« 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・140 | トップページ | 奈良の山中に小型機墜落 2人死亡 »

2017年8月12日 (土)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・141

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

135番目の記事
136番目の記事
137番目の記事
138番目の記事
139番目の記事
140番目の記事

リンク:15日に電話会談=北朝鮮への対応協議―日米首脳 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、ミサイル再突入技術はまだ確立していない=韓国国防次官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮との核戦争、切迫していない=米CIA長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米強硬姿勢のみが金正恩を黙らせる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の核放棄には石油規制不可欠、国連制裁は大きな痛手になるも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<対北朝鮮>米軍トップ、日中韓と協議へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<核シェルター>「日本からの注文急増」米の製造会社 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 米軍制服組トップが文在寅大統領と会談へ 北挑発への対応を協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮が攻撃を検討、グアムには何がある? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:15日・25日・9月9日グアム沖発射は… 米の出方探る正恩氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の新たなミサイル発射実験にも驚かない=米CIA長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ大統領 お気楽発言「おめでとう」 グアム政府反発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏「グアムが世界中の話題。金かけず観光客10倍に」 政府関係者、反発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ米大統領、グアム知事と電話会談 安全を約束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相「国民守るため最善」 PAC3の中四国4県展開完了 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「PAC3」中四国配備 駐屯地周辺の住民不安「世界的緊迫感じる」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国、探知・追跡に専念 イージス艦など総動員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:グアム政府、ミサイル緊急対処指針を説明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米中電話会談、北に挑発停止要求で一致 トランプ氏「真に後悔する」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル米中電話会談 米が対中制裁検討通告 北対応の強化迫る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル米中電話会談 習氏、米武力行使に反対 北転覆を傍観せず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北、近く海上発射実験か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<PAC3配備>「どう対応すれば」地元から不安や疑問の声 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<対北朝鮮>トランプ氏の対応不安視 中韓、衝突回避に腐心 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<対北朝鮮>米、追加制裁検討 中国に圧力強化求める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<トランプ氏>グアム知事に「1000%味方」 対北朝鮮で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米朝威嚇応酬、緊張続く=トランプ氏「臨戦態勢」―外交解決方針も糸口見えず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:海田市駐屯地のPAC3 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:配備されたPAC3 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米朝対立が破裂寸前!北「グアムに4発同時発射」緊急声明 広島、高知通過と日本にも脅し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米、対中制裁みすえ通商法301条調査へ 14日発表と報道 知財侵害など問題視 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米大統領、グアム知事に安全を保証=「1000%共にある」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:グアム、住民に核攻撃への対応周知 北ミサイルに備え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米中首脳、北朝鮮は挑発停止を=習氏、対話解決訴え―核・ミサイル問題で電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

15日に電話会談=北朝鮮への対応協議―日米首脳
8/14(月) 13:23配信 時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は14日夜(日本時間15日午前)、安倍晋三首相と電話会談する。

 ホワイトハウスが発表した。北朝鮮が米領グアム周辺への弾道ミサイル発射計画を公表するなど挑発的な言動をエスカレートさせていることを受け、対応を協議する見通しだ。

 ホワイトハウスによると、大統領は14日、ニュージャージー州での夏期休暇を一時中断してホワイトハウスに戻った後、地元ニューヨーク入り。自宅のあるマンハッタンのトランプタワーから首相に電話する予定だ。

 日米首脳は7月末にも電話で会談している。両首脳は17日の外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)に向け、北朝鮮に対する圧力強化を改めて申し合わせるとともに、歩調を合わせるよう中国に働き掛けを強めていくことを確認するとみられる。


北朝鮮、ミサイル再突入技術はまだ確立していない=韓国国防次官
8/14(月) 12:39配信 ロイター

973
 8月14日、韓国国防省のソ・ジュソク次官は北朝鮮について、ミサイルの大気圏再突入技術はまだ確立していないとみられ、確立するには少なくともあと1、2年はかかるとの見方を示した。写真は北朝鮮の火星12。提供写真(2017年 ロイター/KCNA)

[ソウル 14日 ロイター] - 韓国国防省のソ・ジュソク次官は北朝鮮について、ミサイルの大気圏再突入技術はまだ確立していないとみられ、確立するには少なくともあと1、2年はかかるとの見方を示した。一方、核弾頭の小型化能力は急速に進歩しているとした。

同次官は13日、韓国放送公社(KBS)の番組で「米国と韓国はともに、北朝鮮が再突入技術を完全に獲得したとは判断していない」と発言。「われわれは北朝鮮がそのポイントに到達したとは思っていないが、そのポイントに近付いていることは確かだ。正確な到達時期を示すことはできないが、少なくともあと1─2年はかかるだろう」と述べた。

また、北朝鮮は核実験を含む挑発行為を続けるとみられるものの、北朝鮮が実際に軍事衝突を引き起こすような大きなリスクは感じていないとした。


北朝鮮との核戦争、切迫していない=米CIA長官
8/14(月) 11:54配信 BBC News

米中央情報局(CIA)のマイク・ポンペオ長官は12日、北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐって緊張が高まるなか、北朝鮮との核戦争の脅威は切迫した状態にないと述べた。米フォックス・ニュースとのインタビューで語った。

ポンペオ長官は北朝鮮の核・ミサイル開発が「ますます危険な速度」で進んでいると指摘したが、ミサイル発射実験が再度あったとしても驚きではないと述べた。

一方で、過去の米政権が北朝鮮に対してとってきた「戦略的忍耐」の時代は終わったと語った。

今月に入りドナルド・トランプ米大統領が北朝鮮に対して、「炎と激怒で対抗する」と述べるなど、両国は激しい調子でお互いを批判し合っている。

ポンペオ長官は、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長が核・ミサイル開発を「今後も続けようとする」はずだと、「かなりの確信している」と述べた。

米国を直接攻撃できる核兵器の開発はどのくらい進んでいると思うかとの質問に、ポンペオ長官は、「近づきつつある」と答えた。

北朝鮮は先月、2回にわたり大陸間弾道ミサイルの発射実験を実施。長年続いてきた緊張はさらに高まった。国連安全保障理事会は今月5日、北朝鮮に対する制裁を強化する決議を全会一致で採択している。

トランプ大統領は米軍が戦闘に向けて「準備万端」だと語る一方で、北朝鮮はトランプ氏が朝鮮半島を「核戦争の危機に追いやろうとしている」と非難した。

しかしポンペオ長官は、核戦争の脅威は差し迫っていないとし、「核戦争のとば口にあると言う人がいるが、その兆候を示す情報は上がってきていない」と述べた。

一部の国は危機の深刻化について、懸念を表明している。北朝鮮の唯一の主要同盟国である中国は、双方に自制を促している。

北朝鮮は今月10日、米領グアム付近にミサイルを撃ち込む計画を発表したが、近く実施される兆候は出ていない。

トランプは発表を受けて、北朝鮮がグアムにもし何かすることがあれば、「とても、とても大変なことになる」と語った。

(英語記事 North Korea: No imminent threat of nuclear war, says CIA chief)


米強硬姿勢のみが金正恩を黙らせる
8/14(月) 11:53配信 Japan In-depth

【まとめ】
・北朝鮮、米グアム周辺へのミサイル発射計画発表。

・トランプ大統領は軍事的報復を示唆。

・米が戦争をも辞さない覚悟を示せば、金正恩も引き下がり戦争の脅威は遠のく。

■北朝鮮ICBM、米本土射程へ

北朝鮮が7月4日と28日夜に打ち上げた「火星14型」については、大気圏再突入の技術が完全にクリアされたかどうかは別にして、大陸間弾道ミサイル(ICBM)である点ではほぼ見解が一致している。

7月28日深夜に再発射した「火星14型」については「米国の西海岸だけでなくロサンゼルス、デンバー、シカゴが射程圏内に入り、ニューヨーク、ボストンにも到達する可能性がある」と分析する研究者もいる。

「火星14型」発射に立ち会った金正恩委員長は、1回目では「敵がわが国を相手に無謀な挑発を再び行えば、われわれの武力は侵略者を滅亡の墓に突き落とす」(7月26日の黄炳誓演説で紹介)と語り、2回目では「米本土全域がわれわれの射程圏内にあるということがはっきりと立証された」(7月29日朝鮮中央通信報道)と米国に圧力を加えた。

この「火星14型」発射成功で金委員長はトランプ政権が膝を屈して対話に出てくるだろうと判断し、7月4日の1回目の発射直後には1週間にわたる「勝利の宴」を持った。しかしこの読みは完全に外れたようだ。

900
写真1)B1-B 出典:米空軍HP

■国連、北朝鮮制裁決議採択

トランプ大統領は「死の白鳥」と呼ばれるB1‐B(写真1)をたびたび韓国上空に送り、「軍事行動も選択肢にある」とする姿勢を見せる一方、中国とロシアを説得し、8月5日には北朝鮮からの石炭、鉄鉱石、海産物などの輸入禁止(北朝鮮外貨収入の30%強に当たる)を柱とした強力な国連制裁2371号を全会一致で採択した。

続く7日のASEAN地域フォーラム(ARF)(写真2)でも北朝鮮非難の議長声明が採択され金委員長をさらに慌てさせた。

■逆ギレ金正恩、逃げ道は準備

トランプ大統領と国際社会の強い対応で思惑が外れた金正恩は、8月7日の政府声明で「正義の行動に移る」と表明し、国連制裁とそれを主導したトランプ政権を口汚く非難し脅迫した。

それに対してトランプ大統領は「北朝鮮はこれ以上米国を脅かすようなことはしない方がいい。世界が見たこともない炎と激しい怒りをもって迎えられるだろう」(8月8日)と金正恩を圧迫した。この発言の背景には、米国民の50%と共和党支持者の70%以上の人たちが軍事行動に賛成していることがあるようだ。

発言の「過激さ」に批判が集まると、トランプ大統領は、「私を嫌うマスコミと政治家が私の発言を批判しているが、このような発言をせざるをえなくしたのは前任者たちの失策によるものであり、また金正恩の危険な発想と戦争挑発によるものだ」と一蹴した。

いま日本でもトランプ発言が過激だとして、犯罪国家の危険な独裁者の暴言と民主的選挙で選ばれた大統領の発言を同列に扱い「挑発合戦」などと報道し、一部評論家は「どっちもどっち」などと「原因と結果」をごちゃまぜにする無責任な主張を行っているが本末転倒と言わざるを得ない。

トランプ発言に逆ギレしたのか金正恩は8月9日、危険極まりない「米領グアム周辺への火星12型ミサイル4発の発射計画」を人民軍戦略軍司令官に発表させた。ただこれまでの挑発とは異なり、その手順を:

1. 8月中旬までに計画を最終的に完成させ
2. 金正恩委員長に報告し
3. 発射待機態勢で命令が下るのを待つ

との3段階に分けることで、いつでも中断できる「逃げ道」は準備している。

■自衛権発動の大義名分得た米

金正恩委員長は、これまでのように「強硬には超強硬」で対応することが勝利の秘訣と考え、チキンレースを終わらせる一手として、この「グアム基地包囲発射計画」をひねり出し賭けに出たようだが、この計画の実行は、米国に「自衛権の発動」という大義名分を与え報復を受ける危険を高めることになる。

こうした金正恩の失策(自衛権への挑戦)を見抜いてか、8月11日朝、トランプ大統領はツイッターに「北朝鮮が浅はかな行動を取れば、軍事的に対応する準備は完全に整っている」と投稿した。(図1)記者団にその真意について聞かれると「そのままの意味だ」と答えた。

そして「北朝鮮が私の発言の重みを十分に理解することを望む」と述べ、軍事的報復をも示唆した上で「15日までに彼がグアムに何をするか見てみよう。何かをすれば、誰も見たことがないようなことが北朝鮮で起きる。」と強く警告した。

■米の覚悟で金正恩は引き下がる

米国の自衛権発動の本気度を察知した習近平主席は11日、トランプ大統領との電話会談を持ち「北朝鮮の挑発的で緊張を高める行為は中断しなければならない」との認識で一致した。

中国共産党機関紙「人民日報」の姉妹紙「環球時報」も11日、「北朝鮮が米国領グアムを攻撃して米国の報復を招いても、中国は中立を守る立場」(東亜日報2017・8・12)と明らかにした。

北朝鮮に対して戦争も辞さないとするトランプ政権の非妥協的姿勢がこのまま堅持されれば、金正恩政権は引き下がるほかなくなるだろう。そして戦争の危機は回避される。

好戦的独裁者に対しては「戦争をも辞さないとする強い覚悟」を見せてこそ戦争を抑止し平和を導き出せる。この教訓の正しさはこれまでの世界の歴史と南北関係の歴史が証明している。


北朝鮮の核放棄には石油規制不可欠、国連制裁は大きな痛手になるも
8/14(月) 11:00配信 Bloomberg

脆弱(ぜいじゃく)さを抱える北朝鮮経済にとって、国連安全保障理事会の新たな制裁決議は大きな痛手となる見通しだ。

鉛や海産物などの輸出禁止や北朝鮮企業規制は、穀物被害をもたらしている干ばつとも重なっており、人道危機の懸念は一段と深まっている。国連食糧農業機関(FAO)と世界食糧計画(WFP)の推計によれば、北朝鮮では人口の40%が栄養失調になっており、3分の2が食料援助に頼っている。

IHSマークイットのアジア太平洋担当チーフエコノミスト、ラジブ・ビスワス氏(シンガポール在勤)は、制裁で北朝鮮の国内総生産(GDP)の33%を占める鉱業・製造業が圧迫され、今年は「深刻なリセッション(景気後退)」に陥ると予想する。しかし、人道危機や経済的痛手が見込まれる中でも、軍事力増強を体制生き残りの頼みの綱とする金正恩朝鮮労働党委員長は、核弾頭搭載ミサイル開発の野望を捨てない見通しだ。金委員長は違法な制裁回避手段を有するほか、同国の生命線である石油の規制は課されなかったからだ。

ブッシュ(子)政権時代に国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長を務めたデニス・ワイルダー氏は、「北朝鮮の中国の燃料への依存は、中国が北朝鮮の首根っこを押さえていることになる」と指摘した。

原題:Sanctions a Blow to North Korea But Oil Cut Needed for Knock Out(抜粋)


<対北朝鮮>米軍トップ、日中韓と協議へ
8/14(月) 10:38配信 毎日新聞

 【ワシントン会川晴之】米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は13日、中国、韓国、日本への訪問に向かい同日、韓国に到着した。北朝鮮が米領グアム島周辺に弾道ミサイルを発射する構えを示すなど米朝間などで緊張が高まる中、関係諸国と協議する。米国防総省は、外交による解決を訴えるティラーソン国務長官の取り組みを支援するのが目的と説明している。

 ダンフォード氏は3カ国訪問に先立ってハワイを11日に訪問し、北朝鮮など北東アジアを担当範囲に含む米太平洋軍のハリス司令官と協議した。ダンフォード氏は同行記者団に「同盟諸国との関係は重要だ。我々の取り組みには、透明性を持たせる必要がある」と発言。北朝鮮情勢について米国の同盟国である日韓両国の防衛関係者と緊密に連携を取り合うことが重要との考えを示した。中国では相互理解を深めるため、房峰輝・連合参謀部参謀長と会談する予定。

 マティス米国防長官は、ティラーソン氏と同様に、外交による緊張緩和を最優先する考えを強調する一方、北朝鮮への攻撃計画を含めた軍事的選択肢を検討することも「われわれの職務だ」と述べている。


<核シェルター>「日本からの注文急増」米の製造会社
8/14(月) 10:21配信 毎日新聞

999
地下に設置する核シェルター。1000万円を超える6人用の豪華モデルはソファや除染室を備える=米ロサンゼルス郡のアトラス・サバイバル・シェルターズで2017年8月13日、長野宏美撮影

 【ロサンゼルス長野宏美】北朝鮮情勢が緊迫する中、核攻撃に伴う放射性物質から身を守るなど非常事態に備える地下シェルター(退避施設)に関心が高まっている。米西部カリフォルニア州の製造会社によると「日本からの注文が急増している」という。

 半年から1年間は避難生活が可能だという核シェルターを製造・販売する「アトラス・サバイバル・シェルターズ」(ロサンゼルス郡)には、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に成功したと発表した7月上旬以降、米国内外からの問い合わせが相次いでいる。同社では、特に日本からの需要増加を受けて日本事務所を開設し、南部テキサス州に日本向け専用の製造工場を作って対応しているという。

 住宅などの地下に設置する小型シェルターは、運搬や工事費などを含め3万ドル(約330万円)から。避難用トンネルや除染室などを備えたものは同約6万ドル(約660万円)以上する。6人が居住できる「豪華モデル」は、退避用トンネルに続いて、入り口にシャワーを備えた除染室があり、内部にはベッドやソファ、キッチンなども完備しており、値段は約10万ドル(約1100万円)。それでも7月以降、同社製シェルターには、日本からの注文が30件以上入ったという。

 ロン・ハバード社長(55)は注文急増の背景について「米国と北朝鮮が挑発し合い、日本ではますます現実的な危機だと受け止めているのだろう」と話している。


北ミサイル 米軍制服組トップが文在寅大統領と会談へ 北挑発への対応を協議
8/14(月) 9:51配信 産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄】韓国を訪れている米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は14日、ソウルの大統領府で、文(ムン)在寅(ジェイン)大統領らと会談する。北朝鮮が米領グアム島沖へ弾道ミサイル4発を発射する計画を公表したことで、緊迫する朝鮮半島情勢について協議する。

 聯合ニュースによると、鄭(チョン)義溶(ウィヨン)国家安保室長や韓国軍制服組トップの李(イ)淳鎮(スンジン)合同参謀本部議長らが同席する。宋(ソン)永武(ヨンム)国防相とも別途会談が予定されている。

 ダンフォード氏の訪韓について、軍関係者は「以前から計画されていたものだ」と説明するが、北朝鮮の挑発に対し、トランプ大統領が激しい言葉で応酬し、さらに高まった軍事的緊張への対応という重い議題が目前に浮上した。

 ダンフォード氏の訪韓は日中韓3カ国歴訪の日程の一部で、14日午後、韓国での日程を終えた後、中国に向かう予定。


北朝鮮が攻撃を検討、グアムには何がある?
8/14(月) 8:29配信 BUSINESS INSIDER JAPAN

998
原子力潜水艦オクラホマシティ。グアム海軍基地に配備されている

トランプ大統領は、8月8日(現地時間)、北朝鮮に対して、世界が見たことがない「炎と怒り」で対抗すると警告した。その直後、北朝鮮はグアム攻撃の可能性について触れた。
つまり北朝鮮は「アメリカに重大な警告を送るため」に、グアムのアンダーセン空軍基地を中長距離弾道ミサイルで攻撃することを検討中と発表した。CNNが伝えた。
グアムには、アンダーセン空軍基地などアメリカ軍の拠点がある。
アメリカ軍がグアムに配備している戦力を見てみよう。

【全画像つき記事はこちらから】北朝鮮が攻撃を検討、グアムには何がある?

グアムは北朝鮮から2200マイル(約3500キロ)、ハワイから4000マイル(約6400キロ)の位置にある。

長さは約36マイル(約58キロ)、幅は約6~12マイル(約10~19キロ)。人口は約16万2000人ほど。

1898年の米西戦争後、スペインからアメリカに割譲された。1941年、太平洋戦争で日本が侵攻。1944年にアメリカが奪還するまで、日本の占領下にあった。

現在、グアムに駐留しているアメリカ軍兵士は約6000人。基地は島の約3分の1におよぶ。

アンダーセン空軍基地は、朝鮮半島に航空機を送り込む戦略拠点だ。

複数のB-52ストラトフォートレス、B-1ランサー、B-2スピリットが、アメリカ太平洋軍の爆撃機持続配備支援のため、この空軍基地に配備されている。

第37遠征爆撃飛行隊に配備されたB-1Bランサーが、サウスダコタ州のエルスワース空軍基地から、ここアンダーセン空軍基地に到着。7月26日のことだ。

アメリカ軍はさらに、グアム海軍基地にも駐留している。

海軍基地は第15潜水隊の本拠地。原子力潜水艦シカゴ、トピカ、キーウェスト、オクラホマシティが所属。

海軍特殊戦グループ1、いわゆる「ネイビーシールズ」の部隊も海軍基地に駐留している。

THAAD(高高度迎撃ミサイルシステム)も配備。これまで実戦で使用されたことはないが、テストでは何度も迎撃に成功している。

sources: Wikimedia Commons、Google、Airman 1st Class Christopher Quail/US Air Force、US Air Force photo/Senior Airman Joshua Smoot、US Air Force、Brian T. Glunt/US Navy、lockheed martin
[原文:North Korea is threatening to nuke Guam: Here’s what the US military has there]
(翻訳:原口昇平)


15日・25日・9月9日グアム沖発射は… 米の出方探る正恩氏
8/14(月) 7:55配信 産経新聞

 ■米軍制服組トップ、文大統領と会談へ

 【ソウル=桜井紀雄、ワシントン=加納宏幸】米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長が13日、韓国に到着した。14日には韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領らと会談する。北朝鮮が米領グアム沖に弾道ミサイル4発を発射する計画を公表し、緊迫する朝鮮半島情勢に関して協議する見通し。これに先立ち、トランプ米大統領は12日、マクロン仏大統領と電話会談し、北朝鮮が地域を不安定化させ、緊張を激化させているとの認識で一致し、「危険度を増す状況」に立ち向かう必要性を協議した。

 一方、北朝鮮はミサイル発射計画について「慎重に検討中」としているが、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が発射を決断することはあるのか。発射するとすれば、いつになるのか。

 金委員長は1月、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の「試射準備が最終段階に入った」と宣言。当時はICBM完成まで時間を要するとの見方が大勢を占めたが、7月にICBM「火星14」を2回発射し、米本土に到達し得る技術力を“有言実行”で示した。

 今回は様相が異なる。弾道ミサイル「火星12」が「島根や高知県上空を通過、3356・7キロを1065秒間飛行し」と経路まで明示した半面、作戦案を「慎重に検討中」とし、8月中旬までに完成させ、総司令官である金委員長に報告するとしている。決裁前なら「最高尊厳」とする金委員長の面目を潰すことなく、計画の変更もあり得ると含みを持たせた形だ。段階ごとに決定を小出しし、トランプ政権の出方を探る思惑がうかがえる。

 15日は、日本統治からの解放72年に当たるが、作戦決定前の発射の可能性は低い。米韓両軍は21日から31日まで合同演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」に入る予定で、この期間と前後した挑発を最も警戒している。25日には、金正日(ジョンイル)総書記が軍事優先の「先軍政治」を始めたとする記念日、9月9日には北朝鮮建国69年の記念日を控える。

 党機関紙の労働新聞は7月28日深夜の火星14発射について「全く意外な場所から予想外の時間に断行された」と奇襲性を強調。今回、発射を強行するとしても日米韓が警戒する時期をあえて外す可能性もある。

 これまで、トランプ氏は「軍事的解決策を取る準備は整っている」と警告する一方、「交渉は常に考慮する」と述べている。ただ、北朝鮮は「核抑止力は交渉のテーブルに乗せない」と主張しており、今のところ、落としどころは見えない。日米韓が神経戦を強いられる状況は続きそうだ。


北朝鮮の新たなミサイル発射実験にも驚かない=米CIA長官
8/14(月) 7:07配信 ロイター

[ワシントン 13日 ロイター] - 米中央情報局(CIA)のポンペオ長官は13日、北朝鮮が7月にミサイル発射実験を2度行ったことを踏まえると、再び発射実験が行われても驚きではないとの考えを示した。

これに先立ち、トランプ米大統領は11日、米国が軍事的解決をとる準備は完全に整っていると述べ、北朝鮮を再度けん制。一方、北朝鮮は米国が朝鮮半島を核戦争の間際に追い込んだと非難し、両国間の緊張が高まっている。

ポンペオ長官は13日、FOXニュースの番組で「私は北朝鮮(の金正恩朝鮮労働党委員長)がミサイル開発を続けると確信しているため、新たなミサイル実験が行われても驚かない」と述べた。

共和党のリンゼー・グラム上院議員は同じ番組で、「軍事行動が差し迫っているとは思わないが、われわれはこのままでは北朝鮮と衝突することになる」と語った。


トランプ大統領 お気楽発言「おめでとう」 グアム政府反発
8/14(月) 6:01配信 スポニチアネックス

 北朝鮮のミサイル発射検討表明で緊張が高まる米領グアムのカルボ知事と電話協議したトランプ米大統領による“お気楽発言”に、グアム関係者から批判の声が上がっていることが13日、分かった。

 カルボ氏が12日に自らのフェイスブックで、11日に交わされた約3分間の会話を動画で公開。その中で、ニュージャージー州で休暇中のトランプ氏は「我々は1000%あなたたちの味方だ」とグアムの安全を約束しつつ「あなたはいまや有名人。世界中でグアムとあなたが話題になっている。観光客が10倍になるだろう。おめでとう」と、人ごとのように軽口を叩いた。

 これに駐米のグアム政府関係者が強く反発し、米メディアの取材に「良い宣伝では全くない」とバッサリ。「私たちは平穏が訪れるよう昼夜祈っている。観光客も普通に来てくれている。外にいる大統領の考えは予測がつかない」とあきれたように話した。


トランプ氏「グアムが世界中の話題。金かけず観光客10倍に」 政府関係者、反発
8/13(日) 17:36配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は11日、北朝鮮がミサイル発射の検討を表明したことで緊張が高まる米領グアムのカルボ知事と電話会談した際、「あなたは非常に有名だ。世界中でグアムとあなたが話題になっている。金をかけずに観光客が10倍になるよ。おめでとう」と伝えた。カルボ氏が電話会談の様子を撮影した映像をフェイスブックで公開した。

 カルボ氏は「(ホテルの客室の)稼働率が110%になりますね」などと応じて意気投合した様子を示したが、カルボ氏のワシントン事務所の代表は米紙ワシントン・ポストに「全然良い宣伝になどなっていない。私たちは平穏と平静を取り戻せるよう望んでいる」と異議を唱えた。

 ただ、同代表は「観光客は通常通り訪れている」と強調。一方、グアム観光協会の幹部は欧米メディアに「世界にグアムとわれわれの文化を知ってもらう良い機会だ」と述べ、諸外国に向けて売り込み攻勢をかける構えを示した。

 ホワイトハウスの12日の発表では、トランプ氏は電話でカルボ氏に「われわれは君らを1000%支援する」と述べ、米軍によるグアム防衛は万全だと伝えたとしている。


トランプ米大統領、グアム知事と電話会談 安全を約束
8/13(日) 14:11配信 CNN.co.jp

(CNN) トランプ米大統領は11日、北朝鮮による周辺海域へのミサイル発射の警告を受けた米領グアム島のエディ・バーザ・カルボ知事に電話し、同島の安全を保証するなどの考えを伝えた。

同知事によると、トランプ氏は「我々は1000%あなたたちと共にいる」と述べたという。カルボ知事はトランプ氏の他、ケリー米大統領首席補佐官とも電話会談し、その会談の音声をフェイスブック上に掲載した。

同島政庁の安全保障問題担当顧問は、北朝鮮から発射されたミサイルがグアム島に到達するには14分かかると見ている。


首相「国民守るため最善」 PAC3の中四国4県展開完了
8/13(日) 7:55配信 産経新聞

 政府は12日、北朝鮮が米領グアム沖に弾道ミサイルを発射する計画を表明したことを受け、中四国4県の陸上自衛隊駐屯地に空自の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開した。ミサイルや部品の国内への落下などの不測の事態に備えて迎撃態勢を整えた。安倍晋三首相は12日、山口県長門市で「国民の生命と財産を守るために最善を尽くす」と記者団に述べた。

 PAC3を展開したのは、出雲(島根)、海田市(かいたいち)(広島)、松山(愛媛)、高知(高知)の4駐屯地。北朝鮮はミサイルの「島根、広島、高知3県の上空通過」を予告しており、政府はPAC3の常時配備がない空白地帯の4県に空自岐阜基地(岐阜)などから部隊を移動させた。

 PAC3による弾道ミサイル迎撃には自衛隊法に基づく破壊措置命令が必要となる。政府は昨年8月以降、命令を常時発令している。

 日本のミサイル防衛は、イージス艦の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)が大気圏外で迎撃し、撃ち漏らした場合にPAC3が高度数十キロの上空で着弾直前に迎撃する二段構えをとっている。政府はPAC3の4カ所への配備に加え、海自のイージス艦を日本海などに展開し、24時間態勢で警戒・監視に当たる。

 北朝鮮はミサイル発射計画を8月中旬までに完成させるとしている。首相は11日から地元の山口県に入り、12日は父、安倍晋太郎元外相の墓参りなどを行った。首相の不在中は菅義偉官房長官が都内に残り、緊急事態に即応する。

 首相は14日夕に帰京し、15日は日本武道館で政府主催の「全国戦没者追悼式」に出席する。その後は例年通り山梨県鳴沢村の別荘で静養する方向だが、休暇期間などは北朝鮮情勢を踏まえた判断となりそうだ。


「PAC3」中四国配備 駐屯地周辺の住民不安「世界的緊迫感じる」
8/13(日) 7:55配信 産経新聞

997
北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えて配備された「PAC3」=12日午前、愛媛県の陸上自衛隊松山駐屯地(本社ヘリから、門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、上空を通過する可能性がある中四国4県に12日、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が展開された。各県の陸上自衛隊の駐屯地には未明から発射機などが次々と到着し、周辺の住民らの間で緊張感が高まった。

 展開先は出雲(島根)、海田市(かいたいち)(広島)、松山(愛媛)、高知(高知)の4駐屯地。高知駐屯地には未明から早朝にかけ最初にPAC3部隊が到着し、発射口をさまざまな方向に向ける作業が行われた。

 海田市駐屯地から約8キロ離れた平和記念公園(広島市中区)。同市の主婦、中野陽子さん(62)は「原爆の日の式典で核兵器廃絶や平和のメッセージを世界に発信したばかりなのに、お盆も心安らかに過ごせない」。オーストラリアから観光に訪れたマシュー・フレデリックさん(29)は「平和の都市・広島で、ミサイルの話を聞くのは信じられない」と話した。

 松江市の菓子製造店員、長谷川並樹さん(64)は「戦争のことばかり考えている北朝鮮は、日本に対しても拉致問題の解決を中途半端なままにして許せない」と憤った。

 北朝鮮に名指しされていない愛媛県にも配備され、松山市の農業、橘秀敏さん(58)は「こんな田舎に暮らしていても世界的緊迫を感じる」と不安がった。


韓国、探知・追跡に専念 イージス艦など総動員
8/13(日) 7:55配信 産経新聞

980
グアムに向かう北朝鮮のミサイルへの対処(写真:産経新聞)

 【ソウル=名村隆寛】北朝鮮が米領グアム沖に向けた中距離弾道ミサイル「火星12」の発射を検討する中、日米韓の3カ国が着々と迎撃態勢を整えている。韓国軍はミサイル防衛(MD)システムによる発射の探知や追跡で重大事態に対処する構えだ。

 韓国軍は自衛隊同様、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を保有している。ただ、これは北朝鮮からの短距離ミサイル迎撃を目的としたものとされ、グアムを狙った弾道ミサイルの迎撃は困難だ。弾道ミサイルを迎撃できるのは、イージス駆逐艦が搭載する海上配備型迎撃ミサイル(SM3)だが、韓国海軍の駆逐艦にはSM3が搭載されていない。このため、朝鮮半島近海での迎撃は、米軍のSM3に頼ることになる。

 独自の衛星を保有していない韓国軍が今回可能なのは、発射直後のミサイル探知と追跡になりそうだ。イージス駆逐艦や早期警戒管制機E737、弾道ミサイル早期警報レーダーなどを総動員してミサイルの探知に専念し、情報を日米に伝えるとみられる。

 韓国では北朝鮮の弾道ミサイルに対処する米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備が進められている。配備済みは2基で、残る4基も追加配備の予定だが、在韓米軍に保管中。

 THAAD配備地では、市民団体の反対で中止が続いていた環境影響評価のための測定が12日、行われ、韓国国防省は電磁波や騒音には問題がないと明らかにした。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の指示を受け、韓国軍は4基の追加配備を発表済みだが、反対世論を前に足踏み状態が続いている。


グアム政府、ミサイル緊急対処指針を説明
8/13(日) 7:55配信 産経新聞

 北朝鮮が米領グアム沖に向けて弾道ミサイルの発射を検討中と表明していることに対し、グアム政府は11日、核攻撃を受けた場合の緊急対処法を説明した住民向けの対応指針を発表した。警報を聞いた場合には速やかにコンクリートでできた建物や地下に隠れ、少なくとも24時間はその場にいるように指示している。(ワシントン 加納宏幸)


米中電話会談、北に挑発停止要求で一致 トランプ氏「真に後悔する」
8/13(日) 7:55配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成、北京=藤本欣也】トランプ米大統領は11日(日本時間12日)、中国の習近平国家主席と電話会談を行い、軍事的緊張が高まる朝鮮半島情勢について協議した。米ホワイトハウスによると、両首脳は「北朝鮮が挑発的で緊張を激化させるような行為を停止すべきだ」との認識で一致した。

 中国国営の中央テレビによると、習氏は北朝鮮問題の「政治的解決」を促し、武力行使に反対する姿勢を改めて強調。「関係各国は自制を保ち、朝鮮半島情勢の緊張を激化させる言動を避けなければならない」と述べ、米国にも冷静な対応を求めた。

 会談に先立ち、トランプ氏は11日、滞在先の東部ニュージャージー州で記者団に対し、状況は極めて危険だと述べた上で、「悪い解決策」でなく「平和的な解決策」で「丸く収まることを望む」として、外交解決への期待を示した。

 一方で、北朝鮮が米領グアム沖に向けて弾道ミサイル発射を検討中と表明したことに対し、「もしグアムに何かあったら、北朝鮮に大変な惨事が起きる」と強調し、報復攻撃の構えを改めて打ち出した。北朝鮮に対して、「極めて強力な追加制裁」を検討していることも明らかにした。

 トランプ氏はこれに先立つ別の記者会見でも、「北朝鮮がグアムや米国の領土、同盟国に対して事を起こせば、真に後悔することになる。直ちに後悔するだろう」と警告。

 11日朝、自身のツイッターに「北朝鮮が愚かな行動を取るなら、軍事的解決策を取る準備は整っている」と投稿したことについては、「言った通りの意味だ。連中が私の発言の重大さを十分に理解することを望む。非常に簡単に理解できる言葉のはずだ」と語った。

 北朝鮮に対するトランプ氏の挑発的な言動が緊張を高めているとの批判があることについては、「私が言っているから批判しているだけだ。別の人間が言えば、素晴らしい発言だと言うだろう。私の言葉に喜んでいる人は、国内に何千万人もいる」と反論した。


北ミサイル米中電話会談 米が対中制裁検討通告 北対応の強化迫る
8/13(日) 7:55配信 産経新聞

 【ワシントン=小雲規生】トランプ米大統領が11日の中国の習近平国家主席との電話会談で、通商法301条に基づく対中貿易の調査開始を準備していると通告したと、米CNNテレビが12日に報じた。

 米政治専門サイト「ポリティコ」も11日、トランプ政権高官の話として、高関税などの制裁を見据え、14日に調査を命じるとの見通しを報じた。緊張が高まる北朝鮮の核問題をめぐり、中国に対応を促す狙いがある。

 ポリティコによると、調査の対象は中国による知的財産の侵害や外国企業に対する技術移転の強要。米国の産業界はオバマ前政権時代からこれらの問題への不満を強めていた。

 通商法301条は貿易相手国の不公正な取引慣行に対する制裁措置を定めた米通商法の条項。相手国と交渉しても不正が取り除かれない場合は、関税引き上げなどの措置を取ることができると定めている。

 【ワシントン=共同】米ホワイトハウス高官は12日電話会見し、トランプ米大統領が14日に中国に対する制裁を視野に入れた知的財産権の侵害に関する調査を開始するよう通商代表部(USTR)に指示すると明らかにした。


北ミサイル米中電話会談 習氏、米武力行使に反対 北転覆を傍観せず
8/13(日) 7:55配信 産経新聞

 【北京=藤本欣也】中国の習近平国家主席はトランプ米大統領との電話会談で、北朝鮮への武力行使に反対する姿勢を明確にした。秋の中国共産党大会を前に、周辺地域の混乱は避けたいのが習政権の本音。中国官製メディアは、米韓との軍事的対決も辞さないとする中国の姿勢を打ち出し、武力行使に踏み切らないよう強く牽制(けんせい)した。

 同党機関紙、人民日報系の環球時報は11日付の社説で、米朝の軍事的緊張が高まる今、中国がしなければならないのは「中国の立場をはっきりと(米朝に)分からせることだ」と主張。

 具体的に、(1)北朝鮮が米領を脅かす弾道ミサイルを発射し、(米国の)報復を招いた場合、中国は中立を保つ(2)米韓が軍事攻撃により北朝鮮の政権転覆や朝鮮半島の勢力図の変化を試みた場合、中国は断固として行動し阻止する-ことを理解させるべきだとした。

 (1)は、中朝友好協力相互援助条約に基づく中国の軍事支援を当てにするな-という北朝鮮向けのメッセージだ。同条約には、北朝鮮が武力攻撃を受け戦争状態に陥った場合、中国軍が自動介入する条項がある。

 しかし、同条約の第1条では「中朝両国は世界平和を守るため、あらゆる努力を払う」と規定。核開発を続ける北朝鮮はこれに違反しており、中国が軍事介入する義務はない-とする見解が中国では少なくない。

 (2)は、北朝鮮に親米政権が樹立されるのを中国は傍観しない-という米国へのメッセージだ。

 従来、北朝鮮が混乱状態に陥った場合、中国軍が北朝鮮北部を占領し、(1)寧辺などの核施設を管理下に置く(2)中国へ北朝鮮難民が押し寄せるのを防ぐため安全地帯を設ける-などの可能性が取り沙汰されていた。

 今回の環球時報の主張は、国境を挟んで米国の勢力圏と隣り合わせになるのを避けるため、米韓との軍事的対決も辞さない強硬姿勢を取る必要性を説いたものだ。北朝鮮北部にとどまらず、平壌まで派兵することを念頭に置いている。

 習政権が官製メディアを使って、米朝双方に自制を求めたと見る向きもある。


北、近く海上発射実験か
8/13(日) 7:55配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は11日、7日に撮影された商業衛星写真の分析に基づき、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「KN11(北朝鮮名・北極星1)」の海上発射実験の準備をしている可能性があると発表した。

 同サイトによると、北朝鮮東部新浦(シンポ)の造船所に停泊している新浦級潜水艦の前方と後方の甲板が偽装用の網または防水シートで覆われていることが判明した。同様の偽装は、北朝鮮が昨年7月9日にSLBM発射実験を行う前にも確認されている。

 北朝鮮が最近、SLBMの水中発射管からの射出実験を行っていることも、海上発射実験を行う前兆であるとの見方を示した。


<PAC3配備>「どう対応すれば」地元から不安や疑問の声
8/12(土) 22:56配信 毎日新聞

996
陸上自衛隊高知駐屯地に配備されたPAC3=高知県香南市で2017年8月12日午前9時42分、本社ヘリから小関勉撮影

 航空自衛隊の地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)が配備された中四国4県。地元の住民からは「どう対応すればいいのか」という不安や配備を疑問視する声が聞かれた。

 配備先の海田市(かいたいち)駐屯地がある広島県海田町は広島市に隣接する。広島県原爆被害者団体協議会の佐久間邦彦理事長(72)は「軍事的な挑発に対し、日本が行動を取ることが、北朝鮮に刺激を与え、核戦争へとつながるかもしれない」と危惧。「政府には国民の心配をあおらず、冷静になれと言いたい。話し合いで、北朝鮮に『このような行為はやめろ』と伝えてほしい」と訴えた。

 出雲駐屯地の地元、出雲市の郷土史家、卜部(うらべ)忠治さん(94)は「北朝鮮は本当に撃ってくるだろう。島根にミサイルが落ちてくることはないと思うが、もし迎撃ミサイルを撃てば破片が落ちてくるのではないか」と心配そうに話した。

 高知駐屯地への配備について高知市の会社員、光山博子さん(61)は「PAC3を配備すれば、逆に北朝鮮から狙われるのではないか。日本は米国と北朝鮮の間に位置し、戦争になってほしくない」と話す。ミサイルが高知上空を通過する可能性があることについても「通過せずに落ちたらおしまいで怖い。でも、ミサイルを防ぐためと言って戦争になるのはいやだ」。

 松山駐屯地がある松山市の主婦、鎌田やよいさん(41)は「小中学校に通う2人の子がいるが、子どもしかいない時にミサイルが落ちたらと思うと怖い。地震に対する知識や訓練の経験はあるが、ミサイルにはどう対応すればいいのか」と不安げな様子だった。【竹下理子、根岸愛実、松原由佳、花澤葵】


<対北朝鮮>トランプ氏の対応不安視 中韓、衝突回避に腐心
8/12(土) 22:36配信 毎日新聞

 【ニューヨーク國枝すみれ、北京・浦松丈二、ソウル米村耕一】米領グアム周辺への弾道ミサイル発射を検討する北朝鮮に、軍事的報復をちらつかせて露骨な対立姿勢を取るトランプ米大統領の対応を不安視する声が米国内外で高まっている。中国の習近平国家主席はトランプ氏との11日の電話協議で緊張を激化させる言動を避けるよう呼びかけ、韓国政府も対話による解決を改めて求めた。

 「あの男(金正恩=キム・ジョンウン=朝鮮労働党委員長)がやったことは、そのままでは済まない」。トランプ氏は11日、夏休みで滞在中の東部ニュージャージー州で行った記者会見で北朝鮮を強く批判し、軍事的対応も示唆した。

 北朝鮮は反米姿勢を取ることで政権の求心力を高めてきたが、従来の米政権は過剰反応は避けてきた。だが、トランプ氏は会見で「これまでの政権が何もしてこなかったから北朝鮮は悪さを続けた」と述べ、強硬姿勢を維持する構えだ。

 民主党のオバマ前政権で中央情報局(CIA)長官や国防長官などを歴任したレオン・パネッタ氏はCNNで、北朝鮮をめぐる現在の事態を、米国と旧ソ連が核戦争の瀬戸際に近づいたとされる1962年のキューバ危機以降で「最大の核戦争の危機」と主張。言葉の応酬が火に油を注ぎ誤算が起きる恐れがあると指摘して「責任に裏付けられた冷静な言葉を話す大統領が必要だ」と訴えた。

 北朝鮮の隣国の中国や韓国は米朝衝突に巻き込まれる事態を憂慮している。

 中国は重要な内政行事である秋の中国共産党大会を成功させるため米国との関係安定化に腐心してきた。だがトランプ政権との関係構築のきっかけだった北朝鮮問題が、今は米中間の不安定要素になっている。

 中国紙・環球時報は11日付の社説で「朝鮮(北朝鮮)が米国の領土を脅かすミサイルを発射し、報復を招いた場合、中国は中立を維持することを明確にすべきだ」と明記。中国は北朝鮮と条約上は軍事同盟関係にあるが、米国との衝突を避けるために「中立」を主張した。一方、社説は「北京にはワシントンと平壌を説得する力はない」とも認める。米朝対立に巻き込まれないため、中国は7月にロシアと共同で問題解決に向けた行程表を作成するなど、単独行動を避けるようになっている。

 一方、韓国大統領報道官は12日「(米中)両首脳による協議が、最高潮に達している緊張状態を解消し、問題解決の新局面に移る契機となることを願う」とのコメントを発表した。ある韓国大統領府関係者は「状況が重大になるにつれ、対話の機運も生まれるはずだ」とも語った。


<対北朝鮮>米、追加制裁検討 中国に圧力強化求める
8/12(土) 19:15配信 毎日新聞

 【ニューヨーク國枝すみれ、北京・浦松丈二】北朝鮮による米領グアム沖への弾道ミサイル発射の検討をめぐり、トランプ米大統領は11日(日本時間12日)、中国の習近平国家主席と電話協議した。トランプ氏はこの日、北朝鮮への「高いレベル」の追加制裁検討を表明、電話協議でも圧力強化を求めたとみられる。両首脳は北朝鮮は挑発行為を停止すべきだとの認識で一致。ホワイトハウスによると、国連安全保障理事会が5日に採択した対北朝鮮制裁決議の重要性も確認した。

 中国外務省によると習氏は米朝双方に自制も要請、強硬発言を続けるトランプ氏への懸念をにじませた。

 トランプ氏は11日も「軍事的な準備は整っており臨戦態勢だ」とツイート。記者団に真意を問われ「文字通りだ」と発言した。グアムなどを攻撃すれば「北朝鮮の指導者は心から後悔することになる」と述べ、報復準備を示唆した。

 一方、中国は米国と危機感は共有しつつ対話路線を崩していない。中国外務省によると習氏は電話協議で「朝鮮半島を非核化し、平和と安定を守ることは中米共通の利益」と指摘し、「関係各国は自制し、緊張を激化させる言動を避けるべきだ」とクギを刺した。また交渉による解決の方針を堅持する方針も強調した。

 北朝鮮の労働党機関紙「労働新聞」は12日付論説で「核強化から一寸もひかない」と強調、米国の圧力強化に反発した。ただ、AP通信によると米朝は北朝鮮が拘束する米国人に関し接触を続けるなど、対話の窓口は維持している。


<トランプ氏>グアム知事に「1000%味方」 対北朝鮮で
8/12(土) 17:51配信 毎日新聞

 【ロサンゼルス長野宏美】トランプ米大統領は11日、北朝鮮が周辺へのミサイル発射を警告している米領グアムのカルボ知事と電話協議し、住民の安全確保のため米軍の準備態勢は整っていると伝達した。ホワイトハウスが12日発表した。カルボ氏もトランプ氏から安全を確約する電話を受けたと明かし、自身のフェイスブックに会話の様子を撮影したビデオを公開した。

 トランプ氏は電話で「私たちは1000%あなたたちの味方だ」と述べ、グアムは「安全だ」と伝えた。カルボ知事は「これ以上の安全や自信を感じたことがない」と応じた。

 トランプ氏が北朝鮮と軍事的威嚇の応酬を繰り返す中で、グアムがミサイル攻撃の対象として北朝鮮に名指しされている。地元紙「パシフィック・デーリー・ニュース」は11日、1面のトップ記事で「14分」と大きな見出しを掲げ、北朝鮮のミサイル発射からグアム周辺への到達時間を伝えた。

 グアム当局は同日、「差し迫ったミサイルの脅威への準備」として、核弾頭の着弾も想定した緊急時の対応指針をウェブサイトなどで発表し、警戒を呼びかけている。

 指針は住民に対し、非常時の対応計画作成や、自宅、職場、学校周辺などで退避できる場所のリストアップなどを指示している。また、警報が出た場合は放射性物質を避けるため屋内避難するようにも求めている。現地治安当局は北朝鮮のミサイル発射に備えて情報収集室も設置した。


米朝威嚇応酬、緊張続く=トランプ氏「臨戦態勢」―外交解決方針も糸口見えず
8/12(土) 17:31配信 時事通信

 【ワシントン時事】米国と北朝鮮が、激しい威嚇の応酬を繰り広げている。

 米領グアム島周辺に向けた弾道ミサイル発射計画を公表した北朝鮮に対し、トランプ大統領は「臨戦態勢」を強調。米側は依然、外交と制裁を通じた問題解決を目指す方針を維持しているが、対話の糸口は見えておらず、緊張はしばらく続きそうだ。

 トランプ氏は11日、グアム周辺へのミサイル発射計画に関し、ツイッターに「軍事的解決の準備は万全」と投稿。米領が攻撃されたと見なせば反撃する構えを強調した。記者団に投稿の真意を問われると「(北朝鮮指導部が)言葉通りに理解することを望む。極めて簡単に理解できる言葉だ」と説明した。

 北朝鮮の戦略軍司令官はこれより先、軍事的解決を示唆したトランプ氏を「ゴルフ場にこもり、情勢を全く判断できていない」と糾弾。「理性的な思考ができない者とは正常な対話はできず、絶対的な力で抑えなければならない」とも主張し、一触即発の空気すら漂う応酬が続いている。

 ただ、米国が軍事的解決の方針にかじを切ったわけではない。ティラーソン国務長官は「外交解決の方が望ましいと考えていると、大統領は明確にしている」と強調。マティス国防長官も「米国の取り組みは外交が主導し、外交面で結果を生んでいる」と述べ、当面は非軍事での解決を目指すべきだと訴えている。

 トランプ氏自身、記者団に「米国は戦争するつもりか」と質問され「あなたは答えを知っているだろう」とはぐらかした。

 とはいえ、対話を通じた解決への動きは見えていない。複数の米メディアは11日、米朝当局がニューヨークの外交チャンネルを通じた接触を維持していると報じたが、これまでの経緯を見る限り、核・ミサイル問題に関して有効に機能していないのは明らかだ。

 北朝鮮は、8月中旬までにグアム周辺へのミサイル発射計画を完成させると予告。21日からは、朝鮮半島有事を想定した定例の米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」が始まる。昨年は演習中に北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射しており、今年も挑発行為への懸念は続くとみられる。


海田市駐屯地のPAC3
時事通信 8/12(土) 16:58配信

995
北朝鮮のミサイル発射に備え、陸上自衛隊海田市駐屯地に配備された地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の発射機=12日午後、広島県海田町


配備されたPAC3
時事通信 8/12(土) 16:58配信

994
北朝鮮のミサイル発射に備え、陸上自衛隊海田市駐屯地に配備された地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の発射機=12日午後、広島県海田町


米朝対立が破裂寸前!北「グアムに4発同時発射」緊急声明 広島、高知通過と日本にも脅し
8/12(土) 16:56配信 夕刊フジ

 米国と北朝鮮の対立が破裂寸前となった。狂気の独裁者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮が10日、国営メディアを通じ、「米グアムへの弾道ミサイル4発同時発射を検討している」と宣言したのだ。レッドラインを完全に越えて、威嚇姿勢を強める無法国家に対し、ドナルド・トランプ米大統領は核戦力行使の可能性まで口にし、一歩も引かない構えを示している。今月21日からの米韓合同軍事演習、来月9日の北朝鮮建国記念日を控え、朝鮮半島の緊張は極度に高まっている。

 「わが朝鮮人民軍戦略軍はグアムの主要軍事基地を制圧、牽制し、米国に厳重な警告信号を送るために、中・長距離戦略弾道ロケット『火星12』型の4発同時発射で行うグアム包囲射撃を慎重に検討している」

 北朝鮮の国営メディア、朝鮮中央通信は10日朝、朝鮮人民軍戦略軍司令官の発表として、こう伝えた。

 発表では、トランプ氏が8日、「炎と怒りに直面することになる」とツイッターに投稿したことを、「ゴルフ場にいた米軍統帥権者は情勢の方向を全く判断できなかったまま、『火炎と憤怒』だの、何のという妄言をまたもや並び立てて、わが火星砲兵たちの興奮した神経をいっそう鋭く刺激している」と揶揄(やゆ)した。

 米国と強固な同盟関係にある日本に対しても、火星12型ミサイルが「島根県、広島県、高知県の上空を通過する」と脅しをかけた。同通信によると、朝鮮人民軍戦略軍は8月中旬までに、4発同時発射計画を最終完成し、発射待機態勢で命令を待つという。

 これは冗談では済まされない。

 北朝鮮は1998年と2009年に、日本上空を越えて弾道ミサイルを発射している。今年3月には、同国西岸から弾道ミサイル4発を日本海に向けて発射している。

 北朝鮮がグアム攻撃の能力を持つ可能性は高いが、グアム島には、B1爆撃機などが配備されているアンダーセン空軍基地や、原子力潜水艦の基地アプラ港があり、米軍の重要戦略拠点になっている。同時発射は事実上、米国に対する「宣戦布告」といえる。

 正気を失ったかにみえる北朝鮮に対し、トランプ氏の発言も過激化している。9日のツイッターへの書き込みでは、「現在の米国の核戦力は世界最強だ。できれば使わないで済むことを願うが、われわれが世界最強の国でなくなるときは絶対に来ない!」と核戦力を誇示したのだ。

 トランプ氏だけではない。軍人出身で、開戦リスクを熟知するジェームズ・マティス国防長官も強硬姿勢に転じた。

 9日に出した声明で、「北朝鮮は孤立をやめ、核兵器追求を放棄する道を選ぶべきだ。『体制の終焉(しゅうえん)、人民の破滅』につながるいかなる行動の検討もやめる必要がある」と発表した。これまで、マティス氏は「軍事的に解決しようとすれば信じがたい規模の悲惨な事態をもたらす」と述べ、外交的解決を訴えていた。正恩体制の「終焉」にまで言及した今回の声明は、マティス氏が慎重姿勢を転じたようにも読み取れる。

 米朝の緊迫ムードが高まるなか、世界最強の米軍が誇る原子力空母「ロナルド・レーガン」が9日、母港の米海軍横須賀基地に帰港した。

 今月21日からは、韓国で定例の米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」(UFG)が始まる。演習に合わせ、米原子力空母2隻が今月中旬、朝鮮半島近海に展開することが検討されており、「ロナルド・レーガン」の帰港は、それに向けた準備の可能性もある。

 さらに、北朝鮮は9月9日、建国記念日という節目を迎える。演習の始まる今月21日から9月上旬という期間は、「米朝開戦のリスク」が最も高まる時期といえるのだ。

 米朝激突となれば、日本には「戦後最大級の危機」が襲いかかることになる。安倍晋三首相は先の内閣改造で、「有事にも対応できる布陣」を敷いたとされるが、この国家的試練を乗り越えられるのか。


米、対中制裁みすえ通商法301条調査へ 14日発表と報道 知財侵害など問題視
8/12(土) 15:56配信 産経新聞

 【ワシントン=小雲規生】米政治専門サイトの「ポリティコ」は11日、トランプ政権高官の話として、トランプ大統領が中国に対する高関税などの制裁を見据え、14日に通商法301条に基づいた調査を命じるとの見通しを報じた。緊張が高まる北朝鮮の核問題をめぐり、中国に対して対応を促す狙いがある。

 ポリティコによると、調査の対象は中国による知的財産の侵害や外国企業に対する技術移転の強要。米国の産業界はオバマ前政権時代からこれらの問題への不満を強めていた。

 通商法301条は貿易相手国の不公正な取引慣行に対する制裁措置を定めた米通商法の条項。相手国と交渉しても不正が取り除かれない場合は、関税引き上げなどの措置を取ることができると定めている。

 ただしポリティコは米国が一方的に関税を引き上げた場合は世界貿易機関(WTO)のルールに違反する可能性があるとも指摘。「トランプ政権が中国による対米投資の制限のような関税とは別の報復を検討する可能性がある」としている。

 トランプ氏はこれまでも中国が北朝鮮への圧力を強めるべきだと繰り返し主張してきた。しかし北朝鮮は米領グアム沖に弾道ミサイルの発射を検討中だと表明しており、トランプ氏は中国にさらなる対応を求めている。


米大統領、グアム知事に安全を保証=「1000%共にある」
8/12(土) 15:43配信 時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は11日、米領グアムのエディ・カルボ知事に電話し、米軍はグアムの人々の安心と安全を保証するための用意ができていると再確認した。

 ホワイトハウスが12日、発表した。北朝鮮がグアム島周辺への弾道ミサイル発射計画を明らかにしたことを受け、グアム防衛の責務を果たすと明確にした形だ。

 カルボ氏は電話会談の様子を収めた動画をフェイスブックに投稿した。それによると、トランプ氏は「われわれは1000%あなたたちと共にある。あなたたちは安全だ」と述べた。


グアム、住民に核攻撃への対応周知 北ミサイルに備え
8/12(土) 15:08配信 CNN.co.jp

(CNN) 北朝鮮が米領グアムの周辺海域へのミサイル発射を示唆していることを受け、グアム当局は12日までに、核攻撃を念頭に置いた2ページの対応指針をインターネット上に公開した。

グアム国土安全保障・市民防衛室が発表した。攻撃への備え方や、実際に攻撃があった場合の対応を住民に通知するもので、具体的な内容となっている。

・自宅や職場、学校付近でシェルターになりそうなコンクリート製の建物のリストを作成しておく。

・失明の恐れがあるため、閃光(せんこう)や火の玉は見ない。

・爆発の際は地面に伏せて頭を覆う。爆発地点から少し距離がある場合は、衝撃波が来るまで30秒以上かかることもある。

・可能であれば、石けんや水を大量に使ってシャワーを浴びる。ただし、皮膚をこすったりひっかいたりしてはいけない。

・放射性物質が髪に固定しないようコンディショナーの使用は控える。

その他の対応も含め、文書は同室のホームページやフェイスブックで公開されている。


米中首脳、北朝鮮は挑発停止を=習氏、対話解決訴え―核・ミサイル問題で電話会談
8/12(土) 14:38配信 時事通信

 【ワシントン、北京時事】トランプ米大統領は11日、中国の習近平国家主席と電話で会談し、北朝鮮の核・ミサイル開発で緊張が高まっている北東アジア情勢などについて協議した。

 ホワイトハウスによると、米中首脳は北朝鮮が事態をエスカレートさせる挑発行為を停止する必要があるという認識で一致した。

 北朝鮮は先に、北太平洋の米領グアム島周辺に向けて中距離弾道ミサイル4発を同時に発射する計画を公表した。これに対しトランプ氏は11日、ツイッターに「北朝鮮が無分別に行動した場合の軍事的解決の準備は万全で、臨戦態勢にある」と投稿。米朝の威嚇の応酬がエスカレートする中での電話会談となった。

 新華社通信によれば、習主席は会談で「関係国は抑制を保ち、朝鮮半島情勢の緊張を激化させる言動を避けなければならない」と指摘。朝鮮半島の非核化や平和・安定の維持には「中米共通の利益がある」と強調した上で、対話と交渉を通じた政治解決を目指す必要性を改めて訴えた。

 ホワイトハウスによると、米中首脳はまた、国連安全保障理事会で5日に採択された新たな北朝鮮制裁決議が「朝鮮半島の平和と安定実現に向けた重要かつ必要な一歩」になることを確認した。同決議は北朝鮮からの石炭や海産物の輸出を全面禁止する内容で、北朝鮮が経済面で依存する中国による履行が実効性確保のカギを握るとみられている。

« 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・140 | トップページ | 奈良の山中に小型機墜落 2人死亡 »

ニュース」カテゴリの記事

国防・軍事・安全保障」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/65661140

この記事へのトラックバック一覧です: 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・141:

« 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・140 | トップページ | 奈良の山中に小型機墜落 2人死亡 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31