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2017年7月31日 (月)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・126

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:北朝鮮ミサイルを非難=日メキシコ外相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米全域射程、再突入も成功=2段目はイラン製か―北朝鮮ミサイル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「北」ミサイルで日米首脳電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米副大統領「断念するまで圧力強化」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正恩氏、「発射成功祝賀会」出席 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:もし、北朝鮮のミサイルが日本漁船に当たったら? --- 中村 祐輔 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル シェルターは牛の水桶?田舎には政府が呼びかける頑丈な建物がなかった! - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の脅威「深刻かつ増大」 日米首脳、圧力強化で一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国、北朝鮮について国連安保理緊急会合の「価値なし」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮への圧力を確認=日韓防衛に全力―米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米、北朝鮮問題で中国を非難 トランプ氏「非常に失望」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米、THAADの迎撃実験に成功 ミサイル発射の北朝鮮を牽制 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<首相>対北朝鮮制裁 中露に働きかけ 米大統領と電話協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北幹部「攻撃力高い新型ミサイル、絶えず製造」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「話し合い終わった」米、中国に北制裁強化迫る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳が52分間の電話会談「中露はじめ国際社会は圧力高めなければ」と安倍晋三首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳、北朝鮮問題で電話会談 中ロに圧力強化求める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍、THAADシステムの迎撃実験に成功 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<首相>対北朝鮮「さらなる行動を」 米大統領と電話協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米が「THAAD」迎撃実験成功 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「核武力でしつける」北朝鮮が挑発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「話し合いは終わった」と米国連大使、中国に制裁強化迫る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍、THAADの迎撃実験に成功 15回目 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ペンス米副大統領、対北圧力の強化を強調 中国にも協力要求 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米首脳、中露への働きかけ電話で確認…北問題 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国は米国の北朝鮮攻撃ないと判断-金正恩体制維持への支援継続 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中ロへ働き掛け強化=対北朝鮮「さらなる行動」―日米首脳一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ICBM 日米が朝鮮半島沖で訓練 発射2日後、脅威に即応 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「中国には非常に失望」 トランプ氏、対中制裁を示唆 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正恩氏を制裁対象に 安保理の決議案交渉で米検討 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北、新たな軍事挑発示唆 米の追加制裁の動き牽制 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米、ロシア企業にも金融制裁へ…北と違法取引か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米、中国に決断迫る=対北朝鮮「協議の時終わった」―制裁大幅強化訴え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国は対北朝鮮制裁強化に踏み切るか決断すべき=米国連大使 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北朝鮮ミサイルを非難=日メキシコ外相
7/31(月) 18:38配信 時事通信

 岸田文雄外相は31日、メキシコのビデガライ外相と東京都内で会談した。

 岸田氏は、北朝鮮が2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を強行したことに関し、「わが国を含む地域および国際社会の安全保障に対する挑戦だ。緊密に連携したい」と表明。ビデガライ氏は「(発射を)断固非難する」と応じた。

 岸田氏はまた、環太平洋連携協定(TPP)の早期発効に向けた協力を呼び掛け、ビデガライ氏は「日本側のリーダーシップを高く評価する」と述べた。ビデガライ氏は米国、カナダが参加する北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉に関し、「日本企業の利益は今後も配慮していく」とも語った。


米全域射程、再突入も成功=2段目はイラン製か―北朝鮮ミサイル
7/31(月) 18:34配信 時事通信

 米ミドルベリー国際大学院モントレー校の軍事専門家ジェフリー・ルイス氏は31日、都内で講演し、北朝鮮が28日に試験発射したミサイル「火星14」について、「米国内のほとんどすべての標的に到達できる」との見方を示した。

 弾頭部(再突入体)に関しても、一般的な大陸間弾道ミサイル(ICBM)の再突入体と同じ秒速5キロで落下したとの分析を示し、実験は大きな成功だったと結論付けた。

 ルイス氏はまた、火星14の2段目のエンジンは、以前公開された画像から、イランが2008年から保有しているエンジンと同一である可能性が極めて高いとの見解を明らかにした。


「北」ミサイルで日米首脳電話会談
7/31(月) 17:41配信 ホウドウキョク

北朝鮮の弾道ミサイルを発射したことを受け、安倍首相は31日午前、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、中国やロシアに対し、北朝鮮へのさらなる制裁強化を求めていくことで一致した。
安倍首相は、「かなり突っ込んだ意見交換を行った」、「わたしたちも、さらなる行動をとっていかければならないとの認識で、トランプ大統領と完全に一致した」などと述べた。
安倍首相は31日、北朝鮮によるICBM級の弾道ミサイル発射を受けて、アメリカのトランプ大統領と電話で会談を行った。
会談で安倍首相は「北朝鮮の脅威は格段に増大し、断じて容認できない」と述べ、これに対しトランプ大統領は、「日本防衛に対するコミットメントは揺るぎない」と述べ、両首脳は、北朝鮮への圧力強化に向けて中国やロシアへの働きかけを強めることを確認した。
電話会談は今回で8回目で、過去最も長い52分間にわたって行われた。


米副大統領「断念するまで圧力強化」
7/31(月) 17:20配信 ホウドウキョク

アメリカのペンス副大統領は30日、北朝鮮が核やミサイルを断念するまで、圧力を強化すると強調した。
ペンス副大統領は、「トランプ大統領は、北朝鮮が核とミサイル開発を完全に放棄するまで、圧力を加えるために有志国の先頭に立っていく」と述べた。
エストニアを訪問中のペンス副大統領は30日、「全ての選択肢がテーブルにある」と、あらためて北朝鮮をけん制したうえで、アメリカが率先して圧力をかけ続ける姿勢を示した。
また、アメリカのヘイリー国連大使は、声明で、国連安全保障理事会の北朝鮮への新たな制裁決議について、「北朝鮮にさらなる国際的な圧力がかからなければ価値がない」、「話し合いの時は終わった」として、中国を名指しして、北朝鮮への制裁強化に踏み切るよう決断を迫った。
北朝鮮への対応について、トランプ大統領が、「中国は何もしていない」とツイッターで批判したことに対し、中国共産党系の環球時報は、「中国のせいにするのは、全く道理がない」と反発した。
さらに、「貿易問題で中国を威嚇すべきでない。大国として理性を持つものと信じている」と、トランプ政権をけん制した。


金正恩氏、「発射成功祝賀会」出席
7/31(月) 17:17配信 ホウドウキョク

北朝鮮メディアは、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、夫婦でICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射成功を祝う宴会に出席したと伝えた。
北朝鮮の「労働新聞」によると、ICBM発射の祝賀会は30日、平壌(ピョンヤン)で開かれたもので、金正恩委員長と、李雪主(リ・ソルジュ)夫人が出席したとしている。
労働新聞は、「アメリカが時代錯誤的な対北朝鮮の敵対視政策を撤回し、ひざまずいて謝罪する時まで連続打撃戦を行う」と強調した。
一方、韓国の大統領府は30日、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、慈江道(チャガンド)舞坪里(ムピョンリ)からミサイルが発射されると、2日前に報告を受けていた」と説明したが、韓国国防省は、発射の前日の記者会見で「ミサイル発射が迫っているという兆候はない」とコメントしていて、大統領府と国防省の発表が食い違っていたことに批判も出ている。


もし、北朝鮮のミサイルが日本漁船に当たったら? --- 中村 祐輔
7/31(月) 16:40配信 アゴラ

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ますます脅威になる北朝鮮のミサイル(北極星2の打ち上げ時を北朝鮮政府公式サイトより:アゴラ編集部)

北朝鮮の挑発は止まらない。予想通りというか、予想を超えてと言うべきか、深夜に発射されて日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。大陸間弾道弾であることは確実で、距離的にはシカゴには届くレベルだろうと報道されている。EEZ内に落下したのは初めてではないし、このEEZ水域内では日本漁船が操業している可能性が高いはずだ。

もし、日本漁船を直撃ないし、近くに落下して人命被害が出た場合、日本としてどのような対応をするのか、準備はできているのだろうか?今回は、防衛大臣が辞任した直後という、空白時間帯とも言うべき状況であったし(外務大臣が併任していたが)、心もとない。

「毅然とした態度で臨みたい」に対して「遺憾である」という言葉を引き出して終わるだけでは済まないだろう。人命被害が出れば、宣戦布告されたに等しい状況だ。それとも多くのメディアは、何があっても、平和的解決を主張し続けるのだろうか。自社の社員・家族が、暴力団に襲われて重傷を負っても、「ごめんなさい」と言われれば、警察や検察が介入せず、それで済ましていいと多くの日本人は考えているのだろうか?

年々どころが、日々、北朝鮮の軍事力は増強されつつある。これで核弾頭が準備され、脅かされれば、「そればかりは、ご勘弁を」と言いなりになるのであろうか。米国の軍事力を頼りにしてきた日本だが、その米国のホワイトハウスが大きく揺れ動いているのだ。政権内の暗闘で、主席報道官が去り、首席補佐官が去り、司法長官が明日どうなるのかわからない状況だ。新しく任命されたコミュニケーション責任者は、就任直後に、下品な言葉でホワイトハウス内の人を罵倒して顰蹙を買っており、このままその座にいるのかも怪しくなってきた。日本であれば、メディアの一斉攻撃を受けるような品のない言葉の連発で、辞任は必至だろう。

そして、トランプ大統領の掲げていたオバマケア法案の廃案はドラマチックに否決された。上院で審議入りもできない状況に、颯爽と現れ、審議入りを後押ししたのが、最近脳腫瘍と診断されたマケイン上院議員だ。審議入りが難しいと予測されていたが、彼の参加によって50対50の同票となったため、ペンス副大統領投票に参加、そして賛成票を投じて可決となった。マケイン議員がいなければ、49対50で否決されていたのだから、もちろん、トランプ大統領はマケイン議員を賞賛した。私は、軍人として英雄視されているマケイン議員を「捕虜だった人が偉いのか」と言って、大統領候補だったトランプ氏が批判したことが印象に残っていたので、アメリカの民主主義は素晴らしいと思った。

しかし、もっと大きなドラマは、この後に起こったのだ。審議によって、大幅な修正をし、とにかくオバマケア法案を廃止したとのだという、トランプ大統領の実績を残そうとしたのだが、最終的にマケイン議員が反対に回ったため、49対51で否決された。こうなるとペンス副大統領の出る幕はない。「江戸の敵は長崎で」と言った感がある。

長年「戦争の英雄」と尊敬を受けていた自分の一生の誇りをズタズタに傷つけたトランプ氏への怒りをこの1票にぶつけたのかもしれない(これは、私の想像であり、本当は熟慮の上の公正な反対票だったのだろう)。自分が積み上げてきたものを根底から覆されるような理不尽な言動に対して、私は寛容さを持ち合わせないので、私の目にはそのように映ったのだ。私は、死ぬまで、絶対に朝日新聞社からの取材を受けない。

話を戻すと、米国の核の傘が揺らいだ状況で、日本の西北には3つの核保有国が存在している実態がある。非武装中立国などという幻想が通用しないのは、世界史を見れば明白だ。与党も野党も、政局遊びをいい加減にして、直面している脅威に対して、まともな議論をして欲しいものだ。民進党の新党首になる人には、是非、北朝鮮の脅威に対して、どのように対処するのかはっきりとした考えを示してほしいものだ。みかじめ料を払って相手の言いなりになるようなみじめな国にしないことを心底から願っている。

編集部より:この記事は、シカゴ大学医学部内科教授・外科教授、中村祐輔氏のブログ「中村祐輔のシカゴ便り」2017年7月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちら(http://yusukenakamura.hatenablog.com/)をご覧ください。


北ミサイル シェルターは牛の水桶?田舎には政府が呼びかける頑丈な建物がなかった!
7/31(月) 16:30配信 産経新聞

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かつては牛の水桶だったコンクリート製の円筒の中に身を隠す住民=6月12日、新潟県燕市渡部(太田泰撮影)(写真:産経新聞)

 サイレンが鳴り、土管を思わせるコンクリート製の筒に入る農家の女性や、田んぼ脇の用水路に潜り込む男性-。大人の隠れん坊のようでもあるが、人口約8万人の新潟県燕(つばめ)市で行われた政府と県市による弾道ミサイル避難訓練で見た光景だ。北朝鮮のミサイルが着弾したら本当に身を守れるのか疑問だが、田園風景が広がる田舎では、政府が呼びかけている「頑丈な建物」も「地下」もないのだ。燕市の訓練を紹介すると-。

 政府の内閣官房と県、燕市などの避難訓練は、「X国から弾道ミサイルが発射され、わが国に飛来する可能性があると判明した」事態を想定した緊急事態だ。

 「ウゥッー」「ウゥッー」「ウゥッー」-。6月12日(月曜日)午前10時、田園風景の広がる燕市の渡部地区に、低音の不気味なサイレン音が鳴り響いた。続いて、防災無線のスピーカーが、録音された男性の声で、「訓練、ミサイル発射、ミサイル発射…ミサイルが発射されたもようです。頑丈な建物や地下に避難してください」と呼びかけた。

 が、スピーカーの音声は、よく聞こえるようにとの配慮からか、ゆっくりとのんびりモード。戦時中を知る高齢男性からは、「あまりにも緊迫感がなさすぎる」と嘆きの声も上がった。

 ■身を隠す場所は?

 スピーカーの音声を待っていたかのように、リーダ役の男性が「弾道ミサイルが来るぞぉー、逃げろぉー」と2回繰り返し、周囲に避難を呼び掛けた。田んぼで農作業中だった50~60代とみられる10人ほどの男女が次々と移動を始めた。

 訓練でなければミサイルは刻々と迫ってくるが、思うように走れない人も多い。これもまた、高齢化が進む地方都市の現実だ。

 訓練では、どこに逃げたらいいかは事前に指示はされていなかった。「その場で参加者が判断する」というのが訓練の段取りだ。

 農作業姿の数人の女性が向かった先にあったのは、土管のようなコンクリート製の筒。女性たちは、身をかがめて中に入り、防御態勢をとった。1人ずつ避難し、カプセルホテルのカプセルのようだ。

 燕市の担当者によれば、筒は牛の飲み水をためる桶(おけ)として使われていたもので、畜産用だったものが、農業用具の置き場として再利用されているという、牛の水桶が、“簡易シェルター”として活用されているわけだ。

 1人の男性は、田んぼの土手を越え、用水路に潜るように入っていった。隠れたのは、用水路のコンクリート橋の下。水桶よりは全然ましかもしれないが、もちろん水が流れる方向はオープン状態。着弾の位置によっては爆風がもろにやってきそうで、心許ない。

 水路をジャブジャブと駆け足で進み、潅漑(かんがい)用の側溝に避難した男性もいた。こちらは頑丈そうなコンクリート構造物で、比較的安全な感じがする。

 ■短時間に着弾

 内閣官房のホームページでは、「弾道ミサイル落下時の行動について」というタイトルで、(1)速やかな避難行動-と、(2)正確かつ迅速な情報収集-を呼びかけている。

 呼びかけでは、「弾道ミサイルは、発射から10分もしないうちに到達する可能性がある」とした上で、「国からの緊急情報を瞬時に伝えるJアラートを活用して、防災行政無線で特別なサイレン音とともにメッセージを流す」などと周知。

 メッセージが流れた場合の対応として、〈屋外にいる場合〉は「できる限り頑丈な建物や地下(※地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難する」▽〈建物がない場合〉は「物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る」▽〈屋内にいる場合〉は「窓から離れるか、窓のない部屋に移動する」-ように注意喚起している。

 さらに、〈近くにミサイル落下!〉のケースとして、屋外にいる場合「口と鼻をハンカチで覆い、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内または風上へ避難する」▽屋内にいる場合「換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する」-と呼びかけている。

 今回の訓練を見守った燕市の鈴木力市長は「コンクリートの建物がない田園風景の中で、どうしたらいいかと住民のみなさんが考え、避難した。こんなやり方があるということを普及させたい」。内閣官房の担当者も「素早く避難行動を始めていた。その時居る場所に当てはめて身を守る行動を考え、避難してもらった意義のある訓練だった」と評価した。

 都会のように、地下鉄や頑丈なコンクリートの建物など遮るものが少ないだけに、都市郊外や農村地帯の避難が困難であることはあまり周知されていない。同様の訓練が6月に行われた山形県酒田市では、畑の中にうずくまって頭に両手を当てる住民も多くいた。

 安倍晋三首相は4月の参院外交防衛委員会で、(北朝鮮が)「サリンを弾頭につけ、着弾させる能力を既に保有している可能性がある」とも指摘している。

 先の大戦末期の竹やり訓練のようだとバカにすることなかれ-。燕市の訓練が、自らの身を守る実践例になればいい。(新潟支局取材班)


北朝鮮の脅威「深刻かつ増大」 日米首脳、圧力強化で一致
7/31(月) 14:28配信 AFP=時事

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米アラスカ州コディアックで行われた最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(サード)」の発射実験の様子。米ミサイル防衛局提供(2017年7月30日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新)米ホワイトハウス(White House)は30日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と安倍晋三(Shinzo Abe)首相が電話会談を行い、北朝鮮のミサイル開発について「深刻かつ増大しつつある直接的な脅威」との認識で一致するとともに、対北で経済的・外交的圧力を強めていくことを約束したと発表した。

【関連動画】米爆撃機が朝鮮半島上空を飛行、北朝鮮をけん制

 ホワイトハウスによると、両首脳は北朝鮮が再び大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことへの対応を協議。北朝鮮について「米国、日本、韓国のほか近隣諸国やその他の国に対しても深刻かつ増大しつつある直接的な脅威となっているとの点で合意した」という。

 また「トランプ大統領は、米国があらゆる能力を用いて日韓をいかなる攻撃からも防衛するという断固たる決意を再確認した」と声明は述べている。

 これに先立ち米政府は、北朝鮮問題で「協議の時は終わった」と宣言。国連(UN)での決議を通じた対応を無意味だと否定する一方、朝鮮半島(Korean Peninsula)上空で%%B1B戦略爆撃機2機を飛行させ、最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の迎撃実験を実施するなど、北朝鮮へのけん制を強めている。

 ニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)米国連大使は、安全保障理事会(UN Security Council)の緊急会合を開催しても「意味がない」との声明を発表。北朝鮮が決議違反を繰り返している事実を考慮すれば、追加決議は「何もしないより悪い」「北の独裁者に、国際社会には真剣に立ち向かう気がないというメッセージを送ってしまっている」と批判した。

 その上で、ヘイリー大使は「この重要な一歩を踏み出すかどうか、中国は決断しなければならない。協議の時は終わった」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News


米国、北朝鮮について国連安保理緊急会合の「価値なし」
7/31(月) 13:46配信 BBC News

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米国、北朝鮮について国連安保理緊急会合の「価値なし」

北朝鮮が28日深夜にミサイル発射実験を実施したことについて、米国は国連安全保障理事会の緊急会合では「何の結果も出ない」として、開催を求めない考えを示した。

ニッキー・ヘイリー米国連大使は、そのような会合は北朝鮮に対し、国際社会が真剣な対応を求めていないというメッセージを送ることになると述べた。

今回の発射実験で、北朝鮮政府は米国全体が射程範囲内だと証明されたと主張している。

これに対し米国は高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD(サード)」の発射実験を実施したほか、爆撃機2機を朝鮮半島に派遣した。

日本の安倍晋三首相は31日午前、ドナルド・トランプ米大統領と電話会談を行った。安倍首相は、北朝鮮への圧力を高めるためさらなる行動を取る必要があるとの認識で一致したと述べた。電話会談では軍事行動について触れられなかったという。

ヘイリー大使は声明で、北朝鮮がすでに数多くの安保理決議の対象となっているものの、「違反しても罰せられずにいる」と述べた。

「追加の安保理決議は北朝鮮への国際的な圧力を目立って強められず、価値がない。むしろ、何もしないよりも悪い。北朝鮮の独裁者に対し、国際社会が真剣な対応を求めていないというメッセージを送ることになるからだ」

その上で、中国に対し北朝鮮を抑制するよう強く促した。

ヘイリー大使は、「中国は最終的に重大な措置を取りたいのかどうか、決めなければならない。話し合いの時間は終わった」と述べた。

北朝鮮は2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を実施した先週28日は、初めての発射実験から3週間後にあたる。

これに対し、米軍はアラスカ州に配備した高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD(サード)」が、米空軍が太平洋上で航空機から放ったミサイルの迎撃に成功したと発表した。

北朝鮮が韓国をミサイルで攻撃した際に迎撃できるよう、中国の激しい反対をよそに、米軍は韓国にTHAADの配備を進めている。

30日には、米B1戦略爆撃機2機が韓国軍や日本の航空自衛隊とともに朝鮮半島で共同訓練を行った。

「駄々をこねる子供」

今回の発射実験を受け、ドナルド・トランプ米大統領は中国を批判。北朝鮮との貿易で「何十億ドル」もの利益を挙げているにもかかわらず、北朝鮮のミサイル開発を抑制する努力を怠っていると述べた。

トランプ氏はツイッターで中国に「非常に失望している」と述べ、北朝鮮に対し中国が「何もしない」のは許さないとした。

一方、元外交官で中国政府顧問のビクター・ガオ氏は、トランプ氏のコメントが何の助けにもならず、米国が「駄々をこねる子供」のように行動しているとした。

北朝鮮と陸続きの国境で繋がっており、最も密接な経済関係がある中国は、北朝鮮の今回の発射実験を批判した上で、関係各国に対し冷静な対応を強く求めた。

トランプ氏と習近平国家主席は今年、北朝鮮について話し合いをしており、その後、米政府関係者は両国が「様々な選択肢」について検討しているとしていた。

しかし今回のICBM発射実験は、「技術の重大な進歩」だとする北朝鮮の挑戦的な姿勢があらわになった。

THAADとは? 

・発射された短距離および中距離弾道ミサイルを最終段階で撃ち落とす
・衝突破壊型の迎撃で、運動エネルギーによって弾頭を破壊する
・射程は200キロで、高度は150キロに到達可能
・米国は北朝鮮からの攻撃の可能性に備える形で、グアムやハワイに配備している

迎撃のしくみ(順番は上図に対応)

・敵がミサイルを発射
・THAADのレーダーが発射を探知。司令部に情報を伝える
・THAADの司令部が迎撃を指示
・敵ミサイルの飛行ルートに向けて迎撃ミサイルを発射
・敵ミサイルの飛行最終段階で破壊
THAADでは、1つのトラックに最大で8つの発射台を搭載できる。

(英語記事 North Korea: US says 'no value' in UN security council meeting)


北朝鮮への圧力を確認=日韓防衛に全力―米大統領
7/31(月) 13:27配信
 【ワシントン時事】米政府は30日、安倍晋三首相とトランプ米大統領の電話会談後、「北朝鮮に対する経済、外交的圧力を高め、他国に順守を求めることを確認した」とする声明を発表した。

 トランプ氏は会談で日本、韓国両国を防衛するため、米国のあらゆる機能を用いる意向を示したという。

 日米両首脳は北朝鮮が2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を強行したことを受け、電話会談を実施。北朝鮮が米国と日本、韓国などに「深刻かつ直接的な脅威を与えている」との認識で一致した。


米、北朝鮮問題で中国を非難 トランプ氏「非常に失望」
7/31(月) 12:30配信 CNN.co.jp

(CNN) 北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を受け、米国のヘイリー国連大使は30日、北朝鮮とつながりの深い中国に対し圧力が十分でないと非難する声明を発表した。これに先立ちトランプ米大統領も、北朝鮮への具体的な行動に踏み切らない中国に対する不満をツイッター上でつづっている。

米政府はこれまで、北朝鮮に対する軍事的圧力を高める一方、中国に向けて経済面での圧力をかけるよう求めてきた。

しかし北朝鮮は28日、今月2度目となるICBM発射実験を実施するなど国際社会への挑戦的な姿勢を崩していない。

トランプ大統領は29日夜、ツイッターに「中国には非常に失望している。我が国の過去の愚かな指導者たちは、貿易で彼らに年間何千億ドルも儲けさせたのに」と投稿。「彼らはただ対話するだけで、北朝鮮に関して我々のために何一つやっていない。この状況が続くことはもはや容認できない。中国はこの問題を簡単に解決できたはずだ」と苛立ちをあらわにした。

30日にはヘイリー国連大使が声明で、北朝鮮問題の従来の解決策について、国際的圧力の「有意義な増大」につながっていないとの認識を示唆。「対話の時は終わった。北朝鮮政権が国際社会の平和に対して投げかける危険は、今や誰の目にも明らかだ」と述べた。

その上で「中国はこの重大な1歩を踏み出す最終的な意思があるのかどうかを決断しなければならない」と、中国による対応が不十分だとの見解を強調した。


米、THAADの迎撃実験に成功 ミサイル発射の北朝鮮を牽制
7/31(月) 11:34配信 CNN.co.jp

(CNN) 米軍は30日、太平洋上で行った高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の実験に成功したと発表した。2日前に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した北朝鮮に対して、米軍の武力を誇示する狙いがあると思われる。

米軍によると、太平洋上で発射した中距離弾道ミサイルを、アラスカにあるTHAADで検出して追跡し、迎撃した。

国防総省ミサイル防衛局のグリーブス局長は、「脅威の高まりに対して常に先を行く」取り組みの一環だと強調。今回の実験で収集したデータは、THAADの増強に役立てるとした。

米軍によると、実戦を想定したTHAADの実験は今回で15回目。THAADは弾道ミサイルを大気圏内でも圏外でも撃墜でき、短距離、準中距離および中距離弾道ミサイルに対して使用できる。

北朝鮮は、米本土に到達できるICBMを28日に発射したと発表し、米国に対する「重大な警告」だと威嚇していた。

これに対して米国のトランプ政権は29日、グアムにあるアンダーセン空軍基地からB1爆撃機2機を発進させ、10時間かけて朝鮮半島上空を飛行させた。

米太平洋空軍はこれについて、北朝鮮のミサイル実験に対する直接的な反応と説明。「合同能力」を試すため、日本と韓国の戦闘機も合流したとしている。

太平洋空軍のオショネシー司令官は、「我々には、最悪の事態を想定して、同盟国と我が国に対する揺るぎないコミットメントを示す義務がある。必要となれば、我々が選んだ時と場所において、即座に破壊的かつ圧倒的な武力で応じる用意がある」と強調した。


<首相>対北朝鮮制裁 中露に働きかけ 米大統領と電話協議
7/31(月) 11:29配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は31日午前、北朝鮮による2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を受け、トランプ米大統領と52分間、電話で協議した。両首脳は厳しい制裁措置を含む新たな国連安全保障理事会決議の採択に向け、韓国を含む3カ国で連携して中国、ロシアに働きかける方針を確認。自衛隊と米軍の防衛協力を進めることで一致した。

 首相は「北朝鮮の脅威は格段に増大した。断じて容認できない」と表明。同盟国などを守るために必要な措置を取るとの米大統領声明に感謝した。トランプ氏は「米国の日本防衛に対するコミットメント(関与)は揺るぎない」と述べた。

 両首脳は、航空自衛隊と米空軍が30日、朝鮮半島沖で共同訓練を実施したことを踏まえ、今後、防衛体制や防衛能力の向上を具体的に進める方針を確認した。両政府が開催を調整している外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で協議する。

 国連安保理決議を巡っては「決議で終わりではなく、それを具体化するために各国が協力するという行動を高める必要がある」との認識を両首脳で共有した。トランプ氏は「中国にとても失望した」というツイッターでの自身の発言を紹介した。

 これに関連し、首相は協議後、首相官邸で記者団に「北朝鮮は一方的に(挑発を)エスカレーションさせてきた。こうした厳然たる事実を中国、ロシアをはじめ国際社会は重く受け止め、圧力を高めていかなければならない。私たち(日米)もさらなる行動を取っていかなければならない」と語り、北朝鮮への圧力強化に慎重な中露が積極的に役割を果たすよう求めた。そのうえで「北朝鮮の脅威に対し、国民の安全の確保を図るために万全を期していく」と述べた。【田中裕之、遠藤修平】


北幹部「攻撃力高い新型ミサイル、絶えず製造」
7/31(月) 10:59配信 読売新聞

 【ソウル=井上宗典】北朝鮮の朝鮮労働党副委員長で、核・ミサイル開発を統括する李万建(リマンゴン)・党軍需工業部長が30日、同国の首都平壌(ピョンヤン)で開かれた大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の2回目の発射実験の成功を祝う行事で演説し、「機動性と攻撃力が高い新型の弾道ミサイルを絶えず製造する」と強調した。

 朝鮮中央通信が31日に報じた。

 李氏は「空中と海上、水中の全ての空間で世界を圧倒する成果を連発的に収めていく」と述べた。行事には、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が、李雪主(リソルジュ)夫人と共に参加したという。


「話し合い終わった」米、中国に北制裁強化迫る
7/31(月) 10:32配信 読売新聞

 【ニューヨーク=橋本潤也】北朝鮮による2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、米国のヘイリー国連大使は30日、声明を発表し、「中国は最終的に重大な措置を取りたいのかどうか、決断しなければならない。話し合いの時間は終わった」として、北朝鮮への制裁強化に同意するよう中国に迫った。

 米国は、北朝鮮が今月4日に最初のICBMを発射して以降、石油輸入や外貨獲得などを制限する新たな国連安全保障理事会での決議を目指し、中国と協議を重ねてきたが、煮え切らない態度の中国に改めて決断を強く促した形だ。

 ヘイリー氏は「北朝鮮への国際社会からの圧力強化につながらない安保理決議は価値がなく、何もしないよりも悪い」と指摘。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に対して「国際社会が真剣に対応を求めていないというメッセージを送ることになる」と説明した。


日米首脳が52分間の電話会談「中露はじめ国際社会は圧力高めなければ」と安倍晋三首相
7/31(月) 10:25配信 産経新聞

 安倍晋三首相は31日午前、トランプ米大統領と電話で会談した。両首脳は、28日深夜に北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことを受け、北朝鮮への圧力を確実にするため、さらなる行動を取っていくことで一致した。また、日米の防衛能力向上のために具体的な行動を進めていくことを確認した。

 首相は会談後、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が核・ミサイル開発を進め、一方的に脅威を高めてきたことについて「こうした厳然たる事実を中国、ロシアをはじめ国際社会は重く受け止め、圧力を高めていかなければならない」と指摘した。また、日米も「さらなる行動を取っていかなければならないという認識で一致した」と述べた。

 また、「同盟国を守るためすべての必要な措置を取るとのトランプ氏のコミットメントを高く評価している」と語った。

 電話会談は午前8時過ぎから約52分続いた。


日米首脳、北朝鮮問題で電話会談 中ロに圧力強化求める
7/31(月) 10:17配信 ロイター

[東京 31日 ロイター] - 安倍晋三首相とトランプ米大統領が日本時間31日午前、電話会談した。会談では、北朝鮮が2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことを受けて対応を協議。中国やロシアに対しても北朝鮮への圧力強化を呼びかけることで一致した。

日本政府によると、会談は日本時間午前8時05分から52分間に及んだ。会談後、首相は官邸内で記者団に「全ての必要な措置を取るとの米大統領のコミットメントを高く評価している」と言及。

そのうえで「日米の強固な結束のもとで防衛体制、能力向上のための具体的な行動を進める」、「さらなる行動を取っていかなければならないとの認識で完全に一致した」と述べた。

会談では、北朝鮮に影響力があるとされる「中国、ロシアのポジションが重要であることも再確認した」(萩生田光一官房副長官)。ただ、会談のなかで「軍事行動に関する言及や、何をもって『レッドライン』とするかのやり取りはなかった」という。

(梅川崇 山口貴也)


米軍、THAADシステムの迎撃実験に成功
7/31(月) 9:44配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省のミサイル防衛局(MDA)は30日、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル」(THAAD)による弾道ミサイル迎撃実験を実施し、成功したと発表した。

 実験は、太平洋の上空で米空軍のC17輸送機から発射された中距離弾道ミサイルに見立てた標的を、アラスカ州コディアック打ち上げ基地に配置された米陸軍部隊のTHAADシステムが「探知し、追跡し、迎撃した」としている。

 迎撃実験は今回で15回目で、現在までの成功率は100%。MDAは「北朝鮮などからのミサイルの脅威に対する防衛能力は強化された」と強調した。

 実験は、28日に2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を強行した北朝鮮に迎撃能力を誇示する効果も狙ったとみられる。

 MDAのグリーブス局長は声明で「今回の成功で、高まる(弾道ミサイルの)脅威の上を行く(迎撃)能力が強化されることになる」と強調した。

 米軍は、北朝鮮のICBM技術の急進展を受け、米本土に配備されている地上配備型迎撃ミサイル(GBI)や、米海軍の艦船などに搭載されたイージス迎撃システムなどと合わせ、ミサイル防衛体制の確立を急ぐ。


<首相>対北朝鮮「さらなる行動を」 米大統領と電話協議
7/31(月) 9:40配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は31日午前、トランプ米大統領と約50分間電話し、北朝鮮による2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験について協議した。終了後、首相は「北朝鮮は一方的に(挑発を)エスカレーションさせてきた。こうした厳然たる事実を中国、ロシアをはじめ国際社会は重く受け止め、圧力を高めていかなければならない」と述べ、制裁強化へ中露の協力を求めた。電話協議では日米が連携してさらなる行動をとることを確認した。首相官邸で記者団に説明した。


米が「THAAD」迎撃実験成功
7/31(月) 9:22配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

アメリカ国防総省は、ミサイル防衛システム「THAAD」の迎撃実験に成功したと発表した。
国防総省のミサイル防衛局は30日、空軍機が太平洋上空から対象となる中距離弾道ミサイルの模擬弾を発射し、これをアラスカに配備されたTHAADが探知して、追跡のうえ迎撃したと発表した。
THAADの迎撃実験は7月11日にも行われ、今回で15回目となり、ミサイル防衛局は、全て成功したとしている。
国防総省は、「進展する脅威に後れを取らないための能力を強化するものだ」と実験成功の意義を強調。
2回目のICBM(大陸間弾道ミサイル)を発射した北朝鮮を、けん制する狙い。


「核武力でしつける」北朝鮮が挑発
7/31(月) 9:17配信 ホウドウキョク

7月28日にICBM(大陸間弾道ミサイル)を発射した北朝鮮が、アメリカに対し、「間抜けないたずらを行うなら、核戦略武力でしつけてやる」とコメントし、挑発した。
北朝鮮外務省のスポークスマンは30日、談話を発表し、「アメリカが間抜けないたずらを行うなら、核戦略武力でしつけてやる」と挑発したうえ、「アメリカが、われわれに対する軍事的冒険や強い制裁に執着するなら、断固とした正義の行動で応える」とコメントして、さらなる軍事的行動を示唆し、アメリカをけん制した。
28日深夜に北朝鮮が発射したICBMは、アメリカ本土に到達する能力があるとの分析もあり、アメリカは強く反発している。


「話し合いは終わった」と米国連大使、中国に制裁強化迫る
7/31(月) 9:03配信 産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮による2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて、ヘイリー米国連大使は30日、「中国は最終的に重要な措置を取りたいのかどうか決断すべきだ。話し合いの時間は終わった」とする声明を発表、中国に対し、北朝鮮への大幅な制裁強化に同意するよう強く迫った。

 7月4日に行われた1度目のICBM発射を受け、国連安全保障理事会では米国が主導し、対北制裁協議が行われている。石油の取引制限など厳しい措置を目指すヘイリー氏は、「北朝鮮に対する国際的な圧力を大幅に強化しない安保理決議は何の価値もない。何もないよりも悪い。北朝鮮の独裁者に、国際社会が真剣に対応することを望んでいないというメッセージを送るからだ」と強調した。

 また、安保理の緊急会合の開催の見通しについて、ヘイリー氏は声明で「結果を生まないならば、緊急会合を開催しても意味はない」とも指摘した。

 声明に先立ち、ヘイリー氏はツイッターでも「北朝鮮に関する話し合いは終わりだ」と宣言。「日本と韓国は(北朝鮮への)圧力を強めなくてはならない」と投稿した。


米軍、THAADの迎撃実験に成功 15回目
7/31(月) 8:57配信 AFPBB News

【7月31日 AFP】米ミサイル防衛局(MDA)は30日、最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の実験を行い、迎撃に成功したと発表した。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含むミサイル発射実験を繰り返す中、米軍は韓国でのサード本格配備を目指している。

 MDAの声明によれば、太平洋(Pacific Ocean)上空を飛行する米空軍のC17輸送機から発射された中距離弾道ミサイルを、アラスカ(Alaska)州に配備されたサードが「探知、追跡して、迎撃」した。迎撃実験は15回目で15回とも成功しているという。(c)AFPBB News


ペンス米副大統領、対北圧力の強化を強調 中国にも協力要求
7/31(月) 8:48配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】エストニアを訪問中のペンス米副大統領は30日、北朝鮮が2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を実施したことに関し、同行記者団に「全ての選択肢がテーブルの上にある」と改めて述べた上で、「北朝鮮が核・弾道ミサイル計画を永久に放棄するまで、各国の先頭に立って圧力をかけていく」と表明した。

 ペンス氏は「北朝鮮を経済的、外交的に一層孤立させるため、地域や世界の国々の支持を獲得していく」と強調。中国については、北朝鮮への影響力行使に向け「もっと取り組むべきだ」と指摘した。

 ペンス氏はまた、同行記者団との会見と前後して行ったFOXニュースとのインタビューで、ロシアが北朝鮮を支援していると指摘し、北朝鮮への圧力強化に転じるよう求めた。


日米首脳、中露への働きかけ電話で確認…北問題
7/31(月) 8:47配信 読売新聞

 安倍首相は31日午前、北朝鮮による28日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、トランプ米大統領と電話で会談し、北朝鮮への圧力強化に向けて中国やロシアへの働きかけを強める方針を確認した。

 自衛隊と米軍の連携による防衛能力向上のため、具体的な行動を進めていくことでも一致した。

 両首脳の電話会談は8回目で、過去最も長い約52分間行った。首相は、北朝鮮が2度目のICBM発射を強行したことについて、「日米双方にとって脅威は格段に増大した。断じて容認できない」と指摘。トランプ氏は「日本列島に極めて近い地点に着弾したことを心配している。米国の日本防衛へのコミットメント(関与)は揺るぎない」と応じた。

 両首脳は、国連安全保障理事会での新たな追加制裁を目指す方針を確認。


中国は米国の北朝鮮攻撃ないと判断-金正恩体制維持への支援継続
7/31(月) 8:42配信 Bloomberg

トランプ米大統領は北朝鮮に軍事攻撃を仕掛けるという威嚇を実行に移さないはずだと、中国は判断している。中国当局は北朝鮮の金正恩体制の維持に必要な物資の提供を続けている。

北朝鮮は28日夜に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を試射した。前回の発射から数週間しか経っていない。ティラーソン米国務長官は北朝鮮を経済的に支えている国として中国とロシアを名指しした。同長官は緊張状態の平和的解決を望むと述べたが、米軍首脳は発射後に韓国軍首脳に電話し、軍事的対応の可能性を協議した。

中国は29日、今回のミサイル発射を非難した上で、全当事国に自制を求めた。米本土を射程に入れた北朝鮮のICBM技術の進展からすれば抑制的な反応だ。専門家は北朝鮮の相次ぐ挑発にもかかわらず、中国は金正恩体制の崩壊の方がより直接的な戦略上の脅威だとの見方を変えていないと指摘。また、多数の死者を出すことが避けられない北朝鮮との戦争にトランプ政権が踏み切ることはないと中国が考えていると専門家はみている。

上海社会科学院の朝鮮半島研究センターの劉鳴ディレクターは「米国が実行すると脅している軍事オプションはリスクが過度に高くなるため、実際に採用されることはないだろう。中国への圧力を強めるための材料だ。現実的な選択肢というより脅迫の類いだ」と指摘した。

トランプ大統領は29日遅くにツイッターで、「中国には非常に失望した」とコメント。「われわれの過去の愚かな指導者が、貿易で年間数千億ドルももうけることを彼らに許してきたのに、彼らはわれわれのために北朝鮮への対応で口先だけで何もしない。われわれはもはや、この状況が続くことを許さない」と主張した。

米国のヘイリー国連大使も、「中国は最終的に重大な措置を取りたいか決断する必要がある」として、「協議の時間は終わった。北朝鮮が世界平和にもたらす危険性は全ての人にとっていまや明白だ」と述べた。

中国が北朝鮮に関する事態で最も恐れているのは、金正恩体制の崩壊によって北朝鮮から難民が押し寄せ、その危機が長期化すること、および国境付近で米軍のプレゼンスが高まることだ。中国は北朝鮮に対して兵器関連の実験凍結を要求する一方、米国には周辺地域での軍事演習中止を提案している。

コントロール・リスクス・グループの北アジア情勢分析ディレクター、アンドルー・ギルホルム氏は、世界が核保有国と認めざるを得ない段階まで兵器を増強する間は制裁に耐えることができるという北朝鮮の見方は「恐らく正しい」と指摘。その上で、米国はそうした状況を阻止すべく、中国に対して今年「劇的な動き」を取る公算が大きいと予想した。

同氏は「米国が本当に忍耐を失い、中国の主要な銀行や企業を制裁対象にすれば、北朝鮮の資金調達に間違いなく影響を及ぼすだろうが、そうした圧力の下で中国当局が急進的な政策変更をすることはないだろう。中国はそうなった場合、米政府こそが北朝鮮と交渉するべきだとの主張を強める可能性が高い」と述べた。

原題:China Bets Trump Won’t Resort to Strike Against North Korea (5)(抜粋)


中ロへ働き掛け強化=対北朝鮮「さらなる行動」―日米首脳一致
7/31(月) 8:13配信 時事通信

 安倍晋三首相は31日、米国のトランプ大統領と電話で約50分間会談した。

 北朝鮮が2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を強行したことを受け、圧力を強化していく方針を確認するとともに、対北朝鮮制裁で鍵を握る中国、ロシアへの働き掛けを強めることで一致した。

 首相は会談後、記者団に「中国、ロシアをはじめ国際社会が圧力を高めていかなければならない。私たちもさらなる行動を取っていかなければならないとの認識で完全に一致した」と述べた。

 会談で首相は28日のICBM再発射について「日米双方にとって北朝鮮に対する脅威は格段に増大した。断じて容認できない」と表明。トランプ氏も「日本列島に極めて近い地点に着弾したことを大変心配している。米国の日本防衛に対するコミットメント(関与)は揺るぎない」と応じた。

 ホワイトハウスは、トランプ氏が日韓両国の防衛に米国のあらゆる能力を駆使して取り組む決意を伝えたと説明した。

 両首脳は、外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)で日米の防衛能力の向上に関する具体的行動を協議することも申し合わせた。2プラス2は8月にも開催する方向で調整している。同席した萩生田光一官房副長官によると、電話会談で米国の軍事行動に関するやりとりはなかった。

 両首脳は、厳しい措置を含む国連安保理の新たな制裁決議採択に向け、日米、日米韓で緊密に連携していくことを確認。対北朝鮮制裁の実効性を高めるため、「きちんとした行動に移す時期に来ている」との認識も共有した。

 日米首脳が北朝鮮問題を話し合うのは、今月8日にドイツのハンブルクで会談して以来。


北ICBM 日米が朝鮮半島沖で訓練 発射2日後、脅威に即応
7/31(月) 7:55配信 産経新聞

 岸田文雄外相兼防衛相は30日、航空自衛隊のF2戦闘機が同日午前に九州西方から朝鮮半島沖の空域で米空軍B1戦略爆撃機と共同訓練を実施したと発表した。防衛省で記者団に明らかにした。挑発行動を続ける北朝鮮への牽制(けんせい)で、28日深夜の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射から2日後の早さで圧力強化の継続を示す具体的行動に出た。

 岸田氏は訓練の目的について「日米共同対処能力および部隊の戦術技量の向上を図るため」と述べた。その上で「特定の国や地域を念頭に置いて実施したものではない」と説明したが、「北朝鮮の軍事動向については重大な関心を持ち、情報の収集・分析に万全を期したい」と強調した。

 共同訓練に参加したのは、空自築城基地(福岡県)第8航空団所属のF2戦闘機2機と、グアム・アンダーセン米空軍基地所属のB1戦略爆撃機2機。B1は空自との訓練を終えた後、韓国空軍とも共同訓練を行った。

 空自戦闘機と米空軍爆撃機はこれまでも断続的に共同訓練を実施している。ただ、今月4日に北朝鮮がICBMを発射した際に行った訓練は発射から4日後だったのに対し、今回は2日後で、北朝鮮の脅威に即応する態勢を誇示する意図もある。

 防衛相自ら訓練実施を発表するのは異例で、防衛相が発射から2日たった休日に防衛省入りするのも珍しい。

 関係者によると、菅義偉官房長官が岸田氏に「毎日、防衛省に入ってほしい」と要請したという。稲田朋美前防衛相や防衛省幹部の辞任が自衛隊の対処能力に影響を及ぼしていないことを印象づける狙いもあったとみられる。

 岸田氏は防衛省で、河野克俊統合幕僚長らから北朝鮮のICBMに関する報告を受けたほか、空自戦闘機による緊急発進(スクランブル)など自衛隊の運用について動画を交えながら報告を受けた。この後、外務省にも入り、記者団に対し、日米首脳による電話会談について「必要に応じて首脳レベルでの意思疎通も行っていきたい」と述べた。


「中国には非常に失望」 トランプ氏、対中制裁を示唆
7/31(月) 7:55配信 産経新聞

 トランプ米大統領は29日、北朝鮮による2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に関連し、ツイッターに「中国には非常に失望した」と投稿し、北朝鮮の核・ミサイル開発の阻止に向けて中国が影響力を行使していないことに不満を表明した。

 トランプ氏は「過去の米国の愚かな指導者が、貿易で中国に年間何千億ドルもの利益を上げさせたのに、中国は北朝鮮に関し、米国に良いことを言うばかりで何もしてくれない」と指摘。「このような事態が続くのは認められない。中国はこの問題を容易に解決できたはずだ」と訴え、中国に対して何らかの措置に踏み切る可能性を強く示唆した。発言は核・ミサイル関連で北朝鮮と取引のある中国企業などに対する追加制裁を決断したことを示しているとみられる。

 トランプ政権はすでに、北朝鮮の制裁逃れを手助けしたり、マネーロンダリング(資金洗浄)に関与したりした中国の銀行などへの独自制裁に踏み切っている。

                   ◇

 ■岸田氏、理解示す

 一方、岸田文雄外相兼防衛相は30日、トランプ氏が中国への不満を明らかにしたことについて「中国の働きかけが重要であることは日米首脳会談でも一致してきた。トランプ氏の発言も、日米で確認したことの趣旨に一致するものではないか」と理解を示した。外務省で記者団に語った。

 ただ、中国の対北朝鮮圧力については「十分かどうかという評価については、さまざまな考え方があるだろうと思う」と明言を避けた。その上で、中国が北朝鮮貿易の9割を占める点などを挙げて「中国の役割が重要であるというのは間違いない。国際社会と連携しながら中国への働きかけを行っていきたい」と述べた。(杉本康士、ワシントン 黒瀬悦成)


正恩氏を制裁対象に 安保理の決議案交渉で米検討
7/31(月) 7:55配信 産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮による2度の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて、トランプ米政権が、国連安全保障理事会で交渉中の対北制裁決議案で、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を資産凍結などの制裁対象に指定することを検討していることが分かった。安保理関係者が明らかにした。

 実際に金氏に制裁が科せられれば、北朝鮮が一層反発を強めるのは必至。安保理の対北制裁決議案交渉を主導する米国は国際的な圧力を強めたい考えだが、常任理事国で拒否権を持つ中国とロシアは、北朝鮮との対話を重視する立場から反対する見通し。米国は新たな制裁決議案に石油の取引制限など厳しい措置を盛り込むことを目指しており、中露との交渉材料とする狙いもあるとみられる。

 米国務省は昨年7月、北朝鮮の人権侵害に責任があるとして、金氏を制裁対象に追加し、米国内の資産を凍結したり米国人との取引を禁じたりしたが、安保理決議では金氏本人に直接制裁は科されていない。

 安保理では7月4日の北朝鮮によるICBM発射を受け、対北制裁の議論が本格化。主に米中の2国間で交渉が進められており、ヘイリー米国連大使によると、中国がロシアにも情報を提供している。米国は石油の取引制限のほか、航空、海運の制限強化などを検討しているが、ロシアは追加制裁に反対の立場を示しているほか、中国も慎重姿勢とみられ、交渉は難航している。


北、新たな軍事挑発示唆 米の追加制裁の動き牽制
7/31(月) 7:55配信 産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮外務省は30日、報道官談話を発表し、米国が軍事的圧迫や強硬な制裁に固執するなら「断固とした正義の行動で応える」と威嚇した。朝鮮中央通信が報じた。「行動」の具体的内容は示していないが、28日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の発射を受けたトランプ政権の制裁強化の動きに対し、3度目のICBM発射など、新たな軍事的挑発を示唆して牽制(けんせい)した形だ。

 談話は、28日の発射が「分別を失った米国に厳重な警告を送るため」だったとする金正恩朝鮮労働党委員長の言葉を改めて強調。米国の圧力が「われわれに核兵器保有の名分をさらに与えている」と主張した。

 自国が核・ロケット強国の戦略的地位を得たともし、トランプ政権に対し、「わが軍や人民の報復意思をよく見て、われわれを害そうとする愚かな妄想はやめるべきだ」と警告した。


米、ロシア企業にも金融制裁へ…北と違法取引か
7/31(月) 7:13配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬、黒見周平】トランプ米政権は、核ミサイル開発を続ける北朝鮮への制裁強化の一環として、北朝鮮と違法取引をするロシアの企業やその関係者らに対して、近く金融制裁を発動する方針を固めた。

 複数の米政府関係筋が29日、明らかにした。北朝鮮による28日の2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、中国だけでなく、北朝鮮と関係の深いロシアへの制裁も急ぐ方針だ。

 関係筋によると、制裁対象は、シンガポールなど東南アジアで活動しているロシアの貿易会社やその関係者となる見通し。

 トランプ政権は、北朝鮮の貿易の9割以上を占める中国を通じた北朝鮮への圧力行使を期待して、中国遼寧省瀋陽、丹東市などの企業に対しても金融制裁を発動する方針を固めており、中露企業への制裁を同時発表する方向で最終調整している。


米、中国に決断迫る=対北朝鮮「協議の時終わった」―制裁大幅強化訴え
7/31(月) 6:51配信 時事通信

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ヘイリー米国連大使は30日、北朝鮮による2度目のICBM発射を受け、声明を発表し、「協議の時は終わった」と宣言した上で、北朝鮮への大幅な圧力強化を容認するよう中国に「決断」を迫った=6月撮影

 【ニューヨーク時事】ヘイリー米国連大使は30日、北朝鮮による2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、声明を発表し、「協議の時は終わった」と宣言した上で、北朝鮮への大幅な圧力強化を容認するよう中国に「決断」を迫った。

 国連安全保障理事会では4日に行われた1度目のICBM発射を受け、米中両国を中心に新たな制裁決議の協議が行われており、米政府が制裁強化へ断固たる姿勢で臨む方針を訴えた形だ。

 ヘイリー氏は声明で「北朝鮮への国際的圧力を大幅に強化しない安保理の追加決議は価値がないどころか、何もないよりも悪い。北朝鮮の独裁者に対し、国際社会が真剣な対応を望んでいないというメッセージを送ることになるからだ」と強調した。

 さらに「中国はこの重要な一歩をようやく踏み出すのかどうか決断しなければならない。北朝鮮体制のもたらす国際平和への危険性は今や万人にとって明白だ」と指摘。石油禁輸など北朝鮮の不安定化を招く制裁に慎重な中国に対し、強く対応を促した。

 ヘイリー氏は声明に先立ち、ツイッターに「北朝鮮についての協議は終わりだ。中国は行動しなければならないことを認識している」と投稿。日韓両国にも圧力強化を要請した。

 安保理は4日に行われた1度目のICBM発射の際、日米韓3カ国の要請に基づき緊急会合を開催した。2度目の発射を受け、岸田文雄外相は緊急会合を含めた対応を米韓両国と協議するよう指示していたが、ヘイリー氏は声明で「結果を生まないなら開く意味はない」と消極姿勢を示した。


中国は対北朝鮮制裁強化に踏み切るか決断すべき=米国連大使
7/31(月) 6:49配信 ロイター

[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米国のヘイリー国連大使は30日、北朝鮮による28日夜のミサイル発射実験を受け、中国は国連の対北朝鮮制裁の強化を支持するつもりがあるならば、追加制裁に踏み切るかどうかの決断をすべきだと考えを示した。

同国連大使は声明を出し、「中国は重要な措置に踏み切るかどうかを決断すべきだ。話し合いの時間は終わった」と表明。

また、北朝鮮に対する国際社会の圧力の大幅強化につながらない新たな国連安保理決議に「価値はない」とした。

中国の国連代表部はコメントの求めに応じていない。

北朝鮮の弾道ミサイル発射は、今月4日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)以来、今年に入って11回目。

北朝鮮がミサイル発射実験を続ける中、米国は対北朝鮮制裁強化に向けた安保理決議案を巡り中国と協議を重ねてきた。

一部の外交官は米国、日本、韓国が28日のミサイル発射実験を受け、週明け31日の安保理緊急会合の開催を要請するとの見方を示した。

しかし、ヘイリー国連大使は30日、「重要な結果が得られない緊急会合を開く意味はない」とする米政府の見解を明らかにした。

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