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2017年8月29日 (火)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・161

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:北へのカード「あまり残っていない」…香田氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮への対応、「すべての選択肢」検討=トランプ米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日韓電話首脳会談 30日午前に調整 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 堀江貴文氏、Jアラートに「起こすな」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>Jアラート作動に「どこに逃げれば…」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>特定失踪者の兄「再会、当分遠のく」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「北」ミサイル 日本が「国連安保理」開催を要求 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>北海道・東北6県の議長会などが抗議声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>首相、国際連携図る 訪露・国連総会控え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>日本全域を完全防護、極めて困難 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緊急速報流れたら「頑丈な建物や物陰に」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>迎撃はより困難に 複数弾頭の可能性も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>30日に衆院と参院委員会で閉会中審査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏「隣国、国連の全加盟国を侮辱」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>日本列島上空越えは5度目 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>改めて「全ての選択肢」トランプ氏声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>露外務次官「制裁の手尽きた」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>韓国、対応に苦慮 対抗姿勢も対話強調 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米大統領、「北朝鮮、世界を侮辱」と非難=全ての選択肢を警告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍基地で初 PAC-3の機動展開訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>「どこへ逃げるの」ツイッターに困惑投稿 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:8道県の学校で休校や登校時間変更…北ミサイル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、閉会中審査で抗議決議の採択見通し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳 電話で会談「北朝鮮には対話より圧力」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国は朝鮮半島を「爆発」に導いた=北朝鮮の駐スイス大使 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>Jアラート、7道県16市町村でトラブル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>Jアラート作動したら「こう避難する」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>英外相「無謀な挑発に憤慨」 各国反応 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>中国、朝鮮半島緊張を警戒 制裁強化で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:Jアラート、トラブル相次ぐ…行政無線作動せず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>安倍首相の首相官邸で述べた発言要旨 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:各地でトラブル相次ぐ=Jアラートの北朝鮮ミサイル情報 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の弾道ミサイル発射は新たな挑発行為=米軍縮大使 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル、能力的に迎撃できる? 防衛相の回答は... - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北へのカード「あまり残っていない」…香田氏
8/29(火) 23:11配信 読売新聞

 中谷元・元防衛相と香田洋二・元海将が29日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、北朝鮮情勢について議論した。

 9月9日に「建国記念日」を迎える北朝鮮は、核実験の準備を進めているとされる。中谷氏は「(核弾頭の)小型化は技術的には難しい。北朝鮮の技術がどのレベルにあるのか、しっかりと情報収集する必要がある」と指摘した。香田氏は北朝鮮への国際的な圧力について、「切れるカードはあまり残っていない。(核開発を)止められていない現実に我々は対面しなければならない」と語った。


北朝鮮への対応、「すべての選択肢」検討=トランプ米大統領
8/29(火) 23:02配信 ロイター

[ワシントン 29日 ロイター] - トランプ米大統領は29日、北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射したことへの対応について、すべての選択肢が検討対象となるとの見解を示した。

ホワイトハウスが発表した声明によると、トランプ大統領は「北朝鮮が発したメッセージを世界中ははっきりと聞き取った。北朝鮮は近隣諸国、およびすべての国際連合加盟国を侮辱し、容認できる最低限の国際的な挙動を軽視した」と指摘。「威嚇的な行動、および不安定化に向けた行動は北朝鮮の孤立を深めるだけだ」とした。

北朝鮮は29日早朝、同国西岸から弾道ミサイル1発を発射。ミサイルは日本上空を通過し、北海道襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に落下した。


日韓電話首脳会談 30日午前に調整
8/29(火) 22:56配信 ホウドウキョク

北朝鮮の弾道ミサイルの発射を受けた日韓電話首脳会談が、30日午前に実施される方向で調整が進んでいる。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射をめぐり、安倍首相と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の電話会談が30日午前、実施される方向で調整が進んでいて、北朝鮮に対するさらなる圧力や、国連安保理での厳しい決議の必要性などについて、連携を確認する見通し。
また、安倍首相は、アメリカのトランプ大統領と30日、あらためて電話会談を検討しているということで、北朝鮮に対する圧力強化に向けた関係国の間の連携が活発化している。


北ミサイル 堀江貴文氏、Jアラートに「起こすな」
8/29(火) 22:48配信 産経新聞

 北朝鮮の弾道ミサイル発射により、Jアラートが29日早朝に発令されたことを受け、元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏は公式ツイッターで「マジでこんなんで起こすなクソ。こんなんで一々出すシステムを入れるクソ政府」と批判。ネット上では反論が殺到し、物議をかもした。

 「批判する矛先が全く違う」「国内に着弾する可能性がゼロでない以上、(政府は)危険を通知する義務がある」といった反論の一方、「結局逃げたりとか何もできない」などと堀江氏に理解を示す書き込みもあった。

 堀江氏はこのほかにも、「北朝鮮は本格的な実験しようと思ったら東に撃つしかないんだから、そんなのこっちでどうにもならんやろ。いちいちそんなんでアラート出すべきじゃねーんだよボケ」などと持論を展開した。


<北朝鮮ミサイル>Jアラート作動に「どこに逃げれば…」
8/29(火) 22:38配信 毎日新聞

 ◇戸惑う市民、自治体

 北朝鮮による弾道ミサイル発射を全国瞬時警報システム(Jアラート)で29日早朝に知らされた12道県では、住民から「どこに逃げればいいのか」といった問い合わせが自治体などに相次いだ。学校が閉鎖していたため警察署に身を寄せた家族連れや、避難場所を求めてきた住民に急きょ役場のロビーを開放した自治体も。自然災害時と異なり、ミサイル発射時の具体的な避難場所は定まっておらず、各地で戸惑いや混乱が広がった。

 ミサイルが上空を通過した北海道えりも町。地下避難できる建物が町中心部になく、町のホームページに具体的な避難場所も明示できていない。

 「近所に頑丈な建物はない。一般家庭に地下シェルターがあるわけでもなく、ただテレビを見てやり過ごした」。えりも町で理容店を営む水野明さん(66)は疲れた様子で語った。同町で難病の娘を介護する小林妙子さん(68)も「そもそもどのような行動が必要なのか知らなかった。短時間で寝たきりの娘を窓のない部屋に移動させるのは難しい」と困惑した。

 12道県では各自治体などに具体的な避難場所を問い合わせる電話などが相次いだ。

 山形県酒田市役所には「避難はできないか」と問い合わせがあり、10人が訪れた。急きょ1階のロビーを開放したが、担当者は「自治体として避難は呼び掛けていなかったので、驚いた」と話す。山形県も県庁に避難場所を求めてきた6人を警備員の判断で受け入れた。同県は「想定していなかった。マニュアルを作成したい」(管財課)とする。

 また、群馬県桐生市の県警桐生署には、乳児を抱いた夫婦が「学校に避難しようとしたが閉まっていた」と訪れ、同署は待合室を使ってもらった。

 一方、仙台から福島に向かう電車に乗っていた大学生(18)は「緊急停車して『安全を確認中です』というアナウンスが流れた。電車の中だと、どうしようもない」と話す。JR新潟駅ホームで新幹線を待っていた新潟市の女性(69)は「実際に警報に接して、もう少ししっかり把握しておかなければならないと感じた」と語った。

 青森県弘前市では、Jアラートを携帯電話で知った蒔苗(まかなえ)きみさん(85)が非常用持ち出し袋を背負って自宅を出たが、「どこに逃げたらいいのか」と路上で途方に暮れていた。青森市でリンゴを販売する嶋中伸哉さん(72)は「隠れようがなく、このままではただオロオロするのが現状ではないか」と話した。

 青森県には国民保護法に基づく指定避難建物は1495カ所あるが、北朝鮮のミサイルは発射から10分程度で県内に飛来すると推定され、避難の時間は限られている。県内には地下鉄もなく、大規模な地下街もない。県防災危機管理課長の坂本敏昭氏は「想定される危険について国がもう少し具体的に周知してくれたら。自治体はいたずらに住民の不安をあおるような情報を発信しづらい」と指摘した。【安達恒太郎、藤田晴雄】

 ◇Jアラートで通知を受けた12道県

北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 長野県 新潟県


<北朝鮮ミサイル>特定失踪者の兄「再会、当分遠のく」
8/29(火) 22:27配信 毎日新聞

 北朝鮮に拉致された可能性のある「特定失踪者」の大沢孝司さん(行方不明時27歳)の兄昭一さん(81)=新潟市西蒲区=は、日本の上空を通過した北朝鮮による弾道ミサイル発射について、毎日新聞の取材に「なぜこんなことをするのかと怒りを覚える。北朝鮮との交渉が進めば家族とも会えるかと期待していたのに、それも当分遠のいてしまうのでは」と肩を落とした。【南茂芽育】


「北」ミサイル 日本が「国連安保理」開催を要求
8/29(火) 22:15配信 ホウドウキョク

北朝鮮は29日朝、日本海に向けてミサイルを発射した。これを受け、日本の安倍首相とアメリカのトランプ大統領が電話会談を行ったほか、日本は国連安全保障理事会の開催を要求した。
韓国軍によると、北朝鮮は29日午前5時57分ごろ、平壌(ピョンヤン)市の順安(スナン)一帯から北東方向の日本海に向けて、弾道ミサイルを1発発射した。
ミサイルは最高高度およそ550kmに達し、2,700km余り飛行したのち、襟裳岬の東、およそ1,180kmの太平洋上に落下したとされている。
韓国の聯合ニュースは、飛行距離と最高高度を勘案すると、ミサイルの発射角度は30から45度で、ロフテッド軌道ではなく、通常の水平に近い角度で発射されたのではないかと報じている。
ミサイルが発射されたとみられる順安区域は、北朝鮮消息筋によると、平壌国際空港のあるエリア。
韓国の国家情報院は、今回のミサイルは「順安飛行場で発射」され、「飛行場での発射」は初めてだとみている。
飛行場で発射すると、アスファルトの固定された場所での発射となり、機動性があるため探知しにくく、費用も節約できると分析している。
韓国軍は対抗措置として、北朝鮮首脳部を狙った作戦の訓練として、戦闘機4機が爆弾8発を投下する軍事演習を行い、一応反発する姿勢を見せた。
一方、アメリカ政府は「今回の北朝鮮のミサイルは、北米への脅威を与えるものではない」との声明を発表しているが、トランプ大統領は今のところ、何もコメントしていない。
ミサイル発射を受け、日本は国連・安全保障理事会に対し、「これまでにない、深刻かつ重大な脅威」として、緊急会合を要請した。
関係者によると、日本時間30日午前、緊急会合が開かれる見通し。
中国外務省・華春瑩報道官は、「中国は、関係各国に地域の緊張を高め、お互い刺激し合わないよう、自制を保つよう求める」と述べた。
中国外務省は会見で、北朝鮮のみならず、アメリカを含む関係各国に対し、自制を求めた。
さらに、「圧力や制裁では、根本的な解決はできない。対話による解決が唯一の正しい方法だ」と強調した。
北朝鮮メディアはこれまで、今回のミサイル発射について、一切報じていない。


<北朝鮮ミサイル>北海道・東北6県の議長会などが抗議声明
8/29(火) 22:13配信 毎日新聞

 ◇全国知事会、会長と三重県知事の連名で

 北朝鮮のミサイル発射を受け、北海道・東北6県の道県議会議長会(会長=鶴田有司・秋田県議長)と全国知事会(会長=山田啓二・京都府知事)は29日、それぞれ北朝鮮を非難する抗議声明を出した。

 道県議会議長会は秋田市で開いた定例会でミサイル問題を急きょ議題にし、「北海道・東北の住民はもとより、国民の生命を脅かす深刻かつ重大な脅威だ」として初めての非難声明を発表。国に対し、(1)北朝鮮が暴挙を繰り返すことがないよう問題解決に向けあらゆる措置(2)ミサイルが発射された際実効性のある安全策--を講じるよう求めることで一致した。

 全国知事会は、会長と同会危機管理・防災特別委員長の鈴木英敬・三重県知事の連名で抗議声明を出した。「日本国土への着弾、落下の恐れがあり、危機が現実のものとなっている。断じて容認できない」と強調し、「地域の平和・安全を脅かす挑発行為を即刻中止するよう厳重に抗議する」とした。

 鈴木知事は記者団に「政府の対応を注視しつつ、発射の際にどう避難すべきか住民に周知していきたい」と語った。【松本紫帆、井口慎太郎】


<北朝鮮ミサイル>首相、国際連携図る 訪露・国連総会控え
8/29(火) 22:04配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、来月のロシア・ウラジオストクでのプーチン露大統領との会談や出席予定の国連総会で、北朝鮮に対する圧力強化を求める意向だ。北朝鮮の挑発行為の抑止に向け、国際的な協力をどこまで得られるか、外交手腕が問われることになる。

 首相は29日、「国際社会と連携し、北朝鮮に対するさらなる圧力の強化を求める」と表明した。トランプ米大統領との電話協議後には「中国、ロシアや国際社会にも働きかけ、北朝鮮に強い圧力をかけ、彼らの政策を変えなければならない」と訴えた。首相は来月6、7両日、ウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムに出席し、プーチン氏や韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談する。さらに同月はインドを訪問、ニューヨークで開かれる国連総会にも出席し、北朝鮮への圧力強化に理解を求める考えだ。

 国連安保理は今月5日に北朝鮮産の石炭や鉄などを全面的に禁輸する厳しい制裁決議を採択した。各国が実効性のある制裁を実際に実行するかが今後の焦点となる。河野太郎外相は記者会見で「決議を厳格に履行すると、北朝鮮の核・ミサイル開発に使っていた資金を止めることになる」と強調した。【加藤明子、竹内望】


<北朝鮮ミサイル>日本全域を完全防護、極めて困難
8/29(火) 21:57配信 毎日新聞

 政府は、北朝鮮が米領グアム周辺へのミサイル発射計画を明らかにしていたため、地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)を中四国4県に展開していたが、発射されたミサイルは、それとは別方角の北海道上空を通過した。ミサイル防衛の装備は限られており、日本全域を完全に防護するシステムの整備は極めて困難なのが実情で、限界を露呈した形となった。

 「事前に通告もなく、勝手に上空を通過した。従来とは全く違う意味で、極めて深刻度が高い」。菅義偉官房長官は29日の記者会見で強い危機感を表した。予告もなく発射した新型ミサイルが日本列島を越えて太平洋側に落下。日本国民を不安に陥れる北朝鮮の挑発が続く可能性が否定できず、政府はこれまでにない緊迫感に包まれた。

 自衛隊のミサイル防衛は、イージス艦4隻に搭載されている海上配備型迎撃ミサイル(SM3)が、エンジンの燃焼を終え大気圏外を通過するミサイルを迎撃。さらに、撃ち漏らして落下してきたミサイル弾頭を、PAC3が高度十数キロで迎え撃つ2段構えだ。

 政府は北朝鮮が繰り返し弾道ミサイルを発射していることを受け、自衛隊に対し、破壊措置命令を常時発令した形を取り、対応してきた。グアム周辺への発射計画に対し、島根、広島、愛媛、高知の陸自駐屯地にPAC3を配備。日本海にSM3搭載のイージス艦を展開してきた。ただ、今回の対応は国民の安全を確保するとの政治的なメッセージの色合いが濃く、実効性には疑問の声もあった。

 有事をのぞき、自衛隊がミサイルを迎撃できるのは自衛隊法上、日本に飛来する恐れがある場合や、領空・領海で人命や財産に被害が及ぶ可能性がある場合に限定されている。グアムに向けたミサイルが正常に飛んだ場合、迎撃対象とはならず、仮に何らかの不具合で日本領土などに落ちてきた場合の迎撃を想定していた。ただ、不具合が生じたミサイルは予定通りの軌道では飛ばない可能性が高く、落下地点の予測は事実上、不可能だった。

 現在は34基しかないPAC3をこうした事態に備えて全国に展開するのは、財政的にも人員的にも困難だ。政府は、SM3を陸上に置く「イージス・アショア」については導入する方針だが、これだけで迎撃が確実になるわけではない。北朝鮮は兆候がつかみにくい移動式発射台(TEL)からの発射や、複数のミサイルの同時発射の技術も向上させており、ミサイル迎撃の難易度はどんどん高まっている。【秋山信一】


緊急速報流れたら「頑丈な建物や物陰に」
8/29(火) 21:56配信 読売新聞

 防災行政無線や携帯電話への緊急速報メールで、避難や警戒のメッセージが流れた場合、どのように行動したらいいのだろうか。

 内閣官房などによると、屋外にいるときは、できるだけ頑丈な建物や地下に避難する。海辺や山間部など、逃げ込む場所がない所では、爆風などでけがをしないように物陰に身を隠したり、地面に伏せて頭を守ったりするといいという。屋内にいる場合は、できるだけ窓から離れ、可能であれば窓のない部屋に移動する。

 万が一、ミサイルが近くに落ちた場合、外にいる人は口と鼻をハンカチで覆い、密閉性の高い屋内か風上へ避難する。屋内なら換気扇を止めて窓を閉め、目張りをして室内を密閉する。

 ミサイルは発射から10分もしないうちに到達する可能性がある。担当者は「メッセージが流れたら、落ち着いて、ただちに行動してほしい」としている。


<北朝鮮ミサイル>迎撃はより困難に 複数弾頭の可能性も
8/29(火) 21:54配信 毎日新聞

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北朝鮮の発射した弾道ミサイルが日本列島上空を通過した後、米軍横田基地内で予定通り実施された訓練で展開した航空自衛隊のPAC3=東京都福生市で2017年8月29日午前7時46分、手塚耕一郎撮影

 北朝鮮が29日に発射したのは新型の中距離弾道ミサイル(IRBM)との見方が強まっているが、技術力をさらに向上させ、複数弾頭を搭載するミサイルの開発を進めている可能性も浮上した。米軍や自衛隊による迎撃はより困難になる恐れが高まっており、関係国の政府関係者や専門家も危機感を募らせている。

 防衛省は飛距離が約2700キロに達した今回の弾道ミサイルについて、5月14日に発射されたのと同じ新型中距離弾道ミサイル(IRBM)の「火星12」(最大射程約5000キロ)という見方を強める。専門家は、北朝鮮が日本の上空を通過する撃ち方をしたことで、ミサイルを遠方へ飛ばす能力を示そうとしたと指摘する。

 北朝鮮が開発したIRBMには、旧ソ連の弾道ミサイルを改良したとみられる「ムスダン」(同約2500~4000キロ)もある。しかし、ムスダンは昨年に打ち上げられた8発中、ほとんどが失敗したとされ、実用性に疑問が残る。

 一方、火星12は5月14日に通常の軌道より高い「ロフテッド軌道」で打ち上げられ、高度2000キロ以上、飛距離は約800キロに達した。ウクライナ製のミサイルエンジンを基に開発されたとみられ、防衛省は通常の撃ち方では最大で約5000キロ飛ぶ能力があると分析する。北朝鮮は今月、平壌から約3400キロ離れた米領グアム周辺に発射する計画を公表していた。

 元陸将で笹川平和財団参与の山口昇氏は「今回の発射は、グアムまで届くぞという米国へのメッセージだろう」と指摘する。元海上自衛隊自衛艦隊司令官の山崎真氏も「断定はできないが、火星12の可能性が一番高い。今回の撃ち方は遠くに飛ばす能力を示す意味もあったのではないか。技術を急激に進歩させている」とみる。一方で飛距離が最大射程より短かったことなどから「何らかのトラブルがあった可能性もある」と推測する。【前谷宏】

 ◇複数弾頭の実験か

 北朝鮮の弾道ミサイルは、日本東方の海域に着弾する前、三つに分離したとの見方がある。米ミサイル専門家のジョン・シリング氏は、複数弾頭を搭載した「MIRV」技術や、弾頭に見せかけた「デコイ(おとり)」を使い、ミサイル防衛をかいくぐる実験だった可能性も指摘している。

 シリング氏は7月10日、米ジョンズ・ホプキンズ大学の北朝鮮専門サイト「38ノース」への寄稿で、北朝鮮が多弾頭化を実現するには2030年までかかるが、技術的により容易なデコイを投入する可能性があるとの見方を示した。

 デコイはミサイルの先端部分に弾頭と一緒に搭載され、大気圏外で分離し目標地点に落下する。弾頭とともに飛行して迎撃側にミサイルを「無駄撃ち」させる効果を生む。

 シリング氏によると、デコイの開発は比較的容易だ。英国は1970年代、現在価値で70億ドル(約7600億円)をかけ7年で実用化。82~96年までデコイを搭載した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「ポラリス」を実戦配備した。一方、デコイを搭載すれば、弾頭部分の重量が増し飛距離が短くなる。英国のポラリスは4600キロから3700キロになった。【ワシントン会川晴之】


<北朝鮮ミサイル>30日に衆院と参院委員会で閉会中審査
8/29(火) 21:31配信 毎日新聞

 ◇与野党の国対委員長決める 北朝鮮非難決議採択も合意

 29日の北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、与野党の国対委員長が国会内で会談し、衆院安全保障委員会と参院外交防衛委員会の閉会中審査を30日に開くと決めた。それぞれで北朝鮮非難決議を採択することも合意した。

 いずれも30日午後に行われ、河野太郎外相と小野寺五典防衛相が出席する。衆院側は2時間15分、参院側は1時間50分の質疑を行い、決議を採択する。

 自民党が開いた対策本部の会合では、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を陸上に置く新システム「イージス・アショア」の早期配備を求める声が出席議員から相次いだ。

 民進党代表選に立候補している前原誠司元外相と枝野幸男前幹事長は日本外国特派員協会での記者会見で北朝鮮を非難。前原氏は「国際社会と連携して北朝鮮に強いメッセージを与えるべきだ」と述べ、枝野氏は「日米同盟を中心に諸国と連携を深め、専守防衛の中で毅然(きぜん)とした対応をとっていくべきだ」と語った。【村尾哲、水脇友輔】


トランプ氏「隣国、国連の全加盟国を侮辱」
8/29(火) 21:29配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬】トランプ米大統領は29日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを巡って声明を発表し、「脅迫や(地域を)不安定化させる行動は、地域や国際社会における北朝鮮の孤立を深めるだけだ」と批判した上、「あらゆる選択肢はテーブルの上にある」と改めて強調し、北朝鮮に対する軍事的措置も含め、挑発行為に強硬に対応していく姿勢を示した。

 トランプ氏は、「世界は北朝鮮の声高で明確なメッセージを受け取った。隣国、国連のすべての加盟国を侮辱しているということだ」とも指摘した。

 一方、トランプ氏は同日、米南部テキサス州のハリケーン被害視察のため、ホワイトハウスを出発する際、北朝鮮にどう対応するかを報道陣に問われると、親指を立てて「そのうち分かる」と述べた。


<北朝鮮ミサイル>日本列島上空越えは5度目
8/29(火) 21:24配信 毎日新聞

 北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本列島上空を通過した事例は今回が5度目となる。

 初めて日本を飛び越えたのは1998年8月31日で、長距離弾道ミサイル「テポドン1号」の一部が日本上空を通過し、三陸沖の太平洋に落下した。事前通告なしの「列島越え」はこの時と今回の2回となる。98年の際は、後日になって「人工衛星の打ち上げ」と発表した。

 残り3回はいずれも北朝鮮が事前通告。部品の落下位置なども事前公表していた。3回とも長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の改良型が使われ、「衛星打ち上げ」と称して発射。2009年4月5日は秋田、岩手県上空を通過して太平洋に着水。12年12月12日は沖縄県上空を通過して一部がフィリピンの東方沖に落下した。16年2月7日の場合は五つに分離し、その一部が沖縄県上空を通過して太平洋上に落下した。【梅田啓祐】

 ◇日本列島上空を越えた北朝鮮のミサイル

          通過地点  事前通告 北朝鮮の主張

98年 8月31日 不明     なし  人工衛星打ち上げ

09年 4月 5日 秋田・岩手県 あり  〃

12年12月12日 沖縄県    あり  〃

16年 2月 7日 沖縄県    あり  〃

17年 8月29日 北海道    なし  不明


<北朝鮮ミサイル>改めて「全ての選択肢」トランプ氏声明
8/29(火) 21:15配信 毎日新聞

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、トランプ米大統領は29日朝(日本時間29日夜)、声明を出した。北朝鮮について「近隣諸国、国連の全加盟国、国際社会で受け入れられている最低限の基準というものを侮蔑している。そのようなシグナルを発したと世界は受け取っている」と非難。そのうえで「脅迫したり、不安定化させたりする北朝鮮の行動は、(北東アジア)地域と全世界での孤立化を深めるだけだ」とし、米国の対応について「全ての選択肢が机上にある」との立場を改めて示した。【大前仁】


<北朝鮮ミサイル>露外務次官「制裁の手尽きた」
8/29(火) 21:05配信 毎日新聞

 【モスクワ杉尾直哉】ロシア通信によると、リャプコフ露外務次官(核拡散防止・軍縮担当)は29日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、「米国とその同盟国が、(北朝鮮に対する)制裁態勢を強化しようとする動きが予想されるが、それでは問題解決にならない。制裁による圧力の手は尽きた」と述べた。訪問先のカザフスタンで記者団に語った。

 リャプコフ次官は、米韓両軍の合同演習が「一定の役割を果たして北朝鮮を挑発した」と、米側を批判。「軍事解決はありえない」と明記した国連安保理決議の採択を訴えた。

 一方、コサチョフ露上院外交委員長は29日、フェイスブックに「北朝鮮がグアムの米軍基地への脅威だというのは、はったりではない」と書き込み、強い危機感を示した。

 今回のミサイル発射について、プーチン露大統領の発言は伝えられていない。


<北朝鮮ミサイル>韓国、対応に苦慮 対抗姿勢も対話強調
8/29(火) 21:03配信 毎日新聞

 【ソウル大貫智子】北朝鮮が新型とみられる中距離弾道ミサイルを発射したのを受け、南北対話に積極的な韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日、断固とした対抗措置を取る姿勢を示す一方、引き続き対話の重要性を強調した。しかし、当面は実現の可能性は低いとみられ、対応に苦慮している。

 「強力な反撃能力を誇示しろ」。文氏は鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長からミサイル発射に関する報告を受けると、こう指示した。韓国軍は午前9時20分ごろ、韓国東部・江原道(カンウォンド)太白(テベク)の射撃場で、F15戦闘機4機が重量1トンの爆弾計8発を投下する訓練を実施。北朝鮮指導部への攻撃を想定したものだ。

 また、鄭氏はマクマスター米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と電話で、「(戦略爆撃機などの)戦略的な資産の展開」などについて協議した。

 ただ、文政権は29日の政府声明で「強く糾弾する」と北朝鮮の挑発行為を非難しつつも、「無謀な挑発の代わりに、迅速に非核化のための対話の道に出てこなければならない」と対話の必要性を改めて強調。文氏自身も29日、「今日も北朝鮮が挑発を行ったが、そうであればこそ必ず、南北関係の大転換が成しとげられなければならない」と南北の緊張緩和に全力を挙げる考えを示した。

 この日は午前7時から国家安全保障会議が開かれたが、文氏の出席を巡って青瓦台(大統領府)の発表が二転三転し、最終的に文氏は欠席した。青瓦台関係者は「これまで大統領が出席していたのはICBM(大陸間弾道ミサイル)級の場合だ」と特別な意味はないと話すが、保守層からは、文政権が南北対話実現のため北朝鮮の挑発度合いをあえて低く評価するなど、対話のハードルを下げているとの批判が出ている。

 挑発行為をやめる気配がまったくない北朝鮮への対応について、青瓦台関係者は「対話の提案(と圧力)は常に両翼のように行うものだ」と今後も「並行戦略」を行う考えを示したが、「対話の局面をあちら(北朝鮮)が作らないのであれば、こちらもそれに対応する」と強硬措置を取らざるを得ないと説明した。


米大統領、「北朝鮮、世界を侮辱」と非難=全ての選択肢を警告
8/29(火) 20:44配信 時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は29日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて声明を出し、「近隣諸国や国連の全加盟国、そして国際的な振る舞いとして受け入れられる最低限の基準に対する侮辱だ」と強く非難した。

 その上で「全ての選択肢がテーブルの上にある」と重ねて警告し、軍事的手段も排除しない姿勢を示した。

 声明は「挑発的な行動は、地域と世界における北朝鮮の孤立を深めるだけだ」と指摘した。今回の発射後、米政府が公式の反応を示したのは、米軍による事実確認の声明を除くとこれが初めて。

 ホワイトハウスによると、トランプ氏は安倍晋三首相との電話会談で「北朝鮮が日米韓をはじめ全世界に突き付ける直接の脅威は、さらに大きくなっている」との認識で一致。北朝鮮への圧力強化に取り組み、国際社会にも同調を求めていくことを申し合わせた。


米軍基地で初 PAC-3の機動展開訓練
8/29(火) 20:38配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

北朝鮮によるミサイル発射で緊迫する中、自衛隊は29日朝、地上配備型迎撃システムPAC-3を、アメリカ軍基地の中に機動展開する初めての訓練を、予定通り行った。
ミサイル発射直後の29日午前6時すぎ、東京のアメリカ軍横田基地には、訓練用のミサイルを載せたPAC-3の発射機が運び込まれた。
その後、アメリカ軍関係者が立ち会う中、自衛隊員が射撃管制装置などと電源車をつなぐ手順を確認し、PAC-3の発射機を上空に向けた。
前原弘昭航空総隊司令官は「まさか、本日、北朝鮮からミサイルを撃たれるとは、全く予期していなかったが、われわれの高射部隊が機動展開を実施できる能力を示せたのは、逆に効果が出ているのかなと」と述べた。
同様の訓練は、山口県のアメリカ軍岩国基地でも行われた。


<北朝鮮ミサイル>「どこへ逃げるの」ツイッターに困惑投稿
8/29(火) 20:25配信 毎日新聞

 ◇Jアラート配信された29日午前6時過ぎから

 北朝鮮のミサイル発射を受け、インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」上には、全国瞬時警報システム(Jアラート)で情報が配信された29日午前6時過ぎから、避難先を巡り困惑する書き込みが多く見られた。

 「今ミサイル発射って、どこへ逃げるのよ?」「シェルターがあるわけでもない。周りに地下なんてない」。北海道や東北に住むとみられるユーザーは、携帯電話で情報を受信した後、避難先についてそう書き込んでいた。「近くに頑丈な建物なんてない」「地震は結構経験あるけれど……」。北海道東部の釧路地方の住民とみられる書き込みもあった。

 「近くに地下鉄入り口とかあったら即地下に、すぐ行けなかったら(爆風による飛散物から身を防ぐために)空の浴槽とか身を守れるとこ」。自衛隊員の妻という女性のつぶやきは、多くの人に引用されていた。

 「ミサイル怖いなあ……。もしもの時どこへ逃げるとか改めて話しておかなきゃ」。避難先を再確認する必要性をかみしめる投稿もあった。【伊藤直孝】


8道県の学校で休校や登校時間変更…北ミサイル
8/29(火) 20:16配信 読売新聞

 北朝鮮のミサイル発射を受け、北海道や青森など8道県の学校では、休校措置をとったり、登校時間を遅らせたりするケースもあった。

 文部科学省のまとめでは、29日午後4時半の時点で、休校措置は北海道、青森、宮城の高校計3校、福島の1校でとられた。登校時間を遅らせるなど変更を行ったのは、北海道、岩手、青森など8道県の小中高校、特別支援学校、幼稚園計48校に上った。


北ミサイル、閉会中審査で抗議決議の採択見通し
8/29(火) 20:08配信 読売新聞

 北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、与野党の国会対策委員長らが29日、国会内で会談し、30日に衆院は安全保障委員会で、参院は外交防衛委員会で閉会中審査を開くことで一致した。

 小野寺防衛相、河野外相が出席する。両委員会では北朝鮮に対する抗議決議を採択する見通しだ。今回のミサイル発射を「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」などとして、政府に制裁の徹底や強化を求める内容になる方向だ。

 与野党は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を一斉に非難した。自民党は29日、対策本部を開催し、二階幹事長は「これまでにない深刻な事態だ」と強い懸念を示した。会合ではミサイル防衛態勢の強化を求める意見も出た。

 公明党の対策本部では、井上幹事長が「これまでにない大変緊急の事態で、政府・与党一体となって対策を進めなければいけない」と強調した。

 民進党の岡田克也・安全保障調査会長は談話を発表し、「より深刻な脅威であり、断じて容認できない」と北朝鮮を非難する一方、「政府の対応や国民保護のあり方について、十分な検証が必要だ」と指摘した。共産党の志位委員長は「米国を含めて国際社会が対話による解決を模索しているもとで、それに逆行する」とのコメントを出した。


日米首脳 電話で会談「北朝鮮には対話より圧力」
8/29(火) 20:05配信 ホウドウキョク

安倍首相は、北朝鮮によるミサイル発射を受けて、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、北朝鮮への圧力をいっそう強化することで一致した。
安倍首相は「北朝鮮に対して、圧力をさらに強化していく。圧力を強めていくということで、日米は完全に一致した」と述べた。
電話会談は40分間行われ、この中で安倍首相は、「これまでのミサイル発射とレベルの異なる深刻な脅威で、北朝鮮に対話の用意がないことは明らかだ」と伝えた。
これに対し、トランプ大統領は、「同盟国として、アメリカは100%日本とともにある」と述べた。
そのうえで両首脳は、「今は北朝鮮との対話の時ではなく、圧力をさらに高める必要がある」との方針を確認するとともに、日米韓の連携に加え、「中国、ロシアの役割が引き続き重要である」との認識で一致した。


米国は朝鮮半島を「爆発」に導いた=北朝鮮の駐スイス大使
8/29(火) 20:02配信 ロイター

[ジュネーブ 29日 ロイター] - 北朝鮮の駐スイス大使に韓大成氏は29日、米国は朝鮮半島を「極端な水準の爆発」に導いたと非難し、「断固たる報復手段」での対抗が正当化されるとの見解を示した。

韓氏は、国連の軍縮会議で「米国は、再三の警告にもかかわらず攻撃的な合同軍事演習を行い、北朝鮮に対する敵意をあけすけに宣言した。わが国には、自己防衛の権利行使として断固たる報復手段で対抗する正当な理由がある」と発言。「米国は、自らが引き起こす壊滅的な結果に全面的に責任がある」と述べた。


<北朝鮮ミサイル>Jアラート、7道県16市町村でトラブル
8/29(火) 19:58配信 毎日新聞

 政府は29日、北朝鮮のミサイル発射を受け、全国瞬時警報システム(Jアラート)を通じて、北海道や青森県など12道県の617市町村に情報を伝えたが、総務省消防庁は少なくとも7道県16市町村で情報伝達にトラブルがあったことを明らかにした。

 北海道旭川市によると、自動起動装置のトラブルで地元ケーブルテレビの視聴者に文字放送が流れなかった。

 青森県鶴田町では、町民147人に対して誤って訓練用のメールを送信。また、接続ミスにより、防災行政無線から音声が出なかった。同町の担当者は「いずれも人為的なミス」と話した。北海道えりも町でも、防災無線のスピーカーから音が出なかった。

 Jアラートは武力攻撃や地震、津波などの際、自治体の防災行政無線などを自動的に起動させ、住民へ情報を瞬時に伝えるシステム。北朝鮮のミサイル発射情報は、2012年12月、16年2月に続き3回目だ。過去2回はいずれも沖縄県のみが対象で、12年は発射から約6分後、16年は約4分後に情報が伝わった。

 ミサイル攻撃などの際に情報を送信する内閣官房によると、あらかじめ全国を9エリアに分類。今回はそのうち一つのエリアに情報が送られた。北海道や東北地方だけでなく、栃木、新潟、長野県なども対象になった。担当者は「発射後すぐに判断しなければならず、影響があり得るところ全てに送った」と語った。

 福田充・日本大危機管理学部教授は「迅速に対応した点は評価できるが、広範囲に送信したことで多くの自治体が対応せざるを得ずトラブルも起きた」と指摘。「北朝鮮のミサイルはどこを飛んでもおかしくない。『住民の命を守る』という意味で、どの自治体も訓練や研修を繰り返さないといけない」と述べた。

 また北海道は、この日午後にたまたまミサイル発射に対応した訓練を予定しており、Jアラートを受けて道内市町村などに防災行政無線の作動の有無などの報告を求める際に「訓練」と記された用紙を誤送信した。担当職員が慌て、誤ったという。【後藤豪、田所柳子】


<北朝鮮ミサイル>Jアラート作動したら「こう避難する」
8/29(火) 19:50配信 毎日新聞

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国が示す弾道ミサイルが落下する可能性があるときの避難方法

 ◇国が求めている避難行動は三つ

 国はミサイルが発射され全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動した場合、屋内退避などをするよう国民に呼びかけている。

 国が求めている避難行動は、屋外にいる場合はできる限り頑丈な建物や地下に避難▽建物が近くにない場合は物陰に身を隠すか地面に伏せて頭を守る▽屋内にいる場合は窓から離れるか窓のない部屋に移動する--の三つ。また、近くにミサイルが落下した場合は、口と鼻をハンカチで覆い屋内や風上に避難したり、窓に目張りをして部屋を密閉したりすることが有効としている。

 今回のミサイル発射では、Jアラートの作動からミサイルの通過まで数分しかなく、避難場所が分からず戸惑う住民も多かった。国は今年3月、ミサイルを想定した避難訓練を秋田県で初めて実施し、29日までに計11回開催したが、軍事アナリストの小川和久・静岡県立大特任教授は「地下に逃げるように啓発しても、日本で地下がある地域は限られているので、国が実施している訓練では不十分だ。もっと地域を細かく区切って避難訓練を繰り返し、その地域ごとに逃げ込める建物や、爆風を防げる構造物の陰などを事前に把握しておくことが必要だ」と指摘する。

 小川教授によると、北朝鮮がミサイルを発射した場合、8分以内で日本に着弾する可能性があるが、今回、Jアラートが作動したのは発射から約4分後だった。小川教授は「住民が避難する時間を確保するためにも、Jアラートの作動はミサイル発射の1~2分後になるよう改良すべきだ。大都市部の建物を補強するなど、優先順位を付けて避難に活用できる施設整備を進めることも必要」と訴える。

 内閣府の担当者は「今回のミサイル発射への対応でどのような課題があったか検証し、より良い情報伝達のあり方の検討や避難方法の周知を進めたい」と話した。


<北朝鮮ミサイル>英外相「無謀な挑発に憤慨」 各国反応
8/29(火) 19:48配信 毎日新聞

 北朝鮮は29日、弾道ミサイルを再び発射した。どうすれば北朝鮮の核・ミサイル開発を止めることができるのか。各国の思惑は交錯している。

 ■英国

 ジョンソン英外相は28日夜、ツイッターで「北朝鮮の無謀な挑発に憤慨する。今回の違法なミサイル発射に強く抗議する」と非難した。メイ英首相は30日から3日間の日程で訪日し、安倍晋三首相らと会談する予定。英首相官邸は「防衛や安全保障の協力にも焦点を当てる」としており、北朝鮮の核・ミサイル開発など東アジアの安全保障問題について、日本と共同歩調を取ることを改めて確認すると見られる。【ロンドン矢野純一】

 ■豪州、インドネシア

 オーストラリア外務省は29日に声明を発表し、「地域の平和と安定への脅威で受け入れられない」と非難。さらに中国とロシアを名指しし、「北朝鮮の主要な経済協力国は、北朝鮮に違法なミサイル・核開発計画を放棄させるため、経済的な影響力を行使するよう求める」と呼びかけた。

 インドネシア外務省も「北朝鮮が安保理決議を含む国際的義務を果たすことを求める」との声明を出した。【ニューデリー金子淳】

 ■フィリピン

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国を務めるフィリピンのカエタノ外相は29日、「重大な懸念」を示す声明を発表し、北朝鮮に「危険で挑発的な行動」をやめるよう要求。「ASEANとフィリピンは対立の平和的解決を求める姿勢に変わりはない」とし、対話環境の醸成を妨げるミサイル発射をやめるよう訴えた。【バンコク西脇真一】


<北朝鮮ミサイル>中国、朝鮮半島緊張を警戒 制裁強化で
8/29(火) 19:45配信 毎日新聞

 【北京・浦松丈二】中国は北朝鮮の弾道ミサイル発射については「反対」を改めて表明する一方、北朝鮮への制裁が一層強化され、朝鮮半島の緊張がエスカレートする事態を強く警戒している。

 中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)副報道局長は29日の定例会見で、日米などが主張する北朝鮮への圧力強化について「圧力や制裁は問題の根本を解決できない。唯一の正しい方法は、対話を通じて各国の安全保障上の懸念をバランスを取って解決することだ」と主張した。

 中国は国連安保理の制裁強化決議に賛成し、北朝鮮の主力輸出品である石炭や海産物などの輸入停止や中国国内での北朝鮮資本企業の新設禁止を発表したばかり。これ以上の制裁強化は北朝鮮との関係をさらに悪化させ、中国の国内経済にもマイナスになると判断している模様だ。

 華氏は、ミサイル発射については「国連安保理決議には明確な規定があり、当然、中国は反対だ」と主張。そのうえで、日本上空をミサイルが通過していることなどから「危機の臨界点に迫っているのは確かだが、同時に和平交渉のドアを開く転換点にも近づいていると思う。関係国は真剣に考えてほしい」と訴えた。


Jアラート、トラブル相次ぐ…行政無線作動せず
8/29(火) 19:40配信 読売新聞

 全国瞬時警報システム「Jアラート」に関連するトラブルは、北海道えりも町以外の自治体でも相次いだ。

 栃木県栃木市では、Jアラートに自動で連動する防災行政無線が作動しなかった。同市総務部によると、今年1月に政府から情報の受信方法を切り替えるよう通知があったが、切り替えていなかった。

 新潟県小千谷市では、Jアラートの内容を登録者に送る緊急情報メールで、誤って訓練用のメールを配信した。

 同市によると、午前6時3分と午前6時15分に、「これは全国瞬時警報システムからの全国一斉情報伝達訓練です」との内容を4141人に送信。同37分に、内容を訂正したメールを送り直した。


<北朝鮮ミサイル>安倍首相の首相官邸で述べた発言要旨
8/29(火) 19:06配信 毎日新聞

 安倍晋三首相が29日の北朝鮮のミサイル発射に関し首相官邸で記者団に述べた発言(要旨)。

 【発射直後】

 北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、わが国の上空を通過した模様だ。直ちに情報の収集、分析を行う。国民の生命をしっかりと守るために万全を期す。

 【国家安全保障会議の関係閣僚会合後】

 弾道ミサイルがわが国上空を通過し、太平洋に落下した。政府は発射直後からミサイルの動きを完全に把握しており、国民の生命を守るために万全の態勢を取ってきた。わが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威で、地域の平和と安全を著しく損なう。北朝鮮に断固たる抗議を行った。国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請する。国際社会と連携し、北朝鮮に対するさらなる圧力強化を強く求めていく。

 【日米首脳の電話協議後】

 トランプ米大統領と緊急の電話会談を行った。約40分間、ミサイル発射の分析、認識、我々が取るべき対応について突っ込んで議論した。日米の立場は完全に一致している。直ちに安保理緊急会合を開催し、北朝鮮に対し圧力をさらに強めていくことで完全に一致した。

 トランプ氏から、米国は同盟国である日本と100%ともにあるとの力強いコミットメントもあった。日米韓3カ国で協力し、中国、ロシアや国際社会に働き掛けながら強い圧力を北朝鮮にかけ、彼らの政策を変えなくてはならない。


各地でトラブル相次ぐ=Jアラートの北朝鮮ミサイル情報
8/29(火) 18:53配信 時事通信

 総務省消防庁は29日、北朝鮮によるミサイル発射情報を全国瞬時警報システム「Jアラート」で関係自治体に配信したが、各地で防災行政無線から放送が流れないなどのトラブルが相次いだ。

 住民に情報が届かなければ、万が一の事態が起きた際、避難行動に支障が生じかねず、課題を残した。

 ミサイル情報は、北海道から東北、関東地方にかけての12道県を対象に配信した。山形県新庄市では、防災行政無線が作動しない不具合が発生。福島県湯川村では、希望する住民に緊急情報を知らせる登録制メールが送信されなかった。消防庁が午後2時現在で調べたところ、少なくとも7道県の16市町村でこうしたトラブルを確認した。

 北朝鮮は米領グアム島周辺へのミサイル発射計画を公表した際、島根、広島、高知3県の上空を通過すると予告。消防庁は18日に中国、四国地方を対象としたJアラート訓練を実施し、備えていた。しかし今回ミサイルが飛んだ方向は北海道で、虚を突かれた格好だ。それでも消防庁幹部は「北朝鮮情勢を考えると、全国の自治体で危機感を持って対応に当たってほしい」と強調。各地で発生したトラブルの原因を究明し、再発防止につなげる考えだ。

 (注)7道県の16市町村は北海道旭川市、紋別市、奥尻町、当麻町、置戸町、えりも町、青森県鶴田町、秋田県鹿角市、大潟村、山形県新庄市、福島県会津若松市、湯川村、葛尾村、新潟県阿賀町、長野県上松町、坂城町。


北朝鮮の弾道ミサイル発射は新たな挑発行為=米軍縮大使
8/29(火) 18:41配信 ロイター

[ジュネーブ 29日 ロイター] - 米国のロバート・ウッド軍縮大使は、北朝鮮が29日に弾道ミサイルを発射したことについて、「新たな挑発行為」で大きな懸念だと述べた。

ジュネーブで国連主催の軍縮会議の会合前に記者団に述べた。

ウッド氏は、米政府は「さらなる分析」を行う必要があるとした上で、弾道ミサイル発射がきょう開催される国連安全保障理事会で議題となると語った。

同氏は「北朝鮮による新たな挑発行為」だとし、「当然ながら米国や他の多数の国の政府にとって大きな懸念となる」と述べた。


北朝鮮ミサイル、能力的に迎撃できる? 防衛相の回答は...
8/29(火) 18:22配信 J-CASTニュース

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中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」は迎撃できるのか(写真は労働新聞から)

 北朝鮮が2017年8月29日早朝に弾道ミサイルを発射したことを受け、直後に全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動し、12道県を対象に大々的に避難を呼びかけた。

 だが、政府は「破壊措置の実施はなし」とも発表。国民に避難は呼びかけたものの、今回はミサイルが日本の領土や領海に着弾することはないと判断したようだ。

■過去4回の上空通過は「人工衛星」主張

 ミサイルは5時58分頃に発射され、6時2分にJアラートが

  「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難して下さい」

と注意喚起。ミサイルは6時12分頃に襟裳岬東方の東、約1180キロの太平洋に落下したとみられ、14分にはJアラートが

  「不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡して下さい」

とミサイル通過の続報を出した。

 北朝鮮のミサイルが日本上空を通過するのは1998年10月、2009年4月、12年12月、16年2月に続いて5回目。それぞれ東北地区上空を2回、沖縄県上空を2回通過しており、北海道上空の通過は今回が初めて。過去4回はいずれも「人工衛星」の打ち上げだと主張していたが、今回については現時点(29日17時30分)ではそのような主張もない。事前通告がなかったのは1998年以来、約19年ぶりで極めて異例だ。

Jアラート作動は「飛来する可能性があると判断した場合」
 内閣官房の「国民保護ポータルサイト」の説明によると、まず、(1)「弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があると判断した場合」に、ミサイルが発射された旨を伝えて避難を呼びかける。続いて、(2)「弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性があると判断した場合」に、「直ちに避難すること」を呼びかける。さらに、(3)「弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下したと推定された場合」に落下場所について知らせることになっている。それ以外に、(4)「日本の上空を通過した場合」や(5)「日本まで飛来せず、領海外の海域に落下した場合」にも、続報が出ることになっている。

 つまり、今回は(1)と(4)にあたる。

破壊命令は「領土、領海に着弾するということが把握できた時」に
 小野寺五典防衛相は8月29日午前の会見で、今回のミサイルが中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」型にあたるとの見方を示した。破壊措置命令の有無については明らかにせず、

  「発射された弾道ミサイルが、わが国の領土、領海に着弾するということが把握できた時に破壊措置命令でこれを除去するということになる」

と一般論を述べるにとどめたが、「破壊措置の実施はなし」という結果からすれば、レーダーの分析結果などから、ミサイルが日本の領土・領海内に着弾する可能性がないと判断したとみられる。

 日本のミサイル防衛は、大きく(1)イージス艦搭載の迎撃ミサイル「SM3」、(2)地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」の2段構えだ。それぞれ大気圏外の上空数百キロ、地上に近い上空数十キロで迎撃することを想定している。防衛省は、今回の弾道ミサイルの最高高度は約550キロだったと推定している。これを念頭に

  「これは能力的に迎撃できるとお考えか」

という質問も出たが、小野寺氏は

  「我が国の手の内のことになるので、しっかりとした対応ができるということに留めさせていただければ」

と述べるにとどめた。

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