

 ◇全国知事会、会長と三重県知事の連名で

 北朝鮮のミサイル発射を受け、北海道・東北6県の道県議会議長会(会長=鶴田有司・秋田県議長)と全国知事会(会長=山田啓二・京都府知事)は29日、それぞれ北朝鮮を非難する抗議声明を出した。

 道県議会議長会は秋田市で開いた定例会でミサイル問題を急きょ議題にし、「北海道・東北の住民はもとより、国民の生命を脅かす深刻かつ重大な脅威だ」として初めての非難声明を発表。国に対し、(1)北朝鮮が暴挙を繰り返すことがないよう問題解決に向けあらゆる措置(2)ミサイルが発射された際実効性のある安全策--を講じるよう求めることで一致した。

 全国知事会は、会長と同会危機管理・防災特別委員長の鈴木英敬・三重県知事の連名で抗議声明を出した。「日本国土への着弾、落下の恐れがあり、危機が現実のものとなっている。断じて容認できない」と強調し、「地域の平和・安全を脅かす挑発行為を即刻中止するよう厳重に抗議する」とした。

 鈴木知事は記者団に「政府の対応を注視しつつ、発射の際にどう避難すべきか住民に周知していきたい」と語った。【松本紫帆、井口慎太郎】


<北朝鮮ミサイル>首相、国際連携図る 訪露・国連総会控え
8/29(火) 22:04配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、来月のロシア・ウラジオストクでのプーチン露大統領との会談や出席予定の国連総会で、北朝鮮に対する圧力強化を求める意向だ。北朝鮮の挑発行為の抑止に向け、国際的な協力をどこまで得られるか、外交手腕が問われることになる。

 首相は29日、「国際社会と連携し、北朝鮮に対するさらなる圧力の強化を求める」と表明した。トランプ米大統領との電話協議後には「中国、ロシアや国際社会にも働きかけ、北朝鮮に強い圧力をかけ、彼らの政策を変えなければならない」と訴えた。首相は来月6、7両日、ウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムに出席し、プーチン氏や韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談する。さらに同月はインドを訪問、ニューヨークで開かれる国連総会にも出席し、北朝鮮への圧力強化に理解を求める考えだ。

 国連安保理は今月5日に北朝鮮産の石炭や鉄などを全面的に禁輸する厳しい制裁決議を採択した。各国が実効性のある制裁を実際に実行するかが今後の焦点となる。河野太郎外相は記者会見で「決議を厳格に履行すると、北朝鮮の核・ミサイル開発に使っていた資金を止めることになる」と強調した。【加藤明子、竹内望】


<北朝鮮ミサイル>日本全域を完全防護、極めて困難
8/29(火) 21:57配信 毎日新聞

 政府は、北朝鮮が米領グアム周辺へのミサイル発射計画を明らかにしていたため、地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)を中四国4県に展開していたが、発射されたミサイルは、それとは別方角の北海道上空を通過した。ミサイル防衛の装備は限られており、日本全域を完全に防護するシステムの整備は極めて困難なのが実情で、限界を露呈した形となった。

 「事前に通告もなく、勝手に上空を通過した。従来とは全く違う意味で、極めて深刻度が高い」。菅義偉官房長官は29日の記者会見で強い危機感を表した。予告もなく発射した新型ミサイルが日本列島を越えて太平洋側に落下。日本国民を不安に陥れる北朝鮮の挑発が続く可能性が否定できず、政府はこれまでにない緊迫感に包まれた。

 自衛隊のミサイル防衛は、イージス艦4隻に搭載されている海上配備型迎撃ミサイル(SM3)が、エンジンの燃焼を終え大気圏外を通過するミサイルを迎撃。さらに、撃ち漏らして落下してきたミサイル弾頭を、PAC3が高度十数キロで迎え撃つ2段構えだ。

 政府は北朝鮮が繰り返し弾道ミサイルを発射していることを受け、自衛隊に対し、破壊措置命令を常時発令した形を取り、対応してきた。グアム周辺への発射計画に対し、島根、広島、愛媛、高知の陸自駐屯地にPAC3を配備。日本海にSM3搭載のイージス艦を展開してきた。ただ、今回の対応は国民の安全を確保するとの政治的なメッセージの色合いが濃く、実効性には疑問の声もあった。

 有事をのぞき、自衛隊がミサイルを迎撃できるのは自衛隊法上、日本に飛来する恐れがある場合や、領空・領海で人命や財産に被害が及ぶ可能性がある場合に限定されている。グアムに向けたミサイルが正常に飛んだ場合、迎撃対象とはならず、仮に何らかの不具合で日本領土などに落ちてきた場合の迎撃を想定していた。ただ、不具合が生じたミサイルは予定通りの軌道では飛ばない可能性が高く、落下地点の予測は事実上、不可能だった。

 現在は34基しかないPAC3をこうした事態に備えて全国に展開するのは、財政的にも人員的にも困難だ。政府は、SM3を陸上に置く「イージス・アショア」については導入する方針だが、これだけで迎撃が確実になるわけではない。北朝鮮は兆候がつかみにくい移動式発射台(TEL)からの発射や、複数のミサイルの同時発射の技術も向上させており、ミサイル迎撃の難易度はどんどん高まっている。【秋山信一】


緊急速報流れたら「頑丈な建物や物陰に」
8/29(火) 21:56配信 読売新聞

 防災行政無線や携帯電話への緊急速報メールで、避難や警戒のメッセージが流れた場合、どのように行動したらいいのだろうか。

 内閣官房などによると、屋外にいるときは、できるだけ頑丈な建物や地下に避難する。海辺や山間部など、逃げ込む場所がない所では、爆風などでけがをしないように物陰に身を隠したり、地面に伏せて頭を守ったりするといいという。屋内にいる場合は、できるだけ窓から離れ、可能であれば窓のない部屋に移動する。

 万が一、ミサイルが近くに落ちた場合、外にいる人は口と鼻をハンカチで覆い、密閉性の高い屋内か風上へ避難する。屋内なら換気扇を止めて窓を閉め、目張りをして室内を密閉する。

 ミサイルは発射から10分もしないうちに到達する可能性がある。担当者は「メッセージが流れたら、落ち着いて、ただちに行動してほしい」としている。


<北朝鮮ミサイル>迎撃はより困難に 複数弾頭の可能性も
8/29(火) 21:54配信 毎日新聞

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北朝鮮の発射した弾道ミサイルが日本列島上空を通過した後、米軍横田基地内で予定通り実施された訓練で展開した航空自衛隊のPAC3=東京都福生市で2017年8月29日午前7時46分、手塚耕一郎撮影

 北朝鮮が29日に発射したのは新型の中距離弾道ミサイル(IRBM)との見方が強まっているが、技術力をさらに向上させ、複数弾頭を搭載するミサイルの開発を進めている可能性も浮上した。米軍や自衛隊による迎撃はより困難になる恐れが高まっており、関係国の政府関係者や専門家も危機感を募らせている。

 防衛省は飛距離が約2700キロに達した今回の弾道ミサイルについて、5月14日に発射されたのと同じ新型中距離弾道ミサイル(IRBM)の「火星12」(最大射程約5000キロ)という見方を強める。専門家は、北朝鮮が日本の上空を通過する撃ち方をしたことで、ミサイルを遠方へ飛ばす能力を示そうとしたと指摘する。

 北朝鮮が開発したIRBMには、旧ソ連の弾道ミサイルを改良したとみられる「ムスダン」(同約2500~4000キロ)もある。しかし、ムスダンは昨年に打ち上げられた8発中、ほとんどが失敗したとされ、実用性に疑問が残る。

 一方、火星12は5月14日に通常の軌道より高い「ロフテッド軌道」で打ち上げられ、高度2000キロ以上、飛距離は約800キロに達した。ウクライナ製のミサイルエンジンを基に開発されたとみられ、防衛省は通常の撃ち方では最大で約5000キロ飛ぶ能力があると分析する。北朝鮮は今月、平壌から約3400キロ離れた米領グアム周辺に発射する計画を公表していた。

 元陸将で笹川平和財団参与の山口昇氏は「今回の発射は、グアムまで届くぞという米国へのメッセージだろう」と指摘する。元海上自衛隊自衛艦隊司令官の山崎真氏も「断定はできないが、火星12の可能性が一番高い。今回の撃ち方は遠くに飛ばす能力を示す意味もあったのではないか。技術を急激に進歩させている」とみる。一方で飛距離が最大射程より短かったことなどから「何らかのトラブルがあった可能性もある」と推測する。【前谷宏】

 ◇複数弾頭の実験か

 北朝鮮の弾道ミサイルは、日本東方の海域に着弾する前、三つに分離したとの見方がある。米ミサイル専門家のジョン・シリング氏は、複数弾頭を搭載した「MIRV」技術や、弾頭に見せかけた「デコイ(おとり)」を使い、ミサイル防衛をかいくぐる実験だった可能性も指摘している。

 シリング氏は7月10日、米ジョンズ・ホプキンズ大学の北朝鮮専門サイト「38ノース」への寄稿で、北朝鮮が多弾頭化を実現するには2030年までかかるが、技術的により容易なデコイを投入する可能性があるとの見方を示した。

 デコイはミサイルの先端部分に弾頭と一緒に搭載され、大気圏外で分離し目標地点に落下する。弾頭とともに飛行して迎撃側にミサイルを「無駄撃ち」させる効果を生む。

 シリング氏によると、デコイの開発は比較的容易だ。英国は1970年代、現在価値で70億ドル(約7600億円)をかけ7年で実用化。82~96年までデコイを搭載した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「ポラリス」を実戦配備した。一方、デコイを搭載すれば、弾頭部分の重量が増し飛距離が短くなる。英国のポラリスは4600キロから3700キロになった。【ワシントン会川晴之】


<北朝鮮ミサイル>30日に衆院と参院委員会で閉会中審査
8/29(火) 21:31配信 毎日新聞

 ◇与野党の国対委員長決める 北朝鮮非難決議採択も合意

 29日の北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、与野党の国対委員長が国会内で会談し、衆院安全保障委員会と参院外交防衛委員会の閉会中審査を30日に開くと決めた。それぞれで北朝鮮非難決議を採択することも合意した。

 いずれも30日午後に行われ、河野太郎外相と小野寺五典防衛相が出席する。衆院側は2時間15分、参院側は1時間50分の質疑を行い、決議を採択する。

 自民党が開いた対策本部の会合では、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を陸上に置く新システム「イージス・アショア」の早期配備を求める声が出席議員から相次いだ。

 民進党代表選に立候補している前原誠司元外相と枝野幸男前幹事長は日本外国特派員協会での記者会見で北朝鮮を非難。前原氏は「国際社会と連携して北朝鮮に強いメッセージを与えるべきだ」と述べ、枝野氏は「日米同盟を中心に諸国と連携を深め、専守防衛の中で毅然(きぜん)とした対応をとっていくべきだ」と語った。【村尾哲、水脇友輔】


トランプ氏「隣国、国連の全加盟国を侮辱」
8/29(火) 21:29配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬】トランプ米大統領は29日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを巡って声明を発表し、「脅迫や(地域を)不安定化させる行動は、地域や国際社会における北朝鮮の孤立を深めるだけだ」と批判した上、「あらゆる選択肢はテーブルの上にある」と改めて強調し、北朝鮮に対する軍事的措置も含め、挑発行為に強硬に対応していく姿勢を示した。

 トランプ氏は、「世界は北朝鮮の声高で明確なメッセージを受け取った。隣国、国連のすべての加盟国を侮辱しているということだ」とも指摘した。

 一方、トランプ氏は同日、米南部テキサス州のハリケーン被害視察のため、ホワイトハウスを出発する際、北朝鮮にどう対応するかを報道陣に問われると、親指を立てて「そのうち分かる」と述べた。


<北朝鮮ミサイル>日本列島上空越えは5度目
8/29(火) 21:24配信 毎日新聞

 北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本列島上空を通過した事例は今回が5度目となる。

 初めて日本を飛び越えたのは1998年8月31日で、長距離弾道ミサイル「テポドン1号」の一部が日本上空を通過し、三陸沖の太平洋に落下した。事前通告なしの「列島越え」はこの時と今回の2回となる。98年の際は、後日になって「人工衛星の打ち上げ」と発表した。

 残り3回はいずれも北朝鮮が事前通告。部品の落下位置なども事前公表していた。3回とも長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の改良型が使われ、「衛星打ち上げ」と称して発射。2009年4月5日は秋田、岩手県上空を通過して太平洋に着水。12年12月12日は沖縄県上空を通過して一部がフィリピンの東方沖に落下した。16年2月7日の場合は五つに分離し、その一部が沖縄県上空を通過して太平洋上に落下した。【梅田啓祐】

 ◇日本列島上空を越えた北朝鮮のミサイル

          通過地点  事前通告 北朝鮮の主張

98年 8月31日 不明     なし  人工衛星打ち上げ

09年 4月 5日 秋田・岩手県 あり  〃

12年12月12日 沖縄県    あり  〃

16年 2月 7日 沖縄県    あり  〃

17年 8月29日 北海道    なし  不明


<北朝鮮ミサイル>改めて「全ての選択肢」トランプ氏声明
8/29(火) 21:15配信 毎日新聞

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、トランプ米大統領は29日朝(日本時間29日夜)、声明を出した。北朝鮮について「近隣諸国、国連の全加盟国、国際社会で受け入れられている最低限の基準というものを侮蔑している。そのようなシグナルを発したと世界は受け取っている」と非難。そのうえで「脅迫したり、不安定化させたりする北朝鮮の行動は、(北東アジア)地域と全世界での孤立化を深めるだけだ」とし、米国の対応について「全ての選択肢が机上にある」との立場を改めて示した。【大前仁】


<北朝鮮ミサイル>露外務次官「制裁の手尽きた」
8/29(火) 21:05配信 毎日新聞

 【モスクワ杉尾直哉】ロシア通信によると、リャプコフ露外務次官(核拡散防止・軍縮担当)は29日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、「米国とその同盟国が、(北朝鮮に対する)制裁態勢を強化しようとする動きが予想されるが、それでは問題解決にならない。制裁による圧力の手は尽きた」と述べた。訪問先のカザフスタンで記者団に語った。

 リャプコフ次官は、米韓両軍の合同演習が「一定の役割を果たして北朝鮮を挑発した」と、米側を批判。「軍事解決はありえない」と明記した国連安保理決議の採択を訴えた。

 一方、コサチョフ露上院外交委員長は29日、フェイスブックに「北朝鮮がグアムの米軍基地への脅威だというのは、はったりではない」と書き込み、強い危機感を示した。

 今回のミサイル発射について、プーチン露大統領の発言は伝えられていない。


<北朝鮮ミサイル>韓国、対応に苦慮 対抗姿勢も対話強調
8/29(火) 21:03配信 毎日新聞

 【ソウル大貫智子】北朝鮮が新型とみられる中距離弾道ミサイルを発射したのを受け、南北対話に積極的な韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日、断固とした対抗措置を取る姿勢を示す一方、引き続き対話の重要性を強調した。しかし、当面は実現の可能性は低いとみられ、対応に苦慮している。

 「強力な反撃能力を誇示しろ」。文氏は鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長からミサイル発射に関する報告を受けると、こう指示した。韓国軍は午前9時20分ごろ、韓国東部・江原道(カンウォンド)太白(テベク)の射撃場で、F15戦闘機4機が重量1トンの爆弾計8発を投下する訓練を実施。北朝鮮指導部への攻撃を想定したものだ。

 また、鄭氏はマクマスター米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と電話で、「(戦略爆撃機などの)戦略的な資産の展開」などについて協議した。

 ただ、文政権は29日の政府声明で「強く糾弾する」と北朝鮮の挑発行為を非難しつつも、「無謀な挑発の代わりに、迅速に非核化のための対話の道に出てこなければならない」と対話の必要性を改めて強調。文氏自身も29日、「今日も北朝鮮が挑発を行ったが、そうであればこそ必ず、南北関係の大転換が成しとげられなければならない」と南北の緊張緩和に全力を挙げる考えを示した。

 この日は午前7時から国家安全保障会議が開かれたが、文氏の出席を巡って青瓦台(大統領府)の発表が二転三転し、最終的に文氏は欠席した。青瓦台関係者は「これまで大統領が出席していたのはICBM(大陸間弾道ミサイル)級の場合だ」と特別な意味はないと話すが、保守層からは、文政権が南北対話実現のため北朝鮮の挑発度合いをあえて低く評価するなど、対話のハードルを下げているとの批判が出ている。

 挑発行為をやめる気配がまったくない北朝鮮への対応について、青瓦台関係者は「対話の提案(と圧力)は常に両翼のように行うものだ」と今後も「並行戦略」を行う考えを示したが、「対話の局面をあちら(北朝鮮)が作らないのであれば、こちらもそれに対応する」と強硬措置を取らざるを得ないと説明した。


米大統領、「北朝鮮、世界を侮辱」と非難=全ての選択肢を警告
8/29(火) 20:44配信 時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は29日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて声明を出し、「近隣諸国や国連の全加盟国、そして国際的な振る舞いとして受け入れられる最低限の基準に対する侮辱だ」と強く非難した。

 その上で「全ての選択肢がテーブルの上にある」と重ねて警告し、軍事的手段も排除しない姿勢を示した。

 声明は「挑発的な行動は、地域と世界における北朝鮮の孤立を深めるだけだ」と指摘した。今回の発射後、米政府が公式の反応を示したのは、米軍による事実確認の声明を除くとこれが初めて。

 ホワイトハウスによると、トランプ氏は安倍晋三首相との電話会談で「北朝鮮が日米韓をはじめ全世界に突き付ける直接の脅威は、さらに大きくなっている」との認識で一致。北朝鮮への圧力強化に取り組み、国際社会にも同調を求めていくことを申し合わせた。


米軍基地で初 PAC-3の機動展開訓練
8/29(火) 20:38配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

北朝鮮によるミサイル発射で緊迫する中、自衛隊は29日朝、地上配備型迎撃システムPAC-3を、アメリカ軍基地の中に機動展開する初めての訓練を、予定通り行った。
ミサイル発射直後の29日午前6時すぎ、東京のアメリカ軍横田基地には、訓練用のミサイルを載せたPAC-3の発射機が運び込まれた。
その後、アメリカ軍関係者が立ち会う中、自衛隊員が射撃管制装置などと電源車をつなぐ手順を確認し、PAC-3の発射機を上空に向けた。
前原弘昭航空総隊司令官は「まさか、本日、北朝鮮からミサイルを撃たれるとは、全く予期していなかったが、われわれの高射部隊が機動展開を実施できる能力を示せたのは、逆に効果が出ているのかなと」と述べた。
同様の訓練は、山口県のアメリカ軍岩国基地でも行われた。


<北朝鮮ミサイル>「どこへ逃げるの」ツイッターに困惑投稿
8/29(火) 20:25配信 毎日新聞

 ◇Jアラート配信された29日午前6時過ぎから

 北朝鮮のミサイル発射を受け、インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」上には、全国瞬時警報システム(Jアラート)で情報が配信された29日午前6時過ぎから、避難先を巡り困惑する書き込みが多く見られた。

 「今ミサイル発射って、どこへ逃げるのよ?」「シェルターがあるわけでもない。周りに地下なんてない」。北海道や東北に住むとみられるユーザーは、携帯電話で情報を受信した後、避難先についてそう書き込んでいた。「近くに頑丈な建物なんてない」「地震は結構経験あるけれど……」。北海道東部の釧路地方の住民とみられる書き込みもあった。

 「近くに地下鉄入り口とかあったら即地下に、すぐ行けなかったら(爆風による飛散物から身を防ぐために)空の浴槽とか身を守れるとこ」。自衛隊員の妻という女性のつぶやきは、多くの人に引用されていた。

 「ミサイル怖いなあ……。もしもの時どこへ逃げるとか改めて話しておかなきゃ」。避難先を再確認する必要性をかみしめる投稿もあった。【伊藤直孝】


8道県の学校で休校や登校時間変更…北ミサイル
8/29(火) 20:16配信 読売新聞

 北朝鮮のミサイル発射を受け、北海道や青森など8道県の学校では、休校措置をとったり、登校時間を遅らせたりするケースもあった。

 文部科学省のまとめでは、29日午後4時半の時点で、休校措置は北海道、青森、宮城の高校計3校、福島の1校でとられた。登校時間を遅らせるなど変更を行ったのは、北海道、岩手、青森など8道県の小中高校、特別支援学校、幼稚園計48校に上った。


北ミサイル、閉会中審査で抗議決議の採択見通し
8/29(火) 20:08配信 読売新聞

 北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、与野党の国会対策委員長らが29日、国会内で会談し、30日に衆院は安全保障委員会で、参院は外交防衛委員会で閉会中審査を開くことで一致した。

 小野寺防衛相、河野外相が出席する。両委員会では北朝鮮に対する抗議決議を採択する見通しだ。今回のミサイル発射を「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」などとして、政府に制裁の徹底や強化を求める内容になる方向だ。

 与野党は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を一斉に非難した。自民党は29日、対策本部を開催し、二階幹事長は「これまでにない深刻な事態だ」と強い懸念を示した。会合ではミサイル防衛態勢の強化を求める意見も出た。

 公明党の対策本部では、井上幹事長が「これまでにない大変緊急の事態で、政府・与党一体となって対策を進めなければいけない」と強調した。

 民進党の岡田克也・安全保障調査会長は談話を発表し、「より深刻な脅威であり、断じて容認できない」と北朝鮮を非難する一方、「政府の対応や国民保護のあり方について、十分な検証が必要だ」と指摘した。共産党の志位委員長は「米国を含めて国際社会が対話による解決を模索しているもとで、それに逆行する」とのコメントを出した。


日米首脳 電話で会談「北朝鮮には対話より圧力」
8/29(火) 20:05配信 ホウドウキョク

安倍首相は、北朝鮮によるミサイル発射を受けて、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、北朝鮮への圧力をいっそう強化することで一致した。
安倍首相は「北朝鮮に対して、圧力をさらに強化していく。圧力を強めていくということで、日米は完全に一致した」と述べた。
電話会談は40分間行われ、この中で安倍首相は、「これまでのミサイル発射とレベルの異なる深刻な脅威で、北朝鮮に対話の用意がないことは明らかだ」と伝えた。
これに対し、トランプ大統領は、「同盟国として、アメリカは100%日本とともにある」と述べた。
そのうえで両首脳は、「今は北朝鮮との対話の時ではなく、圧力をさらに高める必要がある」との方針を確認するとともに、日米韓の連携に加え、「中国、ロシアの役割が引き続き重要である」との認識で一致した。


米国は朝鮮半島を「爆発」に導いた=北朝鮮の駐スイス大使
8/29(火) 20:02配信 ロイター

[ジュネーブ 29日 ロイター] - 北朝鮮の駐スイス大使に韓大成氏は29日、米国は朝鮮半島を「極端な水準の爆発」に導いたと非難し、「断固たる報復手段」での対抗が正当化されるとの見解を示した。

韓氏は、国連の軍縮会議で「米国は、再三の警告にもかかわらず攻撃的な合同軍事演習を行い、北朝鮮に対する敵意をあけすけに宣言した。わが国には、自己防衛の権利行使として断固たる報復手段で対抗する正当な理由がある」と発言。「米国は、自らが引き起こす壊滅的な結果に全面的に責任がある」と述べた。


<北朝鮮ミサイル>Jアラート、7道県16市町村でトラブル
8/29(火) 19:58配信 毎日新聞

 政府は29日、北朝鮮のミサイル発射を受け、全国瞬時警報システム(Jアラート)を通じて、北海道や青森県など12道県の617市町村に情報を伝えたが、総務省消防庁は少なくとも7道県16市町村で情報伝達にトラブルがあったことを明らかにした。

 北海道旭川市によると、自動起動装置のトラブルで地元ケーブルテレビの視聴者に文字放送が流れなかった。

 青森県鶴田町では、町民147人に対して誤って訓練用のメールを送信。また、接続ミスにより、防災行政無線から音声が出なかった。同町の担当者は「いずれも人為的なミス」と話した。北海道えりも町でも、防災無線のスピーカーから音が出なかった。

 Jアラートは武力攻撃や地震、津波などの際、自治体の防災行政無線などを自動的に起動させ、住民へ情報を瞬時に伝えるシステム。北朝鮮のミサイル発射情報は、2012年12月、16年2月に続き3回目だ。過去2回はいずれも沖縄県のみが対象で、12年は発射から約6分後、16年は約4分後に情報が伝わった。

 ミサイル攻撃などの際に情報を送信する内閣官房によると、あらかじめ全国を9エリアに分類。今回はそのうち一つのエリアに情報が送られた。北海道や東北地方だけでなく、栃木、新潟、長野県なども対象になった。担当者は「発射後すぐに判断しなければならず、影響があり得るところ全てに送った」と語った。

 福田充・日本大危機管理学部教授は「迅速に対応した点は評価できるが、広範囲に送信したことで多くの自治体が対応せざるを得ずトラブルも起きた」と指摘。「北朝鮮のミサイルはどこを飛んでもおかしくない。『住民の命を守る』という意味で、どの自治体も訓練や研修を繰り返さないといけない」と述べた。

 また北海道は、この日午後にたまたまミサイル発射に対応した訓練を予定しており、Jアラートを受けて道内市町村などに防災行政無線の作動の有無などの報告を求める際に「訓練」と記された用紙を誤送信した。担当職員が慌て、誤ったという。【後藤豪、田所柳子】


<北朝鮮ミサイル>Jアラート作動したら「こう避難する」
8/29(火) 19:50配信 毎日新聞

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国が示す弾道ミサイルが落下する可能性があるときの避難方法

 ◇国が求めている避難行動は三つ

 国はミサイルが発射され全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動した場合、屋内退避などをするよう国民に呼びかけている。

 国が求めている避難行動は、屋外にいる場合はできる限り頑丈な建物や地下に避難▽建物が近くにない場合は物陰に身を隠すか地面に伏せて頭を守る▽屋内にいる場合は窓から離れるか窓のない部屋に移動する--の三つ。また、近くにミサイルが落下した場合は、口と鼻をハンカチで覆い屋内や風上に避難したり、窓に目張りをして部屋を密閉したりすることが有効としている。

 今回のミサイル発射では、Jアラートの作動からミサイルの通過まで数分しかなく、避難場所が分からず戸惑う住民も多かった。国は今年3月、ミサイルを想定した避難訓練を秋田県で初めて実施し、29日までに計11回開催したが、軍事アナリストの小川和久・静岡県立大特任教授は「地下に逃げるように啓発しても、日本で地下がある地域は限られているので、国が実施している訓練では不十分だ。もっと地域を細かく区切って避難訓練を繰り返し、その地域ごとに逃げ込める建物や、爆風を防げる構造物の陰などを事前に把握しておくことが必要だ」と指摘する。

 小川教授によると、北朝鮮がミサイルを発射した場合、8分以内で日本に着弾する可能性があるが、今回、Jアラートが作動したのは発射から約4分後だった。小川教授は「住民が避難する時間を確保するためにも、Jアラートの作動はミサイル発射の1~2分後になるよう改良すべきだ。大都市部の建物を補強するなど、優先順位を付けて避難に活用できる施設整備を進めることも必要」と訴える。

 内閣府の担当者は「今回のミサイル発射への対応でどのような課題があったか検証し、より良い情報伝達のあり方の検討や避難方法の周知を進めたい」と話した。


<北朝鮮ミサイル>英外相「無謀な挑発に憤慨」 各国反応
8/29(火) 19:48配信 毎日新聞

 北朝鮮は29日、弾道ミサイルを再び発射した。どうすれば北朝鮮の核・ミサイル開発を止めることができるのか。各国の思惑は交錯している。

 ■英国

 ジョンソン英外相は28日夜、ツイッターで「北朝鮮の無謀な挑発に憤慨する。今回の違法なミサイル発射に強く抗議する」と非難した。メイ英首相は30日から3日間の日程で訪日し、安倍晋三首相らと会談する予定。英首相官邸は「防衛や安全保障の協力にも焦点を当てる」としており、北朝鮮の核・ミサイル開発など東アジアの安全保障問題について、日本と共同歩調を取ることを改めて確認すると見られる。【ロンドン矢野純一】

 ■豪州、インドネシア

 オーストラリア外務省は29日に声明を発表し、「地域の平和と安定への脅威で受け入れられない」と非難。さらに中国とロシアを名指しし、「北朝鮮の主要な経済協力国は、北朝鮮に違法なミサイル・核開発計画を放棄させるため、経済的な影響力を行使するよう求める」と呼びかけた。

 インドネシア外務省も「北朝鮮が安保理決議を含む国際的義務を果たすことを求める」との声明を出した。【ニューデリー金子淳】

 ■フィリピン

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国を務めるフィリピンのカエタノ外相は29日、「重大な懸念」を示す声明を発表し、北朝鮮に「危険で挑発的な行動」をやめるよう要求。「ASEANとフィリピンは対立の平和的解決を求める姿勢に変わりはない」とし、対話環境の醸成を妨げるミサイル発射をやめるよう訴えた。【バンコク西脇真一】


<北朝鮮ミサイル>中国、朝鮮半島緊張を警戒 制裁強化で
8/29(火) 19:45配信 毎日新聞

 【北京・浦松丈二】中国は北朝鮮の弾道ミサイル発射については「反対」を改めて表明する一方、北朝鮮への制裁が一層強化され、朝鮮半島の緊張がエスカレートする事態を強く警戒している。

 中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)副報道局長は29日の定例会見で、日米などが主張する北朝鮮への圧力強化について「圧力や制裁は問題の根本を解決できない。唯一の正しい方法は、対話を通じて各国の安全保障上の懸念をバランスを取って解決することだ」と主張した。

 中国は国連安保理の制裁強化決議に賛成し、北朝鮮の主力輸出品である石炭や海産物などの輸入停止や中国国内での北朝鮮資本企業の新設禁止を発表したばかり。これ以上の制裁強化は北朝鮮との関係をさらに悪化させ、中国の国内経済にもマイナスになると判断している模様だ。

 華氏は、ミサイル発射については「国連安保理決議には明確な規定があり、当然、中国は反対だ」と主張。そのうえで、日本上空をミサイルが通過していることなどから「危機の臨界点に迫っているのは確かだが、同時に和平交渉のドアを開く転換点にも近づいていると思う。関係国は真剣に考えてほしい」と訴えた。


Jアラート、トラブル相次ぐ…行政無線作動せず
8/29(火) 19:40配信 読売新聞

 全国瞬時警報システム「Jアラート」に関連するトラブルは、北海道えりも町以外の自治体でも相次いだ。

 栃木県栃木市では、Jアラートに自動で連動する防災行政無線が作動しなかった。同市総務部によると、今年1月に政府から情報の受信方法を切り替えるよう通知があったが、切り替えていなかった。

 新潟県小千谷市では、Jアラートの内容を登録者に送る緊急情報メールで、誤って訓練用のメールを配信した。

 同市によると、午前6時3分と午前6時15分に、「これは全国瞬時警報システムからの全国一斉情報伝達訓練です」との内容を4141人に送信。同37分に、内容を訂正したメールを送り直した。


<北朝鮮ミサイル>安倍首相の首相官邸で述べた発言要旨
8/29(火) 19:06配信 毎日新聞

 安倍晋三首相が29日の北朝鮮のミサイル発射に関し首相官邸で記者団に述べた発言(要旨)。

 【発射直後】

 北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、わが国の上空を通過した模様だ。直ちに情報の収集、分析を行う。国民の生命をしっかりと守るために万全を期す。

 【国家安全保障会議の関係閣僚会合後】

 弾道ミサイルがわが国上空を通過し、太平洋に落下した。政府は発射直後からミサイルの動きを完全に把握しており、国民の生命を守るために万全の態勢を取ってきた。わが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威で、地域の平和と安全を著しく損なう。北朝鮮に断固たる抗議を行った。国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請する。国際社会と連携し、北朝鮮に対するさらなる圧力強化を強く求めていく。

 【日米首脳の電話協議後】

 トランプ米大統領と緊急の電話会談を行った。約40分間、ミサイル発射の分析、認識、我々が取るべき対応について突っ込んで議論した。日米の立場は完全に一致している。直ちに安保理緊急会合を開催し、北朝鮮に対し圧力をさらに強めていくことで完全に一致した。

 トランプ氏から、米国は同盟国である日本と100%ともにあるとの力強いコミットメントもあった。日米韓3カ国で協力し、中国、ロシアや国際社会に働き掛けながら強い圧力を北朝鮮にかけ、彼らの政策を変えなくてはならない。


各地でトラブル相次ぐ=Jアラートの北朝鮮ミサイル情報
8/29(火) 18:53配信 時事通信

 総務省消防庁は29日、北朝鮮によるミサイル発射情報を全国瞬時警報システム「Jアラート」で関係自治体に配信したが、各地で防災行政無線から放送が流れないなどのトラブルが相次いだ。

 住民に情報が届かなければ、万が一の事態が起きた際、避難行動に支障が生じかねず、課題を残した。

 ミサイル情報は、北海道から東北、関東地方にかけての12道県を対象に配信した。山形県新庄市では、防災行政無線が作動しない不具合が発生。福島県湯川村では、希望する住民に緊急情報を知らせる登録制メールが送信されなかった。消防庁が午後2時現在で調べたところ、少なくとも7道県の16市町村でこうしたトラブルを確認した。

 北朝鮮は米領グアム島周辺へのミサイル発射計画を公表した際、島根、広島、高知3県の上空を通過すると予告。消防庁は18日に中国、四国地方を対象としたJアラート訓練を実施し、備えていた。しかし今回ミサイルが飛んだ方向は北海道で、虚を突かれた格好だ。それでも消防庁幹部は「北朝鮮情勢を考えると、全国の自治体で危機感を持って対応に当たってほしい」と強調。各地で発生したトラブルの原因を究明し、再発防止につなげる考えだ。

 (注)7道県の16市町村は北海道旭川市、紋別市、奥尻町、当麻町、置戸町、えりも町、青森県鶴田町、秋田県鹿角市、大潟村、山形県新庄市、福島県会津若松市、湯川村、葛尾村、新潟県阿賀町、長野県上松町、坂城町。


北朝鮮の弾道ミサイル発射は新たな挑発行為=米軍縮大使
8/29(火) 18:41配信 ロイター

[ジュネーブ 29日 ロイター] - 米国のロバート・ウッド軍縮大使は、北朝鮮が29日に弾道ミサイルを発射したことについて、「新たな挑発行為」で大きな懸念だと述べた。

ジュネーブで国連主催の軍縮会議の会合前に記者団に述べた。

ウッド氏は、米政府は「さらなる分析」を行う必要があるとした上で、弾道ミサイル発射がきょう開催される国連安全保障理事会で議題となると語った。

同氏は「北朝鮮による新たな挑発行為」だとし、「当然ながら米国や他の多数の国の政府にとって大きな懸念となる」と述べた。


北朝鮮ミサイル、能力的に迎撃できる? 防衛相の回答は...
8/29(火) 18:22配信 J-CASTニュース

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中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」は迎撃できるのか(写真は労働新聞から)

 北朝鮮が2017年8月29日早朝に弾道ミサイルを発射したことを受け、直後に全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動し、12道県を対象に大々的に避難を呼びかけた。

 だが、政府は「破壊措置の実施はなし」とも発表。国民に避難は呼びかけたものの、今回はミサイルが日本の領土や領海に着弾することはないと判断したようだ。

■過去4回の上空通過は「人工衛星」主張

 ミサイルは5時58分頃に発射され、6時2分にJアラートが

  「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難して下さい」

と注意喚起。ミサイルは6時12分頃に襟裳岬東方の東、約1180キロの太平洋に落下したとみられ、14分にはJアラートが

  「不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡して下さい」

とミサイル通過の続報を出した。

 北朝鮮のミサイルが日本上空を通過するのは1998年10月、2009年4月、12年12月、16年2月に続いて5回目。それぞれ東北地区上空を2回、沖縄県上空を2回通過しており、北海道上空の通過は今回が初めて。過去4回はいずれも「人工衛星」の打ち上げだと主張していたが、今回については現時点(29日17時30分)ではそのような主張もない。事前通告がなかったのは1998年以来、約19年ぶりで極めて異例だ。

Jアラート作動は「飛来する可能性があると判断した場合」
 内閣官房の「国民保護ポータルサイト」の説明によると、まず、(1)「弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があると判断した場合」に、ミサイルが発射された旨を伝えて避難を呼びかける。続いて、(2)「弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性があると判断した場合」に、「直ちに避難すること」を呼びかける。さらに、(3)「弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下したと推定された場合」に落下場所について知らせることになっている。それ以外に、(4)「日本の上空を通過した場合」や(5)「日本まで飛来せず、領海外の海域に落下した場合」にも、続報が出ることになっている。

 つまり、今回は(1)と(4)にあたる。

破壊命令は「領土、領海に着弾するということが把握できた時」に
 小野寺五典防衛相は8月29日午前の会見で、今回のミサイルが中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」型にあたるとの見方を示した。破壊措置命令の有無については明らかにせず、

  「発射された弾道ミサイルが、わが国の領土、領海に着弾するということが把握できた時に破壊措置命令でこれを除去するということになる」

と一般論を述べるにとどめたが、「破壊措置の実施はなし」という結果からすれば、レーダーの分析結果などから、ミサイルが日本の領土・領海内に着弾する可能性がないと判断したとみられる。

 日本のミサイル防衛は、大きく(1)イージス艦搭載の迎撃ミサイル「SM3」、(2)地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」の2段構えだ。それぞれ大気圏外の上空数百キロ、地上に近い上空数十キロで迎撃することを想定している。防衛省は、今回の弾道ミサイルの最高高度は約550キロだったと推定している。これを念頭に

  「これは能力的に迎撃できるとお考えか」

という質問も出たが、小野寺氏は

  「我が国の手の内のことになるので、しっかりとした対応ができるということに留めさせていただければ」

と述べるにとどめた。

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・160

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:北朝鮮ミサイルに抗議決議へ=30日に衆参で閉会中審査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国外務省、すべての関係国に自制求める 北朝鮮ミサイル発射で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル、米国への脅迫にとどまらない=ロシア上院議員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「不測の事態に備えねば」=上空通過予告の中四国―米軍基地集中の沖縄不安 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮めぐる緊張は「臨界点」に、中国外務省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイルは「火星12」か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、衆参で閉会中審査へ…自公一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対馬の高校が韓国修学旅行中止 北の情勢受け「生徒の安全・安心考慮」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「北」ミサイル 防災無線トラブルも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 海保が航行警報 現場に航空機、巡視船派遣 安全を確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 日韓外相、さらに重い安保理決議の必要性で一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:当面は圧力・制裁に力点=「自制期待」裏切られ―韓国 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 それでも日米が「断固抗議」で済ませる理由 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:政府、北朝鮮へ一層の圧力=新制裁決議目指す―ミサイル、日本を通過 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳「北朝鮮には対話より圧力」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【北朝鮮ミサイル】一度は読むべき「弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の核実験場は「準備完了」か 韓国情報当局が分析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「発射直後から完全把握」高度な監視態勢維持へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 早朝の警報、飛び起き 道民ら緊張、学校休校 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、日本通過 襟裳岬東、太平洋に落下 中距離弾、3つに分離か 12道県にJアラート - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国軍が対「北」報復能力を誇示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル アメリカの反応 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 斎藤健農林水産相 北朝鮮ミサイルに「断固容認できない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>名鉄でも一時運転見合わせ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「炎と怒り」第2弾あるのか-市場はトランプ大統領のツイッター注視 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国軍、爆弾投下訓練を実施 北のミサイル発射に対抗 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍基地で空自PAC3訓練=北ミサイル発射当日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:PAC3、迎撃見送り…横田などでは展開訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「北」ミサイル 襟裳岬東の太平洋落下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 迎撃態勢 今後米軍と見直し必要か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 30日に北朝鮮非難決議へ 閉会中審査の開催へ自公幹事長が一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>安保理、緊急会合へ 日米韓の要請受け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>韓国大統領「反撃能力誇示」を指示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「避難と言われても」困惑「どうすれば…」/北朝鮮ミサイル発射 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北朝鮮ミサイルに抗議決議へ=30日に衆参で閉会中審査
8/29(火) 18:15配信 時事通信

 与野党の国対委員長は29日、国会内で会談し、北朝鮮が日本を通過する弾道ミサイルを発射したことをめぐり、30日午後に衆院安全保障委員会で閉会中審査を行うことで合意した。

 参院外交防衛委員会も30日に閉会中審査を実施する。質疑後、与野党はミサイル発射への抗議決議を採択する。北朝鮮を厳しく非難し、政府に圧力強化を促す内容になるとみられる。

 閉会中審査には河野太郎外相と小野寺五典防衛相が出席。与野党は、北朝鮮への制裁を含む外交的取り組みやミサイル防衛態勢などについてただす。

 自民党は29日、対策本部を開催。二階俊博幹事長は「これまでにない深刻な事態だ」と強い懸念を示した。公明党の対策本部では、井上義久幹事長が「政府・与党が一体となって対策を進めなければいけない」と強調した。

 民進党の岡田克也安全保障調査会長は談話で「断じて容認できない」と非難。共産党の志位和夫委員長も「厳しく糾弾し抗議する」との談話を出した。


中国外務省、すべての関係国に自制求める 北朝鮮ミサイル発射で
8/29(火) 18:14配信 ロイター

[北京 29日 ロイター] - 中国外務省の華春瑩報道官は29日の定例会見で、北朝鮮によるミサイル発射を受け、すべての関係国に自制を呼び掛けた。

同報道官は、北朝鮮が国連決議に違反してミサイルを発射することには反対だとしつつ、制裁と圧力では北朝鮮問題を解決できないと指摘。米国と北朝鮮に対話するよう求めた。

また、オーストラリアのターンブル首相は、北朝鮮の主要な同盟国で貿易相手国でもある中国がもっと行動する必要があると指摘。オーストラリアのラジオに対し「中国は圧力を強めなければならない。中国はこれまで、他国と同じように北朝鮮のミサイル発射を非難しているが、独特の影響力を有しているために独特の責任も負っている」と述べた。


北朝鮮ミサイル、米国への脅迫にとどまらない=ロシア上院議員
8/29(火) 18:00配信 ロイター

[モスクワ 29日 ロイター] - ロシア上院国際問題委員長のコンスタンチン・コサチェフ氏は29日、北朝鮮によるミサイル発射実験は、グアムへのミサイル発射計画が脅迫にはとどまらないことを示唆しているとの見方を示した。

日本政府によると、北朝鮮がこの日早朝に発射したミサイルは、日本上空を通過し、北海道襟裳岬の東方の太平洋上に落下した。

コサチェフ氏はソーシャルメディア上で「平壌は米軍グアム基地へのミサイル発射計画がはったりではないことを知らしめた」と述べた。

さらに、5日に採択された国連安全保障理事会の北朝鮮への制裁決議は目的を達成できていないとし、「状況が米国と北朝鮮間の膠着状態に変わりつつあるためだ」との見方を示した。


「不測の事態に備えねば」=上空通過予告の中四国―米軍基地集中の沖縄不安
8/29(火) 17:54配信 時事通信

 北朝鮮の弾道ミサイルが北海道上空を通過した29日、米領グアム島周辺へのミサイル発射計画で上空通過を予告されていた中四国の自治体でも緊張が走り、「改めて不測の事態に備えなければ」との声が聞かれた。

 実際に過去2回ミサイルが上空を通過し、米軍基地が集中する沖縄県も危機感を強めた。

 防衛省はミサイル落下に備え、地上配備型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)を島根、広島、愛媛、高知の4県に配備して警戒に当たっている。広島県の湯崎英彦知事は29日の記者会見で「グアムへの発射予告は米国に対する威嚇で可能性は低いとみているが、(北朝鮮の動向を)常に注意しておかなければいけない」と述べた。市民への注意喚起など対応に追われた広島市の担当者は、「市民の命を守るのが使命なので、これからも迅速に情報を伝えていく」と強調した。

 情報収集などの対応に追われた高知県の江渕誠危機管理・防災課長(49)は「被害がなくてまずはほっとしている」と話す一方、「地域は違ったが、改めて不測の事態に備えなければならない」と気を引き締めた。

 高知市の80代無職女性は「こっちじゃなくてよかった。恐ろしい。『頑丈な建物に避難してください』と言われても、住宅街には(避難できる)建物がない。どうしたらいいのか分からない」と不安を口にした。

 2012年と16年に北朝鮮の弾道ミサイルが上空を通過した沖縄県。県防災危機管理課の担当者は「当時は事前通告があったが、今回はなかった」と無通告での発射に驚いた様子。「沖縄には影響なかったが、準備に万全を期していかないといけない」と話した。

 同県浦添市の会社員井上理香さん(45)は、「基地がある沖縄にはミサイルがいつ飛んできてもおかしくない」と不安げな様子。那覇市の会社員砂川大裕さん(26)は「米軍基地があるがゆえに真っ先に狙われるのでは」と話す。那覇市の女性会社員(31)は、「脅しだけではない恐怖を感じた。米軍基地だけでなく、日本全体が射程なんだと感じた」と声を落とした。


北朝鮮めぐる緊張は「臨界点」に、中国外務省
8/29(火) 17:40配信 AFP=時事

【AFP=時事】(更新)北朝鮮が29日、弾道ミサイル1発を発射し、日本上空を通過したことを受けて、中国は同日、朝鮮半島での緊張状態が「臨界点」に達したという見方を示した。

 中国外務省の華春瑩(Hua Chunying)報道官は、北朝鮮に対する「圧力や制裁」では「問題を根本的に解決することはできない」と述べ、中国政府が求めている平和的な交渉を改めて呼び掛けた。

 華報道官は定例記者会見で、現況は「今や危機に迫る臨界点にある。同時に平和的な交渉を再開する好機もある」とした上で、「どうすれば朝鮮半島情勢の鎮静化を図り、この地域に平和と安定を実現できるかを、関係当事者が検討するよう望む」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News


北朝鮮ミサイルは「火星12」か
8/29(火) 17:05配信 ホウドウキョク

北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、小野寺防衛相は、2017年5月に日本海に向けて発射された「中距離弾道ミサイル『火星12』の可能性がある」との分析を明らかにした。
小野寺防衛相は「飛翔距離などをふまえれば、当該弾道ミサイルは、ノドン・スカッドといったミサイルではなく、本年5月14日に、日本海に向けてロフテッドで発射された、中距離弾道ミサイルであった可能性が考えられる」と述べた。
小野寺防衛相は、今回の弾道ミサイルが、北海道の襟裳岬の上空を通過した際に、最高高度のおよそ550kmを迎えていたとの分析を明らかにしたうえで、「この中距離弾道ミサイルであれば、ある程度の距離は飛翔する」と述べ、北朝鮮が飛距離を意図的に調整した可能性も含め、今後、さらに分析する考えを示した。


北ミサイル、衆参で閉会中審査へ…自公一致
8/29(火) 17:01配信 読売新聞

 北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、自民、公明両党の幹事長と国会対策委員長は29日、国会内で会談し、30日にも衆参両院で閉会中審査を行う方針で一致した。

 ミサイル発射を非難する抗議決議の採択も行う予定だ。29日午後に与野党国会対策委員長会談を開き、野党側に了解を求めた。

 大島衆院議長は同日午前、「我が国を含む地域及び国際社会の平和と安全に対する明らかな挑戦で、断じて容認できない」との談話を発表し、政府と情報共有するための閉会中審査の開催を要請した。


対馬の高校が韓国修学旅行中止 北の情勢受け「生徒の安全・安心考慮」
8/29(火) 16:56配信 夕刊フジ

 北朝鮮情勢が緊迫しているとして、長崎県対馬市の県立上対馬高校が、来年1月に予定していた韓国・釜山やその周辺への修学旅行を中止したことが28日、分かった。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の暴走は韓国と目と鼻の先にある島の生徒たちにも影響を与え始めた。

 同校によると、2年生の男女36人が3泊4日の日程で訪れる予定だった。北朝鮮の核開発や、たび重なるミサイル発射などを受け、訪問時の情勢が見通せないとして7月下旬の時点で校長が中止を決定したという。

 浅井隆教頭は「韓国への修学旅行は7~8年前から始まった。国際感覚を身につけるほか、距離が近いので渡航費用が抑えられるという理由もある。滞在が危険との認識はないが、生徒の安全・安心を考慮し、総合的に判断した」と話す。

 例年、修学旅行では現地の高校生と交流会を開いたり、対馬ではできないスキーの研修などをしているという。「がっかりしたという声も一部あるが、生徒はおおむね淡々と受け入れている」と浅井氏は話す。

 北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐっては、青森や茨城、大分3県でも一部の中学や高校が、米領グアム沖へのミサイル発射計画公表を受け、グアムへの修学旅行中止を決めている。

 浅井氏は「中止となるのは、4年前に韓国で鳥インフルエンザの流行があって以来だ。代わりの行き先を早く決めなければならない。4年前は関西方面だったが、中国地方や南の沖縄なども考えている」と話す。

 対馬から釜山の直線距離は49・5キロ。高速船で1時間10分程度で渡航できることから、韓国からの旅行者も多い。


「北」ミサイル 防災無線トラブルも
8/29(火) 16:44配信 ホウドウキョク

「Jアラート(全国瞬時警報システム)」を使って自動で住民に情報を伝える防災行政無線が作動しないトラブルが、各地で起きていたことがわかった。
総務省消防庁は、Jアラートを送信した12の道と県の全ての市町村で発射情報を受信したことを確認したと発表したが、各地で、防災行政無線が作動していなかった。
北海道・えりも町は、Jアラートを受信したものの、連動している町内50カ所の防災行政無線が、いずれも鳴らなかったという。
機械の故障ではなく、原因を調査している。
また長野・上松町は、Jアラートを受信したが防災行政無線が作動せず、町内全域で音声が流れなかった。
およそ30分後に、職員が情報を読み上げることで対応したという。
一方、新潟・糸魚川市でも、防災行政無線が自動で作動せず、市内全域でJアラートが流れなかったが、その後、市が手動で対応した。
総務省は、防災行政無線や防災メールを通じて、各市町村から住民に情報が伝わったか調べている。


北ミサイル発射 海保が航行警報 現場に航空機、巡視船派遣 安全を確認
8/29(火) 16:35配信 産経新聞

 北朝鮮によるミサイル発射を受け、海上保安庁は29日午前6時3分に航行警報を出し、船舶に注意を呼びかけた。現場海域には巡視船と航空機を派遣。船舶の被害などは認められず、同日午後2時ごろに安全を確認した。

 航行警報は当初、ミサイルについて「日本周辺海域に着水する可能性あり」としたが、同日午前7時36分に「3つに分離し、3つとも襟裳岬の東1180キロの太平洋上に落下したと推定される」と更新。海上で落下物を発見した場合には海保への通報を呼びかけた。


北ミサイル 日韓外相、さらに重い安保理決議の必要性で一致
8/29(火) 16:27配信 産経新聞

 河野太郎外相は29日午後、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と電話会談し、さらに重い制裁を含む国連安全保障理事会の決議が必要との認識で一致した。緊密に連絡を取り合い北朝鮮に対応することも申し合わせた。

 河野氏は「北朝鮮から対話を求めてくるまできちんと圧力をかけ続けることが国際社会に求められている」と強調した。康氏はこれに同調した上で、「韓国もしっかりと独自制裁をやっており、北朝鮮に対して圧力をかけ続けていきたい」と応じた。

 会談後、河野氏は記者団に、北朝鮮が今回発射したミサイルについて「かつてと比べて北朝鮮の核の小型化がおそらく進んでいるだろうと思う。また、北朝鮮のミサイルに使われているエンジンの大型化も現実になっている」と述べた。


当面は圧力・制裁に力点=「自制期待」裏切られ―韓国
8/29(火) 16:11配信 時事通信

 【ソウル時事】韓国の文在寅政権は、北朝鮮がこのところ挑発行為をある程度自制する姿勢を示しているとして評価していただけに、中距離弾道ミサイル発射で期待を裏切られた格好となった。

 北朝鮮に引き続き対話を呼び掛ける方針に変わりはないが、当面、圧力や制裁に力点を置かざるを得ないとみられる。

 韓国大統領府高官は29日、北朝鮮が発射したミサイルについて、米領グアム島沖に撃ち込む計画を公表している中距離弾道ミサイル「火星12」とみられると指摘し、「方向が異なるとはいっても深刻だ」と述べた。また、「日本の領空を越えたので、国際社会も敏感に反応せざるを得ない。特に日本はそうだ。われわれも厳重な対応を取る」と強調した。

 北朝鮮が26日に短距離の飛翔(ひしょう)体を発射した際、この高官は「ロケット砲であれ、ミサイルであれ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではなかったことが重要だ」と北朝鮮の自制を評価していたが、今回は落胆を隠せない様子だった。


北ミサイル発射 それでも日米が「断固抗議」で済ませる理由
8/29(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン

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日本に着弾する危険も高まっている(写真:AFP=時事)

 北朝鮮が8月29日午前5時58分頃、太平洋に向けて弾道ミサイル1発を発射した。弾道ミサイルは日本上空を通過して2700kmを飛行、北海道襟裳岬の東方約1180kmに落下した。北朝鮮のミサイルが日本列島を飛び越えたのは、南西諸島を除き、2009年4月に人工衛星打ち上げと称して長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の改良型を発射して以来である。

 もはや“挑発行為”では済まされない北朝鮮の度重なるミサイル発射──。それでも米国は軍事行動を起こさず対話路線を重視するのか。そして、いつミサイルが着弾するか分からない日本は、いつまで米国追従を続けるのか。朝鮮半島問題研究家の宮田敦司氏が緊急レポートする。

 * * *
 北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含む長距離ミサイルを開発する理由は、北朝鮮が米国の脅威を感じているからだ。このため、北朝鮮の外交の主軸は米国となっている。

 日本や韓国は米国に追従するだけであるため、朝鮮労働党機関紙「労働新聞」で日本や韓国を非難はしても、あまり重視していない。北朝鮮が最も警戒しているのは、日本と韓国に駐留する米軍とグアムや米国本土から増援される部隊であり、自衛隊や韓国軍は二の次となる。

 北朝鮮の対米外交の最終目標は、米国との平和協定の締結にある。つまり、1953年の朝鮮戦争の「休戦」を「終戦」に持ち込むのだ。「終戦」となり平和協定が締結されれば、北朝鮮の“独裁政権”を米国が事実上容認したことになり政権は今後も維持される。

 しかし、その前に米国の脅威となるICBMや核兵器をどうするのか、という大きな問題がある。この問題が解決されないかぎり、朝鮮戦争は「終戦」にはできない。そこで登場するのが、弾道ミサイルを使っての「脅し」なのである。

◆脅しで米朝対話を要求

 国連の安全保障理事会は8月5日、北朝鮮が7月に実施した2回のICBM発射を受けて、新たな制裁決議を全会一致で採択した。しかし、今回の弾道ミサイル発射は、あえて太平洋に向けて発射することにより、国連安保理決議を無視し、さらに経済制裁をも無視する余裕があることを改めて強調したものといえる。

 太平洋への発射は、最近の日本海へ落下させる実験よりも米国を強く刺激することができる。太平洋に落下させた意図には、ミサイルの開発が着々と進んでいることを米国にアピールする狙いもあったのだろう。

 これまでの米朝関係を振り返ると、北朝鮮が強硬姿勢に出る時は、米朝直接対話を要求するときであった。この手法は「瀬戸際政策」とも呼ばれている。「瀬戸際政策」は北朝鮮が1993年にNPT(核拡散防止条約)からの脱退を表明したところから始まる。いまや使い古された手法だが、結果的に米国の譲歩を勝ち取り、経済支援を受けるなどの勝利を収めてきたことは事実だ。

 今回の弾道ミサイル発射も核実験とともに対話の実現を目指したものであろう。つまり、米国を対話のテーブルに着かせるためのカードというわけである。

◆「圧力」しかかけられない米国

 北朝鮮に軍事攻撃を加えようにも、現在の米国はイラクやシリア、アフガニスタンでの戦争で手一杯である。2018会計年度で戦費として約7兆1000億円を計上しているほどだ。

 このような状態で北朝鮮との「二正面戦争」を遂行することは不可能に近く、トランプ大統領としては現に戦闘が行われている地域を重視せざるを得ないため、たまに強硬な発言をしていても、北朝鮮だけに対応する余裕はない。このため北朝鮮は「後回し」となるだろう。

 北朝鮮はこうした米国の苦しい事情を見透かしている。いまが米国に対する圧力のかけどころだと判断したのかもしれない。

 今後、弾道ミサイルの発射が続き、たとえ北朝鮮に対する警告の意味であっても、米国が北朝鮮近海や核関連施設などへミサイルを発射することは現実的ではない。北朝鮮が反撃する可能性がゼロではないためだ。

◆戦争はタダではできない

 トランプ大統領が愛用しているツイッターでの「言葉の攻撃」にかかる費用はタダ同然なのだが、現実的な問題として、米国は世界最大の債務国であり国家予算は国債に依存しているため、北朝鮮に武力行使するための費用、すなわち戦費をどのように確保するのかという問題がある。

 米国防総省が今年5月23日に発表した2018会計年度の国防予算案は、本予算約5745億ドル(約64兆2千億円)にイラクやシリア、アフガニスタンなどでの戦費約646億ドル(約7兆1000億円)を加えた約6391億ドルとなっている。(日本の2017年度の一般会計予算は97兆4547億円、防衛費は5兆1251億円)

 戦費の負担は景気にも影響する。2010年9月、オバマ米大統領が米軍のイラクでの戦闘任務の終結を宣言したが、7年5か月に及ぶ戦いにより、7000億ドル(約77兆円)にのぼる戦費が米国経済への重荷となり、リーマン・ショックの伏線となった。

 戦争により軍需産業が潤うなどの経済効果はあるが、返す当てのない大量の国債の発行が長期的に経済に与える影響は少なくない。

 北朝鮮への武力行使に必要となる戦費は、クリントン政権が北朝鮮攻撃を検討した際の推計が1000億ドル(現在のレートで約11兆円)であった。攻撃を検討した1994年当時とは違い、巡航ミサイルや誘導爆弾が大量に使用されることになるため、大規模な地上戦が行われることはないだろうが、高価な兵器を大量に使用することになるため高額な戦費になるのは間違いない。

 北朝鮮軍が相手なら、米軍が現在保有している兵器の「在庫処分」で済むという見方もあるが、それは一時的なものであり、後々「在庫処分」した分の穴埋めをするために新たに兵器を購入しなければいけない。

◆日本に着弾した場合

 今回のミサイルは日本列島を飛び越えたが、もし、日本へ着弾したらどうなるのだろうか。安倍晋三首相は8月29日、「北朝鮮のミサイル発射直後から動きを完全に把握していた。万全な対策を取ってきた」「これまでにない深刻かつ重大な脅威。(北朝鮮に)断固たる抗議を行った」と述べている。

 弾道ミサイルが発射されるたびに繰り返される、何の実効性もない「断固たる抗議」はともかく、「万全な対策」とはどのような対策なのだろうか。

 おそらく、人工衛星を使って防災無線から地方自治体に瞬時に伝達する「Jアラート」と、内閣官房から緊急情報が流れる「Em-Net(エムネット)」が正常に作動し、自治体での被害状況の確認が円滑に行われたことを指しているのだろう。

 今回は何の被害もなかったが、もし弾頭が着弾した場合はどう対応するのだろうか。日本への着弾が予想される場合は、自衛隊法に基づく破壊措置を実施することになるが、その後の自衛隊の対応に問題が残る。つまり、「防衛出動」や「防衛出動待機命令」を発するかどうかである。

 防衛出動には国会の承認が求められるため、よほどの事態に発展しないかぎり、野党が反対することは目に見えている。

◆あいまいな「宣戦布告」

 北朝鮮が事前に「宣戦布告」した後の攻撃なら別だが、北朝鮮は米国を非難する際に「宣戦布告」という表現をこれまで乱発してきたため、本当の「宣戦布告」なのか北朝鮮側に確認する必要がある。

 もちろん、複数の弾道ミサイルが日本列島に着弾した場合は、事実上の「宣戦布告」となる。しかし、1発だった場合は「発射実験の失敗」の可能性を排除することが出来ないため、本当の攻撃なのかどうかを確認するという滑稽な形を取ることになる。

 戦争は、ある日突然起きるわけではない。対話が行き詰まるなど何らかの前兆がある。現在の北朝鮮情勢の緊迫度は、米朝関係の歴史を振り返るとそれほど高いものではない。しかし、複数の弾道ミサイルが日本に着弾するという事態になってしまった場合、米軍はどのように動くのだろうか。

 米国に対して「宣戦布告」が明確に行われれば、米軍は北朝鮮攻撃へと動くだろうが、北朝鮮は「宣戦布告」する前に大規模な奇襲攻撃を仕掛けるだろう。

 とはいえ、弾道ミサイルで奇襲を仕掛けるにしても、1990年代に製造された日本を攻撃する「ノドン」や、もっと前に製造された韓国を攻撃する「スカッド」は老朽化をはじめており、正常に飛ぶのかどうかも怪しい。

 最新の弾道ミサイル以外は老朽化した兵器しか持たない北朝鮮軍には、いまも昔も大規模な奇襲攻撃しか勝ち目がない。あとは特殊部隊を用いた破壊工作に頼るほかない。

 北朝鮮は、米国本土まで届くICBMを配備したとしても、米国、日本、韓国に戦争を仕掛けることはないと筆者は考えている。戦争を行なうとなれば、少なくとも在日米軍と在韓米軍の北朝鮮に対する攻撃手段を短時間で全て破壊するだけでなく、グアムや米国本土の航空基地も破壊しなければならないからだ。

 北朝鮮の弾道ミサイル発射と核実験はセットで行われる傾向があるため、6回目の核実験もまもなく行われるだろうが、日本が行えることは「断固たる抗議」と効果が疑問な経済制裁しかない。

 このような事を繰り返しているうちに、今回のように日本列島を弾道ミサイルが飛び越えるという事態になってしまった。敵基地攻撃能力の保有に本格的に着手すれば、野党などから猛反発を受けるだろうが、そろそろ実効性のある対応策を検討すべきではなかろうか。


政府、北朝鮮へ一層の圧力=新制裁決議目指す―ミサイル、日本を通過
8/29(火) 15:50配信 時事通信

 政府は29日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過して太平洋上に落下したことを受け、さらなる挑発行為を自制させるため、北朝鮮への圧力を一層強化する方針だ。

 米国や韓国などと連携して、国連安全保障理事会で新たな制裁決議の採択を目指す。

 安倍晋三首相は29日、トランプ米大統領と電話で会談し、「北朝鮮に対話の用意がないことは明らかだ。今は圧力をさらに高める時だ」と強調。挑発行為をやめさせるには、中国とロシアの役割が重要との認識を共有した。首相はハガティ新駐日米大使とも首相公邸で会談。日米の連携を確認したとみられる。

 河野太郎外相は米国のティラーソン国務長官、韓国の康京和外相と電話で個別に会談し、日米韓が緊密に連携していくことで一致。康氏との間では、先に安保理で採択された制裁決議の全面的な履行に加え、制裁強化のための新たな決議を目指すことで合意した。新決議では、北朝鮮への原油輸出制限が焦点となる。


日米首脳「北朝鮮には対話より圧力」
8/29(火) 15:45配信 ホウドウキョク

安倍首相は、北朝鮮によるミサイル発射を受けて、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、北朝鮮への圧力をいっそう強化することで一致した。
安倍首相は「北朝鮮に対して、圧力をさらに強化していく。圧力を強めていくということで、日米は完全に一致した」と述べた。
電話会談は40分間行われ、この中で安倍首相は、「これまでのミサイル発射とレベルの異なる深刻な脅威で、北朝鮮に対話の用意がないことは明らかだ」と伝えた。
これに対し、トランプ大統領は、「同盟国として、アメリカは100%日本とともにある」と述べた。
そのうえで両首脳は、「今は北朝鮮との対話の時ではなく、圧力をさらに高める必要がある」との方針を確認するとともに、日米韓の連携に加え、「中国、ロシアの役割が引き続き重要である」との認識で一致した。


【北朝鮮ミサイル】一度は読むべき「弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動」
8/29(火) 15:30配信 ホウドウキョク

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(画像:ホウドウキョク)

29日午前5時57分ごろ、北朝鮮から日本海に向けて、突然発射された弾道ミサイル。

ミサイルは3つに分離し日本の上空を通過、3つとも、北海道・襟裳岬の東、およそ1,180キロの太平洋上に落下したとされている。

今回は太平洋上だったが、もし弾道ミサイルが領土に落下する可能性がある場合、我々はどういった行動を取るべきなのか。

ミサイル発射情報はJアラートで伝えられる
内閣官房が運営する国民保護ポータルサイトには、
「弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があると判断した場合には、政府は、全国瞬時警報システム (Jアラート)を使用し、緊急情報を伝達します。 Jアラートを使用すると、市町村の防災行政無線等が自動的に起動し、屋外スピーカー等から警報が流れるほか、携帯電話にエリアメール・ 緊急速報メールが配信されます。 」
と書かれていて、まず第一にJアラートの情報にアンテナを張ることが重要だ。

逆に日本の領土・領海に落下する可能性又は領土・領海を通過する可能性がないと判断した場合は、Jアラートは使用されない。

なお、日本の排他的経済水域(EEZ)内にミサイルが落下する可能性があるときは、Jアラートは使用しないが、船舶、航空機に対しては迅速に警報を発するという。

出来る限り頑丈な建物や地下へ避難
次に、Jアラートがなった場合の行動はどうすれば良いのだろうか。

もし屋外にいる場合は
・近くのできるだけ頑丈な建物や地下に避難する。
・近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守る。

屋内にいる場合は
・できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する。

頑丈な建物や地下に避難する理由は、
「ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるためには屋内(できれば頑丈な建物)や地下(地下街、地下駅舎などの地下施設)への避難が有効だからです。 」
と説明している。

その際、建物が避難施設として指定されているかどうかにかかわらず、すぐに行動することが大切だ。

また、木造の家にいる場合は、すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下があれば直ちにそちらに避難し、それができない場合は、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動するよう勧められている。

もし建物内にいても爆風で壊れた窓ガラスなどで被害を受けないよう、やはりできるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動することが重要だ。

一方、Jアラートがなった時に車に乗っていた場合はどうすれば良いのだろうか。

国民保護ポータルサイトには
「車は燃料のガソリンなどに引火するおそれがあります。車を止めて頑丈な建物や地下(地下街、地下駅舎などの地下施設)に避難してください。周囲に避難できる頑丈な建物や地下施設がない場合、車から離れて地面に伏せ、頭部を守ってください。 」
と書かれており、やはりここでも第一の手段として取るべく推奨されているのは、頑丈な建物や地下への避難だ。

もし高速道路を通行している時など、車から出ると危険な場合には、車を安全な場所に止め、車内で姿勢を低くして、行政からの指示があるまで待機する。

近くにミサイルが着弾した場合は?
核実験も繰り返し、化学兵器も持つ北朝鮮が発射した弾道ミサイルが、もし近くに着弾した場合、どうすれば良いのだろうか。

「屋外にいる場合は、口と鼻をハンカチで覆いながら、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内の部屋または風上に避難してください。 屋内にいる場合は、換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉してください。 」

そして国民保護ポータルサイトに繰り返し書かれていることは、「落ち着いて行動すること」だ。一刻を争う事態のときほど落ち着いて行動するよう心がけたい。
今年に入って13回目となった北朝鮮によるミサイル発射。

有事に備えて一度は「国民保護ポータルサイト」を熟読しておきたい。


北朝鮮の核実験場は「準備完了」か 韓国情報当局が分析
8/29(火) 14:54配信 CNN.co.jp

平壌(CNN) 韓国の情報機関、国家情報院(NIS)は29日までに、北朝鮮の咸鏡北道豊渓里(プンゲリ)の核実験場について、6度目となる核実験の準備が整っている可能性があるとの見方を示した。韓国国会の非公開の委員会の中で明らかにした。

NISは議員に対し、豊渓里で、新たな核実験の準備を進めている兆候を確認したと明らかにした。

北朝鮮が今年のどの時点で核実験に踏み切るかという観測がさまざまに出ている。

北朝鮮による前回の核実験は昨年9月に実施された。北朝鮮は当時、核弾頭の小型化に成功し、ミサイルに搭載可能だと主張していた。専門家によれば、こうした主張を証明することは不可能に近いという。

NISによれば、北朝鮮は、豊渓里の2番トンネルと3番トンネルで核実験を実施する用意を完了したという。NISはまた、昨年掘削作業が止まっていた4番トンネルについても、さらなる建設工事の準備が進められていることを示唆する活動が検知されたという。


「発射直後から完全把握」高度な監視態勢維持へ
8/29(火) 14:47配信 読売新聞

 日本政府は、北朝鮮が事前通報なしに日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことについて、「度を越した挑発行動」(菅官房長官)として事態を深刻に受け止めている。

 今回は日本の領土・領海への落下の恐れがないため迎撃を見送ったが、今後も高度な警戒監視態勢を維持し、北朝鮮のさらなる挑発行動に備える構えだ。

 安倍首相は29日午前、首相官邸で、「発射直後からミサイルの動きを完全に把握していた」と強調した。

 日本政府は午前5時58分頃の発射直後、米軍の早期警戒衛星の情報を入手し、防衛省のレーダーなどでも発射を確認。日本海に展開する海上自衛隊のイージス艦に搭載されたレーダーや、国内各地の高性能レーダーがミサイルの軌道を追った。飛行コースを分析し、全国瞬時警報システム「Jアラート」や自治体向け専用回線メール「エムネット」により、北海道など上空通過の恐れがある地域の自治体や住民に警戒、避難を促した。


北ミサイル発射 早朝の警報、飛び起き 道民ら緊張、学校休校
8/29(火) 14:40配信 産経新聞

 鳴り響くサイレンと「ミサイルが通過したもよう」とのアナウンス。「逃げろと言われても、どこに逃げれば…」。北朝鮮が弾道ミサイルを発射した29日早朝、北海道から関東甲信越までの各地で警報が鳴り、住民は不安を募らせた。上空を通過した北海道では緊張が高まり、新幹線や鉄道も一時運行を見合わせたほか、学校も休校するなど影響は国内に広がった。

 北朝鮮の弾道ミサイルが29日早朝に上空を通過した北海道では、7月末、奥尻島の沖合約150キロに北朝鮮のミサイルが落下したばかり。この日、全国瞬時警報システム(Jアラート)が発令され、関係機関が早朝から対応に追われた。

 道庁では緊急会議を開き、高橋はるみ知事が「道民の安全に関し、これまでにない重大かつ深刻な事態」と語気を強めた。危機対策課には職員が続々と集まり、電話で情報収集に当たった。辻井宏文危機対策課長は「直接の被害はなくても、何かが落ちてきた恐れもある」と緊張した様子で語った。

 ミサイルが上空を通った襟裳(えりも)岬を抱えるえりも町。防災担当職員数人が役場に集まり、テレビやインターネットなどに見入った。担当者は「ミサイルの目撃情報はない」と語った。陸上自衛隊北部方面総監部も、各駐屯地などを通じて情勢把握に努めた。室蘭(むろらん)市によると、子連れの夫婦ら住民4人が「ミサイルが発射されたので避難してきた」と不安そうな表情で市防災センターに一時避難してきたという。

 漁業関係者らにも動揺が広がった。約170人の漁師が所属する広尾町の広尾漁業協同組合は、ミサイル発射の一報を受けロシア海域付近に出ていたサンマ漁船5隻の安全を確認した。担当者は「通過したのが近い場所なので、不安です」と戸惑った様子を見せた。

 新ひだか町のひだか漁協は出漁を一時見合わせる措置を取った。漁協職員の堀内秀俊さん(40)は「今日はたまたま漁をしていなかったが、通常は船が出ている時間で海上にいたら避難もできない。漁に影響が出るので困るし、遺憾に思う」と話した。

 北海道と同様にJアラートが出された東北にも緊張が走った。宮城県では110番が相次ぎ、福島県では職員が原発に影響がないかの確認に追われた。青森県では七戸町などの小中学校9校が登校時間を繰り下げたほか、県立六ケ所高で休校措置が取られたという。

 Jアラートによる緊急速報で飛び起きたという仙台市青葉区のサービス業、佐藤祐二さん(43)は「非常に怖い。(ひと昔前と比べ)携帯電話で情報が早く届くのはありがたいが、脅威をより身近に感じるようになった」と話していた。

 ■防衛省 対応追われ

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、防衛省は関係幹部会議を開くなど対応に追われた。防衛省幹部は「列島を通過する形で発射され、今までにない緊張感があった」と話した。また、別の幹部は「米国本土方向に向けて飛ばしており、米国への強烈なメッセージだ」と危機感を募らせた。

 北朝鮮は米領グアム沖へのミサイル発射計画を予告し挑発している。ある幹部は「米韓両軍が演習中で、ある意味準備万全。トランプ米大統領がどういう行動に出るか分からないので、グアム方向には撃てなかったのだろう」と分析。一方で「長い距離を飛ばせることを国内外に誇示するとともにデータを蓄積する必要があったのではないか」と語った。

 ■コリアタウン「理解苦しむ」

 弾道ミサイル発射に、大阪・生野のコリアタウンの在日韓国・朝鮮人らからも憤りの声が漏れた。韓国飲食店を営む女性(57)は「なぜこんなことをするのか理解に苦しむ。制裁を強め、何とか平穏な日々を過ごしたい」と話した。また、長女が韓国の江原道(カンウォンド)にいるという在日韓国人3世の無職男性(67)は「はっきりいって日本はなめられている。しっかりした軍をもって対抗したほうがいい」と憤った。

 一方、JR大阪駅前では通勤客らが不安の声を漏らした。大津市の男性会社員(47)は「関西の近くに飛んできたら影響は大きくなる。発射の予兆があれば早めに知らせてほしい」と話した。夏休みで大阪に遊びに来たという兵庫県小野市の女子高生(16)は「万が一の際には地下に避難しろというが、ちゃんと避難場所をつくってほしい」と話していた。


北ミサイル、日本通過 襟裳岬東、太平洋に落下 中距離弾、3つに分離か 12道県にJアラート
8/29(火) 14:39配信 産経新聞

 北朝鮮は29日午前5時58分頃、首都平壌の順安(スナン)区域付近から弾道ミサイル1発を北東方向に向けて発射した。菅義偉(すが・よしひで)官房長官は同日午前に緊急記者会見し、ミサイルが北海道・襟裳岬(えりもみさき)上空を通過した後、6時12分頃、襟裳岬東方約1180キロメートルの太平洋上に落下したと推定されると発表した。落下地点は日本の排他的経済水域(EEZ)外で、日本領域内での落下物や、付近を航行する航空機や船舶などへの被害は確認されていない。政府はミサイルの破壊措置は実施しなかった。

 ミサイルの飛行距離は2700キロ、最高高度は約550キロと推定され、約14分間飛行した。日本海上空で3つに分離した可能性があるという。

 政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)で北海道など12道県にミサイル発射と日本上空の通過を伝えた。ミサイルが通過した北海道のほか、東北などでは新幹線などの鉄道が一時、運転を見合わせたほか、学校の休校も相次いだ。

 小野寺五典(いつのり)防衛相は、今回のミサイルが5月14日に発射された中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があるとの見方を示し、分離後はすべて太平洋の同じ海域に落下したと説明した。いつ分離したかは「分析中だ」と述べるにとどめた。

 菅氏は緊急記者会見で「繰り返される北朝鮮の度を越した挑発行動を断じて容認できない」と北朝鮮を強く批判。外交ルートを通じて厳重に抗議し、もっとも強い表現で非難したことも明らかにした。

 政府は午前7時過ぎから、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合を開き、対応を協議した。

 会合後、安倍晋三首相は記者団に対し「わが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、地域の平和と安全を著しく損なうものだ」と述べ、国連安全保障理事会に対して緊急会合の開催を要請する考えを示した。

 首相は「政府としてはミサイル発射直後から、ミサイルの動きを完全に把握しており、国民の生命を守るために万全の態勢をとってきた」とも語った。

 さらに首相は午前9時20分過ぎから米国のトランプ大統領と電話で会談し、北朝鮮への対応をめぐって協議した。

 日米韓の3カ国はミサイル発射を受け、安保理議長国のエジプトに緊急会合の開催を要請した。安保理は29日午後(現地時間)にも開く方向で調整している。


韓国軍が対「北」報復能力を誇示
8/29(火) 14:33配信 ホウドウキョク

北朝鮮のミサイル発射に対し、韓国軍は、北朝鮮への報復能力を誇示するための爆弾投下訓練を行った。
大統領府によると、韓国軍は29日未明の2時ごろから、ミサイル発射の動向を把握していたという。
また、29日朝に開かれたNSC(国家安全保障会議)の報告を受けた、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「強力な対・北朝鮮報復能力を誇示しろ」と指示し、早速、午前9時20分ごろから、韓国空軍の戦闘機4機が「MK84」と呼ばれる爆弾8発を投下する訓練を行ったという。
FNNの取材に対して、軍事関係者はミサイル発射の背景について、「北朝鮮が挑発を続けていくというメッセージだが、グアムへは、アメリカの反応を考えると、さすがに飛ばせない。アメリカが激怒しない場所を選んだ、ギリギリの調整が見える」と分析している。


韓国軍が対「北」報復能力を誇示
8/29(火) 14:33配信

(写真:ホウドウキョク)
北朝鮮のミサイル発射に対し、韓国軍は、北朝鮮への報復能力を誇示するための爆弾投下訓練を行った。
大統領府によると、韓国軍は29日未明の2時ごろから、ミサイル発射の動向を把握していたという。
また、29日朝に開かれたNSC(国家安全保障会議)の報告を受けた、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「強力な対・北朝鮮報復能力を誇示しろ」と指示し、早速、午前9時20分ごろから、韓国空軍の戦闘機4機が「MK84」と呼ばれる爆弾8発を投下する訓練を行ったという。
FNNの取材に対して、軍事関係者はミサイル発射の背景について、「北朝鮮が挑発を続けていくというメッセージだが、グアムへは、アメリカの反応を考えると、さすがに飛ばせない。アメリカが激怒しない場所を選んだ、ギリギリの調整が見える」と分析している。


北朝鮮ミサイル アメリカの反応
8/29(火) 14:30配信 ホウドウキョク

北朝鮮のミサイル発射へのアメリカ政府。
対話の機運が徐々に高まっていた矢先のミサイル発射は、アメリカ政府にとって、「寝耳に水」とも言えるものだった。
トランプ大統領は、難しい対応に迫られている。
北朝鮮のミサイル発射を受けて、国防総省は、アメリカへの脅威ではないとする声明を発表したが、ホワイトハウスやトランプ大統領は反応をまだ発表していない。
一方で、アメリカメディアは、「日本の上空を通過させた今回のミサイル発射は、これまでより危険なものだ」とする分析を紹介したうえで、「トランプ大統領が課題に直面している」とも伝えている。
というのも、最近、トランプ大統領は、北朝鮮への過激な批判を控え、金正恩(キム・ジョンウン)委員長の姿勢を評価するような発言をしていた。
北朝鮮のミサイル発射の意図は明らかになっていないが、金委員長はこれまで、奇襲攻撃の能力を誇示する発言をしていた。
対話の機運が高まるこのタイミングで、あえて発射に踏み切ることで、奇襲的に、いつでもミサイルを撃てると、アメリカにメッセージを送る狙いもあった可能性がある。
北朝鮮への圧力強化を、「中国頼み」で進めることにも限界が見られる中、トランプ政権は難しい対応に迫られている。


北ミサイル発射 斎藤健農林水産相 北朝鮮ミサイルに「断固容認できない」
8/29(火) 14:29配信 産経新聞

 弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し、斎藤健農林水産相は29日の閣議後の記者会見で「漁船の安全確保という観点からは極めて問題のある行為。北朝鮮による度重なる挑発行為を断固容認できない」と非難した。

 農水省によると、ミサイル発射を受けて、漁業無線局などを通じ、避難を呼びかけ、安全確認などの情報収集を行った。発射から約2時間後の午前8時10分ごろまでに漁船への被害がないことを確認した。ミサイルが着弾した付近で操業していた日本漁船はなかったという。

 斎藤農水相は「漁業関係者の不安が一番心配。政府一体となって抑止に努めていく」とした。


<北朝鮮ミサイル>名鉄でも一時運転見合わせ
8/29(火) 13:59配信 毎日新聞

 名古屋鉄道は、緊急情報ネットワーク(エムネット)でミサイル発射情報を受信したため、午前6時6分までに全線で一時運転を見合わせた。走行中の電車は最寄りの駅に停車させた。ミサイル落下確認後の同17分に運転を再開したが、遅れなどの影響が午前中続いた。

 エムネットは、インターネットの専用回線を使って内閣官房から各自治体や鉄道、放送局などの指定公共機関に一斉に情報を送るシステム。外国の武力攻撃から国民を守る目的で2004年に制定された国民保護法に基づいて整備された。【金寿英】


「炎と怒り」第2弾あるのか-市場はトランプ大統領のツイッター注視
8/29(火) 13:58配信 Bloomberg

北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことで、29日のアジア市場ではリスク回避の動きが一斉に広がった。トレーダーの目は今、トランプ米大統領のツイッターに注がれている。

韓国総合株価指数は一時、前日比1%を超える下げとなったが、11日の取引時間中には2.1%安を記録。トランプ大統領は8日、米国を脅し続けるなら北朝鮮は「炎と怒り、そして率直に言えば、世界がこれまでに目にしたことがないようなパワーに見舞われることになるだろう」と述べた。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイルに搭載可能な小型核弾頭の生産に成功しているとの米当局の分析を米紙が伝えたことを受けた発言だ。

韓国総合株価指数のボラティリティーは急上昇。セーフヘイブン(安全な避難先)資産とされる円が買われる動きも、北朝鮮が9日にグアム島一帯への攻撃を検討していると表明した際に類似している。

ロジャーズ・ホールディングスのジム・ロジャーズ会長は電話インタビューで、北朝鮮による今回の挑発行為を重大な展開だとは思わないと語った上で、ホワイトハウスの反応を待っているとし、「トランプ氏が何をするのか、懸念している」とコメントした。

原題:Asia Traders Watch Twitter, Girding for ‘Fire and Fury’ Mark II(抜粋)


韓国軍、爆弾投下訓練を実施 北のミサイル発射に対抗
8/29(火) 13:49配信 CNN.co.jp

(CNN) 韓国軍は29日、北朝鮮への攻撃を想定した爆弾投下訓練を実施した。この数時間前、北朝鮮は日本の上空を通過するミサイル1発を発射していた。

北朝鮮のミサイルは同日午前6時前に平壌付近から北東方向に発射された。その後北海道の上空を飛行し、太平洋上に落下した。日本の領土上空を北朝鮮の飛翔体が通過するのは1998年以来。

安倍晋三首相は今回の発射について記者団に対し「これまでにない深刻かつ重大な脅威」との見方を示した。

発射から数時間後、韓国大統領府は、首都ソウルから車で5時間ほどの北東部江原道で、戦闘機を使った実弾演習を行ったと発表した。「F15K」4機からMK84爆弾8発を投下したという。

韓国国防省の当局者はCNNに対し、投下した全爆弾が標的に命中したと説明。「演習により、韓国空軍が有事の際には敵の指揮系統を壊滅できることを再確認した」と述べた。

韓国大統領の報道官によると、文在寅(ムンジェイン)大統領は北朝鮮に対して強力な対応能力を誇示するよう求めていたという。


米軍基地で空自PAC3訓練=北ミサイル発射当日
8/29(火) 13:39配信 時事通信

 航空自衛隊は29日、横田(東京都福生市など)と岩国(山口県岩国市)の在日米軍基地で、地上配備型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)の機動展開訓練を実施した。日米の連携を示す狙いがある。北朝鮮が弾道ミサイルを発射した当日の訓練という異例の事態となった。
 横田基地では、ミサイル発射の約1時間半後となる午前7時半ごろから、空自第2高射隊(神奈川県横須賀市)の部隊約45人が模擬弾を入れたPAC3を搬入し、発射機を上空に向けるなど迎撃態勢を確認した。


PAC3、迎撃見送り…横田などでは展開訓練
8/29(火) 13:37配信 読売新聞

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北朝鮮のミサイル発射後に行われた「PAC3」の機動展開訓練(29日午前7時42分、米軍横田基地で)=武藤要撮影

 「北海道上空を通過する可能性がある」。

 米国の早期警戒衛星からの第一報を受けた防衛省では29日朝、道内の千歳基地(千歳市)と長沼分屯基地(長沼町)に配備されている航空自衛隊の地対空誘導弾「PAC3」が、発射機を上空に向けるなどして万一の事態に備えた。

 ミサイルが北海道の渡島(おしま)半島上空に差し掛かったのは午前6時5分頃。500キロ・メートル以上の高度を約2分間にわたって飛行して襟裳岬付近から太平洋に抜け、迎撃は行われなかった。

 米軍横田基地(東京都)と岩国基地(山口県)では29日朝、PAC3の機動展開訓練が行われた。在日米軍基地でのこうした訓練は初めて。訓練前に北朝鮮による弾道ミサイルが発射されたが、予定通り行われた。横田基地で訓練後に記者会見した航空自衛隊の前原弘昭・航空総隊司令官は「訓練によって弾道ミサイルへの即応体制を堅持することはもちろん、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化し、我が国の高い能力を示す効果がある」と述べた。


「北」ミサイル 襟裳岬東の太平洋落下
8/29(火) 13:24配信 ホウドウキョク

北朝鮮は29日朝、日本海に向けてミサイルを発射した。ミサイルは日本の上空を通過し、襟裳岬の東、およそ1,180kmの太平洋上に落下したとみられている。これを受け、日本の安倍首相とアメリカのトランプ大統領が電話会談を行った。
韓国軍によると、北朝鮮は29日午前5時57分ごろ、平壌(ピョンヤン)市の順安(スナン)一帯から北東方向の日本海に向けて、弾道ミサイルを1発発射した。
ミサイルは3つに分離し、3つとも、襟裳岬の東およそ1,180kmの太平洋上に落下したとされている。
今回のミサイルは、およそ2,700km飛行し、最高高度およそ550kmに達したとしている。
韓国の聯合ニュースは、飛行距離と最高高度を勘案すると、ミサイルの発射角度は30度から45度で、ロフテッド軌道ではなく、通常の水平に近い角度で発射されたのではないかと報じている。
ミサイルが発射されたとみられる順安区域は、北朝鮮消息筋によると、平壌国際空港のあるエリアで、順安区域の隣にある「リョンソン」区域には、北朝鮮の軍事技術の中心的な研究が行われている施設があるという。
アメリカ政府は午前7時すぎ、「今回の北朝鮮のミサイルは、北米への脅威を与えるものではない」との声明を発表し、引き続き、ミサイルの種類や落下地点などの情報収集を進めている。
ミサイル発射を受け、日本は国連・安全保障理事会に対し、「これまでにない深刻かつ重大な脅威」として、緊急会合を要請した。
関係者によると、日本時間30日未明にも緊急会合が開かれる見通し。


北ミサイル発射 迎撃態勢 今後米軍と見直し必要か
8/29(火) 13:23配信 ホウドウキョク

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(画像:ホウドウキョク)

韓国軍によると、北朝鮮は29日午前5時57分ごろ、平壌市の順安(スナン)一帯から、北東方向の日本海に向けて、弾道ミサイルを1発発射した。

菅官房長官「最も強い表現で断固として非難」

ミサイルは3つに分離し日本の上空を通過、3つとも、北海道・襟裳岬の東、およそ1,180キロの太平洋上に落下したとされている。今回のミサイルは、およそ2,700キロ飛行し、最高高度およそ550kmに達したとしている。

韓国の聯合ニュースは、飛行距離と最高高度を勘案すると、ミサイルの発射角度は30から45度で、高く打ち上げるロフテッド軌道ではなく、通常の角度で発射されたのではないかと報じている。
ミサイルが発射されたとみられる順安区域は、北朝鮮消息筋によると、平壌国際空港のあるエリアで、順安区域の隣にある「リョンソン」区域には、北朝鮮の軍事技術の中心的な研究が行われている施設があるという。
また、北朝鮮メディアは8月23日、金正恩委員長がミサイル開発の研究所を視察する様子を報じたが、その際、今回のミサイルと同様、3段に分かれる構造のミサイルの図面が映っており、このミサイルの名前として、過去に発射が確認されていない「火星13」と記されていた。

アメリカ政府は午前7時すぎ、「今回の北朝鮮のミサイルは、北米への脅威を与えるものではない」との声明を発表し、引き続き、ミサイルの種類や落下地点などの情報収集を進めている。

「火星12」型を最大射程に近い形で打ってきたかったのか
政府は今回のミサイル発射を、「火星12」型という見方があるとしている。
これについて、フジテレビの能勢伸之解説委員は、「これまで「火星12」型はロフテッド軌道では発射しているが、最大射程では打っていなかった。となるとできるだけそれに近い形で打ってみたかったのかもしれない。ただし、日本海の上空で三つに分かれて、太平洋に落ちたという可能性が指摘されている。ひょっとすると弾頭分離の際に、何らかの理由で弾頭または後ろの部分が分解して、そのまま三つがあまり速度が変わらないまま日本を越えて落ちたのかもしれない。分離するときにショックがかかるので、後ろの部分、または弾頭部分が分解した可能性がある」と指摘する。

広範囲でJアラート…日本に落下した場合、燃料も酸化剤も劇物
ーーJアラートの対象地域がものすごく広かったが?

能勢「日本政府は今回のミサイル発射について最初から状況を捉えていたという言い方をしているが、形状が異様に変化するとどのように落下してくるかわからなくなる。だからあれだけ広い対象になったのかもしれない。北海道から北関東まで広い地域が対象になった。
日本に落下した場合、燃料も酸化剤も劇物なので、そんなものが日本に落ちてきたらどうなるかということから、日本政府は警報を広範囲で出したのだと思う。」

ーー日本政府はミサイルを完全に捕捉していたという発表だが、日本に落ちてくるパターンだと迎撃は出来ていたのか?

能勢「日本の自衛隊が持っている「こんごう」型イージス艦というのはアメリカの弾道ミサイル防衛のイージス艦と違う特色が一つある。弾頭が日本を超えることが確実となった場合、レーダーは後ろの部分を追尾する仕組みを持っている。日本に後ろの部分が落ちてきたら大変なので。」

イージス艦、PAC3の配置 今後アメリカ軍と見直し必要か
ーー万一の迎撃に日本政府は備えられていたという認識?

「イージス艦の配置、PAC3の配置がどうだったかということは今後アメリカ軍と考えなおす必要があるかもしれない。日本政府はグアムに向けての発射ということを考えて島根とか中国地方にPAC3を配置する動きがあった。それに準ずる形でイージス艦の配置も考えていたと思う。アメリカ海軍も横須賀基地に所属しているバリーとかベンフォールドという弾道ミサイル防衛能力においてはアメリカ海軍においてトップクラスの船を8月半ばから出航させている。この二隻もひょっとするとグアムに対応するために出ていったかもしれない。」


北ミサイル発射 30日に北朝鮮非難決議へ 閉会中審査の開催へ自公幹事長が一致
8/29(火) 13:18配信 産経新聞

 自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長は29日昼、北朝鮮が北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受けて国会内で緊急会談し、30日に衆参両院で閉会中審査を開く方針で一致した。

 北朝鮮を非難する決議を衆院安全保障委員会と参院外交防衛委員会でそれぞれ採択する構え。河野太郎外相と小野寺五典防衛相に出席を求める。

 自民党の森山裕国対委員長が29日午後、民進党の山井和則国対委員長と会い、閉会中審査開催の同意を取り付ける意向だ。


<北朝鮮ミサイル>安保理、緊急会合へ 日米韓の要請受け
8/29(火) 13:12配信 毎日新聞

 【サンフランシスコ國枝すみれ】北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会は非公式の緊急会合を29日午後5時(日本時間30日午前6時)に開催する。安保理筋が明らかにした。日米韓の要請を受けた対応。

 一方、北朝鮮の国連代表部は28日、国連安保理の議長国エジプトに宛てた書簡を公開し、実施中の米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」について、北朝鮮の最高指導部の「首をはねるため」のものだと主張。「いつ破裂するか分からない時限爆弾のような朝鮮半島情勢に対して火に油を注ぐ」行為だと警告した。

 安保理は今月5日、北朝鮮が7月に行った2度の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて、北朝鮮産の石炭や鉄などを全面的に禁輸する厳しい制裁決議を採択したばかりだ。


<北朝鮮ミサイル>韓国大統領「反撃能力誇示」を指示
8/29(火) 13:10配信 毎日新聞

 【ソウル大貫智子】北朝鮮による29日の弾道ミサイル発射を受け、韓国大統領府の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「強力な反撃能力の誇示」を指示したと述べた。韓国空軍は同日の訓練で、F15戦闘機4機が爆弾8発を投下した。一方、鄭義溶(チョン・ウィヨン)・国家安保室長とマクマスター米大統領補佐官は「(戦略爆撃機などの)戦略資産の展開」などを電話協議した。


「避難と言われても」困惑「どうすれば…」/北朝鮮ミサイル発射
8/29(火) 13:06配信 Web東奥

 「びっくりした」「避難を、と言われても…」。29日早朝、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは下北半島の北をかすめるようなコースで通過し、防災無線やメールの警報音が鳴り響いた。青森県内に被害はなかったものの、各自治体関係者らは対応に追われた。

 <青森市>
 青森市では午前6時すぎ、危機管理課の職員6人が出勤し、被害の報告がないかなどの情報収集に当たった。市民から電話で「どうすればいいか」などと何件か問い合わせがあったが、担当職員が「頑丈な建物に避難してください」と伝えた。午前7時すぎには、市メールマガジンで「青森市では被害の報告はない。不審物を発見したら警察や消防に連絡を」との情報を発信した。

 <弘前市>
 弘前市では防災安全課職員が午前6時10分すぎから続々と登庁。電話対応や情報収集に追われた。担当者は「北朝鮮のミサイル発射で、これまでも何度か非常招集があった。今のところ、この地域では被害情報はないようだ」と緊張した面持ちで話した。
 弘前市相馬総合支所には午前6時10分すぎ、近くに住む40代と10代の親子が自主的に避難して来た。ミサイル通過の発表を受け、同20分には帰宅したという。

 <八戸市>
 八戸市鮫町の八戸港第1魚市場では、Jアラートの音声が防災行政無線から放送された際、仲買人らが巻き網漁船の漁獲物を品定めしていたが、開設者の市から避難呼び掛けなどはなかった。市水産事務所によると、ミサイル対応の避難ガイドラインなどはなく、今後はマニュアル策定など対応を検討したいという。
 同市中心街では混乱はみられなかった。客待ちをしていたタクシー運転手男性(60)は「八戸駅までお客さんを乗せている間にミサイル発射を知ったが、どうして良いか分からず八戸駅に向かった。頑丈な建物に避難と言われても逃げる場所はなく、どうしようもない」と語った。

 <むつ市>
 むつ市内では防災行政無線で「ミサイル発射」「通過」の報が流れた。「通過」の報の直後、中心街にいたタクシー運転手の男性は「びっくりした。何を狙っているのか。どこを狙ったのか」と驚いていた。散歩中の男性(70)は「ここには(自衛隊の)レーダーもある。もし狙われたら-という思いがあって、心配です」と話しつつ、「この時間に『頑丈な建物に避難を』と言われても…」と戸惑っていた。
 海上自衛隊大湊基地では、早朝から関係車両が頻繁に出入りを繰り返した。同基地の広報担当者は「作戦に関わるので、どのような対応をしているかはお答えできない」と言葉少なだった。

 <三沢市>
 三沢基地近くに住むパート従業員の40代女性は、緊急速報メールでミサイル発射を知り、家族4人で車で三沢市役所付近に移動したが「地下のある三沢市役所や三沢市公会堂に避難したかったのですが、中に入れず、困りました」。
 三沢基地正面ゲートに向かう道路では通常より1時間ほど早く、午前6時半ごろから車の列ができた。航空自衛隊三沢基地の広報担当者は「勤務は通常通り」と話した。

 <平川市>
 平川市では、Jアラートで北朝鮮のミサイル発射を知った市内の家族5人が市役所本庁舎に一時避難。安全を確認後、6時45分すぎに帰宅したという。

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・159

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:東北新幹線は最大33分遅れ/在来線緊急停止も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国「強く糾弾」…文氏が報復能力示すよう指示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:青森県の漁船40隻安全確認/北朝鮮ミサイル発射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「Jアラート」受信できないスマホ、対処方法は? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 菅義偉官房長官「従来と全く違い、極めて深刻度高い」 通告なしの日本上空通過に強い危機感 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>日米首脳、圧力強化で一致 電話協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本政府 対「北」政策再考も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国連安保理、30日に緊急会合 北朝鮮ミサイル発射で日米が要請 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北海道などの4校休校=北ミサイル発射で―文科省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本経済や市場への影響、リスク注視=北朝鮮ミサイルで茂木再生相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:前場の日経平均は続落、北朝鮮ミサイルが日本上空通過 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 道庁で各振興局を結んだ緊急会議 高橋はるみ知事も稚内市の宗谷総合振興局から参加 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>乗客「どうしようもない」…ドキュメント - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイルが日本通過 弾道ミサイル、北海道沖に落下 「圧力強化で一致」安倍首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国、追加挑発に備え厳戒=爆弾投下訓練で対抗 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>Jアラート、自動で伝達 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>防衛省関係者、確認に追われ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 自民党がミサイル対策本部 二階俊博幹事長「政府は万全の対応を」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 12道県にミサイル発射情報 住民に建物などへの避難呼びかける - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル 約2,700km飛行か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル 空の便は影響なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル 青森県が緊急会議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>新中距離弾道弾か 通常軌道、三つに分離 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル 韓国側の分析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル 安保理が緊急会合へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>発射能力誇示 「開発継続」改めて示す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東北・上越・北陸新幹線など、運転一時見合わせ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:30日にも閉会中審査=北朝鮮ミサイルに抗議決議へ―与党 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 “名指し予告”の中四国も緊迫「国際圧力強めるべきだ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 中国国営メディアが速報 対話による解決で一致の露と連携し対応へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳、北朝鮮への圧力強化で一致 ミサイル発射受け電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>早朝警報に驚き 行政へ問い合わせ殺到 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 「これまでにない深刻かつ重大な脅威」 安倍晋三首相 日米電話首脳会談開催 国連安保理に緊急会合を要請 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>米韓電話協議「対抗策」検討 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

東北新幹線は最大33分遅れ/在来線緊急停止も
8/29(火) 13:04配信 Web東奥

 青森県内の交通機関も、安全確認などのため、一時運転を見合わせるなど対応に追われた。JR青森支店、JR北海道によると、東北新幹線と北海道新幹線は午前6時2分ごろ、安全確認のため、運転を見合わせたが、同6時29分までに運転を再開した。同支店によると、上りの始発「はやぶさ4号」は新青森駅を6時17分出発予定だったが、22分遅れで新青森駅を出た。東北新幹線は上下14本が最大33分遅れ、乗客7400人に影響が出た。

 青森県のJR在来線は最大24分遅れで運行した。奥羽線では午前5時42分青森発弘前行きの始発が、大釈迦-浪岡間を走行中に安全な場所で緊急停止。本八戸駅では駅構内に遅れを知らせる掲示板が設置され、乗客は駅員に運行状況を確認していた。

 青い森鉄道も同6時2分、全ての列車の運転を見合わせた。普通列車上下4本が走行中だったが、いずれも線路上で緊急停止。ミサイルの上空通過を確認し、同17分に運行を再開し、大きな混乱はなかった。

 また、県内を発着するフェリー各社によると、午前6時ごろに運航中だったのは津軽海峡フェリー、青函フェリー、シルバーフェリーの計7便。いずれも通常運航を続けたという。航空便に影響はなかった。

 JR新青森駅から新幹線に乗って出張先の仙台に行く予定だった青森市の会社員清水秀樹さん(45)は「本当にミサイルを撃ってくるとは思わなかった。新幹線が止まったと知り予定より30分ほど早く家を出た」と、不安そうな様子で話した。


韓国「強く糾弾」…文氏が報復能力示すよう指示
8/29(火) 13:04配信 読売新聞

 【ソウル=水野祥】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は29日、北朝鮮によるミサイル発射を受け、韓国軍の報復能力を示すよう指示した。

 これを受け、韓国軍のF15戦闘機4機が同日午前、MK84爆弾8発を国内の訓練場に投下する訓練を行った。

 MK84爆弾は重さ約1トンで、強力な破壊力を持つ。韓国軍は「厳重な警告にもかかわらず、北朝鮮が挑発を再び強行すれば、我が軍と韓米同盟の断固とした報復に直面する」との声明を発表した。外交省も「国際社会の厳重なメッセージにもかかわらず、再び挑発したことを強く糾弾する」との声明を出した。


青森県の漁船40隻安全確認/北朝鮮ミサイル発射
8/29(火) 13:02配信 Web東奥

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、青森県は29日午前、八戸漁業用海岸局を通じ、日本海と太平洋の沖合で操業していた青森県所属の漁船40隻の安全を確認した。日本海はイカ釣りの漁期を迎えており、県内の漁業関係者は相次ぐミサイル発射に「安心して操業できない」と危機感を募らせた。

 県水産振興課によると、操業していたのは日本海が大型イカ釣り漁船1隻、中型イカ釣り漁船31隻、太平洋が底刺し網漁船1隻、サンマ漁船2隻、巻き網漁船5隻。

 八戸市の漁業会社「ヤマツ谷地商店」は、所有する中型サンマ棒受け網船がロシア海域での漁を終えて日本に帰港する途中で、中型イカ釣り漁船も11隻が操業していた。谷地源次郎社長は「国でさえ打つ手がないのに、われわれにはどうすることもできない。とにかく漁船に被害が及ばないことを祈るだけだ」と不安げに話した。

 中型イカ釣り漁船が日本海沖などで操業していた大畑町漁協(むつ市)の担当者も「漁船の近くにミサイルが落ちた場合、国はどのように対処してくれるのか」と気をもんだ。

 このほか、小型イカ釣り漁船も日本海近海で漁を行っていた。新深浦町漁協の福田博明参事は「またやったかという思いだ。いつミサイルが落ちてくるか分からず、このままでは安心して操業できない」。鯵ケ沢漁協の冨田重基組合長は「日本海では9月から底引き網漁、10月から底建網漁が始まり、沖合に船が集まる。ミサイルの破片が流れてくれば操業に影響が出る」と先行きを案じた。


「Jアラート」受信できないスマホ、対処方法は?
8/29(火) 12:55配信 ITmedia NEWS

 政府は8月29日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと発表し、全国瞬時警報システム(Jアラート)を12道県に配信した。Jアラートは、弾道ミサイル攻撃や大規模災害の発生を携帯電話などにいち早く知らせ、身を守るよう促すものだ。だが、端末によっては受信できない可能性もあるという。受信できないのはどんな端末なのか、受信するにはどうすればよいのか。

【受信できる端末、できない端末】

●受信できる端末、できない端末

 北朝鮮が発射したミサイルは、短時間で日本に飛来する可能性がある。そうした予告なしの攻撃時などに、政府が国民に緊急情報を伝える仕組みがJアラートだ。市町村の防災行政無線などが自動的に起動し、屋外スピーカーなどから警報が流れるほか、該当する地域内にある携帯電話には緊急速報メール(エリアメール)が届く。

 このため、緊急速報メールに対応しているスマートフォンは、Jアラートによる情報を受信できる。受信するには設定をオンにしておく必要がある。

 総務省によれば、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク(ワイモバイル含む)など大手通信事業者が提供するスマホのほとんどが、緊急速報メールに対応しているという。大手通信事業者の販売した端末を、同系列の仮想移動体通信事業者(MVNO)で使用する場合も受信可能だ。対応機種は各社サイトから確認できる。

 だが、MVNOなどが提供するSIMロックフリー端末の場合、iPhoneは基本的に受信可能だが、Android端末は受信できない恐れがあるという。総務省は、受信できない場合や受信できるか分からない場合は、無料スマホアプリ「Yahoo!防災速報」をインストールしたり、地方自治体の登録制メールを利用したりするよう呼び掛けている。


北ミサイル発射 菅義偉官房長官「従来と全く違い、極めて深刻度高い」 通告なしの日本上空通過に強い危機感
8/29(火) 12:53配信 産経新聞

 菅義偉官房長官は29日午前の記者会見で、北朝鮮による今回の弾道ミサイル発射を「これまでにない深刻かつ重大な脅威」ととらえる理由について「事前に通告もない。(通告が)あればいいというものではないが、勝手に(日本の)上空を通過しており、従来とは全く違う意味で極めて深刻度が高い」と述べ、強い危機感を示した。

 一方、ミサイル発射から約3時間半後に日米首脳が緊急電話会談をしたことに関しては「北朝鮮による暴挙から時間を置かずに力強い日米同盟、完全な日米の連携を内外に示すことができた。非常に有意義だ」と評価した。

 北朝鮮は午前5時58分ごろ、北海道襟裳岬の上空を通過させる形で弾道ミサイルを発射。安倍晋三首相とトランプ米大統領は約3時間半後の午前9時24分ごろから約40分にわたり、緊急電話会談を行い、北朝鮮への圧力を強化することで一致した。


<北朝鮮ミサイル>日米首脳、圧力強化で一致 電話協議
8/29(火) 12:47配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は29日午前、ミサイル発射を受けてトランプ米大統領と電話で協議し、北朝鮮に対してさらに圧力を強化する考えで一致した。首相は協議で「これまでとレベルの異なる深刻な脅威だ。北朝鮮に対話の用意がないことは明らかだ」と強調。トランプ氏は「同盟国として米国は100%日本とともにある」と応じた。

 首相は協議後、記者団に「北朝鮮に強い圧力をかけ、彼らの政策を変えなければならない」と語った。河野太郎外相もティラーソン米国務長官と電話で協議した。【遠藤修平】


日本政府 対「北」政策再考も
8/29(火) 12:45配信 ホウドウキョク

北朝鮮による今回のミサイル発射は、水面下で北朝鮮と対話の糸口を模索していた日本政府にとって、北朝鮮政策の再考を迫られる可能性がある。
北朝鮮のミサイル発射を受けた日米電話首脳会談で、トランプ大統領は「同盟国である日本と100%ともにある」と述べ、日米同盟の強固さを強調した。
また、電話会談後に安倍首相は、北朝鮮との関係が近いロシアや中国に対しては、働きかけを行いながら、北朝鮮への圧力をかけていくとの表現にとどめた。
日本政府としては、8月6日に、河野外相がフィリピンのマニラで、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相と接触した際に、対話の用意があるとの言質を取っていただけに、今回のミサイル発射の真意を読みかねているのが現状だといえそう。
ただ日本政府関係者は、今回のミサイルについては分析が必要だとしたうえで、これが仮に「火星12」だとすると、北朝鮮が意図的に飛距離を減らしつつ、日本上空を通過する際に、最高高度になるように調整した可能性があると指摘している。
つまりこれにより、日本の領土から最も遠いところで、日本に最大限配慮し、日米を必要以上に刺激しないように計算した可能性があるとの見方を示している。
また今回は、日本政府が28日から、北朝鮮が近く、なんらかの挑発行為を行う可能性があるとして、警戒を強めている中での発射となった。


国連安保理、30日に緊急会合 北朝鮮ミサイル発射で日米が要請
8/29(火) 12:43配信 AFP=時事

【AFP=時事】北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受け、国連安全保障理事会(UN Security Council)が29日午後(日本時間30日)に緊急会合を開催することが分かった。複数の外交筋が明らかにした。日米が開催を要請していた。

【写真】北朝鮮の平壌で行われた軍事パレード

 北朝鮮は29日、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射。日米首脳はこれを受けて電話会談を行い、北朝鮮への圧力強化で一致した。【翻訳編集】 AFPBB News


北海道などの4校休校=北ミサイル発射で―文科省
8/29(火) 12:43配信 時事通信

 林芳正文部科学相は29日の閣議後記者会見で、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、北海道と青森、宮城、福島各県の計4校が休校になったことを明らかにした。

 
 文科省の同日午前10時半時点の集計によると、休校になったのは北海道と青森、宮城両県の高校各1校と、福島県の小学校1校。この4道県に栃木、新潟、長野の3県を加えた計7道県の小中高校と特別支援学校の計34校が登校時間を変更した。

 (注)登校時間変更の内訳は北海道14校(小学校6、中学校3、高校4、特別支援学校1)、青森県9校(小学校5、中学校4)、宮城県4校(小学校1、高校2、特別支援学校1)、福島県1校(小学校1)、栃木県4校(小学校3、高校1)、新潟県1校(小学校1)、長野県1校(高校1)。


日本経済や市場への影響、リスク注視=北朝鮮ミサイルで茂木再生相
8/29(火) 12:24配信 ロイター

[東京 29日 ロイター] - 茂木敏充経済再生相は29日午前、閣議後会見で北朝鮮によるミサイル発射を受けた円高・株安について「市場動向についてはコメントを控えるが、日本経済や市場への影響やリスクを今後も注視する」と述べた。

同日公表された7月の家計調査で実質消費支出が前年比マイナス0.2%にとどまったが、「振れの多いリフォーム・住居を除けばプラス0.5%」「有効求人倍率は70年代前半以来の高水準」と指摘し、「経済の好循環は改善している」と強調した。

もっとも「20代や30代など若い世代の消費性向が下がっており、上げていきたい」とも述べた。

(竹本能文)


前場の日経平均は続落、北朝鮮ミサイルが日本上空通過
8/29(火) 12:19配信 ロイター

[東京 29日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比118円95銭安の1万9330円95銭となり、続落した。取引時間中としては5月1日以来約4カ月ぶりの安値水準を付けた。北朝鮮が早朝に同国西岸から弾道ミサイル1発を発射、ミサイルは日本上空を通過し北海道襟裳岬の東方の太平洋上に落下した。地政学リスクの高まりで円高・株安となり、幅広い銘柄が売られた。

セクター別では、情報・通信が下落率のトップ。その他製品、ゴム製品がこれに続いた。半面、建設、鉄鋼、水産・農林はしっかり。

北朝鮮リスクの高まりで一時170円近く下落した日経平均は、82円安まで下げ渋る場面もあったが、2016年11月10日以来約9カ月半ぶりに200日移動平均線を割り込み、投資家心理は悪化している。

みずほ総合研究所・市場調査部の主任エコノミスト、大塚理恵子氏は「日米韓で一触即発になりそうになりながら、チキンレースが継続するというのが今後一番蓋然性の高いシナリオだ。不透明感がありつつも、武力衝突を回避するという状況が続く」と話している。

東証1部騰落数は、値上がり687銘柄に対し、値下がりが1178銘柄、変わらずが146銘柄だった。


北ミサイル発射 道庁で各振興局を結んだ緊急会議 高橋はるみ知事も稚内市の宗谷総合振興局から参加
8/29(火) 12:11配信 産経新聞

 北朝鮮の弾道ミサイルが上空を通過した北海道の道庁では29日午前9時に各総合振興局と道庁をテレビで結んだ緊急会議が開かれた。

 高橋はるみ知事は稚内市に視察だったため宗谷総合振興局(稚内市)でテレビ参加。「道民の安全に関し、これまでにない極めて重大かつ深刻な事態で断じて容認できない」と語気を強めた。そのうえで「住民の方々が的確な避難行動をとることができるように、各振興局において全力で取り組んでほしい」と要請した。

 会議では被害が現時点で確認されていないことや、操業中の漁船などに被害がないことも報告された。


<北朝鮮ミサイル>乗客「どうしようもない」…ドキュメント
8/29(火) 12:11配信 毎日新聞

 5時58分ごろ 北朝鮮西岸からミサイル発射

 6時1分 日本政府が発射を確認。安倍晋三首相が万全の態勢をとるよう指示

 6時2分 総務省消防庁が北朝鮮によるミサイルの発射情報をJアラートで北海道など12道県に伝達

 6時3分 海上保安庁が船舶に注意を呼びかける航行警報を出す

 6時4分 国土交通省が航空各社や周辺を飛行する航空機に注意を呼びかけ

 6時6分ごろ ミサイルが北海道・襟裳岬上空を通過

 同 名古屋鉄道がミサイル発射情報を受けて全線で一時運転を見合わせ

 6時7分 政府がミサイル通過確認。安倍首相が情報収集を指示

 6時8分 秋田県男鹿市が防災行政無線で住民に注意呼びかけ

 6時10分 仙台始発で福島に向かっていたJR東北線の普通列車が緊急停車。車内に「安全を確認中」とのアナウンス。「電車の中だと、どうしようもない」と乗車していた男子大学生(18)

 同 山形県酒田市役所に市民10人が自主避難し、急きょ1階ロビーを開放

 6時12分ごろ ミサイルが北海道・襟裳岬の東約1180キロの太平洋に落下

 6時14分 総務省消防庁が北朝鮮によるミサイルの通過情報をJアラートで北海道など12道県に伝達

 6時15分 防災行政無線が作動しなかった新潟県糸魚川市が、手動で放送

 6時23分 安倍首相が首相公邸から首相官邸に到着

 6時24分 安倍首相が記者団に「国民の生命をしっかりと守っていくために万全を期す」と述べる

 6時40分 菅義偉官房長官が臨時記者会見でミサイル発射を説明

 6時45分ごろ 防衛省で最初の関係幹部会議

 7時8分 国家安全保障会議(NSC)関係閣僚会合を首相官邸で開催し、ミサイル発射についての情報分析を実施

 7時15分 青森県が三村申吾知事を本部長とする県危機対策本部を設置。三村知事が「被害はないが引き続き情報収集を」と指示

 7時半 秋田県庁で庁内連絡会議を開催。落下物などは確認されず

 7時45分 外務省が緊急対策本部会合を開催

 7時56分 安倍首相がNSC関係閣僚会合後、首相官邸で記者団に「わが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙はこれまでにない深刻かつ重大な脅威」と非難

 7時59分 河野太郎外相が外務省で記者団に北京の大使館ルートを通じて北朝鮮には最も強い形で抗議を申し入れたと説明

 8時 小野寺五典防衛相が防衛省で記者団に「日本にも通告なしでミサイルの発射を行うことは大変危険だ。わが国に対する安全保障上の懸念が一層強まった」と批判

 8時10分 石井啓一国交相が国交省に船舶・航空機の安全確認の徹底や国民、事業者への迅速な情報提供、落下物による被害確認などを指示

 8時48分 自民党の北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部で、本部長の二階俊博幹事長が「政府側は一層、緊張感を持ち、党との連絡を密に対応していただきたい。党は政府を全面的に支えていく」

 8時50分 菅官房長官が2回目の臨時記者会見でミサイルの飛行距離は約2700キロ、最高高度は550キロと推定され、日本海上空で三つに分離した可能性を説明

 9時 河野外相がティラーソン米国務長官と電話で対応を協議

 9時24分 安倍首相が10時1分までトランプ米大統領と電話で北朝鮮のミサイル発射の対応を協議

 9時半 小野寺防衛相が記者団に「中距離弾道ミサイルであった可能性が考えられる」

 10時8分 安倍首相がトランプ大統領との電話協議後、首相官邸で記者団に「これまでにない重大で深刻な脅威で、北朝鮮に対し圧力をさらに強化していくことで日米は完全に一致した」

 11時6分 民進党代表選の日本外国特派員協会の記者会見で、前原誠司元外相は「許し難い暴挙だ」と非難。枝野幸男前幹事長も「挑発行為に断固抗議する」


北朝鮮ミサイルが日本通過 弾道ミサイル、北海道沖に落下 「圧力強化で一致」安倍首相
8/29(火) 12:10配信 西日本新聞

 北朝鮮は日本時間29日午前5時58分、弾道ミサイル1発を北東方向に発射した。韓国軍合同参謀本部によると、発射地点は首都平壌順安付近で、約2700キロ飛行した。日本政府によると、ミサイルは同6時6分ごろ、北海道・襟裳岬上空を通過し、同12分ごろ襟裳岬の東1180キロの太平洋上に落下した。日本政府は北朝鮮に厳重抗議した。安倍晋三首相は同日午前、トランプ米大統領と約40分間電話会談し、「国連の緊急会合を開催し、北朝鮮に対し圧力をさらに強めることで完全に一致した」と強調した。

 国内では全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動したが、国内での落下物は確認されず、航空機や船舶への被害もないという。自衛隊はミサイルが国内に着弾する恐れはないと判断し、迎撃しなかった。

 北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したのは5回目で、2016年2月に人工衛星打ち上げと称して長距離弾道ミサイルを発射して以来。北朝鮮は26日に短距離ミサイル3発を発射したばかりで、相次ぐ軍事挑発は、韓国で実施されている米韓合同軍事演習への反発の可能性がある。

 日本政府によると、ミサイルは最高高度約550キロ、飛行時間は約14分。日本海上で三つに分離して、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下した。小野寺五典防衛相は「今年5月14日に北朝鮮が発射した中距離弾道ミサイルだった可能性が考えられる」と述べた。

 北朝鮮は5月14日に発射した中距離弾道ミサイルを「火星12」(最大射程5千キロ)と呼んでおり、今月9日には米領グアム島周辺への同ミサイル発射を検討していると警告した。韓国軍などは、今回は発射角度を高く上げる「ロフテッド軌道」でなく、飛距離を延ばすために通常角度で発射したとみている。

 米国防総省はミサイルが日本上空を飛んだことを確認し、「北米に脅威を及ぼすものではないと判断した」との声明を発表した。韓国政府も「北朝鮮政権は非核化だけが自身の安全と経済発展を保障する道であることを明確に認識し、無謀な挑発をやめて対話の道に出てこなければならない」と非難した。

=2017/08/29 西日本新聞=


韓国、追加挑発に備え厳戒=爆弾投下訓練で対抗
8/29(火) 12:02配信 時事通信

 【ソウル時事】韓国政府は29日、北朝鮮の弾道ミサイル発射に伴い、国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、「国連安保理決議への違反だ」と強く非難した。

 また追加挑発に備え、警戒態勢を強化することを決めた。

 文在寅大統領は、北朝鮮に対し強力な対応能力を誇示するよう指示。これを受けて、韓国空軍F15K戦闘機4機が北部・江原道の演習場で爆弾投下訓練を実施した。

 また、韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長がマクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)と電話会談。マクマスター氏は「米国の韓国防衛の意思に揺るぎはない」と強調した。康京和外相もティラーソン米国務長官と電話で対応を協議。ティラーソン氏は「対話を呼び掛けたにもかかわらず、ミサイルによる挑発を強行し、深く失望した」と語った。


<北朝鮮ミサイル>Jアラート、自動で伝達
8/29(火) 12:01配信 毎日新聞

 全国瞬時警報システム(Jアラート)は政府が人工衛星や地上回線を使って、ミサイルの飛来情報や津波警報、緊急地震速報を自治体に送信するシステム。受信した自治体側では、防災行政無線などが自動的に起動し、職員の手を介さず、数十秒以内に住民に情報が伝わる。

 運用開始は2007年。現在は全国すべての市区町村でJアラートの受信機と自動起動装置が整備されている。住民への情報伝達手段は防災行政無線のほか、携帯電話各社を通じたエリアメールなどでも伝えることができる。ミサイル情報では過去、沖縄県・先島諸島の上空を通過し東シナ海などに落下した12年12月と16年2月に発信されたことがある。【神足俊輔】


<北朝鮮ミサイル>防衛省関係者、確認に追われ
8/29(火) 12:00配信 毎日新聞

 東京・市ケ谷の防衛省にはミサイル発射直後から関係職員が集まり、午前6時45分ごろから関係幹部会議が開かれるなど、対応に追われた。日本の領土や領海に落下しなかったため、イージス艦などの迎撃ミサイルによる破壊措置は見送られたが、省内からは「脅威の段階が上がった」と厳しい声が相次いだ。

 防衛省関係者によると、発射直後に航空自衛隊千歳基地(北海道千歳市)や海上自衛隊八戸航空基地(青森県八戸市)などから空自の捜索機や海自の哨戒機などが離陸し、ミサイルの飛行ルートを中心に落下物などがないか確認作業をしているという。

 北朝鮮は26日に短距離の飛翔(ひしょう)体を発射したばかり。ある自衛隊幹部は「まさか続けて撃つとは。日本(列島)を越えるような撃ち方は許されない」と憤った。青森県沖の日本海では26日深夜に消息を絶った海自ヘリコプターの乗員の捜索も続けられており、海自幹部は「行方不明者の捜索と(ミサイルに対する)警戒監視の両方に万全を尽くすしかない」と険しい表情で話した。

 別の自衛隊幹部は「米国へのメッセージだ」と指摘する。今回発射されたのは北朝鮮が米領グアム周辺への発射計画を公表していた中距離弾道ミサイルと同じミサイルの可能性がある。「グアム方向に撃たなかったのは配慮だろうが、米韓演習の実施に反発したのだろう。これまでは日本を飛び越さないようにしていたが、長い距離を飛ばせることを示したかったのでは」と推測した。【前谷宏】


北ミサイル発射 自民党がミサイル対策本部 二階俊博幹事長「政府は万全の対応を」
8/29(火) 11:58配信 産経新聞

 自民党は29日午前、北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部を開催した。二階俊博幹事長は「国民の安全を考えれば、看過できない重大な問題で、極めて深刻な事態でもある」とあいさつした。

 政府に対しては、「あらゆることを想定し国民の安全を第一に誤りのない対応に万全を期していただきたい。もっとしっかりとした対応をしていただきたいと注文しておく」と述べた。


北ミサイル発射 12道県にミサイル発射情報 住民に建物などへの避難呼びかける
8/29(火) 11:57配信 産経新聞

 29日早朝の北朝鮮によるミサイル発射を受け、政府は直後に全国瞬時警報システム(Jアラート)を使って各地の住民に注意を促すなど、「これまでにない深刻かつ重大な脅威」(安倍晋三首相)への緊急対応に追われた。

 政府は発射4分後の午前6時2分にはJアラートを通じ、北朝鮮からミサイルが発射されたもようだと発表し、北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、新潟、長野の12道県の住民を対象に、頑丈な建物や地下への避難を呼びかけた。

 その後、6時14分には、ミサイルが対象地域の上空を通過したもようだと発表し、その上で「不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡」するよう求めた。北朝鮮によるミサイル発射を受けて、Jアラートが使用されたのは今回が3回目となる。

 また、政府は首相官邸の危機管理センターに設置した官邸対策室に、関係省庁の担当者らからなる緊急参集チームを招集し、情報の収集・分析を急いだ。

 安倍首相も午前6時20分過ぎに首相官邸に入った。その際、記者団には「直ちに情報の収集分析を行う。国民の生命をしっかりと守っていくために、万全を期す」と述べた。

 これに先立ち、安倍首相は情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対し迅速的確な情報提供を行う▽航空機、船舶等の安全確認を徹底する▽不測の事態に備え、万全の態勢をとる-ことなども指示している。

自民党は29日午前、北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部を開催した。二階俊博幹事長は「国民の安全を考えれば、看過できない重大な問題で、極めて深刻な事態でもある」とあいさつした。政府に対しては、「あらゆることを想定し国民の安全を第一に誤りのない対応に万全を期していただきたい。もっとしっかりとした対応をしていただきたいと注文しておく」と述べた。


北朝鮮ミサイル 約2,700km飛行か
8/29(火) 11:55配信 ホウドウキョク

北朝鮮は29日朝、日本海に向けて、ミサイルを発射した。ミサイルは日本の上空を通過し、北海道・襟裳岬の東、およそ1,180kmの太平洋上に落下したとされている。
韓国軍によると、北朝鮮は29日午前5時57分ごろ、平壌(ピョンヤン)市の順安(スナン)一帯から、北東方向の日本海に向けて、弾道ミサイルを1発発射した。
ミサイルは3つに分離し、3つとも、襟裳岬の東、およそ1,180kmの太平洋上に落下したとされている。
今回のミサイルは、およそ2,700km飛行し、最高高度およそ550kmに達したとしている。
韓国の聯合ニュースは、飛行距離と最高高度を勘案すると、ミサイルの発射角度は、30~45度で、高く打ち上げる「ロフテッド軌道」ではなく、通常の水平に近い角度で発射されたのではないかと報じている。
ミサイルが発射されたとみられる順安区域は、北朝鮮消息筋によると、平壌国際空港のあるエリアで、順安区域の隣にある「リョンソン」区域には、北朝鮮の軍事技術の中心的な研究が行われている施設があるという。
また、北朝鮮メディアは8月23日、金正恩(キム・ジョンウン)委員長がミサイル開発の研究所を視察する様子を報じたが、その際、今回のミサイルと同様、3段に分かれる構造のミサイルの図面が映っており、このミサイルの名前として、過去に発射が確認されていない、「火星13」と記されていた。
アメリカ政府は午前7時すぎ、「今回の北朝鮮のミサイルは、北米への脅威を与えるものではない」との声明を発表し、引き続き、ミサイルの種類や落下地点などの情報収集を進めている。


北朝鮮ミサイル 空の便は影響なし
8/29(火) 11:54配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

北朝鮮ミサイル発射に関し、日本航空・全日空ともに、29日午前9時現在、通常通りの運航を行っている。
日本航空・全日空とも、それぞれの航空機にミサイル発射による被害はないことを確認している。
また、羽田空港、成田空港発着の便の運航は、ともに北朝鮮のミサイル発射の影響は受けておらず、通常通り運航している。


北朝鮮ミサイル 青森県が緊急会議
8/29(火) 11:53配信 ホウドウキョク

北朝鮮のミサイル発射を受けて、青森県は緊急の危機対策本部の会議を開いた。
29日午前7時すぎに行われた会議の中で、青森県危機対策本部長の三村知事は、情報の収集に万全を期すとともに、被害などが確認された場合には、適切に対処するよう、職員に指示した。
県によると、ミサイル発射当時、青森県所属の漁船としては、日本海でイカ釣り漁船など32隻、太平洋でサンマ漁船など10隻の、あわせて42隻が操業中だったが、いずれも安全を確認したという。


<北朝鮮ミサイル>新中距離弾道弾か 通常軌道、三つに分離
8/29(火) 11:52配信 毎日新聞

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Jアラートが配信された道県

 小野寺五典防衛相は29日、今回のミサイルが北朝鮮が5月14日に発射した新型中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」だった可能性があると指摘した。通常よりも高く打ち上げる「ロフテッド軌道」ではなく、通常の発射だったとも分析。日本のレーダーなどにより「(ミサイルが飛行中に)三つに分離した」と述べ、三つとも同じ海域に落下したと明らかにした。今回の発射について、専門家は「実験データをさらに蓄積する狙いがあったのではないか」とみている。

 北朝鮮は5月14日に「火星12」(最大射程5000キロ)、7月4、28日には大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」(同1万キロ以上)を相次いで発射。いずれも高角度のロフテッド軌道で、日本上空を越えずに日本海に落下した。

 これに対し、今回は最高高度550キロ、飛距離約2700キロで日本上空を越える通常軌道だった。ロフテッド軌道と通常軌道では、弾頭部が大気圏に再突入する際の時間や熱などに違いがある。

 韓国の専門家によると、北朝鮮が新型弾道ミサイルの技術向上のため、通常軌道での発射実験でデータを蓄積する必要があると判断した可能性があるという。

 また、ミサイルが三つに分離して落下した点については、元海上自衛隊護衛艦隊司令官の金田秀昭・岡崎研究所理事は「三つに割れた原因は、米韓と連携して丁寧に分析する必要がある。ただ、1発のミサイルで複数箇所を標的にする複数目標弾頭(MIRV)の初歩的実験だった可能性も捨てきれない」と話している。

【遠藤拓、ソウル米村耕一】


北朝鮮ミサイル 韓国側の分析
8/29(火) 11:51配信 ホウドウキョク

韓国政府は29日午前、外務省を通じて声明を発表した。
北朝鮮が再び挑発したことに対して、強力に糾弾するとの声明を発表している。
そして、軍事関係者は、FNNの取材に対し、ミサイル発射の背景について、「アメリカへの挑発を続けていくというメッセージだが、グアムへは、アメリカの反応を考えると、さすがに飛ばせない。アメリカが激怒しない場所を選んだ、ギリギリの調整が見える」と述べている。
そして、韓国政府の対応だが、聯合ニュースによると、康京和(カン・ギョンファ)外相は、アメリカのティラーソン国務長官と電話会談を行ったという。
そして、河野外相との電話も希望しているという。
韓国国防省は、午前10時半から定例記者会見を予定していて、北朝鮮に対し、なんらかのメッセージを発するとみられている。
韓国軍は、今回のミサイルについて、「成功したか失敗したかは、まだ分析中」としている。
FNNの取材に対して、軍事関係者は「少し射程は短いが、信頼性のある火星12型ではないか。ムスダンは、過去の実験で失敗していて、信頼性も低いので、日本列島を飛び越えて狙うミサイルとしては確実性に欠けるので、選択しないのではないか」との見方を示していた。
また、発射した背景については、「日本にとって、脅威なのは間違いないが、アメリカへの直接的な脅威にならない場所。日米の温度差を計算したうえで、落とす場所を選んでいるのではないか」と分析している。


北朝鮮ミサイル 安保理が緊急会合へ
8/29(火) 11:50配信 ホウドウキョク

北朝鮮は29日朝、日本海に向けてミサイルを発射した。世界各国は、北朝鮮に対して、どのように対応するのか。
国連本部のあるニューヨーク。
ミサイル発射を受け、多くのメディアが、北朝鮮の国連代表部があるマンハッタンの建物の前に集結したが、北朝鮮の国連大使は、記者団の問いかけに一切答えなかった。
北朝鮮国連代表部のパク・ソンイル大使は「(ミサイル発射についてコメントは?)ノーコメント」と語った。
ミサイル発射を受け、日本は、国連安全保障理事会に対し、「これまでにない、深刻かつ重大な脅威」として、緊急会合を要請した。
関係者によると、早ければ日本時間30日未明にも、緊急会合が開かれる見通し。
安保理は8月5日、北朝鮮の主な外貨収入源となっている、石炭や鉄鉱石、海産物の輸出を全面的に禁止する、より厳しい制裁決議を全会一致で採択したばかり。
日本の別所国連大使は、記者団に対し、「現時点では、われわれは情報収集中で、話すべきことはない」としているが、表情には苦悩の色が浮かんでいた。


<北朝鮮ミサイル>発射能力誇示 「開発継続」改めて示す
8/29(火) 11:48配信 毎日新聞

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Jアラートが配信された道県

 【ソウル米村耕一】北朝鮮が29日、新型の中距離とみられる弾道ミサイルを発射したのは、韓国で実施されている米韓合同軍事演習に対抗する意図と同時に、ミサイル開発継続の意思を改めて示す狙いもあったとみられる。今回のミサイルは日本の上空を通過しているが、北朝鮮は、これまでもこうしたルートでの発射を示唆して日本をけん制する構えを見せていた。

 北朝鮮の核開発と弾道ミサイル開発の目標は、制裁などの圧力にかかわらず技術の高度化を進めて、最終的には核保有国としての自国を国際社会に認めさせることにある。そのため、北朝鮮側はこれまでも繰り返し「自衛的核抑止力を協議のテーブルに絶対に載せないし、核戦力強化の道から一歩も退かない」と主張してきた。

 また、北朝鮮は8月初めに「米領グアムの包囲射撃を検討している」と表明した際に、「島根県や高知県の上空を通過する」とも説明した。北朝鮮外務省は6月初めにも、日本の測位衛星打ち上げに反発する声明の中で、「いまや日本は、われわれが何を打ち上げようと、そしてそれが日本の領空を通過しようと、何も批判できなくなった」と主張するなど、日本の上空を通過するミサイルの発射を辞さない姿勢を示してきた。

 現在、米国と韓国は合同軍事演習を韓国で継続中だが、韓国の情報機関、国家情報院は28日の韓国国会で、北朝鮮国内の弾道ミサイル関連施設でも活発な車両の動きが確認されていることを明らかにしたうえで、演習が終了する31日までの間か、来月9日の北朝鮮の建国記念日に、「ミサイル挑発」の可能性があると報告していた。北朝鮮の弾道ミサイル発射は今年に入り10回を超えるが、場所は国内各所に散らばっている上、深夜に発射したこともある。どこでも、いつでも発射できる能力を日米韓などに示している可能性もある。


東北・上越・北陸新幹線など、運転一時見合わせ
8/29(火) 11:44配信 読売新聞

 北朝鮮のミサイル発射を受け、JR東日本は29日朝、安全確認のため警戒対象地域に含まれていた東北、上越、北陸の各新幹線の運転を一時見合わせた。

 上下計26本が最大で33分遅れ、約1万3800人に影響した。秋田、山形の両新幹線も一時運転を見合わせたほか、在来線は宇都宮、高崎、常磐の各線などが運転を停止し、通勤時間帯にかけてダイヤが乱れた。

 東京駅では午前7時ごろから、遅れの出た新幹線の改札付近が乗降客でごった返した。東北新幹線の到着が約30分遅れた盛岡市、百貨店員(48)は、「まさか自分たちの方にミサイルが飛んでくるなんて」と驚いた様子で話した。

 首都圏の私鉄は、東武鉄道が伊勢崎線などの運転を見合わせたほか、つくばエクスプレスや、対象地域に入っていなかった相模鉄道も一時運行を止めた。

 一方、全日空、日本航空によると、航空機への影響はなかった。全日空ではミサイルが発射された時間帯に、独・フランクフルト発羽田行きの便が栃木県上空を飛行中だったが、ミサイルのコースと離れていたため、定刻通り到着した。日本航空は国内線・国際線ともにJアラートが発令された地域上空を飛んでいる便はなく、担当者は「発射が早い時間だったので影響を避けられた」と話していた。


30日にも閉会中審査=北朝鮮ミサイルに抗議決議へ―与党
8/29(火) 11:41配信 時事通信

 北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、自民、公明両党は29日、幹事長・国対委員長会談を国会内で開き、衆参両院委員会で30日にも閉会中審査を実施する方針で一致した。

 衆院は安全保障委、参院は外交防衛委で行う方向で野党側と調整する。また、両院での抗議決議採択も検討する。

 これに先立ち、自民党は「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部」の役員会を開催。二階俊博幹事長は「誠に看過できない重大な問題で、極めて深刻な事態だ」とした上で、「政府はあらゆることを想定し、国民の安全を第一に誤りのない対応に万全を期してほしい」と求めた。

 大島理森衆院議長は「断じて容認できない。北朝鮮に自制するよう強く要求する」との談話を発表した。


北ミサイル発射 “名指し予告”の中四国も緊迫「国際圧力強めるべきだ」
8/29(火) 11:38配信 産経新聞

 北朝鮮から米領グアム周辺への弾道ミサイル発射で上空通過を名指しされた中四国のほか、近畿の自治体にも不安が広がった。

 島根県庁では、午前8時半から緊急の関係部局長会議を開催。船舶や原発などに被害や影響がなかったことを確認された。

 溝口善兵衛知事は「ミサイル本体はもちろん落下物などの恐れもあり、連絡体制の確保が重要。北朝鮮に対しては、国際的な圧力を強めるよう政府に取り組んでもらいたい」と述べた。

 同県では19日のJアラート情報伝達訓練で、住民に自動配信する防災メールが文字化けするトラブルが発生。防災危機管理課の担当者は「現在はトラブルの原因を修正済み。もし今回、Jアラートの受信地域だったら正確にメールを送れていたと思う」と語った。

 広島県でも国からの情報を消防などに情報を通達するなど対応に追われた。担当者は「これまで訓練してきたことを着実に実行し県民の安全確保に努める」と話した。

 一方、大阪府では危機管理室の幹部や職員らが、発射直後から登庁。10人態勢で情報収集などにあたった。松井一郎知事は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長宛ての抗議文を送付すると発表した。

 また、大阪市では通常体制で危機管理室などを中心に情報収集を継続して実施。担当者は「ホームページなどで弾道ミサイルが大阪に飛来する可能性がある場合の対応の周知を図っており、警戒に努めたい」と話していた。


北ミサイル発射 中国国営メディアが速報 対話による解決で一致の露と連携し対応へ
8/29(火) 11:31配信 産経新聞

 【北京=藤本欣也】中国国営新華社通信は29日午前5時(日本時間同6時)すぎ、北朝鮮のミサイル発射について速報、その後も日本政府の発表を順次報道するなど高い関心を示した。

 中国の習近平政権にとっては中国共産党大会を秋に控えた今、国内外の安定維持が最重要課題。国際社会を挑発し続ける北朝鮮への不満をさらに高めているとみられる。

 今後、国連安全保障理事会などの場で、中国に対し石油の輸出規制など北朝鮮への圧力強化を求める声が高まるのは必至だ。北朝鮮と取引する中国企業を対象に、日米が独自制裁を追加実施する可能性も高い。

 しかし中国は、朝鮮半島が混乱に陥り、大量の難民が中朝国境に押し寄せる事態などを恐れており、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権の転覆・崩壊までは望んでいない。

 中国としては、米朝双方に自制を求めるとともに、対話による北朝鮮問題の解決で一致するロシアとの連携を深め、国際社会の圧力をかわしたい考えだ。

 習国家主席は9月4、5日に中国・アモイで開催される新興5カ国(BRICS)首脳会議の場で、プーチン露大統領と対応などを協議するとみられる。


日米首脳、北朝鮮への圧力強化で一致 ミサイル発射受け電話会談
8/29(火) 11:31配信 AFP=時事

【AFP=時事】安倍晋三(Shinzo Abe)首相は29日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と電話会談を行い、弾道ミサイルを発射した北朝鮮への圧力強化で一致したと明らかにした。北朝鮮のミサイル開発をめぐり一段と緊張が高まっている。

【写真】北朝鮮の平壌で行われた軍事パレード

 電話会談は40分にわたって行われた。会談後、安倍首相は記者団に対し「直ちに国連安全保障理事会(UN Security Council)において緊急会合を開催し、北朝鮮に対して圧力をさらに強化をしていくこと」を確認したと明らかにした。

 北朝鮮への圧力強化に関して「日米の立場は完全に一致」しているとも語った。【翻訳編集】 AFPBB News


<北朝鮮ミサイル>早朝警報に驚き 行政へ問い合わせ殺到
8/29(火) 11:30配信 毎日新聞

 北朝鮮による早朝のミサイル発射で、政府は北海道から東日本までの12道県に及ぶ広い範囲で全国瞬時警報システム(Jアラート)を作動させた。午前6時過ぎ、テレビでは、頑丈な建物や地下への避難を求める画面が流れ続け、警報が鳴り響いた地域もあった。同14分にはミサイル上空通過のアラートが流れ、多くの人々は冷静だったが、地下鉄の駅に避難したり、行政機関に問い合わせが相次ぐなど不安を募らせる住民もいた。【源馬のぞみ、田所柳子、藤田晴雄】

 ミサイルは北海道上空を通過した。道庁では午前6時過ぎから危機対策課などが情報収集。テレビ会議に参加した高橋はるみ知事は「道の上空通過はこれまでにない極めて重大かつ深刻な事態で、断じて容認できない」と語気を強めた。

 突然のJアラートに困惑する市民の姿もあった。札幌市の市営地下鉄月寒中央駅構内には、サンダル姿など軽装の周辺住民十数人が避難した。不安そうにスマートフォンの画面に見入る人もいたが、ミサイル通過を知るとほっとした様子で自宅に戻って行った。30代の男性は「自宅より安全だと思った。通過しただけで良かったが、北海道方向にミサイルを撃つなんて」と疲れた表情で話した。

 青森県弘前市の蒔苗(まかなえ)きみさん(85)は早朝のJアラートを携帯電話で知った。「頑丈な建物や地下に避難して」との呼びかけを見て、飲み物や電池などが入った非常用持ち出し袋を背負い、自宅を出たが、どの建物に逃げれば良いか分からず路上で戸惑ったという。蒔苗さんは「近くに大学病院があるが、避難できるかどうか分からない。近所の人に聞いてみる」と話していた。

 ミサイル落下地点が1180キロ東方沖とされた襟裳岬があるえりも町では、町内7小中高校中6校が始業を30分から2時間繰り下げる一方、Jアラートと同時に流れるはずの防災行政無線が作動しないなど対応に追われた。大西正紀町長は「かなり離れているのに、襟裳岬沖と報道されている」と困惑した表情。道によると、落下地点に比較的近いロシア200カイリ水域でサンマ漁船74隻が当時操業していたが、被害はないという。

 米グアム周辺への発射に備え、自衛隊が迎撃ミサイルを中国・四国地方へ展開した経緯もあっただけに、想定より東側へのミサイル発射に驚く人々もいた。2009年にミサイルが上空を通過したことがある岩手県の石川義晃総合防災室長は「(危機のレベルは)上がっている印象を受ける。県民は不安になっており、しっかり対応したい」と話した。札幌市豊平区の主婦(54)は「(西日本の)想定された経由地なら準備もしていたかもしれないが、今回はまったく違うルートで驚いた。夫とは離れて暮らしているので、とても心配」と不安そうに話した。

 事態を冷静に見守る市民の姿もあった。北海道千歳市の新千歳空港に向かう途中だった自営業の男性(47)は「携帯が鳴って驚いたが、Jアラートが鳴ってから避難しても手遅れではないかと思った」と話していた。


北ミサイル発射 「これまでにない深刻かつ重大な脅威」 安倍晋三首相 日米電話首脳会談開催 国連安保理に緊急会合を要請
8/29(火) 11:27配信 産経新聞

 菅義偉官房長官は29日午前、緊急記者会見し、北朝鮮が同日午前5時58分ごろ、北朝鮮西岸から弾道ミサイル1発を北東方向に向けて発射し、北海道・襟裳岬上空を通過した後、6時12分ごろ、襟裳岬東方約1180キロメートルの太平洋上に落下したと推定されると発表した。落下地点は日本の排他的経済水域(EEZ)の外側で、日本の領域内での落下物や付近を航行する航空機や船舶などへの被害は確認されていない。政府はミサイルの破壊措置は実施しなかった。

 飛行距離は2700キロ、最高高度は約550キロと推定され、日本海上空で3つに分離した可能性があるという。

 小野寺五典防衛相は防衛省で記者団に対し、今回のミサイルの飛行時間が約14分間だったと明らかにした上で、5月14日に発射された中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があるとの見方を示した。

 菅氏は緊急記者会見で「繰り返される北朝鮮の度を超した挑発行動を断じて容認できない」と北朝鮮を強く批判。外交ルートを通じて厳重に抗議し、もっとも強い表現で非難したことを明らかにした。

 政府は午前7時過ぎから、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合を開き、対応を協議した。

 会合後、安倍晋三首相は記者団に対し「わが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、地域の平和と安全を著しく損なうものだ」と述べ、国連安全保障理事会に対し緊急会合の開催を要請する考えを示した。

 首相は「政府としてはミサイル発射直後から、ミサイルの動きを完全に把握しており、国民の生命を守るために万全の態勢をとってきた」とも語った。

 さらに安倍首相は午前9時20分過ぎから米国のトランプ大統領と会談し、北朝鮮への対応をめぐって協議した。

 日米韓の3カ国はミサイル発射を受け、国連安全保障理事会の議長国エジプトに、緊急会合の開催を要請した。安保理は米ニューヨークの国連本部で29日午後(現地時間)に開催する方向で調整している。 

 北朝鮮による弾道ミサイルの発射は今年13回目。北朝鮮が発射したミサイルが日本の上空を通過したのは、昨年2月の沖縄県上空通過を含め5回目となる。


<北朝鮮ミサイル>米韓電話協議「対抗策」検討
8/29(火) 11:23配信 毎日新聞

 【ソウル大貫智子】北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)・国家安保室長とマクマスター米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は29日朝に電話協議し「(戦略爆撃機などの)戦略資産の展開を含む対抗策」について検討した。韓国大統領府が発表した。北朝鮮を軍事的にけん制する意図があるとみられる。

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・158

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:【会見全文】菅官房長官「最も強い表現で断固として非難」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 依然「対話」姿勢を維持する文在寅政権 北朝鮮は「無駄な主張」と一蹴 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:上空からも情報収集=ミサイル「被害情報なし」―警察庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 「米国と同盟国への挑発」米政権の態度硬化必至 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>Jアラート画面などで発射を速報 NHK - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:Jアラート、「発射」「通過」で12道県に情報 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、「弾道ミサイル日本列島超え」の意図 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米韓の軍トップ、北朝鮮への軍事措置を含む厳しい対応で合意=聯合ニュース - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 日米首脳電話会談後の安倍晋三首相の発言(全文) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>米、圧力高める方針 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 安倍晋三首相とトランプ米大統領が電話会談「圧力さらに強化」「日米の立場は完全に一致」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 グアム沖向けのミサイルを方向変え発射か 核実験を含む軍事的挑発続く可能性大 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル 新幹線などに遅れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>北海道内の鉄道、一時停車…1万人に影響 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対応に追われる自治体=危機管理職員ら続々登庁―防災訓練中止、休校も・北ミサイル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮に圧力を強めていくことで一致=米大統領との会談で安倍首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 Jアラート初対応 東北で早朝から自治体職員らが情報収集 小学校では登校時間繰り下げも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 拉致被害者家族から焦りと怒りの声相次ぐ「何が起きても不思議ではない」「拉致問題解決に直結する取り組みを」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>日米首脳「さらに圧力強化」で一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>安保理、緊急会合を検討 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮のミサイル、5月に打った中距離弾道弾と考えられる=小野寺防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 茨城県では防災監が緊急会議 被害なしの報告 釧路沖の漁船の安全も確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 日米韓、安保理緊急会合を要請 29日で調整、制裁強化含め対応協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 菅義偉官房長官 破壊措置命令なしは「総合的判断」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性 小野寺五典防衛相が言及 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 対象の全市町村、正常にJアラート受信 総務省消防庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 飛行距離2700キロ、高度550キロと推定 菅義偉官房長官「非核化に向け圧力強める」  - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>日本通過、襟裳岬の東1180キロに落下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 「断じて容認できない」菅義偉官房長官が声明発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮のミサイル、日本上空を通過 日米は圧力強化で一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北への圧力強化を確認…日米首脳が電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 日米首脳が電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国連安保理、30日に緊急会合=日米韓が要請―北朝鮮ミサイル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:職員ら慌ただしく情報収集=北朝鮮ミサイル発射―防衛省 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

【会見全文】菅官房長官「最も強い表現で断固として非難」
8/29(火) 11:22配信 ホウドウキョク

北朝鮮からミサイルが発射されたことを受け、菅官房長官が会見
北朝鮮は本日5時58分ごろ、北朝鮮の西岸付近から一発の弾道ミサイルを北東方向に発射した模様です。この弾道ミサイルは北海道・渡島半島及び襟裳岬上空を通過した後、本邦の東1180kmの太平洋上に落下したものと推定されます。

北朝鮮がミサイルを撃ったら何をすべきか

現時点では我が国領域及びその近くへの落下物は確認されておらず、現在までのところ航空機や船舶からの被害情報は確認されておりません。

また自衛隊による破壊措置の実施はありませんでした。
政府としては引き続き我が国の領域及びその近くの落下物の有無等について関係機関を通じて確認作業を実施しているところであります。
今回の北朝鮮による弾道ミサイルの発射は我が国の安全保障においてこれまでにない深刻、かつ重大な脅威であるとともに、アジア太平洋地域の平和と安全を脅かすものであります。

何らの事前通報もなく、当水域に着弾させたことは航空機や船舶の安全確保の観点からも極めて問題のある行為であります。
また本日午前7時8分ごろから国家安全保障会議を開催し、情報の集約及び対応について協議を行いました。

国家安全保障会議においては総理からの6点の指示を改めて確認するとともに、我が国として引き続き国際社会との協力・連携をさらに強化しつつ、北朝鮮に強く自制を求め、国連安保理におけるさらなる対応を含め、断固たる対応を取っていく、このことを確認いたしました。
政府としては北朝鮮による今般の弾道ミサイルの発射に関して、直ちに北京の大使館ルートを通じて、北朝鮮に対して厳重に抗議を行い、もっとも強い表現で断固として非難すると共に、国連安保理の緊急会合を要請しました。

さらに先程の国家安全保障会議では、内閣官房長官声明をお手元の配布資料の通り確認しました。いずれにしても、情報の収集と分析に全力を尽くし、新たな情報については国民各位に対して情報提供を行ってまいります。

政府としては米国や韓国などの関係国と緊密に連携し、引き続き緊張感を持って、国民の安全と安心の確保に全力を尽くして参りますので、国民の皆様には冷静に通常通りの生活を送っていただきたいと思います。


北ミサイル発射 依然「対話」姿勢を維持する文在寅政権 北朝鮮は「無駄な主張」と一蹴
8/29(火) 11:22配信 産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は、対北圧力で米国などと協調する一方、「対話」路線を維持してきた。だが、北朝鮮の今回の弾道ミサイル発射で、対話路線がいっそう現実味を失ったことは確実だ。

 北朝鮮のミサイル発射を受け、韓国空軍は29日午前、対抗措置として、F15K戦闘機4機による空爆訓練を実施した。

 韓国政府は29日、「北朝鮮の再度の挑発を強く糾弾する」との声明を発表した。声明は「核・ミサイル挑発を続けるなら韓米同盟に基づき、強力に対応する」と警告。一方で「速やかに非核化のための対話の道に出なければならない」と対話姿勢を強調した。

 大統領府は29日午前、国家安全保障会議(NSC)を開催し対応を協議した。文大統領は出席を見合わせたが、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長に「強力な対北報復能力を誇示」するよう指示した。

 北朝鮮が26日に発射した短距離弾道ミサイルとみられる3発をめぐっては、大統領府が当初、改良した多連装ロケット砲弾との見方を発表。28日に「短距離弾道ミサイルの可能性が高い」と米軍に合わせて分析を修正した。迎撃が難しい低い高度で発射されており、韓国が最も脅威にさらされるにもかかわらず、対話のために「過小評価した」との批判も上がった。

 文氏の対話路線に対し、北朝鮮は、朝鮮労働党機関紙の労働新聞で「無駄な主張をほざくより、口を閉じている方がはるかに賢明」だと批判している。


上空からも情報収集=ミサイル「被害情報なし」―警察庁
8/29(火) 11:18配信 時事通信

 北朝鮮のミサイル発射を受け、警察当局は29日、被害がないかヘリを飛ばして上空から確認するなど情報収集に努めた。

 これまで被害の情報はないという。

 警察庁は全国の警察を通じて被害情報がないか確認。上空を通過した北海道では道警がヘリを飛ばして落下物による被害がないかなどを調べた。


北ミサイル発射 「米国と同盟国への挑発」米政権の態度硬化必至
8/29(火) 11:16配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米政権が、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射を「米国と同盟国に対する挑発行為」とみなして態度を硬化させるのは確実だ。

 米国防総省は、今回発射された弾道ミサイルの正体について、太平洋軍や戦略軍、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)と連携して解析を急いでいる。

 今回発射されたミサイルが大陸間弾道ミサイル(ICBM)だったかどうかは判明していない。NORADはミサイルが発射された直後、北米への脅威とはならないとの分析を明らかにしたものの、ミサイルの飛行距離からみて米領グアムを射程に収める中距離弾道ミサイルが発射された可能性がある。

 国防総省当局者は28日、今回のミサイル発射に先立ち、北朝鮮がいかなる種類のミサイルを発射しようと「挑発行為」で「脅威」である事実に変わりはないと強調。また、ミサイルが飛んだ方角の先にはアラスカ州があることから、トランプ政権が今回の発射を米国への「重大な挑戦」とみなすのは必至とみられる。

 トランプ政権は、ここへきて弾道ミサイルを立て続けに発射し、6回目の核実験強行の動きも見せる北朝鮮の意図について、米国から圧力緩和などの譲歩を引き出す狙いがあるとみる。

 しかし、国防総省のマニング報道官は、現在行われている米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」(UFG)について、北朝鮮が猛反発をよそに「続行する」と強調。トランプ政権は、北朝鮮が挑発行為を放棄するよう「平和的な圧力強化」(ティラーソン国務長官)の取り組みを堅持する構えだ。

 一方、北朝鮮のミサイル発射に先立ち、サリバン国務副長官は28日、訪米した韓国外務省の林聖男第1次官とワシントンで会談し、米国は同盟国である韓国や日本を防衛する責務を果たすと言明した。


<北朝鮮ミサイル>Jアラート画面などで発射を速報 NHK
8/29(火) 11:09配信 毎日新聞

 NHKをはじめテレビ各局は29日、北朝鮮のミサイル発射の情報を、午前6時2分の受信直後から、総務省消防庁の全国瞬時警報システム(Jアラート)画面を映し出すなどして一斉に流した。NHKでは、画面を4分割してJアラート情報と防衛省など3カ所の中継映像も交えて放送、緊迫した状況を伝えた。

 NHKは、国民保護法施行を受けて2006年2月に「国民保護業務計画」を制定。その中で、「総務大臣から、警報またはその解除の通知を受けたときは、速やかに、その内容を、原則として全国向けに放送する」としている。今回は、ニュース番組放送中の午前6時2分からJアラート画面などでミサイル発射を速報。アナウンサーが切迫した口調で、北海道や東北地方などの視聴者へ何度も屋内避難を呼び掛けた。

 NHKは、2012年12月と16年2月に北朝鮮が発射したミサイルが沖縄県上空を通過した際にも、Jアラート画面を交えて伝えている。【丸山進】


Jアラート、「発射」「通過」で12道県に情報
8/29(火) 11:09配信 読売新聞

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、政府は29日朝、全国瞬時警報システム「Jアラート」を通じて北海道や東北、北関東など12道県の計617市町村に発射と上空通過に関する情報を2回にわたって伝達した。

 総務省消防庁は、自治体との情報の送受信は正常に行われたと説明している。ただ、北海道えりも町や新潟県糸魚川市などでは、Jアラートに連動して住民に情報を周知する防災行政無線などが作動しなかった。

 Jアラートは、人工衛星で把握した情報を同庁から自治体に発信するシステムで、受信した自治体は防災行政無線などで住民に伝える。北朝鮮のミサイル発射によるJアラートの情報伝達は2012年12月、16年2月に続いて3回目。


北朝鮮、「弾道ミサイル日本列島超え」の意図
8/29(火) 11:07配信 東洋経済オンライン

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北朝鮮は29日早朝、日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射した。写真は資料写真(写真:ロイター/KCNA via REUTERS)

 北朝鮮が8月29日早朝、日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射した。日本政府は発射後、全国瞬時警報システム「Jアラート」で、北朝鮮のミサイルが日本列島の上空を通過したもようだと緊急速報し、北海道や東北、北関東などの住民に避難を促した。

■日本列島越えは初めてではない

 北朝鮮のミサイルが日本列島を越えるのは初めてではない。1998年8月には「テポドン1号」が東北上空を飛び越え、一部は約1600キロ離れた太平洋に落下した。2009年4月にも「テポドン2号」の改良・派生型とみられる銀河2号が発射され、東北地方の上空を通過、3000キロ以上飛翔した。

 2012年12月にも、テポドン2号の改良・派生型とみられる銀河3号が発射され、先島諸島付近の上空を通過した。国際機関への事前通告が無く、日本の上空を通過するミサイルを発射したという点では、1998年8月のテポドン1号に似ている。

 なぜ今なのか。

 米韓両軍は8月21日から31日まで朝鮮有事に備えた米韓合同演習を韓国各地で行っている。北朝鮮は米韓が金正恩朝鮮労働党委員長の殺害を狙っていると激しく反発。26日の3発の300ミリ多連装ロケット砲の改良型の発射も、29日の弾道ミサイルの発射も、これに対するけん制や対抗措置とみられる。

 また、外交問題を見るうえでは、その国の内政に常に目を光らせないといけない。北朝鮮がこの時期、8月25日の先軍節、(昨年5度目の核実験を行った)9月9日の建国記念日、10月10日の朝鮮労働党創建記念日を迎え、金委員長は核ミサイル実験を強行し、国威発揚を通じて体制維持を図っている。国連安保理の新たな制裁決議に直面し、国際的に孤立を深めている中、米国という敵対国とやり合えばやり合うほど、自らの権威づけに役立て、内政問題からも国民の目をそらすことができる。

 北朝鮮は8月9日に中長距離弾道ミサイル「火星12号」4発を米領グアム沖に向けて包囲射撃することを検討していると発表した。しかし、レックス・ティラーソン米国務長官をはじめ、ドナルド・トランプ政権の平和的な解決を促す柔軟姿勢を受け、金委員長は「米国の行動をもう少し見守る」と述べ、グアム沖への発射を事実上、凍結する姿勢を見せている。

 これを受け、トランプ大統領も金委員長が「敬意を払い始めた」と指摘し、緊張が緩んでいる最中だった。グアム沖の方向となる南東ではなく、北東に向けて発射実験を繰り返した背景には、米韓演習に対抗している姿勢を国内に示しながらも、トランプ政権を極度に刺激したくない意図があるとみている。

 トランプ政権は今回のミサイル発射を非難することは間違いないが、グアム沖を避けて発射しているだけに、その非難のトーンがどれほどになるか注目される。

■今回発射されたミサイルは「火星12」の可能性

 ミサイルの種類について、小野寺五典防衛相は29日午前、今回の弾道ミサイルが5月14日に発射された中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性が高いとの見方を示し、高い角度で打ち上げるロフテッド軌道ではなく、通常の軌道で発射されたと述べた。その5月14日に発射された火星12は、ロフテッド軌道で発射され、飛行距離は約800キロ、最大高度は約2100キロに達していた。

 小野寺防衛相のこの発表前にも、専門家の間では、飛翔時間約14分や飛翔距離2700キロ、最大高度550キロを踏まえると、中距離弾道ミサイルの火星12の可能性が高いとみられていた。北朝鮮は4月にも、今回の発射場所とみられる平壌郊外の順安付近に比較的近い北倉空港から火星12を発射している。このときは約50キロ離れた内陸部に落下し、発射に失敗した。

 では、今後の展開はどうなるのだろうか。

 韓国の情報機関、国家情報院は28日、北朝鮮が北東部・豊渓里の核実験場で、核実験の準備完了をしたとの分析結果を国会に報告した。このため、6度目の核実験が早晩、強行されることが予想される。昨年と同様、「9月9日」に核実験が行われるとの見方が強まっている。

 また、23日付の北朝鮮の労働新聞は、金正恩委員長が国防科学院を視察した際の様子を報じた。その際に公開された3段式の「火星13」と新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星3」の発射実験の可能性がある。特に金委員長が全力で開発を推し進める火星13は、最大射程距離1万2000キロの大陸間弾道ミサイル(ICBM)だ。ニューヨークやワシントンのような米国東部地域に打撃を加えることできるため、この発射実験を行うかどうかが今後の焦点である。


米韓の軍トップ、北朝鮮への軍事措置を含む厳しい対応で合意=聯合ニュース
8/29(火) 11:06配信 ロイター

[ソウル 29日 ロイター] - 北朝鮮が29日朝に弾道ミサイルを発射したことを受け、米韓の統合参謀本部議長が電話で会談し、北朝鮮に対して軍事的措置を含む厳しい対応措置を講じることで合意した。韓国の聯合ニュースが韓国軍の話として伝えた。

両国の軍トップは「米韓同盟の強い決意を証明する、軍事的措置を含めた対応措置をできるだけ早期に講じる」ことで合意したという。

韓国ソウルの合同参謀本部から報道内容の確認は得られていない。


北ミサイル発射 日米首脳電話会談後の安倍晋三首相の発言(全文)
8/29(火) 11:03配信 産経新聞

 安倍晋三首相は29日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けトランプ米大統領と約40分にわたり電話会談した。会談後、官邸で記者団に述べた発言全文は次の通り。

 ◇

 北朝鮮がわが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙を受けて、トランプ大統領と緊急の電話会談を行った。約40分間、今回の北朝鮮のミサイル発射に対する分析、認識、そしてわれわれが取るべき対応について突っ込んだ議論を行った。日米の立場は完全に一致している。今回の北朝鮮のミサイル発射はこれまでにない重大で深刻な脅威であるから、ただちに国連において緊急会合を開催し、北朝鮮に対し圧力をさらに強化していく、圧力を強めていくということで日米は完全に一致した。

 そして同時にトランプ大統領からは、米国は同盟国である日本と100%ともにある、日本防衛に対するコミットメント、力強いコミットメントもあった。今後も強固な日米同盟の下、しっかりと国民の生命と財産を守るために全力を尽くしていきたいと思うし、また米国、韓国、日米韓で協力し、また中国、ロシアや国際社会にも働きかけを行いながら、北朝鮮に強い圧力をかけ、彼らの政策を変えなければならないと考えている。


<北朝鮮ミサイル>米、圧力高める方針
8/29(火) 11:03配信 毎日新聞

 【ワシントン会川晴之】北朝鮮の弾道ミサイルが29日、日本上空を飛行したことを受け、トランプ米政権は、同盟国の日韓両国と緊密に連携を保って安全保障態勢の強化に取り組むほか、国連安全保障理事会で新たな制裁決議採択を目指すなど、北朝鮮への圧力を高める方針だ。

 トランプ政権は、北朝鮮が7月に米本土を射程内に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)2発を発射したほか、8月には米領土のグアム周辺海域にミサイルを撃ち込む構えを見せたことに激しく反発。トランプ氏は8日に「世界が見たことがないような砲火と激しい怒りに直面するだろう」と報復攻撃を警告し、さらに「グアムに何かすれば、心から後悔することになる」などと北朝鮮への威嚇を続けていた。

 だが、北朝鮮が7月28日を最後に、ミサイル発射を止めていたことを評価。トランプ氏は今月22日、西部アリゾナ州での集会で「金正恩(キム・ジョンウン)が我々に敬意を払い始めていると思う。もしかしたら良い結果が生まれるかもしれない」と、北朝鮮の軟化に期待を寄せていた。一方、米国は韓国と定例の合同演習も続けるなど一定の軍事的圧力も維持していた。

 今回の弾道ミサイル発射について、米カーネギー国際平和財団のダグラス・パール副会長は毎日新聞の取材に、「北朝鮮はトランプ大統領が報復を明言したグアム周辺へのミサイル発射を避けながら、米国に挑発を仕掛けてきた」と分析。今後は米国が厳しい態度で北朝鮮に臨む可能性が高いとの見方を示した。


北ミサイル 安倍晋三首相とトランプ米大統領が電話会談「圧力さらに強化」「日米の立場は完全に一致」
8/29(火) 11:02配信 産経新聞

 安倍晋三首相は29日午前、北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受けて、トランプ米大統領と電話で会談し、北朝鮮に対する圧力をさらに強化していくことで一致した。

 会談は約40分間行われた。会談後、安倍首相は首相官邸で記者団に対し、「今回の北朝鮮のミサイル発射に対する分析、認識、そしてわれわれが取るべき対応について突っ込んだ議論を行った」と述べ、「日米の立場は完全に一致している」と強調した。また、トランプ氏が「米国は同盟国である日本と100%とともにある」と述べ、日本防衛に対する関与方針を改めて確認したことを明らかにした。

 その上で安倍首相は「今後も強固な日米同盟の下、しっかりと国民の生命と財産を守るために全力を尽くしていきたい」と述べ、「日米韓で協力し、中国、ロシアや国際社会にも働きかけを行いながら、北朝鮮に強い圧力をかけ、彼らの政策を変えなければならない」と語った。

 一方、河野太郎外相もティラーソン米国務長官と同日午前に電話会談を行い、追加制裁を含めさまざまな形で圧力をかけていくことで一致した。


北ミサイル発射 グアム沖向けのミサイルを方向変え発射か 核実験を含む軍事的挑発続く可能性大
8/29(火) 11:01配信 産経新聞

 【ソウル=名村隆寛】北朝鮮が29日、北海道の襟裳岬東方沖に発射した弾道ミサイルは、当初公表していた太平洋の米領グアム沖に向けたものとの見方が韓国でも出ている。発射方向を南南東のグアムから北東に変えただけという分析だ。

 北朝鮮は今月初め、グアム沖への4発のミサイル発射計画を明らかにしていたが、トランプ米大統領が軍事的報復の意思を示すなか、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は発射保留の意向を示していた。米国の強硬な姿勢への反応を発射を踏みとどまることで示し、北朝鮮は米国から「評価」もされた。

 ただ、故金正日(キム・ジョンイル)総書記が軍重視の政治指導を始めた「先軍節」(25日)、海軍の創設記念日である「海軍節」(28日)、建国記念日(9月9日)など記念日続きの北朝鮮にとり、米国の顔色をうかがい膝を屈しているわけにはいかない。しかも、米韓は定例の合同軍事演習の真っ最中だ。

 北朝鮮は昨年のこの時期に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射や、5回目の核実験を強行している。これに劣らぬ程度の“威嚇”を日米韓などに示さないことは、金正恩氏の威厳が国内的に揺らぐことにもつながりかねない。

 米国からの圧力への対処や体制維持のため、金正恩氏が取り得たギリギリの選択が今回の日本列島を越えるミサイル発射だったようだ。

 米国との神経戦の一方で、北朝鮮は今回のミサイル発射によって、予告通りに距離的にはグアムを狙えていたことをほぼ証明した。

 また、金正恩氏自身が言明しているように北朝鮮は「攻撃命令が下されれば、敵の侵略の本拠地を痕跡もなく撃滅、掃討する」態勢にある。金正恩氏の決断次第で、いつでも日本列島やグアムを狙えるミサイルの発射は可能なわけだ。

 日米韓が警戒するなか、北朝鮮は26日、約1カ月ぶりに短距離弾道ミサイルを発射。今回は距離を約10倍に伸ばした。

 北東部豊渓里(プンゲリ)の核実験場では「核実験が可能な状態を維持している」(韓国の情報機関、国家情報院)との分析もあり、核実験を含む軍事的挑発が続く可能性は高い。


北朝鮮ミサイル 新幹線などに遅れ
8/29(火) 10:57配信 ホウドウキョク

北朝鮮のミサイル発射の情報を受けて、JR新幹線や在来線に遅れが出ている。
東北新幹線、上越新幹線は、一時運転を見合わせ、29日午前9時現在、最大30分の遅れが出ている。
JR東日本によると、東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線は、政府による北朝鮮のミサイル発射の情報を受けて、一時運転を見合わせた。
午前6時29分には運転を再開したが、東北、上越、北陸の新幹線で、最大30分の遅れが出ている。
また、JR宇都宮線、高崎線、常磐線に10分前後の遅れが出ている。
一方、JR東海によると、東海道新幹線は、始発から通常通りの運転を行っているという。


<北朝鮮ミサイル>北海道内の鉄道、一時停車…1万人に影響
8/29(火) 10:52配信 毎日新聞

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ミサイル発射の影響でダイヤが乱れていることを知らせるJR札幌駅の掲示板=札幌市で2017年8月29日午前7時58分、源馬のぞみ撮影

 北朝鮮による29日の弾道ミサイル発射で、鉄道各社は乗客の安全確認のため列車の運行を一時見合わせるなど対応に追われた。

 全国瞬時警報システム(Jアラート)が稼働したのは29日午前6時2分。JR北海道は安全確認のため、対象となった道内の北海道新幹線で23分間、在来線で19分間停車させた。札幌と新千歳空港を結ぶ快速列車など21本が運休し、1万人に影響が出た。札幌市営地下鉄と市電も一時運転を見合わせた。

 JR東日本はJアラート稼働直後、東北、上越、北陸の各新幹線と、発射情報の対象地域となった青森や岩手県など計11県の在来線全線の運転見合わせを指示。ミサイルが日本上空を通過したとの情報を受け、同6時29分に管内の新幹線の運転を再開した。

 JR東日本東京本社広報部は非番の社員も招集して報道機関などへの対応に当たった。男性社員の一人は「緊張した数時間だった。大事にならなくて本当に良かった」と話した。各新幹線の上下26本が最大33分遅れ、約1万3800人に影響した。東京都内はミサイル発射情報の対象地域とならなかったため、JR山手線や都内の私鉄各線は通常通りの運行となった。神奈川県内で運行する相鉄は午前6時2分から10分間、全線で運転を見合わせた。

 日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)によると、国内線と国際線ともに運航への影響はなかった。ANAの広報担当者は「北朝鮮が再びミサイルを飛ばす可能性もあり、国土交通省への連絡を密にして対応していく」と話した。【神保圭作、神足俊輔】


対応に追われる自治体=危機管理職員ら続々登庁―防災訓練中止、休校も・北ミサイル
8/29(火) 10:51配信 時事通信

 北朝鮮が発射した弾道ミサイルが上空を通過した北海道や、東北の自治体では職員らが29日早朝から続々登庁し、確認作業などの対応に追われた。

 北海道危機対策課では、全国瞬時警報システム「Jアラート」が発動されてから30分以内に関係職員が登庁。ミサイル発射以降の状況をホワイトボードに書き込んだり、関係機関と電話連絡をしたりと慌ただしい様子だった。

 男性職員は「エリアメールが届いたときは何だろうと思ったが、落ち着いて対応できたと思う」と話した。道庁では、午前9時5分から高橋はるみ知事や道警本部長らがテレビ会議を開催。各地の状況確認を行った。

 ミサイルが上空を通過した渡島半島の南東部に位置する函館市ではこの日、市民ら数百人が参加する防災総合訓練を行う予定だったが、市はミサイル発射を受け、午前6時半ごろ中止を決定した。総務部の男性職員は「まさかこんなタイミングで…」と驚いた様子で語った。

 青森県庁でも、防災危機管理課の職員らが情報収集などに追われた。同課の坂本敏昭課長は「何かあればきちんと対応していく」と表情を引き締めた。県によると、ミサイル発射を受け、高校1校が休校、中学校4校と小学校5校が登校時間を30分~1時間繰り下げる措置を取った。

 秋田県では、ミサイル発射を伝える一斉メールを受けた総合防災課の職員らが、早朝から県庁へ駆け付けた。鎌田雅人危機管理監は「自制を求める国際社会の声を無視した暴挙。発射のたびに振り回され、憤りを感じている」と語気を強めた。


北朝鮮に圧力を強めていくことで一致=米大統領との会談で安倍首相
8/29(火) 10:35配信 ロイター

[東京 29日 ロイター] - 安倍晋三首相は29日午前、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けてトランプ米大統領と緊急の電話会談を行ったことを明らかにした。会談は約40分間で、安倍首相は「日米の立場は完全に一致した。(今回の弾道ミサイル発射は)これまでにない深刻かつ重大な脅威。ただちに国連安保理の緊急会合を開催し、北朝鮮に対し圧力を強めることで一致した」と語った。

安倍首相はまた、トランプ米大統領から「同盟国の日本と100%共にあるとの力強いコミットメントがあった」と述べ、国際社会とも連携し、対応する考えを示した。

会談後、官邸内で記者団に述べた。


北ミサイル発射 Jアラート初対応 東北で早朝から自治体職員らが情報収集 小学校では登校時間繰り下げも
8/29(火) 10:34配信 産経新聞

 北朝鮮のミサイル発射を受け、警戒対象地域とされた東北各県の行政担当者らは29日早朝から、情報収集など対応に追われた。住民らに対しては、不審な落下物などを発見しても、触らずに消防や警察に通報するように呼びかけた。福島県では臨時部長会が開かれ、東京電力福島第1、2原発、モニタリングポストに異常がないことなどが報告された。

 宮城県は同日午前7時半ごろ、危機管理対策会議を開き、被害状況などを確認。県警警備課は20件の110番通報があったが、北海道上空を通過したとの情報が伝わってからは、通報も落ち着いたと報告した。

 県危機対策課は、午前6時32分、県内35自治体に被害報告をするよう要請。午前7時45分には県内全自治体と12消防から「被害なし」との連絡が入った。

 青森県では午前7時15分から、全部局長を集めた危機対策本部(本部長・三村申吾知事)が会議を開催。県農林水産部によると、日本海、太平洋で大型、中型イカ釣り漁船、サンマ漁船など計40隻が操業しているが、いずれも安全を確認したという。

 県教育委員会によると、県立六ケ所高で休校となったほか、七戸町の小・中学校計6校が登校時間を1時間繰り下げた。

 宮城、青森両県とも、全国瞬時警報システム(Jアラート)の発令を受けた対応は初めて。青森県防災危機管理課の坂本敏昭課長は「Jアラートが発令された段階でただちに参集し、危機対策本部設置の体制を取ることを確認している」と語った。

 ただ、福島県の臨時部長会では、同県湯川村でJアラートの伝達不具合があったことが報告された。湯川村は国からJアラートを受信したものの、自動的に防災行政無線につながるシステムがうまく作動せず、村民への伝達ができなかったという。

 この日、緊急速報で飛び起きたという仙台市青葉区のサービス業、佐藤祐二さん(43)は「日本上空を飛んだのは非常に怖い。ネットで情報を確認した」と話した。その上で、平成10年に北朝鮮のミサイルが太平洋沖に落下したことに触れて、「携帯電話で警報が鳴ったのが当時との大きな違い。情報が早く届くのはありがたいが、脅威をより身近に感じるようになった」と語った。

 仙台市内で出勤途中だった山形県酒田市の建築業の男性(35)は、「宮城にはまさか来ないとは思ったが、テレビを見ながら情報を気にしていた」と話した。弾道ミサイルに備えた地対空誘導弾パトリオット(PAC3)について、「東北には用意していないのではないか」と不安そうだった。

 北朝鮮による拉致被害者を救出するための岩手の会(救う会岩手)の熊谷義弘代表は「以前にも、岩手上空をミサイルが通過して、三陸沖に落下するということがあった。(ミサイルを発射し)他国の領空を通過させるという行為には、非常な怒りを覚える。危険がそばまで来ていると感じる」と憤った。一方で、「経済制裁ではなく、武力行使を、という過激な発想にならないようにしなければならない」と訴えた。

 岩手県庁前を歩いていた盛岡市厨川の男性(64)は「緊急速報で頑丈な建物に入ってと言われても、普通の一軒家に住んでいる身にはどうしようもない」と話した。


北ミサイル発射 拉致被害者家族から焦りと怒りの声相次ぐ「何が起きても不思議ではない」「拉致問題解決に直結する取り組みを」
8/29(火) 10:31配信 産経新聞

 「すべての国、人々が本気で立ち向かわないと、取り返しのつかないことになる」。29日早朝、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが北海道上空を通過した事態を受け、拉致被害者の家族からは怒りの声が相次いだ。朝鮮半島情勢がより厳しい局面を迎える中、家族らは拉致問題が置き去りとなることへの不安を強くにじませ「被害者の帰国に直結する取り組みを即、進めてほしい」との声が相次いだ。

 「今や、何が起きても不思議ではありません」。横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(81)は朝鮮半島情勢のさらなる緊迫化に焦りを募らせ「度重なる制止を無視してなぜ暴挙を繰り返すのか」と北朝鮮への怒りを語った。

 政府は北朝鮮への独自制裁を強化。米国や国際社会と連携し圧力を強めるとしている。早紀江さんは「拉致被害者帰国への交渉はどう進めるのか。展望が見えないのがとても不安」と話した上で、軍事衝突へのエスカレートも懸念し「極限の事態に被害者を救う確実な手立てがあるのか。交渉の進展を含め、政府がどのように準備しているのかを知りたい」と話した。

 「われわれだけでなく多くの人々が長年、北朝鮮の核・ミサイル問題に対処すべきと訴えてきた」。市川修一さん(62)=同(23)=の兄、健一さん(72)は「野放しにした結果が今の危機を招いたのではないか」と憤った。

 報道で発射を直後に知った健一さんは「ミサイルが通過した近くに家族や親類もいる。本当に嫌な思いをした。核・ミサイル問題で拉致は隅に追いやられている印象。厳しい状況だからこそ、政府は最優先課題として、被害者を救出する強い意思を行動で示していただきたい」と力を込めた。

 発射を受け、安倍晋三首相は記者団に「これまでにない深刻かつ重大な脅威」と述べたが、増元るみ子さん(63)=同(24)=の弟、照明さん(61)は「今までの段階でも脅威はとてつもなく高まっていた」と指摘。北朝鮮が米領グアム沖への弾道ミサイル発射を公表し、その後、保留した経緯を踏まえ、「米国を避けて、何もしてこない日本を相手に示威をやってきた」と語る。

 照明さんは、日本の独自制裁が効果を発揮していないと指摘した上で「北朝鮮に打つべき手立てをすべて打っていないのが現状だ。朝鮮総連への厳しい規制や、より厳格な再入国の禁止、工作員の摘発など、やってしかるべき取り組みが実現しないと、拉致問題の解決にも繋がらない」と語気を強めた。


<北朝鮮ミサイル>日米首脳「さらに圧力強化」で一致
8/29(火) 10:27配信 毎日新聞

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、安倍晋三首相は29日午前、米国のトランプ大統領と電話で協議。その後、記者団の取材に応じ、「日米の立場は完全に一致している。直ちに国連安全保障理事会の緊急会合を開き、北朝鮮に、さらに圧力を強めていくことで一致した」と語った。

 また安倍首相は、協議でトランプ大統領は「米国は同盟国である日本と100%ともにある」と明言したと述べた。


<北朝鮮ミサイル>安保理、緊急会合を検討
8/29(火) 10:27配信 毎日新聞

 【サンフランシスコ國枝すみれ】北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会は28日、緊急会合を29日(日本時間30日午前)にも開催する方向で検討を始めた。日米韓の要請を受けた対応。

 一方、北朝鮮の国連代表部は28日、国連安保理の議長国エジプトに宛てた書簡を公開し、実施中の米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」について、北朝鮮の最高指導部の「首をはねるため」のものだと主張。「いつ破裂するか分からない時限爆弾のような朝鮮半島情勢に対して火に油を注ぐ」行為だと警告した。

 安保理は今月5日、北朝鮮が7月に行った2度の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて、北朝鮮産の石炭や鉄などを全面的に禁輸する厳しい制裁決議を採択したばかりだ。


北朝鮮のミサイル、5月に打った中距離弾道弾と考えられる=小野寺防衛相
8/29(火) 10:23配信 ロイター

[東京 29日 ロイター] - 小野寺五典防衛相は29日午前、防衛省で記者団に対し、同日朝に北朝鮮が発射したミサイルについて、5月14日に日本海へ向けて高高度で打った中距離弾道弾と同種の可能性があるとの見方を示した。今回は高高度ではなく、通常の発射角度で打ったとした。


北ミサイル発射 茨城県では防災監が緊急会議 被害なしの報告 釧路沖の漁船の安全も確認
8/29(火) 10:23配信 産経新聞

 29日早朝、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが北海道上空を通過し、警戒対象地域となった茨城県では、午前8時40分から各部局の防災監16人を招集し、防災監会議を開催。午前8時時点で県内に落下物や被害がないことが報告されたが、引き続き情報収集と情報共有に努めている。

 県防災・危機管理課によると、同課では午前6時2分に、文字情報を送るEm-Net(エムネット)からミサイル発射の情報を受けた直後に、警戒態勢を敷き、情報収集を徹底した。同課職員10人ほどが30分以内に緊急参集し、茨城県内の各市町村と連絡を取り合った。

 また、県漁政課によると、29日午前6時ごろ、釧路沖南方30~40キロの海域で波崎漁協と久慈町漁協の漁船13隻が操業していたが、同7時半ごろには全船の無事が確認された。


北ミサイル発射 日米韓、安保理緊急会合を要請 29日で調整、制裁強化含め対応協議
8/29(火) 10:21配信 産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、日米韓の3カ国は28日、国連安全保障理事会の議長国エジプトに、緊急会合の開催を要請した。安保理は29日午後に開催する方向で調整している。

 緊急会合では、安保理決議で禁止されている弾道ミサイル発射を強行した北朝鮮に対し、制裁強化を含めた対応を協議。発射を非難する報道声明の発表も検討しているとみられる。

 北朝鮮による2度の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、安保理は今月5日、北朝鮮の主産品である石炭などの輸出を全面的に禁止する制裁決議案を全会一致で採択した。


北ミサイル発射 菅義偉官房長官 破壊措置命令なしは「総合的判断」
8/29(火) 10:08配信 産経新聞

 菅義偉官房長官は29日午前の記者会見で、北朝鮮が発射した弾道ミサイルに対する破壊措置を命令しなかった理由について「わが国の安全、安心を総合的に考えて判断した」と述べた。

 菅氏は北朝鮮への対応について「中国、ロシアの役割は極めて重要だ。さまざまなレベルで責任ある建設的な役割を求めてきた。一層働きかけていく」と語った。「国民の安全と安心の確保に全力を尽くすので、冷静に平常通りの生活を送ってほしい」とも呼びかけた。


北ミサイル発射 中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性 小野寺五典防衛相が言及
8/29(火) 10:07配信 産経新聞

 小野寺五典防衛相は29日午前、北朝鮮が発射し、北海道上空を通過したミサイルについて、中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があると述べた。防衛省で記者団に語った。火星12の射程距離は最大5000キロ前後とされる。

 北朝鮮は今月、米領グアム周辺に向けて火星12を発射し、島根、広島、高知の上空を通過すると予告していた。


北ミサイル発射 対象の全市町村、正常にJアラート受信 総務省消防庁
8/29(火) 10:06配信 産経新聞

 北朝鮮の弾道ミサイル発射で、総務省消防庁は29日午前、全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達の対象地域となった北海道など12道県の全市町村で、ミサイル発射と日本上空通過を伝える緊急速報メールが正常に受信されたことを確認したと発表した。同庁は引き続き、防災行政無線などでトラブルなく住民に情報を伝えられたかどうかを確認している。


北ミサイル 飛行距離2700キロ、高度550キロと推定 菅義偉官房長官「非核化に向け圧力強める」 
8/29(火) 10:01配信 産経新聞

 菅義偉官房長官は29日午前の記者会見で、北朝鮮が同日発射し、北海道上空を通過した弾道ミサイルについて飛行距離は約2700キロ、最高高度は約550キロと推定されることを明らかにした。また日本海上空でミサイルが3つに分離した可能性があるとの見方も示した。

 菅氏は「国際社会の度重なる警告を無視し、度を超えた挑発行為で、断じて容認できない」と重ねて北朝鮮を非難した上で「非核化に向けた具体的な行動を引き出すために、圧力を強めていく必要がある」と強調した。


<北朝鮮ミサイル>日本通過、襟裳岬の東1180キロに落下
8/29(火) 9:59配信 毎日新聞

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Jアラートが配信された道県

 政府は29日、北朝鮮が同日午前5時58分ごろに同国西岸から北東へ弾道ミサイル1発を発射し、北海道・襟裳岬の上空を通過して、午前6時12分ごろに岬の東約1180キロの太平洋上へ落下したと発表した。発射を受け、政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)を12道県に配信した。日本への被害や落下物はなく、自衛隊のミサイル防衛(MD)システムによる破壊措置は実施しなかった。

 ◇12道県にJアラート

 北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したのは昨年2月7日以来5回目。事前の通告がない上空通過は1998年8月に三陸沖に落下して以来で、極めて異例。

 韓国軍によると、ミサイルは平壌(ピョンヤン)・順安(スナン)付近から発射された。日本政府は飛行距離を約2700キロ、最高高度は午前6時5~7分ごろに北海道の渡島半島、襟裳岬の上空を通過した際に550キロに達したと推定。日本の上空を約2分間飛ぶなど約14分間飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側の海に落下したとみている。

 日本政府は首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合を開くとともに、外交ルートを通じて北朝鮮に厳重に抗議。国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請した。

 安倍晋三首相は記者団に対し、事前通告のないミサイル発射を「暴挙」として「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と非難。「ミサイルの動きは発射直後から完全に把握しており、国民の生命を守るために万全の態勢を取った」と強調した。菅義偉官房長官も記者会見で「度を越えた挑発だ。断じて容認できない」とする一方、国民に対して「冷静に平常通りの生活を送ってほしい」と訴えた。

 北朝鮮のミサイルによるJアラート発信は3回目。過去の2012年12月と16年2月はいずれも沖縄県・先島諸島の上空を通過し、東シナ海などに落下していた。

 一方、北朝鮮は米領グアム周辺へのミサイル発射計画とは異なる方向に発射しており、米国防総省は「北米地域に直接的な脅威ではなかった」とする報道官声明を発表した。

 河野太郎外相は記者団に「(米国に対して)北朝鮮が少しひるんだということはあるのだろう。ただ、我が国にとっては(発射方向が)東も南も同じことだ」と指摘した。【高橋克哉、秋山信一、ソウル米村耕一】


北ミサイル発射 「断じて容認できない」菅義偉官房長官が声明発表
8/29(火) 9:58配信 産経新聞

 菅義偉官房長官は29日午前、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが北海道上空を通過したことを受け「再び弾道ミサイルの発射を強行したことは、わが国として断じて容認できない」とする声明を発表した。

 菅氏は声明で、北朝鮮が昨年以降、30発以上のミサイル発射や2度の核実験を行っていることに対して「国際社会全体の安全に対する深刻かつ、より重大な脅威となっている」とし、繰り返される挑発行為について「国連安全保障理事会決議、日朝平壌宣言への違反だ」と厳しく批判した。

 その上で、米国、韓国、中国、ロシアなど国際社会との協力・連携をさらに強化していくことを強調し、「国民の方々には冷静に、平常通りの生活を送っていただきたい」と呼びかけた。


北朝鮮のミサイル、日本上空を通過 日米は圧力強化で一致
8/29(火) 9:54配信 BBC News

北朝鮮は29日早朝、弾道ミサイル1発を北東方向へ発射した。日本政府などによると、ミサイルは日本の北海道上空を通過した後、北太平洋上に落下した。領域内への落下物は確認されず、航空機や船舶への被害も確認されていないという。安倍晋三首相は、ドナルド・トランプ米大統領との電話協議で北朝鮮への「圧力強化」で合意したと明らかにした。

地元メディアによると、ミサイルは3つに分離して落下したもよう。

韓国軍合同参謀本部によると、ミサイルは2700キロの距離を飛行し、最大高度550キロに到達した。

国連安全保障理事会が、緊急会合を開く見通し。

安倍晋三首相は首相官邸で記者団に対して、「政府としてはミサイル発射直後からミサイルの動きを完全に把握しており、国民の生命を守るために万全の態勢をとっている」と強調した。さらに、トランプ大統領と電話で協議し、北朝鮮への圧力強化で合意したと明らかにした。

菅義偉官房長官は首相官邸で記者会見し、「我が国の安全保障にとって、これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と述べ、「北朝鮮に対し厳重に抗議を行い、最も強い表現で断固非難した」と話した。

日本政府は撃墜のための行動はとらなかったが、北海道などの住民に「頑丈な建物や地下に避難してください」と呼びかけた。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、ミサイル発射を受けて、「圧倒的な」軍事力を見せるよう指示。韓国大統領府は、韓国軍の戦闘機4機が演習場への爆弾投下訓練を行ったと明らかにした。

北朝鮮は26日に東岸から短距離ミサイル3発を発射するなど、ミサイル発射実験を繰り返しているものの、日本上空を通過させたのは2009年以来。当時の北朝鮮は、衛星発射だと主張していた。今回の飛行経路によって、北朝鮮をめぐる緊張はいっそう高まるものと予想される。

米国防総省は、今回のミサイル発射は米国への脅威ではないものの、情報収集に努めていると述べた。

北朝鮮は今月初め、米領グアムに向けてミサイルを発射すると予告。これに対してドナルド・トランプ米大統領は、もし米国を脅かすようなら「炎と激怒」で対応すると応じていた。

北朝鮮については数カ月前から、6回目の核実験を準備しているようだと情報が相次いでいる。

その一方で、レックス・ティラーソン米国務長官は22日、国連安保理が8月初めに追加制裁を科して以降はミサイル発射がないのは、北朝鮮が行動を自制しているあらわれだと述べていた。

米国と韓国は現在、合同軍事演習を実施中。北朝鮮はそれに反発してミサイルを発射することが多い。

(英語記事 North Korea missiles: Projectile flies over Japan)


北への圧力強化を確認…日米首脳が電話会談
8/29(火) 9:48配信 読売新聞

 安倍首相は29日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、トランプ米大統領と電話会談し、中国やロシアへの働きかけを強め、北朝鮮への圧力を強化していく方針を確認した。

 電話会談は今月15日以来で約40分間行った。首相は電話会談後、「我々が取るべき対応について突っ込んだ議論を行った。日米の立場は完全に一致している。北朝鮮に強い圧力をかけ、彼らの政策を変えなければならない」と首相官邸で記者団に語った。

 首相は会談で、日本上空を通過した今回のミサイル発射について、「これまでとレベルの異なる深刻な脅威だ。北朝鮮に対話の用意がないことは明らかで、今は圧力をさらに高める時だ」と述べ、トランプ氏も同意を示した。


北ミサイル 日米首脳が電話会談
8/29(火) 9:40配信 産経新聞

 安倍晋三首相は29日午前、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、トランプ米大統領と電話で会談した。

 ミサイルが北海道の上空を通過して太平洋に落下した事態を受け、日米間の協力を改めて確認したとみられる。


国連安保理、30日に緊急会合=日米韓が要請―北朝鮮ミサイル
8/29(火) 9:38配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】北朝鮮が北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受け、日米韓3カ国は28日夜(日本時間29日午前)、国連安全保障理事会の議長国エジプトに緊急会合の開催を要請した。

 安保理外交筋によると、29日午後(同30日午前)に開催する。緊急会合では安保理決議の順守を確認するとともに、決議を無視して弾道ミサイル発射を強行した北朝鮮への対応を協議する。

 国連安保理では5日、北朝鮮による2度の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、対北朝鮮制裁決議を採択したばかりで、今回のミサイル発射で新たな制裁議論が始まる可能性は低いとみられる。このため、緊急会合は、北朝鮮との関係が深い中国やロシアに対し、日米両国などが圧力の強化を改めて迫る場となる見通しだ。


職員ら慌ただしく情報収集=北朝鮮ミサイル発射―防衛省
8/29(火) 9:29配信 時事通信

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、東京・市谷の防衛省では職員らが慌ただしく情報収集に追われた。

 小野寺五典防衛相は記者団に対し、「全く日本に通告なしでこのようなミサイル発射を行うことは大変危険。わが国に対する安全保障上の懸念がいっそう強まった」と険しい表情で述べた。

 職員らは早朝から次々と登庁。ある制服組幹部は「防衛省一丸となって情報収集に当たっている」と緊迫した表情で話した。別の幹部は「普段と何も変わらない。必要な情報収集を淡々とやるだけです」と言葉少な。ミサイル発射のニュースを伝えるテレビの画面を横目に、次々にかかってくる電話などの対応に追われる幹部の姿も見られた。

 背広組のある幹部は、ミサイルが通告なく日本上空を飛び越えたことに、「さらに緊張感を持って対応に当たらねば」と気を引き締めていた。

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・157

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:北朝鮮がミサイル発射、日本上空を通過 米国防総省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国防総省、北ミサイルの日本上空通過を確認 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北朝鮮、グアム狙わず日本標的=米挑発は回避か
8/29(火) 9:28配信 時事通信

 【ソウル時事】北朝鮮が29日早朝に発射した弾道ミサイルは、北海道上空を通過し、太平洋に落下した。

 公表していた米領グアム島周辺へのミサイル発射計画に基づけば、島根、広島、愛媛、高知の4県上空を通過することになるが、計画とは異なる軌道をとった上、事前通告なしで発射した。米に対する直接の軍事挑発は避ける一方、ミサイルの脅威を強く誇示する狙いがあるとみられる。

 韓国軍によれば、29日に発射されたミサイルの飛行距離は約2700キロ。日本全土に届く計算になり、在日米軍基地を含め、日本ならばいつでも、どこでも奇襲が可能な能力を見せつけた。

 北朝鮮の朝鮮平和擁護全国民族委員会報道官は6月に出した声明で、北朝鮮への圧力を強めていた日本政府を批判。その上で、「有事の際には米国よりも先に日本の領土が焦土化され得ることを知るべきだ」と警告していた。


北ミサイル発射 「米国にひるんだ」河野太郎外相が弾道ミサイル北海道上空通過で
8/29(火) 9:27配信 産経新聞

 河野太郎外相は29日午前、北朝鮮が米領グアム周辺沖への弾道ミサイル発射計画を予告していたにもかかわらず、北海道上空を通過する東方向へ弾道ミサイルを発射したことについて「米国の対応に北朝鮮がひるんだということはあるのだろう」と述べた。外務省で記者団に語った。

 その上で「わが国にとってみれば、東に向けて撃つのも南に向けて撃つのも同じだ」との見方を示し、「航空機、船舶に重大な危険があった。今まで以上の圧力をかけていく必要がある」と強調した。


北朝鮮を止めるには、もっと劇的な抑止策が必要だ
8/29(火) 9:22配信 ニューズウィーク日本版

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北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14号」(2017年7月5日配信)

北朝鮮への制裁に効果がないことははっきりした。日本と韓国はそろそろアメリカ依存をやめて独自の抑止力を持つべきだ
*以下は、筆者が国際オピニオンサイト、The Conversationに寄稿した2月13日付の英語記事の日本語訳です。

【写真特集】時空を超越した北朝鮮の建築アート

北朝鮮がドナルド・トランプの米大統領就任後初めてのミサイルを発射した時、日本の安倍晋三首相はちょうど、強固な日米同盟を再確認するため訪米中だった。そろって臨んだ記者会見で両首脳は、北朝鮮のミサイル発射を非難する共同声明を発表した。

アメリカは対北朝鮮政策を見直し中と伝えられ、2月初旬に初めて東アジアを訪問したジェームズ・マティス米国防長官は、北朝鮮が核兵器を使用すればアメリカは「圧倒的な」報復で応じると警告し、同盟国である日本や韓国を安心させた。

そうした脅しが北朝鮮に効かなかったのは明らかだ。今後の課題は、過去に北朝鮮を抑止しようと試みたときの教訓も踏まえて、いま何ができるかを問うことだ。

2016年11月下旬、国連の安全保障理事会は、ミサイル発射と核実験を繰り返していた北朝鮮に対する新たな制裁決議を全会一致で採択した。だが主として中国が制裁実施に消極的だったため、制裁にはほとんど効果がなかった。

11月の国連制裁決議には、従来の制裁にあった明白な抜け穴を封じる狙いがあった。最も重要なのは、北朝鮮の石炭輸出を半分以下に減らそうとしたことだ。これは国際社会がイランに対して用いたのと同じアプローチで、いずれも核開発の野望を阻止することが目的だ。

2015年7月にアメリカなど主要6カ国がイランと結んだ核合意は、アメリカ国内では不人気だが、外交関係者の間では成功例とみられている。最低でも、イランが完全に核武装する前に、国際社会は時間稼ぎをすることができている。

だが北朝鮮の状況は極めて異なる。北朝鮮の核開発の野望が明るみになってすでに20年以上経つが、問題解決に向けた進展はほとんどない。北朝鮮は核開発どころか、すでに核兵器を手にしてしまった。

北朝鮮は今や最大20個の核弾頭を保有している可能性もあると、専門家は推定する。北朝鮮は2016年9月に5回目の核実験を実施しているので、その使用にもある程度長けてきているとみられる。

ミサイル発射実験も繰り返し、核弾頭をハワイやひょっとしたらアメリカ本土にも撃ち込む能力があることを見せつけている。2月12日に北朝鮮北西部の中国国境付近から発射された中距離弾道ミサイルは、約500キロ飛行してから日本海に落下した。

明らかに、北朝鮮に対する制裁は効果がなかったようだ。その間ずっと、北朝鮮の貧しい国民は、世界で最も残酷な独裁者の1人である金正恩朝鮮労働党委員長の支配下で暮らしている。

北朝鮮を制する試みがことごとく失敗したのは、アメリカと中国が何もせずに妥協を重ねてきたからだ。2002年にジョージ・W・ブッシュ元米大統領が演説でイラクとイランと北朝鮮を「悪の枢軸」と呼んだ時、アメリカとその同盟国に対する核の脅威という意味で、3カ国はほぼ同レベルにいるように見えた。

アメリカはイラクに侵攻し、イランとは外交的解決により画期的な核合意を結んだ。北朝鮮に対する関心や問題解決に向けた決意のなさと比べれば、まるで対照的だ。

中国にとって、北朝鮮は厄介な隣国だ。中国経済の規模が拡大し発展するなか、中国が北朝鮮との関係から得られるものはほとんどない。だが「北朝鮮カード」は、中国にとって戦略的な価値がある。

北朝鮮を抑制できるのは中国のみ、という発想は多分事実だが、それは中国にとって非常に好都合でもある。中国は、アメリカと国際社会全体が北朝鮮に対して抱く懸念の一部を共有してはいるものの、無理をしてまで北朝鮮の振る舞いを正そうとはしない。

中国は明らかに、北朝鮮問題で現状を維持する方が有利だと見ている。北朝鮮の核の脅威がある限り、韓国は北朝鮮の抑止を中国に頼らなければならない。中国は北朝鮮の封じ込めに本腰は入れないが、米軍による最新鋭迎撃ミサイル「THAAD(終末高高度防衛ミサイル)」の韓国配備には絶対に反対だ。

中国が北朝鮮の突然の崩壊を心配するのも当然だ。そうなれば、数百万人の難民が中朝国境に押し寄せることになる。朝鮮半島にアメリカと軍事的に結びついた統一国家が誕生する事態も、中国としては何としても回避したい。

最近の北朝鮮のミサイル発射実験に対し、国際社会がこれまで以上に強い対抗措置に出るかどうかはまだ分からない。だが北朝鮮問題に関する行動や決断をこれ以上怠れば、深刻な結果をもたらす恐れがある。

端的に言って、朝鮮半島周辺諸国が直面する安全保障上のリスクはすでに正当化し難いレベルに達している。核武装した北朝鮮は、外交による話し合いが閉ざされたままコーナーに追い込まれている。だが、この問題で最も影響力の大きなプレイヤーであるアメリカと中国は、そのリスクを感じていない。両国こそが、問題の元凶だからだ。代わりにリスクを実感しているのは、中堅プレイヤーの日本と韓国だ。

日本や韓国には責任がないと言いたいのではない。韓国は1990年代半ば、行動しないこによって生じる危険を過小評価し、ピンポイント爆撃にも反対した。

日本は日本国憲法が掲げる平和主義を言い訳にして、北朝鮮に効果的な制裁を科すことすらしなかった。左派の日本人は、朝鮮半島有事の際に自衛隊に米軍の後方支援ができるようにする周辺事態法にも強く反対した。

日韓はともに、アメリカの決断力のなさにじっと耐えてきた。アメリカと不平等な同盟関係を結ぶ両国には、他に選択肢がなかったからだ。日韓には独自に行動を起こす能力も政治的な意思もなかった。

それでは具体的にどうすれば北朝鮮を止められるのか

強硬な動きと穏健な動きの両方が必要だ。強硬面では、北朝鮮周辺でアメリカが持つ軍事力の増強が必要だろう。北朝鮮の核施設やミサイル基地を狙った攻撃能力や、情報機関の格上げ、さらに日本と韓国が独自の核抑止力を持つことすら必要になるかもしれない。

日本でも韓国でも、核攻撃能力の開発は長年タブーとされてきたが、それを容認する声は着実に増している。

核攻撃能力は、日本と韓国が独自に抑止力を持つために必要だろう。さらに重要なことに、それによってアメリカから有意義な行動を引き出せる可能性もある。

トランプは2016年の米大統領選前、北東アジアの同盟国はアメリカの安保に「ただ乗り」していると批判していた。韓国と日本がより強硬な対北朝鮮政策を導入すれば、米政府や米国民から信頼を取り戻せるかもしれない。

一方で北朝鮮が望んでいるのは、金正恩体制存続の保障だ。外交的に言えば、正式に北朝鮮を国家として認めること。国交樹立のための交渉には、何らかの経済支援も含める必要があるだろう。北朝鮮が外貨を稼げる有力な産業を育成するために不可欠だ。

国際社会の中でもとりわけ東アジア諸国は、北朝鮮の核・ミサイル問題に関するアメリカの決断力のなさに苦しんできた。そろそろ甘い期待や計画を断ち切る時だ。今必要なのは、新たな制裁ではなく、まったく新しいアプローチだ。

(翻訳:河原里香)

三浦瑠璃
国際政治学者
1980年10月神奈川県茅ケ崎市生まれ。東京大学政策ビジョン研究センター講師。専門は、国際政治、比較政治の理論研究。主要業績は、『シビリアンの戦争―デモクラシーが攻撃的になるとき』(岩波書店)。政治外交評論のブログ、『山猫日記』を主宰しており、それをまとめたものに、『日本に絶望している人のための政治入門』(文春新書)がある。

Lully Miura, Lecturer at Policy Alternatives Research Institute, University of Tokyo

This article was originally published on The Conversation. Read the original article.


北朝鮮ミサイル発射、航空各社は影響なし
8/29(火) 9:19配信 Aviation Wire

 北朝鮮が8月29日午前5時58分ごろに発射したミサイルについて、全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)をはじめとする国内の航空各社では、国際線と国内線ともに通常通り運航しており、影響は出ていないという。

 政府の発表によると、ミサイルは北朝鮮西岸から北東に向かって発射された。その後ミサイルは3つに分離し、いずれも午前6時12分ごろに北海道・襟裳岬東方の東約1180キロの太平洋上に落下したと推定している。

 国の原子力規制委員会も、ミサイル発射による原子力施設への影響はないとしている。


北ミサイル発射 日経平均、大幅続落 始値130円安の1万9319円、北ミサイル発射を受け
8/29(火) 9:18配信 産経新聞

 29日の東京株式市場は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けリスクを回避する動きが優勢となり、大幅に続落した。日経平均株価は、前日終値比130円79銭安の1万9319円11銭で寄り付いた。相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きを強め、為替相場が円高・ドル安になったことが嫌気された。

 東証株価指数(TOPIX)は、7・70ポイント安の1589・29で午前の取引が始まった。

 一方、29日のオセアニア地域の外国為替市場では、弾道ミサイル発射を受けて円相場が急伸し、一時1ドル=108円30銭台をつけた。4月中旬以来、約4カ月半ぶりの円高ドル安水準となった。


北朝鮮ミサイル 襟裳岬東方沖に落下
8/29(火) 9:17配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

北朝鮮が29日午前、ミサイルを発射した。
ミサイルは午前5時58分ごろ、北朝鮮西岸から発射され、午前6時7分ごろ、北海道・襟裳岬の上空を通過した。
ミサイルは3つに分離し、午前6時12分ごろ、襟裳岬の東およそ1,180kmの太平洋上に落下したものと推定される。
破壊措置は実施されなかった。
現時点で、日本の領土・領海への被害や、航空機や船舶への被害は確認されていない。


<北朝鮮ミサイル>2700キロ飛行 最高高度は550キロ
8/29(火) 9:14配信 毎日新聞

 菅義偉官房長官は29日午前、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた同日2回目の緊急記者会見を行い、ミサイルの飛行距離は約2700キロ、最高高度は約550キロとの推定を明らかにした。

 また、ミサイルは日本海上空で三つに分離した可能性があるとの分析を明らかにする一方、同一地点に落下したかについては明言を避けた。


米軍基地で空自PAC3訓練=北ミサイル発射当日―日米連携を強調・横田、岩国
8/29(火) 9:05配信 時事通信

 航空自衛隊は29日、横田(東京都福生市など)と岩国(山口県岩国市)の在日米軍基地で、地上配備型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)の機動展開訓練を実施した。

 日米の連携を示す狙いがある。北朝鮮が弾道ミサイルを発射した当日の訓練という異例の事態となった。

 空自の前原弘昭航空総隊司令官は記者会見で、「必要な態勢を維持した上で訓練している。中止する考えはなかった。能力を示すことができ逆に効果があった」と強調。一方、在日米軍のマルティネス司令官は、ミサイル対応のため急きょ欠席した。

 横田基地では、ミサイル発射の約1時間半後となる午前7時半ごろから、空自第2高射隊(神奈川県横須賀市)の部隊約45人が模擬弾を入れたPAC3を搬入し、発射機を上空に向けるなど迎撃態勢を確認した。

 岩国基地にも第8高射隊(福岡県久留米市)の車両11台が到着し、訓練を実施。兵藤浩太郎隊長は「国民の不安を解消できるよう訓練している。情勢が緊迫した場合は事前に態勢を確立するので、(迎撃が)間に合わないということはない」と語った。

 空自は6月以降、陸上自衛隊駐屯地など9カ所で同訓練を実施。9月7日には、米軍三沢基地(青森県三沢市)でも同様の訓練が予定されている。


北ミサイル発射 防衛省幹部「今までにない緊張感」多弾頭への脅威高まる
8/29(火) 8:55配信 産経新聞

 北朝鮮のミサイル発射を受け、防衛省は関係幹部会議を開くなど慌ただしく対応に追われた。

 防衛省幹部は「列島を通過する形で発射され、今までにない緊張感があった。現時点で被害が出ていないということで少しホッとしている」と話した。

 この日、航空自衛隊は早朝から北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えた地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の米軍横田基地(東京都)と岩国基地(山口県)への展開訓練を行い、訓練の予定は事前に公表していた。自衛隊幹部は「北朝鮮は展開訓練に合わせて発射した可能性があるのでは」との見方を示した。

 多くの自衛隊幹部が今回の発射で最も注目しているのがミサイルが3つに分離したとされることで、ある幹部は「多弾頭だったとすれば脅威は格段に高まる」と指摘し、詳細な分析が必要だと強調した。


北ミサイル発射 その時、北海道では…慌ただしく情報収集する道庁危機対策課「被害なし!」の声飛び交い
8/29(火) 8:54配信 産経新聞

 北朝鮮のミサイル発射を受け、北海道庁では29日午前6時過ぎから危機対策課の職員らが次々と登庁。当直の2人に加え、10数人が情報収集にあたった。

 ホワイトボードには「5時58分 ミサイル3発発射」「6時12分 襟裳岬東方の東約1180kmの太平洋上に落下 破壊措置の実施なし」という文章が書き込まれた。「釧路、被害なし」などの声が飛び交い、道内の自治体からの被害状況を確認した。

 人工衛星を使って防災無線から地方自治体に瞬時に伝達する「Jアラート」と、内閣官房から緊急情報が流れる「EmーNet(エムネット)」が道内で運用されるのは初めて。

 辻井弘文危機対策課長は「今のところ、被害は報告されていない。道民の皆さんは不審物を発見した場合は、警察や消防などに通報してほしい」と話していた。

 午前9時から、北朝鮮ミサイル発射の緊急テレビ会議が行われる。高橋はるみ知事は視察で稚内市にいるため、宗谷総合振興局(稚内市)で参加する。


北ミサイル発射 安倍晋三首相 発言全文「いかなる状況にも対応できるよう、万全を期す」
8/29(火) 8:49配信 産経新聞

 安倍晋三首相が29日午前7時55分ごろ、北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受けて首相官邸で記者団に語った発言の全文は次の通り。

    ◇ 

 北朝鮮が発射した弾道ミサイルが、わが国上空を通過し、太平洋に落下をいたしました。政府としてはミサイル発射直後から、ミサイルの動きを完全に把握しており、国民の生命を守るために万全の態勢をとって参りました。

 わが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、地域の平和と安全を著しく損なうものであり、断固たる抗議を北朝鮮に対して行いました。

 国連安全保障理事会に対して、緊急会合の開催を要請します。国際社会と連携し、北朝鮮に対するさらなる圧力の強化を日本は強く国連の場において求めてまいります。

 強固な日米同盟のもと、いかなる状況にも対応できるよう緊張感を持って国民の安全、そして安心の確保に万全を期して参ります。


<北朝鮮ミサイル>河野外相「最も強い形で抗議した」
8/29(火) 8:41配信 毎日新聞

 河野太郎外相は29日午前、記者団に対し、北京の大使館を通じて北朝鮮に「最も強い形で抗議した」と語った。

 また、北朝鮮が今月上旬、米領グアムを標的にすると語っていたことに関しては、「(北海道のある)東に撃とうが(グアムのある)南に撃とうが、わが国の上空を通過する。事前の通告もなく、航空機、船舶に重大な危険があった」と述べた。


北ミサイル発射 安倍晋三首相「暴挙。これまでにない深刻かつ重大な脅威」「ミサイルの動きは完全に把握」
8/29(火) 8:37配信 産経新聞

 安倍晋三首相は29日午前、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが北海道上空を通過したことを受け「わが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、地域の平和と安全を著しく損なうものだ。断固たる抗議を北朝鮮に対して行った」と述べた。首相官邸で記者団に語った。

 首相は、その上で国連安全保障理事会に対し緊急会合の開催を要請することを明らかにし、「国際社会と連携し、北朝鮮に対するさらなる圧力の強化を日本は強く国連の場で求めていく。強固な日米同盟のもと、いかなる状況にも対応できるよう緊張感を持って国民の安全、安心の確保に万全を期す」と述べた。

 また首相は、北朝鮮によるミサイル発射直後から、政府が「ミサイルの動きを完全に把握」していたとも語った。


北朝鮮のミサイル発射、これまでにない深刻な脅威=安倍首相
8/29(火) 8:35配信 ロイター

[東京 29日 ロイター] - 安倍晋三首相は29日、国家安全保障会議(NSC)後、官邸内で記者団に対し、「北朝鮮のミサイル発射直後から動きを完全に把握していた。万全な対策を取ってきた」と述べた。

そのうえで「これまでにない深刻かつ重大な脅威。(北朝鮮に)断固たる抗議を行った」と言及。国連安全保障理事会に対し緊急会合の開催を要請し、北朝鮮へのさらなる圧力の強化を求める考えを示した。


<北朝鮮ミサイル>防衛相「いくつかに分かれて落下、確認」
8/29(火) 8:32配信 毎日新聞

 小野寺五典防衛相は29日午前、北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて「1発が発射され、いくつかに分かれ(て落下し)たということは確認している」と述べた。防衛省で記者団に対して語った。

 また今後の対応として(1)日本領域の被害の有無の確認(2)米国などと連携し情報収集(3)不測の事態に備えた警戒・監視--に「万全を期す」と強調した。


北朝鮮のミサイルが日本上空を通過、通告なく高まる緊張
8/29(火) 8:06配信 ロイター

[東京 29日 ロイター] - 北朝鮮は29日早朝、同国西岸から弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルは日本上空を通過し、北海道襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に落下した。国際社会が自制を求めてきたミサイル発射を強行し、さらに事前通告なしに日本を飛び越える打ち方をしたことで、北朝鮮を巡る緊張は一段と高まる恐れがある。日米は首脳が、米韓は外相が電話で会談し、北朝鮮への圧力を強めることで一致した。

<韓国軍は空爆演習で対抗>

北朝鮮のミサイルが日本本土の上空を通過したのは2009年以来。1998年にも同様の打ち方をしており、その際は今回のように事前通告がなかった。安倍晋三首相は記者団に、「我が国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威」と述べた上で、国連安全保障理事会の招集を要請した。

安倍首相はトランプ米大統領と電話で40分会談。その後に記者団に対し「北朝鮮に圧力をさらに強めていくということで日米は完全に一致した。強い圧力をかけ、彼らの政策を変えなければならない」と語った。ティラーソン米国務長官と韓国の康京和(カンギョンファ)外相も、北朝鮮への制裁強化を議論することで合意した。韓国空軍は戦闘機が爆撃訓練も行った。

一方、中国は外務省報道官が、圧力一辺倒では問題解決につながらないと日米韓をけん制した。同時に、北朝鮮が国連決議に反して弾道ミサイルを発射することに反対した。

北朝鮮がミサイルを発射したのは午前5時58分ごろ。日本政府によると、ミサイルは日本上空を通過し、北海道襟裳岬の東方約1180キロに落下した。当初は3つに分裂したとしていたが、その後、分裂したかどうか分析中と修正した。韓国軍によると、ミサイルは2700キロメートル飛行、高度は550キロに達した。

日本は発射時からミサイルを追跡。領域内へ落ちる恐れがないと判断し、迎撃ミサイルによる破壊措置は実施しなかった。ミサイルは排他的経済水域(EEZ)に着水し、日本領域内への落下物は確認されていない。

日本はミサイル迎撃能力があるイージス艦を日本海に常時展開している。地上配備型の迎撃ミサイル「PAC3」の高射隊も全国17カ所に配置している。

<中距離「火星12号」か>

小野寺五典防衛相は記者団に対し、ミサイルの種類について、北朝鮮が5月14日に発射した中距離弾道弾「火星12型」を可能性の1つに挙げた。5月は意図的に高い角度をつけた「ロフテッド軌道」で打ったが、今回は通常の軌道で発射したと日本政府はみている。北朝鮮は8月9日、同ミサイルを米空軍のアンダーセン基地があるグアム周辺に打つと予告していた。日本の防衛省は今も分析を続けており、中距離弾「ムスダン」や、7月に発射した大陸間弾道弾(ICBM)級の可能性もあるとしている。

北朝鮮はミサイル発射を繰り返しているが、日本本土の上空を通過するミサイルを発射したのは98年、09年に続いて3度目。さらに12年と16年には沖縄県上空を通過させている。いずれも「人工衛星」打ち上げのロケットと称し、98年以外は事前通告をしていた。

小野寺防衛相は記者団に、「まったく日本に通告なしでこのようなミサイル発射を行うのはたいへん危険な行為。我が国に対する安全保障上の懸念がいっそう強まった」と語った。

河野太郎外相は、関係国に電話会談を申し入れたことを明らかにした上で、「今まで以上の圧力をかける必要がある」と述べた。英国のジョンソン外相はツイッターに、北朝鮮のミサイル発射という「無謀な挑発行為」に「憤りを感じる」と投稿した。

(田巻一彦、久保信博※)


<北朝鮮ミサイル>安倍首相「発射直後から完全に把握」
8/29(火) 8:06配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は29日午前、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け首相官邸で記者団の取材に応じ「発射直後から北朝鮮ミサイルの動きは完全に把握していた。国民の生命と安全を守る万全な態勢を取っている」と語った。

 また首相は「わが国を飛び越えてミサイルが発射されたのは、これまでにない重大な脅威だ」と強調。その上で、国連安全保障理事会の緊急会合を開催するよう要請する意向を明らかにした。

 これに先立ち、政府は同日午前、国家安全保障会議(NSC)関係閣僚会合を首相官邸で開き、対応を協議した。


北ミサイル発射 日本上空を通過、襟裳岬の東1180キロ海上落下
8/29(火) 8:06配信 J-CASTニュース

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北朝鮮のミサイルが日本上空を通過した(写真は労働新聞から。今回の発射のものではありません)

 北朝鮮が2017年8月29日朝、北東方向へ向けて弾道ミサイルを発射した。

 日本の上空を通過して襟裳岬東方の太平洋上に落下した。

■落下物、船舶や航空機への被害も確認されず

 弾道ミサイルは29日5時58分ごろ北朝鮮西岸の順安(スナン)から北東方向へ発射され、6時7分ごろに北海道上空を太平洋へ通過、その後ミサイルは3つに分離し、6時12分ごろ襟裳岬の東方約1180キロメートルの太平洋上に落下したと推定されている。菅義偉官房長官が6時40分ごろ開いた臨時の記者会見で明らかにした。

 同会見の時点で日本の領域への落下物は確認されておらず、日本の船舶や航空機への被害も確認されていない。自衛隊によるミサイル発射措置は取られなかった。

 JR東日本の上越・東北・北海道新幹線は安全確認のため一時運転を見合わせたが、6時29分ごろ運転を再開した。

 北海道西部の泊原発1、2号機に被害は確認されていない。

 ミサイルの飛行距離は2500~2700キロほどにおよび、中距離弾道ミサイル「火星12号」の可能性がある。高く打ち上げるロフテッド軌道ではなく、通常の弾道で発射されたとみられている。

 日本政府は菅長官、河野太郎外相、小野寺五典防衛相らがNSC(国家安全保障会議)を開き、情報の分析を進める。

 6時14分ごろにはJアラート(全国瞬時警報システム)が、ミサイル発射に関する緊急情報を伝えた。対象地域は北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県だった。

 北朝鮮が発射したミサイルが日本上空を通過したのは過去、1998年にもあり、「テポドン1号」が津軽海峡付近から日本列島を通過していた。

 また、北朝鮮は今月、グアムに向けてミサイルを発射する計画を発表していた。これに対して米トランプ大統領は、もし攻撃されたら前代未聞の惨事になると警告。その後、北朝鮮は「米国の行動を見守る」としていた。


新幹線、一時運転見合わせ=北ミサイル、通勤に影響―JR
8/29(火) 8:06配信 時事通信

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、JR東日本と北海道は安全確認のため29日午前6時すぎから約30分間、北海道、東北、上越、北陸の各新幹線で一時運転を見合わせた。

 在来線でも北海道から北関東までと信越地方の全線で一時運行を中断し、通勤客らに影響が出た。

 両社によると、全国瞬時警報システム「Jアラート」の発動を受け、午前6時2分に各新幹線の全線で送電を停止。安全確認後、同29分までに運転を再開した。東北、上越、北陸では上下26本で最大33分の遅れが出て、約1万3800人に影響した。

 在来線では、Jアラートの対象となった12道県を走る全線で約20分間、運転を一時見合わせた。このうち北海道では、新千歳空港と札幌や小樽を結ぶ快速など計21本が運休し、約1万人の足が乱れた。

 一方、日本航空と全日空によると、航空便に影響は出ていない。


<北朝鮮ミサイル>中国・新華社通信が速報 強い関心示す
8/29(火) 8:02配信 毎日新聞

 【北京・浦松丈二】中国国営・新華社通信は29日朝、北朝鮮のミサイル発射を至急報で速報し、強い関心を示した。中国政府の公式コメントはまだ出ていないが、過去の発射に対しては「国連安保理決議に違反するミサイル発射に反対する」と北朝鮮を批判する一方、日米など関係国には事態の緊張を避けるよう促してきた。


Jアラート、一部自治体で不具合=12道県に配信―総務省消防庁
8/29(火) 8:01配信 時事通信

 総務省消防庁は29日、全国瞬時警報システム「Jアラート」で、北朝鮮のミサイル情報を配信した。

 発射から約4分後の午前6時2分に「発射情報」を、約16分後の同14分に日本上空を飛んだとの「通過情報」をそれぞれ伝えた。対象地域は、北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、新潟、長野の12道県。一部市町村で住民に伝える防災行政無線の放送が流れないなどの不具合が発生した。


北ミサイル発射 北朝鮮が日本上空越え弾道ミサイル発射 襟裳岬の東方1180キロ太平洋に落下 「これまでにない深刻かつ重大な脅威」
8/29(火) 7:56配信 産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄】日本政府は29日、北朝鮮が日本時間の同日午前5時58分ごろ、北東方向に向けて飛翔体を発射し、北海道の襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に落下したと発表した。韓国軍合同参謀本部は、発射したのは弾道ミサイルで、日本の上空を通過したとの見方を明らかにした。

 米韓両軍は21日から合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」を行っており、演習に対抗した形だ。北朝鮮は26日にも短距離弾道ミサイルとみられる3発を発射したばかり。金正恩(キム・ジョンウン)政権は今年に入って大陸間弾道ミサイル(ICBM)などミサイル試射を繰り返しているが、金正恩政権下で、日本上空を通過させたのは初めて。

 日本政府は国家安全保障会議(NSC)を招集。記者会見した菅義偉官房長官は、「わが国の安全保障にこれまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と北朝鮮を強く非難した。

 日本政府によると、発射された弾道ミサイルは3つに分離し、太平洋に落下した。北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受け、全国瞬時警報システム(Jアラート)が発令された。

 北朝鮮は事前に発射の方向などを警告することなく、日本の上空を通過するミサイルを発射したことについて、菅氏は「船舶の運航にとっても極めて問題のある危険な行為」と述べた。

 北朝鮮は今月初め、太平洋の米領グアム沖に4発の弾道ミサイルを発射する計画を公表したが、その後、金正恩朝鮮労働党委員長が発射を当面、保留する意向を示していた。


北ミサイル発射 菅義偉官房長官の臨時記者会見(全文)「北朝鮮の度を超した挑発行動を断じて容認できず、最も強い表現で非難」
8/29(火) 7:55配信 産経新聞

 菅義偉官房長官は29日午前、首相官邸で臨時記者会見を行い、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが北海道上空を通過したとみられるとして「わが国の安全保障にとって、これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と述べた。会見の全文は以下の通り。

 ◇

 本日(午前)5時58分ごろ、北朝鮮西岸より1発の弾道ミサイルが北東方向に向けてに発射されました。本弾道ミサイルは6時6分ごろ、わが国の北海道襟裳岬上空を通過し、6時12分ごろ襟裳岬の東約1180キロメートルの太平洋上に落下したものと推定いたします。現在までのところ、わが国の領域への落下物は確認されていません。また現時点において付近を航行する航空機や船舶への被害報告などの情報は確認されておりません。

 安倍晋三首相には本件について直ちに報告を行ったのち、以下の通り指示がありました。情報収集、分析に全力を挙げ、国民に対し迅速、的確な情報提供を行うこと。航空機、船舶などの安全確認を徹底すること。不測の事態に備え、万全の態勢を取ること。ミサイルが通過したと判断される地域に重点を置き、落下物などによる被害がないか、速やかに確認すること。北朝鮮の今後の動向を含め引き続き情報収集、分析を徹底すること。米韓、関係諸国と連携し、引き続き緊張感をもって必要な対応を適時適切に行うこと。

 政府においては官邸対策室で情報を集約するとともに、速やかにJアラート(全国瞬時警報システム)やEm-Net(エムネット)を活用して国民への情報発信を行いました。また緊急参集チームを招集し、対応について協議を行い、さらに国家安全保障会議を早急に開催し、情報の集約および対応について協議を行う予定であります。

 北朝鮮は昨年以降、2回の核実験を行い、30発以上の弾道ミサイルを発射しており、今年に入ってからは新型の可能性のある物を含めた弾道ミサイルの発射を繰り返しています。

 こうした中、今回発射された弾道ミサイルはわが国の上空を通過したとみられ、わが国の安全保障にとって、これまでにない深刻かつ重大な脅威であります。

 またアジア太平洋地域の平和を脅かすものであると言わざるを得ません。

 また航空機や船舶の安全確保の観点からも極めて問題のある危険な行為であるとともに、(国連)安全保障理事会決議などへの明白な違反であります。

 わが国としては、このように繰り返される北朝鮮の度を超した挑発行動を断じて容認できず、北朝鮮に対し厳重に抗議を行い、最も強い表現で断固非難しました。政府としては国連安保理の場を含め、米国および韓国など関係国と緊密に連携して対応するとともに被害状況の確認を行うなど、国民の安全安心の確保のために、必要な対応に万全を期してまいりたいと思います。


加藤元ソウル支局長10月15日に講演会 加須、さいたま2会場
8/29(火) 7:55配信 産経新聞

 ■テーマは「危ない隣国との付き合い方」

 産経新聞元ソウル支局長で、本紙にコラム「虎穴に入らずんば」を連載中の加藤達也編集委員の講演会が10月15日、加須市とさいたま市で行われます。加須会場は加須花崎羽生専売所、さいたま会場は埼玉中部朝日産経会が主催。ともに、埼玉県産経会・産経新聞東京本社後援。

 テーマは「危ない隣国との付き合い方」。北朝鮮のミサイル実験が頻発。韓国では文在寅(ムン・ジェイン)新大統領が就任し、日本との関係が注目されています。「恐怖の北朝鮮」「混乱の韓国」をキーワードに隣国、北朝鮮・韓国問題を語ります。

 加須会場は、加須市市民総合会館「市民プラザかぞ」(同市中央2-4-17)。午前11時から。さいたま会場はさいたま共済会館601(さいたま市浦和区岸町7-5-14)。午後3時から。ともに入場無料。

 加藤編集委員はソウル駐在中、記事が当時の朴大統領の名誉を傷つけたとして、韓国検察に起訴され、無罪を勝ち取りました。出国停止の厳しい環境に置かれた自らの体験を踏まえ、朝鮮半島情勢や日本のとるべき道などを語ります。

                   ◇

 各講演会に150人ずつをご招待します(先着順)。希望者は往復はがきかホームページ(http://sankei.site/kouen/)で応募を。往復はがきの宛先は〒330-0063 さいたま市浦和区高砂1-2-1エイペックスタワー浦和オフィス西館609 埼玉県産経会講演会事務局。往信面に申し込み者の(1)郵便番号(2)住所(3)氏名(ふりがな)(4)年齢(5)性別(6)電話番号(7)希望会場を、返信面に申し込み者の宛先をご記入ください。1人1枚まで。9月15日消印有効。当落にかかわらず、10月10日までに結果を返送します。問い合わせは(電)048・822・1956(同事務局)。


陸自西部方面隊総監・湯浅陸将が抱負 「最後の砦として対応力磨く」
8/29(火) 7:55配信 産経新聞

 九州・沖縄を担当する陸上自衛隊西部方面隊の第37代総監に、湯浅悟郎陸将(57)が着任した。北朝鮮によるミサイル発射や、中国の海洋進出など緊張が高まる中で、西部方面隊は離島を含め、わが国の防衛の要となる。湯浅氏は産経新聞などの取材に「国民を守る最後の砦として、ぬかりのない準備で、災害など有事への対応力を磨きたい」と述べた。

 わが国防衛の重要正面である西部方面隊を統率するのは光栄であり、かつ重責に身が引き締まる思い。これまで先輩方が築いてきた伝統と実績をしっかりと継承する。九州・沖縄の方々や、関係機関と連携し、任務に全力を尽くす。

 西部方面隊が、管轄するエリアはさまざまな緊張状態に置かれている。しっかり事態に対応しなければならない。

 日本周辺は軍事力が大きな国が集中し、管轄エリアは周辺国に接している。それぞれ軍の近代化や活動の活発化がある。情勢を注視しながら、国民の期待に沿う実力を維持する。

 北朝鮮についてはミサイル発射が顕著だ。性能が向上しているのも事実だろう。継続的に注視していきたい。基本的には日米韓、国際社会と連携し、危険な状態にならないようにしなければならない。われわれとしてはどんな事態にも対応できる力をつけたい。

 陸自はかつて、旧ソ連重視の態勢を取っていた。南方、南西諸島方向は構えが薄かった。特に南西諸島は部隊配置の空白地域だった。抑止態勢を高めるには部隊を配置する必要がある。部隊があれば、抑止力は大きい。紛争が大きくなる前に、安定化させる効果があると考える。

 7月に発生した豪雨災害は、大雨が狭いエリアに集中したため、特に山間部に大きな被害が出た。九州は台風に比較的強い地域と思っていたが、雨の降り方など昔と違うこともあるようだ。あらゆることが起きることを念頭に置き、常に緊張感を持ち、油断しないようにしたい。

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題では、国民の信頼を損なった。深刻に受け止めるべきだ。特別防衛監察で明らかになった改善策を誠実に実施したい。

 趣味は読書とガーデニングで、座右の銘は「疾風に勁草を知る」。強い風が吹くと、弱い草はなぎ倒され、強い草は残る。人も困難や試練に直面したときに、意思や節操の堅固さ、値打ちがわかる。(組織としての)自衛隊にも通じる言葉で、困難があったときこそ、最後の砦として立ち向かう。

 私事だが、最初に配属されたのが北熊本の第42普通科連隊。当時の隊員と旧交を温めたい。馬刺しと熊本ラーメンも楽しみだ。(谷田智恒)


北ミサイル発射 海上保安庁が航行警報 船舶被害は確認されず
8/29(火) 7:54配信 産経新聞

 北朝鮮によるミサイル発射を受け、海上保安庁は29日午前6時3分に航行警報を出し、船舶に注意を呼びかけた。現場海域には巡視船と航空機を派遣、船舶の安全確認や落下物の有無などを調べる。これまでに船舶の被害は確認されていない。

 航行警報は当初、ミサイルについて「日本周辺海域に着水する可能性あり」としたが、同日午前7時36分に「3つに分離し、3つとも襟裳岬の東1180キロの太平洋上に落下したと推定される」と更新。海上で落下物を発見した場合、海保への通報を呼びかけている。


北ミサイル発射 菅義偉官房長官が緊急記者会見「深刻かつ重大な脅威」「最も強い表現で断固避難」
8/29(火) 7:53配信 産経新聞

 菅義偉官房長官は午前6時40分ごろから緊急会見を行い、「わが国の安全保障上、これまでにない深刻かつ重大な脅威。北朝鮮の度を超した挑発行為に対し、厳重に抗議し、最も強い表現で断固非難した」と述べた。


北ミサイル発射 「東北のPAC3、どうなっているのか」 仙台市でも携帯に緊急速報、地下鉄などは一時運行停止
8/29(火) 7:52配信 産経新聞

 政府が29日午前6時すぎ、北朝鮮からミサイルが発射されたもようだと発表、警戒対象地域とされた宮城県の仙台市では、午前6時2分、携帯電話が鳴り、「緊急速報 政府からの発表 2017/08/29 『ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難して下さい』(総務省消防庁)」という文面が表示された。

 同14分には「ミサイル通過。ミサイル通過」と表示された。

 午前6時半ごろ、仙台市内で出勤途中だった山形県酒田市の建築業の男性(35)は「宮城にはまさかこないとは思ったがテレビを見ながら情報を気にしていた」と話した。

 その上で、北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えた地対空誘導弾パトリオット(PAC3)について、「東北はどうなっているのか」と不安そうに話した。

 同市では市街地に大きな混乱はなく、JR仙台支社広報室によると、東北、上越、北陸の各新幹線は午前6時2分ごろ、安全確認のために一時運転を見合わせたが、同29分に全線で再開。在来線も一時運転を見合わせたが運行を再開し、最大20分程度の遅れが出ている。

 市の地下鉄とバスも一時運行を停止したが、まもなく再開した。


北ミサイル発射 北朝鮮が弾道ミサイルを発射 日本上空を通過 菅官房長官「これまでにない深刻かつ重大な脅威」
8/29(火) 7:50配信 産経新聞

 政府は29日午前、全国瞬時警報システム(Jアラート)で、北朝鮮のミサイルが日本列島の上空を通過したもようだと速報した。

 政府関係者によると、同日午前5時58分頃、北朝鮮の西岸から北東に向けてミサイル1発が発射され、6時6分頃に北海道の上空を通過、6時12分に襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に落下したとみられる。

 今のところ、落下物などによる被害は確認されていない。自衛隊法に基づく破壊措置は実施しなかった。

 Jアラートの警戒情報が出されたのは北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、新潟、長野の12道県。

 「ミサイル通過。ミサイル通過。先程、この地域の上空をミサイルが通過した模様です。不審な物を発見した場合には、決して近寄らず直ちに警察や消防などに連絡して下さい」とした。

 政府は首相官邸対策室に、関係省庁の担当者をメンバーとする緊急参集チームを招集した。安倍晋三首相は記者団に対し、「北朝鮮の弾道ミサイルがわが国の上空を通過した模様だ。直ちに情報収集と分析を行う。国民の生命をしっかり守っていくために、万全を期す」と述べた。

 また菅義偉官房長官は同日の臨時記者会見で「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と述べた。

 ミサイル発射の情報を受け、JR東日本は東北、上陸、北陸の各新幹線とミサイル発射情報の対象となった地域の在来線の全線で安全確認のため一時運転を見合わせた。

 日本航空と全日空にると、空の便は国内線、国際線とも運行への影響はないという。


北ミサイル発射 安倍晋三首相「ただちに情報収集を行い、国民の安全に万全を期す」
8/29(火) 7:49配信 産経新聞

 安倍晋三首相は29日午前、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、日本上空を太平洋へ通過したことについて「北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、わが国上空を通過したもようだ。直ちに情報の収集、分析を行う」と述べた。「国民の生命・財産の確保に万全を期していく」と語った。首相官邸で記者団に答えた。


北朝鮮がミサイル発射、日本上空を通過
8/29(火) 7:47配信 産経新聞

 政府が29日午前6時すぎ、北朝鮮からミサイルが発射された模様だと発表した。警戒対象地域は北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、群馬、新潟、長野の各県。

 また、政府は午前6時14分ごろ、ミサイルがこれらの地域の上空を通過したと発表した。

 ミサイルは3つに分離し、北海道の襟裳岬の東方沖約1180キロメートルの太平洋上に落下したとしている。

 菅義偉官房長官は同日の緊急会見で「現時点で船舶などへの被害は確認されていない」と説明。「緊張感をもって必要な対応をしていく」と述べた。

 ミサイルは、北朝鮮の西岸地域から発射されたとみられる。


使える時間は4分のみ 現実に見えた「Jアラートの実力」
8/29(火) 7:46配信 NEWS ポストセブン

 8月29日の朝、日本中が震撼した。NHKをはじめテレビ各局の画面は全面、危機を煽るような黒い地に赤い帯の入った「国民保護に関する情報」が映し出され、次々にテロップで臨時ニュースが流された。各自のスマホ・携帯電話にも速報が続々と流された。〈北朝鮮がミサイルを発射した模様。避難を〉。短いながら強い言葉だ。しかし、今回の発射でわかったことは、「やっぱりJアラートは国民保護にはほとんど役に立たない」ということである。

 Jアラート(J-Alert)の正式名称は「全国瞬時警報システム」で、2007年から運用が開始された。衛星を利用して情報をキャッチし、自治体などに流すシステムだ。Jアラートから情報が流されると、〈市町村の防災行政無線等が自動的に起動し、屋外スピーカー等から警報が流れるほか、携帯電話にエリアメール・緊急速報メールが配信されます〉ということになっている(国民保護ポータルサイトより)。

 最初の「発射情報」が発表されたのは6時2分。発射時刻は5時57分と見られていることから、発射後5分ほどで情報を発表したことにはなる。ただし、多くの国民にその情報が行き渡るかどうかというと、話は別だ。スマホで“速報”が実際に受信できたのは1~2分遅れだった。

 北海道上空を通過したと見られるのが6時6分。発表からわずか4分。いや、実際に国民が情報を入手してからは、最大でも2~3分しかないかもしれない。「どこに避難すれば? まず情報収集だな。テレビをつけて…」などとやっている間に、ミサイルはとっくに頭の上を通過していたのである。北朝鮮が日本国土を狙っていれば、Jアラートに気付いてテレビをつけたと思ったら、もう火の海になっていてもおかしくない。

 早朝だったから、スマホの情報にも気付かず、地域の防災行政スピーカーなども聞こえず、「起きてからテレビをつけて、発射されたことを知った」というケースも多くあるだろう。ジャーナリストの武冨薫氏が指摘する。

「Jアラートは100億円以上を投じて整備され、それを伝達するEm-Net(エムネット。緊急情報ネットワークシステム)とセットで国が主導して導入を進めてきましたが、“いざミサイルを撃たれたら、間に合わない”ことは当初から指摘されてきました。それなのに政府が『国民の生命と財産を守るため』と導入をゴリ推ししてきたのです。過去には2008年6月に福井県美浜町で誤作動を起こして『ミサイルが着弾するおそれあり』という誤報を流して住民をパニックに陥れさせたこともあります」

 これがJアラートの実力だ。発射情報から、わずか4分。あなたは今回、その4分で何ができましたか? 避難した? 慌てふためいていた? それとも、寝ていた?


北朝鮮がミサイル発射、日本上空を通過 米国防総省
8/29(火) 7:46配信 CNN.co.jp

(CNN) 米国防総省は28日(日本時間29日)、北朝鮮が日本上空を通過するミサイルを発射したと確認した。

国防総省の報道担当者は、「現在もミサイル打ち上げについて検証を行っている段階だ」と説明。その上で北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が今回のミサイル発射について、北米に脅威を及ぼすものではないと断定したことを明らかにした。

ミサイルは現地時間の午前5時57分ごろに発射された。

韓国の合同参謀本部は声明で、北朝鮮が首都平壌付近から「正体不明の飛翔体」を朝鮮半島の東の海上に発射したと発表した。

菅義偉官房長官は、ミサイルが北海道の襟裳岬上空を通過し、同岬から東へ約1180キロの太平洋上に落下したとみられると述べた。

北朝鮮は26日にも、東部の江原道(カンウォンド)から短距離弾道ミサイル3発を発射していた。


米国防総省、北ミサイルの日本上空通過を確認
8/29(火) 7:38配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬】米国防総省は28日夕(日本時間29日午前)、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、ミサイルが日本上空を通過したことを確認したと明らかにした。

 同省は、今回のミサイルが北米の脅威とはならなかったと結論付ける一方、「今回の発射について分析を進めている」と述べた。米太平洋軍や、宇宙空間での作戦を担当する米戦略軍などが緊密に連携して対応している。

2017年8月28日 (月)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・156

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:北朝鮮ミサイル、北海道上空を通過=太平洋に落下、09年以来 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>海外主要メディアも速報 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、飛距離は約2700キロ…韓国軍 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>「日本上空を飛行」 米国防総省も確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル、深刻・重大な脅威 破壊実施措置はなし=菅官房長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:円全面高、北ミサイル発射受け対ドルで一時108円台前半-4月以来 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、北海道上空を通過…太平洋上に落下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮>ミサイル発射 襟裳岬沖の太平洋上に落下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル発射でJアラート発令 不審物を見かけた際には絶対に近寄らないで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「日本の刑務所すら夢のような世界」北朝鮮の難民リスクは - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国民の生命守るため万全期す=北朝鮮のミサイル発射で安倍首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮からミサイル、日本上空通過し太平洋に着弾-日本政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北の弾道ミサイル、日本上空通過…韓国軍発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮がミサイル発射、日本上空を通過 韓国軍「2700キロ飛行」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、ミサイル発射のもよう=報道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:政府発表、北朝鮮が日本方面へミサイル発射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ミサイル、日本上空通過か=平壌から発射―北朝鮮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ発言が北朝鮮紛争を招く本当の理由 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小野寺氏、在日米軍司令官と「北」への圧力確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:6回目の北核実験、準備完了…韓国国情院が報告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国「『北』核実験準備完了」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<韓国>北朝鮮「核実験の準備完了」…国家情報院が分析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮が「核実験の準備完了」と韓国情報機関が報告 北東部・豊渓里の坑道で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小野寺防衛相>在日米軍司令官と会談 北朝鮮対応など協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「米国を水葬に」と威嚇=海軍記念日で北朝鮮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:核開発続ける北監視強化、IAEAが専門チーム - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、核実験の準備完了=新たな挑発警戒―韓国情報機関 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「短距離弾道弾」と修正=北朝鮮の飛翔体―韓国軍 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米中「拒絶」で文氏孤立化一直線 徴用工問題で安倍氏“クギ”、軍事行動承認めぐり元米軍司令官激怒… - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正恩氏、トランプ氏恐れ最小限挑発か 「短距離ミサイル3発」のワケ 2発目は直後に爆発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:習政権、朝日新聞見捨てたか 「新チャイナセブン」読売スクープ報道の深層 河添恵子氏が緊急リポート - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、短距離ミサイル3発発射 うち2発は北東に250キロ飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:外務副大臣 佐藤 正久氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮のミサイルを警戒、八戸駐屯地のPAC3訓練を初公開/空自 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北朝鮮ミサイル、北海道上空を通過=太平洋に落下、09年以来
8/29(火) 7:30配信 時事通信

 北朝鮮は29日午前6時前、弾道ミサイル1発を発射した。

 日本政府などによると、ミサイルは北海道の渡島半島上空を通過し、襟裳岬東方約1180キロの太平洋上に落下した。北朝鮮のミサイルが沖縄以外の日本上空を通過したのは2009年4月以来で、外交ルートを通じて北朝鮮に厳重抗議した。安倍晋三首相は首相官邸で記者団に「これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、地域の平和と安全を著しく損なうものだ」と非難した。

 首相は「発射直後からミサイルの動きを完全に把握しており、万全の態勢を取った」と強調。「いかなる状況にも対応できる緊張感をもって、国民の安全、安心の確保に万全を期していく」と表明した。

 首相はトランプ米大統領と約40分間電話で会談し、北朝鮮に対し圧力を強化していくことで一致した。トランプ氏は「米国は同盟国である日本と100%共にある」と伝えた。日米韓3カ国は、国連安全保障理事会に対し、緊急会合の開催を要請。河野太郎外相もティラーソン米国務長官と電話で対応を協議した。

 臨時で記者会見した菅義偉官房長官らによると、午前5時58分、平壌近郊の順安から1発の弾道ミサイルが発射され、6時12分に襟裳岬東方の太平洋上の排他的経済水域(EEZ)外に落下した。ミサイルは日本海上空で三つに分離した可能性があるという。日本領域には落下しておらず、航空機や船舶への被害も確認されていないと説明。自衛隊による破壊措置も実施しなかった。

 韓国軍によると、北朝鮮が発射したミサイルの飛行距離は約2700キロと推定され、最高高度約550キロに達したとみられる。これに関し、小野寺五典防衛相は「(通常より高い高度に打ち上げる)ロフテッド軌道ではない」と述べるとともに、北朝鮮から発射通告はなかったと説明。ミサイルの種類について、北朝鮮が5月に発射した新型中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があるとの見方も示した。

 ミサイル発射の情報を受け、日本政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)を作動させ、自治体などを通じて国民に注意喚起した。

 政府は同日午前、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開催。首相は関係省庁に対し、(1)国民に迅速な情報提供(2)不測の事態に備え万全の態勢を構築(3)北朝鮮の動向を含め情報収集と分析を徹底―するよう指示した。

 北朝鮮の弾道ミサイルをめぐっては、1998年8月と09年4月に東北地方上空を通過し、太平洋上に落下。12年12月と16年2月には、沖縄県上空を通過している。


<北朝鮮ミサイル>海外主要メディアも速報
8/29(火) 7:24配信 毎日新聞

 北朝鮮が29日朝実施したミサイル発射について、海外主要メディアも速報した。米CNNテレビは、平壌から特派員が「北朝鮮は急速にミサイル開発を進めており、専門家は近く小型化した核弾頭を米本土に到達させることができるようになると見ている」などと伝えた。

 AP通信は韓国や日本、米国当局の発表を引用して発射を報じ、「極めて攻撃的で、周辺地域の懸念をさらに深めることになる」との見方を示した。


北ミサイル、飛距離は約2700キロ…韓国軍
8/29(火) 7:20配信 読売新聞

 【ソウル=宮崎健雄】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮軍は29日午前5時57分頃、平壌市順安一帯から、東方向に弾道ミサイルを発射し、日本上空を通過して太平洋上に落下した。

 飛距離は約2700キロ・メートルで、最大高度は約550キロ・メートルに達した。


<北朝鮮ミサイル>「日本上空を飛行」 米国防総省も確認
8/29(火) 7:18配信 毎日新聞

 【北米総局】米国防総省は米東部時間28日夜(日本時間29日朝)報道官声明を発表し、北朝鮮が発射したミサイルが日本上空を飛行したことを確認したと述べた。また、今回のミサイル発射は、北米地域にとり直接的な脅威ではなかったとの分析も示した。


北朝鮮ミサイル、深刻・重大な脅威 破壊実施措置はなし=菅官房長官
8/29(火) 7:12配信 ロイター

[東京 29日 ロイター] - 菅義偉官房長官は29日朝、北朝鮮のミサイル発射を受け3回にわたって会見し、日本上空をミサイルが通過した際、自衛隊の破壊措置実施はなかったと述べた。また、ミサイルは日本海上空で3発に分離した可能性があり、詳細を分析中とした。

菅官房長官によると、ミサイルは同日午前5時58分ごろ、北朝鮮の西岸から北東方向に発射され、北海道襟裳岬東方1180キロの太平洋上に落下。飛行距離は2700キロ、高度は550キロだった。

また、米国がこれまで「全ての選択肢がテーブルの上にある」としてきたことを高く評価していると言明。同時に、今後の米国の対応について、予断をもって発言することは控えたいとした。

さらに今後、北朝鮮に対し、さらなる圧力をかけて行くことが必要であると指摘。そのうえで米国、韓国に加え、中国、ロシアとも緊密に連絡を取り、国連安保理決議の確実な実施に向け、しっかりと取り組んでいくとした。特に、北朝鮮との貿易で約9割を占める中国の役割が重要であると述べた。

一方、韓国に滞在する邦人への退避勧告の可能性について聞かれ、そうした対応は「考えていない」と否定した。

菅官房長官は会見の中で、安倍晋三首相から、北朝鮮の動向を含め引き続き情報の収集・分析に全力を挙げ、国民に迅速な情報提供を行うことなどの指示があったことを説明した。

北朝鮮に対しては、北京の大使館を通じ、厳重に抗議したという。

(田巻一彦)


円全面高、北ミサイル発射受け対ドルで一時108円台前半-4月以来
8/29(火) 7:09配信 Bloomberg

東京外国為替市場では円が全面高。北朝鮮によるミサイル発射を受け、リスク回避に伴う買いが先行した。対ドルでは一時4月以来の水準まで円高が進んだ。

円は29日午後3時18分現在、主要16通貨全てに対して前日終値比で上昇。ドル・円相場は0.3%安の1ドル=108円93銭で、一時108円34銭と4月18日以来のドル安・円高水準を付けた。リスク回避の動きからスイスフランも買われ、対ドルで約1カ月ぶり高値を付けた。

ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子為替アナリストは、目先は米国の出方が注目で、「トランプ大統領が具体的な軍事的行動を取る方向に意思表明をすれば、ドル・円はもう少し下を掘っていく可能性はある」と指摘。4月17日に付けた年初来安値108円13銭を下回れば、一時的に107円台半ばぐらいまで円高が進む可能性はあると話した。

北朝鮮は29日午前5時58分ごろ、西岸から1発の弾道ミサイルを北東方向に向けて発射した。日本上空を通過し、同6時12分ごろ、北海道襟裳岬の東約1180キロの太平洋上に落下したと推定される。菅義偉官房長官が記者会見で明らかにした。安倍晋三首相はトランプ米大統領と電話会談し、北朝鮮への圧力を強めることで完全に一致したと記者団に述べた。

ドル・円が年初来安値を付けた4月も北朝鮮が核実験あるいは大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射するとの観測でトランプ政権が朝鮮半島近海に空母打撃群を派遣するなど米朝間の緊張が高まっていた。同月16日には北朝鮮が弾道ミサイル発射に失敗。週明け17日の東京市場ではリスク回避の動きから円買いが進んだ。

三井住友銀行の宇野大介チーフストラテジストは、「北朝鮮であれ、テロであれ、リスク回避となれば、日本は当該国であるにもかかわらず、円が買われる」と指摘。JPモルガン・チェースの佐々木融市場調査本部長も、現時点ではダメージはないが、投資家がリスク回避を始めると、円売りポジションの手じまいにより「タイムラグを伴って円高が進む」と話した。

北朝鮮情勢緊迫化への警戒から29日のアジア株は下落し、日経平均は一時169円安となった。米株価指数先物も下落。一方、米10年債利回りは一時2.12%と約2カ月ぶりの水準に低下し、金相場は年初来高値に上昇した。


北ミサイル、北海道上空を通過…太平洋上に落下
8/29(火) 7:09配信 読売新聞

 北朝鮮は29日午前5時58分頃、同国西岸の首都平壌(ピョンヤン)・順安(スンアン)から北東方向に弾道ミサイル1発を発射した。

 ミサイルは同6時5~7分頃、北海道の渡島(おしま)半島や襟裳岬の上空を通過し、同6時12分頃に襟裳岬の東約1180キロ・メートルの太平洋上に落下した。北朝鮮のミサイルが日本列島の上空を通過するのは、「人工衛星」と称する弾道ミサイルが沖縄県上空を通過した2016年2月以来で、5回目。弾道ミサイルの発射は8月26日以来で、今年に入り13回目となる。

 北朝鮮からのミサイル発射の事前通告はなかった。政府は発射直後、全国瞬時警報システム「Jアラート」や自治体向け専用回線メール「エムネット」を使い、自治体や住民などに警戒や避難を呼びかけた。航空機、船舶への被害や落下物は確認されていない。日本国内への落下の恐れはないとして、自衛隊の迎撃措置は実施しなかった。政府は北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に厳重な抗議を伝えた。

 防衛省によると、ミサイルは約14分間、約2700キロ・メートル飛行した。最高高度は約550キロ・メートルで、通常より高い角度の「ロフテッド軌道」ではないとみられる。菅官房長官は29日の記者会見で「ミサイルは日本海上空で三つに分離した可能性がある」と述べた。小野寺防衛相は、北朝鮮が5月14日に発射した中長距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があるとの見方を示した。

 政府は8月29日午前、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)4大臣会合を開催し、今後の対応を協議した。安倍首相は「政府としては、発射直後からミサイルの動きを完全に把握していた。我が国を飛び越えるという暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威だ。国際社会と連携し、さらなる圧力強化を強く国連の場で求めていく」と記者団に述べた。

 菅官房長官は「ミサイル発射は断じて容認できない。国連安保理でのさらなる対応を含め、北朝鮮に対する断固たる対応を早急に検討する」とする声明を発表した。

 日本政府は米国、韓国と連携し、国連安全保障理事会の議長国エジプトに緊急会合の開催を要請。安保理は29日午後(日本時間30日早朝)、緊急会合を開く方向で調整に入った。

 北朝鮮は7月4日と同28日に、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」を発射。8月8日には米領グアム周辺に中長距離弾道ミサイル「火星12」を発射する計画を公表。10日には国営朝鮮中央通信を通じ、4発を同時発射し、島根、広島、高知各県の上空を通過してグアム周辺30~40キロ・メートルの海上に落下させると予告した。

 これに対し、トランプ米大統領は「世界が見たこともないような炎と怒りに直面する」と発射を強くけん制。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は14日、「米国の行動をもう少し見守る」と述べていた。

 予告と異なる飛行コースだったことについて、河野外相は「北朝鮮が少しひるんだのだろう」との見方を示した。

 韓国で21日から朝鮮半島有事を想定した米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン」が始まったことを受け、北朝鮮は26日に短距離弾道ミサイル3発を発射するなど、反発を強めていた。


<北朝鮮>ミサイル発射 襟裳岬沖の太平洋上に落下
8/29(火) 7:09配信 毎日新聞

 菅義偉官房長官は29日朝、緊急会見し、北朝鮮が弾道ミサイル1発を午前5時58分に発射したと発表した。北朝鮮の西岸から北東方向へ向けて発射されたミサイルは、北海道上空を通過して三つに分離し、襟裳岬東方1180キロの太平洋上に落下した模様だ。国内領土への落下物や、付近を航行する船舶の被害は確認されていない。


北朝鮮ミサイル発射でJアラート発令 不審物を見かけた際には絶対に近寄らないで
8/29(火) 7:00配信 ねとらぼ

 8月29日5時58分ごろ、政府はJアラート(全国瞬時警報システム)を発令し、「北朝鮮西岸からミサイルが東北地方の方向に発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難して下さい」と通知した。対象地域は北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県。

 政府によると5時58分ごろに北朝鮮から発射されたミサイルは3つに分離。6時12分ごろに襟裳岬(北海道)東方、約1180キロ東の太平洋上に落下したとみられている。破壊措置の実施はないが、万が一不審物を発見した際は絶対に近寄らぬよう呼び掛けている。

 6時20分ごろに首相官邸へ入った安倍首相は「直ちに情報の収集、分析を行う。国名の声明をしっかりと守っていくためにも万全を期す」と話した。

 菅官房長官は6時40分ごろに会見。航空機や船舶には現時点で被害が出ていないと明かし、「我が国の安全保障にとって深刻かつ重大な脅威。北朝鮮の度を越した挑発行為を断じて容認することはできない。厳重に抗議し最も強い表現で断固非難した」と話した。


「日本の刑務所すら夢のような世界」北朝鮮の難民リスクは
8/29(火) 7:00配信 NEWS ポストセブン

 緊迫する北朝鮮情勢が連日報じられている。北朝鮮の脅威というと核兵器と弾道ミサイルに目が行きがちだが、大量の難民の漂着も考慮しておく必要がある。難民対策が確立されていない場合、日本の治安にも影響を及ぼすからだ。朝鮮半島問題研究家の宮田敦司氏が、迫りくる北朝鮮からの“難民リスク”をシミュレーションする。

 * * *
 北朝鮮にとっては、大量の難民は日本国内を混乱させるための一つの「武器」となる。有事の際に漁船や貨物船などで意図的に大量の「難民」を上陸させることで、警察はじめとする行政機関を混乱におとしめることが出来るからだ。

 また、「難民」に生物兵器を運ぶ役割を担わせることもできる。難民自身が感染していればいいからだ。例えば、天然痘ウィルスは人から人へ飛沫感染(空気感染)するため、大量に散布する必要はなく1人に感染させればよい。

◆数万人規模の難民漂着を想定

 安倍晋三首相は今年4月17日の衆院決算行政監視委員会で、「上陸の手続き、収容施設の設置、庇護すべき者にあたるか否かのスクリーニング(選別)といった一連の対応を想定している」と説明している。

 政府は最大数万人の難民が船で日本海を渡ってくると想定しており、日本海側に数か所の拠点となる港を選定し、その拠点港において上陸時に身元や所持品を調べ、北朝鮮の工作員やテロリストの入国を防ぐ。また、北朝鮮が韓国を攻撃した場合は韓国からも難民が来ると想定し、臨時収容施設の設置計画を検討するとしている。

 拠点港では難民に水や食料などの応急物資を支給し、警察官も動員して身体検査を実施する。また、法務省入国管理局(以下、入管と記述)や税関、検疫所による上陸手続きを行ったうえで、臨時の収容施設に受け入れるとしている。(「毎日新聞」電子版、2017年4月28日)

◆偽装難民の流入

 北朝鮮難民が漂着した場合に想定される最悪の事態は、難民に紛れて工作員、特殊部隊員、テロリスト(以下、これらを工作員と表記)の上陸なのだが、スクリーニングでの具体的な見分け方が問題となる。

 当然のことだが、工作員が武器や爆発物を所持したまま検査を受けることはない。また、検査の際に自分の身分を正直に「自己申告」することもない。さらに厄介な問題として、元特殊部隊員や元工作員の扱いがある。漂着した時点では「民間人」なのだから追い返すわけにはいかない。

 つまり上陸手続きは、本当か嘘かも分からない「自己申告」により進められることになるため、スクリーニング自体が無意味になりかねない。

 なお、韓国では脱北者が韓国へ入国すると、直ちにソウル市内の韓国軍情報司令部の施設へ収容され、1~2週間にわたり調査を受ける。調査内容は、脱北の動機、脱出の経路及び手段、北朝鮮での生活状況等である。調査は、統一部(南北統一に関する事項を所掌する官庁)、国家情報院(情報機関)、韓国軍情報司令部が合同調査班を編成して行う。

 脱北者の受け入れ態勢が整い、通訳を必要としない韓国ですらこれだけの時間がかかるのだから、日本で検査や手続きが難航することは想像に難くない。韓国で1~2週間かけて行われているスクリーニングを含む調査を、日本政府はどの程度の期間で行うつもりなのだろうか。

 上陸手続きを進めるにあたっては朝鮮語の通訳が必要となる。韓国語と朝鮮語は微妙に異なっているうえ、北朝鮮の訛りまで理解できる通訳を確保することは難しい。警察、海上保安庁、自衛隊は独自の語学教育を行っているが、あくまでも韓国語の教育であるため、通訳レベルの流暢な朝鮮語を話すことができる職員は皆無といっていい。

◆刑務所以下の「臨時収容施設」

 仮に、すべての手続きが円滑に進み短期間で終了したとしても、次に臨時収容施設の問題が発生する。

 北朝鮮難民は収容が長期化する可能性が高いため、強いストレスがたまらない程度のスペースが必要となるうえ、運動する場所も確保する必要がある。大規模災害の避難民とは違うため施設周辺の警備も厳重に行わなくてはならない。

 例えば、日本の刑務所の雑居房は8畳~10畳で、4人~6人が収容されている。これが長期にわたり収容されても、ストレスがたまらないスペースといえよう。しかし、難民の人数が多くなった場合、このようなスペースを確保可能な臨時収容施設は限定されるだろう。

 さらに、刑務所はしっかりとした衣食住に加え、医療が完備され、夏は扇風機、冬はヒーターがある。また、規則正しい生活を送ることができ、運動する時間も場所も確保されている。

 日本人にとって刑務所は快適とは言い難いだろうが、極度な貧困や餓死に直面することがないため、北朝鮮難民にとっては夢のような世界だろう。

 筆者は臨時収容施設をめぐる問題の解決策のひとつとして、自衛隊の施設を活用すべきだと考えている。駐屯地や基地は全国にあるうえ、警備上の問題をクリアできるほか、食堂、風呂、トイレ、診療所が揃っている。

 とはいえ、自衛隊の施設に収容したとしても様々な経費が必要となる。現在、「災害救助法」で定められている食費の基準は、主食、副食及び燃料等の経費を含め1人1日1110円以内とすることになっている。この基準を適用すると、1万人の難民を受け入れた場合、食費だけで毎日約1000万円が必要となる。

◆工作員も庇護の対象

 通訳や収容施設の問題をクリアできたとしても、拠点港での検査の結果、「庇護すべきではない」と判断した人物の処置についても検討しておく必要がある。

 これは最大の問題に発展する可能性がある。「庇護すべきではない」とされた人物を北朝鮮へ送還する手段がないからだ。工作員と判明した人物に食料と燃料を渡して、漂着した船に乗せて追い返すわけにはいかない。工作員は何度でも上陸を試みるからだ。

「有事」ともなれば、中国から北朝鮮へ向かう航空便も国際列車もストップしているだろうし、国境も封鎖されているだろうから、北朝鮮へ入国させる手段がないのだ。このような場合、たとえ工作員であっても人道上の措置が必要となる。つまり、収容先が民間人と違うだけで、事実上「庇護」せざるを得なくなるのだ。

◆「経済難民」の流入

 金正恩政権が今後数十年にわたり存続し、さらなる権力世襲に成功する可能性は低いだろう。金正恩政権崩壊後の新政権の最高指導者がいかに優れていても、壊滅的な経済の再建や、インフラの整備などに、外国からの大量の経済支援を受けたとしても、どう考えても10年以上はかかるだろう。

 新政権下の北朝鮮で就労できなかった人々は韓国や中国を目指すことになるのだろうが、中朝国境は中国軍の国境警備が厳しくなっているうえ、韓国へ向かうにしても、頑丈な鉄条網と約200万個の地雷が埋まっているといわれる幅4kmの非武装地帯を通り抜けるのは容易ではない。

 結局、漁船などで韓国へ密入国するしかないわけだが、韓国で就労することの難しさを知っている人々も少なくないだろう。このため、漁船などで日本への密入国を図る人々が出てきても何ら不思議ではない。

 日本海を越えてくるのは容易なことではないため、日本に出稼ぎにくる朝鮮人は少数にとどまると予測する専門家もいる。

 しかし、日本に不法滞在している韓国人は2015年末の時点で1万3412人にのぼっている。「平時」でもこの状態なのだ。しかも、豊かなはずの韓国からの出稼ぎである。

 学歴社会の韓国では、一流大学を卒業した韓国人でも安定した職に就くことは容易ではない。そのような社会で安定した生活を送っている脱北者はごく僅かである。韓国社会に適応できなかったり差別に苦しんだりしているのが実情である。

 現在、韓国には約3万人脱北者がいるが、彼らにとって韓国は「安住の地」ではないことは確かだろう。欧州には現在約1200人の脱北者が暮らしているが、彼らは韓国社会の実情を知っていたのだろう。

◆暗躍するブローカー

 1989年以降、出稼ぎ目的の中国人がベトナム難民を偽装して「ボートピープル」となって九州を中心に計3498人が上陸している。この中国人(偽装難民)に対応するため福岡入国管理局は大きな負担を強いられた。その結果、2人の職員が過労死している。

 この中国の偽装難民を手引きしたのは、「スネーク・ヘッド」と呼ばれる中国の犯罪組織であった。本拠は福建省福州市とも香港ともいわれ、ニューヨークや東京に支部を持つともいわれていた。

「スネーク・ヘッド」の暗躍により、九州地方だけでなく、1992年には静岡県下田市の駅構内で挙動不審の中国人40人が密入国で摘発された。また、緊急手配で、密航者を下田の海岸に下ろしたのが台湾漁船とわかり、逃げる途中、奄美大島沖で海上保安庁に拿捕された。この年は、さらに長崎県野母崎町で17人、高知県室戸岬で88人など、台湾船や中国船を使った密航が相次いだ。

 金正恩政権崩壊後に、就労目的で日本を目指す北朝鮮難民にもブローカーが介在する可能性がある。現に、中国や第三国経由で韓国への入国に成功した脱北者には「脱北ブローカー」が関与しているケースが少なくない。

 筆者は「有事」による「難民」と、新政権樹立後の「経済難民」の両方を考慮しておく必要があると考えている。「有事」で発生した難民は、事態が沈静化したら北朝鮮へ送還すればいいのだが、「経済難民」は、北朝鮮経済が安定するまで続くことになる。

 日本は過去の政権のように問題を先送りにしてはならない。細部にわたる具体策を確立し、政府、入国管理局、警察、海上保安庁、自衛隊、地方自治体などが実際に訓練をしておく必要がある。「北朝鮮危機説」が本当だとしたら、日本に残された時間はあまりにも少ない。


国民の生命守るため万全期す=北朝鮮のミサイル発射で安倍首相
8/29(火) 6:58配信 ロイター

[東京 29日 ロイター] - 安倍晋三首相は29日朝、北朝鮮のミサイル発射を受けて、ただちに情報を収集・分析し、国民の生命を守るため万全を期すと述べた。官邸で記者団に語った。


北朝鮮からミサイル、日本上空通過し太平洋に着弾-日本政府
8/29(火) 6:57配信 Bloomberg

北朝鮮は29日午前5時58分ごろ、西岸から弾道ミサイル1発を北東方向に向けて発射した。日本上空を通過し、同午前6時12分ごろ、北海道襟裳岬の東約1180キロの太平洋上に落下したと推定される。政府は国家安全保障会議を開催し、対応を協議。国連安全保障理事会の緊急会合を要請し、北朝鮮に対する圧力強化を求める方針だ。

菅義偉官房長官が同日午前の記者会見で発表した。自衛隊による破壊措置は実施されなかった。ミサイルは日本海上空で3つに分離した可能性があり、飛行距離は約2700キロ、最高高度は約550キロと推定している。航空機や船舶の被害情報は確認されていない。

小野寺五典防衛相は、今回のミサイルについて北朝鮮が5月14日にも発射した中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があり、14分間飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと同省で記者団に語った。

安倍晋三首相は日本上空を通過するミサイル発射は暴挙として、「これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、地域の平和と安全を著しく損なう」と非難。北朝鮮に断固たる抗議を行ったと述べた。国連の場で圧力強化を求める考えも明らかにした。強固な日米同盟の下、「緊張感を持って国民の安全、安心の確保に万全を期す」とも語った。安倍首相と小野寺防衛相の発言はNHKが放映した。

外交圧力

北朝鮮は昨年から30発以上の弾道ミサイルを発射。7月4、28両日に日本のEEZ内に落下したミサイルについて、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に成功したと発表している。今月26日にも複数の短距離飛翔体を発射したが、日本のEEZには届かなかった。北朝鮮は中距離戦略弾道ミサイルを同時に4発発射し、米領グアム島への包囲攻撃を行う計画の検討を明らかにしていたが、北海道上空を通過するミサイル発射の予告はなかった。

日本総合研究所国際戦略研究所の田中均理事長は、25日のインタビューで北朝鮮への対応について「外交圧力は大事」だが、「水面下でコンタクトがあって、表面上圧力をかけるというのが有効」と述べた。

その上で、「日本、中国、韓国、米国がきちんとシナリオを協議する必要がある」と指摘し、「今、止めなければ戦争になる」「止めなければいけない」という危機感を各国がどれだけ持てるかということが重要との認識も示した。

田中氏は、2001年から外務省アジア大洋州局長として北朝鮮と交渉を重ね、翌年、小泉純一郎元首相の訪朝を実現した。

日米電話首脳会談

安倍首相は同日午前、トランプ米大統領と電話会談し、国連安保理の緊急会合を行い、圧力を強めていくことで完全に一致したと語った。約40分間の会談では、トランプ大統領が、米国は日本と100%共にあると発言。日中韓で協力し、中国、ロシアや国際社会に働き掛けながら強い圧力をかけ、北朝鮮の政策を変えるとの方針を確認した。

河野太郎外相はティラーソン米国務長官と電話会談を行った。外相は同日午前の閣議後会見で、会談内容について「今後北朝鮮に対してさまざまな形で圧力をかけていくという事でも認識を一致した」と述べるとともに、安保理の緊急会合について意見交換したことを明らかにした。追加制裁の可能性については「いろんなことをテーブルに載せて議論していく」と語った。

河野氏は同日午後、韓国の康京和外相とも電話会談。外務省の発表によると、北朝鮮には重い制裁を含む安保理決議の必要性があるとの考えで一致したという。

米国防総省は声明で、「北朝鮮が発射した同ミサイルが日本上空を通過したとわれわれは確認できる」とコメント。北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、今回のミサイル発射が北米を脅かすものではないと判断していることを明らかにした。

北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、29日の東京外国為替市場は円高に振れ、日経平均は保険や証券といった金融株中心に下落した。ドル・円相場は1ドル=108円35銭付近、一時108円30 銭台と4月18日以来の円高水準を記録した。TOPIXの終値は前日比0.1%安の1597.76、日経平均は0.4%安の1万9362円55銭だった。SMBCフレンド証券投資情報部の松野利彦チーフストラテジストは同日の電話取材で、米国の債務上限問題や金融政策へ向かいつつあった投資家の関心が北朝鮮のミサイル発射で地政学リスクに引き戻されたとの見方を示した。その上で、米韓軍事演習が続き9月9日には北朝鮮の建国記念日を控え、北朝鮮リスクが意識される場面が増えそうと述べた。


北の弾道ミサイル、日本上空通過…韓国軍発表
8/29(火) 6:46配信 読売新聞

 【ソウル=宮崎健雄】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮軍は29日午前5時57分頃、平壌市順安一帯から、東方向に弾道ミサイルを発射し、日本上空を通過したと発表した。


北朝鮮がミサイル発射、日本上空を通過 韓国軍「2700キロ飛行」
8/29(火) 6:37配信 AFP=時事

【AFP=時事】(更新)北朝鮮は29日、弾道ミサイル1発を発射し、ミサイルは日本上空を通過した。日本政府と韓国軍が発表した。日本政府によると、ミサイルは北海道沖の太平洋(Pacific Ocean)に落下した。安倍晋三(Shinzo Abe)首相は「これまでにない深刻かつ重大な脅威」だと述べ、北朝鮮に抗議したことを明らかにした。

【写真特集】北朝鮮、金日成主席生誕105年の軍事パレード

 韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は午前5時57分(日本時間同)ごろ、平壌(Pyongyang)近郊の順安(スナン、Sunan)から「種類不詳の弾道ミサイル」を発射。ミサイルは東へ飛行し、日本上空を通過した。ミサイルは約2700キロ飛行し、最大高度は約550キロだった。米国と連携して詳しい分析を進めている。

 韓国大統領府によると、政府は国家安全保障会議(NSC)を招集した。

 日本政府も、ミサイルが同国上空を通過したと発表。安倍首相は、政府は国民の安全を確保するため「万全を期す」と述べた。日本政府もNSCを開いて対応を協議。首相は終了後、記者団に対し、北朝鮮に対する圧力を強める考えも示した。

 菅義偉(Yoshihide Suga)官房長官は記者会見で、日本に対する「深刻かつ重大な脅威」だと語った。

 米国防総省のロブ・マニング(Rob Manning)報道官も、北朝鮮が日本上空を越えるミサイルを発射したと確認。ただ「北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は北米に脅威をもたらすものではなかったと判断している」とも説明した。【翻訳編集】 AFPBB News


北朝鮮、ミサイル発射のもよう=報道
8/29(火) 6:33配信 ロイター

[東京 29日 ロイター] - 報道によると、政府が全国瞬時警報システム(Jアラート)を通じ、北朝鮮がミサイルを発射したもようだと発表した。北朝鮮西岸から東北地方の方向に発射された可能性があるという。


政府発表、北朝鮮が日本方面へミサイル発射
8/29(火) 6:21配信 東洋経済オンライン

 政府は人工衛星を通じて自治体などに緊急に情報を伝えるJアラートで、午前5時58分ごろ次のように伝えた。

 「北朝鮮西岸からミサイルが東北地方の方向に発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難して下さい」

 その後、6時6分頃に画面が次のように更新された。

 「ミサイル通過。ミサイル通過。先程、この地域の上空を通過した模様です。不振な物を発見した場合には決して近寄らず、ただちに警察や消防などに連絡してください」

 緊急情報ネットワークシステム(エムネット)は「ミサイルは3つに分離し北海道襟裳岬東方約1180キロメートルの太平洋上に落下したと推定」と報じている。


ミサイル、日本上空通過か=平壌から発射―北朝鮮
8/29(火) 6:18配信 時事通信

 【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は日本時間29日午前5時57分ごろ、平壌の順安付近から日本海に向けて飛翔(ひしょう)体を発射した。

 弾道ミサイルで、日本の上空を通過した。

 韓国軍によると、北朝鮮が発射したミサイルの飛行距離は約2700キロと推定され、最高高度約550キロに達したとみられる。

 米軍もミサイルが日本上空を通過したことを確認。ミサイルの種類などは分析中だが、「米本土に脅威をもたらすものではない」と指摘した。

 1998年8月には、長距離弾道ミサイル「テポドン1号」の2段目や弾頭部分が日本列島を通過し、三陸沖に着弾した。2009年4月にも北朝鮮のミサイルの2、3段目が東北地方上空を通り、太平洋に落下。12年12月と16年2月には、沖縄県上空を通過している。

 北朝鮮は7月4日と28日に大陸間弾道ミサイル「火星14」の発射実験を強行。今月26日には、短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体3発を東部から発射している。

 また、米領グアム島沖を狙って中距離弾道ミサイル「火星12」4発を同時に撃ち込む計画を公表。発射準備を完了したとされるが、金正恩朝鮮労働党委員長は「米国の行動をもう少し見守る」と述べ、発射を先送りしていた。


トランプ発言が北朝鮮紛争を招く本当の理由
8/29(火) 6:00配信 東洋経済オンライン

 朝鮮半島の緊張感が和らぎつつある中、8月21日から10日間の日程で、「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」として知られる例年の米韓合同の軍事演習が行われている。

 米国の外交官、軍事指導者、また民間の専門家の多くは、北朝鮮との差し迫る軍事衝突に対して高まる恐怖を押し込めようと尽力してきた。そして、ついにレックス・ティラーソン米国務長官が、北朝鮮について「国連安保理決議の満場一致で(制裁決議が)採択されて以来、北朝鮮のいかなる場所でもミサイル発射や、挑発的な行動は起きていない。おそらく、近い将来の対話への道筋が見えてきているのだろう」と発言するに至った。

 ドナルド・トランプ大統領も、先週アリゾナ州フェニックスで行った演説の中で、ティラーソン国務長官の発言を繰り返した。現時点では、最悪の事態を避けることはできているが、トランプ大統領が金正恩朝鮮労働党委員長と熱心に繰り広げた舌戦は、何げないツイートで再び始まりかねない。朝鮮半島危機はなくなったのではなく、後退したにすぎないのである。

■トランプ発言はなぜ問題なのか

 その背景には、北朝鮮による核開発能力の向上に加えて、これを使うという金政権による絶え間ないプロパガンダ的脅迫があるのだが、これは何ら新しいことではない。同じようなことは、過去何十年間と繰り返されてきた。

 今回のことで、大きな問題として残っているのは、トランプ大統領の衝動的な発言により、「予防攻撃」「先制攻撃」、そして「報復攻撃」という戦略の間にあった区別があいまいになってしまったことである。多くの軍事戦略家が注意を喚起しているように、こうした区切りがあいまいになることで北朝鮮側が米国の軍事的意図を読み違え、先制攻撃に対する恐怖心が膨れ上がった揚げ句、先に行動を起こしてしまうということも考えられるのだ。

 トランプ大統領の一連のツイートや発言に対して、首都ワシントンではいまや、北朝鮮の核兵器開発を止めようとする米国の長年の努力を無駄なものにしかねない、との失望が広がっている。北朝鮮の長期的な核武装解除に向けた効果的な戦略を作り出す努力は、政府内外で進められていた。そして、トランプ大統領の暴走を抑えることも、この一部と考えられてきたのである。

 北朝鮮との緊張は、7月に同国が2発の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行ったことで一気に高まった。一連の実験は、北朝鮮による米国本土を攻撃するという野望に向けた技術開発が、多くが予想していたよりずっと早く進んでいることを示唆していたため、米国の情報機関を驚かせたのである。ワシントンポスト紙によると、米国防総省の国防情報局(DIA)は、北朝鮮は、ICBM上に搭載可能な小型化された核弾頭の開発に成功したと結論づけた、と報じている。

 もっとも、多くの軍事関係者は、北朝鮮は最終的に、ICBMと核弾頭の小型化を成功させると考えていたため、DIAによる結論は驚きではあるものの、大きな影響を与える革新的なことではないと考えている。つまり、これによって朝鮮半島の軍事体制が根本から変わることはないということだ。

 ところが、1月に自分の監視下で北朝鮮がICBMの開発を進めることは許されないと発言し、結局恥をかくことになったトランプ大統領にとって、DIAの結論は耐えられるものではなかった。そして、ここからトランプ大統領と金正恩による舌戦が始まり、トランプ大統領は8月8日、北朝鮮に「炎と恐怖をお見舞いする」と発言したのである。

■予防攻撃に備えた行動はしていない

 トランプ大統領は、北朝鮮からの脅迫は、その中身がどんなに空虚であったとしても、これが朝鮮半島でのより深刻な紛争を招くとしても、先制攻撃を命令するのに十分であると考えているようだ。これは、核戦略の語法においては、北朝鮮が核兵器を使用するという明らかな意図を示す前であっても、北朝鮮の核兵器使用能力を排除するために設計された予防攻撃となる。米国の指導者が、民間人であろうと、軍人であろうと、北朝鮮に対して予防攻撃を行うと脅迫したことは一度もない。

 国防総省、国務省、そして多くの非政府専門家は、外交と戦争抑止が米国の政策の中心としてとどまると強調し、完全なる被害対策に入った。トランプ大統領をあからさまに否定することがないように注意しながら、ティラーソン国務長官とジェームズ・マティス国防長官の両者は、統合参謀本部(JCS)の長官であるジョセフ・ダンフォード将軍とともに、予防的な最初の攻撃をにおわせる言い回しを避けながら、米軍による行動は北朝鮮の攻撃の報復として行われるものだと明らかにした。

 しかし、北朝鮮は検知することが困難な移動式発射台を有していると見られるほか、大規模な報復攻撃を行うと考えられることから、米国による予防攻撃自体はまず無理のある話だ。そもそも米国は、たとえば、ソウルに住む約20万人の米国人の避難など、予防攻撃に備えた行動を1つとしてとっていないのである。

 どの専門家に聞いても、朝鮮半島で戦争が勃発すれば、ソウルやその近辺に住む何百万もの人が命を失うことは避けられない。こうした中、先日、大統領首席戦略官を解任されたスティーブン・バノン氏でさえ、北朝鮮に対する先制攻撃など問題外だと警告していた。

 トランプ大統領を抑えるという努力が行われたにもかかわらず、2人の核戦争専門家、『ディプロマット』誌のアンキット・パンダ氏と、マサチューセッツ工科大学(MIT)のヴァイピン・ナラン教授は、同大統領による一連の発言は米国に大きな被害を与えたと主張する。

 「言葉は重要だ。核兵器使用が危ぶまれているときには特に」と、両者は最近『ディプロマット』誌に書いている。「わずか30秒間で、トランプ大統領は自身を破滅的な戦略的窮地に追い込んでしまった」。

 具体的に言うと、両者は核専門家にしか理解できないような語彙を使って、トランプ大統領は(それが不注意によるものであったとしても)自身の「先制攻撃心配性」のせいで誤算が起きる可能性を格段に上昇させたと警告したのである。

■米国の対北朝鮮の長期的戦略は

 冷戦を通して、米国、旧ソ連、そして中国は「核安定性」の概念を受け入れてきた。これは、いかなる国も他国に対する先制攻撃は自殺行為だと認識していたという意味だ。攻撃の的にされた国は、侵略者の腹を切り裂くのに十分な報復攻撃能力を保持していることだろう。

 米国のミサイル視準の正確さを考慮すれば、北朝鮮は米国の先制攻撃に報復するための兵器をほとんど持ち合わせていない可能性が高い。そのため、北朝鮮は保有する核兵器を紛争の初期段階で使用する可能性が考えられる。

 こうした中、気になるのは、米国の北朝鮮に対する長期的な戦略である。今後の政策のカギとなる要素はすでに決まっているようだが、その詳細はまだ詰まっていない。

 が、この出発点は、北朝鮮による挑発あるいは脅迫を、米国側が誇張するのをやめるところにあるのかもしれない。ロスアラモス国立研究所の名誉所長であり、核兵器専門家であるジークフリード・ヘッカー氏は、金正恩は気が狂っているわけではないと話す。

 「金正恩は狂人ではないし、自滅的でもない。それに金正恩は予測不可能だということもない」。ヘッカー氏は最近、ワシントンポスト紙にこう話し、「実際的な脅威とはわれわれが朝鮮半島での核戦争へと突入していくということだ」と付け加えた。

 また、ミドルベリー国際大学院の東アジア核兵器拡散防止プログラム所長を務めるジェフリー・ルイス氏は、米国は現実的な方法で、たとえ公式でなくとも、北朝鮮が核軍事力であることを受け入れなければならないと主張する。「核武装した北朝鮮を武装解除しようと試みるのは狂気のさただ。たとえ何人かの政治家にとって、その事実を認めることが、あまりに彼らを無気力に感じさせるものであったとしても、だ」。

 バラク・オバマ政権時、核兵器拡散防止専門家を務めたジョン・ウルフスタール氏は、戦争抑止が米国政策の礎として残るべきだと主張する。北朝鮮による核武装がどれだけ心地のよくないものだとしても、「われわれが長い間直面してきた脅威の性質を変えるものではない」と、ウルフスタールは話す。

 ワシントンポスト紙は最近の社説で、北朝鮮を交渉の席に連れ出すことを試みるために、一歩進んだ経済制裁と戦争抑止が組み合わせられるべきだと主張した。

 一方、オバマ政権で国務次官補(民主主義・人権・労働担当)を務めたトム・マリノフスキー氏は、金体制をひそかに傷つけようとする巧妙な努力が、政策調合の重要な一部であるべきだと主張している。米国は時間を稼ぐために戦争抑止を使うことができ、また金体制をしだいに弱めるために制裁よりもより効果的で、先制攻撃よりも危険度が低い方策を使うことができる。

■金政権を脅かしているのは

 「われわれは北朝鮮の核の小型化を心配している。一方、金政権を脅かしているのは、情報テクノロジーの小型化だ」と、マリノフスキー氏は最近メディアで語っている。

 これには、外の世界を現実どおりに描写する映画やテレビ番組など膨大な量のデータを保管できるUSBデバイスやSDカードが含まれる。少なくとも300万人の北朝鮮人が携帯電話を持っている。中国製のDVDプレーヤーを北朝鮮に密輸するのは簡単だ。闇市場は同国の至る所にあり、金王朝の正統性をひそかに、そしてゆっくりと傷つけることにつながるようなあらゆる種類のコンテンツに北朝鮮人がアクセスすることを可能にしている。

 政治専門紙、ザ・ヒルの執筆を務めるマイケル・マザール氏と、マイケル・ジョンソン氏は、北朝鮮に関係して「抑止、阻止、変貌」という言い回しを作り出し、北朝鮮内ではすでに変化が起こりつつあると主張している。

 外交には忍耐が必要だが、トランプ大統領を見るかぎり、こうした要素を持ち合わせているようには見えない。しかし、フラストレーションがたまっている米国の外交および安全保障関係者の手元にある選択肢のうちでは、最良のものかもしれない。


小野寺氏、在日米軍司令官と「北」への圧力確認
8/28(月) 23:23配信 ホウドウキョク

小野寺防衛相は、在日アメリカ軍のマルティネス司令官と、防衛省で初めて会談し、北朝鮮に対して、引き続き圧力をかけることが大事だとの考えを確認した。
小野寺防衛相は「日米は緊密に連携して、高度な警戒監視態勢をとっていく必要がある」と述べた。
在日米軍・マルティネス司令官は「北朝鮮に対して、日米同盟が強固で強い信頼関係があり、相互に防衛するという、強いメッセージを送ることができると思っている」と述べた。
会談で小野寺防衛相は、29日に航空自衛隊が運用する迎撃ミサイルシステム「PAC-3」の機動展開訓練を、初めて在日アメリカ軍基地の中で行うことに触れ、「日米の連携の強さを示す機会になる」と指摘した。
そのうえで、マルティネス司令官と「北朝鮮の言動は、相変わらず警戒監視が必要なレベルだ」との認識で一致し、引き続き、日米連携を強めていくことを確認した。
また、沖縄県の在日アメリカ軍嘉手納基地で、日米合意に反したパラシュート降下訓練などが相次いでいることについて、小野寺防衛相が懸念を伝えた。
これに対し、マルティネス司令官は「部隊の運用上、やむを得ない話もあるが、日本側の問題意識については、よく理解している」と述べるにとどめた。


6回目の北核実験、準備完了…韓国国情院が報告
8/28(月) 20:55配信 読売新聞

 【ソウル=中島健太郎】韓国の情報機関・国家情報院は28日の国会報告で、北朝鮮の北東部豊渓里(プンゲリ)の核実験場で、6回目の核実験を行う準備が整っていることを明らかにした。

 これまで実験を行っていない新しい「坑道」にも動きがあるという。

 今月31日まで韓国国内では米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン」が行われているほか、9月9日には北朝鮮の建国記念日を迎え、北朝鮮が弾道ミサイル発射などの挑発を行う可能性が高い。韓国政府は、北朝鮮が昨年の建国記念日に5回目の核実験を行って以降、いつでも追加実験を行える態勢を維持しているとみている。

 国情院は国会報告で「豊渓里の核実験場の2番、3番坑道で核実験の準備が完了した」と説明した。


韓国「『北』核実験準備完了」
8/28(月) 20:54配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

韓国の情報機関は、北朝鮮の核実験場にある2本の坑道で、核実験の準備が完了したと明らかにした。
これは、28日に開かれた韓国国会の情報委員会で、国家情報院が報告したもの。
報告では、北朝鮮北東部にある豊渓里(プンゲリ)の核実験場について、「2番、3番坑道で、核実験の準備が完了した」としている。
北朝鮮は、「建国記念日」としている2016年9月9日に、5回目の核実験を行っていて、9月9日の記念日に向け、関係各国が警戒を強めている。


<韓国>北朝鮮「核実験の準備完了」…国家情報院が分析
8/28(月) 20:33配信 毎日新聞

 【ソウル米村耕一】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は28日、北朝鮮北東部豊渓里(プンゲリ)にある核実験場の坑道で核実験の準備が完了しているとの分析結果を明らかにした。また、31日までの米韓合同軍事演習の期間中か来月9日の建国記念日に合わせて弾道ミサイルを発射する可能性があるとも指摘した。

 非公開の国会情報委員会で報告し、出席した国会議員が韓国メディアに明らかにした。

 核実験場では二つの坑道で準備ができているほか、もう一つの坑道でも4月以降、準備の動きが確認されているという。米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」も7月末に商業衛星写真に基づき、核実験を実施できる態勢が維持されているとの分析を発表している。

 また、北朝鮮国内の弾道ミサイル関連施設でも活発な車両の動きが確認されており、さらなる「ミサイル挑発」に備えて警戒を強めているという。一方、26日に発射した飛翔体(ひしょうたい)について「当初の(大統領府が発表した)ロケット砲との見方よりも、短距離弾道ミサイルの可能性が高い」とも報告。厳密な分析結果が出るには時間がかかる見通しだ。

 北朝鮮国内の情勢については、厳しい経済制裁によって「一部の輸出品の価格が下がっているほか、生産がストップする事例が出ている」とも報告した。


北朝鮮が「核実験の準備完了」と韓国情報機関が報告 北東部・豊渓里の坑道で
8/28(月) 19:04配信 産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の情報機関、国家情報院は28日、北朝鮮北東部の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場の2つの坑道について「核実験の準備が完了した」と国会に報告した。出席した議員が明らかにした。

 北朝鮮は昨年、建国記念日の9月9日に5回目の核実験を強行。韓国当局は、今年もこの日に合わせ、6回目の核実験やミサイル発射などの軍事的挑発に踏み切る可能性もあるとみて警戒している。

 昨年、掘削を中断していた別の坑道でも今年4月以降、実験の準備に向けた動きがみられるという。

 北朝鮮が26日に南東部の旗対嶺(キッテリョン)から発射した飛翔体3発については「短距離弾道ミサイルの可能性が高い」と明らかにした。

 韓国軍関係者も28日、同様の中間評価を示しており、大統領府が当初発表した改良した口径300ミリの多連装ロケット砲弾との推定を、米軍の分析に合わせて事実上修正した形だ。

 国情院はまた、東部、新浦(シンポ)の造船所で7月末から潜水艦を点検する動きが続いている上、ミサイル施設でも活発な車両の動きが捕捉されていると指摘。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射に向けた準備の可能性がある。


<小野寺防衛相>在日米軍司令官と会談 北朝鮮対応など協議
8/28(月) 18:52配信 毎日新聞

 小野寺五典防衛相は28日、在日米軍のマルティネス司令官と防衛省で会談し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応などを協議した。29日には航空自衛隊が初めて、米軍基地内で地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)の機動展開訓練を実施する。小野寺氏は「日米共同で防衛態勢をとっていきたい」と述べ、マルティネス氏は「日米同盟から強いメッセージを送ることができる」と応じた。

 PAC3の訓練は、29日に米軍の横田基地(東京都福生市など)と岩国基地(山口県岩国市)で行うほか、来月7日には米軍三沢基地(青森県三沢市)でも実施する。


「米国を水葬に」と威嚇=海軍記念日で北朝鮮
8/28(月) 18:36配信 時事通信

 【ソウル時事】北朝鮮の海軍創設記念日「海軍節」を迎えた28日、朝鮮労働党機関紙・労働新聞(電子版)は「米帝がこの地に侵略戦争の暗雲を広げるなら、強力な威力を爆発させ、悪の総本山である米国を水葬する」と威嚇した。

 海軍節を祝う記事の中で、昨年行われた潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星」試射実験の「大成功」により、「わが海軍の水中作戦能力は大幅に強化された」と強調、金正恩朝鮮労働党委員長の功績を称賛した。


核開発続ける北監視強化、IAEAが専門チーム
8/28(月) 17:51配信 読売新聞

 【ジュネーブ=笹沢教一】北朝鮮が昨年9月の核実験以降も寧辺(ヨンビョン)の原子炉などを稼働させ、活発な核開発活動を続けていることが、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長がまとめた報告書でわかった。

 報告書は9月にウィーンで開かれる理事会に提出される。

 本紙が入手した今月25日付の報告書で天野事務局長は、新たに認められた核開発活動を「重大な懸念」「非常に遺憾」と厳しい表現で非難している。監視強化のため、初めて北朝鮮を対象にした専門の監視チームを、査察部門内に設置したことも明らかにした。

 報告書によると、過去1年にわたる衛星画像の分析で、寧辺の5000キロ・ワット黒鉛減速炉から、運転中を示す蒸気の排出や原子炉の熱で温められた排水が確認された。


北朝鮮、核実験の準備完了=新たな挑発警戒―韓国情報機関
8/28(月) 17:42配信 時事通信

 【ソウル時事】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は28日、国会の情報委員会で報告し、北朝鮮が豊渓里核実験場の北側(2番)と南側(3番)両坑道で、核実験の準備を完了した状態を維持していると明らかにした。

 また、9月9日の69回目の建国記念日などに合わせ、弾道ミサイル発射を強行する恐れもあるという。

 韓国国防省はこれに先立ち、1回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射翌日の7月5日、国会の国防委員会に書面を提出し、核実験場の北、南側両坑道で「いつでも核実験が可能な状態を維持している」と述べていた。国情院の報告は国防省の見解を改めて確認した形だ。


「短距離弾道弾」と修正=北朝鮮の飛翔体―韓国軍
8/28(月) 17:11配信 時事通信

 【ソウル時事】韓国軍は28日、北朝鮮が26日に発射した飛翔(ひしょう)体について、当初推定していた300ミリ多連装ロケット砲ではなく「短距離弾道ミサイルの可能性が高い」とする中間評価をまとめた。

 飛翔体をめぐっては、米太平洋軍が短距離弾道ミサイル、韓国政府が多連装ロケット砲と異なる説明をしていたが、韓国側が判断を修正した形だ。

 韓国大統領府高官は26日、北朝鮮が発射した飛翔体に関して「改良された口径300ミリ多連装ロケット砲と推定される」と説明。韓国軍関係者によると「高度や射程距離など初期データを基に分析すると、多連装ロケット砲に最も近いと評価」していたという。

 だが、その後、米韓両軍で分析した結果、短距離弾道ミサイルと判断を修正。高度は約50キロだったとした上で、発射の兆候については「米韓が綿密に監視していた」(軍関係者)と話した。


日米中「拒絶」で文氏孤立化一直線 徴用工問題で安倍氏“クギ”、軍事行動承認めぐり元米軍司令官激怒…
8/28(月) 16:56配信 夕刊フジ

 「妄言」を連発する韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、日本と米国から強烈な“拒絶”を浴びせられた。米軍による北朝鮮への軍事行動に、文氏が「韓国の同意が必要」などと語ったことに、元在韓米軍司令官らが反論。理不尽な徴用工問題の蒸し返しには、安倍晋三首相と河野太郎外相が「解決済み」と強調した。中国との関係も冷え込み、文氏は孤立化に一直線だ。

 米政府系メディア「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)は23日、元在韓米軍司令官のバーウェル・ベル氏の発言を、次のように伝えた。

 「国際法に従い、米国は韓国の同意なしに、韓国に駐屯しない軍事的資産で北朝鮮を攻撃することができるだろう」

 ベル氏の発言は、文氏の記者会見(17日)に反論したものだ。文氏は「誰も韓国の同意なしに、朝鮮半島での軍事行動を決めることはできない」といい、米軍の作戦に抵抗する構えを見せたのだ。

 同盟国のトップとは思えない文氏に、VOAは同じく元在韓米軍司令官であるジェームズ・サーマン氏の「自分自身を守るためには、誰からも承認を得る必要はない」との発言も紹介した。

 米国領グアムへの弾道ミサイル発射予告など、北朝鮮の脅威は米国にも及んでいる。両元司令官の発言は当然といえる。

 米国政治に詳しい福井県立大の島田洋一教授は「38度線を越えて、地上軍が韓国から北朝鮮に入っていくには韓国政府の協力がないと難しい面があるが、海空軍力による攻撃については『韓国政府の同意は必要ない』というのが米国の立場だ」と説明する。

 文氏は問題の記者会見で、日本にも無礼な発言をした。朝鮮半島統治時代の徴用工問題について、「個人の権利(請求権)は残っている」と語ったのだ。同問題は、1965年の日韓請求権協定で解決しているが、文氏は無視したのだ。

 このため、河野外相は22日のインタビューで「最終的に解決済みということで合意している。こちらから特に申し上げることはない」と述べ、蒸し返しを許さない立場を示した。

 安倍首相も25日、文氏と電話会談し、徴用工問題の抑制的対応を求めた。文氏も「政府間では解決済み」との認識を示したという。

 現実を直視せず、日米韓関係を損なう文政権に、日米はどう対峙(たいじ)すべきか。

 前出の島田氏は「歴史問題については完全に無視し、どんな形であれ、『お金は出さないし、企業にも出させないようにする』ことが重要だ。北朝鮮への軍事的圧力には、軍レベルの協調が不可欠だが、文政権の幹部には『従北・親北派』がそろっている。重要情報を教えると、北朝鮮に筒抜けになりかねない。機微に触れる情報は韓国に知らせない方がいいのではないか」と話した。

 韓国は蜜月状態だった中国とも関係が冷え込んでいる。在韓米軍の最新鋭迎撃システム「THAAD(高高度防衛ミサイル)」の配備に対し、中国が反発しているのだ。

 中韓両国は24日に国交正常化25年を迎えたが、共催の記念式典さえ開けず、北京で23日に開かれた式典では、出席者は2012年の式典の半数に満たなかった。「禁韓令」も継続しており、中韓関係は国交正常化後、最悪といわれる状況だ。

 文政権は外交的に、袋小路に陥ったようだ。


正恩氏、トランプ氏恐れ最小限挑発か 「短距離ミサイル3発」のワケ 2発目は直後に爆発
8/28(月) 16:56配信 夕刊フジ

 狂気の指導者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮が、さらなる愚行に出た。26日朝、日本海に向けて飛翔体を発射したのだ。北朝鮮は米領グアム周辺への弾道ミサイル発射を「予告」していたが、今回は短距離弾道ミサイルで失敗に終わったとの分析もある。トランプ米政権の反発にビビった正恩氏が最小限の挑発に抑えた可能性がある。

 韓国軍合同参謀本部によると、飛翔体は26日午前6時50分(日本時間同)ごろ、北朝鮮南東部の江原道旗対嶺(カンウォンドキッテリョン)付近から北東方向の日本海に向けて発射。250キロあまり飛行したという。

 米太平洋軍の発表では短距離弾道ミサイルとみられている。1発目と3発目は飛行の途中に墜落し、2発目は発射直後に爆発したとしている。

 今年に入って弾道ミサイル発射を繰り返し、暴走を強めている北朝鮮は今月9日、グアム沖に弾道ミサイルの発射を検討していることを表明した。これに対し、トランプ大統領はツイッターで「北朝鮮が愚かな行動を取るなら、軍事的解決策を取る準備は整っている」と警告。北朝鮮は米国を非難しながらも、グアム沖への弾道ミサイル発射を「保留」する意向を示していた。

 今回の飛翔体が短距離弾道ミサイルと仮定した場合、北朝鮮にはどんな意図があったのか。評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「関係国、特に米国の反発を恐れ、スカッドのような短距離の弾道ミサイル発射にとどめた可能性がある。短距離弾道ミサイルであれば、ただちに米国の武力行使を引き起こすリスクは低いと判断したのではないか」と指摘する。

 ただ、短距離弾道ミサイルとしても日本が危険にさらされている状況には変わりない。潮氏は「北朝鮮にミサイルを撃たせないために、どうするかという、より踏み込んだ議論に進むべきだろう」と話した。

 これ以上、正恩氏の暴走を許してはならない。


習政権、朝日新聞見捨てたか 「新チャイナセブン」読売スクープ報道の深層 河添恵子氏が緊急リポート
8/28(月) 16:56配信 夕刊フジ

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新チャイナセブン(中国共産党常務委員)リスト(写真:夕刊フジ)

 中国共産党最高指導部「チャイナセブン」(中央政治局常務委員7人)が大幅に入れ替わる、5年に一度の党大会が今年秋、開催される。習近平国家主席への権力掌握が注目されるが、読売新聞は24日朝刊で「中国次期指導部リスト判明」と、驚くべきスクープを放った。この顔ぶれが事実なら、習一派と胡錦濤前国家主席派が、江沢民元国家主席率いる「上海閥」を葬り、今後、北朝鮮とつながる党幹部を粛清しそうだという。東アジア情勢に精通するノンフィクション作家、河添恵子氏が緊急リポートする。

 中国の次期最高指導部リストが、8月下旬に報道されるのは異例中の異例だ。河北省の避暑地で例年行う「北戴河会議」が終わったとはいえ、この時期に報じられた理由を推測すると、いくつかの背景が浮かび上がる。

 まず、このリストは、筆者(河添)含む、世界のチャイナウォッチャーにとって、おそらく意外な人物はいない。

 北朝鮮の「核・ミサイル開発」をめぐり、ドナルド・トランプ米大統領と、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が一触即発で対峙(たいじ)するなか、金王朝と近い“江沢民派の一掃”を誇示したかったのだろう。

 習氏は、金王朝に何ら影響力を持っていない。

 このため、習氏らが4月に米国を訪問(命乞い?)すると、北朝鮮は翌月、中国を「敵」と吠えた。トランプ氏が出した「宿題」通りに、習一派が北朝鮮と密接な北部戦区(旧瀋陽軍区)の江一派を一網打尽にすれば、北朝鮮のミサイルで北京・中南海(中国共産党中枢)が火の海になる可能性も捨てきれなかった。

 習氏はこれを防ぐため、7月に北朝鮮に隠然たる力を持つロシアを訪問し、プーチン大統領と数回会談した。多額の経済援助も用意した。必死だった。

 読売新聞のリストの6番目に入っている栗戦書・党中央弁公庁主任は、習氏とプーチン氏との特別な関係を、ここ数年、下支えしてきた。第2期習政権にとっても、プーチン氏との関係をより深めることが、政権の“命綱”になるためだ。

 3番目に入っている汪洋副首相は、栗氏と同様、習氏の4月訪米に同行した“渡航組”の1人だ。彼の対面はレックス・ティラーソン国務長官だった。汪氏は「米国対応の要」になるのだろう。

 習氏が提唱する「一帯一路」構想の起点は重慶市である。7番目に入った陳敏爾・重慶市党委書記は習一派で、孫政才・前重慶市党委書記が今年夏に失脚した後に後任となった。「一帯一路」構想を維持発展させるためのロケット出世といえそうだ。

 習体制発足から5年、習氏が「一強」の体制固めに邁進(まいしん)してきたことは、多くの識者が指摘している。そのうえで、結論から言うと、この新リストが暗示するのは2期目指導部は「習近平-胡錦濤体制」になるということだ。

 胡前主席は、総書記と、中央軍事委員会主席、国家主席でありながら、江沢民元主席によるかいらい政権のまま2期10年間、悶々(もんもん)としてきた。

 中国の一部メディアにも「習-胡連盟の流れが加速している」との記述が散見していた。胡氏が、息子の胡海峰(浙江省嘉興市市長)のロケット出世を願って、習氏と手を組んだと考えてもおかしくはない。

 香港の雑誌『争鳴』6月号にも、興味深い内容が記されていた。

 「5月10日から11日、中国共産党中央政治局常務委員拡大生活大会が中南海で行われた。胡錦濤、朱鎔基、宋平、李瑞環、呉邦国、温家宝、賈慶林、李嵐清ら退職した中央政治局常務委員が参加し、江沢民、李鵬、曽慶紅、賀国強は欠席した」

 「胡錦濤は、腐敗キャンペーンを進める習近平を高く評価」「胡錦濤は、自身の“科学的発展観”を代価とし、江沢民の“三つの代表”を削除するよう提出。犠牲的に江沢民を攻撃する習近平を助けると発言した」

 この報道が事実なら、胡氏は「共産主義青年団派」(共青団派=団派)のドンとして、習一派らが果敢に繰り広げる江一派の粛清を「大歓迎」していることが分かる。

 最近、重要な会合や葬儀にも江氏の姿はない。「入院中で心臓が動いているだけの状態」という噂も流れている。胡氏にとっても「本格的リベンジ」の時なのではないか。

 ほかにも、リスト公表を早めた理由が考えられる。

 依然として影響力を持つ曽慶紅元国家副主席(別名『江派2号』)や、北朝鮮と直結する江一派の大物を一刻も早く粛清したいためではないか。

 もう1つ、読売新聞が、このリストを「世界初」で入手したとすれば、そのことにも意味がありそうだ。実は、中国は日本メディアの影響力をよく理解している。朝日新聞が慰安婦問題の大誤報などで、読者の信頼を失い、不買運動も広がっている。

 習政権が、朝日新聞を見捨てて、「読売新聞に乗り換える」というサインなのかもしれない。

 ■河添恵子(かわそえ・けいこ) ノンフィクション作家。1963年、千葉県生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業後、86年より北京外国語学院、遼寧師範大学へ留学。著書・共著に『豹変した中国人がアメリカをボロボロにした』(産経新聞出版)、『「歴史戦」はオンナの闘い』(PHP研究所)、『トランプが中国の夢を終わらせる』(ワニブックス)など。


北朝鮮、短距離ミサイル3発発射 うち2発は北東に250キロ飛行
8/28(月) 13:40配信 ロイター

[ソウル/ワシントン 26日 ロイター] - ハワイにある米太平洋軍によると、北朝鮮は26日朝、短距離ミサイル3発を発射した。1発は発射直後に爆発し、残りの2発は北東方向に約250キロ飛行したという。

250キロ飛行した2発について、太平洋軍はこれまで飛行中に爆発したもようとの見解を示していたが、これを改訂した。

韓国軍は、ミサイルは北朝鮮東部・江原道の旗対嶺付近から北東に向けて発射され、約250キロ飛行し日本海上に落下したとしていた。

太平洋軍は米本土やグアムに脅威となるものではなかったと分析した。

21日から米韓合同軍事演習が始まっており、北朝鮮は戦争に備えた動きと非難していた。

北朝鮮のミサイル発射は7月28日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)以来となる。

菅義偉官房長官は記者団に「わが国の領域や排他的経済水域(EEZ)内に落下する弾道ミサイルは確認されなかった」と説明し「わが国の安全保障に直接影響を与えるものではなかったと確認できた」と語った。

極東問題研究所(IFES)のキム・ドンヤブ氏は旗対嶺付近では短距離ミサイルを用いた演習が頻繁に行われていると指摘。「新たに開発したミサイルではなく、夏の訓練の一部で、また米韓合同軍事演習に対応したものだろう」との見方を示した。

米ホワイトハウスは、トランプ大統領が北朝鮮のミサイル発射に関して報告を受けたと明らかにしたが、それ以上のコメントはしていない。


外務副大臣 佐藤 正久氏
8/28(月) 12:55配信 月刊FACTA

外務副大臣 佐藤 正久氏
北朝鮮の「核・ミサイル」是非もない「敵基地攻撃」

――7月28日深夜、北朝鮮が大陸間弾道弾(ICBM)を発射し、我が国の排他的経済水域(EEZ)に着弾しました。

佐藤 北のICBMは7月4日に続き高角度の「ロフテッド軌道」で発射され、通常軌道で飛ばした場合の射程は1万キロに達するとの分析もあります。金正恩氏は「米本土全域が射程圏内」と豪語しており、北の弾道ミサイル発射は今年11回を数え、性能を急速に向上させている。核弾頭の小型化が進み、ICBMに搭載可能になったら、それこそ悪夢です。

――なぜ、金政権は米本土を射程に入れる核ミサイル保有に突き進むのですか。

佐藤 リビア、イラク、アフガニスタンと、アメリカは核を持たない独裁国に先制攻撃を行い、滅ぼしてきた。金正恩氏は「核さえ持てば手を出せない」と考えているのです。朝鮮半島有事を念頭に米軍は日本に「核の傘」を与えているけれど、日韓駐留米軍や米本土が北の核ミサイル攻撃を受けるリスクを冒してまで、東京やソウルを守るでしょうか。北は昨年2度の核実験を強行し、年内に6度目の核実験を準備し、来年にもICBMを完成させる目論見のようです。米国の「核の傘」に穴が開くかもしれないという情勢に鑑み、「盾」としての日本の役割拡大が必要です。今までと同じ考え方で、我が国を守れるのでしょうか。

■刮目すべきミサイルの「命中精度」

――北の脅威は新たな段階に入った?

佐藤 ICBMの標的はアメリカ本土ですから、これにより日本への脅威が高まったわけではない。より警戒すべきは、昨年9月5日、移動式発射台から3発の弾道ミサイルを同時発射し、ほぼ同一地点に同時着弾させることに成功したことです。さらに、今年3月6日にも弾道ミサイル4発を同時発射し、3発が日本のEEZ内の同一水域に落ちた。ミサイル命中精度の高さを見せつけるとともに、「在日米軍基地を打撃する部隊が発射した」と、米軍を挑発しました。この時に使われた中距離弾道ミサイル「スカッドER」の射程は約1千キロ。山口県の岩国基地など西日本全域に届く性能を有していることが明白になりました。

現在、我が国のミサイル防衛(MD)態勢は、迎撃ミサイル「SM3」を搭載したイージス艦4隻と、全国の17高射隊に配備された地対空誘導弾「PAC3」による二段構えですが、北朝鮮が同時に大量のミサイルを発射したら、全てを迎撃することは困難です。実際、北は件の「スカッド」数百発に加え、射程約1300キロの「ノドン」数百発、さらに米グアムに届く「ムスダン」を50発以上保有していると言われており、これらの「飽和攻撃」もあり得る。

――政府は4年後に「ミサイル防衛」イージス艦を倍増させる計画ですね。

佐藤 刮目すべき弾道ミサイルの命中精度と合わせて、北は核兵器の小型化・弾道化に成功しているかもしれない。2016年1月の核実験について、北は初の水爆実験に成功したと主張しているが、地震の規模から考えて、その可能性は低い。とはいえ、朝鮮半島有事の際、「核先制打撃」を公言している北が今後、非核化に向かうことはあり得ない。死活的な問題は大量のミサイルを同時発射されたら、完璧に撃ち落とせないことです。

――佐藤さんは3月30日、自民党安全保障調査会の一員として、核・ミサイル開発を進める北朝鮮について「敵基地反撃能力の保有を直ちに検討すべき」との提言を、安倍首相に出しましたね。

佐藤 政府は「(日本にミサイル)攻撃が行われた場合、座して自滅することを憲法は想定しない」として、敵基地を叩くことを「自衛の範囲内」と認めてきました。北の大量のミサイル攻撃に備え、巡航ミサイルや空対地ミサイルによる敵基地攻撃の手段を確保し、抑止力を高めることは理にかない、是非もない正当防衛です。この提言を出した座長は、防衛相に就任した小野寺五典さんであり、国民の生命と財産を守るために今、何を為すべきかという観点から、様々な検討が始まると思います。(編集部注:佐藤正久氏は本インタビューの3日後に外務副大臣に就任しました)

■時代に即した「矛と盾」の役割分担

――憲法上、ミサイル攻撃が明白な場合、敵地攻撃が認められるとはいえ、「専守防衛」を掲げる日本は戦後、他国を攻撃する装備を持ったことがありません。

佐藤 外交努力を尽くして、平和的な解決を目指すのは当然ですが、国際社会の非難を無視して核・ミサイル開発に突き進む北朝鮮につける薬がありますか。「核」搭載可能なミサイルが主力兵器になった今日、敵基地攻撃の概念は変わり、専守防衛の一環と考えるべきです。挑発行為を繰り返す独裁国家は、何をしでかすか分からない。常に「想定外」を想定し、備えを怠らないことが大切です。

――日米同盟において米国は「矛」であり、その攻撃力に頼ってきた日本の「盾」としての役割が大きく変わりませんか。

佐藤 日米同盟が機能する前提には、互いの「価値観」と「負担」と「リスク」の共有があります。仮に北朝鮮が放ったミサイルが、日本領空を飛び越え米グアムに向かう途中で、迎撃力があるミサイルを自衛隊が持ち、それを自衛隊が見過ごしたら、日米同盟は根底から崩れます。また、朝鮮半島緊迫時に、米国が北朝鮮を攻撃したら、核ミサイルが米国本土を襲うかもしれない。同盟関係は運命共同体ではないから、米国はリスクを避け、日韓の頭越しに金正恩側と交渉するかもしれない。相手は「米国の利益が第一」と言い放つトランプ大統領です。心配にならないほうがおかしい。これまで自衛隊は防御に徹してきましたが、今後は米軍の打撃力の一部を補完するための攻撃力を持つことも検討すべきです。賛否両論が起こるのは当然ですし、米軍の圧倒的な打撃力に比べたら、自衛隊には期待できないという冷めた見方もあります。しかし、それでも北の核・ミサイルを怖れるなら、日米の共同対処能力を高めるアイデアと向き合わねば――。時代に即した「矛と盾」の適切な役割分担に基づき、自衛隊の敵基地攻撃能力をどうすべきか。同盟の抑止力強化をめざし、トランプ政権と真剣に話し合うべきです。(聞き手 本誌発行人 宮嶋巌)


北朝鮮のミサイルを警戒、八戸駐屯地のPAC3訓練を初公開/空自
8/28(月) 12:00配信 Web東奥

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機動展開訓練で迎撃態勢を整えたPAC3=27日、八戸市の陸自八戸駐屯地

 航空自衛隊は27日、青森県八戸市の陸上自衛隊八戸駐屯地で、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の機動展開訓練を報道陣に公開した。北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射で高まっている国民の不安を払拭(ふっしょく)するのが狙いで、青森県での公開は初めて。9月7日には米軍三沢基地でも実施する。

 27日はつがる市の空自第6高射群第21高射隊(隊長・栗秋健士2等空佐)の隊員約40人が参加。同市の空自車力分屯基地に配備している発射機など車両7台を使用した。

 車両は同日午前9時ごろ、陸自八戸駐屯地に到着。隊員たちは掛け声を上げながら、訓練弾が入った発射機を上空に向けたり、レーダーを回転させたりするなどして、迎撃態勢を整える手順を確認した。

 栗秋隊長は訓練終了後、取材に対し「国民の生命、平和な暮らしを守るために、あらゆる事態を想定して訓練している。いついかなるところでも態勢を整えられるように準備したい」と話した。

 PAC3は、海上自衛隊のイージス艦に搭載された海上配備型迎撃ミサイル(SM3)が撃ち漏らした弾道ミサイルを着弾前に狙うシステムで、射程は数十キロという。

東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2250

引き続き、2011年3月11日に発生した、東日本大震災ならびに東電福島第一原発事故に関連するニュース記事を伝達します。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:熱水かかり作業員やけど=ポンプのホース外れ―高浜原発 - 速報:Yahoo!ニュース.
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