« 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・159 | トップページ | 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・161 »

2017年8月29日 (火)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・160

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

154番目の記事
155番目の記事
156番目の記事
157番目の記事
158番目の記事
159番目の記事

リンク:北朝鮮ミサイルに抗議決議へ=30日に衆参で閉会中審査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国外務省、すべての関係国に自制求める 北朝鮮ミサイル発射で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル、米国への脅迫にとどまらない=ロシア上院議員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「不測の事態に備えねば」=上空通過予告の中四国―米軍基地集中の沖縄不安 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮めぐる緊張は「臨界点」に、中国外務省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイルは「火星12」か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、衆参で閉会中審査へ…自公一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対馬の高校が韓国修学旅行中止 北の情勢受け「生徒の安全・安心考慮」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「北」ミサイル 防災無線トラブルも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 海保が航行警報 現場に航空機、巡視船派遣 安全を確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 日韓外相、さらに重い安保理決議の必要性で一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:当面は圧力・制裁に力点=「自制期待」裏切られ―韓国 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 それでも日米が「断固抗議」で済ませる理由 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:政府、北朝鮮へ一層の圧力=新制裁決議目指す―ミサイル、日本を通過 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳「北朝鮮には対話より圧力」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【北朝鮮ミサイル】一度は読むべき「弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の核実験場は「準備完了」か 韓国情報当局が分析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「発射直後から完全把握」高度な監視態勢維持へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 早朝の警報、飛び起き 道民ら緊張、学校休校 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、日本通過 襟裳岬東、太平洋に落下 中距離弾、3つに分離か 12道県にJアラート - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国軍が対「北」報復能力を誇示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル アメリカの反応 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 斎藤健農林水産相 北朝鮮ミサイルに「断固容認できない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>名鉄でも一時運転見合わせ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「炎と怒り」第2弾あるのか-市場はトランプ大統領のツイッター注視 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国軍、爆弾投下訓練を実施 北のミサイル発射に対抗 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍基地で空自PAC3訓練=北ミサイル発射当日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:PAC3、迎撃見送り…横田などでは展開訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「北」ミサイル 襟裳岬東の太平洋落下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 迎撃態勢 今後米軍と見直し必要か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル発射 30日に北朝鮮非難決議へ 閉会中審査の開催へ自公幹事長が一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>安保理、緊急会合へ 日米韓の要請受け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>韓国大統領「反撃能力誇示」を指示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「避難と言われても」困惑「どうすれば…」/北朝鮮ミサイル発射 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北朝鮮ミサイルに抗議決議へ=30日に衆参で閉会中審査
8/29(火) 18:15配信 時事通信

 与野党の国対委員長は29日、国会内で会談し、北朝鮮が日本を通過する弾道ミサイルを発射したことをめぐり、30日午後に衆院安全保障委員会で閉会中審査を行うことで合意した。

 参院外交防衛委員会も30日に閉会中審査を実施する。質疑後、与野党はミサイル発射への抗議決議を採択する。北朝鮮を厳しく非難し、政府に圧力強化を促す内容になるとみられる。

 閉会中審査には河野太郎外相と小野寺五典防衛相が出席。与野党は、北朝鮮への制裁を含む外交的取り組みやミサイル防衛態勢などについてただす。

 自民党は29日、対策本部を開催。二階俊博幹事長は「これまでにない深刻な事態だ」と強い懸念を示した。公明党の対策本部では、井上義久幹事長が「政府・与党が一体となって対策を進めなければいけない」と強調した。

 民進党の岡田克也安全保障調査会長は談話で「断じて容認できない」と非難。共産党の志位和夫委員長も「厳しく糾弾し抗議する」との談話を出した。


中国外務省、すべての関係国に自制求める 北朝鮮ミサイル発射で
8/29(火) 18:14配信 ロイター

[北京 29日 ロイター] - 中国外務省の華春瑩報道官は29日の定例会見で、北朝鮮によるミサイル発射を受け、すべての関係国に自制を呼び掛けた。

同報道官は、北朝鮮が国連決議に違反してミサイルを発射することには反対だとしつつ、制裁と圧力では北朝鮮問題を解決できないと指摘。米国と北朝鮮に対話するよう求めた。

また、オーストラリアのターンブル首相は、北朝鮮の主要な同盟国で貿易相手国でもある中国がもっと行動する必要があると指摘。オーストラリアのラジオに対し「中国は圧力を強めなければならない。中国はこれまで、他国と同じように北朝鮮のミサイル発射を非難しているが、独特の影響力を有しているために独特の責任も負っている」と述べた。


北朝鮮ミサイル、米国への脅迫にとどまらない=ロシア上院議員
8/29(火) 18:00配信 ロイター

[モスクワ 29日 ロイター] - ロシア上院国際問題委員長のコンスタンチン・コサチェフ氏は29日、北朝鮮によるミサイル発射実験は、グアムへのミサイル発射計画が脅迫にはとどまらないことを示唆しているとの見方を示した。

日本政府によると、北朝鮮がこの日早朝に発射したミサイルは、日本上空を通過し、北海道襟裳岬の東方の太平洋上に落下した。

コサチェフ氏はソーシャルメディア上で「平壌は米軍グアム基地へのミサイル発射計画がはったりではないことを知らしめた」と述べた。

さらに、5日に採択された国連安全保障理事会の北朝鮮への制裁決議は目的を達成できていないとし、「状況が米国と北朝鮮間の膠着状態に変わりつつあるためだ」との見方を示した。


「不測の事態に備えねば」=上空通過予告の中四国―米軍基地集中の沖縄不安
8/29(火) 17:54配信 時事通信

 北朝鮮の弾道ミサイルが北海道上空を通過した29日、米領グアム島周辺へのミサイル発射計画で上空通過を予告されていた中四国の自治体でも緊張が走り、「改めて不測の事態に備えなければ」との声が聞かれた。

 実際に過去2回ミサイルが上空を通過し、米軍基地が集中する沖縄県も危機感を強めた。

 防衛省はミサイル落下に備え、地上配備型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)を島根、広島、愛媛、高知の4県に配備して警戒に当たっている。広島県の湯崎英彦知事は29日の記者会見で「グアムへの発射予告は米国に対する威嚇で可能性は低いとみているが、(北朝鮮の動向を)常に注意しておかなければいけない」と述べた。市民への注意喚起など対応に追われた広島市の担当者は、「市民の命を守るのが使命なので、これからも迅速に情報を伝えていく」と強調した。

 情報収集などの対応に追われた高知県の江渕誠危機管理・防災課長(49)は「被害がなくてまずはほっとしている」と話す一方、「地域は違ったが、改めて不測の事態に備えなければならない」と気を引き締めた。

 高知市の80代無職女性は「こっちじゃなくてよかった。恐ろしい。『頑丈な建物に避難してください』と言われても、住宅街には(避難できる)建物がない。どうしたらいいのか分からない」と不安を口にした。

 2012年と16年に北朝鮮の弾道ミサイルが上空を通過した沖縄県。県防災危機管理課の担当者は「当時は事前通告があったが、今回はなかった」と無通告での発射に驚いた様子。「沖縄には影響なかったが、準備に万全を期していかないといけない」と話した。

 同県浦添市の会社員井上理香さん(45)は、「基地がある沖縄にはミサイルがいつ飛んできてもおかしくない」と不安げな様子。那覇市の会社員砂川大裕さん(26)は「米軍基地があるがゆえに真っ先に狙われるのでは」と話す。那覇市の女性会社員(31)は、「脅しだけではない恐怖を感じた。米軍基地だけでなく、日本全体が射程なんだと感じた」と声を落とした。


北朝鮮めぐる緊張は「臨界点」に、中国外務省
8/29(火) 17:40配信 AFP=時事

【AFP=時事】(更新)北朝鮮が29日、弾道ミサイル1発を発射し、日本上空を通過したことを受けて、中国は同日、朝鮮半島での緊張状態が「臨界点」に達したという見方を示した。

 中国外務省の華春瑩(Hua Chunying)報道官は、北朝鮮に対する「圧力や制裁」では「問題を根本的に解決することはできない」と述べ、中国政府が求めている平和的な交渉を改めて呼び掛けた。

 華報道官は定例記者会見で、現況は「今や危機に迫る臨界点にある。同時に平和的な交渉を再開する好機もある」とした上で、「どうすれば朝鮮半島情勢の鎮静化を図り、この地域に平和と安定を実現できるかを、関係当事者が検討するよう望む」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News


北朝鮮ミサイルは「火星12」か
8/29(火) 17:05配信 ホウドウキョク

北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、小野寺防衛相は、2017年5月に日本海に向けて発射された「中距離弾道ミサイル『火星12』の可能性がある」との分析を明らかにした。
小野寺防衛相は「飛翔距離などをふまえれば、当該弾道ミサイルは、ノドン・スカッドといったミサイルではなく、本年5月14日に、日本海に向けてロフテッドで発射された、中距離弾道ミサイルであった可能性が考えられる」と述べた。
小野寺防衛相は、今回の弾道ミサイルが、北海道の襟裳岬の上空を通過した際に、最高高度のおよそ550kmを迎えていたとの分析を明らかにしたうえで、「この中距離弾道ミサイルであれば、ある程度の距離は飛翔する」と述べ、北朝鮮が飛距離を意図的に調整した可能性も含め、今後、さらに分析する考えを示した。


北ミサイル、衆参で閉会中審査へ…自公一致
8/29(火) 17:01配信 読売新聞

 北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、自民、公明両党の幹事長と国会対策委員長は29日、国会内で会談し、30日にも衆参両院で閉会中審査を行う方針で一致した。

 ミサイル発射を非難する抗議決議の採択も行う予定だ。29日午後に与野党国会対策委員長会談を開き、野党側に了解を求めた。

 大島衆院議長は同日午前、「我が国を含む地域及び国際社会の平和と安全に対する明らかな挑戦で、断じて容認できない」との談話を発表し、政府と情報共有するための閉会中審査の開催を要請した。


対馬の高校が韓国修学旅行中止 北の情勢受け「生徒の安全・安心考慮」
8/29(火) 16:56配信 夕刊フジ

 北朝鮮情勢が緊迫しているとして、長崎県対馬市の県立上対馬高校が、来年1月に予定していた韓国・釜山やその周辺への修学旅行を中止したことが28日、分かった。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の暴走は韓国と目と鼻の先にある島の生徒たちにも影響を与え始めた。

 同校によると、2年生の男女36人が3泊4日の日程で訪れる予定だった。北朝鮮の核開発や、たび重なるミサイル発射などを受け、訪問時の情勢が見通せないとして7月下旬の時点で校長が中止を決定したという。

 浅井隆教頭は「韓国への修学旅行は7~8年前から始まった。国際感覚を身につけるほか、距離が近いので渡航費用が抑えられるという理由もある。滞在が危険との認識はないが、生徒の安全・安心を考慮し、総合的に判断した」と話す。

 例年、修学旅行では現地の高校生と交流会を開いたり、対馬ではできないスキーの研修などをしているという。「がっかりしたという声も一部あるが、生徒はおおむね淡々と受け入れている」と浅井氏は話す。

 北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐっては、青森や茨城、大分3県でも一部の中学や高校が、米領グアム沖へのミサイル発射計画公表を受け、グアムへの修学旅行中止を決めている。

 浅井氏は「中止となるのは、4年前に韓国で鳥インフルエンザの流行があって以来だ。代わりの行き先を早く決めなければならない。4年前は関西方面だったが、中国地方や南の沖縄なども考えている」と話す。

 対馬から釜山の直線距離は49・5キロ。高速船で1時間10分程度で渡航できることから、韓国からの旅行者も多い。


「北」ミサイル 防災無線トラブルも
8/29(火) 16:44配信 ホウドウキョク

「Jアラート(全国瞬時警報システム)」を使って自動で住民に情報を伝える防災行政無線が作動しないトラブルが、各地で起きていたことがわかった。
総務省消防庁は、Jアラートを送信した12の道と県の全ての市町村で発射情報を受信したことを確認したと発表したが、各地で、防災行政無線が作動していなかった。
北海道・えりも町は、Jアラートを受信したものの、連動している町内50カ所の防災行政無線が、いずれも鳴らなかったという。
機械の故障ではなく、原因を調査している。
また長野・上松町は、Jアラートを受信したが防災行政無線が作動せず、町内全域で音声が流れなかった。
およそ30分後に、職員が情報を読み上げることで対応したという。
一方、新潟・糸魚川市でも、防災行政無線が自動で作動せず、市内全域でJアラートが流れなかったが、その後、市が手動で対応した。
総務省は、防災行政無線や防災メールを通じて、各市町村から住民に情報が伝わったか調べている。


北ミサイル発射 海保が航行警報 現場に航空機、巡視船派遣 安全を確認
8/29(火) 16:35配信 産経新聞

 北朝鮮によるミサイル発射を受け、海上保安庁は29日午前6時3分に航行警報を出し、船舶に注意を呼びかけた。現場海域には巡視船と航空機を派遣。船舶の被害などは認められず、同日午後2時ごろに安全を確認した。

 航行警報は当初、ミサイルについて「日本周辺海域に着水する可能性あり」としたが、同日午前7時36分に「3つに分離し、3つとも襟裳岬の東1180キロの太平洋上に落下したと推定される」と更新。海上で落下物を発見した場合には海保への通報を呼びかけた。


北ミサイル 日韓外相、さらに重い安保理決議の必要性で一致
8/29(火) 16:27配信 産経新聞

 河野太郎外相は29日午後、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と電話会談し、さらに重い制裁を含む国連安全保障理事会の決議が必要との認識で一致した。緊密に連絡を取り合い北朝鮮に対応することも申し合わせた。

 河野氏は「北朝鮮から対話を求めてくるまできちんと圧力をかけ続けることが国際社会に求められている」と強調した。康氏はこれに同調した上で、「韓国もしっかりと独自制裁をやっており、北朝鮮に対して圧力をかけ続けていきたい」と応じた。

 会談後、河野氏は記者団に、北朝鮮が今回発射したミサイルについて「かつてと比べて北朝鮮の核の小型化がおそらく進んでいるだろうと思う。また、北朝鮮のミサイルに使われているエンジンの大型化も現実になっている」と述べた。


当面は圧力・制裁に力点=「自制期待」裏切られ―韓国
8/29(火) 16:11配信 時事通信

 【ソウル時事】韓国の文在寅政権は、北朝鮮がこのところ挑発行為をある程度自制する姿勢を示しているとして評価していただけに、中距離弾道ミサイル発射で期待を裏切られた格好となった。

 北朝鮮に引き続き対話を呼び掛ける方針に変わりはないが、当面、圧力や制裁に力点を置かざるを得ないとみられる。

 韓国大統領府高官は29日、北朝鮮が発射したミサイルについて、米領グアム島沖に撃ち込む計画を公表している中距離弾道ミサイル「火星12」とみられると指摘し、「方向が異なるとはいっても深刻だ」と述べた。また、「日本の領空を越えたので、国際社会も敏感に反応せざるを得ない。特に日本はそうだ。われわれも厳重な対応を取る」と強調した。

 北朝鮮が26日に短距離の飛翔(ひしょう)体を発射した際、この高官は「ロケット砲であれ、ミサイルであれ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではなかったことが重要だ」と北朝鮮の自制を評価していたが、今回は落胆を隠せない様子だった。


北ミサイル発射 それでも日米が「断固抗議」で済ませる理由
8/29(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン

905
日本に着弾する危険も高まっている(写真:AFP=時事)

 北朝鮮が8月29日午前5時58分頃、太平洋に向けて弾道ミサイル1発を発射した。弾道ミサイルは日本上空を通過して2700kmを飛行、北海道襟裳岬の東方約1180kmに落下した。北朝鮮のミサイルが日本列島を飛び越えたのは、南西諸島を除き、2009年4月に人工衛星打ち上げと称して長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の改良型を発射して以来である。

 もはや“挑発行為”では済まされない北朝鮮の度重なるミサイル発射──。それでも米国は軍事行動を起こさず対話路線を重視するのか。そして、いつミサイルが着弾するか分からない日本は、いつまで米国追従を続けるのか。朝鮮半島問題研究家の宮田敦司氏が緊急レポートする。

 * * *
 北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含む長距離ミサイルを開発する理由は、北朝鮮が米国の脅威を感じているからだ。このため、北朝鮮の外交の主軸は米国となっている。

 日本や韓国は米国に追従するだけであるため、朝鮮労働党機関紙「労働新聞」で日本や韓国を非難はしても、あまり重視していない。北朝鮮が最も警戒しているのは、日本と韓国に駐留する米軍とグアムや米国本土から増援される部隊であり、自衛隊や韓国軍は二の次となる。

 北朝鮮の対米外交の最終目標は、米国との平和協定の締結にある。つまり、1953年の朝鮮戦争の「休戦」を「終戦」に持ち込むのだ。「終戦」となり平和協定が締結されれば、北朝鮮の“独裁政権”を米国が事実上容認したことになり政権は今後も維持される。

 しかし、その前に米国の脅威となるICBMや核兵器をどうするのか、という大きな問題がある。この問題が解決されないかぎり、朝鮮戦争は「終戦」にはできない。そこで登場するのが、弾道ミサイルを使っての「脅し」なのである。

◆脅しで米朝対話を要求

 国連の安全保障理事会は8月5日、北朝鮮が7月に実施した2回のICBM発射を受けて、新たな制裁決議を全会一致で採択した。しかし、今回の弾道ミサイル発射は、あえて太平洋に向けて発射することにより、国連安保理決議を無視し、さらに経済制裁をも無視する余裕があることを改めて強調したものといえる。

 太平洋への発射は、最近の日本海へ落下させる実験よりも米国を強く刺激することができる。太平洋に落下させた意図には、ミサイルの開発が着々と進んでいることを米国にアピールする狙いもあったのだろう。

 これまでの米朝関係を振り返ると、北朝鮮が強硬姿勢に出る時は、米朝直接対話を要求するときであった。この手法は「瀬戸際政策」とも呼ばれている。「瀬戸際政策」は北朝鮮が1993年にNPT(核拡散防止条約)からの脱退を表明したところから始まる。いまや使い古された手法だが、結果的に米国の譲歩を勝ち取り、経済支援を受けるなどの勝利を収めてきたことは事実だ。

 今回の弾道ミサイル発射も核実験とともに対話の実現を目指したものであろう。つまり、米国を対話のテーブルに着かせるためのカードというわけである。

◆「圧力」しかかけられない米国

 北朝鮮に軍事攻撃を加えようにも、現在の米国はイラクやシリア、アフガニスタンでの戦争で手一杯である。2018会計年度で戦費として約7兆1000億円を計上しているほどだ。

 このような状態で北朝鮮との「二正面戦争」を遂行することは不可能に近く、トランプ大統領としては現に戦闘が行われている地域を重視せざるを得ないため、たまに強硬な発言をしていても、北朝鮮だけに対応する余裕はない。このため北朝鮮は「後回し」となるだろう。

 北朝鮮はこうした米国の苦しい事情を見透かしている。いまが米国に対する圧力のかけどころだと判断したのかもしれない。

 今後、弾道ミサイルの発射が続き、たとえ北朝鮮に対する警告の意味であっても、米国が北朝鮮近海や核関連施設などへミサイルを発射することは現実的ではない。北朝鮮が反撃する可能性がゼロではないためだ。

◆戦争はタダではできない

 トランプ大統領が愛用しているツイッターでの「言葉の攻撃」にかかる費用はタダ同然なのだが、現実的な問題として、米国は世界最大の債務国であり国家予算は国債に依存しているため、北朝鮮に武力行使するための費用、すなわち戦費をどのように確保するのかという問題がある。

 米国防総省が今年5月23日に発表した2018会計年度の国防予算案は、本予算約5745億ドル(約64兆2千億円)にイラクやシリア、アフガニスタンなどでの戦費約646億ドル(約7兆1000億円)を加えた約6391億ドルとなっている。(日本の2017年度の一般会計予算は97兆4547億円、防衛費は5兆1251億円)

 戦費の負担は景気にも影響する。2010年9月、オバマ米大統領が米軍のイラクでの戦闘任務の終結を宣言したが、7年5か月に及ぶ戦いにより、7000億ドル(約77兆円)にのぼる戦費が米国経済への重荷となり、リーマン・ショックの伏線となった。

 戦争により軍需産業が潤うなどの経済効果はあるが、返す当てのない大量の国債の発行が長期的に経済に与える影響は少なくない。

 北朝鮮への武力行使に必要となる戦費は、クリントン政権が北朝鮮攻撃を検討した際の推計が1000億ドル(現在のレートで約11兆円)であった。攻撃を検討した1994年当時とは違い、巡航ミサイルや誘導爆弾が大量に使用されることになるため、大規模な地上戦が行われることはないだろうが、高価な兵器を大量に使用することになるため高額な戦費になるのは間違いない。

 北朝鮮軍が相手なら、米軍が現在保有している兵器の「在庫処分」で済むという見方もあるが、それは一時的なものであり、後々「在庫処分」した分の穴埋めをするために新たに兵器を購入しなければいけない。

◆日本に着弾した場合

 今回のミサイルは日本列島を飛び越えたが、もし、日本へ着弾したらどうなるのだろうか。安倍晋三首相は8月29日、「北朝鮮のミサイル発射直後から動きを完全に把握していた。万全な対策を取ってきた」「これまでにない深刻かつ重大な脅威。(北朝鮮に)断固たる抗議を行った」と述べている。

 弾道ミサイルが発射されるたびに繰り返される、何の実効性もない「断固たる抗議」はともかく、「万全な対策」とはどのような対策なのだろうか。

 おそらく、人工衛星を使って防災無線から地方自治体に瞬時に伝達する「Jアラート」と、内閣官房から緊急情報が流れる「Em-Net(エムネット)」が正常に作動し、自治体での被害状況の確認が円滑に行われたことを指しているのだろう。

 今回は何の被害もなかったが、もし弾頭が着弾した場合はどう対応するのだろうか。日本への着弾が予想される場合は、自衛隊法に基づく破壊措置を実施することになるが、その後の自衛隊の対応に問題が残る。つまり、「防衛出動」や「防衛出動待機命令」を発するかどうかである。

 防衛出動には国会の承認が求められるため、よほどの事態に発展しないかぎり、野党が反対することは目に見えている。

◆あいまいな「宣戦布告」

 北朝鮮が事前に「宣戦布告」した後の攻撃なら別だが、北朝鮮は米国を非難する際に「宣戦布告」という表現をこれまで乱発してきたため、本当の「宣戦布告」なのか北朝鮮側に確認する必要がある。

 もちろん、複数の弾道ミサイルが日本列島に着弾した場合は、事実上の「宣戦布告」となる。しかし、1発だった場合は「発射実験の失敗」の可能性を排除することが出来ないため、本当の攻撃なのかどうかを確認するという滑稽な形を取ることになる。

 戦争は、ある日突然起きるわけではない。対話が行き詰まるなど何らかの前兆がある。現在の北朝鮮情勢の緊迫度は、米朝関係の歴史を振り返るとそれほど高いものではない。しかし、複数の弾道ミサイルが日本に着弾するという事態になってしまった場合、米軍はどのように動くのだろうか。

 米国に対して「宣戦布告」が明確に行われれば、米軍は北朝鮮攻撃へと動くだろうが、北朝鮮は「宣戦布告」する前に大規模な奇襲攻撃を仕掛けるだろう。

 とはいえ、弾道ミサイルで奇襲を仕掛けるにしても、1990年代に製造された日本を攻撃する「ノドン」や、もっと前に製造された韓国を攻撃する「スカッド」は老朽化をはじめており、正常に飛ぶのかどうかも怪しい。

 最新の弾道ミサイル以外は老朽化した兵器しか持たない北朝鮮軍には、いまも昔も大規模な奇襲攻撃しか勝ち目がない。あとは特殊部隊を用いた破壊工作に頼るほかない。

 北朝鮮は、米国本土まで届くICBMを配備したとしても、米国、日本、韓国に戦争を仕掛けることはないと筆者は考えている。戦争を行なうとなれば、少なくとも在日米軍と在韓米軍の北朝鮮に対する攻撃手段を短時間で全て破壊するだけでなく、グアムや米国本土の航空基地も破壊しなければならないからだ。

 北朝鮮の弾道ミサイル発射と核実験はセットで行われる傾向があるため、6回目の核実験もまもなく行われるだろうが、日本が行えることは「断固たる抗議」と効果が疑問な経済制裁しかない。

 このような事を繰り返しているうちに、今回のように日本列島を弾道ミサイルが飛び越えるという事態になってしまった。敵基地攻撃能力の保有に本格的に着手すれば、野党などから猛反発を受けるだろうが、そろそろ実効性のある対応策を検討すべきではなかろうか。


政府、北朝鮮へ一層の圧力=新制裁決議目指す―ミサイル、日本を通過
8/29(火) 15:50配信 時事通信

 政府は29日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過して太平洋上に落下したことを受け、さらなる挑発行為を自制させるため、北朝鮮への圧力を一層強化する方針だ。

 米国や韓国などと連携して、国連安全保障理事会で新たな制裁決議の採択を目指す。

 安倍晋三首相は29日、トランプ米大統領と電話で会談し、「北朝鮮に対話の用意がないことは明らかだ。今は圧力をさらに高める時だ」と強調。挑発行為をやめさせるには、中国とロシアの役割が重要との認識を共有した。首相はハガティ新駐日米大使とも首相公邸で会談。日米の連携を確認したとみられる。

 河野太郎外相は米国のティラーソン国務長官、韓国の康京和外相と電話で個別に会談し、日米韓が緊密に連携していくことで一致。康氏との間では、先に安保理で採択された制裁決議の全面的な履行に加え、制裁強化のための新たな決議を目指すことで合意した。新決議では、北朝鮮への原油輸出制限が焦点となる。


日米首脳「北朝鮮には対話より圧力」
8/29(火) 15:45配信 ホウドウキョク

安倍首相は、北朝鮮によるミサイル発射を受けて、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、北朝鮮への圧力をいっそう強化することで一致した。
安倍首相は「北朝鮮に対して、圧力をさらに強化していく。圧力を強めていくということで、日米は完全に一致した」と述べた。
電話会談は40分間行われ、この中で安倍首相は、「これまでのミサイル発射とレベルの異なる深刻な脅威で、北朝鮮に対話の用意がないことは明らかだ」と伝えた。
これに対し、トランプ大統領は、「同盟国として、アメリカは100%日本とともにある」と述べた。
そのうえで両首脳は、「今は北朝鮮との対話の時ではなく、圧力をさらに高める必要がある」との方針を確認するとともに、日米韓の連携に加え、「中国、ロシアの役割が引き続き重要である」との認識で一致した。


【北朝鮮ミサイル】一度は読むべき「弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動」
8/29(火) 15:30配信 ホウドウキョク

952
(画像:ホウドウキョク)

29日午前5時57分ごろ、北朝鮮から日本海に向けて、突然発射された弾道ミサイル。

ミサイルは3つに分離し日本の上空を通過、3つとも、北海道・襟裳岬の東、およそ1,180キロの太平洋上に落下したとされている。

今回は太平洋上だったが、もし弾道ミサイルが領土に落下する可能性がある場合、我々はどういった行動を取るべきなのか。

ミサイル発射情報はJアラートで伝えられる
内閣官房が運営する国民保護ポータルサイトには、
「弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があると判断した場合には、政府は、全国瞬時警報システム (Jアラート)を使用し、緊急情報を伝達します。 Jアラートを使用すると、市町村の防災行政無線等が自動的に起動し、屋外スピーカー等から警報が流れるほか、携帯電話にエリアメール・ 緊急速報メールが配信されます。 」
と書かれていて、まず第一にJアラートの情報にアンテナを張ることが重要だ。

逆に日本の領土・領海に落下する可能性又は領土・領海を通過する可能性がないと判断した場合は、Jアラートは使用されない。

なお、日本の排他的経済水域(EEZ)内にミサイルが落下する可能性があるときは、Jアラートは使用しないが、船舶、航空機に対しては迅速に警報を発するという。

出来る限り頑丈な建物や地下へ避難
次に、Jアラートがなった場合の行動はどうすれば良いのだろうか。

もし屋外にいる場合は
・近くのできるだけ頑丈な建物や地下に避難する。
・近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守る。

屋内にいる場合は
・できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する。

頑丈な建物や地下に避難する理由は、
「ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるためには屋内(できれば頑丈な建物)や地下(地下街、地下駅舎などの地下施設)への避難が有効だからです。 」
と説明している。

その際、建物が避難施設として指定されているかどうかにかかわらず、すぐに行動することが大切だ。

また、木造の家にいる場合は、すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下があれば直ちにそちらに避難し、それができない場合は、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動するよう勧められている。

もし建物内にいても爆風で壊れた窓ガラスなどで被害を受けないよう、やはりできるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動することが重要だ。

一方、Jアラートがなった時に車に乗っていた場合はどうすれば良いのだろうか。

国民保護ポータルサイトには
「車は燃料のガソリンなどに引火するおそれがあります。車を止めて頑丈な建物や地下(地下街、地下駅舎などの地下施設)に避難してください。周囲に避難できる頑丈な建物や地下施設がない場合、車から離れて地面に伏せ、頭部を守ってください。 」
と書かれており、やはりここでも第一の手段として取るべく推奨されているのは、頑丈な建物や地下への避難だ。

もし高速道路を通行している時など、車から出ると危険な場合には、車を安全な場所に止め、車内で姿勢を低くして、行政からの指示があるまで待機する。

近くにミサイルが着弾した場合は?
核実験も繰り返し、化学兵器も持つ北朝鮮が発射した弾道ミサイルが、もし近くに着弾した場合、どうすれば良いのだろうか。

「屋外にいる場合は、口と鼻をハンカチで覆いながら、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内の部屋または風上に避難してください。 屋内にいる場合は、換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉してください。 」

そして国民保護ポータルサイトに繰り返し書かれていることは、「落ち着いて行動すること」だ。一刻を争う事態のときほど落ち着いて行動するよう心がけたい。
今年に入って13回目となった北朝鮮によるミサイル発射。

有事に備えて一度は「国民保護ポータルサイト」を熟読しておきたい。


北朝鮮の核実験場は「準備完了」か 韓国情報当局が分析
8/29(火) 14:54配信 CNN.co.jp

平壌(CNN) 韓国の情報機関、国家情報院(NIS)は29日までに、北朝鮮の咸鏡北道豊渓里(プンゲリ)の核実験場について、6度目となる核実験の準備が整っている可能性があるとの見方を示した。韓国国会の非公開の委員会の中で明らかにした。

NISは議員に対し、豊渓里で、新たな核実験の準備を進めている兆候を確認したと明らかにした。

北朝鮮が今年のどの時点で核実験に踏み切るかという観測がさまざまに出ている。

北朝鮮による前回の核実験は昨年9月に実施された。北朝鮮は当時、核弾頭の小型化に成功し、ミサイルに搭載可能だと主張していた。専門家によれば、こうした主張を証明することは不可能に近いという。

NISによれば、北朝鮮は、豊渓里の2番トンネルと3番トンネルで核実験を実施する用意を完了したという。NISはまた、昨年掘削作業が止まっていた4番トンネルについても、さらなる建設工事の準備が進められていることを示唆する活動が検知されたという。


「発射直後から完全把握」高度な監視態勢維持へ
8/29(火) 14:47配信 読売新聞

 日本政府は、北朝鮮が事前通報なしに日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことについて、「度を越した挑発行動」(菅官房長官)として事態を深刻に受け止めている。

 今回は日本の領土・領海への落下の恐れがないため迎撃を見送ったが、今後も高度な警戒監視態勢を維持し、北朝鮮のさらなる挑発行動に備える構えだ。

 安倍首相は29日午前、首相官邸で、「発射直後からミサイルの動きを完全に把握していた」と強調した。

 日本政府は午前5時58分頃の発射直後、米軍の早期警戒衛星の情報を入手し、防衛省のレーダーなどでも発射を確認。日本海に展開する海上自衛隊のイージス艦に搭載されたレーダーや、国内各地の高性能レーダーがミサイルの軌道を追った。飛行コースを分析し、全国瞬時警報システム「Jアラート」や自治体向け専用回線メール「エムネット」により、北海道など上空通過の恐れがある地域の自治体や住民に警戒、避難を促した。


北ミサイル発射 早朝の警報、飛び起き 道民ら緊張、学校休校
8/29(火) 14:40配信 産経新聞

 鳴り響くサイレンと「ミサイルが通過したもよう」とのアナウンス。「逃げろと言われても、どこに逃げれば…」。北朝鮮が弾道ミサイルを発射した29日早朝、北海道から関東甲信越までの各地で警報が鳴り、住民は不安を募らせた。上空を通過した北海道では緊張が高まり、新幹線や鉄道も一時運行を見合わせたほか、学校も休校するなど影響は国内に広がった。

 北朝鮮の弾道ミサイルが29日早朝に上空を通過した北海道では、7月末、奥尻島の沖合約150キロに北朝鮮のミサイルが落下したばかり。この日、全国瞬時警報システム(Jアラート)が発令され、関係機関が早朝から対応に追われた。

 道庁では緊急会議を開き、高橋はるみ知事が「道民の安全に関し、これまでにない重大かつ深刻な事態」と語気を強めた。危機対策課には職員が続々と集まり、電話で情報収集に当たった。辻井宏文危機対策課長は「直接の被害はなくても、何かが落ちてきた恐れもある」と緊張した様子で語った。

 ミサイルが上空を通った襟裳(えりも)岬を抱えるえりも町。防災担当職員数人が役場に集まり、テレビやインターネットなどに見入った。担当者は「ミサイルの目撃情報はない」と語った。陸上自衛隊北部方面総監部も、各駐屯地などを通じて情勢把握に努めた。室蘭(むろらん)市によると、子連れの夫婦ら住民4人が「ミサイルが発射されたので避難してきた」と不安そうな表情で市防災センターに一時避難してきたという。

 漁業関係者らにも動揺が広がった。約170人の漁師が所属する広尾町の広尾漁業協同組合は、ミサイル発射の一報を受けロシア海域付近に出ていたサンマ漁船5隻の安全を確認した。担当者は「通過したのが近い場所なので、不安です」と戸惑った様子を見せた。

 新ひだか町のひだか漁協は出漁を一時見合わせる措置を取った。漁協職員の堀内秀俊さん(40)は「今日はたまたま漁をしていなかったが、通常は船が出ている時間で海上にいたら避難もできない。漁に影響が出るので困るし、遺憾に思う」と話した。

 北海道と同様にJアラートが出された東北にも緊張が走った。宮城県では110番が相次ぎ、福島県では職員が原発に影響がないかの確認に追われた。青森県では七戸町などの小中学校9校が登校時間を繰り下げたほか、県立六ケ所高で休校措置が取られたという。

 Jアラートによる緊急速報で飛び起きたという仙台市青葉区のサービス業、佐藤祐二さん(43)は「非常に怖い。(ひと昔前と比べ)携帯電話で情報が早く届くのはありがたいが、脅威をより身近に感じるようになった」と話していた。

 ■防衛省 対応追われ

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、防衛省は関係幹部会議を開くなど対応に追われた。防衛省幹部は「列島を通過する形で発射され、今までにない緊張感があった」と話した。また、別の幹部は「米国本土方向に向けて飛ばしており、米国への強烈なメッセージだ」と危機感を募らせた。

 北朝鮮は米領グアム沖へのミサイル発射計画を予告し挑発している。ある幹部は「米韓両軍が演習中で、ある意味準備万全。トランプ米大統領がどういう行動に出るか分からないので、グアム方向には撃てなかったのだろう」と分析。一方で「長い距離を飛ばせることを国内外に誇示するとともにデータを蓄積する必要があったのではないか」と語った。

 ■コリアタウン「理解苦しむ」

 弾道ミサイル発射に、大阪・生野のコリアタウンの在日韓国・朝鮮人らからも憤りの声が漏れた。韓国飲食店を営む女性(57)は「なぜこんなことをするのか理解に苦しむ。制裁を強め、何とか平穏な日々を過ごしたい」と話した。また、長女が韓国の江原道(カンウォンド)にいるという在日韓国人3世の無職男性(67)は「はっきりいって日本はなめられている。しっかりした軍をもって対抗したほうがいい」と憤った。

 一方、JR大阪駅前では通勤客らが不安の声を漏らした。大津市の男性会社員(47)は「関西の近くに飛んできたら影響は大きくなる。発射の予兆があれば早めに知らせてほしい」と話した。夏休みで大阪に遊びに来たという兵庫県小野市の女子高生(16)は「万が一の際には地下に避難しろというが、ちゃんと避難場所をつくってほしい」と話していた。


北ミサイル、日本通過 襟裳岬東、太平洋に落下 中距離弾、3つに分離か 12道県にJアラート
8/29(火) 14:39配信 産経新聞

 北朝鮮は29日午前5時58分頃、首都平壌の順安(スナン)区域付近から弾道ミサイル1発を北東方向に向けて発射した。菅義偉(すが・よしひで)官房長官は同日午前に緊急記者会見し、ミサイルが北海道・襟裳岬(えりもみさき)上空を通過した後、6時12分頃、襟裳岬東方約1180キロメートルの太平洋上に落下したと推定されると発表した。落下地点は日本の排他的経済水域(EEZ)外で、日本領域内での落下物や、付近を航行する航空機や船舶などへの被害は確認されていない。政府はミサイルの破壊措置は実施しなかった。

 ミサイルの飛行距離は2700キロ、最高高度は約550キロと推定され、約14分間飛行した。日本海上空で3つに分離した可能性があるという。

 政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)で北海道など12道県にミサイル発射と日本上空の通過を伝えた。ミサイルが通過した北海道のほか、東北などでは新幹線などの鉄道が一時、運転を見合わせたほか、学校の休校も相次いだ。

 小野寺五典(いつのり)防衛相は、今回のミサイルが5月14日に発射された中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があるとの見方を示し、分離後はすべて太平洋の同じ海域に落下したと説明した。いつ分離したかは「分析中だ」と述べるにとどめた。

 菅氏は緊急記者会見で「繰り返される北朝鮮の度を越した挑発行動を断じて容認できない」と北朝鮮を強く批判。外交ルートを通じて厳重に抗議し、もっとも強い表現で非難したことも明らかにした。

 政府は午前7時過ぎから、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合を開き、対応を協議した。

 会合後、安倍晋三首相は記者団に対し「わが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、地域の平和と安全を著しく損なうものだ」と述べ、国連安全保障理事会に対して緊急会合の開催を要請する考えを示した。

 首相は「政府としてはミサイル発射直後から、ミサイルの動きを完全に把握しており、国民の生命を守るために万全の態勢をとってきた」とも語った。

 さらに首相は午前9時20分過ぎから米国のトランプ大統領と電話で会談し、北朝鮮への対応をめぐって協議した。

 日米韓の3カ国はミサイル発射を受け、安保理議長国のエジプトに緊急会合の開催を要請した。安保理は29日午後(現地時間)にも開く方向で調整している。


韓国軍が対「北」報復能力を誇示
8/29(火) 14:33配信 ホウドウキョク

北朝鮮のミサイル発射に対し、韓国軍は、北朝鮮への報復能力を誇示するための爆弾投下訓練を行った。
大統領府によると、韓国軍は29日未明の2時ごろから、ミサイル発射の動向を把握していたという。
また、29日朝に開かれたNSC(国家安全保障会議)の報告を受けた、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「強力な対・北朝鮮報復能力を誇示しろ」と指示し、早速、午前9時20分ごろから、韓国空軍の戦闘機4機が「MK84」と呼ばれる爆弾8発を投下する訓練を行ったという。
FNNの取材に対して、軍事関係者はミサイル発射の背景について、「北朝鮮が挑発を続けていくというメッセージだが、グアムへは、アメリカの反応を考えると、さすがに飛ばせない。アメリカが激怒しない場所を選んだ、ギリギリの調整が見える」と分析している。


韓国軍が対「北」報復能力を誇示
8/29(火) 14:33配信

(写真:ホウドウキョク)
北朝鮮のミサイル発射に対し、韓国軍は、北朝鮮への報復能力を誇示するための爆弾投下訓練を行った。
大統領府によると、韓国軍は29日未明の2時ごろから、ミサイル発射の動向を把握していたという。
また、29日朝に開かれたNSC(国家安全保障会議)の報告を受けた、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「強力な対・北朝鮮報復能力を誇示しろ」と指示し、早速、午前9時20分ごろから、韓国空軍の戦闘機4機が「MK84」と呼ばれる爆弾8発を投下する訓練を行ったという。
FNNの取材に対して、軍事関係者はミサイル発射の背景について、「北朝鮮が挑発を続けていくというメッセージだが、グアムへは、アメリカの反応を考えると、さすがに飛ばせない。アメリカが激怒しない場所を選んだ、ギリギリの調整が見える」と分析している。


北朝鮮ミサイル アメリカの反応
8/29(火) 14:30配信 ホウドウキョク

北朝鮮のミサイル発射へのアメリカ政府。
対話の機運が徐々に高まっていた矢先のミサイル発射は、アメリカ政府にとって、「寝耳に水」とも言えるものだった。
トランプ大統領は、難しい対応に迫られている。
北朝鮮のミサイル発射を受けて、国防総省は、アメリカへの脅威ではないとする声明を発表したが、ホワイトハウスやトランプ大統領は反応をまだ発表していない。
一方で、アメリカメディアは、「日本の上空を通過させた今回のミサイル発射は、これまでより危険なものだ」とする分析を紹介したうえで、「トランプ大統領が課題に直面している」とも伝えている。
というのも、最近、トランプ大統領は、北朝鮮への過激な批判を控え、金正恩(キム・ジョンウン)委員長の姿勢を評価するような発言をしていた。
北朝鮮のミサイル発射の意図は明らかになっていないが、金委員長はこれまで、奇襲攻撃の能力を誇示する発言をしていた。
対話の機運が高まるこのタイミングで、あえて発射に踏み切ることで、奇襲的に、いつでもミサイルを撃てると、アメリカにメッセージを送る狙いもあった可能性がある。
北朝鮮への圧力強化を、「中国頼み」で進めることにも限界が見られる中、トランプ政権は難しい対応に迫られている。


北ミサイル発射 斎藤健農林水産相 北朝鮮ミサイルに「断固容認できない」
8/29(火) 14:29配信 産経新聞

 弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し、斎藤健農林水産相は29日の閣議後の記者会見で「漁船の安全確保という観点からは極めて問題のある行為。北朝鮮による度重なる挑発行為を断固容認できない」と非難した。

 農水省によると、ミサイル発射を受けて、漁業無線局などを通じ、避難を呼びかけ、安全確認などの情報収集を行った。発射から約2時間後の午前8時10分ごろまでに漁船への被害がないことを確認した。ミサイルが着弾した付近で操業していた日本漁船はなかったという。

 斎藤農水相は「漁業関係者の不安が一番心配。政府一体となって抑止に努めていく」とした。


<北朝鮮ミサイル>名鉄でも一時運転見合わせ
8/29(火) 13:59配信 毎日新聞

 名古屋鉄道は、緊急情報ネットワーク(エムネット)でミサイル発射情報を受信したため、午前6時6分までに全線で一時運転を見合わせた。走行中の電車は最寄りの駅に停車させた。ミサイル落下確認後の同17分に運転を再開したが、遅れなどの影響が午前中続いた。

 エムネットは、インターネットの専用回線を使って内閣官房から各自治体や鉄道、放送局などの指定公共機関に一斉に情報を送るシステム。外国の武力攻撃から国民を守る目的で2004年に制定された国民保護法に基づいて整備された。【金寿英】


「炎と怒り」第2弾あるのか-市場はトランプ大統領のツイッター注視
8/29(火) 13:58配信 Bloomberg

北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことで、29日のアジア市場ではリスク回避の動きが一斉に広がった。トレーダーの目は今、トランプ米大統領のツイッターに注がれている。

韓国総合株価指数は一時、前日比1%を超える下げとなったが、11日の取引時間中には2.1%安を記録。トランプ大統領は8日、米国を脅し続けるなら北朝鮮は「炎と怒り、そして率直に言えば、世界がこれまでに目にしたことがないようなパワーに見舞われることになるだろう」と述べた。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイルに搭載可能な小型核弾頭の生産に成功しているとの米当局の分析を米紙が伝えたことを受けた発言だ。

韓国総合株価指数のボラティリティーは急上昇。セーフヘイブン(安全な避難先)資産とされる円が買われる動きも、北朝鮮が9日にグアム島一帯への攻撃を検討していると表明した際に類似している。

ロジャーズ・ホールディングスのジム・ロジャーズ会長は電話インタビューで、北朝鮮による今回の挑発行為を重大な展開だとは思わないと語った上で、ホワイトハウスの反応を待っているとし、「トランプ氏が何をするのか、懸念している」とコメントした。

原題:Asia Traders Watch Twitter, Girding for ‘Fire and Fury’ Mark II(抜粋)


韓国軍、爆弾投下訓練を実施 北のミサイル発射に対抗
8/29(火) 13:49配信 CNN.co.jp

(CNN) 韓国軍は29日、北朝鮮への攻撃を想定した爆弾投下訓練を実施した。この数時間前、北朝鮮は日本の上空を通過するミサイル1発を発射していた。

北朝鮮のミサイルは同日午前6時前に平壌付近から北東方向に発射された。その後北海道の上空を飛行し、太平洋上に落下した。日本の領土上空を北朝鮮の飛翔体が通過するのは1998年以来。

安倍晋三首相は今回の発射について記者団に対し「これまでにない深刻かつ重大な脅威」との見方を示した。

発射から数時間後、韓国大統領府は、首都ソウルから車で5時間ほどの北東部江原道で、戦闘機を使った実弾演習を行ったと発表した。「F15K」4機からMK84爆弾8発を投下したという。

韓国国防省の当局者はCNNに対し、投下した全爆弾が標的に命中したと説明。「演習により、韓国空軍が有事の際には敵の指揮系統を壊滅できることを再確認した」と述べた。

韓国大統領の報道官によると、文在寅(ムンジェイン)大統領は北朝鮮に対して強力な対応能力を誇示するよう求めていたという。


米軍基地で空自PAC3訓練=北ミサイル発射当日
8/29(火) 13:39配信 時事通信

 航空自衛隊は29日、横田(東京都福生市など)と岩国(山口県岩国市)の在日米軍基地で、地上配備型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)の機動展開訓練を実施した。日米の連携を示す狙いがある。北朝鮮が弾道ミサイルを発射した当日の訓練という異例の事態となった。
 横田基地では、ミサイル発射の約1時間半後となる午前7時半ごろから、空自第2高射隊(神奈川県横須賀市)の部隊約45人が模擬弾を入れたPAC3を搬入し、発射機を上空に向けるなど迎撃態勢を確認した。


PAC3、迎撃見送り…横田などでは展開訓練
8/29(火) 13:37配信 読売新聞

949
北朝鮮のミサイル発射後に行われた「PAC3」の機動展開訓練(29日午前7時42分、米軍横田基地で)=武藤要撮影

 「北海道上空を通過する可能性がある」。

 米国の早期警戒衛星からの第一報を受けた防衛省では29日朝、道内の千歳基地(千歳市)と長沼分屯基地(長沼町)に配備されている航空自衛隊の地対空誘導弾「PAC3」が、発射機を上空に向けるなどして万一の事態に備えた。

 ミサイルが北海道の渡島(おしま)半島上空に差し掛かったのは午前6時5分頃。500キロ・メートル以上の高度を約2分間にわたって飛行して襟裳岬付近から太平洋に抜け、迎撃は行われなかった。

 米軍横田基地(東京都)と岩国基地(山口県)では29日朝、PAC3の機動展開訓練が行われた。在日米軍基地でのこうした訓練は初めて。訓練前に北朝鮮による弾道ミサイルが発射されたが、予定通り行われた。横田基地で訓練後に記者会見した航空自衛隊の前原弘昭・航空総隊司令官は「訓練によって弾道ミサイルへの即応体制を堅持することはもちろん、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化し、我が国の高い能力を示す効果がある」と述べた。


「北」ミサイル 襟裳岬東の太平洋落下
8/29(火) 13:24配信 ホウドウキョク

北朝鮮は29日朝、日本海に向けてミサイルを発射した。ミサイルは日本の上空を通過し、襟裳岬の東、およそ1,180kmの太平洋上に落下したとみられている。これを受け、日本の安倍首相とアメリカのトランプ大統領が電話会談を行った。
韓国軍によると、北朝鮮は29日午前5時57分ごろ、平壌(ピョンヤン)市の順安(スナン)一帯から北東方向の日本海に向けて、弾道ミサイルを1発発射した。
ミサイルは3つに分離し、3つとも、襟裳岬の東およそ1,180kmの太平洋上に落下したとされている。
今回のミサイルは、およそ2,700km飛行し、最高高度およそ550kmに達したとしている。
韓国の聯合ニュースは、飛行距離と最高高度を勘案すると、ミサイルの発射角度は30度から45度で、ロフテッド軌道ではなく、通常の水平に近い角度で発射されたのではないかと報じている。
ミサイルが発射されたとみられる順安区域は、北朝鮮消息筋によると、平壌国際空港のあるエリアで、順安区域の隣にある「リョンソン」区域には、北朝鮮の軍事技術の中心的な研究が行われている施設があるという。
アメリカ政府は午前7時すぎ、「今回の北朝鮮のミサイルは、北米への脅威を与えるものではない」との声明を発表し、引き続き、ミサイルの種類や落下地点などの情報収集を進めている。
ミサイル発射を受け、日本は国連・安全保障理事会に対し、「これまでにない深刻かつ重大な脅威」として、緊急会合を要請した。
関係者によると、日本時間30日未明にも緊急会合が開かれる見通し。


北ミサイル発射 迎撃態勢 今後米軍と見直し必要か
8/29(火) 13:23配信 ホウドウキョク

948
(画像:ホウドウキョク)

韓国軍によると、北朝鮮は29日午前5時57分ごろ、平壌市の順安(スナン)一帯から、北東方向の日本海に向けて、弾道ミサイルを1発発射した。

菅官房長官「最も強い表現で断固として非難」

ミサイルは3つに分離し日本の上空を通過、3つとも、北海道・襟裳岬の東、およそ1,180キロの太平洋上に落下したとされている。今回のミサイルは、およそ2,700キロ飛行し、最高高度およそ550kmに達したとしている。

韓国の聯合ニュースは、飛行距離と最高高度を勘案すると、ミサイルの発射角度は30から45度で、高く打ち上げるロフテッド軌道ではなく、通常の角度で発射されたのではないかと報じている。
ミサイルが発射されたとみられる順安区域は、北朝鮮消息筋によると、平壌国際空港のあるエリアで、順安区域の隣にある「リョンソン」区域には、北朝鮮の軍事技術の中心的な研究が行われている施設があるという。
また、北朝鮮メディアは8月23日、金正恩委員長がミサイル開発の研究所を視察する様子を報じたが、その際、今回のミサイルと同様、3段に分かれる構造のミサイルの図面が映っており、このミサイルの名前として、過去に発射が確認されていない「火星13」と記されていた。

アメリカ政府は午前7時すぎ、「今回の北朝鮮のミサイルは、北米への脅威を与えるものではない」との声明を発表し、引き続き、ミサイルの種類や落下地点などの情報収集を進めている。

「火星12」型を最大射程に近い形で打ってきたかったのか
政府は今回のミサイル発射を、「火星12」型という見方があるとしている。
これについて、フジテレビの能勢伸之解説委員は、「これまで「火星12」型はロフテッド軌道では発射しているが、最大射程では打っていなかった。となるとできるだけそれに近い形で打ってみたかったのかもしれない。ただし、日本海の上空で三つに分かれて、太平洋に落ちたという可能性が指摘されている。ひょっとすると弾頭分離の際に、何らかの理由で弾頭または後ろの部分が分解して、そのまま三つがあまり速度が変わらないまま日本を越えて落ちたのかもしれない。分離するときにショックがかかるので、後ろの部分、または弾頭部分が分解した可能性がある」と指摘する。

広範囲でJアラート…日本に落下した場合、燃料も酸化剤も劇物
ーーJアラートの対象地域がものすごく広かったが?

能勢「日本政府は今回のミサイル発射について最初から状況を捉えていたという言い方をしているが、形状が異様に変化するとどのように落下してくるかわからなくなる。だからあれだけ広い対象になったのかもしれない。北海道から北関東まで広い地域が対象になった。
日本に落下した場合、燃料も酸化剤も劇物なので、そんなものが日本に落ちてきたらどうなるかということから、日本政府は警報を広範囲で出したのだと思う。」

ーー日本政府はミサイルを完全に捕捉していたという発表だが、日本に落ちてくるパターンだと迎撃は出来ていたのか?

能勢「日本の自衛隊が持っている「こんごう」型イージス艦というのはアメリカの弾道ミサイル防衛のイージス艦と違う特色が一つある。弾頭が日本を超えることが確実となった場合、レーダーは後ろの部分を追尾する仕組みを持っている。日本に後ろの部分が落ちてきたら大変なので。」

イージス艦、PAC3の配置 今後アメリカ軍と見直し必要か
ーー万一の迎撃に日本政府は備えられていたという認識?

「イージス艦の配置、PAC3の配置がどうだったかということは今後アメリカ軍と考えなおす必要があるかもしれない。日本政府はグアムに向けての発射ということを考えて島根とか中国地方にPAC3を配置する動きがあった。それに準ずる形でイージス艦の配置も考えていたと思う。アメリカ海軍も横須賀基地に所属しているバリーとかベンフォールドという弾道ミサイル防衛能力においてはアメリカ海軍においてトップクラスの船を8月半ばから出航させている。この二隻もひょっとするとグアムに対応するために出ていったかもしれない。」


北ミサイル発射 30日に北朝鮮非難決議へ 閉会中審査の開催へ自公幹事長が一致
8/29(火) 13:18配信 産経新聞

 自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長は29日昼、北朝鮮が北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受けて国会内で緊急会談し、30日に衆参両院で閉会中審査を開く方針で一致した。

 北朝鮮を非難する決議を衆院安全保障委員会と参院外交防衛委員会でそれぞれ採択する構え。河野太郎外相と小野寺五典防衛相に出席を求める。

 自民党の森山裕国対委員長が29日午後、民進党の山井和則国対委員長と会い、閉会中審査開催の同意を取り付ける意向だ。


<北朝鮮ミサイル>安保理、緊急会合へ 日米韓の要請受け
8/29(火) 13:12配信 毎日新聞

 【サンフランシスコ國枝すみれ】北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会は非公式の緊急会合を29日午後5時(日本時間30日午前6時)に開催する。安保理筋が明らかにした。日米韓の要請を受けた対応。

 一方、北朝鮮の国連代表部は28日、国連安保理の議長国エジプトに宛てた書簡を公開し、実施中の米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」について、北朝鮮の最高指導部の「首をはねるため」のものだと主張。「いつ破裂するか分からない時限爆弾のような朝鮮半島情勢に対して火に油を注ぐ」行為だと警告した。

 安保理は今月5日、北朝鮮が7月に行った2度の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて、北朝鮮産の石炭や鉄などを全面的に禁輸する厳しい制裁決議を採択したばかりだ。


<北朝鮮ミサイル>韓国大統領「反撃能力誇示」を指示
8/29(火) 13:10配信 毎日新聞

 【ソウル大貫智子】北朝鮮による29日の弾道ミサイル発射を受け、韓国大統領府の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「強力な反撃能力の誇示」を指示したと述べた。韓国空軍は同日の訓練で、F15戦闘機4機が爆弾8発を投下した。一方、鄭義溶(チョン・ウィヨン)・国家安保室長とマクマスター米大統領補佐官は「(戦略爆撃機などの)戦略資産の展開」などを電話協議した。


「避難と言われても」困惑「どうすれば…」/北朝鮮ミサイル発射
8/29(火) 13:06配信 Web東奥

 「びっくりした」「避難を、と言われても…」。29日早朝、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは下北半島の北をかすめるようなコースで通過し、防災無線やメールの警報音が鳴り響いた。青森県内に被害はなかったものの、各自治体関係者らは対応に追われた。

 <青森市>
 青森市では午前6時すぎ、危機管理課の職員6人が出勤し、被害の報告がないかなどの情報収集に当たった。市民から電話で「どうすればいいか」などと何件か問い合わせがあったが、担当職員が「頑丈な建物に避難してください」と伝えた。午前7時すぎには、市メールマガジンで「青森市では被害の報告はない。不審物を発見したら警察や消防に連絡を」との情報を発信した。

 <弘前市>
 弘前市では防災安全課職員が午前6時10分すぎから続々と登庁。電話対応や情報収集に追われた。担当者は「北朝鮮のミサイル発射で、これまでも何度か非常招集があった。今のところ、この地域では被害情報はないようだ」と緊張した面持ちで話した。
 弘前市相馬総合支所には午前6時10分すぎ、近くに住む40代と10代の親子が自主的に避難して来た。ミサイル通過の発表を受け、同20分には帰宅したという。

 <八戸市>
 八戸市鮫町の八戸港第1魚市場では、Jアラートの音声が防災行政無線から放送された際、仲買人らが巻き網漁船の漁獲物を品定めしていたが、開設者の市から避難呼び掛けなどはなかった。市水産事務所によると、ミサイル対応の避難ガイドラインなどはなく、今後はマニュアル策定など対応を検討したいという。
 同市中心街では混乱はみられなかった。客待ちをしていたタクシー運転手男性(60)は「八戸駅までお客さんを乗せている間にミサイル発射を知ったが、どうして良いか分からず八戸駅に向かった。頑丈な建物に避難と言われても逃げる場所はなく、どうしようもない」と語った。

 <むつ市>
 むつ市内では防災行政無線で「ミサイル発射」「通過」の報が流れた。「通過」の報の直後、中心街にいたタクシー運転手の男性は「びっくりした。何を狙っているのか。どこを狙ったのか」と驚いていた。散歩中の男性(70)は「ここには(自衛隊の)レーダーもある。もし狙われたら-という思いがあって、心配です」と話しつつ、「この時間に『頑丈な建物に避難を』と言われても…」と戸惑っていた。
 海上自衛隊大湊基地では、早朝から関係車両が頻繁に出入りを繰り返した。同基地の広報担当者は「作戦に関わるので、どのような対応をしているかはお答えできない」と言葉少なだった。

 <三沢市>
 三沢基地近くに住むパート従業員の40代女性は、緊急速報メールでミサイル発射を知り、家族4人で車で三沢市役所付近に移動したが「地下のある三沢市役所や三沢市公会堂に避難したかったのですが、中に入れず、困りました」。
 三沢基地正面ゲートに向かう道路では通常より1時間ほど早く、午前6時半ごろから車の列ができた。航空自衛隊三沢基地の広報担当者は「勤務は通常通り」と話した。

 <平川市>
 平川市では、Jアラートで北朝鮮のミサイル発射を知った市内の家族5人が市役所本庁舎に一時避難。安全を確認後、6時45分すぎに帰宅したという。

« 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・159 | トップページ | 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・161 »

ニュース」カテゴリの記事

国防・軍事・安全保障」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/65726750

この記事へのトラックバック一覧です: 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・160:

« 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・159 | トップページ | 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・161 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31