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2017年8月15日 (火)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・143

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:<日米2プラス2>トランプ政権下で初 ワシントンで開催へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳「ミサイル発射させないことが重要」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮が「対話」打診=日米、発射阻止へ圧力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮のグアム攻撃は「何%?」 専門家も見方分かれる「行動見守る」の真意 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ICBMエンジン、ウクライナ混乱の中で流出か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の金正恩委員長、米国の動きを「見守る」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イラン、「数時間で」核合意破棄も 大統領が米制裁強化に警告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル EUが声明「緊張緩和と朝鮮半島非核化を目指す外交努力を」 非軍事的手段での解決強調 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:グアム攻撃計画、北朝鮮東部からミサイル発射か 配信写真で示唆 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:極めて優秀な「チーム金正恩」 至高の目標は“金王朝体制のサバイバル” - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ウクライナ、北朝鮮へのミサイル技術供与報道を否定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、米の出方うかがう=ミサイル発射態勢は維持―グアム威嚇の計画完成 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳「ミサイル発射させないこと重要」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米・長官2人が「北」にメッセージ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:焦点:北朝鮮の核危機、スウェーデンが「仲介役」として浮上か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:焦点:韓国の文大統領、米朝緊迫化で外交に手詰まり感 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<米国>「北朝鮮と交渉用意」国務・国防両長官寄稿 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日米首脳>北朝鮮ミサイル「発射阻止が重要」…電話協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:移動発射台に準備の動き、中距離ミサイル発射か 北朝鮮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:グアム攻撃なら「戦いが始まる」 米国防長官が警告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日米首脳>対北朝鮮対応で意見交換…電話協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国、安保理決議前から北朝鮮の鉄鉱石購入停止=取引業者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳、北朝鮮で電話会談 首相「ミサイル発射させないこと重要」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:政府、17日開催を発表=日米2プラス2 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正恩氏「米国の行動をもう少し見守る」猶予設けトランプ政権揺さぶり「妄動続ければ重大な決断」とも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<韓国大統領>北朝鮮に対話を要求「戦争は避ける」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳:北朝鮮にミサイル発射強行させないこと重要-電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 「北朝鮮は新たな段階の脅威に」茂木敏充経済再生担当相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:朝鮮半島における軍事行動、韓国によってのみ決定が可能=韓国大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳、ミサイル発射阻止へ連携=北朝鮮制裁「厳格に履行」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 日米首脳が電話会談 グアム沖の発射計画の対応協議 対北圧力強化で一致へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米が17日に2プラス2、同盟強化を議論 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮>米国の行動や態度、金正恩氏「しばらく見守る」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮・金委員長、グアム・ミサイル計画の「説明」受ける=国営メディア - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<日米2プラス2>トランプ政権下で初 ワシントンで開催へ
8/15(火) 20:31配信 毎日新聞

 日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が17日、ワシントンで開かれる。約2年4カ月ぶりで、トランプ政権下では初めての開催となる。北朝鮮情勢が緊迫する中、日米両政府は圧力強化の方針を改めて確認し、安全保障分野での連携強化を打ち出す。

 日本側は河野太郎外相と小野寺五典防衛相、米側はティラーソン国務長官とマティス国防長官が出席する。北朝鮮の核・ミサイル開発に対処するため、圧力強化策や弾道ミサイル防衛を含む防衛態勢の向上策を協議する見通しだ。中国の海洋進出への対処策も話し合うとみられる。日米は防衛分野における役割や任務の見直しを進めており、米軍と自衛隊の共同訓練推進などを確認し、宇宙・サイバー分野での連携強化も協議する。

 17日には日米の外相、防衛相会談もそれぞれ開かれる。河野外相は、ロス商務長官や米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表とも個別に会談し、対日貿易赤字に不満を持つ米側と経済問題を協議する。【秋山信一】


日米首脳「ミサイル発射させないことが重要」
8/15(火) 19:53配信 ホウドウキョク

安倍首相は15日午前、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、両首脳は、北朝鮮の弾道ミサイルを発射させないことが重要だとの認識で一致した。
弾道ミサイルの発射計画が、どこまで本気なのか、日米両首脳は、真意の読みづらい北朝鮮の動向に神経をとがらせている。
安倍首相は、「グアムへの弾道ミサイル発射予告は、地域の緊張状態をかつてなく高めている」、「国際社会と協力して、何よりも北朝鮮にミサイル発射を強行させないことが最も重要との認識で一致した」と述べた。
さらに安倍首相は、日米、日米韓の緊密な連携を強調するとともに、「あらゆる事態に備え、高度な警戒、防衛態勢を取り、国民の安全を守るために最善を尽くす」と述べた。
こうした中、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が、6日にフィリピンのマニラで河野外相と接触した際に、「早期の対話」を打診していたことが、FNNの取材で明らかになった。
日本政府は、21日から予定されている米韓合同軍事演習の前後を、北朝鮮がさらなる挑発行動に踏み切るかどうかの重要なポイントと見ていて、北朝鮮側が示した「対話」という言葉の真意についても見極めたい考え。
安倍首相は、午後から山梨県の河口湖周辺で夏休みに入るが、当初の予定を1週間程度短縮することにしていて、北朝鮮の動向を注視する考え。


北朝鮮が「対話」打診=日米、発射阻止へ圧力
8/15(火) 19:33配信 時事通信

 北朝鮮の李容浩外相が6日に河野太郎外相と立ち話をした際、「対話」を打診していたことが15日、分かった。

 日本政府関係者が明らかにした。米国との直接交渉に持ち込みたい北朝鮮としては、日本政府に仲介を期待しているとみられる。日米両政府は、米領グアム島周辺へのミサイル発射計画を公表している北朝鮮に対し、引き続き国際的な圧力を強め、発射阻止を迫る方針だ。

 河野氏は6日夜、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議のため訪れたマニラで、李氏と短時間、立ち話をした。河野氏は2002年の日朝平壌宣言に基づき、核・ミサイル開発と拉致問題の包括的解決を要求。これに対し、李氏は対話の意向を伝えたという。

 これに関し、政府関係者は「北朝鮮は米国と対話したいのだろう。そのために日本を使おうという考えはあるかもしれない」と指摘した。


北朝鮮のグアム攻撃は「何%?」 専門家も見方分かれる「行動見守る」の真意
8/15(火) 18:33配信 J-CASTニュース

 チキンレース終了へのシグナルか、それとも全面対決の前触れか――米朝関係の緊張が続く中、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の「最新発言」が注目を集めている。

 「ヤンキーの行動をもう少し見守る」――国営メディア・朝鮮中央通信は2017年8月15日、金正恩氏のこんな発言を掲載した。

■米朝に見られた「変化」

 金氏は14日、ミサイル運用を担当する朝鮮人民軍戦略軍の司令部を視察、かねてから進めているとされる米グアムへの「包囲射撃」作戦について説明を受けた。金氏は作戦が「極めて緻密(ちみつ)に、用意周到に」作成されていることを高く評価し、

  「戦闘準備態勢と意気天を衝く姿を直接目のあたりにしてみると新しい決心を固めることになる、とても嬉しい」

と喜んだという。ところが一方、

  「悲惨な運命の分秒を争うつらい時間を送っている愚かで間抜けなヤンキー(編注:米国)の行動をもう少し見守る」
  「果たして今の状況がどちらにより不利なのかを明晰な頭で得失関係をよく計算してみる方がよかろう」

などと述べ、すぐには行動せず、ひとまずは米国側の出方を見る、としたというのだ。

 7月28日深夜(日本時間)の大陸間弾道ミサイル発射実験以来、トランプ米大統領が「世界がこれまで見たことがない炎と猛威に見舞われるだろう」と牽制すれば、朝鮮人民軍は「金正恩同志が決断を下せば任意の時刻に同時多発的に、連発的に実行されるであろう」と、中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」によるグアム攻撃をちらつかせるなど、米朝の間には熾烈な「挑発合戦」が続いていた。8月15日が日本による統治が終わった「祖国解放記念日」として祝日となっていることもあり、この日が「Xデー」になるのでは、という見方もあった。

 ここに来ての軟化は、金氏の「弱気」の表れなのだろうか。実は米国側にも、この数日、姿勢の変化が見られていた。

「IRBMの発射台を移動」報道も
 現地時間14日付の米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」に、マティス国防長官とティラーソン国務長官は、連名で寄稿した。その中で、北朝鮮が攻撃に出れば「報復」は免れえない、と警告しつつ、核実験やミサイル発射などをやめれば、米国には交渉のテーブルに着く用意がある、としたのだ。

 ポンペオ中央情報局(CIA)長官やマクマスター大統領補佐官といった政権幹部も、13日にそれぞれ出演したテレビインタビューで、差し迫った戦争の危機はない、と口をそろえた。ロイター通信など海外メディアはこうした動きを受けて、米側が北朝鮮への発言のトーンを「弱めた」との見方を伝えており、金氏の「もう少し見守る」発言は、こうした米側の姿勢を受けてのものとみられる。

 一方で、米CNNは15日、米国防当局からの情報として、北朝鮮がIRBMの発射台を移動させるなど、引き続き攻撃の構えを解いていないことも報じており、情勢は不透明だ。たとえば15日放送の情報番組「ひるおび!」(TBS系)では、「コリア・レポート」編集長の辺真一氏、共同通信元平壌支局長の磐村和哉氏、国際ジャーナリストの春名幹男氏と3人の専門家が出演したが、今後のグアムへのミサイル発射の可能性を問われ、辺氏が「90%」としたのに対し、磐村氏は「60%」、逆に春名氏は「当面はなくなった」と答えるなど、識者の間でも「読めない」状況であることをうかがわせた。


北朝鮮ICBMエンジン、ウクライナ混乱の中で流出か
8/15(火) 18:19配信 時事通信

 【モスクワ時事】北朝鮮が7月に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)に、ウクライナから流出した旧ソ連製エンジンの改良型が搭載されていた疑惑が浮上した。

 ウクライナは「エンジンもミサイル技術も北朝鮮に提供したことはない」(政府高官)と否定したが、親ロシア派との紛争で混乱が続く中、何者かがエンジンを闇市場に持ち込んだ可能性が出ている。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、ミサイル専門家らは、ウクライナ東部ドニプロ(旧ドニエプロペトロフスク)にある国営機械製造企業「ユージュマシュ」の工場が流出元とみている。ユージュマシュは旧ソ連時代の1944年設立。開発部門の「ユージュノエ設計局」と連携し、ソ連初の核ミサイルを製造したほか、ソ連の核戦略を担った多弾頭ICBM「SS18」を生産した。

 ユージュマシュは14日、「以前も現在も北朝鮮のミサイル開発に関わったことはない。(ウクライナ)独立以降、ミサイルは開発していない」と訴えた。しかし、2014年のウクライナ危機以降、ウクライナとロシアの関係が悪化する中、主な取引先だったロシアとの関係を絶たれ、ユージュマシュは経営難に陥っていたという情報がある。ミサイル専門家は、不満を抱く従業員らが倉庫に侵入し、エンジンを闇市場に売り払った可能性を指摘した。


北朝鮮の金正恩委員長、米国の動きを「見守る」
8/15(火) 17:43配信 CNN.co.jp

(CNN) 北朝鮮の地元メディアは15日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が米領グアム周辺にミサイル4発を発射する計画について精査を終え、「馬鹿なヤンキー(米国人)」が次に何を実行するのか見守る考えを明らかにしたと伝えた。

北朝鮮メディアが金委員長の発言を伝える数時間前、米国のマティス国防長官は、もし北朝鮮が米国の領土に対してミサイルを発射した場合、戦争が始まると警告を発していた。マティス長官は、「結果を引き受ける覚悟がなければ相手を攻撃するものではない」と述べた。

韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は、日本統治からの解放を祝う「光復節」の記念式典で演説し、北朝鮮に対するいかなる攻撃についても、事前に韓国の同意が必要になるとの考えを示した。

文大統領は、朝鮮半島での軍事行動は韓国の同意なしには決定できないと指摘。文大統領は「韓国政府は全てをかけ、あらゆる手段で戦争を阻止する」とも付け加えた。

専門家からは、文大統領の発言について、朝鮮半島情勢の外交的な解決策を見出すために韓国政府が果たす役割の重要性を示すことを狙った可能性があるとの見方が出ている。


イラン、「数時間で」核合意破棄も 大統領が米制裁強化に警告
8/15(火) 17:39配信 ロイター

[ドバイ 15日 ロイター] - イランのロウハニ大統領は15日、米国がさらなる制裁を科すなら、主要6カ国との核合意を「数時間以内に」破棄する可能性があるとの考えを示した。

ロウハニ師は国営テレビが放映した議会発言で、米国が制裁に戻るなら「イランは必ず、交渉開始前よりもさらに進化した状況に短期間で戻るだろう」と語った。

イランは米国が新たに科した制裁について、米国のほかロシア、中国、英国、フランス、ドイツと2015年に締結した核合意に反すると非難している。

米財務省は7月下旬、弾道ミサイル開発に関わったとしてイラン企業6社を制裁対象に指定。トランプ米大統領は今月、議会が可決したイランとロシア、北朝鮮に対する制裁強化法案に署名した。


北ミサイル EUが声明「緊張緩和と朝鮮半島非核化を目指す外交努力を」 非軍事的手段での解決強調
8/15(火) 17:30配信 産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男】欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表は14日、北朝鮮による米領グアム沖への弾道ミサイル発射計画を受け、北朝鮮に対し、「地域と世界の緊張を高めるだけのさらなる挑発的な行動を差し控えるよう求める」との声明を出した。

 声明は北朝鮮情勢について「緊張緩和が緊急に必要だ」とした上、「軍事でなく、平和的手段」を通じた朝鮮半島の非核化の実現が「持続的平和への唯一の方策」と強調。日米や中国、ロシア、韓国と協力し、外交努力を強化する考えを示した。

 EUは14日、これに先立って大使級会合を開催し、北朝鮮情勢に対する「共通のアプローチ」について協議。モゲリーニ氏は「EUはさらなる適切な措置を検討する」とし、制裁強化の可能性も示唆した。


グアム攻撃計画、北朝鮮東部からミサイル発射か 配信写真で示唆
8/15(火) 16:56配信 ロイター

[ソウル 15日 ロイター] - 北朝鮮の国営メディアは15日、グアムへのミサイル発射計画について軍から報告を受ける金正恩朝鮮労働党委員長の写真を複数配信したが、この写真から同国の攻撃計画の一端がうかがえる。

写真では、金委員長が「戦略軍の発射攻撃計画」と書かれた地図を手に持った棒で指し示す様子が写されている。そこには北朝鮮が先週明らかにしたように、同国東海岸の発射地点から日本上空を通過してグアム付近に到達するミサイルの飛行経路が示されているとみられる。

慶南大学の軍事専門家、Kim Dong-yub氏によると、地図上の発射地点は北朝鮮の潜水艦基地がある東部の新浦近郊とみられる。

Kim氏は新浦近郊という場所が北朝鮮による先週の発表内容に当てはまると指摘。米国に自信を見せるとともに、「北朝鮮が長らくこの攻撃について研究しており、決定次第実施する準備が整っていると示唆するものだ」と話した。

写真ではほかにも「米本土攻撃計画」と題された図が写され、ハワイや首都ワシントン、テキサスなどを標的にしていることも見てとれる。


極めて優秀な「チーム金正恩」 至高の目標は“金王朝体制のサバイバル”
8/15(火) 16:56配信 夕刊フジ

 【世界政治のキーマン】

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を過小評価してはいけない。2011年に最高指導者となってからの行動を見ると、彼個人の能力はともかく、「チーム金正恩」は極めて優秀である。至高の目標は「金王朝体制のサバイバル」であり、そのために、あらゆる手段を合理的に駆使している。

 金正日(キム・ジョンイル)総書記が3人の息子のうち、正恩氏を後継者に指名したのは、最も「胆力」に優れていたからだそうだ。「予測不可能な独裁者」であるということ自体が、北朝鮮の交渉力になるのだ。「チーム金正恩」は、金正男(キム・ジョンナム)氏の暗殺など、合理的で冷徹な戦略と戦術を着々と、実行している。

 正恩氏は、米本土に届く核ミサイルを完成した時点で、対米交渉を開始し、休戦条約を平和条約に格上げして、金王朝のサバイバルを確実にする腹だろう。それまでは、米国はもとより、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の南北対話の呼びかけなどは、歯牙にもかけぬはずだ。経済制裁は効力がなく、拉致問題解決の見通しは暗い。

 韓国の文大統領は7月17日、南北会談の呼びかけを行ったが、完全に無視された。ある意味、その返答が同月28日深夜の北朝鮮によるICBM(大陸間弾道ミサイル)発射だった。

 「親北・従北」の文氏も、さすがにショックは隠しきれず、翌29日未明、拒絶していた米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の追加配備を容認した。

 それでは、北朝鮮が韓国や米軍に先制攻撃をするかといえば、可能性は「ほぼゼロ」である。世界最強の米軍に、本格的な対北攻撃を行わせるような口実は与えない、というのが北の戦略の基本である。威嚇はするが挑発はしないのだ。

 それでは、米国側が北朝鮮を先制攻撃する可能性はあるだろうか。ゼロではないが、私は可能性は低いとみる。

 トランプ政権の第1の目標は「米国経済の立て直し」である。朝鮮半島で戦争となれば、過剰な財政支出を強いられ、米国内でのインフラ再整備などの経済再活性化は不可能になってしまう。

 加えて、対北朝鮮攻撃を行うには、中国の事前了解が必要になる。経済問題や南シナ海問題で中国に強い姿勢で迫ることができなくなるのだ。

 CIAのマイク・ポンペオ長官は、正恩氏排除のための秘密工作も有り得ることを示唆したが、レックス・ティラーソン国務長官はあくまで話し合い路線を強調し、ジェームズ・マティス国防長官も大規模な軍事オプションは有り得ないと発言している。(国際政治学者・藤井厳喜)


ウクライナ、北朝鮮へのミサイル技術供与報道を否定
8/15(火) 16:13配信 ロイター

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 8月14日、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)のエンジンをウクライナの国営ユージュマシュ社工場から調達した可能性があると報じた米ニューヨーク・タイムズ紙の記事を受け、ウクライナは、北朝鮮に防衛技術を提供したことはないと言明した。提供写真は2014年10月同工場を視察するポロシェンコ大統領(2017年 ロイター/Mykhailo Markiv)

[キエフ 14日 ロイター] - 北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)のエンジンをウクライナの国営ユージュマシュ社工場から調達した可能性があると報じた米ニューヨーク・タイムズ紙の記事を受け、ウクライナは14日、北朝鮮に防衛技術を提供したことはないと言明した。

ウクライナ国家安全保障・国防会議のトゥルチノフ書記は、「北朝鮮にロケットエンジンまたはいかなるミサイル技術を供給したこともない」と述べた。

ユージュマシュは、1991年の旧ソ連からの独立以来、軍事レベルの弾道ミサイルを生産していないとしている。

ユージュマシュはウェブサイトに声明を掲載し「独立以来、ユージュマシュはミサイルやミサイルシステムを生産したことはなく、現在も生産していない」と述べた。


北朝鮮、米の出方うかがう=ミサイル発射態勢は維持―グアム威嚇の計画完成
8/15(火) 16:11配信 時事通信

 【ソウル、ワシントン時事】北朝鮮軍は米領グアム島周辺への弾道ミサイル発射計画を完成し、14日に金正恩朝鮮労働党委員長に報告した。

 金委員長は「常に発射態勢を維持しなければならない」と米国をけん制する一方、発射決定までにトランプ米政権の出方をうかがう構えも見せる。米朝間の緊張が極度に高まる中、金委員長の言動が衝突回避につながるか注目される。

 「米国の行動をもう少し見守る」。金委員長は14日、戦略軍司令部を視察し、指揮官らに語った。北朝鮮側とトランプ大統領や米政府高官との威嚇の応酬が続き、緊張が高まった朝鮮半島情勢だが、金委員長が米国の対応を見極める考えは保っていることを示した。

 一方、ティラーソン米国務長官とマティス国防長官は14日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに連名で寄稿し、北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を即時停止すれば「交渉に応じる用意がある」と呼び掛けた。金委員長の発言に先立ち、米側も緊張緩和に向けたシグナルを送った。

 米朝唯一の外交ルートとされるニューヨークの外交チャンネルはオバマ前政権下の昨年、断絶も伝えられたが、トランプ政権になって再開したとされる。国務省高官は「米国に接触する方法を北朝鮮は知っている」と指摘。米国は経済・外交面で圧力を強化しつつ北朝鮮の歩み寄りを待つ方針で、にらみ合いが続く。

 しかし、15日付の労働党機関紙・労働新聞(電子版)は、金委員長が「戦略軍火力打撃計画」と記された地図を確認する写真を掲載。地図には北朝鮮から日本を越えてグアムを結ぶ直線が引かれ、同紙は命令が下されれば戦略軍が韓国や日本、太平洋作戦地域と米本土の対象を「焦土化する決意を確認した」と伝えた。日米韓を揺さぶる構えも崩していない。

 北朝鮮は、米韓合同軍事演習を中止すれば、核・ミサイル開発を一時的に停止する意向を示唆してきたが、米国が21日からの合同演習を中止する可能性は低い。対話再開に向けた妥協点を探るのは容易ではない。


日米首脳「ミサイル発射させないこと重要」
8/15(火) 15:17配信 ホウドウキョク

安倍首相は15日午前、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、両首脳は、北朝鮮の弾道ミサイルを発射させないことが重要だとの認識で一致した。
弾道ミサイルの発射計画が、どこまで本気なのか、日米両首脳は、真意の読みづらい北朝鮮の動向に神経をとがらせている。
安倍首相は、「グアムへの弾道ミサイル発射予告は、地域の緊張状態をかつてなく高めている」、「国際社会と協力して、何よりも北朝鮮にミサイル発射を強行させないことが最も重要との認識で一致した」と述べた。
さらに安倍首相は、日米、日米韓の緊密な連携を強調するとともに、「あらゆる事態に備え、高度な警戒、防衛態勢を取り、国民の安全を守るために最善を尽くす」と述べた。
こうした中、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が、6日にフィリピンのマニラで河野外相と接触した際に、「早期の対話」を打診していたことが、FNNの取材で明らかになった。
日本政府は、21日から予定されている米韓合同軍事演習の前後を、北朝鮮がさらなる挑発行動に踏み切るかどうかの重要なポイントと見ていて、北朝鮮側が示した「対話」という言葉の真意についても見極めたい考え。
安倍首相は、午後から山梨県の河口湖周辺で夏休みに入るが、当初の予定を1週間程度短縮することにしていて、北朝鮮の動向を注視する考え。


米・長官2人が「北」にメッセージ
8/15(火) 15:12配信 ホウドウキョク

アメリカのティラーソン国務長官とマティス国防長官が、連名でウォール・ストリート・ジャーナルに寄稿し、「北朝鮮が核を使用したら、圧倒的な対抗措置を取る」と警告した。
トランプ政権の外交と安全保障を担う長官2人は14日、北朝鮮に対するメッセージを寄稿した。
グアムへのミサイル発射計画をちらつかせて挑発を続ける北朝鮮に対し、「核攻撃には圧倒的な力で対応する」とけん制し、挑発を直ちに停止するよう要求した。
そのうえで、北朝鮮が「真摯(しんし)な態度をとり」、挑発行動を停止した場合、アメリカは北朝鮮と交渉する用意があると、外交的な対話での解決にも言及している。
北朝鮮問題で緊張が続く中、外交と防衛の長官2人がそろって、硬軟織り交ぜた姿勢をあらためて表明した形。


焦点:北朝鮮の核危機、スウェーデンが「仲介役」として浮上か
8/15(火) 14:03配信 ロイター

[ストックホルム 11日 ロイター] - スウェーデンが1970年代に輸出した大量のボルボ車は、いまも北朝鮮の街道を走っているが、いまだ支払いが行われていないという。

このディールは商業的成功をもたらさなかったものの、スウェーデンが、国際的孤立を強める北朝鮮との間に古いつながりを築いていることを、改めて思い起こさせる。米朝間で核戦争の危機が高まるなか、スウェーデンが、この特別な関係を利用して「仲介役」として働くことは果たして可能なのだろうか──。

米国は北朝鮮と正式な外交関係を樹立しておらず、北朝鮮のミサイル・核兵器プログラムを巡る緊張を緩和するうえで、両国の選択肢は限られている。

一方のスウェーデンは、秘密主義の北朝鮮政府に対して、重要な外交的役割を担っている。西側諸国の市民がトラブルに巻き込まれた場合には特に、西側を代表して行動することが多い。

現在の危機に対応して、スウェーデンが米朝間の仲介役として動くことは不可能ではない、とスウェーデン国際問題研究所のアソシエートフェローであるウルブ・ハンセン氏は指摘する。

「スウェーデンはこれまで数え切れないほど、そうした役割をこなしてきた。とりわけ、監禁された米国人に関して」と同氏は語る。「戦争勃発寸前にある米朝の仲介役を担うことは、間違いなく非常に困難な仕事だが、スウェーデンには、米国だけでなく、北朝鮮からの信頼も得ているという強みがある」

スウェーデン外務省はコメントを控えた。

<歴史的つながり>

今月北朝鮮から解放されたカナダ人牧師ヒョンス・リム氏、そして6月に解放された米国人学生オットー・ワームビア氏に対してスウェーデンが果たした役割の背景には、朝鮮戦争末期までさかのぼる四半世紀近い歴史的つながりがある。これは他の西側諸国にはないものだ。

北朝鮮と韓国は厳密には、いまだ戦争状態にあるが、スウェーデンは、休戦の監視や査察、そして軍事演習の監視を行い、南北間の信頼を促進する目的で設立された中立国監視委員会のメンバーでもある。

北朝鮮が西側に対する懐疑的な姿勢を深めるなか、スウェーデンの中立的立場は、限定的ではあるものの、北朝鮮との「誠実な仲介役」を務めることに役立っていると、専門家は指摘する。

スウェーデンは1973年、西側の欧州諸国として初めて北朝鮮と外交関係を結び、その2年後に平壌に大使館を設置した。

当時、スウェーデンはベトナム戦争に批判的で、非同盟運動の主要な役割を担い、国際舞台で独立した立場を取る国として信頼を集めた。

<対話と交流>

スウェーデンは、国連や赤十字などの機関に資金提供し、北朝鮮に対して大規模な人道支援を行っている。

同国政府はまた、米国と北朝鮮の代表による対話の主催や支援を行っている。これらは政府間の直接的な対話ではないが、学術関係者や米国務省の現旧当局者らによって行われているものだ。

カナダ人牧師リム氏が北朝鮮から解放された後、スウェーデンのバルストロム外相は「北朝鮮における、われわれの存在が、対話と交流を可能にしている。この役割をとても真剣に受け止めている」と語った。

スウェーデンと北朝鮮の関係は主に領事的なものであり、核危機に対する解決策を見いだすことを目的としていないと、ある外交官は述べた。

また、事情に詳しい関係筋は、米国は領事的問題に対処できる誰かを必要としており、スウェーデンは北朝鮮の同意を得てその役割を務めることが可能だと説明。「一般的に、北朝鮮人はとても厳しい。押せば欲しいものが手に入るということはない。ただ要求を突き付けることはできない」と語った。

ただ、その一方で、スウェーデンの役割が完全に領事的というわけでもないと、この関係筋は言う。

「スウェーデンは地域の主要国と情報を共有することが可能であったし、われわれは今でもそうしている。主に情報源として行動し、情報が最も重要な関係者に確実に届くようにしている」

米朝両国は現在、国連の派遣団や、北京にあるそれぞれの大使館、朝鮮戦争の休戦協定が結ばれた板門店における軍当局者の対話などを通して、接触を持ち続けている。

北朝鮮が輸入したボルボ車については、40年以上たった今も好調のようだ。

平壌にあるスウェーデン大使館は昨年10月、北部清津市でタクシーとして使われていた走行距離が50万キロ近いボルボ車の写真をツイッターに投稿。代金は北朝鮮から「まだ支払われていない」としている。

(Simon Johnson記者、Johan Sennero記者 翻訳:伊藤典子 編集:下郡美紀)


焦点:韓国の文大統領、米朝緊迫化で外交に手詰まり感
8/15(火) 13:09配信 ロイター

[ソウル 14日 ロイター] - 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、年来の仇敵・北朝鮮と対決姿勢を強める同盟国・米国の間でほとんど身動きができない状態に陥っている。トランプ米大統領の発言が過激さを増す一方で北朝鮮は対話に応じようとはせず、選択肢は乏しい。

文氏が大統領に就任してまだ3カ月。韓国で左派が大統領に就くのは10年ぶりだ。しかし北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、対話を呼び掛ける文氏の提案に冷たい態度を示している。一方トランプ米大統領は、北朝鮮が核やミサイルで脅しを掛けるなら「炎と怒り」に遭うと警告した。北朝鮮と米国が衝突すれば韓国が巻き込まれるのは避けられない。

韓国の政府高官や文大統領の顧問によると、選択肢が限られた文氏は、北朝鮮と直接対話して溝を埋めるよう米政府に働き掛けている。

大統領外交・安全保障特別補佐官の文正仁(ムン・ジョンイン)氏は「北朝鮮の兵器開発計画を止めるには対話が急務だ」と話す。「しかし北朝鮮は韓国は無力だとみなしており、対話に応じないだろう。北朝鮮は米国との直接対話を望んでいる」という。

米政府は北朝鮮に対する経済制裁を強化して圧力を掛け続け、核兵器開発に歯止めを掛ける意向だ。

国政企画諮問委員会の外交安保分科委員長を務めたイ・スフン氏は「文氏はトランプ氏に軍事的な選択肢は絶対に検討すべきではないと伝えたが、(北朝鮮と米国の)強力な指導者2人が衝突すれば、われわれにできることは少ない」と述べた。その上で「ただ、だれも破滅的な結末は望んではいない。いずれ妥協が成立し、対話が行われると期待している」と述べた。

文氏も14日に支持者との会合で、何があっても対話によって北朝鮮との溝を解消すると強調。「米国がわれわれと同じ立場を取り、今の状況に対して冷静かつ責任を持って対処すると確信している」と力説した。

しかし今のところ対話の可能性は小さいようにみえる。

韓国大統領府の報道官によると、トランプ氏は1週間前に文氏と電話で会談し、朝鮮半島で悲劇的な戦争を絶対に起こしてはならないと述べた。しかしその数日後には北朝鮮が米国を脅かせば炎と怒りに遭うと警告。さらに北朝鮮が米領グアムへの新型中距離弾道弾ミサイル発射計画を発表し、北朝鮮と米国の間では先週、緊張が一段と高まった。

両国は互いに発言の過激さがエスカレートしてきており、突発的な衝突への不安が高まっている。韓国の首都ソウルは北朝鮮との国境からわずか40キロメートルに位置し、2500万人が暮らすだけに、実際に衝突が始まれば多数の死傷者が出るだろう。

北朝鮮との対話路線を掲げて大統領に就任した文氏は、1998年─2008年の対北関与政策で重要な役割を果たした何人かの人物を国家安全保障チームに配し、主要閣僚に充てている。

高麗大学の北朝鮮問題専門家Nam Seong-wook氏は「問題は金正恩氏が、父親の金正日氏とまるで違うことだ」と話す。「文政権の当局者は金正日氏にしか対応したことがなく、金正恩氏のことは分からない」という。金正恩氏が政権を握ってから6年間に実施したミサイル実験の回数は、父親と祖父が行った実験を合わせたよりも多く、核実験も3回行い、米本土の攻撃が可能な弾道ミサイルの開発も急ピッチで進めている。

北朝鮮が攻撃的な姿勢を強める中で金正恩氏が対話を拒否し、韓国政府には打てる手がほとんどないというのがアナリストの見方だ。

イ・スフン氏は「韓国は現状では、米国や中国と話し合う以外に何もできない。ただ、この点はうまくいっている」と評した。

(Ju-min Park、Heekyong Yang記者)


<米国>「北朝鮮と交渉用意」国務・国防両長官寄稿
8/15(火) 13:06配信 毎日新聞

 【ワシントン会川晴之】米国のティラーソン国務長官とマティス国防長官は14日、核ミサイル問題を解決するため、北朝鮮と交渉する用意があると米紙ウォール・ストリート・ジャーナル紙に連名で寄稿した。トランプ米大統領が北朝鮮の挑発に応えて「砲火と激しい怒りに直面するだろう」と威嚇し、国際社会に懸念が広まる中で、外交交渉優先を主張する両長官が改めて平和的な解決を強調した形だ。

 ◇「報復」警告も

 マティス氏は10日に「ティラーソン国務長官やヘイリー国連大使が外交努力を続けている。現時点では、その成果が出つつある」と述べたほか、ティラーソン氏も11日に「大統領は明確に外交的解決を望んでいる」と述べるなど、外交による解決を模索している。

 寄稿では、北朝鮮に対する経済制裁や外交による「平和的な圧力」で臨む考えを改めて示した。さらに米国の目標は朝鮮半島の非核化であり、北朝鮮の体制転換や米軍による北朝鮮侵攻を目指していないと訴えた。

 ただ両長官は、北朝鮮が米領グアム周辺に向けて弾道ミサイルを発射する計画を検討するなど、挑発を強めていることを警戒。「いかなる攻撃も打倒され、いかなる核兵器使用も、効果的で圧倒的な報復に遭うだろう」と警告、米国民が危険にさらされた場合は軍事力行使も辞さない考えを示した。


<日米首脳>北朝鮮ミサイル「発射阻止が重要」…電話協議
8/15(火) 12:59配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は15日午前、トランプ米大統領と電話で約30分間協議し、北朝鮮の米領グアム周辺への弾道ミサイル発射計画について、発射阻止を図る方針で一致した。

 首相は協議終了後、「グアムへのミサイル発射予告は地域の緊張状態をかつてなく高めている」と批判。そのうえで「日米、日米韓で緊密に連携を取りながら、中国、ロシアをはじめ、国際社会と協力してミサイル発射を強行させないことが最も重要との認識で一致した」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 北朝鮮はグアム周辺へのミサイル発射の際には島根、広島、高知3県の上空を通過すると予告している。首相は協議で、トランプ氏が同盟国を防衛する意向を強調していることについて、「高く評価している」と伝えた。トランプ氏は発射予告に懸念を示した。

 また、トランプ氏は日本時間12日の米中首脳の電話協議で中国の習近平国家主席に北朝鮮への働きかけを強めるよう求めたと説明した。日米両首脳は「対話のための対話は意味がなく、今は国際社会で一致して圧力を強める時だ」との認識で一致。国連安全保障理事会で採択された北朝鮮に対する制裁決議の厳格な履行を各国に働きかける方針を確認した。

 17日に米ワシントンで予定されている外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)などを念頭に、日米同盟強化に向けた「具体的な行動」を進めることでも一致した。

 両首脳の電話協議は、北朝鮮の2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて行われた7月31日以来。【田中裕之、遠藤修平】


移動発射台に準備の動き、中距離ミサイル発射か 北朝鮮
8/15(火) 12:46配信 CNN.co.jp

(CNN) 北朝鮮の動向を監視している米軍の偵察衛星が、中距離弾道ミサイルの発射に向けた移動発射台の準備とみられる動きを観測したことが15日までに分かった。米国防当局高官がCNNに明らかにした。

この動きがグアム攻撃計画と直接関係しているかどうかは今のところ不明だが、同高官によれば、北朝鮮は攻撃を実行すると決まってから24~48時間でミサイルを発射できるよう準備を進めている可能性があるという。

ただ複数の米当局者がCNNに語ったところによれば、北朝鮮がこれまでも頻繁にミサイルや発射台を移動させてきたものの、過去の例からみて必ずしも発射の決定が下ったことを示すわけではないという。

北朝鮮は米領グアム周辺へミサイルを撃ち込む計画を発表しているが、マティス米国防長官は14日、米国へ向けた攻撃があれば「戦いが始まる」との警告を発した。

マティス長官は国防総省での記者会見で北朝鮮に対し、「結果を引き受ける覚悟がなければ相手を攻撃するものではない」と述べた。ミサイルが発射された場合、グアムなどの領内へ向かっているかどうかは米軍が「瞬時に」判断できると強調。米国の領土が標的だと判明した場合はミサイルを「撃ち落とす」と明言した。


グアム攻撃なら「戦いが始まる」 米国防長官が警告
8/15(火) 12:33配信 CNN.co.jp

ワシントン(CNN) 北朝鮮が米領グアム周辺へミサイルを撃ち込む計画を発表した問題で、マティス米国防長官は14日、米国へ向けた攻撃があれば「戦いが始まる」との警告を発した。

マティス氏は国防総省での記者会見で北朝鮮に対し、「結果を引き受ける覚悟がなければ相手を攻撃するものではない」と述べた。ミサイルが発射された場合、グアムなどの領内へ向かっているかどうかは米軍が「瞬時に」判断できると強調。米国の領土が標的だと判明した場合はミサイルを「撃ち落とす」と明言した。

マティス氏は一方で、宣戦布告の決断はトランプ大統領と議会が下すことだと指摘した。「いかなる攻撃がいつどこからあっても我々は米国を守る」と強調し、多くの兵士らにとって現実には「戦時態勢」を意味することになるとしたうえで、これと宣戦布告とは別だと語った。

マティス氏の発言の直後に北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)が伝えたところによると、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長はグアムへのミサイル発射計画を軍から受け取り、司令官らと攻撃の可能性について協議した。

KCNAによると、正恩氏は発射計画が実行されれば「最も喜ばしい歴史的瞬間」になると述べた。


<日米首脳>対北朝鮮対応で意見交換…電話協議
8/15(火) 11:52配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は15日午前、米国のトランプ大統領と電話で協議した。北朝鮮が米領グアム周辺への弾道ミサイル発射を計画していることへの対応を中心に意見を交わした。

 首相は協議終了後、「グアムへのミサイル発射予告は地域の緊張をかつてなく高めている。日米、日米韓、中国、ロシアとも国際社会と連携して北朝鮮にミサイル発射を強行させないことが重要だ」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 北朝鮮はグアム周辺へのミサイル発射の際には島根、広島、高知3県の上空を通過すると予告しており、協議でも自衛隊と米軍の緊密な連携を確認した模様だ。

 17日には米ワシントンで外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)が予定されている。閣僚間でより具体的な対応を協議することでも一致したものとみられる。日米韓3カ国の結束の重要性や、北朝鮮への圧力強化に向け、中国、ロシアへの働きかけを強めていく必要性についても確認した模様だ。【田中裕之】


中国、安保理決議前から北朝鮮の鉄鉱石購入停止=取引業者
8/15(火) 11:48配信 ロイター

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 8月15日、中国政府が、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて国連の安全保障理事会が新たな制裁決議を採択する以前から、北朝鮮から鉄鉱石を購入しないよう国内業者に指示していることが、関係者2人の話で分かった。写真は北朝鮮のムサン付近にある鉄鉱石の鉱山。2013年5月撮影(2017年 ロイター/John Ruwitch)

[北京/マニラ 14日 ロイター] - 中国政府が、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて国連の安全保障理事会が新たな制裁決議を採択する以前から、北朝鮮から鉄鉱石を購入しないよう国内業者に指示していることが、関係者2人の話で分かった。

今月5日に採択された制裁決議では北朝鮮からの石炭や鉄鉱石などの輸出が禁止され、9月初旬から効力が生じる見込み。

しかし、山東省日照の原料炭取引業者と北京の鉄鉱石取引業者によると、政府は鉄鉱石の輸入許可を数週間前から出さなくなったという。

その理由は明らかではないが、中国政府が国連の制裁決議以前から北朝鮮との貿易について厳しい姿勢を取っていることがうかがえる。

中国の商務省は14日、北朝鮮から石炭、鉄鉱石、鉛、鉛鉱(精鉱含む)、海産物の輸入を禁止する措置を15日から実施すると発表した。

同省は、制裁決議前から禁輸措置を導入していることについてコメントに応じなかった。


日米首脳、北朝鮮で電話会談 首相「ミサイル発射させないこと重要」
8/15(火) 11:37配信 ロイター

[東京 15日 ロイター] - 安倍晋三首相とトランプ米大統領は日本時間15日午前、北朝鮮情勢を巡って電話会談した。安倍首相は会談終了後、記者団に対し「何よりも北朝鮮にミサイル発射を強行させないことが最も重要との認識で一致した」と強調。北朝鮮によるグアム周辺へのミサイル発射予告は「地域の緊張状態をかつてなく高めている」と非難した。

外務省幹部によると、電話会談は午前10時27分から30分間行われた。安倍首相は会談で、同盟国の安全に対する米国のコミットメントを高く評価した。トランプ米大統領からは、北朝鮮のミサイル発射予告について強い懸念が示されたという。

両首脳はまた、「対話のための対話には意味がなく、国際社会で一致して圧力を強めるべき」(外務省幹部)との認識を共有。中国とロシアの役割が重要であることを再確認した。

日米両政府は、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議(2プラス2)を17日にワシントンで開く。安倍首相から協議そのものに関する言及はあったものの、内容についてのやり取りはなかった。

実際に北朝鮮がミサイルを発射した場合の具体的な対応策についても、議論はなかったという。

(梅川崇、田巻一彦 編集:山川薫)


政府、17日開催を発表=日米2プラス2
8/15(火) 11:37配信 時事通信

 政府は15日、外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を、17日にワシントンで開催すると正式発表した。

 河野太郎外相と小野寺五典防衛相、米側からティラーソン国務長官、マティス国防長官が出席する。外相と防衛相の個別会談のほか、河野氏とロス商務長官らの協議も行う。

 2プラス2では、北朝鮮が日本上空を通過させて米領グアム周辺に弾道ミサイル発射を予告した問題を協議。小野寺氏は15日、首相官邸で記者団に「安全保障環境は大変厳しい。北朝鮮や東・南シナ海など幅広いテーマで意見交換し、日米同盟をさらに強化したい」と語った。


金正恩氏「米国の行動をもう少し見守る」猶予設けトランプ政権揺さぶり「妄動続ければ重大な決断」とも
8/15(火) 11:36配信 産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は14日、朝鮮人民軍戦略軍司令部を視察し、米領グアム沖への弾道ミサイル発射計画について報告を受けた。「愚かな米国の行動をもう少し見守る」と述べ、トランプ米政権に挑発行為をやめるよう要求。「米国が朝鮮半島周辺で危険な妄動を続けるなら、既に宣告した通り、重大な決断を下す」とも強調した。

 朝鮮中央通信が15日、報じた。実行をいったん保留し、トランプ政権の出方を試す思惑がうかがえる。

 金洛兼(キム・ラクキョム)戦略軍司令官から「グアム島包囲射撃準備を終え、党中央の命令を待っている」と報告を受けた金委員長は、幹部らと作戦案を長時間検討。計画が緻密で用意周到に作成されたと満足の意を示したという。

 金委員長は、軍事的衝突を防ぐには「多くの核戦略兵器を投じ、火種をまいた米国が先に正しい選択をし、行動で示すべきだ」と主張。戦略爆撃機などを展開して軍事的圧迫を続けるトランプ政権をけん制した。

 「米国の無謀さが一線を越え」、発射が断行されれば「米国の首に刃を突き付ける最も痛快な歴史的瞬間になるだろう」とも語った。党が決心すれば、いつでも実戦に突入できるよう常に発射態勢を整えておくようにも指示した。

 金司令官は10日までに、中距離弾道ミサイル「火星12」4発をグアム沖30~40キロに撃ち込む案を検討していると発表。今月中旬までに計画を完成させ、金委員長に報告するとしていた。


<韓国大統領>北朝鮮に対話を要求「戦争は避ける」
8/15(火) 11:34配信 毎日新聞

 【ソウル大貫智子】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日午前、日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」の演説を行った。北朝鮮の核・ミサイル開発について「制裁と対話がともに行われる時、問題解決のきっかけがつかめてきた」と述べて、北朝鮮への圧力と交渉の双方が重要との認識を示した上で、北朝鮮がまず核開発を凍結し、対話に応じるよう呼びかけた。

 米朝間の緊張の高まりについては「朝鮮半島での軍事行動は(米国でなく)韓国だけが決定することができる。政府はすべてをかけて戦争だけは避ける」と平和的解決への意欲を強調した。

 文氏は演説で、「北朝鮮への強い制裁と圧迫の目的も、北朝鮮を対話に引っ張り出すためであり、軍事的緊張を高めるためではない」と説明し、「この点でわが国と米国政府の立場は違わない」と米韓間の緊密な連携をアピール。北朝鮮に対し、7月に文氏が開催を求めた南北離散家族再会事業に応じるよう求めた。

 一方、文氏は日韓関係について、歴史問題と北朝鮮核問題などでの協力を切り分ける「2トラック外交」に取り組む考えを示しつつ、「歴史問題に蓋(ふた)をすることはできない」と述べた。慰安婦問題や徴用工問題の解決には「人類の普遍的価値と国民的合意に基づく被害者の名誉回復と補償、真相究明と再発防止の約束という国際社会の原則がある」と述べ、日本側の積極的な対応を求めた。徴用工問題に関しては、「南北関係が解決したら、南北共同で強制動員被害の実態調査を行うことも検討する」とも述べた。


日米首脳:北朝鮮にミサイル発射強行させないこと重要-電話会談
8/15(火) 11:17配信 Bloomberg

安倍晋三首相は15日午前(日本時間)、トランプ米大統領と電話会談し、中国、ロシアも含めた国際社会と協力しながら北朝鮮にミサイル発射を「強行させないことが重要である」との認識で一致した。安倍首相が会談後、記者団に語った。

首相は北朝鮮による米領グアムへの弾道ミサイル発射予告は「地域の緊張状態をかつてなく高めている」と指摘。その上で、「あらゆる事態に備え、強固な日米同盟の下、高度な警戒監視体制、ミサイル防衛体制をとり国民の安全を守るために最善を尽くす」と述べた。

北朝鮮は10日、中距離戦略弾道ミサイルの火星12を同時に4発発射し、グアムへの「包囲攻撃を行う計画を真剣に検討している」と表明。北朝鮮はミサイルが島根、広島、高知の各県上空を通過すると予告していることから、防衛省は中国・四国地方の4カ所に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の部隊を配備し、警戒に当たっている。

トランプ大統領は8日、北朝鮮が米国を脅し続けるなら、「炎と怒り」に遭うと警告。11日にはツイッターに「軍事的解決の準備は万端」に整えていると投稿した。マティス国防長官は14日、北朝鮮がグアムを含む米国領土をミサイルで攻撃すれば戦争が「始まる」ことになろうと警告した。


北ミサイル 「北朝鮮は新たな段階の脅威に」茂木敏充経済再生担当相
8/15(火) 11:17配信 産経新聞

 茂木敏充経済再生担当相は15日午前の閣議後の記者会見で、北朝鮮が米グアム沖への弾道ミサイル発射計画を公表したことに関し、「北朝鮮が新たな段階の脅威になっていることは間違いない」と述べた。

 その上で、「米国、韓国をはじめ、関係国としっかり連携し、北朝鮮の挑発行動を抑止しつつ、わが国の平和と安全の確保に万全を期す」と述べ、日本経済への影響やリスクについても注視していく考えを示した。


朝鮮半島における軍事行動、韓国によってのみ決定が可能=韓国大統領
8/15(火) 11:16配信 ロイター

[ソウル 15日 ロイター] - 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、朝鮮半島における軍事行動は韓国によってのみ決定が可能だと述べ、韓国政府はあらゆる手段で戦争を回避すると表明した。

日本の植民地支配からの解放記念日である8月15日の光復節に毎年行う演説で述べた。

大統領は、北朝鮮への制裁は同国を対話に導くことが目的だとし、対話を呼びかけた。

さらに北朝鮮に対して「国際的な協調と共存がなくては経済発展は不可能だ」とし、「現在の道を歩み続ければ、待っているのは国際的な孤立と暗い未来だけだ」と述べた。

これより先に北朝鮮は、グアムへのミサイル発射計画について、即座に攻撃できる態勢を整えるとする一方、何らかの決定を下す前にもう少し米国の行動を注視する姿勢を示した。


日米首脳、ミサイル発射阻止へ連携=北朝鮮制裁「厳格に履行」
8/15(火) 11:06配信 時事通信

 安倍晋三首相は15日午前、トランプ米大統領と電話で約30分間会談した。

 北朝鮮が日本上空を越えて米領グアム島周辺に向け弾道ミサイルを発射する計画を公表したことを受け、発射阻止へ緊密に連携していくことで一致した。また、国連安全保障理事会で採択された北朝鮮制裁決議を厳格に履行することも確認した。

 会談後、首相は記者団に「北朝鮮にミサイル発射を強行させないことが最も重要との認識で一致した」と説明。さらに「あらゆる事態に備え、強固な日米同盟の下、高度な警戒監視態勢とミサイル防衛態勢を取り、国民の安全を守るために最善を尽くす」と述べた。

 日米首脳の電話会談は7月31日以来。両首脳は「対話のための対話では意味がなく、国際社会が一致して圧力をかけていくべきだ」として、北朝鮮がさらなる挑発行動に出ないよう圧力を強化する必要性を改めて確認。韓国を含む日米韓3カ国で緊密に連携していくことでも合意した。


北ミサイル 日米首脳が電話会談 グアム沖の発射計画の対応協議 対北圧力強化で一致へ
8/15(火) 11:02配信 産経新聞

 安倍晋三首相は15日午前、トランプ米大統領と電話で会談し、米領グアム沖へ弾道ミサイル4発を発射する計画を公表した北朝鮮への対応を協議した。両首脳は北朝鮮に対する圧力を強化する方針を確認するとともに、北朝鮮に影響力がある中国やロシアなどにも国連安全保障理事会の制裁決議を着実に履行するよう働きかける姿勢で、改めて一致したとみられる。

 両首脳が電話会談を行うのは先月31日以来。日米間の首脳レベルで頻繁に連絡を取り合うことで、北朝鮮や中国などに日米両国の連帯を示す狙いがある。

 電話会談では、ミサイル防衛での協力でも意見を交わす見通し。北朝鮮はグアムに向かうミサイルが島根、広島、高知各県上空を通過すると発表しており、政府は「国民の生命と財産を守るために最善を尽くす」(安倍首相)と強調。ミサイル発射が失敗して日本に落下する事態に備え、中四国4県の陸上自衛隊駐屯地に航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開中だ。

 両首脳はまた、17日にワシントンで開かれる日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で、日米同盟における役割、任務、能力の見直しを進める方針も申し合わせる。日米韓3カ国の国連の場での連携や、防衛協力などについても確認する。

 一方、政府は15日、2プラス2に合わせ、河野太郎外相とティラーソン米国務長官の個別会談を行うと発表した。

 小野寺五典防衛相もマティス米国防長官と個別会談する。河野氏はロス商務長官、ライトハイザー通商代表部(USTR)代表との会談も調整している。

 2プラス2の開催はトランプ政権発足後初めて。当初は7月中の開催を予定していたが、日程調整が難航し8月にずれ込んだ。小野寺、マティス両氏の会談は初。

 河野、ティラーソン両氏の会談は、6日に東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会合が開かれたマニラで行った会談以来2回目となる。


日米が17日に2プラス2、同盟強化を議論
8/15(火) 10:52配信 ロイター

[東京 15日 ロイター] - 北朝鮮情勢が緊迫の度合いを増す中、日米は17日、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議(2プラス2)をワシントンで開く。弾道ミサイル防衛を含めた日米の同盟強化策を議論する。

日本側は河野太郎外相と小野寺五典防衛相が、米側はティラーソン国務長官とマティス国防長官が出席する。

小野寺防衛相は15日朝の閣議後会見で「今直面する北朝鮮の問題、南シナ海の問題、幅広いテーマで意見交換する中で、日米同盟をさらに強めていきたい」と述べた。

2プラス2に合わせ、河野外相はティラーソン国務長官、ロス商務長官、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と、小野寺防衛相はマティス国防長官と個別に会談する。

(久保信博 編集:田巻一彦)


<北朝鮮>米国の行動や態度、金正恩氏「しばらく見守る」
8/15(火) 10:43配信 毎日新聞

 【ソウル米村耕一】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は14日、朝鮮人民軍戦略軍司令部を視察し、戦略軍が発表していたグアム包囲射撃作戦案について報告を受けた。金委員長は「米国の行動や態度をしばらく見守る」と述べた。朝鮮中央通信が15日、伝えた。

 金委員長は「朝鮮半島情勢の緊張を和らげ、危険な軍事的衝突を防ぐためには、我々の周辺に数多くの核戦略装備を引き入れて危険を生んでいる米国がまず正しい選択をして行動で見せなければならない」と強調。「米国が我々の自制力を試し、朝鮮半島周辺で危険千万な妄動を継続するなら、宣言している通り重大な決断を下す」とも述べて、場合によっては米領グアムへの射撃を含む更なる挑発行動に移る可能性を示唆した。

 「米国の行動や態度を見守る」との発言は、21日に始まる米韓合同軍事演習の状況や「先制攻撃」などに関するトランプ米大統領の発言を念頭に置いている可能性がある。ただ、北朝鮮が実際にグアム周辺への「包囲射撃」に踏み切るかどうかについては、もともと懐疑的な見方も強い。

 朝鮮人民軍戦略軍の金絡謙(キム・ラクギョム)司令官は今月9日、米国に対する警告として中長距離弾道ミサイル「火星12」4発を米領グアムの周辺30~40キロの海域に向けて同時に発射することを「慎重に検討している」と発表。その際、弾道ミサイルが「日本の島根、広島、高知の上空を通過する」とも述べていた。


北朝鮮・金委員長、グアム・ミサイル計画の「説明」受ける=国営メディア
8/15(火) 10:40配信 BBC News

北朝鮮の国営・朝鮮中央通信(KCNA)は15日、ミサイルを米領グアムに向けて発射する計画について、最高指導者の金正恩・朝鮮労働党委員長が説明を受けたと伝えた。報道によると、金氏は「グアムを包み込む炎」について決断する前に、米国の行動を注視する方針という。

KCNAによると、金委員長は「計画を長時間にわたり点検」し、軍幹部と協議したという。朝鮮人民軍の戦略幹部は「グアムを包み込む炎の準備を終えた後」、金委員長の命令を待っている状態だと報道は付け加えた。

さらにKCNAは、金委員長が「米国が朝鮮半島の緊張を緩和し危険な軍事衝突を回避したいなら、最初に多数の戦略核兵器を我々の近くに運んだ米国が、まず最初に正しい判断をして、行動を通じて示すべきだ」と発言したと伝えた。

金委員長はさらに、軍に対して自分がミサイル発射を判断した時に備えるよう指示したという。

KCNAは9日、中距離弾道ミサイル「火星12」を米領グアム付近に発射する計画について伝え、さらに10日には、ミサイル4基が「日本の島根、広島、高知各県の上空を飛び、3356.7キロを1065秒飛翔した後、グアムから30~40キロ離れた海面に着弾する」計画を朝鮮人民軍が策定していると伝えた。

15日の報道に先立ち、ジェイムズ・マティス米国防長官は、北朝鮮によるいかなる攻撃もただちに戦争に至りかねないと警告した。国防長官は、「どんな時でも、どんな方面からでも、いかなる攻撃に対しても」米軍は国を守ると強調した。

朝鮮半島の緊張悪化に危機感を募らせる韓国は、米国に外交手段による事態解決を求めている。

韓国の文在寅大統領は14日、ソウルを訪問した米軍制服組トップのジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長に対して、韓国が最優先する「国益」は平和だと伝えた。また北朝鮮に対しては、「あらゆる挑発と敵対的発言をやめる」よう呼びかけた。

ドナルド・トランプ米大統領は8日、記者団に対して、「北朝鮮はこれ以上、米国を脅さない方がいい。世界が見たこともない炎と激怒で対抗する」と述べ、さらに後に米軍の核戦力は「かつてないほど強力だ」と自慢した。

これを受けて北朝鮮は、グアムにミサイルを発射する計画を策定していると発表した。

大統領発言の前には、米紙ワシントン・ポストが、米情報関係者の話として、北朝鮮が核弾頭の小型化に成功しており、米本土に届く核ミサイルの開発も予想よりかなり早く完成しそうだと伝えている。大陸間弾道ミサイル(ICBM)に加えて、ミサイルに搭載可能な核弾頭を入手すれば、北朝鮮は攻撃能力を持つ核保有国ということになる。

北朝鮮にとって最も近い同盟国の中国は、双方に自制を呼びかけている。

(英語記事 North Korea leader 'briefed' on Guam missile plan)

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