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2017年8月11日 (金)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・140

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:北ミサイル 米中首脳が電話会談 北朝鮮情勢を協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:PAC3、中四国に=ミサイル落下に備え―防衛省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:陸自松山駐屯地にPAC3到着 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:習氏、対話による解決要請…米中首脳が電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、SLBM発射準備か=米研究所 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<トランプ氏>北朝鮮に連日の警告「グアム攻撃なら後悔」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防衛省、「PAC3」を中国・四国地方に展開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮のミサイルを撃墜せよ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「グアムを攻撃すれば後悔する」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<安倍首相>「国民の生命と財産を守る」 北朝鮮ミサイルに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、新たなSLBM発射実験の準備か 衛星写真 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏、明白な脅しあれば「直ちに後悔する」 北に警告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、近くSLBM実験か…米大グループ分析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<グアム>緊急時の対応指針を発表 北朝鮮攻撃に備え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル トランプ大統領、習近平主席と電話会談へ 報復攻撃を改めて警告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮情勢「最善尽くす」=安倍首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:PAC-3が高知・愛媛に到着 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「巻き込まれの恐怖」 現実を直視し、北朝鮮にどう対処するか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北、国連制裁に焦り 「危険な火遊び」トランプ氏批判、国民あおる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:豪首相、北のグアム攻撃時は米支援 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏「北攻撃、準備完了」 グアム標的に報復示唆、先制含み - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「グアム攻撃」米朝舌戦 米、軍事作戦へ迫られる決断 ミサイル防衛にリスクも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮問題で韓国が米に懸念伝達か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイルに備え 島根など4県にPAC3展開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米朝、外交接触維持か=緊張緩和の道探る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:PAC3配備決定 北朝鮮名指し「島根、広島、高知」と愛媛に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏、米領攻撃なら「北朝鮮は後悔」=追加制裁も検討―中国主席と電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル通過予測4県に 発射時期不明も政府早期の備えPAC3配置 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米領グアム、核攻撃受けた場合の緊急策発表 知事「脅威高まっていない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮巡る軍事衝突のリスク非常に高い、ロシアは回避に努力=ラブロフ外相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<独メルケル首相>「米国と北朝鮮、軍事的な解決策はない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米朝衝突の危険「非常に高い」=ロシア外相が警告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:PAC3、広島など4県に展開へ…北発射警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:武力行使に反対=独首相 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北ミサイル 米中首脳が電話会談 北朝鮮情勢を協議
8/12(土) 14:28配信 産経新聞

 【北京=藤本欣也】中国国営メディアは12日、習近平国家主席がトランプ米大統領と朝鮮半島情勢について協議したと報じた。北朝鮮のミサイル問題について話し合ったとみられる。

 中国国営中央テレビによると、習氏は「関係各国は朝鮮半島情勢の緊張を激化させる言動を避け、自制を保たなければならない」と述べた。一方、トランプ氏は、中国が朝鮮半島の核問題で発揮している役割を理解していると述べ、中国側と今後も意思疎通を保ちたいと希望したという。

 会談に先立ち、トランプ氏は11日(米東部時間)、一連の北朝鮮危機について同日中に習氏と電話で協議する意向を示していた。


PAC3、中四国に=ミサイル落下に備え―防衛省
8/12(土) 12:29配信 時事通信

 北朝鮮が米領グアム沖へ弾道ミサイルを発射する計画を発表したことを受け、防衛省は12日、ミサイルの日本国内への落下に備え、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を中国・四国地方の陸上自衛隊駐屯地に展開した。

 航空自衛隊第4高射群(岐阜県)のPAC3部隊は11日夜に移動を開始。出雲(島根県)、海田市(広島県)、松山(愛媛県)、高知(高知県)の各駐屯地に展開し、ミサイルが不具合で日本に落下する場合など、不測の事態に備える。

 北朝鮮は、グアム島周辺に向け発射する中距離弾道ミサイルが島根、広島、高知各県の上空を通過すると発表。日本のミサイル防衛は、海上自衛隊のイージス艦に搭載された迎撃ミサイルSM3と、地上のPAC3の2段構えで撃ち落とす態勢を取っている。


陸自松山駐屯地にPAC3到着
8/12(土) 12:12配信 愛媛新聞ONLINE

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陸上自衛隊松山駐屯地に到着したPAC3を載せた車両=12日午前6時15分ごろ、松山市南梅本町

 北朝鮮が米領グアム周辺に弾道ミサイルを発射する動きを見せていることを受け、愛媛県松山市南梅本町の陸上自衛隊松山駐屯地で12日早朝、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の展開準備が始まり、2基の発射機が北西の方角に向けて据えられた。防衛省によると、12日中に迎撃態勢が整う見込み。


習氏、対話による解決要請…米中首脳が電話会談
8/12(土) 11:57配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬、北京=中川孝之】トランプ米大統領は11日(日本時間12日)、北朝鮮が米領グアム周辺に弾道ミサイルを撃ち込む実験を検討していることに関連し、中国の習近平(シージンピン)国家主席と電話会談した。

 中国中央テレビによると、習氏は北朝鮮情勢に関し、「関係各国が冷静さを保ち、緊張を高める言動を慎むべきだ」と述べ自制を要請、対話による解決を求めた。米CNNテレビによると、トランプ氏は、米通商法301条に基づき、米国に対して中国が不公正な貿易を行っていないかどうか調査を指示する考えを習氏に伝えた。

 トランプ氏は同日夕、滞在先の東部ニュージャージー州で、ティラーソン国務長官、ヘイリー国連大使、マクマスター大統領補佐官から北朝鮮を巡る最新情勢について報告を受けた。協議後の記者会見でトランプ氏は「グアムに何か起きれば、北朝鮮は大きな、大きな困難に陥る」と北朝鮮をけん制。北朝鮮への「非常に強力」な追加制裁も検討していることも明らかにした。


北朝鮮、SLBM発射準備か=米研究所
8/12(土) 11:41配信 時事通信

 【ワシントン時事】米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院の米韓研究所は11日、北朝鮮東部・咸鏡南道にある新浦造船所の最新の衛星画像を公表し「潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の海上発射実験が近づいているかもしれない」と分析した。

 7日に撮影された画像によると、停泊中のSLBM搭載可能な新浦級潜水艦がシートで覆われていた。昨年7月にSLBMを発射する前にも同じ状況が見られたことから、今回も発射を準備している可能性があるという。シートで隠し、ミサイル発射システムの改良などを続けているとみられる。


<トランプ氏>北朝鮮に連日の警告「グアム攻撃なら後悔」
8/12(土) 11:36配信 毎日新聞

 【ワシントン会川晴之】トランプ米大統領は11日午後、静養先の米東部ニュージャージー州で2度にわたり記者団の取材に応じた。北朝鮮が米領グアム周辺に向けた弾道ミサイル発射を検討していることについて、「北朝鮮の指導者がグアムや他の米領、同盟国に対して何かすれば、彼は心から後悔することになる」と述べた。連日の北朝鮮に対する警告で、対立はエスカレートしている。

 またトランプ氏はこの日の朝、ツイッターに、北朝鮮からの攻撃に対しては「軍事的な準備は万端に整っており、臨戦態勢にある。金正恩(キムジョンウン)(朝鮮労働党委員長)が別の道を見いだすと良いのだが!」と投稿した。記者団にこの投稿の真意を問われたトランプ氏は「言葉通りの意味だ。(北朝鮮指導部が私の)言葉を文字通りに理解することを望む。極めて簡単に理解できる言葉だ」と語った。

 トランプ氏の相次ぐ強硬発言に対し、各国や国内からも「いたずらに緊張を高めている」と批判が出ている。これに対してトランプ氏は、韓国や日本が「とても喜んでいる」と指摘。国内にも支持する人が「何千万人もいる」と反論した。また、北朝鮮問題をめぐり、中国の習近平国家主席と近く電話協議することも明らかにした。

 2度目の会見には、外交努力で北朝鮮との問題解決を主張するティラーソン国務長官も同席。強圧的な発言を繰り返す大統領と国務長官の主張に違いがあるとの指摘に対しトランプ氏は「我々は完璧に同じ意見だ」と主張。ティラーソン氏も「大統領は明確に外交的解決を望んでいる」と解説した。北朝鮮との非公式ルートでの接触についてトランプ氏は否定も肯定も避けた。

 AP通信は11日、米政府当局者の話として、国務省のユン北朝鮮担当特別代表が北朝鮮国連代表部の高官と接触を続けていると伝えた。オバマ前政権時代には一時、途絶えたが、トランプ政権発足後に復活したという。


防衛省、「PAC3」を中国・四国地方に展開
8/12(土) 11:25配信 読売新聞

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北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、展開する「PAC3」(12日午前8時1分、高知県香南市の陸上自衛隊高知駐屯地で)=近藤誠撮影

 北朝鮮による米領グアム島周辺への弾道ミサイル発射に備えるため、防衛省は12日未明から昼、ミサイルを迎撃する航空自衛隊の地対空誘導弾「PAC3」を中国・四国地方の4県に展開した。

 4県はミサイルの飛行ルートとされており、同省は、本体や破片の落下といった不測の事態に対応できる態勢を整える。

 高知県の陸自高知駐屯地では、同日午前2時45分頃、PAC3の機材を積んだトラックが到着。その後、早朝までには発射機を搭載した車両も着き、隊員が点検作業などを行った。松山(愛媛県)、出雲(島根県)、海田市(広島県)の各駐屯地にもPAC3が次々と持ち込まれた。

 一方、小野寺防衛相は11日、ミサイルの破壊措置命令を出した。命令は昨年8月以降、常時発令された状態だが、PAC3の配置場所を変更したため、手続き上、改めて発令した。

 安倍首相は12日午前、山口県内で記者団に「国民の生命と財産を守るために最善を尽くしていく」と語り、引き続き北朝鮮問題の外交的解決を目指すとともに、不測の事態に備える考えを強調した。


北朝鮮のミサイルを撃墜せよ
8/12(土) 11:24配信 Japan In-depth

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2017年7月30日、アラスカ州コディアックのPacific Spaceport Complex Alaskaから発射されたTHAADミサイル提供:US Ministry of Defense,Missile Defense Agency HP

【まとめ】
・米保守系有力誌、北朝鮮実験ミサイルの迎撃を提案。

・第1段階はイージス艦のSM-3、第2段階は韓国配備のTHAADで迎撃するというもの。

・米側が迎撃は防衛手段だと事前に北朝鮮に通告すれば、北朝鮮による大規模報復のリスクは減ると分析。

アメリカのトランプ政権の内外ではいま北朝鮮の核兵器と弾道ミサイルの脅威に備える動きが急迫しているが、その具体策として北朝鮮が次回に発射する実験ミサイルを飛行中に撃墜すべきだという新提案が明らかにされた。

トランプ政権にも近い保守系の有力雑誌が専門家の意見に基づき、8月9日付の社説で主張した。ワシントンではこの提案は北朝鮮への直接の軍事攻撃にはならない抑制された軍事オプションとして注視されている。

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ウィリアム・クリストル氏(William Kristol) Photo by Gage Skidmore

保守系の政治雑誌「ウィークリー・スタンダード : The Weekly Standard」最新号は「北朝鮮の次回の実験ミサイルを撃墜せよ」と題する社説を掲載した。同誌は共和党政権の副大統領首席補佐官などを務めた保守派の学者で論客のウィリアム・クリストル氏が主宰する週刊雑誌で、保守派の間での影響力が強い。

クリストル氏自身がなお事実上の主筆を勤めており、その社説も同氏の思考を反映している。同氏はトランプ政権に対しては留保をも表明するが、その影響力は大きいとされる。

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米海軍イージス艦USSフィッツジェラルドSM-3発射実験。(2012年10月25日) 出典)米海軍HP

同社説はまず北朝鮮がアメリカの歴代政権の多様な阻止の試みにもかかわらず、これまで核兵器の爆発実験を5回、弾道ミサイルの発射実験は2017年に入ってからでも合計14発という頻繁なペースで実行してきたことを指摘し、いまの段階ではアメリカとして戦争の危険をまったくともなわない対応手段はもうなくなったと、述べていた。

同社説はさらに、アメリカはこのまま北朝鮮が米国本土の大都市に核弾頭ミサイルを撃ち込む能力を確保するのを座視することは絶対にできないと主張し、軍事的な阻止手段の必要性を強調して、「北朝鮮領土を攻撃することなく、戦争に直結することなく、なお北朝鮮政権と軍事的に対決する方法」として「米軍が北朝鮮の実験発射するミサイルを撃墜する」ことを提案した。

同社説はこの対抗方法の内容や意義について以下の趣旨を述べていた。

・米軍は北朝鮮が次回に打ち上げる実験用の弾道ミサイルをその飛行中に撃墜する。具体的にはまず日本海などに展開する米海軍のイージス艦搭載のSM-3迎撃ミサイルにより発射直後の上昇段階にあるミサイルを撃墜すること目指す。米軍はこの能力はまだ演習で実証していないが、成功の確率は高い。

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韓国に搬入されたTHAAD発射装置(2017年3月5日) Photo by MSgt Jeremy Larlee

・第二の迎撃方法として韓国に最近、配備された米軍のTHAAD(Terminal High Altitude Area Defense missile:サード「高高度防衛ミサイル」)により北朝鮮の実験発射ミサイルを上空飛行中か、あるいは終末の落下段階で撃墜する。

THAADの実験使用はこの7月にも成功しており、通算15回中すべて迎撃に成功した。またTHAADはアラスカやハワイにも配備されている。

・この迎撃方法は技術的に成功するという保証はなく、軍事的にも北朝鮮が戦争行為とみなして大規模攻撃で報復する可能性もある。だが米側は事前にこの迎撃が戦争行為ではなく、北朝鮮の領土を攻撃せず、あくまでも防衛的な手段だと通告すれば危険は減る。韓国や日本にも事前の了承を得る必要がある。

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グアムに配備されているTHAAD 出典)Stars and Stripes

・一方、この迎撃が成功すれば北朝鮮側に与える軍事的、心理的な打撃は重大であり、金政権内部でも従来の核軍拡路線への反対が起きる公算も強い。アメリカは北朝鮮の核武装や長距離ミサイル開発を阻止するため30年近くも外交手段を講じてきたが、効果がなく、軍事手段に頼らざるを得なくなった。

同社説は以上のように述べて、この迎撃手段が米側からみても、また客観的にみても、決して北朝鮮に対する戦争行動でもなく、先制攻撃でもない、という点を強調していた。トランプ政権としても当然、考慮するオプションの範疇となるだろう。

(この記事には複数の写真が含まれています。全ての写真を見るには、http://japan-indepth.jp/?p=35473で記事をお読みください)

古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授)


「グアムを攻撃すれば後悔する」
8/12(土) 11:07配信 ホウドウキョク

アメリカのトランプ大統領は11日、北朝鮮の核・ミサイル問題に関連して、「グアムを攻撃すれば後悔する」と述べ、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に、挑発行為をやめるよう強く求めた。
トランプ大統領は11日、休暇で滞在中のニュージャージー州で、「北朝鮮が、グアムやアメリカの領土、同盟国に対して何かすれば、金正恩氏は、本当に後悔することになる。すぐに後悔するだろう」と述べ、グアム島周辺へのミサイル発射の構えを見せる北朝鮮を、強くけん制した。
同じ日のツイッターでは、「北朝鮮が、愚かな行動に出た場合の軍事的解決の準備は、今や万全だ」と投稿していて、アメリカと北朝鮮との非難の応酬は、日に日にエスカレートしている。
こうした中、ロシアのラブロフ外相は11日、アメリカと北朝鮮が軍事衝突する可能性が高いと警告し、双方に自制を求めた。
ラブロフ外相は「残念ながら、米朝の舌戦が激しくなっている。より強く、賢い方が、危険なラインから1歩引くべきだ」と述べ、アメリカと北朝鮮が威嚇し合う現状に懸念を示し、アメリカに事態の沈静化に動くよう促した。
一方、北朝鮮に対しては、「ロシアは、北朝鮮が核兵器を持つことは受け入れない」とし、軍事衝突が起きないよう、ロシアがあらゆる手段を講じると主張した。


<安倍首相>「国民の生命と財産を守る」 北朝鮮ミサイルに
8/12(土) 10:54配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は12日午前、北朝鮮が日本上空を通過する米領グアム沖への弾道ミサイル発射計画を公表したことに関し、「国民の生命と財産を守るために最善を尽くす」と強調した。山口県長門市で記者団に語った。【竹内望】


北朝鮮、新たなSLBM発射実験の準備か 衛星写真
8/12(土) 10:52配信 AFP=時事

【AFP=時事】最近撮影された衛星写真で、北朝鮮が新たな潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射実験の準備を進めているとみられることが分かった。米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)米韓研究所(US-Korea Institute)の専門家ジョゼフ・バーミュデッツ(Joseph Bermudez)氏が11日、明らかにした。

【図解】 北朝鮮のミサイル

 バーミュデッツ氏は同研究所のウェブサイト「38ノース(38 North)」に衛星写真を投稿し、最近商業衛星が撮影した写真によって、北朝鮮が核兵器の海上発射の開発を加速している可能性があることを示唆する複数の動きが明らかになったと述べた。

 バーミュデッツ氏によると、馬養島(Mayang-do)の海軍造船所・潜水艦基地での新浦(SINPO)級潜水艦上の活動は「北朝鮮が一連の新たな海上発射実験の準備をしている可能性と、新浦級潜水艦の発射システムの改修が行われたこと、北極星1(Pukguksong-1)の改良型の開発が進められていること」を示唆しているという。北極星1は2016年8月24日に発射実験に初成功したSLBM。

 北極星1は日本に向けて約500キロ飛行した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長は当時、太平洋(Pacific Ocean)に配備した潜水艦から米本土を射程内に捉えたと述べていた。

 バーミュデッツ氏によると、ここ数週間の新浦級潜水艦における準備は、これまでに行われてきたSLBM発射実験の準備と一致するという。

 こうした準備は、核兵器技術で進展を見せている北朝鮮が、理論的には米本土東海岸の都市も射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験に成功し、米朝間の激しい言葉の応酬で緊張が高まっているなかで行われている。

 SLBMシステムの能力が証明されれば、朝鮮半島から遠く離れた場所に核兵器を配備して軍事基地が攻撃された場合に報復攻撃することも可能となり、北朝鮮の核の脅威は新たな段階に入ることになる。【翻訳編集】 AFPBB News


トランプ氏、明白な脅しあれば「直ちに後悔する」 北に警告
8/12(土) 10:31配信 CNN.co.jp

(CNN) トランプ米大統領は11日、休暇先のニュージャージー州で記者団に対し、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が明白な脅しをかけたり、米領グアムや米同盟国を攻撃したりすれば、正恩氏は「心から直ちに後悔することになる」と述べた。北朝鮮に対する強硬姿勢を改めて示した形だ。

トランプ氏は金正恩氏は「ただでは済まない」とも発言。「彼が一言でも明白な脅しをしたり、グアムや他の米国の領域、同盟国に対し何かやったりすれば、心から直ちに後悔することになる」と述べた。

トランプ氏は17日間に及ぶ夏季休暇のためニュージャージー州郊外に滞在中だが、北朝鮮との言葉の応酬は激しさを増してきている。トランプ氏は8日、北朝鮮が米国に対し威嚇を続ければ「炎と怒りに直面することになる」と言明。10日には、この発言は厳しさが足りなかったかもしれないと述べ、重ねて発言の趣旨を強調した。

トランプ氏は今回、改めて北朝鮮に対する厳しい言葉を発し、「彼らが私の発言の重大さを完全に理解することを望む。私が言っていることは本気だ」と言及。一連の発言の趣旨は「ごく明らか」だとし、米政権は北朝鮮に対する今後の行動を「非常に注意深く」検討していると付け加えた。

北朝鮮当局者はトランプ氏の一連の発言を受け、今月末までにグアム周辺をミサイルで攻撃する計画だと示唆。米政権内で懸念が高まっている。

外交政策や国家安全保障の専門家らは、過去の政権では大統領が北朝鮮の脅しに対する直接的なコメントを避けることで、脅しに信ぴょう性を与えないようにしてきたと指摘。トランプ氏の威嚇的な対応に疑問の声が上がっている。だが、トランプ氏はこうした批判を一蹴。これらの人々が自身の対応に批判的な唯一の理由は、「私が大統領だからだ」としている。


北朝鮮、近くSLBM実験か…米大グループ分析
8/12(土) 10:18配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬】米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮問題研究グループ「38ノース」は11日、北朝鮮東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)・新浦(シンポ)の港にある造船所(潜水艦基地)での活動が活発化していると指摘した。

 同グループは、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の実験を近く行う可能性があると分析している。

 同グループが7日に撮影した衛星写真を分析したところ、造船所に停泊しているSLBM搭載可能な新浦級潜水艦の船首から船尾にかけて、網やシートのようなものが掛けられていた。この潜水艦での活動を隠すための措置とみられる。北朝鮮は昨年7月にSLBM実験を実施する前にも同様の措置を講じたことから、同グループは「海上でのSLBM実験を近く行うかもしれない」と指摘している。


<グアム>緊急時の対応指針を発表 北朝鮮攻撃に備え
8/12(土) 10:16配信 毎日新聞

 【ロサンゼルス長野宏美】北朝鮮が周辺への弾道ミサイル発射を計画している米領グアムは11日、緊急時に対応する指針を発表した。

 指針は「差し迫ったミサイルの脅威への準備」として、北朝鮮の攻撃への備えと発生時や発生後の対応などを示している。

 備えとして、自宅や学校近くの緊急避難所のリスト作成や非常用品の準備などを促し、攻撃が起きた際は失明の危険があるため閃光(せんこう)や炎を見ないよう警告し、少なくとも屋内に24時間とどまるよう助言。損傷を受けた地域から離れることなどを呼びかけている。

 グアムのカルボ知事は9日、「北朝鮮の脅威レベルに変化はない」と住民に冷静な対応を呼びかけるとともに、不測の事態に備える考えを強調していた。

 攻撃の射程に入るとされるハワイ州でも7月、核爆発に対応する指針を発表している。

 CBSテレビが8日に発表した世論調査では、米国人の72%が北朝鮮との衝突の可能性に「不安」を抱いていると回答。トランプ大統領による北朝鮮の核への対処能力については共和党員の76%が「自信がある」と答えたのに対し、民主党員は10%で党派による違いが大きかった。調査はトランプ氏が北朝鮮に「砲火と激烈な怒りに直面する」と警告する前の3~6日に行われた。


北ミサイル トランプ大統領、習近平主席と電話会談へ 報復攻撃を改めて警告
8/12(土) 10:09配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は11日、一連の北朝鮮危機について中国の習近平国家主席と同日中にも電話で協議することを明らかにした。滞在先の東部ニュージャージー州でティラーソン国務長官やヘイリー国連大使と協議後、記者団に語った。

 トランプ氏は「状況は極めて危険だ」と述べた上で、「悪い解決策」でなく「平和的な解決策」で「丸く収まることを望む」と述べ、外交解決への期待を示した。

 トランプ氏は一方で、北朝鮮が米領グアム沖に向けて弾道ミサイルの発射を検討中と表明したことに対し、「もしグアムに何かあったら、北朝鮮に大変な惨事が起きる」と強調し、報復攻撃の構えを改めて打ち出した。

 トランプ氏は、これに先立つ別の記者会見でも「北朝鮮がグアムや米国の領土、同盟国に対して事を起こせば、真に後悔することになる。直ちに後悔するだろう」と警告した。11日朝に自身のツイッターに「北朝鮮が愚かな行動を取るなら、軍事的解決策を取る準備は整っている」と投稿したことについては、「言った通りの意味だ。連中が私の発言の重大さを十分に理解することを望む。非常に簡単に理解できる言葉のはずだ」と語った。 

 北朝鮮に対するトランプ氏の挑発的な言動が緊張を高めているとの批判があることについては、「私が言っているから批判しているだけだ。別の人間が言えば、素晴らしい発言だと言うだろう。私の言葉に喜んでいる人は、国内に何千万人もいる」と反論した。


北朝鮮情勢「最善尽くす」=安倍首相
8/12(土) 10:03配信 時事通信

 安倍晋三首相は12日午前、緊張が高まっている北朝鮮情勢について、「国民の生命、財産を守るため、最善を尽くしていく」と述べた。

 山口県長門市で記者団の質問に答えた。

 北朝鮮が米グアム島周辺への弾道ミサイル発射計画を発表したことを受け、政府は中国・四国地方の4県に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開、警戒を強めている。


PAC-3が高知・愛媛に到着
8/12(土) 9:06配信 ホウドウキョク

北朝鮮が、グアム沖に弾道ミサイルを発射する計画を発表したことを受け、上空を通過する可能性のある、中国・四国地方の4カ所では、地上配備型の迎撃ミサイルシステム「PAC-3」の配備が始まっている。
地上配備型の迎撃ミサイルシステム「PAC-3」の部隊は11日夜、滋賀県の饗庭野(あいばの)分屯基地などを順次出発し、島根、広島、愛媛、高知の4県に向かった。
高知・香南市の高知駐屯地には12日未明、発射機やレーダー装置など、「PAC-3」一式が運び込まれた。
また、愛媛県の松山駐屯地にも、12日朝、運び込まれた。
防衛省は、12日中に広島県の海田市駐屯地、島根県の出雲駐屯地にもPAC-3部隊を展開し、当面の間、万一の事態に備える考え。


「巻き込まれの恐怖」 現実を直視し、北朝鮮にどう対処するか
8/12(土) 9:02配信 ホウドウキョク

最終目標は体制維持
能勢伸之解説委員:
北朝鮮が核を保有するということは、現実問題としてどういうインパクトを東アジアに与えるのでしょうか?

「見捨てられの恐怖」と「巻き込まれの恐怖」。日本・アメリカ・北朝鮮の関係は…

小泉悠(公益財団法人 未来工学研究所客員研究員):
北朝鮮自身が核を合理的に運用できるのかが問題です。もちろん彼らはアメリカに対する抑止力を確保するために合理的に核を使おうとするでしょう。

でも例えば計算ミスもあり得る。つまりアメリカが北朝鮮に対して軍事攻撃を仕掛けてくるんだと北朝鮮が判断してしまって、実際にはそうでなくても先に核を使ってしまうこともあり得るわけです。

これはインド×パキスタンに対しても言われていて、アメリカとロシアの関係のように相手の核が飛んだらすぐにわかる警戒システムを持っていない国はどこかで疑心暗鬼に陥って変な核の使い方をしちゃう可能性がある。

北朝鮮の核武装はいいわけはない。その一方でここまで核能力を高めてしまった北朝鮮に「さあ、核を完全放棄しなさい」と言うのもたぶん難しい。それなら北朝鮮を核保有国と認めてその上で核軍縮をしようじゃないかという人が現れてもおかしくはない。

これは本当はよくないことですが…でもそういう議論がある程度説得性を持ってしまう可能性がある。

岡部いさく氏(軍事評論家):
北朝鮮に対する核軍縮と言ったって北朝鮮が10発、20発持った段階で「軍縮しましょう」と言って北朝鮮が応じる話ではないですよね。

小泉悠:
おそらくイランの包括核合意のような、ある程度の能力を認めるとか凍結するという代わりに制裁を解除するといった話になると思うんです。
北朝鮮が一番懸念を持っているのは何かというと体制の崩壊です。イラクとかリビアみたいに北朝鮮が崩壊させられること金委員長は一番恐れている。

それを何らかの形で保障するのと引き換えに核能力を制限するとう話になるのでしょうが…
イランの場合はもともと大国であって体制をアメリカがひっくり返しにくるということを最近はあまり心配していないと思いますが、それに比べると貧しくでもっともっと不安定な北朝鮮の核への依存はもっともっと大きいはずです。ゆえにすごく難航するでしょうね。

能勢:
北朝鮮が核を持つことの最終目標は体制維持だということですね。

小泉悠:
だから逆にいうと体制が維持できるような取り引き材料を見い出すまでは、あるいは北朝鮮が核保有国だと認められて、アメリカが軍事力による体制転換を完全にあきらめたと彼らが判断するまでは、核・ミサイル開発に彼らは邁進すると思いますし、多少の制裁をくらったくらいでは止めないだろうと考えます。

安全保障論の「巻き込まれの恐怖」
能勢:
北朝鮮の核・ミサイル開発にからんで最近よく言われている「デカップリング」ということがありますよね。それを含めて考えると日本はどういう位置にあると判断できますか?

小泉悠:
すごく難しい立場に立たされていると思います。アメリカと当時のソ連の間でかわされた中距離核戦力全廃条約=INF条約は、アメリカとヨーロッパに間のデカップリングだという視点があるんです。

つまりソ連の中距離弾道ミサイルはベルリンやパリには届くけれどもアメリカには届かないわけですね。そうすると、アメリカはワシントンDCを破壊されえる替わりにベルリンを守ってくれるだろうかと。見捨てられるんじゃないかという…これは安全保障論で言う「見捨てられの恐怖」ですね。ドイツを犠牲にしてソ連と手を結んでしますのではないかという議論がある。

一方、今の日本、首都東京が立たされている立場。北朝鮮のミサイルはとっくに射程に入っているわけですからこれまでと変わらないのですが、新たな脅威として北朝鮮のミサイルがアメリカを射程に入れ始め、DCやニューヨークを破壊する可能性が出てきたということ。そうすると日本がアメリカのミサイル防衛に協力することによって、日本が北朝鮮の核攻撃の対象になるのではないかという懸念が浮かびあがるわけです。つまりこの場合は安全保障論では「巻き込まれの恐怖」。

デカップリングというのはカップルを引き離しちゃうということですからINFの場合はヨーロッパとアメリカが引き離される懸念、そして今回は日本・韓国とアメリカが引き離される懸念。

そういう懸念を北朝鮮がアメリカ本土に届くICBMを持ち始めたことによって、そろそろ考えなければ いけなくなった。

能勢:
アメリカ側は北朝鮮がアメリカの首都を攻撃できるICBMを持っているということを前提にものを考えなければいけなくなる。

そうすると仮に北朝鮮がアメリカではなく周辺国に攻撃をしかけましたと、その時、アメリカは北朝鮮に対してICBMで同盟国として報復措置をとれるかというというところが、やっかいな問題になるでしょうか?

小泉悠:
はい、そうですね。ただ北朝鮮が先に手を出している以上はアメリカは道義的にも実質的にも報復はやりやすい。たとえ北朝鮮がICBMをアメリカに向けて発射しても実際はアメリカが撃墜できる範囲にとどまるのだろう、という抑止が効いている状態だと思います。

どちらかというと懸念されるのは北朝鮮の核が同盟国との仲を裂くような事態、政治的な影響の方だと思います。


北、国連制裁に焦り 「危険な火遊び」トランプ氏批判、国民あおる
8/12(土) 7:55配信 産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は11日、論評で、トランプ米大統領の対北牽制(けんせい)発言を「虚勢にすぎず、危険な戦争火遊びだ」と批判した。金正恩(キム・ジョンウン)政権は国民らを動員、国連制裁決議を非難した政府声明に対する支持集会を相次ぎ開催させており、制裁が権力基盤を直撃することへの焦りも透けてみえる。

 論評は、トランプ氏が「深刻な政権危機を免れる活路を朝鮮半島に求めようとしている」と指摘した上で「第2の朝鮮戦争挑発は決して活路を開いてくれないだろう」と非難した。

 朝鮮中央テレビは10日深夜、「反米対決戦の最後の勝利を必ず遂げる」と軍人らが政府声明への支持を表明する集会のもようを伝えた。9日にも平壌市民10万人余りが参加したとする支持集会が開かれ、警察に当たる人民保安省幹部による集会も10日に開催された。

 北朝鮮は「正義の行動に移る」と表明した7日の政府声明をはじめ、対外機関や軍による対米非難声明を乱発。韓国大統領府高官は「北が制裁決議に過敏に反応している」とし、米領グアム沖へのミサイル発射計画も「内部結束を図るため」だとの見方を示した。

 昨年3・9%の経済成長を記録するなど、経済は比較的堅調に推移してきた。だが、今回の国連制裁は、主力の石炭などの全面輸出禁止を定めており、実行されれば、輸出総額の3分の1が削られると予想される。

 経済への打撃が顕在化すれば、金委員長の権力基盤が揺るぎかねない。国民に支持集会を強いる背景には「あくまでトランプ政権の圧迫政策のせいだ」と前もってすり込む意図がうかがえる。同時に、制裁で財政が窮迫する前に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を完成させ、トランプ政権に譲歩を迫る“時間との闘い”にもせき立てられている。


豪首相、北のグアム攻撃時は米支援
8/12(土) 7:55配信 産経新聞

 オーストラリアのターンブル首相は11日、北朝鮮が米国を攻撃した場合、米国を支援する方針を明らかにした。北朝鮮が米領グアム沖へのミサイル発射計画を発表する中、米国の「最も強力な同盟国」として、北朝鮮に対抗する姿勢を鮮明にした。メルボルンのラジオ番組で語った。(シンガポール 吉村英輝)


トランプ氏「北攻撃、準備完了」 グアム標的に報復示唆、先制含み
8/12(土) 7:55配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は11日、北朝鮮が米領グアム沖に弾道ミサイルの発射を検討中と表明したことについて、ツイッターで「北朝鮮が愚かな行動を取るなら、軍事的解決策を取る準備は整っている」と警告した。トランプ氏は「金正恩(キムジョンウン)(朝鮮労働党委員長)には違う道を見つけてほしい」とも述べ、軍事攻撃による報復を強く打ち出して北朝鮮に姿勢転換を迫った。

 ◆改めて中国に期待

 トランプ氏は、10日にも滞在先の東部ニュージャージー州で記者団に「グアムで何かやれば、世界が今まで見たこともないようなことが北朝鮮で起きるだろう」と述べた上で、「これは単なる挑発ではない。声明であり事実だ」と言明。「金正恩はわが国を著しくおとしめてきたが、今や状況は変わった」と強調した。

 北朝鮮への先制攻撃の可能性についても「今に分かる」と含みを持たせた。

 トランプ氏は10日の別の会見でも、「北朝鮮は炎と怒りに見舞われる」とした8日の発言を受けて北朝鮮がグアム周辺へのミサイル攻撃を警告したことについて「(発言には)まだ厳しさが足りなかったかもしれない」と正当化した。

 一方で「北朝鮮との交渉は常に考慮する」と述べつつ、国連安全保障理事会での対北朝鮮制裁決議の効果は「残念ながら高くないだろう」と指摘した。

 その上で、対北圧力で「中国は取り組みを強化できるはずだ」と改めて期待を表明し、中国が圧力強化に応じれば米中の貿易赤字問題で中国に譲歩する姿勢も示唆した。

 他方、マティス国防長官は10日、記者団に「軍事的選択肢は当然ある」としつつ、「現在は外交主導の取り組みを続けており、国際社会の結束に成功している」と述べ、外交解決に期待を表明した。


「グアム攻撃」米朝舌戦 米、軍事作戦へ迫られる決断 ミサイル防衛にリスクも
8/12(土) 7:55配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ大統領が11日、北朝鮮に対する軍事攻撃の準備が整ったとする発言は、米国が軍事攻撃も辞さないという姿勢を歴代大統領や政府高官からは聞かれなかったような激越な言葉遣いで示すことで、北朝鮮を追いつめることを狙ったものだ。

 北朝鮮に対する「軍事的解決策」をめぐっては、国防総省はトランプ政権下で北朝鮮との緊張が高まったのを受けて各種の選択肢を策定し、ホワイトハウスに提出済みだ。マティス国防長官や米軍高官もこの数カ月、軍事力行使の準備は「いつでもできている」と繰り返し表明してきた。

 北朝鮮が実際にグアムに向けて中距離弾道ミサイルを発射した場合、トランプ政権が最初に迫られる軍事的決断は、これらのミサイルを迎撃するかどうかだ。

 米軍は、ミサイルが発射された直後の「ブースト段階」で、イージス艦に搭載された海上配備型迎撃ミサイル(SM3)で撃墜を図る。それが失敗した場合はグアムに配備されている最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル」(THAAD)で対処する。

 しかし、米軍のミサイル防衛システムは技術が未確立との指摘もある。米政権は、ミサイル防衛体制の信頼性が損なわれるリスクを抱えつつ、初の迎撃ミサイルの「実戦使用」に踏み切る事態も予想される。

 一方、北朝鮮に対する報復軍事攻撃では、グアムに配備されているB1戦略爆撃機による北朝鮮の核・ミサイル施設の攻撃に加え、米メディアによれば「海軍や陸軍、サイバー部隊を駆使した総合的な作戦」を準備しているとされる。

 ただ、北朝鮮による反撃を最小限に封じ込める形での軍事攻撃は、日本や韓国と連携した大規模作戦が不可欠で、同盟国との意思統一も急務だ。


北朝鮮問題で韓国が米に懸念伝達か
8/12(土) 7:55配信 産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄】韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長と米国のマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が11日、電話会談し、米領グアム沖へのミサイル発射計画を公表した北朝鮮への対応策を協議した。

 韓国大統領府によると、両国民の安全確保に向けた「段階別措置」での緊密な協力を再確認した。

 鄭氏は、10日の国家安全保障会議(NSC)で「緊張緩和のための外交的努力」を打ち出しており、北朝鮮とトランプ米大統領の非難の応酬でさらに緊張が高まる現状にも懸念を伝えた可能性がある。


北ミサイルに備え 島根など4県にPAC3展開
8/12(土) 7:55配信 産経新聞

 政府は11日、北朝鮮が米領グアム沖に弾道ミサイルを発射する計画を表明したことを受け、ミサイルが上空を通過すると名指しされた島根、広島、高知の3県と愛媛県の陸上自衛隊駐屯地に、空自の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開する作業を開始した。12日朝には展開を終えたい考えで、部品の落下など不測の事態に備える。

 PAC3を展開するのは出雲(島根)、海田市(広島)、松山(愛媛)、高知(高知)の各駐屯地。4県はPAC3部隊が配備されておらず、空自岐阜基地(岐阜)、白山分屯基地(三重)などから移動させる。11日夜、岐阜基地のPAC3部隊が出発した。

 PAC3は、海自のイージス艦が迎撃ミサイルで打ち漏らした場合、着弾寸前の高度数十キロの上空で迎撃する。防護範囲は数十キロ程度とされる。

 政府は昨年8月以降、弾道ミサイル迎撃の法的根拠となる自衛隊法の破壊措置命令を常時、発令しており、東京・市谷の防衛省にもPAC3が常時展開している。

 政府は北朝鮮による弾道ミサイル飛行コースの予告に応じ、PAC3を平成21年には岩手、秋田両県に、24、28年には沖縄県に展開した。

 小野寺五典防衛相は10日、PAC3の展開について記者団に「さまざまなことを勘案しながら必要な措置をとる」と述べていた。政府は海自のイージス艦も日本周辺海域に展開して警戒にあたる。


米朝、外交接触維持か=緊張緩和の道探る
8/12(土) 7:32配信 時事通信

 【ワシントン時事】複数の米メディアは11日、トランプ政権当局者がニューヨークの外交チャンネルを通じ、北朝鮮当局者との接触を維持していると報じた。

 トランプ大統領が核・ミサイル開発を進める北朝鮮に強硬姿勢を取る一方、米政権は緊張緩和に向けた外交努力も続けているもようだ。

 トランプ大統領は11日、記者団に「水面下の接触については話したくない」と語り、報道の確認を避けた。ただ、ティラーソン国務長官はこれまで、北朝鮮が弾道ミサイル発射を停止すれば朝鮮半島の非核化に向けた交渉に応じる姿勢を示しており、外交チャンネルを通じて北朝鮮側の出方を探る狙いがありそうだ。

 米側はユン北朝鮮担当特別代表、北朝鮮側は国連代表部の高官パク・ソンイル氏が接触。北朝鮮で拘束中の米国人3人の解放などついて話し合っているとみられる。


PAC3配備決定 北朝鮮名指し「島根、広島、高知」と愛媛に
8/12(土) 6:01配信 スポニチアネックス

 北朝鮮が米領グアム周辺に弾道ミサイルを発射する構えを見せていることを受けて、政府は11日、日本国内への落下に備えて空自の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開することを決めた。北朝鮮が上空を通過するとした島根、広島、高知に愛媛を加えた4県の陸上自衛隊駐屯地に配置する。

 PAC3は北朝鮮のミサイルが不具合などで日本の領土や領海に落下するなど、不測の事態が起きた場合に使用される。日本のミサイル防衛(MD)は二段構えになっている。まずはイージス艦に搭載した海上配備型迎撃ミサイル(SM3)で破壊を試み、撃ち漏らした場合、空自のPAC3で対応する。

 小野寺五典防衛相は「さまざまなことを勘案しながら必要な措置を取っていく」と説明。先月28日深夜の弾道ミサイル発射を受け、同31日に出演したテレビ番組では「ミサイルを一番撃ち落としやすいのは、発射前か発射直後のゆっくり上がってくるところ。ここで叩ける能力を持たないと」と指摘した。

 北朝鮮のミサイルの脅威が増していることから、今年3月には、座長を務めた自民党の「弾道ミサイル防衛に関する検討チーム」が、敵基地を攻撃する「敵基地反撃能力」などの保有について検討を求める提言を政府に提出。その際「あくまで専守防衛の範囲で対応するやり方」と説明していた。

 お盆の旅行シーズンで日本の空が大混雑している時期に持ち上がった、北朝鮮のミサイルへの懸念。航空機が、名指しされた島根、広島、高知の上空を飛行中にミサイルが飛来すれば、それこそ一大事。国内航空会社、大手旅行代理店などは情勢を注視している。先月28日のミサイル発射の際には、落下点付近をエールフランス機が通過していたことも判明している。この時期、日本からグアムへの旅行もピークで、この日、各地の空港からグアムへ向かった旅行客からも不安の声が漏れた。


トランプ氏、米領攻撃なら「北朝鮮は後悔」=追加制裁も検討―中国主席と電話会談
8/12(土) 5:26配信 時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は11日、北朝鮮が米領グアム島周辺に向けたミサイル発射計画を公表していることについて、金正恩朝鮮労働党委員長を念頭に「北朝鮮の指導者がグアムや他の米領、同盟国に対して何かすれば、彼は心から、そして直ちに後悔することになる」と述べ、攻撃には即時反撃すると警告した。

 滞在先のニュージャージー州で、記者団に語った。米朝間の非難の応酬は止まらなくなっている。

 トランプ氏は11日、中国の習近平国家主席と電話で会談し、北朝鮮問題を協議した。国連安全保障理事会は5日、北朝鮮からの石炭や海産物の輸出を全面禁止する制裁決議を全会一致で採択した。トランプ氏はかねて、北朝鮮が経済面で依存する中国に、決議の効果的履行への協力を求めていた。

 北朝鮮関連の追加制裁についても、トランプ氏は記者団に「(現在科している制裁は)既に極めて強力だが、非常に高レベルの追加制裁を考えている」と述べた。米政府は安保理決議に基づく制裁とは別に、北朝鮮と取引のある中国企業に対する独自制裁も検討している。

 トランプ氏は11日、ツイッターに「北朝鮮が無分別に行動した場合の軍事的解決の準備は万全で、臨戦態勢にある」と書き込んだ。この投稿に関し、記者団に「言葉通りの意味だ」と説明。「(北朝鮮指導部が)言葉通りに理解することを望む。極めて簡単に理解できる言葉だ」と語った。

 一方、米軍の配置変更の有無や、北朝鮮の体制変更を目指すかどうかについては、言及を拒否した。報道陣に「米国は戦争するつもりか」と質問されても「あなたは答えを知っているだろう」とはぐらかした。

 トランプ氏の一連の挑発的な発言が北東アジアの緊張を高めていると批判も出ている。これに対しては「私の言葉に喜んでいる人は、国内に何千万人もいる」と反論。軍事衝突が起きた場合、北朝鮮が標的とする恐れがある韓国に関しても「やるべき仕事をしていない過去の大統領よりも(韓国国民は)私に安心感を覚えているはずだ」と自賛した。


北ミサイル通過予測4県に 発射時期不明も政府早期の備えPAC3配置
8/12(土) 5:03配信 スポーツ報知

 北朝鮮が米領グアム周辺に弾道ミサイルを発射する構えを見せていることを受けて、政府は11日、日本国内への落下に備えて空自の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開することを決めた。北朝鮮が上空を通過するとした島根、広島、高知に愛媛県を加えた4県の陸上自衛隊駐屯地に配置する。一方、トランプ米大統領は10日も「グアムに何かすれば、北朝鮮で見たこともないようなことが起きる」と警告。北朝鮮情勢は予断を許さない状況が続いている。

 PAC3の4県への展開は12日午前には作業を終える見通しだ。いずれも普段部隊が配置されていない空白地帯のため、近隣の基地から移動させる。展開先は出雲(島根)、海田市(広島)、松山、高知の各駐屯地。ミサイルの迎撃には自衛隊法に基づく破壊措置命令が必要で、政府は弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮情勢を受け、昨年8月から命令を継続している。東京・市谷の防衛省などにも常時、PAC3が展開している。

 省内には「発射時期が判明していない段階で部隊が動くと、国民の不安をあおりかねない」との慎重意見もあった。米朝双方の出方が見通せない中、早期の備えが必要と判断したようだ。

 日本のミサイル防衛(MD)は二段構え。イージス艦に搭載した海上配備型迎撃ミサイル(SM3)で破壊を試み、撃ち漏らした場合、空自のPAC3で対応する。PAC3は北朝鮮のミサイルが不具合などで日本の領土や領海に落下するなど、不測の事態が起きた場合に使用される。

 トランプ米大統領は、警告、威嚇をさらに先鋭化させた。8日には北朝鮮が「炎と怒り」に直面することになると露骨な武力行使の脅しをかけ、不必要に緊張をあおっているとの批判も出たが「厳しさが足りなかったかもしれない」と逆にボルテージを上げた。11日にはツイッターに「北朝鮮が浅はかな行動を取るなら、軍事的対応を取る準備は完全に整っている。金正恩氏には違う道を見つけてほしい」と投稿した。

 トランプ氏の発言について日本政府は「米国の抑止力を確保することは、わが国にとって極めて重要だ」(菅義偉官房長官)と表向きは支持する立場だが、「どこまで計算しているのか分からない」(官邸筋)と真意をいぶかる声も多い。

 ティラーソン国務長官は「米国民は心配せず、ぐっすり眠ってほしい」と発言するなど、政権は外交努力に集中していると強調している、連携が取れていないとの見方も強い。米政府高官は17日にワシントンで開く外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で「日本側と認識をすり合わせる」と語り、不安解消に努める意向を示した。


米領グアム、核攻撃受けた場合の緊急策発表 知事「脅威高まっていない」
8/12(土) 4:30配信 ロイター

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 8月11日、米領グアムは、北朝鮮がミサイル攻撃を警告したことを受け、住民に対して核攻撃を想定した緊急の対応ガイドラインを発表した。写真は、グアムにあるアンダーセン空軍基地のエントランス付近で8月撮影(2017年 ロイター/Erik De Castro)

[ワシントン 11日 ロイター] - 米領グアムは11日、北朝鮮がグアム周辺へのミサイル攻撃を警告したことを受け、グアムが核攻撃を受けた場合、住民がどのように対応するべきかを記した緊急ガイドラインを発表した。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は前日、北朝鮮が中距離弾道ミサイル4発を米領グアムに向けて発射する計画を8月中旬までに策定すると伝えた。北朝鮮は核攻撃の可能性については警告していないが、米朝間の緊張が高まるなか、軍事衝突が勃発するのではないかとの懸念が出ている。

グアム知事は北朝鮮によるミサイル攻撃の警告は真に受けていないとし、脅威が高まっているわけではないと指摘。ただ万が一の事態に備え、核攻撃を受けた場合に住民がどのような行動をとるべきかを記したガイドラインを公表した。

ガイドラインは「失明する恐れがあるため火の玉や閃光は見ない」、「直ちに何かの後ろに隠れる」、「放射能物質の拡散防止のために衣服を脱ぐ」などしているほか、緊急プランを策定し避難用品キットを準備することなどを助言している。


北朝鮮巡る軍事衝突のリスク非常に高い、ロシアは回避に努力=ラブロフ外相
8/12(土) 1:19配信 ロイター

[モスクワ/ニューヨーク 11日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は11日、北朝鮮の核開発プログラムを巡り軍事衝突が勃発するリスクは非常に高いとの見解を示し、ロシア政府は米朝間で見られている脅しの応酬について懸念していると述べた。

ラブロフ外相は「残念なことに米朝間のレトリックの応酬は限度を超え始めた」と指摘。今回の緊張の高まりが軍事衝突に発展するリスクについて聞かれると、「レトリックを踏まえると、そのリスクは非常に高い」との見解を示した。

そのうえで「軍事力行使を巡る直接的な脅し文句の応酬が見られている。米政府は北朝鮮に対する予防的な攻撃が必要とし、北朝鮮はグアムにある米軍基地を攻撃すると警告し、こうした脅しの応酬は際限なく続いている」とし、「 ロシアは『もし何かが起こったら』と推測はしない。もしもの事態の回避に向けロシアはあらゆる手段を尽くす」と述べた。

ラブロフ外相はまた、北朝鮮を巡る緊張の緩和に向けロシアと中国による共同計画があることを表明。これを受け外国為替市場ではドルが円とスイスフランに対しやや上昇した。

ラブロフ外相によると、ロシアと中国の計画の下で北朝鮮がミサイル実験を凍結する一方、米国と韓国は大規模軍事訓練を一時停止する。同外相は国営テレビで、北朝鮮と米国に対し同計画に賛同するよう呼び掛けた。

ラブロフ外相の発言を受けドル/円は0.05%高の109.25円となり、当初の下げから回復。ドルは対スイスフランでも下げを回復した。

円とスイスフランは地政学リスクが高まった際に安全資産として買われる傾向がある。


<独メルケル首相>「米国と北朝鮮、軍事的な解決策はない」
8/11(金) 23:21配信 毎日新聞

 ◇ロシア外相「より賢い方が先に危機回避の一歩」と沈静化促す

 米国と北朝鮮の間で続く軍事攻撃を示唆する威嚇の応酬を巡り、ドイツのメルケル首相は11日、「米国と北朝鮮の対立に軍事的な解決策はない」と述べた。ロイター通信が伝えた。両国の緊張の高まりを懸念して声を上げたとみられる。メルケル氏はまた、国連安全保障理事会の他、米国や中国など関係国の緊密な協力が必要と指摘し「ドイツは軍事的でない解決策に積極的に関与する」と述べた。

 一方、ロシアのラブロフ外相も同日、「軍事紛争の危機が高まっている」と懸念を表明。ロイター通信によると「より強く、より賢い方が先に危機を回避するための一歩を踏み出すべきだ」と沈静化を促した。また、両国に対し、中国とロシアが模索する、北朝鮮がミサイル発射実験を凍結して米韓が大規模な軍事演習を一時停止するという案に賛同するよう求めた。【武内彩】


米朝衝突の危険「非常に高い」=ロシア外相が警告
8/11(金) 23:18配信 時事通信

 【モスクワ時事】ロシアのラブロフ外相は11日、北朝鮮のミサイル発射計画をめぐり米朝関係が緊張の度合いを増している状況を受け、軍事衝突の危険性が「非常に高くなっている」と警告した。

 モスクワ東方のウラジーミル州での若者らとの対話で語った。

 ラブロフ氏は「米国と北朝鮮の言葉の応酬は一線を越えようとしている」と述べ、双方が武力行使の可能性をちらつかせ、威嚇し合っている現状に懸念を表明。「常識が勝ることを望んでいる」と訴えた。また、軍事衝突が起きないように「われわれはあらゆることを行う」と強調した。


PAC3、広島など4県に展開へ…北発射警戒
8/11(金) 22:46配信 読売新聞

983
航空自衛隊岐阜基地を出発する、PAC3を搭載した車列(11日午後8時8分、岐阜県各務原市で)=原田拓未撮影

 北朝鮮による米領グアム島周辺への弾道ミサイル発射計画を受けて、防衛省は11日夜、ミサイルを迎撃する航空自衛隊の地対空誘導弾「PAC3」を広島、島根、高知、愛媛各県に展開する準備を始めた。

 ミサイルが発射された場合、各県上空を通過するとみられ、同省は、ミサイルや破片が領土に落下するなどの万が一の事態に備える。

 政府関係者によると、空自第4高射群(本部・岐阜県)の複数の基地から、12日朝までに陸自の海田市(広島県)、出雲(島根県)、高知(高知県)、松山(愛媛県)各駐屯地にPAC3が移動する。このうち、岐阜県の空自岐阜基地では11日午後8時過ぎ、車両に搭載された発射機などが次々と運び出された。


武力行使に反対=独首相
8/11(金) 22:30配信 時事通信

 【パリ時事】ドイツのメルケル首相は11日、ベルリンで記者会見し、トランプ米大統領が北朝鮮のミサイル発射計画をめぐり「軍事的解決の準備は万全だ」とツイッターで投稿したことについて「軍事的な解決はあり得ない」と述べ、武力行使に反対する考えを示した。

 現地のメディアが伝えた。

 メルケル首相は、米国と北朝鮮の双方から過激な発言が相次いでいることについて「過激な言葉の応酬も解決には貢献しない」と指摘。その上で「ドイツは非軍事的な解決に強く関与していきたい」と語った。

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