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2017年7月 7日 (金)

九州北部で猛烈な雨・5

九州北部では5日午後、活発な梅雨前線の影響で局地的に猛烈な雨が降った。

福岡、大分、佐賀各県では線状の降水帯がほぼ東西に停滞。気象庁は記録的短時間大雨情報を相次いで発表し、土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。

午後1時40分までの1時間には福岡県の朝倉市付近や大刀洗町付近で120ミリ以上の雨が降ったとみられる。午後3時までの1時間には朝倉市や小郡市、筑前町の付近で120ミリ以上、大分県日田市の一部で約110ミリ、午後3時40分までの1時間には佐賀県鳥栖市付近で120ミリ以上の雨が降ったと推定される。

福岡県の朝倉市や筑前町などと大分県の中津市や日田市など、佐賀県基山町、熊本県産山村には土砂災害警戒情報が出された。

福岡県や県警などによると、福岡県朝倉市で男性1人の遺体を発見。生命の危険があるとみられる行方不明者は1人、連絡が取れない安否不明者は5人に上った。大分県では日田市小野地区で土砂崩れが発生。45歳の男性1人が死亡し、女性2人がけがをした。また連絡が取れない人が同市内で7人いるという。自衛隊などは7800人態勢で捜索を続ける。

以上、時事通信の報道による。

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リンク:断水、停電…ライフライン寸断=避難者の健康影響懸念―九州北部豪雨 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<九州豪雨>死者が15人に 不明者は福岡・大分で25人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<九州豪雨>「数十年に1度」の雨 自治体対応どうだったか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<九州豪雨>日本赤十字社が義援金受け付け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<九州豪雨>「ほっとした」朝倉で孤立の294人一挙に救助 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福岡で新たに4遺体=九州豪雨 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、被災地にお見舞いの気持ち - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<九州豪雨>「想像絶する被害」雨の中、懸命の捜索活動続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<九州豪雨>「支援物資が届かない」…600人が孤立状態 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<九州豪雨>小型無人機で撮影 見慣れた景色が一変 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:道路寸断、インフラ断絶=孤立解消に懸命作業―福岡県東峰村・九州北部豪雨 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「ほっとした」「やっと会えた」=ヘリで救助、移送続く―大分・日田・九州北部豪雨 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<九州豪雨>死者が13人に 朝倉市など6人の遺体  - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<九州豪雨>フェイスブック「災害時情報センター」を設置 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<九州豪雨>松本副内閣相、激甚災害指定「できる限り早く」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<九州豪雨>両陛下がねぎらいの気持ち - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:菅長官「豪雨被害引き続き深刻」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本唯一の全地形対応車「レッドサラマンダー」、九州豪雨で初の救助活動 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州豪雨 北九州市5万人に避難指示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州豪雨 日田市の川で女性遺体 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州北部中心に大雨警戒=西日本に前線、8日にかけ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「むやみにリツイートしない」Twitterで救助要請を見つけた際の注意点 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、豪雨被害にお見舞い=福岡、大分の知事に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:週末も続く九州の大雨 土砂災害に厳重警戒 熱中症にも注意 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:孤立依然600人超、死者は15人=救助態勢1万2000人に増強―九州豪雨 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州豪雨7人死亡 孤立救助続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州豪雨 「被災者のサポートを」災害のエキスパート「防災士」が避難所で支援活動 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州豪雨 「ここから動けないのがしんどい」「休めた感じがしない」降り続く雨、避難者ら眠れず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州豪雨 東シナ海、水温上昇 「線状降水帯」の発達促す 湿った空気大量に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「助かった」「また孫に会えてうれしい」安堵の涙 豪雨で孤立の集落、懸命救助 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「早く元の暮らしに戻りたい」疲労の色濃く 離れ離れに避難する家族も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「連絡が取れない。何とかして」悲痛な訴え 安否確認一晩で急増 大分 崩れた土砂の「天然ダム」、決壊の恐れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北九州に局地的大雨 約5万人に避難指示 1時間に50ミリ以上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福岡・朝倉で孤立の114人救出 土砂の撤去作業が急ピッチ 九州豪雨 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

断水、停電…ライフライン寸断=避難者の健康影響懸念―九州北部豪雨
7/8(土) 4:56配信 時事通信

 九州北部を襲った豪雨は水道や電力、通信などのライフラインにも影響を与えている。

 特に被害の大きい福岡県朝倉市や東峰村、大分県日田市の一部地域は他の自治体が復旧する中、流入した大量の土砂やがれきが障害となっている。

 厚生労働省によると、この3市村は7日午後10時現在で2718戸が断水。朝倉市は杷木地区の浄水場が浸水し、1654戸への供給がストップしたままだ。現地調査を予定しているが、浄水場に至るルートのがれき撤去が必要だ。

 東峰村も浄水場への土砂流入や配水管破損により、654戸が断水している。自衛隊の給水車計5台や給水袋配布による対応を優先し、復旧のめどは立っていない。

 九州電力によると、停電は8日午前9時現在、3市村で計約1600戸に及ぶ。東峰村は3割近くで送電が依然止まっており、土砂崩れが送電再開を阻んでいる。通信回線は、NTT西日本によると約800回線余りが不通で、朝倉市と東峰村の避難所に衛星電話計11台を設置した。

 ライフラインの寸断や生活の一変で、避難者の健康への影響も懸念される。厚労省の担当者は「被害の大きい地域は食料や水など必要な物資が確保できず、脱水症状や感染症の恐れがある」と指摘する。

 高齢者は脱水症状に気付きにくいほか、ストレスやトイレが整備されていないなどの理由で水分摂取を控えがちになると、血行不良でエコノミークラス症候群になる恐れも。この担当者は「しっかり水分を取ってほしい」と注意を促している。


<九州豪雨>死者が15人に 不明者は福岡・大分で25人
7/7(金) 23:26配信 毎日新聞

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流木や土砂で写真左を流れていた川があふれ、一階部分が埋まった民家=福岡県朝倉市で2017年7月7日午後4時52分、小型無人機で後藤由耶撮影

 停滞する梅雨前線に伴う九州北部豪雨の死者は7日、福岡県朝倉市と東峰村、大分県日田市で新たに遺体が見つかり15人となった。安否不明者は福岡、大分両県で25人で、5日の被災から時間が経過する中、警察や消防、自衛隊が前日の約7800人から約1万2000人態勢に増強し救助や捜索にあたっている。8日も大雨が予想され、気象庁が警戒を呼びかけている。

 福岡県警によると、7日午前10時50分ごろ、朝倉市杷木(はき)星丸の川岸で土砂に埋まった男性の遺体が見つかり、同市杷木松末の樋口健太さん(21)と確認された。午後1時ごろには、朝倉市黒川の孤立集落で、救助中の消防隊が3人の遺体を発見。同市杷木林田地区では橋の近くなどで女性2人の遺体が見つかった。東峰村の災害対策本部によると、同村岩屋地区のがれきの中から2人の遺体が見つかった。大分県では日田市二串の田んぼで発見された高齢女性の死亡が確認された。

 7日も局所的に大雨となり、気象庁によると、1時間に北九州市八幡西区63ミリ、長崎県佐世保市61.5ミリ、熊本県宇土市61ミリを記録。北九州市八幡西区では、7日午前6時半までの3時間雨量が、観測史上最大の138.5ミリを観測した。北九州市は河川氾濫や土砂崩れの危険があるとして、全7区にまたがる約4万9000人に避難指示を出した。

 福岡県の7日午後3時現在の集計では、住宅35棟が損壊。重軽傷は8人となった。大分県によると午後3時半現在、住宅22棟が損壊し、土砂崩れに巻き込まれるなどして4人が負傷した。

 毎日新聞の午後5時現在のまとめでは今回の豪雨で、佐賀、長崎、熊本3県でも102棟が床上、床下浸水した。

 JR九州によると、線路が流木などにふさがれている日田彦山線の添田-夜明間、鉄橋が流失した久大線のうきは-日田間は運転再開の復旧の見通しが立っていない。雨量が基準を上回ったため、九州道の植木インターチェンジ(IC)-御船IC間などでも通行止めが続いた。

 梅雨前線は当面、西日本付近に停滞する見込みで、8日午後6時までの24時間雨量は、多いところで九州北部地方と九州南部で150ミリを予想している。【蓬田正志、中村清雅】


<九州豪雨>「数十年に1度」の雨 自治体対応どうだったか
7/7(金) 23:15配信 毎日新聞

 九州北部豪雨で5日に大雨特別警報が出た福岡、大分両県では死者・不明者が多数に上っているが、自治体による避難指示・勧告の発令状況はどうだったのか。

 福岡県朝倉市では、積乱雲が次々と発生して帯状に連なる「線状降水帯」の影響で、5日午後1時までの時間雨量は88.5ミリ、午後4時までは106ミリと猛烈な雨になっていた。

 「数十年に1度」の雨が降り、重大な災害の危険性が高まっているときに出される大雨特別警報。気象庁は午後5時51分に発表したが、朝倉市での雨のピークは過ぎた後だった。同市は午後2時26分に災害警戒本部を災害対策本部に格上げし、午後3時半から今回大きな被害が出た杷木(はき)地区や甘木地区に随時、避難指示を出している。

 森田俊介市長は「2012年の九州北部豪雨でも被害を受けており、早めに避難指示を出すことにしていたので特別警報より早かった」と話す。ただ、住民に避難指示などがどの程度伝わったのか、検証が急務だ。

 一方、数百人が孤立状態となっている福岡県東峰村では、緊急性の高い避難指示が出されなかった。村によると、5日午後2時17分に避難準備・高齢者等避難開始を発令し、午後3時15分に避難勧告を出した。防災無線や防災メールなどで「できるだけ早く避難してください」と呼びかけたという。だが、大雨特別警報が発表された後も避難指示は出さなかった。

 岩橋忠助副村長は「特別警報が出た時点で、既に動くと危ない状況だった。場合によっては動かないで家にいた方が安全なこともある。避難指示だと強制的にという意味合いが生じるので、ケース・バイ・ケースで対応した」と説明する。「その代わり、特別警報が出されたので安全を確保してくださいとアナウンスした」という。

 東京大総合防災情報研究センター長の田中淳教授(災害情報学)は「特別警報が出た時は既に命を守る行動を取るべき状況にあり、その時点から避難所などへ移動するのはリスクが高い場合がある。また、自治体の避難勧告・指示が間に合わない事態もありうる。住民の緊急避難をより円滑に行う方法はないか、今後の検討が必要だ」としている。【中村清雅、志村一也、金森崇之】


<九州豪雨>日本赤十字社が義援金受け付け
7/7(金) 23:13配信 毎日新聞

 九州北部豪雨による災害を受け、日本赤十字社は7日、被災地への義援金受け付けを始めた。

 銀行振り込みは、三井住友銀行すずらん支店、普通2787539▽三菱東京UFJ銀行やまびこ支店、普通2105532▽みずほ銀行クヌギ支店、普通0620340▽口座名義はいずれも「日本赤十字社」。ゆうちょ銀行・郵便局の場合は口座記号番号「00190-2-696842」、口座加入者名「日赤平成29年7月大雨災害義援金」。【鈴木理之】


<九州豪雨>「ほっとした」朝倉で孤立の294人一挙に救助
7/7(金) 22:57配信 毎日新聞

 九州北部豪雨で、孤立した集落からの住民の救助活動が本格化した。福岡県朝倉市では自力で避難できない住民を7日に一挙294人救助し、同日午後9時現在で孤立者は1人になった。救助者を乗せたヘリコプターが到着する現場では、家族や知人らとの再会に涙する人の姿もあった。残る1人も自衛隊が8日朝から救助する。

 朝倉市の甘木公園では7日、救助した住民を乗せたヘリコプターが続々と到着。午後3時40分ごろ、海上自衛隊のヘリで助け出された同市佐田地区の手島国栄さん(87)が、警察官に支えられながら地上に降り立った。

 ヘリの到着を遠巻きに見守っていた娘の町田ちく子さん(66)らは、手島さんを見つけると思わず駆け寄り、たまらず手をとった。町田さんは目を赤くし「5日の午後3時半から連絡がつかなくなって、生死もわからなかった。ほっとした。とにかくそれだけ」。思ったより元気そうな母の姿に、胸をなで下ろした。

 同市黒川地区の農家、林利則さん(70)と秀子さん(66)も家族や愛犬とともに無事に助け出された。到着を待ちわびていた娘の安丸小百合さん(36)から「お母さん」と声をかけられると、秀子さんは安心した様子で笑顔を見せた。

 林さんによると、黒川地区は大雨で流れ出た土砂に道路が寸断され、孤立状態が続いている。停電の中、備蓄していた食料を食べてしのいだという。「復旧には金も時間もかかる。集落は高齢者が多く、もう崩壊してしまうかもしれない」と話し「停電し、通信も遮断されてほとんど情報が入ってこなかった」と振り返った。

 一方、同県東峰村では、7日午後8時現在で313人が孤立状態という。村は同日昼から自衛隊の協力で孤立集落への支援物資の搬送を始めた。土砂が道路を塞いでいる地点まで車両で運び、そこからは徒歩で集落に届ける。自衛隊は県道の復旧作業も急いでおり、渋谷博昭村長は「この村始まって以来の大災害。皆さんが不安を持たないよう全力で取り組みたい」と話した。【佐野格、中村清雅】


福岡で新たに4遺体=九州豪雨
7/7(金) 22:40配信 時事通信

 福岡県警は7日、同県東峰村で2人、朝倉市でも2人の遺体が見つかったと発表した。

 福岡、大分両県の死者は計15人になった。


両陛下、被災地にお見舞いの気持ち
7/7(金) 20:43配信 ホウドウキョク

天皇皇后両陛下は、大雨災害で大きな被害が出ている福岡県と大分県に、お見舞いの気持ちを伝えられた。
宮内庁によると、両陛下は、大雨災害で死傷者が出るなど大きな被害が発生していることを受けて、被災者へのお見舞いの気持ちと、災害対策に従事している関係者をねぎらう気持ちを、侍従長を通じて、福岡県知事と大分県知事に伝えられた。
また2016年、大地震が起きた熊本県で被害が出ていることについても、深く心を痛められているという。


<九州豪雨>「想像絶する被害」雨の中、懸命の捜索活動続く
7/7(金) 20:26配信 毎日新聞

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大分県日田市の小野地区で土砂崩れが発生した瞬間の様子。右側の山が崩落し、土砂は土煙を上げ、樹木をなぎ倒しながら県道に流れ込んだ=2017年7月6日午前10時32分、住民提供

 記録的大雨から3日目となる7日、九州北部豪雨の被災地では安否不明者の捜索活動が続いた。自衛隊などが懸命の作業をしているが、大量の土砂と雨がその手をはばむ。捜索を見守る家族は焦りと疲労の色を濃くしている。

 福岡県東峰村。安否が不明の2人、80代の夫婦が住む屋椎集落は村の中心部との道路が5日の豪雨で寸断。6日に峠道で現場入りして捜索を始めた自衛隊や警察、消防は7日も朝から作業に着手した。

 集落の近くには宝珠山川が流れている。濁流で流れてきた太い木の枝や根が絡まった夫婦の2階建て住宅は、壊滅状態。自衛隊員らは土砂を取り除きながら、のこぎりで慎重に木を切り、畳やトタン板なども撤去した。

 峠道を越え、6日に続いて捜索を見守った夫婦の長男(56)は「想像を絶する被害だ」と声を震わせた。

 雨が強くなった5日午後4時12分過ぎ、携帯電話に母からの着信が立て続けに2回あった。仕事で出られなかった。午後6時ごろ急いでかけなおしたが不通だった。「雨の音に不安になったのか」。今も悔やまれる。

 長男は7日は、妹ら親族5人と峠を越えてきた。「自分たちが何もできないのがもどかしい」と、運んできた飲料水を自衛隊員らへ差し入れた。

 同日午後6時20分ごろ捜索現場がブルーシートでおおわれ、約1時間20分後、警察官らが毛布がかかった担架を運び出した。2人のうちの1人が見つかったとみられる。

 長男はつぶやいた。「とにかく早く2人とも見つかってほしい」

 福岡県朝倉市杷木地区では、両親と祖母の3人が不明になっている会社員の藤本貴志さん(46)が捜索作業を見守った。

 豪雨が強さを増した5日午後4時半ごろ、同居する父親の行俊さん(80)、母親の純子さん(69)、祖母ヨリ子さん(88)に避難所へ行こうと声をかけたが、3人とも応じなかった。妻と子ども2人を避難所に連れて行き、自宅に戻って説得したが「行かない」と答えは変わらなかった。

 もう一度引き返し、午後7時すぎに3度目の説得を試みようとしたが、その時には自宅に向かう橋が濁流にのみ込まれて渡れなくなっていた。

 6日午前4時半、橋の上にたまった木々を乗り越え、自宅に到着した。壁や屋根が崩れ、泥で半分以上が埋まっていた。自衛隊に救助を求めた。7日、雨が続く中、傘もささずに作業の様子を見つめた。藤本さんは「高齢だし、あまり動きたくなかったのだろう。早く見つかってほしい」と祈った。【柿崎誠、遠山和宏】


<九州豪雨>「支援物資が届かない」…600人が孤立状態
7/7(金) 20:22配信 毎日新聞

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孤立現場を捜索する自衛隊員=福岡県東峰村で2017年7月6日午後4時6分、津村豊和撮影

 九州北部豪雨では土砂崩れなどで各地の道路が寸断され、被害が大きい福岡県朝倉市、東峰村、大分県日田市の3市村では7日正午現在、少なくとも約600人が孤立状態とみられる。自衛隊などによる救出活動が本格化し、助け出された家族に駆け寄り涙する人の姿がみられた一方、いまだ取り残された住民に支援物資を届けるのは難しく、自治体側は頭を抱えている。

 朝倉市の甘木公園では7日午後3時40分ごろ、海上自衛隊のヘリが到着した。孤立していた同市佐田地区の手島国栄さん(87)が警察官に支えられながら降り立つと、娘の町田ちく子さん(66)らが思わず駆けだした。1人暮らしの母親の姿に目を赤くして「5日午後の3時半から連絡がつかなくなって、生死もわからなかった。ほっとした。とにかくそれだけ」と胸をなでおろした。

 同市黒川地区の農家、林利則さん(70)と秀子さん(66)も家族や愛犬とともに無事に助け出された。到着を待ちわびていた娘の安丸小百合さん(36)から「お母さん」と声をかけられると、秀子さんは安心した様子で笑顔を見せた。

 林さんによると、黒川地区は大雨で流れ出た土砂に道路が寸断され、孤立状態が続いている。停電の中、備蓄していた食料を食べてしのいだという。「復旧には金も時間もかかる。集落は高齢者が多く、もう崩壊してしまうかもしれない」と話し「停電し、通信も遮断されてほとんど情報が入ってこなかった」と振り返った。

 孤立地域には支援物資がほとんど届いていないのが現状だ。

 朝倉市消防団は6日に孤立地域の一つ、佐田地区に団員8人が約20人分の食料をリュックに入れて歩いて運び込んだ。しかし、他の地域にはほとんど配られていない。自衛隊は今後、ヘリコプターによる救助を優先する方針で、同市消防団本部の加峯守司令長(42)は「徒歩で孤立地域全てに配るのは人員的にも不可能。早く救助したい」と話した。

 東峰村では、自衛隊の協力で7日昼から孤立した集落への支援物資の搬送を始めた。土砂が道路を塞いでいる地点まで車両で運び、そこからは徒歩で集落に届ける。自衛隊は県道の復旧作業も急いでおり、8日朝までには開通させる方針。渋谷博昭村長は「この村始まって以来の大災害。皆さんが不安を持たないよう全力で取り組みたい」と話した。【佐野格、志村一也、中村清雅】


<九州豪雨>小型無人機で撮影 見慣れた景色が一変
7/7(金) 20:15配信 毎日新聞

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流木や土砂が国道386号の本陣橋(中央部)にたまり、せき止められた北川があふれ、手前の民家一階部分は土砂に埋もれた。奥の高架橋は大分自動車道=福岡県朝倉市で2017年7月7日午後4時52分、小型無人機で後藤由耶撮影

 記録的豪雨による被害を受けた福岡県朝倉市杷木地区。7日夕方、5日から降り続いた雨がようやく上がり、雲の切れ間から日差しが顔をのぞかせた。天気は回復したものの、川沿いの集落では見慣れた景色が一変していた。

 小型無人機で低空から撮影すると、川からあふれ出た大量の土砂を含んだ水が広範囲に広がり、家屋や畑が覆い尽くされていた。流木が至る所に散乱し、流された乗用車が無残な姿をさらしていた。

 杷木志波の白木瞳さん(71)によると、自宅裏を流れる北川は本来流れの穏やかな川だった。しかし、集中的な大雨で上流から流れ出た流木が本陣橋(国道386号)をせき止め、あっという間に黒い水があふれたという。「地獄絵を見るような感じだった」と迫り来る濁流の恐怖を語った。【岩下幸一郎】


道路寸断、インフラ断絶=孤立解消に懸命作業―福岡県東峰村・九州北部豪雨
7/7(金) 20:12配信 時事通信

 豪雨のため一部の地区で孤立状態が続く福岡県東峰村では、7日もあちこちの道路が土砂崩れで寸断されたまま。

 電気や水道がストップし、電話もつながらない状態が続く。行方不明者も出ており、自衛隊や警察、消防が土砂などの撤去作業を進めた。

 村役場によると、7日午後5時現在で126世帯、341人が孤立している。岩屋地区では行方不明者も出ており、この日も約60人の自衛隊員や警察官らが懸命の捜索を行った。

 孤立状態が続く岩屋地区からは午後2時ごろ、高齢者など約30人が自衛隊のヘリで大分県日田市の避難所などに2回に分けて運ばれた。列を待っていた熊谷安生さん(76)は「やっと風呂に入れるのがうれしい」とほっとした様子。糖尿病の母ヨシ子さん(87)を心配して駆け付けた和田忠昭さん(64)=福岡県春日市=は「輸送されれば薬がもらえるので安心だ。これまでは電話がつながらず不安で仕方なかった」と話した。

 悪天候で断念していた物資の輸送も実施。自衛隊員がカンパンや水、簡易トイレ、缶詰などを背負って運び、住民らに届けていた。


「ほっとした」「やっと会えた」=ヘリで救助、移送続く―大分・日田・九州北部豪雨
7/7(金) 19:37配信 時事通信

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孤立した集落から救助され、ヘリコプターから降りる避難者ら=7日午後、大分県日田市

 大分県日田市の陸上競技場には7日、孤立した集落から住民を運んできた自衛隊のヘリコプターが次々と到着した。

 「ほっとした」「やっと会えた」。隊員に背負われたり付き添われたりしながらグラウンドに降り立った避難者は、一様に安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 「やっと夫と会えました」。生後2カ月の長女を抱えた柳瀬慈子さん(35)=日田市源栄町皿山=は2日ぶりの再会に胸をなで下ろした。市街地とつながる道は土砂崩れで寸断され、夫は長男を小学校に迎えにいったまま帰れなくなった。同地区で唯一携帯電話が通じる場所まで移動し、ヘリに乗り込むことを伝えた。地区では小さい子供連れの人を優先して移送しているといい、「まだ義理の父母が残っている。心配です」と視線を落とした。

 黒木直子さん(42)=同=も生後5カ月の次男を抱きかかえながら降り立った。自宅は停電で井戸水がくみ上げられず、携帯電話がつながらない。「子供に何かあっても病院に連れて行けない状況が怖かった」と振り返った。

 ヘリは県境を越え、福岡県朝倉市からも避難者を運んだ。安倍ヤヨイさん(80)=同市佐田=は、地区の公民館上空に静止した状態のヘリにつり上げられた。自宅の周りは山が崩れ、川が道路を削っていた。「まさか自分がこんなことになるなんて思ってもいなかった。助けてもらって本当にほっとした」と興奮した様子で話した。

 同じ地区から避難した北川香代子さん(70)は自宅下を流れる川の音が忘れられないという。「周りの竹林が割れ、杉の木が流れていった。いつ家が流されるんじゃないかと恐ろしかった」と声を震わせた。


<九州豪雨>死者が13人に 朝倉市など6人の遺体 
7/7(金) 19:28配信 毎日新聞

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多くの流木で家屋などが被害を受けた=福岡県朝倉市で2017年7月7日午前9時48分、長谷川直亮撮影

 停滞する梅雨前線に伴う九州北部豪雨による死者は7日、福岡県朝倉市と東峰村、大分県日田市で新たに遺体が見つかり13人となった。安否不明者は福岡、大分両県で25人だが、道路の寸断や通信がつながらず被害の全容把握は困難を極めている。8日も大雨が予想され気象庁が土砂災害などへの警戒を呼びかけている。

 福岡県警によると、7日午前10時50分ごろ、朝倉市杷木(はき)星丸の川岸で土砂に埋まった男性の遺体が見つかり、同市杷木松末の樋口健太さん(21)と確認された。午後1時ごろには、朝倉市黒川の孤立集落で、救助中の消防隊が3人の遺体を発見。東峰村の災害対策本部によると、同村岩屋地区のがれきの中から2人の遺体が見つかった。福岡県内の死者は10人となった。

 大分県では日田市二串の田んぼで発見された高齢女性の死亡が確認され、県内の死者は3人となった。

 7日も局所的に大雨となり、気象庁によると、1時間に北九州市八幡西区63ミリ、長崎県佐世保市61.5ミリ、熊本県宇土市61ミリを記録。北九州市八幡西区では、7日午前6時半までの3時間雨量が、観測史上最大の138.5ミリを観測した。北九州市は河川氾濫や土砂崩れの危険があるとして、全7区にまたがる約4万9000人に避難指示を出した。

 福岡県の7日午後3時現在の集計では、住宅35棟が損壊。重軽傷は8人となった。大分県によると午後3時半現在、住宅22棟が損壊し、土砂崩れに巻き込まれるなどして4人が負傷した。

 毎日新聞の午後5時現在のまとめでは今回の豪雨で、佐賀、長崎、熊本3県でも102棟が床上、床下浸水した。

 JR九州によると、線路が流木などにふさがれている日田彦山線の添田-夜明間、鉄橋が流失した久大線のうきは-日田間は運転再開の復旧の見通しが立っていない。雨量が基準を上回ったため、九州道の植木インターチェンジ(IC)-御船IC間などでも通行止めが続いた。

 梅雨前線は当面、西日本付近に停滞する見込みで、8日午後6時までの24時間雨量は、多いところで九州北部地方と九州南部で150ミリを予想している。5日からの雨で地盤が緩んでおり、土砂災害の危険性が高い状態が続いている。【蓬田正志、中村清雅】


<九州豪雨>フェイスブック「災害時情報センター」を設置
7/7(金) 19:16配信 毎日新聞

 九州北部地方の記録的な大雨被害で、交流サイト大手のフェイスブックは6日、被災地に住む友人らの安否を確認できる「災害時情報センター」をサイト上に設置した。国内でのセンター設置は2016年4月の熊本地震以来2回目。

 同センターにアクセスすると、フェイスブックを利用している被災者が遠方に住む家族や友人らに無事を報告したり、家族や友人らが被災者の安否を確認したりできる。電話と異なり、複数の被災者に一斉連絡でき、効率的な安否確認や報告ができるという。

 今回は被災者とボランティアらをつなぐ「コミュニティヘルプ」機能を国内で初めて追加した。この機能では、被災者が「食べ物」「水」「避難場所」など12項目から支援を受けたい項目を選んで具体的な要望を記載。ボランティア側は同じ12項目から支援のできる項目を選択し、被災者と連絡を取り合いながら支援ができるかどうかを決める。

 被災者とボランティアを橋渡しする役割を担う機能で、緊急事態の場合は各地域の緊急通報番号に電話するよう呼び掛けている。

 センターの設置期間は未定。同社は「リアルタイムの情報で、迅速な支援につなげてほしい」と利用を呼び掛けている。【高山純二/統合デジタル取材センター】


<九州豪雨>松本副内閣相、激甚災害指定「できる限り早く」
7/7(金) 19:13配信 毎日新聞

 松本洋平副内閣相は7日、九州北部豪雨の被災地を視察し、激甚災害指定について「できる限り早くできるようにしたい」と前向きな姿勢を示した。

 松本副内閣相は視察後に福岡県庁で小川洋知事と会談し早期指定の要請を受け、記者団に対し「制度を柔軟に活用しながら被災者のためになる取り組みをバックアップしたい」と述べた。激甚災害指定されれば道路などの復旧事業に対する国の補助率がかさ上げされる。【西嶋正法】


<九州豪雨>両陛下がねぎらいの気持ち
7/7(金) 19:11配信 毎日新聞

 天皇、皇后両陛下は7日、九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県の小川洋知事と、大分県の広瀬勝貞知事に、宮内庁の河相周夫侍従長を通じ、お見舞いと災害対策に従事する人々へのねぎらいの気持ちを伝えられた。【高島博之】


菅長官「豪雨被害引き続き深刻」
7/7(金) 18:46配信 ホウドウキョク

九州北部の豪雨災害について、「事態は引き続き深刻だ」として、人命第一の姿勢を示した。
菅官房長官は「できることは全て行うとの強い決意のもとに、リーダーシップを発揮して、被害の拡大防止と早期復旧に取り組んでいただきたい」と述べた。
九州北部での記録的な豪雨による被害を受け、政府は7日、関係閣僚会議を開いた。
菅官房長官は、被害の全容が明らかになりつつある一方、道路の寸断などで、救助部隊が入れない地域があるとして、「被害は引き続き深刻」だとの認識を示した。
政府は、7日未明から、自衛隊などの救助部隊を1万2,000人態勢に増やして、救命救助活動を急いでいる。


日本唯一の全地形対応車「レッドサラマンダー」、九州豪雨で初の救助活動
7/7(金) 18:38配信 レスポンス

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水深1.2メートルまでならクローラー走行できる

愛知県岡崎市の消防本部が管理する「レッドサラマンダー」による初めての救助活動が大分県日田市で行われている。

[関連写真]

5日、専用搬送車に搭載されて陸路で活動ベースとなる日田市総合体育館に向かい、7日から救助活動に就いた。岡崎市消防本部からはレッドサラマンダーとバス型の支援車の2台、8人の隊員が活動にあたっている。

レッドサラマンダーは東日本大震災の教訓をもとに採用された。日本に1台しかない緊急消防援助隊の全地形対応車で、2013年3月に総務省消防庁から岡崎市消防本部に貸与されている。実際の救助活動は、この九州豪雨が初めてのことだ。

シンガポール製車両の最大の特徴は1.2mまでの水深を、車体を浮揚させることなく走行できる無限軌道(クローラー)であること。これを利用して四輪駆動車でも走行不能ながれき踏破や浸水地域など不整地での活動が可能だ。

前後の車両で一対で、前車両は操縦席4人、後車両が物資や人員の搭載スペースになっていて6人が乗車できる。今回は陸路だったが、分離構造になっているため輸送機による空輸の搬送も可能だ。

最高時速は50km/h。最大60センチの高低差と、幅2メートルの溝を越えることができる。全長8.7m、幅2.2m、高さ2.6m。車両重量は約12t、総排気量7240cc。

岡崎市への配置は、消防署が高速道路に近く、全国の中央に位置し各地の派遣に向かいやすい地理的要因で選ばれた。

《レスポンス 中島みなみ》


九州豪雨 北九州市5万人に避難指示
7/7(金) 18:25配信 ホウドウキョク

記録的な豪雨となっている九州北部では、強い雨が降っていて、福岡・北九州市では、市内全域のおよそ5万人に避難指示が出ている。
福岡県内は、梅雨前線の影響で、大気の状態が非常に不安定になっていて、北九州市の八幡では、7日午前6時半までの3時間に138.5mmと、観測史上最多の雨量を観測した。
この雨により、市内の複数の川で、一時、氾濫危険水位を超えたほか、土砂災害の危険が高まったとして、市は、およそ2万2,500世帯、4万9000人余りに避難指示を出している。
また、市内では、崖崩れが複数発生していて、このうち八幡東区では、住宅の裏に大量の土砂が押し寄せた。
今回の大雨で、北九州市は、市内全ての市立の幼稚園や小中学校など、210校を臨時休校としている。
雨が降りやすい状況は、7日夜まで続く見通しで、土砂災害などへ警戒が必要。


九州豪雨 日田市の川で女性遺体
7/7(金) 18:23配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

九州北部の記録的豪雨で、大分・日田市では、川で女性の遺体が新たに見つかった。
日田市の大鶴地区では、今回の大雨で、集落内の複数の山肌が崩れているのが確認されている。
7日朝から断続的に雨が降り続けている中、地元の住民が、畔倉山(あぜくらやま)の山腹が6日よりさらに大きく崩れているのを確認。
地元の自治会関係者たちが、避難所から自宅に戻っている住民に避難を呼びかけていた。
日田市では6日、小野地区で起きた土砂崩れで、消防団員の山本岳人さん(43)が死亡した。
ほかにも、田代川で見つかった男性が死亡したほか、7日朝、この川の下流でも女性の遺体が新たに見つかった。
ほかにも、大鶴地区など11の場所で集落や住宅が孤立していて、自衛隊などが救助にあたっているが、被害の全容はまだ見えていない。
大分でも、これからまだ非常に激しい雨が降るおそれがある。
引き続き、土砂災害などに十分な注意が必要。


九州北部中心に大雨警戒=西日本に前線、8日にかけ
7/7(金) 18:17配信 時事通信

 気象庁は7日、西日本では8日にかけ、九州北部を中心に断続的に激しい雨が降るとして、土砂災害や低地の浸水、河川の氾濫に厳重に警戒するよう呼び掛けた。

 大分、熊本各県の一部には土砂災害警戒情報が引き続き出された。

 対馬海峡から中国、四国に延びる梅雨前線に向かい、南から暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になっており、落雷や突風にも注意が必要。

 福岡県朝倉市の72時間雨量は7日午前6時までに616.0ミリとなり、この地点の観測史上最多を更新。大分県日田市では同6時10分までに447.0ミリに上った。

 九州の8日午後6時までの24時間雨量は多い所で、熊本、鹿児島各県が150ミリ、福岡、佐賀、長崎各県が120ミリ、大分県が100ミリと予想される。中国では山口県が120ミリ、同県以外が100ミリの見込み。


「むやみにリツイートしない」Twitterで救助要請を見つけた際の注意点
7/7(金) 17:56配信 ホウドウキョク

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(画像:ホウドウキョク)

7月5日、福岡県と大分県は記録的な大雨となり、川の決壊や集落の孤立など大きな被害が出た。そうした中、Twitterでは救助を求めたり、被害の状況を伝えたりするツイートが相次いだ。

Twitterで救助要請を見つけた際の注意事項

福岡県朝倉郡東峰村で避難できずに孤立していた人のツイートや親戚と連絡が取れないことを訴え、情報を求めるツイートもあった。

こうした救助要請に対して、状況を尋ねたり、励ます内容も多く見られた。

Twitterで救助要請を見つけた際の注意事項
Twitter社はホームページで「救助要請が必要な場合」と「救助要請を見つけた場合」の注意事項をそれぞれ掲載している。【リンク参照】

デマの拡散には注意が必要
松村未央アナウンサー:
このように東日本大震災以降、TwitterなどSNSの活用が広まっていますね。

松浦茂樹(スマートニュース):
Twitterは2011年3月の段階で月間670万人ぐらいが使っていたんですけれど、今は4000万人を超えてますからね。5倍から6倍ぐらいの数になっていて、今回もこの自然災害で使っている人が増えましたし。

松村:
ただ、熊本地震のときに「動物園のライオンが逃げた」というツイートがあったんですけれど、こういう嘘の情報がまわって、リツイートされてしまうっていうこともあるので、注意が必要ですよね。

松浦:
Twitter社も、むやみにリツイートしないでくださいって言っているんですよね。リツイートして拡散するんじゃなくて、見つけたら問い合わせて、すぐに警察とかに伝える方が安全・確実だったりするので。よっぽど信頼性が高いといった状況じゃない限り、釣られやすいので、そこは注意した方がいいですね。

三浦瑠麗:
熊本地震をお伝えしたときにも、私と松村さんが生放送をやっているときに1回目の地震が起きて、その後いくつか継続してお伝えした中で、LINEの通話が通じやすいよっていう話をしていて。でも、それは本当は使ってはいけないというか、あんまり回線を混ませてはいけなかったわけですよね。

だから、すぐに分かった情報というのは善意で共有したくなってしまうものなんですけれど、何が肝なのか、つまり、リツイートするとかえって分かりにくくなるとか、そういうのが分かっていないと駄目ですよね。

松浦:
注意事項に位置情報を付けてくださいっていうのがあったと思うんですけど、ちゃんと見る人が見れば、位置情報が付いていて、福岡や大分だって分かるんです。

公式なアカウントが付いている人が位置情報を付けてツイートしているんだったら、リツイートしてもいいかなという判断は1つあるかなと思います。

松村:
上手くTwitterなどのSNSを使って、救助要請をしたり、救助要請を見つけたりするといいということですね。

FLAG7 7/6放送分より


両陛下、豪雨被害にお見舞い=福岡、大分の知事に
7/7(金) 17:54配信 時事通信

 天皇、皇后両陛下は7日、福岡県の小川洋知事と大分県の広瀬勝貞知事に対し、記録的豪雨で甚大な被害が出ていることへのお見舞いと、災害対策に従事している関係者へのねぎらいの気持ちを、侍従長を通じて伝えられた。


週末も続く九州の大雨 土砂災害に厳重警戒 熱中症にも注意
7/7(金) 16:59配信 ウェザーマップ

 西日本では大気の非常に不安定な状態が続いている。8日にかけても西日本では広い範囲で雨となり、特に九州北部地方を中心に大雨になる見込みだ。福岡県や大分県、長崎県など、すでに記録的な大雨になっている所ではさらなる大雨になるおそれがあるため、引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫にも厳重な警戒が必要となる。また日中は真夏日も予想され、熱中症にも注意が必要だ。

 西日本に停滞している梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本では大気の状態が非常に不安定となっている。
 この梅雨前線は、9日(日)にかけて西日本に停滞する見通し。

大雨・雷・突風
 九州北部では福岡県朝倉市で5日からの雨量が600ミリを超える記録的な大雨となっており、同県の北九州市でも、7日午後4時までの24時間雨量が200ミリを超えている。

 8日にかけても九州では断続的に激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みだ。
 特に九州北部では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる地域があるため、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒が必要となる。
 また、四国や中国でも雨となり、雷を伴って激しく降る所があるため、落雷や竜巻などの突風にも併せて注意が必要だ。

■8日夕方までの24時間雨量(多い所)
 九州北部地方、九州南部 150ミリ
 中国地方        100ミリ

各地で真夏日 熱中症にも注意
 大雨が続いている九州では、7日よりもさらに気温が上がる所が多く、厳しい暑さとなることが予想される。
 8日の予想最高気温は福岡、鹿児島で32℃、佐賀、熊本、宮崎で31℃、長崎で29℃、大分で28℃。
 雨で湿度も高くなるため、できる範囲で水分補給をするよう心掛けたい。


孤立依然600人超、死者は15人=救助態勢1万2000人に増強―九州豪雨
7/7(金) 16:32配信 時事通信

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九州北部を襲った記録的な豪雨で大きな被害が出た福岡、大分両県では7日も、安否不明者の捜索と孤立地域での住民の救出活動が続いた。写真は福岡県東峰村の岩屋地区で、行方不明者の捜索に当たる自衛隊員や警察官ら

 九州北部を襲った記録的な豪雨で大きな被害が出た福岡、大分両県では7日も、安否不明者の捜索と孤立地域での住民の救出活動が続いた。

 福岡県警は新たに同県朝倉市で6人、東峰村で2人の遺体が見つかったと発表。両県の死者は15人となった。

 不明者は20人以上、孤立している住民は600人を超えており、政府は自衛隊や警察、消防、海上保安庁の救助態勢を7800人から1万2000人に増強。孤立集落の救助と不明者の捜索に全力を挙げている。福岡県の小川洋知事は激甚災害に指定するよう政府に要請した。

 梅雨前線が西日本に停滞しており、8日にかけて、九州北部、山口県を中心に大雨になる見込み。被害が拡大する恐れがあり、気象庁は厳重な警戒を呼び掛けている。北九州市では7日、約4万9000人に避難指示が出された。

 福岡、大分両県などによると、これまでに福岡県では朝倉市で11人、東峰村で3人、大分県日田市では12人が行方不明になっている。新たに見つかった遺体との関係は不明。両県警に110番があった通報のうち、大きな被害が出た朝倉市の杷木松末地区を中心に、12件22人の安否が確認されていないという。

 福岡県によると7日午後6時時点で、東峰村では道路が寸断されるなどして約340人が、朝倉市でも佐田地区などで約150人が孤立している。朝倉市には、住民から「人が流されている」「つぶれた家の中に人がいる」などと情報が寄せられている。

 福岡県では朝倉市で10人、東峰村で2人が死亡。大分県では7日に日田市で新たに高齢女性とみられる1人の遺体が発見され、同県内の死者は3人となった。


九州豪雨7人死亡 孤立救助続く
7/7(金) 16:29配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

今回の豪雨によるこれまでの被害状況をまとめた。これまでに福岡、大分であわせて7人の死亡が確認されている。大分・日田市では、11カ所が孤立状態になっていて、自衛隊の救出活動が続いている。
福岡・東峰村では、崩れた土砂がJRの駅を飲み込み、さらに住宅地にまで流れ込んでいた。
記録的な豪雨に見舞われた東峰村にあるJR大行司駅。
駅が土砂に流され、完全に崩れてしまっていた。
一方、福岡・朝倉市山田では、土砂と一緒に流された流木の中から、加藤年彦さんと妻の幹子さんが遺体で見つかったほか、大分・日田市小野では、6日、大規模な土砂崩れがあり、救助活動をしていた消防団員の山本岳人さん(43)が死亡するなど、これまでにあわせて7人が死亡している。
このほか、福岡県内では、朝倉市や東峰村で14人が行方不明になっているほか、日田市では、133人と連絡がついていないという。
また、日田市では、11の場所で集落などが孤立状態になっていて、自衛隊が救出にあたっている。
一方、972人が避難生活をしている朝倉市では、7日朝、一部の避難所に水やガスボンベが届けられた。
避難している人は、「今、足りないものは、服とか」、「家に帰れたらいいなって」などと話した。
避難者の疲労は、日に日に色濃くなってきているが、九州北部では、週末にかけても雨が降る見込みで、今後も厳重な注意が必要となる。


九州豪雨 「被災者のサポートを」災害のエキスパート「防災士」が避難所で支援活動
7/7(金) 15:03配信 産経新聞

 被災者を少しでもサポートしたい-。防災に関する知識や技能を持ち、昨年発生した熊本地震の被災地でも活躍した「防災士」が避難所で躍動している。福岡県朝倉市と隣接するうきは市に住む江藤武夫さん(68)は、大雨特別警報が出された直後、自主的に避難所の杷木中学校に入った。

 災害時に救助活動や避難所の運営支援、住宅の土砂の撤去まで幅広く対応できる防災士は、熊本地震で脚光を浴びた。

 「近くで大きな災害が発生した。現地入りに迷いはなかった」。江藤さんは避難所で寝泊まりしながら、教職員らに、熊本の被災地で約2週間活動した経験を踏まえて、支援物資の仕分けやトイレなどの衛生管理の助言を行い、スムーズな避難所運営ができるよう支える。7日も早朝から避難所内を回って異変がないか確認。「皆で協力しながら、過ごしやすい環境を維持できるように力を尽くしたい」と表情を引き締めた。

 日本防災士会九州ブロック事務局によると、断続的な降雨と土砂災害の恐れのため組織的な活動は始めていないが、天候の回復を待って本格的な支援に乗り出す。田中昭次事務局長は「被害状況を把握し、長期間の支援が行えるようにしたい」と話している。


九州豪雨 「ここから動けないのがしんどい」「休めた感じがしない」降り続く雨、避難者ら眠れず
7/7(金) 15:03配信 産経新聞

 九州北部を襲った記録的な豪雨で避難所に身を寄せた住民たちは7日、一向にやむ気配のない雨のなか、2日目の不安な朝を迎えた。甚大な被害の実態が明らかになってくるとともに、安否が分からない被災者数も増えている。避難者らは家族や知人の無事を願いながら、不自由な生活を何とか乗り越えている。

 福岡県朝倉市の市立杷木(はき)中学校には7日午前6時現在、97世帯173人が身を寄せている。降り続く雨のなか、被災者たちは眠れぬ夜を過ごした。

 「食べ物はあるけど、移動手段もないしここから動けないのが一番しんどい」。家族3人で避難した無職女性(82)は6日夜、体育館の一角に敷いた毛布に座り込み、ため息をついた。支給されたビニールシートに寝転がり、携帯電話の画面に見入る人の姿も多く見られた。

 疲労のためか会話をする避難者は少なく、重苦しい雰囲気が漂う。蒸し暑い室内では、複数の扇風機が静かに風を送っていた。ある教員は「窓を開ければ虫が入ってくる。みんな我慢している」と語った。

 住んでいた団地の1階部分が土砂で埋まり、他の住人ら20人以上で避難した末次綾子さん(45)は「ある程度の生活用品は用意されているので助かっている。ただ、今夜は風呂に入れそうにない」と話す。市内では温泉や入浴施設が無料開放されているが、高齢者や病気の人は気軽に足を運べない。

 市や個人から届けられた乾パンやおにぎり、総菜など食料品は山積みになっていて、自由に取れるようになっているが、当初は仕組みが分からず困惑する人もいたという。不足している日用品もあり、避難者から「歯ブラシが足りない!」という声も上がるなど、快適な生活とはほど遠い。

 体育館の隅には、ままごとセットやパズルなどの玩具を置いた「こどもひろば」もあり、子供たち数人が遊んでいたが午後10時すぎには消灯した。ただ、外ではゴーゴーと雨音が強まり、不安のためか、なかなか寝付けない被災者も多いようだった。

 朝になっても雨は降り続いていた。電気がつく午前7時より早く目が覚める人が多かった。「自分の家で眠るのとは違って気を使うし、あまり休めた感じがしない。床も硬くて痛いので、少し神経がピリピリしている」。無職の藪内恵美さん(80)は疲れた様子で話した。

 パイプいすに腰をかけ、土砂に流された故郷の写真が大写しになった新聞を食い入るように見る人たちも。それぞれ食事を終えると、何人かの中高年の男性らが「自宅を見てくる」と言い残し、体育館を後にした。

 80代の女性は「日曜日まではここにいていいらしいが、家に帰っても生活はストップしている。この先どうなるのか」と不安をのぞかせた。

                  ◇

 ■亡くなった方々

 九州北部豪雨で亡くなり、7日までに身元が判明した方々は次の通り。(市の公表による)

 【福岡県】

 ▽朝倉市 加藤年彦さん(87)、加藤幹子さん(85)、浦塚茂弘さん(70)、藤本哲夫さん(66)

 【大分県】

 ▽日田市 矢野英俊さん(79)、山本岳人(たけと)さん(43)


九州豪雨 東シナ海、水温上昇 「線状降水帯」の発達促す 湿った空気大量に
7/7(金) 15:02配信 産経新聞

 福岡、大分両県で5日に発生した記録的大雨について、東シナ海の海面水温が平年より高かったことが、大雨の原因となった列のように積乱雲が並ぶ「線状降水帯」の発達を促した可能性があることが7日、気象庁への取材で分かった。

 同庁によると、5日の東シナ海の海面水温は26~28度で、平年より1、2度高い状態だった。この海域では6月中旬から下旬にかけては平年より低い状態だったが、7月に入ってから水温が上がっていたという。

 九州北部では5日、東シナ海から暖かく湿った風が流れ込んだ影響で、積乱雲が発生し続け、狭い範囲に長時間にわたり大雨を降らせる線状降水帯が現れた。一般的には海面水温が高いほど大気中の水蒸気量が増え、積乱雲の発達をより活発化させるとされる。

 地球温暖化で海面水温が高い傾向になると、今回のような激しい大雨が増える可能性も指摘されている。気象庁気候情報課の竹川元章予報官は「海面水温が1度高いだけでも大気中の水分量は随分と増える。それが集中して流れ込めば激しい積乱雲の発達にもつながる」と話している。


「助かった」「また孫に会えてうれしい」安堵の涙 豪雨で孤立の集落、懸命救助
7/7(金) 15:00配信 西日本新聞

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孤立した集落からヘリで救助され、搬送される人=7日午前8時25分、福岡県朝倉市の甘木公園

 北部九州を襲った豪雨から2日たった7日午前、福岡県朝倉市などの孤立地域では、ヘリコプターによる救出が本格化した。広域の医師や看護師でつくる災害派遣医療チーム(DMAT)も被災地に続々到着し、応急手当てや病院への搬送が始まった。

 朝倉市菩提寺の甘木公園には、自衛隊などのヘリコプターが10分程の間隔で着陸。住民たちが隊員に背負われるなどしながら次々と降り立った。高木地区に住む農業町田弘さん(73)は孫の金丸夏希さん(22)に出迎えられた。泣き崩れる夏希さんを支えながら「何もできず不安だったが、また孫に会えてうれしい」と再会を喜んだ。夏希さんは「最悪のことも頭をよぎった。でもきっと大丈夫と信じていた」。

 松末(ますえ)地区から避難してきた農業井手五月さん(73)もヘリから降りると安堵(あんど)の涙を流した。自宅は大破し、近所の家で過ごした。周囲は土砂に埋もれ、逃げ場がなかった。「命が残ってありがたい。命さえあれば何でもできる」とかみしめた。「99歳の母の体力が一番心配だった」と話すのは同地区の伊藤新造さん(54)。ストレッチャーに乗せられた母に付き添い、救急車に乗り込んだ。

 同県東峰村では、午前5時から300人態勢で捜索が始まった。3人が行方不明になっている岩屋地区では、自衛隊員たちが崩れた家の周辺で、スコップで土砂をかき分けた。

 一方で、いまだ孤立している地域も少なくない。同村によると、午前6時20分ごろ、栗松公民館から「83歳の女性の意識がもうろうとしている」と救急車の要請があったが、道路が寸断されていて車が近づけない。応援に来ていた広島県の救助隊が徒歩で約1時間かけてがれきを乗り越え、病院に搬送した。


「早く元の暮らしに戻りたい」疲労の色濃く 離れ離れに避難する家族も
7/7(金) 15:00配信 西日本新聞

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濁流により、宝珠山川に沿って崩落した県道52号。手前の建物は筑前岩屋駅で左側が日田市方面=6日午後4時、福岡県東峰村(本社ヘリから)

 記録的な大雨に見舞われた福岡県朝倉市と東峰村では7日、約1800人の住民が38カ所の避難所に身を寄せ、2回目の朝を迎えた。着の身着のままで逃げ出し、離れ離れに避難している家族も。「雨よ、早くやんで」。いつ自宅に戻れるのか分からず不安な気持ちを抱えながら、やまない雨を見上げていた。

 東峰村小石原の宿泊施設「喜楽来館」には、約30人が避難。停電、断水が続く中、避難者が米を持ち寄り、ガスで煮炊きするなどして助け合っている。近くの和田スズエさん(89)は5日昼すぎ、自宅近くの水路があふれそうになり、隣の住民と避難した。家族とは一時離れ離れで6日にようやく連絡がついたという。

 喜楽来館までの道路が通行できるようになり、7日朝は村の診療所の医師と看護師が巡回診療に訪れた。和田さんの血圧は普段より高かった。「水も電気もなく、雨が怖くて家に戻れない。今は気が張っているからいいが、早く元の暮らしに戻りたい」

 医師に睡眠薬を求める男性(86)の姿もあった。自宅が土砂で流され、福岡市などの親類とも連絡が取れず「先のことを考えると眠れない」と訴えていた。

 朝倉市須川の日野貞利さん(69)は自宅1階が浸水し、6日朝、消防のボートで救助された。そのまま避難所の同市朝倉地域生涯学習センターへ。「床が固いこともあるが、なにより家のことが心配で全然寝付けない。情報も入ってこない」と疲れの色をにじませていた。


「連絡が取れない。何とかして」悲痛な訴え 安否確認一晩で急増 大分 崩れた土砂の「天然ダム」、決壊の恐れ
7/7(金) 15:00配信 西日本新聞

 「連絡が取れない。何とかして」-。大分県日田市には孤立した地域住民の親族らから安否確認を求める悲痛な訴えが寄せられている。その数は7日早朝までに133人。日を追うごとに増えており、豪雨被害の全容はまだ見えない。

 同市によると、6日午後8時までにかかった安否不明者の問い合わせの電話は68人だったが、一晩で倍増した。大半は土砂崩れや河川氾濫など被害が大きい大鶴地区と小野地区の住民情報を求める電話で、ニュースを見た県外の人からの問い合わせも増えているという。

 市中心部から両地区への道路は寸断。停電などで電話も不通になっており、市としても被災状況が把握しづらい状況が続く。両地区はもともと電波状況が悪い地域。停電による固定電話の不通も長引いている。

 95人の安否が確認できない小野地区では、崩れた土砂が小野川をせき止めて「天然ダム」ができており、決壊の恐れがあるために近づけない状況。同市の行村豊喜統括部長は「孤立地域や電話不通者にどう連絡を取るか、まずその手段から考えないといけない」と沈痛な表情で話した。


北九州に局地的大雨 約5万人に避難指示 1時間に50ミリ以上
7/7(金) 14:00配信 西日本新聞

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水位が上昇し、激しい音を立てて流れる板櫃川=7日午前8時43分、北九州市八幡東区

 活発な前線の影響で、九州北部は7日も局地的に大雨となった。北九州市では、前線に向かって暖かい空気が流れ込むことで積乱雲が次々とできる「線状降水帯」が発生したとみられ、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降った。八幡西区では午前6時半までの3時間雨量が138・5ミリとなり観測史上最大を記録。市内7区に避難指示や避難勧告が発表された。佐賀県有田町では土砂崩れが起き、JR佐世保線の一部が不通となった。今後も大気が不安定な状態が続き、8日にかけて広い範囲で大雨になる見込み。

 気象庁によると、九州北部では7日未明から北九州市八幡西区、小倉南区、宗像市などで1時間に50ミリを超える非常に激しい雨が降った。北九州市や行橋市などでは床上浸水や床下浸水が相次いだ。

 北九州市は午前10時現在、氾濫の恐れがある紫川(小倉南区)や竹馬川(小倉南区)などの流域と、土砂崩れの恐れがある傾斜地など7区の2万2549世帯4万9404人に避難指示、市内3区の一部に避難勧告を出した。宗像市や苅田町でも一部の地域に避難勧告が出されたほか、記録的豪雨に見舞われた朝倉市や大分県日田市では3万3810世帯9万4945人に避難指示が続いている。

 6日夜に佐賀県有田町で起きた土砂崩れの影響でJR佐世保線肥前山口-早岐と、豪雨で橋が流されたJR久大線のうきは-日田は終日運転を見合わせ。鹿児島線の門司港-福間、筑豊線の若松-直方も上下線で一時、運行を見合わせ、運休や大幅な遅れが出ている。

 九州道では小倉東-八幡、みやま柳川-御船が通行止め。これに伴い、福岡と熊本、黒川温泉、宮崎、延岡、鹿児島を結ぶ高速バスが運行見合わせや運休となった。

 気象庁はこれまでの記録的豪雨で災害の危険性が高まっているとして、河川の氾濫や土砂崩れに厳重な警戒を呼び掛けている。8日午前6時までの24時間予想雨量は、いずれも多いところで長崎、熊本各県250ミリ、福岡、大分、佐賀各県で200ミリ。

=2017/07/07付 西日本新聞夕刊=


福岡・朝倉で孤立の114人救出 土砂の撤去作業が急ピッチ 九州豪雨
7/7(金) 13:55配信 西日本新聞

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「誰かいませんか」と声を張り上げ、行方不明者を捜す自衛隊員たち=7日午前6時22分、福岡県東峰村

 九州豪雨の被災地では7日、自衛隊や消防など約1万2千人態勢で、集落や民家で孤立している人たちの救助や行方不明者の捜索が続けられ、大分県日田市では新たに1人の遺体が見つかった。犠牲者は福岡、大分両県で計7人となった。福岡県では朝倉市11人、東峰村3人計14人の安否が不明なままで、大分県日田市では133人と連絡が取れていない状況となっている。

 大分県警によると、遺体が見つかったのは日田市君迫町の川の近くの田んぼで、死亡が確認された矢野英俊さん(79)が発見された現場の近くという。

 犠牲者7人は福岡県が4人、日田市3人。朝倉市災害対策本部は7日、同市山田の家屋倒壊現場で見つかった遺体の身元について加藤年彦さん(87)と加藤幹子さん(85)夫婦、八坂地区で発見されたのは浦塚茂弘さん(70)と発表した。

 日田市によると、連絡が取れていない133人の内訳は大鶴地区35人、小野地区95人など。同市小野地区で発生した土砂崩れによって小野川がせき止められてできた「天然ダム」について、原田啓介市長は対策工事を検討している。

 被害が大きかった福岡県朝倉市では7日午前5時40分ごろから、自衛隊や海上保安庁などが、ヘリコプターで孤立していた住民の救出活動を実施。杷木地区などから114人を助け出した。国道が土砂で寸断され126世帯341人が孤立している東峰村では、道をふさぐ土砂の撤去作業が急ピッチで進められた。

 厚生労働省によると、7日午前7時現在、福岡県では朝倉市、東峰村、添田町の2311戸、大分県日田市の512戸が断水。九州電力によると、朝倉市と東峰村、日田市で約2800戸が停電している。

=2017/07/07付 西日本新聞夕刊=

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